スタバのカスタムでちょっと幸せな毎日をおすすめのスタバカスタムや、新作ドリンクの情報をお届けします。ぜひ、ご紹介するカスタムを試してみてください!今回は「新作Theメロンofメロンフラペチーノ」をご紹介します。Theメロンofメロンフラペチーノを徹底攻略美味しすぎる新作をチェックしよう!instagram(@instaba.gramer)新発売の「Theメロンofメロンフラペチーノ」が美味しすぎる!どんな味?どんなカスタムできるの?をご紹介していきますTheメロンofメロンフラペチーノって?instagram(@instaba.gramer)「青肉メロン」果汁を使ったベースに、芳醇な香りで鮮やかなオレンジ色の「赤肉メロン」果肉、メロン風味ホイップ、メロン風味ソースを加え、最後の一口までメロンの味わいを楽しめるフラペチーノです。Tallサイズのみ ¥690販売期間:6/1〜7/12※なくなり次第終了どんな味?instagram(@instaba.gramer)ひとことで表すと「超メロン」!どこから飲んでもメロンを味わえる贅沢な味です。ベースにミルクが含まれているので、マイルドな口当たりが特徴です。新作カスタムマニュアル①instagram(@instaba.gramer)【ミルク変更】・NG【メロンソース/果肉】・少なめ、抜き(無料)・多め(NG)新作カスタムマニュアル②instagram(@instaba.gramer)【メロンホイップ】・多め、少なめ、抜き(無料)【各種シロップ/ソースの追加】・キャラメルソース、はちみつ、シナモン(無料)・ホワイトモカシロップ、モカシロップ、バニラシロップetc.(+¥55)美味しそうなカスタムinstagram(@instaba.gramer)【甘党向け】・ホワイトモカシロップ追加(+¥55)・ホイップ多め(無料)・はちみつ追加(無料)【甘さ控えめ】・ホイップ抜き(無料)スタバ情報をチェック!知ってるだけでちょっと得した気分になれるスタバカスタムや、スタバのお得情報をお届け!
2022年06月02日スターバックス(Starbucks)は、夏の新作「The メロン of メロン フラペチーノ」を2022年6月1日(水)より発売する。“圧倒的なメロン感”「The メロン of メロン フラペチーノ」サマーシーズン第2弾として、“ヨリドリミドリ(Yori Dori Midori)”をテーマにした新作メニューが登場。圧倒的なメロン感を感じられる“ミドリ”のフラペチーノ「The メロン of メロン フラペチーノ」は、どこから飲んでもまるで完熟したメロンのいちばん美味しいところだけを食べているような味わいを楽しめる1杯だ。赤肉メロンソース×青肉メロンフラペチーノジューシーに香る赤肉メロンの果肉ソースに、爽やかな青肉メロン果汁のベースとミルクを合わせた甘みのフラペチーノをプラス。加えて、メロン風味のホイップクリーム、メロン風味のソースをトッピングして仕上げた。最初から最後の一口まで華やかなメロンの風味を堪能することができる。味わいに加え、グリーンとオレンジ、2つの鮮やかな“メロンカラー”も「The メロン of メロン フラペチーノ」の魅力。初夏の爽やかな気分を盛り上げてくれそうだ。抹茶ムース&スコーンなど“ミドリ”スイーツもまた、「The メロン of メロン フラペチーノ」に加えて、「アーモンドミルクの抹茶ムース」や「抹茶ホワイトチョコスコーン」などの“ミドリ”スイーツも同時に展開される。【詳細】スターバックス「The メロン of メロン フラペチーノ」販売期間:2022年6月1日(水)~7月12日(火)取り扱い店舗:全国のスターバックス店舗(一部店舗を除く)価格:トールサイズのみ テイクアウト 678円、イートイン 690円
