今回は、ママがペットの猫、チャムちゃんに対して、怒る演技をしていたときのお話です。「ゴラァァ!!」と大きな声を上げるみーすけさん。そま君の前で、チャムちゃんに起こる演技を始めるとそま君は「やめて!」と言い出して……!?ねこに怒る演技をしていたら… 自分が怒られているときより泣くなんて、やさしい子。 ただ、最近はもう演技だってバレているので、スルーされます。 最初見たときは、ママが本気でチャムちゃんを怒っていると思っていたそま君。「チャムちゃんかわいそうだから!!」と必死な表情で止めに入る姿が何とも言えないですね。そま君のチャムちゃんへの愛情とやさしさを感じました。著者:マンガ家・イラストレーター 絵日記ブロガー みーすけ2018年生まれの男の子を育児中の絵日記ブロガー。日常をマンガにしてブログを更新中! ネットで子育て情報を検索するのが趣味。最近の悩みは赤ちゃんのおもちゃを買いすぎてしまうこと。
2022年12月25日絵日記ブロガー「みーすけ」さんの連載【ねこたぬのはじめて育児】の99話は、テンションが上がると、ある行動を取ってしまうというそまくんのお話です。大好きなママと楽しそうに戯れるそまくん。テンションが上がってくると、ママの顔に近づき、舌をベロ~ッと舐め始めます。 そまくんはテンション上がると顔をベロ〜! と舐めてくるんです(汗)。 本当に……! 「やめて」って言ったら、お願いだからやめてくれ~~~(笑)! せめてお口に何かが入っているときは、ベロ~とされるのは避けたいですね(汗)。でも、これもそまくんなりの愛情表現の一種なのでしょうか……♡? 著者:イラストレーター 絵日記ブロガー みーすけ2018年生まれの男の子を育児中の絵日記ブロガー。日常をマンガにしてブログを更新中! ネットで子育て情報を検索するのが趣味。最近の悩みは赤ちゃんのおもちゃを買いすぎてしまうこと。
2021年08月15日こんにちは、そんたんママです。暖かくなってきましたね。春眠暁を覚えずで、自分はなかなか布団から出ることができません。そんな母親に対して、乳幼児は早く起きがちで…。■朝、母の顔をたたく息子に…私はかなりの低血圧で、そのせいなのか朝パッと起きることができません。そんな私に対し、3歳頃のきーちゃんは、早くに起きてキビキビ動き出していました。なかなか起きない母親にしびれをきらし、「おかーさん、おーきーてーよー!」と顔面をバシバシたたいてきました。ただでさえローテンションのところをたたき起こされ、「たたかないでよ!!」とイライラしながら目を覚ます朝…。きーちゃんも怒られて不機嫌になり、いいことはひとつもありません…。■「たたかないで!」では伝わらない? 言い方を変えてみたその頃は毎朝のように同じことがくり返されました。そのたびに「たたかないでよ!」「痛いって言ってるでしょ!」など言っても、やめてくれません。ある朝、やはり寝起きにきーちゃんに顔面をたたかれたので、やけくそになって「たたかないでナデナデしてよ!!!」とキレ気味に返すと…なんとナデナデしてくれたではありませんか!そう、きーちゃんは何も私の顔をたたきたくてたたいていたのではなくて、他に起こし方を知らなかったのです。やさしいナデナデで目を覚ました私は、「ありがとう」、「うれしい」、「大好き!」をいっぱい伝えました。以来きーちゃんは私の頭をナデナデして起こしてくれるようになり、ものすご~く幸福な気持ちで目覚める日々が続きました。(どっちが子どもなんだか…)■子どもが大きくなった今、私が心がけていることきーちゃんが5歳になった今は、いつしか遅起きになり、私が起こす側になりました。自分がされてつらかったのでたたき起こすことはせず、なるべく優しい気持ちで起きられるように声かけすることを心がけています。最近ではこんな感じで返ってくるので、人間らしくになってきたなと感じるのでした。 \おすすめ動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年04月04日こんにちは、そんたんママです。先日はバレンタインでしたね。チョコ交換などしたでしょうか。わが子はチョコではないあるものを交換して、思わぬハプニングが起きました。今回はその時のお話を。■公園でお友達とお菓子交換。いつもの風景だったけど…ある時、幼稚園のお友だちと公園で遊ぶことがありました。わが家は延長保育を利用する日もあるので、息子のきーちゃんは延長保育なしでお友達と遊べることがうれしくて仕方がない様子。私はママさんたちと会話をしながら、子どもたちはかたまって遊んでいました。途中できーちゃんが「おかしちょうだい」と言いにきたので、持ってきていたお菓子袋を渡すと、子ども同士でお菓子の交換がスタート。もう5歳なのでみんな大抵のものは食べられるし、アレルギーの有無もわかっています。でもあげたお菓子を食べられない子もいるかもしれないと思って、それとなく子どもたちの様子をうかがっていました。 お菓子交換自体はよく見る公園での風景でしたが…■お友だちがくれたカラフルなつぶ。その正体は?子どもたちがお菓子を食べているとき、公園のすぐ近くのおうちの子が「ちょっと待ってて!」と一時帰宅して、カラフルなつぶがたくさん入ったきれいなケースを持ってきました。その子がつぶをみんなに配り、きーちゃんが口に入れているのが遠目にもわかりました。私も見たことのないお菓子だったので気になって、「何食べてるのー? ラムネ? チョコかな? 外国のお菓子みたいでかわいいね…」と声をかけると、その子のママがあわてて言いました。「○○、エアガンの弾丸みんなにあげてるの?」カラフルな輸入菓子…じゃなくて、子ども用おもちゃの小さなカラフルな弾丸だった!「えっ! きーちゃん今、食べてなかった? 口、あけてみて!」と言うと、あんぐりあけた息子の口には粉々になったカラフルなプラスチック片が。あわてて手洗い場で吐きださせました。ママさんは「本当にごめん! うちの子が急に持ってきたから…大丈夫だった?」とすごく申し訳なさそうにしていたのですが、その子だってまさかおもちゃの弾丸を食べる人がいると思わなかったのだろう。そしてきーちゃんは、お菓子交換タイムにまさかお菓子じゃないものをもらうと思わなかったのだろうし。完全なる事故でした。きっと自分の宝物を分けてくれようとしたんだよね。ごめんねごめんね、とお互いに謝りその場は終わりましたが、5歳になっても誤飲をすることがあるとは!そしてそれ以上に、(プラスチックの小さな弾丸ってあんな粉々にかみくだけるんだ…)というのがなかなか衝撃でした。きーちゃんは飲み込む前だったのでとくに体調への影響もありませんでしたが、 良い子は絶対にマネしないでね! そして私も人からもらうお菓子やモノにはもう少し気を配り、注意していかないと心新たにしました。※この体験記に記載された内容は、あくまでも筆者の体験談です。誤飲があった場合など、ご心配な際には医療機関を受診ください。
2020年02月22日こんにちは、そんたんママです。今年も残すところあとわずかですね。この時期、嫁にとってすこーし憂うつなイベントと言えば、義実家帰省。わが家は結婚して以来、ほぼ毎年義実家を訪ねています。今回は、その憂うつな原因について自分なりに考えてみました。■“憂うつ”その1、貴重な連休がなくなる自分は土日祝日関係なくパートに出ているため、1年をとおして年末年始しか連休がありません。そんな貴重な休みは、体を休めたり旅行に行ったりして、自分のために使いたいのが本音。とはいえ孫の顔を見せなくてはという気持ちもあるので、折衷案として、混雑を避けることなどを理由にいつも年が明けてから帰省していました。しかしある時ついにお義母さんに「年末から帰ってきなさいよ。いつも年が明けてからきて、ゆっくりできてないじゃない」と指摘され、その年ついに、初めて連休全てを使い、年末から帰省することになりました。あぁ貴重な連休…。■“憂うつ”その2、理想の大みそかを過ごせない大みそかには決まった番組を見て、おそばやすき焼きを食べ、お酒を飲んでダラダラするというのが自分の理想の過ごし方。1年で1日しかないこの時間は、自分の誕生日より好きでした。しかし義実家では見たいテレビを見ることはかなわず。義両親は早々に寝てしまうので自分たちも寝るしかなく、カウントダウンもせずに眠りにつきました。あぁ私の大みそか…。■“憂うつ”その3、義実家ではくつろげない…義実家はお正月らしいことはあまりしないおうちのようで、初詣などのおでかけも車の渋滞が理由で三が日は行かないとのこと。みんなでこたつに入り、ただひたすらテレビを見る状態が続きます。「ゆっくりしてね」と言ってくださるのはありがたいのですが、旦那のようにゴロゴロするわけにもいかず、やはり心からくつろぐことはできません…。■“憂うつ”その4、どこに行くのも義両親が一緒みんなでこたつにささっている状況に息が詰まり、きーちゃんも間が持たなくなったので、旦那に「混んでてもいいから初詣行こうよ」と耳打ちしました。道が混むなら電車で行こうと思っていましたが、義父母も一緒にみんなで車で行くことに。しかし案の定渋滞にはまってしまい、とんぼ返りしました。その後の公園もスーパーも喫茶店も、どこへ行くにも義父母が一緒。久しぶりに会ったのだから当たり前か。孫と一緒に過ごしたいだろうし…。そんな日が続いた3日目の夜。きーちゃんを寝かしつけてから、旦那と2人で銭湯に行こうという話になりました。これはうれしい! やっと1人でゆっくりできる! と思った矢先。お義母さんがお酒をすすめてきました。「私が銭湯まで運転するから飲んで」「いえいえ! そこまでお世話になれません」「いいのよ〜、私も一緒に銭湯に入って一緒に帰るから」一緒に入るんかい! 女湯でお義母さんと2人きりって、ずっとずっと一緒かーーい!私のなかで何かが爆発しました。もう無理…1人にさせて…!■夫のまさかの伝言によって義母の態度に変化がそこで旦那に正直に「1人になりたい。お義母さんも一緒なら、私は留守番してる方がいい」と伝えました。旦那はお義母さんに「そのこさんがオレと2人で行きたいって」とそのまま伝言。もうちょっと言い方あるだろーーー!お義母さんは「あらそう」と急に冷めたようでした。なんかすみません…。義両親はとてもよくしてくれますし、もてなしてくださる気持ちがとても伝わってきますしかし自分でも気づいていませんでしたが、私にとっての最大のストレスは、プライベートな時間がまったくないことだったのです。普段1~2泊のところを4泊に伸ばしただけですが、これが地味にきつかった。さらに私も悪いのですが、その場を抜けだそうと言ったことが、すべて裏目に出ていました。そう、まさに気づかいの悪循環…。■義実家での“憂うつ”の解決法は…途中で旦那には「1人の時間が欲しい」とはっきり伝えましたが、旦那も旦那の家族も人といることにストレスを感じないタイプらしく、私の主張はピンとこないようでした。ただこの体験を通じて自分の“人と長時間一緒にいるとつらくなる”性質がわかったので、それ以降はきーちゃんとのお散歩などを理由に、意図的に義実家を抜けだす時間を作るようにしました。ちょっとそっけない嫁かもしれないけど、それで心を穏やかにできるならいいよね!義実家で「気をつかわない」って結構難しいと思うのですが、いつか慣れるものなのでしょうか。
2019年12月28日こんにちは! そんたんママです。寒くなり、夜は毛布が欠かせない季節ですね。きーちゃんには“安心毛布”があります。その名も『きーちゃんのだいすき』。赤ちゃんの頃から4歳の今まで、冬も夏も毎晩一緒に寝ています。■安心毛布ってなに? メリットは?執着が強く、それなしでは眠れない、安心毛布。毛布に限らず、ぬいぐるみなどを大切にしている人もいますよね。『きーちゃんのだいすき』は、元は毛布ではなく私が出産時に買ったカーディガン。私がそれを着て授乳していたせいか、すっかり安心できるものとしてきーちゃんに取られてしまいました。これがないとダメ! というのは困りものですが、逆に言えばこれがあれば大丈夫!なので、赤ちゃん時代のお泊まりや病気の時は、何度となく『きーちゃんのだいすき』に助けられました。心のよりどころがあるというのは最大のメリット!■安心毛布、親の目で気になる点は…そんな安心毛布、親の目から見て気になるのは、衛生面と「いつまで執着するんだ?」のずばり2点だと思います。家にいる時はいつもいっしょ。床に引きずることもあるのですが、洗濯しようとすると嫌がるし(こっそり洗いますが)。だんだんとくたびれていく様を見ると「あまり清潔じゃないなぁ…」と感じることがあります。ついつい似たような新しいものを買いなおしたくなりますが、きっとそういうことじゃないんですよね。■自分にもあった安心毛布。そのとき母が取った行動とはそういう自分にも安心毛布のような存在がありました。私の場合はシルクのような素材が好きで、ツルツルしたかけ布団『つるつる』を愛用していました。小学校の終わりりぐらいにはボロボロになって処分してしまいましたが、今でもその存在を覚えていて、「あーあの切れ端とっとけば良かった」なんて思い返すこともしばしば。今になって振り返ると、ヘビーユーズでけっこうビリビリになっていたのに、母はギリギリまで手を下さなかったんですよね。やぶれたらつくろってくれていました。そういうところがすごいなと思うのです。私が母親だったら我慢できずに捨てちゃってたかもしれない。「自分の大切なものを大切に扱ってくれる」母の姿が、親子の信頼関係につながっていたんじゃないかと思います。■今のところ、わが家はそのままそんな母に自分自身救われたこともあり、きーちゃんのだいすきも今のところ、無理に卒業させようとは考えていません。一応、「あらっちゃダメ!」から「たまにはあらってもいいよ」くらいには離れられるようになりましたし。いつかビリビリに破けるか、「何歳まで使うつもりだ…?」ってこちらが思う時がくるだろうと思いますが…本人に任せることにします。それに、わが家で安心毛布を愛用しているのは、子どもだけではなかったりしますしね!
