モスキーノ(MOSCHINO)2019年春夏コレクションが、日本時間2018年9月21日(金)午前3:00より、イタリア・ミラノで発表される。ファッションプレスは、その模様をライブ配信。前シーズンの2018-19年秋冬コレクションでは、前半はスーツ、後半はドレス・イブニングで構成したランウェイショーを展開。レッド、オレンジ、蛍光グリーン、パープルなど力強いカラーを基調としたスーツや、スパンコールやクリスタルなど立体装飾を施したドレスが目を惹いた。ジェレミー・スコット率いるモスキーノが、今シーズンはどんなクリエーションで楽しませてくれるのか、注目したい。【詳細】モスキーノ2019年春夏コレクション日本時間:2018年9月21日(金)3:00現地時間:2018年9月20日(木)20:00
2018年09月21日ロンドン・ファッションウィーク3日目の9月16日、マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)が2019年春夏コレクションを発表した。過去数シーズン、メンズ・ウィメンズを統合したショーを開催し、シーズンを追う毎に性差の境界線はぼやけてきた。そして今季は特に、何の疑いもなくワードローブを共有する男女の像が浮かび上がる。ファーストルックに登場したのはオリーブグリーンのレインコートに、それを際立たせる真っ白なシャツドレスを纏った女性。同じレインコートを男性は、オリーブグリーンのニットと白のテーパードでよりクラシックな印象を受けるが、共通しているのは気負わない粋なアティチュードだ。ボリュームを与えてひらひらと揺れるスリーブのシャツ、プリーツのミニスカート、サルエルパンツや軽いニット素材のトップスなど、軽快さを持ったアイテムは爽やかな春風を誘う。そして季節は徐々に夏へシフトしていく。セーラー風の襟のシャツやインディゴブルーのデニムと白の組み合わせ、マリン風キャスケットが多く登場し、軽やかな足取りで海へと向かう。ミズノ(MIZUNO)とのコラボレーションのスイムスイーツのルックはヘアスタイルもウェット気味に、海から出てきたばかりの演出のようだった。さらに、イギリス発のスポーツウェアブランド、フレッド・ペリー(FRED PERRY)とのコラボレーションも果たし、ポロシャツやボンバーなど極めてカジュアルなアイテムが、マーガレット・ハウエルらしい品性によっていつの時代も色褪せることのないエフォートレスなスタイルへとアップデートされている。
2018年09月21日今年は夏本番の8月前から猛暑が続きましたね。猛暑ではなくても、毎年夏になるとかき氷やアイスが恋しくなったり、生ビールも毎日飲みたくなったりします。夏の風物詩としては当たり前のようですが、それにしても夏は一年の中で、特別な季節のような気がします。じりじりと照りつける太陽の光に日焼けしないようにとUVケアをしながら、派手なネイルやペテキュアをしてみたくなったり、露出が多い軽やかなファッションで、夏のイベント会場に出かけてみたくなります。筋肉質ながっちりとした男性をセクシーと感じたり、時には抱かれてみたくなったりするうちに、灼熱の太陽のもとで、燃えるような恋をしたくなってきます。 夏が特別な季節に感じるのは、体の奥から「恋したい!」と湧き上がってくるからです。普段と違って燃えるような思いを抑えきれなくなり、欲望をうまくコントロールできなくなるのも、夏だからです。これは科学的に証明されています。太陽の光を浴びると脳内の神経伝達物質「セロトニン」(別名・覚醒ホルモン)が分泌され、夏は特にセロトニンが増えます。そのため心身ともに活性化されるそうです。さらに、太陽の光を多く浴びると、男性は男性ホルモンのテストステロンが、女性は女性ホルモンのエストロゲンも増加し、男女ともに“本能の赴くままに”欲情していってしまう傾向が強くなるそうです。もちろん個人差はありますが、夏は人を心身共に開放的にし、恋へと誘ってくれるのは確かなようです。 燃え上がる恋から、やがて夏の終わりと共に恋が自然消滅をしていくのが、少し切なかったりしますね。秋風が吹くころ恋の余韻を楽しめるような大人の女性になってみたい。海辺や夏のイベントで出会う非日常的な空間から生まれた恋が、日常に戻ってきたときに、色あせて見えるのではなく、命の輝きにつながるような素敵な思い出をもちたいものです。でも非日常的な空間で素敵な恋が日常に戻っても、特別な恋に思えるかもしれません。もしあなたが“ひと夏の恋”で終わらせなくないなら、ひょっとしたら本物の恋である可能性も捨てきれませんね。ではひと夏の恋が本物の恋かどうかを確かめる方法を考察しましょう。1. ひと夏の恋を時間軸に沿って、真っ白い紙に書いてみるスマホにあるテキストに書いてみるのもいいですが、ペンをもって直にノートなどに書いてみると、ヒートした気持ちが少しクールダウンして、冷静に彼との関係が見えてきます。 時間軸に沿って、二人の出会いからデート、思い出の数々を書いているうちに、気持ちが高ぶってきますが、やがて“書く”という行為によって落ち着いてきます。 夏の恋は秋以降まで進展させる価値があるのか、それともひと夏の恋として、思い出にするかどうかもはっきりわかるでしょう。2. ライバルではない女友達に相談する本気の恋に発展するかもしれないと感じたら、気楽に相談できる女友達とランチかお茶しましょう。注意点は、相談する女友達が恋のライバルではないこと。 ひと夏の恋というのは、はたから見ると、ノロケにしか聞こえないものです。ノロケを楽しんで聞いてくれて、しかも的確にアドバイスしてくれる女友達こそ、最強の味方です。3. 9月になったら、連絡してみるひと夏の恋の相手とは、LINEでやりとりをしていることが多いですね。もしあなたが、ひと夏の相手が本物の相手かも知れないと思い始めたら、いったんLINEを休止しましょう。そして前述の1と2を通じて、あなたが「連絡をしたい」と思った時に、再会するように働きかけましょう。もしひと夏の恋が終わってから、相手からLINEの一つもない場合は、相手は“期間限定の恋”とクールに割り切っているかもしれません。その場合はちょっとハードルが高くなりますが、どうしても相手と会いたいのなら、思い切って連絡してみるのもありです。1~3は“ひと夏の恋”が本物の恋愛の可能性をあなた自身が探るまでも過程でした。