ヤシキ(YASHIKI)の2024年春夏コレクションから、春の景色を落とし込んだ新作ニットが登場。春の芽吹を表現したニットブルゾン新作の中でも注目は、雪が解け、柔らかな陽を浴び、野山が少しずつ色づいていく様子をイメージしたMA-1タイプのニットブルゾン「芽吹」。ベースはあえてシンプルな天竺編みで仕上げることで、葉が落ちた木々や、雪に覆われた色が少なくなった冬の景色を表現する一方、表情豊かなディテールで春の訪れを表現。ネック付近には柔かな陽ざしに着想を得た細かな斜線柄を、肩から裾にかけては地面から顔を出し始めた草木の芽吹きを表すように、縦に入る細かな射線をほどこしている。カラーは、ブラックとベージュの2色を用意。表目側と裏目側で異なる糸を編む技法“プレーティング編み”を採用しており、異なる2色を用いた奥行きのある表情が特徴的だ。色とりどりの春の景色を纏うような「春野」ニット一方、「春野」は、色とりどりの花が咲き、新緑に溢れる春の景色をイメージしたニット。しっかりとした質感に編み上げたニットの身頃中央と袖には、色とりどりに咲く花々を彷彿とさせる細かな三角形の柄をデザイン。また中央横には勢いよく伸びていく草木に着想を得た交互に向かい合う柄を、身頃脇には暖かく降り注ぐ春の陽ざしを表現した斜線柄をあしらった。彩り豊かな春の景色を思わせる、鮮やかなカラーパレットも魅力的。レッドや柔らかなブルー、グリーン、ブラックの4色を揃える。詳細ヤシキ 2024年春夏新作ウェア発売日:2024年1月中旬以降順次取扱店舗:ヤシキ取扱店、ヤシキ オンラインショップアイテム:・「芽吹 ニット ブルゾン」47,300円サイズ:0 / 1 / 2 / 3カラー:ベージュ / ブラック・「春野 ニット」30,800円サイズ:0 / 1 / 2 / 3カラー:ブルー、グリーン、レッド、ブラック
2024年01月27日ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)から、2024年春夏シーズンの新作ウィメンズバッグ「チッタ」が登場。2024年2月9日(金)より全国のボッテガ・ヴェネタにて展開予定だ。“編み上げレザー”の新作ショルダーバッグ「チッタ」ボッテガ・ヴェネタ2024年春夏コレクションから登場する「チッタ」は、ソフトなレザーを使用した新作ショルダーバッグ。ボッテガ・ヴェネタを象徴するレザーを編み込む技法「イントレチャート」をボディだけでなくストラップにも採用し、あえてギャザーを寄せながら編み上げることで全体を“ぷっくり”と立体的なフォルムに仕上げている。ストラップには、「イントレチャート」同様にブランドのシグネチャーである“ノットディテール”を配してアクセントをプラス。横長のフォルムで間口が広く、荷物の出し入れがしやすいのも嬉しいポイントだ。淡いグリーンやブルーの春夏カラーもカラーは、ベーシックなブラック、深みのあるワインカラーのほか、春夏のスタイリングを華やかに彩るパステルグリーン、パステルブルーの全4色を用意する。【詳細】ボッテガ・ヴェネタ 2024年春夏新作バッグ「チッタ」発売日:2024年2月9日(金)取扱店舗:全国のボッテガ・ヴェネタ価格:632,500円サイズ:H16 x W25x D5cm素材:カーフスキン
2024年01月26日ジル サンダー(JIL SANDER)の2024年ウィメンズ春夏コレクションから、新作ウォレットが登場。ジル サンダー24年春夏レザーウォレットまずは、「ゴジ(Goji) パース スモール」に注目だ。ゴジとは“クコの実”を意味し、がま口部分のメタリックな留め金がクコの実のような形をしていることに由来する。素材は、やわらかなカーフレザーを採用。折りたたみ式になっているため、小銭入れのほか、10つのカードスロットや紙幣用コンパートメントも備えている。コインケース部分をファスナー仕様にしたミニウォレットもお目見え。二つ折り財布で、中には6つカードスロットや紙幣入れを装備した。ファスナー部分は、本体と同素材のレザーをゆったりと結び付けたノット付き。洗練された直線的なデザインに、上品なアクセントを添えている。また、ゆるやかなシルエットに淡いカラーを合わせた「ベビーウォレット」にも注目。ミニ財布兼小銭入れとなっており、外側にはボタンフラップ付きのコインポケット、中にはカードスロットや紙幣用コンパートメントが設計されている。ロゴ入りのスマホケースも同じく上質なレザーを用いたスマホケースもラインナップ。表面には、カードや定期券を収納できる便利なポケット付きだ。さりげなくあしらったブランドロゴがワンポイントのシンプルなデザインとなっている。また、ストラップ付のフォンケースは、お出かけの際にも便利なアイテムだ。【詳細】ジル サンダー2024年春夏新作ウォレット取扱店舗:ジル サンダーブティック(一部店舗を除く)<アイテム例>・ゴジ パース スモール 126,500円・ジーロ ミニフレンチウォレット 83,600円・ベビーウォレット 74,800円・フォンケース 60,500円・ストラップ付 フォンケース 71,500円【問い合わせ先】ジルサンダージャパンTEL:0120-919-256
2024年01月26日ガブリエラ コール ガーメンツ(Gabriela Coll Garments)の2024年春夏ウェアが、2024年1月26日(金)から2月18日(土)まで、スーパー エー マーケット青山・新宿・京都にて販売される。ガブリエラ コール ガーメンツの24年春夏ウェアシーズン性にとらわれない“シリーズ”として、時を経ても自由なスタイリングを楽しめるアイテムを提案する、スペイン発のファッションブランド・ガブリエラ コール ガーメンツ。そんなガブリエラ コール ガーメンツが2024年春夏シーズンに向けて、スーパー エー マーケット限定のジャケットやワンピースなどを展開する。ジャケットの素材は、ロロ・ピアーナ(Loro Piana)社のウール生地を採用。シンプルにボタンを1つだけ配したカジュアルなジャケットを用意している。ジャケット同様の素材を使用したワンピースは、胸元まで広がるVネックが魅力の1着と、肩をしっかり見せつつストレートなシルエットで仕上げた1着の計2型を取り揃える。また2022年の秋冬で登場した、ポルトガルのリジットデニム生地使用のデニムセットアップが復刻。前身頃をジップで締めることが可能なジャケットと、ほつれ糸加工を施したパンツが並ぶ。【詳細】ガブリエラ コール ガーメンツ 24年春夏ウェア販売期間:2024年1月26日(金)~2月18日(土)取扱店舗:スーパー エー マーケット(青山、新宿、京都)アイテム例:・ジャケット 114.000~163,900円・ドレス 84,700~132,000円・シャツ 121,000円・パンツ 80,300円
2024年01月25日ディオールは、マリア・グラツィア・キウリによる2024年春夏 オートクチュールコレクション ショーを1月22日(現地時間) に発表しました。©Adrien Dirand/Courtesy of DIORディオールのオートクチュール コレクションが発表されたロダン美術館の庭園に設けられた会場の壁を飾っているのが、アーティストのイザベラ・デュクロが制作したインスタレーション『Big Aura』。今回のディオール 2024年春夏 オートクチュール ショーのセットデザインでは、横糸と縦糸を思わせる不規則なブラックストライプのパネルの上に、高さ5メートルほどある23着の特大サイズのドレスが配置されています。これらのドレスは、イザベラ・デュクロが研究対象としているオスマントルコのスルタンたちが着ていた装いを想起させ、肉体を超越した力の象徴である衣服を抽象的に体現しています。Courtesy of DIORマリア・グラツィア・キウリにとって、『Big Aura』とは、オリジナルを再現しても決してオリジナルとは同じものにはならないという観念のための、永遠に肥沃な大地「オートクチュール」の中に行き渡っているもの。オートクチュールでは、どの服も、着用者の体に合わせることが定められ、独特のアウラを有しています。マリア・グラツィア・キウリとイザベラ・デュクロがそれぞれ異なる方法で言及している「アウラ」とは、ヴァルター・ベンヤミン1 の定義によれば、芸術作品の独自性と真正性を反映するもの。つまりそれは、集団の記憶に刻まれるものです。Courtesy of DIORマリア・グラツィア・キウリは本コレクションにおいて、ファッションの本質と究極の卓越性を体現するメゾンのオートクチュールの歴史を通してこの「アウラ」をたどることにしました。クリスチャン・ディオールが1952年秋冬 オートクチュール コレクションでデザインした「ラ シガール」ドレスは、その彫刻のようなカッティングとモワレ生地によって、アトリエの神聖さ想起させ、クチュールの概念を再構築する理論の出発点となりました。芸術と人生を区切る境界線はもろいものです。