沖縄での七五三pecoさんは13日、Instagramを更新し、5歳の長男リンクくんの七五三行事を行ったことを報告。7月に亡くなったryuchellさんの故郷・沖縄の神社でお参りし、写真館で撮影をしたのだといいます。ryuchellさんは「昔からずっと、息子の七五三は『自分の七五三のときと同じ場所で同じように写真を撮りたい』と言っていた」そうで、「それを叶えてあげたくて!」「りゅうちぇるのお姉さんに当時の写真館を教えてもらったり、似ている袴を探したり!笑沖縄のご家族のおかげで無事、りゅうちぇるの言っていたとおり、似ている袴を着て、りゅうちぇるが七五三をした普天間神宮で同じようにお参りして、同じ普天間写真館で写真を撮ってもらえました」と、説明したpecoさん。写真館でリンクくんはryuchellさんの顔写真を入れたフレームを持ち、pecoさんは「家族写真ではもちろんりゅうちぇるもいっしょに。ダダのお写真といっしょにみんなで撮ろうねって話したときから、『ぼくがお写真持つ!』と言ってくれていた息子、とびきりの笑顔でしっかりりゅうちぇるの写真を抱えてくれた」と、素敵な七五三になったことを綴りました。「目の前にあるちっちゃな幸せを、しっかり幸せやって思わなあかん」pecoさんといえばYouTube動画での息子への声かけ、コミュニケーションの取り方も話題で、「見習いたい」「尊敬する」と多くの親御さんから注目を集めています。それはたとえば、息子が寝坊して時間のない朝でも、「ぐっすり寝てくれたね」「(朝食を)モリモリ食べてね」とポジティブな声かけに徹し、なかなか食べ進まなくても「昨日の夜ごはんはすごいモリモリ食べてくれてたね」と褒めながらやる気を引き出そうとする……といった具合。その後もリンクくんはどうしても気が散ってしまうようでしたが、pecoさんは「昨日の夜のスーパーお兄さん、どこいった?」「昨日の夜ご飯のときも、すごいモリモリ食べてくれてたもんね」と、昨晩ご飯をしっかり食べられたことを褒めながら、息子のやる気を引き出します。ついイライラして声を荒げたくなりがちな場面でも、落ち着いて相手のためになる言葉を選ぶpecoさんの姿勢には、「pecoちゃんの声かけ本当に優しい」「親子でも相手を尊重することは大切」と、多くの反響が寄せられています。そんなpecoさんが親友のぺえさんと一緒に「たいせつにしたいこと」と題したおしゃべり動画をYouTubeで公開。おせんべいの種類の多さにはしゃぐpecoさんを見てぺえさんは、「pecoってさ、何年経っても、自分が置かれてる状況が変わっても、何1つ変わらないじゃん」「ちょっと人に評価されたり、ちょっと人前に立つことが増えたりして、そもそもの自分を忘れる人いるじゃん。そういうの見て、疲れてたからさ。なんか本当、うれしい。大切にしなきゃいけない幸せを、ちゃんと大切に続けられるし」と、しみじみ話しました。するとpecoさんは「めっちゃ綺麗ごとみたいなこと言うねんけど、本気で思ってること言っていい?」と胸の内を語り始めます。「マジで目の前にあるちっちゃな幸せを、しっかり幸せやって思わなあかんと思う。してたら楽しくなってくるもん。今日も息子が元気だなとか、(愛犬の)アリソン今日も可愛いなとか、アリソン今日いい匂いする、とか。もうそれだけで、めっちゃ幸せって思おう。みんな」これに、「めっちゃいろんな経験者だからだよ。いろんな経験しないと、やっぱりこんなにすべての景色、ちゃんと今、しっかり目に焼きつけておこうなんて思わないと思う」と、ぺえさん。pecoさんは「いろんなことあるよ、ほんまに」と認めたうえで、「ごはんおいしいって思えることもめっちゃ幸せやし。1個でいいねん、なんかこの(髪の毛の)巻き(具合)いい感じとかさ。そういう(幸せだと思う)のを、いっぱいみんな見つけてこ」と視聴者に語りかけ、「そう思えないときもあるけど、思えるときにどんどん思ってこ」とメッセージを送りました。
2023年11月15日2023年7月12日に27歳という若さで急逝した、タレントのryuchell(りゅうちぇる)さん。元妻であるタレントのpeco(ぺこ)さんは同年8月29日にInstagramを更新し、ryuchellさんが亡くなってから、四十九日が過ぎたことを報告しました。peco、ryuchellさんの四十九日を報告亡くなる2日前には、大切な息子さんの誕生日をグアムで祝っていた、ryuchellさん。pecoさんはその時の写真を投稿し、「『もうそんなに経ったのか』でも『まだたったこれだけしか経ってないのか』でも正直どちらでもないけれど、今日、四十九日を迎えました」と報告すると、現在の心境について明かしています。りゅうちぇるが無事に空に着けたからかほんとうにもういなくなってしまった気がしたのか、だけど目の前にいてくれる息子のやさしさからりゅうちぇるを感じたからか、なんでかわからないけれど、ひさしぶりに涙がぽろぽろ止まらなかった。別に泣くことを我慢しているわけでもなくて、無理やり笑っているわけでもなくて、でもやっぱり胸が苦しくなる瞬間はあって、りゅうちぇるの写真や動画を見れる日もあれば見れない日もあって、だけどこうして前を向けるのはやっぱり、りゅうちぇるが出会わせてくれたわたしたちの息子が、目の前にいてくれるから。乗り越え方も、悲しみとの向き合い方も人それぞれ。わたしはりゅうちぇるのことを、ほんまにあほやなぁもうと思うことはあっても、責めるつもりもなくて、ただただりゅうちぇるに安心して見ていてほしくて、息子のことは大丈夫だからねと日々思っている。ほんまにわたしは大丈夫。わたしの乗り越え方、向き合い方はこれ。わたしの、わたしと息子のやり方で、りゅうちぇるを胸に明日からも進んでいく。りゅうちぇる!無事に着いたなら、ひとやすみして、しっかり見守っていてね!pecotecoooーより引用 この投稿をInstagramで見る Peco(@pecotecooo)がシェアした投稿 ryuchellさんの葬儀以降、あまり涙を流すことがなかったという、pecoさん。しかし、四十九日を迎えたこの日、息子さんがryuchellさんの好きな食べ物や自分自身の写真を供えている姿を見て、涙があふれたそうです。pecoさんは、ryuchellさんとの思い出を振り返りながら、息子さんの中には、ryuchellさんの優しさがしっかりと受け継がれていると、実感することができたといいます。切なくも温かいpecoさんのメッセージは反響を呼び、応援の声が寄せられました。・優しい息子さんの姿を見て、ryuchellを想うpecoちゃんのきれいな心に、真っ直ぐな言葉に、胸が熱くなりました。・pecoちゃんのリアルな気持ちに、涙が止まりません。3人まとめて大好きです。・こんな大切な写真を見せてくれてありがとう。優しいryuchellをちゃんと覚えているし、これからも3人を応援します!大切な人を亡くしたさびしさや悲しみが、消えることはありませんが、温かい思い出を胸に、前を向いて進み始めている、pecoさん親子。ryuchellさんの愛情や優しさは永遠に2人の中に生き続けていくことでしょう。「pecoさん親子にとって、これからの人生が幸多いものであってほしい」と、多くの人が願っています。[文・構成/grape編集部]
2023年08月30日●「正当な批判・意見」と「名誉毀損罪・侮辱罪」の線引きは先月、ryuchellさんの自死が報じられた。直接的な原因であるかは定かではないものの、再びSNSでの誹謗中傷が注目され、政治家たちから規制強化や「逮捕すべき」の声が上がっている。だが、政治家が規制に意欲を示すことに「言論統制」「言論弾圧につながる」といった懸念の声もある。繰り返される誹謗中傷による悲劇には、歯止めをかけなければならない。だが、それは本当に「言論統制」「言論弾圧」につながるのか。「表現の自由」とは法的にどこまでを指すのか。また週刊誌やネットニュースなども、これら悲劇に加担していないのか。2020年5月に亡くなった木村花さんの母・木村響子さんらとともに、SNS上の誹謗中傷問題等に取り組み、侮辱罪の厳罰化(刑法の法改正)にも尽力した、レイ法律事務所の山本健太弁護士に見解を聞いた。○■明治時代に作られた侮辱罪がネット時代に合わせて厳罰化まだ記憶に新しいryuchellさんの自死。これに伴い、SNS上でryuchellさんへ「死ね」などの誹謗中傷をしていたアカウントが次々と自らアカウントを消していき、「逃亡」などと騒がれる現象が起こった。この行動は「特定されて罰せられる可能性がある」ことを恐れてのことのように見える。ここで適用される侮辱罪は昨年、厳罰化されたが、どのように変わったのか。まず侮辱罪とは「事実を摘示しなくても、公然と人を侮辱した」ときに成立する犯罪である。改正前は、法定刑が「拘留(1日以上30日未満の刑事施設への収容)、または科料(1,000円以上1万円未満の金銭の支払い)」だったのが、改正法では「1年以下の懲役若しくは禁錮若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料」となり、時効も1年から3年へと引き延ばされた。「侮辱罪というものは100年以上前、明治時代にできたものですから、ネットでの加害行為を想定したものではありませんでした。ですがSNSでの誹謗中傷が増え、侮辱行為が命にも関わることがある中で刑の重さとして抑止力が弱いのではないか、見合ってないのではないかということ。また、時効の期間は法定刑から決まるところ、投稿者の特定に時間がかかる中で1年という時効期間は短いのではないかという問題点などから、厳罰化が行われたという背景があります」(山本弁護士、以下同)○■“正義”を振りかざして自己肯定感を上げるユーザーもryuchellさんの自死を境に、大阪府の吉村洋文知事や自民党の牧原秀樹衆議院議員ら現役の政治家が、「さらなる規制を」とSNSなどで発言。これに関して一部のユーザーからは「言論統制や言論弾圧が始まる」などの反発が起こった。また、「誹謗中傷が嫌ならネットをするな」「有名税だ」などの声も。法的見地ではこれらの意見はどうなのか。「まず『有名税』という言葉に関しては、確かに有名になればなるほど、多くの人の注目を集め、その言動を評価される機会、その数も増えると思います。しかし、それは、あくまでも正当な批判に対してのみ許されるものだと考えます。ですから例えば人格を否定するといった社会的に許容されない言葉遣い(ブス、バカ、キモい、死ねなど)での誹謗中傷、また真実に基づかない誹謗中傷は、『有名税』という言葉によって正当化されるものではありません。また言論統制、言論弾圧については、そもそも公共性や公益目的があって、真実であることに対し、かつ社会的に許容される言葉遣いでの正当な批判は、法的に規制を受けることはありません」つまり、「いかなる発言内容であったとしても規制する」ということであれば言論統制、言論弾圧となるが、「正当な方法で批判する」ことは何ら規制されていないのだ。山本弁護士は「人の権利を侵害せず、法的に正当な方法で批判することは十分にできるはず」と語気を強める。「正直、SNSで誹謗中傷されて嫌な思いをしない人はいないと思います。そうではなく、批判するにしても、それを見る相手に配慮した形で、かつ前向きな議論につながる形での批判ができるかどうかが大切であり、批判・発言する側の“力量”が問われているように感じます。例えば、バカ、あほ、死ねなどと言っているだけでは、その投稿で世の中が良い方向に変わるとは思いません。ですが厳罰化が進んだにもかかわらず、その手の投稿は後を絶ちません」この現象の理由について、山本弁護士はこう分析する。「誹謗中傷をしてしまう方については、炎上を単に楽しむタイプなどいろいろいますが、中には安易に情報を鵜呑(うの)みにして自分が“正義”との感覚の下、安易に投稿している方も一定数いるように感じます。また、ネットでの投稿では自らの発言を支持してくれる人が集まりやすく、間違った形で自己肯定感を上げる方法として利用されているようにも感じます」では正当な批判・意見と、名誉毀損罪・侮辱罪の線引きはどこにあるのか。それは、「公共性、公益目的のもと、真実を前提として、社会的に許容される言葉遣いで行うかどうか」だ。匿名であることで気分が大きくなり、罵詈雑言(ばりぞうごん)を放つ人も少なくないのではないか。「ネットの匿名性のメリットとしては、告発や世の中への問題提起を行う場合、自分に不利益が及んだらどうしようと考えてしまい、行動にブレーキがかかってしまいがちです。