日本でも大ヒットを記録している映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』を手がけたマイケル・ベイ監督が、キャンペーン来日時に会見場に展示されていた日本製の巨大フィギュアを入手したいと熱烈なリクエストを送り、日本の配給会社が映画大ヒットの“感謝のしるし”として一体、数百万円する巨大フィギュアをプレゼントすることがわかった。来日会見場で巨大フィギュアを見つめるベイ監督の写真ベイ監督が恋に落ちた(?)巨大フィギュアは、先月に大阪で開催された来日記者会見の会場に展示されていたもの。会見中も集まったカメラマンたちに背を向けて巨大フィギュアに歩みより「これを持って帰りたいよ!」とコメントしていたが、後日、日本のパラマウント社に正式に「あの巨大フィギュアを送ってほしい」というリクエストがあったという。ベイ監督はこれまでにも自作の『パール・ハーバー』の戦闘機の模型や、『アルマゲドン』で使用された宇宙服などを収集しており、関係者は「監督はいずれ“マイケル・ベイ博物館”をつくろうとしているのでは?」と推測しているという。しかし、この巨大フィギュアは日本の優れた職人と造形家が手間ヒマかけて作り上げた特注品で、その価格は数百万円するという。しかし、パラマウント社は「パラマウントピクチャーズ99年の歴史の中で、初めての全世界興行収入10億ドル突破作品。全世界で既に歴代興行収入7位にランクインし、まだまだ順位を上げてきそう。日本でも、興行収入20億円を突破して、夏休み映画興行を牽引中。そんな作品を監督してくれたマイケル・ベイのためならなんとかしなくては」とコメント。会見場に設置されたフィギュアは社の所有物だが、“ベイ監督にプレゼントするための巨大フィギュア”を製作するべく動き出したという。そもそも『トランスフォーマー』は日本の玩具から誕生した人気シリーズ。それだけに、世界各国で数々の精巧な模型やフィギュアを目にしてきたベイ監督の心を奪ったトランスフォーマーも“メイド・イン・ジャパン”のものだったようだ。『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』公開中
2011年08月12日映画の新しい才能の発見と育成”をテーマに掲げ、これまでも様々な作品や映画監督を輩出・紹介してきたぴあフィルムフェスティバル(PFF)。第33回となる今年は9月20日(火)から30日(金)まで開催されるが、その詳細プログラムが発表された。その他の写真今年の目玉となるのは、“BLACK and WHITEの誘惑”と題された特別企画。ドイツ人監督エルンスト・ルビッチの『陽気な中尉さん』『陽気な巴里っ子』に加え、ハンガリーの巨匠タル・ベーラの7時間を超える大作『サタンタンゴ』が上映される。両者とも後進に多大な影響を与えた存在であり、その作品の鑑賞機会はかなりレア。まさに映画ファン必見だ。もうひとつの注目が長谷川和彦監督の来場。1979年の『太陽を盗んだ男』で知られる長谷川監督だが、今回のPFFでは岩井俊二監督との映画談義や『太陽を…』の上映に参加。『太陽を…』は一介の中学教師が自ら原爆を作るという問題作だが、いまだ福島の原発事故が収束しない現在だからこその貴重な話が聞けそうだ。そのほかにも、黒沢清監督による映画講義、塚本晋也監督による『七人の侍』談義、今年のPFFスカラシップ作品である『恋に至る病』(木村承子監督)などの上映が行なわれる。一方、“新しい才能”を発掘するために行なわれるコンペティションがPFFアワード。今年は602本の作品が公募で集まったが、その中から厳選された17作品が上映され、30日(金)に行なわれる表彰式でグランプリが発表される。入選作品は、『untitled』岩永洋監督、『101』酒巻大樹監督、『オードリー』勝又悠監督、『偶像讃歌』和田彩監督、『ケージ』石井慎吾監督、『春夏秋冬くるぐる』日原進太郎監督、『TAITO』緑朗監督、『ダムライフ』北川仁監督、『チョッキン堪忍袋』天野千尋監督、『チルドレン』武田真悟監督、『ニュータウンの青春』森岡龍監督、『パッション』南部充俊監督、『反芻』狩野嵩大監督、『PICARO』野上鉄晃監督、『僕らの未来』飯塚花笑監督、『山犬』佐藤考太郎監督、『Recreation』永野義弘監督。なお、今回のPFFアワードでも昨年に引き続き、一般の映画ファンが最終審査に参加することができる“映画ファン賞(ぴあ映画生活賞)”企画の実施が決定している。第33回PFFぴあフィルムフェスティバル9月20日(火)~30日(金)、東京国立近代美術館フィルムセンターにて開催京都、神戸、名古屋など順次開催予定。
2011年08月12日ジェイソン・ステイサムが主演を務めるアクション映画『メカニック』が13日(土)から日本公開されるが、本作の宣伝チームが次々と主演作が公開される彼の今後を心配し、占い師の“原宿の母”にステイサムの鑑定を依頼。そのレポートが届いた。その他の写真『トランスポーター』『アドレナリン』『エクスペンダブルズ』『バンク・ジョブ』……次から次へと主演作が公開され、現在ではアクション・スターの代表格となったステイサム。彼に人気が集まる理由は?そして今後はどうなる? 気になるポイントを占ったのは“原宿の母”としてテレビや雑誌で活躍する占い師の菅野鈴子さん。菅野さんはステイサムについて「ジェイソンさんは、おとめ座と獅子座で出来た人なので、すごいエネルギッシュでカリスマ性があるのと同時にものすごく緻密で繊細なところがある人。仕事が好きで、自分の分野でまだ誰もやったことのないことにチャレンジする野心がある。ただ現在は、新しい分野よりも、これまでの流れに沿った方がいいので“アクションの道”を極めるのがいいと思います」と鑑定。さらにタロットに“未知の世界”を示すカードが出ていることから「次は宇宙を舞台にしたアクションに挑戦するかもしれません」とコメントした。最新作『メカニック』でステイサムが演じるのは、機械のように完璧に暗殺を行うことから“メカニック”と称されている殺し屋のビショップ。これまでは孤高の殺し屋を演じることが多かったステイサムだが、本作では親友でありながら暗殺対象となったアーサーの息子スティーヴを後継者として育てることになる。ちなみに菅野さんによると、実生活のステイサムも意外(?)なことに世話好きな気質があるそうだ。「ジェイソンさんは、俺様的な『俺について来い!』という側面があるんですけど、一方で周囲に気を使ったり、世話を焼いたりする側面もある。自分がスターで輝いているんだけど、同時に後輩の面倒を見られるタイプ。ただし、仕事がうまくいくとすごく面倒見がいいんですけど、うまくいかんかったら……ものすごく暴力的になる傾向がある人ですね」。実生活のステイサムは(占いによれば)面倒見のいい男のようだが、映画『メカニック』の主人公ビショップは、恐るべき罠を仕掛けられ、後継者スティーヴとどんな運命を辿るのか? こればかりは菅野さんにも占うことはできなかったようだ。『メカニック』8月13日より新宿バルト9ほか全国公開※公開初日に『メカニック』の上映劇場にて先着で“アイラブ ジェイソン・ステイサム ステッカー<Presented By『ブリッツ』>”のプレゼントあり
