2018年5月24日 11:00
「彼好みの女になる」は、彼がまずあなたを好きになってからのお話
くらいに言ってしまえる度胸がある子の方が、男子としてはついつい気になってしまうもの。「思い通りにならない」「自分に迎合しない」異性というのは、いつの時代もなんだか気になってしまう存在なのです。
ただ、「あなたの好みに合わせてみたよ」というのも健気でとてもかわいいんだと、冒頭でも書きました。そしてそれは、「彼の好みにドンピシャはまったから」というわけじゃないのはもうここまで読んだあなたにはわかりますよね。そうじゃなくて、「あなたの好みに合わせたい」という気持ちそのものが、いじらしくて愛おしいと感じられるからです。
「俺の好みに合わせてくれた」という嬉しさは、自分が好きでもない異性がそうしてくれることによって生まれるものなんじゃなくて、自分が好きになった異性がしてくれることではじめて感じるもの。
「料理が上手な人がいい」と彼が言っても、付き合う前(彼があなたに落ちる前)ならそんなの「あっそ」でいいんです。どうせデタラメなんで。
だけど、実際に彼があなたに落ちた後、「そういえば、料理上手な子が好きなんでしょー? しょうがないから、私もこれから少しずつ料理の勉強しはじめてあげるからね。面倒臭いけど。