では次に、気になる夏の彼と、本物の出会いを演出する方法をお伝えしますね。まず“ひと夏の恋”から始まる恋愛は、出会ってすぐに体の関係になった恋愛に匹敵します。これは遊びと割り切った壇上関係を意味します。夏に出会ってすぐに本物の恋の予感をしたから、すぐに男女関係にならずに、少しずつアプローチして、本物の恋に持ち込もうという人もいるかもしれませんが、前述したように、照りつける太陽の光が、ホルモンにも感情にも働きかけて、夏はどうしても本能が勝ってしまいがちです。だからといってすぐに男女関係になってしまったことを後悔するのはナンセンス。そうなってしまったら、それでいいではないですか!大事なことは、夏の恋というものは“遊びの恋”と相手に思われても仕方がないと、あなた自身が少しクールダウンすることです。相手によっては、遊びの恋を秋以降にも持続させたいかもしれません。つまり相手は夏の恋の相手をセフレにするという魂胆かもしれませんよ。その気配が少しでもあるなら、相手に確かめることも大事ですね。では実際に、秋以降に再会する上で、どんなことに留意するといいでしょう。4. 夜景の見えるレストランなど非日常的な空間で再会する海辺やイベントで出会った夏の恋は、非日常的な場所で出会うことが多いはず。だから再会は、駅の近くのカフェなど日常に近い空間より、夜景が見えるロマンチックなレストランにしましょう。非現実的でロマンチックなところなら、夏の恋の延長線のようなシチュエーションになります。夏の思い出から、会話が弾むこともありますね。また期待して会ったら「この人を好きになったの?」と幻滅するかもしれません。夏の恋に限らず、再会によってがっかりすることもありますから。幻滅した時も、夜景の美しさがあなたを慰めてくれるでしょう。幻滅したり、またあなたを遊び女として扱うような男なら、さっさと見切りをつけて帰りましょう。最後まで食事を共にする必要などないですからね!帰宅したら、明日から新しい出会いを思い描いて、お休みくださいね!5. 再会で「本物の恋」の可能性を見出したら、次に進むべきステップひと夏の恋でも、本物の恋の予感があった場合は、次のステップへ。まずその日は、再会を楽しみましょう。また会いたいと互いに願えば、自ずと次のデートの約束になります。くれぐれも、その日は二軒目のバーに行かないこと。まっすぐに帰ること。間違っても彼の部屋に行かない、自分の住まいにも彼を連れてこないことです。再会の夜は、あくまでもプラトニックを楽しみましょう。6. 二回目のデートが勝負!2回目のデートで、ますます彼のことが好きになったら、ここで気をつけたいことは、恋の情に流されてはならないことです。もしあなたが彼と結婚を前提につきあいたいと願いのなら、次の3つから彼に選んでもらいましょう。1別れる2つき合う3結婚する3の「結婚する」という選択肢を挙げた時点で、あなたは結婚も視野に入れているということをアピールできます。つまり彼との関係を真剣に考えていることをわかってもらえますね。(3択は横澤夏子さんの「追い込み婚のすべて」(JJムック)にある婚活テクを飲用させてもらいました) もしあなたのその気持ちを「重い」と感じるようなら、彼にとって、あなたは単なる遊び女。2の「つき合う」は嬉しいし、3の「結婚する」なんて、棚からぼた餅です!確率的に少ないですが、たまにミラクルが起こるから、人生は楽しい^^まとめると夏の恋から本物の恋にするのは、普段の恋愛よりハードルが高いもの。それを自覚しながら、ひと夏の思い出にするか、本物の恋に育てていくかをあなた自身がちゃんと見極めてあげることですね!(夏目かをる)
2018年09月19日ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)が、ロンドンファッションウィークにて2019年春夏コレクションを発表。
2018年09月18日ラフ・シモンズ(Raf Simons)によるカルバン・クライン(CALVIN KLEIN 205W39NYC)がニューヨークで2019年春夏メンズ&ウィメンズコレクションを発表した。
2018年09月18日バーバリー(BURBERRY)の2019年春夏コレクションが、日本時間2018年9月18日(火)1:00よりイギリス・ロンドンで発表される。ファッションプレスは、その模様をライブ配信。先シーズンは、長きに渡ってクリエイティブ・ディレクターとしてバーバリーのブランドイメージを刷新してきたクリストファー・ベイリーによるラストショーとなった。アイコニックなバーバリーチェックを一掃することで新しいイメージを構築してきたクリストファー・ベイリーが、あえてコラージュのようにしてバーバリーチェックをピックアップ。多様性を讃える文化やカウンターカルチャーと組み合わせたアイテムの数々は、ポジティブで自由な精神を主張した。そして、今シーズンは、新チーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任したリカルド・ティッシのデビュー・コレクション。ショーに登場した一部アイテムが、ショー直後の24時間限定でSNS経由で販売されるなど、すでに新たな兆しを見せている。どんなコレクションが繰り広げられるのか、注目が高まるところだ。【詳細】バーバリー 2019年春夏コレクション ライブ配信日本時間:2018年9月18日(火) 午前1:00ロンドン現地時間:2018年9月17日(月) 17:00
2018年09月15日アカネウツノミヤ(AKANE UTSUNOMIYA)が2019年春夏コレクションを発表した。
2018年09月15日ポーツ 1961(PORTS 1961)の2019年春夏コレクションが、日本時間2018年9月15日(土)20:00よりイギリス・ロンドンにて発表される。ファッションプレスはその模様をライブ配信。前回の2018年秋冬ウィメンズコレクションには、裏表で柄の違うアニマル柄のロングアウターや、光沢を施したコートなど、素材感にひねりを加えたオーバーサイズのピースが登場。首から膝下まで続くロングフリンジやアシンメトリーといった、様々なフォルムと素材を合わせた変化のあるコレクションは、観る人を楽しませた。2019年春夏コレクションでは、どのようなルックで魅了してくれるのか、注目したい。【詳細】ポーツ 1961 2019年春夏コレクション日本時間:2018年9月15日(土) 20:00~現地時間:2018年9月15日(土) 12:00~
