ゴキブリ、コバエなどに悩まされたことはありませんか?虫が本格的に出始める前の今、きちんと対策を取りましょう!ゴキブリを家で見たことがないというかたや整理収納アドバイザーさんの習慣や対策を紹介します。ライフスタイルに関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、お家の虫対策についてリサーチしました!※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。ゴキブリ対策「1年に1回、ゴキブリ用のエサ駆除剤を置く。エアコン室外機の管にカバーを付ける」(34歳・会社員)「生ゴミが入っているゴミ箱はフタをして密封する。シンクに洗い物などを溜めないで、ゴミはすぐ片づける。水気はふきとる。段ボールは部屋に入れず玄関まで。こうすることで、ゴキブリは1回も出てきていない」(34歳・自営業)みなさん、ゴミの扱いに気をつけているほか、いろいろな方法で、二重にも三重にも対策をしています。ゴキブリだけは絶対に見たくないという強い気持ちを感じますね。私は、ゴキブリが寄り付かなくなるスプレーを、玄関や窓、ベランダなどに定期的に噴射しています。1か月に1回は使うようにしているのですが、今のところ家の中でゴキブリを見たことはないので、効果はありそうです。コバエやダニなどの対策「瓶や缶は絶対に溜めない。次の日には出す。コバエなどが湧いてこなくなった」(29歳・主婦)「ダニよけシートを、ソファやベッドに付ける」(38歳・会社員)コバエや蚊などの小さな虫もゴミの周辺に集まりやすい印象がありますよね。みなさん、特にキッチン回りのゴミは意識して早めに処分しています。虫が好む食べ物の匂いが広がらないようにするのもポイントですね。また、逆に虫が嫌いな匂いのミントを育てて、追い払うという人もいました。人にも環境にも優しい方法ですね。ダニは布団や衣類にもつき、これからが増える季節。早めに対策をしておきたいところです。※ 文・高橋あやか※ 2023年5月31日配信家でやってはいけない「虫を引き寄せるNG事項」シンプル志向の整理収納アドバイザーでライターののぞみさんに、家でやってはいけない「虫を引き寄せるNG事項」を教えてもらいました。段ボールを取っておかないネットショッピングの利用回数が多いと、段ボールがいくつも溜まってしまうことがありますよね。段ボールの隙間が害虫の住みかとなり、卵を産んで大量発生の原因になることもあります。よって、長期間の保管はNG!資源ごみのタイミングを逃さないよう、早めの処分がおすすめです。ベランダの汚れを放置しないベランダの排水溝周りの落ち葉や小さな虫の死骸を放置したままだと、虫が寄ってくる可能性があります。家庭菜園や観葉植物を置いている場合は、プランターの下に湿気や水分が溜まって、虫がたくさん住みついてしまうことも。プランターを日陰に置きっぱなしにせず時々移動させたり、台の上に置いて湿気が溜まらないようにしましょう。排水溝はこまめに掃除して、ジメジメした環境を作らないことがポイントです。ベランダに空き缶などのゴミを置いている場合も要注意!空き缶の中に水が溜まったままだと、虫を寄せつけてしまう原因になってしまいます。缶の中はしっかりと乾かす、臭いが漏れないようゴミ袋を2重にするなど、しっかりと対策しておくと安心です。虫の侵入経路をつくらない虫が室内に入ってくる経路をできるだけ事前に塞いでおくことも、大切なポイントです。網戸の歪みや破れを修理する換気扇フィルターを付ける室外機のドレンホースにキャップを付けるまずは窓や玄関からの侵入経路をしっかりと塞ぎ、防虫剤や殺虫剤などの害虫対策グッズもあわせて利用してみましょう。筆者宅では、玄関やベランダ隅でクモの巣を度々見かけるため、市販のクモ対策スプレーをかけて、こまめに掃き掃除を実施。クモのエサとなる虫も寄せつけないように心がけています。※ 文・のぞみ※ 2022年7月23日配信キッチンでやっていはいけない「虫を引き寄せるNG事項」こちらも引き続きシンプル志向の整理収納アドバイザーでライターののぞみさんに、キッチンでやっていはいけない「虫を引き寄せるNG事項」を教えてもらいました。三角コーナーを使用しないキッチンの生ゴミが嫌なニオイを発生する原因は、雑菌の繁殖にあるとされています。シンク内の三角コーナーは生ゴミが濡れやすいため、雑菌が繁殖して悪臭が発生しやすくなるのです。特に夏場は、濡れたままの生ゴミを短時間置いていただけでもニオイが広がったり、コバエが発生したりすることも。三角コーナーの代わりに、生ゴミの捨て方は以下のような方法を取ってみるのがオススメです。立てられるスタンドにビニール袋をかけるチラシなどの紙でゴミ袋を作るゴミ捨ての日まで冷蔵庫、冷凍庫で保存する筆者宅では、四角いホーローポットに防臭袋を取り付けて生ごみ入れにしています。愛用している「BOS」の防臭袋は、口をねじってしっかりと結ぶと、イヤなニオイや菌を通さない優れもの。中の空気も抜きやすいのでコンパクトに捨てられるのもポイントです。このような捨て方に変えてから、生ゴミの悪臭やコバエの発生をぐっと抑えられたと実感しているので、とてもオススメです!※ 文/のぞみ※ 2022年7月30日配信ゴキブリ、コバエゼロ対策を始動しよう今回紹介したゴキブリ、コバエ対策の習慣や対策は、虫に対してはもちろん、キッチンなどゴミが出やすくつい掃除を後回しにしがちなスポットのキレイを保つポイントでもあります。虫対策をしつつ、より住み心地のよいお家を目指しましょう!
2024年04月13日家の中には、さまざまな害虫が出没して人々をゾッとさせています。中でも、ゴキブリは遭遇したくない害虫の1つ。その見た目から『近寄りたくない害虫ランキング』があれば、上位にランクインすることでしょう。部屋の中でゴキブリを発見した時には、遠距離から殺虫剤を噴射して退治することができますが、手近になければ、代わりの道具を急いで探す必要があります。企業が教える『掃除機で吸ってはいけないもの』ゴキブリと対峙した時に、もしかしたら掃除機が目に留まるかもしれません。逃げ足が速いゴキブリを吸い込むことができるので、便利に思えますよね。しかし、家電製品の製造や販売を行う東芝ライフスタイル株式会社によると、掃除機でゴキブリなどの昆虫類を生きた状態で吸い込むのはNGとのこと。理由について、自社のウェブサイトで次のように述べています。吸い込まれた昆虫類は、クリーナーの風速により窒息することもありますが、ゴキブリなど昆虫によっては、異臭がしたり、ホースやフィルターの目づまりを起こして故障の原因になることがあります。東芝ライフスタイル株式会社ーより引用仮にゴキブリを始末することができたとしても、その後に支障があるようですね。同社は、昆虫類を掃除機で吸った後に、殺虫剤を吸わせることについても触れています。殺虫剤に含まれる溶剤成分がプラスチックを劣化させ、故障の原因になります。殺虫剤は可燃性のガスを使用しているものもあり、火災の原因になります。東芝ライフスタイル株式会社ーより引用掃除機でゴキブリを吸い込んだ後、「確実に始末するために殺虫剤も吸引させておこう」と考え、噴射する人がいる様子。実際、ネット上では同様の方法で退治した人の報告が複数確認できます。劣化や火災の危険を避けるため、掃除機に殺虫剤を吸わせるのはやめたほうがいいでしょう。昨今では、棒状の害虫捕獲器などの専用グッズもあるため、部屋ごとに何かしらの退治用品を置いておけば、いざという時に対応できるはず。掃除機に頼らない方法で、ゴキブリに対処していきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年03月27日家の中で見たくない害虫のトップオブトップといえるのが、ゴキブリでしょう。「1匹見かけたら100匹いる」とまでいわれるほど繁殖力が強いため、駆除するだけでなく、そもそも家の中に入らせないための工夫が必要です。では、家にゴキブリが出ないようにするにはどうすればいいのでしょうか。衛生薬品メーカーのアース製薬に聞いてみました。ゴキブリが出現しやすい環境とは――ゴキブリが出やすい家の特徴は?自宅でよく見かけるゴキブリは、クロゴキブリです。成虫時の体長は3~4cmで体の色は黒。成虫は6~7か月生き、卵が22~26個入った卵鞘(らんしょう)を一生のうちに15~20回も産卵します。お菓子のかけら1つでもゴキブリにはご馳走です。冷蔵庫の裏やコンロの下にごみや調理くずをそのままにしたり、汚れた食器を夜まで放置したりしないように注意しましょう。食べこぼしを放置せず、家の中をいつも清潔に保つことが大切です。ゴキブリは雑食性なので、食品だけでなく紙、木片、皮革類なども食べます。また、段ボールを捨てずに保管していると危険です。さらに、ゴキブリはジメジメとしていて湿気があり、暖かく、陽の当たらない狭い場所を好みます。キッチンのシンクやお風呂場にいつも水や水滴がある家も、ゴキブリにとって居心地のいい環境になります。※写真はイメージ――どんな場所からゴキブリが家に侵入してくるのか?クロゴキブリは少しの隙間があれば入ることができます。例えば、換気口、網戸やドアの隙間、排水パイプなどから入ってきます。そのため、玄関や窓を開けっ放しにせず、網戸の隙間は隙間テープなどできちんと処理しましょう。ほかには、ゴキブリの卵が付いたダンボールを持ち込んでしまい、家の中で孵化してしまうことがあります。――ゴキブリが家に入らないようにするには?屋外にいるゴキブリは、植木鉢の下、すのこ、ウッドデッキの隙間やエアコンのドレンパイプの中に潜んでいます。屋外から侵入するのを防ぐために、ベランダ、エアコン室外機やプランターの横などに弊社の駆除エサ剤『ブラックキャップ 屋外用(防除用医薬部外品)』を設置するのがおすすめです。また、クロゴキブリの居場所を作らないために、風通しをよくしたり、こまめに清掃することを心がけましょう。家の中に潜むゴキブリはどうすればいいか――家に入って来てしまったゴキブリはどのように対処すればいい?