ネットバンキングは便利そうだけれど、安全性やサービスがわからないので口座開設をしていない、という方も多いのではないでしょうか。「エキサイトお悩み相談室」でも活躍されているファイナンシャルプランナー(1級技能士)のすぎうらのりこさんにネットバンキングのいろはについてお伺いしました。ネットバンキング(ネット銀行)とは?銀行などの金融機関で行う残高照会や振込などを、パソコンやスマートフォンでインターネットを通じて行うことをインターネットバンキングサービスといい、多くの金融機関で利用が可能です。インターネットバンキングに特化し、窓口やATMなど店舗を持たない銀行をネット銀行といい、スマートフォンなどから口座開設、残高照会、振込や振替などがいつでもどこからでも行えます。また、定期預金や外貨預金や投資信託などを扱うネット銀行もあります。銀行の窓口が開いている時間に店舗に行きにくい小さな子どもを持つママには便利なサービスです。ネット銀行の安全性破たんや不正送金などネット銀行に預けたお金がなくならないのか、と疑問を持つこともあります。ネット銀行の信用度をランク付けした格付けを見ることで他の金融機関との信用度を比較することができますし、不正送金などが起こらないようログイン1回ごとにパスワードが変わるワンタイムパスワードや一定時間操作がないと自動でログアウトするなどセキュリティの強化も図られています。ネット銀行口座開設のメリット&デメリットネット銀行は店舗を持たないことでコスト削減を行っているため、手数料の安さや銀行ごとのポイントサービスが口座開設の主なメリットとなります。店舗での対面相談ができない、通帳がなく残高確認でもログインする手間がある、現金の引出や入金時は利用可能な提携ATMを探す必要があることが主なデメリットです。口座開設時の注意点ネット銀行に新規に口座を開設するには、ネット銀行のサイトにアクセスし、指定のフォームに必要事項を入力します。口座開設時には運転免許証や健康保険証などでの本人確認が必要となります。銀行により異なりますが、コピーを郵送、アプリで画像送信、キャッシュカード受取り時に提示するなどの方法で本人確認を行います。開設時に入力したキャッシュカードの暗証番号やログインパスワードを忘れないよう注意をしておきましょう。ネットバンク各社の比較と紹介ジャパンネット銀行パソコンやスマートフォンなどから原則24時間365日取引できます。銀行サービスに加え、VISAデビット、BIGやナンバーズなどにも使えます。ATM手数料は毎月最初の1回目の入金と出金が無料で、2回目以降は1回の入出金金額が3万円以上なら何度でも無料です。 ジャパンネット銀行の口座開設に関して詳しく見る 楽天銀行24時間365日取引はもちろん、新規口座開設後は6ヶ月間、月5回までATM手数料が無料です。ハッピープログラムにエントリーすると、楽天スーパーポイントや手数料が優遇されます。使えば使うほどステージが上がり、最大で楽天スーパーポイントの獲得倍率が3倍、ATM手数料が月7回まで無料、振込手数料が月3回まで無料となります。 楽天銀行の口座開設に関して詳しく見る 新生銀行「新生総合口座パワーフレックス」は、円預金や外貨預金などがひとつの口座で管理ができます。提携ATMの出金手数料が24時間365日何回でも0円であり、さらに他行からの振込入金やATM入出金などでTポイントが貯まります。 新生銀行の口座開設に関して詳しく見る 住信SBIネット銀行原則24時間365日の取引が可能です。商品やサービスの利用状況により「スマートプログラム」のランクが決まり、最大ランクになるとATM手数料が月15回まで無料、他行宛振込が月15回まで手数料0円、さらにボーナスポイントが加算されます。 住信SBIネット銀行の口座開設に関して詳しく見る すぎうらのりこさんへのご相談は記事TOPのプロフィールから!