2019年12月14日こんにちは、そんたんママです。寒くなり、体調を崩しやすい季節ですね。子どもは生後半年頃から、生まれながらに持つ免疫が切れはじめると聞きます。きーちゃんが4歳になった今でこそ、そこまで風邪をひかなくなりましたが、生後6~7ヶ月の頃は母子ともにめちゃくちゃでした。■母子ともに高熱なのに、旦那が不在!?赤子からもらう風邪はとにかく強烈! 自分の体が弱っていたせいもあってか、40度近い熱がポーンと出ました。1人ならまだしも、子どもの世話もしなきゃいけない状況。え…きつい。乳児抱えての高熱、めっちゃきつい!その日は旦那が仕事でおらず、これは無理だと思い実母にヘルプを出しました。県内に住んでいる母は電車ですぐ駆けつけてくれ、テキパキと私ときーちゃんのおかゆを作り、氷枕を用意してくれました。本当に助かった…母がいなければどうなっていたことか…。■妻が病気でも放置する旦那に…母が帰宅したあとに旦那が帰ってきたらしいのですが、声はかけられず…。こちらも起き上がれず、朝までうなされました。翌日も熱がありましたが、きーちゃんの離乳食を作らねばと起き上がると、台所のシンクには食器の山。夜中まで仕事をしていたのか、昼までぐーぐー寝ている旦那。そこで盛大に夫婦げんかしました。この看病してくれない夫については、過去のコラム 「風邪をひくたび強くなる! 増やせ免疫ポイント」 にも書きました。私が旦那に対して泣きながら怒ったのははじめて。日中は母のヘルプがあったとはいえ、そのくらいつらかった。旦那は納得いかないという顔でしたが、心配はしてくれているようでした。■再び妻が発熱! 旦那は育児してくれるのか!?そのあとすぐ、また母子で風邪をひくことがありました。前のことがあったからか、「してほしいことある?」「何か買って来ようか?」と旦那が声をかけてくれて…。熱が下がったきーちゃんが夜中に目を覚ましたので、私は「きーちゃんを見てほしい」と頼むと、旦那は「わかった、ゆっくり寝てなよ」と、抱っこ紐できーちゃんを抱っこして別室へ。ありがたい。しかし2時間ほど眠って目を覚ますと、旦那ときーちゃんが家にいません。(お散歩に行ったのかな…夜中の2時に?)携帯もつながらず、その後もちっとも帰ってこず。結局の新聞配達のバイクの音が聞こえだす頃、きーちゃんを抱えた旦那が帰ってきました。旦那はきーちゃんを寝かしつけるため、夜どおしお散歩してきたのでした。なんで!? きーちゃんだってまだ病み上がりなのに…!心配心から怒りがわき、またけんかになってしまいました。■旦那は看病に不慣れなだけ…?その後で落ち着いて、当時のことを考えました。赤子を抱えての発熱はとにかくつらく、うまく動いてくれない旦那にイライラしました。でも、旦那はそこまでひどいことをしただろうか?きーちゃんの体調を私はきちんと伝えていなかったし、方法はどうあれ見てくれた。最初のときも、「看病しない」と責めてしまったけど、あえてそっとしておいてくれたのかもしれないじゃないか(お皿はともかく)。子どもの頃から看病してくれていた母と違って、看病に不慣れな旦那がこちらのして欲しいことをくみ取れないのはあたり前。夫婦といえど「なんでわからないの?」と思わずに、してほしいことをひとつひとつ言葉にして伝えるべきだったな。と反省しました。その後も体調不良になってはささいなことでもめますが、ちょっとずつ歩み寄れているかな? と思いたい今日この頃です。
2019年11月23日こんにちは、そんたんママです。気がつけば季節はすっかり秋ですね。暑い季節でも困りますが、寒くなると余計に気をつけたい、子どもによるしめ出し。私はきーちゃんが2歳のときにやられました。■子どもは鍵を閉められるけど開けられない!夏から秋へ、少し涼しくなってきたかなという頃。郵便物を取ろうとちょっと玄関先に出たすきに、「カチャン」。いや〜な音がしました…。…やっぱり。しめ出されたー!!2歳のきーちゃんにカギの概念はまだなく、言葉の理解度もまだまだ。なんか回せたから回してみたけど、今度は開けることができません。「おかーちゃーん」「きーちゃんカギあけてーっ。くるっとやってカチャンだよ。さっきやったでしょ?」「おかーちゃーーん!」「まわすの! はんたい! はんたいに!」「おかーーちゃーーーん!!」しばらくドア越しに泣き声とガチャガチャノブをいじる音が聞こえていましたが、そのうち静かになってしまいました。どうなった? あきらめたのか!? 生きている…? ■子どもにしめ出された私が頼ったのは…さいわいしめ出されたのは玄関側だったので、お隣さんを訪ねて事情を話しました。お留守じゃなくてよかった…!お隣の奥さんは快く承諾してくれ、ベランダをつたって自宅へ行き、部屋に入ることに。しかし、そのベランダというのがなんと…サボテンだらけ!それもそのはず。お隣さんは園芸家なのですが、どうやらお仕事としてされているようで。室内にもベランダにも、多肉植物が所狭しと並んでいました。「植木だらけでごめんなさいね」と窓辺の植木を少しよけてくれましたが、すべては動かせず。足元に大量のサボテンを残したまま、強行することになりました。■子どものためなら、たとえ火の中サボテンの中2階とはいえ、そこそこの高所。外側に落ちればゲームオーバー、内側に落ちればサボテンの山。横スクロールゲームのキャラクターになった気分でしたが、旦那が帰ってくる深夜まで子ども1人置いておく訳に行きません。決死の覚悟(いや死んだら困る)で、手すりの上をつたいました。■一人ぼっちだった子どもは大丈夫!?無事自宅のベランダまでたどり着きました。ここで窓が閉まっていたら完全にアウトでしたが、奇跡的に窓のカギは開いていました。命からがら部屋に入ると…きーちゃんはのんびりテレビをみていました。おいーーっ!!たまたま窓が空いていたから良かったものの。これが真冬だったら? 横につながっていないベランダだったら? そう思うとゾッとします。玄関先やベランダのちょっとの距離でも、子どもから目を離さない。ちょっとのことでも鍵を持ち歩く。常に携帯電話を身につけておく。ご近所付き合いはやっぱり大切。というのが身にしみたのでした(お隣さんには後日お礼をしました)。これからより寒くなります。みなさんしめ出しには、くれぐれもお気をつけください!
