サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「青汁で有名な野菜のケールがセレブに大人気! 」を公開した。ケールはキャベツやブロッコリーなどと同じアブラナ科の野菜。海外では、ハリウッド女優やモデルなど、セレブやヘルシー志向の高い人たちの間で人気であるという。日本でも、最近はスーパーで野菜として生のケールが陳列されるようなってきており、料理に取り入れる人も増えてきているとのこと。ケールは、強い抗酸化成分を持つβ(ベータ)カロテン、ルテインといった「カロテノイド」を含むのも特徴。βカロテンは体内で必要量がビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を健康に保つ作用、風邪予防、視覚の正常化などの役割を果たすという。ルテインは、白内障など加齢による目の病気への効果が期待されている成分とのこと。このように強い抗酸化力をケールが持つ理由として、ケールの形状が挙げられるという。同じアブラナ科の仲間である「キャベツ」のように丸く結球しないため、葉全体に太陽の光が当たる。そのため、光合成できる面積が広くなり、より多くの栄養分を合成し、植物が自衛するための抗酸化物質が増えると考えられるとのこと。また、抗酸化成分のほか、ビタミン、ミネラル、フィトケミカル(微量栄養素)などの各種栄養素もバランスよく含んでいる。美白作用やコラーゲンを生成する上で不可欠と言われるビタミンCの含有量は、野菜の中でもトップクラス。100gあたり81mgもの量が含まれている。骨の構成や精神安定に必要なカルシウムも多く、ケール100g当たり220mg含んでいる。カルシウムの吸収を助け、合成に必要なマグネシウムや、骨にカルシウムがとどまるのを助けるビタミンKも多い。フィトケミカル(微量栄養素)の1つであるクロロフィル(葉緑素)も多く含まれている。抗酸化作用、消臭・殺菌効果があり、体臭や口臭を抑える作用や、抗アレルギー作用なども期待されているという。解毒作用や殺菌作用、抗炎症作用などがあるイソチオシアネートも多く含んでいるとのこと。豊富な栄養が含まれるケールは、小松菜やキャベツと同じような調理法で食べることができる。生でサラダとして食べるほか、炒め物やパスタ、おひたしなど幅広く活用することができるという。セレブたちは、ヘルシースナックとしてケールチップを食べているとのこと。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「青汁で有名な野菜のケールがセレブに大人気! 」で解説している。
2017年02月21日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「シナモンのダイエット&美容パワーとは」を公開した。シナモンは、熱帯に生育するクスノキ科の常緑樹の樹皮から作られる香辛料のこと。食用として南アジア、中東、北アフリカで古くから料理の香りづけに用いられてきた。日本でもニッキとも呼ばれ、親しまれている。また、漢方では桂皮(ケイヒ)と呼ばれ、生薬として使われてきたとのこと。抗菌作用、発汗作用、健胃、血行促進、冷え性改善などの効果があると言われている。このようなさまざまな効果があるシナモンだが、毛細血管をケアする作用も期待できるとのこと。まだ研究段階ではあるが、血管の修復や拡張、老化防止を促進する働きがあるとも考えられているという。シナモンが入ったチャイやカレーなどを食べると体が温まるのは、血流が良くなったためであるとのこと。血管をケアすると、さまざまな健康効果が得られるという。「ダイエット効果」もその一つで、毛細血管まで流れが良くなることで代謝は上がり、脂肪は燃焼されやすくなるとのこと。血流が改善すると、水分や老廃物がスムーズに流れるようになり、むくみの解消やむくみにくくなるという効果も期待できるという。血流が滞ると、くすみ、むくみ、クマ、シミが濃くなる、シワ、薄毛や枝毛の原因にもなるという。血流を良くすることで、美肌や美髪にもつながり、さらに冷え性の改善も期待できるとのこと。血管のケアのために取り入れたいシナモンだが、香りづけのほかに普段の料理にも活用することができるという。シナモンはヨーグルトと相性がいいので、朝食にシナモンヨーグルトを食べるのが良いとのこと。フルーツとの相性も良いので、ヨーグルトにフルーツもプラスすれば美容力・美腸力はさらにアップするという。また、コーヒーや紅茶、ココアにシナモンパウダーを使うときは、ミルクを入れた方が、味的な相性はより高まるとのこと。体が温まるだけでなく風味が豊かになり、砂糖が少なめでも満足できるという。体に良い作用をもたらしてくれるシナモンだが、過剰に摂取すると体に悪影響を及ぼす可能性があるとのこと。シナモンの一日あたりの摂取量は、0.6~3グラムほどが適量だと言われている。長期間にわたって過剰摂取し続けると、シナモンに含まれる成分・クマリンが肝障害を引き起こす危険性があるとのこと。なお、料理や飲み物に振りかける程度であれば、毎日口にしても問題はないという。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「シナモンのダイエット&美容パワーとは」で解説している。
2017年02月13日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「今からでも遅くない! O脚を直して美脚&脚長に」を公開した。日本では、昔から床に座る習慣があるが、欧米では椅子に座ることが多いため、日本人と欧米人ではひざや骨盤にかかる負担が異なるという。正確なデータはないが、このような生活習慣などの影響で、日本人は欧米人に比べてO脚が多いと言われている。自分がO脚かどうかは、鏡の前に立ってチェックできるとのこと。両足のかかとをこぶし一つ分開き、足の人さし指を15度ほど外側に開くように立ったときに、ひざが外側を向いている場合は、O脚の傾向があるという。ひざが正面を向いている人はまっすぐな脚、反対にひざが内側を向いている場合は、X脚傾向にあるとのこと。また、靴底のかかとのすりへり具合を見ても、O脚かどうかわかるという。外側のほうが擦り減っていたらO脚、内側であればX脚の傾向があるとのこと。O脚は脚の骨が湾曲してしまっている訳ではなく、骨盤の傾き(ゆがみ)や、ひざ関節のねじれなどが原因のほとんどであるという。骨がゆがむとその部分はリンパや血液の流れが悪くなりやすく、むくみや冷え性などの一因にもなっていると考えられるとのこと。脚のゆがみが矯正されれば、その分脚が長く見えるだけでなく、実際に身長も高くなるという。O脚の程度にもよるが、脚がまっすぐになるだけで身長が2、3cm程度伸びる場合もあるとのこと。O脚は遺伝や体質ではなく日常生活で生じるとされている。普段から気を付けることで改善が望めるとして、同サイトでは簡単な改善方法を紹介している。立つときは、つま先を外側でも内側でもなく、まっすぐ前に向けどちらかに重心をかけないようにすることが大切とのこと。「がに股」「内股(うちまた)」「片足に体重をかける」「脚を交差させる」「バッグをいつも同じほうで持つ」などはO脚の要因になるという。座るときは、「足首を交差させる」「脚を組む」「がに股」「内股座り」「椅子の足の脚を絡ませる」「浅く座って背もたれに寄りかかる」といったことをしないように気を付けるとよいとのこと。骨盤の下にある坐骨が椅子の座面に直接あたるように座る「坐骨座り」がよいという。背もたれに寄りかかるときは、お尻から背もたれにくっつくように深く腰かけ、背筋を伸ばして座るのがよいとのこと。そのほか詳しい説明は、microdiet.netの最新の記事「今からでも遅くない! O脚を直して美脚&脚長に」で解説している。
2017年02月08日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「2017年 憧れのプロポーションを持つ有名人ランキング 結果発表! 第1位は失敗しないあの人が5年連続!! 」を公開した。同社では毎年1月に、憧れのプロポーションを持つ有名人に関するアンケートを行っている。今回実施した調査は、全国の18歳以上の男女500人を対象にインターネットで行ったもの。アンケートで1位となったのは「米倉涼子さん」だった。米倉さんは5年連続で1位となっている。年代別で見ると、30代以上のすべての世代で米倉さんがトップとなっており、大人の女性からの支持が高かった。支持する理由を聞いたところ、「細いけれど、きれいな筋肉が付いている」(34歳・女性)、「メリハリのあるボディと適度な筋肉があるので、健康的な体作りをしていると感じる」(43歳・女性)など、やせているだけでなく、筋肉が適度につき、引き締まった体であるという意見が目立った。2位は「藤原紀香さん」だった。理由としては、「体形維持に常に心掛けて、キープしつづけているところ。やせすぎず、太りすぎず、女性らしい体形でいるところ」(49歳・女性)、「自分磨きに長(た)けているところ」(54歳・女性)などが挙げられた。3位は、昨年5位だった「深田恭子さん」がランクインした。深田さんは20代から50代までと、幅広い年齢層から支持が集まっている。支持する理由は、「太っては見えないのに丸みを帯びていて柔らかそう」(26歳・女性)、「女性らしくふんわりしていてスタイルがいいところ」(48歳・女性)などだった。4位は「ローラさん」、5位は「篠原涼子さん」、6位は「綾瀬はるかさん」、7位は「菜々緒さん」、8位は「北川景子さん」、9位は「黒木瞳さん」、10位は「石原さとみさん」という結果になっている。体形だけではなく、雰囲気やキャラクター、ライフスタイルや生きる姿勢なども重要な要素とされていることがわかった。今年のダイエット目標について聞いたところ、目標減量kg数の1位は5kg(23.6%)、2位は10kg(20%)、3位は3kg(15.2%)だった。同社によると、有名人は人に見られる仕事であるため美意識を高く保つことができるが、そうでない人の場合はモチベーションをどう保つかがダイエット成功の鍵となるという。さらに詳しい情報はmicrodiet.net「2017年 憧れのプロポーションを持つ有名人ランキング 結果発表! 第1位は失敗しないあの人が5年連続!! 」で解説している。
