フジテレビ系朝の情報番組『めざまし8』(月~金前8:00~9:50)は12日の放送で、前日に放送した『SMILE-UP.』(旧ジャニーズ事務所)の流れをくんだ新会社『STARTO ENTERTAINMENT』の本格的を伝えるニュースで誤りがあったことを謝罪した。12日の放送の番組終盤、岸本理沙アナが「ここでひとつ訂正です」とし、「昨日、STARTO社の本格始動のニュースをお伝える中で、株式会社TOKIOがSTARTO社の子会社とお伝えしましたが、正しくは子会社ではなく資本関係もありませんでした。大変失礼いたしました」と訂正。頭を下げて謝罪した。なお同番組は10日の放送でも、嵐が新会社を設立したニュースを伝える際に誤りがあったとして謝罪。10日放送の冒頭で伝えた内容について、小室瑛莉子アナが「先ほど、嵐新会社設立のニュースで、一部解散とお伝えしましたが、正しくは活動休止でした。失礼いたしました」と訂正、謝罪していた。
2024年04月12日『SMILE-UP.』(旧ジャニーズ事務所)の流れをくみ、4月から始動した新会社『STARTO ENTERTAINMENT』のアーティストによる合同イベント『WE ARE! Let’s get the party STARTO!!』(ウィーアーレッッゲットザパーティースタート)が10日、東京ドームで開催された。参加したのはSUPER EIGHT、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、timelesz(佐藤勝利は舞台出演のため映像出演)、A.B.C-Z、WEST.、King & Prince、SixTONES、Snow Man、なにわ男子、Travis Japan、Aぇ! groupによる13組72人(大阪公演はNEWSを入れて14組、75人)。演出は松本潤(嵐)、大倉忠義(SUPER EIGHT)が手掛けている。本編ではそれぞれの代表曲はもちろん、グループの垣根を超えたコラボレーションの数々も見どころに。SUPER EIGHTとWEST.という20周年、10周年を迎えることから2組の熱いバンド歌唱や、Snow Manの「ブラザービート」では全員でダンス。終盤には大阪公演のみに参加するNEWS「希望~Yell~」など人気楽曲をドーム中に散らばった豪華な面々が会場の隅々まで盛り上げた。さらに、5月15日にCDデビューを控えたAぇ! groupは中盤に呼び込まれ「《A》BEGINNING」を熱唱。Sexy Zoneから改名したばかりのtimeleszは佐藤を含めた3人で「ぎゅっと」などの映像パフォーマンスを行う一幕も。菊池風磨はメンバー増員の報告を改めて行うとともに「ただ、Sexy Zoneとして歩んだ日々が消えるわけではありません。今までの思い出を“ぎゅっと抱いて”今度はtimeleszとしてこのドームに立ちたいと強く思っています」と決意表明。3人で「We are timelesz!」と声をそろえた。全員がそろったステージの上で大倉は「いつもどんなときも応援してくださるみなさんに感謝を込めて最後にこの歌を歌いたいと思います」と切り出し、アーティストが集結したプロジェクト“STARTO for you”によるチャリティソング「WE ARE」(6月12日発売)を初披露。収益が令和6年能登半島地震の被災者に全額寄付される今作を、それぞれがあたたかな歌声を届けた。最後にSUPER EIGHTの村上信五は「きょうはとにかく足を運んでくださったみなさんが一番頑張ってくださったので、我々72人から拍手で少しでも恩返しさせてください。きょうは本当にありがとうございました!」とねぎらいの言葉をかけ、全員で「ありがとう!」と呼びかけながら客席と万雷の拍手を贈りあった。続けて「きょうは我々の本当の新たな一歩、スタートだと思います。まだまだ不安もあると思いますがどうぞ、明るい未来にご一緒にお付き合いいただければ幸いです」のメッセージで呼びかけ、約2時間超えのステージは幕を下ろした。また、5月30日の京セラドーム大阪公演の生配信が決定。同イベントは東西ドーム3公演で14万5000人を動員する。
2024年04月11日『SMILE-UP.』(旧ジャニーズ事務所)の流れをくみ、4月から始動した新会社『STARTO ENTERTAINMENT』のアーティストによる合同イベント『WE ARE! Let’s get the party STARTO!!』(ウィーアーレッツゲットザパーティースタート)が10日、東京ドームで開催された(※以下、本編の内容を含みます)。参加したのはSUPER EIGHT、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、timelesz(佐藤勝利は映像出演)、A.B.C-Z、WEST.、King & Prince、SixTONES、Snow Man、なにわ男子、Travis Japan、Aぇ! groupによる13組72人(大阪はNEWSを入れて14組75人)。演出は松本潤(嵐)、大倉忠義(SUPER EIGHT)が手掛けている。オープニングからトップバッターを飾ったHey! Say! JUMPを皮切りに人気アーティストたちが次々に代表曲を披露。ムービングステージや、フロート、SixTONESはいきなりベンチからの登場で驚かせるなど、東京ドームのあちこちから現れるスターたちが会場の隅々まで盛り上げ、そのたびに客席を揺らした。グループの垣根を超えたコラボレーションも見どころ。Snow Manの人気曲「ブラザービート」では、ラストに出演者が集結してキャッチーな振り付けを一緒に披露する貴重な一幕も見られた。さらにTravis Japan、Kis-My-Ft2、KAT-TUNはTravis JapanがKis-My-Ft2の、Kis-My-Ft2がKAT-TUNのバックダンサー経験という縦のつながりというエモーショナルな関係性のもと、ハングリー精神を感じさせるようなギラギラとしたパフォーマンスで魅了した。King & Princeとなにわ男子は、王道アイドルらしいきらめきを振りまき、親交のある永瀬廉と西畑大吾、大西流星らがワチャワチャ。Sexy Zoneから改名したばかりのtimeleszは佐藤を含めた3人で映像出演。その後、菊池と松島聡がフロートで、Hey! Say! JUMPやA.B.C-Zと合流すると、同じフロートに乗った菊池に山田涼介がもたれかかる場面も。普段はなかなか生で見ることができない、仲間同士の交流が多発し、あちこちで大歓声が湧き上がっていた。このほかにもMCではジェシーが「声出せますか!? 安心してください!みなさん声出てます!のどの調子がいいです!」と褒め上手で笑わせ、突然、千賀健永や中間淳太、高橋恭平に次々とふり始めたり、中丸雄一はテンションが上がりすぎたのか、立ち位置を間違えて後輩たちを慌てさせるハプニングも発生。迫力あるステージから一転、和気あいあいとした雰囲気をかもした。そして5月15日にCDデビューを控えたAぇ! groupが中盤で呼び込まれると、デビュー曲「《A》BEGINNING」を熱唱したほか、なにわ男子やWEST.と関西ジュニアの定番曲でおおいに盛り上げ、今年20周年を迎えるSUPER EIGHTのバンド演奏のもと、10周年のWEST.が歌唱。魂のぶつかりあう白熱のバンドセッションで競演するなど“関西”の絆も発揮した。2時間超えのライブの終盤に亀梨和也は「これからすてきな景色を一緒にたくさんみていきましょう」と呼びかけ、玉森裕太は「僕らの今できるパフォーマンスを通して思いが届いてくれたらうれしく思います」と思いを語った。重岡大毅は「僕たちの精いっぱいのパフォーマンスがこれからも届くように頑張ります」と約束し、菊池は「この先もファンのみなさんと一緒に歩んでいけたらと思います。どうか僕たちと楽しい時間を過ごしてください」と願った。そして大倉の「いつもどんなときも応援してくださるみなさんに感謝を込めて、最後にこの唄を歌いたいと思います」というあいさつのもと、初披露したのは「WE ARE」(6月12日発売)。今作はチャリティーソングとなっており、作品の収益は令和6年能登半島地震の被災者に全額寄付される。最後に、全員がそろったステージの上で村上信五が「きょうはとにかく足を運んでくださったみなさんが一番頑張ってくださったので…我々72人から拍手で、少しでも恩返しさせてください。きょうは本当にありがとうございました!」と声をかけ、客席とアーティストが双方に拍手を送りあった。「きょうは我々の本当の新たな一歩、スタートだと思います。まだまだ不安もあると思いますがどうぞ、明るい未来にご一緒にお付き合いいただければ幸いです」と前向きな言葉で締めくくった。なお、5月30日の京セラドーム大阪公演の生配信が決定。同イベントは東西ドーム3公演で14万5000人を動員する。