Courtesy of DIORモアレ2は「冬を越えて波のように花開き」、そこには、ゴールド、ホワイト、グレー、バーガンディ、グリーンといったこの生地の玉虫色を「生地とその彫刻的な質感を通して」3強調する印象的な色合いのカラーパレットが採用されています。このエフェクトは、襟が特徴的なコート、誇張されたカットアウトのワイドスカート、重なり合うレイヤー、パンツ、ジャケットといった、「ラ シガール」のジオメトリックなラインを再現したアイテムに反映されることで、建築的なエレガンスを醸し出します。シルエットは、ディオールのアーカイブドレスのディテールを見直し、コンテンポラリーなルックとして再解釈しています。さらに、トレンチコートカラーのコットンとシルクが、魅惑的で斬新、かつクラシックなエフェクトを生み出しています。Courtesy of DIOR揺れ動くブラックベルベットのドレスがルックを際立たせ、華やかなフェザーのケープが刺繍入りのダブルオーガンザドレスと合わせられています。刺繍は、発掘された古代の詩の断片のように、想像力を掻き立てます。「ミレフィオリ」モチーフがイエローのモアレドレスの表面全体にアクセントを加え、長いフリンジが歩みのリズムに合わせて揺れたりするように、色とりどりの多様な自然を想起させます。Courtesy of DIORマリア・グラツィア・キウリはこのコレクションにおいて、素材、すなわちシルエットを形成する要素の色彩的かつ構築的な存在感を通して、オートクチュールの「アウラ」のような次元を呼び起こしたのです。それは、静観的であるだけでなく、パフォーマティブでもあるパワフルな体験。想像力の進化するスピリットを表現しています。Courtesy of DIORCourtesy of DIORCourtesy of DIORCourtesy of DIOR1 ヴァルター・ベンヤミン著『複製技術時代の芸術』(1939年)。2カレンダー加工によって布地に施される仕上げで、波打つようなテクスチャーをもたらします。3 「」 内の2つの文章は、モアレの役割と、特に1952年にクリスチャン・ディオールがデザインしたオートクチュールのシルエット「ラ シガール」について考察した書籍『Dior By Christian Dior』(Assouline社刊、2016年) からの引用。
2024年01月25日Courtesy of DIORディオール(DIOR)は、1月22日午後11時(日本時間)より、クリエイティヴ ディレクター マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)による、2024年春夏オートクチュールコレクション ショーをライブストリーミング配信します。■ディオール 2024年春夏 オートクチュールコレクション ショー ■日時:2024年1月22日(火)午後11時(日本時間)スタート予定@DIOR @MariaGraziaChiuri#DiorCoutureお問い合わせ:クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2024年01月22日レインメーカー(RAINMAKER)から、2024年春夏コレクションの新作が登場。2024年2月上旬より、京都のレインメーカー フラッグシップストアほかにて発売される。テクノロジー素材のバルカラーコート、イージーパンツ琳派、とりわけ江戸時代中期の芸術やその時代の装いに着想を得た2024年春夏シーズン。新作では、和紙を使⽤した素材や、和装を思わせる“ゆとり”を生み出すとろみのある素材、テクノロジーを備えた機能素材など、バリエーション豊かな素材を用いたアイテムを展開する。たとえば優雅なドレープ感が魅力のバルカラーコートと、腰回りの大胆なギャザーが印象的なイージーパンツには「37.5テクノロジー」素材を使用。肌に密接した湿気など人体のエネルギーを活用し、寒いときは暖かく、暑いときは涼しく、着用時の服の内部環境を快適に保つ機能素材だ。また、臭いを閉じ込め、洗濯乾燥によって取り除く機能も兼ね備えている。和紙を使用したミリタリー&トラッカージャケット和紙を使⽤した“紗織⽷”から作るダック地のアイテムも見逃せない。いずれも、紙が生み出す独特のハリやコシ、ドライな⾵合いが特徴だ。ゆったりとした袖形状を持つジャケット2型と、サイドベルトのローラーバックルがアクセントを加えるワイドトラウザースを用意する。色ムラのある“杢感”を楽しめるテーラードセットアップもこのほか、濃い色と薄い色が混ざり合う木目のような“杢感”の出るポリエステルを使⽤した、メランジツイル素材のテーラードジャケットやスラックスも登場。とろみとシャリ感、まるでニットのような柔らかな着⽤感を兼ね備えるシリーズだ。ジャケットとセットアップで着用可能なスラックスは、真っすぐに落ちるストレートのワイドシルエットをはじめ、テーパードパンツ、腰ひもで調整可能なイージーパンツ、ベルト付きモデルなど、豊富なバリエーションが揃う。詳細レインメーカー2024年春夏新作発売日:2024年2月上旬より順次取扱店舗:レインメーカー フラッグシップストア・オンラインストア ほか全国の取扱店舗展開アイテム例:・「37.5 テクノロジー エヌスリーブ バルカラー コート」88,000円・「37.5 テクノロジー サイド ベルト ドウギ パンツ」39,600円・「キャンバス エヌ-スリーブ ミリタリー ジャケット」71,500円・「キャンバス エヌ-スリーブ トラッカー ジャケット」66,000円・「メランジ ツイル ダブル ブレステッド ジャケット」66,000円・「メランジ ツイル ドウギ パンツ」37,400円【問い合わせ先】レインメーカーTEL:075-708-2280
2024年01月21日Y’s(ワイズ)は、2024年春夏コレクションの新作ウェアを発売。包み込むようなシルエットのコートやドレス注目は、身体を包みこむような分量感のコートやドレスだ。生地をたっぷりと使ったコットンのローブコートは、贅沢なドレープ感がエレガントな佇まいを演出してくれる。綿の状態で染めを施した糸を用いた生地は、独特な色むらのある表情豊かな風合いが魅力だ。背面には、泳ぐ蝶々の模様を描き、落ち着いた雰囲気ながらも存在感のある1着に仕上げた。ローブコートと同様に蝶々をモチーフにしたドレスは、墨が滲んだかのようなグラデーションがアイキャッチ。長方形のパターンを用いて仕立てることで生まれる、緩やかなフォルムと分量感が特徴だ。シャツやカットソー、ニットなど合わせるインナーを変えて楽しむことができ、シーズンを問わず着ることができるのも嬉しい。ミリタリーテイストのモッズコートさらに、ミリタリーパーカーをモチーフにした、コットンリネンモールスキンのモッズコートも登場。防寒性を備えており、冬から春にかけて活躍するアウターだ。フードにはドローコードやワイヤーが配されており、立体感のある襟のフォルムを楽しめるのがポイント。後ろ裾には、山本耀司の“試し書き”がグラフィックとしてさりげなくあしらわれている。【詳細】Y’s 2024年春夏ウェア発売日:2024年1月12日(金)~順次展開店舗:Y’s ストア、公式オンラインブティック・ローブコート 189,200円・ドレス 143,000円・フード付きコート 198,000円【問い合わせ先】Y’s プレスルームTEL:03-5463-1540
2024年01月19日モンクレール(MONCLER)は、2024年春夏のメンズウェアを2024年1月15日(月)に一部のモンクレールブティックなどにて発売する。エレガントで都会的なメンズウェア2024年春夏メンズコレクションでは、エレガントで都会的な装いを提案。アクティブなシルエットと革新的な素材を組み合わせた軽快なダウンベストや春アウターをはじめ、軽量コーデュロイのシャツや、レザーを配したジップ付きセーター、ドローストリングを配したテーパードパンツ、アクティブなシューズなどがラインナップする。ダウンベストやシャツジャケットなど春アウター中でも注目したいのは春のコーディネートに使えるアウター類だ。軽量ウールとナイロンのブレンド素材を用いた暖かなダウンベスト「ガリエンヌ」は、クラシカルなスポーツテイストに仕上げた1着。マットな質感の表地に、ポケットとフロントに配された金属製ジップとレザーロゴが上品なアクセントを加える。シンプルなボンバージャケット「アバー」は、リバーシブル仕様のショートダウンジャケット。シックなウールフランネル素材の面と、光沢感のあるアクティブなナイロン素材の面を着こなしや気分に合わせて使い分けることができる。洗練されたダークグレーの色合いも魅力だ。この他、シャツジャケットのようにさらりと快適に着られるダウンジャケット「イセラン」や、頑丈でスタイリッシュなスエードを用いたサンドベージュのシャツジャケット「コーボラン」もラインナップ。装飾のないミニマルなデザインが印象的なジップブルゾン「メイダッサ」も店頭に並ぶ。【詳細】モンクレール 2024年春夏メンズ発売日:2024年1月15日(月)販売店舗: 一部の国内モンクレールブティック、主要セレクトショップ、オフィシャルECサイトアイテム例:・ガリエンヌ 244,200円・アバー 370,700円・コーボラン 613,800円・イセラン 294,800円・メイダッサ 189,200円【問い合わせ先】モンクレール ジャパンTEL:0120-938-795