2018年09月14日サポートサーフェス(support surface)の2019年春夏コレクションが、2018年9月10日(月)、上野・東京国立博物館 表慶館で発表された。テーマは「Motion 軌跡のデザイン」。東京国立博物館 表慶館の内部に現れたランウェイ。重要文化財にも指定されている、この特別な場所での開催は、デザイナー研壁宣男がその建造物としての美しさに惹かれ、10年以上前から切望していたという。「布の軌跡」をデザインしたフォルム今シーズンを紐解く鍵となるのは、布を纏った女性の"所作"。研壁は、人が動作することによって動く布の"余韻"を捉え、布の軌跡をデザインする感覚で制作を進めたと語る。"静"に焦点を当てた2018-19年秋冬コレクションとは対称的に、軽やかで上品な"動"に着目したピースを展開していく。ドレープをたっぷりとったキャミソールブラウスや、サイドに深く切り込みを入れたスプリングコート、大きくタックの入ったパンツは、モデルである女性たちが歩くたび、肉体に寄り添うかのように美しく揺れ動く。ハリ感、落ち感、軽やかさ、そのすべてを兼ね備えたピースを完成させるため、テキスタイルの選択にもこだわった。エレガンスの中に光るスポーティー上品なムードが漂うコレクションにアクセントを加えるのは、アクティブでスポーティーな要素。スポーツウェアをファッションとして取り入れることが当たり前の時代に、スポーツブランドでは成し得ないスポーティーなエレガントウェアを生み出したい、という研壁の強い想いが込められた。男性用の作業着であるニッカポッカにインスピレーションを得たボリューミーなボトムスには、軽やかな素材を採用することで品格ある佇まいに。スポーティーなジャンパーにはパフスリーブを取り入れることで、フェミニンな印象に仕上げている。足元には一貫して、クラシカルな靴の作りを持ちながら、スニーカーに見られる蛍光色を配した、存在感溢れるシューズを合わせた。リズムを生む多彩なパターンショーが中盤に差し掛かると、鮮やかなパターンに彩られたピースが続々と登場し、コレクション全体にリズムを生んでいく。爽やかな水玉模様のシャツワンピースや、オレンジを基調とした花柄のジャケット、ラメプリントが印象的なロングスカート、光沢感のあるストライプパンツ...洋服のフォルムや素材感を引き立てる鮮やかなパターンが、ショーを見る者を最後まで惹きつけ、魅了していた。
2018年09月13日エズミ(EZUMi)の2019年春夏コレクションが発表された。テーマは「Untitled:1618」。昨シーズンに引き続き、あえて"無題"とすることで、奥行きのある世界観を見せていく。トッド・マクレランの作品に着想創作のインスピレーション源となったのは、現代アーティスト、トッド・マクレラン。ガジェットをはじめ既に完成されたプロダクトをあえて分解し、すべてのパーツを規則正しく並べた彼の写真作品「Disassembly(分解)シリーズ」に着想を得て、デザイナー・江角泰俊が得意とする構築的なピースを展開していく。パーツごとに分解し再構築用意されたのは、アイテムを一旦パーツごとに分解し、別のアイテムと共に再構築したかのようなピースたち。たとえばデニムパンツのウエストやサイドに注目すると、淡いブルーのデニムをパーツごとに切り分け、インディゴブルーのデニムに張り付けたかのようなディテールが見て取れる。カーキとブラックのカラーブロックが印象的なジャケットは、エポーレット付きの軍服を切り取り、スタンドカラーのミリタリージャケットにドッキングしたかのようなデザインに仕上げた。ファスナーやスナップボタン、複数のポケットなどミリタリーアイテムの優れた機能性は残しつつも、形の異なる2つのジャケットを再構築することでデザイン性を高めている。前から見るとフロントのボタンを開けたデニムシャツワンピースを羽織っているかのようなピースも、背面にはトレンチコートなどに見られるベルト風ディテールが現れる。さらに、バックスタイルには、江角が得意とする美しいプリーツもプラスした。ストライプのオリジナルテキスタイルブラックやベージュ、カーキといったベーシックカラーが主流のコレクションにリズムを生むのは、繊細なマルチストライプのテキスタイル。上品な光沢のあるキュプラを用いたこのオリジナルテキスタイルは、フリルをたっぷりとあしらったブラウスや、ウエストのレースアップが印象的なワンドパンツなどに採用され、コレクション全体に漂う落ち着いたムードにアクセントを加える。
2018年09月11日春水堂(チュンスイタン)グループのティースタンド「ティーピーティー(TP TEA)」の2号店目となる「ティーピーティー丸ビル店」が、2018年9月12日(水)に丸の内にオープンする。ニュウマン新宿店に次ぐ2店舗目がオープンするのは、東京駅から直結の便利な立地。観光やショッピング、近隣オフィスからも人が集まる丸ビル内地下1階だ。店内では、看板商品であるラテシリーズの「大粒タピオカ鉄観音ラテ」をはじめ、定番ドリンク「タピオカミルクティー」、日本限定の「タピオカ抹茶ラテ」、そして上質なジャスミンティーでつくる「タピオカ翡翠ジャスミンティー」など50種以上のティードリンクを用意。また、日本初登場の元祖・もちもちタピオカがたっぷりの「タピオカミルクティーソフトクリーム」や、1食分の野菜が摂れる春雨ヌードル「サラダ麻辣湯」などの食事メニューもラインナップする。なお、オープンを記念して、オープン日から3日間、毎日先着200名にオリジナル・ドリンクホルダーをプレゼントする。【詳細】ティーピーティー 丸ビル店オープン予定日: 2018年9月12日(水)住所:東京都千代田区丸の内二丁目4番地1号地下1階営業時間:平日11:00~21:00土日祝11:00~20:00■メニュー例<ドリンク>・タピオカミルクティー 500円+税・大粒タピオカ鉄観音ラテ 550円+税・タピオカ抹茶ラテ 550円+税・タピオカマンゴーラテ 600円+税<ソフトクリーム>・タピオカミルクティーソフトクリーム 530円~)・タピオカ鉄観音ソフトクリーム 530円~)<サラダ麻辣湯>・サラダ麻辣湯 白 600円+税・サラダ麻辣湯 赤(1~3辛) 650~700円+税※追加で7種のトッピングを選択可能(サラダ麻辣湯+ドリンクセット 1,000円~)