2017年01月30日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「2017年も60.8%もの人がお正月太りに! あなたは何kg増えた? アンケート集計結果発表」を公開した。同調査は1月、全国の18歳以上の男女500人を対象にインターネットで実施したもの。年末年始で体重が増加したか尋ねたところ、60.8%が「増えた」と回答した。具体的にどのくらい増えたか尋ねると、24.0%が「1kg」、22.8%が「2kg」、10.2%が「3kg」と答えている。太ってしまった原因を自由回答で聞いたところ、「正月はマラソン中継をみながら餅、酒、おせちと食べ続けてほとんど動かなかった」(34歳・男性)など、食べる量が多かったにもかかわらず、運動が少ないことを挙げた人が多かった。同社によると、増えた体重を定着させないためには、食生活や生活リズムを日常に戻すことが大切だという。体重の増え幅が大きい場合は、増えた分が体脂肪として定着してしまう前に、歩く量を増やしたり、夕食を軽くしたりなどの調整をして、早めにリカバリーすることが必要とのこと。「体重は変わらなかった」と回答した39.2%の人に、どのように年末年始を過ごしたか聞くと、「お酒を飲む機会が多かったので、普段は夜の糖質を控えた」(43歳・女性)など、食べ過ぎ・飲みすぎの後は、食事を少し調整したり、動くことを心掛けたりしたという回答が寄せられた。平均増量キロ数は、「体重が増えなかった」人を含めると1.2kgだった。「増えた」という人だけの増加数は、平均1.97kgとなっている。同社によると、例年平均すると約2kg前後、年末年始は体重が増加するとのこと。年代別(10歳刻み)による増量数を調査したところ、20代では3kg増、40代では2kg増、30代・50代・60代では1kg増の割合が高かった。20代の増量数が多いのは、独身で時間を自由に使いやすい人も多いことが理由として推測できる。反対に、もてなし側となることの多い50代や60代は増量数も少なかった。「年末年始の来客の相手で忙しかったので体重は増えませんでした」(58歳・女性)など、仕事に家事、大掃除やお正月の準備、年始の来客、夫の実家へ帰省などで、太る暇もないという意見が目立った。さらに詳しい説明は、microdiet.netの最新の記事「2017年も60.8%もの人がお正月太りに! あなたは何kg増えた? アンケート集計結果発表」で解説している。
2017年01月24日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「オーガニック食品にはどんなメリットがある? 」を公開した。現在、日本ではスーパーフードと呼ばれる食品のすそ野が広がってきており、美容に感度が高い人だけでなく、多くの人が食生活に取り入れている。こうしたブームは食品自体が持つ効果に人気が集まっているが、同時に農薬や添加物など、食の安全性やオーガニック食品についても高い関心が寄せられているとのこと。昨年末には、フランス発のオーガニックスーパー「ビオセボン」が東京・麻布十番にオープンした。同店は2008年にパリで創業後、イタリア、スペイン、ベルギー、スイスなどヨーロッパで100店舗以上を展開している。取扱商品はビオ(=オーガニック)であるものがほとんどで、生鮮食品から加工食品まで幅広く取りそろえているという。同店と日本のオーガニック店との大きな違いは、輸入の加工食品が非常に多く扱われていることであるとのこと。ナッツの量り売りをするほか、ナチュラルチーズも豊富に取り扱う。海外のスーパーのような雰囲気で、文化の違いを感じることもできるという。なお、輸入のオーガニック商品であるため、価格は少々高めとのこと。オーガニックとは日本語で「有機栽培(有機農業)」のこと。化学的に合成された肥料および農薬を使用しないこと、ならびに遺伝子組み換え技術を利用しないことが基本であるという。法律では「有機農産物: 農薬と化学肥料を3年以上使用しない田畑で、栽培したもの」「転換期中有機農産物: 同6カ月以上、栽培したもの」と定義されている。オーガニック商品は体によいのか、という点については、個人それぞれ感じ方に差があるという。オーガニックに変えたら肌がキレイになった、アレルギーが改善された、体調が良くなったという人もいるが、中には変化が感じられない場合もあるとのこと。しかし、オーガニック野菜は、普通の野菜よりも自然の味が濃いと感じる人が多いという。おいしければたくさん野菜を食べることができるため、そのぶん美容力・ダイエット力も高まると考えられる。農薬や化学肥料を使用しないオーガニック野菜は、農地の生態系維持や環境にも、良い影響をもたらすというメリットもある。人間だけでなく動植物、虫、微生物などすべての生き物に対して、健全な環境を作ることに役立っている。なお、化学肥料や農薬を使った野菜でも、残留農薬は厚労省によって基準が設定されているため、毎日一生涯にわたって摂取し続けても健康への悪影響がないとされているとのこと。よく洗う、葉物は外側の葉を外して使うなどすれば、より安心に食べることができるという。その他、詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「オーガニック食品にはどんなメリットがある? 」で解説している。
2017年01月17日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「パーティーシーズンにぴったりなシャンパンのダイエット効果とは?」を公開した。シャンパンは飲み口の良さやおしゃれ感が支持され、近年人気が高まってきているという。日本では一般的にスパークリングワイン全般のことを「シャンパン」と言うことが多いが、正確にはフランスのシャンパーニュ地方で指定の製法により作られたものだけが「シャンパーニュ(仏語)」と呼ぶことができるとのこと。同サイトは、シャンパンはダイエット向きのお酒である可能性が高いと指摘。100mlあたりのカロリーと糖質量を見ると、赤ワインは73kcal、糖質量は1.5g、白ワインは73kcal、糖質量は2.0g、シャンパンは100kcal、糖質量は2.0gとなっている。カロリーだけを見ると、シャンパンは赤・白よりもカロリーが高めだが、糖質量は白ワインと同じである上、赤ワインともそれほど大きくは変わらない。アルコールのカロリーの多くは体内で熱になり消費されると考えられているため、お酒の実質的なカロリーは糖質とタンパク質によるものだという。そのように考えると、実質的なカロリーは、ワインは100mlあたり8~16kcalという計算になるとのこと。摂取カロリーはそれほど高くないため、気にする必要はないという。ちなみに日本酒は100mlあたり16~22kcal、ビールは100mlあたり14~22kcalとされている。シャンパンを飲むと、中に含まれている二酸化炭素が血中に入る。すると血液中の酸素量を増やすために血管は拡張され血流がアップする。血流が良くなることで代謝がアップし、体が消費するエネルギー量が増え、余分な脂肪を蓄えにくくなるとのこと。血流が良くなると代謝がよくなるほか、冷え性の改善やむくみの解消、肌の新陳代謝の活性化、便秘解消、疲労回復などの効果も期待できるという。また、含まれている成分・有機酸により、腸内細菌群のバランスが整う効果もあるとのこと。赤ワインほどではないが、エイジングケアや美肌づくりに期待ができるポリフェノールも摂取できる。シャンパンは、甘口であるほど糖質が高いので、辛口がおすすめとのこと。ボトルにEXTRA BRUT(エクストラブリュット)、BRUT(ブリュット)と表記されているものが辛口、SEC(セック)やDEMI SEC(ドゥミセック)などと書かれているものが甘口だという。飲む量はグラス2杯程度(200ml)までが適量で、水と交互に飲むようにすると飲みすぎや悪酔いを防ぐことができるという。一緒に食べるおつまみは脂肪が多い肉や揚げ物は控えめに、タンパク質をしっかり摂取できる野菜や魚・肉・豆類がおすすめだという。その他、詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「パーティーシーズンにぴったりなシャンパンのダイエット効果とは?」で案内している。
2016年12月14日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「生活習慣改善で小顔になれるかも」を公開した。同サイトでは、顔の大きさは生活習慣などによっても左右されるとして、顔が大きくなってしまう原因や、その解消法を紹介している。原因のひとつとなるのが「骨の歪(ゆが)み」。猫背や脚を組む、ほおづえをつく、食べ物を片側ばかりで噛(か)む、長時間のPCやスマホなど、悪い姿勢や左右の力のかかり方に差がある生活を続けていると、顔の骨や骨盤の歪み(=後傾)が生じるほか、筋肉の付き方が左右で偏るなどの悪影響が出るという。筋肉の付き方が偏ると、バランスを取るために他の部分に負担がかかり、結果として顔にもゆがみが出て、顔が大きく見えてしまう場合もあるとのこと。さらに猫背だと物理的にも顔が前に出るため、それだけで顔が大きく見えてしまうという。こうした歪みを解消するには、座る姿勢や立ち姿勢にも気を付け、片側ばかりに負担をかけないよう心がけることが大事とのこと。座る際には、骨盤を立てることも重要だという。骨盤の歪みには、骨盤を矯正する体操を行うことも有効とのこと。同サイトでは、脚を前へ伸ばした状態で座り、前後へ10歩ずつおしり歩きをする「お尻歩き」、あおむけになって膝を90度に曲げ、膝をそろえて床に近づけるように左右に倒す「腰ひねり」という体操をすすめている。「むくみ」も顔が大きく見える原因にもなる。むくみの原因は、睡眠不足、運動不足、お酒の飲みすぎ、塩分過多、血行不良、冷え性などが考えられる。特に運動不足は最も太る原因で、冷え性や血行不良、むくみを引き起こす元にもなる。そのため、日頃からよく動くことが大事だという。塩分を摂(と)り過ぎの人は、体内の塩分濃度をコントロールする働きのあるカリウムが多く含まれる野菜類を積極的に摂取するほか、マッサージも効果的とのこと。同サイトでは、顔のリンパの流れを促すフェイスマッサージを紹介している。また、「表情が乏しい」ことも、むくみの原因になるとのこと。顔には表情筋と言う筋肉があるが、この筋肉があまり使われないと、顔の血行不良でむくみやすくなる。筋肉は使われないと衰えてしまうため、顔に脂肪がつきやすくなり、結果として皮膚も垂れ、顔が大きくなりがちになってしまうという。表情筋を鍛えるためには、表情筋トレーニングという顔の体操がおすすめとのこと。さらに自分でできるトレーニングのほか「小顔整体」という施術を受けるのもよいという。その他、詳しくはmicrodiet.netの最新の記事「生活習慣改善で小顔になれるかも」で紹介している。