2024年04月11日ビジネスシーンでよく耳にする「ニーズに応える」という言葉。あなたは正確に意味を理解できていますか?今回は「ニーズに応える」を使うにあたって、知っておきたい正しい意味と使い方を解説。また、使用する際のポイントや言い換え表現も紹介するため、ぜひ参考にしてください。■「ニーズに応える」の意味「ニーズに応える」の「ニーズ」とは、英単語の「needs」であり、相手の需要や要求を意味します。ニーズ【needs】必要。要求。需要。「市民の—にこたえる」「消費者の—が多様化する」(出典:『デジタル大辞泉』小学館)また、「応える」には、相手の期待や要望に添うための行動を示す意味があります。こたえる【応える】(1)働きかけに対して、それに添うような反応を示す。応じる。報いる。(出典:『デジタル大辞泉』小学館)つまり「ニーズに応える」とは、顧客などの他者の要求や期待に対して適切な対応をとることを意味しています。■「ニーズに応える」の使い方【例文付き】「ニーズに応える」は、主にビジネスシーンで使われることが多いでしょう。例えば、新商品開発や顧客対応をする時など、顧客にまつわるいろいろな場面で用いられています。また、「ニーズに応えること」を自社目標として掲げるケースも多くあるでしょう。以下で例文を紹介します。◇例文・「顧客のニーズに応えるために日夜努力しています」・「製品の品質を改善して、消費者のニーズに応えていきたい」・「顧客のニーズに応え続けるだけでなく、期待を超える製品を生み出したい」■「ニーズに応える」を使う時のポイントここからは、「ニーズに応える」を使う際のポイントを紹介します。◇(1)相手が求めているものを理解した上で使う「ニーズに応える」という言葉は、相手が何を求めているのかをきちんと理解した上で使うことが大切です。要望がない中で「ニーズに応える」と言っても、何を行えばいいのか分かりません。あくまでも誰かの要求や期待がはっきりしている状態で解決策を考えていく時に使うようにしましょう。◇(2)具体的な対処法・改善案まで述べる「ニーズに応える」を用いる際は、どのような対策・改善をして相手の希望に応えるのかといった具体的な部分まで説明することもポイントです。例えば、「開発コストを抑えて低価格を維持し、顧客のニーズに応えます」と述べれば、きちんと顧客の要望を理解している姿勢が伝わるでしょう。■「ニーズに応える」の言い換え表現「ニーズに応える」という表現は、他のフレーズでより詳細なニュアンスを伝えることが可能です。以下で、3つの言い換え表現を紹介します。◇(1)「ソリューションを提案する」「ソリューション」とは、ビジネスシーンで解答や解決策を意味します。「ソリューションを提案する」といった表現にすれば、企業が今抱えている課題や問題をさまざまな方法で解決する姿勢を示すことができるでしょう。◇(2)「要望に応える」「要求に応える」ニーズを日本語に言い換えて、「要望に応える」「要求に応える」と述べるのもシンプルでおすすめです。「ニーズに応える」と同様、相手の「こうしてほしい」「ここを改善してほしい」といった願いに対して、企業側がその意見を受け入れて解決する際に使うことができます。◇(3)「需要を満たす」ニーズは「需要」の意味も持っているため、「需要を満たす」と言い換えることも可能です。多くの顧客が願うことや改善した方がいいと思っている部分を直し、周りに満足してもらう時に使います。例えば、「需要を満たすために製造数を増やします」「需要を満たすには市場の意見を聞くことが大切」といった形で用いると良いでしょう。■「ニーズに応える」は需要や要望に応えること「ニーズに応える」とは、相手の要望に応えようとする行動を示す言葉です。ビジネスシーンでも多く使われるフレーズのため、正しい使い方を覚えておくと役に立つでしょう。また、この言葉を用いる際は、どうニーズに応えるのかといった具体案も併せて説明することが大切です。顧客や世の中が求めているものをきちんと理解した上で、顧客満足度アップを狙っていきましょう。(にほんご倶楽部)※画像はイメージです
2024年04月10日『SMILE-UP.』(旧ジャニーズ事務所)の流れをくんだ新会社『STARTO ENTERTAINMENT』が10日から本格的に業務をスタートさせた。これを受け、CEOの福田淳氏がコメントを発表した。福田氏は「STARTOの本格稼働が今日から始まります。ここまでくる過程で、我々は、何のためにここに集まり、何を目指しているのか?を考え続けてきました。そして、やはりその答えは『史上最高のエンターテイメントをつくる』この一言に尽きると思います」と断言した。「このミッションのために、我々ができることは、慣習にとらわれることなく、変化を恐れず、誠実に歩み続けることのみです」とし、「誰も見たことのない高みを目指し、挑戦し続けることが、ファンの皆様の喜びや笑顔に変わるのだと信じております」と思いを吐露。「STARTOの所属タレント、役職員一同、前を向いて頑張ってまいります。ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します」と呼びかけた。昨年10月、ジャニーズ事務所は故・ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて『SMILE-UP.』に社名変更。同社は被害者補償が終わり次第、廃業する。またマネジメント業務は新会社『STARTO ENTERTAINMENT』が担い、福田氏が社長、井ノ原快彦が取締役COO(最高執行責任者)に就任。所属タレントはエージェント契約およびマネジメント契約を選択できることを発表していた。今月9日に、これまでアーティスト情報を掲載していた「FAMILY CLUB Official Site」を閉鎖し、新サイトへ移行することを発表。新たに開設された『STARTO ENTERTAINMENT』の公式サイトは前サイトの内容をほぼ引き継いでおり、KinKi Kidsのアーティスト写真は手書きのイラストを使用。そのほか『SMILE-UP.』に所属していた、以前と変わらない面々が顔をそろえている。きょう10日には東京ドームで、14組75人のタレント(timeleszの佐藤勝利は映像出演)が参加する大型イベント『WE ARE!Let’s get the party STARTO!!』を開催する(5月には京セラドーム大阪でも開催)。松本潤(嵐)と大倉忠義(SUPER EIGHT)が演出を務める。さらに同イベントの参加アーティストによるプロジェクト『STARTO for you』によるチャリティーシングルCD「WE ARE」が6月12日にリリース。今作はチャリティーソングとなっており、作品の収益は令和6年能登半島地震の被災者に全額寄付される。
2024年04月10日『SMILE-UP.』(旧ジャニーズ事務所)の流れをくんだ新会社『STARTO ENTERTAINMENT』の公式サイトがきょう10日0時に開設された。同サイトでは所属タレント一覧も公開されており、すでに独立した堂本剛を含むKinKi Kidsや、きょう朝に会社設立を発表した嵐も掲載されている。昨年10月、ジャニーズ事務所は故・ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて『SMILE-UP.』に社名変更。同社は被害者補償が終わり次第、廃業する。またマネジメント業務は新会社『STARTO ENTERTAINMENT』が担い、福田淳氏が社長、井ノ原快彦が取締役COO(最高執行責任者)に就任。所属タレントはエージェント契約およびマネジメント契約を選択できることを発表していた。前日9日に、これまでアーティスト情報を掲載していた「FAMILY CLUB Official Site」の閉鎖、新サイトへの移行が発表されていた。公式サイトは前サイトの内容をほぼ引き継いでおり、KinKi Kidsのアーティスト写真は手書きのイラストを使用。そのほか『SMILE-UP.』に所属していた、以前と変わらない面々が顔をそろえている。昨年10月、ジャニーズ事務所は故・ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けてSMILE-UP.に社名変更。同社は被害者補償が終わり次第、廃業する。またマネジメント業務は新会社『STARTO ENTERTAINMENT』が担い、井ノ原快彦が取締役COO(最高執行責任者)と福田淳氏が社長が就任。所属タレントはエージェント契約かマネジメント契約を選択できることを発表していた。そしてきょう10日には東京ドームで、14組75人のタレント(timeleszの佐藤勝利は映像出演)が参加する大型イベント『WE ARE!Let’s get the party STARTO!!』を開催する(5月には京セラドーム大阪でも開催)。松本潤(嵐)と大倉忠義(SUPER EIGHT)が演出を務める。さらに同イベントの参加アーティストによるプロジェクト『STARTO for you』によるチャリティーシングルCD「WE ARE」が6月12日にリリース。今作はチャリティーソングとなっており、作品の収益は令和6年能登半島地震の被災者に全額寄付される。KinKi Kidsの堂本光一は9日に参加したの会見でミュージカル『Endless SHOCK』で「今、ここで話せることっていうのはまだないんですけど、もちろん自分としては、ファンの皆さんに安心して心からエンタメを楽しんでいただける形というか、そういったものを届けられるように、安心して応援していただける環境を今まさに整えているところです」と説明。一方、昨年10月に独立した二宮和也を含む嵐は今朝、同公式サイト上で会社設立を発表していた。今後も、各アーティストの動向に注目が集まりそうだ。■参加アーティスト(14組75人)NEWS、SUPER EIGHT、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、timelesz、A.B.C-Z、WEST.、King & Prince、SixTONES、Snow Man、なにわ男子、Travis Japan、Aぇ! group
2024年04月10日Vtuber事務所・「viiins」が8日、公式X(旧ツイッター)を更新し、4月12日をもって事務所を解散することを発表した。同事務所は投稿で「突然のことではございますが、このたびviinsは『2024年4月12日」をもちまして解敢させていただく選びとなりました」と報告。「これまでviinsに所属してくださったタレントのみなさま、そして関係者、ファンの方々へ深くお詫び申し上げます」と謝罪した。事務所解散の理由については「この決断に至るまでには、多くの方々と検討を重ねてまいりましたが、業界の急速な変化に伴い、当事務所の提供するサポートが行き届かず、この状況下で所属タレントの皆様の話躍の場を挟めてしまう可能性があると思い、決断いたしました」と説明。また「現所属タレントの今後の活動については、各タレントのSNSにてご確認いただけますと幸いです。またviiins公式SNS、各種アカウント及びホームページにつきましては、4月中を目処に順次削除させていただく予定です」と伝えた。株式会社Kiiiが昨年5月、事業領域を拡大するとして同事務所の設立を発表。「Vtubeアバター作成からデビュー・育成までワンストップで手掛ける」「クリエイターに正しく還元されう収益システム」などを特徴とした。「てぃる」「白妙しづき」「百音鏡花」「ファルコン翔」「織姫まいり」「タルレミ・エラ」が所属。同社は今年4月1日、これまで代表取締役社長を務めた今川龍一氏が退任し、新社長に藤倉晴樹氏が就任したことを発表している。