2018年09月07日イザベル マラン エトワール(SABEL MARANT ÉTOILE)が2019年春夏コレクションを発表。
2018年09月01日ファイブノット(5-knot.....)は、2019年春夏コレクションを2018年8月28日(火)に東京・原宿で発表。キューバへの旅からインスパイアクラクションカーのエンジン音から幕を開けたコレクションのインスピレーション源は、キューバ。実際にデザイナーが旅をして刺激を得たのは、キューバのカラフルなストリートアートやコロニアル建築、ラテン音楽に身を委ねる人々の陽気さに加え、路地裏に入った時の生活の様子や、タイルやコンクリートを再利用して建てられた建物に残る痕跡。土地や歴史に根付いた文化や空気感を、ウェアに落とし込んだ。グラフィティやウイスキーボトルのプリント注目したいのは多彩なプリントのファブリック。街中の壁に描かれたカラフルな落書きをイメージしたウォールグラフィティモチーフは、プリント及び刺繍で表現され、オールインワンやロングスカート、ジャケットにあしらわれている。その他、キューバンフラワープリントや、ウイスキーの瓶を並べたボトル柄ジャカード、キューバの首都・ハバナの街並みを描いたプリントなど賑やかでプレイフルなテキスタイルを揃える。リラックスしたシルエットアイテムは、リゾートを思わせるリラックスしたシルエットのワンピースやワイドパンツ、ロングスカートなどが散見された。暖かなイエローのフラワープリントワンピースは、バルーンスリーブで浮遊感のある仕上がりに。なめらかなドレープのティアードスカートや、細かいギャザーと布の分量感でエレガントに仕上げたカラフルなワイドパンツなど、キューバの温暖な気候を投影したかのように晴れやかなピースが展開されている。軽やかな素材シルエットに加え、軽やかな素材を使うことでより一層開放的な雰囲気に。しなやかなレーヨンや、先染めリネン、リネンナイロンなど涼しげな素材が多用されている。スイムウェアの上に羽織ったアロハシャツは、トロピカルなムードとともに、レーヨンのハリ感と光沢によって上品な雰囲気を演出する。ファイブノット初のスイムウェアブランド初となるスイムウェアは、米・カリフォルニア発のサーフブランド、オーシャンパシフィック(Ocean Pacific)とのコラボレーションアイテム。スイムウェアの他にも、レインボーカラーがポイントのカットソーや、ロゴTシャツ、ワンピースなども披露された。また、ハットは、全ての工程を手作業で行うブランド・Kohsuke Inaba Hat Makerとのコラボレーションによるものだ。
2018年08月31日鬼澤瑛菜と西野岳人によるファイブノット(5-knot)が8月28日、東京・原宿で2019年春夏コレクションを発表した。テーマは、「キューバの旅へ」。29日から9月2日に開催する展示会の前にコレクションを開催するため、ニューヨークやパリなど海外のファッションウィークに先駆けてランウェーショーを行った今回。登場したのは、キューバの旅からインスピレーションを受けたデザイン。キューバの太陽インスパイアされたようなオレンジのグラデーションを使ったトップスやロングシャツと、まぶしい光を感じさせるピンク、イエロー、グリーンなどをつないだボーダー柄のロングスカート。南カリフォルニアのサーフブランド、オーシャン パシフィック(Ocean Pacific)とのコラボレーションによる、レインボーカラーをポイントにしたカットソーやロゴTシャツに同ブランドとしては初めてとなる水着。プリントも華やかなキューバの花やハバナの街並みなどを描いたもの。また、鮮やかな色や柄とは対照的な裏道の壁や砂のような色とムードを取り入れたワンピースや、Kohsuke Inabaによるハンドメイドのハットなどもアクセントになっている。西野は「前回までは展示会を先に行い、最後にコレクションをしていたが、今回は8月の展示会の前にコレクションをしたかった。ニューヨークの前ということは意識していない。次回の開催時期についても、まだ決まっていない。これから検討したい」と話した。
2018年08月29日楽しかった夏も、もうすぐ終わり。 8月半ばを過ぎ、ここストックホルムも、夏の終わりを感じるような涼しい気候となってきました。 今年のヨーロッパは異例の猛暑となり、5月から暑い日々が続いていましたが、通常であれば、スウェーデンで夏といえるような期間は6月終わりから8月半ばまで。そんな夏の終わり頃、Kräftskiva(クレフトフィーバ)という、ザリガニを食べるイベントがあります。私も旦那の実家へ行き、義家族と一緒に、 たらふくザリガニを食べました。 意外と食べやすい、ザリガニの味。 初めて食べる時は、やはり少し抵抗があったのですが、いざ口にしてみると、これがまた美味しい!!思ったより泥臭くなく、塩味がききつつも、しっかりと甲殻類の旨味がある。シュナップスという強いお酒と一緒に楽しむことが多いのですが、これはお酒が進むだろうなぁ、という味でした。食べ方は人によって色々こだわりがあるようですが...。頭を切り落とした胴体の部分には、塩辛くてコクのあるスープが入っていて、ちゅーちゅー吸いながら食べました(お腹側からちゅーちゅー吸う人も多いみたいです。)尻尾やハサミは、言われなければザリガニだと気づかないんじゃないかというくらい、食べやすい味でした。今年は産地別に購入して、トルコ産、スペイン産、スウェーデン産と食べ比べてみました。もしかしたら産地ではなく、メーカーの調理過程の違いなのかもしれませんが、個人的にはスウェーデン産がクリーミーで美味しかったです。ザリガニパーティの飾り付けも賑やかで面白い!Månenという人の顔の絵を描いたランプ、三角帽子、ザリガニの絵が大きく描かれた前掛けやお皿、ザリガニ用の小さなナイフなど、この時期はお店にザリガニパーティ用の品々が並びます。少しずつ日が短くなり、少しずつ肌寒くなり。1年で1番明るく楽しい夏が終わってしまうのは、寂しい気持ちになりますが、この賑やかなザリガニパーティがあるなら、夏の終わりも悪くないかな、と思えてきます。 YukaBlog ... ...
