ヒット曲『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』『サクラ色』などで知られ、2014年より日本での活動休止していた、歌手のアンジェラ・アキさん。2023年11月22日に、日本での活動を再開することを発表しました。アンジェラ・アキ、10年ぶりに日本再始動!アンジェラ・アキさんは、2024年5月から日本全国で上演されるミュージカル作品『この世界の片隅に』の音楽を担当。全面的に音楽を手掛けたこの作品の発表に合わせて、日本での活動再開を発表することになりました。同年2月7日には、ミュージカルのために書き下ろし、自らリアレンジと歌唱をした楽曲『この世界のあちこちに』を配信リリースすることも決定。日本でのリリースは、2014年3月にリリースしたベスト盤『TAPESTRY OF SONGS -THE BEST OF ANGELA AKI』以来で、新曲としては2013年7月リリースのシングル『夢の終わり 愛の始まり』以来、約10年ぶりとなります。約10年ぶりの日本での再始動に関して、アンジェラ・アキさんは以下のようにコメントしました。この度、『この世界の片隅で』ミュージカルに音楽担当として参加させて頂く事になりました。ミュージカルの音楽作家になりたくて、10年前にアメリカの音楽大学に入学し、作曲を学び直しました。その学びの体験を経て、この素晴らしい作品に巡り会えた事を心から光栄に思っています。そして、この作品の発表をもって日本での活動を再開させて頂きます。シンガー・ソングライターとして曲を書くことと、ミュージカル音楽作家として曲を書くこと。その一番大きな違いは、視点です。シンガー・ソングライターとして曲を作るときは私の個人的な視点で書きますが、ミュージカルの場合はキャラクターの視点。そのキャラクターがどの場面で何を感じているのか、その視点になって、言葉ではなくまず音で考えてみる。そのときにどんな音が鳴っているのが正しいのかを探していく。難しいことではあったけれど、ものすごくやりがいを感じている自分がいました。ミュージカルは総合芸術。関わる全員が答えを探し、何度も書き直したりしながら一緒に作品を作り上げる。この喜び、この経験は、一回やって“楽しかったな”で終われるようなものではありません。私は日本語にこだわりながら、ミュージカル音楽を一生作り続けていきたい。そう思っています。アンジェラ・アキさんは、ミュージカル音楽作家になりたくて、アメリカの音楽大学で作曲を学び直していたとのこと。「日本語にこだわりながら、ミュージカル音楽を一生作り続けていきたい」という言葉からは、本人の強い意志を感じますね。ネットでは、アンジェラ・アキさんの日本再始動について、ファンからは歓喜の声が上がっています。・おかえりなさい。ずっと待っていました!・また日本で活躍してくれるなんて、本当に嬉しい!いつもアンジーの曲に支えられています。ライブがあったら行きたいな。・やったー!日本での活動、心から楽しみにしています。10年間アメリカで生活をしながら、さまざまな角度で音楽と向かい合ってきたというアンジェラ・アキさん。今後、パワーアップしたアンジェラ・アキさんが、素敵な音楽を届けてくれることを楽しみにしたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年11月22日アンジェラ・アキが、東宝ミュージカル『この世界の片隅に』に音楽制作として参加することが決定し、10年ぶりとなる日本での活動再開を発表した。2005年シングル「HOME」でメジャーデビューし、2008年にリリースした楽曲「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」がプラチナディスクを獲得。15年が経った現在も卒業ソングとして日本全国で歌い継がれている。2013年には日本での活動停止を発表し、以前からの目標であったミュージカル音楽家になるべく2014年渡米した。活動再開として2024年2月7日(水) には、新曲「この世界のあちこちに」を配信リリースする。本楽曲は、ミュージカル『この世界の片隅に』の為に書き下ろした楽曲。ミュージカル本公演用に制作した楽曲をリアレンジし自ら歌唱したもので、言わば“ミュージカル音楽作家”として作った楽曲を、“シンガーソングライター”アンジェラ・アキが歌う作品となる。併せて、アンジェラ・アキよりコメントが到着した。■アンジェラ・アキ コメントこの度、『この世界の片隅で』ミュージカルに音楽担当として参加させて頂く事になりました。ミュージカルの音楽作家になりたくて、10年前にアメリカの音楽大学に入学し、作曲を学び直しました。その学びの体験を経て、この素晴らしい作品に巡り会えた事を心から光栄に思っています。そして、この作品の発表をもって日本での活動を再開させて頂きます。シンガーソングライターとして曲を書くことと、ミュージカル音楽作家として曲を書くこと。その一番大きな違いは、視点です。シンガーソングライターとして曲を作るときは私の個人的な視点で書きますが、ミュージカルの場合はキャラクターの視点。そのキャラクターがどの場面で何を感じているのか、その視点になって、言葉ではなくまず音で考えてみる。そのときにどんな音が鳴っているのが正しいのかを探していく。難しいことではあったけれど、ものすごくやりがいを感じている自分がいました。ミュージカルは総合芸術。関わる全員が答えを探し、何度も書き直したりしながら一緒に作品を作り上げる。この喜び、この経験は、一回やって“楽しかったな”で終われるようなものではありません。私は日本語にこだわりながら、ミュージカル音楽を一生作り続けていきたい。そう思っています。<配信情報>デジタルシングル「この世界のあちこちに」2024年2月7日(水) 配信リリース「この世界のあちこちに」配信ジャケットアンジェラ・アキ Official HP:<公演情報>ミュージカル『この世界の片隅に』ミュージカル『この世界の片隅に』ビジュアル原作:こうの史代脚本・演出:上田一豪出演:昆夏美/大原櫻子(浦野すず役Wキャスト)海宝直人/村井良大(北條周作役Wキャスト)平野綾/桜井玲香(白木リン役Wキャスト)音月桂(黒村径子役)ほか【東京公演】2024年5月会場:日生劇場【全国ツアー公演】2024年6月北海道公演:札幌文化芸術劇場 hitaru岩手公演:岩手県民会館大ホール新潟公演:新潟県民会館大ホール愛知公演:御園座2024年7月長野公演:まつもと市民芸術館茨城公演:水戸市民会館グロービスホール大阪公演:SkyシアターMBS広島公演:呉信用金庫ホール公式サイトこうの史代/コアミックス・東宝
2023年11月22日今年、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のラモンダ役でアカデミー助演女優賞にノミネートされたアンジェラ・バセット、メル・ブルックス、キャロル・リトルトンが、11月に開催されるガナバーズ・アワードでアカデミー名誉賞を受賞するという。また、長年サンダンス映画祭に深く携わってきたミシェル・サッターがジーン・ハーショルト人道賞を受賞することも分かった。映画芸術科学アカデミーが「アカデミー理事会は、映画業界に変革をもたらし、何世代もの映画製作者やファンにインスピレーションを与えてきた4名の先駆者を称えることができ、大変うれしく思っています」と発表。アンジェラについては「数十年にわたるキャリアの中で、演技の新たな基準となる卓越したパフォーマンスを見せ続けてきました」と称賛した。アカデミー名誉賞は、映画界における多大な貢献や成功を収めてきた人に与えられる賞で、過去にはウォルト・ディズニー、チャールズ・チャップリン、宮崎駿、ジャッキー・チェン、サミュエル・L・ジャクソンらが受賞している。アンジェラは1986年に『F/X 引き裂かれたトリック』で長編映画デビューを果たした。1993年にティナ・ターナーを演じた『TINA ティナ』でゴールデングローブ賞主演女優賞を獲得。アカデミー主演女優賞にもノミネートされた。(賀来比呂美)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpantherブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年11月11日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2023年07月03日第95回アカデミー賞にてアンジェラ・バセットの助演女優賞を含む5部門にノミネートされている『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』。この度、3月9日の「感謝の日」に合わせ、主人公シュリが感謝を語る国王の親衛隊長オコエとの未公開シーンが解禁された。本作のMovieNEX発売を記念し、解禁されたのは、シュリとドーラ・ミラージュ(国王の親衛隊)を抜けてワカンダを去ったオコエとの別れを描いた未公開シーン。いまは亡き国王ティ・チャラの元恋人ナキアを訪ねるため、ハイチにやって来たシュリ。すると、ドーラ・ミラージュで隊長を務めていたオコエが姿を現す。シュリは「護衛はもう必要ない」と伝えるが、オコエは「護衛ではなく、別れを告げに来た」と答える。さらに「どこへ行くの?」というシュリの問いかけに、冗談を交えた回答で明言を避けるオコエだったが、シュリが思いを込めた感謝を伝えると「必要なら駆けつける。いつどこへでも」と声をかけてシュリの元から去っていく。切なくも温かい別れを描いた、貴重な未公開シーンとなっている。監督が語る「シュリが新たな主人公になった理由」ライアン・クーグラー監督によると、シュリがいたからこそストーリーテリングに命が吹き込まれたという。「シュリから始めることが重要だったのは、様々な意味で彼女がこの映画の観客の代理人だからです。彼女は主人公であり、彼女の目を通して、私たちは映画の旅に出るのです。脚本家兼監督である私にとっても、彼女は観客の代わりだったと思います」と語る。「ティ・チャラは、シュリが最も尊敬しているキャラクターだったと思います。シュリ役のレティーシャ(・ライト)の演技で素晴らしかったのは、ティ・チャラを笑顔にする方法を知っていたことです。彼女はティ・チャラを弱くする方法も知っています。そして、レティーシャとティ・チャラ役のチャドウィック(・ボーズマン)の俳優としての相性の良さが、その多くを生んでいると思います。レティーシャはチャドウィックの鎧を突き破り、彼からユニークな反応を引き出すことができたのです。それはまるで本当の兄妹のように感じられました」と監督。「だから、彼女がこの映画の感情の旅路の窓となることは、とても理にかなっていました。シュリの旅はファンタスティックですが、とてもリアルです。例えば、無敵だと信じていた大切な人の死や、自分自身の失敗を受け入れなければならないこと、そして、当たり前だと思っていた人間関係に感謝できるようになることなど、大人なら誰もが悩むようなことに取り組んでいるのです。彼女はこうしたことをすべて探求できるキャラクターになったと思います」と、シュリのキャラクターについて明かしている。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』はデジタル配信中(購入/レンタル)、3月29日(水)よりMovieNEX発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年11月11日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2023年03月09日第95回アカデミー賞にてアンジェラ・バセットの助演女優賞やリアーナの主題歌賞、また前作に続く衣装デザイン賞など5部門にノミネートされている『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』。3月29日(水)からのMovieNEX発売を記念し、ワカンダの街並みや衣装デザインにまつわるエピソードが一部解禁された。解禁となった映像で、オコエ役のダナイ・グリラは「町並みに私のルーツが入ってて大喜びした。前作で監督が示してくれたルーツをいい加減に扱ってはいけないとね。監督はその点で毅然と対応してくれてすごく感謝してる」と喜びを口にする。また、前作『ブラックパンサー』でアカデミー賞を受賞している衣装デザイナーのルース・カーターは、川(リバー)部族の衣装について、「ワカンダを見ているとその概念を洗練させたくなる。新たな一団をデザインする必要にも迫られた。前作には登場しない“海軍”。彼らの基調は緑だから様々な色味を織り交ぜて、ワカンダのまだ見ぬ軍隊として印象づけた。ワカンダの三角形をあしらい階級を示す記章も加えた」と語るなど、2月9日の「服の日」に舞台の設定やデザインの詳細に触れることができる貴重な映像が公開された。アカデミー賞助演女優賞や衣装デザイン賞ノミネート!アンジェラ・バセット演じる女王ラモンダの衣装に注目「彼女の衣装は、美しさ、アフリカの王族、テクノロジーに基づいたものです」と語る、衣装デザイナーのルース・カーター。