ダブレット(doublet)の2024年春夏コレクションから、新作のジャケットやデニムショーツなどが登場。2024年1月13日(土)より、伊勢丹新宿店での期間限定ストアほかにて発売される。ボンバージャケットやデニムショーツなどを展開「NOW. AND THEN」をテーマとした、ダブレットの2024年春夏コレクション。人工知能を通じて人間らしさを再考したコレクションには、パワーショルダーのボンバージャケットや、メタリックなきらめきを帯びたデニムショーツなどがラインナップする。パワーショルダーのボンバージャケットボンバージャケットは、肩パッドを入れてパワーショルダーに仕上げた1着。ボリュームのあるスリーブと、ショートな丈感のコントラストが特徴だ。バックには、ピンナップアートを施している。メタリックにきらめくデニムショーツデニムショーツは、ユーズド加工の上に箔プリントを施して、経年変化と近未来的な表情が混ざりあう雰囲気に。デニムにはシルバーのラメ糸を織り込んでいるため、破れた場合も新たな表情が生まれるものとなっている。箔プリントのパーカーやロボットモチーフのバッグもそのほか、メタリックなプリントを施したパーカーや、レトロなロボットの頭部をモチーフにしたバッグなどがラインナップする。詳細ダブレット 2024年春夏展開アイテム例:・ROBOT SHOULDER BOMBER JACKET 97,900円・FOIL DENIM SHORT PANTS 69,300円・FOIL JERSEY TRACK HOODIE 79,200円・ROBOT HEAD BAG 121,000円 / 74,800円■ダブレット 期間限定ストア期間:2024年1月13日(土)〜23日(火)場所:伊勢丹新宿店 本館 3F センターパーク/プロモーション住所:東京都新宿区新宿3-14-1※三越伊勢丹オンラインストアでは、1⽉13⽇(土)20:00より発売(店頭で完売したアイテムは、オンラインストアでの販売なし)
2024年01月12日MCM(エムシーエム)とア ベイシング エイプ(A BATHING APE)がコラボレーションした2024年春夏コレクションが登場。2024年1月5日(金)より、一部のMCM旗艦店ほかにて発売される。MCM×ア ベイシング エイプ「辰年」を祝う限定コレクション今回のコラボレーションでは、MCMとべイプを代表するロゴやパターンをベースに、2024年の干支「辰」のデザインを落としこんだ限定バッグやウェアを展開。まず注目したいのは、MCMで人気を誇るバックパックだ。MCMのヴィトセス模様に、べイプの迷彩パターンをクリアに加え、両者のコラボレーションを大胆に表現。ゴールドのデボス加工で、新年を象徴する“ドラゴン”をあしらっている。そのほか、ベルトバッグやクロスボディ、ボストン型のウィークエンダーバッグもラインナップ。カラーは、コニャックとブラックの2色を用意している。コラボフーディーもまた、フード部分のグラフィックが魅力的な「シャーク フーディー」も登場。MCMモノグラムに、べイプを代表するデザインの“シャークモチーフ”を施した。【詳細】MCM×ア ベイシング エイプ 2024年春夏コレクション発売日:2024年1月5日(金)販売店舗:一部のMCM旗艦店、オンラインストア展開アイテム:・バックパック(ブラック / ミディアム) 163,900円・バックパック(コニャック / スモール) 152,900円・クロスボディ(ブラックのみ) 102,300円・ベルトバッグ(コニャックのみ) 80,300円・ウィークエンダーバッグ(コニャック/ブラック) 207,900円・フーディ(コニャック/ブラック) 78,100円【問い合わせ先】MCM 銀座ハウス1TEL:03-4520-7030
2024年01月08日カラー(kolor)は、2024年春夏コレクションのメンズ・ウィメンズ新作アイテムを直営各店にて発売。“スキー”の要素を取り入れた24年春夏ウェア春夏ウェアにあえてスキーの要素を取り入れた2024年春夏シーズン。テクニカルな素材を組み合わせ、カラフルに仕上げたウェアが揃う。〈メンズ〉カラーブロックアウターやオーバーオールメンズからは、大胆なカラーブロックが目を引く軽やかなコートや、再構築デザインのブルゾンがラインナップする。グリーンのブルゾンは、アウトドアテイストのパーカを軸にしつつ、裾や襟にはスタジャンのリブをあしらうことでアクセントをプラス。さりげない遊び心が新鮮な佇まいを演出する。スキーウェアを彷彿させるオーバーオールも登場。フロントのカラーブロックに加え、ヒップ部分にはダイナミックにキルティング地の切り替えを施し、アクティブな佇まいに仕上げた。裾に施された、スポーティなロゴテープもポイントだ。〈ウィメンズ〉分量感のあるドレスや春コートウィメンズで目を引くのは、たっぷりと生地を使ったドレス。ふんわりとギャザーをよせ、バルーンスリーブに仕上げた1着だ。カラーブロックのベストは着脱可能となっており、その日の着こなしや気分によって表情を変えて楽しむことができる。ドレスのカラーは、ホワイト、オレンジ、ブルー、ブラックの4色で展開される。また、背面にギャザーを効かせた、上品なシルエットのスプリングコートもラインナップ。軽やかな素材感を生かし、空気を含むようなフォルムに仕上げたアウターで、さっと羽織るだけでコーディネートが決まるのが嬉しい。袖やフロントに配されたキルティングパーツや、コントラストカラーのジップがプレイフルな印象をもたらしている。カラーデザインの“ベアブリック”を巡回展示なお、2024年春夏シーズンのスタートに連動し、カラーの直営各店では、カラーのデザインによる限定ベアブリックを巡回展示。カラーのデザイナー・阿部潤一が「奇妙でありながら、⾃分が欲しいと思える」デザインを施したという、非売品のベアブリック「Mr.K」が店頭を彩る。【詳細】カラー 2024年春夏コレクション発売日:2023年12月23日(⼟)~順次展開店舗:カラー 直営店各店、オンラインストアアイテム例:・メンズ コート 148,500円・メンズ オーバーオール 189,200円・メンズ ブルゾン 231,000円・ウィメンズ ドレス 280,500円・ウィメンズ コート 295,900円■カラー ベアブリック「Mr.K」巡回展示・カラー 表参道ヒルズ/ 2024年1⽉2⽇(⽕)〜7⽇(⽇)・カラー ドーバー ストリート マーケット ギンザ / 1⽉10⽇(⽔)〜17⽇(⽔)・カラー 名古屋ラシック/ 1⽉20⽇(⼟)〜28⽇(⽇)・カラー ⼼斎橋パルコ / 1⽉31⽇(⽔)〜2⽉6⽇(⽕)・カラー 阪急メンズ⼤阪/ 2⽉9⽇(⾦)〜14⽇(⽔)・カラー 渋⾕パルコ / 2⽉17⽇(⼟)〜25⽇(⽇)
2024年01月07日HACCI(ハッチ)の2024年春夏UVケア「ハニー UV コレクション 2024(Honey UV Collection 2024)」が、2024年3月1日(金)より数量限定発売される。“はちみつ入り”の人気UVケアが2024年も!毎年人気を集めるHACCIの“はちみつ入り”UVケアが、2024年もお目見え。みずみずしく軽やかなテクスチャーの日焼け止めミストやUVボディクリーム、UVボディミルクなど全4品を展開する。“パール入り”で美肌叶えるUVボディクリーム「セラムイン UVボディクリーム M」は、SPF50+・PA++++で紫外線をしっかりカットしつつ、“美肌効果”もアップさせてくれる日焼け止めクリーム。2種類のパールを配合しており、塗布するたびにビジューのような艶めきと立体感を演出する。また、贅沢に配合したはちみつの保湿力によって、しっとりとした潤いを叶えながら、仕上がりはさらりと軽やか。甘く柔らかなローズに清潔感のあるサボンアコードとカシスを重ねた、フローラルパウダリーの香りも魅力的だ。“サイズ・香りで選べる”日焼け止めミストシュッと手軽に日焼け対策ができるUVミストは、大小2種類のサイズを用意する。バッグにも忍ばせやすい40mLサイズは、優しく透明感のあるホワイトラベンダーにグレープフルーツとライチ、ローズを加えた“ハーバルフローラル”の香り。一方、ファミリーでの使用もおすすめな80mLサイズは、ジューシーなマンダリンと可憐なジャスミンが織りなす“マンダリンジャスミン”の香りとなっている。いずれも、水のように優しいつけ心地なのに、しっかり紫外線をブロックしてくれるのがポイント。うるおい、肌荒れ防止に優れた美容成分を配合しており、つけている間ずっとスキンケアしているような贅沢な感覚を楽しめるのも嬉しい。メイクキープミストとして使用するのもOKだ。エアリーなつけ心地のUVボディミルクも2023年度に“即完売”を記録した日焼け止めミルク「モイスチャーボディミルクUV」も、再びお目見え。なんといっても魅力は、つけていることを忘れてしまうほどのエアリーなテクスチャー。水のように軽やかな薄膜で肌にフィットしてくれるので、日焼け止め特有のベタっと感が苦手な人にもおすすめだ。さまざまな柑橘系の香りをブレンドした、奥行きのある“シトラスの香り”も人気の秘密。身軽なつけ心地と爽やかな香りで、心地よく紫外線対策を行うことができる。【詳細】HACCI 2024年春夏UVケア発売日:2024年3月1日(金)数量限定発売価格:・日焼け止めミスト B SPF30・PA+++ 40mL 4,950円・日焼け止めミスト MJ SPF30・PA+++ 80mL 8,250円・セラムイン UVボディクリーム M SPF50+・PA++++ 70g 7,040円・モイスチャーボディミルクUV SPF32・PA+++ 250mL 6,820円【問い合わせ先】HACCITEL:0120-1912-83