家に入ってしまったゴキブリにも駆除エサ剤『ブラックキャップ(防除用医薬部外品)』が有効です。置き場所は、冷蔵庫や流しの下、台所の隅、引き出しの中などがいいですね。クロゴキブリは、冬の間は休眠して越冬します。休眠中は夏のように活動はせず、食べることもなく成長もしません。また、幼虫や卵で越冬することが多く、越冬後の春に孵化します。卵を産み付けやすいのは、キッチンのシンク下や家電の裏側などの暗くて狭くて暖かい場所です。――隠れているゴキブリも退治したい場合は?家の中のどこに潜んでいるのかが分からないゴキブリには、薬剤が部屋の隅々まで行き渡る、くん煙剤や、くん蒸剤が役立ちます。例えば弊社の商品では『アースレッドシリーズ(第2類医薬品)』や『ゼロノナイトG ゴキブリ用 くん煙剤 6~8畳用(第2類医薬品)』があります。『おすだけアースレッド 無煙プッシュ(防除用医薬部外品)』なら、隙間の奥まで薬剤が届くため、隙間に潜む見えないゴキブリを逃さず、退治できす。事前準備なし、使用後の掃除なしで簡単・手軽にゴキブリ対策ができるのでおすすめです。目の前に出てきたゴキブリの対処法――目の前にゴキブリが出てきた時はどうすればいい?速効性の『ゴキジェットプロ(防除用医薬部外品)』がおすすめです。秒速で薬剤を噴射して対処できます。すぐ取り出せる場所に常備してください。ゴキブリは前にしか進めませんが、お尻にあるハの字状の尾毛で、空気の動きを感じることができるので、スプレーしたり叩こうとしたりすると逃げてしまいます。そのため、スプレー駆除剤を使用する場合は、頭の前方、つまり進行方向を狙いましょう。もし逃げられたら、逃げ込んだ場所に待ち伏せタイプやバリアタイプの『ゴキバリア 250mL』をかけておきましょう。ゴキブリが通った際に駆除して侵入させません。――ほかに有効なアイテムはあるか?ゴキブリが嫌がる天然ハッカ油を配合した駆除剤『ナチュラス 凍らすジェット ゴキブリ秒殺 200mL(防除用医薬部外品)』、忌避剤『ナチュラス 天然ハーブのゴキブリよけ(防除用医薬部外品)』があります。「薬剤を使用することに抵抗がある」という場合にはおすすめです。ゴキブリ捕獲機の『ごきぶりホイホイ+』も、セットして置いておくだけで実力を発揮します。薬剤を使用したくない場所でも使用できるのがポイントです。アース製薬に聞いた、ゴキブリが出ないようにする工夫や、万が一発見した時のおすすめの駆除方法をご紹介しました。暖かい時期はゴキブリが活発になります。「絶対にゴキブリを見たくない!」という人は、まずは家の中に侵入させない工夫から実践していきましょう![文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]
2023年07月26日家の中で絶対に会いたくない虫であるゴキブリ。名前を出すのも嫌がられるため『G』などと呼ばれているでしょう。そんなゴキブリは、夏の季節にもっとも活動的になるため、遭遇したくない人は、しっかり対策しておく必要があります。殺虫剤などの衛生薬品を取り扱う、アース製薬株式会社(以下、アース製薬)はInstagramアカウントで『防Gチェックリスト~キッチン編~』を公開していました。アース製薬の『防Gチェックリスト~キッチン編~』食べ物や水気の多いキッチンは、ゴキブリが好む場所の1つ。アース製薬は、キッチンでゴキブリを侵入・繁殖させないために、確認しておきたい4つの『防G対策』を紹介しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 【公式】アース製薬(@earthofficialjp)がシェアした投稿 1つ目は、換気扇のフィルターを付けること。換気扇はゴキブリの侵入経路として、メジャーなルートだとご存じでしたか。好物でもある油で汚れやすい場所なので、普段からフィルターを付けておき、こまめに取り替えるのも大切といえそうです。2つ目は排水管を清潔にすること。「封水されている」と思っていても、泳げるゴキブリもいるそうなので、排水管にも注意しましょう。3つ目は、食事後の食器を放置せず、すぐに洗うこと。すぐに洗わないと、知らぬ間に彼らの繁殖を手助けしてしまう可能性があります…。最後は、キッチンの水気をすぐにふき取ること。ゴキブリは水1滴で3日間生きられるといわれるほど、強い生命力を持っているそうです。食べ物はもちろん、水も与えないように気を付けましょう。上記のポイントをおさえておけば、遭遇する確率を減らすことができるはず。「なるほど!」「やらなきゃ」と思った人は、早速投稿を参考に『防G対策』をしてみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2023年07月12日ゴキブリ駆除剤のゴキブリキャップ等の製造・販売を行う株式会社タニサケ(所在地:岐阜県揖斐郡池田町、代表取締役社長:清水 勝己)は、これからの害虫対策シーズンに欠かせない「ゴキブリキャップ」を含むゴキブリ対策最強セットやムカデ対策セットを2023年6月15日10時~7月15日の期間、オンラインショップ限定で販売いたします。また、購入特典として希望者には非売品である60cm×37cmのドデカゴキブリキャップのディスプレイ箱もプレゼントいたします(先着10名様)。ゴキブリ対策最強セット「虫対策セット」URL: ■商品概要◯ゴキブリ対策最強セット価格: 2,800円(税込)内容: ゴキブリキャップ(30個入)×1、屋外用ケース(4個入)×2屋内、屋外のWで退治。屋外用ケースにゴキブリキャップをはめ込むだけで屋外仕様になりますので、ゴキブリキャップを余すことなく使い切れます。URL : ゴキブリ対策+虫よけセット◯ゴキブリ対策+虫よけセット価格: 3,800円(税込)内容: ゴキブリキャップ(30個入)×1、屋外用ケース(4個入)×1、ナチュラルハーブバリア(120ml)×1ガーデニング、アウトドアのお供に最適、虫よけアロマミストをセットにしました。URL : ムカデ1シーズン安心セット◯ムカデ1シーズン安心セット価格: 3,800円(税込)内容: ムカデンジャー(400ml)×3室内で使えるムカデ忌避剤。3本あれば1シーズンを快適にお過ごしいただけます。URL : ムカデ対策セット◯ムカデ対策セット価格: 2,800円(税込)内容: ムカデンジャー(400ml)×1、置くだけムカデンジャー(12袋入)×1室内のW対策。玄関や寝室、脱衣所などに集中的に対策することでムカデの侵入を阻止。URL : ※オンライン限定販売※7月15日までの限定販売■購入特典左がディスプレイ箱、右が商品○左がディスプレイ箱、右が商品URL: 購入特典として希望者には非売品である60cm×37cmのドデカゴキブリキャップのディスプレイ箱もプレゼントいたします(先着10名様)。■株式会社タニサケについて確かな効果とその口コミだけで通称「ゴキブリだんご」で知られるゴキブリキャップを日本中に広めた会社です。約40年前、社名の「タニサケ」の由来にもなっている、谷酒(たにさけ)さんが発明した「玉ネギ入りゴキブリだんご」を、当時スーパーの経営者だった松岡(タニサケ元会長)が使い、その効果に驚愕し、地元の岐阜県池田町にて「町ぐるみでゴキブリ追放運動」を行って成功させたのが始まりです。当時、この取り組みが多くのメディアに紹介され、全国の「ゴキブリに困っている人たち」から商品化の依頼が殺到したため、1985年に創業するに至りました。以来38年以上、CM・広告ほぼ無しでも世代を超えてご愛顧いただき、30年以上使い続けているお客様も数多くいらっしゃいます。また、社員への親孝行手当や知恵手当、ありがとうカード、さらには鎮魂碑を設置して虫供養祭を執り行うなど、心温まる取り組みを行っているのも、長く愛されている理由ではと自負しています。■ゴキブリキャップについて置くだけでゴキブリを駆除できるベイト剤のパイオニア「ゴキブリキャップ」。タマネギやピーナッツを誘引剤、ホウ酸を殺虫成分としたゴキブリ駆除剤です。高いホウ酸の含有量で即効性が高く、また、たっぷりの誘引成分でゴキブリを1年間確実に誘引できます。化学合成・農薬成分不使用のため、薬剤を食べても死なないゴキブリ(薬剤耐性のスーパーゴキブリ)を生みません。100%天然成分で家庭でも安心して使用できます。死骸をあまり見ずに退治ができることも特徴です。■会社概要商号 : 株式会社タニサケ代表者 : 代表取締役社長 清水 勝己所在地 : 〒503-2428 岐阜県揖斐郡池田町片山2957-1設立 : 1985年4月事業内容: 医薬部外品製造販売資本金 : 1億円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社タニサケTEL : 0120-058-545お問い合せフォーム: info@tanisake.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月15日家の中で遭遇したくない虫の代表格、ゴキブリ。見た目が不快なだけでなく、病原菌などを媒介するため、衛生的にも好ましいものではありません。ゴキブリは気温が上がり、蒸し暑くなってくると活発に活動し始めます。ちょっとした隙間から家の中に侵入してくる可能性があるので、しっかり対策をしておきたいですね。侵入させない本気のゴキブリ対策Instagramで家の掃除に役立つ情報を発信している、きい(ki_souji)さんは、ゴキブリの侵入を防ぐ5つの対策を紹介しました。※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る きい|子供のために家中ピカピカ(@ki_souji)がシェアした投稿 対策1.侵入経路に『ゴキブリがいなくなるスプレー』をしておくまずは、市販のゴキブリ用駆除スプレーを、家の周りの侵入経路となりそうな場所に散布しておきましょう。