FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (854/855)
国内外の人気ブランドのPRを手掛けるエージェント「ステディスタディ(steady study)」が、プレス向け展示会のおもてなしフードに選んだのは、「ヴァルカナイズ・カフェ(VULCANIZE Cafe)」のケータリング。同店は、ロンドンの人気ブランドを集めたセレクトショップ「ヴァルカナイズ・ロンドン」(東京都港区南青山5-8-5)の一角にあるカフェ。すべてハンドメイドという、クッキーやショートブレットなどの焼き菓子は、"思わず顔がほころんでしまう美味しさ!"と大人気だったのだそう。クッキーは、チョコレートやナッツ&レーズン、オーツ&ココナッツ、ジンジャーなどバラエティー豊か。どれも、控えめな優しい甘さと素朴な味わいが魅力で、大人の女性はもちろん男性にも好評。バターの香りのショートブレッドは、しっとりとした食感に加え、しつこくない味に"毎日食べたくなる!"と、ハマってしまう人が続出なのだとか。素材は、すべて100%オーガニックで、すべて本場のイギリス人が認めたものを使用している。
2013年07月23日東京・表参道のトッズ(TOD’S)表参道ビルにて22日、北澤豪・元サッカー日本代表が発起したスポーツを通して社会貢献を行うプロジェクト「一般社団法人スポーツプロボノ」のキックオフ記者会見が開かれた。北澤氏の他、トッズ・ジャパンの宅間頼子代表取締役、独立行政法人国際協力機構(JICA)の鈴木規子広報室長、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの千賀邦夫事務局長が登壇した。北澤氏は2004年からJICAオフィシャルサポーターとしてカンボジア、ラオス、東ティモールなどの発展途上国14ヶ国を訪問してきた。この経験を今プロジェクトに生かしていく。「サッカーしかやってこなかった自分に何ができる?と自問した時、支えてきてくれた人達に恩返しがしたくなった。JICAでの10年をこれからの10年につなげたい。社会貢献というと難しいようだが、普段の生活や活動の中に潜んでいることだと思う」と意気込みを話す。一般社団法人スポーツプロボノは、社会貢献活動に興味があるアスリートやスポーツ愛好者達がお互いの知識・経験をシェアし、活動を実行していくコミュニティー。「一歩を踏み出す感覚になってもらうことが重要。1人じゃ何もできない。この感覚が1人でも多くの人に伝わっていけば」と北澤氏。トッズ・ジャパンは、北澤氏に賛同し、手縫いのサッカーボール3個を製作した他、今月29・30日に東日本大震災の被災地である岩手県釜石市と岩手県山田町でサッカー教室を開催する。30日には北澤氏が現地指導に赴く予定だ。会見中、北澤氏はサッカーボールの一つにサイン。また、6月9日に行われたサッカー日伊OB戦出場選手のサインが入ったものも会場に展示された。「プロジェクトに賛同してもらえる方にサインしてもらい、機会があればオークションに掛け、収益金を支援に用いたい」と宅間氏は話す。トッズ・ジャパンは東日本大震災に際し、1億円を寄付し、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンと共に釜石市白山小学校の校庭備品整備や鹿妻保育所の建設、山田幼稚園園舎再建などの被災地支援を行ってきた。宅間氏は何度も現地に赴いたという。「子供達が元気なれば日本は元気になると思う。これからも末永く我々ができることをお手伝いしたい」(宅間氏)。
2013年07月23日京都の粋人たちが選ぶ、お洒落な手土産のシリーズ連載。第4回目は京懐石店をはじめ、京都や東京に10店舗の飲食店を経営する「やげんぼり」グループの瀬能みゆきさん。高校・大学とアメリカのボストンへ留学。やげんぼり赤坂店の女将から「モルガン・スタンレー」に転職した異色の経歴の持ち主。結婚後は帰京し、グループの取締役に。東京と京都を行き来する京女のオススメは麩嘉の麩饅頭。「東京では生麩自体を食べる機会が少ないので、麩嘉の麩饅頭を贈ると、弾むような独特な食感にまずびっくりされます」と瀬能さん。見た目もツルンッとみずみずしく、口に含むと程よい弾力があり、噛むともっちり。生麩自体に青のりが練り込まれていて、磯の香りや風味がほのかに楽しめ、上品さを引き立てる。「生麩を食事ではなく、おやつとしていただくのも初めての方が多くて。中のこしあんも甘ったるさがなく、サラサラであっさり。しかも、和菓子店ではなく、200年以上続く麩の専門店製というところにも驚かれてます」。瀬能さんは、外国の方への手土産にも麩饅頭をよく利用するそうで、「濡れた笹の葉で包んであるというプレゼンテーションも日本らしく、感動されます」と、日持ちは要冷蔵で3日間あるので、夏の手土産にはぴったりかも。麩嘉の錦市場店は京都市中京区錦小路通堺町角。営業時間は9時半から18時(水曜は17時半まで。月曜休み(1~8月は最終日曜休み)。本店は京都・府庁前。
