に対する感覚の違いの正体です。
■「女子の目」をあまり想像しない
さらに深掘りして見ましょう。”あざとい女子”のことを(ここだけは)誤解しないでほしいのですが、彼女たちは、自分のあざとさが、まさか万人受けしているとは思ってません。自分の行動や仕草が、「女子からは絶対にウザいって思われてるよなー」ということはわかっています。ようするに、上の「求<実」の公式を知っているんです。
そして、この公式を知っているということは、「女子からウザいと思われてるからって、そんなの気にしない」という開き直りができているということでもあります。だって、自分が何か男子にアピールをしたとき、女子には「あの子、あざとーい」と思われるのは上で書いた通り当然である一方、「実=11」にさえならなければ、男子からは好意的に受け取ってもらえるんですから。
だから、普段から他の女子のことを見て「あの子、あざといなぁ」とか考えたりしているときには、自分が主人公になったときには行動するのが少し苦手です。
受け手が男子になると、まったく事情が違ってくるということを無視して、女子が女子を見るときの「求=0」基準で考えてしまうからです。