2024年04月08日俳優の田中哲司(58)が、所属事務所の鈍牛倶楽部を退社していたことが2日、わかった。ORICON NEWSの取材に対して、同事務所は「退社は事実」と認めた。田中は1966年2月18日生まれ、三重県出身。日本大学芸術学部卒業後、蜷川カンパニーなど舞台を中心に活動して以降、テレビ朝日系ドラマ『緊急取調室』シリーズや、フジテレビ系ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』、TBS系ドラマ&映画『SPEC』シリーズ、舞台『オレアナ』など、さまざまな作品に出演してきた。2014年9月、仲間由紀恵と結婚。18年には一卵性の双子男児が誕生していた。
2024年04月02日俳優の内山理名(42)が3月31日をもって、26年所属した事務所「スウィートパワー」を退所。4月より夫で俳優の吉田栄作(55)の事務所「株式会社Dhuta」に所属となる。スウィートパワーが公式ホームページで発表。内山も自身のインスタグラムで伝えた。スウィートパワーは発表で「この度、弊社所属タレントである内山理名が、2024年3月31日を持ちまして弊社を退社することをご報告いたします」と報告。「1998年に弊社所属タレントとして活動を開始した内山と弊社は、26年の長きにわたり共に歩んで参りました。弊社が芸能プロダクションとして現在に至りますのも、内山の功績があってのことと心から感謝しております」と伝え、「『今後は自分のペースで活動を行いたい』という内山の意思を尊重し、この度円満に契約を終了する運びとなりました」と経緯をコメント。最後に「ファンの皆様、関係者の皆様に心より御礼を申し上げますとともに、これまでと変わらず、内山理名への温かいご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします」とつづっている。内山も自身のインスタグラムで「私、内山理名は、26年間お世話になりました株式会社スウィートパワーとの契約が2024年3月31日をもって満了し、新たな環境でスタートすることをご報告させていただきます」とし、「芸能界のことを何も知らない私を女優として一から育ててくれた事務所の社長、スタッフには、心から深く感謝しております」と伝えた。また「デビューしてから、計り知れないほど沢山の出会いや経験をさせていただきました。このご縁は私の人生の中で、とても大きな財産です」と感謝を述べつつ「そして、今後はこれまでのご縁に感謝をし、家庭を大切にしながら、株式会社Dhutaにて、一歩一歩学びながら、ゆっくりと新たなステージの中で進めてまいります」とつづった。
2024年04月01日●さまざまな問題で大きく揺れたエンタメ業界に危機感エンターテインメントや政治・社会問題などについて自身の考えを述べ、その発言がたびたび注目を集めている音楽プロデューサー・松尾潔氏。2023年、旧ジャニーズ事務所や宝塚歌劇団の問題などで大きく揺れたエンタメ業界に危機感を抱き、クリーンな世界に変えていくために今、膿を全部出しきるべきだと考えている。「大好きな音楽の仕事を続けていくためにも、クリーンな世界にしていきたい」。松尾氏に今の思いを聞いた。昨年、旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の創業者・故ジャニー喜多川氏による性加害問題について、疑惑を放置するべきではないと、いち早く声を上げた松尾氏。今年1月には、日刊ゲンダイでの連載「メロウな木曜日」、RKBラジオ『田畑竜介Grooooow Up』での発言に加え、今の自身の思いを書き下ろした著書『おれの歌を止めるなジャニーズ問題とエンターテインメントの未来』を出版。「1冊の本にして世の中に対して提言とか問題提起ができたら」と思いを明かす。昨年はエンタメ業界のさまざまな問題が明るみに。松尾氏は「エンターテインメントの未来を考えるにあたって、2023年はのちのち大きな節目と言われるんじゃないかという実感がありました」と語る。「ジャニーズ、宝塚、歌舞伎など、エンターテインメントの老舗が抱えていた非常に根の深い問題……セクシャルハラスメントやパワーハラスメントといったハラスメントが顕在化し、表に出たときにはかなり根腐れを起こしていた。似たようなことがいろんなところで起こっているのではないかと想像するのは自然なことですよね」そして、「ジャニーズも宝塚も歌舞伎も別の話なのでそれぞれ検証しなきゃいけない」とするも、「問題の構図はどこか似ているところがある」と感じているという。「エンターテインメントは文化ですがビジネスでもある。利潤追求を優先するあまり、モラルやマナーをないがしろにしたのではないかなというのが、すべての問題に共通しているように思います。さらにもっと言うと、その根本にあるこの国の在り方……政治や経済にも目を向けて正すべきところは正していかないといけないと思います」○誰もが自由に意見を言える社会に変わらなければいけないまた、何か疑問を感じたときに誰もが意見を言える社会に変わらなければいけないと、その必要性を強調する。「おかしいと思っても口に出せない空気があるからこそ、何か問題があっても表に出なかったり、なかなか問題が解決できないのではないかなと。我々は今、そういう反省をしなければいけないと思っています」自身も、ゆるくではあるが同調圧力のようなものを感じることがあったという。「『いいエンタメとは、いいショービジネスとはこういうものである』『こういうときはこうするべき。空気を読めよ』というような同調圧力が、ギュッと締め付けるのではなくふわっとした感じで、そういった空気が蔓延している気がします」日本を代表するアーティストの楽曲を手掛けてきた松尾氏だからこそ、関わってきたアーティストへの影響も考えざるを得ない。「2015年の安保法制のときに、デモに参加したミュージシャンの方もいました。僕は日本のエンタメのど真ん中にいる人たちと仕事をしているので、例えば僕がそういったデモに参加したり、業界や社会に関して何かアクションを起こすと、その人たちに迷惑がかかるのではないかと。そういう思いをずっと抱えていました」だが、ジャニー喜多川氏の性加害問題が明るみに出て、「これは声を上げなければいけない」という思いに。「この問題の本質は人権蹂躙であり、被害を受けているのが子供、もしくは、かつて子供だった大人たち。僕は特別正義感が強いわけでもないですが、これはあり得ないと思ったんです」そして、音楽を愛しているからこそ、クリーンな業界にしていきたいという思いがある。「おかしいと思うことを放置し、視界が曇ってしまうのが嫌なので、最初は手動のワイパーかもしれませんが、一生懸命、視界をクリアにしていきたいなと。ハラスメントのない労働環境であるべきだし、人権が尊重されるべき。せっかく楽しいと思える音楽の仕事ができているので、長く続けるためにも健全化させていきたいという思いです」だが一連の発言がきっかけとなって、スマイルカンパニーとの業務委託契約が終了となり、昨年7月に公式Xで「私がメディアでジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したのが理由です」と報告した松尾氏。契約終了は全くの想定外だったと振り返る。「ジャニーズ事務所とスマイルカンパニーの関係が近いとはいえ、まさかこの件で契約終了になるとは思ってなかったので本当にびっくりしました。むしろ賛同してくれると思っていて、山下達郎さん(スマイルカンパニー所属)も『よく言った』と言ってくれるかなと。おめでたいんでしょうね、僕は……」●僕の声の上げ方が間違っていたのかなと自問自答することも2023年をきっかけに声を上げやすい社会に変わっていくことに期待を寄せる松尾氏だが、そう簡単には変わらないということも痛感。「ジャニーズ問題に関して僕は、ジャーナリストという立場ではなく、エンタメ業界の内部から最初に声を上げた人になると思っていました。でも続けて発言される方があまりいなくて」と語る。続けて、「僕の声の上げ方が間違っていたのかなと自問自答するときもあります」と吐露する松尾氏。「松尾みたいに声を上げるといろんな不利益を被ると感じてしまって、僕が声を上げたばかりに逆にみんなの警戒心を高めることになってしまったのだとしたら、それは全く僕の意図するところではないので。みんなで声を上げようよと言いたいですが、なかなか……。この本を『読みましたよ』と言ってくれる方は業界の内外問わず多いのですが、『僕もSNSで発言します』とおっしゃる方は少なくとも業界内からは出てこないですね。僕のペンの力が弱いのかな」さらに、「皆さん『生活もあるし』と言いますが、本質的な意味での豊かな生活を考えたら発言したほうがいいと思うんです。僕はこの数年、特にこの1年、すごく心豊かに過ごせているので」と力説。想定外の展開にはなったものの、言うべきことを言ったことで「心の豊かさを失わずに済んでいる」と語る。「僕はもともとメロウなR&Bが好きで、柔らかなラブソングをたくさん作ってきました。その柔らかさを守るためにも、言うべきところではハードエッジなことも言わなきゃいけないんだなと感じています」目指すは、純粋に音楽が好きな人たちが、権力などによって嫌な思いをすることなく、好きな音楽を届けられる世界。そして、音楽を生み出す人自身の人権意識も十分でなければ、その音楽も台無しになってしまうと松尾氏は言う。「もちろん、聖人君子であれとまで求めるつもりはありません。ただ、せっかく弱者への眼差しを音楽などで表現しても、その人自身がそういうことを大切にしていなかったら、表現は著しく説得力を欠いてしまう。どんなに生み出しているものが素晴らしくても、その人がそうでなければ響かないというシビアさはあると思います」○「ラブソングを作り続けたい」 音楽プロデューサーのやりがいも語る音楽業界、そしてエンタメの未来を思って行動を起こした松尾氏。