2013年07月22日パリ屈指のベーカリーカフェ「ローズベーカリー」。オーガニック野菜や穀物などにこだわるだけでなく、素材の持ち味を引き出すシンプルでナチュラルなレシピが注目を集める。先日行われた伊勢丹新宿店のプレス展示会では、このキャロットケーキも含めたローズベーカリーのケータリングがおもてなしフードとして登場。見た目も味も美味しいフーズはゲストたちにも大好評だったそう。スイーツもデリも丁寧に手作りされているため、一つひとつ微妙に形が違う。そんな点からも、作り手の愛情や優しさを感じると、 誰もが一度食べるとファンに。日本でも2011年に上陸して以来、ヘルシー志向のファッショニスタに愛されている。そんなローズベーカリーを代表するスイーツが「キャロットケーキ」だ。スポンジには、千切りにしたニンジンと、クルミ、シナモンがたっぷり。その上に濃厚なクリームチーズが帽子のようにトッピングされている点も特徴だ。ふんわりとしているのに、しっとりと重厚感があり、食べごたえは抜群。にんじんの甘みとクリームチーズのコンビネーションも絶妙で、口に入れた瞬間に優しい甘さと香ばしさが広がる。日本では、丸の内(東京都千代田区丸の内2-1-1明治安田生命ビル1階)、吉祥寺(東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-24アトレ吉祥寺1階)、銀座(東京都中央区銀座6-9-5ギンザコマツ西館7階)、伊勢丹新宿(東京都新宿区新宿3-14-1伊勢丹新宿本館3階)に店舗を構える。
2013年07月22日東京・パスザバトン表参道店にて「アンティーク・トイピアノコレクション―玩具楽器たちの魅惑の世界―」が開催される。会期は8月1日から25日。会期中はトークショーやミニライブなども開催される。本企画では、トイミュージック専門音楽レーベル「ノーベルセルポエム」の設立15 周年を記念して、様々な国からコレクションされた異なる年代のアンティークのトイピアノや小さな楽器達が展示販売される。他にもトイミュージックに関連したCD やおもちゃ楽器、書籍、楽譜など幅広く展示販売予定。ディスプレイされる楽器はすべて実際に弾いてみることもできる。トイピアノの価格帯は6,000から2万円台。また、実際の音色や演奏を聴く機会が少ないトイピアノの独特な音色を楽しめるよう、会期中の8月4、11、17、24日にはミニライブが開催。世界中から選ばれたアーティストやクリエーターによるエキシビション、トークショーなどのイベントも行なわれる。【イベント情報】「アンティーク・トイピアノコレクション―玩具楽器たちの魅惑の世界―」会場:パスザバトン表参道店住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10表参道ヒルズ西館地下2階会期:8月1日から25日<レセプションパーティー&ミニライブ>日時:8月4日14:00から16:00ライブ:ammakasie noka / Yoshie Akai<ミニライブ>日時:8月11日15:00から15:30ライブ:Alessio SILVESTRIN<ミニライブ>日時:8月17日15:00から16:00ライブ:Yoshie Akai × 珍しいキノコ舞踊団<ミニライブ>日時:8月24日15:00から15:30ライブ:良原リエ
2013年07月22日カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)とブラジルのラバーシューズブランド「メリッサ(melissa)」とのコラボレーションシューズが今秋冬からデビューする。シューズは、メリッサの「インセンス(Incense)」モデルのバックスタイルにラメ入りアイスクリームをデザインしたコーンヒール(2万1,000円)を始め、ストラップ付きのトゥシューズ(1万5,750円)、「グラム(Glam)」モデルをベースにしたフラットシューズ(1万3,125円)、プラットフォーム・シューズ「ギンガ(Ginga)」をベースにブラジル国旗のカラーを用いたレインボーヒール(2万1,525円)の全4タイプを展開。8月7日から伊勢丹新宿店リ・スタイルプラスで先行販売される。メリッサは今までにもヴィヴィアン・ウェストウッド(Vivienne Westwood)やジェイソンウー(Jason Wu)、ザハ・ハディドなどとコラボレーションを実施。カールは今秋冬から4シーズンにわたりデザインを手掛けることが決定している。
2013年07月22日アマゾンに「ポーター(PORTER)」のエクスクルーシブアイテムが登場する。7月29日の発売に先駆け、予約受け付けが開始された。今回販売されるのは、2ウェイトートバッグ(2万4,780円)、ショルダーバッグ(1万7,800円)、3ウェイブリーフケース(3万2,550円)、ワンショルダーバッグ(1万8,900円)、二つ折り横型ウォレット(8,500円)の5アイテム。すべて表地には 耐熱・耐摩耗強度に優れ、車のエアバッグなどにも使われているネイビーカラーのストロンテックスナイロンを採用。バッグ4型はキンドルHD(Kindle HD)を収納できるポケットが設けられ、アマゾン限定の特別仕様となっている。
2013年07月21日京都の粋人たちが選ぶ、お洒落な手土産のシリーズ連載。第3回目はミシュランガイドでも星を獲得した京懐石の名店「桜田」の桜田睦子さん。現在は、父である店主と母である女将をサポートし、若女将として活躍。武者小路千家十四代家元から直々に指導を受け、茶道の稽古を積んでいる睦子さん。「7年前、初めてお稽古にうかがった際、そこでいただいた京華堂利保さんの青梅という初夏の主菓子が見た目にも美しく、おいしく、感動して。私にとって、京華堂利保さんは茶道を続けようと思うきっかけになった大切なお店です」。「京華堂利保」の上生菓子は注文のみであり、日持ちもしないため、おもたせには「濤々とうとう)」を購入することが多いそう。「濤々」は大徳寺納豆入りの餡を麩焼き煎餅で挟んだ菓子であり、命名は武者小路千家十三代家元である有隣斎宗匠によるもの。”濤々”は波の音を意味し、釜の煮えたぎる音を表していると言われ、武者小路千家官休庵の利休堂には「濤々」と書かれた額がかけられている。「クセのある大徳寺納豆が餡としっとりなじんでいて、硬めに焼かれた麩焼き煎餅とのコントラストもいい。単純に可愛い、おいしいだけでなく、銘や誕生にストーリーがあるのも京菓子らしく、お茶をやっていらっしゃる方には特に喜ばれます」。「京華堂利保」のお店は三条京阪駅から鴨川沿いを歩いて約10分。京都市左京区二条通川端東入ル難波町。営業時間は9:00から18:00、日曜、祝日、第3・第4・第5水曜休み。