「ライアン・クーグラー監督は、ラモンダを演じるアンジェラ・バセットが国連の総会会場に入るときに、とても威厳のある、大きな存在感を放つものを身につけてほしいと強く望んでいました。国連には紫、宮殿には赤が選ばれました。彼女が身につける白にも、色の物語があります。アンジェラは間違いなく彼女のコスチュームに力を与えています。もちろん、アンジェラが10ガロン入りの帽子をかぶっても、うまくいきます」と言う。また、ラモンダのヘアスタイルについても、「彼女は世界で最も美しい女性の一人です。彼女のヘアカラーをホワイト、シルバー、グレーのトーンにしながらも、違う印象を与えるために短めにデザインしました。アンジェラは、私が知っている中で、白やグレーのトーンを身にまとい、なおかつ魅力的に見える唯一の女優です」とスタッフは明かしている。本作は、アカデミー賞にて助演女優賞、衣装デザイン賞、主題歌賞「Lift Me Up」、メイク・ヘアスタイリング賞、視覚効果賞の5部門にノミネートされている。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』はデジタル配信中(購入)/3月29日(水)よりMovieNEX発売。© 2023 MARVEL発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年11月11日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2023年02月09日第95回アカデミー賞で5部門にノミネートされた『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』。この度、2月1日(水)からのデジタル配信開始(購入)を記念して、同・助演女優賞にノミネートされたアンジェラ・バセット演じる女王ラモンダが、ワカンダ王国を守るため世界各国の首脳陣と対峙する迫力の本編プレビューが解禁となった。今回解禁となったのは、女王ラモンダが国連の総会で世界各国の首脳陣と対峙する、約5分の本編プレビュー。息子でありブラックパンサーであった国王ティ・チャラを失った悲しみの中、ワカンダの女王となったラモンダは、各国の首脳陣からワカンダ王国が保有する貴重な金属・ヴィブラニウムを独占していると激しく非難される。それに対しラモンダは、ヴィブラニウムを奪おうとやってきた一味を国の親衛隊ドーラ・ミラージュに捕らえさせ、逆に他国を「侵略者」として糾弾する。夫も息子も失うという深い喪失感を背負いながら、圧倒的な迫力と女王の貫録を見せるアンジェラの演技が光る珠玉のシーンとなっている。アンジェラ・バセットが語る女王ラモンダとは「彼女の息子、シュリの兄が亡くなってから1年が経ちました。そして、ラモンダにとって、伝統は重要です。悲しむこと、その悲しみを認識すること、その様々な段階を経ることは、この母親が理解していることであり、夫と息子の死によって、この女王が理解していることなのです。彼女は信仰心のある女性で、シュリは科学者です。だから、それを尊重し、認め、受け入れることは、彼女の得意とするところではない。しかし、母親はそれを可能にするのです」と言うアンジェラ。アンジェラは、このキャラクターと、彼女に命を吹き込む機会を大切にしたという。「断れないオファーでした。私に似た女性たちの輝く姿を見ることができるのです。そして、そのような機会はほとんどなかったのです。そして、ライアン(・クーグラー監督)やスタッフたちが、私なら彼女を世に送り出し、光を与えることができると考えてくれたことに、ただただ感謝しています。私はこのキャラクターを愛し、賞賛し、敬愛するようになりました。観客の一人として、有色人種の女性として、映画とキャラクター、そしてキャラクターが誰を表し、スクリーン上でどのようなインスピレーションを与えるのかに恋した少女として、まるで私が外から見ているような感じです」と語っている。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は2月1日(水)よりディズニープラスで配信開始、デジタル配信(購入)開始/2月15日(水)よりデジタル配信(レンタル)開始。発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年11月11日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2023年01月25日マーベル・シネマティック・ユニバース初、ラモンダ女王役のアンジェラ・バセットがゴールデン・グローブ賞助演女優賞を受賞した『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』が2月1日(水)よりディズニープラスにて見放題独占配信されることになった。アンジェラ・バセットがMCU初の快挙となった本作は、ヒーロー映画としては“初”となるアカデミー賞作品賞ノミネートを果たし、ヒーロー映画の枠を超え社会現象を巻き起こしてエンターテインメント史に名を刻むこととなった『ブラックパンサー』(2018)からつながる物語。2020年、国王ティ・チャラ=ブラックパンサーを演じ、多くの人々に愛されたチャドウィック・ボーズマンが病で他界し、世界中を深い悲しみに包んだが、チャドウィックの想いを受け継ぐという決意を胸に、スタッフ・キャストが一丸となって完成させた特別な作品だ。国内では前作『ブラックパンサー』の138%の興行収入を記録し、洋画No.1の大ヒットスタートを切ったことも記憶に新しいが、1月9日時点では全世界興行収入8億3,122万ドル(約1,095億/1ドル131.74円換算・1月9日時点、※Box Office Mojo調べ)を超える数字と上位ランキングをキープし続けている。国王ティ・チャラを失った妹のシュリ、国王親衛隊を率いる戦士オコエ、そしてティ・チャラの母・ラモンダの前に新たな脅威が立ちはだかる。誰もが道標にしてきた王を失った時、残された者たちはどのようにして“希望”を見つけ出すのか。去った王が残した意思や想いをどのように引き継ぐのか。前作以上にハードで新たな趣向をこらしたアクションシーンは、その舞台を空と海にも拡大。ワカンダの科学技術から生み出された武器、ガジェットもそれぞれ進化を遂げ、一級のスパイ・アクションのような緊迫感と爽快感のあるアクションが繰り広げられる。さらに、海の帝国を率いる王ネイモア、天才発明家にして物語の重要なカギを握るとされる少女リリ・ウィリアムズ=アイアンハートなど新キャラクターも登場し、一瞬も気を抜けない先の読めないストーリー展開が観客を魅了。SNS上では「こんなヒーロー映画観たことない!」「ラスト5分で泣き崩れた」「感情のジェットコースター」「2022年を締めくくるのに最も適した作品!」といった声が続出。ブラックパンサーの母ラモンダ役として、悲しみや困惑、様々な感情が入り混じった複雑な心境を見事に演じたアンジェラは、『TINA ティナ』(1993)でゴールデングローブ賞 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)受賞以来の受賞となった。『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は2月1日(水)よりディズニープラスにて見放題独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年11月11日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2023年01月12日アンジェラ・ランズベリーが主演するドラマ「ジェシカおばさんの事件簿」(原題:Murder, She Wrote)が、4Kで放送されることが決定した。日本では1988年から放送された本作は、田舎町に住む推理小説家のジェシカ・フレッチャーが、鋭い観察力とウイットに富んだ謎解きで、次々と難事件を解決していくミステリー。好奇心旺盛で困っている人を放っておけないジェシカを、先日96歳で亡くなったアンジェラが演じ、また吹き替えは、森光子が務めている。『刑事コロンボ』の生みの親、リチャード・レヴィンソンとウィリアム・リンクを製作総指揮に、脚本はピーター・S・フィッシャー、ロバート・バン・スコイク、ジャクソン・ギリスらが担当。日本語版は翻訳を額田やえ子、演出は左近上洋といった同作お馴染みの黄金チームが制作。ゲストにオリビア・ハッセー、ジョージ・クルーニー、メル・ファーラーら多彩な俳優が出演するのも見どころのひとつだ。「ジェシカおばさんの事件簿」は11月28日より毎週月~金曜日13時~BS4Kにて放送(全56回)。(cinemacafe.net)
2022年10月13日コロナ禍が続く中での開催となった第93回アカデミー賞。感染拡大の予防対策として、参加人数は最小限に抑えられたが、レッドカーペットだけは今年も華やかな装いが揃った。今年のメイン会場は、ソーシャルディスタンスを保つことや換気などを考慮して、ロサンゼルスのユニオン駅になった。海外在住の候補者のためにロンドンやパリなど複数の会場を設け、スピーチの時間制限なし、各部門の発表順も異なるなど、何もかも異例ずくめだった授賞式だが、レッドカーペットだけはコロナ禍前と変わらない、鮮やかな様相を見せた。3月に授賞式の概要が明らかになった際、ドレスコードはフォーマルと発表され、参加者たちは入念に準備した様子。レッドカーペットでひと際存在感を放ったのが、主演女優賞候補のキャリー・マリガン(『プロミシング・ヤング・ウーマン』)。「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のオートクチュールのドレスはオスカー像を思わせるようなまばゆいゴールドのツーピース。バンドゥクロップトップに大きく裾が広がったスカートは、図らずも社会的距離を保つにも好都合なデザインだ。同じく主演女優賞候補のアンドラ・デイ(『The United States vs. Billie Holiday(原題)』)もゴールドをチョイス。「ヴェラウォン(VERA WANG)」のワンストラップのドレスはアシメントリーなデザインで、片側のウエスト部分が露出している。このような肌見せは、プレゼンターを務めたゼンデイヤの「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のシルクシフォンドレスにも。ヴィヴィッドなイエローと600万ドル以上という「ブルガリ(BVLGARI )」のダイアモンド・ネックレスが印象的だった。主演女優賞候補のヴァネッサ・カービー(『私というパズル』)が着た「グッチ(GUCCI)」のペールピンクのドレスも、フロント部分が少しだけ肌を見せるデザインだった。『ノマドランド』で作品賞、監督賞を受賞したクロエ・ジャオは三つ編みのおさげに「エルメス(HERMES)」のドレス。ほぼノーメイクで、パーティバッグというより実用的なポシェットを斜めがけして、足元は白のスニーカーという彼女らしいスタイルでハイブランドを着こなした。『ミナリ』で助演女優賞を受賞したユン・ヨジョンはエジプトのデザイナー、Marmar Halimの深いネイビーブルーのドレス。ウィットに富んだスピーチで、今年の賞レースの人気者だった韓国の名女優は「私の名前はユン・ヨジョンですけど、今日はどんな風に呼んでも許します」と自分の名前を呼び間違えたプレゼンターのブラッド・ピットにチクリと一言贈り、会場の笑いを誘った。最初のプレゼンターを務めたレジーナ・キングは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のパステル・ブルーのドレス。カスタムメイドで、サテン地にシルバーのスパンコールとクリスタルでストライプの刺繍をほどこし、蝶の羽根を思わせる袖のデザインも優雅。エッジの効いたボブスタイルの髪とのコントラストも絶妙だ。『プロミシング・ヤング・ウーマン』の監督で脚本賞を受賞したエメラルド・フェネルは「グッチ(GUCCI)」のフローラル・プリントのドレス。グリーンとライラックがメインカラーのオーガンジーにスパンコールの刺繍、フリルもたっぷりというドリーミーなデザイン。助演女優賞候補のアマンダ・サイフリッド(『Mank/マンク』)は「アルマーニ・プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」の赤のドレス。プリーツの入ったチュール、胸元の深いVラインと大きく広がった裾は、ザ・女優というべき装いで、往年のハリウッドを描いた出演作の世界観にマッチしていた。赤はプレゼンターを務めたリース・ウィザースプーン(ディオール Dior)、アンジェラ・バセット(アルベルタフェレッティ ALBERTA FERRETTI)、『ミナリ』のハン・イェリ(ルイ・ヴィトン LOUIS VUITTON)も着用。主演女優賞候補のヴィオラ・デイヴィス(『マ・レイニーのブラックボトム』)と助演女優賞候補のマリア・バカロヴァ(『続・ボラット栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』)は白。ヴィオラの「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」のドレスはトップのカットアウトのデザインが見事。バカロヴァは「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のカスタムドレス。柔らかいチュールを何層も重ね、トップにクリスタルやビーズの刺繍をほどこしたロマンティックなデザインだ。『ミナリ』で監督の少年時代を彷彿させる少年を演じた9歳のアラン・キムは「トム・ブラン(Thom Browne)」のタキシードとショートパンツ。黒のハイソックスは左側だけ4本のストライプが入っていて、心憎いアクセント。レッドカーペットでも臆することなく堂々たるポーズを決めて、人気をさらっていた。男性では、助演男優賞候補のレスリー・オドム・ジュニア(『あの夜、マイアミで』)が「ブリオーニ(Brioni)」のゴールドのシルクのスーツ、『マ・レイニーのブラックボトム』のコールマン・ドミンゴもフューシャピンクのスーツ(ヴェルサーチ VERSACE)で注目を集めた。ドミンゴのインスタグラムによると、4500個のスワロフスキー・クリスタルとスパンコールが使用されているとのこと。コロナ禍による例外的な演出、歌曲パフォーマンスを授賞式の事前番組中で放送するなど、様々なサプライズで記憶に残るものとなった第93回アカデミー賞。来年は、候補者のみならず多くのゲストたちのファッションをチェックできることを楽しみに待ちたい。(text:Yuki Tominaga)
