2016年4月4日 07:15|ウーマンエキサイト

ジュニアNISAで教育資金の運用スタート(普通のママでもできる投資 Vol.19)

普通のママでもできる投資

普通のママでもできる投資

「『投資』は、普通の人にこそ必要」と言う、ファイナンシャルプランナーの岩城みずほさん。お金が十分にある人は、むしろお金を増やす必要なんてありません。「投資」は、普通の人にこそ必要なのです。毎月少しず…

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前回のNISAに引き続き、今回はジュニアNISAについてお話しします。
ジュニアNISAは、子どもの教育費など将来に向けた資産運用のための制度です。投資可能期間は、2016年4月から2023年12月末までです。

■NISAとジュニアNISAの違いは?

NISAの非課税枠は毎年120万円が上限でしたが、ジュニアNISAは、子ども1人につき毎年80万円です。5年間の非課税というのは同じです。累計で最大400万円までの非課税投資をすることができます。大学進学のための学費準備として利用するとよいでしょう。

また、NISAはいつでも解約、払い出しをすることができますが、ジュニアNISAでは注意が必要です。

ジュニアNISAは、売却はいつでも可能なのですが、お金は、子どもが3月31日時点で18歳となる年の前年末までは引き出すことはできません。

5年間の非課税期間の後は、払い出しをすることも、また、継続して非課税対象として、80万円分を上限に翌年の非課税枠へ繰り越すことができます。

■ジュニアNISAの4つのポイント

・その1:0歳〜19歳が対象
ジュニアNISAの対象は、

●日本に住んでいること
●ジュニアNISA口座を開設する年の1月1日時点で19歳以下であること

上記2つの条件を満たす子どもです。
ジュニアNISAは、口座の名義は子どもで、親が運用・管理をします。
1人1口座で、途中での金融機関の変更はできません。


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