2024年01月07日レペット(Repetto)の2024年春夏コレクションから、新作バレエシューズが登場。2024年1月12日(金)より、全国のレペットショップほかで発売される。スパンコールやラインストーン煌めく新作バレエシューズレペットの2024年春夏コレクションには、フェミニンでエレガントな印象を与えるシューズが勢揃い。第1弾となる「FESTIVE AND COZY」では、バレエのコスチュームでお馴染みのスパンコールやラインストーンをあしらったシューズなどを揃える。ラバーソールバレリーナ「リリ(Lili)」をベースに、ハイアッパーシューズに仕上げた「リロー(Lilouh)」は、煌めくゴールドのスパンコールをまとってデコラティブな見た目に。また、クラシカルなワンストラップとスクエアトゥが印象的な「ジョージア(Georgia)」は、サテンのアッパーにラインストーンを配し、上品な1足に仕上げた。“まるで絨毯”なリボンシューズさらに、リボンを足にくるくると巻くデザインの「ソフィア(Sophia)」は、シアリング素材を全面にあしらったまるで絨毯のような見た目がポイント。なお「ジョージア」以外は店舗限定となっているため、気になる人は早めにチェックしてみて。【詳細】レペット2024年春夏コレクション第1弾「FESTIVE AND COZY」発売日:2024年1月12日(金)展開店舗:全国のレペットショップ・オンラインストアアイテム:・ジョージア サテン ラインストーン(Georgia Satin Strass) 80,300円・リロー スパンコール(Lilouh Sequin) 63,800円・ソフィア シアリング(Sophia Shearing) 49,500円※スパンコールとシアリングは、伊勢丹新宿店・阪急うめだ本店・ジェイアール名古屋タカシマヤ店・レペットオンラインストア限定。
2024年01月07日リミ フゥ(LIMI feu)は、2024年春夏コレクションを発表した。影と光の層とグラデーション2024年春夏シーズンのリミ フゥが表現するのは、影と光が織りなす層とグラデーション。白黒はっきりした世界ではなく、影と光が入り混じり揺れ動く世界の中で、絶えず「自分」の姿勢を問い続ける姿が投影されている。安全ピンやハトメ、金属のディテール光と陰のレイヤーを作り出す要素として、繰り返し多用されているのが安全ピンやハトメ、チェーンといった金属のディテールだ。黒染めを施してより奥行きのある表情に仕上げたブラックデニムのトップスやスカートには、規則正しく安全ピンが並び、ジャケットにはチェーンのように連ねた安全ピンがあしらわれている。軽やかなショートジャケットには有機的なレイアウトでスタッズとハトメを施し、澄んだ光の反射と貫通した穴の影によるコントラストを描き出した。プリントや加工で表現する影と光プリントや加工による陰影と光の表現も印象的だ。流れるようなアシンメトリーシルエットのドレスには、抽象的なモノクロのグラフィックプリントを施し、影と光が錯綜するかのような表情に。華やかな総レースのブルゾンやドレスには絞り染めを施し、白から黒、黒から白へと移ろう色の濃淡のニュアンスを浮き彫りにした。影をもたらす透け感さらに、身にまとった時に影ができる、透け感のある素材使いも散見された。メッシュワンピースやスカートは生地の重なり方によって異なる表情を見せ、黒1色のレースドレスは軽やかさとともに独特のゴシックなムードが余韻を残していく。また、部分的にシースルー仕様になっているブルゾンや、空気を含んで波打つチュールスカートなども登場している。体に添うフォルムリミ フゥ特有の分量感やエレガントなドレープは随所に見受けられるものの、今季はボリュームが出るデザインより体に添うようなシルエットが目立つ。斜めにドレープを刻むミニドレスはコンパクトな佇まいを見せ、柔らかな生地で仕立てたジャケットも体になじむ仕上がりに。パンキッシュなボンデージパンツやダメージパンツも、程よく体と距離を保ったシルエットに仕上げている。中には、カットアウトを施したトップスや、アシンメトリーのホルターネックカットソーなどタイトさを強調するアイテムも披露された。アンダーグラウンドなどコラボもなお、今季も2023年秋冬シーズンに続き、アンダーグラウンド (UNDERGROUND)とコラボレーションしたシューズが登場。本物のボディピアスをチャームとして飾った厚底シューズが展開される。また、ザ エイチダブリュウ ドッグアンドコー(THE H.W.DOG&CO.)やニューエラ(NEW ERA)とコラボレーションした帽子や、作業服メーカーの寅壱とタッグを組んだワークウェアもラインナップする。
2024年01月03日ニードルズ(NEEDLES)の2024年春夏コレクションから、新作ウェアを紹介。カラフル刺繍のシャンブレーシャツアメリカ・ニューメキシコ州の風景にインスピレーションを得た、2024年春夏シーズンからプレイフルな新作ウェアがラインナップする。カラフルなステッチが目を引くブルーシャンブレーのシャツは、コーディネートに春夏らしい軽やかさをもたらしてくれそう。刺繍はインドにて手作業で施されたもので、手刺繍ならではの温もりや、豊かな表情を感じられるのが魅力だ。ウエスタンシャツには、色とりどりの花や蝶、ミツバチ、きのこなどを刺繍で表現。フロントだけでなく、背面にも賑やかな刺繍が施されている。また、ゆったりとしたシルエットのワンナップカラーシャツには、襟や前身頃にアイコニックな蝶モチーフをフィーチャー。袖やバックにも、生き生きとした花々と蝶の刺繍をあしらい、華やかに仕上げている。ジャカードデニムのジャケットやパンツ軽快な7オンスデニムのコートには、ネイティブアメリカンの伝統的な人形をモチーフにした総柄のジャカード地を採用。まるで絵柄が浮き上がってくるかのような、ユニークな風合いがポイントだ。襟はあえてカットオフしたかのようなラフさを残し、ロック処理を施してリメイクウェアのような佇まいに仕上げている。ラグランスリーブの、緩やかなフォルムも特徴的だ。個性的な風合いのジャケットは、スタイリングにさっと羽織るだけで存在感のある装いに。同じ素材を用いた、ワイドデニムパンツとのセットアップでの着用もおすすめだ。ウエスタンテイスト×春夏カラーのトラックスーツもトラックジャケットやパンツには、ウエスタンウェアのテイストをミックスすることで定番トラックスーツとはまた異なる佇まいにアレンジ。ジャケットのヨーク周りや、パンツのサイドにはフリンジを配し、アクセントを効かせている。選べるカラーバリエーションも魅力で、グリーンやブルー、イエローといった春夏らしく鮮やかなカラーや、ベーシックなブラックの全4色で展開される。【詳細】ニードルズ 2024年春夏 新作ウェア発売日:2023年12月15日(金)~順次※発売日はアイテムによって異なる。展開店舗:ネペンテス 系列各店(ネペンテス 東京・大阪・博多、ネペンテス ウーマン 東京・大阪・博多、サウス2 ウエスト8)、ネペンテス オンラインストアアイテム例:・ワークシャツ 30,800円・ウエスタンシャツ 39,600円・ワンナップシャツ 42,900円・デニムコート 38,500円・デニム H.D. パンツ 26,400円・フリンジ トラックジャケット 28,600円・フリンジ ブーツカット トラックパンツ 25,300円
2023年12月31日文:八木 奈々写真:後藤 祐樹今年の6月末から“人と本との出会いの場”をテーマに始まった本連載。新しい本との出会いはあったでしょうか?初回でもお話ししたとおり、私は物心ついたころから“本”が大好きで、今でも年間200冊以上の本を読んでおり、“新しいもの”にこだわらない読書スタイルで、「何度でも読み返したくなる作品」との出会いを追い求めて日々の読書を楽しんでいます。▷↓ 八木奈々さん連載の初回記事はこちら ↓「わたしの一部は本でできてる。『モモ』に教わる命のこと【TheBookNook #1】」今回は、そんな本の虫である私の「本との出会い方」を僭越ながら紹介させていただきたいと思います。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、多くの本に触れることで得することが世の中には沢山あるように想うのです。でも、一生をかけても世の中にある全ての本に出会うことはできません。本との出会いはそれだけ貴重なのです。“本と出会いたい”皆さんのお役に立てますように。まずはじめに:自分に合う本を見つけるためには?いきなり現実的なお話になってしまいますが、自分に合う本は自分で読まないと分かりません。誰かが面白いと勧めてくれた一冊、映画化された名作、入賞経験のある作品、そのどれもが自分にとっても“面白い本”であるとは限りませんよね。私自身も期待して読んだ本に裏切られることがたくさんあります。ただ、不思議なもので、一度目は面白く感じなかった本が数年後に読み返すと面白く感じることもあります。なので、悩みに悩んで手にとった本が仮に全然面白く感じなくても、そこで終わりにしないでほしいのです。