2016年12月05日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート『1400万人以上の日本人が該当の可能性あり!『血糖値スパイク』から身を守るには?』を公開した。同サイトでは、グルコーススパイクとも呼ばれる症状「血糖値スパイク」について解説している。血糖値スパイクは、通常の健康診断では発見することができず、知らず知らずのうちにがんや認知症といったさまざまな病気につながるほか、突然死を招く危険性もあるという。「血糖値」は血液中に含まれるブドウ糖の量を数値で表したもの。数値が高いほど血液に含まれる糖が多い。食品に含まれる糖質は体内でブドウ糖に分解され、血液に入り血糖となりエネルギーとして利用される。その際にすい臓からはインスリンというホルモンが分泌され、血糖値はコントロールされている。血糖値のコントロールがうまくいかず、値が高い状態が続いてしまう人は「糖尿病」と診断される。しかし、食後の短時間だけ正常値を超えて血糖値が急上昇し、その後は正常値に戻るという現象を「血糖値スパイク」と呼ぶという。「血糖値スパイク」は、食後血糖値を測定して、初めて判明する。通常の健康診断では、空腹時血糖値を測るため、見落とされるケースが多いとのこと。空腹時血糖値が正常の範囲内の人や高め程度の人、やせ型の体形の人にも起きることがあるという。日本人では2型糖尿病予備軍に多く、病気の早期発見のひとつの目安になっている。自覚症状としては食後のぐったり感、急激な眠気、疲労感、集中力・判断力の低下などが挙げられる。「血糖値スパイク」は、糖尿病へ進行するリスクが高いだけでなく、この現象自体が体に悪影響を及ぼすという。血糖値の急上昇が繰り返されると大量の活性酸素が発生し、細胞を傷つけ動脈硬化を起こし、脳梗塞や心筋梗塞などさまざまな病気の原因となる。また、ネズミの実験では、インスリンが多い状態は記憶力が衰えやすいことが確認されている。そのほか、認知症の発症率の上昇、がん細胞の増殖も促す危険性も指摘されているという。「血糖値スパイク」を防ぐには、血糖値を急上昇させずインスリンの量を抑えることが必要とのこと。食事の初めに食物繊維を多く含む野菜・豆類・きのこ類、海藻類を食べるなど、食べる順番に気を付けることが大事だとされている。また、食事の間隔が長くなるほど、血糖値スパイクが起きやすくなるため、規則正しく3食を摂取することも重要となる。食後は消化吸収のために胃腸が活発に働き、糖質が吸収され血糖値が上がることから、食後なるべく早め(15分程度)に体を動かすことも有効だという。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事『1400万人以上の日本人が該当の可能性あり!『血糖値スパイク』から身を守るには?』で解説している。
2016年11月30日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「太った女性を褒め称える国トップ10」を公開した。肥満は見た目だけの問題でなく、病気になるリスクが高くなる可能性もある。しかし世界の国の中には、太っていることに対し、肯定的な国が存在するという。特に南太平洋や砂漠地方の国に多いとのこと。それらの国では、肥満が富や美の象徴となり、「太っていること」はモテ要素となっているという。同サイトでは、その「太った女性を褒め称える国」をランク付けして紹介している。10位は、南太平洋に浮かぶ島々からなる国家「トンガ」。体のサイズが大きいことが美しいとされており、国民の9割近くがBMI25以上の過体重であるという。2004年に北米肥満学会が発表した研究では、トンガ人は遺伝的に太りやすい体質であることがわかっている。美の価値観と遺伝が、女性の肥満につながっているとのこと。9位は「クウェート」。同国では昔から、人々が太っていることは健康と富の象徴だと考えられており、肥満が称賛されている。同国の成人女性の約80%が過体重で、主な死因は心臓、血管の疾患であるとのこと。8位は、南大西洋の「フィジー」。胴回りが太っている女性は健康と富の象徴として、長い間尊敬されてきたという。このような昔からの慣習と、健康リスクに対する教育不足が肥満が多い原因とされている。7位は「ジャマイカ」。同国では、お尻や下半身が特にふくよかであることが重要とされており、女性の体形は医学的に適切なサイズの約2倍が理想的であると考えられているという。そのため、同国の成人女性の約70%が過体重であるとのこと。6位は「サモア」。第二次世界大戦後、現地で採れるタロイモや魚の代わりに加工食品を食べるようになってから、同国の体重は増加傾向にあると言われている。しかし、生物学的人類学者によると、サモア人は何世紀にも渡る長年の食糧不足から、遺伝的に脂肪細胞に余分なカロリーをため込むようプログラムされているとのこと。5位は「南アフリカ」。同国では体重が減ることと病気との関連で、やせていることをネガティブに見る傾向があるという。体の大きな女性は健康状態、経済状態の両方が良いと考えてられているとのこと。4位は「アフガニスタン」。砂漠という過酷な環境のため、ふくよかであることが子宝に恵まれると関連付けられてきた。そのため、ふっくらとしたアフガニスタン女性は大事にされてきたという。体のほとんどがブルカ(イスラム教のベール)で覆われているため、体形は外見からはよくわからないが、丸みのある太った顔が好まれているとのこと。3位は「タヒチ」。同国の女性は、「ふくよか=女性の美しさ」と考えられている。先住民には「ハーポリ」と呼ばれる、体に脂肪が付いているか族長が検査する慣習があるとのこと。現在でも肥満が称賛されており、食べ物も炭水化物やココナッツミルクなど、高エネルギーの食品が好まれている。2位は「ナウル」。同国は、糖尿病の罹患(りかん)率が高く、人口の30%以上が糖尿病を患っているという。体が豊満であることを美や子宝に結びつけて考えており、男性も女性と同様に太ることが良しとされている。1位は西アフリカの「モーリタニア」。若い女性の中には、高脂肪のラクダのミルクを毎日飲んでいる人もいるという。体重を増やせない女性は、食欲増進のために日常的に抗ヒスタミン剤とステロイドを服用しているとのこと。さらに詳しい説明は、microdiet.netの最新の記事「太った女性を褒め称える国トップ10」で案内している。
2016年11月21日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「秋冬が旬の牡蠣! 亜鉛・鉄がたっぷりでダイエットや美容に最適! 」を公開した。牡蠣は非常に栄養価が高く、低脂肪高タンパクでダイエットに適している食べ物であるという。アミノ酸(18種類)、ビタミン(A、B1、B2)、ミネラル(亜鉛、鉄分、カルシウム)、グリコーゲン(ブドウ糖)、タウリン(アミノ酸の一種)などの栄養素をバランスよく含んでいるため、「海のミルク」「海の完全食品」とも言われている。中でも特筆すべき栄養素は、亜鉛、グリコーゲン、鉄、タウリンであるとのこと。「亜鉛」は魚介類全般に多く含まれるが、牡蠣は群を抜いて多く、他の二枚貝と比べ10倍以上の含有量がある(100g中牡蠣は13.2mg、あさり1.0mg、しじみ2.1mg)。成人女性なら、牡蠣1個で1日の必要量である9~10mgを満たすことができるという。亜鉛は、細胞の新陳代謝を促進させる働きのほか、「皮膚や髪に潤いを与える」「免疫力アップ」「精力増強」「美肌効果」「体内の多くの酵素を活性化」など、健康や美を保つ効果があるとされている。不足すると味覚障害、脱毛、薄毛、うつ、生殖機能の低下、傷口が治りにくいなどの症状が現れるという。「グリコーゲン」は肝臓にストックされ、必要に応じてエネルギーに変換される。肝臓の機能を高めたり、筋肉や脳の働きを活発にしたりする働きがあると言われている。疲労回復に即効性があり、血糖値を一定に保つ作用、集中力を高める作用などもあるとのこと。「鉄」は体温を維持する保温効果もある栄養素で、冷え症の人は鉄を意識的に摂取するのがよいという。牡蠣には、体に吸収されやすい「ヘム鉄」を多く含むため、貧血予防にも効果的とのこと。鉄同様、銅も多く含まれている。銅は、鉄がヘモグロビンを合成するのを助けたり、鉄の吸収を促進したりする作用があるという。「タウリン」は、アミノ酸の一種で、疲労感の原因となる乳酸の増加を防ぐ効果があると言われている。そのほか、スタミナ増強、疲労回復、肝機能を高める効果、脂肪肝の予防、抗肥満作用、コレステロールの上昇を抑える、生活習慣病のケア、ストレス解消などさまざまな効果があるとのこと。牡蠣に限らず、貝類にはウイルスによる食中毒のリスクがあるため、食べる際に気を付けた方がいい点があるという。スーパーなどで販売されているパック入り牡蠣は「生食用」「加熱用」の2種類があるが、生食用は保健所指定海域で育ったもの、加熱用はそれ以外の海域で育ったものであるため、加熱用の生食はNGであるとのこと。牡蠣の主な食中毒の原因はノロウイルスとも呼ばれるSRSV(小型球形ウイルス)によるもので、体調が悪い時や疲れている時などに多く食べると食中毒が起こりやすいという。ウイルスは85度で1分以上加熱すると死滅するため、十分に加熱して食べることをすすめている。牡蠣フライなら、180度で4分以上揚げることが目安とのこと。また、ビタミンCは鉄や亜鉛の吸収をよくする働きがある。生牡蠣や牡蠣フライにレモン汁をかけるのは、理にかなった食べ方であるという。さらに詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「秋冬が旬の牡蠣! 亜鉛・鉄がたっぷりでダイエットや美容に最適! 」で案内している。
