恋愛情報『産婦人科医・対馬ルリ子先生インタビュー全5回vol.5〜女性ホルモンの力をアップする 低用量ピルの驚くべきメリット』

2017年5月21日 19:30

産婦人科医・対馬ルリ子先生インタビュー全5回vol.5〜女性ホルモンの力をアップする 低用量ピルの驚くべきメリット

それまでお休みしているから卵巣はわりと元気なんです。無駄な排卵をしていないからエネルギーを溜め込んでいるので。

山際 逆に元気になるんですね。メカニズムがとまっちゃうから、大丈夫なのか不安だったのですが。

対馬 いや、違うんです。ピルを飲んでいる間は休憩状態なの。卵巣は、排卵毎月させるとだんだん疲れてきて排卵しにくくなっちゃうんです。だから不妊治療でも排卵誘発剤を使っていくと、卵巣は最初のうちは反応するんだけれども、だんだん誘発剤に反応しなくなって、排卵しにくくなる。息切れしちゃうのね。それでたとえば1か月ピルを飲んで休ませるでしょう。そうするとそのあといい排卵をするんです。だからそれを狙って不妊治療をするっていうのが、最初にピルを開発したときの目的だったんです。今もそれを不妊治療に使っている不妊専門医の先生はいます。

山際 こうした低用量ピルのメリット、ぜひもっと知って欲しいです。

対馬 長期的に5年とか10年飲んでいって、そしてその間仕事を頑張ったとしても、むしろ子宮内膜症とか筋腫の予防になるんですよ。その上生理が楽とか、体調のコントロールが完全にできる。プラス、将来の妊娠能力をキープするっていうことができるんです。

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