2019年11月09日こんにちは、そんたんママです。芸術の秋! みなさんは子どもの落書きや工作、保存していますか?絵などはとっておきやすいですが、立体になると場所を取りますよね。■子どもの工作を親が手放しに喜べないワケ息子の通う幼稚園はのびのびした方針で、虫が好きな子は裏山で虫とりをしたり、工作が好きな子は廃材を使って工作をしたりしています。きーちゃんは牛乳パック工作に大はまり!縦につないで『電車』。垂直につないで『カメラ』など。最初の頃は「よく作ったね~!」と微笑ましく眺めていました。しかし毎日のように持ち帰ってくる作品はあっという間にキャパシティをこえ、部屋がゴミ…じゃなくて作品の山に…。■子どもの工作に、つい禁断の言葉が…それまで大切にとっていましたが、なにせ一つ一つが大物な工作たち。いよいよ生活スペースがなくなってきたので、「よく作ったね。でも、もうお部屋に置けないよ」「この電車、バラバラにして、また幼稚園に持って行ってたら?」などの説得を試みましたが作るペースは落ちず。だんだん(げっ…また作ってきたの!?)と言う気持ちに変わっていきました。ついには我慢の限界を迎えて…「もうこれ以上置けないよ! 片付けないなら捨てちゃうよ!」と言い放ってしまい、きーちゃんは泣き出しました。■「どうせ捨てられちゃう」子どもの気持ち知っていたのに…当時は絵画造形教室のお手伝いをしていたので、人の子に対してむしろ工作をつくらせる立場でした。造形をやっている時の子どもたちは生き生きとしていて、とても楽しそうでした。けれどその中の1人が言ったのです。「これ、持って帰らない。どうせ家に持って帰っても、ママに捨てられちゃうもん」諦めのような声に、私はひどく心が痛みました。“捨てちゃうよ!”そう言われたら子どもがどう思うか、わかっていたはずなのに。今度は親である自分が、息子に同じことを言っている。私はクールダウンして、きーちゃんに向き合いました。「…捨てるなんて言ってごめん。一生懸命作ったんだよね。でもさ、このままじゃ遊んだりご飯を食べる場所がなくなっちゃうよ…。きーちゃんがよくできたと思うものは大切に残して、そうじゃないものはさよならしない?」言ってることはじつはさっきと変わらないのですが、2人で相談しながら整理しようと持ちかけたら、きーちゃんはうなづいてくれました。■工作の仕分け大会が始まった!それからひとつひとつ「これはどうする?」ときーちゃんに聞いて、工作の山を整理し始めました。「これはマイク」「快速急行だよ」「これはおうち」ガラクタに見えるものすべてに、きーちゃんの思い入れがあることがわかりました。その結果…「ぜんぶだいじ!」まさかの…1個も減らない…! ふり出しに戻りました。とほほ…。■ガラクタなんてなかった! 子どもの発想力そうは言ってもいくらか減らさないことにはどうにもなりません。そこで私はまず、きーちゃんが幼稚園に行っている間に作品を全部写真に撮り、記録に残すことにしました。窓際に白い布を敷き、ひとつひとつカメラで撮影。するとどうでしょう。レンズ越しに見ると、きーちゃんが何を思って作ったのか、よりはっきり見えるようでした。「このカメラ、ちゃんとキャップが取れるんだ…。」「赤色の電車が好きだから、りんごジュースのパックでそろえたんだね…」撮影しながら思わずひとりでつぶやきました。子どもってすごい。ガラクタなんかじゃないよ。全部、ぜんぶ素晴らしいよ。だから、写真に収めた作品も飾れるものはできるだけ飾って、一定の期間は残しています。そのなかからきーちゃんが存在を忘れてしまったものだけを、こっそりとさよならすることに。これが正しいかはわかりませんが、最終手段です。親にとっても大切な大切な子どもの成長の証だから手放すときは寂しいですね。撮りためた写真はフォトブックにして、いつかきーちゃんにあげようと思っています。(いま見ると思い出しちゃうから、もう少し大きくなってから…ね!)
2019年10月26日ウーマンエキサイト読者のみなさん、こんにちは! そんたんママです。夏が終わり、息子のきーちゃんはぐんと身長が伸びました。あと10年もたたないうちに私をぬかしそうな気がします。 子どもは知らぬ間に大きくなりますね。今回は、そんな子どもたちの大人になった姿を予想してみた話をしたいと思います。■この子は将来、何になる? 子どもたちの写真から大予想!きーちゃんの幼稚園では日常の園生活の写真を撮ってくれるのですが、クラスの子のことをよく知らない旦那が、写真をみてポツリ。「なんかこの子のスーツ姿が想像できるね。」と、つぶやきました。「たしかに!」と、なんの根拠もないのに妙に納得してしまい、そこから子どもたちの将来予想が始まりました。「この子は白衣が似合いそうだなぁ。…理系、博士課程!」「笑顔がいいね、色気がある。…ミュージシャン!」「安定感がある。偉い地位につきそうだ。…管理職!」見た目で人を判断するなんて失礼な話だと思うのですが、旦那は漫画家でキャラクターを作るのが仕事なので、やや職業病のようなところもあり。謎の説得力がありました。 ■わが子・きーちゃんの将来は?ひととおり他の子を予想してから、最後にきーちゃんの番が回ってきました。「さて、きーちゃんは何になりそうかなぁ…」2人でしばらく考えましたが、旦那も私も共通してすぐに思ったのは…スーツ姿がまったく想像できない。愛嬌(あいきょう)だけがとりえの息子…その笑顔に似合いそうなのは、通勤カバンではなく大きなリュック…そう、「バックパッカーだ!!!!!」それは仕事じゃない気がする! と2人で大笑いしてしまいましたが、一度思ったらもう息子がバックパッカーにしか見えなくなってしまいました。「バックパッカーか…食べていける? 大丈夫?」「日本もこの先どうなるかわからないし、自分の足でどこへでも行けるんなら、お母さん、賛成だよ…。」と、「バックパッカーになりたい」などひと言も言っていない息子に向かって、ひそかにささやきました。いろいろと勝手に想像しましたが、子どものやりたいことなら全力で応援したいと思う親心なのでした。(ちなみに今は仮面●イダー になりたいそうです。強く生きろよ!)
2019年10月12日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは、そんたんママです。先日は敬老の日でしたね。わが家は父が亡くなっていて、母は神奈川の実家で1人暮らしをしています。電車やバスを使って1時間ほどの場所にある実家には、ひと月に1度ほど孫の顔を見せに会いに行くのですが…。■孫にあま~いおばあちゃん息子のきーちゃんは、おばあちゃんの家がだーいすき!部屋は広くておもちゃはいっぱいあるし、おばあちゃんは優しいし。中でも一番の楽しみは…冷凍庫いっぱいのアイスの山!孫用にと母が用意しているのですが、きーちゃんが1日に何度もアイスを食べたがるので、「もう! こんなにたくさん買っておかなくていいよ! 手が届くところにあったら食べたくなっちゃうじゃん!」と私はもちろん怒ります。ですが母は、「この引き出しをアイスでいっぱいにするのが楽しみなのよ~」と、言っているそばから、特売で買った箱アイスをガサガサ出して補充…。まさに、のれんに腕押し状態です。母の“ためぐせ”は冷凍庫だけにとどまりません。冷蔵庫のドアポケットには炭酸ドリンクがギッシリと!こちらは旦那がひそかかに楽しみにしていて、「炭酸ドリンク…飲んでいいかな?」と私に聞いてから、おいしそうに一気飲みするのでした。そんなこんなで息子のきーちゃんも旦那も、おばあちゃんにメロメロなのです。健康管理をしている私の気も知らないで。現金なやつらめ…!■甘い歴史はくり返す?あるとき母と会話していて、「うちの実家って、いつも炭酸ドリンクがあるよねー」と言うと、「佐賀のおばあちゃんの家でしょ~。ほーんと、炭酸ドリンクが大好きなんだから」と返ってきました。ん? 佐賀のおばあちゃん?…すっかり忘れていましたが、そういえば私の祖母の家にもいつも同じ炭酸ドリンクがストックしてあって、遊びに行くと必ず飲ませてくれました。飛行機の距離なので私はここ数年訪ねていませんが、母は頻繁に帰っていて、いまだにその炭酸ドリンクをふるまわれるのだそうです。「たくさん買い置きしてるのよ。自分は飲まないくせにね」お母さんがそれを言う!? と怒り半分に笑ってしまいましたが、同時に「ああそうか」と妙に納得。祖母は、昔孫たちが好きだと言ったものを、いつも用意して待ってくれている。更新されることなく、今も同じものをずっと。そしてそんな祖母と似たような母の姿に、「母も“おばあちゃん”になったんだなぁ」と、しみじみしたのでした。■冷蔵庫いっぱいのアイスは、孫とおばあちゃん両方の楽しみそれまでは「こんなに甘いものばっかり食べて。ご飯が入らなくなるよ! お母さんも甘やかさないで!」といつもプリプリしていた私ですが、諦めがつきました。おばあちゃんの家は特別だ。冷蔵庫いっぱいにアイスが入ってたらそりゃ~ワクワクするし、母もそれを生きがいにしている様子。毎日アイスだけ食べているわけじゃないし、たまにここに来たときくらい、甘やかしてもいいか。そういう私も、アイスやらジュースを孫に大量に与えて、きーちゃんのお嫁さんに文句を言われる未来が、容易に想像できるのでした。
2019年09月28日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは。そんたんママです。今回は、ある台風の夜、旦那の行動にイライラさせられたエピソードを紹介します。最近では各地で台風や大雨による災害が増えていて、心配ですね。わが家は自宅アパートのそばに川があります。普段はちょろちょろと流れる程度なのですが、雨が降るとドッと増水するのでいつもハラハラしています。■「避難が必要になったらどうする?」…からまさかの口論に!去年の今ごろ、夜に向けて台風が近づいていました。万が一、川が氾濫してしまったらどうしよう!?不安な気持ちを整理しようと、旦那に「川があふれて家が浸水したらどうする?」と話をふると…。楽観的ー! ち、違う~! そうじゃない!「ほら、今まで平気だった川があふれたってテレビでやってるよ。大丈夫じゃなくなったときのことを一緒に考えようよ!」と食いさがっても「大丈夫」の一点張り。最終的には「もっと危機感持ってよ!」「そっちこそ心配しすぎ!」の口論に。結局旦那は、台風が接近するなか、怒る妻から逃げるように仕事(ノマド)へと出かけて行ったのでした。このとき、旦那の中には「今回の規模の雨なら大丈夫だろう」という予測と、「今考えるのは面倒だから大丈夫ということにしておこう」という気持ちが混在しているようでした。私だって、もしものことを考えるのは面倒くさい!でももし被災したら…、なんて考えると不安になる。だから、話し合いたかったのにー!■家に残された私ができること息子とふたりきりで残された私は、「せめて家にいて女房と子どもを守ろうって気はないのか!」と、はらわたを煮えくり返らせながら防災リュックを整理。黙々と作業していると…冒険心が強く、危険を冒して開拓してきた男に対し、住みかと子どもを守るために危機感を持って判断してきたのはいつも女…?ふとそんな考えが頭をよぎりました。だから災害時はいつも母ちゃんががんばれってこと?それでは困るんですけど!■家族で一番頼りになるのは結局、大雨洪水警報が出ていましたが夜だったこともあり、いつでも避難できるように準備して寝ることにしました。まぁいざとなったら旦那は自分でなんとかするだろうし。私はきーちゃんを守ろう。寝室に行くと、雨風の音もなんのその。息子がスヤスヤと眠っていました。きーちゃんにとってはほぼはじめての台風でしたが、そんなのお構いなし。なんだろうかこの安心感。逆に守ってもらっているような…。その安らかな寝顔を見てはじめて、自分が過度に緊張していたことに気がつきました。家で一番頼りになるのは、実は子どもなのかもしれませんね。■家族で決めておきたい、災害時の行動台風が過ぎ去ったあと、旦那が帰ってきました。こっちも取り乱して悪かったと仲直りをし、あらためて災害時にはどう行動するかなどを確認しあいました。いざというときに慌てないために、ふだんから家族と災害時のことを話しておけると良いですね。