2018年08月25日ドイツの夏のカフェドリンクといえば、Eiskaffee!アイスカフェーと読みますが、アイスコーヒーと表記が似ていることから注文してちょっとした衝撃を受ける日本の方が多いこの飲み物。いわゆる日本でおなじみのアイスコーヒーは、焙煎もしてるようなコーヒーにこだわりのあるカフェではコールドブリューとして最近ようやく見かけるようになりましたが、まだまだどこにでもあるわけではないのです。 そう、EiskaffeeはEis→アイスKaffee→コーヒーなので、アイスがどんっと入ったコーヒーになります、笑。 例えばこんな感じ。 私、結構好きでよく頼みます。面白いのが、お店によって結構スタイルが違うところ。クリーム有り無しが選べたり、ミルク入れるか聞かれたり、結構甘いところとコーヒーの味が強めで甘さ控えめなところがあったりと様々。写真のものは、クリームなし、ミルク入りです。あんまり甘くなくて良い感じ。メニューに載っていなくても夏は大抵のカフェにあるので、 “Einen Eiskaffee, bitte!“(アイネン アイスカフェー ビテ! / アイスカフェーひとつ下さい!) と是非ドイツ語で注文してみてくださいね♪ Mari Kusakari◇Website◇ ◇Instagram◇
2018年08月22日「anan」2115号8/22水曜日発売「脳と血流で、夏のカラダリセット!」特集、今回の表紙、木村拓哉さんの撮影の様子を紹介します。anan編集部緊急指令! 「雨を降らせよ!!」「雨に濡れた木村拓哉さんの姿を、かっこよく切り取る」。撮影のテーマがそう決まったあと、私たちに残されたミッションは、「じゃあ、どうやって雨を降らすか?」でした。ドラマや映画の大規模な撮影ならいざ知らず、普段のスチールの撮影では、なかなかそんな演出をする機会は多くありません。冗談でなく、検索サイトの入力欄に「雨 降らし方」と打つところから始めた我々ですが、「男らしく夏の雨の中に佇む木村さん、きっと最高にかっこいいに違いない!」という思いのもと、リサーチを続行。無事に、映像用の特殊撮影を行う業者さんから専門の機材をレンタルできることになり、使用法のレクチャーも受けて万全の態勢で撮影に臨みました。当日、撮影現場に颯爽と現れた木村さん。私たちの無茶なお願いにも嫌な顔ひとつ見せず、あっという間に雨の撮影がスタート。シャワーのように噴出された水が、徐々に木村さんの全身を濡らしていきます。シャッターが切られ、ディスプレイに写真が表示されると、現場からはどよめきにも似た歓声が。濡れた髪、頬を伝う雨粒、こちらを見つめる力強いまなざし。雨に打たれてひときわ輝く、木村さんの圧倒的な魅力に、現場の誰もが感動した瞬間でした。今回の特集では、「夏の雨」と題したグラビアに加え、木村さんならではの夏の過ごし方や、最新主演映画『検察側の罪人』の撮影エピソードについて伺ったインタビューもたっぷりお届け。ボリューム満点の内容を、ぜひお楽しみください!(Y)
2018年08月21日イランも夏真っ盛り! こんにちは Mamiです。日本の各地で40度近い気温を記録した話を最近よく耳にします。 イランも、40度近くまで気温が上昇することがよくありますが、実際に住んでみてびっくり、涼しいんです! その理由は湿度!だいたい10%くらいなので、カラッとした天気が続いています。直射日光の当たる場所は日差しが辛いのですが、日陰に入ると涼しくてとても過ごしやすい気候です。(とはいえ、暑いのですが。想像していたよりは全然マシです!) ちょっと足を延ばして、宮殿までお散歩! そんな最近、マイブームはお散歩。ひとりで、家から散歩をしたり、メトロで少し遠いところに行ったり。 今回は、お散歩で行ってきた「サアダーバード宮殿」を紹介します! サアダーバード宮殿は、テヘラン北部にある宮殿。かつてのパフラヴィー王家の夏の離宮だった場所が、現在約20個の博物館として公開されています。 本当に大きな場所で、敷地内を乗り合いのバス(ゴルフ場の車みたいなもの)が走る程です。 沢山の博物館がある中で、今回は白の宮殿(メッラト宮殿)と緑の宮殿に行ってきました!敷地がとても広いのですが、緑がいっぱいで気持ちいい場所でした。 入り口からテクテクと5分程度歩いてまず到着したのが通称ホワイトパレス「メッラト宮殿」です。 外から見るとこんな建物!さっそく中に入って行きます。 入り口で支払いをした際のレシートについたバーコードを読み取ってもらい入場。レセプションホールや寝室など様々な部屋をガラス越しに撮影することができます。 一部屋一部屋の絨毯の大きさにびっくり。1番おおきなものは37畳サイズ!手織りで37畳。。衝撃です。 キラッキラ!また同じ建物の中に、近代美術を紹介するコーナーも。 壁や階段まで可愛くて、ついつい写真におさめてしまいます。 白の宮殿を出て、緑の宮殿へ。1キロ以上坂道を登っていきます。気温は35度を超え暑いのですが、日陰に入ると体感温度が一気に下がるのがイランのいいところ。日陰を探しつつ丘を登ります。 そして到着した、通称緑の宮殿ことグリーンパレス。残念ながら内側は撮影禁止です。。白の宮殿よりもサイズは小さいものの、豪華絢爛、とても見応えのある宮殿でした! 広大な敷地には、レストランカフェもあり、ゆっくり休憩もできます。 そして、周りを見渡すとカップルがとても多くてほっこりします。次は誰かと一緒に来たい場所だなと、1人猛暑の中歩いて来たわたしは思うのでした。 イランには、今回ご紹介したような宮殿が沢山あります!また他の宮殿もご紹介できればと思います。それでは! text:Mami Yamada
2018年08月19日堀内太郎によるタロウホリウチ(TARO HORIUCHI)が2019年春夏コレクションを発表した。画家ジョージア・オキーフ(Georgia O’Keeffe)が描いた淡く強い花や骨、風景の美しさや、ミニマル画家として知られるアグネス・マーティン(Agnes Martin)が描く淡々と並び連ねる線の重なりといった、女性アーティストが表現する強さや繊細さ、危うさのグラデーションをインスピレーションとした今シーズン。ロシア生まれでシンガポール在住のアーティスト、ユリヤ・グリャノヴァ(Yuliya Gryaznova)ともコラボレーションし、彼女が本コレクションのために書き下ろした鮮やかな作品のプリントを施したワンピースや、スカートなどがラインアップする。
