2014年8月30日 15:56
そのやり方で大丈夫?ムダ毛処理方法の長所・短所まとめ
肌の露出が増える季節になると気になる、脇や手足などのムダ毛。のばしたままにはできないので、処理をするのはやむを得ないのですが、ムダ毛処理はどうしても肌に負担をかけてしまうと心得てから行いましょう。
特に剃刀などで「剃る」よりも、毛抜きなどで「抜く」ほうが、肌へのダメージは大きくなります。というのも、抜くという方法では、皮膚の一部をちぎることになるからです。
毛は、毛根にある毛母細胞の分裂によって成長します。毛母細胞は、まわりにある血管から酸素や栄養をもらって細胞分裂を繰り返します。つまり、毛根自体は生きているのです。毛を抜くと、この生きた組織を引き裂くことになるので、当然痛みをともないます。
目には見えませんが、毛穴の奥で多少の出血もしていま す。これを繰り返していると、毛穴が炎症を起こして膿んだり、その炎症の跡がシミになったりと、さまざまな肌トラブルが起きてしまいます。
数ある除毛方法の長所、短所を理解して、無理のない方法を選びましょう。
■1.除毛方法<剃る>
・電気カミソリ
穴の中に毛を引き込みながらカットしていくので、深剃りができます。ただし、その分皮膚まで一緒に切ってしまうこともあります。