2019年09月14日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは! そんたんママです。夏野菜がまだまだおいしい時期ですね。私の母は老後の楽しみで家庭菜園をやっています。帰省すると野菜をもらえるのですが、困るのはその量!いろんな野菜を少しずつもらえるとありがたいのですが、いつもその年の豊作物ばかりどっさりと…。今年はプチトマトばかりどっさりともらいました。あまり日持ちしないうえ、息子はトマト嫌いなので、ほぼ私ひとりで消費することに。そこで…■夏のズボラ飯『トマトそうめん』で、いただきプチトマトを大量消費!プチトマトを半分に切ってごま油で焼き、そこに麺つゆをぶちこんでアツアツのつゆを作ったら、冷たいそうめんにかけて大葉をちらせばできあがり。大葉を包丁で切るのは面倒なので、私は手でバリバリっとちぎります。冷たいそうめんに熱いつゆをかけるのは、単に冷ますのが面倒でさっさと食べたいからだったりしますが、暑い日に温かい麺をすするのもまたよしです。トマトの酸味が疲れた体にしみわたる~。豚肉を入れるとさらにおいしいですよ!トマトそうめんはきーちゃんが園に行っていていないときに、毎日のように食べているひとり飯です。私は大抵、午前に野外でのパート、午後は在宅ワークで、お昼を家で食べることが多いです。そのお昼の1時間は、完全に気を抜いて過ごすことにしています。この『トマトそうめん』は、ぼーっとしていても作れて、おいしい! トマトもたっぷり食べられる。最高!■家にあるパンでいいんです。『食パインミー』もうひとつ、バケットなんてわざわざ買いに行けるかバカ野郎! というズボラ精神でたまに作るのが食パンのバインミー、名づけて『食パインミー』。なますがなくてもパクチーとナンプラーやチリソースが入ればそれっぽくなります。お肉類は、わが家は焼いた鶏肉にコチュジャンをからめて肉々しくいきますが、面倒ならハムでもサラダチキンでもなんでもOK。具をいくつかテーブルに並べて、手巻き寿司感覚で各々トーストに好きな具をはさんで食べます。大人はパクチーたっぷり。子どもはハムとレタスなど。好きなようにさせると、なんかその場のノリでみんな野菜をもりもり食べます。豪快にかぶりついて、満足度高め!ザックリしながらも満足できる、野菜たっぷりズボラレシピ。どうぞお試しあれ。
2019年08月31日こんにちは、そんたんママです。夏は帰省シーズンですね。わが家は私の実家が県内、義実家が新幹線の距離。なので、子どもの長期休みは顔を見せに義実家にお邪魔します。嫁姑問題というほどでもないけど、帰省してお姑さんに会うと、やっぱり気疲れしてしまう…。同じようなお嫁さんも一定数いるのでは?■“育ってきた環境が違う”のが旦那、“違いすぎる”のが姑旦那も元は別の家の人。「育ってきた環境が違うな~」と感じることはたまにありますが、旦那以上にお姑さんの方が強くそう感じます。同性だからですかね?台所に入れば、野菜の切り方もゆで時間も炒める順番も違うので、あまり役に立てないし。ささいなことですが、寝るとき自分は真っ暗な方が落ち着くのに、何度消してもお姑さんが豆電球をつけていくとか(笑)義実家でお姑さんが部屋を自由に行き来するのは当たり前なのですが、私たちの寝室に入って豆電球つけて、部屋に干していたパンツまで干しなおされていたときには、ちょっと家族との距離の取り方の違いに戸惑いました。まぁでも育ってきた環境の違いは、逆にお姑さんからも思われていることがありそうです。■“悪気はない”姑の言葉にじわじわダメージあと、お姑さんが悪気なく発する言葉に、地味にダメージを受けることもありますよね。「保育園児はかわいそう!」もしょっちゅう言われますが、私が言われてあまりうれしくないのは「体調を崩さないようにね! あなたが倒れたら息子と孫が困るから。」心配して言ってくれているんだろうけど、こう声かけされると「私は寝込むことも許されないのか?」とぐったりしてしまいます。他にも子どものお食い初め時に「そんなのしなくていいから! 気を使わないでね!」(子どものためにやってるのに?)などなど。すべては心配心や遠慮から出る言葉だとわかってはいても、積みかさなると結構ストレス。■お姑さんに会うのが憂うつ。悪い人ではないけど…お姑さんになにか意地悪されたわけでもないですし、良い関係を築いているはず。ただ考え方や対人の距離感の違いゆえに、いつしか会うのが憂うつに…。春の連休で義両親がわが家に来たときも、なんだか会う前から気疲れしてしまい、何もかもがおっくうになってしまいました。そんなときに床に転がってスマホを眺めていたら、嫁姑関係についてこんなことが書かれた記事を見かけました。「お姑さんが苦手なお嫁さんは、その人が苦手なのではなく、姑という立場が苦手なのではないか」「仮にその人が上司や親戚だったら、あなたとうまくいったかもしれない」なるほど。私は試しに想像しました。もしも、お義母さんが上司だったら…もしも、お義母さんが親戚のおばさんだったら……ほんとだ、気にならない。すごい発明だな! と思いました。■“姑”が苦手。だから“別の誰か”に置き換えてみたそれから私はその記事にならって、お義母さんを“お姑さん”ではなく、“友達のお母さん”と思うことにしてみました。「明日はかっちゃん(旦那)ちのおばちゃんが遊びに来るから、ちょっとだけ部屋片づけよう(完璧じゃなくてもいいや)」「かっちゃんちに遊びに行ったらおばちゃんいるけど、みんなで一緒にご飯食べるのも楽しくない?」するとプレッシャーが激減! お姑さんに会うのが苦じゃない!これが万人に効くかというとそんなことはない気がしますが、お姑さんに気をつかって疲れてしまうタイプのお嫁さんは、試しにやってみるのもありかもしれません。細く長く、うまくやっていくために。心の中では楽をしてもいいではないですか。
2019年08月17日こんにちは、そんたんママです。お祭りの季節ですね。 かき氷やヨーヨーつりなど、屋台はどれも魅力いっぱい! わが家のきーちゃんはとくに、本で見聞きしていた金魚すくいに興味しんしんでした。■金魚すくいで金魚をゲット!昨年の夏のこと。地域のお祭りで、念願の金魚すくいがあるのを発見しました。きーちゃんは大興奮! 私にとっても珍しく、風情のある景色になんの迷いもなく親子で吸いよせられました。 どうせ取れやしないだろうと、軽い気持ちで挑戦すると… 1度で見事に金魚をゲット! さらにおじちゃんがおまけしてくれ、合計4匹の金魚を手に入れました。 金魚袋をぶら下げてきーちゃんも満足げ。お祭りを満喫していました。■お友だちにバッタリ。金魚を見たママさんの反応が… 金魚と一緒にお祭りを歩いていたら、お友だち親子に会いました。 「みてみてきんぎょ~!」「おさかなだー! やりたーい!」とキャッキャしている子どもたち。一方ママさんたちはというと、 「あ~…きんぎょだねぇ」「うちあそこ避けてきた~」 うっ…この冷え切った反応は…!このときはじめて、「この金魚、親である私が飼わないといけないんじゃないか。」という現実に直面しました(遅い!) ■かつて、まんまと金魚を死なせた自分それから急に、水面に浮かぶ金魚がフラッシュバックしました。すっかり忘れていたけれど、そういえば私子どものころ金魚すくいの金魚を全滅させたことある…!!そこからは空回りの連続。その晩家に帰ってあわててやったことは…袋の中では狭いだろうとバケツに水道水をそのまま入れ。ブクブクがないからせめて酸素を出してくれそうな水草をブチ込み(夜)熱帯夜で熱いんじゃないかとさらに氷を入れ。やっぱり酸素が足りないんじゃないかとストローでぶくぶくをし…。ちょっと考えればわかるだろう!! と突っ込みたくなるようなNGのオンパレードでした。(真似をしてはいけません)。その後子どもと旦那が寝静まった深夜、ひたすら金魚について調べ、検索履歴が金魚だらけになりました。正しい飼育スタートは、あわてずまず検索するに限りますよ…。■お祭りの金魚だって、長生きできる!結局、あんなにもひどい仕打ちをしたにも関わらず、4匹中3匹は生きのびて、1年たった今も水槽の中を元気に泳いでいます。水槽が安定してしまえば飼うのはとっても簡単! 最初のドタバタはなんだったのかと思います。けれど素人がいきなり飼うには結構難しいと思うんですよ、金魚。1匹は死なせちゃいましたし…。金魚すくいの屋台は、飼い方マニュアルをつけた方がいいと思う。以来、お祭りで金魚すくいの袋をカジュアルにぶら下げている若者を見ると、みんな無事に飼育できるの? お母さんたちてんてこ舞いになるんじゃない!? と気が気ではないのでした。