2022年05月28日植田みずきがクリエイティブディレクターを務める、いつもの日常とは違う“どこかへ”行きたくなる服を提案するブランドnågonstans(ナゴンスタンス)より、サスティナブルを意識した新たな取り組みとして、” One-of-a-kind Reproduced Collection” を2020年7月22日に発売いたします。世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で店舗が一時クローズとなり、お客様の目にほぼ触れることのなかった一部の商品を無駄にすることなく、さらにデザインを加えることで新たに生まれ変わらせお客様のもとに届けたい、というディレクターの願いから、このプロジェクトはスタートしました。トップス、ボトムスなど合わせて約100着の洋服をデザイナーチームがすべて手染めをし、商品のタグにも同じ染料でペイントを施しています。手染めのため、商品はすべて一点もののスペシャルなコレクションです。パステルカラーの優しく淡い色合いを中心に、ブルーやオレンジ、グリーンなど、デザイナーが直感で良いと感じた色を組み合わせています。淡い雰囲気を出す為に試行錯誤をし、丁度よい色合いになるように調整を重ねました。お手入れ方法は、色が落ちにくくなる処理をしているので洗濯が可能です。色物のため、単品での洗濯をお勧めします。商品の発売は、2020年7月22日よりnågonstans直営店、2020年8月12日正午よりnågonstansオフィシャルウェブサイトにて開始いたします。店舗により入荷するアイテム及びカラーが異なりますので、詳しくはお近くの店舗までお問い合わせください。“One-of-a-kind Reproduced Collection” は、新しい生き方の中でこれからもファッションが楽しく、重要なものでありますように、という願いが込められた特別なコレクションです。någonstansでは今後もサスティナブルな取り組みを積極的に行っていく予定で、自然由来のものや廃棄予定のものから抽出されるような環境に負荷をかけない染料を使うなど、環境に配慮した様々なことに挑戦していきます。【商品詳細】470DA880-7220Paint Round Slit Long T-SHIRTS1万9,800円発売日:2020年8月12日(水)正午~※こちらはnågonstansオフィシャルWEBSITEにて発売されるカラーです。※手染めのため、カラーはすべて一点ものになります。470DA180-7240Paint ルース゛ステッチT-SHIRTS1万5,400円発売日:2020年8月12日(水)正午~※こちらはnågonstansオフィシャルWEBSITEにて発売されるカラーです。※手染めのため、カラーはすべて一点ものになります。470DA880-7280Paint マルチPull Over2万6,400円発売日:2020年8月12日(水)正午~※こちらはnågonstansオフィシャルWEBSITEにて発売されるカラーです。※手染めのため、カラーはすべて一点ものになります。【商品発売日】■någonstans直営店 2020年7月22日(水)■ någonstans WEBSITE 2020年8月12日(水)正午【 商品取扱店舗 】■någonstans 直営店 全店:■någonstans WEBSITE:【About “någonstans” 】“någonstans” BRAND CONCEPTSOMEWHERE YOU BELONG“あなたが調和するどこかへ”人にはそれぞれ自分と調和する場所がある。日常と離れた「どこかに」そんな場所を求めて旅をする。自分の感覚に素直にそこで得たものを受け入れ、身を委ね調和していく。そしてまた新しい自分になっていく。そんな場所で身に纏いたい、日常と非現実が交錯する服を表現します。någonstans HP ågonstans instagram @nagonstans_officialnågonstans facebook @nagonstans.jp企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年07月31日NECが運営する「WISDOM」は、タイトルロゴ周辺にも「NEC」の文字はなく、ドメインもコーポレートサイトとは別だ。記事をすべてスクロールした最後に、NECのロゴが1つあるだけだ。コンテンツは経営層およびビジネスパーソン向けの、ビジネスに役立ちそうな知識やカルチャーが中心となっており、NECの製品紹介や導入ユーザーレポートなどもない。企業が運営するオウンドメディアでありながら、企業色がかなり抑えられている印象だ。