しかし匿名であれば、気軽に声を上げやすいということがあります。デメリットとしては、直接自分の発言に責任が向けられないとの誤った安心感から、情報があいまいでも安易に書き込みをしてしまい、かつ過激な発言になりやすいことだと思います。さらには匿名であれば、情報の正確性を担保しづらいという側面もあります」●誹謗中傷、炎上にはネットニュースの責任もこうした事象は、何もSNSに限らない。好奇心を煽るようなビジネスは、ネットが発達する以前から週刊誌によって行われており、今ではネットニュースなどによって無料で閲覧、拡散できるようにもなった。結果、ネットニュースが燃料を投下し続け、炎上の連鎖を生んでいることを我々メディアも忘れてはならない。「このようなサイクルを断ち切るためにこそ、国民全員が誹謗中傷・炎上に対して毅然(きぜん)とした態度を示し、誹謗中傷につながる媒体の閲覧や購入をやめたり、企業がそのような媒体に広告を出さないなどの対応をしていく必要があると感じます。また事実上、ネットニュースはそれを転載するニュースポータルサイトによって世の中に広がっていきますが、その責任をどう考えるかという点は、まだしっかり議論が尽くされていないのが現状です」これに、いわゆる「こたつ記事」や「まとめサイト」が拍車をかける。「まとめサイトでは、しっかり裏が取れていない情報も、ただそのまま掲載・まとめられるため、誤った情報が広がっていくという現象も起こっています。ですが拡散もまとめも、元ネタとなる報道記事のほうにも問題がある場合もあると思います」その上で、山本弁護士はこう提言する。「表現の自由は、世の中を良くするためにあるものだと思います。例えば、俳優さんの演技がこういった観点から上手ではないと感じる、というのは批判ですが、『この人キモい』だけだと人格を否定して終わるんですね。それで俳優さんのやる気が出るわけがない。ぜひ意識してもらいたいのは、SNSもリアルの世界であっても“自由の範囲は変わらない”ということです」○■リテラシーの低さの要因は「教育の問題」こうしたリテラシーが低いことに関しては、「私見ですが、急激なネットの発達に人間の教育や心の部分が追いついていけなかったからかもしれない」と話す。「よく、“それじゃあ何も発言できなくなる”という方もいらっしゃるんですけど、正当な批判は許されているんです。やり方がアウトだからダメなだけで、セーフの発言は残されている。つまり“正当な批判”の仕方を学ぶこと、それを使えるようにならなければいけない。これには教育の問題がある」簡単に言えば、例えば万引きをしたら捕まるということは広く認知されている。それは親からそう教育されているからだ。だがネットの場合は、子どものほうが親よりもSNSに精通して積極的に利用しており、親が子どもに教育できない面がある。ゆえに山本弁護士は「親世代も講演・研修などを通じて学ぶ機会を持ってもらう必要がある。各企業内でも積極的にSNSなどに関する研修を行うべき」と提言。昨今はネットを通じたリベンジポルノ・性被害の問題なども増えてきているが、それも親世代がネットについて学ぶことで、子どもたちがそうした被害に遭わないよう日々の生活から気をつけるよう教育することができる。「自分の中の価値観や考え方を無理に根本から変える必要はありません。ですが、それが果たして世の中の誰かを傷つけるものではないかどうか、自分の“正義”は本当に“正義”なのか、今一度考える局面にきているのではないでしょうか」○■「ネットは何を言ってもいい場所」はもう通用しないSNSは迷子の犬を探す際に役立つなど、使い方によっては非常に便利なツール。要は使い方が問題で、利用者が法的観点を含めSNSの正しい知識や相手の気持ちを考える力、自律心を持って利用できるようになれば、より良い世界になる。「そのためには罰という抑止力だけでなく、大人も含めSNSのリテラシー教育が大切だと思います」と力を込める。「表現の自由」はある。だがそれはリアルと同じで、人を傷つけるものであってはならない。また誹謗中傷への規制が厳しくなったとしても、正しい批判の仕方をすれば問題ないわけで「言論弾圧」などにはつながらない。SNSでガス抜きをしたい人もいるだろう。だがその場合も、「法で許された」「建設的な」発言を心がけるべきであり、そして「自分の正義」から相手の人格否定をすべきではない。リアルでもネットでも犯罪は犯罪。「ネットだから何を言っても許される」「何を言ってもいい場所」という考え方はもう通用しないことを、しっかり認識すべきではないか。●山本健太レイ法律事務所所属。スポーツ法務(誹謗中傷問題、スポーツ・ハラスメント問題などを含む)、著名人・企業のメディア対応・炎上案件、ネットトラブル(誹謗中傷、リベンジポルノ等を含む)などを担当。子ども・保護者、スポーツ選手、インフルエンサーなど事業者向けのネットリテラシー教育研修なども多く行う。衣輪晋一 きぬわ しんいち メディア研究家。インドネシアでボランティア後帰国。雑誌「TVガイド」「メンズナックル」など。「マイナビニュース」「ORICON NEWS」「週刊女性PRIME」など。カンテレ公式HP。メルマガ「JEN」。書籍「見てしまった人の怖い話」「さすがといわせる東京選抜グルメ2014」「アジアのいかしたTシャツ」(ネタ提供)、制作会社でのドラマ企画アドバイザーなど幅広く活動中。 この著者の記事一覧はこちら
2023年08月22日2023年7月12日に27歳という若さで急逝し、世間に強い衝撃を与えた、タレントのryuchell(りゅうちぇる)さん。元妻であるタレントのpeco(ぺこ)さんによると、ryuchellさんは亡くなる前日まで、息子であるリンクくんも含めた3人で顔を合わせていたといいます。大切な息子の誕生日を祝うために、グアムまで遠路はるばる向かったというryuchellさん。最後に会った時は「空港にお迎えに行くからね」と告げていたそうです。peco、ryuchellさんの『お見送り』を報告ryuchellさんの旅立ちを受け、pecoさんがInstagramにファンへのメッセージを投稿してから、新しい投稿はありませんでした。しかし、およそ1か月が経過した同年8月19日、pecoさんは久しぶりにInstagramを更新し、近況について投稿。寄せられた多くの声援について、冒頭で「たくさんのご心配や温かいメッセージを、本当に本当にありがとうございました…!」と感謝の言葉をつづると、現在の想いについて明かしています。りゅうちぇるは、家族に見守られ、息子もしっかり「ダダいってらっしゃい」とお見送りしてくれて、そして皆様からいただいたやさしいあたたかいお気持ちとともに、安らかに空へ旅立ちました。りゅうちぇるがいなくなっても時間はどんどん進んでいく現実に切なくなる瞬間も、息子もダダを思ってさみしくなる日もありますが、息子のだいすきな映画『リメンバー・ミー』と重ねては、きっとダダのことだからすんごいキラキラメイクしてるだろうねなんていっしょに話し、たくさん泣いてたくさん笑って、少しずつ前を向いています。そして少し前まで、わたしと息子とアリソンで大阪の実家に帰っていましたが、今週から息子も新学期がはじまり、ここからまた日常を過ごしていきます。わたしのこれからについてもたくさんご心配いただいているのですが、りゅうちぇるが立ち上げてくれた比嘉企画で、これからも皆様のお目にかかれたらと思っています。いつも応援してくださっている皆様や関係者の皆様、そしておともだちや家族、息子の先生方や、わたしの学生時代の先生方まで。わたしたちの周りには、あたたかく見守り寄り添ってくださる方がこんなにもたくさんいること、改めて気付くことができました。感謝の気持ちを忘れず前を向いて、息子とアリソンといっしょに、りゅうちぇるを胸に、これからまたがんばっていきます。pecotecoooーより引用 この投稿をInstagramで見る Peco(@pecotecooo)がシェアした投稿 2015年に、テレビ番組でpecoさんがryuchellさんを恋人として紹介し、『カップルタレント』としてブレイクした2人。離婚を発表した際も、『新しい家族の形』として生きていくことを明かしており、婚姻関係が終了しても強く心でつながっていました。またpecoさんは、ryuchellさんが亡くなった際、『息子にとって最高のダダ(父親)』ともコメント。1人の人間として、そして家族としてryuchellさんを尊重していたことが伝わってきます。pecoさんの強い想いと愛が伝わってくるメッセージに、多くの人から応援する声が寄せられました。・立派なコメントに、1人の母親として涙が出た。息子さんと穏やかに暮らしてほしい。・なんて強くて、美しい人だろう。自分も、pecoさんのような人になりたいと思った。・本当に尊敬する。ryuchellさんは、雲の上から見守っていると思います。大好きなryuchellさんとの思い出を抱き、pecoさんは幼い息子さんと、愛犬のアリソンちゃんとともに、今後の人生を歩んでいくのでしょう。その道が光差すものであるよう、多くの人が祈っているはずです。[文・構成/grape編集部]
2023年08月20日タレントのryuchellさん(享年27)が東京の自宅兼事務所で亡くなって、7月19日で1週間となった。本誌は以前、関西で暮らすpeco(28)の母親に話を聞いていた。あらためてその取材データを確認すると、繰り返し語られていたのはryuchellさんを心配し、いたわる言葉だった。当時は掲載しなかった内容も含めて紹介する。昨年8月、ryuchellさんらが離婚を発表した直後、pecoの母親はこう語っていた。「(“新しい家族の形”について)あまり前例のないことかもしれませんが、私はこれはこれでいいことだと思っています。ryuchellがすごく苦しんでいて、これからの長い人生をそんな気持ちをもったまま苦しみながら生きていくことを考えたら、娘もこの段階で打ちあけてくれて苦しみのない人生をおくってくれた方がよかったと言っていますので」またryuchellさんが全国ツアー中だった今年3月には、関西の会場へ差し入れに行ったことを明かしたうえで、不安を吐露していた。「じつは私は今、ryuchellの体が一番心配でね。精神的にもつらいことが多かったと思いますし……。彼は心が繊細で優しすぎるせいか、大阪弁でいう“あかんたれ”なところがあるんです。それだけにすごく心配しています。まあ、それでもがんばってるみたんなんでね……」pecoが久々の単身帰省をしたこともあった。ryuchellが子供の世話をしてくれたおかげで実現したのだが、そのことを感謝するとともにこんな胸中を。「(ryuchellさんの“女性化”については)娘はもう吹っ切れていると思います。ryuchellのほうも、最初は批判が多くてかなりストレスを感じていたようですが、徐々に、何とかやっていけるようになってきたみたいです」周囲には悩みを乗り越えつつあるともみられていたryuchellさん。だが抱えていた苦しみははかり知れないものだった。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時〜午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時〜午後9時/毎月10日・午前8時〜翌日午前8時)