2019年07月31日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは、そんたんママです。蒸し暑いと家族みんなでお茶をガブガブ飲んでしまい、しょっちゅう麦茶を沸かしています。子どもにとっても水分補給は大事! けれど怖いのは…そう。おねしょ。■夜のオムツ外し、わが家の場合きーちゃんは2歳で昼のオムツが取れ、夜は私がおねしょにおびえて3歳までオムツをはいていました。朝までまったく濡れていない日が何日も続いたので、オムツ代ももったいないしと、4歳手前でオムツを卒業。しばらくは防水シートをしくなどしておねしょ対策をしていましたが、これも濡らす気配がないので、4歳で晴れてお兄さんパンツのみになりました。■順調にいっていたオムツ外し。しかし…夜子どもを起こすママさんもいると聞きますが、わが家は夜と朝に必ずトイレに行かせて、途中たまたま目を覚ましたらついでにトイレに連れていくスタイル。4歳ともなると夜中に目を覚ますことも少なくなったのですが、目を覚まして隣に私がいないと気づくと「おかあさん」と呼ぶので、その時はすぐ駆けつけていました。その日もスヤスヤと息子が寝ついたので、いつものように隣の部屋で仕事をしていると、寝室からなにやら息子の声が。呼ばれない時は大抵寝言なのでしばらく放っていましたが、少し経ってもまだうなされているようなので、様子を見に行くと…。暗闇で立つ子どもの姿が。電気をつけると…ベッドの上で立ちションしている…!!!!!!それもしっかりとパンツを下ろして!その光景に一瞬呆気に取られましたが、その間もおしっこはどぼどぼ放たれ続け、ベッドには水たまりが。かなり今さら感がありましたが、ベッドよりはパジャマを濡らしたほうがマシ! と、とりあえずズボンをはかせました。おしっこを出しきるとすぐまた寝てしまったので、ひとまず子どもをベッドから下の敷布団に避難させ、濡れたパジャマを着替えさせたのでした。■想定外のおねしょに大打撃順調にオムツ外しが進んでいたためにその日は防水シートも敷いておらず、マットレスと枕はガッツリびしょびしょ…。大物の洗濯がまぁひと苦労でした。あとから帰ってきた旦那が、折りたたみ式のマットレスがバラバラに分解されているのを見て、私が何かに激怒してベッドをぶっ壊したと思ったらしく、怯えていました。笑う。翌朝きーちゃんに「お布団でおしっこしたの覚えてる?」と聞くと、「あかちゃんのときのはなし?」と、まるで覚えていませんでした。いつかおねしょするのかなとは思っていましたが、こんな形でされるとは…。その時たまたま調子が悪かったのか、おねしょはそれっきり。しかしお茶をガブガブ飲む姿を見ては、常にヒヤヒヤしているのでした。夏のガブ飲み、注意です。
2019年07月16日こんにちは! そんたんママです。雨の日が続くと、室内遊びの時間が増えますね。我が家のきーちゃんはぬり絵にはまり中。毎日のように塗った絵を園から持ち帰っては、私に見せてくれます。■ぬり絵が大好きな息子。けれど私は…大人向けのぬり絵なども売られている昨今。ぬり絵好きなママさんは多くいると思うのですが、私自身は大の苦手。昔から絵を描くのは好きでしたが、決められた線の中を塗るのがどうも好きになれず…。正直言って、なぜ子どもがぬり絵に夢中になれるのかわからず、部屋に飾るのも、どうせなら全部子どもが描いた絵のほうが…と思っていました。■親子ぬり絵「全然楽しくない…!」達成感が得られずため息きーちゃんが「いっしょにやろう」と誘ってくるので、1冊のぬり絵絵本を親子で塗ったりもしました。しかし、きーちゃんのぬり絵といえば、線を無視してぐりぐり〜っとクレヨン単色で描いただけのもの。私が塗りきる前に、どんどん新しいページをめくってしまうので、達成感がまるでない!えんえんと終わらぬ宿題をやらされている気分になり、私のぬり絵嫌いに拍車がかかりました。■子どもの成長は突然に…ある日、息子のぬり絵が変化した!ある日いつものように、きーちゃんが園からぬり絵を持ち帰ってきたので、「またか…」と受け取ろうとすると、「まだ、とちゅうだったんだ」と手に持ったまま。もしかして塗り足りないのかなと思い、「続き、塗る?」と聞くと、「あしたももっていく」と言って通園リュックにしまいました。はじめてぬり絵を2日かけて塗ろうとする、きーちゃんの姿がありました。■ぬり絵ってすごい! 1週間かけた超大作完成翌日、さらに塗られた絵を持ち帰ってきたので、「完成?」と聞くと「まだ」とのこと。結局、1週間かけて1枚の絵を塗ってきました。1週間飽きずに取り組む姿に「大したもんだな」と感心しましたが、ぬり絵の内容も、単色でぐりぐり塗るものから、色を使いわけて枠内を塗ろうと変化していることに気がつきました。さらに驚いたのは、家で絵の具を使った時のこと。今まで形にならなかったのが、クレヨンで形を描き、絵の具で内側をていねいに塗りだしたのです。その上達ぶりにビックリ!そこではじめて、ぬり絵はぬり絵の中だけにとどまらず、子どもの発達に大きな関わりがあるのだと実感しました。■ぬり絵に夢中なきーちゃんの「新しい発見」息子を見ていてもうひとつ気づいたのは、ぬり絵を塗っている時、何も食べていないのに口をもぐもぐ動かすようになったこと。集中するとだ液が出ると聞くのでそのせいかもしれませんが、「はじめてのクセ」ともいえるその小さな動作が妙におもしろく、ついつい見入ってしまいます。ぬり絵が得意な子(きーちゃん)、苦手な子(私)、いろいろいると思います。「知育に良いからやらせたい」というママさんもいるそうですが、ぬり絵ができずに今日まできた私からすると、できなくたってどうってことはない! です。ただ楽しんでいる子がいるならば、その気持ちは大事にしてあげたいなと感じたのでした。
2019年06月27日こんにちは! そんたんママです。今回は、2人目不妊にまつわる話をひとつ。我が家はきーちゃんはひとりですが、3歳になる頃には、クラスの子のほとんどにきょうだいができ、ひとりっ子はかなりの少数派に。私自身、赤ちゃんを抱くママさんをうらやましいと思い、きーちゃんも周りのお友だちにきょうだいがいるのを見て、「ぼくもきょうだいがほしい」と言うようになりました。■“不妊様”になってしまった…? 焦りはやがて、ねたみにそれまでは、きーちゃん1人でもいいかなと思っていましたが、夫婦で2人目にトライすることに。しかし、いざ欲しいと思ってもなかなか子どもは授かりません。しばらくは自然に任そうとするものの、6カ月、7カ月…と時間がたつにつれ、気持ちが焦り出しました。その間にもクラスの子に次々ときょうだいができ、とうとうひとりっ子はクラスできーちゃん1人に。次第に、今までうらやましいと思っていただけだった妊婦さんを、見るだけでもつらいと感じるようになっていました。気を晴らそうと同じひとりっ子持ちだった友人に連絡を取ると、「妊娠して今はつわりで体調がよくない」という話を聞くことになり撃沈。友人にまで嫉妬してしまう自分の醜さに、また落ち込む日々でした。■そんな時、子どもに言われたトドメの一撃心が折れかけていた頃、きーちゃんを園へ迎えに行くと、最近妹ができた同じクラスの子が話しかけてきました。「きーちゃんちはあかちゃんいないのー?」 苦笑いしながら「まだいないんだ。そのうちできたら良いけどね」とこたえる私に、「きーちゃんも、いもうとがいいな~」と続くきーちゃん。そんな私たちに女の子はケロリと言ってのけたのです。ズッドーン…!! 心に矢が刺さりました。子どもが言うこと。それも悪意があって言っている言葉ではないとわかっていても、荒んでいた気持ちにトドメを刺すには十分でした。そして、その月もやっぱりダメ…。もうボッキリと心が折れました。■落ち込む母に、我が子がかけてくれた「泣ける言葉」うなだれている私にきーちゃんが近づいてきたので、「お母さんのこと、よしよしして…」とお願いしました。母の気持ちを知ってか知らずか、頭をなでてくれたので、きーちゃんのことをぎゅっと抱きよせました。すると背中越しに…「きーちゃん、おかあさんのこと、ずっとだいすきだよ」という言葉が。思わず涙があふれ、「あぁ…今いるこの子をもっと大事にしなきゃいけない」と思ったのでした。■「妊婦さんがうらやましい」について考えてみたそれから改めて、「妊婦さんをうらやむ気持ち」について考えました。思えばきーちゃんを授かる前も、妊婦さんがうらやましく、ねたむ気持ちがありました。あの時の私からすれば、今の私はハッキリ言ってしまえば「子どもが1人いるからいいじゃない」です。しかし実際には、1人子どもがいてもやっぱり妊婦さんがうらやましい。そうなると仮に2人目を生んだとしても、やっぱり3人目を生む人をうらやましく思うでしょうし、3人生んだとしても4人目をうらやましく思うのかもしれない。つまり、キリがないのだ! もうこれは本能的なものかもしれないから、しょうがないじゃないか!そう開き直ったら、なんだかスッと肩の荷がおりました。今も2人目は望んでいますが、前のようにギスギスした気持ちはありません。落ち込むことがあれば、あの時、息子に言われた言葉を、そっと思い出すのでした。
2019年06月16日こんにちは! そんたんママです。今年はいきなりの猛暑で、梅雨が本当に来るのかな? と言う感じですが、お出かけには良いですね。ピクニックなどに行って芝生スペースを見ると、芝が大嫌いだった赤ちゃん時代の息子を思い出します。それは、ハイハイを防止するためのある作戦が原因でした…。■ハイハイで行くよ、どこまでも! 安全対策はどうする?7カ月頃。きーちゃんはハイハイ真っ盛り!それまでは寝転がったままだったのが、あちこち移動して探索開始。テレビ周りやパソコン周り、はたまた室内に置いていたベビーカーのタイヤなどをペタペタぺろぺろ…。片付ける暇もなく、きーちゃんを追いかけては引きはがし、追いかけては引きはがしを繰り返し、ストレスがたまりまくりました。頭を悩ませてママ友さんに相談すると、「ベビーサークルが安全でいいよ!」とアドバイスをもらいました。けれど、我が家は賃貸で、リビングルームの広さは6畳…。ベビーサークルなんて置いたら、大人の居場所がなくなってしまいます。そこで…■ベビーゲートで、ひと部屋まるまる「安全地帯」作戦そこで、ベビーサークルを置くのはあきらめめ、部屋の出入り口をふさいで、リビングルームを丸ごと安全地帯にすることに決めました。まずは定番、ベビーゲートを購入。高さが低くまたぐタイプのものや開閉式のものなどいろいろあり、我が家は開閉式にしました。閉まる時ちょっと音がうるさいけれど、それ以外は丈夫でまったく問題なし!これで一番危険な玄関と台所への道は絶たれました。しめしめ。■100均のワイヤーネットが大活躍!出入り口はふさいだものの、部屋の中には触られたくないものがいっぱい。 一番の問題は、ベビーカーのタイヤをペロペロしてしまうことでした。我が家は玄関が狭く、リビングのデッドスペースにベビーカーを置いていたため、そのタイヤをきーちゃんがペロペロしてしまい、私はかなりストレスを感じていました。そこで、ワイヤーネットを組み合わせたゲージで対処。ワイヤーネット同士は留め具を使わず、ひもで結んだだけ。安価で丈夫に固定できました。100円均一は有能はものが多く、ワイヤーネットのほかにも、机の角ガードや扉のロックなど、かなりお世話になりました。■最後は奥の手! 人工芝のチクチクトラップ!それでもまだ、安全対策は十分と言えませんでした。電子機器がひしめくテレビラックなど触られたくない箇所がいくつか残っていたのです。しかし、ワイヤーネットで囲うのは広範囲で難しく、見た目も悪い…。何か良い方法はないかと調べていたら、人工芝が赤ちゃん防護壁(防護床?)になると知り、さっそくホームセンターで買ってきました。テレビや植木を置いたラック周りにぐるりと敷きつめると、チクリとした感触が嫌なのか、これが効果てきめん!あんなに好きだった電子機器に、きーちゃんはまったく近寄らなくなりました。■大活躍の人工芝でしたが…楽しいはずのピクニックで大泣き!すばらしい威力を発揮した人工芝は、ほかにも仕事部屋の入り口などに配置されて大活躍しました。合算するとちょっと出費はかさみましたが、赤ちゃんの動きにストレスを感じないって最高! と、しばらく平和な時が流れました。ところがある日、家族でピクニックに行くと、きーちゃんにある異変が…。芝生が嫌いになっている…!!盲点でした。まぁそうなるよね…!それからしばらく家族でピクニックに行くたびに、大泣きするきーちゃんをなだめるはめになりました。■芝生嫌いはその後どうなったかというと…このまま芝生嫌いな子になったら困るな…と思っていましたが、そんな心配はどこへやら。4歳の今ではすっかり芝生好き男子になりました。人工芝の件がなくても、もともと赤ちゃんは芝が苦手だったのかも?ちなみに人工芝は1歳過ぎまで機能しましたが、知恵がつくにつれ痛くないようにサッと通ったりどかしたりして効力がなくなりました。短い使用期間でしたが、その間、部屋でストレスなく子どもとのびのび過ごせたので、私は買って良かったかなと思います。ただ、その後、家の押入れでは、まるで使い道のない数枚の人工芝が幅をきかせるのでした。