2013年07月21日京都の粋人たちが選ぶ、相手先にも一目置かれるオシャレな手土産ガイドのシリーズ連載。第2回目は京都在住の建築デザイナー、藤井香織さん。「イルギオットーネ」や「よねむら」など、京都を中心に人気店の店舗デザインを手がけるほか、京都造形芸術大学「環境デザイン学科」の非常勤講師も務めている京都の才女。京都人が折り目正しいおもたせを贈りたい時に訪れる、菓子司『末富』。2012年末には、京都ホテルオークラに『末富』プロデュースのカフェ「あんカフェ ル・プティ・スエトミ」(京都市中京区河原町通御池下ルヤサカビル1F)が登場し、話題に。店内は『末富』ブルーと呼ばれる鮮やかなブルーの壁が印象的なモダンな雰囲気。あんカフェと名付けられているだけあり、秘伝の餡を使ったメニューも多く、あんぱんはテイクアウトでも人気が高い。建築デザイナーの藤井香織さんはクライアントとの打ち合わせや現場の差し入れに普段からパンを利用することが多いそう。「男性の職人さんたちへの差し入れは、スイーツよりパンが喜ばれます。クライアントへの差し入れもパンだと、『お返しを考えなくては』とならず、気楽に受け取ってもらえます。末富製のあんぱんは大好評。お値段は少し張りますが、餡が格段においしく、違いをわかってもらえます」。末富ブルーの5個入り専用パッケージもあり、スペシャル感も高まるオススメの逸品。
2013年07月21日夏の新宿の恒例イベント「2013新宿エイサーまつり」開催に合わせ、伊勢丹新宿店で7月24日から29日まで「めんそーれー大沖縄展」が開催される。19回目を迎える「大沖縄展」のテーマは“いまの沖縄!”。注目は、沖縄発の食と暮らしのマガジン『おきなわいちば』がセレクトしたカフェとパン屋。今回、初出店するのは、石垣島出身の夫婦が開いた「ピパーチキッチン」と、天然酵母仕込みのバゲットや島野菜を使用したパンが並ぶ名護のパン屋「パン・ド・カイト」。“ピパーチ”とは、八重山地方に自生する島の胡椒で、シナモンのような甘い香りと柔らかい辛みが特徴。今回、イベント限定でやんばる若鶏と島野菜のランチプレート(各日200点限り)が登場。ハイビスカスゼリーが浮かぶラッシーや宮古島産マンゴーたっぷりカフェ(各日100点限り)などが楽しめる。また、THE BOOMの宮沢和史がプロデュースしたカフェでは、石垣島のソウルフード“カラソバ”をアレンジした汁なし沖縄そばやオリジナルのテキスタイルの雑貨も登場。更に、マンゴーポップコーンや冷やし紅芋どらやきなど、伊勢丹限定アイテムが多数出品する。食だけでなく、アロハシャツをアレンジしたウェアで人気の「パイカジ(PAIKAJI)」を始め、オーダーデニムショップ「ダブルボランチ」や、とんぼ玉ネックレスの「ヤドカリ工房」、琉球帆布トートバッグの「沖縄の風」などが出品。屋上ではオリオンビールと共に沖縄発のアーティストのライブも行われ、7月24日のオープニングにはスリムクラブも登場。その他、D-51、やなわらばー、きいやま商店、SAKISHIMA meeting、イクマあきら、サンサナー、神谷千尋、しゃかり、仲田かおり、green note coasterらが日替わりでライブを行う。また、スマホ対応のホームページを7月17日から開設。「OKINAWA DIARY」と題し、沖縄で見つけた美味しいものやかわいいものを写真とともに毎日更新している。
2013年07月21日京都の粋人たちが選ぶ、相手先にも一目置かれるオシャレな手土産ガイドのシリーズ連載。伝統とファッションに厳しい古都で地元人に愛される、普段遣いしたい素敵なおいしい「おもたせ」を紹介していく。第1回目は創業200年を越す京呉服の老舗「おか善」当主次女の岡本典子さん。京都の五花街の芸舞妓の衣装も手がけ、一般向きの京友禅や西陣織も京都らしいはんなりとした柄行がそろう。「お土産には京都らしいものを選びます。ちりめん山椒はかさばらず、持ち運びやすく、遠方からいらっしゃったお客様へのお土産に最適。昔は京都のそれぞれの家庭で炊かれていたちりめん山椒も、今や京都土産の代表格。いろいろな店で販売されていて、食べ慣れている方も多いので、ちょっと変化球で勝負します」。そんな岡本さんのお気に入りは「井澤清兵衛」のちりめん山椒。祇園・原了郭の黒七味と共に炊きあげた「黒」と五条大橋・半兵衛麸の湯葉入りの「白」の2種類あり。「”黒”は袋を開けた時に黒七味の刺激的な香りがふわりと漂い、食欲をそそります。”白”はごはんと混ぜると湯葉がしっとり柔らかくなり、おにぎりにもお勧め。化学調味料や添加物を使っていないので、口当たりや後味も優しい。ジッパー付きの袋タイプで密封でき、保存に便利なのも高ポイント」なのだとか。住所は京都市中京区室町通御池上ル御池之町296。営業時間は11時から18時、水曜定休。町屋でちょっとお遣い物をというのも京都らしい時間。
2013年07月20日ジュエリーブランド「ジャスティン・デイビス(Justin Davis)」が、クロスペンダントに続き、韓国のアイドルグループ「SS501」のリーダーを務めるキム・ヒョンジュンと再びコラボレーションした。ブランド初のサングラスコレクションを今月末直営店で発売する。スクエアシェイプとティアドロップシェイプが2型ずつと、ラウンドシェイプ1型の全5型、3色のサングラスをラインアップ。ユニセックス仕様で、テンプルには、キムの刻印が入っている。価格は2万4,150円から2万6,250円。同ブランドは、ニューヨーク生まれのデザイナーであるジャスティン・デイビスが2001年に設立。クラウンをかぶったスカルがブランドアイコン。ロックとエレガントを融合したデザインで知られ、アーティストなどにも愛用されている。これまで、ミュージシャンの清春や布袋寅泰ともコラボしている。