少しでもつまらないなと感じた本は無理して最後まで読まずに中断して、次の本へ、次の本へ……。そして、もしまたいつか思い出したら再び手に取ってみてください。読めば読むほど、知れば知るほど、面白い本に出会う確率はあがるのです。1.“好きなもの”で検索自分が興味を引かれることはきっかけとしてとても重要です。例えば好きな人、好きな有名人や偉人が読んでいる本。「あの人と同じものに触れてみたい」「あの人に少しでも近づきたい」という動機で、軽率に本選びをしてみてください。無条件で読む本がきまりますし、“好き”から手に取った本はその中身がどうであれ“読みたい本”に繋がります。また、自分の好きな映画の原作に触れてみるのもおすすめです。一度映像で観たぶん、物語も頭に入ってきやすいはずですし、さらにエッセイ本であれば面白い角度のものが多く、活字が苦手な方でも楽しむことができます。「世にも奇妙な物語」のようなお話が好きな方には星新一のショートショート集などもおすすめです。まずは、自身の“好きなもの”を思い浮かべて検索してみてください。検索を続けているといつしか“関連機能”等で思わぬ自分好みの一冊に出会えるかもしれません。2.図書館の返却棚▲画像はイメージです私が本との出会いを求めて一番に足を向けるのは図書館です。皆さんは図書館の返却棚に目を向けたことはありますか? そこには最近誰かが返却した本たちが無造作に置かれています。自分では選ばないさまざまなジャンルがあり、新しい本と出会うのにはうってつけです。実際、私も返却棚を通してたくさんの刺激的な出会いを経験してきました。普段なら手が伸びないようなタイトルやカバー、少しでも気になった本をゆっくり捲ってじっくりと触れることが許されるのも図書館の魅力です。“好きじゃないだろうな……”と思った本も目に留まったらぜひ手に取ってみてください。不思議なことに、そうして手に取る本はそのときの自分の心の状態で引き寄せられていることが多いですし、本の中身を実際にみると気が合いそうな本かどうかも何となくわかります。図書館ならではの出会いかた。返却棚のラインナップは頻繁に変わるので一度ハマると毎週足を運びたくなるはずです。3.書店巡り/本屋大賞ベストセラー等と謳われている、いわゆる“売れている本”は良くも悪くも話題性があります。その売れている本を手っ取り早くチェックするのには書店のランキングコーナーがおすすめです。また、書店の店員さんの好みによって並べられている本の色やポップも異なるため、私はよく何店舗か書店を巡ることもあります。ランキングコーナーの他にも“売れている本”を見つける方法があります。それは書店の“平積み”や“面陳”です。新刊か売れ筋のどちらかで、特に新刊以外の本を選べば、評価されている本、売れている本の可能性が高いので、失敗確率も低くなります。本の奧付を見れば発行年月も分かるので、「読みたい本が見つからない」と悩んでいる方は、ぜひ“既刊で売れている本”を見に書店に足を運んでみてください。4.サブスクリプション/雑誌冒頭に「面白い本かどうかは自分で読んでみないと分からない」と書きましたが、本を買うにもお金がかかります。面白くなかったから……と次の本に切り替えるのは簡単ですが、せっかく買った本をすぐに手放すのは少し抵抗がありますよね。ですから、“気軽に本を読み漁れる読書環境”があったほうが面白い本と出会える確率も高まります。本との出会いのきっかけとしておすすめなのは、サブスクリプション(月額)の読み放題サービス等です。・「読みたい本が見つからない」・「本を買う予算がない」・「本を置くスペースがない」……という人におすすめのサービスです。個人的には紙の本が好きなのですが、私自身もサブスクを利用しています。「お金かかってるじゃん……」という声が聞こえてきそうですが、私が利用している「Kindle Unlimited」は月額980円(税込)で200万冊以上が読めます(※)。読書系雑誌を読むこともできますし、携帯ひとつで開けるので仕事の合間に次に買う本を選ぶこともできますから、私と同様に紙の本にこだわりがある人にもおすすめです。さいごに今回が“TheBookNook”今年ラストの連載となります。多方面の方から多くの嬉しいお声をいただき、連載を続けることができました。来年もより多くの皆さんにこの連載を楽しんでいただけるように本の魅力を伝え続けていけたらと思っています。本を愛する人がもっともっと増えますように。今回も最後まで読んでくださり有難うございました。良いお年をお迎えください。※「Kindle Unlimited」で保存できる本の冊数は20冊です■「TheBookNook」についてこの連載は、書評でもあり、“作者”とその周辺についてお話をする隔週の連載となります。書店とも図書館とも違う、ただの本好きの素人目線でお届けする今連載。「あまり本は買わない」「最近本はご無沙汰だなあ」という人にこそぜひ覗いていただきたいと私は考えています。一冊の本から始まる「新しい物語」。「TheBookNook」は“本と人との出会いの場”であり、そんな空間と時間を提供する連載でありたいと思っています。次回からはさらに多くの本を深く紹介していきますのでお楽しみに。
2023年12月29日ヨーク(YOKE)の2024年春夏コレクションから、新作のコートやニットなどが登場。2023年12月下旬より順次、全国の取扱店舗にて発売される。斜めのラインに織り上げたカージャケット今季のヨークの着想源となったのが、20世紀後半に活動したフランスの美術家、マルタン・バレの作品。たとえばカージャケットは、バレの絵画作品に見られる、斜めのラインに着想したものだ。薄手ながらも、ハリとコシ、凹凸感のあるコットン素材を採用し、クラシックな佇まいのリラクシングなシルエットに仕上げた。衿はやや大きく設定し、ボタンで開閉可能なサイドベンツを施している。斜めの柄が浮かび上がるバルカラーコートバルカラーコートやパンツなどには、斜めのラインを組み合わせたバレ作品をイメージしたボンディング素材を採用。重ねたファブリックの表面のみを溶かすことで、バレ作品のような柄を浮かび上がらせた。バルカラーコートはオーバーサイズで仕上げ、ファブリックの力強い表情を引き立てるよう、ミニマルな比翼仕様としている。スプレー加工のトレンチコートトレンチコートは、バレが1963〜67年にかけて制作していたスプレーペイントに着想。光沢感と強度に秀でたコットンギャバジンを採用したコート全体に、バレの絵画を彷彿とさせる斜めのラインをスプレーで表現している。矩形を表現したニットベストコットンニットのベストは、バレが1980年代に手がけた、鮮やかなスクエア状の絵画をモチーフに。編み糸を切り替えることで、バレ作品に見られる斜めに配置したスクエアが浮かび上がるよう仕上げた。素材には、太めの糸を用いてざっくりと編み上げたニットを採用しており、凹凸のある質感が生まれている。ニットパーツを組み合わせたカーディガンカーディガンは、斜めのラインを組み合わせたバレ作品を、ニットで表現した1着。編み地が横、縦、斜めに走るよう編み上げたニットパーツを繋ぎ合わせることで作り上げている。素材には、柔らかな風合いと光沢のあるコットンを採用した。詳細ヨーク 2024年春夏 新作発売日:2023年12月23日(土)より順次取扱店舗:全国の取扱店舗展開アイテム例:・DIAGONAL STRIPE CAR JACKET 63,800円・BONDING OPAL BALMACAAN COAT 107,800円・BONDING OPAL BAKER PANTS 48,400円・SPRAY PRINTED TRENCH COAT 101,200円・INTARSIA CREWNECK VEST 41,800円・PATCHWORK RIB BUTTONED CARDIGAN 70,400円
2023年12月24日シュタイン(stein)の2024年春夏コレクションから、コートやダウンジャケットが登場。全国の取扱店舗にて発売される。コントラストカラーのロングコートロングコートは、コットンとコーティングを施したファブリックのコントラストが際立つ1着。大きめに設定したラペル、フロントの見返し、スリーブなど、コート上部にコーティング素材を採用しているため、縦のラインが引き立つ佇まいに仕上げられている。スナップボタン仕様のレザーカーコートカージャケットをベースにしたハーフコートには、ハリ感がありながらも柔らかいゴートレザーを採用。オーバーサイズでまとめつつ、直線的なシルエットとスナップボタンの比翼仕様で仕上げることで、ミニマルな表情を醸しだした。ラペルを深く仕上げたマキシコートマキシ丈コートは、柔らかなウールカシミヤを使用し、大ぶりなラペルに。ラペルの重心を低めに設定して抜け感をもたらす一方、ウエストレザーコードはラペルに重なる絶妙なバランスに設定している。“スリーブ着脱可能”ダウンジャケットクロップド丈のダウンジャケットは、スリーブを脱着することでダウンベストとしても着用できる1着。オルメテックス(OLMETEX)社が手がける極薄の超軽量素材を採用しつつ、ネック裏にはウルトラスエードをあしらうなど、随所にコントラストを効かせた。詳細シュタイン 2024年春夏取扱店舗:全国の取扱店舗展開アイテム例:・CONTRAST SINGLE BREASTED WIDE LAPELS COAT 156,200円発売時期:2023年12⽉上旬カラー:キャメル、ブラック・LEATHER HALF COAT 140,800円発売時期:2023年12⽉上旬カラー:ダークブラウン、ブラック・WOOL CASHMERE BEAVER PEAK LAPELS COAT 211,200円発売時期:2023年12⽉上旬カラー:キャメル、ブラック・DETACHABLE SLEEVES CROPPED DOWN JACKET 129,800円発売時期:2023年12⽉上旬カラー:ミリタリーカーキ、ブラック