2021年04月26日『ブラックパンサー』でタイトルロールを演じたチャドウィック・ボーズマンが亡くなり、マーベルスタジオは2022年5月に公開を予定している続編の主演に誰を据えるかという問題に直面している。ツイッターなどでは、新たに俳優をキャスティングするよりも、ブラックパンサー/ティ・チャラの妹シュリ役を演じたレティーシャ・ライトにブラックパンサーを演じてほしいとの声が上がっている。『アベンジャーズ/エンドゲーム』ではシュリをはじめ、女性ヒーローたちがサノスと戦う姿は圧巻だった。昨年、『キャプテン・マーベル』のブリー・ラーソンが、マーベルの社長ケヴィン・ファイギに「女性だけのマーベル映画を作って」と直談判したことが報じられたが、その際にレティーシャも同じことを熱望していた。さらについ最近、この件が実現に向かっていることを明らかにした。「(マーベルの重役の)ヴィクトリア・アロンソが先頭に立ってやってくれている。ケヴィン・ファイギと一緒に。あとはタイミングの問題だけ」と「Yahoo!Entertainment」に語ったのだ。女性版『アベンジャーズ』ともいえるその作品で、レティーシャが共演したい女性たちは、『ブラックパンサー』のナキア(ルピタ・ニョンゴ)、オコエ(ダナイ・グリラ)、ラモンダ(アンジェラ・バセット)や、ヴァルキリー(テッサ・トンプソン)、キャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)だという。「キャプテン・マーベルはマスト。絶対に」と強調した。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpantherアベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2020年10月28日先日、現地時間8月28日に突然の訃報が伝えられた『ブラックパンサー』のティ・チャラ/ブラックパンサー役で知られるチャドウィック・ボーズマン。トニー・スターク/アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jrやスティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスらマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のキャスト陣らが続々と追悼メッセージを寄せる中、チャドウィックが文字通り命を吹き込んだブラックパンサーのトリビュート映像が公開された。チャドウィックは、ブラックパンサーとして『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(’16)から『ブラックパンサー』(’18)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(’18)『アベンジャーズ/エンドゲーム』(’19)まで出演。今回公開された映像には『ブラックパンサー』をはじめとする作品のビハインドシーンや、ライアン・クーグラー監督やキャスト・スタッフたちが彼について語るインタビュー、プレミアの模様などが収められている。ロバート・ダウニー・JrはSNSを通じて、「ボーズマンは命をかけて闘いながら、我々の演技を向上させてくれた...それこそがヒロイズム」と笑顔の動画と共にコメント。また、ピーター・パーカー/スパイダーマン役のトム・ホランドは「撮影現場にいる自分だけでなく、世界中の何百万人にとってもロールモデルだった」とコメントし、病院を慰問中のチャドウィックの写真を投稿。そのほか、ケヴィン・ファイギ、クーグラー監督、ルッソ兄弟監督、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワース、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ドン・チードル、アンジェラ・バセット、スターリング・K・ブラウン、クリス・プラット、タイカ・ワイティティ監督らMCU仲間ほか、ライアン・レイノルズ、ガル・ガドッド、スパイク・リー監督、前オバマ大統領なども続々と哀悼の意を寄せている。チャドウィックは2016年の診断から病気について公にしておらず、2017年の『マーシャル法廷を変えた男』からスパイク・リー監督のNetflix映画『ザ・ファイブ・ブラッズ』、遺作となったNetflix映画『マ・レイニーのブラックボトム』まで、約4年にわたりがんと闘っていたことも伝えられた。なお、米Twitterによれば、チャドウィックの死去を伝えた彼の公式Twitterの投稿が過去最高数の「いいね」を獲得したという(8月31日19時現在・737万)。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2020年08月31日海外ドラマ・エンターテイメント専門チャンネルのFOXでは、9月23日(月・祝)に「第71回エミー賞 授賞式」を日本独占生中継!さらにノミネートされている話題作「POSE」の放送も決定した。今回71回目を迎えるエミー賞は、テレビドラマ界のアカデミー賞とも称され、テレビ業界における優れた業績に贈られる米テレビ界最高の権威を持つ賞。エミー賞の対象となる部門は、コメディ部門、ドラマ部門、バラエティー・トークシリーズ部門など多岐に渡り、それぞれの作品や監督、俳優、脚本などに対して賞が与えられる。授賞式には、超一流のハリウッド俳優たちが集結することでも話題。昨年の第70回授賞式では、ベン・スティラーやマイケル・ダグラス、ベニチオ・デル・トロ、アンジェラ・バセット、タラジ・P・ヘンソンらがプレゼンターを務め、さらに受賞者が壇上で行った公開プロポーズも話題に。なお、FOXチャンネルでは授賞式直前、レッドカーペットの模様も放送する予定。こちらも必見だ。さらに、FOXチャンネルでは今回のエミー賞ノミネート作「POSE」のシーズン1全8話を一挙放送!ドラマ部門の作品賞をはじめ、主演男優賞(ビリー・ポーター)、キャスティング賞、衣装賞(歴史劇部門)、ヘアスタイリング賞(シングルカメラ・シリーズ部門)、メイクアップ賞(シングルカメラ・シリーズ部門)と6ノミネートを果たした。本作の舞台は経済が華やかになってゆく80年代後半のN.Y.。LGBTQの若者たちは、母親代わりの「マザー」の元に集まり、「ハウス」と呼ばれるグループで共同生活を送っていた。そして、毎週ダンスホールに集まっては、ファッションとパフォーマンスを競い合うコンテストに参加する――。この“ボール・カルチャー”を軸に、プライドと純愛、そして夢を追いかける彼女たちの姿を描いていく。文中の「マザー」は、ハウスのリーダーで子どもたちの住む場所や食事なども提供する存在のことで、「ハウス」は、ボールで競い合うグループのこと。そして、「ボール・カルチャー」の“ボール”は、LGBTQの人たちがテーマに沿ったファッションやヴォーギングと呼ばれるダンスの技を競い合うコンテストのことで、N.Y.では 69年ごろから登場したアンダーグラウンドなサブカルチャーだ。ボール・カルチャーを通して、当時のLGBTQコミュニティを映し出す本作は、すでに話題となっており、現在シーズン3の製作も決定している。「第71回エミー賞 授賞式」は9月23日(月・祝)9時~FOXチャンネルにて日本独占生中継。(cinemacafe.net)
2019年07月18日マーベルCEOのケヴィン・ファイギが、『ブラックパンサー』の続編に「キルモンガーが再登場するらしい」といううわさについて答えた。※以下『ブラックパンサー』ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。マイケル・B・ジョーダンが演じたエリック・キルモンガーは、『ブラックパンサー』のラストで死亡。しかし、同作でラモンダを演じたアンジェラ・バセットが、「マイケルは続編にも出るかも」と発言したことから、キルモンガーの再登場がうわさとなって広がった。ケヴィンは、「正直に答えると…純粋なうわさで憶測にすぎないよ。だって、(脚本と監督を担当する)クーグラーは、ほんの数週間前からキーボードに向かって大まかな内容を書き始めたんだから」と「BET」に語ったという。「まだ初期段階だし、とにかくそんなに決まっていることもないんだ」とも。マイケルはというと、昨年キルモンガー役でMTVムービー&テレビ・アワードの最優秀悪役賞を受賞した際に、「マーベル映画にカムバックする機会があったら、ぜひやりたい」と再出演を熱望していた。一方で、キルモンガーの役作りにのめり込み、セラピーに通ったことも告白している。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2019年07月03日ノミネート作品や受賞者にハリウッドの多様性が反映された第91回アカデミー賞。レッドカーペットに集ったセレブたちのドレスは今年もカラフルで華やかだった。主演女優賞を受賞したオリヴィア・コールマン(『女王陛下のお気に入り』)は「プラダ(Prada)」のカスタムドレス。深いグリーンのハイネックのドレスにグレーのドレープがついたデザイン。助演女優賞を受賞したレジーナ・キングは「オスカー・デ・ラ・レンタ(Oscar de la Renta)」。ストラップレスでスリットが大胆に入ったデザインだ。『アリー/ スター誕生』の「Shallow」で歌曲賞を受賞し、主演女優賞候補でもあったレディー・ガガはレッドカーペットでは「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」のストラップレスのブラックドレス。オードリー・ヘプバーンが『ティファニーで朝食を』(61)の劇中でつけた「ティファニー(Tiffany & Co.)」のイエロー・ダイアモンド128.54カラットをあしらった推定3000万ドルのネックレスとイヤリングを合わせた。助演女優賞候補だったエマ・ストーン(『女王陛下のお気に入り』)は「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」の赤銅色のメタリックで、80年代風の肩を強調したデザイン。レイチェル・ワイズ(『女王陛下のお気に入り』)は「ジバンシィ(Givenchy)」のオートクチュールで、上がラテックス、下がチュールという異素材の赤のドレス。エイミー・アダムスは「アトリエ・ヴェルサーチ(Atelier Versace)」のストラップレスのシルバードレス。プレゼンターを務めたジェニファー・ロペスもシルバードレス。ハイネック+ロングスリーブで全身にフィットした「トム・フォード(Tom Ford)」のドレスは、ミラーのように輝いていた。同じくプレゼンターだったブリー・ラーソンは「セリーヌ(Celine)」のシルバー。こちらはスリットの大きく入ったデザインだった。Netflixのオリジナルシリーズで、全米でも人気沸騰中のコンマリこと近藤麻理恵は「ジェニー・パッカム(Jenny Packham)」のピンクのレースドレスをキュートに着こなした。ピンクは今年のトレンドで、作品賞のプレゼンターとして登場したジュリア・ロバーツは「エリー・サーブ(Elie Saab)」のワンショルダーのドレスをチョイス。アンジェラ・バセット(『ブラック・パンサー』)は「リーム・アクラ(Reem Acra)」、ジェンマ・チャン(『クレイジー・リッチ!』)はたっぷりしたデザインの「ヴァレンティノ(Valentino)」、ヘレン・ミレンやサラ・ポールソンも鮮やかなフューシャ・ピンクを選んだ。女性のみならず、ヘレンと一緒にプレゼンターを務めたジェイソン・モモアの装いもピンク。