2013年07月20日「メゾン・マルタン・マルジェラ(Maison Martin Margiela)」の「ライン13:オブジェと出版物のコレクション」から、日本の伝統から着想を得たアイテムのコレクション「リミテッド・エディション・アイテムズ・フォー・ジャパン(Limited edition items for Japan)」が登場する。伊勢丹新宿店館3階で今年3月より1年間オープンしているコンセプトストア「レスパス・メゾン・マルタン・マルジェラ(L’ESPACE Maison Martin Margiela)」で31日から限定発売される。ラインアップは、世界初の路面店として2000年にオープンした東京店のオープニング記念のために制作され、メゾンが初めて発表した"ホワイトオブジェ"であるコットンカバーで覆われた「ミニチュアのエマニュエルチェア」(1万500円)を復刻。その他、ラビットファーで覆われたフラワーベース(ナロー/4万2,000円、ワイド/5万7,750円)、職人によって手作業で作られた薄い紙のようなレザー製のうちわ(1万8,900円)、使用済みのボトルを再生したボトルランプ(7万8,750円)、白いベルギーコットンのボトルカバー(6,300円、7,350円)、京都の職人が編んだ白いシルクのカバー包まれたポプリ(2万6,250円)の7アイテム。
2013年07月19日「キッザニア」の企画・運営を行うKCJグループと、ワールド、三越伊勢丹の3社がコラボレートして1月より行なってきた 「キッザニア東京ファッションデザインコンテスト」より、入賞作品をお披露目するファッションショーを開催する。三越日本橋本店本館1階中央ホールにて8月3日13時より行われる。本企画では、“パーティーに着て行きたい服”をテーマに子供達からデザイン画を募集し、選ばれた30作品のデザイン画から、文化服装学院アパレル技術科の学生がパターンをおこして衣装を製作。着こなす30名のキッズモデルは、三越日本橋本店と伊勢丹新宿店にて募集した。当日は同会場にて、デザイン画を描いた入賞30名の表彰式も行う。また、8月14日から19日の6日間、伊勢丹新宿店6階ベビー・子供服売り場にて、今回コンテストに応募されたすべてのデザイン画259作品を展示。入賞30作品は8月中にワールド南青山ビルで展示する他、9月中旬、キッザニア東京のファッションショーの衣装として使用される。
2013年07月19日アニメとファッションをテーマとするECサイト「ツーピーエムワークス(2PMWORKS)」が、スタジオジブリ作品とレザークラフトブランド「オジャガデザイン(OJAGADESIGN)」がコラボレーションしたパスケースを発表した。12日より予約を開始している。今回販売されるパスケースは全4種類。『天空の城ラピュタ』の飛行石とロボット兵、『となりのトトロ』の大トトロ、『魔女の宅急便』のジジをステッチワーク、カットワークでパスケースに表現した。磁気定期券やICカード対応サイズのポケット二つ付きの本革製で、商品は紙製ボックス入り1万290円。なお、商品の到着は8月上旬から中旬の予定。オジャガデザインは2001年に立ち上げられたレザーブランド。手縫い手染めのオールハンドメイドとメイドインジャパンにこだわった革小物を製作している。
2013年07月18日スニーカーセレクトショップの「アトモス(atmos)」は、新業態店舗「スポーツ・ラボ・バイ・アトモス(Sports Lab by atmos)」(東京都新宿区新宿4-1-1新宿サウスアベニュー1階)を、来月3日オープンする。営業時間は11時から21時。「スポーツとカジュアルファッションを組み合わせるスポーツカジュアル」をコンセプトに、「ナイキ(NIKE)」のフットエア、アパレルを中心にラインアップする。オープンを記念しニューモデル、ブラックとネオングリーンの「バークレー・ポジット・マックス(BARKLEY POSITE MAX)」(2万5,200円)、「ハイパー・フライト・マックス(HYPER FLIGHT MAX)」(1万8,900円)3タイプ、白地にマップ上のデザインが施された「エアフォーム・ポジット・プレミアム(AIR FOAM POSITE ONE PRM)」(2万5,200円)を発売。既存のアトモス店舗では取り扱いがないブランドも販売する。アトモスの新たなアパレルラインの他、アウトドアグッズブランドの「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」、バッグブランド「ヘッド・ポーター(HEADPORTER)」、フレグランスブランド「リトゥ(retaW)」などをそろえる。「ストリート×体育館」をコンセプトとした内装は、ところどころに体育館の廃材を使用。外苑前のミナペルホネンやイソップ渋谷、丸の内のハーマンミラーストア東京などを手掛けているトラフ建築設計事務所が設計した。
