恋愛情報『「大人は区切りや義務感が欲しくなる」能町みね子が結婚した理由』

2020年1月23日 20:45

「大人は区切りや義務感が欲しくなる」能町みね子が結婚した理由

目次

・カタカナ7文字の固有名詞に込められた仕掛け
・タイトルは『ジェラートピケ・ストロングゼロ』だった
・結婚は大成功
・猫を飼ったのも大成功
・区切りや義務感をつくりたい
「大人は区切りや義務感が欲しくなる」能町みね子が結婚した理由

文筆家・マンガ家の能町みね子(のうまち・みねこ)さんによる最新エッセイ『結婚の奴』(平凡社)が12月20日に発売されました。

“結婚のやつ”をめぐるモヤモヤとした気持ちを抱えながら、ゲイライターのサムソン高橋さんと暮らし始め、恋愛でも友情でもない2人の生活をつくるまでや、過去の恋愛や結婚への思いについて赤裸々に語った意欲作です。

恋愛や交際など一般的に“結婚へのプロセス”とされているものをすっ飛ばして「お互いの生活の効率性」を追求するために「結婚」した能町さんに話を聞きました。前後編。

カタカナ7文字の固有名詞に込められた仕掛け

——章のタイトルが全部カタカナの7文字なんですね。「ジェラートピケ」とか「エクストレイル」とか「ポプテピピック」とか……。

能町みね子さん(以下、能町):元々は「ウェブ平凡」で「結婚の追求と私的追究」という固いタイトルで連載していたんです。

最初の章タイトルは「ジェラートピケ」でゆるくてほんわかした感じですが、本文はいきなりうんこ漏らした話なんですよね。なので、章タイトルはいかにも“ハッピーな結婚”のような感じにしようと思いました。「ジェラートピケ」のメルヘン感とタイトルの論文感とうんこ漏らしてる話があって、全部ゴチャゴチャで一貫してない感じがギャップだらけで面白いかなと。

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