恋愛情報『差別にグサッ!「だから結婚できないんだ」と言わせない生き方とは?【神崎桃子の恋愛指南 #29】』

差別にグサッ!「だから結婚できないんだ」と言わせない生き方とは?【神崎桃子の恋愛指南 #29】

2018年2月20日 12:00
 

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なぜ「結婚していないこと」で後ろ指をさされなくてはならないのか

あなたは自分が若い時に社内にいる独身のお局さまを横目でみながら「いい年して余ってる女性ってキツイよね」「ああは、なりたくないね」と陰口を叩いたことはないだろうか?もしくは今あなたが既婚者だとしたら40過ぎで結婚していない人を知ると「え?○○さんって独身?」「やっぱりね~」と噂話しにしていないだろうか。そう、世間的には「独身」であることがウィークポイントになることが多い!しかも、男性より女性にその矛先は向けられる。「結婚していること」で後ろ指をさされることなど決してないのに、どうして「結婚していないこと」で後ろ指をさされるのかは“独身者にとってまさに不条理な話し”である。しかも「結婚することが自分にとっての幸せではない」と独身でいることを選択したとしても、まわりがそれを「良し」とみなさない風潮がある。だが、もしかして人々が口にする「やっぱりね~」「……だから未だに独身なんだね」は既婚者達からすると独身者のこんな思考癖や行動パターンやから言われているのかもしれない。

「だから独身なんだよ」と思わせる女性は、今の生活や今の自分を変えたくないという頑ななオーラが出ている

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・「『あ~だから独身なのね~』って言われてる人って、頑固なんですよ。今の生活や自分の習慣を絶対変えたくない、これは絶対曲げないって頑なさがハンパない。月水金は必ずスポーツジムで汗流さなきゃいけないだとか、週一はどこどこ行って○○料理を食べなきゃ気が済まないとか、そういうこだわりが強すぎ。以前社内の歓送迎会で『今日はヨガの日なのでパス!』って飛んで帰った独身女性がいました。周囲への気配りもしないで自分のしたいことを優先するっていうのは『だから独身なのよ』と言われて当然」(43歳女性/保険)――独身者の多くは自分の生活習慣と結婚してしまう。自分の生活のスタイルが確立されてしまうことで「いまさら男と暮らすなんて煩わしい」と結婚しない道を選ぶ女性は少なくないだろう。しかし、“自分のライフスタイルが何より第一”というポリシーを周囲に知らしめるのは「わたし人に合わせる気など毛頭ありません」と宣戦布告しているのと同じ。「自分のペースを乱されたくない」オーラをまとっていては、たとえ仕事の能力が高かったとしても人としての評判はダダ下がり……。“一人に慣れてしまう”のが危険なのは“常に自分が主人公”となってしまうことである。他人への配慮が抜け落ちてしまったり、相手に花を持たせることができなくなるのだ。そのまま歳を重ねていけばいくほど「私はこういう人間なんで」と頑さが増し、孤立してゆくことに……。「だから独身なのね」と言わせないためには、人と折り合いをつけること我道をゆく主義であったとしても“ココぞ”というときの協調性は忘れてはならない。この先、同じ仕事で食べていきたい、同じ会社でやっていこうと思えばなおのこと。たとえ揺るぎない自分の信条は持っていても、人への柔軟性は失われてはならないのだ。