2023年07月19日タレントのryuchellさんが7月12日、27歳という若さでこの世を去った。訃報からまもなく1週間を迎えようとしているが、今もその死を悼む声が後を絶たない。12日、Twitterでryuchellさんへの追悼メッセージを綴ったのはSHELLY(39)。《大好きな大好きなおちぇる。あなたはいつでも愛を大切に、どんな辛いことも優しく受け止めてしっかり向き合ってましたね。あなたから学ぶ事が本当に多かった》と記し、《おちぇるが与えてくれたたくさんのポジティブをしっかり覚えておこう》とツイートした。その翌日、はるな愛(50)はラジオ番組『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)でryuchellさんの訃報について「いや、もう私、ショックで」と切り出し、「結婚して、お子さん生まれて。pecoちゃんと、家族ですごく話し合って、“自分らしく生きたい”って思いも、みんなで応援していくってスタンス取って。これからね、私、本当にすごく新しい時代を作ってくれると思っていた」「家族はその人たちだけの形だから」と惜しんだ。ryuchellさんがマンスリーゲストを務めていたラジオ番組『バービーとおしんり研究所』(TBSラジオ)のパーソナリティであるフォーリンラブのバービー(39)は、17日にTwitterで、18日放送予定の同番組について《勝手だけれど、私たちなりの弔いをしました》といい、《まだ心の整理がつかない人。やり場のない思いを置きに番組聴きに来てください。一緒に送り出せたらいいな》と投稿。ryuchellさんを悼むのは、仲間たちだけではない。芸能界の大御所からも、追悼の声が相次いでいる。例えば明石家さんま(68)は16日、ラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)でryuchellさんが亡くなったことについて「俺もう本当にショックで」とコメント。さらにryuchellさんが注目を集めるきっかけとなったセリフ「建築関係トントントン」は、さんまが司会を務めていた番組から生まれたものであるため、「pecoちゃんとryuchellはよくお礼を言ってくれたり。グッズを持ってきてくれたり」とryuchellさんの礼儀正しいエピソードを明かした。また「結婚したらお祝いだ、子供産まれたらお祝いだ、っていう仲だった」と言い、プライベートでの交流も懐かしんでいた。また上沼恵美子(68)は17日、『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)で、ryuchellさんとこれまで何度も会ったと明かし、「いい子でなぁ。礼儀正しくって……。なんであんな、シュッと死ぬんやろ」「優しい優しい、もう気の利くちゃんとした子って、危ないな。27歳って……」と言葉を失くしていた。「ryuchellさんは大御所や友人たちだけでなく、裏方からも好かれていました。仕事のやり方がとても丁寧で、番組制作の際、スタッフの意見もきちんと聞いて仕事に取り組んでいたためです。またジェンダーや沖縄戦など、社会問題に言及することもしばしばありましたが、その際にも強い言葉を使わないよう常に言葉遣いを意識して話していました。誰に対しても優しい言葉で接する姿に、妻であるpecoさんも尊敬していましたね」(テレビ局関係者)ryuchellさんの優しさは、多くの人の心に残っていくはずだ。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2023年07月18日7月12日に亡くなったryuchellさん(享年27)。亡くなった原因は明らかにされていないが、生前のryuchellさんへの“心ない言葉”を巡ってネットが紛糾している。ryuchellさんは、「ぺこ&りゅうちぇる」の相棒であり、恋人でもあったpeco(28)と’16年12月に結婚し、18年7月11日に第一子となる長男が誕生。その後、昨年8月にpecoとの離婚を発表するも、同居は続け“人生のパートナー”として過ごしていくことを報告していた。婚姻関係は終えたものの、家族として歩みを共にしたryuchellさんとpeco。しかし、ryuchellさんに待ち受けていたのは、心ない誹謗中傷だった。離婚発表の際、Instagramでryuchellさんは、《“本当の自分”と、“本当の自分を隠すryuchell”との間に、少しずつ溝ができてしまいました》とした上で、《父親であることは心の底から誇りに思えるのに、自分で自分を縛りつけてしまっていたせいで、“夫”であることには、つらさを感じてしまうようになりました》と告白。pecoも《正直、墓場まで持っていってほしかったと一瞬たりとも思ったことはないと言えば嘘になります》と戸惑ったことを明かしながらも、《もしほんとうにりゅうちぇるがこの先何十年、おじいちゃんになるまでひとりで抱え込み続けていたらと思うとほんとうに怖いし、こうして今 生きて、勇気を振り絞ってわたしに打ち明けてくれたことに、ありがとうの気持ちでいっぱいなのです》とryuchellさんの告白に感謝し、支持することを表明した。離婚後は、メークやファッションなども大きく変わっていったryuchellさん。しかし、その変化を嘲笑する声や離婚したことについて“育児放棄”などと批判する誹謗中傷が相次いだ。メディアでは明るく振る舞うことの多いryuchellさんだったが、こうした声に対して昨年12月には動画で「心にまで入れない強い日もあれば、心無い言葉でさえ心に入れてしまう夜」「どんどん心に頭に入ってきて、自分の自信がなくなってしまう夜」と告白。亡くなる直前の7月3日にはTwitterで、《耐えようっ》とだけ呟いてもいた。そして、7月12日にこの世を去ったryuchellさん。警視庁は自殺を図ったとみて死亡した経緯などを調べているというが、現時点で詳細は明らかになっていない。しかし、訃報を受けて、ネット上では“火消し”に走る人もいたようだ。「ryuchellさんの死が報じられた後、これまで誹謗中傷をしていた人たちが自身の発言を消し、中にはアカウントそのものを削除する人もいました。亡くなったことで自身の誹謗中傷がフォーカスされ、批判されることを恐れたものだと思われます」(WEBメディアライター)誹謗中傷の“痕跡”を消そうとする人たちに対して、ネット上では《絶対に許せないですよね。アカウントの情報を警察に届けて、絶対に “逃げ得” させないようにするべき》《消すんだったら最初から誹謗中傷するなって!!》と批判の声が相次いだ。「中には、特に強い言葉を浴びせていたアカウントをryuchellさんが亡くなった“犯人”と断定し、すでに削除されている誹謗中傷コメントをスクリーンショットで公開し、その人に対して“消えろ”などと強い言葉で批判する人も少なくありませんでした」(前出・WEBメディアライター)いかなる人への誹謗中傷は許されるものではないし、投稿を削除したからといってなかったことになるわけではない。しかし、こうした終わりなき“誹謗中傷の繰り返し”を諫める声もネット上では少なくない。《こうやって人が誹謗中傷のせいで死ぬのはそりゃあいいことじゃないけど誹謗中傷しててもその人が死んだら本人は良くなかったことくらい気づけるのにわざわざまたその個人に対して誹謗中傷してるスクショ貼ったり引リツしたりして正義気取ってるやつがやつが一番キショイ》《批判したり誹謗中傷したり、今度は誹謗中傷してる人に向かって攻撃が始まってSNSが現代の地獄そのものでえぐい…》《りゅうちぇる自殺報道でsnsの誹謗中傷と““決めつけて””誹謗中傷を行ったと見られるアカウントを““探し出して””垢消しで逃げるなと““晒しあげる””いつまで経っても学ばない日本国民のネットリテラシー 日本人にインターネットは早かったね》■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2023年07月15日7月12日に亡くなった、ryuchellさん(享年27)。明るく元気なキャラクターで人々を魅了した人気タレントの訃報に対し、悲しみの声が相次いでいる。13日、パートナーのpeco(28)は滞在先のグアムから帰国し、Instagramを更新。直近までryuchellさんと過ごしていたことを明かした。《息子の5歳のお誕生日だった7月11日の前日は、じつはりゅうちぇるも日本からお祝いしにグアムへ来てくれていました。息子のお誕生日当日は朝に帰らないといけないから、前日の7月10日、息子もスクールをお休みして、丸一日たっぷり3人で出かけてあそび、おおはしゃぎして、息子の5歳をお祝いしました》思えば、いつも周囲に明るい笑顔を見せてきたryuchellさん。それは、実母から言われたことでもあったーー。16年、本誌はryuchellさんの生まれ育った沖縄を取材している。幼き日のryuchellさんが住んでいたのは米軍基地にほど近い宜野湾市内の一角で、築年数の経った木造アパート。姉3人に兄1人、5人きょうだいの末っ子として生まれ育った。中学時代に入ると悩みを抱え、誰にも会わず閉じこもるようになったというryuchellさん。16年5月、「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)で「喋り方とかもこんな感じだから、『浮いちゃってるかな』とかそういうことばっかり考えてた時期があって……」と当時を振り返っている。そんな彼を奮い立たせたのが、実母からもらった「どんなときでも笑いなさい」という言葉だった。番組のなかで、ryuchellさんはこう続けていた。「人に愛される人になってほしいってずっと言われていて」「ニコッてするだけで、パーッて明るくなるじゃないですか。それはすごい大事にしようって」実際、当時の本誌取材に同級生はこう語っていた。「中学時代は野球部のマネージャーを務めていました。みんなから人気はありましたね。キャラクターも独特だったから、当時からある意味すでに”有名人”でした(笑)」高校は少し離れた県内有数のマンモス高校へ。そこでも笑顔を絶やさなかったという。「もともと本名をとって”りゅうちゃん”と呼ばれていたのが、だんだんと”りゅうちぇる”になっていったんです。このころには格好もどんどん奇抜になっていきました。当時から『見て~!』と言いながらピンクのランドセルを見せてきて」(高校時代の同級生)■心ない声が上がっても、明るく”新しい自分の姿”を発信し続けた「ぺこ&りゅうちぇる」としてハイテンションなキャラクターがバラエティ番組で人気を博すと、’16年12月に結婚。このとき、Ryuchellは直筆のコメントを発表していた。《お互い、高め合いながら、キラキラした幸せな家族になれるよう精一杯頑張りますので、これからもこんな僕たちですが、応援よろしくお願いいたします》’18年7月には長男が誕生。当時、本誌の取材に対しpecoの母親は「妊娠が確定したときはりゅうちぇるさんが大興奮だったそうで、走り回ったり飛び跳ねたりして喜んでいたそうです(笑)」と明かしていた。だが昨年8月に法律上の夫婦関係を解消し、“新しい家族の形”を築いていくことを発表。ryuchellさんは当時、Instagramで《父親であることは心の底から誇りに思えるのに、自分で自分を縛りつけてしまっていたせいで、’’夫’’であることには、つらさを感じてしまうようになりました》と告白していた。それでも形こそ変われど、ryuchellさんは家族のことを守り続けてきた。今年3月にもpecoの母は本誌の取材に「洗い物や幼稚園への送りなんかはryuchellもやってくれていますよ。仕事の空き時間が1時間ぐらいあれば家に帰ってきて子供と遊ぶこともありますしね。(昨年の離婚で)家事や育児に関して変わったことはありません」とコメントしている。「離婚後にはロングヘアやミニスカート姿といったイメチェンぶりが注目を集めるようになり、そうした変化に対してネット上で心ない声も上がっていました。しかし、そんな状況でもryuchellさんは明るく”新しい自分の姿”を発信し続けていました」(芸能記者)その姿勢は、最後まで変わらなかった。pecoは帰国後のコメントのなかで、11日のryuchellさんの姿についてこう綴っている。《息子を送ったあとはひさしぶりに2人でごはんを食べ、いろいろ報告しあったり、涙が出るほどおなかを抱えて笑い、気をつけて帰ってね~と》最後まで笑っていたというryuchellさん。その笑顔は、多くの人の胸に残っている。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2023年07月15日7月12日、東京都渋谷区の事務所で死亡しているところを発見されたタレントのryuchellさん(享年27)。元妻でパートナーのpeco(28)や、2人の間に生まれた息子・リンクくんにはこれまで惜しみない愛情を注いできた。’16年の大晦日、結婚を発表したryuchellさんとpeco。’18年2月にはpecoの妊娠を発表し、ryuchellさんは自身のTwitterで《ぺこりんのお腹の中に、愛しい、愛しい、赤ちゃんがいます。僕たちらしく。そしてパパとして、幸せを築いていけるよう頑張ります。これからも僕たちを暖かく見守ってください。よろしくお願いします》と嬉しさを滲ませていた。実際に、妊娠が発覚した時のryuchellさんの喜びは相当なものだった。当時、本誌の取材に対しpecoの母親はこう語っている。「最初にLINEで『できたみたい。