2019年06月03日こんにちは! そんたんママです。先日、息子が幼稚園で「おしっこがもれちゃいそう!」と言った内容の絵本を借りてきました。トイレに行っても行っても夢…と言う誰しも覚えがある話に、読み聞かせをしながら笑ってしまいました。けれど、とても笑えない似たような出来事が、妊娠初期の頃の自分に起きたことがあります。■妊娠初期「トイレに行きたくて目を覚ますと…?」きーちゃんを妊娠し、安定期に入る少し前くらい。トイレに行きたくて朝、目を覚ましました。用を足そうと寝ぼけ眼でトイレに座り…普段は意識しない一連のオートマティックな動きが、ふと止まりました。 しばらく座っても、力を入れても、尿を一滴も出すことができません。これは、もしや夢の続きなのでは…? 焦りを感じつつ、いったん横になってみよう…とベッドに戻りました。■寝ても覚めてもおしっこが出ない!何度か横になったりトイレに行ったりを繰り返しましたが、やはりどうやっても全く用を足すことができませんでした。これはマズイ…!!!そういえば、ここ最近少し尿が出にくかったことを思い出しました。それでも用は足せていたのでスルーしていましたが、今日は何をどうやっても無理、できない…! いよいよ冷や汗が出てきました。幸いその日は土曜日で会社が休みだったので、通っていた産婦人科に開院と同時に駆け込みました。■やっと産婦人科に着くも、助産師さんに言われたのは… 土曜日の産婦人科は鬼のように混んでいました。検診の予約日でもなかったので、問診票に「尿が出せない」と書いて待つことに…。寒気がしだしてガタガタ震えながら待った末、助産師さんに言われたのは… 膀胱炎(ぼうこうえん)かどうか検査をしたいから採尿してきてください…ということでした。しかし、切羽詰まっていた自分は、周りを気にする余裕もなく助産師さんにすがりつきました。 ■はじめての分娩台、はじめてのカテーテルそこで急患扱いにされたようで、すぐさま診察のために分娩台へ。思いがけずはじめての分娩台。「何週の妊婦さん?」「おしっこが出せないらしいよ」「そんなことあるの?」裏で助産師さんたちのヒソヒソ話が聞こえたあと、てきぱきとカテーテルを入れられ、下っ腹をぐいぐい押されました。「一応妊婦なんだけど、おなかを押されて大丈夫なの?」と思っているうちに、あれよあれよと処置が終わり、長かったトイレの悪夢がようやく終わりを告げたのでした。■妊婦さんにはまれにあること? その意外な治療法 尿検査の結果は異常なし。膀胱炎ではありませんでしたが、通常、尿意をもよおす倍以上の量の尿がたまっていました。産婦人科の先生の話では、まだ妊娠初期で不安定な子宮に尿道が圧迫されて、尿が出せなくなったのではないかということでした。妊婦さんにはまれにあることらしく、一度カテーテルを入れると尿道が通って再び尿が出しやすくなるとのこと。「まあ、あとはそうだね。腰を高くして寝てれば内臓が動いて良くなるかな」なんとも原始的なアドバイスをされ、病院をあとにしました。 家に帰り、半信半疑で腰を高くして寝ていたら、次回以降は問題なくおしっこを出すことができました。その安堵といったら!つわりではいたり、妊娠後期に便秘になったりとマイナートラブルは多々ありましたが、個人的には自力でおしっこできなかったのが一番つらかったです。しかし、重力で内臓を動かすなんて。人の体は意外と単純にできているんですね。
2019年05月19日こんにちは! そんたんママです。今年のゴールデンウィークは10連休! 子どもとどこかに、おでかけしましたか?我が家には車がないので、車でおでかけしたい時はもっぱらレンタカーを利用しています。車を持たない理由はもちろん経済的な部分もありますが、公共交通機関が充実しているので不便を感じないのと、乗る頻度が少ないから。また、レンタカーならではの良いこともあります。■車好きな子どもこそレンタカーを! その理由は? こんなこと、自分が声を大にして言わなくても良さそうですが、いろいろな車に乗れるのは魅力的。息子が好きなのは、真っ赤な車や真っ青な車。買うのはきっと躊躇(ちゅうちょ)する色だと思うのですが、借りておでかけするのは自由!■スペシャル感高め? 車に乗った時の幸福度が高い! たまにしか車に乗らないので、乗った時の息子の幸福度がめっちゃ高いです(幸せのハードルが低いとも言う)。乗っている間も集中して静かなので、親としてはありがたい。■しかし、我が家ではこんな弊害も…?きーちゃんが2歳か3歳くらいの、おしゃべりが上手になってきた頃。車を借りておでかけした後に、道ゆく車を見て言いました。「くるま、かーしーてっていうんだよ!」 そりゃ、そうだ。きーちゃんはそもそも自家用車に乗ったことがないので、とてもナチュラルに「車=借りるもの」と思っていたのです。まるで屈託のない息子の様子を見て、親は思わず顔をおおってしまったのでした。■「みんなはくるまをかえさないの?」ある日、気付いた我が子そのままなんの疑いもなくすくすく育ったきーちゃん。4歳の時、私の実家である集合住宅の駐車場にとまる車たちをみて、はじめて疑問を抱きました。「なんでみんなは、くるまをかえさなくていいんだろうね?」 そろそろ話が通じる年になってきたので、ちゃんと返しました。「みんなは持ってる車だから、返さなくてもいいんだよ」「きーちゃんのくるまは?」「きーちゃんの車は借りた車だから、返さないと」ということは…?■「きーちゃんのじてんしゃは?」息子の動揺に思わず笑顔「きーちゃんのくるまはかりてるの? じゃあ、じてんしゃは…?」 急に深刻な顔になって息子が聞いてきたので、思わず笑ってしまいました。「きーちゃんの自転車は、きーちゃんのものだよ」そう返すと、じゃあいいや! とばかりに笑顔が戻ったのでした。ここで、ひねくれる息子でなくてよかった…。 ■大好きな車について、ひとつ賢くなった息子 以来きーちゃんには、「車は持っている人と持っていない人がいるらしい」という知識が加えられました。今ではもう、車は借り物とは思っていないのですが、いまだに原色の車はレンタカーだと思っているみたいです。なんかちょっとかわいいので、それは否定も肯定もせずに見守っているのでした。
2019年05月08日こんにちは、そんたんママです。今年の台風は凄まじいですね。大型台風にはもう来てほしくないですが、しばらくは台風の季節。自宅待機になることもあると思いますが、子どもは退屈するかもしれません。そんな時は家にある材料を使って、昔あそびなどいかがでしょう。今回は、室内でつくって遊べる紙相撲をご紹介します!■材料をそろえよう 材料は空き箱、クラフト紙(大き目の封筒)、厚紙(お菓子の箱など)。道具はのり、えんぴつ、ペン、はさみ、お皿もしくはコンパスと定規を使います。■土俵をつくろう まず土俵をつくります。空き箱はお家にあるものでOK!無地ならそのまま使っても良いですし、柄や文字が入っていたら紙を貼っても。クラフト紙(大き目の封筒)を切って貼ると、より土俵らしくなります。 コンパスを使うのが面倒なので、手ごろなお皿を当てて円を描きます。ちなみに正確に描きたい時は、四角の角からそれぞれ対角線をひき、線が交わった所を中心にして、コンパスで円を描きます。さらに中心から長さを測って仕切り線を引くと、フェアな戦いになります。(自分は面倒なので、大体真ん中のあたりに描いてしまいますが)。ペンで清書して箱に貼りつければ、土俵の完成です!次のページでは、いよいよ紙人形の作り方をご紹介します。■紙人形をつくろう 次に紙人形をつくります。力士でなくても、好きな絵を描けばでOK!お菓子の箱などの厚紙を半分に折り、折り目に背中がくるようにして横向きのキャラクターを描きます。描けたら折り目を残して重ねてカット。 ザックリで良いですが、足の部分は大きめに。水平よりほん少しだけ角度をつけて切るのがポイント。置いた時前のめりになって、後ろに倒れにくくなります。切れたら体の反対側も描きましょう。2体つくれば準備OK!■遊んでみよう! できたら早速遊んでみましょう!<遊び方>1、仕切り線に紙人形を置いて向い合せ、指で箱の角をトントンたたきます。すると振動で紙人形が動きます!2、先に倒れたり、円の外に出てしまった方が負け。最後まで土俵に残っていた方が勝ちです。箱の構造やたたく場所によって、ちゃんと組み合ったりどんどん離れて行ったりします。強くたたけば良いというものでもないので、大人と子どもで優劣がつきにくい所も良いですね。遊び方がわかったら、紙人形の大きさや形を工夫して、強いマイ力士をつくってみましょう!いかがでしたか。台風がきて自宅で過ごす時は、安全を確認した上で、子どもと室内遊びを楽しんでみてはいかがでしょう。
2018年09月15日こんにちは! そんたんママです。もうすぐ七夕。晴れた空を見たいですが、まだ雨の季節が続きますね。今回は、雨の日の室内遊びとしても楽しめるにじみ絵をつかって、さわやかな七夕飾りをつくってみたいと思います!■にじみ絵をつくってみよう まず、にじみ絵をつくります。準備するものはキッチンペーパー、水性ペン、霧吹き(水)、下敷き。下に敷くものは新聞紙などなんでも構いませんが、自分は繰りかえし使えてそのまま捨てられる牛乳パックを選びました。キッチンペーパーを下敷きの上に置いたら、水性ペンで自由に絵を描きます。ぐーりぐり。 描けたら霧吹きを使って絵を濡らしましょう。シュッシュッ! すると水性のインクが水にとけだし、じわ~っと色がにじんできます。ひと通り濡らしたら、洗濯ばさみではさむなどして乾かしましょう。 今度は折りたたんで色をつけてみます。どんな模様ができるかな? インクをしみこませて広げると…こんな感じになりました。小さい子でもできるので、いろんな色のにじみを楽しんでみましょう!※干すとき水分が多いとインクがしたたることがあるのでご注意ください。次はつくったにじみ絵を使って、七夕飾りをつくってみたいと思います。■にじみ絵を使って吹流しをつくろう 先ほどつくったにじみ絵を使って、七夕の吹流しをつくります。材料はにじみ絵、おりがみ、ひも。はさみ、ホッチキスを使います。 おりがみを縦に4つ折りにしたら、4分の1をカットします。 4分の1にカットしたおりがみを縦半分に折り、残りも同じ幅になるように折ります。 にじみ絵をおりがみと同じ長さにカットします。 上を1.5cmくらいの幅で2回折りこみ、4分の1のおりがみをかぶせます。 残りのおりがみを垂直になるようにかさねたら、ホッチキスでとめます。 今度は下から、均等に切り込みをいれます。 おりがみの端と端を合わせて円をつくり、上にのびたおりがみをくるっとまるめたら、まとめてホッチキスでとめます。吹流しの形になりました。 そのままでも良いですが、ぽんぽんがつくとよりかわいいです!別のにじみ絵を4等分にカットしたら… 4枚重ねてじゃばらに折ります。真ん中をひもでしばって、先端を三角にカットします。 あとはお花紙と同じ要領で紙を広げていけば…にじみ絵ぽんぽんのできあがり! 先ほどつくった吹流しにぽんぽんをくくりつけます。 にじみ絵の吹流しの完成です!いかがでしたか。淡い色合いがなんともさわやかな気持ちにさせてくれるので、この季節、子どもと一緒につくってみてはいかがでしょうか。