「WISDOM」が誕生したのは、2004年12月のことだ。過去にNEC Solutionsが発行していたメールマガジンがベースになっており、「WISDOM」の前身にあたるサイト「ITスクエア」ではコーポレートサイトの一部ではあったものの、NEC色を抑えた構成としていた。「WISDOM」は、その方向性をさらに推し進めたものになっている。「NECを強く押し出すと、会員がIT関連の人に限られてしまいます。経営企画やマーケティング、研究開発に従事している方など、多彩な会員を得たいという狙いから、URLにもNECを含めない形で独立することになりました」と語るのは、NECマネジメントパートナー マーケットコミュニケーション事業部 第一マーケットコミュニケーション部 シニアエキスパートである桑原通江氏だ。「WISDOM」はその後、2006年9月に「ビジネスに役立つ"次の一手"をあなたに」というコンセプトでリニューアル。さらに2013年3月には「つなぐ。つながる。」という新しいコンセプトを掲げたサイトリニューアルを行い、現在の白を基調としたシンプルかつ上品な雰囲気のサイトを作り上げた。○76.5万人の幅広い会員を獲得同サイトの会員数は2015年11月現在で76万5,000名におよぶ。会員登録の入口としては、サイト上で行う会員限定記事を読むための登録のほかに、NECが主催する各種イベントへの参加申し込みなどがあるという。「2010年から2011年頃に大きく会員数が伸びました。ちょうどNECが毎年開催しているiEXPOにWISDOMとしてブースを出展したり、各事業部が出展する展示会でも勧誘したり、積極的に動き出した時期です」と語る桑原氏は、「プレゼント企画などもやりましたが、一時的に人が増えるだけで、あまり良い結果にはつながりませんでした」と会員獲得方法を説明する。サイトには有名なコラムニストも執筆しており、幅広いユーザーの獲得に成功している。「会員は業種別でもっとも多いのは製造業の方です。次いでサービス業、商社といった感じの分布です」(桑原氏)具体的な割合は製造業が24%、サービス業と商社・卸売・小売業がともに8%。コンピューター関連の製造業が7%で、学校・教育関連の5%と続き、幅広い業種からユーザーが集まっている。職種別で最も多いのは情報システム(15%)で、このあたりはNECらしいといえるかもしれない。2番目に多いのが営業販売(15%)、3-4番目は経営企画と研究開発でともに10%で、5番目はマーケティングの4%。「WISDOM」創設時に目指した、ITに縛られない幅広い会員の獲得という目標は達成できているようだ。○6つのジャンルで「NEC色のない」情報を提供する編集方針非常に多くの会員を獲得している「WISDOM」だが、その制作に関わっている人数はそれほど多くない。「社員は私を含めて4人で、企画等を担当します。実際に記事を書いてくださるコラムニストや取材記事を担当するライターはたくさんいらっしゃいます。ほかに執筆者と我々の間に立ってくださる代理店と、グループ会社のコンテンツ担当をしている部門、システム担当部門、問い合わせ担当といった人が関わっています」(桑原氏)こうした各種担当者が集まって行うのが、週1回の編成会議と月1回の問い合わせ定例会議、月2回のシステム関連会議だ。こういった打ち合わせを経て、週に3~4本の記事を掲載する。更新タイミングを毎週金曜日とし、その後自動でTwitterやFacebookでの告知を行うしくみだ。毎週月曜日には前週末に公開した記事について掲載したメールマガジンも発行する。「最近、メールが開封されなくなってきていると言われますが、それでもメールからの来訪者はいます。なかなか切り捨てるわけにはいかない存在です」(桑原氏)コンテンツは、経営・戦略、マネジメント、テクノロジー、マーケティング、スキル・キャリア、ライフ・カルチャーの6ジャンル。情報の配置もカテゴリ別、おすすめ情報などといった形でうまく調整することで、コンテンツへのアクセスをしやすくしている。また、セミナーやイベントを開催したり、テレビやラジオといったメディアを通じたコミュニケーションを行ったりと、さまざまな接点を作っている状態だ。「WISDOM」の編集方針について桑原氏は、「初期から続いている人気コンテンツもあります。