2018年03月18日イオン銀行は2月12日より、ゆうちょ銀行のATMでイオン銀行キャッシュカードおよびイオンカードを利用した場合の手数料を無料に改定する。キャッシュカードは平日日中、イオンカードは土日を含め24時間いつでも手数料がかからない。○手数料無料で利用できる提携ATMが全国約4万台にこの度の改定により新たに無料で利用できるようになるのは、全国約2万7,000台(2015年12月時点)のゆうちょ銀行ATM。イオン銀行キャッシュカードおよびイオンカードを持っている場合、ゆうちょ銀行を始めとする提携金融機関ATM、全国のイオングループ店舗を中心に展開しているイオン銀行ATMなど全国約4万台のATMを手数料無料で使用できるようになる。イオン銀行キャッシュカード利用時に手数料無料にて出金・入金が利用できる提携金融機関は、ゆうちょ銀行、みずほ銀行、ろうきん、北都銀行、荘内銀行、栃木銀行、東京都民銀行、スルガ銀行、愛知銀行、三重銀行、第三銀行、但馬銀行、西京銀行、徳島銀行、香川銀行、沖縄海邦銀行。手数料無料の時間帯などの提携内容は提携金融機関ごとに異なる。なお、ゆうちょ銀行の顧客が、イオン銀行ATMを利用したときの利用手数料は変わらない。イオン銀行は「引き続き、お客さまがいつでもどこでも便利にご利用いただけるよう、ATMネットワークの拡大に努めていく」としている。
2016年02月03日日本ユニシスは1月18日、埼玉縣信用金庫に提供している勘定系システム「SBI21」に「ICキャッシュカード店頭即時発行機能」が採用され、2016年度中に全96営業店での稼働を目指して開発に着手したことを発表した。同機能は、営業店に設置したICカード発行機でICキャッシュカードを発行し、その場で顧客に渡す機能。これまで、ICキャッシュカードの申し込みから郵送で顧客の手元に届くまで2週間程度の日数を要していたが、同機能の利用により、申し込み後すぐにICキャッシュカードの利用が可能となる。また、同機能は新規口座開設時だけでなくカードの紛失や破損、磁気情報消失などによる再発行の場合にも対応。生体情報の登録についてもその場で可能となる。埼玉縣信用金庫では、ICキャッシュカードの店頭即時発行によって生体情報登録率の向上を推進し、印鑑の代わりに生体情報による本人確認を行う印鑑レス取引を計画しており、この対応についても、日本ユニシスが提供している営業店システム「BANK_FIT-NE」と連携して対応を進めているという。日本ユニシスは今後、「SBI21」、「BANK_FIT-NE」を利用する信用金庫を中心に、店頭即時発行機能・印鑑レス機能の拡販を積極的に行っていく構えだ。
2016年01月18日日立製作所(日立)は12月17日、スマートフォンを用いたキャッシュカードレスの金融取引を実現する「日立モバイル型キャッシュカードサービス」を、国内の金融機関向けに販売を開始した。同サービスは、通常はキャッシュカード内に保管されている口座番号などの情報を、NFC対応のスマートフォン(Android搭載端末)に格納し、モバイル型キャッシュカードとして利用可能とするもの。利用者は、金融機関が提供するスマートフォンアプリを使用して、現金の引き出しなど希望する取引内容を事前に登録し、営業店窓口やATMに設置された読み取り端末にかざすことで、取引を完了することが可能となる。これにより、同社では、キャッシュカードの携帯や窓口取引での伝票記入・印鑑使用が不要となるほか、金融サービスの利用開始手続きを簡易化するとしている。モバイル型キャッシュカードの発行は、スマートフォン上での利用申請と専用アプリケーションのダウンロード・設定を行うことで完了するため、金融サービスの利用開始手続きを簡易化し、利用開始までに要する期間を大幅に短縮させることが可能となっている。また、ATMでの取引時にも、金融機関が提供するスマートフォンアプリに取引内容を事前登録すれば、NFC対応のATMにスマートフォンをかざすことで、取引が可能となり、インターネットでの取引も、モバイル型キャッシュカードが発行されれば、個別に利用申し込みを行うことなく、利用開始できるという。同サービスは、スマートフォンにキャッシュカード情報を搭載するためのシステム構築を支援する「日立モバイル型キャッシュカードサービス(基本サービス) 」と、モバイル型キャッシュカードを各取引チャネル上で利用可能とするためのシステム構築を支援する「日立モバイル型キャッシュカードサービス for 営業店」、「日立モバイル型キャッシュカードサービス for ATM」、「日立モバイル型キャッシュカードサービス for インターネット」の4種が用意されている。価格はいずれも個別見積もり。基本サービス以外は2016年度上期に提供開始の予定となっている。
