その先延ばしマインドこそがダイエットの大敵であり、健康的な生活習慣を妨げになるものなのです。
70kgの人が一念発起して節制する生活を始めるのと、何もしない60kgの人と、どちらもダイエットする必要があると自覚している人なら、前者の方がすばらしいと僕は思います。
太っていることを自分で責めるくらいなら、開き直って「これがわたしよ」と表現してくれた方がよっぽど魅力的です。
■やりたくないのなら冗談でもやりたいと言わない方がいい
こういう記事を読んだり、友達のダイエット成功談を聞くと、パブロフの犬のように条件反射で「ダイエットをしたい」と思う人がいます。
どうせやらないなら、やりたいと思わない方がいいです。冗談でも自分への嘘は心に傷をつけ自信を失わせます。
友達が自慢してきたら「すごいじゃん。わたしはやらんけど」でいいんです。
雑誌広告で目にしたら「このモデルさんスタイル良くて素敵だな。わたしはやらんけど」でいいんです。世間体を気にしてとりあえず体に気を遣っている「風」を装うのはやめましょう。誰の得にもなりません。
■「しんどいな」の一歩先に成長がある
多くの人は一念発起はできても継続はできません。