病院に行ってくる』と報告がありました。妊娠が確定したときはりゅうちぇるさんが大興奮だったそうで、走り回ったり飛び跳ねたりして喜んでいたそうです(笑)」ryuchellさんの子煩悩ぶりは生まれる前から始まっていた。pecoの母は、ryuchellさんが当時、育児のために休業することも考えていたと明かした。「『父親になるんだから、責任感を持っていかないと。仕事も僕が頑張る!』と言っていました。というのも娘は『仕事のために子どもを預けることはしたくない。子どもは自分の手で育てたい』と言っていて、仕事を休むことも考えているそうです。それもあって、りゅうちぇるさんは気合いを入れ直しているようでした」pecoの母は’18年7月に、長男のリンクくんが生まれた際のryuchellさんの様子も教えてくれている。なんとryuchellさんは、トイレのため離れる以外は12時間の陣痛にずっと付き添い続けていたのだ。無事息子が産まれた際には、涙を流す場面も。さらに、息子とpecoへの献身ぶりは出産後も変わらなかったという。「りゅうちぇるさんは自分が仕事で疲れて帰ってきても娘のことを気づかってくれて、子供が生まれてからは睡眠時間を削ってでも一生懸命子育てを手伝ってくれています。本当にありがたいことです」’22年8月には「父親であることは心の底から誇りに思えるのに、自分で自分を縛りつけてしまっていたせいで、“夫”であることには、つらさを感じてしまうようになりました」と複雑な心境を明かし、法律上の夫婦関係を解消したryuchellさんとpeco。しかし当然ながら、息子への愛情が変わることはなかった。今年3月に本誌が離婚後の家族の様子について尋ねるとpecoの母は「これまで通り3人で仲良く暮らしてます」とコメント。「洗い物や幼稚園への送りなんかはryuchellもやってくれていますよ。仕事の空き時間が1時間ぐらいあれば家に帰ってきて子供と遊ぶこともありますしね。(昨年の離婚で)家事や育児に関して変わったことはありません」と、ryuchellさんの育児ぶりを語っていた。13日にpecoが発表したコメントによると、ryuchellさんが亡くなる2日前の10日には、長男の誕生日祝いのためにryuchellさんもグアムを訪れていたという。《息子の5歳のお誕生日だった7月11日の前日は、じつはりゅうちぇるも日本からお祝いしにグアムへ来てくれていました。息子のお誕生日当日は朝に帰らないといけないから、前日の7月10日、息子もスクールをお休みして、丸一日たっぷり3人で出かけてあそび、おおはしゃぎして、息子の5歳をお祝いしました》pecoのInstagramには11日の誕生日当日、バースデーケーキと共に写るリンクくんの写真が投稿されている。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時〜午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時〜午後9時/毎月10日・午前8時〜翌日午前8時)
2023年07月14日27歳という若さで亡くなったタレントのryuchellさん。元妻でパートナーのpecoは、13日に息子のサマースクールのため滞在していたグアムから緊急帰国し、SNS上でコメントを発表した。pecoは13日の午後11時過ぎに、TwitterやInstagramを更新。《7月12日、りゅうちぇるが亡くなりました。このようなことを皆様にお伝えしなければいけないこと、未だに信じられません。息子に、息子がだいすきなダダのことを伝えるのは、今日まで生きてきた中でいちばん辛い瞬間でした》と、ryuchellさんの急逝への思いを明かした。pecoはコメントの中で、息子の5歳の誕生日だった7月11日の前日には、ryuchellさんもグアムを訪れ、共に誕生日を祝ったことを明かしていた。投稿には、家族3人で見たという虹の写真を添付。ryuchellさんが帰国する誕生日当日の朝には、2人で息子を学校へ送り「日本に帰ってくるとき空港にお迎えに行くからね」と、いつも通りの別れの挨拶を交わしたという。その翌日に届いたあまりに突然すぎる訃報。pecoは《7月12日に連絡を受け、まったく現実とは思えませんでした》とショックをあらわにしている。大切な人がいきなりこの世を去ってしまった悲しみは計り知れないが、そのような状況でもpecoは大切なパートナーとの間に授かった息子を守るために懸命だ。《皆様からご心配、そして、りゅうちぇるのことを温かいお言葉とともに世間の皆様にお伝えしていただけること、本当に感謝の気持ちでいっぱいなのですが、どうか、わたしたちの大切なまだ小さい息子もいます、そっと見守っておいていただけたらと思います。親族や友人への取材や、憶測などでの記事掲載も、どうか控えていただきますようよろしくお願いいたします》■pecoが感じていたSNSを通して発信することの”責任”ryuchellさんとpecoは昨年8月に法的な婚姻関係を解消し、”新しい家族の形”として家族3人で暮らしていくことを明らかにしていた。しかしその後、特にryuchellさんに対して心ない声も寄せられるように。それをうけ今年2月には二人でYouTubeに「最近のわたしたちについて」と題された動画を投稿している。その際、動画を作成した理由について、pecoはSNSが全てではないことは大前提だとはいえ、SNSが自分たちのイメージのほとんどの割合を占めており、SNSを通して自分たちを知ってくれた人が多いと説明。そのうえで、これまで投稿してきた息子との日常の様子が投稿されなくなることで心配に感じる人々に対して、申し訳なさを感じたと明かしていた。“今日まで生きてきた中でいちばん辛い瞬間”にも、こうしてコメントを発表するpeco。自身がSNSを通して発信してきたことやファンに対する責任感、そして息子を守ろうとする気丈さに、心を打たれる人が相次いでいる。《このような辛い状況で、我が子の為に一人立ちあがっている。強いお母さんだ》《pecoちゃんすごいなぁ。自分もとっても辛いはずなのに、息子さんやご家族、友人を守るためにすぐ行動して。母親として、1人の人間として尊敬する。》《peco、リンクくんを守るために、子供を第一に考えてインスタ投稿したんだろうな…peco自身もつらいだろうに》《心からご冥福をお祈りいたします。一番辛いはずのpecoちゃん……今日の今日でこんなにもしっかりとしたコメントをりゅうちぇるさんはいつでも、いつまでもペコちゃんとリンク君のそばに居てくれるはずです。無理はしないでくださいね。》■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2023年07月14日2023年7月12日に27歳という若さで逝去した、タレントのryuchell(りゅうちぇる)さん。この日、夕方に東京都渋谷区の事務所内で亡くなっているのが見つかり、警視庁が詳しい状況を調べています。あまりにも突然すぎる、ryuchellさんの旅立ち。逝去が報じられると、芸能関係者を含む多くの人から戸惑いと悲しみの声が上がりました。ryuchellさんの逝去に、pecoがコメント2022年8月に「新しい家族の形で過ごしていく」として離婚を発表した、ryuchellさんとタレントのpeco(ぺこ)さん。ryuchellさんの逝去が明かされた際、pecoさんは2人の息子であり、2023年7月11日に誕生日を迎えたリンクくんと、グアムに旅行をしていました。報告を受け帰国したpecoさんは、ryuchellさんが逝去した翌日にInstagramでコメントを公開。「みな様に、たくさんのご心配をおかけしております」とつづると、現在の思いを明かしました。7月12日、りゅうちぇるが亡くなりました。このようなことを皆様にお伝えしなければいけないこと、未だに信じられません。息子に、息子がだいすきなダダのことを伝えるのは、今日まで生きてきた中でいちばん辛い瞬間でした。りゅうちぇると出会い、結婚し、わたしたちの最愛の息子が生まれてきてくれて、そして去年、新しい家族のかたちで進んでいくことを皆様にお伝えさせていただいて。りゅうちぇると出会ってから今日まで、その時その時のかたちで、この先一生かけても足りないくらいのたくさんの愛をもらいました。去年、わたしに勇気を出して、自分の抱えていたものを打ち明けてくれたこと。そしてそれを、わたしには計り知れないくらいの不安や葛藤とももに、皆様にも打ち明けたこと。たくさんぶつかりもしたけれど、いっしょに息子のことを第一に考えて、同じ方向を向いてくれたこと。そして、思い悩み苦しんでいたときも、息子のこれからをいつだって考えてくれたこと。わたしは今も、そして息子が大きくなったときも、胸を張って「あなたをいちばん愛している最高のダダだよ」と息子に伝え続けます。わたしと息子は、息子のサマースクールのため、グアムに数週間滞在する予定でした。息子の5歳のお誕生日だった7月11日の前日は、じつはりゅうちぇるも日本からお祝いしにグアムへ来てくれていました。息子のお誕生日当日は朝に帰らないといけないから、前日の7月10日、息子もスクールをお休みして、丸一日たっぷり3人で出かけてあそび、おおはしゃぎして、息子の5歳をお祝いしました。この虹も、3人で見れた虹です。お誕生日当日の朝、いっしょに息子をスクールへ送り、「日本に帰ってくるとき空港にお迎えに行くからね」と、まさか本当の別れになるとは思えない、いつも通りの、とってもフランクな ’’いってらっしゃい’’ でした。息子を送ったあとはひさしぶりに2人でごはんを食べ、いろいろ報告しあったり、涙が出るほどおなかを抱えて笑い、気をつけて帰ってね〜と。そして、7月12日に連絡を受け、まったく現実とは思えませんでした。そして今日、息子と日本に帰ってきました。皆様からご心配、そして、りゅうちぇるのことを温かいお言葉とともに世間の皆様にお伝えしていただけること、本当に感謝の気持ちでいっぱいなのですが、どうか、わたしたちの大切なまだ小さい息子もいます、そっと見守っておいていただけたらと思います。親族や友人への取材や、憶測などでの記事掲載も、どうか控えていただきますようよろしくお願いいたします。皆様からのあたたかいお言葉、ご心配、本当に本当にありがとうございます。息子のこともたくさん心配していただいて。わたしは、りゅうちぇるが出会わせてくれたわたしたちのかけがえのない息子を、必ず守ります。りゅうちぇるへの温かい応援、本当に本当にありがとうございました。りゅうちぇるがこれからは穏やかな気持ちで、りゅうちぇるのなりたい自分で、空から見守ってくれることを祈って。pecotecoooーより引用 この投稿をInstagramで見る Peco(@pecotecooo)がシェアした投稿 息子であるリンクくんの誕生日を祝うために、日本からグアムまで遠路はるばる向かったという、ryuchellさん。亡くなる前日に顔を合わせた時は、いつものように明るく、笑顔で「日本に帰ってくる時は、空港にお迎えに行くからね」といっていたそうです。2015年、読者モデルとして人気だったpecoさんがテレビ番組に出演し、その時に恋人ととしてryuchellさんを紹介したことがきっかけで、2人は『カップルタレント』としてブレイク。夫婦になる以前から2人はともに歩んできたため、ryuchellさんが旅立ったことを知ったpecoさんの悲しみは、想像を絶するものでしょう。pecoさんは『家族』で目にした美しい虹の写真を投稿するとともに、ryuchellさんのことを『息子にとって最高のダダ(父親)』と称しました。悲しみと戸惑いが伝わってくる文面に対し、多くの人から「少しずつでもいいから、元気を出してください」「今は親子でゆっくりと休んで」といったコメントが数多く寄せられています。亡くなる前日も、愛するpecoさんと息子さんのことを想っていた、ryuchellさん。pecoさんがいうように、2人を雲の上から見守り続けることでしょう。また、ニュースを読んでつらい気持ちになった人は、厚生労働省が行っている電話相談を頼ってください。厚生労働省[文・構成/grape編集部]