「フェンディ(Fendi)」の薄いピンクのスーツはベルベット製で、以前から愛用のシュシュとおそろい。ステージ上でヘレンは「ジェイソンと私はおそろいにしたんじゃないのよ。でもハワイの神とイギリスの熟女が同じ色を着る時代になったんです」とスピーチした。肩やデコルテをきれいに見せるデザイン、そしてパンツルックもトレンド。助演女優賞候補だったマリーナ・デ・タビラは赤のストラップレスドレス、歌曲賞候補の「I’ll Fight」(『RBG 最強の85才』)を歌ったジェニファー・ハドソンは「エリー・サーブ(Elie Saab)」のワンショルダーのレッドドレスでカーペットに登場した。短編アニメ賞のプレゼンターを務めたオークワフィナは「ディースクエアード2(Dsquared2)」のパンツスーツ。エルシー・フィッシャー(『Eighth Grade(原題)』)はスリーピースのブラック・スーツ。エイミー・ポーラーは「アルベルタ フェレッティ(Alberta Ferretti)」。『ある女流作家の罪と罰』で主演女優賞候補だったメリッサ・マッカーシーもパンツルック。「ブランドン・マックスウェル(Brandon Maxwell)」のカスタムのツーピースで、長いケープのついた白のトップスに黒のワイドパンツというスタイルだった。7度目のノミネートで本命視されていた主演女優賞候補のグレン・クローズ(『天才作家の妻40年目の真実』)は「キャロリーナ・ヘレラ(Carolina Herrera)」のゴールド一色のドレス。彼女自身が長いケープをまとったオスカー像のような輝きを放っていただけに、今回も受賞を逃したのがなんとも残念だ。同じく主演女優賞候補だったヤリッツァ・アパリシオ(『ROMA/ローマ』)は「ロダルテ(Rodarte)」のミントグリーンのワンショルダー。シャーリーズ・セロンは黒髪のボブカットに背中が大胆にあいたブルーグレイのドレス。ミューズを務める「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」のオートクチュールで、エマ・ストーンと同じく肩を強調したデザインだ。男性陣で何と言っても注目を集めたのは、2013年にドラァグクイーンを演じた「キンキーブーツ」でトニー賞を受賞したビリー・ポーター。ハリウッドのレッドカーペットでは男性はタキシード、女性はロングドレスが不文律。だが、ビリーが着ていたのは、上半身は蝶ネクタイのタキシードだが下半身は裾が大きく広がったロングスカートというデザインの、「クリスチャン・シリアノ(Christian Siriano)」のタキシード・ボールガウンドレス。「オスカー・ハイマン(Oscar Heyman)」の20カラットのダイアモンドの指輪を合わせた、このユニークなスタイルは今年度のベストドレッサーという声も上がっている。主演男優賞受賞のラミ・マレックは「サンローラン(Saint Laurent)」のオーソドックスなタキシードを着用。奇を衒わずに綺麗に着こなした。助演男優賞受賞のマハーシャラ・アリは「エルメネジルド・ゼニアXXX(Ermenegildo Zegna XXX)」のブラックスーツ。イスラム教徒である彼はムスリムの帽子「クフィ」を合わせた。『女王陛下のお気に入り』に出演したニコラス・ホルトは「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」。ボディをクロスするようなトレインがついたユニークなデザインのブラックスーツが長身に似合っていた。同作で共演のジョー・アルウィンは「トム・フォード(Tom Ford)」のベーシックなタキシードを選んだ。『ブラックパンサー』のチャドウィック・ボーズマンは「ジバンシィ(Givenchy)」のオートクチュールのロングジャケット。クリス・エヴァンスやマイケル・B・ジョーダンも着ていたベルベットのジャケットが今年のトレンドだった。(text:Yuki Tominaga)
2019年02月25日こんにちは、アートディレクターの諸戸佑美です。読者の皆さまは、名優トム・クルーズが、伝説的スパイ/イーサン・ハントを演じる大人気スパイアクション映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』をもうご覧になられましたか?プロのスタントマン顔負けの身体能力で数々のアクションをこなし、世界中のファンを魅了してきたトム・クルーズ。【シネマの時間】第37回は、そんなトムが、“ひとつの到達点であり、集大成”と豪語する、大小100を超えるスタントに挑んだ『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作!映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』4DX(フォー・ディー・エックス)版をご紹介します!私は、「ユナイテッド・シネマ アクアシティーお台場」の体感型シアター4DXにて本作を鑑賞したのですが、お台場にはお台場海浜公園もあり、海辺で遊んだり、夕暮れ(サンセット)や夜景はとても美しいですね。また近隣の日本科学未来館では、子どもたちのデザインマインドを育むNHK Eテレの人気番組『デザインあ』のコンセプトを体感することができる展覧会「デザインあ展 in TOKYO」( )が開催中です。10月18日(木)まで。トム・クルーズが、豪華キャストやスタッフ陣とともにパリ・ロンドンなど世界中を股に掛け、シリーズ史上最も不可能なミッションに挑んだ映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』4DX版。親子や仲間だけでなく恋人とのデートムービーとしても定評のあるオススメ映画なので、劇場周辺の観光スポットとあわせて素敵な夏の思い出にお楽しみいただければ幸いです!■ 『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』4DXシアターのご案内4DXとは、いま映画業界で最も注目を集めている、最新の”五感を刺激する体感型プレミアムシアター”です。映画のシーンに完全にマッチした形で、モーションシートが前後・上下・左右に動き、頭上からは雨が降り、水や風が吹きつけ、閃光が瞬く、など全20種類の特殊効果が稼働し、まるで映画の主人公になったかのような感覚で映画を鑑賞できます。さらに、演出を盛り上げる香りや、臨場感を演出する煙など、さまざまな特殊効果で映画を”観る”から”体感する”楽しみを満喫することができ、特にヨーロッパや北米で20~30代を中心とした若年層の間でトレンドとなっています。映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの見どころといえば、トム・クルーズが体当たりで挑む迫力満点のアクションシーンですが、なんと本作では前後・左右・上下に動く4DXモーションチェアの動作レベル1~9の中で最も高いレベル9に設定!ライディングアクションに特化した「4DXエクストリーム」版で公開され、トム・クルーズとともに”陸上選手さながらのビルジャンプ”、”ヘリコプターにしがみつき、落下までするアクション”、”2000時間の飛行訓練を経たヘリコプター操縦”、”成層圏寸前高度7620mからのヘイロージャンプ”、”スピード感溢れるバイクシーンやカーチェイス”などといったスリルいっぱいのアクションシーンを最大限に体感できるとあって話題です。史上最大のミッションにふさわしい4DX演出を体験できる『ミッションインポッシブル:フォールアウト』4DXエクストリーム版をぜひお楽しみくださいませ!『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』4DX上映劇場は、こちらです▼【ユナイテッド・シネマ】(18劇場)【シネマサンシャイン】(6劇場)【USシネマ】(5劇場)【フォーラム那須塩原】【109シネマズ】 (8劇場)【コロナシネマワールド】 (9劇場)【イオンシネマ】 (7劇場)【アースシネマズ姫路】 CJ 4DPLEX日本公式ホームページ:(注意)1)劇場により対応している効果が異なります。 2)上映劇場は変更となる場合があります。3)チケットご購入の際には、安全ガイドラインを必ずご確認の上、お買い求めください。■映画『 ミッション:インポッシブル/フォールアウト』あらすじースパイ組織IMFと最強のスパイ イーサン・ハントが、不可能なミッションに挑む大人気アクション映画!トム・クルーズ主演の人気スパイアクション『ミッション:インポッシブル』シリーズ待望の第6作目。盗まれた3つのプルトニウムを回収するミッションについていたイーサン・ハント(トム・クルーズ)と仲間たちでしたが、回収目前で何者かによりプルトニウムを奪われてしまいます。イーサンとIMFチームは、プルトニウムを再び奪い返し、複数の都市の同時核爆発を未然に防ぐ新たなミッションを受けます。この事件の裏側には、シンジケートの生き残り勢力が結成したアポストル(神の使徒)が関連していて、手がかりはジョン・ラークという正体不明の男の名前と彼が接触するホワイト・ウィドウと呼ばれる謎めいた女性の存在のみでした。今回のミッションに対し、イーサンの動きを不服とするCIAは、敏腕エージェントのウォーカーを監視役に同行させることを条件とします。イーサンはホワイト・ウィドウの信頼を得るため、やむなく収監中の敵ソロモン・レーンの脱走に手を貸しますが、その影響で味方の女スパイ“イルサ”と対立してしまいます。一方、同行するウォーカーはイーサンへの疑惑を深め、ふたりはやがて対決のときを迎えます。タイムリミットが刻一刻と迫る絶体絶命のピンチの中で、チームの仲間や愛する妻の命まで危険にさらされるなど、いくつもの試練がイーサン・ハントに降りかかるのですが……!■映画『 ミッション:インポッシブル/フォールアウト』作品紹介映画『 ミッション:インポッシブル/フォールアウト』4DX版は、2018年8月3日(土)よりユナイテッド・シネマほか全国ロードショー!公式ホームページ: 原題:Mission: Impossible - Fallout監督/脚本/製作:クリストファー・マッカリー製作:ジェイク・マイヤーズ、J・J・エイブラムス製作総指揮:デビッド・エリソン、デイナ・ゴールドバーグ、ドン・グレンジャー原作:ブルース・ゲラー撮影監督:ロブ・ハーディプロダクション・デザイナー:ピーター・ウェンハム衣装デザイン:ジェフリー・カーランド編集:エディ・ハミルトン音楽:ローン・バルフェテーマ曲:ラロ・シフリンスタントコーディネーター/撮影第2班監督:ウェイド・イーストウッド特殊効果スーパーバイザー:ニール・コーボールドVFXスーパーバイザー:ジョディ・ジョンソン製作年:2018年製作国:アメリカ上映時間:147分映倫区分:G配給:東和ピクチャーズ©︎2018 Paramount Pictures. All rights reserved.■映画『 ミッション:インポッシブル/フォールアウト』キャストトム・クルーズ=イーサン・ハントヘンリー・カビル=オーガスト・ウォーカービング・レイムス=ルーサー・スティッケルサイモン・ペッグ=ベンジー・ダンレベッカ・ファーガソン=イルサ・ファウストショーン・ハリスソロ=モン・レーンアンジェラ・バセット=エリカ・スローンバネッサ・カービー=ホワイト・ウィドウウェス・ベントリー=パトリックフレデリック・シュミット=ゾラミシェル・モナハン=ジュリア・リードアレック・ボールド=ウィンアラン・ハンリー【シネマの時間】アートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美©︎YUMIMOROTO