2024年01月18日ラッド ミュージシャン(LAD MUSICIAN)の、2024年春夏コレクションを紹介。モートン・フェルドマンの音楽、サミュエル・ベケットの小説から着想2024年春夏シーズンは、作曲家モートン・フェルドマンが作り出した、抽象的でどんどん深みに入っていくような音楽世界と、劇作家サミュエル・ベケットの不条理な小説『Worstward Ho / いざ最悪の方へ』からインスピレーションを得ている。言葉による説明や、必然的な論理による説明が不可能な要素で構成された世界観を投影し、変則性や幽玄の美をコレクションに落とし込んでいる。静謐なグレー目に留まるのは、グレイッシュな色使い。テーラードのセットアップやボンバージャケット、ブルゾンなどは、ニュートラルなライトグレーや、グレーがかったカーキをまとい、静謐な佇まいを演出する。さらりとした質感のステンカラーコートは、自然に刻まれるシワ感やドレープが表情を与え、メッシュニットカーディガンはその透け感によって装いに軽やかさをもたらしている。虚無な音を表現するパンジーの花や抽象的なペイント柄シャツやブルゾン、トラックジャケットにあしらわれた影のあるパンジーの花は、フェルドマンの紡ぐ虚無な音をイメージしている。また、アノラックパーカやブルゾン、パンツに広がる色鮮やかなペイントモチーフは、19世紀の絵画からインスパイア。抽象的に広がる色彩が、広大な宇宙空間を連想させる。既定の位置からずれた配置既存の配置からあえてずらしたレイアウトのデザインも象徴的だ。緩やかなデニムブルゾンは、フロントの中心をずらしてネックポイントを斜めに仕上げることで独特のバランス感に仕上げた。カバーオールやシャツのカフスは、従来の位置ではなく袖の前方にくるように仕立てることで、デザインのアクセントとして機能している。流動的な佇まい流動的で柔らかな雰囲気も、今シーズンならでは。明るいミントグリーンの布地やデニム地など、様々な素材で登場しているラップスカートパンツは、ふんだんに生地を使いエレガントなシルエットに。また、ミニマルなカットソーワンピースや、パンツにレイヤードして着こなしをアレンジできる巻きスカート型のエプロンスカート、しっとりとしたカラーブロックのアーガイルニットなど、装いに柔らかさをもたらすアイテムが散見された。馬具メーカーのソメスサドルなどコラボもなお、今季は日本唯一の馬具メーカーであるソメスサドル(SOMES SADDLE)とコラボレーション。足をかける鐙(アブミ)を吊るす鎧革をモチーフにしたレザーベルトを展開する。また、42ND ロイヤル ハイランド(42ND ROYAL HIGHLAND)とタッグを組んだ、軽く快適な履き心地のローファーも登場する。
2024年01月15日エルエルビーン(L.L.Bean)から、人気バッグ「グローサリー・トート」の2024年春夏限定カラーが登場。2024年3月上旬より、全国のサロン アダム エ ロペ(SALON adam et ropé)直営店舗ほかにて発売予定だ。エルエルビーン「グローサリー・トート」2024年春夏限定カラーサロン アダム エ ロペで人気を集めている、エルエルビーンのアイコンバッグ「グローサリー・トート」。A4サイズやノートパソコンも入る大きめのトートバッグは、高さ・マチもあり、抜群の収納力を備えている。普段使いのバッグとしてはもちろん、レジャーや通勤・通学用など、あらゆるシーンで使用できる。またバッグと色味にマッチした、同色系のロゴ刺繍もポイントだ。また、ユニセックスで使用できる豊富なカラーリングも魅力。今回は、サロン アダム エ ロペの2024年春夏テーマ“ダンス&リフレクションズ(Dance&Reflections)”をもとに、水辺の美しさや光の輝きからインスパイアされた限定6色を展開する。珊瑚をイメージしたあたたかいコーラルをはじめ、水面の輝きを表現したブルー、太陽のように明るいサンイエローといった、春夏らしいトーンが揃う。【詳細】エルエルビーン「グローサリー・トート」2024年春夏カラー発売時期:2024年3月上旬※1/12(金)~先行予約受付開始。取扱店舗:サロン アダム エ ロペ全国直営店舗、ジャドール ジュン オンライン(J’aDoRe JUN ONLINE)価格:6,050円サイズ:フリーカラー:ウォームコーラル、リフレクションピンク、ウォーターサーフェイスブルー、サンイエロー、プリミティブブラウン、ディープシーブルー(ジャドール ジュン オンライン限定カラー)
2024年01月15日エルメス(HERMÈS)の2024年春夏コスメとして、「ルージュ エルメス」「レ マン エルメス」の限定コレクションが登場。2024年2月1日(木)より発売される。鮮やかに唇を彩るマットルージュエルメスを象徴するリップスティック〈ルージュ エルメス〉に、鮮やかな色彩を纏ったマットタイプが仲間入り。春の陽光や夏の太陽を思わせる大胆なカラーリングながら、唇にのせると光を吸収するマットなテクスチャーがよく馴染み、多彩な表情を演出してくれる。純粋なピグメントを活かしたネオンカラーで、唇を自由自在に彩ってみて。また、原色のコントラストが美しいリップケースにも注目。灰色の雲×やさしいピンクの光、深海のブルー×オレンジといった、洗練された色合いに仕上げている。カラー展開47 ルージュ・シネティック:心を揺さぶるようなパワーを発散するカラー。高揚感あふれる、マット仕上げの深みのある赤。41 ローズ・ポップ:マット・フィニッシュを叶える究極のピンク。そこから放たれるのは、蛍光色のように煌めく光。44 オランジュ・ネオン:マットな仕上がりと鮮烈なオレンジ色のコントラストから生まれる、刺激的な輝き。色彩豊かなネイルエナメルネイルエナメル〈レ マン エルメス〉は、ネイルカラーだけでなく、キャップまで豊かな色彩にドレスアップ。たとえば、大海原のようにクリアな青には太陽光を思わせるイエロー、珊瑚を連想させる明るいオレンジには、嵐が着た夏の夜を表すディープブルーの陰影を落とし込んだ。カラー展開62 ブルー・エレクトリック:純粋で楽しげなブルーが、まるで雷光のように爪を美しく飾る。48 ウルトラヴィオレ:マゼンタのニュアンスに華やぐ濃い紫色が、目を見張る輝きでネイルを包む。36 オランジュ・トニック:夏を感じるビタミンカラー。ピンクがかった新鮮な色味のコーラルが、指先に活気を届ける。【詳細】エルメス 2024年春夏コスメ発売日:2024年2月1日(木)※2024年8月末までの展開予定。・ルージュ エルメス ルージュ ア レーヴル マット 全3色 各10,010円<限定品>・レ マン エルメス ヴェルニ エマイユ 全3色 各6,490円<限定品>【問い合わせ先】エルメスジャポンTEL:03-3569-3300
2024年01月13日ダブレット(doublet)の2024年春夏コレクションから、新作のジャケットやデニムショーツなどが登場。2024年1月13日(土)より、伊勢丹新宿店での期間限定ストアほかにて発売される。ボンバージャケットやデニムショーツなどを展開「NOW. AND THEN」をテーマとした、ダブレットの2024年春夏コレクション。人工知能を通じて人間らしさを再考したコレクションには、パワーショルダーのボンバージャケットや、メタリックなきらめきを帯びたデニムショーツなどがラインナップする。パワーショルダーのボンバージャケットボンバージャケットは、肩パッドを入れてパワーショルダーに仕上げた1着。ボリュームのあるスリーブと、ショートな丈感のコントラストが特徴だ。バックには、ピンナップアートを施している。メタリックにきらめくデニムショーツデニムショーツは、ユーズド加工の上に箔プリントを施して、経年変化と近未来的な表情が混ざりあう雰囲気に。デニムにはシルバーのラメ糸を織り込んでいるため、破れた場合も新たな表情が生まれるものとなっている。箔プリントのパーカーやロボットモチーフのバッグもそのほか、メタリックなプリントを施したパーカーや、レトロなロボットの頭部をモチーフにしたバッグなどがラインナップする。詳細ダブレット 2024年春夏展開アイテム例:・ROBOT SHOULDER BOMBER JACKET 97,900円・FOIL DENIM SHORT PANTS 69,300円・FOIL JERSEY TRACK HOODIE 79,200円・ROBOT HEAD BAG 121,000円 / 74,800円■ダブレット 期間限定ストア期間:2024年1月13日(土)〜23日(火)場所:伊勢丹新宿店 本館 3F センターパーク/プロモーション住所:東京都新宿区新宿3-14-1※三越伊勢丹オンラインストアでは、1⽉13⽇(土)20:00より発売(店頭で完売したアイテムは、オンラインストアでの販売なし)
