2018年10月19日 17:00
彼にとっての「良い彼女」って?意味のないことができるふたりが最高にしあわせ
を積極的に創造してくてる彼であっても、じつは男子ってみんな「なんでもないこと」を彼女と一緒にしたいと思っているんですよね。
冒頭に書いた「一緒に夕陽を見るだけ」というのは、夕陽スポットに一緒に行くだけマシなほうで、たとえば近所の居酒屋のカウンターで並んで座って無口に飲むだけ、とかね。
そういうの、なにも「おっちゃん」だけがやっていることではなくて、若くても若くなくても男はみんな「日常の延長みたいに、さしたる意味のないこと」に付き合ってくれる女子のことを「いい彼女」だと思っているんです。
つまり特別なイベントごとって、そのイベントが終わったら終わるじゃないですか。でも、日常の延長みたいにさしたる意味のないことは、日常の延長なのだから、何回でも再現可能ですよね。
イベントのように激しく燃えて短い時間で終わってしまうことに、男たちはきっと、女子よりも強烈に淋しさを覚えるのかもしれません。あるいは、男たちは、どんなに燃えるような恋をしようと、地に足をつけて仕事をし、お金を稼がないと「恋愛をする資格がない」と思っているのかもしれません。
■■白米や味噌汁のような彼女が至上だ
ちなみにキラキラした恋の終わりって、キラキラすることに飽きたときです。