恋愛情報『【読みきりショートストーリー】恋と罪 「友達の彼」』

2014年8月13日 22:00

【読みきりショートストーリー】恋と罪 「友達の彼」

【読みきりショートストーリー】恋と罪 「友達の彼」
“友達”から彼に

LINEが届いた時
“私”は“友達の彼”と

ベッドにいた “どうして返信くれないの?”
ミカからシンちゃんにLINEが届いた時、私はシンちゃんとベッドにいた。
シンちゃんは黙ってスマホをサイドテーブルに置く。
「とりあえず何か返信したら?既読無視続けるなんて可哀想だよ」
私の言葉が聞こえてないみたいに、シンちゃんはまた覆い被さってきた。 “ちょっと時間くれ”でも、何でもいい。
返信さえくれれば、少しは気持ちが楽になる。
そんな女子の気持ちわかんないのかな、男は。
なんてね、彼氏奪っておいて言うことじゃないか。

ミカは学生時代からの親友。
会社勤めはじめてからも、週に一度は会ってた。
飲みに行ったり、時間ない時はランチだけでも。
趣味も合うから、セールで色違いのニットを買ったり、一緒にヨガに通ったり。
恋人が出来たら一番に紹介しあうし、
お互いの彼氏と4人でBBQなんてのもしょっちゅうしてた。

「こちらシンちゃん。デザイナーしてるんだ」
恥ずかしそうに紹介された時、正直羨ましかった。
私は彼と別れたばっかりだったし、ちょっと無愛想でシャイな感じが好みだったから。
ミカがトイレに立った隙にアドレス聞いてきたのはシンちゃんの方。

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