投稿された動画で使われていたのは、日用品メーカー、KINCHOの『ゴキブリがいなくなるスプレー ゴキブリ 駆除剤 1ヵ月寄りつかない』。月に一度散布するだけで効果があり、ゴキブリを見つけた際に直接吹きかければ殺虫効力もあるそうです。対策2.換気口に排水口ネット家の中の換気口は、害虫の侵入経路になります。専用のフィルターなども販売されていますが、排水口ネットを被せておくだけでも、侵入を防げます。対策3.室外機に防虫キャップベランダなどに設置された室外機のホースからも、ゴキブリが入ってくることがあります。ホースに防虫のキャップをするのはもちろんのこと、さらに排水口ネットを被せてしっかりカバーしておけば、安心ですね。対策4.隙間を埋めるエアコンや洗濯機など家の中にある配管部の隙間は、市販のパテを使って埋めましょう。対策5.ゴキブリ用駆除エサ剤『ブラックキャップ』を置く家の中に入ってきてしまったゴキブリは、早めに駆除したいもの。ゴキブリが通りそうな場所に、アース製薬株式会社から販売されている、ゴキブリ用駆除エサ材『ブラックキャップ』を置くといいそうです。しかし、使用期限切れのものを放置したままにすると、逆にエサ場になってしまう恐れがあるので、気を付けましょう。紹介された5つの対策は、どれも手軽に実践できるものばかりですね。ゴキブリの侵入を心配せずに、夏を快適に過ごせるよう、試してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年05月12日ゴキブリ駆除剤のゴキブリキャップ等の製造・販売を行う株式会社タニサケ(所在地:岐阜県揖斐郡池田町片山2957-1、代表取締役社長:清水 勝己)は、「ゴキブリキャップ」を屋外用に変身させる、「ゴキブリキャップ屋外用ケース」を2023年2月1日(水)から発売いたします。パッケージと設置風景「ゴキブリキャップ屋外用ケース」URL: ■開発背景当社は日本中にホウ酸だんごを広め、ホウ酸製剤のゴキブリ駆除剤「ゴキブリキャップ」を、国内外において37年間で6億個以上販売し、長年にわたり多くのお客様にリピートいただいています。ただ、発売当初から天然成分のみを使用しているため、雨などの水気に弱い、という弱点があり、お客様には屋外での使用を控えていただいていました。今回の「屋外用ケース」発売は「屋外でもしっかり駆除したい」というご要望を、長年愛用しているお客様からも多数いただいたことに端を発しています。実績あるゴキブリキャップを生かし、お客様の負担も減らしたいという思いから、「ゴキブリキャップ屋外用ケース」が生まれました。■商品の特徴・ワンアクションで屋内用が屋外用に変身!いつも使用している屋内用ゴキブリキャップを外用ケースにはめるだけ。ケースは繰り返し使えるため、交換時期に中身を入れ替えれば、次の年も使用できます。・ありそうで無かった、レフィルタイプのゴキブリ駆除剤屋外のゴキブリ駆除には屋外専用を買う、のが今までの常識でしたが、メイン商品である屋内用ゴキブリキャップを付替えアイテムとみなすことで、毎年専用で購入する必要がない、屋外用ゴキブリ駆除剤が誕生しました。・屋外でゴキブリの侵入をブロック、屋内でゴキブリの繁殖をブロック去年ちゃんと駆除したのに、春先にまた見かける…これが、幅3ミリの隙間があれば侵入できるゴキブリの厄介さです。屋内用ゴキブリキャップを玄関やベランダなどの屋外にも配置できることで、外からの侵入を防ぎ、より効果的に駆除できます。・環境にやさしく、お財布にもやさしいケースは毎年使いまわせるので、屋外専用の商品を毎年、別途購入する必要もありません。つまり、ご家庭で購入する殺虫アイテムの数を減らすことができ、家計にも優しく、さらに使い捨てによる環境負荷も減らすこともできます。屋外用ケースの使用方法■商品概要商品名 : ゴキブリキャップ屋外用ケース発売日 : 2023年2月1日(水)種類 : 日用品雑貨(殺虫剤)価格 : 330円(税込)内容 : 4個サイズ : 一辺65mm×高さ20mmカラー : アイボリー素材 : PE(ポリエチレン)販売場所: 全国のホームセンター、ドラッグストア、オンラインショップURL : ■株式会社タニサケについてゴキブリで困っている人たちを助けたいという思いから、約40年前に誘引効果の高いホウ酸だんごを開発し、全国の婦人会などで作り方を教えて回っていました。そうしたところ、ぜひ製品化してほしいとのご要望を数多くいただきました。そこで1985年に創業し、ゴキブリ用毒エサ殺虫剤「ゴキブリキャップ」を発売。天然成分と薬剤耐性が出ないホウ酸にこだわり、以来日本で最も長くご愛顧いただいているゴキブリ駆除剤です。現在では殺鼠剤、ナメクジ駆除剤、ムカデ忌避剤などの製造販売も行っています。また、殺虫された虫の鎮魂碑を設置して毎年虫供養祭を開催、業務面では、月刊の社内報を発行(発行部数2,500部)、改善提案やありがとうカードなど、長年ユニークな取り組みを行っています。■会社概要商号 : 株式会社タニサケ代表者 : 代表取締役社長 清水 勝己所在地 : 〒503-2428 岐阜県揖斐郡池田町片山2957-1設立 : 1985年4月事業内容: 医薬部外品製造販売資本金 : 1億円URL : *当社のゴキブリキャップ1個当たり平均10匹のゴキブリを駆除したと仮定【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社タニサケTEL : 0120-058-545MAIL: info@tanisake.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月01日絶対に遭遇したくない昆虫といえば、人間の天敵ともいえるゴキブリ。夏によく見かけるゴキブリですが、冬の寒い日はあまり見かけないため、家の中にはいないと思っていませんか。実は現代の家は断熱効果に優れているため、ゴキブリが寒い冬を乗り切るのにはうってつけの場所なのです。いろいろなゴキブリ対策がありますが、ゴキブリはハッカのにおいが苦手だそうで、巷ではハッカ油を使ってゴキブリの侵入を予防する家もあるのだとか。そこで筆者も『ハッカ油スプレー』と『ハッカ油の忌避剤』を使ってゴキブリ対策をしてみることにしました!購入したのは『ハッカ油 天然 100% 日本製 100ml』で、価格は税込み1440円。ハッカはシソ科ハッカ属の多年草で、季節をまたぎ数年に渡って同じ株から草花を咲かせる植物なので、生命力が強いのが特徴とのこと。ハッカ油がゴキブリと互角に戦ってくれることを祈るばかりです。瓶をあけてみると、ハッカ油のスーッとした清涼感のある香りが漂ってきました。ほかにも、抗菌効果や消臭効果、リラックス効果も期待できるのだとか。さわやかな香りでゴキブリ対策できるのは嬉しいですね!ハッカ油を薄めて網戸やキッチンの三角コーナーにまいておけば、ゴキブリなどの虫を寄せ付けないとのこと。早速ハッカ油を使って『ハッカ油スプレー』を作ってみましょう。用意するものはハッカ油、無水エタノール、水、スプレー容器です。まずは無水エタノール10mlに、ハッカ油を20滴ほど入れます。無水エタノールとハッカ油が混ざったら、スプレー容器に移し替え、水を90mlほど投入。その後、よくスプレー容器を振って中身が混ざったら完成です!実際に玄関先、カーテン、キッチンの排水溝や三角コーナーなど、ゴキブリが侵入しそうな場所に徹底的にまいてみました。消臭効果もあるそうなので、ゴミ袋やゴミ箱にも2~3プッシュしてみましたが、生ゴミの臭いは緩和されたような気がします。まさに万能オイルといえる同商品。しかし動物にとってはハッカの匂いはとても刺激が強いそうで、ペットがいる家庭では注意が必要です。ハッカ油の忌避剤も作ってみた!さらに重曹にハッカ油を混ぜれば、天然の忌避剤ができるのだとか。重曹は消臭や除湿の効果があり、ハッカ油は防虫・消臭のほか、カビや雑菌の繁殖を防ぐ効果もあるそうです。さらにはスプレーよりも効果が長持ちするとのことで、ゴキブリの出没しやすいところに作って置いておくことしました。まず、重曹とハッカ油、重曹を入れる袋を準備。筆者は重曹を入れる袋としてお茶パックを用意しました。大さじ2杯の重曹をボウルに入れて、ハッカ油を2~3滴ほどたらします。ハッカのにおいが足りないと感じる場合は、数滴追加しても大丈夫ですよ。数滴追加してから重曹とハッカ油をよく混ぜ、お茶パックに入れていきます。筆者は家のあらゆる場所に置きたいので、たくさん作りました!完成した忌避剤からは、ハッカのさわやかな香りが漂います。まずは、ゴキブリが出没しそうな洗濯機の下に置いてみました。2つ目はゴキブリ対策に効果的という台所の下に置きましょう。あとは棚の後ろや、ゴキブリの通り道になりやすいところにも。天然成分なので、キッチンや冷蔵庫など食材が近いところに置いても安心なところが嬉しいですね。消臭力だけでなくカビの繁殖も防いでくれるハッカ油。天然の成分の香りを感じながら、寒い季節も楽しくゴキブリ対策をしてみてくださいね。[文/キジカク・構成/grape編集部]