2023年12月22日シュタイン(stein)の2024年春夏コレクションから、デニムアイテムが登場。2024年1⽉下旬より、全国の取扱店舗にて発売される。ブリーチ加工を重ねたデニムウェア今季のシュタインのデニムアイテムには、旧式のシャトル織機で織りあげたセルビッチデニムに、ブリーチ加工を重ねて施すことでムラ感を出しつつ、全体としてミニマルな印象にまとめた素材を採用。モッズコートやジャケット、デニムパンツなどを用意する。モッズコートやジャケットは、ウルトラスエードの切り替え仕上げに。襟や袖⼝、ポケットタブにウルトラスエードを組み合わせ、さりげないコントラストを効かせている。また、デニムパンツは、フロントにブリーチデニムを、バックにウインドブレーカーの素材を取り混ぜたイージーパンツ。ブリーチ加工の表情が引き立つデニムとスポーティなウインドブレーカー、それぞれのディテールが最大限残るよう仕上げた。詳細シュタイン 2024年春夏 デニム取扱店舗:全国の取扱店舗展開アイテム例:・CHEMICAL BLEACHED DENIM MODS COAT 107,800円発売時期:2024年1⽉下旬カラー:インディゴ、ブラック・NYLON COMBINATION CHEMICAL BLEACHED DENIM PANTS 79,200円発売時期:2024年1⽉下旬カラー:インディゴ、ブラック・CHEMICAL BLEACHED DENIM SHORT ZIP JACKET 85,800円発売時期:2024年1⽉下旬カラー:インディゴ、ブラック
2023年12月22日ヨーク(YOKE)の2024年春夏コレクションが発表された。切断と接続、矩形と直交ヨークが今季のテーマとした「マルタン・バレ(Martin Barré)」は、1924年に生まれ、20世紀後半に活動したフランスの美術家だ。50年代にスタートし90年代にまでいたるその創作において、バレの作風は大きな転換を幾たびと経ている。そのなかでもヨークは、60年代のスプレーペイントや、70年代におけるグリッド作品を主な着想源に、コレクションを構成した。パレットナイフを用いた絵画や、絵具チューブからカンヴァスに直接絵具を絞り出す作品を手がけていたバレは、1963年、パリの地下鉄で落書きを目にし、スプレー塗料に関心を抱いた。すなわちスプレーペイントにおいて、作家と作品のあいだに物理的な接触はないものの、スプレーを噴射する距離や速さ、缶内に残る塗料の量などに応じて、いわば函数のようにスプレーの動きがカンヴァスに残される。この手法を用いてバレは、67年に至るまで150点超の作品を残している。ヨークはこのスプレーペイントを、トレンチコートなどにうつしだす。スプレーが織りなす不定形の模様は、リラクシングなシルエットと相まって、抜け感のある表情をもたらした。また、バレのスプレーペイントの特徴のひとつが、線分の途切れである。つまり、カンヴァスの対角線上に噴射されたスプレーの線は、中心で分断されるかのように途切れ、その空白を逆説的に引き立てている。ヨークが着目するのは、こうした切断が生みだす緊張感だ。それはたとえば、ダブルステッチが突如消失する軽やかなジャケットやシャツ、チェック柄が不意に途切れるシャツなどに反映されている。この、異なる柄の切断と接続のあいだもやはり、ある種の緊張を湛えることは言うまでもない。1967年より約4年のあいだ、バレは絵画制作を中断するも、72年に復帰している。以後5年間にわたって、格子や斜めの線分から構成された、バレを象徴する作品群を手がけてゆくことになる。ヨークは、これらの作品に見られる矩形の色面やバイアスのベクトルを、ウェアの構成に取り入れる。ロングコートやノーカラーベスト、パンツには、フリンジを幾筋と走らせたスクエア型のファブリックをパッチワーク状に組み合わせる一方、ニットでは異なる編み地を複数取り入れることで、やはり切断と接続がもたらす緊張感をもたらしている。さて、1980〜90年代にかけてのバレは、カラフルな多角形をカンヴァス状に配置した作品を手がけるようになる。こうした豊かな色彩は、鮮やかな色彩で後染めを施したデニムパンツ、カットソーなど、陰りを帯びたかのようなニュアンスを持たせた、豊かなカラーにうつしだした。
2023年12月19日ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)の2024年春夏ウィメンズコレクションから、新作のジャケットやコートなどが登場。2024年1月下旬より順次、ドリス ヴァン ノッテン ブティックほかにて発売される。ラグビー・ストライプをロングコートに今季のドリス ヴァン ノッテンの着想源のひとつが、ラグビーだ。スポーティな要素をウィメンズウェアに反映させ、あくまでエレガントな佇まいに昇華している点が特徴。たとえば、大胆な配色のラグビー・ストライプのポロシャツは、存在感あるロングコートへと読み替えられている。ペールトーンのブレザースポーティな要素と並んで軸となるのが、メンズの典型的な衣服をウィメンズウェアへと変換すること。紳士服の代表格であるブレザーは、ライトブルーとスモークピンクというペールトーンにより、柔らかな佇まいに落とし込まれている。配色を際立てる大胆なパイピング遣いも特徴だ。ビーズ飾りのジャケットなど繊細なシアー素材で仕上げたジャケットやドレスには、繊細なビーズ飾りを採用。たとえばジャケットは、ノーカラーのショート丈、そしてボディとは対照的な長めのスリーブにより、軽快でコントラストのついた佇まいに仕上げた。クラシカルなセットアップもそのほか、クラシカルなピークドラペルジャケットをリラクシングな佇まいに仕上げた、深みある色合いのセットアップなども取り揃える。詳細ドリス ヴァン ノッテン 2024年春夏ウィメンズ新作発売時期:2024年1月下旬より順次取扱店舗:ドリス ヴァン ノッテン ブティック ほか※取り扱いは店舗により異なる展開アイテム例:・コート 301,400円・ブレザー 320,100円・ジャケット 310,200円、ドレス 225,500円・ジャケット 244,200円、スカート 130,900円
2023年12月18日マメ クロゴウチ(Mame Kurogouchi)の2024年春夏コレクションから、新作のドレスなどが登場。2023年12月23日(土)より順次、マメ クロゴウチ 青山・伊勢丹新宿ほかにて発売される。“陶片の朧げな表情”を映しだすドレスなど今季のマメ クロゴウチの着想源となったのが、17世紀前半に佐賀・有田で生まれた磁器「初期伊万里」だ。初期伊万里の陶片、そして初期伊万里に光をあてる現代作家の作品の交錯から生まれたコレクションでは、半透明な釉薬が織りなす朧げな雰囲気を反映したドレスなどを展開する。絞り染めのドレス繊細なベアトップドレスは、手作業の絞り染めで朧げな表情を描きだした1着。シボ感のあるシルク素材を採用し、アシンメトリックに仕上げることで、繊細に波打つような佇まいを醸しだした。手編みニットのキャミソールドレスキャミソールドレスは、手編みのニットを採用し、繊細でありつつも華やかな雰囲気に。動きのあるアシンメトリックなデザインに仕上げている。風景や草花をモチーフにそのほか、風景をあらわしたシアードレス、ラメ糸のきらめくジャージードレス、初期伊万里の特徴のひとつである「陽刻」をモチーフに、草花柄をエンボス加工で施したコットンシルクのドレスなどを取り揃える。なお、ビジュアルは、フォトグラファー・野⽥祐⼀郎の撮影によるものだ。詳細マメ クロゴウチ 2024年春夏 新作発売日:2023年12月23日(土)より順次取扱店舗:マメ クロゴウチ 青山・伊勢丹新宿、全国の取扱店舗、マメ クロゴウチ オンライン展開アイテム例:・Arimatsu Mameshibori Silk Crape Baretop Dress 385,000円・Asymmetric Hand Knitted Camisole Dress 261,800円・Lamé Jersey Classic Sheer Dress 84,700円・Landscape Graphic Sheer Knitted Dress 75,900円・Floral Embossed Cotton Silk Shirt Dress 330,000円・Floral Pattern Acetate Rayon Jacquard Jump Suit 75,900円