2018年08月17日トム・クルーズが伝説的スパイ、イーサン・ハントを演じる大人気アクション映画シリーズの最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』。全世界での公開に先駆けたワールドプレミアが、現地時間7月13日(金)にフランス・パリのエッフェル塔とセーヌ川を挟んで対峙するシャイヨー宮で開催、トムをはじめとする豪華キャストたちが登壇した。“フォールアウト=予期せぬ余波”というタイトルと、これまでにイーサンが挑んだミッションすべてが繋がっていくという本作。重要なロケ地でもあるパリの地には、豪華キャスト凱旋の日を待ちに待った世界中から選ばれたファン約1,000人と、多くのマスコミも取材に駆け付け、変わらない注目度の高さを証明した。長く敷かれたレッドカーペットには、イーサン・ハント役のトムをはじめ、今作からイーサンのライバルとして登場するCIAの敏腕エージェント、オーガスト・ウォーカー役のヘンリー・カヴィル、『ミッション』シリーズ初となる監督続投のクリストファー・マッカリー監督、シリーズ3作目からイーサンと共にミッションをこなす愛されキャラ、ベンジー役のサイモン・ペッグ、本作でシリーズ復帰を果たしたことでも話題のイーサンの妻ジュリア役のミシェル・モナハン、イーサンとチームに近寄る謎の女ホワイト・ウィドウ役のヴァネッサ・カービー、前作に続いての登場となるイルサ役のレベッカ・ファーガソン、新たなCIA長官エリカ・スローン役のアンジェラ・バセットら、新旧の豪華なキャストが集結。彼らが次々に登場し、レッドカーペットが一層華やかに彩られると、会場からは割れんばかりの大きな歓声が沸きあがった。トムは約1時間半に渡って、また、ほかのキャスト陣も心よくファンサービスに応じ、カーペット上ですれ違うとお互いに冷やかし合ったり、ハグしたりと和気あいあいとした様子で、チームワークの良さを垣間見せた。その後、雄大なエッフェル塔をバックにしたステージにキャストたちが勢揃いすると、ワールドプレミアは熱狂の渦に。トムとマッカリー監督といえば、本シリーズなど通算7作目となるタッグを組むほどの良きパートナーであり、壇上では固く握手。その空気感からは長年にわたる厚い信頼関係が伺えた。■トム・クルーズ「日本にも早く行きたいよ!」トムはこのワールドプレミアを迎えて「とても嬉しい!日本にも早く行きたいよ!」とコメント、さらに日本のファンに向けて「皆さんのために作りました。M:Iをお楽しみに!日本で会いましょう!!」とメッセージを贈った。サイモンはそんなトムの魅力について、「トムは観客を楽しませたい!その一心だけだと思う。全身全霊でそう思っているのが伝わってくる。生半可な人間ではないよ」とコメント、「作品にそれが詰まっているから、スクリーンで追体験できるよ!」とアピールする。日本へ行ったらやりたいことは?と尋ねると、「(まず)食べる!! あとはジブリ美術館。宮崎監督の大ファンなんだ。それから東京をぶらぶらしたいな」と、来日を楽しみにしている様子だ。■ヘンリー・カヴィル、撮影中は「毎日が映画学校のよう」さらに、トム、マッカリー監督と初タッグとなったヘンリーは「2人とも映画界の巨人だ。毎日が映画学校のようだったよ。2人ともすごく丁寧に教えてくれて、素晴らしい機会だったよ」とふり返り、特にトムに対しては「本当に心が広くて、知識を惜しみなく教えてくれるんだ。映画作りやスタントについても質問できた。とてもオープンで何時間でも話してくれたよ。本当に優しい人で大好きだ」と心酔した様子。また、レベッカは再出演が決まった際、「ちょっと大げさだけど」としながらも「ウソでしょ? 信じられない! 何が起きてるの? どうすれば?」と思ったそう。続投するイルサ役について、「演じる身としては、すでに確立された人物の弱い部分を見つけ出すこと、感情の部分でつながることで共感できるようになるわ。この作品にはそういった曖昧で生々しい側面がある。直球のアクションだけでなく人の闇の部分を描いているの。それが面白かった」と語り、本作を楽しみに待つ日本のファンには「観に来ない人は探し出してやるわ!言っちゃった(笑)」とお茶目なコメントも飛び出した。なお、トム、ヘンリー、サイモンと監督による来日キャンペーンは7月18日(水)に記者会見&プレミアが開催される予定だ。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年07月15日全米で空前の大ヒット、目を見張る快進撃で世界の映画界を席巻したマーベル・スタジオ製作の『ブラックパンサー』。本日7月4日(水)、ついにMovieNEXがリリースされることに合わせ、MovieNEXに収録されるボーナス映像の中から、世界的大ヒットを支えたキャスト陣の意外な一面が見られる2つのNGシーン集が到着した。■“陛下”チャドウィックはシャイ!?キュートな「ごめん」1つ目の映像では、「ワカンダの国王」と「ブラックパンサー」の2つの顔を持ち、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でも大活躍する主人公ティ・チャラを演じる、チャドウィック・ボーズマンのNGシーンが登場。作品の中では、驚きの身体能力を発揮すると同時に、持ち前の演技力でヒーローの葛藤を演じきるが、舞台裏では自身のNGに思わず「ごめん」と表情を崩す場面もしばしば。共演者たちから自然と笑いがこぼれる様子からも、彼のリーダーとしての存在感、そして現場のチームワークの良さがうかがえる。また、ティ・チャラの元恋人で女スパイのナキアを演じるルピタ・ニョンゴは「ワカンダよ、永遠に」と勇ましく叫ぶが、その瞬間に武器を何度も落としてしまい、ティ・チャラの妹シュリ役のレティーシャ・ライトの笑いを誘っている。■ “キルモンガー”マイケル・B・ジョーダンがお茶目に苦笑い迫力満点のアクションシーンが見せ場の作品だけに、撮影中にはアクシデントも続出。2つ目の映像で見ることができるのは、王位を狙う謎めいた男、キルモンガーを演じるマイケル・B・ジョーダンのNGシーン。外壁に爆薬を仕掛けようとするが、なかなか固定されず悪戦苦闘し、お茶目にごまかす姿も。さらに、ティ・チャラの母親ラモンダに扮するアンジェラ・バセットは「やっと面白くなってきたわ。ホント、退屈だったわ」と現場にダメ出し(!?)する貫録を披露。そのほかNGシーン集には、作品づくりに真剣に向き合うからこそ発生する思わぬハプニングに、つい動じてしまうキャスト陣の意外な素顔がたっぷり収録。撮影の合間に見せるノリノリすぎる様子は必見だ!なお、公式サイトでは、本作が世界中を席巻したワケを、ドキュメンタリー監督や各メディアのプロたちが語るコメントが公開中。こちらも合わせてチェックしてみて。『ブラックパンサー』は7月4日(水)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEX、4K UHD MovieNEXプレミアムBOX(数量限定)リリース、デジタル先行配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年07月04日公開前からトム・クルーズの驚異的なスタントが話題を呼んでいる『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』。この度、トム演じるイーサン・ハントをはじめ、お馴染みIMFメンバー、そして本作から参戦を果たす重要人物たち計9人のキャラポスターが一挙された。撮影中のアクシデントにより骨折するも、見事な回復力によって驚異的なスピードで撮影を再開し大きな話題をさらった“ビルジャンプ”や、2,000時間の飛行訓練の末に自らヘリコプターを操縦するなど、シリーズを通して世界を驚かせ続けるトム・クルーズ。自らがノースタントで挑む“全て、本物”のド迫力のアクションがすでに注目を集め、”フォールアウト=余波”というタイトルと、これまでイーサンが挑んだミッションすべてが本作の物語に繋がるという、さらなるストーリーの拡がりにますます期待が高まるばかり。到着したキャラポスターには『M:I』シリーズならではの躍動感をそのままに物語の深みも感じさせる完成度となっており、主人公であるスパイ組織「IMF」の超敏腕スパイ:イーサン・ハント役トムをはじめ、『M:I』シリーズになくてはならないお馴染みのキャラが勢ぞろい。無茶な行動に走りがちなイーサンを様々な面で支えるベンジー役サイモン・ペッグ、イーサーがその手腕に惚れ込む天才ハッカー:ルーサー役ヴィング・レイムス、CIAからIMFの長官へと転身したアラン役アレック・ボールドウィンのIMFチームの面々や、前作のヒロインとして登場したイルサ役レベッカ・ファーガソンの姿も。さらに前作でシリーズ最大の敵として登場し、本作ではイーサンに不吉な予言な告げるソロモン・レーン役ショーン・ハリスや、本作から参戦するイーサンのライバルであり、CIAのエージェント:ウォーカー役のヘンリー・カヴィルも登場。イーサンたちに近寄る謎の女ホワイト・ウィドウ役のヴァネッサ・カービー、アランに代わる新たなCIA長官役アンジェラ・バセットと、イーサンとチームのミッションに交差する面々も、不敵な眼差しを見せる。彼らがIMFチームとどう対峙するのか、さらにその先に待ち受ける展開への期待が膨らむポスターとなっている。アクションもサスペンスもよりエモーショナルになり、かつ前回とは異なる作品になったと語られる本作で、彼らはどのような活躍を見せてくれるのか?『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年06月12日全世界累計興収3000億円以上、トム・クルーズが“伝説的スパイ”イーサン・ハントを演じる大人気スパイアクション映画『ミッション:インポッシブル』。その最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の副題でもある “フォールアウト”に隠された意味が明かされるオリジナルティーザー予告が到着したことが明らかとなった。今回公開されたのは「お前はミッションから逃れられない。たとえ逃げられたとしても、お前が一番恐れる事が起きる。その手が血に染まるだろう。お前の善意がすべて仇となる。」と、自身の過去が遠因となり不穏で不吉な運命が待ち受けていることを、仇敵ソロモン・レーンに告げられる場面ではじまる本映像。本作から参戦する新キャラクター、「スーパーマン」役で知られるCIAの敏腕エージェントのウォーカー(ヘンリー・カビル)と、CIA長官(アンジェラ・バセット)の2人から、盗まれたプルトニウム奪還のためIMFチームの全滅も意に介さないシリーズ史上最も不条理で過酷な任務が命じられることになったIMFチーム。ベンジー(サイモン・ペッグ)、ルーサー(ヴィング・レイムス)といったIMFチームお馴染みの顔ぶれが集まる中、前作『ローグ・ネイション』で一躍大人気キャラとなったイルサ(レベッカ・ファーガソン)とイーサンが対立する驚きの展開に、さらにはイーサンの妻・ジュリア(ミシェル・モナハン)が再登場する。”フォールアウト=放射性降下物/副産物/予期せぬ余波”という様々な意味を持つタイトルの意味と、本作で描かれるテーマが徐々に明かされていき、これまでイーサンが挑んだミッションすべてが本作に繋がっていることが暗示されるなど、さらなるストーリーの拡がりに期待が募る。2018年夏、イーサン・ハントに襲いかかる、史上最大・最難関のミッションを劇場で目の当たりにしてみては?『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年04月19日アメリカの映画批評サイト ロッテン・トマトで 100点満点を獲得し、史上最もアカデミー賞に近いマーベル・スタジオ作品との呼び声高い最新作 『ブラックパンサー』。世界中から大注目を集める本作の“主演”へのインタビューともなれば、インタビュアーの緊張もピークに達するというもの…。しかし当の主演チャドウィック・ボーズマンは、「自分は全然そんな緊張するほどの人じゃないよ」と穏やかに笑って私を出迎えた。なんと懐の大きいことか――彼からは演じる役同様の気品と愛情が満ち溢れていた。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』から『ブラックパンサー』、そして『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』という超大作シリーズのなかで、“ブラックパンサー”というアメコミの歴史上で最も重要なキャラクターを作り上げるチャドウィック。一体彼の胸のうちにはどんな思いがあるのか?役作りのこだわりに迫った。主人公は、父の遺志を継ぐ若き国王ティ・チャラとしての立場と、“秘密”を守る漆黒のヒーロー・ブラックパンサーとしての2つの顔を持つ。彼の使命は、祖国である超文明国家ワカンダの“秘密”を守ること 。アフリカの秘境にあるこの国は、幻の“黄金郷”と呼ばれ、世界で最も発達した高度なテクノロジーを持ち、世界を変えてしまうほどのある秘密を隠していた。その秘密とは、世界を破壊するパワーを秘めた鉱石“ヴィブラニウム”。このとてつもないパワーを秘めたヴィブラニムが悪の手に奪われてしまったら、人類に未来はない──。チャドウィックは主人公について、国王とヒーローという2つの顔だけではなく、さらなる“二面性”を持つことが魅力的だと語る。「弱さと強さ、両方を秘めた人間性が魅力だと思う。いろんな意味で二面性のあるキャラクターだよね。彼にとっての弱さというのは、自分にとって愛するもの、守るべきものが物凄くたくさんあるってことだ。例えば、亡くなった愛するお父さんがいて、大事な母親と妹がいる。そして、国を守らなければならず、国民を守らなければならず、国の伝統を守らねばならず、友情もあり、愛する女性もいる。そこを突っ込まれたら、全てが彼の弱みになるんだ」。「一方で、スーパーヒーローの“ブラックパンサー”として子どもの頃から肉体的にも鍛え上げられ超人的なパワーを秘めている。が、そればかりに頼っているわけにもいかないんだ。一国王としての業務もあり、いろんな意味で揺れ動くというところが魅力的なんじゃないかと思う」。劇中で、国を、民を、愛する人を思うあまり、悩み揺れ動く姿は親近感を覚える程に人間味に溢れている。観る者の心をギュッと掴むそんなキャラクターの魅力を表現するにあたり、チャドウィックがこだわった部分がある。そのうちのひとつは、“訛り”だ。「(舞台である)アフリカは一つの大陸なので、その中に色んな国があり、言語がある。さらにひとつの国をとってみても“訛り”はたくさんあるわけですよね。なので、“ブラックパンサー”として話すときには、典型的な、アフリカの漠然とした訛りにはしたくなかったんです」。