「だから独身なんだよ」と思わせる女性は話しづらい、こっちが気を使いすぎて疲れる

・「『これだから結婚できないんだよ』という人は、オープンにならない女性。『この人にこういうこと言うとマズイんじゃないか?』ってこっちが気を使っちゃう。昔からよく“隙のない女はモテない”とかいうけど、それって要は心が狭いということだと思う。いい感じでくだけてくれる女性は既婚者でも年齢いっててもモテますからね。気楽に世間話もできない女性は“心開く気ない感”が出ててホント感じ悪い」(42歳男性/医療関係)――あなたは会話するときに相手に気を使わせていないだろうか?「こっちが話題を選ぶのが大変だ」と周囲に思わせていないだろうか?人が声をかけることを躊躇してしまうのは、他でもない自分がそういう雰囲気を醸し出しているからだ。例えば自分が店員さんに声をかけるときを思い出してほしい。きっと声をかけやすい相手を選んでいるはずだ。それは笑顔のある人、親切そうにみえる人であって冷たそうに感じる店員さんにわざわざ声をかけたりはしないだろう。こちらがなにか聞いてもいい感じで受け答えしてくれそうな相手のところに行きたくなるのは自然の理。“話しかけやすい相手”というのは、話しかける人間からしたら“それだけの度量を持ち合わせている”ということである。だからこそ、年齢を重ねているのにもかかわらず“それなりの会話”ができないと「あ~だから独身なんだよね」と言われてしまうのだ。たとえそれが自分に関係ない話だろうが、相手の旦那の愚痴だろうが子供の話しだろうが、大事なのは会話についていこうとする姿勢なのだ。立場や環境や状況が違えど「なにそれ?」と相手に興味を示すのが大人のたしなみである。年齢や既婚未婚の問題ではない!“人たらしな人間”は男からも女からも好まれるのだ。

「どうせ独身はそんなことやらないよね?」と思われることをやってのける

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・「社員食堂でのお昼休み。いつもの既婚者のパート仲間とお弁当を広げていたら正社員の女性が『コレ、田舎の母が沢山送ってきたから作ったの。良かったら食べてください』と“新じゃがの煮ころがし”を差し出してきた。正直、外食ばかりで気ままな独身生活を送ってる人だと思ってたからビックリ。しかもその新じゃが煮の美味しいこと。甘辛い田舎風の醤油味にみんなホッコリ!『手羽先で煮ても美味しそうだね』と話しは盛り上がり……今ではその独身の正社員女性を見る目は変わり、一緒にお茶したりスイーツ食べたりしてます」(45歳女性/パート)――既婚者が「だから独身……」と言いたくなるのは、独身女性は「水回りの仕事を進んでやろうとしない」「料理ができない」「倹約しない」という先入観があるからだ。「独身だからやらないんでしょ」「どうせ独身だからできないんでしょ」と、同じ女として、“家事能力がないこと”で敵意を抱く。世間からは独身女性なら「結婚していない分、仕事はできて当たり前」と思われる傾向にある。特に既婚女性からはなかなか認めてはもらえないだろう。だからこそ、他のことをやって評価してもらうしかないのだ。それは自分磨きや習い事などではない。結婚している女性たちが普段こなしていることである。料理でも掃除でも節約でも家計簿をつけるでも、生活感のあることが大事なのだ。女性というのは“同じことをしている”ということで安心感を得る。女性は共通点を見出すことで距離が縮まるのだ。もし“料理をしている”となれば、主婦の知恵からさらに美味しいレシピや時短料理なども教えてもらえるかもしれない。お互いが情報を出し合いリスペクトし合えるようになればVSはとっぱらえるのだ。

「だから独身なんだ」でなく「なんで独身なんだろ?」と言わせること

とかく人間はカテゴリ化したがるものだ。そして、自分とは違う属性の人の陰口を言いたがる。しかしどうせ噂されるなら「あ~だから結婚してないんだ」「やっぱり独身なのね~」でなく「なんで独身なんだろ???」のほうがいいではないだろうか。「あんな素敵な人なのになんでだろうね」「いい人なのにもったいないね」……と。たとえ“独身であること”を世間に揶揄されたとしても、“自分”という人間自体を否定されないような生き方をするべきである。「なにさ、性格悪くても結婚してる人もいるでしょ」と開き直るのは簡単だ。しかし「あんな素敵な人なのになんでだろうね」と言わせる努力をするほうが自分の人生に“大きなプラス”をもたらすのである。恋愛コラムニスト神崎 桃子

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