2011年08月12日ドリームワークスアニメーションの新作『カンフー・パンダ2』がいよいよ19日(金)より日本公開される。そこで、幼少期からパンダを追い続け、日本で最もパンダに熱い愛情を注いでいるであろう自称“笹ガール”の藤岡みなみに本作の魅力と新作の注目ポイントをガイドしてもらった。その他の写真子どもの頃から13年に渡ってパンダを愛し続け、現在は史上初の“人間とパンダによる音楽ユニット”PANDA1/2(ぱんだにぶんのいち)でヴォーカルを務めている藤岡にとって、『カンフー・パンダ2』の主人公ポーは「パンダの動きが完璧に再現されたキャラクター」だという。「パンダは可愛いと思ったら、カッコいい瞬間もある“ギャップ”が最大の魅力。そこが“ぐうたらなパンダがカンフーをする”という設定で見事に表現されているんです」。また続編が3Dで製作されたことも大きいという。「パンダの毛の1本1本を3Dで観られたのは本当に感激しましたし、3Dになったことで動物たちの魅力とカンフーの魅力がどちらも楽しめる。これまで3D映画にピンと来なかった人にこそ観てほしいですね」。もちろん本作で描かれるのはキャラクターの愛らしさだけではない。最新作では主人公ポーの出生の秘密が物語上、大きな役割を果たし、さらには宿敵シェン大老のエピソードを交えながら親と子の絆が描かれる。「ポーが自分の出生を巡って自問自答しながら前を向いて歩いていく姿は、絶滅危惧種であるパンダたちが故郷から追いやられている現実に人間がどう関わるべきかとダブるところがあってハッとさせられました。また、ポーだけでなくシェン大老にもドラマがあり、親子の確執が描かれていて“キレイごと”だけじゃない親子の絆を観られた気がします」。そんな『カンフー・パンダ2』で藤岡が最も共感するキャラクターはパンダのポー…ではなくマスター・タイガーだそう。「前作からタイガーに思い入れがあって、いちばん共感するんです。タイガーは本当にいいヤツだし、努力もする。でも、ポーが最後までカンフーを楽しんでいるのに対して、タイガーはマジメ過ぎて思いつめちゃうところがある。私もそんな部分が他人とは思えないんです。本作ではポーがタイガーを支える場面もあって、そこも注目してほしいですし、ふたりの関係は今後も見ていきたいです」。「パンダ持ち前の“ポップさ”やトキメキ、ロマンを音楽で表現していきたい」という藤岡。そんな彼女にとって、エンターテインメントの要素と深いドラマの要素を過不足なく持ち合わせた映画『カンフー・パンダ』は“人生のバイブル”だという。「観るたびに大事なことを思い出すし、自分の夢と重なるので定期的に『観なきゃ』ってなる映画なんです。今回は3D映画だから、映画館で楽しめる間に何度も観に行こうと思っています」。『カンフー・パンダ2』8月19日(金) 新宿ピカデリーほか全国デジタル3Dロードショー
2011年08月12日オーランド・ブルームとミラ・ジョヴォヴィッチが出演する冒険大作『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』のポスター画像がこのほど公開され、これまでの“三銃士”のイメージをくつがえす絢爛豪華なビジュアルの一部が披露された。その他の写真本作は、フランス王の銃士隊に憧れて、パリにやってきた若者ダルタニアン(ローガン・ラーマン)と、銃士隊の花形である三銃士のアトス、ポルトス、アラミスが、王宮を揺るがす英国側の陰謀に立ち向かう姿を描く。ブルームは物語の鍵を握るイギリス宰相・バッキンガム公爵を、ジョヴォヴィッチは“三銃士”の敵なのか味方なのか謎だらけの美女・ミレディを演じる。『バイオハザードIV アフターライフ』のポール・W・S・アンダーソン監督が手がける本作は、これまでの古典的な“三銃士”のイメージを一新し、監督曰く「今の世代の人たちに喜んでもらえる“三銃士”」として製作された。このほど公開されたポスター中央には「伝説よりも、ハデにいこうぜ」というキャッチフレーズが登場。繰り返し語られ、映画化されてきた“三銃士”だが、本作はこれまで以上に“豪華絢爛”で“ド派手”な作品に仕上がっているようだ。また本作は、アンダーソン監督の前作『バイオハザードIV…』に続いて3Dカメラを用いた撮影を敢行。巨大な飛行船同士が戦いを繰り広げるシーンが最大の見どころになるそうで、ポスター下部には「映画館で“空”を体感せよ」というメッセージがデザインされている。本作は10月22日(土)から開催される第24回東京国際映画祭で公式オープニング作として上映され、同月28日(金)から全国公開される。『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』10月28日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー(C) 2011 Constantin Film Produktion GmbH, NEF Productions, S.A.S. and New Legacy Film Ltd. All rights reserved.
2011年08月12日クリストファー・ノーラン監督が現在撮影中の最新作『ダークナイト ライジング』の特報映像とポスター画像がこのほど解禁になり、全世界の映画ファンが待ちわびた“ダークナイト伝説”最終章の一端がついに明らかになった。『ダークナイト ライジング』特報アメリカン・コミックを代表する人気ヒーローの物語を、これまでになかった語り口と重厚な映像で描き、映画ファンに衝撃をもたらした『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』に続く“ダークナイト3部作”の最終章にあたる本作。全米ではクランクイン前から数々の情報やウワサが飛び交い、撮影が始まると各報道陣が競って現場の模様をリークするなど、通常の大作映画でも考えられないほどの加熱ぶりを見せている。とは言え、これまでのノーラン作品同様、最終章の概要は依然として謎のまま。そんな中、届けられたポスター画像は、タイトルなどが一切記載されておらず崩れゆくビルのスキマから見える空が、お馴染みの“バットサイン”になっている異色なデザイン。全世界で圧倒的な知名度のある作品だからこそ可能なデザインだが、ノーラン監督の「映画館で“衝撃”を味わってほしい」というメッセージともとれそうだ。さらに公開された特報映像では、前2作の映像を引用しながらブルース・ウェイン=バットマンが歩んできた道を紹介し、一瞬だが新たなる“悪”であるべインが登場。理想を追い求めるがゆえに孤独な世界に身を浸し、名声を捨てて闇の騎士“ダークナイト”になることを選んだ男が終章でどこにたどり着くのか?短い映像ながら観客の期待を煽る内容に仕上がっている。本作は前2作に続いてクリスチャン・ベールが主演を務め、マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマンらが続投。さらにアン・ハサウェイ、トム・ハーディ、マリアン・コティアール、ジョセフ・ゴードン=レヴェットらが新キャストとして参加する。『ダークナイト ライジング』2012年夏公開
2011年08月12日『アイアンマン』シリーズのジョン・ファヴロー監督が、ダニエル・クレイグとハリソン・フォードをキャストに迎えて製作したSF超大作『カウボーイ&エイリアン』の最新ビジュアルがこのほど公開された。その他の写真『カウボーイ&エイリアン』の舞台は、人々が新天地を求めて大陸を横断した西部開拓時代の前夜、一攫千金を求めて多くの者がアメリカにやってきた“ゴールドラッシュ”時代の小さな街。移動手段は馬、武器は簡素な銃とナイフしかない19世紀のアメリカに襲来したのは、極めて進んだ力を持ち、金属製の飛行兵器を乗りこなすエイリアンたちだ。なぜ、彼らが田舎町しかないアメリカを襲う必要があるのかわからぬまま、一切の記憶を失った主人公(クレイグ)と、街を牛耳るダラーハイド(フォード)らはエイリアンたちに立ち向かうことになる。このほど公開されたポスター画像は、クレイグ演じる主人公とダラーハイド、そして主人公に近づく謎の美女(オリヴィア・ワイルド)の背後にエイリアンのものと思われる宇宙船の一部がデザインされたもの。主人公の左腕には謎の腕輪がハメられ、妖しい光を放っているが、この腕輪こそが貧弱な装備しか持たない人間たちが唯一、宇宙人に対抗可能な武器であり、物語のカギを握る重要アイテムだという。果たして記憶を失った主人公は人間の味方なのか?謎の美女の正体は?そして宇宙人たちは何故、地球に来たのか?豪快なアクションと謎に満ちた本作は全米ですでに公開され、1週目にボックスオフィスランキングで首位に輝いている。日本でも10月の公開を前に、13日(土)から全国で前売り鑑賞券の発売が決定。劇場窓口で購入すると主人公の腕輪をモチーフにしたLEDライトつきリングが特典としてプレゼントされる。『カウボーイ&エイリアン』10月22日(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2011年08月12日東京にある映画館・新宿武蔵野館で27日(土)公開の『レイン・オブ・アサシン』を皮切りに4本の香港映画が連続公開される。