占星術や九星気学、数秘術、動物占いなど、世の中にはいろいろな種類の占いがあります。その中でも占いの代名詞とも言えるのがタロット占い。いかにも占い師の使うもの、という印象の神秘的なカードに興味を抱いたことがある方も多いのでは?今回は、そんなタロット占いの秘密に迫ってみましょう。
■1.タロットカードってどんなカード?
タロットカードは大アルカナという「魔術師」や「皇帝」、「死神」など固有の名前が付いたカードが22枚と、小アルカナというAから10までの数札と4枚の人物札が4セットで構成されている、トランプのようなカードが56枚。これら全部で78枚のカードで構成されています。カードの絵柄については、少し怖いものから可愛らしいものまで、いろいろな種類が出ています。
■2.タロット占いって実際にどうやるの?
占い師さんによって、いろいろな使い方をする人がいます。しかし、基本的には質問を聞いてカードを並べて、出たカードを読み解くことで質問の答えを探っていく、というのが一般的な流れです。
カードの並べ方を「スプレッド」と呼び、「ケルト十字スプレッド」や「ヘキサグラムスプレッド」などが有名です。感覚的に目の前に数枚のカードを並べて読み解くタイプの占い師さんもいます。