2015年12月17日セブン銀行は15日、2016年秋頃に「セブン銀行 デビット付きキャッシュカード」を発行することを決定したと発表した。○ICキャッシュカードとJCBデビットカード、電子マネーのnanacoを搭載「セブン銀行 デビット付きキャッシュカード」は、「セブン銀行ICキャッシュカード」に、ジェーシービー(以下JCB)が提供する「JCBデビットカード」の機能と、セブン・カードサービスが提供する電子マネー「nanaco」(※1)の機能を搭載したカード。デビット機能による支払いは、セブン‐イレブン、イトーヨーカドーをはじめとする国内外のJCB加盟店(インターネット上のオンラインショップを含む)で利用でき、利用するごとに「nanacoポイント」が貯まる(※2)。さらに、JCBまたはCirrusのマークがある海外のATMで、現地通貨を引出すことも可能だという。(※1)「nanaco」は、セブン・カードサービスが発行する電子マネーで、セブン-イレブンやイトーヨーカドーをはじめとする全国のnanaco加盟店約204,800店(10月末時点)で利用できる。貯まった「nanacoポイント」は、電子マネー「nanaco」に交換可能。(※2)一部、利用できない店舗やポイント加算対象外の商品もある。セブン銀行によると、「セブン&アイグループでは、インターネット通販と実店舗を連動させるオムニチャネルを推進してきた。これまでグループでは、前払いの電子マネー『nanaco』、後払いのクレジットカード『セブンカード・プラス』を提供してきたが、今回、即時払いのデビット付きキャッシュカードを決済手段として追加し、お客様のお役に立てるサービスを展開していく」としている。「セブン銀行 デビット付きキャッシュカード」の発行日、カードデザイン、利用時の特典(nanacoポイントの付与率)などの詳細については、確定次第告知するとしている。セブン銀行は、これからも顧客に便利で身近なサービスを提供していくとしている。
2015年12月16日イオン銀行は4日、2014年1月に発行を開始した「イオンデビットカード(VISAデビット)」に続き、2016年春、「イオン銀行ICキャッシュカード」に電子マネーWAONとジェーシービー(以下JCB)が提供する「JCBデビットカード」の機能を搭載した3機能一体型の「JCBデビット付ICキャッシュカード」の発行を行うと発表した。○イオン銀行で初めて15歳以上からの申し込みが可能このたび発行する「JCBデビット付ICキャッシュカード」は、イオン銀行初という15歳以上(中学生を除く)から申し込むことができる、国際ブランド付キャッシュカード。デビットは、カード利用時に代金が顧客の口座から即時引き落としされることから、現金感覚での利用が可能で、利用金額をメールで知らせるサービスやあらかじめ利用限度額を設定できる機能と合わせて、安心して利用できるという。イオン銀行によると「イオンをはじめとする国内のJCB加盟店(インターネット上のオンラインショップを含む)での利用に加え、海外でのショッピングや海外ATMでも利用できる。さらに、デビットを利用するごとにイオンカードと同様のポイント特典が受けられるほか、前払いで利用できる電子マネーWAON機能も搭載している」としている。
2015年12月07日三重銀行はこのたび創業120周年を機に9日より、キャラクター通帳及びキャッシュカードを同行のコーポレートキャラクターであるサンリオの「ミミックマイク」のデザインに変更すると発表した。○新たに口座を開設した場合や現在使っている通帳の繰越が発生した場合などに発行キャラクター通帳及びキャラクター・キャッシュカードに採用した新デザインは、学校法人滋慶コミュニケーションアート 名古屋コミュニケーションアート専門学校と連携し、同専門学校の総合デザイン科デザイン専攻の授業の一環として制作したものであり、幅広い世代の顧客に親しんでもらえるデザインだという。同専門学校に以前制作を依頼した三重銀行のテレビCMや120周年記念シンボルマークが好評であったため、キャラクター通帳及びキャッシュカードのデザインを変更についても学生の若々しいアイデアに期待し、制作を依頼したという。新しい通帳及びキャッシュカードは、新たに口座を開設した場合や、現在使っている通帳の繰越が発生した場合などに発行する。三重銀行によると「通帳やキャッシュカード(磁気ストライプ)を、当行のコーポレートキャラクターである、サンリオさんのミミックマイクのデザインに変更した。ICキャッシュカードのデザインに変更はない。現在持っているキャッシュカードと通帳は引き続き利用できる。この変更をきっかけに、多くの人に利用してもらいたい」としている。