「この半年ぐらい『松尾さん出馬するんですか?』とよく聞かれますが、全くそんなこと考えていませんよ」と笑う。「政治や社会について話すと、すぐそういう風に思う方がいますが、皆さん政治や社会というものを神棚に置きすぎだと思います。全部地続きの発言ですよ。エンタメのことも政治のことも同じ口で言っていいじゃないですか」ちなみに、子供の頃から好奇心旺盛だったそうで、「何でも分解したい子供で、父親の腕時計をバラバラにして大目玉を食らったことも(笑)。好奇心や探求心はあるほうだと思うので、いろんなことが気になるというのが根底にあるのかもしれません」と自己分析する。今後について尋ねると「ラブソングを作り続けたい」と願う。「ポップミュージックを大きく2つに分けるならば、ラブソングかライフミュージックだと思っていて、人生の素晴らしさや人の優しさを歌ったものがライフミュージックだとすると、さまざまな恋愛について歌ったものがラブソング。ですが、恋愛はポップミュージックの尺だと2人ないしは3人ぐらいの中での人間関係を濃密に描いたものであり、優れたラブソングはそれ自体がライフミュージックにもなると思っているので、僕はラブソングという多機能性を備えた形態を好んでいるのだと思います」そして、「自分で歌うことに強い興味はなく、優れた歌唱力を持っている歌手、魅力的な声の持ち主に、僕がデッサンした絵を色付けしてもらうという作業が大好きなんです。作ったものがいろんな人の手に渡って価値が高まっていくのもうれしいですし、物語の起点に立って展開を見守ることを楽しんできました」と音楽プロデューサーのやりがいを語る。さらに、「僕には子供がいますが、父親が変な仕事をしていると思われたくないという気持ちもあるんです」と思いを告白。「子供がエンターテインメントの世界を目指したいと言ったときに、『それだけはやめておけ』とは言いたくない。素晴らしいことを仕事に選んでいるのだと、胸を張っていられる世界にしたいと思っているので、そのためにできることをやっていきたいと思います」と力を込めた。■松尾潔1968年1月4日生まれ、福岡県福岡市出身の音楽プロデューサー、作詞家、作曲家。早稲田大学卒業。SPEED、MISIA、宇多田ヒカルのデビューにブレーンとして参加。その後、プロデューサー、ソングライターとして、平井堅、CHEMISTRY、東方神起、三代目J SOUL BROTHERS、JUJU等を成功に導く。これまで提供した楽曲の累計セールス枚数は3000万枚を超す。日本レコード大賞「大賞」(EXILE「Ti Amo」)など受賞歴多数。
2024年03月31日「スペースクラフトグループ」の『創立50周年記念パーティー』が26日、都内で行われ、同事務所に所属するモデル・俳優の紺野彩夏(24)が、取材会に参加した。紺野は「0歳のころから事務所に所属していて、その時々のやりたいことや、学生の頃は『学校に行きたいです』って言ったらそれを尊重してくれて。高校生になって『Seventeen』のモデルになりたいと言ったらたくさん指導してくれた」と感謝。「今は『女優もモデルもやりたいです』というのをどっちも全力で応援してくださる。この事務所にいたからこそうまく回っていると思っています」と思いを伝えた。取材会には、紺野のほか、ヒロコ・グレース、黒谷友香、結城モエ、白河れい、其原有沙、桜井凛、永尾柚乃が出席した。
2024年03月26日SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)を1月31日に退所した、元AmBitiousの小柴陸(21)。まだ半月しか経過していないものの、SNSでの言動が物議を醸している。‘12年に入所した小柴は、‘21年10月から関西ジャニーズJr.のユニット・AmBitiousのメンバーとして活動していた。しかし23年6月、SNS上で小柴が未成年だったころに喫煙、飲酒している画像が拡散し波紋を広げると、しばらくして事務所から《契約ないし取り決めに違反する行動があったことが判明》したとして、無期限の活動休止が発表されていたのだ。その結果、1月31日に小柴は退所。翌日にはXやInstagram、YouTubeを開設。その急展開ぶりにファンは戸惑いを見せていた。さらにSNSで小柴が話す内容にも注目が集まっている。2月10日にYouTubeを更新し、お酒を飲みながらスタッフと話す動画を投稿。その動画の終盤に「今日はどうでした」と聞かれ、「今までお酒の話すら禁止された。その初めて飲んだお酒(の話)を言っていいですか?みたいな。ラジオでとかブログでとか言ったら『それもダメです』って、言われてたやつが、こんな酒(をテーブルに)ぶわーって広げて飲み出して」と、退所前はお酒の話題はNGだったと、裏側を暴露した。さらに2月12日には電子タバコを吸いながらインスタライブを配信。以前、彼女と一緒にいるところをファンに目撃されたと明かした小柴は、彼女の存在を認め、視聴者から《携帯の裏のチェキは誰なんですか》と聞かれると「彼女です」とも話していた。12年間アイドルとして活動してきた小柴。ジュニア時代に彼を知り、応援を続けるファンを逆撫でする発言に、批判的な声が多数あがった。《小柴陸ほんまええ加減にせえよの気持ち。》《誰か1回小柴陸の口塞いでくれ》《小柴陸、史上最悪の辞めジュじゃん最後の最後まで迷惑かけたとかじゃなく、辞めてからも足引っ張り続けてる》
2024年02月13日昨年大みそかに放送された『第74回NHK紅白歌合戦』。例年数組は出場していた旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMANT)の所属タレントが出場しない白組だったが、旬のアーティストが勢揃いした。Stray Kidsやすとぷり、10-FEETなど、8組が初登場。大泉洋(50)も歌手として初出場し、自ら作詞した楽曲「あの空に立つ塔のように」を披露した。そしてトリを務めたのは、福山雅治(54)。紅組のMISIA(45)とともに4年連続でトリに抜擢され、ゴージャスな衣装でヒット曲「HELLO」と「想望」の2曲を歌い上げた。数ある歌番組でも、年末の風物詩として最も注目度の高い『紅白』。総勢22組からなる白組で、最も視聴者の心に残ったアーティストは誰か?そこで本誌は、「良かった/がっかりした」と思われているアーティストについて調査を実施。対象は全国15歳以上の男女500人で、株式会社クロス・マーケティングのアンケートツール「QiQUMO」を使用。本稿では、「良かった白組アーティスト」を紹介する。まず3位に選ばれたのは、2年ぶり2回目の出場を果たしたエレファントカシマシ。昨年にデビュー35周年を迎えたレジェンドバンドで、司会の有吉弘行(49)も「高校時代に出会ってからからずっと好き」と語っていた。『紅白』では’07年にリリースされた代表曲「俺たちの明日」を熱演し、ボーカル・宮本浩次(57)の力強い歌声に感動したという声が相次いだ。《懐かしい気分になったため》(39歳/男性)《パワフルな歌唱に見入ってしまった》(57歳/女性)《パワフルなパフォーマンスで元気をもらえたから》(33歳/男性)《ブルース調の楽曲とパワフルな歌声》(58歳/男性)続く2位もロックバンドで、初出場となったMrs. GREEN APPLEが選ばれた。前日30日に放送された『第65回輝く!日本レコード大賞』(TBS系)では、昨年4月に配信リリースされた「ケセラセラ」で大賞を受賞。’15年のメジャーデビュー以来、飛ぶ鳥を落とす勢いで快進撃を続けている。パワーポップ調のサウンドにボーカル・大森元貴(27)の溌剌とした歌声は、若者だけでなく幅広い世代の心を掴んでいるようだ。『紅白』では後半戦のトップバッターを担い、『めざまし8』(フジテレビ系)のテーマ曲にも起用された「ダンスホール」を披露。圧倒的な歌唱力はもちろん、ダンサーとの華やかなパフォーマンスも高く評価されたようだ。《歌唱力が高くて、歌っている姿がいきいきとしていて、今の世代の代表のオーラがあって見ごたえがあり、曲もよかったから》(35歳/女性)《前日にはレコード大賞も取って、今年は一番聴くことが多かったグループなので印象に残った》(40歳/女性)《歌の歌詞も、メロディも本人たちのキャラクターの素敵さも、心に残ったから》(54歳/女性)《歌唱力が高く、服装やビジュアルも「ボーダレス」にぴったりだと思ったから》(27歳/女性)そんな2組を抑えて1位に輝いたのは、ゆず。本誌が昨年末に実施した「トリにふさわしい白組歌手ランキング」でも1位に選ばれており、視聴者の期待度は高かったようだ。「夏色」や「栄光の架橋」など誰もが口ずさめる楽曲も多く、老若男女問わず支持されている代表的なアーティストだろう。14回目の出場となった『紅白』では、躍動感あふれる新曲「ビューティフル」を披露。ベテランの安定感だけでなく、常に進化し続ける姿勢も評価されたようだ。《いつ聴いても素敵な曲 さすがです》(64歳/女性)《感情がこもってる歌い方をするから》(22歳/女性)《安心して聴くことができたから》(59歳/男性)《学生時代によく聴いており懐かしかった》(37歳/男性)、奇しくもロックバンドが上位に食い込んだ結果となったが、素晴らしい歌唱はジャンル問わず支持されているようだ。