2018年08月18日エンジニアド ガーメンツ(ENGINEERED GARMENTS)は、2019年メンズ&ウィメンズ春夏コレクションを発表。1950年代リゾート&1970年代アウトドア今シーズンは、1950年代のリゾートスタイル、また1970年代のアウトドア、アスレチックテイストの素材やカラーを落とし込んだコレクションを展開。これまでFWK バイ エンジニアド ガーメンツ(FWK BY ENGINEERED GARMENTS)として発表していたウィメンズのピースも、エンジニアド ガーメンツのネームを配して展開。サイジングもXXSからXLまで、幅広いレンジを設ける。メッシュやコットン、ポリエステルなど豊かな素材注目したいのは豊かな素材感。光沢感のあるポリエステルのパーカー軽やかなメッシュ、肌になじむような綿素材など、幅広い素材を自在に駆使しながら、エンジニアド ガーメンツならではの、活動的でアメリカンなスタイルを作り上げた。多彩な素材で表現された様々な形の服を組み合わせ、オープンなマインドでコーディネートを楽しめるようなピースが登場する。エスニック調の柄に織られたテキスタイルのジャケットとタイパンツに、あえてインナーとして組み合わせたツヤ感のあるポリエステルパーカーは、スタイリングのアクセントとして斬新なイメージをもたらす。一方、同じポリエステル素材で仕立てたショート丈のオールインワン、ベストで統一したスタイリングはモードな雰囲気を漂わせる。レッド、ブルー、ネイビーなどのラインが交わるマドラスチェックや、1950年代リゾートの雰囲気を彷彿させるトロピカルなボタニカル柄のウェアも同様に、スタイリングの主役としても、ポイントとしても使うことができるアイテムだ。ボタニカル柄をあしらった、オーセンティックなテーラードジャケットとパンツは、奔放な華やかさがありながらも気品のある仕上がりとなっている。異素材やカラーブロックのパッチワークまた、異素材や異なる色彩のパッチワークも散見されたディテール。前後の見頃をメッシュとコットンで切り替えたベストや、チノとコーデュロイのパッチワーク、粒の異なるドット柄を組み合わせたパッチワークなど、クラフト感のあるウェアが揃う。パッチワークで仕立てたデニムジャケットは、トーンの異なるインディゴのカラーブロックが明るく爽やかな印象。ゆったりとしたデニムパンツと組み合わせることでラフさが増し、親しみやすいスタイリングが完成する。ソフトな色彩の刺繍ジャケットライトブルー、ライトベージュ、カーキなどの柔らかな色彩もまた、親近感や肌なじみの良さを演出する。ソフトな色味のデニム地に黄色の花を刺繍したジャケットは、刺繍ならではのノスタルジックな表情が魅力。マドラスチェックのシャツ、パッチワークデニムのショートパンツ、真っ白なスニーカーを合わせて、軽やかに着こなすことができる。
2018年08月14日恋愛においての男性の考え方は季節によって変化します。だからこそ「夏に男性と親しくなる方法」など、季節を限定した恋愛記事が数多くありますよね。しかし、本格的な恋の駆け引きの参考にしたいとなると、夏の男性の心境をテーマにするだけでは不十分です。と言うのも、夏の後には秋が訪れるわけで、女性の状況次第では夏を避けて秋に駆け引きをした方が有利なケースもあるからです。そこで、ここでは季節を限定せず春夏秋冬…つまり全ての季節をテーマにして、恋愛における男性の心境の変化をお伝えします。1. 男性が恋活に積極的になるのは春と秋いくら彼女がほしい男性でも365日それを強く思っているわけではなく、その気持ちの強さは季節で変わります。つまり恋活に積極的になる季節があるわけで、女性はその季節を狙うことで男性と親しくなりやすくなります。ちなみにその季節とは春と秋で、気になる男性がいるけどあまり親しくない状況にある女性は、春と秋に駆け引きを仕掛けることでその男性との関係が深まりやすくなります。 (1) 春に積極的になるのはなぜ?春は新生活がはじまる季節であり、そのため出会いの訪れる季節でもあります。会社には新人が入社してきますし、誰かが近くに引っ越してくる…もしくは自分が引っ越す可能性もあるでしょう。こうした出来事は全て出会いにつながるわけで、そのため積極的に行動して恋活を頑張ります。また、夏までに彼女が欲しいと考える男性も多く、夏に備えて春の段階で恋活して彼女を作ろうとします。● 短期決戦で彼氏を作りたいなら…春に行動を桜が散るのが早いせいか、春は季節の中で最も短いイメージがあります。このため春に恋活する男性は時間に余裕がないと錯覚し、好きな女性に対して早めの勝負を仕掛けます。つまり女性も短期決戦を望むなら、春に駆け引きを仕掛けた方が成功しやすいのです。 (2) 秋に積極的になるのはなぜ?秋に恋活をする男性はイベントの多い夏に彼女ができなかったことになります。そして秋の後に訪れる冬もまたイベントが多いため、彼女がいない男性にとって秋は板挟みの季節です。だからこそ、冬こそ彼女を作ろうと秋の恋活に積極的になるのです。また、冬は「クリスマス→初詣→バレンタイン」と毎月イベントがあるため、一時ではなく長く付き合える彼女を作りたい気持ちがより強まります。● 内面重視で彼氏を作りたいなら…秋に行動を秋は大したイベントがないため、男性は女性との恋の駆け引きにムードを利用できません。このため、正真正銘自分の魅力で勝負しなければなりません。つまり女性にとっても男性の内面がよく分かる季節であり、雰囲気やノリでなく内面をしっかりと見て真面目に彼氏を作りたい場合には秋の駆け引きがおすすめです。2. 男性が大胆に恋の駆け引きをするのは夏と冬出会って間もない女性への甘い言葉、さらにキスやセックスなど、いつもなら引いてしまうような大胆な展開も夏や冬ならむしろ自然に思えます。それくらい夏や冬は男性も女性も大胆になる季節であり、だからこそ夏や冬は男性の恋の駆け引きも大胆になります。このため、あと一押しができなくて悩んでいる女性は夏や冬に仕掛けることで、その一押しも自然にしやすくなります。 (1) 夏に大胆になるのはなぜ?夏は季節的に男性も女性も開放的な気分になります。例えば出会った男女がその日のうちにセックスする…普段ならドン引きのそんな出来事もそれほど驚くエピソードにはなりません。つまり、本来なら許されない展開を繰り広げても許されるのが夏というわけです。男性はそんな夏の特徴を最大限に活かし、普段なら言えないこと・やれないことも今ならできると考えて大胆になるのです。● 男友達と進展できなくて悩んでいるなら…夏に行動を普段言えないことでも夏なら言える…そんな夏の特徴を考えれば、男友達と進展したい時には夏はピッタリの季節です。何しろ大胆になれるわけですから、友達関係の長い男性に告白したとしても他の季節に比べて唐突さがなく、そのため駆け引きすることへの抵抗も感じにくく行動しやすいのです。 (2) 冬に大胆になるのはなぜ?大胆と言っても、夏とは状況が全く異なります。夏に大胆になるのは季節的に開放された気分になれるからですが、冬に大胆になるのはムードという武器があるからです。暗くなるのが早く、寒くなれば雪も降る。さらに寒いため室内で過ごす機会も多くなり、いずれもムード作りにおいて強力な武器になります。そんな季節限定の武器をせっかくなら活かそうと考えて大胆になるのです。● ロマンチストなアナタは冬に行動を女性がロマンチストなら、必然的に男性にムード作りを求めます。そして冬はムード作りにおける差が男性ごとでハッキリと出る季節です。つまり、ムード作りが上手な男性を最も見極めやすい季節な冬であり、イコールそれはロマンチストな女性が自分に合う男性を見極めやすい季節でもあるのです。3. まとめこのように、女性がどんな彼氏を求めるか?現在どんな状況で悩んでいるか?その答えによって恋の駆け引きを仕掛けるべきおすすめの季節は異なります。季節をネタにした恋愛記事を参考にしても全然彼氏ができないのであれば、もしかすると仕掛けるべき季節が間違っているのかもしれません。例えば、男性の内面を重視したい女性が夏に恋の駆け引きをしても失敗し、それは夏の男性の心境と女性が求める理想の男性像が一致しにくいからです。とりあえず彼氏ができればそれで良いと考えるなら別ですが、自分に合った長く付き合える彼氏がほしいなら、駆け引きを仕掛けるべき季節を考え直してみましょう。written by Ryuka