そこで劇場では4作すべてを制覇した観客を募るキャンペーン“香港アクション列伝BIG4@新宿武蔵野館”を実施する。その他の写真古くは『ザ・ミッション 非情の掟』でジョニー・トー作品の魅力を紹介し、最近では『イップ・マン 葉問』がロングランヒットを記録するなどアジア映画の魅力を伝えてきた新宿武蔵野館がこの秋、4作連続で香港の傑作アクション映画を公開する。『レイン・オブ・アサシン』は、あのジョン・ウー監督が中国、韓国、台湾、香港のスター俳優を集めて撮りあげた武侠アクション大作。続いて公開される『レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳』で主演を務めるのは『イップ・マン』2部作で武蔵野館を沸かせた大スター、ドニー・イェンだ。さらに10月8日(土)からはジョニー・トーが製作を務め、『ドッグ・バイ・ドッグ』のソイ・チェンが監督を務めたスリリングなサスペンス・アクション『アクシデント』が公開。そして、名匠ダンテ・ラム監督が描く緊迫感あふれるサスペンス『密告者』がトリを務める。いずれの作品も香港だけでなく、世界各国の映画祭やファンから注目と高評価を集めた作品で「なぜ日本で一般公開されないのか?」という声が寄せられていた作品ばかり。劇場では4作品共通のチラシを配布し、4作品すべての入場整理券を貼りつけて劇場に持参した全員に非売品のB2ポスター4枚セットをプレゼントする。新宿武蔵野館の支配人・小畑氏は「4作品12週間という異例のキャンペーンですが、繰り返し劇場に足を運んでくださる方が増えるとうれしい」と話し、「新宿は映画館も多いので、他の劇場と差別化をはかりながら、特定のカラーやジャンルに固執することなく、3スクリーンがそれぞれ異なるカラーの作品を上映することで、いろんな映画に興味を持っていただけるような劇場にしていきたい」とコメントしている。『レイン・オブ・アサシン』8月27日(土)公開『レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳』9月17日(土)公開『アクシデント』10月8日(土)公開『密告者』10月29日(土)公開
2011年08月11日累計150万部を突破した東野圭吾の小説を映画化した『夜明けの街で』の完成披露会見が11日に都内で行われ、岸谷五朗、深田恭子、木村多江、そして若松節朗監督が登壇した。その他の写真映画『夜明けの街で』は、美しい妻(木村)と可愛い娘のいる幸せな家庭を持ち、安定した地位がありながらもミステリアスな年下の女性(深田)と恋に落ちていく男性(岸谷)の姿を描いた人間ドラマ。若松監督は「日本一不倫の似合う男と言ったら、岸谷さん。いかにも不倫をしそうな人よりかは、誠実そうな男性が…というほうがいい。深田さんは若くて美しく、抱きしめたくなるような女性ということでお願いした。(木村)多江さんは、美しく静かな怖さを演じるならこの方しかいない」と話し、深田は「苦労しましたが、この作品で深田恭子の新しい一面を観ていただけると思います」とコメント。岸谷は「原作が非常に繊細な作品なので、ひとつの心の変化を辿っていく中で、その繊細さを上回るよう心の変化を緻密に演じなければいけなかった。とてもしんどい撮影で、本当に疲れました。不倫はまさに地獄なんでしょうね」と苦笑い。木村は「ラブストーリー、ミステリー、ホームドラマ、いろいろな角度から観ることのできる作品で、妻が夫の不倫にいったいどこから気付いていたのか、1回、2回と観てもらえるとわかるように監督と相談して演じました。この映画を観たら、恭子ちゃんがもの凄く魅力的で、妻の立場としてはかなわないなぁ、と。女性でもドキドキしました」と話した。最後に深田が「今はまだ結婚に夢を見ていたいので、不倫は悲しい結末しか生まれないし身近におこってほしくない。みなさんには映画の中だけで不倫を楽しんでいただけたら」と発言すると、若松監督は「この作品は男性の立場、その友人の立場など、さまざまな立場からも観られる映画です。愛する妻や女性と観て、より深い愛情を深めてください」とPRした。『夜明けの街で』10月8日(土)より角川シネマ有楽町ほか全国ロードショー
2011年08月11日釜山を舞台に製作された3編からなるオムニバス映画『カメリア』の日本公開が決定し10日に都内で、その内の1作『Kamome』に出演する吉高由里子と行定勲監督が会見を行った。その他の写真映画『カメリア』は、タイ、日本、韓国のアジア3か国が参加し、釜山を舞台に描かれる3編からなるラブストーリーで、“釜山プロジェクト”として製作され、第15回釜山国際映画祭のクロージングで上映された。タイからはウィシット・サーサナティアン監督の『IRON PUSSY』、韓国からはチャン・ジュナン監督の『LOVE FOR SALE』が参加。『kamome』は、カメラマン(ソル・ギョング)と彼が出会った“カモメ”と名乗る少女(吉高)との物語を描いている。行定監督は「釜山国際映画祭は恩人のような映画祭で、劇場デビュー作『ひまわり』で国際批評家連盟賞をいただいたのをきっかけに『GO』の監督に抜擢されたりと、僕の海外進出での認知度はこの映画祭を通じてのものであり、キャリアを築くための道を作ってくれたと言っても過言ではない。恩がえしのような気持ちで参加した」とコメント。本作について吉高は「水とか風のように、手でつかんでも“すり抜ける”という言葉がとても合う作品。触れているようで、形が見えないような、それは人の気持ちと同じなんだと思った」と話し、共演したソル・ギョングを「温かいお湯につかったような気持ちにさせてくれるような男性で、茶目っ気もあって心を和ませてくれた。また別の機会でお会いできたらうれしい」と語った。また行定監督は、「ソル・ギョングは『日本人の情緒がこのシナリオの中にあって、韓国の俳優はそれを遜色なくやることだ』と韓国の若い俳優たちを説得した」と撮影中のエピソードを語り、「ふたつの魂が触れ合うという状況を、名優ソル・ギョングと、日本のこれからを背負って行くだろう若手女優の吉高を信じて、釜山の夜が明けるまでに何が起こるのか、観察するように作った作品。ソル・ギョングと吉高の衝動的な演技が凄い形で融合している状況を撮らせてもらってすごく幸せだった」と語った。『カメリア』は9月にタイで、11月には韓国での公開が決定している。『カメリア』10月22日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー
2011年08月10日10月22日(土)から30日(日)に六本木ヒルズ等で開催される、第24回東京国際映画祭の特別オープニング作品にジャッキー・チェン出演100作目にあたる映画『1911』が選ばれ、それにあわせてジャッキーの来日が決定した。その他の写真公式オープニング作にはすでに『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』が決定していたが、今回は“今の日本を盛り上げる”ため特別にアジア枠が設けられ、本作が上映される運びに。この朗報にジャッキーは「私100作目の映画が、復興へと歩み出した重要な年の特別オープニング作品に選ばれたことを光栄に思います。 日本が災難に直面している今、少しでも私の映画が日本の皆さんの力になれたらと願っています」とコメントを寄せており、映画祭での上映にあわせて来日、当日はグリーンカーペットを歩く予定だ。本作は、今から100年前に起こった辛亥革命をモチーフに、新たな社会と国を生み出すべく命をかけて戦い抜いた名もなき人々の姿をドラマティックに描いた超大作。ジャッキーは革命軍を指揮する孫文の参謀を務めた黄興を演じ、他には中国の人気女優リー・ビンビン、ウインストン・チャオ、スン・チュンやジャッキーの息子ジェイシー・チェンらが出演する。『1911』11月5日(土) 丸の内TOEIほかにて全国ロードショー(C)2011 JACKIE CHEN INTERNATIONAL CINEMA CULTURAL HOLDINGS LIMITED JACKIE & JJ PRODUCTIONS LIMITED All Rights Reserved.