2023年07月14日7月12日に亡くなったタレントのryuchellさん(享年27)。一夜明けた13日、滞在先のグアムからパートナーのpeco(28)が帰国した。「pecoさんは今月2日、長男がサマースクールに通うため、グアムを訪れていることをInstagramで明かしていました」(WEBメディア記者)報道によれば、pecoがグアムから成田空港に到着したのは同日午後2時30分すぎ。長男とマネジャーとみられる女性と3人で、国際線の到着ゲートに姿を現したという。キャップを目深にかぶったpecoは報道陣に対して無言を貫き、会釈だけして足早に空港を去ったと報じられている。11日には長男が5歳の誕生日を迎え、pecoはケーキを囲んでお祝いをする様子をInstagramに投稿していた。しかしryuchellさんの訃報が伝えられた後、コメント欄は閉鎖されていた。その後、13日夜に、pecoは自身のSNSを更新し、ryuchellさんについてコメントを発表。10日にryuchellさんも長男の誕生日を祝いにグアムを訪れていたことを明かし、《お誕生日当日の朝、いっしょに息子をスクールへ送り、「日本に帰ってくるとき空港にお迎えに行くからね」と、まさか本当の別れになるとは思えない、いつも通りの、とってもフランクな ’’いってらっしゃい’’ でした》と再会する約束をしていたことを告白。そして、最後に《りゅうちぇるへの温かい応援、本当に本当にありがとうございました。りゅうちぇるがこれからは穏やかな気持ちで、りゅうちぇるのなりたい自分で、空から見守ってくれることを祈って》と結んでいた。パートナーの突然の死に直面したpecoを、ネット上では慮る声が広がっている。《胸が苦しくなって、涙が思わず出そうになりました》《Pecoちゃん大丈夫かな、、。気持ちを考えただけで胸が痛い》《ryuchellさんの事を一番理解して、離婚しても近くにいたpecoさんの気持ちを思うと辛い…》2人は「ぺこ&りゅうちぇる」としてバラエティ番組で人気を博し、’16年12月に結婚。’18年7月に長男が誕生したが、昨年8月に法律上の夫婦関係を解消し、“新しい家族の形”を築いていくことを発表した。ryuchellさんは当時、Instagramで《父親であることは心の底から誇りに思えるのに、自分で自分を縛りつけてしまっていたせいで、’’夫’’であることには、つらさを感じてしまうようになりました》と告白。一方でpecoは、《こうして今 生きて、勇気を振り絞ってわたしに打ち明けてくれたことに、ありがとうの気持ちでいっぱいなのです》と、ryuchellさんへの感謝を綴っていた。■ryuchellさんを尊重し続けたpeco「やっぱりいっぱいもらった愛があるから」2人の離婚には様々な意見が寄せられたが、pecoはryuchellさんを尊重し続けていた。今年2月にpecoのYouTubeチャンネルに投稿された「最近のわたしたちについて」と題する動画では、ryuchellさんと一緒に登場したpeco。毎日のように心配の声が寄せられていることに、「お互いのこともそうだし、ryuchellは家族のことをSNSとかに登場させていなかったのが一番大きな理由だと私たちは思っていて」と振り返っていた。また、ryuchellさんの変化を受け入れられたことについて、「やっぱりいっぱいもらった愛があるからだし、やっぱりね、可愛いやん。腹立つけど(笑)なんか腹立つねんけど、可愛いやん」とコメント。その上で、pecoは次のように熱弁していた。「家族としてとても大好きっていう気持ちもある分、時にははらわた煮えくりかえるぐらい腹立つこともいっぱいあるよ。(中略)でも、それはあたしだけじゃなくて、ryuchellもあたしに対して一緒だと思うし。それはryuchellが男の人を好きだからとかそういうことじゃなく、人間と人間が同じ家族になった時点でその感情を持つことは当たり前というか、仕方がないことだと思うし。だから、そういう時はガンガンにぶつかって。もうホンマにケンカというかね、そんな時ももちろんあるけど。そこまでしてでもちゃんと向き合って進んでいこうね、っていう気持ちがあることには変わりがないので。こうして腹立つことがありながらも仲良く、同じ家族としてやっていけているわけなので」この間、ryuchellさんが感極まって目に涙を浮かべる一幕もあった。そして最後にpecoは、「ryuchellがこれからどんだけ進化していったとしても、ただ、私たちの元に生まれてきてくれた息子の親としての責任と覚悟。あたり前だけど、それさえ日々ね、一秒たりとも忘れずしっかり胸に持って過ごしてくれれば。本当にね、それ以外に私がいま望むことはないんですよ」と語っていた。「pecoさんは動画内で『私と比べるとryuchellの方が厳しい声を頂く』とも語っており、自分のこと以上に繊細なryuchellさんを気にかけている様子でした。ryuchellさんもまた、“子供との写真をSNSにアップしたら叩かれるんじゃないか”と気にしていたそうです。2人が出会って、今年で10年目を迎えたばかりでした。法律上の婚姻関係を解消したとはいえ、pecoさんにとってryuchellさんはかけがえのない存在だったはず。この先、息子の成長を一緒に見守れなくなってしまった悲しみは、察するに余りあります」(前出・WEBメディア記者)■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時〜午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時〜午後9時/毎月10日・午前8時〜翌日午前8時)
2023年07月14日7月12日に27歳の若さでこの世を去ったryuchellさん。突然すぎる死に多くの人から悲しみの声があがっている。そんななか、ある人気芸人の追悼コメントに指摘が相次いでいる。愛らしく明るいキャラクターからメディアへの出演機会も多かったryuchellさん。訃報が報じられた12日から13日にかけて、著名人からの追悼コメントが相次いで寄せられている。《りゅうちぇる、苦しかったのかなぁ。 可哀想すぎて、、、》(12日、研ナオコの公式Twitterより)《大好きな大好きなおちぇる。あなたはいつでも愛を大切に、どんな辛いことも優しく受け止めて しっかり向き合ってましたね。 あなたから学ぶ事が本当に多かった。 家族について、子育てについて、愛について、自己肯定感について、 まだまだいろいろ聞きたかったよ。 もっと力になってあげられなくて》(12日、SHELLYの公式Twitterより)《りゅうちぇるさん嘘でしょう?信じられない信じたくない番組でご一緒した時もいつも優しくてdmでもやりとりさせていただいていました繊細な心配り自分らしく言語化する力そして優しいメッセージをいただいていて本当に優しい方陰ながら応援していました悲しくて時が止まったよう》(12日、中川翔子の公式Twitterより)そんななか、モノマネから俳優までマルチに活躍する人気ピン芸人・エハラマサヒロ(41)も12日19時過ぎにTwitterでこうコメントを寄せた。《ちゅうちぇるさん嘘でしょ… 若すぎるよ… ホンマに普段からめっちゃええ人やったのに…つらい。ご冥福をお祈りします》哀悼の意を表明したエハラだが、書き出しの名前はなぜか「ちゅうちぇる」となっている。親交があり、当人同士だけでの呼び名の可能性もあるが、ryuchellさんが「ちゅうちぇる」という名前で活動していたことはない。追悼するも名前を間違えたエハラに対して、Twitter上では指摘が続出している。《名前、間違ってる…》《りゅうちぇるの間違い?》《名前間違えてますよ。凄く失礼です》ryuchellさんの名前間違いといえば、千葉県の松戸市議が「れいちぇる」と間違え、批判を浴びたばかりだ。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時〜午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時〜午後9時/毎月10日・午前8時〜翌日午前8時)
2023年07月13日7月12日に亡くなったタレントのryuchellさん(享年27)。各界からその死を悼む声があがるなか、13日に“ホリエモン”こと実業家の堀江貴文氏(50)が、自身のYouTubeで思いを語った。「ryuchellさんが亡くなられたことについて」と題した動画をアップしたホリエモン。動画冒頭にテロップで「この動画は収益化しておりません」と示した上で、「私もですね『サンデージャポン』とか番組で何度か共演させていただいてたので知らないわけでもないので今回のニュース報道、驚いております」と胸の内を明かした。続けて「誹謗中傷を受けたりとかして心が落ちている人たちを周りに抱えている方々、あるいは自分がそうなってる方に言いたいんですけど」と切り出し、自殺未遂した人を取材した作家から聞いた話として「みんな、自殺しなくてよかったと、助かってよかったといわれている方々がほとんどだ」とコメント。「自分が自殺しないためにも、周りも注意する。1人にしないというのが大きなポイント」とまとめた。そして、「言いたいことは…」と語り、こう続けた。「陰口を叩きたい、『子供を育児放棄だ』なんて、『お父さんなのに女性に一人でなっちゃって』とかね、いわゆる自分の正義を押し付ける系の人。あるいは自分も抑圧されていて『自分はこういうところにいたくないのに仕方なくそうなってるんだ』みたいな人。自分が押し付けられて自分なりの正義の世界で生きている分にはいいんですがそれをもうネットに書くな。もう周りの友達とかに愚痴のように言ってもいいよ。だけどネットに書くな。ネットに書くと本人見ちゃうから。」さらに、自身への誹謗中傷についても「俺の悪口も書くな本当は。『ホリエモンはメンタル強いから大丈夫でしょ』とかいって書いてるやつら、傷ついてないかっていうとまあまあ傷つくよ、なので書くな」と告白。その上で「自分の胸の中にしまっておけとはいわない、ストレスかかるんだったら誰かに言え、だけどネットに書くな。陰口っていうのは本来そういうものなんですよ」と、繰り返して誹謗中傷への警鐘を鳴らした。この動画のコメント欄には、堀江氏の訴えに共感する人からの声が相次いで寄せられた。《あまりにも同意過ぎて、涙が溢れて来ました。 堀江さん、勇気ある一言、ありがとうございます》《すごく刺さる動画でした。ありがとうございます。 強く見える人だって平気そうに見える人だって傷つくんだよってことを知って ほんの少しでもやさしくなれる世界になってほしいと心からおもいました》《陰口はネットに書くな!心に刻みます! 少しでもこういう事が減りますように…》■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時〜午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時〜午後9時/毎月10日・午前8時〜翌日午前8時)