今は"つなぐ。つながる。"をテーマに、NECの名前を出さない方針で編集しています。記事内容としては、ためになった、ヒントになったと思っていただけるようなものにしたいですね。ブランドイメージを上の方に置いておきたいので、それにそぐわないようなものは扱いません」と語る。こうした方針からブレがないかどうかは、年に1回行う会員向けの調査からフィードバックを受け、確認しているという。基本的に広告掲載はなく、グループ会社や取引先に関連があるからという理由で特定の商品や人に関して記事化することもない。「企業コンテンツはありますから、仮にグループ会社からの推薦があった場合には、WISDOMにふさわしいものだと判断できれば取り上げることになります」と桑原氏は、あくまでもWISDOMがNECの広報媒体ではなく、独立したメディアであるという立場で語った。○ユーザー情報はマーケティングに活用NEC色をできるだけ排除し、独立性の強い濃いオウンドメディアではあるものの、会員のデータはマーケティング活動に活かされている。「会員情報をCRMに取り込み、WISDOMとコーポレートサイトのログや、セミナー参加情報などをあわせて行動分析を行います。そこから出てきた情報を営業担当者に引き渡し、お客様へのアプローチに使うという形です。もちろん、セミナー等のターゲティングメールを送信する時にも利用しています」と桑原氏。そうした役割を持っている「WISDOM」は、現在1カ月あたり約100万のPVを得ている。「少ないとは思っています。もっと広げて行きたいですね」と桑原氏は力強く語った。
2015年12月04日3月5日、六本木・CoLoR TOKYO NIGHT CAFEにて、雑誌『GOLD』『LEON』各編集部協力のもと、「The eve of F1 エキサイティングナイト」がおこなわれました。これは現在開催中の「The F1展~華麗なるフォーミュラ・ワンの世界~」のオープニング記念イベントです。ゲストとして、ファッションモデル・タレントの平子理沙さん、モデルの相沢沙世さん、生方ななえさん、パンツェッタ・ジローラモさんが登場しました。イベントは、『GOLD』の内山編集長と『LEON』の前田編集長による乾杯からスタート。F1優勝者が表彰台でおこなうシャンパンファイトに使われるF1公式シャンパン「MUMM」が特別に提供されました。そして、実はデビューがF1リポーターという平子さんとジローラモさん、そして前田編集長が「F1スペシャルトークショー」を繰り広げました。平子さんが91年のブラジルグランプリの思い出について語ると、前田編集長がそれを受けてマニアックな話をするなど、F1への熱い想いを披露。何度も観戦の経験があるジローラモさんも交え、間近に迫った開幕に対する期待感溢れるトークでした。続いておこなわれたのは、女性誌『GOLD』のモデルの相沢さん、生方さんによる、「F1モナコ・グランプリ観戦ファッション」をテーマとした「F1ファッションスペシャルステージ」。内山編集長によるスタイリングで、相沢さんはモナコ・グランプリ観戦スタイルのラグジュアリーな白いワンピース姿で、生方さんはシンガポール・グランプリ観戦スタイルのピンクのギンガムチェックのパンツスタイルで登場しました。世界中でおこなわれるF1グランプリだけに、各国に合ったスタイルで観戦するのも、女性らしいF1の楽しみ方かもしれません。さらに、90年代に一世を風靡したDJ OSSHYによるディスコタイムがスタート。F1が最も盛り上がっていた90年代を彷彿とさせる音楽で、会場全体が盛り上がりました。F1は、今年、新たにHondaがチャレンジすることもあり、ブームの再来が予想されます。「The F1展」に足を運んで、ブームに先駆けてF1についてチェックしておくとよさそうです。「The F1展」は、西武池袋本店、西武渋谷店、そごう横浜店で開催中(会期は3月4日~15日まで※横浜店は9日まで)です。それぞれテーマが異なっており、西武池袋本店では「学ぶ」をテーマに、1964年日本の自動車メーカーとして初めてF1に参戦したHondaの歴史を、写真やレーシングスーツなど貴重なF1アイテムで振り返ります。西武渋谷店は「感じる」がテーマ。