生理の時は、身体が重かったり、むくんだり・・・それだけでもブルーなのに生理痛が強いと外出する気もなくなってしまいますよね。どうしても辛い時には鎮痛剤に頼るのも仕方ありませんが、できれば生理痛のない体質にしたいもの。そこで今回は、生理痛をやわらげる食べ物を3つご紹介したいと思います。
■生理痛が起こる仕組み
生理直前になると、子宮内膜からプロスタグランジンというホルモンが分泌されます。このプロスタグランジンは、以下の3つに分けられます。
・プロスタグランジンE1・・・生理痛やPMSを軽くする
・プロスタグランジンE2・・・子宮を収縮させて生理痛の原因となる
・プロスタグランジンE3・・・子宮の過剰な収縮を抑える
これらのホルモンのバランスが崩れることで、生理痛が強まります。お肉に多く含まれるアラキドン酸は、生理痛の原因となるプロスタグランジンE2を作る働きがありますので、注意しましょう。
また、子宮周辺の血行が良くないと痛みが強まりますので、身体を冷やさず血行を良くしておくことも大切です。
■生理痛をやわらげる食べ物(1)青魚
青魚に含まれるEPAは、子宮の過剰な収縮を抑える働きのあるプロスタグランジンE3を作ります。