2015年11月05日ソニー銀行は19日、Visaデビット付きキャッシュカード「Sony Bank WALLET(ソニーバンク・ウォレット)」の先行受付開始を発表した。同カードは外貨預金口座で即時決済できる機能がついたもので、日本初の11通貨に対応する。サービス開始は2016年1月4日。○外貨預金口座を持っていれば手数料無料に「Sony Bank WALLET」は、ソニー銀行のキャッシュカードとVisaデビットカードが一体となったカード。最大の特徴は、日本円普通口座と10通貨の外貨預金口座で即時決済できるデビット機能だ。例えば米ドルで外貨預金をしている場合、アメリカで「Sony Bank WALLET」を使ってデビット払いすると、代金が米ドル預金口座から即時に引き落としされる。対応通貨は日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、スイスフラン、香港ドル、カナダドル、南アフリカランド、スウェーデンクローナで、11通貨対応は日本初。また、外貨預金口座の残高が不足している場合は、不足金額相当分を円普通預金口座残高から即時換金して引き落としをすることができる「円からアシスト」機能も備える。現地通貨の口座からの引き落としであれば両替手数料は無料、「円からアシスト」を使用した場合でも、手数料はクレジットカード払いより割安となる。海外ショッピング利用で対象10通貨以外、又は対象通貨の口座を持っていない場合は、国際提携機関の指定するレートに基づき円換算した金額に手数料などを上乗せした金額が円普通預金口座から即時引き落としされる。キャッシュカード機能としては、セブン銀行やイオン銀行などの国内の提携ATM9万台以上から引き出し可能。また「Visa」「PLUS」マークの付いた海外ATMから現地通貨を引き出すこともできる。○新しい通貨の形を提案19日に銀座 ソニービルで実施された発表会には、今年6月にソニー銀行 代表取締役社長に就任した伊藤裕氏が登場。2002年にソニーヨーロッパのCFOに就任し、ユーロ通貨統合の現場を経験した同氏は「個人の金融行動にイノベーションを起こすことがソニー銀行のミッション。自分のタイミングで外貨を購入できて、海外に行ったときに自由に使える機能を持つ『Sony Bank WALLET』を新しい通貨の形として提案していきたい」と語った。また開発を担当した商品企画部長 國津雅央氏は、多通貨のデビット即時決済や「円からアシスト」など、一歩先を行くサービスを提供することがソニー銀行の「Fin Tech(金融とITの融合サービス)」だと胸を張る。「24時間365日対応の外貨即時決済は、OPEN系の基幹系システムにより実現したもの。外貨決済のメリットは、円高時に外貨をまとめて買っておいてそれをあとから使うことができる点にある。さらに外貨の積み立て購入で、購入レートを平均化することもできる。今までは『海外に行くタイミングで運が良ければ円高で得、運が悪ければ円安で損』というのが常識だったが、これからは能動的に為替レートをコントロールすることが常識になると考えられる」(國津氏)「Sony Bank WALLET」の年会費・新規発行手数料は無料。海外でのデビット払いの手数料は、該当10通貨の口座を持っている場合は無料、持っていない場合は利用金額の1.76%がかかる。海外ATMの手数料は、対象10通貨の場合は引き出し金額の1.76%(税込み)、対象10通貨以外または対象通貨の口座を持っていない場合は、引き出し金額の1.76%にATM使用料216円(税込み)が加算される。
2015年10月20日大日本印刷(以下、DNP)はこのたび、同社の「DNP高機能ICキャッシュカード即時発行機」が西日本シティ銀行に採用されたことを発表した。「DNP高機能ICキャッシュカード即時発行機」は、ICキャッシュカードで使用する接触ICカードに加え、ダブルストライプ(磁気ストライプ)や非接触ICカード(NFC対応)の発行が可能なもの。従来機の約50%のサイズに小型化し、省スペースでの導入を実現した。同社によると、このような即時発行機は、ICキャッシュカードの新規発行や、紛失・破損等による再発行の際など、生活者に店舗でカードをすぐに渡すことができるため顧客サービスの向上が実現することから、設置を検討する金融機関が増えているという。今回の導入に至った西日本シティ銀行は、これまで、新規にICキャッシュカードを発行したのち、顧客が生体認証を登録するにはカードを持参し再来店する必要があった。同機の導入により、ICキャッシュカード発行と同時に生体認証の登録が可能となるため、顧客のセキュリティー向上にも役立つ見込みだ。同社は、今回の導入を皮切りに、2016年3月までに約170店舗での導入を予定している。なお、「DNP高機能ICキャッシュカード即時発行機」のサイズは幅300 × 高さ420 × 奥行き500(mm)、発行できる券種数は5種で、100台ロット時の価格は90万円(税別)となる。
