2013年12月13日 19:00
日本初! 淀川区役所のLGBT支援宣言が画期的なワケ
の人権を尊重する、という発表です。
具体的には、
ー(1)LGBTに関する職員人権研修を行う
ー(2)LGBTに関する正しい情報を発信する
ー(3)LGBTの方々の活動に対し、支援を行う
ー(4)LGBTの方々の声(相談)を聴く
といった取り組みの4本柱。
すでに、9月4日にはLGBT当事者の外部講師を招いて、LGBT職員研修を実施。LGBTの象徴である「レインボーフラッグ(虹色の旗)」を区役所庁舎で掲示するなどして、淀川区がLGBTにとってフレンドリーな街であることをアピールしました。
●淀川区役所の“LGBT支援宣言”が画期的な理由
性的マイノリティに関するコンサルティング事業を行っている、NPO法人・ダイバーシティ代表の村木真紀さんによると、「行政が性的少数者に限った声明を出すのは全国的にも例がない。差別に苦しむ当事者にとって心強いメッセージになる」と説明。
各メディアでも、「自治体が性的少数者に特化した宣言を出すのは異例のこと」と伝えていることから、これら淀川区役所の活動がいかに画期的なことなのか。当事者はもちろん、当事者ではない方もお分かりいただけるのではないではしょうか。