2023年07月13日7月12日、タレントのryuchellさんが27歳という若さで亡くなった。報道によると同日午後5時半ごろ、東京・渋谷区の事務所でryuchellさんが意識のない状態で発見され、まもなく死亡が確認されたという。現場の状況などから、自ら命を絶ったとみられている。あまりにも突然の訃報に、ネット上では悲しみの声があふれている。《本当にショック。ただただ悲しい》《衝撃的すぎます、まだ若いしこれから色々好きなように生きていけたと思ってしまいます》《このニュースに触れて涙が止まらない。死を選ぶほど追い詰められて、どれだけ辛かったか》’16年12月にモデルでタレントのpeco(28)と結婚し、’18年7月11日には長男が誕生したryuchellさん。だが、昨年8月にpecoとの法律上の夫婦関係を解消し、“新しい家族の形”を築いていくことを発表。当時、ryuchellさんはInstagramで、《これからは“夫“と“妻“ではなく、人生のパートナー、そしてかけがえのない息子の親として、家族で人生を過ごしていこうね。という形になりました》と報告。一方で、《父親であることは心の底から誇りに思えるのに、自分で自分を縛りつけてしまっていたせいで、’’夫’’であることには、つらさを感じてしまうようになりました》とも告白していた。最近ではロングヘアやミニスカート姿といったイメチェンぶりが注目を集めていたryuchellさんだが、そうした変化にネット上では心ない声も上がっていた。しかし本誌が今年3月に関西で暮らすpecoの母親に取材を申し込むと、開口一番に「いろいろ言われてるようですか、これまで通り3人で仲良く暮らしてます」と話していた。さらにryuchellさんの「本当のパートナー生活」についても、こう教えてくれたのだった。「洗い物や幼稚園への送りなんかはryuchellもやってくれていますよ。仕事の空き時間が1時間ぐらいあれば家に帰ってきて子供と遊ぶこともありますしね。(昨年の離婚で)家事や育児に関して変わったことはありません」その上で、「2人がどんな形であれ息子のために頑張っている限りは、私たちも応援していきますよ」とエールを送っていた。そんなryuchellさんへの厚い信頼を、pecoも6月8日に公開された「CREA WEB」のインタビューでこう語っていた。《大変なこともあるかもしれませんが、私たちは親としての覚悟と責任を持って息子を守り続けよう―そうryuchellと話してるんです》《何より私にとってryuchellは、「夫」の役割じゃなくても一緒にいたいと思えた人なんです》奇しくも2人が大切に育ててきた最愛の息子は、11日に5歳の誕生日を迎えたばかり。pecoはInstagramに、《生まれてきてくれて、元気に大きくなってくれて、たくさんのハッピーをくれて、ほんとうにほんとうにありがとう!》と綴っていた。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2023年07月13日2023年7月12日、タレントのryuchell(りゅうちぇる)さんが、夕方に東京都渋谷区の事務所内で、亡くなっているのが見つかりました。27歳でした。産経ニュースによると、同日現在、警視庁が詳しい状況を調べているとのこと。ryuchellさんは、テレビのバラエティ番組出演をきっかけに、原宿系ファッションと個性的なキャラクターでブレイクしました。あまりにも早すぎる逝去に、悲しみの声が相次いでいます。ryuchellさんのご冥福をお祈りいたします。また、ニュースを読んでつらい気持ちになった人は、厚生労働省が行っている電話相談を頼ってください。厚生労働省[文・構成/grape編集部]
2023年07月12日昨年8月に発表された離婚発表以来、“新しい家族の形”が物議を醸し続けるタレントのryuchell(27)とpeco(27)。ゴールデンウィークの連休にはpecoが4歳の長男をryuchellに預け、妊娠以来初めてとなる約5年ぶりの単身帰省を楽しんだことが報告された。ryuchellの“育児放棄疑惑”に対する批判が消えないなか、一時的とはいえひとりの時間を楽しめたpecoの様子はどうだったのか。大阪で暮らす彼女の実母に話を聞いた。――pecoさんが大阪にひとりで帰られたそうですね。「はい。友達からバーベキューに誘われて、本人は『子供いるし無理やと思う……』と答えていたそうなんですが、ryuchellに相談したら、『その日は休みで僕が一日中家にいるからせっかくだし行ってきたらいいよ』と言ってくれたみたいで。日帰りで、ずっと友達のところに行ってたので、私がpecoと過ごしたのは車で伊丹空港まで送る間の小一時間だけでした」――pecoさんの様子はいかがでしたか?「『すごく楽しかった』と言ってました。最初は帰省を諦めかけていたので。ryuchellからは子供の様子が写真で何回か送られてきたみたいです。息子も機嫌よく留守番してるって」――ryuchellさんの“女性化”が著しく、心配の声も上がっているようですが。「はい、そうですよね(笑)。娘は覚悟してというか、もう吹っ切れていると思います。ryuchellのほうも、最初は批判が多くてかなりストレスを感じていたようですが、徐々に、何とかやっていけるようになってきたみたいです」――今回お母さんに特別な相談などはなかったですか?「私も気になるんでね。普段からな何もなくても連絡をとって、娘の話を聞くようにはしています。でもこれまでに、私に泣きながら話してきたなんてことは一度もないです。いろいろあっても、なんとかがんばってるのだと思っています」――pecoさんにはこれからどんな人生を歩んでほしいですか?「とりあえず息子と3人でね。あっ、(愛犬の)アリソンもいれたら4人ですか(笑)。子供をしっかり育てて、その上でryuchellともできることを楽しくやっていってくれたらいいなと思っています」
2023年05月11日「一切子育てをしていないように思われてしまう事は……」(※画像はryuchellさんオフィシャルブログより)ryuchellさんはpeco(ぺこ)さんと恋人時代から「ぺこ&りゅうちぇる」として活躍し、2016年に結婚を発表。2018年7月に男の子が誕生しました。しかし昨夏に離婚を公表、「新しい家族の形」として愛息を育てていくとしています。4月29日にはそろってイベントに登壇し、子育てについてトークしていました。ryuchellさんは長男の写真を背景に文章を綴った一枚の画像をTwitterに投稿。「真実ではない記事や情報が出回る中、きちんと信じてくれて理解してくれている方もいますが、改めてお伝えさせていただけたら嬉しいです」と切り出し、離婚後の子育てに関して明かしました。「私たちは以前お伝えした通り、もう夫婦ではありません。そして私は、てこ(※編註:pecoさんのこと)が今後これから進んでいく人生を自分の思いで縛ったりするつもりもありませんしてこがこれから進む道を心から応援しています」「そして。この子の親を辞めたつもりもありません。辞めることなんてできません」また、離婚を公表して以降、SNSなどを通じてお子さんに関する発信をあまりしていないことから、「なかなか子供に関しての投稿をしておらずまるで一切子育てをしていないように思われてしまう事はもちろん私のせいでもありますので上手に見せることが出来ず心配をかけ誤解させてしまい申し訳ありません」とも綴りました。この日はpecoさんが地元の友人たちとバーベキューに行くため、自分が息子と一日過ごしたというryuchellさん。最後に、「私のたいせつな子供は、夏に5歳を迎えます。だいすきだよ。ずっと。」と結びました。ryuchellさんは離婚公表の際、「2人で今後についてよく話し合い、これからは“夫”と“妻”ではなく、人生のパートナー、そしてかけがえのない息子の親として、家族で人生を過ごしていこうね。という形になりました。もちろん、今まで通り家族で暮らします」としていました。また、pecoさんも「夫と妻ではなくなったとしても、家族でいたいというのはお互いの純粋な気持ちであり、たかが戸籍かもしれませんが、息子にもはっきりと胸をはり法律上でも家族なんだと、そして、りゅうちぇるの決断や勇気は生半可なものじゃないんだと示すためにも、戸籍上でも、夫婦ではなくしても家族という枠にいられるよう、今最善の方法を見つけて進めようとしているところです」と、思いを明かしています。
2023年05月02日法律上の夫婦ではなく、“新しい家族の形”となったことを昨年8月に明かしたタレントのryuchell(りゅうちぇる・27)とpeco(ぺこ・27)。今年アルバムを発表し、全国ツアーを始めたryuchellの激変ぶりも話題になっている。インスタグラムにたびたび投稿されるryuchellはエクステをつけてロングヘアに。さらに、胸にはパッドを入れミニスカートをはくなど、すっかり女性のように見える。《エクステは意外と好評で、ファンの方々から「かわいい」とか、「似合っている」と言ってもらえています。最初はライブのためだけに着けようと思っていましたが、これからは普段も着けようかなと迷っているくらいです(笑)》(AERAdot 2月26日 ryuchellインタビュー)2月に公開されたYouTubeに元夫とともに登場したpecoは「腹立つけどかわいいやん!」と笑顔で話しているが、本心はどうだろうか。4歳の息子の子育て中でもある2人。家事や育児はもっぱらpecoの“ワンオペ”ともいわれているが……。2人の現在の関係について聞くために、関西で暮らすpecoの母親に本誌記者が取材を申し込むと、母は開口一番、「いろいろ言われてるようですか、これまで通り3人で仲良く暮らしてます」と答えた。まずはryuchellの女性化について、率直な気持ちを尋ねた。「私らもビックリするようなことはあります(笑)。でも2人の間で化粧がどうとか話しあいながらやってることなんでね。私から何か言うことはないです」家事や育児の分担についてはどう考えているのだろうか。「洗い物や幼稚園への送りなんかはryuchellもやってくれていますよ。仕事の空き時間が1時間ぐらいあれば家に帰ってきて子供と遊ぶこともありますしね。(昨年の離婚で)家事や育児に関して変わったことはありません。ryuchellがいろいろ言われているのは確かですし、本人もだいぶ精神的に辛い思いをしているのですが、でもそれは自分の責任で誰のせいでもないんでね。本人がみなさんに理解してもらえるように頑張るしかないと思ってます」先日大阪行われたryuchellのコンサートについても聞いた。「コンサートが夜だったんで、(pecoの息子とは別の)孫の世話などで観に行けなかったんです。昼間に会場に出向いたんですが、ちょうどリハーサルの時間だったんで、マネージャーさんに菓子折りを渡して帰りました。とにかくね、2人がどんな形であれ息子のために頑張っている限りは、私たちも応援していきますよ」最後まで娘と元夫を肯定し続けたpecoの母。“新しい家族”の強い絆が感じられた。
2023年03月03日2月10日、タレントのpeco(ぺこ・27)が自身の公式YouTubeチャンネルを更新。元夫のryuchell(りゅうちぇる・27)と、昨年8月の離婚以来初めての2ショット姿を公開した。昨年8月に「新しい家族の形」になると発表してから、世間から心配の声が寄せられていると明かしたpeco。その原因としてryuchellが自身のSNSに家族を登場させてこなかったことを挙げ、現在の関係性や心境を語った。「育児放棄」とryuchellに批判の声が上がったことにも触れ、「極端な話、育児放棄もできてしまうわけですよ。男性が好きだから別々に生きていきましょうって」としながらも、「(息子の親として)責任とか覚悟とか感謝を忘れずこれ(新しい家族の形)を選択してくれたことを本当に感謝してる」と強調した。毎日DMで心配されるというpeco自身のメンタルについては「もうちょっとへこたれたいわって自分でも思うくらい大丈夫なんです」とコメント。今の形を選択するまで「もちろんいっぱい泣いたよ」「もういっぱいここで(ryuchellと)バトルロワイヤルだった」と苦労を明かしつつ、「ちゃんとしっくり受け入れられてて。なんでかっていうと、いっぱいもらってる愛があるから」と納得している様子を見せた。また、ryuchellが自身のセクシュアリティを公表したことに対し「本当に私には計り知れないぐらいの勇気が必要なことだったと思うんですよ」「その勇気を価値あるものに絶対してほしい」とエールを送った。世間からの心配や批判の声を払拭するように、終始明るく関西弁で語ったpeco。彼女の言葉にryuchellが涙する場面もあった。その力強くあたたかい姿勢に、感動の声があがっている。《ぺこちゃんが、なんてよくできた子なんだろう。頭上がらない、なんて簡単に言える言葉じゃない。人がほんとにできてる》《ペコちゃん人として偉大すぎる。 誰も傷付けない言葉選び、尊敬します》《ぺこちゃんって人生何周目?ってくらい、動じないし、器が大きいよね。本当に尊敬する》