2023年01月30日猫の、ぽんたくんと、アルフレッドくんと暮らす、鴻池剛(@TsuyoshiWood)さん。猫たちとの日常を描いた漫画をTwitterに投稿し、人気を博しています。『ヤツの時期』この日、ぽんたくんとアルフレッドくんは、鴻池さんが投げる紙くずに飛びついて遊んでいました。しかし、鴻池さんは、愛猫たちと遊ぶために紙くずを投げていたのではありません。鴻池さんが必死に紙くずを投げていた理由が分かる、こちらの漫画をご覧ください!ヤツの時期 pic.twitter.com/ntyXX4qJwf — 鴻池 剛 (@TsuyoshiWood) August 15, 2022 リビングの天井に、害虫が!鴻池さんの自宅は、リビングの天井が高く、手が届きません。なんとか、害虫を撃退するために天井に向かって紙くずを投げていた、鴻池さん。猫たちは、必死な鴻池さんとは対照的に、落ちてくる紙くずに飛びついて遊んでいたのでした。鴻池さんと猫たちの温度差に笑ってしまった人は多いようです。・爆笑してしまった!害虫が落ちてきたら落ちてきたでパニックになりそう。・ペットを飼っていると、殺虫剤が使えないですもんね。鴻池さん、頑張って!・私は、長い棒の先にガムテープを付けて捕獲します!失敗すると、天井にガムテープがくっ付いてしまいますが…。紙くずが害虫に当たったとしても、一撃で仕留めることは難しいでしょう…。鴻池さんが長い時間をかけて害虫と戦う姿が、目に浮かびますね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月15日Google社が開発した、人工知能を搭載したバーチャルアシスタントの『Google アシスタント』。携帯機器などに利用されていて、使ったことのある人もいるのではないでしょうか。ヨシタカジャンクヤード(@33jMya2QnKMwUMp)さんも、その1人です。昔、家にゴキブリが出た時に、『Google アシスタント』を利用したといいます。ヨシタカジャンクヤードさんが『Google アシスタント』に「ゴキブリが出た」と伝えると…。昔家にゴキブリ出て、Googleアシスタントに聞いたときの回答 pic.twitter.com/KHuDgtaerB — ヨシタカジャンクヤード (@33jMya2QnKMwUMp) September 29, 2021 いや、飼う前提かーい!ヨシタカジャンクヤードさんは、ゴキブリが出た時の対処方法などを教えてもらうつもりだったのでしょう。しかし、『Google アシスタント』は、なぜかゴキブリをペット扱い!「名前は決まりましたか?」と、質問まで投げかけてくる始末です。『Google アシスタント』が導き出した、予想外な回答に、ネット上では吹き出す人が相次ぎました。・飼う気満々かよ。・めちゃくちゃ笑った!・面白すぎる。絵文字まで使ってるし…。コントのようなかけ合いにクスッとさせられますね。『Google アシスタント』の回答を目にしたヨシタカジャンクヤードさんは、「自力でどうにかするしかない」と、覚悟を決めたことでしょう…![文・構成/grape編集部]
2021年10月02日たまに、自宅に現れる黒い害虫。虫が苦手な人は、部屋の中に害虫が出現するとパニックになってしまうでしょう。後藤 桜子(@sakura_cooo)さんは、フォロワーから寄せられた、害虫に関するエピソードを漫画にし、Twitterに投稿しました。『GGGGGGGGGGGGGG〜!』(2/2) pic.twitter.com/dL58pJ2pev — 後藤 桜子 (@sakura_cooo) January 30, 2021 害虫が部屋の中に現れてパニックになった女性は、すかさず母親に電話。女性は「Gが出た!」と伝えたのですが、母親にはうまく伝わっておらず、「おじいさんが出た」と思われていたのでした。パニックになっている女性と、うまく状況を理解できていない母親の、緊迫感の差に笑ってしまいます!読者からはさまざまな声が寄せられました。・母親は、「おじいさんが飛べるってどういうこと?」って不思議に思っただろうな。笑っちゃった。・害虫が出た時、親や友達に電話しちゃうのすごく分かります…。・一人暮らしの家におじいさんが出現するほうが怖くない?爆笑しました。害虫が現れた時に限らず、一人暮らしを始めると、さまざまな場面で親の存在のありがたさを感じるものですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月27日柴犬の『こつぶ』ちゃんを飼っている、イラストレーターのキリ(@kiriillust)さん。こつぶちゃんとの日常を漫画で描き、ネット上に公開しています。『犬の横でG殺したら恐怖した話』ある日、昼食にパスタを食べていたキリさん。皿洗いをしながら、こつぶちゃんに声をかけますが…。(2/2) pic.twitter.com/wB7sZDTkQ6 — キリ@マンガ豆しばこつぶ月曜連載-イラストレーター (@kiriillust) December 29, 2020 パスタの芯かーい!!!こつぶちゃんの横に現れた、口に出すのもおぞましい害虫を、必死の思いで駆除したキリさん。さらに、こつぶちゃんの口元に害虫の脚らしきものを発見します。一難去ってまた一難ともいうべき状況を迎え、パニックに陥りますが、こつぶちゃんがくわえていたのは、昼間にこぼしたらしきパスタの芯だったようです。読者からは「申し訳ないけど、涙が出るほど笑った」「Gとの遭遇は本当に恐ろしいですよね」「ドキドキしながら読んだので、オチにホッとした」といった声が寄せられました。キリさんは、こつぶちゃんがくわえていたものが害虫の残骸ではないと気付き、ホッと胸をなでおろしたことでしょう。こんな恐怖体験は、そうそう起こらないでほしいものですね…![文・構成/grape編集部]
2021年01月01日掃除も対策も、きちんとしていたのに。どうして…。気を付けてはいても、出る時には出る害虫。害虫の中でも、ゴキブリを家の中で発見すると、無事に退治した後も気持ちが落ち込んでしまいますよね。ポジティブすぎるアイディアに吹き出す…!sora.F(@13237sora)さんがTwitterに投稿した写真が話題になっています。投稿者さんはある日、家の中でゴキブリを発見。そのことにショックを受けた投稿者さんは、自分の気持ちを明るくするため、あるモノを作ったそうです。その写真が、こちら!当冷蔵庫の下から年末にジャンボな1匹33(※前後長合わせて)出ました!家でゴキブリが出たのがショックすぎるので宝くじ売り場風に明るく演出している pic.twitter.com/hBIEjn8Jcz — sora.F (@13237sora) December 26, 2020 できれば出てほしくなかった…!街中で見かける「当売り場から1等3億円出ました!」という、宝くじの宣伝文句。投稿者さんはそれを真似してこのステッカーを作成したのでした。具体的に想像するとゾッとしてしまいますが、めでたい雰囲気のデザインを見ていると「まぁいいか」と思えてくるかもしれません。投稿にはさまざまな声が寄せられました。・まさに『年末ジャンボ』…。「おめでとうございます」と声をかけていいものか悩ましい。・3億3じゃなくて本当によかった。・天才的な発想で大笑いしました。このポジティブさは見習いたい!害虫が出た後には、「まだ仲間がいるんじゃないか」と不安になるものです。しかし、できる限りのことをした後には、投稿者さんのように気持ちをうまく切り替えて、宝くじでも買いに行きたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月28日ゴキブリ対策は秋がポイント!夏場に出現したゴキブリをそのまま放置しておくと卵を産んで、増殖してしまうかも!?来年の夏を気持ちよく過ごすためにも、秋にやっておくべきゴキブリ対策の3つのポイントを紹介します。1.見つけたゴキブリは必ず退治する夏はゴキブリが活動する季節で、秋に卵をたくさん産みます。そのためこの時期にきっちり退治しておくことが大切です。ゴキブリを見かけた場合には、スプレータイプの殺虫剤で退治。そして、逃げられてしまった場合には「くん煙タイプ」の殺虫剤が便利です。また、殺虫剤は卵には効果がないので、もし卵を見つけた場合はビニール手袋などをしてティッシュで潰しましょう。各メーカーでは、1回目の使用後、2~3週間後の卵が孵化するタイミングを狙って、再度焚くことを推奨しています。そうすることで、見つけられなかった卵からかえったゴキブリを駆除できます。2.ゴキブリの住処をつくらないゴキブリは、活動期の夏が終わると越冬のために住処を探し始めます。家の中にはゴキブリが好きな場所がたくさんあります。卵を産みやすい場所や住処を作らないようにしておきましょう。【気をつけたい場所】・キッチンシンクの下・冷蔵庫のまわり・ガスコンロの下・壁と棚の隙間・本棚・下駄箱・浴室・物置に入れているダンボール・捨てようと束ねたダンボール狭くて暗くて暖かいところは要注意!束にしたダンボールを置きっぱなしにしておいたり、段ボールに荷物を入れてそのままにしておくこともNG。下駄箱や押し入れ、浴室はこまめに換気をして、壁と棚の間を広めにしておくのもいいですね。ゴキブリが好きそうな場所は、ホコリや小さなゴミが溜まりやすい場所でもあるので、こまめに掃除をしておきましょう。また、ゴキブリが通りそうな場所に置くタイプの駆除剤を使うと安心です。3.ゴキブリを外から入れない、夜の洗濯物にも注意!家の中だけではなくベランダに生息するゴキブリもしっかり退治して、卵を産ませないようにしましょう。【屋外で気をつけたい場所】・植木鉢やプランターのまわり・エアコンの室外機の裏と下・ベランダの排水口や溝排水口や溝に落ち葉や土などを溜めないように、ベランダもこまめに掃除することが大切です。また、ゴキブリだけではなく、ゴキブリの卵も家の中に入れないようにしましょう。夜に外に干した洗濯物は虫にとって、適度な湿度で過ごしやすい場所になります。ゴキブリなど虫の卵が付いてしまうこともあるので、夜に洗濯物を外干ししないようにして、ゴキブリの卵を家の中に入れないようにしましょう。ゴキブリが好きな場所を考えてみると、掃除が行き届かない場所が多いことに気がつきます。本格的な冬が始まる前に、少し早めの大掃除をするのもいいですね。<文・写真:ライターやまさきけいこ>