2018年06月30日こんにちは! そんたんママです。梅雨、室内で子どもと何をして過ごそうか…と頭を抱える時期ですね。今回は幼児から小学生、もちろん大人まで! 手軽につくれて家の中でも退屈しない、ビー玉ころがしをやってみたいと思います。■材料をそろえよう! 準備するものはビー玉、牛乳パック(1本~)、コップ、マスキングテープ、はさみです。我が家は息子が毎日牛乳を飲むので常に資源ごみ待ちの牛乳パックがあるのですが、牛乳パックがご家庭に無かったり、乳のアレルギーがあったりする場合は厚紙で代用してください。コップは器ならなんでも良いですが、ゴールした時音が鳴った方が気持ちがいいのでガラスや空き缶がおすすめです。■牛乳パックでコースをつくろう! 牛乳パックをカットして、ビー玉ころがしのコースをつくります。綺麗に洗って乾かした牛乳パックを開き、折り目にそって4等分にカットします。 使うのはこの真ん中の4つです。 切れたら縦長に三つ折りします。定規など使うと折りやすいかも。 コの字型のパーツが4つできました!■コースを組立てよう! さっそくコースを組み立てましょう!いきなり作りこもうとすると時間がかかって子どもの興味がそれてしまうので、どんなものかとりあえずやってみるのが良いと思います。一番簡単なのは家の壁に直接マスキングテープでコースを貼ってしまう方法。すべり台が交差するようにペタッと貼りつけて、ゴールにコップを置きます。 準備ができたらさっそくビー玉ころがしスタート!うまくゴールできたかな?単純なつくりですが、これだけでも息子は興味津々。何度もビー玉を落としては、「コップはもうちょっとこっちにおいた方がいいよ」と3歳になりに考えている様子でした。ビー玉が途中で落ちてしまったら、コースの角度や位置を調整します。■コースを増築しよう! コツをつかんだらコースを増築してみましょう!幼児は積み木や他のおもちゃと組み合わせるとアイデアが浮かびやすいと思います。小学生だったらダンボールや空き箱を土台にして支柱を立て、独立したコースをつくっても!お次はつくり込みコースで、あったら楽しいパーツをご紹介します。■ビー玉ころがしであると楽しい仕掛け ビー玉ころがし工作であると楽しい仕掛けその1は、ビー玉くるくる装置!ビー玉がくるくる回ってポトン。すべり台をすべります。 まず紙皿を用意します。なければ厚紙を丸く切ればOK。円の中心に向かって切りこみを入れ、真ん中にビー玉が通れるくらいの穴を切り抜きます。 切りこみ部分の紙を重ね合わせて、テープでとめます。 軽く傾斜ができました。 次に土台となる牛乳パックに切り込みを入れ、3cm四方くらいの窓をつくります。 窓にコの字パーツを通し、傾斜をつけてテープで固定します。 上に先ほどのお皿を乗せてテープでとめれば、くるくる装置のできあがり! あると楽しい仕掛けその2は、曲線コース。コの字パーツの3分の2まで切り込みを入れ、重ね合わせてテープでとめます。 こんな感じに。くねくね道など、応用すれば色んな形がつくれます。 土台に牛乳パックやペットボトルを固定して支柱をつくり、パーツを組み合わせてコースにしたものがこちら。トンネルや階段など思いつくものはなんでも取り入れて、自分だけのオリジナルコースターにしましょう!部屋の端から端まで使ったコースなんかも楽しそうですね。いかがでしたか。ただ転がすというシンプルさの中に、どうしたら思った動きを実現できるか? という想像と工夫、発見がある、ビー玉ころがし。一日中触っていられるので、雨の日に親子で熱中してみてはいかがでしょうか。
2018年06月17日こんにちは! そんたんママです。梅雨に入る前。お天気の良い日は、外遊びをめいっぱい楽しみたいですね。いつもの遊びに加え、昔あそびなどいかがでしょう?今回は子どものバランス感覚を育てる、昔なつかし缶ぽっくりをつくってみたいと思います!■材料をそろえよう 材料は空き缶、ひも、必要に応じてビニールテープとダンボール。空き缶は飲料系だともろいので、缶詰めなどの丈夫なスチール製のものを選びます。ひもは太目のビニールひもなど、なんでもOK!道具はメウチやドライバーなど尖ったもの(釘でも良いです)、かなづち、はさみを使います。■空き缶に穴をあけよう 作り方はいたってシンプル。缶に穴をあけて、ひもを通すだけ!穴をあける場所は缶の側面の底寄り。対角線になるように2か所あけます。■穴にひもを通そう あけた穴にひもを通して、抜けないように内側で結び目をつくります。穴に通しにくい場合は、セロテープなどでひもの先をきゅっと縮めると通しやすいです。子どもが乗った時、ウエストより下くらいに持つところがくる長さにひもを切ったら、反対側も穴に通して同じように結び目をつくります。 2つ作れば、あっと言う間に缶ぽっくりの完成です!■缶を装飾してみよう 作り方がわかったところで、缶をかわいく装飾してみましょう!油性ペンで絵を描いたり、紙を巻いたりして自由に飾ると良いと思います。自分はビニールテープでぐるぐる巻きにしてみました。装飾する場合は、穴を空ける前(ひもを通す前でも)にするとやりやすいです。 とがって危ない切り口の部分にもビニールテープを貼ります。また、歩いた時の音が強すぎる場合は、床との設置面までおおうと音が和らぎます。 さらに、裸足で乗る時など缶のふちが足の裏に当たって痛い場合は、上の面にダンボールをあてがうと気持ちが良く使えます。これだとお家の中でも遊べます。 巻いたビニールテープにお好みで絵を描いたり目玉をつけたりすれば、オリジナル缶ぽっくりのできあがり!■さっそく遊んでみよう! さっそく外へ出て遊んでみましょう!最初はバランスを取るのが難しいかもしれないので、サポートしてあげてください。3歳の息子は缶ぽっくり初体験。普通に立つ時とは違う感覚に、初めは真剣な表情…徐々に歩けるようになると、かぽかぽ鳴る音を楽しんでいました。我が家はまず試作で、乗りやすいようにと低めのマグロフレークの缶でつくってみましたが、ぺちゃんこすぎるとかえって乗りにくいようでした。初心者には高すぎず低すぎず、安定しやすいパイナップル缶やあずき缶あたりがおすすめかもしれません。いかがでしたか。昔懐かし缶ぽっくり。うまく歩けると子どもの自信にもつながるので、お家にある空き缶でおひとつつくってみてはいかがでしょう。
2018年05月19日こんにちは! アニメーション作家のそんたんママこと、やまだそのこです。3歳になる息子きーちゃんを育てています。平和な性格の息子ですが、育児は人並みに大変であります。このコラムでは、笑いあり、涙ありの育児の苦労をイラストを交えてお届けしたいと思います。今回のお題は『はみがき』!自分的には断トツで面倒くさい育児ランキング1位です。まずはこちらの動画をご覧ください。■保健師さん歯磨きアドバイスが最強だったきーちゃんが嫌がるはみがきタイムに希望が見えてきたのが、1歳半のはじめての歯科検診。それまでにも保健センターで行われる歯のレクレーションには参加していて、「みがけないならせめて間食や甘いものは控えましょう」。と教わり安心していた母。改めて先生に診てもらったところ、息子の歯にたくさんの歯石がついていることが判明しました。「指導を受けたければ保健師さんに教わってください」。とのことだったので、さっそく隣のエリアにいた保健師さんに話を聞くことに。「口を開けないし、泣いて暴れるとみがけないんです…」。「そういう時はこうよ!」 ガッ! と息子の腕を足で押さえつけ、指で口をこじあけてテキパキ歯をみがいていく保健師さん。完全に技を決められた息子。これ、今でこそ見慣れましたが初見ではビックリしました。「は…はみがきが嫌になるんじゃないかと思ってここまでできなくて…」。「あなた子どものオムツが汚れていて、替えるのを嫌がったらそのままにしておくの? 泣いても暴れても替えるでしょ。なぜ歯は汚れたまま放っておくの?」「歯だってきれいにしなくちゃ駄目よ。そのうち『ママはボクがどうあがいても歯をみがくんだ』って観念するわ。」「歯がきれいになると気持ちがいいってことを、感じてもらうのよ」。歯がきれいになると気持ちいい。目からウロコでした。以来、保健師さんの教えを守り、しっかり仕上げみがきすることを心に決めたのでした。■観念? まだまだ! さて保健師さんの言うように腕を足で固定してみましたが、結果こういう状態になりました。初対面の保健師さんとは違い、親に対しては容赦なしです。やはり押さえつけられるのがイヤなのか…? 「携帯ではみがきじょうずかなを観せながらみがくとやりやすいよ」。と後日知人にアドバイスをもらったので、さっそくこれも実践。しかしあまり興味を示さず。そこで、動画を飛行機や電車が出てくるものに変えるといくらか機嫌が良くなり、寝る前になると「ひこーきひこーき」。と自分から横になるようになりました。スマホを観せるのは少し抵抗がありましたが、はみがきが習慣化され始めていたのでよしとしました。■母の苦労は報われた? その後ほどなくしてスマホを観せるのをやめ、足ロックもやめました。最初は大好きな飛行機が観れないとぐずりましたが、動画なしでもしぶしぶ横になるように。付け根にあった歯石はというと、歯が伸びたせいか、3歳になった今ではすっかりわからなくなりました。そのかわり今度は前歯に茶渋がついたり、相変わらず足が飛んで来たりと悩みはつきませんが、「今日はもうみがかなくてもいっか…」、とこちらが諦めかけると、「はみがきしたい!」と自分から要求するようになりました。はみがきの気持ちよさ、感じてもらえたのかな? 母の苦労は報われた…?イライラすることもありますが、こんな風にぴったり体をくっつけて歯みがきさせてもらえるのも今のうちかなぁ、としみじみ思うのでした。(とは言え子どものはみがきをやらなくていいと言われたら、迷わず放棄しますがね!)