2024年01月12日MCM(エムシーエム)とア ベイシング エイプ(A BATHING APE)がコラボレーションした2024年春夏コレクションが登場。2024年1月5日(金)より、一部のMCM旗艦店ほかにて発売される。MCM×ア ベイシング エイプ「辰年」を祝う限定コレクション今回のコラボレーションでは、MCMとべイプを代表するロゴやパターンをベースに、2024年の干支「辰」のデザインを落としこんだ限定バッグやウェアを展開。まず注目したいのは、MCMで人気を誇るバックパックだ。MCMのヴィトセス模様に、べイプの迷彩パターンをクリアに加え、両者のコラボレーションを大胆に表現。ゴールドのデボス加工で、新年を象徴する“ドラゴン”をあしらっている。そのほか、ベルトバッグやクロスボディ、ボストン型のウィークエンダーバッグもラインナップ。カラーは、コニャックとブラックの2色を用意している。コラボフーディーもまた、フード部分のグラフィックが魅力的な「シャーク フーディー」も登場。MCMモノグラムに、べイプを代表するデザインの“シャークモチーフ”を施した。【詳細】MCM×ア ベイシング エイプ 2024年春夏コレクション発売日:2024年1月5日(金)販売店舗:一部のMCM旗艦店、オンラインストア展開アイテム:・バックパック(ブラック / ミディアム) 163,900円・バックパック(コニャック / スモール) 152,900円・クロスボディ(ブラックのみ) 102,300円・ベルトバッグ(コニャックのみ) 80,300円・ウィークエンダーバッグ(コニャック/ブラック) 207,900円・フーディ(コニャック/ブラック) 78,100円【問い合わせ先】MCM 銀座ハウス1TEL:03-4520-7030
2024年01月08日カラー(kolor)は、2024年春夏コレクションのメンズ・ウィメンズ新作アイテムを直営各店にて発売。“スキー”の要素を取り入れた24年春夏ウェア春夏ウェアにあえてスキーの要素を取り入れた2024年春夏シーズン。テクニカルな素材を組み合わせ、カラフルに仕上げたウェアが揃う。〈メンズ〉カラーブロックアウターやオーバーオールメンズからは、大胆なカラーブロックが目を引く軽やかなコートや、再構築デザインのブルゾンがラインナップする。グリーンのブルゾンは、アウトドアテイストのパーカを軸にしつつ、裾や襟にはスタジャンのリブをあしらうことでアクセントをプラス。さりげない遊び心が新鮮な佇まいを演出する。スキーウェアを彷彿させるオーバーオールも登場。フロントのカラーブロックに加え、ヒップ部分にはダイナミックにキルティング地の切り替えを施し、アクティブな佇まいに仕上げた。裾に施された、スポーティなロゴテープもポイントだ。〈ウィメンズ〉分量感のあるドレスや春コートウィメンズで目を引くのは、たっぷりと生地を使ったドレス。ふんわりとギャザーをよせ、バルーンスリーブに仕上げた1着だ。カラーブロックのベストは着脱可能となっており、その日の着こなしや気分によって表情を変えて楽しむことができる。ドレスのカラーは、ホワイト、オレンジ、ブルー、ブラックの4色で展開される。また、背面にギャザーを効かせた、上品なシルエットのスプリングコートもラインナップ。軽やかな素材感を生かし、空気を含むようなフォルムに仕上げたアウターで、さっと羽織るだけでコーディネートが決まるのが嬉しい。袖やフロントに配されたキルティングパーツや、コントラストカラーのジップがプレイフルな印象をもたらしている。カラーデザインの“ベアブリック”を巡回展示なお、2024年春夏シーズンのスタートに連動し、カラーの直営各店では、カラーのデザインによる限定ベアブリックを巡回展示。カラーのデザイナー・阿部潤一が「奇妙でありながら、⾃分が欲しいと思える」デザインを施したという、非売品のベアブリック「Mr.K」が店頭を彩る。【詳細】カラー 2024年春夏コレクション発売日:2023年12月23日(⼟)~順次展開店舗:カラー 直営店各店、オンラインストアアイテム例:・メンズ コート 148,500円・メンズ オーバーオール 189,200円・メンズ ブルゾン 231,000円・ウィメンズ ドレス 280,500円・ウィメンズ コート 295,900円■カラー ベアブリック「Mr.K」巡回展示・カラー 表参道ヒルズ/ 2024年1⽉2⽇(⽕)〜7⽇(⽇)・カラー ドーバー ストリート マーケット ギンザ / 1⽉10⽇(⽔)〜17⽇(⽔)・カラー 名古屋ラシック/ 1⽉20⽇(⼟)〜28⽇(⽇)・カラー ⼼斎橋パルコ / 1⽉31⽇(⽔)〜2⽉6⽇(⽕)・カラー 阪急メンズ⼤阪/ 2⽉9⽇(⾦)〜14⽇(⽔)・カラー 渋⾕パルコ / 2⽉17⽇(⼟)〜25⽇(⽇)
2024年01月07日HACCI(ハッチ)の2024年春夏UVケア「ハニー UV コレクション 2024(Honey UV Collection 2024)」が、2024年3月1日(金)より数量限定発売される。“はちみつ入り”の人気UVケアが2024年も!毎年人気を集めるHACCIの“はちみつ入り”UVケアが、2024年もお目見え。みずみずしく軽やかなテクスチャーの日焼け止めミストやUVボディクリーム、UVボディミルクなど全4品を展開する。“パール入り”で美肌叶えるUVボディクリーム「セラムイン UVボディクリーム M」は、SPF50+・PA++++で紫外線をしっかりカットしつつ、“美肌効果”もアップさせてくれる日焼け止めクリーム。2種類のパールを配合しており、塗布するたびにビジューのような艶めきと立体感を演出する。また、贅沢に配合したはちみつの保湿力によって、しっとりとした潤いを叶えながら、仕上がりはさらりと軽やか。甘く柔らかなローズに清潔感のあるサボンアコードとカシスを重ねた、フローラルパウダリーの香りも魅力的だ。“サイズ・香りで選べる”日焼け止めミストシュッと手軽に日焼け対策ができるUVミストは、大小2種類のサイズを用意する。バッグにも忍ばせやすい40mLサイズは、優しく透明感のあるホワイトラベンダーにグレープフルーツとライチ、ローズを加えた“ハーバルフローラル”の香り。一方、ファミリーでの使用もおすすめな80mLサイズは、ジューシーなマンダリンと可憐なジャスミンが織りなす“マンダリンジャスミン”の香りとなっている。いずれも、水のように優しいつけ心地なのに、しっかり紫外線をブロックしてくれるのがポイント。うるおい、肌荒れ防止に優れた美容成分を配合しており、つけている間ずっとスキンケアしているような贅沢な感覚を楽しめるのも嬉しい。メイクキープミストとして使用するのもOKだ。エアリーなつけ心地のUVボディミルクも2023年度に“即完売”を記録した日焼け止めミルク「モイスチャーボディミルクUV」も、再びお目見え。なんといっても魅力は、つけていることを忘れてしまうほどのエアリーなテクスチャー。水のように軽やかな薄膜で肌にフィットしてくれるので、日焼け止め特有のベタっと感が苦手な人にもおすすめだ。さまざまな柑橘系の香りをブレンドした、奥行きのある“シトラスの香り”も人気の秘密。身軽なつけ心地と爽やかな香りで、心地よく紫外線対策を行うことができる。【詳細】HACCI 2024年春夏UVケア発売日:2024年3月1日(金)数量限定発売価格:・日焼け止めミスト B SPF30・PA+++ 40mL 4,950円・日焼け止めミスト MJ SPF30・PA+++ 80mL 8,250円・セラムイン UVボディクリーム M SPF50+・PA++++ 70g 7,040円・モイスチャーボディミルクUV SPF32・PA+++ 250mL 6,820円【問い合わせ先】HACCITEL:0120-1912-83
2024年01月07日レペット(Repetto)の2024年春夏コレクションから、新作バレエシューズが登場。2024年1月12日(金)より、全国のレペットショップほかで発売される。スパンコールやラインストーン煌めく新作バレエシューズレペットの2024年春夏コレクションには、フェミニンでエレガントな印象を与えるシューズが勢揃い。第1弾となる「FESTIVE AND COZY」では、バレエのコスチュームでお馴染みのスパンコールやラインストーンをあしらったシューズなどを揃える。ラバーソールバレリーナ「リリ(Lili)」をベースに、ハイアッパーシューズに仕上げた「リロー(Lilouh)」は、煌めくゴールドのスパンコールをまとってデコラティブな見た目に。また、クラシカルなワンストラップとスクエアトゥが印象的な「ジョージア(Georgia)」は、サテンのアッパーにラインストーンを配し、上品な1足に仕上げた。“まるで絨毯”なリボンシューズさらに、リボンを足にくるくると巻くデザインの「ソフィア(Sophia)」は、シアリング素材を全面にあしらったまるで絨毯のような見た目がポイント。なお「ジョージア」以外は店舗限定となっているため、気になる人は早めにチェックしてみて。【詳細】レペット2024年春夏コレクション第1弾「FESTIVE AND COZY」発売日:2024年1月12日(金)展開店舗:全国のレペットショップ・オンラインストアアイテム:・ジョージア サテン ラインストーン(Georgia Satin Strass) 80,300円・リロー スパンコール(Lilouh Sequin) 63,800円・ソフィア シアリング(Sophia Shearing) 49,500円※スパンコールとシアリングは、伊勢丹新宿店・阪急うめだ本店・ジェイアール名古屋タカシマヤ店・レペットオンラインストア限定。