2016年11月15日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「本当に大丈夫? 知っておくべきお菓子に使われる様々な添加物(後編)」を公開した。同サイトでは、市販のお菓子に使用されている添加物やその特徴について解説している。全編では、「乳化剤」「保存料」などについて紹介したが、後編では「着色料」や「香料」について説明している。お菓子に色を付けるために使用される「着色料」は、天然着色料と合成着色料がある。お菓子に使われることが多い「赤キャベツ色素」「アナトー色素」「コチニール色素」などは天然着色料だが、色素を抽出する際に化学薬品が用いられることがあるため、天然だから安心と判断することはできないという。「食用タール色素」は、「赤色2号」「黄色4号」などと表示される合成着色料。あめ、駄菓子、グミ、チョコレート菓子、かき氷シロップ、清涼飲料水などに使われる。アレルギーや発がん性が疑われており、種類により諸外国では禁止されているものも多数あるとのこと。食べた後に舌に色が付着していたら、タール色素だと考えていいという。「カラメル色素」は、砂糖、ブドウ糖など糖類を原料にしているため、天然の着色料とされているが、中には亜硫酸化合物やアンモニウム化合物で処理されているものもあるとのこと。アンモニア化合物により生成されたものはわずかに毒性を持ち、国連のFAO(食糧農業機関)、WHO(世界保健機関)により一日許容摂取量が設定されている。カラメル色素が使われている食べ物は、スナック菓子、パン、コーラ、プリン、ソース、缶コーヒー、三温糖、一部のしょうゆ、カレーのルー、黒ビールなど。「香料」は、スナック菓子、チョコレート菓子、クッキー、あめ、ガム、ソフトキャンディー、ジュース、ペットボトルのお茶などに使われている。合成香料で現在許可されているものは2,500種にもなるが、種類を記載する必要はなく「香料」と一括表示することができるため、何が使われているのかは不明であるとのこと。現代の食生活から添加物を完全に除去することは難しいが、少しの心がけで摂取量を減らすことはできるという。そのポイントとして、「なるべく手作りする」「炭酸飲料・ジュースよりお茶や水を飲む」「袋入りの菓子パンは避ける」といった点を挙げている。詳しくはmicrodiet.netの最新の記事「本当に大丈夫? 知っておくべきお菓子に使われる様々な添加物(後編)」で解説している。
2016年11月09日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「本当に大丈夫? 知っておくべきお菓子に使われる様々な添加物」を公開した。同サイトでは、市販のお菓子に使用されている添加物やその特徴について解説している。「乳化剤」は、通常では分離してしまう性質のもの同士の性質を変え、混ざりやすくするための添加物。チョコレート、ケーキなどの洋菓子、パン、アイスクリーム、ガム、あめ、ソフトキャンディ、ホイップクリーム、缶コーヒー、コーヒークリーム、マヨネーズ、ドレッシング、プロセスチーズなどに使用されている。多くの種類があり、お菓子には「グリセリン脂肪酸エステル」「ショ糖脂肪酸エステル」「ソルビタン脂肪酸エステル」などが用いられることが多いとのこと。しかし、中でも注意が必要なのは「大豆レシチン」「大豆サポニン」「リン酸塩」という乳化剤であるという。大豆レシチン、大豆サポニンの原材料の大豆は、輸入の遺伝子組み換え大豆が使用されていることが大半とのこと。大豆アレルギーの人は特に注意が必要だという。リン酸塩は、プロセスチーズや、ハム・ソーセージなどの加工肉に多用されており、乳化剤としての役目以外にもPH調整剤としても用いられている。リン酸塩を過剰に摂取すると、カルシウムの吸収が阻害される。骨がもろくなる恐れがあるため、特に成長期の子供は避けたほうが無難とのこと。チーズを買うのであれば、非加熱・無添加のナチュラルチーズのほうが安全性・栄養価ともに高いという。「保存料」は、食品のカビや腐敗などの原因となる微生物の増殖を抑え、保存性を高める添加物。「安息香酸(あんそくこうさん)」「安息香酸ナトリウム(安息香酸Na)」は、発がん性が認められた添加物だという。炭酸飲料、栄養ドリンク、シロップ、マーガリンなどに用いられている。「ソルビン酸」「ソルビン酸カリウム(ソルビン酸K)」は、カビ、酵母、細菌と幅広い効果がある保存料。発色剤の亜硝酸塩(亜硝酸Na)と組み合わせると毒性が高まるという。ハムやソーセージなどの加工肉にはソルビン酸、亜硝酸塩の両方が使われていることが多いので、注意が必要とのこと。使用されている食品は、ジャム、あん、菓子パン、魚肉ねり製品、ハム、ソーセージ、イカのくん製、漬物、つくだ煮、煮豆、果実酒、ジュース、菓子製造用の果実ペースト、果汁など。「プロピオン酸」「プロピオン酸カルシウム(プロピオン酸Ca)」「プロピオン酸ナトリウム(プロピオン酸Na)」は、カビや芽胞菌の発育を阻止する保存料。単体での毒性はほとんどないと考えられているが、他の物質を同時に摂取した場合の作用は不明であるという。ケーキなど洋菓子、焼き菓子、チーズ、パンなどに使われている。詳しくはmicrodiet.netの最新の記事「本当に大丈夫? 知っておくべきお菓子に使われる様々な添加物」で解説している。
2016年11月01日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「自然派ヘルシースイーツの干し芋と干し柿の美容とダイエット効果」を公開した。同サイトでは、ダイエット中におすすめのおやつとして「干し芋」「干し柿」を挙げている。干し芋はさつま芋だけ、干し柿は柿だけを乾燥させて加工したもの。脂肪分はほとんど含まれておらず、砂糖を加えていないのにしっかりした濃厚な甘さがあり、さらに噛(か)みごたえもあるのが特長だという。「干し芋」はさつま芋の皮をむき、茹(ゆ)でてから干して作られる。整腸作用のある食物繊維のほか、体内の塩分濃度を適正に保ち、むくみの解消に役立つカリウムも豊富に含まれている。特筆すべき成分としては、「ヤラピン」というさつま芋だけが持つ糖脂質が挙げられる。昔から緩下剤として知られている成分で、食物繊維との相乗効果により便秘に効果があるという。その他、若返りのビタミンといわれるビタミンE、銅、パントテン酸、ビタミンB6、葉酸なども多く含まれている。干し芋に含まれるカロリーは1枚(約25g)約80kcal。糖質(炭水化物)が多いので、食べる量は1日2枚までが目安だという。食べ過ぎるとカロリーオーバーになるが、原料のさつま芋はGI値(グリセミック・インデックス)が55と他の芋類より低い。そのため、太りにくく腹持ちがよいという特徴があるとのこと。また、温かいお茶などの水分を摂(と)りながら食べることで、満腹感が得られやすく、お通じの改善効果も高まるという。「干し柿(ほしがき)」は、栄養豊富な柿をそのまま干したもの。干し芋と同様に食物繊維が多いほか、骨の形成や代謝に関係し、消化を助ける「マンガン」や、むくみ解消に役立つ「カリウム」といったミネラルも豊富に含まれている。柿は干すことにより、β(ベータ)カロテンが3倍以上にもなる。βカロテンは体のさび付き防止作用が非常に高く、美容や健康の維持に活躍する成分とのこと。体内に入ると必要量がビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を健康に保つ作用、視覚の正常化などの役割も果たすという。また、ポリフェノールの一種であるタンニンも豊富に含まれている。タンニンは抗酸化作用があるため、エイジングケアや美容効果が期待できるとのこと。ただ、タンニンは摂取しすぎると便秘の原因になるほか、鉄分の吸収を妨げることもあるので、食べ過ぎには注意が必要だという。カロリーは大きさや種類によって多少異なるが、1個あたり約100kcalとのこと。おやつに食べるなら1個までにし、温かいお茶などの水分と一緒に摂るのがよいという。甘みがとても強くかみごたえもあるので、1個でも十分満足できる量であるとのこと。さらに詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「自然派ヘルシースイーツの干し芋と干し柿の美容とダイエット効果」で解説している。
2016年10月24日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「太ってしまう人の行動パターンとその対策方法! 」を公開した。同社によると、本気でダイエットに取り組みリバウンドを防ぐためには、生活習慣を変えることが大切であるとのこと。生活習慣を維持できれば、太る可能性は低くなるとして、同サイトでは太る生活習慣・行動パターンと改善方法を紹介している。太る習慣の1つ目は「コンビニに寄ること」。店内には、カロリーの高いお菓子、スイーツ、ジュース、菓子パンなどが並んでおり、買うつもりがなくてもつい購入してしまうことも少なくない。そのため、体に必要のない、余分なカロリーを摂取することになってしまう。対策としては、「絶対に必要な用事がない限り、寄らないこと」を挙げている。やむを得ず行く場合は、お菓子、スイーツコーナー、パンコーナーには足を踏み入れないようにすることが大事とのこと。どうしてもお菓子が食べたい場合は、パッケージの表示をチェックし、食べるのは100kcalまでにするなど制限を設けることをすすめている。2つ目の習慣は「朝ごはんはパン派」。パンは小麦粉からできているため、消化吸収が早く血糖値の急上昇・急降下を招きやすい。これにより体に脂肪が蓄積されるという。また、パンに合うおかずはベーコン、ウィンナーなど油脂が多く含まれるものが多い。さらにパンにバターを塗ると、油脂の摂取量が多くなるため、ダイエットには不向きだという。おすすめの対策は、「パンのかわりにご飯を食べること」。ご飯はパンに比べ消化吸収が緩やかで、血糖値も緩やかに上昇するので体への負担も軽く、腹持ちもよい。また、噛(か)む回数が多いため、満腹感を得られやすいというメリットもある。だ液がよく分泌されることにより、胃や腸で消化しやすくなるという。納豆や魚、みそ汁などをとともに食べれば、低脂肪で栄養バランスのよい食事になる。白米を玄米や雑穀米に置き換えれば、よりビタミン、ミネラル、食物繊維などを摂取できるとのこと。3つ目の習慣は「あまり歩かない、エスカレーターを使いがち」なこと。便利な生活により、昔に比べ現代人は運動量が少なくなっている。日常の中で脚を動かすことを心掛けるだけで、ダイエットにつながるという。対策は、「少しの距離ならタクシーは使わない」「エスカレーターではなく階段を使う」など。また、ダラダラ歩くのではなく、背筋を伸ばし大股で早歩きをすることで、ダイエット効率がアップするという。脚を動かすことで血行も代謝も良くなり、むくみ、冷え性、便秘の解消にもつながるとのこと。4つ目は「部屋が散らかりがち」という習慣。部屋やデスク回りが散らかっていると、やる気や集中力が低下するだけでなく、体形にも影響すると言われているという。物が散らかった状態が視界に入ると、人間は無意識のうちにストレスを感じ、ストレスホルモン「コルチゾール」が増加することが明らかになっている。コルチゾールの過剰分泌は、血糖値の上昇、免疫作用の抑制、精神疾患、食欲増進、脂肪の蓄積などに影響するため、太りやすくなってしまう可能性があるとのこと。対策としては、整理整頓を心がけること。1日1箇所でも決めた場所の整理をするのを心がけることが大事だという。そして「使い終わったらすぐにしまう」「脱いだ衣類の行く先は、収納するか洗濯かの必ずどちらかにする」といったことを習慣づけるのも有効とのこと。5つ目の習慣は「遅い時間まで食べている」こと。同じ物を食べても、食べる時間帯によって体に及ぼす影響は変わる。そのため、「夕食は夜9時頃までには終え、その後は何も食べないようにする」「お菓子を食べたいのであれば日中に食べる」「夕食が遅くなる場合は、せめて寝る2時間前までには食事を終える」を心がけるとよいという。さらに詳しい説明は、microdiet.netの最新の記事「太ってしまう人の行動パターンとその対策方法! 」で解説している。