2015年09月24日凸版印刷は13日、スルガ銀行に対し、Vizaデビット機能が付いたキャッシュカードの店頭即時発行サービスを提供開始したと発表した。Visaデビット機能付きキャッシュカードの店頭での即時発行サービスは、今回が日本初となるという。○約20分で即時発行が可能に凸版印刷は、金融機関が店頭でICキャッシュカードを約20分で発行し、顧客にその場で渡すことができるキャッシュカード店頭即時発行サービス「TOPPAN ACIS-BS(トッパンエイシス・ビーエス)」を販売している。今回、同サービスがVisaデビット機能付きキャッシュカードとローンカードに対応し、スルガ銀行の「Visaデビット機能付きキャッシュカードの即時発行サービス」で採用。同行のコミュニケーションスペース「スルガ銀行d-labo 湘南」に導入された。スルガ銀行では従来、店頭でVisaデビット機能付きキャッシュカードの発行手続きがあった場合でも、引渡しは宅配を原則としたため、顧客の手許にキャッシュカードが到着するまでに1週間程度の時間がかかっていた。今回のサービス導入により、Visaデビット機能付きICキャッシュカードを店頭で即時発行できるようになり、顧客の利便性が向上するという。凸版印刷は、「TOPPAN ACIS-BS」の導入サポート、発行機/ASPサービス、保守サービスなどの機能を拡充し、2017年度に10億円の売上を目指すとしている。
2015年07月13日住信SBIネット銀行はこのたび、銀行を装い、「キャッシュカード更新を行うため、利用中のキャッシュカードを返送してほしい」との郵便物を送り付け、顧客のキャッシュカードと暗証番号をだまし取ろうとする、新たな詐欺手口の報道がされていると発表した。○銀行を装いキャッシュカードを返送させようとする詐欺に遭わないために注意する点同社から顧客へキャッシュカードの返送を依頼することはない同社からキャッシュカードの暗証番号を聞くことはないキャッシュカードの返送を求める郵便物が届いた場合は絶対に返送しない
2015年02月09日ビットキャッシュは27日、インコム・ジャパンのPOSA技術を活用した自分で購入金額が選べる電子マネー「ビットキャッシュカードST、EX」を、全国のセブン-イレブンにて発売した。同カードは、オンラインゲーム、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、動画や音楽のダウンロードといったWebサービスにおいて、プリペイド形式で決済ができる電子マネー。従来はカード額面での購入のみ可能だったが、購入金額をユーザーが決定できる新しい仕組みを活用した「バリアブル」カードとして、セブン-イレブンにて先行発売する。購入方法は、店頭でビットキャッシュカードをレジまで持参し、店員に希望金額を伝える。その後、レジタッチパネルに表示される希望金額に間違いがなければ、確認ボタンをクリックして料金を支払う。チャージ金額は1,500円~5万円まで。バリアブルカードを導入することで、小額を希望する新規ユーザーから経験豊富なユーザーまで、1枚のカードでの対応が可能となったという。使用方法はこれまでのビットキャッシュと同様で、ビットキャッシュ加盟店のWebサイトの商品・サービス購入画面にて、カード裏面に記載されている「ひらがなID」を入力して、購入代金の支払いに利用する。
2014年11月27日三井住友銀行はこのたび、普通預金のキャッシュカードとしての機能と、セディナのクレジットカード(セディナカード)としての機能を一体化し、双方の機能を1つにまとめたカード「SMBC JCB CARD」の取扱いを開始した。○SMBC JCB CARDの概要申込・利用は、日本国内在住の20歳以上の個人の顧客に限る。なお、ひとり1契約のみ事業で使うことを目的とした申込はできないセディナカード入会に際しては、セディナ所定の審査がある。審査の結果希望にそえない場合、原則、同行所定のキャッシュカードを発行。ただし、SMBC JCB CARDのゴールドカードを申し込みした結果、希望にそえない場合で、クラシックカードの入会を希望する顧客には、審査の結果、希望にそえる場合に限り、SMBC JCB CARDのクラシックカードを発行セディナカードの年会費は、クラシックカードを選んだ場合、初年度無料、次年度以降1080円(消費税込)。ただし前年度にSMBC JCB CARDで1回以上買い物に利用すれば無料(カード年会費、キャッシング利用分、ボーナス2回払い・分割・ショッピングリボ払い手数料は対象外)。ゴールドカードの場合、年会費は初年度より6480円(消費税込)がかかるキャッシングサービス希望利用可能枠の設定を希望の場合、運転免許証(経歴証明書)の保有確認が必要。保有している場合、運転免許証番号(経歴証明書番号)の記入も必要。未記入の場合、後日、セディナより運転免許証番号(経歴証明書番号)の確認をすることがある同行ですでにワンダーカード(JCB)を保有している顧客は、SMBC JCB CARDの申込みはできない公共料金や携帯電話料金もクレジットカードで支払えば、 毎月、セディナの「わくわくポイント」が貯まる