2011年08月10日岡田将生と榮倉奈々主演で、さだまさし原作の同名小説を映画化した『アントキノイノチ』の完成報告会見が10日に都内で行われ、岡田、榮倉をはじめ、原田泰造、松坂桃李と瀬々敬久監督が登壇した。その他の写真本作は、それぞれ過去のトラウマで心を閉ざしてしまった杏平(岡田)とゆき(榮倉)が遺品整理という命と向き合う仕事を通して出会い、次第に心を通わせ“自身と人とのつながり”について向かい合う姿を描いた作品。撮影中に東日本大震災が発生し、瀬々監督は「このまま撮り続けてもいいものかと考えたが、震災後に命の大切さや絆が大事だと語られるようになったので、この映画を通してよりみなさんに伝われば」とあいさつ。“命の大切さ”を訴える本作についてキャスト陣も「この時期に参加できてよかった」と口を揃えた。その瀬々監督の印象について榮倉は「私の顔を見ながら“岡田さん”と呼ぶので、まず監督に名前を覚えてもらうのに必死だった」と話し、松坂も「岡田くんとのシーンでは“松岡くん”と言うからどっちを呼んだのか分からなかった」と暴露。岡田は榮倉との初共演について「僕より2歳上だけど、とても話しやすくて心が和らいだ」と話す一方で、榮倉は「岡田くんはとても純粋で、小学生と話してるみたいだった」とコメント。岡田は赤面しながらも「僕もう22歳なんですけど…でも嬉しいです」と複雑な表情を見せる場面もあった。本作は第35回モントリオール世界映画祭のワールド・コンペティション部門で正式出品が決定し、現地時間19日に予定されている公式上映には岡田、榮倉、瀬々監督が登壇する予定で、岡田は「世界の方々に見てもらえると思うと嬉しい。映画祭を楽しみながら、みなさんと映画を共有できたらいいな」と喜びの表情を浮かべた。『アントキノイノチ』11月19日(土)全国ロードショー
2011年08月10日新人俳優・矢野聖人が、阿部寛主演の映画『天国からのエール』に出演する。『身毒丸(しんとくまる)』キャンペーン詳細・チケット情報『天国からのエール』は沖縄でうまれた実話も基にして、手作りスタジオを作った阿部寛演じる余命わずかの男と、彼を信じ夢に向かう若者たちを描いている。矢野は阿部演じる主人公に背中を押されて成長する高校生バンド“ハドランジア”のメンバーのひとり。『天国からのエール』は10月1日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー。また矢野は、8月26日(金)より東京・天王洲 銀河劇場にて開幕する舞台『身毒丸(しんとくまる)』にて主演を務める。この作品は寺山修司、岸田理生共同脚本、蜷川幸雄が演出を手掛ける人気舞台で、1995年には武田真治が、1997年からは藤原竜也がそれぞれ主人公・身毒丸を演じた。そして今回身毒丸を演じる矢野は、オーディションで8,523人から選ばれた新人で、これからの活躍が期待されている。チケットぴあでは、8月14日(日)23:30までに『身毒丸(しんとくまる)』東京公演のチケットを購入すると、『天国へのエール』映画鑑賞券がもらえる。さらに抽選で30名に矢野聖人直筆サイン付写真(映画版)をプレゼント。ほかにも選べるお食事セットチケット、学生席(当日引換)などもある。『身毒丸(しんとくまる)』は、9月6日(火)までの東京公演後、9月10日(土)から9月12日(月)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、9月17日(土)・18日(日)は愛知・愛知県芸術劇場大ホールにて上演。チケットは発売中。
2011年08月10日“ファイナル・デスティネーション"シリーズの最新作にして3D映画史上初の“18禁”作品『ファイナル・デッドブリッジ』の予告編がこのほど解禁され、これまで以上に過激で緊張感あふれるシーンの数々が公開された。『ファイナル・デッドブリッジ』予告編“ファイナル・デスティネーション”シリーズは、“死”に見入られてしまった者たちに次々と想像を絶する恐怖が襲いかかる様を描いたホラー・アクション。最新作はタイトルの通り、巨大な吊り橋の崩落事故で死ぬはずだった主人公サムらが"死”に見入られるも、生き残りをかけて仕掛けられた“死のトラップ”に立ち向かう。何らかの大事故に巻き込まれそうになるも間一髪で命拾いした者たちが、“死神”との壮絶なチェイスを展開しては次々と“来るべきはずだった死”に見舞われてしまう様を描いてきた本シリーズ。予告編では、吊り橋にさしかかったバスの乗客が、悲惨な吊り橋での事故を逃れる場面に始まり、謎の男の「死神はダマされるのを嫌う」という言葉通り、次々と死神がもたらす災難に登場人物が巻き込まれていく場面が登場。これまでスタッフたちがアイデアをしぼって様々な“死に様”を描いてきた本シリーズだが、最新作でも次から次へと新アイデアで“死にカタログ”が展開されるようだ。また本作は随所に3Dを効果的に使った恐怖表現が登場しており、予告の最後のフレーズ「迫り来る3D」の通り、画面の奥行きや臨場感とは異なる3D効果が存分に楽しめる作品に仕上がっているようだ。『ファイナル・デッドブリッジ』10月1日(土)シネマート新宿、梅田ブルク7 他 全国ロードショー
2011年08月10日全米で大ヒットを記録したファミリー映画『イースターラビットのキャンディ工場』の日本語吹替え版主題歌を務めるAKB48のユニットNot yetのメンバーのひとりが本作の日本語版キャストを務めたことが発表され、同時にそのメンバー名をあてるクイズキャンペーンが実施されることが決定した。Not yetメッセージ動画Not yetのメンバーのひとりが劇中で演じたのは主人公の王子イービーを守る3匹のキュートなうさぎ“ピンク・ベレー”のうち、おっちょこちょいでドジな女の子。キャンペーンは劇場で本作を観賞し、声優を務めたメンバー名を予想して応募するというもの。キャンペーンの詳細は映画公式サイトに掲載され、23日(火)に行われる舞台あいさつに吹き替えを担当したメンバーが登壇する予定。このほどキャンペーン実施にあわせて公開されたメッセージ動画には、大島優子、指原莉乃、北原里英、横山由依が登場し、本企画の概要を紹介している。『イースターラビットのキャンディ工場』は、イースター島から夢を追ってハリウッドへやって来たウサギのイービーと、ひょんなことからイービーを助けることになった人間のフレッドとの珍騒動を描いた物語。日本語吹替え版では山寺宏一や中尾隆聖、大塚芳忠、千葉雄大らがボイスキャストを務める。『イースターラビットのキャンディ工場』8月19日(金)より、TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショー
2011年08月10日12月1日(木)に日本公開されるスティーヴン・スピルバーグ監督の最新作で、監督初の3D映画でもある『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』の最新ビジュアルがこのほど解禁になり、世界をまたにかける壮大な冒険に飛び出す名探偵タンタンの勇姿が公開された。その他の写真『タンタンの冒険…』は、全世界で2億冊以上を売り上げているベルギー生まれの同名人気コミックシリーズを原作にした作品。愛らしいルックスの少年記者タンタンと相棒の白いフォックステリアのスノーウィが、17世紀に洋上で姿を消した船“ユニコーン号”の隠された財宝をめぐって大冒険を繰り広げる姿を描く。このほど公開された最新ビジュアルは、“インターナショナル版最新ポスタービジュアル”と命名されたもので、サイドカー付きの二輪車で荒野をかけるタンタン少年と相棒スノーウィの姿が大きくデザインされ、その背後には物語の鍵を握る“ユニコーン号”や、タンタンと行動を共にする大酒のみのハドック船長も登場。タイトルロゴ下部にはスピルバーグ作品初となる“IN 3D”の文字がデザインされている。スピルバーグ監督は原作の大ファンで、コミックのイメージを損なわないように実写することに力を注いだと以前よりコメントしており、先日パリで行われた記者会見でも「本の中のキャラクターの心は、映画の中のキャラクターの心と一緒なんだ。タンタンは粘り強く、若い探検家であり、レポーターであるという基本的なところは変わらないし、本を読むたびに僕は彼の未解明の謎を解くことにかけての情熱に感動を覚えたよ」と振り返り、「タンタンがいつも何もないところから、大酒のみのハドック船長のような想像もできないパートナーたちと素晴らしい関係を築いていくことを賞賛していたんだ。彼ら二人の関係は影と光の関係で、タンタンはとても正確であるのに対し、ハドック船長はつまづきながら一緒に全ての問題を解決していくんだ。原作本と同様に映画の中でもね」とコメント。原作への深い愛情を表明するのと同時に、原作のテイストを残したままの映像化に自信を見せているようだ。『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』12月1日(木)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー
2011年08月10日NHKの人気コント番組を、小池徹平と生瀬勝久のダブル主演で映画化した『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』が11月3日(木・祝)の公開に向け、Facebookページ上で映画の舞台である“NEO ビール株式会社”の名刺を作成するサービスを実施している。その他の写真本サービスは、7月29日に開始以降すでに1000人以上が利用しており、Facebookページの“いいね!”は現在5700人を記録。この数字は、先日世界興収10億円を突破した『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』Facebookページの“いいね!”を大幅に越えたという。名刺の作成方法は、ページ左のメニューリストから“名刺配布中!”を選択し、“名刺を受け取る”ボタンをクリックすると、Facebookに投稿している写真を自動的に読み込み、ユーザーの名前と、部署・役職が印字された“NEO ビール株式会社”の名刺が完成する。作成された名刺は、自分のFacebookページに投稿することができ、まれにとんでもない部署・役職が印字されることもあるようで遊び心満載のサービスとなっている。映画は、TVシリーズの世界観やテイストはそのままに、長編ストーリーを導入したもの。NEOビールに入社した新城(小池)が、理不尽な課長・中西(生瀬)や、5年も契約が取れない営業社員の川上(沢村)らに囲まれながら、厳しくも少しおかしなサラリーマン生活をおくる姿を描く。『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』11月3日(木・祝) 全国ロードショー
2011年08月09日2010年7月からテレビ東京系で放送された森山未來主演のドラマ『モテキ』の映画版に、女性3人組ユニットのPerfumeが映画初出演を果たした。その他の写真ドラマ『モテキ』は、もうすぐ30歳の冴えない幸世(森山)に突然訪れた“モテ期”を描いたもので、映画版は原作者の久保ミツロウ自らTVシリーズ終了から1年後の設定で、オリジナルストーリーを書き下ろしたもの。第2の“モテ期”を迎えた幸世が新たなヒロインの長澤まさみ、麻生久美子、仲 里依紗、真木よう子と恋愛模様を繰り広げる。Perfumeが出演したのは、モテない男・幸世が珍しくやって来た恋に浮かれる気持ちをPerfumeの楽曲“Baby cruising Love”にのせてミュージカル風に見せるシーンで、ドラマ版でも登場した同シーンは話題となり、映画版では本人たちが登場することとなった。Perfumeと共演を果たした森山は「“4人目にならせてください!”と自らダンスに参加させてもらえるようにお願いし、結果今までの三角形というPerfumeのフォーメーションが、平行四辺形や台形になっていたのが面白かった」と話しており、実際に撮影されたシーンでは50人のダンサーとチアガールをバックに、森山はPerfumeの4人目のごとく溶けこんでいたという。また、映画初出演となったPerfumeは「スタッフの方もPerfumeの曲を愛してくれている方ばっかりで、本当にあたたかい雰囲気の現場で楽しかったです。自分たちの楽曲を未來さんと一緒に踊れて、セリフではなくいつもどおりのダンスでしたので緊張というよりも楽しく出来ました」と喜びを語っている。『モテキ』9月23日(金)公開(C)2011映画「モテキ」製作委員会
2011年08月09日ウォルト・ディズニー生誕110周年を記念して製作された映画『くまのプーさん』の公開を記念して、9日にディズニースタジオでイベントが行なわれ、“プーさん”の大ファンという相武紗季が登場した。イベントの模様。本当に楽しそうです映画『くまのプーさん』は、作家A.A.ミルン原作の中の5つのエピソードを基に、35年ぶりに製作された手書きにこだわった長編アニメーション。“100エーカーの森”を舞台に、蜂蜜が大好きな“プーさん”とその仲間たちが冒険を繰り広げる。「“100エーカーの森”の仲間たちの一員になりたいという希望を込めて、まねっこをしてみました」とクリストファー・ロビンの衣装を着て登場した相武は、初めてプーさんと対面すると「ひとり占めできてうれしい。この丸いフォルムや、おぼつかない足取りで一生懸命歩いている姿にキュンとします」と笑みを見せ、「可愛かったりドジなことをするプーさんが大好き。ニコッとした笑顔や穏やかな気質のプーさんのようになりたいと憧れる存在です。私もプーさんのように、仲間や友だちやいつも支えてくれる家族を大事にしたい」とコメントした。さらに相武は「夏バテ気味でお疲れの方も、毎日忙しい方も、自然体でピュアな“プーさん”の魅力にどっぷりつかって癒されてください。こんなに癒しの要素が含まれている作品はないと思います。手書きのよさと臨場感があって、一緒に冒険している気持ちにもなります」とPRした。『くまのプーさん』同時上映短編映画『ネッシーのなみだ』9月3日(土)ロードショー