2023年02月11日モデルのryuchellが広告塔を務める東京都の人権週間キャンペーンの新CM「あなたの色で生きよう。わたしの色で生きよう。」編が28日に公開された。東京都では人権尊重思想の普及高揚を図るため、「人権週間」である12月4日から10日まで人権週間キャンペーンを実施。「あなたの色で生きよう。わたしの色で生きよう。」をキャッチフレーズに掲げた2022年は、ryuchellと、東京2020パラリンピック開会式で「片翼の小さな飛行機」の物語の主人公を演じた和合由依さんが広告塔を務める。CMはラジオやテレビで4日から10日に放送。そのほか交通広告やメイキング動画が28日より順次公開されている。CMは、「私たちは同じ人間だけれど、個性も、価値観も、いろいろ。違いを認め合うことができれば、東京は、もっと生きやすい街になる。」というメッセージのもと、2人が個性豊かな出演者たちと共に撮影。撮影現場では、「テレビですごく見ていて、尊敬する人なので会えた時に幸せすぎて本当にうれしかったです!」という和合さんからryuchellへサプライズで手紙がプレゼントされるなど、和気あいあいとした姿が見られた。2人のコメントは以下の通り。――自分自身を「色」で例えると?ryuchell:レインボーです! 何色にでもなれるし、何色でも表現できると思っていて。さらにこれからも色が変わっていくと思うんですよね。これまでもryuchellという軸は変わらずとも、少しずつ変化していった、そいういう人生なので、これからもそう生きていきたいですね。今の色も決めつけたくないし、これからの色も決めつけたくない、いろんな色になれる可能性があるということでちょっと欲張りですが、レインボーです。和合さん:同じくレインボーです。この色って決めつけてしまうと、その時の自分の気分や、周りの状況、天気などで気持ちというのは左右されて、つまり自分の色も変化されますよね。色っていつでも変わっていくので、はっきりとしたこれ、というものはないです。――「自分らしく」いるための“マイルール”があれば教えてください。ryuchell:実は自分らしくという言葉が、自分の中で分からなくて。本当に個性的だよねとか、自分らしさを持ってるよね、とお褒めいただくことは多いんですけど、僕、この生き方しか知らないし、好きな服を着ているだけだし、そうしたら個性的だねと言われる。でも、個性的になりたいわけじゃなくて、好きな色や好きな服を選んでいるだとか、“好きな生き方”をしているんですね。そのような中で自分らしさというのは正直分からないですけれど、無理をしていなくて、自分の心が気持ちのいい生き方、というのは意識をしてます。気持ちのいい服装、気持ちのいいメイク、気持ちのいい人間関係、そういうことをちょっと意識すると、楽に、本当の自分で生きていける気がするので、そう意識しています。和合さん:私は、自分らしさのルールはもっていなくて、ルールを決めてしまったら、もう自分らしくいられることがなくなってしまうと考えていて……。じゃあ何とからしさって何なんだろうと考えてみたら“自然な姿がその人らしさ”につながっていると思っているので、特にルールとかはないと思います。何でもありだと思います。――CMをご覧になる方にメッセージをお願いします。和合さん:自分の色を見つけられなくても自分の「個性」はみんな持っているので、その時に色というのが見えなくても、時間が経った時には見えてくると思います。今つまずいていても未来というものを信じて進んでいってもらえたら、一番なのかなと思います。ryuchell:生きていると大変なこともいっぱいあると思うんですね。自分というものを大切にするために、つらい時ほど自問自答して。その中で何かを手放すこと、新しい何かことを掴むこと、そういう風な作業をしていってもいいですし、何よりも自分の心、自分の未来を大切にして生きていってほしいなと思います。そして皆さんにも、それぞれのあなたにしかない「色」を見つけて、進んでいっていただきたいなと思います。
2022年11月28日先日、タレントのryuchell(26)と妻のpeco(27)がそれぞれインスタグラムを投稿。夫婦関係を解消して今後は「人生のパートナー」として共に歩んでいくこと、子育てにも向き合っていくことを報告した。ryuchellは《“本当の自分”と、“本当の自分を隠すryuchell”との間に、少しずつ溝ができてしまいました》《父親であることは心の底から誇りに思えるのに、自分で自分を縛りつけてしまっていたせいで、’’夫’’であることには、つらさを感じてしまうようになりました》と告白。法的な結婚で夫という肩書を持ったことで自分自身も役割に縛られ、精神的に辛くなってしまったことを告白。こうしたしがらみから開放されるためにpecoと話し合った末、法的な夫婦関係は解消。今後はパートナーという関係へと変化させ、新しい形の家族を愛していくという。これを受けて、芸能界からは若い2人を応援する声が続出。だがいっぽう、ネット上では「離婚を言い渡された側は厳しい」「結婚後に言われても困る話」といった声も上がっていた。そうしたリアクションが二分される状況について、コラムニストのおおしまりえ氏は「今回の問題には、“事後報告”ということと“法律婚解消”という2つの要素が絡んでいる」と解説する。以下、その詳細について語ってもらったーー。■離婚によって発生する法的なデメリット今回の報告に厳しい声が上がる理由の1つには“人生のパートナー”という関係に変化することになったものの、その結果として「離婚を選択したこと」が大きく関係しています。もちろん批判のなかには、自分らしさという部分に関して「結婚前に話しておくべきではなかったのか」といった“事後報告”に対するモヤモヤを抱える人もいるようです。ただ、そにれ加えて「法律婚の解消は必須だったのか」といった声もあります。現在、日本の法律では異性間でのパートナーシップ制度は存在しません。何かトラブルが起きた際に内縁関係が証明されれば法的効力はある程度発揮されるとはいえ、離婚して人生のパートナーになるということは“法的な部分での立場が弱くなる可能性”を秘めています。こうした現実をふまえて、今回の離婚決断にネガティブな印象を抱く人もいたようです。ただ、ryuchellさんの辛さの1番は「夫という肩書での苦しさ」です。そこから開放されるためには、やはり離婚して「夫をやめる」という選択は必須だったのでしょう。2人が言う“人生のパートナー”であるために、法律婚に変わる契約を何かしら整えたかは語られていません。報告には《新しい形の家族を愛していきたい》と綴られていますが、法的に守られていない以上、その関係は弱いものなのではないか……。そう考えた人から、批判の声が上がったようです。■その肩書はryuchell自身が選んだものではなかったかryuchellさんの報告に対して批判の声が上がったもう1つの理由として、“肩書に苦しんだというものの、それは自らが選んだものではなかったのか”という声があります。たしかに近年のryuchellさんは、「若者夫婦の代表」「若い世代の夫代表」といったポジションで芸能活動をしていました。こうした活動が苦しさを生んでいた一因だったとはいえ、そのキャラ付けを選んで発信し続けていたのは紛れもない本人ではなかったかという指摘です。実際、若者代表として、いわゆる上の世代の男性を辛口でコメントするシーンを目にしたこともあります。彼自身、サービス精神が旺盛で求められた役割を楽しんでこなしてしまうフシがあるとインタビューでも語っていました。とはいえこうしたはっきりとしたキャラクターを180度ひっくり返す宣言に、見る側からは疑問の声が上がったようです。今後もタレントとして活動するのであれば、また新たなポジションを求められることになるでしょう。報告では明言していませんでしたが、今後はジェンダーレスポジションになるのか、また夫婦別姓や事実婚といった新しいパートナーシップを選んだ人という立ち位置なのか。どうなっていくかは分かりません。ただ、結局はまた新しい立ち位置を求められることになります。そしてそれに応じることで、また新たな苦しみを生み出すリスクはあるのではないか。そうした考えもよぎってしまうのです。■私たちは、タレントに一貫性を求めすぎかもしれないとはいっても改めて考えると、ryuchellさんはとてもしっかりとした考えを持って発言していますが、まだ26歳です。しっかりした発言ゆえに成熟した印象を持ちがちですが、26歳を一般的な社会人に当てはめるとまだまだ自分のことで手一杯だったり、自分探し中だったりする人がたくさんいます。いきなり今までと違うことを言い出すことなんて、ザラにある年代ではないでしょうか。急に「夫でいるのが辛くなった」と言われるのも妻としては困るとは思いますが、若い20代夫婦であれば一定数あることのような気はします(もちろん、夫でいるのが辛い理由はそれぞれです)。彼は“自分らしさ”を結婚して子どもを育てるなかで見つけ、受け入れていくことを決めました。子育ての責任、パートナーとしての責任は果たすと宣言して離婚するのは、果たして本当に無責任なのでしょうか。彼の決断と報告は、こうして振り返るといくつもの論点があるのかもしれません。(文:おおしまりえ)
2022年09月02日生きにくいと感じる世の中に抱きがちな、疑問や悩みに、ryuchellさんが自身の経験をもとにアドバイスします。ポジティブになれる“お悩み相談室”Q. 仕事でミスをするたびに、自分を嫌いになってしまいます。A. そんなこと、死ぬ直前に思い出さないから大丈夫!僕も、笑えるものから、笑えない失敗までいっぱいあります。でも自分の人生を、例えば全11話のドラマ仕立てにしてみて。タイトルになるのは大体、入学、卒業、結婚などのライフイベントで、そのミスは入ってこないから。ということは、死ぬ直前には、絶対に思い出さないってこと。そう思うと、超強くなれるよ。Q. 自己肯定感が低くなるのは、社会が間違ってない?A. 社会に不満があるのはわかるけど、簡単には変わんないよ!「ryuchellがいるだけで社会が変わる」と言ってもらえることもあるけど、正直、誰かのきっかけにはなれても社会は変えられないと思ってる。社会に期待をして生きると、年齢を重ねてもずっと、社会に不満を抱き続けるから、社会ではなく自分に期待して。新鮮な考え方を持てば、もう少し楽しく生きられるはず。Q. 挑戦したいことがあるんですが、不安で躊躇してしまいます。A. 何年後かに後悔してるあなたは見たくないかな。まず、挑戦したいことを見つけるだけで素敵。そして、不安なら挑戦しなくてもいいけど、何年後かに後悔しているあなたは見たくない。人生って選択の連続で作られるもの。選んで進むだけで色塗りできるから、とりあえず挑戦してみれば。もし失敗したら、次の選択に生かせばいいだけ。挑戦を怖がるより、学びがないほうが不安!Q. 子供にイライラしてしまう自分が悲しいです。A. 愛を守る!それだけを大事にできたらいいよ。僕も子育てする中で、自分に余裕がなくて息子に愛を与えられず、イライラしちゃうこともありました。でも、家事は文明の利器に頼ればいいし、全部真面目に向き合わなくてもいい。今日はソファでダラダラする、全世界のママを敵に回しても、夜ごはんはマックにしてやる!なんて手抜きもOK。それよりも子供への愛を守ろう!Q. ありのまま自分を受け入れるのと社会の流行やスタンダードに合わせるの、どっちが幸せ?A. スタンダードに合わせたら、ナンバーワンを目指さなきゃいけなくない?僕がなりたいのは、オンリーワン!流行りとか、無難なほうに合わせることって、僕からすればすごく自信があるなって思う。だってそれだけライバルが多いってことで、その中でナンバーワンになんてなれる気がしないし、なれたところでナンバーツーに常にその座を狙われてて大変。だったら、オンリーワンのキャラクターで、自由に生きたほうが幸せだと思うけどな。りゅうちぇる1995年9月29日生まれ、沖縄県出身。タレントとして活躍中で、ラジオ『LOVE RAINBOW TRAIN』(TBS)のパーソナリティを務めている。著書に『こんな世の中で生きていくしかないなら』(朝日新聞出版)。カーディガン¥9,800デニムパンツ¥12,900※共にユーズド(BUD TEL:03・3401・7246)スニーカー¥9,000※ユーズド(Banny TEL:03・3408・1114)アクセサリーは本人私物※『anan』2022年7月6日号より。写真・大内香織スタイリスト・曽我一平ヘア&メイク・新井淑子取材、文・若山あや(by anan編集部)