F1マシンの軌跡を光で再現し、床と壁を縦横無尽に駆け巡る光のインスタレーション(装置)で、時速300kmでサーキットを疾走するF1マシンのスピードを体感できます。「遊ぶ」をテーマにしたそごう横浜店では、2008年にサーキットで活躍したRA108のコックピットに乗って写真を撮れるイベント(小学生以下限定)のほか、1/32スケールのF1マシンを自らコントローラーを操作してコースを走らせることのでこるスロットカーレースなど、子ども楽しめるコンテンツが多数用意されています。2015年F1グランプリの開幕は、3月13日です。今年はモータースポーツの最高峰であるF1から目が離せなくなりそうです。・Honda 公式サイト
2015年03月06日7月に4年ぶりのアリーナ・ツアー【GOLD GLIDER TOUR】を終えたBUMP OF CHICKEN。昨年末から今年1月まで行われたライヴハウス・ツアー【GOOD GLIDER TOUR】も含めて、バンドが久しぶりに迎えた旅の季節は、やはりかけがえのない時間の連なりとなった。そんな万感の想いとともに巡ったアリーナ・ツアーの最中に生まれたのが、通算23枚目のニュー・シングル『firefly』である。シングルのリード曲としては久々の疾走感に富んだアッパー・チューンとなったこの楽曲。現在放送中のテレビドラマ『息もできない夏』(フジテレビ系)の主題歌としてオンエアされているので、既に耳にしたリスナーも多いだろう。ツアー後に制作されたカップリング曲「ほんとのほんと」は、人と人の心と心が通じ合う尊さが、リリカルかつ過不足のない言葉とメロディとサウンドで編まれたバラードである。毎度のことながら、カップリング曲ならではの豊かさを感じさせてくれる楽曲で、その味わい深さから彼らのシングル作品に寄せる気概が伝わってくる。メンバー全員に話を訊いた。Excite:まずは、7月14日に仙台でファイナルを迎えたアリーナ・ツアー【GOLD GLIDER TOUR】を振り返ってみてどうですか?升:無事に終わって良かったというのが率直な気持ちですね。アリーナ・ツアーの前にあったライブハウス・ツアー【GOOD GLIDER TOUR】から、1本1本しっかりコンディションを整えて臨むことができて。大きなトラブルもなく最後までやり切れてホントに良かったです。全国各地でお客さんに温かく迎えてもらって、幸せな時間を過ごせました。増川:ツアーが終わった直後は実感が湧かなくて。胸にポッカリ穴が開いたような寂しい気持ちがありましたね。それもすべてツアーが充実していたからで。ライヴすることが日常になっていたんだなとも思います。最高のツアーでした。直井:何よりお客さんが僕たちを待ってくれていたことがホントに幸せでした。ツアー前は不安もあったんですけど、最高のツアーにできたのはすべてのお客さんと、関わってくれたスタッフの皆さんのおかげだと思ってます。みんなに対する感謝と、4人で全国を無事に回ることができて良かったということ。終わってみて率直な感想といったら、それに尽きますね。藤原:ツアーが終わった瞬間は、頭が真っ白になりました。ホントにここに来れて良かった、目の前にいる人たちに会えて良かった。それはどの会場でも思っていたことで。うれしい、良かった、ありがとう。そういう想いばかりがライヴをやっている最中にも、1拍1小節ごとに強くなっていったんです。僕らの音楽を聴いてくれる人たちが目の前にいて、笑ったり、泣いたり、手を挙げてくれたり、聴き入ったりしてくれている姿を見るのは、何にも勝る雄大な景色なんですよね。久々にツアーをやって、改めて「これがライヴなんだ」って思いましたね。それは、ツアー前から想像していたことでもあるんですけど、いざ自分でお客さんとの関係性やそこにある現象を目の当たりにすると、みんなからもらえるものの大きさは、やっぱりすごかったです。Excite:ステージの外でもツアーを楽しむことができましたか?藤原:アリーナ・ツアーでは極力、時間があれば外に出るようにして。直井:みんなでその土地土地の公園に行ったり、ショッピングしたり。写真もたくさん撮りましたね!藤原:ライヴ後にステージからお客さんの写真も撮ったしね。直井:みんなの笑顔がホントに素敵だったので。お客さんの表情がカッコいいんですよ。それを思い出に残したいと思って。