2016年10月18日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「ピーナッツバターにダイエットと美容効果が! 」を公開した。同社によると、日本国内で一般的に認知されているピーナッツバターは、甘く粘性が高く、高カロリーであるものが多いという。しかし、アメリカのピーナッツバターは、砂糖や水あめなどを使用せず、甘みがほとんどないものであるとのこと。また、ペースト状になっていることで、ピーナッツそのものよりも消化が良い。ピーナッツの美容に良い栄養素を効率的に摂取できるという。ピーナッツの主成分は脂肪で、その割合は約50%を占めている。ピーナッツの脂肪はオリーブオイルやアボカドと同様に良質な植物性脂肪で、善玉コレステロールを下げずに、悪玉コレステロールだけを下げるオレイン酸が60%、必須脂肪酸のリノール酸が40%の割合で含まれている。また、ピーナッツには、高い抗酸化作用を持つビタミンEが多く含まれているため、体内の酸化や老化を防ぐ働きがあるとのこと。末梢血管を広げ血行を良くする働きもあり、血行障害からくる肩こり、頭痛、冷え性等の症状を改善する効果や、代謝を上げダイエット効率をアップする効果も期待できるという。そのほか、女性に関係の深いビタミンB群(ビタミンB1・B6、葉酸、ナイアシン、パントテン酸)も多い。これらビタミンB群は、糖質、脂質、タンパク質のエネルギーの代謝、疲労回復、ストレスに負けない強い体づくりなどに効果が期待できるとのこと。ダイエット効率の悪い体にならないためには、適量のタンパク質は必須となるが、ピーナッツはたんぱく質の含有量が多い(25%)。糖質や脂質の吸収を抑える作用や、血糖値の上昇を抑える作用、腸内環境を整え有害物質や悪玉コレステロールなどの吸収を抑制する不溶性食物繊維は、ごぼうの約2倍含んでいる。ダイエットのためにピーナッツバターを購入する場合は、甘さがほとんどないアメリカで主流のタイプや、砂糖や水あめなど甘みが無添加のタイプを選ぶことがポイントとのこと。また、甘くないタイプのピーナッツバターは、ピーナッツそのものの濃厚な風味があるため、料理にも活用することができる。ごま和えや白和えを作る際に、ねりごまの代わりにピーナッツバターを使えば、いつもの和え物もひと味変化をつけることができるという。なお、栄養豊富なアメリカンタイプのピーナッツバターだが、高カロリーであることは変わりがないため、摂取する量には注意が必要とのこと。詳しい説明は、microdiet.netの最新の記事「ピーナッツバターにダイエットと美容効果が! 」で解説している。
2016年10月14日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「オシャレでヘルシー『ブッダボウル』でダイエット偏差値が自然にアップ! 」を公開した。現在、アメリカ西海岸や海外セレブの間で「buddha bowl(ブッダボウル)」という丼が流行しているという。日本語に直訳すると「仏陀丼」となるが、仏教とは一切関係なく、ボウルに盛られた具材が仏陀のふっくらとしたお腹のように見えることから、そのように呼ばれているとのこと。「ブッダボウル」は、ボウル(丼ぶり状の食器やサラダボウルなど)の中に、ヘルシーな穀物や野菜、ナッツなどを中心にたっぷりと盛って食べる料理。ボウルに入れる具材は基本のルールさえ押さえれば、自分好みにアレンジすることができる。作り方は、穀物、野菜、タンパク質、ナッツ、ドレッシングの順にボウルに盛っていくだけと非常にシンプル。ベースとなるのは穀物で、食物繊維が多く味の面で他の具材との相性が良い、玄米、キヌア、麦などを使用する。量は、卵を軽く握ったときの自分のこぶし1つ分が適正量であるとのこと。野菜は、好みのものを食べやすい大きさにカットして使用する。生野菜でも加熱した野菜でもよく、きのこ類や海藻を使うのもおすすめとのこと。量は、生野菜であれば両手を合わせた1杯に乗る量、加熱した野菜であれば片手1杯分が1食の目安量であるという。タンパク質は、脂身の多い肉は避け、魚の切り身や鶏胸肉を焼くかゆでるかしたもの、タコ、エビ、水切りした豆腐、ゆで卵、ゆでた豆などが良いとのこと。量は、厚みも大きさも、指を除く手のひら1枚分であるという。良質な脂肪、抗酸化作用のあるビタミンE、腸内環境を整える食物繊維、ミネラルが豊富なナッツ類も砕いてトッピングする。味付けで使用するドレッシングは、市販品よりも、「オリーブオイル+塩こしょう+ビネガー」「ポン酢+ごま油」など、体に良い素材を使ってシンプルに手作りすることをすすめている。ブッダボウルは、入れる具材の基本ルールさえ押さえれば、ボウル1つで栄養バランスが整う点が魅力だという。さまざまな色の食材を取り入れ、彩りを意識することで、バランスをよりアップさせることができるとのこと。集中的にダイエットをしたい場合は穀物の量を減らし、野菜やきのこの量を増やすなどアレンジも可能。反対にしっかりパワーをつけたいときは、タンパク質の量を増やすなど、シチュエーションによって変化を付けることができるという。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「オシャレでヘルシー『ブッダボウル』でダイエット偏差値が自然にアップ! 」で解説している。
2016年10月04日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「ダイエット中のメインメニューにチョップドサラダがおすすめ! 」を公開した。「チョップドサラダ(chopped salad)」は、ニューヨーク発祥のサラダで、自分の好きな具材を選び、すべての具材を小さく切って(=chopped)、スプーンで食べるサラダ。小さくカットしたことによってドレッシングがなじみやすくなり、口の中で複数の具材同士がおいしさを引き立て合い、よりおいしく野菜を食べることができるという。ベースを、レタス、ケール、ほうれん草など数種の葉野菜や雑穀米などから選び、豆腐、チーズ、チキン、ハム、豆、ナッツ、クルトンなどその他の食材をトッピングする。専門店では、スタッフが目の前で小さくカットし、好みのドレッシングを混ぜ合わせて完成させる。その過程を見ることができるのも、人気の理由の一つだという。チョップドサラダは、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富な野菜をたっぷり摂(と)ることができるため、美肌やダイエットに適したメニューとのこと。一方、不足するのは糖質とタンパク質。ダイエットのために、一食をサラダだけにするのであれば、基礎代謝量の維持やコラーゲンの生成のためにタンパク質を摂ることは必要であるという。サラダを主食にする場合は、タンパク質を摂取できるよう、トッピングにチキン、ハム、卵などをプラスする。それでも量としては不足するので、サラダが主食ではない通常の食事の際に、意識的にタンパク質を補うことが大事だという。基本的なサラダのレシピや、そのほか詳細は、microdiet.netの最新の記事「ダイエット中のメインメニューにチョップドサラダがおすすめ! 」で公開している。
2016年09月16日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「小腹が減ったら何食べる? ダイエット中に最適なおやつ5選」を公開した。同サイトによると、ダイエット中には、罪悪感がなく小腹を満たすことができ、なおかつ美容に良い成分が含まれているものを間食に取り入れるといいという。そこでおすすめの間食として「アーモンド」「ドライフルーツ」「チョコレート」「ポップコーン」「おしゃぶり昆布」を挙げている。「アーモンド」は、噛(か)みごたえがあり腹もちも良い食べ物。抗酸化作用がありエイジングケアに役立つビタミンE(100g中約31mg)のほか、オレイン酸、ミネラル類、ビタミンB2など10種類以上の良質の栄養素も含んでいる。また、腸の働きを活発にし、腸内環境を整え、デトックス効果がある不溶性食物繊維も摂取できる。おやつに食べる量としては5~6粒ほどが適量。脂肪分が多いので、食べ過ぎには注意が必要とのこと。購入の際には、食塩無添加、ノンオイルローストの商品を選ぶのがポイントとのこと。「ドライフルーツ」には、貧血予防に役立つ鉄分、カルシウムなどのミネラル分や、便秘解消に役立つ食物繊維が豊富に含まれている。フルーツの成分が凝縮されているため、甘みが強く、腹持ちがよく満足感も得やすいとのこと。よく噛んで食べる必要があるので、早食いや食べ過ぎを防ぐ効果もあるという。「チョコレート」は、カカオ70%以上のビターチョコであれば、ダイエット中の間食におすすめだという。抗酸化作用が強いカカオポリフェノールや、ダイエット中に不足しがちなカルシウム、鉄分、マグネシウムなどのミネラルを摂取することができる。食物繊維も多く、カカオ70%の板チョコ半分で約4gを摂(と)ることができるとのこと。ダイエット中にスナック菓子を食べたくなったら、「ポップコーン」を選ぶのがよいという。ポップコーンは未加工で種皮ごと食べる全粒穀物(ホールグレイン)なので、コーンの種皮部分に含まれる食物繊維や、強い抗酸化力を持つポリフェノールを摂取できる。かさがあり見た目にボリューム感があるので、少量でも満足感があるとのこと。咀嚼(そしゃく)感があり、口さみしさを補える「おしゃぶり昆布」には、食物繊維やカルシウム、マグネシウム、鉄などミネラル各種も豊富に含まれている。注意点としては、なるべく人工的な添加物の少ないものを選ぶこと、塩分も多いため食べる量には注意することを挙げている。また、長期間大量に食べ続ける過剰摂取も控えたほうがいいという。さらに詳しい説明は、microdiet.netの最新の記事「小腹が減ったら何食べる? ダイエット中に最適なおやつ5選」で案内している。