「ですから、いろんな地方の様々な言語を研究しました。最終的に、南アフリカの公用語のひとつ・コサ語をベースにして、ワカンダ特有の訛りを開発しました。ほかの映画でも何回か一緒に仕事をしたことがある方言指導の先生についてもらったんです。『シビルウォー』のときから既に行っていた作業だったので、本作ではさらに洗練させた訛りへと高めていったという形です」。「そういうところからも、彼の自国への愛情というものが表現できてればいいなと思いますし、この主人公は王様であり政治家であり交渉事にも優れているので、物腰柔らかな口調でありながらも、断固として譲らないところは譲らない、という意志を口調からも表現したかったです」。細部へのこだわりは尽きず、見どころもたくさん!語り尽くせない!といった様子だ。そんな中でも女性たちが“本作を楽しむポイント”はどこか、オススメを聞いてみた。すると「僕と、マイケル・B・ジョーダンの“半身裸”シーンが多いから?そこでしょう!」と茶目っ気たっぷり!「まぁそれは冗談だけどね(笑)」と笑うが…確かに、2人の鍛え上げられた肉体美は要チェック!拳と拳でぶつかり合う対決シーンには胸熱必至だ。「ありとあらゆるタイプの女性キャラクターが登場することに注目してほしい。もちろん強くて魅力的な女性キャラクターたちが出てくるんだけど、それだけじゃないんだ」「僕は、女性の美しさや魅力というのは、これぞ“究極の理想の女性”みたいにひとつのパターンに決められるものでは無いと思う。登場人物それぞれが魅力的だと思うんだ」。「例えば、アンジェラ・バセット演じる優しく心強き国王の母・ラモンダの母性本能や、毅然とした女王らしさ、強さ・威厳みたいなものに『私もああなりたい』と惹かれる女性もいるだろう。女スパイ・ナキアのように、世界を見て回っただけにオープンマインドで、自立心旺盛、自分に自信を持っている女性に憧れる女性もいるかもしれない。もっと若ければ、国王の妹にして天才科学者のシュリを見て、ちょっと生意気で科学オタクの側面を『可愛いな』『自分にもああいうところあるよね』って共感できるかもしれない。そんな風に、いろんなタイプのキャラクターがいるから、どんな人にでもそれぞれが共感できるキャラクターが用意されているんだ」。「本当に、肌の色や国に縛られず、日本人の皆さんにも共感してもらいながら楽しんでもらえると思うよ」。協力:ウォルト・ディズニー・スタジオ(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年03月01日『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』が、2018年8月3日(金)に日本で公開される。トム・クルーズがスパイ、イーサン・ハントを演じる人気シリーズ『ミッション:インポッシブル』が再びスクリーンに戻ってくる。度肝を抜くアクションは「フォールアウト」でも健在2015年公開の「ローグ・ネイション」では、トム・クルーズが上空1524mの高さを時速400キロ以上で飛ぶ軍用飛行機のドア外部に張りつき侵入を試みるシーンで物語がスタートし、そのダイナミックなアクションで話題を集めて世界の度肝を抜いた。シリーズ第6作目となる最新作「フォールアウト」でも同じく、アクションシーンが見どころの1つとなる。予告では、飛行中のヘリコプターにしがみつき決死の表情を浮かべるトム・クルーズの姿が…。今回は、シリーズ史上最大規模の超絶スタントに挑戦しているという。トム自身でアクションをこなすことから、ビルからビルへとジャンプするシーンの撮影中にケガを負ったことが大々的に報じられていたが、驚異的な回復力によってすぐに撮影を再開したそうだ。ヘリのライセンスまで取得本作のため、トム・クルーズはヘリコプターのライセンスを取得。操縦は最難関のようで、スタント専門家から「役者がヘリコプターの操縦に挑戦するのは"不可能"に近い」とも言われていたようだが、トムからの強い要望で彼自身が操縦することに。1日8時間×3ヶ月乗っても初心者レベルまでしかいけないと言われるヘリコプター操縦訓練を、「短時間で2000時間の訓練をこなす」と取り組み、ライセンスを取得。物語の重要シーンで、トムが高難度のアクロバット飛行を披露する。“ヘイロージャンプ”シーンもトム・クルーズは“ヘイロージャンプ”と呼ばれる超高速落下スカイダイビングにも挑戦。もともとは軍の潜入作戦用に開発された降下方法である“ヘイロージャンプ”。酸素の少ない上空7620mの高度から特殊マスクを装着し時速320キロで下降、そして地上寸前でパラシュートを開くという決死のジャンプだ。シリーズ史上かつてない高さからのジャンプシーンとなっている。トム・クルーズはじめお馴染みのキャストが再集結トム・クルーズをはじめ、彼を取り巻くキャスト陣にも、M:Iシリーズになくてはならないお馴染みのキャラクターが集結。また、新登場・再登場のキャラクターたちも物語を盛り上げる。ヴィング・レイムス - ルーサー役シリーズ1作目から全ての作品に登場するルーサー。裏切者が多いスパイの世界の中で、イーサンにとっては信頼できる長年の友人。コンピューターエキスパートで優秀なハッカー。サイモン・ペッグ - ベンジー役全く憎めない、お茶目なキャラクター。もともとはバックオフィスからイーサンを手助けしていたが、現在は現場で任務に挑む。ルーサーと同じく、コンピューター、ガジェットに強い。レベッカ・ファーガソン - エルサ役MI6所属の女スパイ。前作ではシンジゲートに潜入していた。「ローグ・ネイション」でヒロインとして初めて登場して人気に。「フォールアウト」では、イルサとイーサンが対立する驚きの展開に?アレック・ボールドウィン - IMFの長官一度は、IMF解体を提案。前作では、イーサンが命令に従わないので良く思ってなかった。ただし、最終的にはイーサンの主張を認め、IMFを復活させるよう提案。CIAからIMFの長官へと転身する。ミシェル・モナハン - ジュリア役シリーズ第3弾より登場していたイーサンの妻、ジュリア。前作での登場はなかったが、シリーズ第4作目ぶりカムバックを果たす。ヘンリー・カヴィル - ウォーカー役スーパーマンでお馴染みヘンリー・カヴィルが演じるのは、CIA長官のスローンがイーサンにつけた監視役の敏腕エージェント。IMFチームが全滅しても良いというスタンスで不条理で過酷な任務が命じられる。監督は、クリストファー・マッカリー続投評価も高く、シリーズ最高傑作と評された「ローグ・ネイション」でメガホンをとったクリストファー・マッカリーが、シリーズで初の監督続投。そしてプロデューサーとして『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のJ.J.エイブラムスが名を連ねている。J.J.エイブラムスの監督としての出世作は『ミッション:インポッシブル』シリーズ第3作目だった。シリーズ初参戦、ヘンリー・カヴィルがこなす“ミッション”M:Iシリーズ初登場となるヘンリー・カヴィルは、今でこそスーパーマンとしてのイメージがすっかり定着したが、実はCIAエージェントを演じるのは2015年公開のガイ・リッチー監督作『コードネーム U.N.C.L.E.』以降2度目。しかし、今回演じるウォーカーは、その時演じたナポレオン・ソロとは全く異なる性格や思考をもっているという。ミッションをこなすためなら、過激な命令さえ受け入れるワイルドカードのような人物であり、イーサンのライバル的存在だ。そんな彼を演じたヘンリーもまた、トム・クルーズと同じくアクションシーンに挑んだ。危険なスタントもこなした『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』への想いとともに、演じる中で心のうちに秘めていた“ミッション”が何だったのかを聞いた。「ミッション:インポッシブル」のみどころは、大迫力のアクションシーンですよね。ダイナミックなスタントに挑戦されていると伺いました。撮影全体を通して、恐らく何度も死にかけていたと思います(笑)。でも、現代の作品に多いグリーンスクリーンを背景にして撮影するCGメイキングより、性に合っているのかもしれないとも感じました。それはなぜでしょうか。理由は2つあって。まず、僕自身、俳優の一番の魅力は、世界中のあらゆる場所に足を運べることだと思っています。作品によっては、すばらしいロケ地でありながらも箱のような部屋でずっと閉じ込もりながら撮影することもありうるのですが、それは少し寂しい。その土地でしか見られない文化に触れること、その場所で作品を作れることは素敵なことだし、俳優でいる楽しみのひとつです。もうひとつの理由はいかがですか。僕の映画デビュー作が『モンテ・クリスト伯』という時代物で、CGはほとんどなく、マルタ島で剣を持って戦うアクションがほとんどの作品だったのです。その後、スーパーマンを含めCG撮影を経験し、学んだことは数え切れないほどありますが、今も変わらず僕の原点にあるのはデビュー作。自らの身体を活かす演技の方がナチュラルで、身体を張った実際のアクションをすることが好きだなと。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は、ある意味、僕にとって原点回帰となった作品なのかもしれません。撮影には、どのような想いをもって挑まれていたのでしょうか。素晴らしいキャストの皆さん、そして監督はじめスタッフと同じ現場に居られたことが最高に幸せでしたし、人生において最高の経験だと常に感じながら、作品に挑んでいました。撮影中は、先ほど話した危険なスタントシーンでも、その時々に危ないとか、怖いとかいう感情を抱くことが不思議とありませんでした。トム・クルーズをチームリーダーとして、現場の皆が「力を合わせていい映画を作ろう」ということでだけに100パーセント集中していた気がします。トム・クルーズの存在は、現場の中でもヘンリーさんにとっても大きかったと。彼はやはり世界一のスターですから。影響を受けた部分は多くて、何かを聞く以前に、彼の姿勢からもたくさんのことを教わりました。「誰に対しても礼儀正しく接すること」、「物事に対して真摯に取り組む姿勢」は小さい頃から親に口酸っぱく言われ、身体に沁みついていることではあるのですが、撮影中は、こうした俳優以前に人間としてどうあるべきかということさえも学べる時間だったのです。まさに最高の経験ですね。撮影期間は “世界最高峰の映画学校”に通っているような感覚でした。彼からいろんなことを吸収したいと、撮影の空き時間にはたくさん会話を交わしましたし、僕が投げかけた質問に対してトムは何でも応えてくれました。日々何かを教わっていて、僕にとっては学ばなかったことの方がない程だったのです。その中で、感銘を受けたことはありますか。誰もがこれ以上はないだろうと思う高みよりも、さらにレベルの高いところを目指す彼の異常なほどの向上心。なぜトム・クルーズが世界一の映画スターなのかという疑問に対しての答えがそれだと、肌で感じましたね。だからこそ、危険なスタントも積極的にこなせるのでしょうね。そうですね。でももっとすごいと思ったのが、その先にある彼の考えです。例えば、僕自身、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の出演のためにバイクの免許を取りましたが、その理由が自分のためであってはならない。自らの向上心は、すべてファンのため、観客のため、皆を楽しませるためなのです。「映画はみんなの為に作っている」という俳優でいることの大儀を、トム・クルーズをはじめ現場にいる皆が思い出させてくれました。ヘンリー・カヴィル プロフィール:1983年5月5日、イギリス・ジャージー島生まれ。『モンテ・クリスト伯』(02)で長編映画デビュー。『人生万歳!』(09)、『インモータルズ -神々の戦い-』(11)、『コードネーム U.N.C.L.E.』(15)などに出演。『マン・オブ・スティール』(13)で、アメリカ人以外で初めてスーパーマンを演じた。その後も『バッドマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(16)、『ジャスティス・リーグ』(17)にスーパーマンとして出演。【ストーリー】不可能が連鎖する最難関のミッション前作を上回るシリーズ史上最大&最難関のミッションが待ち受ける本作では、何者かに複数のプルトニウムが盗まれ、<3つの都市>が標的に。イーサンとIMFチームに告げられたミッションは、その同時核爆発を未然に防ぐこと。72時間という短い猶予の中で手がかりは薄く、“名前しか分からない正体不明の敵“を追うミッション遂行は困難を強いられた。タイムリミットが迫る中、IMFに立ちはだかるのは、イーサン・ハントを疑うCIAが送り込んだ敏腕エージェント、ウォーカー。イーサンは彼との対決を余儀なくされる。そして、いくつもの予期せぬ余波、フォールアウトが絶体絶命のイーサン・ハントに降りかかる。タイトル“フォールアウト”の意味“フォールアウト(FALLOUT)”をそのまま日本語に訳すと、放射性降下物がふってくる、放射性物質を含んだものというような意味がある。サブタイトルには物理的、そして、比喩的なものまで複数の意味が込められているそうだが、1つは核テロの脅威を意味しているそう。