あとは藤原くんにお願いして、ご飯を食べてるときの僕を撮ってくれと(笑)。藤原くんのカメラに僕がご飯を食べてるときの顔が入ってたら、それはもう間違いなくカッコいい顔をしてるからと(笑)。藤原:それはカッコいいに決まってる!直井:構図にもこだわってもらって、毎回キメ顔で撮ってもらいました。升くんは毎回よくわからないポーズをキメて撮られてましたね。升:面白い方向なのか、チャマ(直井)みたいにカッコつける方向なのかテーマが定まらないっていうね(笑)。増川:いろんな人のモノマネをしてみたり(笑)。藤原:ヒロ(増川)は「もし自分がブロガーだったら」っていうコンセプトがあったよね。増川:うん。OLさんみたいな感じで。撮影しやすいようにお皿を持つ手を傾けてみたり。その辺りは工夫しました(笑)。直井:藤原くんはご飯を食べてるときに人の写真を撮りまくってたから、自分が映ってるのがほとんど残ってないっていう(笑)。藤原:最初はなんとなくみんなの写真を撮ってたんですけど、そのうち、たまにホテルにカメラを忘れて食事に出ると本気でヘコむようになりました(笑)。直井:ライヴハウスツアーも含めたら1000枚近い写真を撮ったんじゃないかな。ライヴ以外の思い出もたくさん残せましたね。Excite:ツアー終了後はどんな時間を過ごしていたんですか?直井:ツアー終了直後にすぐレコーディングに入りましたね。「firefly」のミックスやマスタリング作業が残っていたので。藤原:カップリングの「ほんとのほんと」のレコーディングもあったしね。増川:ジャケットの打ち合わせをしたり。直井:レコーディングが終わったら、少しだけお休みをいただきました。みんなそれぞれゆっくり過ごせたと思います。Excite:増川さんはいい感じに日焼けしてますね。増川:僕は海に行ってきました。残された夏を満喫しようと思って(笑)。Excite:ここからはニュー・シングルの話を訊かせてください。「firefly」はアリーナ・ツアー中に生まれた曲なんですよね。確かにサウンドの疾走感、演奏や歌のテンションからツアーでみなぎった熱を感じ取ることができる。藤原:ツアー中に書いた曲なので、ライヴで感じたことが生理的に形になったんだと思うんですよね。全国のお客さんが見せてくれたいろんな表情は、僕にとってものすごい情報量だったから。彼らと一緒にライヴという空間を共有して、作り上げた経験がこの曲に繋がっていったんだと思いますね。ホントに曲作りって生理的なものなので、後付けの理由ではあるんですけど。今やりたいサウンド、今歌いたい言葉がこれだったっていう。ただ、ツアー中に書いた曲であることが何よりも雄弁な事実だとは思います。Excite:歌詞は、衝動的に飛び出した“蛍みたいな欲望”が、いつしか“夢”を描いて、それこそがその人自身の“物語”と“光”を生んでいくという描写から始まります。やがて抗えない困難な現実に直面して、その人が“夢”を諦めなきゃいけない局面が訪れたことを厳しい視点で書いていて。でも、最後に掲げられているのは諦めてもなお消失しないその人の根源的な“光”であり、“物語”を続ける強さで。藤原:“蛍みたいな欲望”の歌、それ以上でもそれ以下でもないと僕は思っているから、歌詞の捉え方は曲を聴いてくれる人それぞれであって欲しいと思うんですけど。それはいつも通り、どの曲でも一貫してます。ただ、あえて踏み込んで言うなら…「夢は叶うよ」という言葉って、古くから言われていますよね。これって、実際には必ずしもそうならないからこそ生まれた言葉だと思うんです。誰かにその言葉を言われて励まされた人も、その人が困難な局面に立っているからこそ響いたはずで。それは僕が言うまでもなく、誰もが身を持って知っていることだと思います。Excite:「firefly」の歌詞は、今その人がどう生きていて、その“夢”がどういう状態にあるのかという視点が貫かれているしね。だからこその厳しさがあって。藤原:うん。欲望から生まれた大切な夢を、どうしても諦めなければいけなかった人たちがいる。道が閉ざされたら、切実な想いがあるほどその事実を受け入れるにはすごく時間がかかる。ただ、それでも勇気を出して諦めることは…歌詞には“黄金の覚悟”と書いていますけど、それはすごく輝きのある行為で。Excite:それがこの曲の核心だと思う。