2024年01月30日1月16日に結婚発表をしたKAT-TUNの中丸雄一(40)。11日の堂本剛(44)と百田夏菜子(29)の電撃発表に続き、旧ジャニーズ事務所では今年に入りすでに2人目の結婚という、明るい話題だ。今回の発表では、中丸のお相手は“一般女性”となっているが……。「実はお相手は元日本テレビのアナウンサーの笹崎里菜さん(31)です。彼女は’15年に入社し、1年目で『シューイチ』(日本テレビ系)のレギュラーに抜擢されました。中丸さんとは同番組で共演していて、出会いは約9年前。すぐに交際に発展したわけではない、と聞いています。笹崎さんは昨年12月末をもって退社しています」(テレビ局関係者)笹崎さんは退社にあたり、自身のSNSで特にコメントすることはなく、昨年11月12日のInstagramの更新が最後だった。そして結婚発表前日の15日午後、笹崎さんはこれまでの投稿をすべて削除していた。現在、新たな投稿はないものの《元日本テレビアナウンサー》《ゆるっとのんびりやってます》と紹介文を更新するに留めている。昨年11月13日、笹崎さんは日本テレビを通じて「日本テレビで得た経験や愛情を胸に次のステップに進みたい」とコメントしていた。「“次のステップ”の1つが結婚だったことは間違いないでしょう。中丸さんの所属事務所・SMILE-UP.社が“一般女性”と発表しているので、今後はフリーアナウンサーなど表舞台に立つ仕事はしないと思われます」(芸能関係者)一方の中丸は、1月20日にYouTubeチャンネル『中丸銀河ちゃんねる』を始動することを発表している。「13日に開設された#0の予告動画では、4月から本格始動する旧ジャニーズ事務所の新事務所・STARTO ENTERTAINMENT社の福田淳新社長と対談する場面も流すなどSTARTO社との契約は決定的です」(前出・芸能関係者)今年は2人にとって、新たなスタートといえそうだ。
2024年01月16日旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)の問題で、所属タレントはCM契約を打ち切られたり、テレビ番組の出演が一気に減ったりするなどの影響があり、応援するタレントをテレビで見るというファンたちの機会も激減した。Snow Manの渡辺翔太とラウールの某ハンバーガー店へのCM出演契約も終了となり、当時は本人たちのコメントはなかったが、最近になって雑誌のインタビューで、渡辺翔太が「(気持ち的に)想像していた以上のダメージを受けた」と語っている。『NHK紅白歌合戦』への旧ジャニーズ出演がゼロとなり、1996年から恒例だった東京ドームで行う『ジャニーズカウントダウンコンサート』も中止と発表。「どうやって年越しをすれば?」と悩む多くのファンのために、各グループは思考を凝らし、この年末年始も一緒に楽しめる企画を発表している。また、少しずつではあるがテレビ出演や雑誌の表紙への起用が戻り始め、ファンの応援にも、より力が入っているようだ。■旧ジャニーズゼロで放送した歌番組の視聴率が約2%減「見たい人が出ないから見ないだけ」「CDが売れている人が出ない歌番組って……」など、見ない理由は様々だが、視聴率の減少ぶりに特に注目が集まったのが、2014年からTOKIOのメンバー国分太一が総合MCを務めた『テレ東音楽祭』。急遽総合MCが変更され、旧ジャニーズは1組も出演せず、2023年11月15日に放送された『テレ東60祭!ミュージックフェスティバル2023・一生聞きたいヒット曲100連発』の番組平均世帯視聴率は、2022年11月23日に放送された『テレ東音楽祭2022冬・思わず歌いたくなる最強ヒットソング100連発』より2.9%減った(以下視聴率はすべてビデオリサーチ)。またTBSの『CDTVライブ!ライブ!』の2023年10月9日放送分も旧ジャニーズ不在となったが、2022年12月19日の『CDTVライブ!ライブ!クリスマス4時間スペシャル』で6組が登場した際の視聴率と比べると、番組平均世帯視聴率は2.4%低くなっている。『テレ東音楽祭』の動向を見ていたのか、旧ジャニーズの出演数をゼロにはしなかったのがフジテレビ系列の『FNS歌謡祭』。2023年12月6日放送の『FNS歌謡祭第一夜』にはSnow Manと関ジャニ∞、堂本光一の3組が出演し、19時台からの番組平均世帯視聴率は9.8%。KinKi Kids、Snow Man(ともに2回登場)、なにわ男子、King&Prince、NEWSの増田貴久、Sexy Zone、KAT-TUNの7組が出演した2022年12月7日放送の『FNS歌謡祭第一夜』は番組平均世帯視聴率が11.9%だったので、約2%減ったことになる。こうした厳しい状況の中で迎える旧ジャニーズ不在の『紅白』。その視聴率の行方やいかに!?
2023年12月25日「STARTO ENTERTAINMENT」という社名で新たなスタートを切った旧ジャニーズ事務所。2023年は、あまりにも激動すぎる年だったけれど、所属タレントたちが培ってきた実力や人気は揺るがない!そこで、『ジャニーズは努力が9割』の著者で、長年のジャニーズファンでもある霜田明寛さんに、来年とくに注目すべき旧ジャニーズ所属グループ3選を聞きました!■関ジャニ∞来年、デビュー20周年を迎える関ジャニ∞の活躍から目が離せません。横山裕さんや大倉忠義さんは、後輩たちのプロデュースも手掛けていますし、彼らの存在は、新事務所でも大きな要になるのではないでしょうか。グループ名の変更が発表されていますが、彼らならきっと、面白く前向きなものにしてくれるだろうという安心感もあります。村上信五さんがさまざまな番組でMCを務めていたり、安田章大さんが定期的に舞台に出演したり、メンバーそれぞれが自分のやりたいことを存分に楽しみつつ、グループとしても幅広く活躍し続ける姿は、後輩たちの励みにもなると思います。■Snow ManSnow Manの破竹の勢いは、来年も衰えることがなさそうです。ゴールデンタイムに冠番組を持っていますし、老若男女問わず、幅広い層にファンがいる印象です。紅白歌合戦への出場がなくなったり、カウントダウンコンサートが中止になったり、ファンにとって不安な状況が続いたときも、いち早く大晦日の生配信ライブの開催を発表していて、その動きの迅速さに感心させられました。メンバー9人がそれぞれ、個人での活躍の場も広げていますし、新事務所を引っ張っていくグループになってくれると思います。■Aぇ! groupAぇ! groupは、まだデビュー前ですが、すでにJr.の枠を超えた活躍をしています。正門良規さんが情報番組『サタデープラス』のMCを担当していたり、草間リチャード敬太さんが『ザ!鉄腕!ダッシュ!!』に出演していたりと知名度も全国区になってきていると思います。バラエティ番組やドラマへの出演も絶えないですし、その人気と実力は充分デビューに値するのではないでしょうか。今年は、大学の学園祭にサプライズで出演して大きな話題になりましたが、新しいことに果敢にチャレンジする姿勢も素晴らしいですよね。生まれ変わった事務所にも、新しい風を巻き起こしてくれるような気がします。
2023年12月23日「STARTO ENTERTAINMENT」という社名で新たなスタートを切った旧ジャニーズ事務所。2023年は、あまりにも激動すぎる年だったけれど、所属タレントたちが培ってきた実力や人気は揺るがない!そこで、『ジャニーズは努力が9割』の著者で、長年のジャニーズファンでもある霜田明寛さんに、来年とくに注目すべき旧ジャニーズ所属タレント3選を聞きました!■木村拓哉木村拓哉さんの存在感は、今後もどんどん増していくと思います。東山紀之さんが年内での引退を発表されているので、来年からは事務所の“長男”のような存在です。ファンにとっても、彼が事務所に残り続けてくれていることが大きな安心材料になっています。木村さんに憧れて入所した後輩たちも多いですし、今後も目指すべき存在として君臨し続けてほしいですね。ドラマやCMでの活躍はもちろんですが、音楽活動も精力的なので、来年はまたコンサートを開催してくれたらいいなと思っています。■河合郁人タレント業に専念するため、A.B.C-Zを脱退した河合郁人さん。彼にとって来年は勝負の年になるのではないでしょうか。先日の『ABC座星劇場 〜5 Stars Live Hours〜』の公演からも、事務所への愛の強さや、アイドルという仕事が大好きだったことが伝わってきたので、脱退の決断には並々ならぬ覚悟があったんだと思います。河合さん本人も背水の陣で臨んでいると思うので、「40歳までに冠MC番組を持つ」という目標に向けて、ぜひ頑張っていってほしいです。■道枝駿佑道枝駿佑さんは、見た目も振る舞いも、まさにアイドルの鑑だと思います。ドラマへの出演も続いていますし、来年はますます活躍の場を広げていくのではないでしょうか。先輩たちへの憧れが強く、事務所への愛も深いのが、ファンとしてはうれしい限りです。インタビューなどでの発言を見ていると、アイドルとしての誇りをしっかり持っていることもわかります。10代のころから活躍を追っていますが、事務所やグループを背負っていく自覚が芽生えたからか、最近は大人らしく頼りがいのある一面も見られるようになった気がします。このまま事務所を牽引していく存在になってくれたらうれしいですね。
2023年12月23日大みそかの風物詩、「NHK紅白歌合戦」。第74回となる’23年のテーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」だ。旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)のタレントが44年ぶりに欠場、世界的バンド「クイーン+アダム・ランバート」が特別出演など、放送前から各方面で話題になっている。さらに16日、音楽ユニット「ポケットビスケッツ」、「ブラックビスケッツ」の追加出場が発表された。テレビ放送70年を記念した特別企画「テレビが届けた名曲たち」に登場する予定だという。「『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』(日本テレビ系)内で生まれた音楽ユニットで、前者は内村光良さん(59)、千秋さん(52)、ウド鈴木さん(53)。後者は南原清隆さん(58)、ビビアン・スーさん(48)、天野ひろゆきさん(53)で構成されています。デビュー当時にミリオンセラーを果たした二組で、紅白出場は’98年以来の25年ぶり。時代、そしてテレビ局を“ボーダレス”に超えての出演とのことです。実質的には、ウッチャンナンチャンがコンビで紅白出場とも言えますね」(テレビ局関係者)この発表に世間と同じく驚いたのが、今回の紅白司会に抜擢された、有吉弘行(49)だ。「私の敬愛するウッチャンナンチャンさんが紅白に出ることになりましたけども、これもネットニュースで知りました」(「東スポWEB」、12月17日配信)有吉は司会発表時に《一番、尊敬している内村光良さんが以前、紅白の司会をしていたのを見ていて、いつか内村さんのようになりたいと目標にしていたので、信じられないです》とコメントを出すほど、実は内村と関係が深い。