2018年4月16日 21:40
「相手に思いを伝えるとき」に大切にすべきこと、ライター視点で考えてみた
という作業があります。これは誤字脱字や表現に問題がないかをチェックする作業ですが、私はこの作業を「自分を疑う」作業だと認識しています。
徹夜で書いたラブレターのようなもので、翌朝冷静になって見返して見ると、恥ずかしくて見せられたもんじゃない、なんてことがよくあります。
書いている時はハイになっているので「これは完璧だ!」なんて思って書いているのですが、その時の感情は脇に置いて、もう一度冷静になって自分を疑います。
この作業があることで、本当に自分自身が熱を込めて伝えたいことに客観的な視点が入るので、より俯瞰した冷静な意見を伝えることができるようになるのです。
■大事なことは、相手のことを想う気持ち
自分の伝えたいことを相手にしっかり伝わるように伝えるためには、自分が伝えたいこと以上に、「受け手側がどう感じるのか」を一生懸命考え抜く必要があります。
その過程があるだけで、メッセージを受け取る側は「私の気持ちを汲んでくれているな」と思ってくれるようになります。
あなたがもし誰かに伝えたい想いを持っているなら、自分が何を伝えたいかよりも、相手がどう受け取るかに意識を向けてみてください。
きっと、いつもと違った反応になるはずですよ。(川口美樹/ライター)
(ハウコレ編集部)
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