2011年08月09日全米で大ヒットを飛ばし日本でも話題を呼んだ人気ホラーシリーズの11年ぶりとなる最新作『スクリーム4 ネクスト・ジェネレーション』の予告編が公開され、ホラーファンが待ちわびた“殺人鬼からの予告電話”が届いた。『スクリーム4』予告編1997年に第1作目が公開され、先の読めない展開と意外な真犯人、そしてホラーファンをニヤリとさせる映画ネタを盛り込んだストーリーで、ホラー映画の概念をくつがえした本シリーズ。最新作では、マスクをつけた殺人鬼によるウッズボロー連続殺人事件から10年後。殺人事件のトラウマを克服し、作家となったシドニー(ネーヴ・キャンベル)が本の宣伝のため故郷ウッズボローへと戻ると、ふたたび殺人鬼から殺人予告の電話がかかる…。このほど公開された予告編では、これまでのシリーズで繰り返し鳴り響いてきた懐かしい“電話のベル”が闇の中で鳴り響き、作家になったシドニーが殺人予告を受ける場面で開幕。数々のショックシーンと意表をついた展開で映画館の観客を飛びあがらせてきた作品だけに、本予告編でも意外な場所から“あのマスク”の殺人鬼が出現している。その一方で、21世紀の『スクリーム』らしく、物語にスマートフォンやネット中継といったアイテムが登場。遠隔地の様子を把握できる状況にありながら、さらに“その裏”をかき、これまでになかった“新たなルール”で次々と恐ろしい事件を起こす殺人鬼と、それに翻弄される若者たちの映像が編集されている。果たして真犯人は誰なのか? 配給側は「予告編の中にいる!?」という謎のメッセージを投げかけている。『スクリーム4ネクスト・ジェネレーション』10月29日(土) シネマスクエアとうきゅうほか全国ロードショー
2011年08月09日浅田次郎のベストセラー小説を映画化した『日輪の遺産』の完成披露試写会が8日に都内で行なわれ、主演の堺雅人、福士誠治、ユースケ・サンタマリア、森迫永依、松本花奈ら出演者と、佐々部清監督、本作のイメージソングを手がけた元ちとせが登場。本作で重要な役どころを務める17人の女生徒たちもかけつけた。その他の写真映画『日輪の遺産』は、終戦間近の日本を舞台に、帝国陸軍がマッカーサーから奪取した900億円(時価200兆円)の財宝を秘匿する密命を受けた軍人3人(堺、福士、中村獅童)と20人の少女たちの日本復興への想いを描く。堺は自身の役について「今までのルールがすべて崩れ、新しいルールが定まっていない見通しの悪い時代に、手探りで自分の考え方や生き方をその場でつくっていった懐の深い大人の魅力を持った人物」と語り、佐々部監督は「悲劇ではなく、日本人が立ち上がる姿を現代の我々が受け止めるような映画にする、それが浅田先生が原作に込められた思いだと思った」とコメント。監督から「現場で暴走しないか注意していました」とジョークを飛ばされたユースケは「最近はシリアスでクールな役が多いんです! 男っていうのは人生の中で一度や二度、愛する者や自分の大事な人のために命をかける瞬間がある」と熱く語るも、「こうやって一生懸命に応えても、フザけたよう取られてしまう。自分のパブリックイメージがうらめしい!」と嘆き、客席からは笑いが起こっていた。最後に佐々部監督は「おそらく昭和20年8月から66年経った今こそ、がんばらなきゃいけない日本にとって、栄養剤になる作品」と述べ、堺は「こういう日本だからこそ、みなさんの心に響いてくるような要素をたくさん持っている映画です」と語りかけた。『日輪の遺産』8月27日(土)角川シネマ有楽町ほか全国ロードショー
2011年08月09日製作期間6年、撮影日数3000日、総製作費35億円をかけたBBC EARTHによるネイチャードキュメンタリー映画『ライフ ―いのちをつなぐ物語―』の公開を記念したチャリティ企画“ワンライフ・プロジェクト”がこのほどスタートし、8日に英国大使館で、女子サッカー日本代表“なでしこジャパン”の丸山桂里奈選手と、アーティストでm-floのメンバー・VERBALが参加したプロジェクト発足記念会見が行なわれた。その他の写真本プロジェクトは、映画が描く「逆境に負けず力強く生き抜く生物たちの姿を通して“生きること”へのエールを贈りたい」というメッセージに強く感銘を受けたイギリスを代表するファッションデザイナー、キム・ジョーンズ氏と、本作の製作BBC EARTHが行うもので、ジョーンズ氏が動物をモチーフにデザインしたオフィシャルTシャツを販売し、Tシャツ1枚につき1冊のノートが被災地の子どもたちに届けられるほか、サッカーのザッケローニ監督、F1ドライバーの小林可夢偉らも本企画への参加を表明している。ジョーンズ氏と親交のあるm-floのVERBALは本プロジェクトのオフィシャルTシャツを着て登場し「キムは幼少時代にアフリカに住んでいて自然が大好き。今回のプロジェクトは復興支援にもつながるし、彼らしいと思った」と語り、映画について「6年間に渡って撮った映像の数々がとても素晴らしい。動物も進化していくように、失敗を繰り返していくことによって新しいものが見えてきたりすると思うので、本当に続けていくことが大事だと伝えたいです」と呼びかけた。また、「自身を動物に例えるなら?」と質問された丸山選手は「性格的には、仲間を大事にする点で(映画を観て)一番共感した“チーター”です。監督は家族愛の象徴である“象”ですかね」と話し、澤選手について「“イルカ”。見た目は優しそうに見えるけど、内面は獲物に対する闘争心がすごいから」と笑顔で“なでしこファミリー”について回答するひと幕もあった。映画は、従来のネイチャードキュメンタリー作品では見ることのできなかった自然の美しさや“動物たちの目線”を最新のカメラ技術で捉え、世界18か国、24か所を股にかけ全15シーンに及ぶ史上初の決定的瞬間と、あらゆる動物の20を超えるエピソードで生命の強さと美しさを描いている。『ライフ -いのちをつなぐ物語-』9月1日(木)より、TOHOシネマズ日劇ほか世界最速全国ロードショー(C)BBC Worldwide Limited 2011
2011年08月08日「ぴあ映画生活」調査による8月5日、6日公開の映画・満足度ランキングは、99歳の新藤兼人監督の最新作『一枚のハガキ』がトップに輝いた。2位に香取慎吾主演で秋本治原作の人気コミックを映画化した『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~』が、3位にハワイの伝統校を舞台に合唱コンクールに取り組む生徒たちを追ったドキュメンタリー『ワンヴォイス~ハワイの心を歌にのせて~』が入った。上位作品の写真1位の『一枚のハガキ』は、日本最高齢監督である新藤監督が自身の体験を基に、戦争によって翻弄される庶民の姿を描いた作品で、新藤監督は「映画人生最後の監督作」と宣言している。出演は豊川悦司、大竹しのぶ、六平直政など。出口調査では「私が小学生のときに終戦だったので当時と重なるものがあり感慨深い」「戦争は人の運命を変えてしまうので、二度とするべきではないというメッセージが込められている」「1950年代を思い起こさせる古き良き日本映画」「命と瞬間を愛しむ人間の本質が描かれている」「力強い女性を演じた大竹しのぶの心の叫びが忘れられない」「観ていて悲しいが、笑いもあって夢のある作品」「新藤監督が残り少ない人生を注ぎ込み全力をかけて作ったことが伝わってくる熱い作品」などの声が上がり、公開初日が8月6日“原爆の日”ということもあり“戦争”に対するそれぞれの想いを語る観客が多かった。2位の『こちら葛飾区亀有公園前派出所…』は、2009年に香取主演で放映されたTVドラマシリーズの映画化。葛飾区亀有公園前派出所の巡査長、通称“両さん”の活躍を描く。アンケート調査では「笑えてラストで感動した。香取慎吾のキャラと役があっていてドラマ同様楽しめた」「思ったよりも人情の厚い作品で、面白かった」など、小学生から70代までの幅広い世代から好評だった。(本ランキングは、2011年8月5日(金)、6日(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2011年08月08日昨年公開され、大ヒットを記録したドキュメンタリー映画『劇場版DIR EN GREY~UROBOROS~』が9月17日(土)から劇場で再公開されることが決定した。