藤原:僕がそれを思ったときにこの歌ができたんです。誰かにエールを送りたいと思って書いたのではなくて、あくまで僕がそういう想いを抱いたから書いた歌なんですね。ただ一つ思うのは、上手く言えないんですけど、ツアーでお客さんと裸の付き合いができた感覚があって。僕はあなたたちのおかげでこの曲を書けたんだよって思いますね。Excite:3人はどうですか?直井:まず、僕らにとってはツアー中に藤原くんが曲を書いたことが一番のビッグニュースで。いままで一度もなかったことなので。ツアー中はメンバーみんなが感受性が豊かになっていたから、藤原くんからこの曲のデモを受け取ったときは、曲の疾走感も相まっていつも以上に歌詞の内容がダイレクトに響きました。そして、自分がライヴでこの曲を演奏している姿をハッキリとイメージできたんです。この曲をツアーでは披露しなかったんですけど、ライヴの光景をイメージできたことがすごくうれしかったし、歌詞に出てくる“光”をつかめたような感覚がありました。だから、ツアー中にこの曲のレコーディングをできたこともホントに幸せで。ライヴのモードそのままに、いい意味で前ノリな状態で録れたから。Excite:ベースについては?直井:デモの段階で藤原くんの弾いた良いベースラインが入っていたので、それを軸に自分がこうしたいと思ったニュアンスを取り入れていきました。サビのベースラインが印象的だと思うんですけど、実際に弾いていてすごく気持ち良いんですよ。ぜひ皆さんにも弾いて欲しいと思うくらい(笑)。Excite:増川さんはどうですか?増川:まずアッパーな曲調や歌詞の深さにツアーの空気感が反映されているなと思いました。チャマが言うように、ライヴでプレイしている自分たちの姿をすぐイメージすることができて。ギターのプレイの面では、スリリングなアルペジオを弾いているといつの間にか熱くなっている自分がいるんです。細やかなプレイも要求される面もあるんですけど、どんどんエモーショナルな気分になっていく。この曲がリスナーにどう響くのか。僕らがまたいつかライヴをやるときにこの曲をどのように再現できるのか。今からすごく楽しみです。升:藤原くんからデモをもらったときは、すごくカッコいい曲ができたなと思うと同時に、プレイヤーとしてビックリしたのを覚えてます。打ち込みのドラムが入ったデモの段階から、細かい部分までいろんなアプローチが施されていて。でも、それがただトリッキーになっているのではなく、曲のダイナミズムと有機的に結びついていたんですよね。この曲でドラムが果たしている役割はかなり大きいぞと思いましたね。それを受けて、自分ができることをしっかりやるという意識を持ってレコーディングに臨みました。デモのイメージを活かしながら、ダイナミックな曲にすることができた満足感があります。Excite:カップリングの「ほんとのほんと」についても訊かせてください。人と人の心と心が通じ合う尊さが歌われたバラードで。アリーナ・ツアーのアコースティックセクションを彷彿させる趣もあるんですけど、この曲を書いたのはツアー後ですか?藤原:ツアー直後ですね。カップリングは、他にあるいくつかの未発表曲のどれかにしようかなとも思っていたんですけど、やっぱり「firefly」に対するカップリングの曲作りをちゃんとしたいなと思って。あとは、いくつかの未発表曲を「firefly」のカップリングとして考えたときにしっくりくるものがなかったんですね。それで、またスタジオに入って書きました。Excite:この曲がアコースティック調なサウンドになった理由は?藤原:やっぱりこれも生理的なものとしか言えないんですけど。アコースティックなアプローチをしようと思って作ったわけでもないですし、もっと豪勢なサウンドにしようと思えば全然できるんです。そうすることでドキドキもワクワクもするんですけど、それによって時には消えてしまう緊張感みたいなものもあって。この曲は、そういう緊張感を全面に押し出したアレンジをするべきだと僕は思ったんでしょうね。Excite:コミュニケーションの本質を突いた歌詞だなと思う。藤原:コミュニケーションのもどかしさというかね。言外にお互いの本音があって、それを伝えようとする感じ。聴く人によっていろんなパターンを想起すると思うんです。