2014年07月17日池田泉州銀行は13日、顧客の利便性向上を目的に、2013年3月を目途に「ICキャッシュカード店頭即時発行」の取扱いを開始すると発表した。現在、ICキャッシュカードの発行は、申込みから郵便で手元に届くまで約1週間かかっている。店頭即時発行サービス開始後は、申込みをしたその場でカードを受け取ることができるようになり、高セキュリティの生体認証機能付ICキャッシュカードも手軽に作成できるようになるという。店頭即時発行とは顧客が店頭にてICキャッシュカードを申込みの際、店舗内に設置したカード発行機で即時にカードを発行し、その場で顧客に渡すことができるサービスのこと。店頭即時発行に必要なものは、本人確認のための「顔写真付き公的証明書」(運転免許証・パスポート・住民基本台帳カード(顔写真入り)など)と預金口座の届印など。ICキャッシュカードを受取る際、同時に生体認証情報を登録すれば高セキュリティの生体認証機能付ICキャッシュカードがその場で作成可能。キャッシュカードの破損や磁気不良による再発行についても、店頭にて即時発行できる。2013年3月より、一部店舗において取扱いを開始し、2013年9月末までに全店舗(東京支店除く)へ順次取扱いを拡大する予定だという。同行は、これからも「地域の皆さまからのご支持No.1」を目指し、顧客のニーズに応えることができる「親切で新しい」サービスを提供していくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日十六銀行とセブン-イレブン・ジャパン(以下セブン-イレブン)は11日、昨年10月に実施し、顧客から好評を得たICキャッシュカードのキャンペーンを15日から共同企画として実施すると発表した。同キャンペーンでは、同行で新たにICキャッシュカードを作成した顧客に、セブンゴールド金のビーフシチューをはじめとする人気4商品の中から抽選でいずれか1つ、岐阜県・愛知県・三重県のセブン-イレブン店舗で使える無料引換券をプレゼントするほか、全国のセブン銀行ATMでICキャッシュカードを利用した顧客の中から、抽選で300人にセブン-イレブン、イトーヨーカドー、デニーズなどで利用できる電子マネー「nanaco(ナナコ)」カード(1000円分のポイントチャージ済)をプレゼントする。名称ICキャッシュカードつくって つかって ハッピーキャンペーン2012(1)キャンペーン第1弾内容ICキャッシュカードをつくって、「セブンゴールド金のビーフシチュー」、「セブンゴールド金のハンバーグステーキ」、「セブンゴールド金のビーフカレー」及び「ミルクたっぷりとろりんシュー」の中から、抽選でいずれか1つ無料引換券をプレゼント期間10月15日から12月14日対象となる人期間中に、新たにICキャッシュカードを作成した個人(新規及び切り替えが対象、代理人カードを除く)銀行の取扱店全店(十六銀行の東京・大阪支店を除く)無料引換券対象店舗岐阜県・愛知県・三重県のセブン-イレブン全店無料引換券利用期間10月15日から2013年1月15日(2)キャンペーン第2弾内容十六銀行のICキャッシュカードをつかって、抽選で300人に「nanaco(ナナコ)」カード(1000円分のポイントチャージ済)が当たる期間10月15日から2013年1月15日対象となる人期間中に十六銀行のICキャッシュカードでセブン銀行ATMを利用した個人(引出しまたは預入れが対象)対象となるATM全国のセブン銀行ATM(十六銀行の東京・大阪支店の口座を除く。利用回数に関わらず1口座につき1回の抽選権となる。既にICキャッシュカードを持っている顧客も対象)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月12日ティーガイア、日本ユニシスおよびビットキャッシュは24日、プリペイドカード形式の電子マネー「ビットキャッシュカード」の販売をティーガイアが運営する携帯電話ショップなどにて順次開始した。「ビットキャッシュカード」は、オンラインゲームをはじめ、動画や音楽のダウンロード、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)など、様々なWebサービスにおいて利用可能なサーバー管理型電子マネー。ひらがな16文字のIDを使用し、高度なセキュリティと利便性を実現しているという。個人情報を入力する必要がないため、サイト上での決済を匿名で行うことができる。今回発売する「ビットキャッシュカード」は、5,000円、1万円、2万円の3種類(いずれも税込)。販売は、ティーガイアの直営携帯販売店、およびティーガイアと日本ユニシスが提供する「ギフトカードモール」となる。「ギフトカードモール」では、店舗のレジで入金処理をすることで利用可能な新方式のギフトカードを販売。これにより、偽造や盗難のリスクをなくすことができるとともに、店舗では仕入れや棚卸しの必要がないため、「省スペースでの販売が可能になる」(両社)としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月25日楽天銀行は24日、楽天銀行キャッシュカードの初回発行手数料を9月24日より無料にすると発表した。同行のキャッシュカードの初回発行手数料は9月23日以前は1件につき1050円だが、9月24日以降は無料にする。なお、9月24日~2013年2月28日の期間中は、再発行手数料も無料となるキャンペーンを実施する。今回の手数料改定は、顧客の声を同行のサービスの改善に繋げる取り組みの一環。