その他の写真『劇場版DIR EN GREY~UROBOROS~』は、日本だけでなく海外でも熱い支持を集めている人気バンドDIR EN GREYが、2008年11月に世界17か国で同時リリースした7枚目のアルバム『UROBOROS』を引っさげ、世界15か国82都市で開催したワールド・ツアーのファイナル公演の模様と舞台裏をとらえた作品。本作は劇場公開版としてDVDとは異なるエディションで製作され、昨年5月の劇場公開時には前売り鑑賞券の売り上げが1週間で1万枚を突破。その後もロングラン上映を続けて大ヒットを記録した。その後も本エディションはパッケージ化されず、今年7月に1度きりの再上映を実施したところオンラインチケットがわずか10分で完売。「もう1度、劇場で観たい」というファンの声が多く寄せられていることから3度目の劇場公開が決定した。今回の再公開では、これまで“09”と“10”として上映されていた2作品を1本にまとめて1日4回上映。配給側は「DIR EN GREYのファンをメインに考えつつ、今回上映されるシアターNという劇場はホラーを中心にエッジの効いた映画を数多く上映する映画館。個性的な客層は、本作との潜在的な親和性が高いと考え、今回のDIREN GREYとの組合せが実現した」とコメント。リピーターはもちろん、今回の再上映を機にさらなる層の拡大を目指すという。『劇場版DIR EN GREY~UROBOROS~』9月17日(土)からシアターN渋谷にて公開
2011年08月08日人気ヒーローシリーズの劇場版最新作『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』が公開初日を迎え、渡部秀、三浦涼介、ゲスト出演の酒井美紀らが舞台あいさつに登壇し、集まったチビっこたちやライダーファンを大いにわかせた。その他の写真敵との壮絶なバトルによって手にしたコアメダルの組み合わせによって様々なフォーム/能力を持つライダーに変身する仮面ライダーOOO(オーズ)の活躍を描く本作。映画『…将軍と21のコアメダル』では、江戸時代を舞台に、仮面ライダーオーズが徳川吉宗らと共闘しながら、世界を支配するべく甦った錬金術師ガラと壮大な戦いを繰り広げる。本作の最大の見どころは松平健が演じる徳川吉宗=暴れん坊将軍と、仮面ライダーオーズがタッグを組んで敵に立ち向かう場面だが、渡部は「おばあちゃんが『暴れん坊将軍』のファンだったのでまさか、自分が共演できるとは思ってもみませんでした」と振り返り、三浦も「僕はずっと『マツケンサンバ』が好きだったんですけど、今回、主題歌でライダーバージョンの『マツケンサンバ』を歌わせていただくことができた」と笑顔を見せた。一方、1歳4か月の息子をもつ酒井は「仮面ライダーやヒーローは男の子が“必ず通る道”ですから、自分が出演できたことでこの映画のDVDが宝物になると思います。ライダーはこの後も続いていくので、息子と一緒に劇場に来ることもあると思います」と喜びを表した。本作は、3D版での上映も行われているが柴崎貴行監督は「3Dは視覚に意識がいくので、3D版を観た後に2Dを観ると1回目では聞こえなかった音や新たな発見があるので、ぜひ2Dも観ていただければ」とPRした。『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』同時上映『劇場版 海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』公開中※3D/2D上映あり
2011年08月08日映画『マシニスト』のブラッド・アンダーソン監督作で、人類滅亡を描いた映画『リセット』のブルーレイ&DVDが発売されたのを記念して、世界の謎を解き明かす雑誌『ムー』の三上丈晴編集長からコメントが届いた。その他の写真本作は、世界規模の大停電とともに突如人類64億人が姿を消し、闇に侵食されたデトロイトの町に生き残った4人が体験する恐怖と驚愕の事実を描いたサスペンス。『スターウォーズ』シリーズのヘイデン・クリステンセンが、人類消失の危機のなかで謎の核心に迫ろうと奔走する主人公を演じている。本作で描かれている人類を消滅させ主人公たちに迫りくる“謎の闇”について三上編集長は「確認されていないだけで実在する可能性もある」と大胆に宣言し、「発光現象の火の玉とは別に光を吸収する火の玉、通称“ブラック・プラズマ”という現象です。実際、真黒い火の玉が多数、目撃されています」と説明。さらにこの“ブラック・プラズマ”現象は2012年の“マヤの予言”でも起こりうると言及しており、「2012年マヤの予言で何が起こるのか、いろいろいわれていますが、その中のひとつにリング状の超電磁波帯フォトン・ベルトに太陽系が突入する説があります。この説によれば、フォトン・ベルトの中に地球が入った最初の3日間は全世界が暗闇に包まれ、あらゆる電子機器が使えなくなるというのですが、これもブラック・プラズマが発生すると解釈すれば、まさに『リセット』が描く世界そのものだといえなくもない」と衝撃の予言を発表した。信じるも信じないも“あなた次第”だが、本作が描く人類滅亡のシナリオは“単なる空想”を超えたリアリティをそなえているのかもしれない。『リセット』発売中発売元・販売元:エイベックスBD:4935円(税込)DVD:3990円(税込)(C)2010 VANISHING ON 7TH ,LLC.ALL.RIGHTS RESERVER
2011年08月05日全世界で60の映画賞を受賞したスウェーデン映画『ぼくのエリ200歳の少女』を『クローバーフィールド/HAKAISHA』のマット・リーヴス監督がハリウッド版として映画化した『モールス』。今日からの全国公開に先駆け、期待の俊英監督が電話インタビューに応じた。その他の写真本作は、巨匠スティーヴン・キングが、「この20年のアメリカでNO.1のスリラー」と激賞を惜しまぬ一作で、母子家庭の孤独な少年オーウェン(コディ・スミット=マクフィー)と、隣に越してきた少女アビー(クロエ・グレース・モレッツ)が織りなすイノセントな初恋劇に、街中を揺るがす連続猟奇殺人事件を絡めたミステリアスなスリラーだ。『ザ・ロード』で天才子役として大注目されたコディ、『キック・アス』で大ブレイクしたクロエという若手演技派の熱演が作品世界をただならぬ雰囲気で覆い、彼らの出演なしに『モールス』は成り立たなかったのではと思えるほど突出した存在感で観る者を誘うのだ。「ほめる言葉が見つからない!」と彼らの演技力に感嘆するリーヴス監督だが、とりわけ物語のカギを握る重要なキャラ、アビー役のクロエの実力には舌を巻いた。リーヴス監督は、「カメラを回す時に"カメラ ラブズ ハー"と言っていたけれど(笑)、彼女はスターのカリスマ性を持ち合わせていた」と独特の表現でクロエを絶賛! スタントが必要なシーンでは、「プロのスタントウーマンを入れたけれど、ちょっと動きが違った。そこでクロエを呼び戻して全部彼女でスタントを撮り直したよ!」と、『キック・アス』で鍛えた彼女の高い身体能力にも助けられたとか。リーヴス監督によれば『キック・アス』のマシュー・ヴォーン監督も、「デ・ニーロと仕事をしたこともあるけれど、クロエはもっと準備万端で、自分の全感情にアクセスできるスゴい俳優だぜ!」と名優と比較してホメていたとかで、哀しく怖ろしい秘密を持っているアビー役はまさにクロエがいてこそ命を得たのだという。そんなキャストたちの助力を得た本作は、やがて数奇な運命を辿るだろうアビーとオーウェンの姿に自然と引き寄せられてしまう。ラストは複数の解釈ができるように仕上がっていて、リーヴス監督は、「人生の哲学や物の見方によって変わるよ」と補足する。「すべては観客次第だし、僕は『このように観てくれ』と言うつもりもないよ。あの後、アビーとオーウェンがどのような運命を辿るのかは、僕にもまったくわからないんだから!(笑)」と語ってくれた。『モールス』公開中(c)2010 Hammer Let Me In Production.LLC