2020年09月22日漫画家として活躍している横山了一(@yokoyama_bancho)さん。日常で起こったハプニングなども漫画にし、Twitterに投稿しています。家の中に『あいつ』が…!スプレーを振りまいたけれど?横山さんはある日、家の中で害虫を発見しました。すぐさま駆除するため、スプレーを手に取ったのですが…。深夜のGとの戦い pic.twitter.com/wsVuVyZFo1 — 横山了一 (@yokoyama_bancho) August 2, 2020 致命的なミス…!スプレーを振りかけても全然効いていない様子に、「新種が現れたのか!」とゾッとしていた横山さん。しかし、手にしていたのはエアコン用の洗浄スプレーだったのです!投稿には、たくさんの同情の声が寄せられました。・ドンマイです…。床がつやつやになったでしょうね。・かわいそうだけど、めちゃくちゃ笑ってしまいました。・すごく分かります!私も焦って、防水スプレーをかけていたことがあります。北海道育ちのため、ゴキブリに対して耐性がないという横山さん。次こそは、専用の殺虫スプレーで仕留めてほしいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月04日「ゴキブリが最も活発に動き、人間の目につきやすいのは7~9月。まさに、今が“シーズン真っただ中”です。夏場にクロゴキブリのメスの成虫は、2~3日に1個のペースで卵(卵鞘)を産み、その中には平均24個の卵が詰まっています。成虫は一生涯で20個ぐらい卵鞘を産むので、メス1匹につき生まれるゴキブリは約500匹。“1匹見たら100匹いると思え”という言葉は、あながちうそではないんです」そう語るのは、アース製薬研究部生物研究課の有吉立さん。同社で20年以上、約100万匹のゴキブリを飼育・研究しているという。人間の“天敵”として毎年現れるゴキブリだが、その生態や行動パターンについては、まだまだ知られていないことがたくさん。そこで、ゴキブリの生態をよく知る有吉さんに、ゴキブリの出現場所・対処法などを教えてもらった。有吉さんによると、ゴキブリは“おなかと背中にピッタリとくっつく面があるところ”が好きなのだという。「成虫の場合、大体7ミリメートル~1センチメートルぐらいの隙間が大好きです。電子レンジや冷蔵庫、本棚などの家電・家具は、下にちょうどゴキブリが好きなスペースが。ここは、ゴキブリが出没しやすいエリアといえますね」家の狭い場所を見つけてはすみかをつくるゴキブリたちだが、どうやって室内に侵入しているのだろうか。「排気口や排水口、窓や玄関ドアなど、家の“隙間”から入るというケースが多いです。一般的に家庭に現れるのはクロゴキブリという種類なのですが、彼らは家の中と外を行き来するので、エアコンの室外機や植木鉢の下で発見した場合は、すでに室内にゴキブリが侵入していることを疑ったほうがよいでしょう」【ゴキブリ“出没危険エリア”&駆除マニュアル】■玄関「新聞受けやドア下など、意外と隙間があるのが玄関。小さい幼虫であれば2~3ミリメートルの隙間を通ることができます。ゴキブリよけなどの忌避剤を設置して、入ってこられない環境を作りましょう」(有吉さん・以下同)■窓「コロナ禍のいま、換気している人が多いと思いますが、網戸にするときは注意。ガラス戸と網戸の隙間からゴキブリが侵入してきてしまいます。網戸にするときは、ガラス戸を最後まで開け、隙間を作らないようにすることが大事です」■家電「ゴキブリは、暗くて湿度が高いところが好き。さらに、冷蔵庫の下や電子レンジの下の隙間は、ゴキブリにとってとても居心地がよい場所。近くに毒エサを置いて、対策するようにしましょう」■シンク「キッチンシンクは湿っぽく、水滴がたまっていることもあります。じつは、水1滴でも、ゴキブリにとっては“ビールジョッキ1杯分”ほどのごちそうです。寝る前に、シンクを拭いて、ゴキブリに水を与えないように心がけること」今年はコロナの影響により、家で料理する機会も増えたはず。生ゴミの処理を怠ると、ゴキブリがさらに集まる危険性がある。「生ゴミが出たら、きっちり袋に入れて封をする。三角コーナーの生ゴミも、そのまま放置しておかないこと。スナック菓子などが残ってしまった場合も、密封できる袋や容器に入れたほうがいいですね。そして、ペットを飼っている家は、ペットの食事を出しっぱなしにしないこと。ゴキブリは、ペットフードもよく食べるんです」家に出るクロゴキブリは、1週間で25メートル移動するという。つまり、どの部屋にも現れる可能性があるのだ。そのため『ブラックキャップ』(アース製薬)のような毒エサはなるべく多くの場所に置いたほうがよいと有吉さんは語る。「ピンポイントで置くとすれば、いちばんの潜み場所になりやすいキッチンまわりでしょう。毒エサをシンクの下や、冷蔵庫・電子レンジなどの温かい家電の下に置くことはとても有効です。リビングなどの部屋に毒エサを置く場合は、部屋の四隅に複数配置すること。毒エサは、ゴキブリに食べてもらうことで効果を発揮するものですから、ゴキブリが触れる機会を増やす必要があります」ゴキブリの害は、見た目の気持ち悪さだけでなく、病原菌を伝播させてしまう点にもある、と有吉さんは語る。「クロゴキブリは家の中と外を移動していますが、外にいるときには汚れた場所を歩いている。病原菌が体の表面に付いたまま家に入ってくるので、家の中で菌をポロポロと落としてしまうのです。その菌がサルモネラ菌などの場合、食材に付いて私たちが食べてしまうと、食中毒になる恐れがあります。健康のためにもゴキブリ対策は重要なことなのです」ゴキブリは、百害あって一利なし。有吉さんの解説を参考に、さっそく予防&対策を始めよう。「女性自身」2020年8月11日 掲載
2020年07月31日今年もあのイヤ~なヤツの季節がやってきた。彼らは、これまで出ないとされてきた場所にも、どんどん侵入を開始しているもよう!「ゴキブリが最も活発に動き、人間の目につきやすいのは7~9月。まさに、今が“シーズン真っただ中”です。夏場にクロゴキブリのメスの成虫は、2~3日に1個のペースで卵(卵鞘)を産み、その中には平均24個の卵が詰まっています。成虫は一生涯で20個ぐらい卵鞘を産むので、メス1匹につき生まれるゴキブリは約500匹。“1匹見たら100匹いると思え”という言葉は、あながちうそではないんです」そう語るのは、アース製薬研究部生物研究課の有吉立さん。同社で20年以上、約100万匹のゴキブリを飼育・研究しているという。人間の“天敵”として毎年現れるゴキブリだが、その生態や行動パターンについては、まだまだ知られていないことがたくさん。そこで、ゴキブリの生態をよく知る有吉さんに、知られざるゴキブリの特徴や出現場所などを教えてもらった。まずは、ゴキブリの特徴についてーー。「夜行性で、暗くて暖かく、適度な湿度がある狭い場所が好き。そして、集団で群がってすんでいるのが特徴です。また大変な雑食で、食べかす、壁紙、そして仲間のふんや死骸まで、あらゆるものを食べる。繋殖力も非常に強いです」有吉さんによると、ゴキブリは“おなかと背中にピッタリとくっつく面があるところ”が好きなのだという。「成虫の場合、大体7ミリメートル~1センチメートルぐらいの隙間が大好きです。電子レンジや冷蔵庫、本棚などの家電・家具は、下にちょうどゴキブリが好きなスペースが。ここは、ゴキブリが出没しやすいエリアといえますね」家の狭い場所を見つけてはすみかをつくるゴキブリたちだが、どうやって室内に侵入しているのだろうか。「排気口や排水口、窓や玄関ドアなど、家の“隙間”から入るというケースが多いです。一般的に家庭に現れるのはクロゴキブリという種類なのですが、彼らは家の中と外を行き来するので、エアコンの室外機や植木鉢の下で発見した場合は、すでに室内にゴキブリが侵入していることを疑ったほうがよいでしょう」よく耳にするのが、“タワーマンションの高層階にはゴキブリが出ない”という噂ーー。しかし、有吉さんは「そんなことはない」と真っ向から否定!「高層階でも、ベランダをつたって上ってくることもあります。そして、外から来る荷物の段ボールに紛れ込んだゴキブリが室内に入ることもある。段ボールに卵が付着していたり、紛れ込んだりしていたら、室内で卵がふ化してしまうのです」では、どのようにして対策を行えばよいのだろうか。「マンションの高層階に限らず、荷物を取り出した段ボールは、すぐに処分する。これだけでも、ゴキブリの侵入はかなり防ぐことができます。そして、いちばん重要なことは、室内を“不衛生な環境にしない”ことです」「女性自身」2020年8月11日 掲載
2020年07月31日暑さを感じる季節になってくると、害虫の活動が活発になってきます。ダニや蚊、ハエ、ゴキブリなどを家の中で見つけ、不快な思いをした経験が誰でも一度はあるでしょう。なかには人体に影響を及ぼす害虫もいますから、もし見つけたら速やかに退治したいところ。害虫をできるだけ家の中に入れず、繁殖させないために何をすればいいのかまとめました。家に虫を侵入させないためにできることとは?虫は主に、窓や吸排気口、換気扇などから入ってきます。「敷地内に水路や池がある」「1階に飲食店が入っている」といった場合や、低層階の建物、築年数が経過した建物は特に虫が出やすい傾向にあるため、吊り下げ式の虫よけや虫よけスプレーなどで虫が侵入しないように工夫してみましょう。虫が住み着く前にくん煙式の殺虫剤を使用すれば、より効果的です。ベランダがある建物も要注意。水の周りに虫が寄ってくるため、ベランダに水たまりを作らない、虫除け効果があるハーブを置くといった対策が効果的です。詳しく読む:「虫が出やすいマンションとは? 虫の侵入経路と対策方法を解説!」【蚊対策】虫よけ剤の種類と選び方、正しい使い方は?夏場は2~3時間おきに塗り直すことで効果持続夏場は欠かすことができない虫よけ剤は、ハッカ油をはじめとするハーブ類やヒノキ油など蚊の嫌がる香りを発するタイプ、蚊取り線香に代表されるような、蚊の殺虫効果があるタイプ、虫よけスプレーなど皮膚に塗った部分を蚊が人だと認識できなくなる効果がある目隠しタイプに分類できます。効力や持続時間、体に触れたときの影響などがそれぞれに違うため、使用状況によって使い分けましょう。夏場は2~3時間おきに塗り直すこと、塗り漏れをできるだけなくすことで、虫よけ剤が効果を発揮します。詳しく読む:「”蚊”に刺されないためにできる対策。間違っていると効果半減?」蚊が寄り付かない環境をつくるには肌の露出を極力少なく!