2013年07月18日仏シャンパンブランド「ドンペリニヨン(DOM PERIGNON)」は16日、現代アーティストの山口晃、「新世紀エヴァンゲリオン」などの作品で知られるアニメーションスタジオ「ガイナックス(GAINAX)」とコラボレーションした映像作品を国立代々木競技場第二体育館で披露した。この作品は、ドンペリニヨンとクリエーター達とのコラボレーションプロジェクト「Dom Perignon The Power of Creation - 創造する力」の一環。同ブランドは今までマーク・ニューソンやデヴィッド・リンチなどと協働している。今企画では日本の伝統的手法で描いた山口の絵を、ガイナックスがXsens MVNという最新技術を使って12分の映像作品にした。円環状のスクリーンに走馬灯のように投影され展示される。山口の過去の作品や新作などで構成されるその映像の中には、ドンペリニヨンの産地であるオーヴィエールの風景を山水画に描く山口の姿や、コンテンポラリーダンス集団「コンドルズ」の藤田善宏が踊る姿も映し出さている。発表会には、山口晃、ガイナックス代表取締役・監督の山賀博之、ドンペリニヨン醸造最高責任者のリシャール・ジェフロワの3名も参加。山賀氏は、「ドンペリニヨンの味にテーマを見出し、自然に創作活動に入ることができた。2月に山口氏と訪れたオーヴィエール修道院での体験をそのまま映像化しようと思った。山口氏とその作品を主役に、キーワードはジェフロワ氏から教わった"Intensity(強さ)"という言葉。そのイメージは桜の古木に託されている」と語る。山口氏は、「高校生の頃にDAICON FILM(ダイコンフィルム:ガイナックスの母体)を知り、その後もガイナックスさんの作品を見続けてきたので、今回山賀氏と一緒に仕事できたことをとても光栄に思う」と笑顔で挨拶。「ドンペリニヨンには力強さや複雑さ、繊細さなど相反する要素があるが均衡を保っている。まるでじわじわとしみとおって続く幸せのようなその均衡を作品にしようと思った。円環状のスクリーンは映像が回り、まるで酩酊しているような感覚にもなる。考えすぎず、考えなさすぎず、気持ちよく作品に向き合ってほしい」と話した。また、ジェフロワ氏は、「日本のトップクリエーターである山口氏と山賀氏の創造性に新しい表現の可能性を強く感じ、コラボをお願いすることになった。シャンパンも一つひとつがユニークなものであり、醸造とは今まであったものを壊して新しいものを作る作業。リスクを恐れないのが私達3人の共通項だと思う」と語った。作品は、YouTubeでも公開。また、同月26日から28日までの期間、東京ミッドタウンのセレクトショップ「リステア(RESTIR)」でも展示される。入場無料。
2013年07月18日今年で創立75周年を迎えたイギリスの帽子ブランド「カンゴール(KANGOL)」は、「ディズニー(Disney)」とのコラボレーション第1弾として、ブランドの各時代を象徴した3型の帽子を今月末に発売する。ブランドが設立された1938年を表す「ディズニー・アングロバスク・ベレー・ダブル・ボウ(DISNEY ANGLOBASQUE BERET W BOW)」(ブラック・レッド、各6,825円)は、リボン付きのベレー帽。カンガルーロゴが誕生した1983年を表す「ディズニー・カジュアル(DISNEY CASUAL)」(ブラック・レッド・ダークブルー、各9,450円)は、カンガルーロゴが中央に入ったハット型。現代を表現した「ディズニー507」(ブラック・ダークフランネ・ダークブルー、各8,400円)は、ディズニーキャラクターのワッペンが付着したハンチングタイプ。ベレーには黒、ハットには赤、ハンチングにはネイビーの、ディズニーキャラクターの特別デザインシールがそれぞれ付属する。また、秋冬シーズンはイギリスのグラフィティアーティスト、テンパー(Temper)による「ブレーキングK(Breaking K)」ロゴが復活。カレッジ風ディテールを落とし込んだメンズコレクションの「チームストライプトラッパー(Team Stripe Trapper)」「チームストライプ507」(各6,930円)が9月中旬から10月初旬、ウィメンズコレクションの「ライトフェルトディーバ(Lite Felt Diva)」「ライトフェルトトリルビー(Lite Felt Trilby)」(各1万2,600円)が8月中旬から9月初旬に発売される。カンゴールは、1938年にイギリスで誕生。創始者のジャック・スプライルゲン(Jacques Spreiregen)は、「Knitting」「Angora」「Wool」の三つの単語からブランド名を取ったと伝えられる。第二次世界大戦で大英帝国陸軍が被るベレー帽のブランドとして有名になり、1948年のオリンピック開会式ではイギリスチーム全員がカンゴールのベレー帽を着用した。現在は、トラディショナルからヒップホップまで幅広いテイストのアイテムを生産。日本では原宿キャットストリート入り口に路面店を出店している。
2013年07月18日秋葉原のメイドカフェ「@ほぉ~むカフェ」を運営するカリスマメイドのヒトミ(hitomi)が、ファッションブランド「セブンティーンキス(Seventeen Kiss)」を立ち上げ、7月17日よりウェブショップにて展開を開始した。当ブランドのアイテムにはhitomi自身が萌えを追求してきた経験を活かし、各アイテムに必ず”萌えポイント”が配置される。第一弾として発売されたメイド服は、洋服を着た人形の再現をコンセプト。オリジナルメイド服の価格帯は2万円台が中心。hitomiは、秋葉原において自らメイドとして活躍。自分達が普段着ているメイド服に女の子を可愛く見せる「萌え要素」が数多く盛り込まれている事に着目し、新たなブランドをスタートするに至ったという。