2024年01月07日リミ フゥ(LIMI feu)は、2024年春夏コレクションを発表した。影と光の層とグラデーション2024年春夏シーズンのリミ フゥが表現するのは、影と光が織りなす層とグラデーション。白黒はっきりした世界ではなく、影と光が入り混じり揺れ動く世界の中で、絶えず「自分」の姿勢を問い続ける姿が投影されている。安全ピンやハトメ、金属のディテール光と陰のレイヤーを作り出す要素として、繰り返し多用されているのが安全ピンやハトメ、チェーンといった金属のディテールだ。黒染めを施してより奥行きのある表情に仕上げたブラックデニムのトップスやスカートには、規則正しく安全ピンが並び、ジャケットにはチェーンのように連ねた安全ピンがあしらわれている。軽やかなショートジャケットには有機的なレイアウトでスタッズとハトメを施し、澄んだ光の反射と貫通した穴の影によるコントラストを描き出した。プリントや加工で表現する影と光プリントや加工による陰影と光の表現も印象的だ。流れるようなアシンメトリーシルエットのドレスには、抽象的なモノクロのグラフィックプリントを施し、影と光が錯綜するかのような表情に。華やかな総レースのブルゾンやドレスには絞り染めを施し、白から黒、黒から白へと移ろう色の濃淡のニュアンスを浮き彫りにした。影をもたらす透け感さらに、身にまとった時に影ができる、透け感のある素材使いも散見された。メッシュワンピースやスカートは生地の重なり方によって異なる表情を見せ、黒1色のレースドレスは軽やかさとともに独特のゴシックなムードが余韻を残していく。また、部分的にシースルー仕様になっているブルゾンや、空気を含んで波打つチュールスカートなども登場している。体に添うフォルムリミ フゥ特有の分量感やエレガントなドレープは随所に見受けられるものの、今季はボリュームが出るデザインより体に添うようなシルエットが目立つ。斜めにドレープを刻むミニドレスはコンパクトな佇まいを見せ、柔らかな生地で仕立てたジャケットも体になじむ仕上がりに。パンキッシュなボンデージパンツやダメージパンツも、程よく体と距離を保ったシルエットに仕上げている。中には、カットアウトを施したトップスや、アシンメトリーのホルターネックカットソーなどタイトさを強調するアイテムも披露された。アンダーグラウンドなどコラボもなお、今季も2023年秋冬シーズンに続き、アンダーグラウンド (UNDERGROUND)とコラボレーションしたシューズが登場。本物のボディピアスをチャームとして飾った厚底シューズが展開される。また、ザ エイチダブリュウ ドッグアンドコー(THE H.W.DOG&CO.)やニューエラ(NEW ERA)とコラボレーションした帽子や、作業服メーカーの寅壱とタッグを組んだワークウェアもラインナップする。
2024年01月03日ニードルズ(NEEDLES)の2024年春夏コレクションから、新作ウェアを紹介。カラフル刺繍のシャンブレーシャツアメリカ・ニューメキシコ州の風景にインスピレーションを得た、2024年春夏シーズンからプレイフルな新作ウェアがラインナップする。カラフルなステッチが目を引くブルーシャンブレーのシャツは、コーディネートに春夏らしい軽やかさをもたらしてくれそう。刺繍はインドにて手作業で施されたもので、手刺繍ならではの温もりや、豊かな表情を感じられるのが魅力だ。ウエスタンシャツには、色とりどりの花や蝶、ミツバチ、きのこなどを刺繍で表現。フロントだけでなく、背面にも賑やかな刺繍が施されている。また、ゆったりとしたシルエットのワンナップカラーシャツには、襟や前身頃にアイコニックな蝶モチーフをフィーチャー。袖やバックにも、生き生きとした花々と蝶の刺繍をあしらい、華やかに仕上げている。ジャカードデニムのジャケットやパンツ軽快な7オンスデニムのコートには、ネイティブアメリカンの伝統的な人形をモチーフにした総柄のジャカード地を採用。まるで絵柄が浮き上がってくるかのような、ユニークな風合いがポイントだ。襟はあえてカットオフしたかのようなラフさを残し、ロック処理を施してリメイクウェアのような佇まいに仕上げている。ラグランスリーブの、緩やかなフォルムも特徴的だ。個性的な風合いのジャケットは、スタイリングにさっと羽織るだけで存在感のある装いに。同じ素材を用いた、ワイドデニムパンツとのセットアップでの着用もおすすめだ。ウエスタンテイスト×春夏カラーのトラックスーツもトラックジャケットやパンツには、ウエスタンウェアのテイストをミックスすることで定番トラックスーツとはまた異なる佇まいにアレンジ。ジャケットのヨーク周りや、パンツのサイドにはフリンジを配し、アクセントを効かせている。選べるカラーバリエーションも魅力で、グリーンやブルー、イエローといった春夏らしく鮮やかなカラーや、ベーシックなブラックの全4色で展開される。【詳細】ニードルズ 2024年春夏 新作ウェア発売日:2023年12月15日(金)~順次※発売日はアイテムによって異なる。展開店舗:ネペンテス 系列各店(ネペンテス 東京・大阪・博多、ネペンテス ウーマン 東京・大阪・博多、サウス2 ウエスト8)、ネペンテス オンラインストアアイテム例:・ワークシャツ 30,800円・ウエスタンシャツ 39,600円・ワンナップシャツ 42,900円・デニムコート 38,500円・デニム H.D. パンツ 26,400円・フリンジ トラックジャケット 28,600円・フリンジ ブーツカット トラックパンツ 25,300円
2023年12月31日文:八木 奈々写真:後藤 祐樹今年の6月末から“人と本との出会いの場”をテーマに始まった本連載。新しい本との出会いはあったでしょうか?初回でもお話ししたとおり、私は物心ついたころから“本”が大好きで、今でも年間200冊以上の本を読んでおり、“新しいもの”にこだわらない読書スタイルで、「何度でも読み返したくなる作品」との出会いを追い求めて日々の読書を楽しんでいます。▷↓ 八木奈々さん連載の初回記事はこちら ↓「わたしの一部は本でできてる。『モモ』に教わる命のこと【TheBookNook #1】」今回は、そんな本の虫である私の「本との出会い方」を僭越ながら紹介させていただきたいと思います。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、多くの本に触れることで得することが世の中には沢山あるように想うのです。でも、一生をかけても世の中にある全ての本に出会うことはできません。本との出会いはそれだけ貴重なのです。“本と出会いたい”皆さんのお役に立てますように。まずはじめに:自分に合う本を見つけるためには?いきなり現実的なお話になってしまいますが、自分に合う本は自分で読まないと分かりません。誰かが面白いと勧めてくれた一冊、映画化された名作、入賞経験のある作品、そのどれもが自分にとっても“面白い本”であるとは限りませんよね。私自身も期待して読んだ本に裏切られることがたくさんあります。ただ、不思議なもので、一度目は面白く感じなかった本が数年後に読み返すと面白く感じることもあります。なので、悩みに悩んで手にとった本が仮に全然面白く感じなくても、そこで終わりにしないでほしいのです。少しでもつまらないなと感じた本は無理して最後まで読まずに中断して、次の本へ、次の本へ……。そして、もしまたいつか思い出したら再び手に取ってみてください。読めば読むほど、知れば知るほど、面白い本に出会う確率はあがるのです。1.“好きなもの”で検索自分が興味を引かれることはきっかけとしてとても重要です。例えば好きな人、好きな有名人や偉人が読んでいる本。「あの人と同じものに触れてみたい」「あの人に少しでも近づきたい」という動機で、軽率に本選びをしてみてください。無条件で読む本がきまりますし、“好き”から手に取った本はその中身がどうであれ“読みたい本”に繋がります。また、自分の好きな映画の原作に触れてみるのもおすすめです。一度映像で観たぶん、物語も頭に入ってきやすいはずですし、さらにエッセイ本であれば面白い角度のものが多く、活字が苦手な方でも楽しむことができます。「世にも奇妙な物語」のようなお話が好きな方には星新一のショートショート集などもおすすめです。