ソニーは2月24日、エントリー層向けのハイレゾ対応ポータブルヘッドホンアンプ「PHA-1A」を発表した。発売は3月21日の予定で、価格はオープン。推定市場価格は税別30,000円前後。PHA-1Aは初めてポータブルヘッドホンアンプ(ポタアン)を使う人に向けて開発された製品で、本体厚18.5mm、重量約300gの薄軽設計を特徴としている。DACチップにWolfson WM8740を採用し、192kHz/24bitのハイレゾ音源の再生に対応する(DSD再生には非対応)。高精度のクロックジェネレーターを搭載し、USB 2.0に対する非同期伝送方式を採用。DACチップに対してピュアなクロックを供給することで、DA変換後の音質を向上させている。ハイレゾ対応のウォークマンやXperiaシリーズ、iPhone/iPadとはデジタル接続が可能だ。バッテリー駆動時間は約6時間で、PHA-1A本体の充電時には、接続したウォークマンにも同時に充電できる。
2015年02月24日オーディオテクニカは25日、同社が2014年11月に発売したポータブルヘッドホンアンプ「AT-PHA100」の一部製品における無償交換実施を発表した。低温環境下での使用時に電源が入らない不具合が発生したため。なお、AT-PHA100に安全上の問題はないとしている。対象となるAT-PHA100の製造番号は「2014-10 1442」。製造番号は、パッケージ底面、あるいは本体底面に貼付されている白地シールにて確認可能だ。対象製品は無償で交換する。詳細は同社のWebページを参照のこと。
2014年11月25日