最も身近な害虫のひとつである蚊は、庭や薮、草むらに生息して昼間でも刺す「ヤブ蚊類」と、家の周りに発生して夜になると刺す「イエ蚊類」に分類できます。刺されないようにするには、外出時は肌をできるだけ露出しないこと、庭がある場合は樹木を剪定して日当たりと風通しを良くし、蚊の隠れ家をなくしておくこと、水たまりを作らないこと、窓には網戸を取り付けることなどが大切です。詳しく読む:「マンションの蚊・ハエ対策、上層階でも油断はNO! ”水たまり”に要注意」【ダニ対策】寝具やラグ、ソファなどに潜むダニは50度以上の熱と乾燥で退治!ダニは5月ごろから繁殖します!ダニは普段使う布団やラグ、ソファなど、家のなかの身近な場所にたくさん潜んでいます。一部のダニは、高温多湿を好むため5月ごろから繁殖しますが、中でもアレルギーの原因となるヒョウヒダニが、家の中にいるダニの7~9割を占めています。アレルギーがある人は、特に注意が必要でしょう。対策としては、寝具やカバーを外せないソファには布団乾燥機を使って高温でダニを退治し、掃除機などでダニの死骸や糞を除去する方法がおすすめ。カーペットやラグにはスチームアイロンやドライヤーをあてるとよいでしょう。詳しく読む:「ダニは5月ごろから増える!? 特に注意すべき場所とその対策は?」【ゴキブリ対策】何よりも家に「侵入させない」「繁殖させない」数いる害虫の中でも苦手な人が多い「ゴキブリ」は繁殖力が非常に強く、一度家の中に住みついてしまうと雪だるま式に数を増やす恐れがあります。ゴキブリの侵入を防ぐには、引っ越しに使ったダンボールはすぐに捨てるなどの対応が必要です。前の家から持ち込んだ家具や衣類などにゴキブリの卵や幼虫が潜んでいるケースが多く、ダンボールにも付着している可能性があるため、引っ越したらダンボールはすぐに処分しましょう。繁殖を防ぐためには、ゴキブリのエサになりそうなものを放置せず家の中に溜め込まないこと、駆除剤を仕掛ける方法も有効です。詳しく読む:「ゴキブリが出づらいマンションの特徴は? 今日から始めるG対策」まとめ害虫が苦手な人は多いと思いますが、気になる害虫に合わせた対策をとることで、家の中に侵入することを防いだり、繁殖する前に退治したりすることができます。害虫が嫌いな人こそ、事前の対策で虫に振り回されない生活を手に入れましょう。
2020年07月22日こんにちは! ユウコトリトリです。毎日の子育て、お疲れ様です。本当に毎日バッタバタですよね…。バタバタしている中で、あまり細かいことは気にしていられない!昔はもう少し神経質な所もあったのですが…。皆さまも同じだと思いますが(違う方はすみません)、母になって良くも悪くも色々な面で強くなりました。今回はそんな話です。■母親になって強くなったことそれは…害虫を躊躇なく仕留めるようになったこと!※モザイクはかけますが、Gが登場しますので苦手な方は閲覧注意です。結婚する前は、どうやって対処していたのか思い出せないのですが…恐らく私の担当ではなかったのでしょう(笑)しかし、今となっては…今では反射的に体が動き、躊躇なく仕留めます。とは言え、苦手は苦手なのでできることなら私もやりたくありません!でも…でも…夫はいつもいるわけではないし、他にやる人がいないから!「Gは1匹見つけたら100匹いる」という通説のもとに、その1匹を逃すわけにはいかないのです。さらに、そのGが家のどこかで卵を産んだら…?そう考えたら、その場で仕留めるしかないのです!すべては、家族の平和のため(大げさ)。もう必死すぎて必死の形相なのでしょう…討ち取りの間、子ども達は若干引き気味です。■しかし…上には上がいた!実家にいた時、Gに遭遇したのですが…武器になるものを…と慌てて探す私を尻目に、実母が動きました。そして……母は強し…しかし、その母はもっと強し!そんな出来事でした。そして私も、あと30年ほど経験を積めば、実母の域に達するのでしょうか。今のところ、自信が全くありません…。
2019年09月24日キッチンに、居間に、はたまた飲食店の隅っこをすばしっこく走る黒光りの体。ゴキブリの気持ち悪さは、まさに“人類の敵”とも言っていいだろう。どこにでも現れるゴキブリだが、日本に“ゴキブリ0”の町があるという。それが、岐阜県の南西部に位置する池田町だ。池田町役場産業課の吉田湧基さんが語る。「池田町はさかのぼること30年前、年間5万円の助成金を住民に支給し、町をあげて“駆除作戦”に取り組みました。自宅で5,000匹のゴキブリを飼育し、地元で“ゴキブリ博士”と呼ばれた谷酒茂雄さんが、ゴキブリに脱水症状を引き起こす毒エサ『ホウ酸だんご』を発明。老人会や婦人会の人たちが総出でホウ酸だんごを作って、各家庭に置いたのです。それが功を奏し、“池田町の子どもはゴキブリを知らない――”とまで言われるようになりました」そのホウ酸だんごは、その後「ゴキブリキャップ」という名で商品化され、今では池田町の大事な特産品のひとつに。「小さいころからおばあちゃんがホウ酸だんごを作っては、玄関や窓際に置いていました。“1匹たりともウチに入れない”という精神で、いまでも町の人たちが実践していますよ」(町内在住の主婦)「ゴキブリキャップ」を製造する「タニサケ」(本社は池田町)でゴキブリの生態を研究している蛯江正和さんは、“ゴキブリ0”を目指す心得についてこう語る。「まずは家の中にいるゴキブリを駆除することが最優先。冷蔵庫の裏や家具の隙間、押入れに入れっぱなしにしている段ボール箱や古紙の束は、ゴキブリが巣を作るのに格好の的です。段ボール箱は早いうちに処理し、その周辺に毒エサタイプの駆除剤を置いたり、殺虫成分が室内に行きわたる燻煙剤で駆除するのがよいでしょう」しかし、家の中にすんでいるのを駆除しただけでは安心できないのがゴキブリの恐ろしさだ。「秋口になり外気温が下がってくると、寒さが苦手なゴキブリは暖かい屋内に入ってきます。そのとき、家のわずかな隙間からも侵入してしまうのです。とくにキッチンや洗面所の下の排水管の隙間は対策していない人が多いでしょう。パテやガムテープでしっかりとふさいでください。エアコンの排水ホースは防虫キャップでふさぐか、できれば地面から遠ざけることです。玄関ドアの新聞受けもゴキブリからすれば“侵入口”。チラシが挟まったままにせず、常に閉じておくように」(蛯江さん)
2019年09月05日みんなの嫌われもの、ゴキブリ。その驚異的な生命力で、今日も家の中でカサカサ……。アイツを自宅から遠ざける最強のメソッドは、「ホウ酸だんご」発祥の地にあった!キッチンに、居間に、はたまた飲食店の隅っこをすばしっこく走る黒光りの体ーー。ゴキブリの気持ち悪さは、まさに“人類の敵”とも言っていいだろう。どこにでも現れるゴキブリだが、日本に“ゴキブリ0”の町があるという。それが、岐阜県の南西部に位置する池田町だ。池田町役場産業課の吉田湧基さんが語る。「池田町はさかのぼること30年前、年間5万円の助成金を住民に支給し、町をあげて“駆除作戦”に取り組みました。自宅で5,000匹のゴキブリを飼育し、地元で“ゴキブリ博士”と呼ばれた谷酒茂雄さんが、ゴキブリに脱水症状を引き起こす毒エサ『ホウ酸だんご』を発明。老人会や婦人会の人たちが総出でホウ酸だんごを作って、各家庭に置いたのです。それが功を奏し、“池田町の子どもはゴキブリを知らないーー”とまで言われるようになりました」そのホウ酸だんごは、その後「ゴキブリキャップ」という名で商品化され、今では池田町の大事な特産品のひとつに。「ゴキブリキャップ」を製造する「タニサケ」(本社は池田町)でゴキブリの生態を研究している蛯江正和さんは、“ゴキブリ0”を目指す心得についてこう語る。「まずは家の中にいるゴキブリを駆除することが最優先。冷蔵庫の裏や家具の隙間、押入れに入れっぱなしにしている段ボール箱や古紙の束は、ゴキブリが巣を作るのに格好の的です。段ボール箱は早いうちに処理し、その周辺に毒エサタイプの駆除剤を置いたり、殺虫成分が室内に行きわたる燻煙剤で駆除するのがよいでしょう」しかし、家の中にすんでいるのを駆除しただけでは安心できないのがゴキブリの恐ろしさだ。「秋口になり外気温が下がってくると、寒さが苦手なゴキブリは暖かい屋内に入ってきます。そのとき、家のわずかな隙間からも侵入してしまうのです」本誌は蛯江さんや池田町住民への取材をもとに、家屋内のゴキブリの侵入経路と、侵入を防ぐ対策法をまとめた。■池田町住民が実践「ゴキブリを家に入れない“鉄壁メソッド”」【1】キッチン下や洗面台排水管と床の隙間をパテで埋める。ガムテープでも代用可。【2】窓サッシ窓の下には3〜5ミリの隙間が。ホウ酸だんごなどを置く。【3】玄関新聞受けにチラシなどを挟みっぱなしにしない。【4】換気扇や通風口換気扇、通風孔には防虫ネットをかける。壁との隙間はパテやガムテープで埋める。【5】お風呂S字管などでない旧来の排水口は、こまめに掃除を心がける。【6】エアコン使わないときは排水ホースは地面と触れないようにしておく。あるいは市販の防虫キャップなどでふさぐ。【7】外にある植木鉢家には持ち込まず、手入れは外で行う。もうひとつ気をつけたいのは、外出先からゴキブリを家に持ち込んでしまうケースだ。「スーパーで大量に買い物をしたとき、商品をまとめて段ボール箱に入れる人もいますが、その隙間にまだ小さいゴキブリが潜んでいたり、卵が産み付けられたりしている場合も。飲食店の床にカバンや荷物をそのまま置くクセがある人は要注意。ただでさえ飲食店はゴキブリが好む場所でもありますから、カバンにゴキブリが入り込んだまま持ち帰ってしまう可能性もあります」池田町には、こんなユニークな対策をとっている住民も。「ゴキブリはかんきつ系の匂いが苦手だと町内で聞いて以来、ふだんはオレンジのアロマをたいています。まだ子どもが小さく、ホウ酸だんごを誤って食べてしまわないか心配だったのですが、アロマでもしっかりとゴキブリ対策ができています」(30代の女性)蛯江さんは「秋口を過ぎるとゴキブリの繁殖シーズンがはじまります」と語る。いまのうちから、“鉄壁の家づくり”でゴキブリを寄せ付けないよう心がけておこう!
