2020年3月6日 08:00
付き合ってからしばらく経っての「落ち着き」が「冷め」か「成熟」かを確かめるコツ
■愛情表現が「なくなった」のか「形が変わった」のか
「好き」やキスやハグといった愛情表現は、ただの「愛情表現のひとつの形」に過ぎません。これらの回数が減ったとしても、それによってイコール「お互いに相手のことを好きじゃなくなった」というわけではないのです。
そこで注目してみてほしいのが、『愛情表現が「なくなった」のか「形が変わった」のか』ということです。
たとえば、「好き」やキスといった愛情表現が減ったとして、それによって「最近、彼氏から愛情を伝えてもらっていないなぁ」と感じたり、逆に自分も「最近、彼氏に気持ちを伝えられていないなぁ」と感じてしまうようなら、きっとそれは「愛情表現がなくなってしまった」ということなのでしょう。
しかし、「好き」といったわかりやすい愛情表現は減ったとしても、それ以外の形でお互いに愛情を伝え合うことができていれば、それは単に「愛情表現が形を変えただけ」ですので、なにも心配する必要はないのです。たとえば、会ったときに「好きだよ」と伝える回数は減ったけれども、おうちデートをするときにはふたりでいつもくっついて一緒にいるようになった、とか、付き合ってしばらくしたら、いつの間にかお互いをおもしろいあだ名で呼ぶようになった、とか、相手の好きな食べ物を買っておいたり、マッサージをしたりといった「好き」