いろんなものを見て、聞いて、感じて……、そういうふうに暮らしていると、自分はいつも新しく変化していく。 だから、自分にとって心地いい〝ベーシック〟もどんどん変わっていく。さあ、ベーシックをアップデートしましょう! 1.J.M. WESTONのローファーJ.M. WESTONのローファーといえば皆の憧れ。代表モデル“180 Signature Loafer”が、 スエードとボックスカーフのコンビに。これまではスペシャルオーダーでしか手に入らなかったバイアテリアルのデザインがとっても上品。ローファー¥105,000/J.M WESTON(ジェイエ ムウエストン 青山店) 2.YAECA W WRITEのニット1970年から80年代に流行した恋人同士のペアルック。当時の過剰なラブラブ感は消え、今では ナチュラルなペア感が定番。同じアイテムを着るのもいいけれど、さりげなく同じテイストでまとめたり、素材だけをおそろいにするのが今風。ニット各¥42,000/ともにYAECA WRITE(ヤエカ 3.Yarmoのソックスイギリスの老舗ブランド・Yarmoのソックスは、 洗濯をするときも、はくときも、はいているときも、さらには脱ぐときもうれしいソックス。足裏には、ブランド名とサイズがプリントされていて、ちらりと見えてもかわいい。厚手であたたか!ソックス各¥2,700/ともにYarmo(グラストン ベリー ショールーム) 4.AURALEEのダッフルコート素材にこだわったダッフルコートは、迫力のあるハリ感が魅力。かなりタイトなシルエットで、丈は長め。ワントーンで大 人っぽく着られる。シンプルなデザインこそ、上質さがわかる。コート¥80,000/AURALEE(オーラリー) 5.orslowのデニムジャケットデニムに定評のあるジャパンブランド・orslowのデニムジャ ケット。本物の古着のような、長年愛用してきたようなダメージ感が魅力。コンパクトなサイズ感もいい。デニムジャケット¥24,800/orslow(ビームス ボーイ 原宿) 6.NORRONAのバックパックノルウェーの厳しい冬のアウトドア環境でも耐えうる用具を、と始まった老舗のブランド・NORRONA。このバックパックはハンティング用でポケットもたくさん。バックパック¥30,000/NORRONA(フルマークス カス タマーサービス) いかがでしたか?あなた好みのベーシックは見つかりましたか?あなただけのベーシックをどんどんと進化させていきましょう。 onkul vol.8より
2018年10月14日着るだけでサマになるオーバーオールやオールインワンは、コーディネートに悩んだ時の心強い味方。トップスとボトムスのワンツーコーデのマンネリ化を解消し、合わせるアイテム次第でいろんな着こなしが楽しめます。とはいえワークウェアを元にしているデザインが多いので、ファッション性を高く取り入れたいならシェイプや素材にこだわったアイテム選びが大切に。大人が似合うリラクシングなカジュアルを叶える一本を、関西発のブランドからお届け。 オーバーオール¥23,000/オアスロウ ワークウェアやミリタリーウェアをインスピレーションに、その特徴を保ちながらファッションアイテムへと進化させたスタイルが男女ともに支持の高いジャパニーズブランド『orSlow(オアスロウ)』。時代にあった旬のスタイリングを取り入れられることができるよう、細部にまでこだわって生まれた服はナチュラルなムードで着こなすのはもちろん、合わせる服や小物でモードなコーディネートも楽しむことができます。吟味しながら“slow”なものづくりを基本にし、アイテムによっては味を出すためにあえて何十年も前のローテクな機械を使うこともあるんだそう。そうして作られた服はシンプルでありながらタイムレスな魅力を放ち、時間を追って着ていくうちにその価値を改めて感じられるはず。 定番のオーバーオールは、作業着として着られていたスタンダードなデザインを引き継ぎながら、今らしい洗練されたシルエットを叶えてくれます。ほどよくヴィンテージな雰囲気もありながら清潔感をキープし、キレイめなコーディネートも楽しめそうです。 一枚もレイヤードも楽しめる、ロング丈のシャツは秋のマストハブアイテム スタンドカラーロングシャツ¥19,800/オアスロウ 同じくオアスロウのロング丈のシャツは、オーバーオールにレイヤードして羽織ると秋らしい装いに。オリジナルのカモフラージュ柄は今シーズンの新作で、カラーや柄のミリタリー色は控えめに、都会的な印象に仕上がっています。ワンピースのように単品で着てタイツとショートブーツやスニーカーを合わせれば、また別の表情も。メンズライクなディテールが却って女性らしさを強調し、大人のカジュアルスタイルにオススメの一枚です。 オアスロウ:Hiroshi Nakamurastyling:Saori Ikedatext : Momoko Yokomizo
2018年10月05日