2023年12月17日ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)の2024年 春夏 ウィメンズ コレクションから、新作ウェアが登場。2024年2月中旬より順次、直営店などにて発売される予定だ。ブラック×ホワイトのミニドレス「WOMAN」をテーマに据えた2024年春夏コレクションでは、コンパクトな丈とブラック・ホワイトのモノトーンカラーが特徴的なミニドレスの数々がラインナップ。上品さと、春夏の装いにぴったりの軽快さを兼ね備えたミニドレスが揃う。クラシカルな丸襟ドレス白の丸襟が目を引くブラックのドレスは、クラシカルな佇まいがアイキャッチ。柔らかなツイードを用いたジャケットドレスや、袖の折り返しやウエストの切り替えにホワイトのアクセントを効かせたミニドレスが揃う。レースやオーガンザを組み合わせたドレスも加えて、レースをあしらい、フェミニンに仕上げたコートドレスも要チェック。カフスや襟、前立てにシアーなレースを組み合わせた、華やかなデザインが魅力だ。この他、ブラックをベースに、透け感のあるレースを重ねることでコントラストを効かせたドレスや、繊細なオーガンザをたっぷりと使ってギャザーを寄せたシャツドレスも展開される。【詳細】ドルチェ&ガッバーナ 2024年 春夏ウィメンズ コレクション発売時期:2024年2月中旬~順次展開店舗:ドルチェ&ガッバーナ 各ブティックにて【問い合わせ先】ドルチェ&ガッバーナ ジャパンTEL:03-6833-6099
2023年12月14日ジーユー(GU)の2024年春夏ウィメンズ&メンズの新作ウェアが2023年12月上旬より順次、全国のGU店舗ほかにて発売される軽やかで、気分上がるGUの春夏新作ウェア「フレッシュ ユーティリティ(FRESH UTILITY)」をテーマに掲げたGUの2024年春夏シーズン。イエローやベージュ、ピンクといった春らしいニュアンスカラーを基調に、イージーケア素材を用いたデニムパンツやスラックス、トップスなどの軽やかなアイテムを展開する。ウィメンズ表情豊かなデニムパンツ今季のウィメンズは、デニムが主役。ヴィンテージ感のあるダメージデニムや、ウォッシュ加工を施した明るめカラーのデニムなど、表情豊かなアイテムがラインナップする。2024年春夏は、程よい股上とすっきりとしたシルエットが特徴のミドルライズがトレンド。ユーティリティーなカーゴパンツとジーンズの2スタイルで展開される「ミドルライズワイドジーンズ」は、クロップドジャケットとのセットアップ着用も可能だ。「990TOPS」が復活、個性豊かな夏トップスをお手頃価格でまた、夏の着回しにぴったりな個性豊かなトップスをお手頃価格で展開する「990TOPS」が、2021年以来2年ぶりに復活。新作ではポップコーン素材やメッシュ素材など、質感豊かなトップスが豊富に揃う。ワイドデニムやカーゴパンツとも相性抜群な、コンパクトなサイズ感も嬉しいポイントだ。<メンズ>「バギースラックス」がよりワイドな“スーパー”にメンズのイチオシは、人気アイテム「バギースラックス」をさらにワイドなシルエットにアップデートした「スーパーバギースラックス」。たっぷりとしたボリューム感ながらも、タックを2タック仕様に変更し、ウエスト周りを立体的に仕上げることで、綺麗目からタックインスタイルまで幅広く使えるすっきりとした印象の1本となっている。人気カーゴパンツ新色、防風&撥水アウター群例年人気の「デニムスーパーワイドカーゴパンツ」には、要望が最も多かったという新色のネイビーと、ウォッシュド加工によるヴィンテージ感が魅力のベージュが仲間入り。ほかにもメンズには、防風&撥水機能を搭載したブルゾン、シェルパーカなどのウィンドプルーフアウターや、イージーケアのきれいめカジュアルスタイルを提案する「スマート ワードローブ」などがラインナップする。ナイロン素材の春バッグも日常のあらゆるシーンで活躍する、ナイロン素材が主役のバッグも見逃せない。ギャザーのハンドルでアクセントを効かせた「ナイロンギャザーハンドルバッグ」をはじめ、ショルダーポーチや調節可能なショルダーバッグなどが、豊富なサイズとカラーバリエーションで揃う。中でも新色のメタリックカラーを取り入れたバッグは、ギャザーによる表情の変化とも相性抜群。1つ取り入れるだけでスタイリングをぐっとトレンドに寄せるアイテムだ。このほか、しっかりとした収納力とラウンド型フォルムで人気を集めるバッグ「ラウンドショルダーバッグ」も、ボディやパーツをワントーンで仕上げた、よりコーディネートしやすいデザインにアップデートされて登場する。詳細GU 2024年春夏新作ウェア発売日:2023年12月上旬より順次取扱店舗:全国のGU店舗、オンラインストアアイテム例:・スーパーバギースラックス 2,990円・デニムスーパーワイドカーゴパンツ 2,990円・ナイロンドロストショルダーバッグ 1,990円・ナイロンサイドドロスストバッグ 1,990円※一部店舗にて先行発売、12月下旬全店発売・ナイロンギャザーハンドルバッグ 1,990円※一部店舗にて先行発売、1月下旬全店発売
2023年12月08日プラン シー(PLAN C)の2024年春夏コレクションから、新作ウェアが登場。2023年11月末より順次発売される。ブルーウォッシュデニムが初登場バカンスを思わせる活気と自由にあふれた雰囲気をイメージした2024年春夏コレクションでは、エフォートレスかつエレガントなウェアを中心に展開。中でも目を引くのは、初登場となるブルーウォッシュデニムのアイテムだ。オーバーサイズのデニムシャツは、サイドがスナップで開く仕様に。ゆったりとしたシルエットが、ほど良い抜け感を演出してくれる。また、デニムパンツもラインナップ。ストレートシルエットのデニムパンツに加え、生地をたっぷりと使ったワイドパンツが展開される。デニムワイドパンツは、ウエストから裾にかけて流れるように広がりのあるシルエットと、デニム地のドレープ感が上品な1本だ。新作スプリングコートも肌寒いときにさらりと着ることのできるスプリングコートは、大きめに配した襟や袖のボリューム感がポイント。ハリのある素材感で、ラフに羽織っても洗練された佇まいを楽しめる。春夏らしく軽やかなスタイリングにぴったりの、明るいイエローカラーのコートにも注目だ。軽やかな素材感と、スナップボタンや複数のポケット、ドローコードといったアクティブなディテールで軽快な雰囲気をもたらしてくれる。華やかなブラウスやシャツと合わせて、異なる雰囲気のミックスを楽しむのもおすすめだ。【詳細】プラン シー 2024年春夏 新作ウェア発売時期:2023年11月末~順次展開店舗:プラン シー 各店、プラン シー 公式オンラインストア・デニムシャツ 113,300円・デニムパンツ 105,600円・デニムワイドパンツ 113,300円・コート 295,900円・コート 265,100円・シャツ 189,200円・スカート 181,500円【問い合わせ先】ブルーベル・ジャパンTEL:03-5413-1050
2023年11月26日ロンシャン(LONGCHAMP)の2024年春夏コレクションから、新作バッグが登場。2023年11月21日(火)より、ロンシャン ラ メゾン表参道、ロンシャン ラ メゾン銀座を皮切りに全国で発売される。アイコンバッグを“メタリック素材”でロンシャン2024年春夏コレクション第1章のテーマは「PARIS IS A PARTY」。クリスマスや新年を迎える“光の都”を舞台に、ネオンの煌めきや眩さをうつしたメタリックカラーのアイコンバッグ新作が展開される。■ボックス-トロット“メダイヨン”が輝くボックス型バッグ「ボックス-トロット(Box-Trot)」。楽しさがあふれるホワイトカラーや、コーディネートにアクセントをプラスするパープルのクロスボディバッグが揃う。■ロゾバンブー風トグルが特徴の「ロゾ(Roseau)」は、明るいホワイトやパープルに加え、メタリックに煌めくシルバーを用意。■スマイル「スマイル(Smile)」からはバリエーション豊かな7色がお目見え。ブラックやホワイト、シルバーに加えヴィヴィッドなエレクトリックブルー&ローングリーン、春の軽やかさを宿すビタミンイエロー、ストロベリーレッドから選ぶことができる。■ル プリアージュ「ル プリアージュ(Le Pliage)」はホログラムを採用。角度に合わせて表情を異にする、フューチャリスティックなデザインに仕上げた。【詳細】ロンシャン 2024年春夏新作バッグ発売日:2023年11月21日(火)発売場所:ロンシャン ラ メゾン表参道、ロンシャン ラ メゾン銀座ほか全店舗、公式オンラインストア※店舗によって展開アイテムは異なる。アイテム例:<ボックス-トロット>・クロスボディバッグ S(H14×W18×D8.5cm) 94,600円・クロスボディバッグ XS(H12×W17×D8cm) 88,000円※クロスボディバッグ SとXSはフラグシップストア、公式オンラインストアのみでの展開予定。<ロゾ>・バゲットバッグ XS(H19×W17×D12cm) 105,600円<スマイル>・クロスボディバッグ S(H14×W26×D2.5cm) 69,300円・クロスボディバッグ S(H14×W26×D2.5cm) 64,900円<ル プリアージュ>・クロスボディバッグ XS(H10×W16×D11cm) 49,500円・クロスボディバッグ XS(H14.5×W16×D10cm) 56,100円【問い合わせ先】ロンシャン(ロンシャン・ジャパン)TEL:0120-150-116