また、イーサンが過去に起こした行動、ミッションがきっかけで起こってしまう、新たな脅威をも意味している。トム・クルーズは「初期のミッション・インポッシブルでやったことすべてのフォールアウト(副産物)で、イーサン達がこれまでやってきた良いことが、彼らに対し不利に利用されてしまうのです。」と話す。また、“フォールアウト”という言葉とかけて、「その手に血が流れるだろう。君の善意から生まれる最悪の結末とともに。」とイーサンに語りかける謎の男の姿や、核兵器に用いられるであろうプルトニウム映し出されるシーンもあり、サブタイトルが物語に2重の意味で関わってくることを示唆している。パリがメイン舞台の1つ美しい街並みをバックにした激しいカーチェイスなどのアクションシーンも見どころの一つ。メイン舞台の一つはパリだ。劇中には、エッフェル搭、凱旋門、グラン・パレ、パレ・ロワイヤル庭園など、フランス・パリの名所の数々が登場している。MI6チーム来日公開に先駆けて、トム・クルーズ、ヘンリー・カヴィル、サイモン・ペッグ、クリストファー・マッカリー監督が来日。空港には約1000人が集まったと言われているが、俳優、監督ともに、1人ひとり丁寧にサインや写真撮影に応ていた。吹替版にDAIGOと広瀬アリス日本語吹替版声優として、DAIGOと広瀬アリスが参加。DAIGOはヘンリー・カヴィル演じるオーガスト・ウォーカー役を、広瀬アリスはヴァネッサ・カービー演じる美しき暗殺者 ホワイト・ウィドウ役を務める。その他、イーサン演じるトム・クルーズの吹替を森川智之が担当するなど、根本泰彦、手塚秀彰、甲斐田裕子らが重要キャラクターの吹替声優を続投する。作品情報『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』日本公開:2018年8月3日(金)全米公開:7月27日(金)予定原題:MISSION:IMPOSSIBLE -FALLOUT監督・製作・脚本:クリストファー・マッカリー製作:J.J.エイブラムス、トム・クルーズ出演:トム・クルーズ、サイモン・ペッグ、ヴィング・レイムス、レベッカ・ファーガソン、アレック・ボールドウィン、ミシェル・モナハン、ヘンリー・カヴィル、ヴァネッサ・カービー、ショーン・ハリス、アンジェラ・バセットほか
2018年02月02日俳優トム・クルーズが伝説的スパイのイーサン・ハントを演じる人気スパイ映画『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作が、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(原題:MISSION:IMPOSSIBLE -FALLOUT)というタイトルで8月3日に日本公開されることが29日、明らかになった(全米公開は7月27日)。現地時間1月25日、トム・クルーズが立ち上げた自らのインスタグラムでこのタイトルが発表されると瞬く間に世界中を駆け巡り、発表10分後にはフォロワーが55万人を突破する過熱ぶり(1月29日13時30分現在フォロワー80万人)。前作に続き監督を務めたクリストファー・マッカリーはインタビューで「今作のサブタイトルには物理的、そして、比喩的なものまで複数の意味が込められている。物理的なもので言えば核テロの脅威だ」と答え、日本語で「放射性降下物/副産物」などを意味するタイトルから、イーサンが過去に起こした行動が原因で生まれた新たな脅威も意味しているとみられる。トム・クルーズ自らがスタントなしで挑む決死のアクションが象徴的な同シリーズ。前作『ローグ・ネイション』では上空1,500mへと飛び立つジェット機の外に素手で捕まるとんアクションで世界の度肝を抜き、最新作のアクションにも大きな注目が集まる中、このほど公開されたのは飛行中のヘリコプターにしがみつき決死の表情を浮かべるトムの姿。昨年、同作撮影中のアクシデントでケガを負うも見事な回復力によって驚異的なスピードで撮影を再開したトムが、シリーズ史上最大規模の超絶スタントに挑む。トムは現地時間1月26日、イギリスの人気テレビ番組『ザ・グラハム・ノートン・ショー」に、レベッカ・ファーガソン、サイモン・ペッグ、ヘンリー・カヴィルと出演。ケガの経過を聞かれ、「まだ骨折しているけど経過は良好。完治はしてないが撮影している」と、骨折したままにも関わらず現在も撮影を続けていることを明かして驚かせた。また、最新作について、「これまですべての『ミッション・インポッシブル』を考慮したストーリーとなっている。初期の『ミッション・インポッシブル』映画でやったことすべてのフォールアウト(副産物)で、イーサンたちがこれまでやってきた良いことが、彼らに対し不利に利用されてしまうんだ」と語った。キャストはトムのほか、お馴染みのキャラとなったベンジー役サイモン・ペッグ、前作のヒロインとして登場し早くもシリーズ屈指の人気を獲得しているエルサ役レベッカ・ファーガソン、CIAからIMFの長官へと転身したアラン役アレック・ボールドウィン、ルーサー役ヴィング・レイムスらが再登場。さらに、イーサンのライバルとして登場するCIAの敏腕エージェント、ウォーカー役にはスーパーマンのヘンリー・カヴィルが、イーサンとチームに近寄る謎の女ホワイト・ウィドウ役としてNetflixドラマ『ザ・クラウン」マーガレット王女役で一躍脚光を浴びたヴァネッサ・カービー、新たなCIA長官役として『ブラックパンサー』にも出演するアンジェラ・バセットが初参戦する。そして、シリーズ最高傑作と呼び声が高い前作『ローグ・ネイション』でトムの絶大な信頼を得たクリストファー・マッカリーが、シリーズで初めて同一監督続投。豪華キャスト・スタッフが、パリ、ロンドン、ノルウェーなど世界中を股に掛け、シリーズ史上最も不可能なミッションに挑む。(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年01月30日トム・クルーズが主演を務める人気シリーズ最新作の邦題が『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(原題:MISSION:IMPOSSIBLE -FALLOUT)に決定。8月3日(金)より日本公開されることも発表され、今回、飛行中のヘリコプターにしがみつく(!)トムの場面写真もお披露目された。現地時間1月25日(木)、トムが立ち上げた自らのInstagramで最新作のタイトルが発表されると、瞬く間に世界中を駆け巡り、発表10分後にはフォロワーが55万人を突破する過熱ぶりで、すでにフォロワーは80万人超え(1月29日現在)。前作『ローグ・ネイション』に続いて監督を務めたクリストファー・マッカリーは、インタビューで「今作のサブタイトルには物理的、そして、比喩的なものまで複数の意味が込められている。物理的なもので言えば核テロの脅威だ」と答えており、“FALLOUT”=「放射性降下物/副産物」などを意味するタイトルは、イーサンが過去に起こした行動によって生まれた新たな脅威も意味している模様だ。ジェット機の次は飛行するヘリ! 今度も決死のアクション本シリーズといえば、トム自らがスタントなしで挑む決死のアクションが象徴的。前作では上空1,500mへと飛び立つジェット機の外側に素手で捕まるという、とんでもないアクションで世界中の度肝を抜いた。最新作ではいったいどれほどのアクションに挑戦しているのか大きな注目が集まる中、このほど到着した画像には飛行中のヘリコプターにしがみつき、決死の表情を浮かべるトムの姿が!昨年、本作撮影中のアクシデントによりケガを負ったことが大々的に報じられたが、見事な回復力によって驚異的なスピードで撮影を再開したトムは、本作でもシリーズ史上最大規模の超絶スタントに挑んでいるようだ。骨折も何のその!?「完治はしてないが、撮影している」そんな中、現地時間1月26日にイギリスの人気TV番組「ザ・グラハム・ノートン・ショー」に、トムが共演のレベッカ・ファーガソン、サイモン・ペッグ、ヘンリー・カヴィルとともに出演。ケガの経過を聞かれたトムは「まだ骨折しているけど、経過は良好。完治はしてないが、撮影している」と明かし、骨折したままにも関わらず、現在も撮影を続けていることを語って周囲を驚かせた。また、最新作について「これまですべての『ミッション・インポッシブル』を考慮したストーリーとなっている」とコメント。「初期の『ミッション・インポッシブル』映画でやったことすべてのフォールアウト(副産物)で、イーサンたちがこれまでやってきた良いことが、彼らに対し不利に利用されてしまうんだ」と、気になるストーリーの一端をほのめかした。シリーズのお馴染みキャストからベテランまで集結スパイ組織「IMF」の超敏腕スパイ:イーサン・ハント役を演じるトムをはじめ、「M:I」シリーズになくてはならないお馴染みキャラとなったベンジー役のサイモン・ペッグ、そして前作から続投し、早くもシリーズ屈指の人気を獲得しているエルサ役レベッカ・ファーガソン、CIAからIMFの長官へと転身したアラン役アレック・ボールドウィン、ルーサー役ヴィング・レイムスらが再登場。さらに、イーサンのライバルとして登場するCIAの敏腕エージェント:ウォーカー役を演じるのは、“スーパーマン”のヘンリー・カヴィル。イーサンとチームに近寄る謎の女ホワイト・ウィドウ役にNetflixドラマ「ザ・クラウン」のマーガレット王女役で一躍脚光を浴びたヴァネッサ・カービー、新たなCIA長官役として『ブラックパンサー』にも出演するアンジェラ・バセットが初参戦。シリーズ最高傑作との呼び声が高い前作『ローグ・ネイション』でトムの絶大な信頼を得たマッカリーが、シリーズで初めて監督続投を任されている本作。盤石の豪華キャスト・スタッフが、パリ、ロンドン、ノルウェーなど世界中をまたに掛け、シリーズ史上最も不可能なミッションに挑んでいく。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月30日現地時間の9月18日に開催された、テレビ界最大の祭典とも言えるエミー賞授賞式。前回に続き、授賞式の素敵モーメントをふり返りつつ、オススメドラマを紹介していきます。授賞式中、最も存在感を放っていた作品の1つが、リミテッドシリーズ部門作品賞に輝いた「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」。このドラマはタイトル通り、1994年のO・J・シンプソン事件を題材にしたもの。アメフトの元スター選手O・J・シンプソンが元妻とその友人を殺害した罪に問われ、全米が注目する“世紀の裁判”が展開していきます。「アメリカン・クライム・ストーリー」自体はシーズンごとに異なる事件を取り上げるアンソロジーとなっており、その第1弾にあたるのが「O・J・シンプソン事件」。製作総指揮は「glee/グリー」のライアン・マーフィーです。作品賞以外にも、裁判で思わぬ苦戦を強いられる検察官マーシャ・クラーク役のサラ・ポールソンが主演女優賞、弁護団の代表となる敏腕弁護士ジョニー・コクラン役のコートニー・B・ヴァンスが主演男優賞、マーシャと共に裁判を担当する検察官クリス・ダーデン役のスターリング・K・ブラウンが助演男優賞を受賞。業界内の人気も非常に高いようで、三者の受賞ではそれぞれスタンディング・オベーションが起きました。そんな中、「アーミー・ワイフ」などでも知られるスターリング・K・ブラウンは受賞スピーチで、ジェイ・Zが妻ビヨンセのことを歌った「Public Service Announcement」の歌詞を引用しながら愛妻に感謝。それに続けと言わんばかりにコートニー・B・ヴァンスも同歌詞をもじって妻アンジェラ・バセットに感謝。さらには、「SHERLOCK/シャーロック忌まわしき花嫁」でテレビムービー部門作品賞を受賞したスティーヴン・モファットや「Last Week Tonight with John Oliver」でバラエティトーク部門を制したジョン・オリバーも同歌詞を引き合いに出したり、引用してみようとしたりする…という楽しい現象が起きました。受賞スピーチにおけるちょっとしたブームを作ってしまったことからも、「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」の勢いが感じられます。そして、最後にやはりドラマシリーズ部門作品賞の瞬間を上げないわけにはいきません。「ゲーム・オブ・スローンズ」の2年連続受賞は、授賞式の最後を飾るのに相応しい結果でした。新たなシーズンを迎えるたびに“シリーズ史上最高のシーズン”を生み出している「ゲーム・オブ・スローンズ」ですから、昨年の受賞に続き今年も受賞するのは必然。…と言いたいところですが、不遇の時期が長かったため油断はできませんでしたよね。ただし、過去の「マッドメン」や「モダン・ファミリー」のように、一度受賞できたらその後延々と受賞できてしまうのもエミー賞の傾向の1つ。「ゲーム・オブ・スローンズ」も残すところあと2シーズン、最終章までの連続受賞もあり得る?かもしれません。また、監督賞と脚本賞にも輝いた「ゲーム・オブ・スローンズ」ですが、どちらも対象になったエピソードは第9話「Battle of the Bastards」。ウェスタロス大陸北部奪還の重要な戦いが繰り広げられる第9話は、アクション史劇の映画1本をまるまる観ているかのような迫力!受賞も納得の傑作エピソードとして、ドラマ史に残っていくと思います。(text:Hikaru Watanabe)
