2018年5月28日 21:00
マーケット感覚を持たないと「いい男」に出会うのは難しい
裏を返せば、「そのサービスの特徴をみれば、どんなニーズを持ったユーザーが登録しやすいか」がわかるということです。
ちなみに、冒頭の彼女が使っていたサービスは、真剣に結婚を考えている男性が、交際相手を探すために利用するサービスではなかったのです。
ですから、出会えども出会えども、いいなと思える人に出会えないのです。
■より良い出会いは「サービスのターゲット層」の理解から
これはネットでの出会いに限らず、合コンやパーティーなどのリアルな場所での出会いでも全く同じことが言えます。一言で「パーティー」と言っても、開催場所(新橋なのか銀座なのか)や会費(5,000円なのか8,000円なのか)によっても来る層が違いますし、もっと言えば「主催者が誰なのか?」によっても参加者の顔ぶれがびっくりするくらい変わります。
ですから出会いを探す際には、「どんな人が使うサービスなのか」を見極めるためのマーケット感覚を持つことが重要です。
要するに、出会いのツールを使う際には、まず「自分の出会いたい人がこういう(このアプリを使った)出会いをするだろうか?」という質問を自分に投げかけてみればいいのです。