2013年07月18日「グッチ(GUCCI)」などラグジュアリーブランドを傘下に持つケリング(Kering)グループとユークス(YOOX)グループの合弁事業の一環として、事業内6ブランドのオンラインショップが6月末にオープンした。ブランドラインアップは、「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」「バレンシアガ(Balenciaga)」「ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)」「サンローラン(Saint Laurent)」「セルジオ・ロッシ(Sergio Rossi)」と「ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)」。両社は、ケリングのラグジュアリービジネスにおける経験や知識と、ユークスの持つEコマースの技術や経験の相乗効果を狙い、昨年8月にイタリアでジョイントベンチャーを設立していた。ユークスは、オンラインセレクトショップの「ユークス・ドットコム(yoox.com)」や「ザコーナー・ドットコム(thecorner.com)」、シューズに特化したオンラインショップ「シュースクライブ・ドットコム(shoescribe.com)」などを展開する他、「アルマーニ(ARMANI)」や「ゼニア(Zegna)」「マルニ(MARNI)」など世界中のブランドのオンラインショップの運営も手掛けている。ヨーロッパ、アメリカ、日本、中国、香港など100ヶ国以上にオフィスを構え、イタリア証券取引所に上場。昨年は3億7,600万ユーロ(約500億円)の売上高を記録している。
2013年07月17日真珠発明120周年を迎えた「ミキモト」は、今年2月世界5都市で「真珠に関する意識調査」を実施した。調査対象となったのは、東京、ロンドン、パリ、ニューヨーク、上海在住で、真珠のジュエリーを一つ以上所有する、20から50代の女性。各都市200名、合計1,000名が回答した。真珠のジュエリーを着用する機会は、5都市平均で「結婚式」がトップ(55.1%)で、「ディナー」(39.6%)、「デート」(22.5%)が続く。東京のみ「結婚式」(67.0%)に次ぎ「葬式」が第2位(62.0%)となり、「ディナー」(13.0%)と「デート」(8.0%)は低い数値に。真珠のジュエリーの着用頻度は、東京を除く4都市平均では「月に1回以上」が67.1%を占めたが、東京は「年に1から3回程度」と「全く、またはほとんど着用しない」の合計が6割以上に(62%)。東京では、真珠が冠婚葬祭に着用するジュエリーと捉えられており、そのため着用機会も少ないことが判明した。しかし、東京の女性達も「ディナー」(39.0%)や「記念日」(30.5%)、「観劇・演奏会」(23.8%)などの大切な場面で着用したいとは考えている。10日に銀座本店で開催されたミキモト今秋冬シーズン新作発表会では、冠婚葬祭に限らず様々なシチュエーションで着用できるパールジュエリーを提案。ボウタイをモチーフにしたブローチを装着できるパールネックレス(105万円)は、通常より長めのオペラレングス(80cm)にすることで、少しカジュアルな装いにも対応。パールの位置を手で簡単にスライドできる2連ネックレス(56万7,000円)も、様々な表情に変えられる。パリ・オペラ座のシャンデリアをモチーフにしたブローチ(42万円)、オペラ「カルメン」をモチーフとしト音記号に棘(とげ)のあるバラをあしらったブローチ(37万8,000円)、バレエ「白鳥の湖」をイメージした羽根のペンダント(ブローチ兼用、4万950円)など、観劇・演奏会に合うアイテムも提案。また、パールとダイヤモンドで光線を表現したピアス(94万5,000円)や、ダイヤモンドのラインがパールを抱え込むスタイルのペンダント(157万5,000円)は、側面から見ると異なる印象を与える立体的な形状。5都市調査の「清楚・上品」(63.2%)、ともすれば「地味」(9.3%)でコンサバというイメージを覆す、シャープで辛口なデザインを企図したという。
2013年07月17日「プレイ・コムデギャルソン(PLAY COMME des GARÇONS)」は、コンバースとコラボレーションした新スニーカーを発売した。ローカット(1万4,175円)とハイカット(1万4,700円)の2モデル。コンバースのバスケットボールシューズ“プロレザー(PRO LEATHER)”をカスタマイズし、アッパーにブランドのシンボルマークであるハートを全面にプリント。白と黒の2色展開。サイズは1cmピッチで22から29cmまで用意。全国のコムデギャルソン店舗にて扱われている。
2013年07月17日アメリカ発のボディミスト「ボディファンタジー」は、「417バイエディフィス(417 by EDIFICE)」とコラボレーションしたTシャツ(3,465円)を発売する。アパレルブランドとのコラボレーションは初の試み。カラーは、日本限定ユニセックスラインのボディファンタジーのボトルの色に合わせた6色。来月31日発売の、ピーチの香りの「アイムアポップスター(I’m a POP STAR)」(50ml/472円)をイメージしたピンクも含まれる。ラベルには各色ボトルにデザインされたグラフィックをプリント。ボディファンタジーは、2010年10月にフィッツコーポレーションが日本での販売を開始。以来、ティーンから20代後半を中心に人気を博し、国内でシリーズ累計約900万本の売り上げを記録。完全日本限定のユニセックスラインは昨年11月に登場。黒いキャップと、香りのイメージを想起させるデザインがプリントされたパッケージで、世界の優れたパッケージを紹介するサイト「パッケージングオブザワールド(Packaging of the World)」にも登場している。男性は柑橘系を好むという印象とは裏腹に、「フィールソーグッド(FEEL SO GOOD)」「ダンシングオールナイト(Dancing ALL NIGHT)」などのフローラル系の香りの売れ行きが好調だという。
