2500年前の兵書から学ぶ!恋愛で幸せになるための5つの鉄則
相手がガンガン攻めてきたらスピードダウンし、こちらのぺースに持ち込むべし。つまり、最初のデートは様子見。これが鉄則といえそうです。
■鉄則5:相手をリスペクトしすぎない
相手に尊敬の気持ちを持つことは、円滑なコミュニケーションの基本。それでも著者は、過度のリスペクトは恋愛を遠ざけるといいます。平たくいえば、憧れオーラを出し過ぎると男性は引いてしまうのです。
「憧れをもちすぎて、自分の可能性をつぶしてしまう人はたくさんいます」。これはメジャーリーガー・イチロー選手の言葉。
相手がいくらモテモテの男性でも、毅然としていてよい、と著者。ときには自分の本心を隠し、なんでもないフリをすることも立派な戦略なのです。
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著者は、「『生まれつきの恋愛長者』などという人は存在しません」と断言します。誰もが最初は初心者。だからこそ、相手を思いやりつつ翻弄する女子の兵法を学べば戦わずして、心を奪う、つまり恋愛優位に立つことができる、と説くのです。
2,500年分の知恵を生かしたアドバイスは説得力抜群。恋愛は斬るか斬られるかではなく、自分も相手も幸せになることをめざす1対1の人間関係だと気づかされるのです。