2019年09月05日寒い冬が終わり、暖かくて過ごしやすい日が増えてきました。気持ちのいい陽気に喜んでいるのは人間ばかりではありません。そう、ゴキブリもいそいそと動き出しているのです。今回は二級建築士である筆者が、ゴキブリに巣を作らせないためのポイントを4つお伝えします。1:こまめに換気をするゴキブリは暗くて湿度の高い場所が大好きです。靴箱や洗面所、家の中にはこうした条件を満たす場所がいっぱい。特にキッチンのように水やエサとなるものがある場所は好まれるため、ゴキブリに巣を作らせないようにすることがポイント。そのためには、日中2~3時間に1度、窓とともにキッチンや靴箱といった場所の引き出しや開き戸を開けて換気しましょう。こまめに換気することで湿気をとばし、ジメジメした場所を作りません。2:壁と家具の間に、隙間を空ける壁と家具の間に隙間は作っていますか?ゴキブリは狭い隙間を好むため、壁と家具の間は、意識しているより少し広めに2~3センチ空けておくほうがいいでしょう。「壁とぴったりくっつけているから大丈夫!」と思っていても、家具裏の縁に囲まれた部分は縁よりへこんでいるため、ゴキブリにとってはちょうどいいサイズ。湿気も溜まりやすい場所ですので、壁と家具の間にはあえて隙間を空けて空気の通り道を作っておきましょう。移動できる家具を使用するのもいいですね。3:段ボールは廃棄する過去記事『』でもお伝えした通り、段ボールの隙間は温かく、ゴキブリが住み家にしやすい場所です。引っ越しのときの段ボールをそのままにしている場合、前に住んでいた家からゴキブリごと新しい家に持ち込んでいる可能性もあります。また収納に段ボールを使用している場合も、ゴキブリ対策としてはNGです。段ボールは、早めに廃棄することをオススメします。4:新聞紙は定期的に棄てるゴキブリは高い場所から滑空はできても、空を飛ぶことはできません。天井近くにいるイメージをおもちかもしれませんが、ゴキブリの行動範囲は人間と同じく床の近くなのです。狭くて温かい場所が大好きなゴキブリですから、新聞紙が積み重ねられている場所は要注意。まとめて捨てるまで置きっぱなしになっているようであれば、住み家になっていたり、卵を産みつける場所になっている可能性があります。定期的に破棄し、置いておく期間を極力短めにすることがポイントです。これからゴキブリは繁殖期を迎えます。家の中の清潔を心がけることはもとより、安住の地を与えないよう対策してくださいね!<文・写真:フリーランス記者沖田かへ>
2019年04月04日どんなに家の中をきれいにしていても、ある日突然現れる不快な「ゴキブリ」や「シロアリ」。あの姿を想像しただけでゾッとしますよね…。今回は、住まいの害虫で代表的な「ゴキブリ」と、大事な住まいに大きな被害をもたらす「シロアリ」のという2大害虫の発生を予防する方法や、発生してしまった場合の駆除方法を解説します。■ ゴキブリが潜みやすい場所のポイントは「温・暗・湿・狭」ゴキブリは不快感をもたらすだけでなく、様々な細菌や病原体を運んでくる可能性もあります。Graphs / PIXTA(ピクスタ)ゴキブリの発生を予防するポイントは、ゴキブリの習性を知り、ゴキブリが潜みやすい場所を定期的に清掃することです。ゴキブリが潜みやすい場所ゴキブリは温かくて暗い、湿った狭い場所が大好きです。例えば、調理台付近のすき間、冷蔵庫の下や裏、引き出しの裏、浴槽の裏側、洗面台下の収納庫、排水溝の中、常に温かい家電の近く等です。さわだゆたか / PIXTA(ピクスタ)ゴキブリが潜みやすい場所のポイントは「温・暗・湿・狭」と覚えてください。■ ゴキブリは発生予防と駆除を同時に行うことが大事まずはゴキブリの潜みやすい場所をしっかり清掃するとともに、ゴキブリが潜みやすい「すき間」を塞いだり、エサとなる生ゴミ類はフタ付きの容器に捨てるようにするなど、ゴキブリが住みづらい環境を作りましょう。kaka / PIXTA(ピクスタ)ゴキブリは隅に沿って歩く習性があるので、壁と床の接地面や家具・家電と床の接地面、収納扉の隅などにゴキブリ専用のスプレー式殺虫剤を吹き付けます。こうすることで殺虫剤はその場所に残留してゴキブリを駆除します。Aoao2981 / PIXTA(ピクスタ)さらにゴキブリが食べて死ぬ「毒えさ」等を、ゴキブリが通りそうな場所や潜んでいそうな場所に置いて食べさせます。このようにゴキブリは「発見」してからではなく、発生予防と駆除を同時に行うことが大事なのです。ただし、殺虫剤の撒き過ぎには十分注意し、毒えさも幼児の手の届かない場所に保管するなどその管理は厳重に行ってください。■ シロアリ被害を確認する3つのポイント大事な住まいに致命的な被害を与えるシロアリ被害。Flatpit / PIXTA(ピクスタ)4月~5月の日中に羽アリ(ヤマトシロアリ)が群飛していたり、6月~7月の夜、電灯などの明かりに羽アリ(イエシロアリ)がたくさん集まっていたら、その近くにシロアリの巣がある可能性大です。そのような光景を見かけたら、自宅がシロアリの被害に遭っていないかをまずは自分で確かめてみましょう。シロアリ被害の確認ポイント1.「蟻道(ぎどう)」ナベマサ / PIXTA(ピクスタ)木造住宅で床下収納庫がついている場合、その収納ボックスを外せばそこから床下を点検できます。建物の基礎や土台の表面にトンネル状の蟻道(シロアリの通り道)がないかを確認してください。シロアリ被害の確認ポイント2.「空洞音」シロアリの被害が進むと柱や木材の内部が空洞になりますので、木材の表面を叩いてその音を確認しましょう。「コツン、コツン」ではなく、「ポコ、ポコ」という空洞音がしたら危険なサインです。シロアリ被害の確認ポイント3.「羽アリが家の中にいた」Tevarak / PIXTA(ピクスタ)家の中に羽アリがいたり、羽アリの羽が落ちていたりしたら、家のどこかにシロアリの巣があるかもしれません。■ シロアリの予防と駆除Flatpit / PIXTA(ピクスタ)シロアリは主に地中を移動して家の中に侵入してきますので、発生を予防するには家の周りに木材等を置きっぱなしにしないことや、建物の基礎まわりの風通しを良くし、陽があたるような工夫をすることが大切。それに加え、専門業者による薬剤を使った定期的な「防蟻処理」が必要です。それでも、万が一シロアリの被害に遭ってしまったら、その駆除は素人では難しいので専門業者に依頼することになります。シロアリ被害の調査は業者によって無料だったり有料だったり様々です。そして、実際に被害がある場合はもちろん、被害が無かった場合でも何らかの対策を勧められる場合もあります。費用や保証期間などを必ず確認し、十分にその内容を理解・納得してから業者に依頼するようにしてください。■ ハチ、蚊…その他の害虫ベランダや軒下に巣を作る「ハチ」、感染症を媒介する可能性がある「蚊」など、今回ご紹介した以外にも、住まいの害虫はたくさんいます。yod67 / PIXTA(ピクスタ)それぞれの害虫に対する対処方法などは各自治体のホームページなどで紹介していますので、それらを参考にして害虫発生の予防や駆除を適切に行いましょう!【参考】※横浜市保健所害虫に関する情報※豊島区役所くらしの中の虫
2018年09月24日太陽の日差しが降り注ぐ暑い夏。海水浴やプール、花火大会、夏祭りなど、楽しいイベントが盛りだくさんである半面、悩みも…。それは多くの方が苦手であろう黒光りして素早く動き回る害虫・Gの存在。そこでここでは、家で目撃した場所をランキングでご紹介します。Gが多いのはやっぱり水回り?Gの実態を探っていたところ、暮らしのなかの「困った」を解決するための業者の検索や比較・情報が見つかるウェブサイト「生活110番」を運営するシェアリングテクノロジー株式会社の調査結果を発見。同社に寄せられたゴキブリ駆除相談に関するデータ4365件をもとに、さまざまな調査結果を公開しています。そのなかで「発見場所別のゴキブリ駆除相談件数(データ99件)」があり、ランキング化すると以下の通りに。1位:キッチン(38.4%)2位:リビング(12.1%)3位:家全体(10.1%)4位:風呂場(9.1%)5位:エアコン(5.1%)6位:トイレ(3.0%)6位:玄関(3.0%)8位:ベランダ(2.0%)8位:洗面所(2.0%)10位:その他(15.2%)圧倒的な目撃件数で1位になったのは「キッチン」。Gが生きていくうえで重要な水やエサとなるものが豊富なキッチンは、彼らにとっては楽園といえるのでしょう。2位は「リビング」。少し意外な結果にも思えますが、リビングは人が長時間過ごす場所でもあるので、どうしてもGと遭遇しやすいのかもしれません。悲痛な結果ではありますが、3位は「家全体」。キッチンだけでしか目撃しないのであれば、少しは気持ちも安らぎますが、リビングや玄関、寝室、浴室など、いたるところにGが出現してしまうと、想像するだけでも…。また、「キッチン」、「風呂場」、「トイレ」、「洗面所」を合わせると52.5%となり、半数以上は水回りで目撃されていることになります。G対策には掃除が基本!前述の通り、水回りで目撃されやすいGの対策をするには、やっぱり掃除が大切です。キッチンには、水はもちろん生ゴミや飛び散った食材のカスなどが溜まりやすいですよね。また、風呂場には髪の毛や人の垢などが付着しやすく、それらはすべてGのエサとなるもの。だから、日ごろからの掃除が重要に。料理や食事をしたら、その都度コンロやシンク、三角コーナーなどをしっかり掃除して、風呂場の排水口なども清潔に保つと◎。掃除は、G対策としてはもちろん、キレイに片付いた家は、住む人にとっても気持ちよい空間になるので、常日頃から心がけたいものです。ほかにも、外からの侵入を防ぐために、侵入経路になりそうな場所に専用の殺虫剤を定期的に散布したり、玄関や窓際、エアコンの室外機周辺などに、置き型の殺虫剤を設置したりするのも効果的といわれています。できるならば目撃したくはないG。みなさんは、どんな対策をしていますか?(文・奈古善晴/考務店)
2018年08月01日夏の夜の恐怖…それは“ゴキブリとの遭遇”。夜中トイレに起きた子どもに付き添うと、カサカサッと動く黒い影。退治するまで寝られないという方も多いでしょう。1匹見ると30匹や50匹、なんて言われますが、そもそもどこから侵入してきているのでしょうか?二級建築士の筆者が、ゴキブリの侵入する経路についてお伝えします。1:換気扇過去記事「家に蚊を侵入させないために今すぐ対策できること」でもお伝えしましたが、換気扇は小さい虫であれば、簡単に家に侵入できてしまいます。ホームセンターなどで購入できる換気扇用の虫よけフィルターは、ゴキブリ対策にもなります。フィルターをつければ、ゴキブリをはじめ、さまざまな害虫の侵入を防ぐことができます。2:玄関ゴキブリは狭い隙間を通ってくることができます。玄関ドアの下に隙間があれば要注意、そのわずかな隙間から侵入することが可能です。この場合は、やはりホームセンターなどにある隙間テープで対応しましょう。隙間があるかどうかは、隙間風が入ってきていないか、外の光が家の中に入ってきていないかなどで判断できます。また、隙間がなくても玄関が開いていればもちろん侵入可能。同じ開口部である窓も同様ですが、なるべく開閉時間を短くすることをオススメします。3:エアコンエアコンの室外機の後ろに見えているホース、ここからゴキブリが入ってくる可能性もあります。室外機とエアコンはもちろんつながっていますので、ホースの中を移動すれば家の中に侵入可、これを防ぐにはホースの口に輪ゴムなどを使って網をかけるなどの対策があげられます。なお、ホースの口を完全に防いでしまうと、エアコンが正常に動かなくなるなど、故障の原因になりますのでご注意ください。4:段ボール侵入経路として意外なところでいくと、家の中に持ち込まれた段ボールです。段ボールはその温かさから、ゴキブリが卵を産み付けている場合があります。宅配便などで届いた段ボールは、すぐに中身を取り出して廃棄するほうがいいでしょう。そのまま置いておくと、ゴキブリの住み家になってしまうなんてことも…。一度住み着いてしまうとやっかいなゴキブリ。家族全員で対策を行い、ゴキブリと遭遇しない夏を目指しましょう!<参考記事家に蚊を侵入させないために今すぐ対策できること><文・写真フリーランス記者:沖田かへ>