2023年11月23日アンダーカバー(UNDERCOVER)の2024年春夏コレクションからアーティスト、ウィリアム・ギュイヨン(William Guillon)とのコラボレーションシューズが登場。仏アーティストとのコラボパンプスタッグを組むのは、アンダーカバーのデザイナー高橋盾と以前から交流があったというウィリアム・ギュイヨン。燭台や照明など有機的なアート作品を発表しているフランス人アーティストだ。今回はポインテッドトゥパンプスに、ウィリアム・ギュイヨンが手掛けた独創的なヒールを合わせた。カラーは、イエロー、ボルドー、ネイビー、ブラックの4色が揃う。【詳細】アンダーカバー×ウィリアム・ギュイヨン発売時期:2024年春夏シーズン価格:74,800円サイズ:XXS、XS、S
2023年11月12日エトヴォス(ETVOS)の2024年春夏コスメが、2024年1月5日(金)より発売される。色の息吹を感じる24年春夏コスメエトヴォスの2024年春夏テーマは、“BREATH OF COLOR”。大地に芽を出す花や草、木々の香りを色に落とし込んだ“色の息吹”を感じるコレクションだ。ミネラルコスメならではの優しい彩りに満ちたアイシャドウパレットやカラーマスカラ、リップなどを展開する。鮮やか限定色の「ミネラルクラッシィシャドー」目玉となるのは、2023年秋冬にリニューアルしたばかりのアイコンコスメ「ミネラルクラッシィシャドー」。敏感肌でも使える“まるで美容液パウダー”のテクスチャーは瞼に吸い付くようなしっとり質感で、透き通った発色と艶やかな瞳を演出してくれる。2024年春夏限定で展開される「イノセントブルーム」は、春に咲く花々を思わせるオレンジやパープルピンクが目を惹く、“色の息吹”を体現したカラーパレットとなっている。ニュアンスカラーの新作マスカラ新作「ミネラルニュアンスカラーマスカラ」は、毛髪補修成分配合でまつ毛をケアしながら、目もとにニュアンス感をもたらすマスカラだ。より塗りやすくダマになりにくい三角コーム型ブラシを採用しているほか、速乾フィルムタイプで、塗りたての美発色を長時間キープ。アイブロウに使用でき、簡単にワントーンメイクを楽しめるのも嬉しい。ラインナップは、抜け感をプラスするエレガントな3色が揃う。モスグリーン(限定色):聡明で凛とした印象のスモーキーグリーンアンバーオレンジ(限定色):生き生きとして華やかな印象のレンガ色モーブプラム(限定色):ほの甘くやわらかな印象のレディッシュパープル自然に仕上がる炭アイライナーマスカラと合わせて使用したいのは、筆ペンタイプのアイライナー「ミネラルスムースリキッドアイライナー」。炭インクが生み出す、マットながらもナチュラルな柔らかい印象の眼差しが特徴だ。今季の限定色として、スモーキーグリーンやオレンジベージュ、プラムカラーの3色を用意。マスカラと色を合わせても、あえて外してもOKなので、瞳を自分好みのカラーで彩ってみて。リーフグリーン(限定色):聡明でしなやかな印象のスモーキーグリーンジンジャーオレンジ(限定色):軽やかな印象で抜け感を生むオレンジベージュアメジストプラム(限定色):澄んだ華やぎが視線を引くエレガントなプラムカラー人気セミマットリップに、絶妙オレンジブラウン“透けマット”質感のリップへと導く「ミネラルシアーマットルージュ」にも、春限定色「メープルシナモン」が仲間入りする。セミマットな仕上がりながら、“まるでリップクリーム”のようにみずみずしく唇を保湿。肌なじみのよいオレンジブラウンが、凛とした表情を演出してくれる。“ぷっくり唇”が叶うリッププランパーもひと塗りで“ぷっくり”艶めく唇へと仕上げる「ミネラルリッププランパー」も見逃せない。美容保湿成分配合の敏感肌処方で唇のカサつきを防ぎ、“まるでリップパック”をしているかのようなケア効果を実現。さらに、リーフ型チップがあらゆる唇にフィットするので、塗り心地も抜群だ。カラーは、透明感あふれる発色の<シアー>と、ルージュのようにしっかり色づく<ディープ>から、限定2色ずつがラインナップする。<シアー>ビオラピンク(限定色):人気の王道ピンクオペラモーブ(限定色):シアーなモーブピンク<ディープ>カメリアレッド(限定色):ほんのり青みを含んだレッドの中にきらめくパールが入って華やかな印象キャロットピーチ(限定色):肌になじみやすいコーラルベージュ【詳細】エトヴォス2024年春夏コスメ発売日:2024年1月5日(金)・ミネラルクラッシィシャドー 限定1色 4,620円・ミネラルニュアンスカラーマスカラ 限定3色 各2,970円・ミネラルスムースリキッドアイライナー 限定3色 各2,970円・ミネラルシアーマットルージュ 限定1色 3,520円・ミネラルリッププランパー シアー/ディープ 限定4色 各3,300円【問い合わせ先】株式会社エトヴォスTEL:0120-0477-80受付時間:10:00~17:00(土日祝除く)
2023年11月05日ジュン アシダ(jun ashida)の2024年春夏コレクションが2023年10月26日(木)に東京・新宿住友ビル 三角広場で発表された。ランウェイにはモデルの冨永愛も登場した。60周年記念コレクション多くの女性たちを魅了したマルチクリエイター・中原淳一に師事し、日本のエレガンスファッションの未来を切り開いてきた芦田淳。自身が設立したジュン アシダは、2023年に60周年を迎えた。そんなアニバーサリーイヤーを記念して開催された2024年春夏アニバーサリーコレクションは、タエ アシダ(TAE ASHIDA)との合同ショーを実施。小室哲哉によるライブ演奏が行われる中、記念すべき年に相応しい、エレガントで華やかなコレクションが披露された。モノトーンカラーのルックファーストルックを飾ったのは、ホワイトのジャケットとブラックのパンツ。続くルックでも、ブラックのノースリーブワンピースや、ブラックとホワイトのボーダー柄のトップスなどモノトーンカラーのアイテムが披露された。いずれも、シンプルなカラーリングによって、三角形のカットアウトや背面のスリットといったセンシュアルな肌見せを叶えるディテールがより際立っているように思われる。エネルギッシュなボタニカルプリントショー中盤には、冒頭と打って変わって、色と色が衝突しあうエネルギッシュなウェアを展開。ピンク、パープル、グリーンといったヴィヴィッドカラーで構成したボタニカルプリントのアイテムが、鮮やかなグリーンをのせた半袖ジャケットとショートパンツのセットアップや、フューシャピンクのブラトップなどと一緒に提案された。艶めく素材ショー終盤にかけてランウェイを席巻したのは、スパンコールや艶のある素材など、光を反射するエレガントなアイテム。シルバーのスパンコールドレスに光沢感のあるへちま衿ジャケットを合わせたルックや、艶めくシースルー素材で切り替えたテーラードジャケットとスカートのセットアップなどが登場した。中でも艶めく赤色のセットアップは、目が覚めるような鮮烈な色味と大胆に落とし込まれた幾何学模様によって、一際大きな存在感を放っていた。ゴールドでアニバーサリーイヤーを祝福そしてラストは、ゴールド一色のゴージャスなルックが登場。モデルが歩くたびに布地がひらひらと波打つ量感たっぷりのドレスとパンツが、アニバーサリーコレクションを華々しく締めくくった。
2023年10月29日タエ アシダ(TAE ASHIDA)の2024年春夏コレクションが、2023年10月26日(木)に東京・新宿住友ビル 三角広場で発表された。合同ショーを開催ジュン アシダ(jun ashida)との合同ショーによって発表された今シーズン。俳優、モデル、DJとして活躍する大平修蔵がエネルギッシュな演奏を繰り広げる中、春夏らしい軽やかな空気を纏ったエレガントなコレクションが披露された。軽やかなデニムウェアショー序盤で登場したのは、デニムを使ったアイテム。肩回りを大胆に見せるデニムのチューブトップには、途中からブルーのシアー素材に切り替えたデニムスカートを合わせて爽やかな印象に。デニムのブラとボトムスには、デニムパンツをプリントしたホワイトのロングコートを合わせている。個性豊かな柄春夏らしい開放的なムードを高める、個性豊かな柄もランウェイへ。ボーダー柄やボタニカル柄、フラワープリントをのせたストライプ柄など彩り豊かなパターンが多数登場した。また、ブラックのオフショルダートップスに合わせたグリーンのパンツや、リラクシングなシャツワンピースにのせたレッドなど、目の覚めるような鮮やかな色味もコレクションに漂う軽快なムードを盛り上げていく。リラクシングなメンズウェアメンズにおいても、エレガントでありながら、程よく抜け感をプラスしたアイテムを幅広く提案。その好例となるのが、クリーンなムードを纏ったジャンプスーツが主役のルックだ。身体にフィットするシルエットによって端正なムードを演出しつつ、素肌を見せるスタイリングによってリラクシングな印象に仕上げている。華やかなドレスルックショー終盤は、気品と華やかさを携えたドレスがランウェイを席巻。ボリューミーな袖が目を引くピンクのワンピースや、優雅な輝きを放つシルバーのワンショルダーワンピース、ベールで覆われているかのように繊細な表情のレースドレスなどが披露され、ラストはウエストから裾にかけてふわりと膨らむボリュームたっぷりのドレスで締めくくった。