2013年07月17日きもの好き・お酒好きとして知られる、イラストレーターの平尾香が講師となる浴衣の着付け教室が、7月20日にAL1階メインスペース(東京都渋谷区恵比寿南3-7-17)にて開催される。教室では、着崩れない格好のよい着こなし方や、浴衣の柄ゆき、年齢に合った粋な変わり結びの指導が受けられる。更に、家でも復習できるように、平尾のイラスト入りのオリジナルの浴衣の着付け方冊子が参加者全員にプレゼントされる。着付け後は、カクテルタイムとなり、お酒を飲みながら浴衣の装いを楽しむ事が出来る。また、会場ではオリジナル帯留め飾りなど、着物に合う和小物の展示販売も実施。平尾香は、世界的ベストセラー『アルケミスト』『ベロニカは 死ぬことにした』(角川書店)などパウロ・コエーリョの書籍のカバーや、雑誌の挿絵、商品企画、広告などで活躍するイラストレーター。湘南逗子の小山にアトリエを構え、写真やエッセイなどあらゆる角度で制作活動している。きもの歴13年で、山下悦子きもの教室の師範科を2005年に卒業。また、『立ち飲み』や『蕎麦飲み』などの著書もあり、「スナックかおり」というイベントも開催するほど、お酒好きでも知られている。【イベント情報】平尾香の着付け教室夏の浴衣のおしゃれ会場:AL1階メインスペース住所:東京都渋谷区恵比寿南3-7-17日時:7月20日15時から料金:5,000円定員:10名持ち物:浴衣、帯、下駄、肌着類、小物類
2013年07月15日写真集『コスプレイ・メイド・イン・ジャパン(COSPLAY made in Japan)』が話題を呼んだフォトグラファーの須崎祐次が、来月8日に写真集『デンパモデルズ100コスプレイ(DEMPA MODELS × 100 COSPLAY)』(ファミマ・ドット・コム)を出版する。アイドルユニット「でんぱ組インク(.inc)」、コスチューム販売を行うクリアストーンとタッグを組み、100体のコスプレスタイルを撮影。184ページ。2,800円。クリアストーンは6月にモデル・アモ(AMO)をディレクターに迎えたファッションコスプレブランド「ルナティック・レモニー・ロリポップ(LUNATIC LEMONY LOLLIPOP)」を立ち上げている。1963年生まれの須崎は、日本大学芸術学部写真学科を卒業後、ニューヨークに渡る。帰国後は写真作家として、ファッション、音楽、広告などの活動も開始。2011年から『スウィートジョシ(sweet joshi)』『ボンボンロリータ(bon bon lolita)』『コスプレイ・メイド・イン・ジャパン』とポップカルチャーとエロカワ女子をフィーチャーした写真集を発刊。去年及び今年に、パリの写真コンペティション「prix de la photographie paris competition」で入賞した。
2013年07月14日嵐電(らんでん)の名称で親しまれている京都の京福電気鉄道・嵐山駅が、13日のリニューアルに先駆けてプレスに公開された。デザインは伊勢丹新宿店のリモデルなどを手がけた森田恭通。2002年に同氏が行った第1期の駅舎改修から11年が経過し、駅周辺への集客計画が順調に推移、今回は駅のコンコース自体に創造性を持たせ、“エキナカ”効果を狙ったデザインとなっている。今回のリニューアルでは駅構内と周辺エリアの一体化を実施。街と駅を仕切っていた改札口を撤去し、ホームと線路の周囲を“広場”として、ベンチなどを設置し、誰でも自由に回遊・滞在できる「電停のある小さな街」を実現した。2002年に改装した駅正面(西口)が「はんなりゾーン」として3,000本の竹と京都の銘店街で構成したのに対し、今回改装を実施したコンコース側は「ほっこりゾーン」として新たに駅東口を新設。「キモノフォレスト」と呼ばれる友禅をLEDで透過させたアクリルポールを約600本林立させ、日没以降には、入舎する車窓からも幻想的な風景が広がるエンターテイメント性を持たせた。また、コンコース内に嵐山温泉の足湯、駅前の天龍寺にちなんだ「龍の愛宕池」にはカスタムペインターの倉科昌高作の龍を設置、震災復興を願う「福島三春町の滝桜」も植栽された。北側コンコースに新た導入されたテナントには宇治茶の産地の和束町と京福電鉄のジョンイントベンチャーの日本茶カフェ&バーも出店されるなど「従来、あまり訴求できていなかった日没以降の嵐山エリアの魅力を打ち出せれば」と京福電鉄の鈴木浩幸・事業推進部部長。「日本の駅のパブリックゾーンの白い光の空間が僕自身苦手で、今回のリニューアルでも自分自身の得意とする“光”をデザインのテーマに置いた。外国の観光客が訪れて、京都らしいと感じる駅の必要性を以前から感じており、“ザ・キョウト”の嵯峨嵐山でのランドマークになれば」と森田恭通氏は話す。
2013年07月12日ファッション誌『装苑』の創刊77周年と文化学園創立90周年を記念した、『装苑』と「装苑賞」その歩み展が、9月28日まで東京・代々木の文化学園服飾博物館で開催されている。同展は『装苑』創刊号から最新号までの850冊と「装苑賞」受賞作品84点を展示。それぞれが果たした役割やその歩み、日本ファッションの動向を振り返り、更なる飛躍のヒントを探ることを目的としたもの。1階では『装苑』を展示。最新のパリコレクション情報を紹介するようになった50年代や鷲尾いさ子などの日本人モデルを起用した80年代、ファッションだけでなく建築やグラフィック、映画なども紹介するようになった2000年代など、日本のファッションと共に歩んだ同誌の歴史を紹介している。2階ではこれまでの装苑賞受賞作品を時系列で展示。高田賢三、山本耀司、山本寛斎の各氏の作品から、故熊谷登喜夫氏や故安部兼章氏の作品、14SSからイッセイミヤケ・メン(ISSEY MIYAKE MEN)のデザイナーに就任した高橋悠介の作品までを見ることができる。また、会場奥では、岡田眞澄氏が司会を務めた映像など最終審査会のダイジェスト映像も紹介している。初日の3日には装苑賞受賞者であるコシノジュンコや津村耕佑の他、ドレスキャンプ(DRESSCAMP)の岩谷俊和、ソマルタ(SOMARTA)の廣川玉枝、イッセイミヤケの宮前義之、ネ・ネット(Né-net)の高島一精なども来場。津村氏は「当時もアンチファッションというつもりでデザインしていた。機械の配線図とアフリカから発想したグラフィックを紐で表現するなど、形はシンプルでテキスタイルに凝っている。今の受賞作品達も変わっていないですね」と話した。【イベント情報】『装苑』と「装苑賞」その歩み展場所:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7新宿文化クイントビル1階会期:9月28日まで時間:10:00から16:30(7月19日、9月27日は19:00閉館、入場は閉館30分前まで)休館日:日曜日、祝日、8月11から18日(7月28日、8月4日は開館)入場料:一般500円、大高生300円、小中生200円