2016年09月12日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「『食べてキレイにやせる!』食べる量を減らさずに実現する方法」を公開した。同サイトによると、現在のダイエットのトレンドは「食べてキレイになること」であるという。体に必要な栄養をしっかり摂(と)りつつ、美容に良いヘルシーフードを積極的に摂取する食事法が、ハリウッドセレブやモデルなど美意識の高い人たちの間では常識になっているとのこと。一例として、日常的に食べる食材を太りにくいものや高栄養価のものに置き換えることが挙げられる。主食を食べる際は、白米の代わりにミネラルや食物繊維が多く含まれている雑穀米や玄米がおすすめとのこと。また、主食は最近アメリカで人気があるダイエット食「カリフラワーライス」に置き換えてもよいという。カリフラワーライスは、カリフラワーをフードプロセッサーなどで細かくしてお米に見立てたもの。カロリーも糖質も大幅にダウンできるのに、満腹感あるのが特徴だという。ただし、ビタミン、ミネラル、食物繊維などは摂取できるが、穀物ではないので栄養面で主食としての役割は果たさないとのこと。そのため、置き換えるなら、短期的にすることをすすめている。パンを食べるなら、血糖値が上がりやすい小麦でできたパンよりも、ライ麦や全粒粉(ふすま)を使用したパンがよいという。ミネラル、食物繊維を多く摂(と)ることができるので、白いパンよりダイエットに適しているとのこと。麺類は、小麦粉など穀類を原料にしたものは糖質が高めのものが多い。アメリカでは低カロリーで食物繊維を多く含み、グルテンフリーの「しらたき」が代用品として人気だという。麺のような形状から「しらたきヌードル」、低カロリーなので太りにくいため、「ミラクルヌードル」などの商品名で販売されているとのこと。麺の代用品「ベジヌードル」は、ズッキーニやにんじんなどの野菜を麺状にカットしてパスタやなどに見立てたもの。本物の麺類に比べ大幅に糖質をオフすることができる。ただし、カリフラワーライス同様に穀物ではないため、短期的な置き換えが望ましいという。日常的によく使用する油類を置き換えるのも、ダイエットに有効であるとのこと。サラダ油はクセがなく使いやすい油だが、美容健康効果を目的とするのであればオリーブオイル、ココナッツオイル、アマニ油に置き換えるのがよいという。オリーブオイルは、オレイン酸、ビタミンE、ポリフェノールなど抗酸化作用が高いオイル。ココナッツオイルは、一般的な植物油と比べてエネルギーとして燃焼される効率が非常に良く、中性脂肪の循環をスムーズにし、太りにくくやせやすい油だと言われているという。アマニ油は、魚に多く含まれるオメガ3脂肪酸が主成分の油。中性脂肪やコレステロール値を抑制するほか、血流の改善や冠動脈疾患予防といった効果も認められているとのこと。ほとんどの人が不足しがちな脂肪酸であるため、1日1~2g程度の摂取が推奨されている。さらに詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「microdiet.net」にて、調査レポート「『食べてキレイにやせる!』食べる量を減らさずに実現する方法」で公開している。
2016年09月05日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「ジュースが肥満だけでなくシミ、シワ、老化の原因にも! 」を公開した。同社によると、市販のジュース、スポーツドリンク、乳酸菌飲料、ゼリー、アイスクリームといったさまざまな食品に、「異性化糖」や「高フルクトース コーンシロップ」(以下、「異性化糖」)という糖質が含まれているという。異性化糖は、主にとうもろこしなどのデンプンを酵素や酸、アルカリなどで分解し、ブドウ糖を果糖(=フルクトース)に変えて作られる液糖のことを指している。ブドウ糖よりも果糖のほうがより甘みが強く、砂糖よりも安価なため、こうした異性化が行われているのだという。果糖は果物の甘みの主成分で、砂糖の1.5倍程の甘さを持つ。小腸で吸収後、肝臓で代謝されエネルギーになるため、血糖値の上昇には直接的な影響はないとのこと。しかし、過剰に摂取すると肝臓に負担がかかるだけではなく、中性脂肪になりやすいというデメリットがある。そのため、摂取量には注意が必要だという。一般的に果物から自然の果糖を摂(と)る場合は、果物の食物繊維によって穏やか吸収され、ビタミン、ミネラル、フィトケミカル(微量栄養素)など、その他のさまざまな栄養素も摂取することができる。常識的な量の果物から摂取する果糖の量であれば、体に害はなく問題はないという。しかし、異性化糖を使った飲み物や加工食品を食べると、一度に大量の果糖を摂ることになる。カリフォルニア大学の研究では、カロリー摂取量が多い人が過度に果糖を摂取すると、肥満、高血圧、痛風、脂質異常症、メタボリックシンドローム、糖尿病、非アルコール性脂肪肝になりやすいとの報告が出ている。また、果糖はブドウ糖よりもAGEs(エイジス・終末糖化産物)を多く発生させてしまう。そのため果糖の過剰摂取は、肝臓の負担や肥満につながるだけでなく、老化を加速してしまう可能性も高いという。のどが渇いたときに、コーラ、ジュース、スポーツドリンクなどをたくさん飲むと、大量の果糖を摂取することになる。食品の原材料表示をチェックし、異性化糖が含まれているものは摂取を控えることが、老化や肥満などを防ぐことにつながるという。なお、異性化糖が使用されている食品の原材料表示は、果糖の含有率で名称が変わる。「ブドウ糖果糖液糖」は果糖含有率が50%未満のもの、「果糖ぶどう糖液糖」は果糖含有率が50%以上90%未満のもの、「高果糖液糖」は果糖含有率が90%以上のもの、「砂糖混合異性化液糖」はこれらの液糖に10%以上の砂糖を加えたものを指している。さらに詳しい説明は、microdiet.netの最新の記事「ジュースが肥満だけでなくシミ、シワ、老化の原因にも! 」で公開している。
2016年08月30日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「砂糖代わりに使える注目の甘味料『ココナッツシュガー』のヘルシー効果」を公開した。ココナッツシュガーは、ココナッツから採取される天然の甘味料のこと。ココナッツの木に咲く黄色い花のつぼみから取れる蜜を集め、煮詰めて作られる。味や香りは黒糖を優しくしたような感じで、コクのある甘みが特徴とのこと。風味に強いクセがないため、さまざまなレシピに活用することができるという。同サイトでは、ココナッツシュガーの数々の健康効果について紹介している。ココナッツシュガーは、血糖値を上昇させるスピードを数値化した「GI値」が低いため、食後の血糖値が上がりにくく太りにくいという。上白糖(白砂糖)のGI値が109であるのに対し、ココナッツシュガーは35。これはれんこんや玉ねぎ等の野菜と同程度であるとのこと。また、ココナッツシュガーには、便秘の予防・解消に有効な水溶性食物繊維の「イヌリン」という成分も含まれている。食物繊維は有害物質を吸着して便とともに体外へ排出する働きがあるほか、ダイエット面においても「満腹感を得られやすい」「脂肪の吸収を抑制する」といった効果があるという。白砂糖にはほとんど含まれていないカルシウム、カリウム、鉄、マグネシウム、亜鉛といった各種ミネラルが、豊富に含まれているのもココナッツシュガーの特徴。肝臓に余計な脂肪がたまらないようにコントロールする働きや、コレステロールの流れを良くする働きがある「イノシトール」も多く含んでいる。ココナッツシュガーには人間に必要な20種類のアミノ酸のうち16種類が含まれている。特にうま味成分として知られているアミノ酸の一種「グルタミン酸」が多く含まれているのが特徴。グルタミン酸は、リラックス成分であるGABA(ギャバ)を生成しストレスをケアする効果や、脳の活性化、体の毒素を排出する作用などがあると考えられているという。ダイエットに取り入れるには、砂糖をココナッツシュガーに置き換えるだけで良いとのこと。コーヒーや紅茶、ヨーグルト、煮物、お菓子作りにも使用できる。ただし、いくら栄養価が高く太りにくいとはいえ、食べ過ぎは禁物とのこと。あくまでも砂糖の代替としてヘルシーに甘みを付けることができる、という位置づけでとらえたほうがいいという。詳細は、「microdiet.net」調査レポート「砂糖代わりに使える注目の甘味料『ココナッツシュガー』のヘルシー効果」で案内している。
