2020年1月29日 08:20
男子が「あれ、彼女なんかかわいくなった?」と感じる瞬間
なにしろ自分は、相手にやきもちを焼かせて、相手を不安にさせることでしか「自分は愛されてる」と実感できなくなるのですから。そして相手も、不安な気持ちを通じてしか、「好きだ」と感じることができなくなってしまう。
これのどこが健全でしょうか。
嫉妬をさせられて、不安な気持ちで恋人と付き合っている人というのは、たしかに恋人のことを「浮気しないでな」とかまってあげたりはしていますが、その裏では「とはいえ本気で浮気をされたらかなわんからな。自分もセーフティネット張っておこ」という気持ちから、無意識に他の女子を「彼女候補」として見るようになっているはずです。当然です。本当なら、誰だって不安な気持ちの中で恋愛なんてしたくない。安心して恋をしたい。
だから、「好きだけど、俺のことを不安にさせる恋人じゃ嫌だ。安心して、恋できる人いないかな」という方向へ気持ちがシフトしていく。
ドーピングに頼らず、本当の意味で愛情を深めてもらうためには、ドーピングの真逆をいくこと。
誠実な面を見せ、彼を安心させてあげることです。一見遠回りに見えますが、結局これが一番の近道。上でも書きました。誰もが本当に憧れる恋は、安心して、穏やかな気持ちで楽しめる恋です。