2018年04月07日こんにちは! そんたんママです。暦の上ではもう春ですね。とはいえ、寒い日はまだまだ家でコタツに入っていたいズボラな母です。さて今回は、元祖家遊びとも呼べるお手玉をつくります。そしてなんと! これが冷え性ママの助っ人にもなりますよ。■お手玉の形 お手玉の形はさまざま。運動会の玉入れの玉のような「たわら型」や、2色の布でつくる「ざぶとん型」などはよく見る形だと思います。今回つくるのは三角形のシルエットがかわいい「テトラ型」。おにぎりっぽい見た目で子ども受けが良く、部屋に置いていてもおしゃれです。■材料をそろえよう 材料は、綿のハギレ、あずき40g、裁縫道具です。■ハギレで袋をつくろう ハギレを16 cm×8cmにカットして、長い辺の端から5mmのところに縫い代の印をつけます。 生地を半分に折りたたみ、印にそって縫いあわせます。 両端が縫えたらひっくり返して 袋状になればOK。■あずきを入れて袋を閉じよう 開いている口の、端から15mmのところに折り目をつけておきます。 あずきを入れて、 折り目を内側に折りこみ、先ほどの縫った辺が真ん中にくるように合わせます。 口を縫いつけます。どんな縫い方でも良いですが、糸を目立つ色にしたらアクセントになるんじゃないかなと思い、自分はブランケットステッチで縫ってみました。 テトラお手玉の完成です!■遊んでみよう! できたらさっそく遊んでみましょう!お手玉を2つ使う遊び方がオーソドックスではないでしょうか。<遊び方>1、お手玉を右手と左手に1つずつ持ちます。2、右手のお手玉を左手に向かって投げ、その間に左手に持っているお手玉を右手に持ちかえます。3、空いた左手で投げたお手玉をキャッチ! 4、2に戻って、2つのお手玉がくるくる回るように投げ続けます。他にも、3つ使ってジャグリングのようにしたり、複数使ってわらべ歌を歌ったりと、色んな遊び方があるので、おばあちゃんに教えてもらいましょう!「お手玉なんて、今の子はすぐ飽きちゃうかな?」と思いつつ3歳の息子に持たせてみると、感触が気に入ったのかとても反応が良かったです!ボールのように跳ねかえってどこか行ってしまうこともないので、キャッチボールをしたり玉入れ遊びをしたり、おままごとに使ったりして楽しんでいます。さておもちゃとして楽しめるお手玉ですが、次ページでは冷え性ママのために、ほかほかカイロに変身します!■しっとりほかほかの「あずきカイロ」 あずきカイロをご存じですか。あずきを使った自然素材のカイロで、熱を加えるとあずきに含まれる水分が水蒸気となり、しっとりじんわり体を温めてくれるんです。やり方は簡単。布袋の中にあずきを入れ、電子レンジで温めるだけ。そう! あずきカイロとお手玉は同じ構造なのですね。という訳でさっそく先ほどつくったお手玉を温めてみましょう!■あずきお手玉を温めてみよう! あずきお手玉を電子レンジに入れ、500Wで30秒ほど温めます。▼注意点!火傷に注意してください。熱を加えすぎるとあずきがはぜてしまうので、低めのワット数で加熱することをおすすめします。アクリルなどの化学繊維は加熱すると溶ける恐れがあるので、必ず綿や麻などの天然繊維100%の布を使いましょう。あっという間にほかほか! あずきおてだまカイロのできあがりです。 冷えた手先や、目、肩、腰などに置くと、体の冷えを優しくとってくれます。おへその下の丹田に置くのもおすすめ! 生理痛にも効果ありです。温かさの持続は15分ほどなので持ち歩きには適しませんが、家で寝る前などに使うのにちょうど良いです。また、温めればくり返し使うことができるので、使ったらザルに入れるなどして、風通しを良くして保管しましょう。いかがでしたか。子どもも大人も楽しくうれしいあずきお手玉。おひとつ作ってみてはいかがでしょうか。
2018年02月18日こんにちは! そんたんママです。今年は寒波の影響で関東でも雪が積もり、寒い日が続きますね。大人になった今は「寒いのはもう嫌だ! 早く暖かい春が来てほしい!」という気持ちですが、子どもの頃は霜柱や水たまりに張った氷など、大いに楽しんでいた気がします。今回は特別な道具なしでシンプルにできる、冬の氷あそびをやってみたいと思います!■材料をそろえよう 材料はプラスチックの容器、ひも、ストロー、木の実や草花、水です。■容器に好きなものをいれよう プラスチックの容器に好きなものを入れます。何も入れなくても良いですが、ちょっと入ると水中花のようで華やか!■水を入れて外に置こう 容器に水を入れ、家の外の日が当たらない所に一晩置きます。「明日の最低気温は氷点下です。」なんて予報が出ていたらしめたもの!■朝起きたら、みてみよう 朝起きたら容器を見てみましょう。凍っているものはあったかな?私の住んでいるところは関東の温かい場所なので、容器にたっぷり水を入れたものは凍りませんでしたが、1cmくらい水を張ったものは氷になっていました!こちらはサザンカの花びらを入れたもの。これにちょっと細工をしてみます。 ストローを押しあてて温かい息を吹きかけると、穴があきます。 穴があいたら容器から取り出して、ひもを通します。 ベランダなどに吊るせば、きれいな氷のオーナメントのできあがり! もちろん、飾らずに子どもと遊んでも!我が家はちょっと眺めたらすぐに息子が遊びだし、氷屋さんが開店しました。冷たい。きれい。なんで固まってるの? 不思議!寒い日の朝、起きるのがちょっぴり楽しくなります。外でできた氷は冷蔵庫と冷え方が違うため、透明度が高いのだそうです。冷たい外気と水さえあればできてしまう氷あそび。残り少なくなった冬を、子どもと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
2018年02月08日こんにちは! ものつくりが好きな主婦のやまだそのここと、そんたんママです。前回は 「おうちで季節イベント! お手軽アートレシピ」 というコラムで、子どもとつくれるちょっぴりアートな工作をご紹介してきました。今回は、昔あそびの楽しさを再発見! 親子で楽しめるレトロな工作ネタを、3歳になった息子きーちゃんと一緒にご紹介していきたいと思います。 どうぞお付き合いください! さてレトロなアートレシピ、第1回目はメンコ(面子)です。おじいちゃんやパパは少年時代に競って遊んだのではないでしょうか。上の世代と一緒にできるのが昔あそびの良いところ。さっそくつくって勝負しましょう!■材料をそろえよう 材料は厚紙。牛乳パックやお菓子の空き箱でOK!道具は円を描くための道具、はさみ、ボンドかテープ、絵を描くペンなどです。■厚紙をカットしよう 厚紙をカットします。丸型なら直径5~15cmくらいを目安に、同じ大きさの円をたくさん描きましょう。大きい円を描く時は、パックの折り目が中心にくるようにします。コンパスを使うのが面倒なので手ごろなお皿やコップで代用。 下書きに沿ってチョキチョキチョキ。 牛乳パック1枚では薄いので、3枚重ねてボンド接着します。ペタリ!大きい円の時は、真ん中の折り目が十字になるように重ねると強度が出ます。 底の四角い部分もメンコになります。底を2枚用意して、テープで貼りあわせましょう。■片面を装飾しよう ペンで好きなキャラクターの絵を描いたり、プリントした絵やシールを貼ったりして片面を装飾します。こんなのは子どもの方がガシガシかっちょいいものを描くと思います。装飾できたらオリジナルメンコの完成です!■遊んでみよう! さっそく遊んでみましょう! 遊びやすいルールをざっくりとご紹介します。<遊び方>1、地面に枠線を引くか、台を用意して、「場」をつくります。2、「場」の中にそれぞれ自分のメンコを置きます。(投げるメンコと置いておくメンコが別にあればわかりやすいですが、なければ置いたメンコをその都度拾って投げてもOK)3、順番を決めて、自分のメンコを地面にたたきつけ、・相手のメンコをひっくり返す・相手のメンコの下に自分のメンコを滑りこませる・相手のメンコを場の外に出すこのいずれかができれば、相手のメンコをもらうことができます!4、できなければ相手の番になります。このくり返し。最終的に多くメンコを取った方の勝ちです。 実は私、メンコで遊ぶのははじめて。メンコと言えばやはり「ひっくり返す」イメージでしたが、ところがどっこいなかなかひっくり返らない!たたく角度を変えて、腕をフルスイングして…と、シンプルな遊びなのに頭と全身を使います。遊べるようになるのはルールが理解できる幼稚園後半くらいからでしょうか。3歳の息子は正しく遊べないながらも、「パチーン!」「パチーン!」とメンコをたたきつけるのが爽快そうでした。大人もストレス解消です。果たして室内で、しかも安全に、ものを投げまくって怒られない遊びが他にあるだろうか!簡単にできるのでまずはつくってみてから、より良い大きさや厚みや装飾などにこだわると良いと思います。(大きい方が威力がありました!)今だからこそ新鮮に感じる昔あそび。一度お試しあれ!
2018年02月04日こんにちは、そんたんママです。いよいよ小学生は夏休み!自由研究、何をするか決まりましたか?今回は赤ちゃんのおもちゃとしてはもちろん、小学生の自由研究にもなる、ペットボトルのキラキラドームをご紹介します!STEP1 材料をそろえよう 材料は空のペットボトル、ビーズやスパンコールなどキラキラしたもの、水のり、ビニールテープです。キラキラは大小あった方が面白いです。100円均一などに売っている丸いフワフワのモールがかわいくておすすめ!水のりはなくてもOK。入れるとゆったりした動きのドームになります。STEP2 キラキラをペットボトルに入れようキラキラをペットボトルに入れます。細かいものは紙を丸めてジョウゴ代わりにするとこぼれにくいです。水を入れずにこのままでも、カラカラ音が鳴る楽しい楽器に。赤ちゃんのおもちゃにおすすめ!STEP3 液体を入れよう 次に液体を入れます。まず水を入れてから、水のりを加えます。量はお好みですが、たくさん入れるとよりゆったりした動きになります。 かきまぜて、さらに水を入れます。あまり満杯だと後でビーズを追加したくなった時にあふれてしまうので、飲み口より少し下くらいまで。ビーズだけでなく絵を入れてもプラバンやクリアファイルに油性ペンで絵を描いて、カットして入れるのもかわいいです。STEP4 テープでとめて完成! キャップが外れないようビニールテープでとめます。 さらにマスキングテープで装飾してもGood!中の液体がこぼれないようにするためですが、テープで巻くことよりもキャップが本体と一致しているかどうかが大事。ペットボトルによってキャップのサイズが違ったりするので要注意!ペットボトルドームの完成です!STEP5 観察しよう さっそくキラキラを眺めましょう。水の中で光るビーズやスパンコールにうっとり。赤ちゃんから大人まで楽しめます。しかし!きれいなだけではありません。ペットボトルのキラキラドームには、実はいっぱい研究できる要素が隠れているんです。次のページでは、自由研究につなげる見方をご紹介します!研究ポイント1 ビーズは浮く? 沈む? じっくり眺めていると、ビーズの大きさや素材によって落ちる早さがバラバラなことに気づきます。なぜ違うのか? どんなものが落ちて、どんなものが浮くのか? 観察結果をまとめてみましょう!!また、液体によっても動きが変わります。先ほど液体のりを入れましたが、水だけバージョンもつくって2つを比べてみると、ビーズが落ちる早さが違うはず。もっと言えば、液体を入れないとビーズはすぐ落っこちますよね。これらのことから、浮力や重力について考えることができます。研究ポイント2 ペットボトルはなぜこの形?このキラキラドーム、ペットボトルの形によって見え方が変わります。表面がツルンとしたものはビーズが良く見えますし、デコボコしたものはキラキラ反射してきれいです。お気に入りのものを探すと良いと思うのですが、ペットボトルの形には色々な種類があることを知っていますか?デザインはもちろんのこと、厚みやくぼみ、底の形。中の飲料によって違ったり、機能的な理由があったり。なぜそうなのか、ペットボトルの形について考えるのも良いと思います。いかがでしたか。大人も子どもも楽しめるキラキラドーム。きれいの中にたくさん「なんでだろう?」が詰まっています。お子さんと一緒に考えながらつくってみてはいかがでしょうか。
2017年07月31日