2011年08月05日前作『すべて彼女のために』がアメリカでリメイクされるなど注目を集めているフランスの新鋭フレッド・カヴァイエ監督の最新作『この愛のために撃て』が6日(土)から日本公開される前に、カヴァイエ監督がインタビューに応じた。その他の写真平凡な男が妻をさらわれ、厳重な警備の敷かれた病室に忍び込み、そこで出会ったギャングのサルテと緊張感あふれる駆け引きが繰り広げながら妻を探して疾走する物語を主軸に、予想外の裏切り、市街での豪快なチェイスなど犯罪アクションの要素がギッシリとつまった本作の上映時間は何と85分。「よく映画には“人物を紹介するためのプレゼンテーション・シーン”がありますよね? 今回の映画だと夫婦がただ会話をしていたり、買い物していたり。僕はそういうものはすべてカットしました。最初に3分間だけ“彼は平凡な人間で、妻を愛している”と描けばいいと思ったんです。僕は他の作家よりも観客の想像力を信頼してるのかもしれません」。カヴァイエ監督は物語に必要なものだけをカメラに写し取りたいようで「僕はキャラクターをセリフではなく“アクション”で描いていきたいと思っています。だからムダなセリフはいらないんです」。ちなみに本作の大きな特徴は、サスペンス映画でありながら、主人公の行動の動機が金でも名誉でもなく“愛”であることだ。「人によっては“憎しみ”こそが動機だというかもしれないけど、僕は主人公の動機は“愛”だと思うし、そうあってほしいと思うんです。僕の映画の主人公は“平凡な人間”で、そんな人が走り出さなければならない境地に追い込まれるとしたら、やはりそれは愛する人のためだと僕は思います。その方が観客にもすんなり物語に入ってもらえますしね」。ムダのない語り、観客が感情移入しやすい主人公、そして“愛”を軸にした物語……娯楽映画として必要な条件の多くをそなえているカヴァイエ作品だが、監督自身は本作を「70年代にフランスでつくられた探偵映画や刑事映画のようにしたかった」という。「映画にはサルテという登場人物が出てきますが、これは『シシリアン』でアラン・ドロンが演じた殺し屋から名前をとったし、キャラクター造形はドロンがジャン・ピエール・メルヴィル監督の『サムライ』で演じた役にインスパイアされたました。僕は観客の中にある“映画的な記憶”をうまく活用することで映画をさらに能率よく語りたいという思いもあるんです」。エンターテインメント映画として高評価を得ながら、同時に映画ファンにも思わずニヤリとさせる『この愛のために撃て』。監督のもとには早くも次回作のオファーが舞い込んでいるようだが、カヴァイエ監督は「まずは自分の語りたい物語と感情を大事に新作をつくっていきたい」とコメントした。『この愛のために撃て』8月6日(土)より、有楽町スバル座、ユーロスペースほか全国順次公開
2011年08月05日TBSで放送中の韓国ドラマ『ドリームハイ』の地上波放送を記念した記者会見が4日に都内で行われ、出演者のペ・スジ(miss A)、キム・スヒョン、オク・テギョン(2PM)、チャン・ウヨン(2PM)が登壇した。記者会見の様子本作は、芸能専門高校を舞台に、未来のスターを夢見る若者たちが挫折や葛藤を抱えながらも世界的なスターを目指し、愛と友情を築いてゆく青春ドラマ。ペ・ヨンジュンがプロデュースに参加、特別出演をしており、日本でも人気の“野獣系”アイドルグループ・2PMやガールズグループのmiss A、日本でのデビューを控えたT-araのメンバーら本物のK-POPアイドルが出演している。記者会見では会場に集まったドラマファンからの黄色い声援を受けながら出演者の4人が登場し、テギョンは「温かい声援をありがとうございます」と日本語であいさつ、スジ、スヒョン、ウヨンもそれぞれ日本語でのあいさつを披露した。本作でヒロインを演じたスジは「初めての演技に不安だったが、共演者はみな歳も近くて楽しく収録ができました」と話し、ウヨンも「ダンスのシーンが多く、うまくやらなきゃってプレッシャーを感じましたね」と、初めての演技に不安を感じていたことを明かした。俳優のスヒョンは「このドラマで純粋な少年を演じ、撮影後は僕自身も純粋になれた気がします(笑)」と振り返り、最後にテギョンらと「ドラマを愛してください!」とPRした。本作はTBS“韓流☆セレクト”にて月~金曜日の10:05~11:00に放映中。9月にはDVD-BOXが発売、来日プレミアムイベントの開催も決定している。『ドリームハイ』DVD-BOXⅠ&Ⅱ9月28日(水)発売各16800円(税込)Licensed by KBS Media Ltd. (C) 2011 KBS. All rights reserved.『ドリームハイ プレミアムイベント2011』日時:9月4日(日)会場:さいたまスーパーアリーナ
2011年08月05日TBSで放送中の韓国ドラマ『ドリームハイ』で、出演者の“2PM”テギョンらが少女時代の曲を熱唱、完璧に踊るという話題のシーンを現在公式サイトで配信しており、DVD購入者のみが参加できる来日プレミアムイベントの詳細も発表された。本作は芸能専門高校を舞台に、未来のスターを夢見る若者たちが挫折や葛藤を抱えながらも夢に向かって成長し、友情、恋愛を築いていく青春ドラマ。日本でも活躍中の野獣アイドル“2PM”からテギョンとウヨン、韓国で大人気のガールズグループ“miss A”のスジなど本物のアイドルが出演しており、プロデュースに参加したペ・ヨンジュンも約3年ぶりに特別出演を果たしている。韓国では最終話が17.2%と、同時間帯ドラマで視聴率1位を獲得、日本でも先月29日から放送を開始し好スタートを切っている。現在公式サイトで配信中のドラマシーンは、夢をあきらめて落ち込んでいる友人のためにテギョンとスジらが友人の住む街へ行き、少女時代の代表曲“GENIE”を熱唱し踊るという感動的な場面で、本作でしか実現しないこのスペシャルなユニットが友人を励ます姿が話題となった。また、DVD-BOX先着予約購入者のみが参加できるプレミアムイベントの詳細が決定し、当日は学園の理事長役として特別出演しているペ・ヨンジュン、教師役のJ.Y.Park、テギョン、ウヨン、スジ、キム・スヒョンら豪華メンバーによるスペシャルライブや、出演者の素顔を堪能できる一夜限りのファンミーティングが行われるという。『ドリームハイ』DVD-BOXⅠ&Ⅱ9月28日(水)発売各16800円(税込)Licensed by KBS Media Ltd. (C) 2011 KBS. All rights reserved.『ドリームハイ プレミアムイベント2011』概要日時:9月4日(日)会場:さいたまスーパーアリーナ
2011年08月05日