2018年08月13日リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)が、2019年春夏コレクションを発表。"魔女"をテーマとした連作をスタート戦前、戦中、戦後の女性たちにインスパイアされた2017年春夏・秋冬、そして2018年春夏シーズンの一連のストーリーに区切りをつけ、今季から連作で取り組むテーマは「For witches」。デザイナーの山縣良和は「"いつの時代も社会は魔女性を必要とする"という考え方に基づき、社会構造や歴史、そして魔女性を持った女性と向き合いながら、現代に生きる魔女のために衣服を創りたいと思い制作をスタートさせた」と綴っている。山縣が幼い頃から想像力を掻き立てられる存在だったという"魔女"。歴史を紐解くと、負の要素を内包する魔女、物語の世界にのみ存在する魔女など様々なものが存在するが、山縣が生み出すピースには、女性の生き方が大きく変容した近現代を生きる魔女の、不思議なオーラや謎めいた魅力を映し出していくという。魔女の服といえばダークな印象を抱きがちだが、2019年春夏コレクションには、魔女の結婚をイメージしたという真っ白なピースが並ぶ。一際目を惹くのは渦を巻いたようなデザインの模様を大胆に配した、ボリューミーなケープ。模様の一部がカットされており、そこから腕を出して着用する。また、エリザベスカラーに着想を得た贅沢なプリーツの襟や、まるでジレのような長い付け襟など、シンプルなワンピースなどに重ねて多様なスタイルを楽しめるアイテムも充実している。山縣による魔女のイラスト入りTシャツもベーシックラインのリトゥン バイには、ホワイトのTシャツやスウェットを用意。Tシャツには「For witches」のロゴや、山縣による魔女のイラストが配されている。展示受注会を開催なお、これらのアイテムは2018年7月21日(土)・22日(日)に東京・品川で開催されるリトゥンアフターワーズおよびリトゥン バイの2019年春夏展示受注会で先行して手に入れることができる。同会場では、近代の結婚制度や家庭生活の中に入り込んだ魔女のプライベート空間を創造した、山縣によるインスタレーションおよびアート作品も展示・販売される。【詳細】リトゥンアフターワーズ 2019年春夏コレクション「For Witches」展開時期:2019年1月頃(予定)■展示受注会&インスタレーションの展示・販売開催日:2018年7月21日(土)~7月22日(日)会場:URANO(東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 3F)
2018年07月22日エムシーエム(MCM)が、ピッティ・イマージネ・ウオモ94(PITTI IMMAGINE UOMO94)で、新たなデザインチームによるブランド初となる2019年春夏ルフト コレクション(Luft Collection)を発表した。スカイダイビングをモチーフに、パラシュート素材などハイテク機能素材をスポーツアイテムに落とし込み、ラグジュアリーストリートに向けて新たなブランドイメージを構築した。Text: Tatsuya Noda
2018年07月20日ピッティ・イマージネ・ウオモ94(PITTI IMMAGINE UOMO94)で、ベッドフォード(BED J.W. FORD)がレオポルダ駅で2019年春夏コレクションを発表した。デザイナーは山岸慎平。ブランドスタートから7年。2017年SSに東京ファッション・ウィークでランウェイデビュー、過去3シーズン日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)が支援するパリの合同展示会に参加。今回が初の海外でのショー形式での発表となった。テーラードをベースにジェンダーレスなメンズウエアを提案。秋冬ものに見えるクラシカルな素材感を、ポリエステル素材使いで軽く仕上げ、細部にこだわったラインが美しい。エドワーディアンなど伝統的なスタイルにクラシックな乗馬服のディテールを取り入れ、着物の手描き職人による馬のモチーフなど、メンズのトレンドのひとつであるウエスタンを掘り下げたコンセプトながら、ストリートカジュアルに寄らず、東京のデザイナーらしくモード視点でアイテムを再構築。脇が割かれたコートをショルダー掛けにし、ロングジレと2ウェイになる機能を果たすストラップが、ブランドのアイコンとして表情を作っている。ラフに仕上げた裾や、光沢感のある素材使い、刺繍やニットのさりげないセクシーさは海外のバイヤーからも好評を得た。フィナーレには2019-18年秋冬よりスタートするアディダス オリジナルス(adidas Originals)とのプレも登場した。前シーズンにピッティ・ウオモのゲストデザイナーとして同じ場所でランウェイを発表したタカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.)と重ねて、東京から発信されるメンズデザインの新潮流と捉える声も興味深い。Text: Tatsuya Noda
2018年07月20日軽快なマーチ(行進曲)に乗せて、登場するモデルたちはどこに向かうのだろうか? 武器は勿論、バッグは持たず、両手は常に手ブラ。必要なガジェットは身の回りにすべて携行し、午前中の明るい日差しの中、軽快に歩を進める。『サンダーバード』のテーマに始まり、『戦場にかける橋』の『クワイ川マーチ』、『史上最大の作戦』と、夢見る男たちの郷愁をくすぐるサウンドをバックにコム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マン(COMME des GARÇONS JUNYA WATANABE MAN)の2019年春夏コレクションが6月22日、パリファッションウィークで発表された。フロントに大きな立体ポケットの付いたサバイバルベストにボーダーT、イエローのダブルポケットのサコッシュと合わせられた同色のブルゾンに、ポップなカモフラージュパンツ。ブルゾンは漁師たちが海に落ちたときに視認性が良いように着た「ソーウエスターコート(Souwester Coat)」を連想させる。シャツやテーラードジャケットに合わせられたホルスターバッグやウエストバッグは、ウエアと同素材のセットアップ、もしくは軽量ナイロンでボディにフィットしたときのバランスが計算されている。前後で表情を変えるライフベストや防弾チョッキを思わせるさまざまなギアベストと、フルーツ柄のプリントシャツ、ギンガムチェックといったドリーミーなアイテムとの相性が意外性を生む。ミリタリー、ワークウエア、アウトドアなどのユニフォームから機能性やディテールを巧みに取り入れるアイデアやテクニックが先駆的であった同ブランドにとって、それが今やメインストリームになりつつあるメンズファッションの状況のなか、今シーズンはそのディテールの背景をコンサバティブに消化して見せることが目的だったようにも取れる。ジェンダーやシーズン性がどんどん曖昧になっていくメンズモードのなかで、ウエアのユーティリティーを高めることで活動性をフォローしながら、ネイチャー指向へは矛先を向けない。さまざまなスポーツブランドとコラボを重ねながら、そのインディペンデントな視点に救われる。Text: Tatsuya Noda