親子の歌って取る人もいるだろうし、恋人同士って取る人もいるだろうし、友達同士って取る人もいるだろうし。あるいは、僕らみたいなバンドメンバー同士とかね。Excite:つまり、一人じゃ成立しない物語でもあって。藤原:そうですね。だから、どういう関係でもいいんです。“僕”とも“君”とも“私”とも“あなた”とも言ってないから。誰でも、誰かを傷つける能力をちゃんと持っていて。何気なく発した言葉でもしっかり誰かのことを傷つけることがある。場合によっては相手を再起不能にまで追いやることができる言葉を、誰でも放つことができるじゃないですか。それは凶器を持って歩いてるようなもので。いつどんなタイミングでそれを使ってしまうかもわからない。自制が利かない場合もあるかもしれないし。Excite:無自覚に使っているときもあるだろうし。藤原:そう、あとはそこまでのつもりはなかったのにとか、あるいは本音を伝えようとして言葉を選び間違えてしまうとかね。規模の大小はあると思うんですけど、そういう事象はたくさんの人がいろんな局面で経験したことがあると思います。僕がこういう歌を歌いたいと思ったのは、世の中に対して思うことがあったのかもしれないし、身の回りで起こった出来事から起因しているのかもしれない。とにかく今歌いたかった言葉なんですね、これが。Excite:最後に今後の活動の展望を。藤原:この前スケジュールを確認したら、“藤原 曲作り スタジオ”って書いてあったので、僕は曲を作るんだと思います(笑)。直井:まだ録り終わってない曲もあるしね。だから、僕ら3人はそこに向けてまっしぐらという感じです。藤原:2、3年前に書いてまだ録ってない曲とかもあるんでね。直井:一度録ったけど録り直す曲もあるし。Excite:それらの曲はいずれシングルなり、アルバムに収録されると思うんですけど。藤原さんのなかで、その曲の連なりで構築するテーマやコンセプトのイメージってあるんですか?藤原:う~ん、なくもないし、ない気もするんですけど(笑)。Excite:あはははは(笑)。藤原:「firefly」みたいに、ツアー中に曲を書きたいという想いから生まれて、それがドラマの主題歌になってリリースされるというような、そんな大きな物語ははらんでいない曲をきっとこれからも書くと思うんですね。そういう目的がまだない曲がまた1曲、2曲と生まれてくるうちに何か見えてくるものがあるんじゃないかと思います。あとは、『COSMONAUT』に入らなかった曲も何曲かあって。それも何かしらの作品に入れたいと思っているんだけど、また入らないこともあるかもしれないな(笑)。だから、今はまだ何とも言えないですね。 (取材・文 / 三宅正一)■作品情報New Single『 firefly 』¥1,050発売日:9月12日 BUMP OF CHICKEN: オフィシャルサイト
2012年09月29日アルゼンチンやブラジル、スペインなどのラテン・デザイナーのブランドが集めたコンセプトショップ「soup of he(r)art(スープ オブ ハート)」では、現在“ARGENTINE WEEK”と題してアルゼンチンフェアを開催中。アルゼンチンの新進デザイナーが大集合し、アルゼンチンデザイナーに共通する、どこか懐かしくて素朴で、そしてとってもキュートな魅力を持った商品を、11月20日(日)まで期間限定で展示販売している。中でも注目なのは、この11月に日本に初上陸する、帽子・ヘッドドレスブランド「CECIL SAIL(セシル・セイン)」。デザイナー自らモデルをつとめることで知られ、ヨーロッパからアメリカから選ばれたシルクやオーガンジー、洋服、コットン、麻、プラスチックのストローなどを1点点毎に異なった素材を使用し、ワンアンドオンリーな表情を演出できる。デザイナー CECIL SAILの写真CECIL SAILのアイテムの一部そのほかにも、11月19日(土)と20日(日)にはアルゼンチンのぬいぐるみ作家 MAMINAS による、ぬいぐるみワークショップが開催されるなどイベントも随時行われる。気になった方は是非この期間内に足を運んでみよう。お問い合わせ:soup of he(r)art tel.03-3409-0627東京都港区北青山3-7-10open.12:00~20:00 ショップ紹介ページ
2011年11月10日