2018年07月22日桜も散り始め、本格的な春の陽気に包まれる日が続きます。気が付けば蝶や蜂などを見かけることも増え、昆虫たちがうららかな春の日差しを楽しんでいる様子に思わずほっこり…。する前にやっておくべきことがあるんです! それが、ゴキブリ対策。そう、この時期活発になるのは害虫たちもまたしかり。ゴキブリは寒さに弱く、冬に耐えられず死んでしまう個体も多いため、温かくなってきた4~5月はまだまだ個体数も少ない時期。日本でおもに見かけるゴキブリは主に2種類。1つめは、クロゴキブリ、もうひとつは、チャバネゴキブリ。クロゴキブリは5~7月に羽化が始めるため、本格的な増殖を前に対策ができるこの時期が大切というわけ。チャバネゴキブリは、温かい場所があればどの時期でも生息可能です。ハッカ油やクミンシードなどの忌避剤も合わせてこの時期出来る対策として、有効なものは? 『バルサン』公式サイトを調べてみると、くん煙剤がやはり有効なようです。まだ成虫になっていない、繁殖機能を持っていない幼虫を一網打尽にできます。ただし、まだ孵化していない卵にはくん煙剤は効果は発揮しないため、一度くん煙剤をたいたら、2~3週間後にもう一度くん煙剤をたくこと。こうすることによって、遅れて孵化した幼虫たちを駆除し、効果的に繁殖を防ぐことができます。あわせて、忌避剤や成虫への対策も施しておくとなおGOOD。身近な物では、ハッカ油やクミンシードなどの香りは、ゴキブリに対して忌避効果が期待できるといわれています。意外なところでは、セロリやナツメグ、レモンなども。これらのオイルはECサイトなどでも購入でき、人体にも影響は少ないため小さいお子さまのいる家庭でも安心ですね。願わくば、今年こそその姿を見たくない…。毎年そう願いつつ、必ず目撃してしまうという人も少なくないはず。対策をするなら今この時期、ですよ!(文・団子坂ゆみ/考務店)
2018年03月31日【ママからのご相談】保育園に通う娘がいます。夏になると出てくるゴキブリに困っています。ムシは苦手で、特にゴキブリは怖くてたまりません。掃除はしっかりやっている方だと思います。他に対策はありませんか?●A. ゴキブリはレモンやハッカが大嫌い!こんにちは。整理収納アドバイザーの澤田真美子です。2013年に『オウチーノ』が首都圏を対象に、“住居内の「虫トラブル」実態調査!”というアンケート調査を行いました。その結果、1年間でゴキブリとの平均遭遇回数が一戸建てで約5回、集合住宅が約3回 ということがわかりました。このことから、一戸建てと集合住宅で差がみられたものの、多くのお家でゴキブリが出没しているということがわかります。●ゴキブリの苦手な香りでゴキブリ対策をしましょうゴキブリ対策には、お家を清潔に保つことと風通しを良くすることが必須です。お掃除をこまめにされているということなので、身近にある、夏らしい香りを使ってゴキブリ対策をしていきましょう。身体にある安全なモノばかりなので、小さなお子さんがいても安心です。●(1)レモンを使って対策ゴキブリはレモンが嫌いだと言われています。レモンだけでなく、かんきつ類のニオイを嫌います。レモンはスーパーなどでも手に入りますし、レモン果汁も販売されています。100円ショップなどでも購入できますので、ぜひ探してみてください。レモン汁をゴキブリが通りそうなところやゴミ箱などに吹き付けておく だけです。しかし、レモン汁には樹脂を溶かしてしまう成分が含まれています。フローリングの床や家具にはふきつけない ようにしましょう。●(2)ハッカを使って対策ゴキブリはハーブの香りが嫌いだと言われています。特にハッカが嫌いなので、ハッカの香りでゴキブリを予防しましょう。ハッカ油が薬局で販売されています。ガーゼに少量しみこませ、部屋の隅に置いておく だけです。ゴキブリ以外の虫にも効果があります。ただし、もしもペット がいたり、ハッカの香りが苦手だったりする場合はこの方法は使わないようにしてください。----------カンタンに手に入る身近な香りを使ってゴキブリ対策をする方法をご紹介いたしました。夏の暑い季節、レモンやハッカのさわやかな香りを楽しみながら、ゴキブリ対策をすることができます。ぜひお試しください。【参考リンク】・住居内の「虫トラブル」実態調査! | 株式会社オウチーノ(PDF)()●ライター/澤田真美子(整理収納アドバイザー)
2016年07月31日Q.部屋にゴキブリが出ました。あなたはどうしますか。1.戦う2.逃げる3.助けを呼ぶ4.逃がすこの心理テストでは、あなたが「コンプレックスとどう付き合っていくのか」がわかります。ゴキブリが苦手という方は多いですよね。実は、苦手なものは深層心理において「コンプレックス」を示します。つまり、ゴキブリにどのように対応するかで、あなたのコンプレックスへの対処法がわかるのです。それではそれぞれ結果を見ていきましょう。■1.「戦う」を選んだあなたはコンプレックスを克服したいタイプ現れたゴキブリと戦うことを選ぶあなたはコンプレックスと向き合い、克服していこうとするタイプ。自分の足りないところがあれば、自分自身で努力して克服していこうとします。もしかしたら、勉強や習い事などによく行かれるんじゃないでしょうか。その一方で、自分自身に対して厳しすぎるところも。コンプレックスをなくそうとするのではなく「自分の特徴」と考えて活かすことを考えてはいかがでしょう。「弱さ」が魅力になることもありますよ。■2.「逃げる」を選んだあなたはコンプレックスから逃げたいタイプ現れたゴキブリから逃げることを選ぶあなたはコンプレックスから逃げようとするタイプ。自分の足りないことに目を背けてしまいたいという気持ちが強いのかもしれません。「今日こそはちゃんとしなくちゃ」と思いながら、1日が過ぎていませんか。そんなあなたはコンプレックスに感じていることを紙に書き出して具体化してみましょう。現状と目標とのギャップをはっきりさせることが、克服のための第一歩と言えます。■3.「助けを呼ぶ」を選んだあなたは他人の助けを借りるタイプ現れたゴキブリに対して、助けを呼んで対応することを選ぶあなた。コンプレックスに対して他人の助けを借りて対処するタイプ。自分の足りないところは他人を頼り、自分の得意なことに専念する割り切りの良さがあるのかも。その一方で、他人に全てを任せてしまい過ぎると、何かのトラブルで「どうしようもない」状況になってしまうことも。苦手なことでも、大まかに把握しておき、別の選択肢も取れるようにすることでリスク分散しましょう。■4.「逃がす」を選んだあなたはコンプレックスを許すタイプ現れたゴキブリを逃がすあなたは自分のコンプレックスを許すタイプ。自分の足りないところを自覚しながらも、それを変えようとせず、工夫でなんとか対応しようとするでしょう。「欠点も含めて自分」と受け止めて、自分らしさを大事にするのは潔いと言えますね。でも、その一方で自分の器を決めてしまい、問題を無視してしまうところも。たまには自分自身を見つめ直してみるのも良いかも。再チェックすることで新しい発見もありますよ。■おわりにあなたの診断結果はいかがだったでしょうか。誰でもコンプレックスはあるものです。自分の対処法のクセを自覚し、課題を知ることでより心が軽くなり、肩の力を抜いて過ごせるようになるでしょう。上手にコンプレックスと付き合っていきましょう!(脇田尚揮/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年11月04日徐々に増えつつある彼ら、ゴキブリとの遭遇。見つけたらすぐに退治することがお約束。極力触りたくないので、「殺虫剤で退治している」という人も多いでしょう。今回は、その場に殺虫剤がなかった場合のシチュエーション別、退治方法をご紹介します。打倒G!!■熱湯をかける台所のシンク周りで発見したのなら、熱湯をかけるのが最も効果的。ポットのお湯をコップにくんで、それをターゲット目掛けてかけるだけでいいのでとても簡単です。ゴキブリは自分の体温を調整できない生き物なので、熱湯をかけることで即死させることができます。少量のお湯では効果が薄れてしまうので、たっぷりの熱湯を上からかけましょう。■洗剤をかける手洗い場や台所にいたときに熱湯がなかった場合は、洗剤でも退治することができます。洗剤は、殺虫剤のような働きをしてくれます。昆虫類の生き物は、空気を吸い込む穴が体にあるのですが、洗剤や殺虫剤をかけることでその穴を塞ぎ、呼吸ができなくなる状態にすることができるのです。ただ、即効性に欠けるため、数秒から数十秒必要になるのが欠点。その間に逃げられてしまう恐れもあるので、動きが遅くなっている間に仕留める必要がありそうです。■掃除機で吸い込むお掃除している最中に発見したときは、迷わず掃除機で吸い込みましょう。掃除機の吸引力によって、ゴキブリは一時的に気絶している状態になります。そのため、掃除機の紙パックの中にとじこめているだけ。すぐに殺虫剤を持ってきて噴射するか、紙パックごと処分してください。そのままにして、掃除機の中から出さないように注意してください。■ドライヤーの熱をあてる熱湯でもお話したように、ゴキブリは熱に弱い生物。そのため、洗面所で発見したらドライヤーの熱を強風で当てましょう。「ゴキブリを退治しようとしていたら、こっちに飛んできた」という経験のある人もいますが、ドライヤーなら熱と風の影響により向かってくることはありません。ゴキブリが苦手な人も、対象物との距離を保つことができるので、至近距離で退治しなくて済むというメリットもあります。今回はある程度距離を保ったままでも、退治できる方法をご紹介しました。今まで苦手で退治できなかったという人も、ぜひ強い心をもってGに挑んでください。
2015年07月06日ビジョンクエスト生活プラスワン事業部は7月2日、「ゴキクレーン」を発売する。同商品は、ゴキブリの死骸の後始末専用に作られた簡易型廃棄用具。殺虫後のゴキブリなど、害虫の後始末が苦手な人の声を受け、開発されたという。紙製の箱型に同じく紙製のレバーとアームだけのシンプルな構造となっている。レバーを引くだけで手を触れずにゴキブリをすくい取り隔離し、そのままゴミ箱に捨てることができる。すべての作業は数秒で完結。本体は紙製のため、そのまま普通ゴミとして処分できる。適用害虫は、体長2cm×6cm以下のゴキブリ・毛虫など。価格は189円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月01日