まずは、自身の“好きなもの”を思い浮かべて検索してみてください。検索を続けているといつしか“関連機能”等で思わぬ自分好みの一冊に出会えるかもしれません。2.図書館の返却棚▲画像はイメージです私が本との出会いを求めて一番に足を向けるのは図書館です。皆さんは図書館の返却棚に目を向けたことはありますか? そこには最近誰かが返却した本たちが無造作に置かれています。自分では選ばないさまざまなジャンルがあり、新しい本と出会うのにはうってつけです。実際、私も返却棚を通してたくさんの刺激的な出会いを経験してきました。普段なら手が伸びないようなタイトルやカバー、少しでも気になった本をゆっくり捲ってじっくりと触れることが許されるのも図書館の魅力です。“好きじゃないだろうな……”と思った本も目に留まったらぜひ手に取ってみてください。不思議なことに、そうして手に取る本はそのときの自分の心の状態で引き寄せられていることが多いですし、本の中身を実際にみると気が合いそうな本かどうかも何となくわかります。図書館ならではの出会いかた。返却棚のラインナップは頻繁に変わるので一度ハマると毎週足を運びたくなるはずです。3.書店巡り/本屋大賞ベストセラー等と謳われている、いわゆる“売れている本”は良くも悪くも話題性があります。その売れている本を手っ取り早くチェックするのには書店のランキングコーナーがおすすめです。また、書店の店員さんの好みによって並べられている本の色やポップも異なるため、私はよく何店舗か書店を巡ることもあります。ランキングコーナーの他にも“売れている本”を見つける方法があります。それは書店の“平積み”や“面陳”です。新刊か売れ筋のどちらかで、特に新刊以外の本を選べば、評価されている本、売れている本の可能性が高いので、失敗確率も低くなります。本の奧付を見れば発行年月も分かるので、「読みたい本が見つからない」と悩んでいる方は、ぜひ“既刊で売れている本”を見に書店に足を運んでみてください。4.サブスクリプション/雑誌冒頭に「面白い本かどうかは自分で読んでみないと分からない」と書きましたが、本を買うにもお金がかかります。面白くなかったから……と次の本に切り替えるのは簡単ですが、せっかく買った本をすぐに手放すのは少し抵抗がありますよね。ですから、“気軽に本を読み漁れる読書環境”があったほうが面白い本と出会える確率も高まります。本との出会いのきっかけとしておすすめなのは、サブスクリプション(月額)の読み放題サービス等です。・「読みたい本が見つからない」・「本を買う予算がない」・「本を置くスペースがない」……という人におすすめのサービスです。個人的には紙の本が好きなのですが、私自身もサブスクを利用しています。「お金かかってるじゃん……」という声が聞こえてきそうですが、私が利用している「Kindle Unlimited」は月額980円(税込)で200万冊以上が読めます(※)。読書系雑誌を読むこともできますし、携帯ひとつで開けるので仕事の合間に次に買う本を選ぶこともできますから、私と同様に紙の本にこだわりがある人にもおすすめです。さいごに今回が“TheBookNook”今年ラストの連載となります。多方面の方から多くの嬉しいお声をいただき、連載を続けることができました。来年もより多くの皆さんにこの連載を楽しんでいただけるように本の魅力を伝え続けていけたらと思っています。本を愛する人がもっともっと増えますように。今回も最後まで読んでくださり有難うございました。良いお年をお迎えください。※「Kindle Unlimited」で保存できる本の冊数は20冊です■「TheBookNook」についてこの連載は、書評でもあり、“作者”とその周辺についてお話をする隔週の連載となります。書店とも図書館とも違う、ただの本好きの素人目線でお届けする今連載。「あまり本は買わない」「最近本はご無沙汰だなあ」という人にこそぜひ覗いていただきたいと私は考えています。一冊の本から始まる「新しい物語」。「TheBookNook」は“本と人との出会いの場”であり、そんな空間と時間を提供する連載でありたいと思っています。次回からはさらに多くの本を深く紹介していきますのでお楽しみに。
2023年12月29日ヨーク(YOKE)の2024年春夏コレクションから、新作のコートやニットなどが登場。2023年12月下旬より順次、全国の取扱店舗にて発売される。斜めのラインに織り上げたカージャケット今季のヨークの着想源となったのが、20世紀後半に活動したフランスの美術家、マルタン・バレの作品。たとえばカージャケットは、バレの絵画作品に見られる、斜めのラインに着想したものだ。薄手ながらも、ハリとコシ、凹凸感のあるコットン素材を採用し、クラシックな佇まいのリラクシングなシルエットに仕上げた。衿はやや大きく設定し、ボタンで開閉可能なサイドベンツを施している。斜めの柄が浮かび上がるバルカラーコートバルカラーコートやパンツなどには、斜めのラインを組み合わせたバレ作品をイメージしたボンディング素材を採用。重ねたファブリックの表面のみを溶かすことで、バレ作品のような柄を浮かび上がらせた。バルカラーコートはオーバーサイズで仕上げ、ファブリックの力強い表情を引き立てるよう、ミニマルな比翼仕様としている。スプレー加工のトレンチコートトレンチコートは、バレが1963〜67年にかけて制作していたスプレーペイントに着想。光沢感と強度に秀でたコットンギャバジンを採用したコート全体に、バレの絵画を彷彿とさせる斜めのラインをスプレーで表現している。矩形を表現したニットベストコットンニットのベストは、バレが1980年代に手がけた、鮮やかなスクエア状の絵画をモチーフに。編み糸を切り替えることで、バレ作品に見られる斜めに配置したスクエアが浮かび上がるよう仕上げた。素材には、太めの糸を用いてざっくりと編み上げたニットを採用しており、凹凸のある質感が生まれている。ニットパーツを組み合わせたカーディガンカーディガンは、斜めのラインを組み合わせたバレ作品を、ニットで表現した1着。編み地が横、縦、斜めに走るよう編み上げたニットパーツを繋ぎ合わせることで作り上げている。素材には、柔らかな風合いと光沢のあるコットンを採用した。詳細ヨーク 2024年春夏 新作発売日:2023年12月23日(土)より順次取扱店舗:全国の取扱店舗展開アイテム例:・DIAGONAL STRIPE CAR JACKET 63,800円・BONDING OPAL BALMACAAN COAT 107,800円・BONDING OPAL BAKER PANTS 48,400円・SPRAY PRINTED TRENCH COAT 101,200円・INTARSIA CREWNECK VEST 41,800円・PATCHWORK RIB BUTTONED CARDIGAN 70,400円
2023年12月24日シュタイン(stein)の2024年春夏コレクションから、デニムアイテムが登場。2024年1⽉下旬より、全国の取扱店舗にて発売される。ブリーチ加工を重ねたデニムウェア今季のシュタインのデニムアイテムには、旧式のシャトル織機で織りあげたセルビッチデニムに、ブリーチ加工を重ねて施すことでムラ感を出しつつ、全体としてミニマルな印象にまとめた素材を採用。モッズコートやジャケット、デニムパンツなどを用意する。モッズコートやジャケットは、ウルトラスエードの切り替え仕上げに。襟や袖⼝、ポケットタブにウルトラスエードを組み合わせ、さりげないコントラストを効かせている。また、デニムパンツは、フロントにブリーチデニムを、バックにウインドブレーカーの素材を取り混ぜたイージーパンツ。ブリーチ加工の表情が引き立つデニムとスポーティなウインドブレーカー、それぞれのディテールが最大限残るよう仕上げた。詳細シュタイン 2024年春夏 デニム取扱店舗:全国の取扱店舗展開アイテム例:・CHEMICAL BLEACHED DENIM MODS COAT 107,800円発売時期:2024年1⽉下旬カラー:インディゴ、ブラック・NYLON COMBINATION CHEMICAL BLEACHED DENIM PANTS 79,200円発売時期:2024年1⽉下旬カラー:インディゴ、ブラック・CHEMICAL BLEACHED DENIM SHORT ZIP JACKET 85,800円発売時期:2024年1⽉下旬カラー:インディゴ、ブラック