2022年07月03日誰もが認める“オンリーワン”のマインドで、私たちをいつも笑顔にしてくれるryuchellさん。最近よく耳にする“自己肯定感”について語っていただきました。自己肯定感は、無理に高めなくていい。原宿のショップ店員になりたいと、18歳で沖縄から上京したryuchellさん。カラフルな服を着て、チークをさした“ジェンダーレス男子”は、たちまち有名人となった。当時つけていたヘアバンドはトレードマークとされたが、何かに括られることに、ずっと違和感があったと言う。「だって、昔からファッションが大好きで、自分の好きな格好をしていただけだったから。ファンが増えた一方で、喋り方やメイクをしていることについて、アンチコメントもたくさん来ました。でもその中には、知らない価値観があって勉強になったし、そもそもアンチな意見は表に出ているryuchellに対して。正直、メディアに出ている時はぶりっ子していて、素の比嘉龍二(本名)は沖縄のヤンキーだったりする(笑)。だから僕とLINE交換してごはんに行かない限り、僕に文句は言えないと思うし、知らない人からの言葉には傷ついたりしません」“自己肯定感”という言葉についても、独自の意見を持つ。「“自己肯定感”ってただのブーム。僕もよく『自己肯定感高いね』なんて言われるけど、あなたに何がわかるの?って思う。自己=自分で決めることで、他人に言われることではないから。ブームの背景には、SNSがあると思います。実際には出会わないキラキラした人や、リア充に見える人を目にするようになったことで、自分の“幸せ軸”がブレてしまった。人と比べて、あの人のほうが幸せだと思うようになり、個性や自信をなくした人が増えたからなのではないでしょうか。でも、だからって今度は“自己肯定感を高めよう!”なんて言われてもね。僕は、別に、無理に高めなくていいと思います。それよりも、人と比べずに、自分にとって何が幸せかを考えることのほうが大事」これまで、様々な人生経験を積んで、割り切る心を身につけたというryuchellさん。「ある時から、僕は他人に期待するのをやめました。だって、傷つくのは相手に期待をしたからで、裏切られて悲しいとか言ってるけど、信じたのは自分。もちろん、愛と感謝を持って接するけど、何かいいことを言ってもらったとしても、『この人の言葉に出合うご縁だったんだな』と思うようにし、人に依存しないようにしています。人生辛い、って決めてるのは自分。最初から人に期待しなければ、怒ったり凹んだりしなくなるし、自分とは合わない意見があっても、『いろんな考え方があるから、しょうがないよな』って割り切れる。だから、自己肯定感を高めるより、まずは“共感力”を上げるほうが先かなと思うんです。割り切れる人間こそ、一生幸せに生きられると思うから」ryuchellさんの言う共感力とは、どんなものなのか。それは子供の頃から大事にしてきた、お母さんの言葉も関わっている。「『人の痛みがわかる人になってほしい。他人を許せるようになったら、とっても強い人』と、お母さんがよく言ってくれていました。許すのは共感以上で、そこまではなかなかできないけれど、この言葉によって僕は、自分と反対の意見を否定せずに、へぇーって聞けるようになりました。『僕はそうは思わないけど、そういう意見もあるんだね』と。わからなくていいんです、認めるだけで」そうすることで、自分が傷つかずに済むんだということにも、大人になって気づいたそう。「自分のことも、好きになるより認めてあげることから始めたらいい。僕だって、自分を大切にできる夜もあれば、できない夜もある。この年のわりに、背負うものが大きすぎるとか、人前に出るのがしんどく感じたりとか。そんな時は、自分が落ち着く手段をいくつか持っておいて、自分をコントロールしています。自分の機嫌ぐらい、自分で取らないと!それから、もし傷ついた時にそれを話せる大切な友達や家族など、自分の居場所を持っておくことも大事。人間って、手に持てる荷物が限られているように、心にもキャパがあります。僕は、いっぱいいっぱいになったら何かを手放して、心に余裕を持つようにしています。そうすることでまた新しい何かが手に入って、道が広がるんですよね。例えば、バラエティ番組へのこだわりを手放したことで、新たに学びたいことが見つかったし、人に嫌なことをされても、なぜこの人はこんなことするのだろうと、その過程を考えられるようになった。今、こんな自分になれるとは思っていなかったから、僕はまだまだ成長していける気がします!」自分を大切にするためのキーワード。「自分をコントロールして、気分を上げる手段を持つことはとっても大事!」と言うryuchellさんに欠かせない4つのこと。#アーシング体と心が元気になるアーシングで視野を広げています。大地と体を繋げるためのメソッド、アーシング。「僕は、地元・沖縄のビーチを、音楽を聴きながら裸足で歩くだけで、体と心がめちゃくちゃ元気になるし、広い海を見てるだけで、自分の悩みなんて忘れられる。自然の力を借りて、視野を広げています」#音楽音楽を聴いて汗をかいて病んでる気持ちを追い出す!「病んでる時は、レコードを聴いて音楽に抱きしめてもらうこともあれば、イヤホンでロックを爆音で聴いて、踊りまくって、Tシャツがしぼれるぐらい汗をかくことも。ネガティブな感情はずっと残してたらブスになるから、すぐに出す!」#アイメイク僕、昨日より今日のほうが絶対にかわいいの!「綺麗じゃないとテンションが上がらない。“昨日よりもかわいくなる”って思いながらメイクをします。特にアイメイクには気合入れてるよ。“かわいくなりたい”って言うんじゃなくて、かわいくなってからみんなに“かわいい”って言わせたいの(笑)」#香り・キャンドル毎日、気持ちが欲する香りを選んでリラックス!部屋では常に、お香やキャンドルをたいて、気持ちを整えるのがルーティン。「ネロリや白檀など、ちょっとクセのある香りで疲れを吹き飛ばしたり、デトックス効果があるアロマが好き。ネロリとオレンジの精油を組み合わせて、お風呂に入れたりも」りゅうちぇる1995年9月29日生まれ、沖縄県出身。タレントとして活躍中で、ラジオ『LOVE RAINBOW TRAIN』(TBS)のパーソナリティを務めている。著書に『こんな世の中で生きていくしかないなら』(朝日新聞出版)。カーディガン¥9,800デニムパンツ¥12,900※共にユーズド(BUD TEL:03・3401・7246)スニーカー¥9,000※ユーズド(Banny TEL:03・3408・1114)アクセサリーは本人私物※『anan』2022年7月6日号より。写真・大内香織スタイリスト・曽我一平ヘア&メイク・新井淑子取材、文・若山あや(by anan編集部)
2022年07月03日モデルでタレントのryuchellさん(26)は、かねてよりお付き合いしていたpecoこと、オクヒラテツコさん(26)と2016年に結婚。その後第1子男児が誕生しryuchellさんがパパに。先日は、へそ出しファッションを投稿し注目を集めているようです。早速チェックしてみましょう!ryuchellさんの美しいくびれに視線集中 この投稿をInstagramで見る ryuchell ♡愛♡をテーマに生きてます(@ryuzi33world929)がシェアした投稿 「おはYO~」と、朝の挨拶とともにへそ出しファッションの写真を自身のインスタグラムに投稿。丈の短いトップスにデニムを合わせたスタイルで、視線を下に落とすとryuchellさんのおへそが!!ウエストのくびれも美しく、可愛い表情も相まって見入ってしまった方も多かったのでは。コメント欄には「スタイルいいからうらやましい♡」「わぉ美腹筋♡」「へ、へそ出し‥‥♡りゅうちぇるくびれ凄い」「めちゃくちゃ腹筋綺麗」と、ryuchellさんの引き締まったウエストに視線集中しているようでした。見るたびに様々な姿を見せてくれるryuchellさん。可愛い姿が続いているので次はカッコイイ姿を期待する声が多いようです。また新しい投稿が楽しみですね!あわせて読みたい🌈SixTONES松村北斗さんの“キャリアウーマン”姿に反響「おもしろすぎる」「北斗で満たしてくれる」
2022年05月09日モデルのryuchellが24日、都内で行われたASTIGU×花盛友里「はきかえよう、自由を。」写真展オープニングイベントに、お笑いコンビ・駆け抜けて軽トラの餅田コシヒカリとともに出席した。アツギは、主力のストッキングブランド「ASTIGU/アスティーグ」のリブランディングを記念し、写真展「ASTIGU×花盛友里『はきかえよう、自由を。』写真展」を3月25日~27日に東京・渋谷のThe CORNERにて開催する。アスティーグの新ブランドコンセプト「はきかえよう、自由を。」には、美の固定観念から自由になり、その人本来の美しさを楽しんで欲しいという意味が込められており、同写真展も、固定観念から解放されて自由になることを応援する内容となっている。オープニングイベントでは、“自分らしい美しさ”を伝えるゲストとしてryuchellと餅田が登壇。「固定観念に縛られていた頃」の写真をそれぞれ公開した。ryuchellは中学生のときの写真を公開し、当時の自分について「自分らしくいたら孤独になっちゃうということで、すごいみんなに合わせて、流行りの歌を聴いたり、低い声を出してしゃべったり、孤独にならないために自分を偽ったんですけど、結局すごく心は孤独な時期があって、つるむ友達はいっぱいいるけど本当の友達がいない状態がずっと続いていた」と告白。「高校生からはSNSも流行り始めたのでそれもうまく使って自分を出すようになった。それが今につながっていると思う」と語った。そして、「自分を隠していた時期は、自分らしく生きていた人が嫌いだった」と打ち明け、「だからこそ今、自分らしく生きられるようになって、自分らしく生きられない人に心から寄り添える」と話した。
2022年03月24日モデルでタレントのryuchellさん(26)は、かねてよりお付き合いしていたpecoこと、オクヒラテツコさん(26)と2016年に結婚。2018年には第1子男児が誕生。ryuchellさん、pecoさんは自身のSNSで家族とのオフショットをたびたび投稿し世間から高い関心が寄せられているようです。先日は、ryuchellさんが新しいヘアスタイルにチェンジ!どんなヘアスタイルになったのかチェックしてみましょう。長かった髪をバッサリカット この投稿をInstagramで見る ryuchell ♡愛♡をテーマに生きてます(@ryuzi33world929)がシェアした投稿 肩まであった髪をバッサリカットし、ぱっつん前髪のマッシュカットになったryuchellさん。今までの可愛いイメージとはまた違った可愛さで菊地亜美さんから「めっちゃ良い」との書き込みやフォロワーから「似合いすぎて可愛すぎて最高です」「どのりゅうちぇるも好きだけどこの髪型はダントツ」「マッシュになって今風男子」と称賛のコメントが続々と寄せられていました。オシャレなryuchellさんはヘアスタイルも色々変えるたびファンを驚かせてくれます。次はどんな姿で登場するか楽しみですね!あわせて読みたい🌈板野友美さんがヌードで美しい背中を披露「セクシー」「何してんねん!」ファン悶絶
2022年03月09日「りゅうちぇる」から“改名”したタレント・ryuchellが6日、東京・UNKNOWN HARAJUKU(アンノン原宿)で行われた「LOEWEポップアップ in 原宿」メディア向け内覧会に出席し、今年の抱負を語った。ryuchellは、昨年9月に妻のpeco(ぺこ)とともに所属事務所を退社し独立。11月10日にYouTubeで夫婦そろって“改名”することを発表し、りゅうちぇるはryuchellに、ぺこはpecoにそれぞれ変更した。今年の抱負を聞かれると「去年までは、テレビに出たばかりとは違って真面目なお仕事をすごくさせていただいて、かっこいいお仕事もいっぱいさせてもらったんですけど、面白いこともいっぱいしたいので、仕事を選ばず生きていきたいです」と答え、「仕事すごい選んでいました。かっこつけて」と告白。「ジャンルにとらわれず、いろんなことに挑戦していきたい」と話した。また、“改名”について「事務所独立して改名して心機一転していこうというのもあったんですけど、英語のほうが画数がよかったので」と説明。ともに取材に応じた夏木マリから「事務所は個人がいいわよ。前から私個人だもん。好きな仕事、いい仕事ができる」と言われると、「うれしい。めちゃめちゃ勇気もらいました!」と感激し、「そのかわりお金はたまらない」と言われると、「大丈夫です。教育費だけ稼げればいいです」と返した。ファッションブランド「LOEWE(ロエベ)」とスタジオジブリの2度目のコラボレーションとなる『千と千尋の神隠し』限定カプセルコレクションが、1月7日よりオンライン・店舗にて発売。千尋やハク、湯婆婆をはじめとするキャラクターと美しい作品世界がウエアやレザーアイテムに蘇る。発売を記念し、UNKNOWN HARAJUKUを『千と千尋の神隠し』の世界にリメイクしたポップアップストアが1月7日~16日の10日間限定で開催される(完全予約制)。ryuchellは、ハクや千尋がデザインされたフリース素材のセットアップを着用。「ぬくいです。見た瞬間かっこいいなと思ってセットアップで着させていただきました」とうれしそうに説明し、「カーリーヘアなんですけど、ハクを意識してアイロンでストレートにしました」と話した。
2022年01月06日