2020年2月6日 08:00
彼と一緒に新しいステージに。カップルふたりではじめる「大人の恋」入門
の要素はそれだけじゃありません。たとえば「けんか」でも、「大人なカップル」ではいろいろとルールや気持ちの伝え方が違うんですよね。
けんかって、それこそ無法地帯みたいに、なんの決めごともなく思いに任せてやってしまうと、一瞬でふたりの関係が壊れてしまう可能性があるほど取り扱い注意なものだから、一刻も早く「大人の恋」へのアップデートが求められるシーンです。
■嫌なことは「悲しいな」で伝える
「いまの彼女は、『〇〇するな!』じゃなくて『〇〇されると悲しいな』って伝えてくれる。それだけで、彼女とのけんかは昔と違ってはるかに穏やかになったと思います」(不動産/24歳)
これはとっても大事です。これができるできないで、あなたがイラっとしたり、悲しい気持ちになったときの彼の受け取り方は180度変わります。「悲しいな」で伝えることができず、「〇〇しないでよ」「なんで〇〇するの?」と突っかかるような言い方をしてしまうと、彼も条件反射的にイラっとして、心を閉ざしてしまって、彼女の願いや気持ちを受け入れてあげようという感情になりにくくなります。
逆に、「〇〇されると、私悲しくなるよ」という伝え方ができれば、彼の心を閉ざすことなく、ストレートにあなたの気持ちを受け取ってもらうことができます。