顧客により満足してもらうサービスを提供するため、寄せられた声は、経営陣はじめ役職員が日々共有し、いち早く顧客の要望や期待に添えるよう、同行のサービスの改善に取り組んでいくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月29日銀行の預金口座からお金を引き出すとき、ふつうはキャッシュカードを使ってATMから引き出しますよね。ATMは機械ですから、キャッシュカードを持っている人が口座の本当の持ち主かどうかチェックはしません。ということは、盗まれたカードで預金を引き出されてしまうリスクは誰にでもあるわけです。実際に今から7~8年前、盗難カードや、スキミング(カードの情報をだけを特殊な機械で読み取る方法)で作られた偽造カードによって、他人に預金を引き出されてしまう被害が相次ぎました。でも、銀行には責任がないということで、被害を受けた人は泣き寝入りするしかなかったのです。そこで、2005年に「預金者保護法」という法律ができて、盗まれたり偽装されたりしたキャッシュカードでATMから不正に預金を引き出された場合、被害額の全額を銀行が補償することになりました。ただし、預金者本人に過失、つまり落ち度があった場合、それが重ければ補償は受けられません。また、軽い場合でも補償額が4分の3に減額されます。重過失に当たる例としては、カードに暗証番号が書いてあった他人に暗証番号を教えていたなど。また、軽過失に当たるのは、暗証番号が誕生日など類推しやすいもので、それがわかるもの(運転免許証など)と一緒にカードを持ち歩いていたカードと暗証番号が書かれたメモを一緒に持っていたなどです。補償を受けるには、被害に遭ってから30日以内に銀行に通知し、警察にも届ける必要があります。預金者保護法があるといっても、補償を受けるには手間も時間もかかるので、被害に遭わないようにするに越したことはありません。暗証番号は誕生日など類推しやすいものを避けるとか、偽造やスキミングが難しいICカードにするといったことは常識でしょう。さらに、最低でも月に一度は通帳に記帳して、覚えのない引き出しがないかどうかを確認したいものです。盗まれた通帳で預金を引き出されたり、ネットバンキングで不正な引き出しをされたりした場合は、預金者保護法の補償の対象ではありません。ただ、全国銀行協会では自主ルールを設けていて、キャッシュカードと同じように補償をすることになっています。ネットバンキングに関しては、被害に遭った預金者の状況によって銀行が判断することになっています。例えば、ネットバンキングのサイトにアクセスするたびに「暗証番号が変更されていません」という警告が出ていたのに変更しないままだったりすれば、”過失あり”とされる可能性が高いと考えられますが、それがどの程度なのかは、銀行によって判断が分かれるかもしれません。メールなどでニセの銀行サイトに誘導して口座番号とパスワードを入力させるフィッシングなども同様です。こちらも、パスワードを定期的に変える、パソコンのウィルスチェックをしっかり行うなどのセキュリティ対策は欠かせません。スマートフォンでネットバンキングを利用する人も増えていますが、パソコンに比べてセキュリティ対策が甘くなりがちなので注意してください。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月27日セブン銀行は20日、池田泉州銀行とATMの利用提携を開始した。このたびの提携により、池田泉州銀行のキャッシュカードを保有する顧客は、「引出し」、「預入れ」、「残高照会」のサービスを、セブン-イレブン、イトーヨーカドーなどに設置してある全国のセブン銀行ATMで利用できるようになった。セブン銀行ATMは47都道府県に設置されており、8月5日に設置台数が1万7000台を突破している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日セブン銀行は20日、池田泉州銀行とATMの利用提携を開始した。このたびの提携により、池田泉州銀行のキャッシュカードを保有する顧客は、「引出し」、「預入れ」、「残高照会」のサービスを、セブン-イレブン、イトーヨーカドーなどに設置してある全国のセブン銀行ATMで利用できるようになった。セブン銀行ATMは47都道府県に設置されており、8月5日に設置台数が1万7000台を突破している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日ビューカードは6日、同社が運営するJR東日本の駅のATMコーナー「VIE ALTTE」(ビューアルッテ)において、従前より利用できた信用金庫のキャッシュカードに加え、新規に135の信用金庫のキャッシュカードの取扱いを8月20日より開始すると発表した。これまでに関東甲信越の59の信用金庫の取り扱いを実施してきたが、今回、全国の信用金庫のうち、135の信用金庫の取り扱いを新たに開始するという。今回の取扱拡大により、従前より取り扱いしている59の信用金庫とあわせて194の信用金庫の取り扱いが可能になるとしている。