2013年07月05日ドイツの写真家、アンドレアス・グルスキーの個展が3日より、六本木の国立新美術館で開催されている。報道陣向け内覧会ではグルスキー自身が説明を行った。会場には縦横2mから5mにも及ぶ、巨大で精密な写真群の他、初期の小サイズの作品計65点が並ぶ。被写体は、南極から東京証券取引所、ツールドフランス、99セントショップ、プラダショップのシューズディスプレイまで様々。グルスキーは1960年代ドイツ写真アートを変革した、ベッヒャー夫妻に師事。トーマス・シュート、トーマス・ルフなどドイツ写真アートの大御所を多く輩出したベッヒャー派の1人だ。ベッヒャー夫妻は、建造物や景観を俯瞰した撮影を行い、被写体を理解しようとする「タイポロジー(類型学)」という写真技法を編み出したことで知られている。今回披露されている作品も鳥瞰風景が多い。デジタル加工によって人物や細かいディテールが加えられ、意図的に細部までピントが合わされている。代表作である「カミオカンデ」(2007年)の水面は合成されたものだという。展示作品の選定と展示方法はグルスキー自らが指南した。「ヨーロッパの展覧会とは違う作品を選んだ。写真はアクリル板と一体にしており、展示物自体が作品。壁1面に対し、1枚のプリントに限って配置している。これによりインスタレーションのような会場構成になった。展示を見てもらえば、“今現在の私”が自分の作品をどうとらえているか理解してもらえると思う」【イベント情報】アンドレアス・グルスキー展 ANDREAS GURSKY会場:国立新美術館住所:東京都港区六本木7−22−2会期:9月16日まで時間:10:00から18:00(金曜日は20:00まで)料金:一般1,500円、大学生1,200円、高校生800円、中学生以下無料休館日:火曜日
2013年07月04日兵庫県立美術館にて6日より、マリー・アントワネットの一生を辿る展覧会が開催される。彼女のファッションやライフスタイルに焦点を当て、紹介する。18世紀後期、14歳でウィーン・ハプスブルク家からフランス・ブルボン家に嫁いだ王妃マリーは、ヴェルサイユ宮殿に自分の趣味を持ち込んだ唯一の王妃だと言われている。彼女の愛用したドレスや装飾品、更に彼女が好んだ菓子やコーヒー、入浴習慣といったライフスタイルまでもが、貴族たちの憧れとなり、ロココ文化円熟期にあったフランスに流行を生み出した。専属のスタイリストを抱え、現代の日本円に換算して年間10億円にも及ぶ巨額の費用をファッションにつぎ込んだといわれるマリー。その華やかな宮廷生活が王家の財政を圧迫したと伝えられるが、その一方でシルクやレース、リボン、香水など「メイド・イン・フランス」製品の美しさを国外にまで広め、フランス経済の発展にも貢献していたという説もある。また、彼女は毎年約170着のドレスをオーダーメイドしていたというが、革命の混乱などによりドレスは現存していない。そこで本展では、当時より続く王室御用達のテー ラーであるプレル(Prelle)社や専門のアトリエによって、ドレスやヘアスタイルを特別に復元する。なお本展は9月11日からは岡山にも巡回する。【イベント情報】「マリー・アントワネット物語」展会場:兵庫県立美術館住所:兵庫県神戸市中央区脇浜南岸通1-1-1(HAT神戸内)会期:7月6日から9月1日時間:10:00から18:00(金・土曜日は20:00まで)料金:一般1,300円、池田理代子原画特典付きチケット1,700円(購入はオンラインのみ)休館日:月曜日(7月15日は開館、翌16日休館)
2013年07月04日映画『ハリー・ポッター』の世界観を忠実に再現した展覧会「ハリー・ポッター展」が、6月22日から森アーツセンターギャラリーにて始まった。先日行われた報道関係者向け内覧会には、女優・大地真央、タレント・テリー伊藤、子役の谷花音が来場した。各ブースでは、映画の舞台が精巧に再現され、ハリーの丸メガネや魔法使いの杖、クィディッチ用箒の「ニンバス2000」など、撮影で実際に使われた本物の衣装や小道具が展覧されている。また、「ハグリッドの小屋」で巨大な肘掛けイスに座ったり、「クィディッチ」のコーナーでボールを投げて遊んだり、「薬草の教室」でマンドレイクを引き抜いたりと、実際に触れて遊ぶことが出来る体験型の展示となっている。本展は、2009年4月にシカゴでの開催を皮切りに、その後ボストン、トロント、シアトル、ニューヨーク、シンガポールを巡回。日本では初開催となる。【イベント情報】ハリーポッター展場所:六本木ヒルズ森アーツセンターギャラリー住所:東京都港区六本木6-11-1会期:9月16日まで時間:10:00から22:00まで料金:一般前売り2,300円、当日2,500円大学生前売り1,800円、当日2,000円中高生前売り1,300円、当日1,500円4歳から小学生前売り800円、当日1,000円※チケットは日時指定制
2013年06月23日