2018年07月17日阿部千登勢によるサカイ(sacai)がパリファッションウィークで2019春夏メンズと2019年ウィメンズプレスプリングコレクションを発表した。リベラシオン紙が入居していたマレ地区のビルのガレージ、2フロアを使用した会場は自然光が入り、フロアにはレゲエのサウンドシステムよろしくおびただしい数のスピーカーが蛍光テープでシールドされ並べられ、ランウェイを形成する。ネイティブモチーフにミリタリージャケットのパーツがコラージュされたトップスとナイキのロゴのスパッツにネイティブ柄のショートパンツのメンズのファーストルック。続くウィメンズはネイティブモチーフのショート丈のジャケットに、同柄のプリーツをバイアスにレーシーな素材でアシンメトリーに仕上げたドレス。ドレスのヘムにはペンドルトンのタグが大きく付けられ、足元はナイキとのコラボスニーカー。一見してサカイと分かるハイブリッドは今シーズン、ウールのブランケットで知られるペンドルトン(PENDLETON)とのコラボを中心に構成された。毛織物で知られるペンドルトンを春夏シーズンにという試みは、2018-19年秋冬シーズンにハワイアンシャツの老舗ブランド、レインスプーナー(reyn spooner)とのコラボに引き続いての逆転の発想。シーズンのボーダーも疑う、というサカイらしいスピリットを感じさせる。Tシャツやフーディーの胸には“SPRING/SUMMER”の“SUMMER”の上に、赤で“WINTER”の文字が重ねられた。そのネイティブ柄はウィメンズでは細畝コーデュロイ、ニット、プリントとさまざまな素材でパーツがギミックされている。メンズもチェックの上にネイティブ柄がレイヤードされたコートや、ネイティブ柄のカラーのグログランテープをフリンジ的に使用されるのはウィメンズと共通したディテール。デニムとMA-1の解体と再構築、セレブの間で人気のタトゥーアーティスト、ドクター・ウー(Dr. Woo)によるモチーフはニット、デニム、コート、スーベニールジャケットなどさまざまなアイテムに登場し、アームをジップすることでポンチョ風に変化するアイデアはメンズ、ウィメンズともに提案されており、今シーズンの特徴的なアイテムだ。Text: Tatsuya Noda
2018年07月17日プラダの2019年春夏メンズコレクションがミラノで発表された。60年代のスペイシーなサイケなイメージをポップにこなしたアイテムに注目。Courtesy of Pradaメンズのコレクションをウィメンズに統合するなどこの数シーズン、ランウェイショーが減少傾向にあるミラノメンズ。展示会オーダーだけでショーはスキップというバイヤーが増える中で、彼らの足をミラノに向かわせるのはプラダの存在が大きい。単にメンズのコレクションと言うだけでなく、3ヶ月後に発表されるウィメンズのプロローグの要素も含んでおり、その背景にあるミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)の感じている時代感を知るには、ショー会場の空気感を知っておく必要があるからだ。毎シーズン、AMOがデザインするショーの会場デザインは、そのシーズンのプラダのファッションストーリーを解読する重要な手がかりとなる。今シーズンはネオンライトと透明のシート。客席はすべて透明のインフレータブルスツール。ヴェルナー・パントン(Verner Panton)の60年代の作品だが、ピンクのネオンライトがビニールに透過、反射する不思議なトリップ感が包む。60年代米アニメの『宇宙家族』(原題: The Jetsons)のような空間。ショーの会場に並べられたヴェルナー・パントンのインフレターブルスツールCourtesy of Pradaインナーにグリーン、ピンク、ブルー、マスタード、バーガンディーのハイネックにブラウンのレザーコート、広いラペルのシングルジャケット、サーファーブームの時に流行したホップサックパンツを思わせるベルテッドのニットパンツと無地のアイテム。オープニングは明るいカラーでコーディネートされた70年代カレッジルックを思わせるタイニーなルックが続いた。ショートスリーブのニットシャツの胸や、インに着たハイネックシャツの首元にはプラダのロゴ。ミントグリーンのハイネックにクリースの入ったデニムパンツ、黒のローファーに代表されるキャンピーなインテリスタイルながら、インフレートされたかのようにデフォルメされたフライトキャップ(あるいは闘牛士帽/モンテラ)が、年代やライフスタイルを超越した不思議なバランスを描く。ジャケットだけではなくブルゾン、シャツ、大きな衿のハーフジップのニットプルオーバーなど、ほとんどのトップスがショート丈で、すべてボトムとのボーダーをはっきりさせるシルエット。それは昨今のオーバーサイズのトレンドと袂を分かつプラダの宣言にも映る。特に、超ミニとも言えるショートパンツは白、黒、デニム、オレンジ、バーガンディーなどさまざまなカラーで展開され、新しいイタリアンスタイルを生み出している。北欧のミッドセンチュリーモダンのインテリアファブリックを代表するかのようなフラワーやオプティカルのモチーフ、サイケデリック、アニメ、フォトコラージュなどプリントアイテムはいつもながらの楽しさ。ヴェルナー・パントンのスペイシーなデザインのなかでミウッチャ・プラダのレトロスペクティブが、独特の新しさを感じさせたコレクション。Text: Tatsuya Noda
2018年07月15日ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)が2019年春夏ウィメンズコレクションを発表した。
2018年07月14日デザイナー森下公則による08サーカス(08sircus)の2019年春夏ウィメンズコレクションのルックが公開された。スタンダードなスタイルでありながら、どこかアンバランスさを感じさせる今シーズン。ベーシックライクなシャツはバックスタイルにたっぷりと空気をはらみ、 ヴィンテージ加工を施したサテン地のラップスカートは、ウエストベルトの着脱で様々な陰影を作り出すなど、スタンダードなアイテムをモダンな印象へと昇華させた。カラーパレットはブルーやグレーをメインカラーに、 ゴールデンロッドやオレンジ、カーキを合わせることでクリーンでありながらもアンティークでナードな空気を漂わせている。
2018年07月14日デザイナー島瀬敬章、パタンナー島村幸大太のタクタク(tac:tac)が、2019年春夏コレクションのルックビジュアルを発表した。今シーズンのビジュアルテーマは一人旅。ファーストルックの羽田空港を出発地点に、浅草寺、秋葉原、増上寺、東京タワーと、東京を象徴する観光名所へ訪れていく。初めて、もしくは久々に東京へ訪れたためか、この地で暮らす誰しもが見慣れたあるシーンを背景に佇む人物は、どこか侘しげ。その様子を切り取るといかにも非日常的。集団や社会に呑み込まれてしまうことほどつまらないものはないのかもしれない。tac:tacの思想にある反骨精神は、日常に対する概念を柔らかく打ち崩していく。男性であるのか、女性であるのか、そんな一つの定義さえ。写真それぞれに刻まれた数字は座標。それをGoogleで検索し、撮影地を辿る遊びも楽しめる仕掛けに。
2018年07月11日