恋愛情報『自分の体のことを決めるのは、あなた自身 産婦人科医 遠見才希子さんインタビュー<第二回>【#FocusOn】』

2020年2月14日 12:00

自分の体のことを決めるのは、あなた自身 産婦人科医 遠見才希子さんインタビュー<第二回>【#FocusOn】

目次

・「自分の体は自分のもの」ということを教わってこなかった日本人
・現場の当事者の声を聞くことから始まる
・効果的な性教育がなされれば、初めてのセックスに慎重になり、初交年齢は上がる
・遠見才希子(えんみ さきこ)さんプロフィール
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前回の記事はこちらから産婦人科医の遠見才希子さん。大学時代から中高生に向けて性教育を行うなど、“性”に関する問題に真正面から取り組み続ける遠見さんにご自身の活動のことなどお話を伺いました。インタビュー第二回目です。

「自分の体は自分のもの」ということを教わってこなかった日本人

――日本で低用量ピルが認可されたのは1999年。研究班が発足してから認可まで40年以上を要したとのことですが、なぜそんなにも遅れてしまったのか、素朴な疑問が残るんですが…。

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遠見さん: 様々な問題や歴史があったそうです…「低用量ピルが認可されたら女性の性が乱れる」「エイズが増える」などの意見があったともいわれています。一般の女性には、そのような選択肢があること自体が隠されてきたのかもしれません。――男女問わず女性の性自立ということに関して日本人はアレルギーのようなものがあるのかなあと思ってしまいます。なんで日本人はそんなにも自分の性や体に関しての意識が欠如してしまっているんでしょう?遠見さん: 性や体のことを自己決定できることは権利だということを教えてもらってこなかった影響はあるかもしれません。まじめに性のことを考える機会自体が少なく、性教育があっても避妊や性感染症予防に主眼がおかれ、人権を尊重することやジェンダー平等という視点が抜け落ちていることがあります。

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