2016年08月23日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「深夜のオリンピック観戦によって肥満に拍車がかかる!? 」を公開した。リオ五輪の開催地・ブラジルと日本の時差は12時間。日本とは昼夜が正反対になるため、リアルタイムで競技を観戦する場合は、深夜にテレビ放送を観ることになる。翌日が休日ではない場合、睡眠不足の状態で通勤・通学する人も多いと思われる。同サイトによると、寝不足の状態が続くと、体がつらくなるだけでなく、太りやすくなってしまうという。アメリカ・シカゴ大学の調査では、「適切な睡眠時間を確保することにより、脂肪の燃焼を増加させるだけではなく、食欲も抑えられる」ということが明らかになっている。同調査では、睡眠時間が短い場合に食欲増進ホルモンの「グレリン」の分泌が増えたという。一方、毎日7.5時間以上の睡眠を取ると、食欲を抑えるホルモンの「レプチン」が分泌され、食欲を適正にするという結果が見られた。代謝もアップし脂肪が燃焼されやすい体質になっていくこともわかったという。また、睡眠時間が少ないほど肥満率が高いという研究結果もあり、睡眠と肥満には関係性があることが分かっているとのこと。同サイトによると、最適な睡眠時間は個人差があるものの、一般的に7~8時間であるという。睡眠は90分間を1サイクルとしてレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)を繰り返す。長く眠るほどレプチンが増えるわけではないため、ダイエット効果を考える場合、5サイクル分の7時間半が理想的と言われているという。深夜のテレビ視聴では、睡眠不足だけではなく、画面から出ている「ブルーライト」にも注意が必要とのこと。人の体内時計を司(つかさど)るホルモンに、夜になると分泌され眠気を引き起こす「メラトニン」があるが、夜遅くまでテレビなどを見ていると、画面から発せられるブルーライトにより、脳は昼間だと誤認しメラトニンの分泌が抑制してしまう。これが、睡眠の質を落とす要因となってしまうとのこと。睡眠の質は食欲を司るホルモンのグレリン・レプチンの分泌に影響を及ぼすため、睡眠の量だけでなく、質を良くすることも重要であるという。入眠をスムーズにして質の良い睡眠を十分に取るには、就寝の2時間くらい前からはテレビやスマホ、パソコンを控えるようにすることが大切とのこと。また、ブルーライトをカットするメガネやフィルムを使用するのも良いという。画面の明るさを下げるとブルーライトも減るため、見づらくならない程度まで暗くすることも、ブルーライト対策として有効だという。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「深夜のオリンピック観戦によって肥満に拍車がかかる!? 」で案内している。
2016年08月12日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「ブラジルではヒップが最重要パーツ! 美しいヒップラインの作り方」を公開した。リオ オリンピックが開幕した。開催国のブラジルは、リオのカーニバルが行われることで知られている。カーニバルでは、健康的でグラマラスなボディのブラジル女性たちが、露出度の高いサンバカーニバルの衣装を着て踊っているが、ブラジル女性の美の基準は、日本の女性とは大きく異なるという。ブラジルの女性は、ヒップは小さいよりも丸く大きく、脚は細いよりもしっかりとした肉感のあるものを好むという。特にヒップはブラジルにおいては最重要パーツで、ヒップの美しさを競う「ミス ブンブンコンテスト」も毎年開催されている。体形維持のため、美しいヒップラインを作るためのエクササイズを重要視しているとのこと。同サイトでは、日本人も参考にできる美しいヒップラインの作り方を紹介している。ヒップの脂肪は、女性らしい丸みを作るというメリットもあるが、反面、下に垂れやすい。垂れないようにするためには、骨盤を後傾させないような姿勢を日常生活の中で意識することが大切であるという。座るときは、骨盤を立てて座る「坐骨(ざこつ)座り」が良いとのこと。坐骨は骨盤の下にあり、座ったときに椅子の座面に触れる部分。坐骨が椅子の座面に直接当たるように座り背筋を伸ばすことで、理想的な姿勢が保たれるという。背もたれに寄りかかる場合は、お尻から背もたれにくっつくように深く座り、背筋を伸ばして座ることがポイントとのこと。椅子ではなく床に直接座る際には、正座をして足の裏を重ねずにまっすぐにして背筋を伸ばすのがポイント。足の裏を重ねると骨盤が後傾し左右にも歪(ゆが)むので注意が必要とのこと。ペタンコ座りは骨盤が歪むだけでなく、O脚の原因にもなるという。歩くときは、ひざとももの裏を伸ばすようにして大股で歩くように心がけると、ヒップアップ効果が期待できる。ひざを伸ばさずに曲げたまま歩くと、骨盤が後傾している状態になり、お尻が垂れ下がる原因となるという。ヒールの高い靴でひざを伸ばして歩くのが困難であれば、ヒールの低い靴に変えても良いとのこと。ヒップアップのためのエクササイズも紹介している。まず、うつぶせに寝て、ひじを曲げ両手はあごの下に置く。両足は肩幅ほど開き、足の甲が床につくようにして伸ばしていく。次に、息を吸いながらゆっくり片側の脚を付け根から上げる。ひざが曲がらないように気をつけ、息を止めずに呼吸をしながら、その状態で10~15秒ほどキープする。さらに詳しい説明は、microdiet.netの最新の記事「ブラジルではヒップが最重要パーツ!美しいヒップラインの作り方」で案内している。
2016年08月09日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「ポケモンGOでやせ体質もゲット! 」を公開した。先日、スマートフォン用ゲーム「ポケモンGO」の配信が日本でも開始した。街の中に隠れているポケモン(ポケットモンスター)をゲットするゲームだが、発見するにはさまざまな場所を探すことが必要になる。スマホ画面を見ての探索は歩きスマホを助長するとして、公共のあらゆる場面で注意喚起がされている。「このような問題はあるものの、ゲームを純粋に楽しんでいるうちにダイエットができてしまうという、うれしい二次的な効果があります」と同サイト。ポケモンを見つけるためには歩くことが不可欠となるためだ。ウォーキング自体の消費カロリーはそれほど大きくないものの、有酸素運動で筋肉量を増加させるウォーキングは、やせ体質を作るのには効果的だという。同サイトでは、この"ポケモンGOダイエット"を効率よく実行するポイントを紹介している。まず、「歩く前にカフェインを摂(と)ること」。カフェインには、「リパーゼ」という脂肪の分解を促進する酵素の働きを活性化させる働きがある。運動を始める20~30分前に、1杯のカフェイン入りの飲み物をなるべく無糖で飲むことをすすめている。ダイエットにポケモンGOを取り入れる頻度は、「1日10分を週2・3回行う」だけでも効果はあるという。ただ、それぞれの10分間は続けて運動をする必要があるとのこと。有酸素運動の頻度については、例えば週に1回だけ1時間まとめて行うよりも、月・水・金など、1日10分以上を週3日に分けて行う方が効果的だという。また、歩く姿勢もポイント。普通に歩くだけならば、主に下半身の筋肉を鍛えるのが中心となるが、大股で歩くと使われる領域が上半身にも及ぶ。ウエストの引き締め効果が期待できるだけではなく、使われる筋肉が広がるため、消費カロリーも増加する。そのため、背筋を伸ばしていつもよりも歩幅を大きくし、速度を上げることがおすすめだという。また、大股早歩きでウォーキングをすると、ふくらはぎが大きく伸び縮みする。血行も代謝も良くなり、むくみ、冷え性、便秘の解消が期待できるのはもちろん、基礎代謝量も上がり、消費カロリーのアップにもつながるとのこと。使う脚の筋肉を意識して歩くと、普通に歩くよりも筋肉を活発に動かすことができるという。ただし、足腰が弱い人が行う場合やヒールの高い靴を履いている場合は、無理しないことが大切とのこと。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「ポケモンGOでやせ体質もゲット! 」で案内している。
2016年08月01日サニーヘルスは、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「実はダイエットがうまくいかない原因かも? 要注意食品6選」を公開した。同サイトによると、美容や健康に良さそうでヘルシーだと思われている食べ物の中には、実はヘルシーではないものや、食べ方に気を付けないと逆に太ってしまうものがあるという。今回の調査レポートでは、注意したい食品を6点挙げている。1つ目は「カップ春雨スープ」。低カロリーでヘルシーというイメージが強いが、糖質(炭水化物)が主成分であるとのこと。カップ春雨スープに表示されているカロリーは100~200kcal程度だが、それは春雨の量そのものが少ないだけで、春雨10gあたりのカロリーは35kcalほど。これはうどんやパスタなど他の麺類とほぼ同じぐらいだという。また、カップ春雨スープのスープを飲み干している人は要注意。1食あたりのスープの塩分量は約3g程度とやや高い。健康面を考えても、食べる頻度は低めにしておいたほうが良いとのこと。2つ目は「グラノーラ」。グラノーラは、基本的にはオーツ麦(えん麦)をメインに小麦、玄米など数種の穀物をシロップ、砂糖、ココナッツ、はちみつなどで甘みを付け、油脂を混ぜてオーブンで焼いて作る。「糖質+糖質+脂肪」という組み合わせであるため、カロリーも糖質も決して低いわけではないという。また、糖質が多いため、食べるのは夜よりも朝食のほうが良いとのこと。デザートではなく、食事として適量を食べることをすすめている。3つ目は「野菜ジュース」。名古屋市消費生活センターの実施した成分分析において、「1本で1日分の野菜を使用」などと表示された野菜ジュース類の多くは、厚生労働省が推奨する1日の野菜摂取量350gを下回る量の栄養素しか含んでいないことが明らかとなっている。加工する段階で含まれるほとんどの栄養素は減少してしまうため、酵素やビタミンCなどの摂取は期待できないという。国民生活センターの調べでは、野菜系飲料の1パッケージ(200ml)あたりの食物繊維量は、緑黄色野菜120g当たりに含まれる量(推定値)と比べると、ほとんどの商品が半分以下であることがわかった。野菜ジュースは、あくまでも補助的なものと位置づけて摂取したほうが良いという。4つ目は「コンビニのスムージー」。コンビニのスムージー商品は、濃縮還元ジュースなど加工されたジュースが使用されていたり、砂糖や果糖ブドウ糖液糖が加えられていたりするため、ヘルシーとは言い難いものも多いという。加工の段階で、「野菜ジュース」と同様に栄養素が損なわれており、無駄に糖質を摂(と)ってしまうことにもなりかねないとのこと。5つ目は「サラダ」。ドレッシングを選ぶ際に、含まれる糖質や人工甘味料、油の質に気をつけたいとのこと。また、糖質がメインのものやマヨネーズで和えているものは"太るサラダ"であるため、適度な量に留めておいたほうが無難と指摘している。最後に挙げるのは、「ゼロカロリー系飲料水」。「糖質ゼロ」「カロリーオフ」をセールスポイントにしているダイエット飲料には、人工甘味料が含まれる。人工甘味料の代表的なものは、アスパルテーム、アセスルファムK(カリウム)、スクラロースなど。アメリカのハーバード大学、テキサス大学、パデュー大学などの研究において、こうした人工甘味料は砂糖以上に太りやすく、かつ中毒性があり、腎臓への悪影響があるという研究結果が発表されている。人工甘味料の人体への影響は未知の部分があるため、なるべく自然のものを口にしたほうが良いと注意を促した。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「実はダイエットがうまくいかない原因かも? 要注意食品6選」で公開。