2023年10月29日9月29日(金) 新代田FEVERにて、koboreとthe dadadadysによる『FREAKY & GROOVY』のvol.3が開催された。vol.1にはWiennersとtelephones、vol.2にはネクライトーキーとサバシスターが出演し、熱狂の化学反応を起こし大盛況のうちに幕を閉じたツーマンイベント『FREAKY & GROOVY』。3回目の開催となったこの日は、音楽性も年代も異なるが、特有のサウンドで支持を集めている2組がフロアをそれぞれ色に染め上げた。『FREAKY & GROOVY vol.3』の幕を開けたthe dadadadys。「怪獣のバラード」のSEで登場し、Vo / Gt 小池が「金曜日の夜のdadadadysのライブ is 無法地帯!どうにかなっちゃえ!」と言い放ち、Dr yuccoの力強いドラムサウンドから「光るまち」がスタート。1曲目からthe dadadadysらしさ全開で、オーディエンスは拳を突き上げ、歓声も鳴り響き、会場を盛り上げた。次の「(許)」では、小池がフロアにダイブをしながらオーディエンス1人1人に言葉を訴えかけているように見えた。曲が終わり、小池が上着を脱ぎ捨て「にんにんにんじゃ」、続けて「ROSSOMAN」を披露し、会場の熱が徐々に上がっているのが分かった。その後、小池が「koboreのみんなとは初めましてだけど、今日いっぱい言葉を交わして楽しんでいきたい」と胸の内を語り、「青二才」を披露。フロアのムードがガラッと変わり、会場の黄色い照明も楽曲を引き立てているように思えた。次に「あっ!」で再び力強いサウンドで会場の温度を上げたかと思いきや、teto時代の楽曲「忘れた」で落ち着いた雰囲気を作りしっかり曲を届けた。続けて「拝啓」でモッシュが起こり、会場のボルテージは一気に上昇。「らぶりありてぃ」でまたムードが一変し、心地よいサウンドについ体が自然と横に揺れ、手を上げるフロアとの一体感を魅せた。そして「9月になること」で熱気が最高潮の中締め括られた。そして、後攻のkobore。1曲目「爆音の鳴る場所で」からスタートし、ガラッとフロアの色を変えた。次に「HEBEREKE」「リバイブレーション」と爽快で疾走感のある曲が続き、フロアではモッシュが起こるほど冒頭から会場のボルテージを上げた。その後、「OITEKU」「るるりらり」を披露。歌詞はもちろんだが、Vo / Gt 佐藤が曲の間に放つ一つ一つの力強い言葉が胸に刺さる。曲が終わり、自己紹介をして「夜に捕まえて」「SUNDAY」を披露し、心地よく爽やかで光が差すようなサウンドでオーディエンスを魅了していく。MCでは、the dadadadys 小池とのエピソードで笑いを誘いパーソナルな部分も交えながら、「この2マンが面白そうだと思ってライブハウスに足を運んで来てくれたことは俺たちにとって何より嬉しいことです。」とオーディエンスに感謝を伝えた。その後、代表曲「ヨルノカタスミ」を披露しフロアをエモーショナルな雰囲気に包んでいった。そして「幸せ」でオーディエンスからの “幸せだ” コールでフロアとの一体感を魅せ、次の「君にとって」ではオーディエンスと目を合わせながらしっかりと曲を届けた。その後、音源未発表の新曲「熱狂」で会場のボルテージはマックスに。最後に「この夜を抱きしめて」を披露し、佐藤の熱いメッセージやGt/cho 安藤がバーカウンターでパフォーマンスをしフロアを掻き立てるシーンもあり、最高の夜を締めくくった。本当に何から何まで異なる2組だが、どちらも彼ららしい勢いのあるサウンドで会場を盛り上げ、冒頭からそれぞれの世界観に包み込んだ。誰もが予想しなかったこの2組の対バンこそがまさに “化学反応” と言うのだろう。3回目となる本イベントも大盛況のうちに幕を閉じた。Photo:石村燎平FREAKY & GROOVY vol.39月29日(金) 新代田FEVERセットリスト■the dadadadys1. 光るまち2. (許)3. にんにんにんじゃ4. ROSSOMAN5. 青二才6. あっ!7. 忘れた8. 拝啓9. らぶりありてぃ10. 9月になること■kobore1. 爆音の鳴る場所で2. HEBEREKE3. リバイブレーション4. OITEKU5. るるりらり6. 夜に捕まえて7. SUNDAY8. ヨルノカタスミ9. 幸せ10. 君にとって11. 熱狂12. この夜を抱きしめて関連リンクthe dadadadys 公式サイト: 公式サイト:
2023年10月26日TOGA(トーガ)のユニセックスライン・TOGA TOO(トーガ トゥ)から2024年春夏の新作バッグと財布が登場。TOGA TOOの2024年春夏バッグ&財布2WAY仕様のミニバッグ&ポーチレザートートミニバッグは、フロントやサイドにメタルスタッズが施されたバッグ。ハンドルには、TOGAのアイコニックなウエスタン調のバックルが付いている。付属のストラップを付けることで、ハンドバッグとしてだけでなく、ショルダーバッグとしても楽しめるのが嬉しい。ウエスタン調のメタルパーツがアクセントになった、スクエア型のポーチもラインナップ。クラッチバッグとして使うのはもちろん、付属のストラップを付ければショルダーバッグとしても使用できる。バイカラーの財布財布は、コンパクトなサイズ感ながらも、収納力に優れた2型を用意。いずれもファスナーの引手やベルトにウエスタン調のメタルパーツが施されている。カラーは、バイカラーの3色展開。ホワイト×バーガンディー、ブラック×ブラウン、ブルー×ブラックが揃う。【詳細】TOGA TOOの2024年春夏新作バッグ&財布発売時期:2024年春夏シーズン販売場所:トーガ 直営店、公式オンラインストア価格:・レザートートミニバッグ 各53,900円・レザーショルダーポーチワイド 各35,200円・レザーウォレット 各26,400円・レザーウォレットスモール 各22,000円【問い合わせ先】TOGA 原宿店TEL:03-6419-8136
2023年10月21日TOGA(トーガ)の2024年春夏コレクションから新作バッグが登場。TOGAの2024年春夏バッグ“リボン”バッグTOGAが2024年春夏シーズンに贈るのは、ハンドルに“リボン”のディテールを施したフェミニンなバッグ。イチオシは、ストーンレザーハンドバッグだ。大きさや色味の異なる2種類のストーンを全面に施すことで、インパクトのあるデザインに仕上げた。マグネット開閉式の便利なリボンバッグもラインナップ。横長シルエットと、A4サイズも入るビッグサイズの2型が揃う。カラーはそれぞれ3色展開で、横長シルエットのバッグはゴールド、ホワイト、ブラック、ビッグサイズのバッグはピンク、ホワイト、ブラックからセレクトできる。人気ロゴトートから新色&新型また、2023年秋冬シーズンにリリースされ、人気を博したロゴトートバッグの新作も登場。ロゴが大胆に施された、ショッピングバッグのようなデザインのスクエアトートに、新色としてピンクとブルーが仲間入りする。さらに今回は、ロゴトートバッグのスモールサイズも展開。小さいながらもしっかりとマチが付いた、収納力に優れたバッグだ。【詳細】TOGA 2024年春夏バッグ発売時期:2024年春夏シーズン販売場所:トーガ 直営店、公式オンラインストア価格例:・ストーンレザーハンドバッグ 各88,000円・レザーリボンバッグ 各64,900円・レザーリボンバッグビッグ 各75,900円・ロゴトートバッグ 各28,600円・ロゴトートバッグスモール 各22,000円【問い合わせ先】TOGA 原宿店TEL:03-6419-8136
2023年10月21日TOGA(トーガ)の2024年春夏コレクションから新作シューズが登場。TOGAの2024年春夏シューズTOGAが2024年春夏シーズンに贈るのは、シャープなポインテッドトゥが目を引くフラットシューズ。リボンを配したフラットサンダルリボンサンダルは、その名の通り、大ぶりのリボンが配されたフラットサンダルだ。リボンにストーンを配したモデルは、ホワイト、オレンジ、ブラウンの3色展開。光を反射するパテントレザーを使用したモデルは、ホワイトとブラックのモノトーンカラーに加え、ゴールドを取り揃える。ポインテッドトゥのレースアップシューズベーシックなレースアップシューズも、鋭利なポインテッドトゥを合わせることでエッジィな佇まいに。リボンサンダルと同様にストーンを配したモデルと、シンプルなワンカラーの2種類からセレクトできる。【詳細】TOGA 2024年春夏シューズ発売時期:2024年春夏シーズン販売場所:トーガ 直営店、公式オンラインストア価格例:・リボンサンダル 81,400円、86,900円【問い合わせ先】トーガ 原宿店TEL:03-6419-8136