2023年12月22日シュタイン(stein)の2024年春夏コレクションから、コートやダウンジャケットが登場。全国の取扱店舗にて発売される。コントラストカラーのロングコートロングコートは、コットンとコーティングを施したファブリックのコントラストが際立つ1着。大きめに設定したラペル、フロントの見返し、スリーブなど、コート上部にコーティング素材を採用しているため、縦のラインが引き立つ佇まいに仕上げられている。スナップボタン仕様のレザーカーコートカージャケットをベースにしたハーフコートには、ハリ感がありながらも柔らかいゴートレザーを採用。オーバーサイズでまとめつつ、直線的なシルエットとスナップボタンの比翼仕様で仕上げることで、ミニマルな表情を醸しだした。ラペルを深く仕上げたマキシコートマキシ丈コートは、柔らかなウールカシミヤを使用し、大ぶりなラペルに。ラペルの重心を低めに設定して抜け感をもたらす一方、ウエストレザーコードはラペルに重なる絶妙なバランスに設定している。“スリーブ着脱可能”ダウンジャケットクロップド丈のダウンジャケットは、スリーブを脱着することでダウンベストとしても着用できる1着。オルメテックス(OLMETEX)社が手がける極薄の超軽量素材を採用しつつ、ネック裏にはウルトラスエードをあしらうなど、随所にコントラストを効かせた。詳細シュタイン 2024年春夏取扱店舗:全国の取扱店舗展開アイテム例:・CONTRAST SINGLE BREASTED WIDE LAPELS COAT 156,200円発売時期:2023年12⽉上旬カラー:キャメル、ブラック・LEATHER HALF COAT 140,800円発売時期:2023年12⽉上旬カラー:ダークブラウン、ブラック・WOOL CASHMERE BEAVER PEAK LAPELS COAT 211,200円発売時期:2023年12⽉上旬カラー:キャメル、ブラック・DETACHABLE SLEEVES CROPPED DOWN JACKET 129,800円発売時期:2023年12⽉上旬カラー:ミリタリーカーキ、ブラック
2023年12月22日ヨーク(YOKE)の2024年春夏コレクションが発表された。切断と接続、矩形と直交ヨークが今季のテーマとした「マルタン・バレ(Martin Barré)」は、1924年に生まれ、20世紀後半に活動したフランスの美術家だ。50年代にスタートし90年代にまでいたるその創作において、バレの作風は大きな転換を幾たびと経ている。そのなかでもヨークは、60年代のスプレーペイントや、70年代におけるグリッド作品を主な着想源に、コレクションを構成した。パレットナイフを用いた絵画や、絵具チューブからカンヴァスに直接絵具を絞り出す作品を手がけていたバレは、1963年、パリの地下鉄で落書きを目にし、スプレー塗料に関心を抱いた。すなわちスプレーペイントにおいて、作家と作品のあいだに物理的な接触はないものの、スプレーを噴射する距離や速さ、缶内に残る塗料の量などに応じて、いわば函数のようにスプレーの動きがカンヴァスに残される。この手法を用いてバレは、67年に至るまで150点超の作品を残している。ヨークはこのスプレーペイントを、トレンチコートなどにうつしだす。スプレーが織りなす不定形の模様は、リラクシングなシルエットと相まって、抜け感のある表情をもたらした。また、バレのスプレーペイントの特徴のひとつが、線分の途切れである。つまり、カンヴァスの対角線上に噴射されたスプレーの線は、中心で分断されるかのように途切れ、その空白を逆説的に引き立てている。ヨークが着目するのは、こうした切断が生みだす緊張感だ。それはたとえば、ダブルステッチが突如消失する軽やかなジャケットやシャツ、チェック柄が不意に途切れるシャツなどに反映されている。この、異なる柄の切断と接続のあいだもやはり、ある種の緊張を湛えることは言うまでもない。1967年より約4年のあいだ、バレは絵画制作を中断するも、72年に復帰している。以後5年間にわたって、格子や斜めの線分から構成された、バレを象徴する作品群を手がけてゆくことになる。ヨークは、これらの作品に見られる矩形の色面やバイアスのベクトルを、ウェアの構成に取り入れる。ロングコートやノーカラーベスト、パンツには、フリンジを幾筋と走らせたスクエア型のファブリックをパッチワーク状に組み合わせる一方、ニットでは異なる編み地を複数取り入れることで、やはり切断と接続がもたらす緊張感をもたらしている。さて、1980〜90年代にかけてのバレは、カラフルな多角形をカンヴァス状に配置した作品を手がけるようになる。こうした豊かな色彩は、鮮やかな色彩で後染めを施したデニムパンツ、カットソーなど、陰りを帯びたかのようなニュアンスを持たせた、豊かなカラーにうつしだした。
2023年12月19日ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)の2024年春夏ウィメンズコレクションから、新作のジャケットやコートなどが登場。2024年1月下旬より順次、ドリス ヴァン ノッテン ブティックほかにて発売される。ラグビー・ストライプをロングコートに今季のドリス ヴァン ノッテンの着想源のひとつが、ラグビーだ。スポーティな要素をウィメンズウェアに反映させ、あくまでエレガントな佇まいに昇華している点が特徴。たとえば、大胆な配色のラグビー・ストライプのポロシャツは、存在感あるロングコートへと読み替えられている。ペールトーンのブレザースポーティな要素と並んで軸となるのが、メンズの典型的な衣服をウィメンズウェアへと変換すること。紳士服の代表格であるブレザーは、ライトブルーとスモークピンクというペールトーンにより、柔らかな佇まいに落とし込まれている。配色を際立てる大胆なパイピング遣いも特徴だ。ビーズ飾りのジャケットなど繊細なシアー素材で仕上げたジャケットやドレスには、繊細なビーズ飾りを採用。たとえばジャケットは、ノーカラーのショート丈、そしてボディとは対照的な長めのスリーブにより、軽快でコントラストのついた佇まいに仕上げた。クラシカルなセットアップもそのほか、クラシカルなピークドラペルジャケットをリラクシングな佇まいに仕上げた、深みある色合いのセットアップなども取り揃える。詳細ドリス ヴァン ノッテン 2024年春夏ウィメンズ新作発売時期:2024年1月下旬より順次取扱店舗:ドリス ヴァン ノッテン ブティック ほか※取り扱いは店舗により異なる展開アイテム例:・コート 301,400円・ブレザー 320,100円・ジャケット 310,200円、ドレス 225,500円・ジャケット 244,200円、スカート 130,900円
2023年12月18日マメ クロゴウチ(Mame Kurogouchi)の2024年春夏コレクションから、新作のドレスなどが登場。2023年12月23日(土)より順次、マメ クロゴウチ 青山・伊勢丹新宿ほかにて発売される。“陶片の朧げな表情”を映しだすドレスなど今季のマメ クロゴウチの着想源となったのが、17世紀前半に佐賀・有田で生まれた磁器「初期伊万里」だ。初期伊万里の陶片、そして初期伊万里に光をあてる現代作家の作品の交錯から生まれたコレクションでは、半透明な釉薬が織りなす朧げな雰囲気を反映したドレスなどを展開する。絞り染めのドレス繊細なベアトップドレスは、手作業の絞り染めで朧げな表情を描きだした1着。シボ感のあるシルク素材を採用し、アシンメトリックに仕上げることで、繊細に波打つような佇まいを醸しだした。手編みニットのキャミソールドレスキャミソールドレスは、手編みのニットを採用し、繊細でありつつも華やかな雰囲気に。動きのあるアシンメトリックなデザインに仕上げている。風景や草花をモチーフにそのほか、風景をあらわしたシアードレス、ラメ糸のきらめくジャージードレス、初期伊万里の特徴のひとつである「陽刻」をモチーフに、草花柄をエンボス加工で施したコットンシルクのドレスなどを取り揃える。なお、ビジュアルは、フォトグラファー・野⽥祐⼀郎の撮影によるものだ。詳細マメ クロゴウチ 2024年春夏 新作発売日:2023年12月23日(土)より順次取扱店舗:マメ クロゴウチ 青山・伊勢丹新宿、全国の取扱店舗、マメ クロゴウチ オンライン展開アイテム例:・Arimatsu Mameshibori Silk Crape Baretop Dress 385,000円・Asymmetric Hand Knitted Camisole Dress 261,800円・Lamé Jersey Classic Sheer Dress 84,700円・Landscape Graphic Sheer Knitted Dress 75,900円・Floral Embossed Cotton Silk Shirt Dress 330,000円・Floral Pattern Acetate Rayon Jacquard Jump Suit 75,900円