前出・テレビ局関係者は語る。「遡ること約20年、’00年から’05年に放送されていた『内村プロデュース』(テレビ朝日系)という番組が、有吉さんにとっての転機だったのです。お笑いコンビ・猿岩石として『進め!電波少年』(日本テレビ系)で大ブレークし、’96年に発売したCD『白い雲のように』はミリオンセラーと絶好調だった有吉さんですが、その後は仕事が激減。当時の有吉さんをよく知るさまぁ~ずの二人によると、『落ちぶれた、ろくでもないダメ人間になっていった』、『朝からウイスキーを飲んでる』状況だったといいます。不遇の時代に出演していたのが、『内村プロデュース』。内村さんがMCとして、若手・中堅芸人をプロデュースするという番組です。くすぶっている芸人たちにも温かく、面白さを見出す内村さんのおかげで、有吉さんは再ブレークの糸口を掴んだようです」その頃の恩義を忘れない有吉。内村の番組に出る際には、公式Xにこう投稿した。《本日内村さまぁ~ず収録。三人は命の恩人ですので細心の注意を払うべきですが、それをさせない緩さがあります。。。》(’10年3月13日)また、内村とお酒を飲んでも、尊敬心から一切酔わないという。《自分の中で気付きましたね、緊張感というか。怖いとかじゃないんですけどね。尊敬してるというか、ちゃんとしなきゃいけないというか。だらしないまねをしてはいけないっていう、自分の中の意識があるんだろうね》《しっかり意識を保って、一言一句お話を聞き逃すまいと。紅白の司会を3年やってる人の話を吸収しようと。内村さんだとやっぱり、せっかくだから聞き逃すまいって思って》(「東スポWEB」、’20年1月20日配信)低迷期を乗り越え、一世一代の大仕事である紅白司会に辿り着いた有吉。「ポケットビスケッツ」の出演は、そんな“弟子”に花をもたせるための、内村の小粋なサプライズなのかもしれない。
2023年12月21日今年の『紅白歌合戦』は、44年ぶりに旧ジャニーズ事務所のタレントが一人も出場しないことが決まった。残念がるファンがいる一方で、SNS上では《本当に実力のあるアーティストの歌が聴ける》という声も。旧ジャニーズのグループは多くの音楽番組に出演し、目にする機会が多かっただけに、他の歌手以上にシビアに実力を評価されているのかもしれない。そこで、本誌は20代~60代の500人にアンケートを実施し、「歌がうまい・下手だと思う“辞めジャニ”タレント」について調査を行った。この記事では「歌が下手だと思う“辞めジャニ”」のランキングを発表する。第3位に選ばれたのは手越祐也(36)。20年に退所するまで、約17年間NEWSのボーカルとして活躍。現在もソロアーティストとしてアルバム発売や全国ツアーなど精力的に活動しているが、その歌唱力には厳しい評価が相次いだ。《音程がずれているから》《声量がない。雑な感じ》《上手いと思ったことがないし、歌っているときの表情がうるさい》続いて第2位は近藤真彦(59)。21年の退所までジャニーズの年長者として、長く活躍。81年の『ギンギラギンにさりげなく』で紅白初出場を果たすと、その後もヒット曲を連発して計10回出場した。しかし、最後の出場となった15年の印象があまりよくなかったようで……。《2015年の紅白の史上最悪の大トリのイメージがある》《歌はいいのに歌いこなせない》《みんな割と下手な方だと思うけど、マッチが先駆者だと思うから》そして、第1位は中居正広(51)。もはや自他ともに認める「音痴キャラ」だが、2位以下に200票以上の圧倒的な差をつける結果に。批判的なコメントはほどんどなく、多くの人が《歌が下手なところも含めて好き》と答えるほどの愛されぶりだった。《今さら言うまでもなく皆、周知しているでしょう。本人も自虐ネタで話しています》《ガラガラとした声が歌に向いていなくて不協和音に。でもキャラが面白いので許してしまう》《中居くんは歌が下手なんじゃない。無理なんだ》
2023年12月21日旧ジャニーズ事務所問題に揺れた23年の芸能界。今年だけで多くのタレントがジャニーズを退所し、その度に大きな話題となった。退所後も注目を集める“辞めジャニ”タレントたちの中にはグループのパフォーマンスを支える中心メンバーも数多くいた。そこで、本誌は20代~60代の500人にアンケートを実施し、「歌がうまい・下手だと思う“辞めジャニ”タレント」について調査を行った。この記事では「歌がうまいと思う“辞めジャニ”」のランキングを発表する。第3位に選ばれたのは渋谷すばる(42)。関ジャニ∞ではメインボーカルとして活躍し、現在はソロアーティストとして活動している。グループ時代から高い歌唱力に注目していたという意見が多く寄せられた。《クセはあるけど上手で心に響く歌い方をする方だと思ったので》《素晴らしい歌唱力の持ち主だった。グループでずば抜けていて、関ジャニの歌唱力を支えていた》《元々歌が上手いし、そのままアーティスト活動を続けているから》続いて第2位は長瀬智也(45)。21年のTOKIO脱退後、23年にKODE TALKERSというロックバンドを結成。6月には1stアルバムを発表した。コメントを見ると、長瀬の力強い声に支持が集まっているようだ。《何を歌ってもカッコいい。音楽番組で声に迫力があったから》《男らしくて音をはずさないので》《ジャニーズで珍しいバンドで、ボーカルの長髪で印象的だった》そして、第1位は107票で郷ひろみ(68)。得票の内訳を見ると、50代と60代が27票ずつで最多だが、20代からも13票入っており、幅広い年齢層から支持を得ているようだ。歌唱力ではなく、ヒット曲の多さやダンスのキレに言及するコメントもあった。《郷ひろみは存在を確立していてダンスもキレが良く声も良く出ている》《70歳近いのに声が若々しい。今もその実力が衰えていない。年を重ねるごとに表現力が上がっている》《アップテンポな曲が多く、歌声も地声に聴こえていたが歳をとりバラードを伸びやかに歌っているのを聴いて上手いと感じたから》
2023年12月21日「福田さんは社長としてまずはじめに全タレントとの面談に取り掛かるなど、信頼関係の構築に努めています」(芸能関係者)12月8日、旧ジャニーズ事務所のタレントのマネジメントを担う新会社の設立が発表された。社名は「STARTO ENTERTAINMENT」。社長には福田淳氏(58)が就任した。’24年4月からの本格始動を目指し、現在会社側と各タレントとの間で契約に関する話し合いが進められているという。ようやく再出発に向けて舵を切ったSTARTO社だが、タレントたちはいまだ混乱のさなかにいる。「外部からやってきた福田さんですから、事務所の雰囲気はこれまでとは当然変わってくるでしょう。タレントのなかにはそれに不安を感じる人もいるようです」(前出・芸能関係者)福田氏は社長就任後、『週刊文春』のインタビューに《移籍の自由を認めることがなにより重要です》と明言。移籍、独立、さらには“出戻り”にも寛大な考えを示している。「すでに二宮和也さん(40)、岡田准一さん(43)、生田斗真さん(39)らが独立。今後も独立する人は続くとみられます。しかしなかには『独立して一人でやっていく自信はない……』という人も。’23年3月に滝沢秀明さん(41)が新たに立ち上げた『株式会社TOBE』もYouTubeで活動の幅を広げるなど力を伸ばしていますが、だからといってTOBEに移籍するのにはためらいがあるという人もいるようです」(前出・芸能関係者)去就について誰もが頭を悩ませるなか、気になる動きを見せる人物が。中居正広(51)だ。「中居さんは最近、マネージャーを新たに募集しているのです。関係者を通じて、適任な人はいないかと探しています」こう語るのは制作関係者。中居は’20年3月に旧ジャニーズ事務所を退所し、個人事務所「のんびりなかい」を設立した。「中居さん自ら代表取締役社長を務めており、SMAP時代からのマネージャーが現在も窓口となっています。’23年は体調不良による休養から復帰し、4年ぶりにCMに出演するなど仕事量が増えています。そのため、現場で中居さんをサポートするための人手が必要なようです」(前出・制作関係者)所属タレントは中居ただ一人と、これまで少数精鋭で経営してきた「のんびりなかい」。このタイミングでの事務所拡大には、ほかにも理由がありそうだと前出の制作関係者は指摘する。「STARTO社を離れようと考えるタレントたちを、『のんびりなかい』で受け入れる考えもあるようです」新会社とはいえ、中居にとっては古巣の後輩たち。故ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題以降、古巣の行く末を案じていた。「中居さんの’22年の休養中にKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さん(36)がラジオの代役を務めるなど、中居さんと後輩との関係は非常に強固なもの。STARTO社を離れたいと考える後輩たちが路頭に迷わないよう、『のんびりなかい』が受け皿にならなければと中居さんは考えているといいます」(前出・制作関係者)“マネージャー募集”は、受入れ態勢を万全に整えるためのようだ。「中居さんはキスマイの派生グループ・舞祭組のプロデュースを手掛けたこともあり、最近も“もう一度プロデュースをやりたい”と周囲に話しています。アイドルとしての経験値もさることながら、中居さんといえば抜群のMC術。バラエティの分野で活躍したい後輩に自らのテクニックを伝授するのではないでしょうか」(前出・制作関係者)中居のもとに後輩たちが集えば、新興勢力として芸能界を席巻するかもしれないー。もうひとつ、STARTO社の迷えるタレントたちは“移籍先の候補”として意外なところに着目していた。「『株式会社TOKIO』です。同社は福島県の復興支援事業のイメージが強いですが、城島茂さん(53)、国分太一さん(49)、松岡昌宏さん(46)は同社の所属タレントという位置付けであり、芸能事務所としての機能は持っているのです」(テレビ局関係者)前出の制作関係者は言う。「TOKIOはタレントのなかでも古株ということもあり、旧ジャニーズ事務所の雰囲気を強く受け継いでいます。現在はSMILE―UP.の関連会社ですが、“完全独立”も視野に入れており、活動の自由度はより高くなりそうです。こうした魅力から『“株式会社TOKIO”に所属したい』という声も聞くようになりました」なかでも“台風の目”となりそうなのが松岡だという。「情に厚い松岡さんを慕う後輩は多いのです。King & Princeの永瀬廉さん(24)はメンバー脱退後の苦悩を松岡さんに明かすと、『ファンと一緒に強くなれ』とアドバイスされたそうです。性加害問題で仕事が立ち消えになったタレントも少なくありません。そうした人たちにとっては、業界での人脈が豊富な松岡さんは心強い存在なはず。’24年は新勢力として存在感を増すかもしれません」(前出・テレビ局関係者)SMAP解散後の’17年に始動した香取慎吾(46)らの新しい地図、中居が指揮を執る「のんびりなかい」。滝沢氏が突如設立した「TOBE」。岡田、生田ら独立組。そして新たに発足した「STARTO ENTERTAINMENT」……。激動の’23年に発生した5つの派閥。群雄割拠の’24年、切磋琢磨しながら芸能界がさらに活性化しそうだ。