取扱内容は信用金庫キャッシュカードによる「引出し」と「残高照会」。法人カードやローンカードは利用不可。取扱可能な駅のATMは、JR東日本の駅のATMコーナー「VIE ALTTE」(ビューアルッテ)。2012年6月30日現在、首都圏を中心とした184駅などに268台設置されている。利用可能時間と手数料は信用金庫により異なるが、残高照会の利用手数料は無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日セブン銀行は3日、富山銀行と2013年1月頃にATMの利用提携を開始することになったと発表した。今回の提携により、富山銀行のキャッシュカードを保有する顧客は、セブン-イレブンやイトーヨーカドーなどに設置してある全国のセブン銀行のATMで入出金などのサービスが利用できるようになる。富山銀行との提携に関する具体的なサービス内容、手数料などについては、詳細が決まり次第あらためて公表される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日セブン銀行は1日、香川銀行および徳島銀行と2012年10月ごろにATMの利用提携を実施すると発表した。今回の提携によって、香川銀行と徳島銀行のキャッシュカードを持っている人は、セブン-イレブンやイトーヨーカドー等に設置してある全国のセブン銀行のATMで入出金などのサービスが利用できる。セブン銀行ATMは、2012年5月末現在、47都道府県に合計1万6828台設置されている。なお、セブン銀行のキャッシュカードは、香川銀行のATMでは利用できない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日セブン銀行は25日、阿波銀行と2013年春よりATMの利用提携を実施すると発表した。今回の提携によって、阿波銀行のキャッシュカードを持っている人は、セブン-イレブンやイトーヨーカドーなどに設置してある全国のセブン銀行のATMで入出金などのサービスが利用できる。セブン銀行ATMは、2012年4月末現在、47都道府県に合計1万6668台設置されている。なお、セブン銀行のキャッシュカードは、阿波銀行のATMでは利用できない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月29日言われてみて気づく人も多いと思いますが、銀行のキャッシュカードに期限はありません。一方、クレジットカードはカードの表面に書かれているとおり、有効期限があります。ネットショッピングなどでクレジットカード払いをするときは、カード番号と一緒に有効期限を入力するし、有効期限が近づくと、カード会社から新しいカードが送られてきますよね。キャッシュカードとクレジットカード、形は同じですが、その仕組みはまったく違います。クレジットカードの裏面をよく見てみると、小さい字で「このカードの所有権は株式会社○○(クレジットカード会社の名前)にあり、貸与・譲渡・質入れすることはできません。」と書いてあるように、クレジットカードは自分のものではありません。クレジットカードで買い物をする場合、カード会社がカードの利用者に代わって代金を立て替え払いをする形になります。そのためカード会社としては、その立替金を利用者があとできちんと払ってくれないと困ります。そこで、新規にカードを作る申し込みがあったときは、その人に支払い能力があるかどうかを審査しますし、カードを発行したあとも、支払い状況をチェックしています。もし、カード代金の支払いがたびたび遅れたりすれば、カードの利用限度額を引き下げたり、カードの利用を停止したり、カードを回収したりできます。それに対してキャッシュカードは、自分の口座から自分のお金を引き出すために使います。したがって、カードは口座の名義人のもの。口座を閉鎖しない限り、ずっと同じキャッシュカードが使えるというわけです。ひところ金融機関の合併が続いて、気づいたら利用していた銀行の名前が変わっていたということもあるでしょう。そのようなケースで、キャッシュカードが古い銀行のときのままでも、新しくなった銀行のATMで使えます。ただし、通帳は銀行ごとに仕様が違うので、使えないことが多いようです。最近、休眠口座の預金を政府が活用するということが話題になっています。自分の預金が気づかないうちに失われていた、といったことがないよう、一度身の回りを整理して、古い通帳がないか探してみるといいですね。見つかったら早めに銀行の窓口へ持っていって手続きしましょう。キャッシュカードは期限なくずっと使えるとはいうものの、昔のキャッシュカードは磁気ストライプ式です。今はそれより偽造されにくいICカードが主流になっていて、さらに高セキュリティーの生体認証のカードも登場しているので、磁気ストライプの古いキャッシュカードを持っていたら、ICカードや生体認証カードに切り替えておくと安心です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月09日