2023年12月17日ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)の2024年 春夏 ウィメンズ コレクションから、新作ウェアが登場。2024年2月中旬より順次、直営店などにて発売される予定だ。ブラック×ホワイトのミニドレス「WOMAN」をテーマに据えた2024年春夏コレクションでは、コンパクトな丈とブラック・ホワイトのモノトーンカラーが特徴的なミニドレスの数々がラインナップ。上品さと、春夏の装いにぴったりの軽快さを兼ね備えたミニドレスが揃う。クラシカルな丸襟ドレス白の丸襟が目を引くブラックのドレスは、クラシカルな佇まいがアイキャッチ。柔らかなツイードを用いたジャケットドレスや、袖の折り返しやウエストの切り替えにホワイトのアクセントを効かせたミニドレスが揃う。レースやオーガンザを組み合わせたドレスも加えて、レースをあしらい、フェミニンに仕上げたコートドレスも要チェック。カフスや襟、前立てにシアーなレースを組み合わせた、華やかなデザインが魅力だ。この他、ブラックをベースに、透け感のあるレースを重ねることでコントラストを効かせたドレスや、繊細なオーガンザをたっぷりと使ってギャザーを寄せたシャツドレスも展開される。【詳細】ドルチェ&ガッバーナ 2024年 春夏ウィメンズ コレクション発売時期:2024年2月中旬~順次展開店舗:ドルチェ&ガッバーナ 各ブティックにて【問い合わせ先】ドルチェ&ガッバーナ ジャパンTEL:03-6833-6099
2023年12月14日ジーユー(GU)の2024年春夏ウィメンズ&メンズの新作ウェアが2023年12月上旬より順次、全国のGU店舗ほかにて発売される軽やかで、気分上がるGUの春夏新作ウェア「フレッシュ ユーティリティ(FRESH UTILITY)」をテーマに掲げたGUの2024年春夏シーズン。イエローやベージュ、ピンクといった春らしいニュアンスカラーを基調に、イージーケア素材を用いたデニムパンツやスラックス、トップスなどの軽やかなアイテムを展開する。ウィメンズ表情豊かなデニムパンツ今季のウィメンズは、デニムが主役。ヴィンテージ感のあるダメージデニムや、ウォッシュ加工を施した明るめカラーのデニムなど、表情豊かなアイテムがラインナップする。2024年春夏は、程よい股上とすっきりとしたシルエットが特徴のミドルライズがトレンド。ユーティリティーなカーゴパンツとジーンズの2スタイルで展開される「ミドルライズワイドジーンズ」は、クロップドジャケットとのセットアップ着用も可能だ。「990TOPS」が復活、個性豊かな夏トップスをお手頃価格でまた、夏の着回しにぴったりな個性豊かなトップスをお手頃価格で展開する「990TOPS」が、2021年以来2年ぶりに復活。新作ではポップコーン素材やメッシュ素材など、質感豊かなトップスが豊富に揃う。ワイドデニムやカーゴパンツとも相性抜群な、コンパクトなサイズ感も嬉しいポイントだ。<メンズ>「バギースラックス」がよりワイドな“スーパー”にメンズのイチオシは、人気アイテム「バギースラックス」をさらにワイドなシルエットにアップデートした「スーパーバギースラックス」。たっぷりとしたボリューム感ながらも、タックを2タック仕様に変更し、ウエスト周りを立体的に仕上げることで、綺麗目からタックインスタイルまで幅広く使えるすっきりとした印象の1本となっている。人気カーゴパンツ新色、防風&撥水アウター群例年人気の「デニムスーパーワイドカーゴパンツ」には、要望が最も多かったという新色のネイビーと、ウォッシュド加工によるヴィンテージ感が魅力のベージュが仲間入り。ほかにもメンズには、防風&撥水機能を搭載したブルゾン、シェルパーカなどのウィンドプルーフアウターや、イージーケアのきれいめカジュアルスタイルを提案する「スマート ワードローブ」などがラインナップする。ナイロン素材の春バッグも日常のあらゆるシーンで活躍する、ナイロン素材が主役のバッグも見逃せない。ギャザーのハンドルでアクセントを効かせた「ナイロンギャザーハンドルバッグ」をはじめ、ショルダーポーチや調節可能なショルダーバッグなどが、豊富なサイズとカラーバリエーションで揃う。中でも新色のメタリックカラーを取り入れたバッグは、ギャザーによる表情の変化とも相性抜群。1つ取り入れるだけでスタイリングをぐっとトレンドに寄せるアイテムだ。このほか、しっかりとした収納力とラウンド型フォルムで人気を集めるバッグ「ラウンドショルダーバッグ」も、ボディやパーツをワントーンで仕上げた、よりコーディネートしやすいデザインにアップデートされて登場する。詳細GU 2024年春夏新作ウェア発売日:2023年12月上旬より順次取扱店舗:全国のGU店舗、オンラインストアアイテム例:・スーパーバギースラックス 2,990円・デニムスーパーワイドカーゴパンツ 2,990円・ナイロンドロストショルダーバッグ 1,990円・ナイロンサイドドロスストバッグ 1,990円※一部店舗にて先行発売、12月下旬全店発売・ナイロンギャザーハンドルバッグ 1,990円※一部店舗にて先行発売、1月下旬全店発売
2023年12月08日プラン シー(PLAN C)の2024年春夏コレクションから、新作ウェアが登場。2023年11月末より順次発売される。ブルーウォッシュデニムが初登場バカンスを思わせる活気と自由にあふれた雰囲気をイメージした2024年春夏コレクションでは、エフォートレスかつエレガントなウェアを中心に展開。中でも目を引くのは、初登場となるブルーウォッシュデニムのアイテムだ。オーバーサイズのデニムシャツは、サイドがスナップで開く仕様に。ゆったりとしたシルエットが、ほど良い抜け感を演出してくれる。また、デニムパンツもラインナップ。ストレートシルエットのデニムパンツに加え、生地をたっぷりと使ったワイドパンツが展開される。デニムワイドパンツは、ウエストから裾にかけて流れるように広がりのあるシルエットと、デニム地のドレープ感が上品な1本だ。新作スプリングコートも肌寒いときにさらりと着ることのできるスプリングコートは、大きめに配した襟や袖のボリューム感がポイント。ハリのある素材感で、ラフに羽織っても洗練された佇まいを楽しめる。春夏らしく軽やかなスタイリングにぴったりの、明るいイエローカラーのコートにも注目だ。軽やかな素材感と、スナップボタンや複数のポケット、ドローコードといったアクティブなディテールで軽快な雰囲気をもたらしてくれる。華やかなブラウスやシャツと合わせて、異なる雰囲気のミックスを楽しむのもおすすめだ。【詳細】プラン シー 2024年春夏 新作ウェア発売時期:2023年11月末~順次展開店舗:プラン シー 各店、プラン シー 公式オンラインストア・デニムシャツ 113,300円・デニムパンツ 105,600円・デニムワイドパンツ 113,300円・コート 295,900円・コート 265,100円・シャツ 189,200円・スカート 181,500円【問い合わせ先】ブルーベル・ジャパンTEL:03-5413-1050
2023年11月26日ロンシャン(LONGCHAMP)の2024年春夏コレクションから、新作バッグが登場。2023年11月21日(火)より、ロンシャン ラ メゾン表参道、ロンシャン ラ メゾン銀座を皮切りに全国で発売される。アイコンバッグを“メタリック素材”でロンシャン2024年春夏コレクション第1章のテーマは「PARIS IS A PARTY」。クリスマスや新年を迎える“光の都”を舞台に、ネオンの煌めきや眩さをうつしたメタリックカラーのアイコンバッグ新作が展開される。■ボックス-トロット“メダイヨン”が輝くボックス型バッグ「ボックス-トロット(Box-Trot)」。楽しさがあふれるホワイトカラーや、コーディネートにアクセントをプラスするパープルのクロスボディバッグが揃う。■ロゾバンブー風トグルが特徴の「ロゾ(Roseau)」は、明るいホワイトやパープルに加え、メタリックに煌めくシルバーを用意。■スマイル「スマイル(Smile)」からはバリエーション豊かな7色がお目見え。ブラックやホワイト、シルバーに加えヴィヴィッドなエレクトリックブルー&ローングリーン、春の軽やかさを宿すビタミンイエロー、ストロベリーレッドから選ぶことができる。■ル プリアージュ「ル プリアージュ(Le Pliage)」はホログラムを採用。角度に合わせて表情を異にする、フューチャリスティックなデザインに仕上げた。【詳細】ロンシャン 2024年春夏新作バッグ発売日:2023年11月21日(火)発売場所:ロンシャン ラ メゾン表参道、ロンシャン ラ メゾン銀座ほか全店舗、公式オンラインストア※店舗によって展開アイテムは異なる。アイテム例:<ボックス-トロット>・クロスボディバッグ S(H14×W18×D8.5cm) 94,600円・クロスボディバッグ XS(H12×W17×D8cm) 88,000円※クロスボディバッグ SとXSはフラグシップストア、公式オンラインストアのみでの展開予定。<ロゾ>・バゲットバッグ XS(H19×W17×D12cm) 105,600円<スマイル>・クロスボディバッグ S(H14×W26×D2.5cm) 69,300円・クロスボディバッグ S(H14×W26×D2.5cm) 64,900円<ル プリアージュ>・クロスボディバッグ XS(H10×W16×D11cm) 49,500円・クロスボディバッグ XS(H14.5×W16×D10cm) 56,100円【問い合わせ先】ロンシャン(ロンシャン・ジャパン)TEL:0120-150-116
2023年11月23日