2023年12月20日故・ジャニー喜多川氏による性加害問題によって、ジャニーズの屋号が消え、マネジメント部門を担当する新会社「STARTO ENTERTAINMENT」が立ち上がるなど、かつてない激変の年となった旧ジャニーズ。“辞めジャニ”にとっても追い風となっているようで、元KAT-TUNで’14年に旧ジャニーズ事務所を退所した赤西仁(39)は、12月17日放送の『まつもtoなかい』(フジテレビ系)で、約10年ぶりの地上波バラエティ出演を果たした。また、元関ジャニ∞で、’19年に同事務所を退所した錦戸亮(39)も、来年2月から全国ツアーの開催が決まっており、歌手活動は順調そうだ。そんななか、その動向が一部で不安視されているのが‘18年12月に旧ジャニーズ事務所を退所した元関ジャニ∞・渋谷すばる(42)だ。「渋谷さんは入所した直後から歌唱力を高く評価されており、関ジャニ∞時代はメインボーカルを務めていました。その歌のうまさは当時からソロ活動も行うほど。退所の際にも『今後さらに自分の音楽というものを深く追求していきたい』と語っており、音楽の道を突き詰めるための決断だったようです」(芸能関係者)渋谷は、’19年4月に自身のレーベル「World art」を立ち上げ、ワーナーミュージック・ジャパンよりデビューすることを発表。同年9月にソロとして初の楽曲を配信すると配信チャート1位を獲得し、退所後の滑り出しは非常に順調に見えたがーー。「’22年6月に『文春オンライン』で、所属事務所の役割も果たしていたワーナーとの契約が同年3月いっぱいで終了していたと報じられました。その後、渋谷さんはレーベル『WorldArt』と同名の個人事務所を4月に立ち上げています」(前出・芸能関係者)個人事務所の立ち上げ後も、定期的に楽曲をリリースし、ポップアップショップやライブなどのイベントを開催していた渋谷。テレビ出演などはなかったものの、アーティスト活動に尽力しているように見受けられた。しかし、今年8月には自身のXで《深く辛い苦しい夜だ胸が張り裂けそうってこういう事をいうのか息苦しくて心臓が落ち着かない吐きそう人は人を裏切る生き物で嘘をつく生き物なんだ》《二度と人を信じない全宇宙の万物を信じない本当の独立、本当の孤独を手に入れたんだ》などと投稿。不穏な内容に、ファンからは《大丈夫すばるくん》などと、心配する声が相次いでいた。そして、さらなる“窮地”に陥っているようだ。渋谷をよく知る、ある音楽関係者は言う。「実は渋谷さんの個人事務所はすでに廃業しているそうです」実際に、個人事務所の会社登記を確認してみると、今年の3月31日に株主総会の決議により解散が決定。11月23日に清算が結了し、24日に閉鎖となっている。「渋谷さんは最近になってInstagramのコメント欄を閉じたり、SNSのプロフィールの文章を削除したりしており、ファンからはまたしても渋谷さんのメンタルを心配する声が相次いでいます。廃業やその理由について、渋谷さんから現時点でアナウンスはありません。今回の事務所廃業が、次のステップに向かうための前向きなものであることを祈るばかりです」(前出・音楽関係者)事務所の廃業は、転機となるのかーー。
2023年12月19日12月8日、旧ジャニーズ事務所(現SMILE―UP.社)が、タレントのマネジメント業務を行う新会社名を発表。14万件超の公募の中から「STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテイメント)」に決定した。「新会社の代表取締役CEOには以前から就任が報じられていた福田淳氏が、取締役COOには井ノ原快彦氏が就くことも発表されました。’24年4月までに新体制での本格稼働を目指しているそうです」(スポーツ紙記者)旧ジャニーズ事務所にとって節目のタイミングとなったこの日、《自分達の作品や活動が聴いてくださる方、見てくださる方にこれからも楽しんで頂ける様にさらに頑張っていきます!》と、X(旧ツイッター)に投稿したのはKing&Princeの2人。今年4月にリリースしたベストアルバム『Mr.5』がビルボードジャパンの年間総合アルバム・チャートで首位を獲得したことを受けてのコメントだった。’23年、キンプリには激震が走った。5月22日、海外進出を目指すことを理由に、平野紫耀(26)、神宮寺勇太(26)、岸優太(28)が脱退、その後事務所を退所したのだ。3人は滝沢秀明氏が設立した「TOBE」に合流、新グループ「Number―i」を結成している。永瀬廉(24)と髙橋海人(24)は2人体制での再出発を余儀なくされ、ジャニー喜多川氏による性加害が社会問題化するという逆風を受けながらも、キンプリを存続させるために奮闘してきた。永瀬はキンプリでの仕事に加え、役者としても躍進を遂げた。「公開中の主演映画『法廷遊戯』では弁護士役でシリアスなシーンを演じ切るなど、俳優としての評価を高めています」(前出・テレビ局関係者)多方面で活躍している永瀬だが、彼は一つの“願い”を胸に秘めていると、ある芸能関係者はいう。「永瀬さんは『やっぱり音楽がやりたい。それも5人で』との思いが今も強いと聞いています。そして、現在の活動に力を入れ、キンプリを存続させていくことが、5人の絆を途絶えさせない何よりの手段であると考えているようです。事務所こそ別々になったものの、お互い連絡を取るなど、5人の交流は今も続いているんです」再び5人での共演を見られるのなら、ファンにとって願ってもない話だが、実現する可能性は十分あると前出の芸能関係者が続ける。「キンプリは、STARTOの福田CEOが最も関心を寄せる所属アーティストの一組です。社長就任が報じられる直前の10月下旬、都内で開かれた業界関係者の誕生日パーティで福田氏がスピーチをしたのですが、その中で『自分のミッションの1つは、キンプリを5人で“リユニオン(再集結)”させることです!』と高らかに宣言したのです」STARTOの公式サイトでは、タレントマネジメントの基本方針が次のようにつづられている。《タレント自らがその活動の方向性に応じて自分自身で活躍のスタイルや場を求めていくことになり、当社はプロデュース機能やマネジメント機能を各タレントに提供し、タレント活動をサポートしていきます》希望者にはエージェント契約を導入するなど、タレントの自主性が尊重されるという。従来の常識にとらわれない活動の形がとられることも十分に考えられるのだ。「昨年10月には、かつてジャニーズに所属していた男闘呼組が再結成を果たしています。5人が望むのであれば、同じようにテレビの歌番組などに登場することもできるのです」(前出・芸能関係者)12月10日、キンプリは8月にスタートしたツアー「King&Prince LIVE TOUR 2023 〜ピース〜」のファイナルを迎えた。12月31日には生配信を予定。怒濤の’23年を駆け抜けることになる。永瀬は最近のインタビューで次のように語っている。《目の前の人たちを喜ばせたいと常に感じています。何度ライブを重ねても、喜んでくれている顔が見られると本当に嬉しいです》(『小説現代』’23年11月号)再び集結した5人のライブパフォーマンスが、彼らの歴史の1ページに刻まれる日は、そう遠くないかもしれないーー。
2023年12月13日12月8日、旧ジャニーズ事務所が新たに設立したマネジメント会社について詳細を発表した。社名は「STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテインメント)」。コンサルティング会社の社長・福田淳氏が社長に就任したが、新社名にはファンからさまざまな反応が上がっている。故ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題をめぐり、旧ジャニーズ事務所は被害者の救済や補償を行う「SMILE-UP.」へと名称を変更。補償業務が完了するとSMILE-UP.は廃業する予定で、STARTO ENTERTAINMENTはタレントのマネジメント業務を請け負う。マネジメント会社が新設されると10月の会見で発表されてから2ヵ月。ついに発表された新社名だったが、SNS上では“ある会社名に似ている”と指摘する声が一部で上がっている。滝沢秀明氏(41)が立ち上げた「株式会社TOBE」だ。《旧ジャニーズ、新会社名は「STARTO ENTERTAINMENT」ってSTARTとTOを合わせてるのか、TOBEを意識してるのか》《新社名完全にTOBEに引っ張られてて草》《「STARTO ENTERTAINMENT」…?「TOBE」と いい…“ TO ” が 好きなのかな?》《STARTO ENTERTAINMENTって微妙にTOBE意識してるでしょ》スポーツ紙記者は言う。「『TOBE』が23年3月に設立された際、滝沢さんは《#TOBE新たな時代へ》というハッシュタグで拡散を呼びかけるなどしていました。公式サイトにも《新たな時代へTOBE》とスローガンのように掲げられており、“TOBE”は“飛べ”と2つの意味を込めているようです」(スポーツ紙記者)いっぽうのSTARTO ENTERTAINMENTは、「STAR(スター)+と(未来へ向かう)」という意味であるとして、公式サイトで次のように説明されている。《今いるスターたちと、これから出現するスターたち。それぞれの個性や目標に寄り添い、伴走する。そして、ここから新たな伝説をスタートする。そんな思いを込めています。》前出のスポーツ紙記者は言う。「ファンクラブ会員からの公募で決定され、140156件もの応募があったそうです。『STARTO』というワードはそのうち11件あったといいます。こちらにも『TOBE』と同じく”TO“が使われています。また、『スターと未来へ向かう』と『スタート』がダブルミーニングのようになっているのも『TOBE』を思い起こさせます」思わぬ形で「TOBE」との類似を指摘されることとなったSTARTO ENTERTAINMENT。困惑するファンもいるいっぽうで、新たな門出を応援する声も上がっている。《これからに不安が全くないとは言わないけど、それでもSTARTO ENTERTAINMENTには頑張ってほしい》《いろんな意見があると思うけど、新しい名前が決まり、前を向いて1歩ずつスタートを切った新会社を私は応援したいですファンやタレントの期待を裏切らず共にこれから未来へ向かって欲しい頑張っている彼らがいつまでも笑顔でいられる環境であることを願います》《STARTO ENTERTAINMENTいいんじゃない?推しが頑張るなら応援し続けるだけだし》