2016年07月27日サニーヘルスは、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「ダイエット中のビアガーデンはビールよりハイボール、唐揚げより焼鳥を選ぶべし! 」を公開した。同サイトでは、夏の風物詩となっているビアガーデンで、ダイエット中におすすめのアルコールについて紹介している。一般的なアルコールのカロリーは、日本酒は16~22kcal、ビールは14~22kcal、ワインは8~16kcal、ウイスキーや焼酎など蒸留酒は0kcal(すべて100mlあたり)。蒸留酒にカロリーがないのは、ビールなど醸造酒との製造方法の違いによりタンパク質や糖質を含んでいないからだという。そのため、ビアガーデンで飲むアルコールは、蒸留酒であるウイスキーをペースとしたハイボールが良いとのこと。どうしてもビールが飲みたい場合は初めの1杯だけにし、その後はハイボールや焼酎など蒸留酒にするという飲み方をすすめている。一方、甘くて飲みやすいカクテルやチューハイはジュースとほぼ同じで、非常に糖質が高いので注意が必要とのこと。また、ビアガーデンでおすすめのフードメニューとして、ビタミンC・必須アミノ酸を含む「枝豆」や、タンパク質が摂れる「焼鳥」「ローストビーフ」を挙げている。そのほか詳細は、microdiet.netの最新の記事「ダイエット中のビアガーデンはビールよりハイボール、唐揚げより焼鳥を選ぶべし! 」で確認できる。
2016年07月15日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「夏に美味しい冷たい麺の太らない食べ方」を公開した。気温が高い夏は、そうめんなどの冷たい麺を食べる機会が多い。しかし、麺類は糖質(炭水化物)の量が多い上に、冷たい料理は内臓を冷やしてしまうため、太りやすいメニューでもあるという。そこで同サイトでは、冷たい麺類の太りにくい食べ方を4つ紹介している。1点目は、食物繊維を摂(と)ること。そうめんや冷やし中華などに代表される冷たい麺は、小麦粉が原料であることがほとんどで、血糖値の上昇スピードが速く太りやすいという。血糖値が上がるとすい臓からインシュリンが分泌され、糖をエネルギーとして筋肉や臓器などに送る一方、使われなかった糖を脂肪としてため込んでしまうとのこと。血糖値の上がり方が急であればあるほどインシュリンが多量に分泌されるため、肥満を防ぐためには、血糖値を急に上げないことが重要なポイントとなる。そこで取り入れたいのが、野菜やきのこに豊富に含まれる食物繊維。麺類単品ではなく、野菜やきのこを使った副菜、またはトッピングをすると、麺だけを食べるよりも太りにくくなるという。2点目は、糖質の代謝を促す働きを持つビタミンB1を含む食品を一緒に食べること。ビタミンB1は体内に入ってきた糖質をエネルギーに変え代謝する働きを持つ。不足すると糖質の代謝が低下し脂肪に蓄えられるだけでなく、乳酸などの疲労物質が作られ疲れやすくなるという。ビタミンB1不足は、肥満と夏バテの両方の原因になり得るとのこと。ビタミンB1を多く含む食材としては、豚肉が挙げられる。特にヒレやモモなど赤身の部位は、ビタミンB1が豊富で脂の少ない部位であるため、ダイエット中でも安心して食べられるという。また、鰻(うなぎ)にもビタミンB1が豊富に含まれている。大豆や卵にもビタミンB1は比較的含まれているので、豆腐や納豆、卵料理を取り入れるのもおすすめとのこと。3点目は、体を温める作用のある食材を使うこと。冷たい麺は内臓を冷やしてしまうため、代謝が下がり太りやすくなってしまうという。そこで、体を温める作用のある食材(ネギ・しょうが・ニラ・ニンニク・山芋・根菜・黒ゴマ・黒豆など)を取り入れるとよいとのこと。特にネギ・ニラ・ニンニクに含まれるニオイ成分のアリシンは、ビタミンB1の吸収を良くする働きがあるため、ビタミンB1の豊富な豚肉と一緒に食べると相乗効果が期待できるという。このような食品をそろえるのが難しい場合は、食事中や食後に温かいお茶を飲むだけでも、体を温める効果があるとしている。4点目は、よく噛(か)んでゆっくり食べること。麺類はのど越しが良いため、よく噛(か)まずに早食いになりがちになる。早食いするとつい量を食べ過ぎてしまい、その分、血糖値が急激に上昇してしまう。血糖値の急上昇は太る原因にもなるため、よく噛み、ゆっくり食べることが重要だという。さらに詳しい説明は、microdiet.netの最新の記事「夏に美味しい冷たい麺の太らない食べ方」で案内している。
2016年07月11日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「朝ごはんのニューウェーブ! グラノーラのダイエット効果」を公開した。ヘルシーで美容にもよい朝食として、近年グリーンスムージーやアサイーボウルなどが注目されている。そのような中で、ここ数年で人気が大きく上昇しているのが「グラノーラ」だという。グラノーラは、基本的にはオーツ麦(えん麦)をメインに小麦、玄米など数種の穀物をシロップ、砂糖、ココナッツ、はちみつなどで甘みを付け、油脂を混ぜてオーブンで焼いたもの。穀類に加え、ドライフルーツやナッツ類が入っているものが一般的とのこと。牛乳やヨーグルトをかけて食べるのがオーソドックスな食べ方であるという。グラノーラは、商品により栄養成分に多少の違いはあるが、ミネラルや食物繊維が多く含まれている。さらにビタミンA、B群、Dなどのビタミンが添加されているため、栄養価に優れているとのこと。特にメインで使われているオーツ麦は、健康食品として広く認知されている食品であるという。玄米の約3倍もの食物繊維を含んでおり、その中には水溶性食物繊維の「えん麦β(ベータ)グルカン」が含まれている。この成分が含まれている食品は、アメリカでは米国食品医薬品局(FDA)により、「冠状動脈心疾患の危険を減らす」の表記が許可されているとのこと。さらに欧州連合(EU)では、欧州食品安全機関(EFSA)により「食後血糖値の上昇抑制」「排便促進効果」についての表記が許可されている。そのほかにも、コレステロール低下や高血圧抑制、肥満抑制効果などがあるとして、諸外国ではオーツ麦に関する研究が進められているという。グラノーラの特徴のひとつとして、ザクザクとした食感が挙げられる。噛(か)みごたえがあるため、咀嚼(そしゃく)回数も増え、満腹中枢を刺激する効果があるとのこと。少量でも満足感が得られることにより、自然と食事の量を減らすことができるという。しかし、カロリーは決して低くはないため、摂取の際は注意が必要だという。1食の目安量である50gあたりのカロリーは約220kcalで、これはコンビニのおにぎり1個分に相当する。食事として適量のグラノーラを食べるのであれば問題はないが、食後にグラノーラをデザートとして食べると、ダイエットどころか太ってしまう可能性があるとのこと。美容・ダイエット向きの食べ方としておすすめなのは、グラノーラにヨーグルトとフルーツを加えることだという。ビタミンCが含まれるフレッシュフルーツを組み合わせると、抗ストレスや美肌効果が高まる。また、ヨーグルトを加えると、グラノーラの食物繊維との相乗効果により、腸内環境を整える作用がアップするという。また、グラノーラは糖質(炭水化物)が多いため、食べるタイミングは夜よりも朝食のほうが適しているとのこと。詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「朝ごはんのニューウェーブ! グラノーラのダイエット効果」で案内している。
2016年07月04日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「夏の水分補給に要注意! 突然発症するペットボトル症候群」を公開した。「ペットボトル症候群」は、ジュースや甘い炭酸飲料、スポーツドリンク、缶コーヒーなど、糖分の入った清涼飲料水を多く摂取することで発症する病気のこと。正しくは「ソフトドリンク(清涼飲料水)ケトーシス」と呼ばれている。糖分の摂(と)り過ぎにより体が糖を正常に代謝できなくなる「糖尿病性ケトアシドーシス」という急性代謝失調で、突然発症するという。のどが渇いた際に水やお茶ではなくソフトドリンクを飲むと、飲料中の糖質によって血糖値が上がる。ジュースや炭酸飲料には多量の糖分が含まれており、コーラなら500mlのペットボトル1本で角砂糖約15個分、スポーツドリンクも、角砂糖9個分程度の糖分が含まれている。血糖値が上がるとのどが渇くため、さらにソフトドリンクを飲んでしまい、高血糖を引き起こすという悪循環になる。そして、血糖値をコントロールするホルモンであるインスリンが不足しその働きが低下。糖の代謝がうまくいかず余計に血糖値が上がってしまうという。糖質の代謝が滞ると体はエネルギー源を他に求めるようになり、体内のタンパク質や体脂肪を燃やし始める。この時に大量に産生される「ケトン体」という物質が増えると血液が酸性に傾き、ペットボトル症候群の諸症状が現れる。症状としては、倦怠(けんたい)感、イライラ、のどの渇き、多尿、吐き気など。重篤な場合は命に関わることもあるという。若年の2型糖尿病の人が発症しやすく、10~30代の男性が圧倒的に多いとのこと。糖尿病と診断されていない人でも、日常的に清涼飲料水をよく飲む人、水分補給時に水代わりにジュースやコーラを大量に飲むような人は発症しやすいという。糖尿病をはじめとする生活習慣病の傾向がある人に発症することが多いが、小さい子供でも発症する場合があるとのこと。厚生労働省が発表している生活指針によると、1日の砂糖摂取量は40~50g。しかし、多くのソフトドリンクは、500mlのペットボトル1本でこの量に届きそうなほど糖分が含まれている。同サイトでは、ペットボトル症候群を防ぐためには、日常的な飲み物は水やお茶にし、糖分を含む飲料を飲むのであれば時々にすることをすすめている。また、糖分を過剰摂取することで発症するため、飲み物だけにとどまらず、アイスクリームや果物の缶詰など、糖質の高い食品の摂取にも気を付けたほうがよいとのこと。詳しくは、microdiet.netの最新の記事「夏の水分補給に要注意! 突然発症するペットボトル症候群」で案内している。
2016年06月28日