2016年10月15日2013年に公開され、完全無欠のはずの“ホワイトハウス”が陥落するという斬新な設定と、迫力あるアクションで全世界で大ヒットとなった『エンド・オブ・ホワイトハウス』。このほど、ジェラルド・バトラー、アーロン・エッカート、モーガン・フリーマンという“渋メン”実力派キャストが再集結した、その続編『エンド・オブ・キングダム』(原題『London Has Fallen』)の日本公開が決定。ポスタービジュアルも解禁となった。ホワイトハウス陥落の悪夢から2年――。英国の首相が不可解な死を遂げた。首都ロンドンで行われる葬儀は、各国首脳が大集結する式典となるため、街は史上最大の超厳戒態勢下に置かれる。だが、その中で同時多発テロが勃発。数々の歴史的建造物が崩壊し、犠牲者が出続ける中、命からがら逃げ出した米国大統領(アーロン・エッカート)とシークレットサービス(ジェラルド・バトラー)が、その危機に立ち向かう…。今回は、舞台をホワイトハウスから英国・ロンドンに移し、まさに“いまそこにある危機”といえる“現代最大の敵” =テロリズムとの壮絶な闘いを描き出す本作。米大統領のシークレットサービス、マイク・バニングにはジェラルド、 アメリカ大統領ベンジャミン・アッシャーにはアーロン、副大統領アラン・トランブルにモーガンと、前作に引き続きハリウッドを代表する豪華キャストが再集結。さらにアンジェラ・バセット、メリッサ・レオなども続投し、トム・ハーディの伴侶で『白鯨との闘い』のシャーロット・ライリー、『ロボコップ』『エルム街の悪夢』などのジャッキー・アール・ヘイリーら新たな実力派キャストも加え、万全の布陣が整った。解禁となったポスタービジュアルには、史上最大規模のテロ攻撃を受け、崩れ落ち燃え上がる“王国”の街並、そして世界の命運を託された男たちの静謐ながら熱い眼差しが映し出されている。メガホンを取るのは、イラン・テヘラン生まれ、スウェーデン育ちの新進クリエイター、ババク・ナジャフィ。今度の標的は“世界”となるだけに、さらにスケールアップした闘いが幕を開けることになりそうだ。『エンド・オブ・キングダム』は5月28日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開(text:cinemacafe.net)
2016年02月22日『バイオハザード』シリーズのアリスVS『007』のジェームズボンドの夢の対決が実現したことで話題沸騰の映画『サバイバー』。そんな本作から、ミラ・ジョヴォヴィッチとピアース・ブロスナンの緊張感たっぷりの新場面写真がシネマカフェに到着した。ロンドン、ニューヨーク、史上最悪のテロ計画が動き出す。その計画に気がついたアメリカ大使館の外交官ケイトは伝説のテロリスト“時計屋”から狙われロンドン市街の爆破テロのターゲットに。既のところで生き延びたケイトだったが、今度は爆破テロの犯人の汚名を着せられ、国家や警察から追われることに。そんな中下された命令は見つけ次第射殺。大晦日のNYタイムズスクエアにテロの脅威が迫ったことを知ったケイトは迫り来る追っ手をかいくぐり、アメリカ最大の危機にたった一人で立ち向かう――。『バイオハザード』シリーズでハリウッドNo.1アクション女優の名を確固たるものにしているミラが挑むのは、国務省のエリート外交官・ケイト。そして最強で最悪のテロリスト“時計屋”には、『007』シリーズの5代目ジェームズ・ボンドに就任し、低迷していた『007』シリーズの人気に再び火をつけたピアースだ。英国紳士のイメージが強い彼が日本の銀幕で初披露となる悪役を怪演する。本作の監督には『推理作家ポー最後の5日間』のジェームズ・マクディーグが務め、ほかにもアメリカ大使にアカデミーノミネート経験を持つアンジェラ・バセットやロバート・フォスターなど実力派俳優が脇を固めている。今回解禁となった場面写真では、渋い表情で銃を構えるピアースの“時計屋”や、本作の重要なキーマンであるディラン・マグダーモット演じるケイトの上司サムも険しい表情で携帯を片手に壮絶な爆破テロの現場に佇む姿が確認できる。さらにはロンドンの地下鉄駅で逃げ戸惑うケイトにそれを追う“時計屋”。またノンストップ・アクションだけでないケイトとサムのラブロマンスを感じさせるまでも…!たった一人で100万人の命を救うために奔走するケイト。果たしてサムは味方なのか?圧倒的な身体能力・存在感を見せるミラとピアース。息もつかせぬアクションシーンとなることは間違いなさそうだ。『サバイバー』は10月17日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年09月03日『バイオハザード』シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチと、『007』シリーズのピアース・ブロスナンが激突するノンストップ・アクション映画『SURVIVOR』が、邦題『サバイバー』として10月17日に全国公開されることが26日、明らかになった。主演は、『バイオハザード』シリーズで主人公アリスを演じ、ハリウッド・アクション女優として名を上げたミラ・ジョヴォヴィッチ。本作で彼女は、国務省のエリート外交官・ケイトを演じる。ケイトの任務は、捜査網を潜り抜けてアメリカに入国するテロリストを発見し防ぐこと。その任務中に不審な入国者に気づくが、直後に爆弾テロに巻き込まれ、テロの犯人として国家や警察、最強のテロリスト・時計屋から追われる身となる。そして、大みそかのニューヨーク・タイムズスクエアにテロの脅威が迫ったことを知り、1人で100万人の命を救うために闘う決意をする。ケイトの敵となる最強最悪のテロリスト”時計屋”を演じるのは、1995年に『007』シリーズの5代目ジェームズ・ボンドに就任し、同シリーズの人気に再び火をつけたピアース・ブロスナン。英国紳士のイメージの強いブロスナンが、日本で劇場公開される作品としては初となる悪役に挑戦する。ミラは「ピアースとの共演は信じられないくらい大きな喜びだったわ」とピアースとの共演を喜び、「元・007のピアース・ブロスナンから逃れようなんて正気の沙汰じゃないわね(笑)」とコメント。「この映画での私はかなりひどい目にあって、擦り傷だらけで、埃と泥にまみれて歩き回るの。でもピアースは髪の毛一本乱れない。私はと言えば最悪!」とアクションシーンの過酷さを明かしつつ、「でも、とても楽しい時間を過ごせたわ。本当に素晴らしい俳優だし、とても面白い人なのよ」と振り返った。監督は、『推理作家ポー 最後の5日間』、『Vフォー・ヴェンデッタ』のジェームズ・マクティーグ。そして、アメリカ大使にアンジェラ・バセット、同僚にロバート・フォスターなど実力派俳優が脇を固める。(C)2015 SURVIVOR PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2015年06月29日『バイオハザード』シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチが主演を務め、『007』シリーズのピアース・ブロスナンが日本劇場公開作として初の悪役を演じる『サバイバー』(原題:SURVIOR)が、10月17日(土)に公開されることが決定。夢の競演に感激するミラからコメントが届いた。『フィフス・エレメント』で鮮烈なデビューを飾って以来、数々の作品に出演、『バイオハザード』シリーズでハリウッドNO.1アクション女優として不動の地位を築くミラ・ジョヴォヴィッチが、今回挑むのは、ロンドンのアメリカ大使館に着任した外交官ケイト。彼女の任務は、捜査網を潜り抜けてアメリカに入国するテロリストを未然に発見すること。任務中、彼女はある不審な入国者に気がつくが、その直後、爆弾テロに巻き込まれ、そのテロの実行犯としてアメリカ国家やイギリス警察、そしてテロリストからも追われることになる…。そんなケイトを追い詰める最強・最悪のテロリスト“時計屋”を演じるのが、名優ピアース・ブロスナンだ。95年に『007』シリーズの5代目ジェームズ・ボンドに就任し、低迷していた同シリーズの人気に再び火をつけたことで知られ、英国紳士のイメージが強いブロスナンだが、今回は初披露となる悪役を怪演する。これまでもさまざまな大物俳優たちと共演を果たしてきたミラだが、今回のピアースとの共演には感激もひとしおのようで、「ピアースとの共演は信じられないくらい大きな喜びだったわ。元・007のピアース・ブロスナンから逃れようなんて正気の沙汰じゃないわね(笑)」と喜びをこめてコメント。「この映画での私はかなりひどい目にあって、擦り傷だらけで、埃と泥にまみれて歩き回るの。でもピアースは髪の毛一本乱れない。私はと言えば最悪!でも、とても楽しい時間を過ごせたわ。本当に素晴らしい俳優だし、とても面白い人なのよ」と、ピアースを絶賛している。本作の監督は『推理作家ポー 最期の5日間』『Vフォー・ヴェンデッタ』のジェームズ・マクティーグ。アメリカ大使役には、アカデミー賞ノミネート経験のあるアンジェラ・バセット、同僚役には、同じくアカデミーキャストのロバート・フォスターなど実力派俳優が脇を固める。『バイオハザード』アリス VS『007』ジェームズ・ボンドという夢の対決が実現した本作。豪華な顔合わせで贈る、手に汗握る頭脳戦と華麗なアクションを楽しみにしていて。『サバイバー』は10月17日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月29日2014年11月に公開されたフルCGアニメーション映画『楽園追放 -Expelled from Paradise-』に登場する「アンジェラ・バルザック」が、2.5頭身のデフォルメフィギュア「ねんどろいど」シリーズで立体化され、2015年10月に発売されることが決定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中で、価格は4,167円(税別)。「アンジェラ・バルザック」は、『楽園追放 -Expelled from Paradise-』のヒロインで、ディーヴァ保安局に所属するシステム保安要員。地球で生きることを決意し、友達のの悲願であるロケット打ち上げを成功させるべく、ディーヴァから奪取した新型アーハンを駆ってディンゴと共に他のエージェントたちと戦っていく。「ねんどろいど」化は、今年2月に開催された「ワンダーフェスティバル2015[冬]」にて発表され、大きな話題となった。『ねんどろいど アンジェラ・バルザック』は、フルアクション仕様の「ねんどろいど」として立体化され、劇中で体調を崩してしまったシーンが再現できる「フラフラ顔」と、ディンゴとの軽快なやり取りが思い出される「笑い顔」が付属。ぴったりとしたボディスーツ型の衣装やクリア感の装飾、凛々しい目元などなど、キャラクターの特徴をなるべく残した仕上がり。銃・スコープなどの小物パーツや全身がすっぽり隠れるポンチョも付いて、さまざまな劇中シーンを再現することができる。商品価格は4,167円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、2015年6月17日21:00。商品の発売および発送は、2015年10月を予定している。(C)東映アニメーション・ニトロプラス/楽園追放ソサイエティ
2015年05月24日ファット・カンパニーが展開するデフォルメフィギュアの新シリーズ「ミディッチュ」より、『ミディッチュ 楽園追放 アンジェラ・バルザック』と『ミディッチュ 艦これ 大和』が、2015年10月に発売されることが決定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中。『ミディッチュ 楽園追放 アンジェラ・バルザック』は、2014年に公開されたアニメーション映画『楽園追放 -Expelled from Paradise-』のヒロイン、アンジェラ・バルザックが、マテリアルボディならぬ可愛らしいデフォルメボディで登場。ちょっと不機嫌そうな表情やスーツなど細部まで細かく造形され、アーハンをイメージした台座も付属する。そして『ミディッチュ 艦これ 大和』は、おなじみの大和型戦艦の一番艦「大和」が可愛らしいデフォルメサイズで登場。巨大な46cm三連装砲をはじめ、傘型の電探などの特徴的な要素を可能な限り搭載し、「ミディッチュ」の限界に挑戦した大ボリュームの仕上がりとなっている。商品価格は『ミディッチュ 楽園追放 アンジェラ・バルザック』が3,200円(税別)、『ミディッチュ 艦これ 大和』が4,000円(税別)。ともに「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中で、予約締切はともに2015年5月27日21:00。商品の発売および発送は、2015年10月を予定している。(C)2015 DMM.com POWERCHORD STUDIO / C2 / KADOKAWA All Rights Reserved.
2015年05月13日