2023年10月19日2023年9月28日、ウエディングドレスブランド『preparage(プレパラージュ)』が2024年春夏パリ・ファッションウィークで新作コレクションを発表しました。HP : Instagram: BACK STAGE 1■新作コレクションについて【コレクションテーマは“La Rose Malade”】イギリスの詩人 WILLIAM BLAKE の詩、The Sick Roseを題材にしたバレエの演目です。目に見えない邪悪な虫の秘められた愛。それとわかっていても虫の情熱に惹かれ共鳴し、離れられず崩壊していく薔薇。棘を持った気高い薔薇の花びらが一枚一枚散っていくその朽ちていく姿すら美しい。そんな様子からイメジネーションを受け制作したコレクションです。【ブランドのコンセプトは『一生に一度を身に纏う』】人生の新たなスタートをきる大切な日に特別な一着を身に纏ってほしいという願いが込められています。愛する人と人生の新たな一歩をスタートする大切な日。これからの人生が丁寧で豊かで美しい日々であるために、その一歩を歩み出すためのドレスを制作しています。新作ドレスのご試着は東京・目黒のアトリエで11月中旬頃から開始予定です。LOOK1LOOK7-2■ブランド概要デザイナー:坂口 絵里ファッションスクールを卒業し、SONIA RYKIELのライセンスブランドデザイナーとして従事。その結果、自由な発想力、型破りな素材選び、デザインアイディアのスキルを身につけました。2016年よりファッション感覚を持ち合わせたウエディングドレスブランドとして展開しています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月19日ユキ トリヰ(YUKI TORII)の2024年春夏コレクションが2023年10月13日(金)に発表された。自分らしく“ハッピー”になれる服今季ユキ トリヰが提案するのは、自分らしさを大切にしながら“ハッピー”になれる服。コレクションは、着ている人はもちろん、見ている人までもを幸せな気分にしてくれそうな、楽し気で華やかなムードで満ち溢れている。デニムをエレガントにまず最初に提案されたのは、軽やかなブルーのデニムが主役のルック。本来であればカジュアルさが際立つデニムを、スタイリングやデザインによってエレガントなムードへと引き寄せているのが印象的だ。サイドスリットが程よい抜け感を演出するスカートにはスカーフプリントを施した上品なトップスを、シンプルなデニムスカートにはゴールドのボタンが煌めくジャケットを合わせている。みずみずしいフラワープリント楽し気に生き生きと咲き誇る花のプリントは、見ているだけで元気を貰えそうな華やかな表情が魅力的。Tシャツやスカート、ハットなどに落とし込まれたフラワープリントは、所々にスパンコールをあしらうことで、みずみずしい印象に。サークルを描く花々のプリントは、ブルー、グリーン、ピンクなど鮮やかな色味を合わせることでグラフィカルな世界観を演出した。プレイフルなトロンプルイユシリーズショー中盤で提案されたトロンプルイユシリーズは、コレクションに漂うプレイフルなムードを盛り上げていくもの。薔薇のプリントTシャツにライダースジャケットを重ねているかのような、リアルなプリントが目を引く。フェミニンンなドレスそしてラストは、ハッピーなオーラを纏ったフェミニンンなルックがランウェイを席巻。センシュアルな肌見せを叶える水玉模様のドレスや、繊細な花々が身体の周りを浮遊しているように見えるシアーなドレスが登場した。中でも、ホワイトのリボンを全体に刺繍したドレスは、大胆なスクエアネックとふわりと膨らんだ袖がロマンチックなムードを演出する1着で、コレクションの中で一際大きな存在感を放っていた。
2023年10月16日フミエ タナカ(FUMIE TANAKA)の2024年春夏コレクションが、2023年10月11日(水)に東京・恵比寿のザ・ガーデンホールにて発表された。テーマは“islanders”。暗闇から目覚めて真っ暗なコンサートホールに響き渡るヒールの足音。期待と興奮に満ちた暗闇を割るように登場したのもまた、どこまでも深い闇の色を纏った衣服であった。コレクション前半を構成するのは、執拗なまでのブラックカラー。クラシカルなレースディテールにフレアスカートを組み合わせたドレスに始まり、光沢のあるマテリアルをハート型のように仕立てたキャミソール、オリエンタルなムードを讃えたナイトドレスまで、“黒”という制約の中で多彩な表情が次々と披露される。赤の誕生そこから一転、無垢な光を彷彿とさせるホワイトレースのブラウスやノンシャランなテーラードスタイルを経由し、鮮烈な“赤”が生み落とされる。ビッグシルエットをベースに何枚ものフラップを配したセットアップや、縫い目を感じさせず洒脱な余裕をも漂わせるドレス、生き生きとした花が咲くパンツは、命が生まれ出る強い力を打ち出しているかのようだ。水色と多様なスタイリング後半を彩ったのは、“抜けるような青い空”や“透き通るような青い海”とはこんな色を指すのかと思われるような、どこまでも軽やかで透明感のある“水色”のルック。民族衣装を彷彿とさせるタッセル付きのブラウスや、メンズライクなシングルブレストジャケットと透け感のあるフリルスカートのスタイリング等からは、青い地球に息づくあらゆる人々を繋ぐようなメッセージ性が感じられた。揺らめくジュエリーの輝きアクセサリーは、動く度にイエローゴールドが輝きを放つタッセル状のイヤージュエリーや、チョーカー風の地金とタッセルモチーフを組み合わせたネックレスなどが並ぶ。歌手・UAが「水色」「情熱」などを歌唱コレクションの最後は、「情熱」「悲しみジョニー」などの曲で知られる歌手・UAがミニライブを披露。中でも冒頭に歌われた「水色」の歌詞ーー「季節は限りなく回り続けてるけど、わたしのこの心に光る水色は、いついつまでも変わらない空と海の色。思い出よ、ありがとう」ーーは、コレクションに通底する想いを代弁するかのようであり、訪れた人々の旨に郷愁にも似た余韻を残した。
2023年10月14日メゾン マルジェラ(Maison Margiela)は、10月2日19時30分(現地時間)より、 2024年春夏 Co-Ed コレクションを開催しました。Courtesy of Maison MargielaCo-Ed Spring-Summer 2024 Collection継承とは変容していく行為である。ある所有物がひとつの世代から別の世代へと受け継がれるとき、その遺伝子は修正され、進化します。2024 年春夏”Co-Ed”コレクションで、メゾン マルジェラは、受け継がれたワードローブの世代間でのアダプテーションに反映される個々の真実の探求を演出します。クリエイティブ・ディレクターのジョン・ガリアーノは、ある時代の「メモリー・オブ」を次の時代の先鋭的な目を通して呼び起こし、メゾンが現在進行形で描いている主人公、カウントとヘンの年代記の中で想像されるフラッシュバックの物語の中で、時代とアティテュードの化学反応を引き起こすのです。Courtesy of Maison Margielaメゾン マルジェラ本社のロビーには、20 世紀イギリスの港町の屋根の上にそびえ立つ大西洋横断船の映像が投影され、ショーを予感させます。アメリカへの航路で、カウントとヘンの両親の思春期の頃の出会いが繰り広げられます。一人は貧しい貴族の子息、もう一人は見せかけだけの工業一家の娘です。このシーンは、航海中の厳しい気候や登場人物、そして最終的に未来の子孫たちの手に渡ることになる、衣類が詰まった旅行用トランクを積んだ貨物をイメージしたコレクションに繋がります。Courtesy of Maison Margiela現代の真実を反映したカスタマイズを求める世代的な衝動を示すように、ドレスには剥離したようなデザインが施されました。ここでは、内側の構造を見せるためにビスチェの表地を剥ぎ取り、スカートの上に重ね、レリーフ効果をもたらすようラミネートしています。これは、ドレスやシャツのドレープやシワにラミネート加工を施し、スーツケースの中で押されて平らになったようなシワを残す新しいテクニック「プレサージュ」を反映しています。アダプテーションの精神により、輝くリボンの破片がドレスにあしらわれます。このモチーフは、テープや「ワーク・イン・プログレス」のステッチで偶発的にカスタマイズされた、不格好なイブニングのシルエットにも用いられています。Courtesy of Maison Margiela受け継がれるテーラリングの研究において、首の周りに涼しげにかけられたスポーツクロスの「メモリー・オブ」が染み込んだブレザーは、モーブギャルソン(悪い少年たち)のアーカイブ画像に見られるノンシャランなボディランゲージをイメージしています。カッティングを駆使することで、ジャケットのシュラッグ、ポケットのカバー、裾のひらひらなど、私たちが自然と身につける衣服に刻み込む無意識のジェスチャーが反映されます。なじみのあるキャラクターのパレイドリックな輪郭を思い起こさせるメゾンの「ロールシャッハカッティング」は、プリントの千鳥格子とラミネート加工を施したオーガンザのスカートや、ベロアのコートに取り入れられ、「ロールシャッハドット」へと進化します。Courtesy of Maison Margielaアウターウエアとスーツは、マスキュリンなワードローブとフェミニンなワードローブの古典的な文法の比喩を融合させ、彫刻的なバスクに支えられたコートで最高峰の仕上がりになります。踊るような裾のキュロットは、切り刻んだミッドセンチュリーのドレスを再利用したもので、そのフォルムランゲージはデニムのカーコートに施された彫刻のようなカブトムシの背中のシルエットや、海兵隊のような襟がついたコートに反響します。「タビ」ブローグシューズと「タビ」スペクテーターシューズは様々な形で解釈され、デッキシューズは物語の前提に寄り添います。ショッピングバッグ、ボーリングバッグ、ベースバッグは「ロールシャッハドット」を応用し、帽子は単純な構造でミッドセンチュリーの形を模倣しています。Courtesy of Maison MargielaCourtesy of Maison MargielaCourtesy of Maison MargielaCourtesy of Maison MargielaCourtesy of Maison Margielaマルジェラ ジャパン クライントサービス0120-934-779maisonmargiela.com
2023年10月11日