2023年12月08日創始者である故・ジャニー喜多川氏の性加害問題により、対応に追われている株式会社SMILE-UP.(旧:株式会社ジャニーズ事務所)。2023年11月18日、同社はファンクラブのウェブサイトにて、例年大晦日に開催されていたカウントダウンコンサートの中止を発表しました。同社が発表した文言は、以下の通りです。例年、年末年始に開催しておりましたカウントダウンコンサートの本年の開催を見送らせて頂くことになりました。楽しみにお待ちくださっていた多くのファンの皆様方には、ご期待に沿うことができず大変申し訳ございません。今は、新会社へ移行準備期間であり、今しばらくお時間いただければと存じます。引き続きご支援、ご声援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。FAMILY CLUB Official Siteーより引用「ご期待に沿うことができず大変申し訳ございません」と、ファンに謝罪の言葉をつづった同社。現在は、新会社への移行準備の期間であることを挙げ、「今しばらくお待ちいただければ…」と伝えています。社名を変更したほか、所属タレントが相次いで退所を発表するなど、わずか数か月間で大きな動きを見せる同社。再出発を図る先に、どのような未来が待ち受けているか、多くの人が見守っています。[文・構成/grape編集部]
2023年11月18日映画『首』(11月23日公開)の日本外国特派員協会記者会見が15日に都内で行われ、北野武監督が登場した。同作は、原作・監督・脚本・編集を北野武が務める最新作。天下統一を掲げる織田信長(加瀬亮)は激しい戦いを繰り広げていたが、その最中に家臣・荒木村重(遠藤憲一)が反乱を起こし姿を消す。信長は家臣を一堂に集め、自身の跡目相続を餌に村重の捜索を命じるが、明智光秀(西島秀俊)はなぜか村重を殺さず匿う。村重の行方が分からず苛立つ信長は、思いもよらない方向へ疑いの目を向け始めるが、それはすべて仕組まれた罠だった。波乱の展開が、 “本能寺の変”に向かって動き出すこととなる。○■北野武監督へ、日本の芸能界についての質問相次ぐ北野監督は、冒頭で「ジャニー喜多ノ川です」と、これまでにテレビで演じていた、旧ジャニーズ事務所のジャニー喜多川元社長のパロディキャラの名前で挨拶。同氏の性加害問題について「ジャニーさんのスキャンダルに驚きはありましたか?」と尋ねられると、「ジャニーズのタレントとは何十年も仕事をやっているので、そういうことは色々噂を聞くし、いろんな人から『よくあったことだ』と聞くけれども、自分たちにとってはそういう世界に行ったら、当然あるだろうなとしか当時考えていなくて、最近になって問題が世界中大きな問題になるのが時代の流れかなと思う」と意見を述べる。さらに「昔の日本の芸能界は、猿回しというのがありましたけど、悪いことするとサーカスに売るぞと言われたりして、芸能の仕事というのは商品として人間を扱って、見せ物としてお金を稼ぐという商売という昔ながらの習慣というのが残っている」と指摘。「最近はよくなったけど、昔から酷いもんだとは思っていました」と所感を述べた。海外記者からは、劇団員死去により体制を問われる宝塚歌劇団に対しての質問も飛び、芸能界のありかたについて問われる場面も。北野監督は「日本の芸能界も、戦後は在日米軍のためにタレントを出して歌を聴かせたりするようなプロダクションが続いたんですが、お笑いの方は弟子をって師匠から芸を教わるために仕事をしたり。いまだに落語はそうだと思うんですが、ある時期から学校を作るようになって、生徒としてお金を払って芸を習う風潮が出てきて、宝塚みたいに独立して完全に自分たちの世界を守っているところとは違い、パワハラは前ほどひどくはない」と語る。「宝塚は古典ではないかもしれないけど、古典芸能といったところは相変わらず作法礼儀やなんかに非常にうるさかったり、自分がいい役をもらう、もらえないとか、競争の中でのプレッシャーとか、まだいっぱい残っている組織もある。今の日本は入れ替えどきというか、そろそろなくなりかけて新しい形のエンターテインメントの世界ができつつある」と説明。映画の世界にも、監督・助監督感の関係でパワハラなどがあると認めつつ「SNSの世界がこれほどまで大きくなってくると、とにかくソフトが足りなくて、人が足りなくなってきたら、怒ったりすると辞めてしまうので、映画やテレビの世界ではなくなってきたと思いますが、ある分野ではまだ残ってる。相変わらず先輩後輩の関係においての無理難題とか、芸能界だけではなく、大学とか高校の運動部の中にも必ず出てくる問題で、日本は特に激しいのではないかと思う」と回答した。今後の日本のエンタメ界、メディアの在り方についての質問に対しては「エンターテインメントの世界にずっといると、メディアと大手のプロダクションとの癒着というのは昔から目に余るものがあって、ひどいなあと。だからタレントはみんな大きな事務所に行って守ってもらうのかなとは思う」と実感している様子。「よくあったことは、カンヌ映画祭に記者を連れてって、招待もされてないのにカンヌにある映画館で上映して、日本のマスコミや新聞が『カンヌで大好評』と書いたり。実際に行ってる我々にとっては、『なんでこんなことがまかり通るんだ』と。ごく最近も平気であった」と明かす。「あとは大手の事務所を辞めていくタレントはメディアが一切取り扱わなくなったり、テレビ局にもお触れが回って使わないようにしようとなったり、相変わらず日本の芸能界のダークな部分だと思うんです。外国ではそういうことがあるのかないのかよくわかりませんが。自分にとってはそういう世界で、よくぞ今までやってこられたなという達成感はありますが、今までの日本のそういう芸能の闇の部分はどうやって取り除いていくのか、興味は非常にあります」と語った。
2023年11月15日11月13日、大みそかに放送される『第74回NHK紅白歌合戦』の出場者が発表された。今年は’79年以来、44年ぶりに旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)所属のアーティストは出演ゼロに。いっぽうで昨年司会を務めた大泉洋(50)が歌手として初出場し、韓国アイドルグループのStray Kids、SEVENTEENやロックバンドのMAN WITH A MISSION、Mrs. GREEN APPLEが名を連ねた。そんななか藤井フミヤ(61)に、’97年以来6度目の出場が発表された。今年でチェッカーズが40周年、フミヤもソロデビューして30周年を迎えた節目となる。さらに司会者には有吉弘行(49)が抜擢されたこともあり、ネット上ではフミヤと有吉のコラボに期待の声が上がっている。《有吉が司会で藤井フミヤ居るとかフラグしかない》《フミヤさんがチェッカーズからメドレーで歌ってTrueloveからの白い雲のようにで有吉が途中から参加する絵が見えた》《フミヤさん紅白まじ。有吉さん司会だから『白い雲のように』かな。めっちゃ楽しみ》《フミヤくんが紅白に出演するの!思わず叫んでしまいました!おめでとうございます!あ、有吉さん司会だし一緒に白い雲のように歌って~!》「かつて有吉さんが活動していたお笑いコンビ・猿岩石が’96年12月に発表した楽曲『白い雲のように』は、フミヤさんが作詞を担当。実弟の藤井尚之さん(58)が作曲しました。芸人による楽曲では異例のミリオンセラーを記録しましたが、紅白出場には“落選”してしまったのです。時を経て有吉さんは、昨年の紅白で純烈とダチョウ俱楽部とのコラボで同曲を披露。紅白出場を決めた理由について『25年前に落選してますから』と自虐的に語っていましたが、昨年5月に亡くなった上島竜兵さん(享年61)を偲ぶ気持ちもあったのでしょう。有吉さんはステージの最後に、『上島も喜んでおります』と笑顔を見せていました」(音楽関係者)そんな有吉は今年の紅白司会を務めるにあたって、《去年、紅白で歌を歌わせてもらう機会があって、携わって、すごい番組だと思いました。だから、もう1回くらい携わりたいなと思っていたら、司会の話が来たので驚きました》とコメントを寄せている。昨年の紅白では、初司会を務めた橋本環奈(24)が郷ひろみ(68)と「林檎殺人事件」をデュエット。特別企画のディズニースペシャルメドレーでも、橋本は大泉と「星に願いを」を披露した。今年も司会者が歌唱する可能性は考えられるが、昨年と同じ楽曲はあり得るのだろうか。「2年連続で同じ楽曲を披露するというのは、さほど珍しくはありません。例えばビジュアル系エアーバンド『ゴールデンボンバー』は、’12年~’15年に連続出場し代表曲『女々しくて』を披露していました。今年7月に放送された『有吉ミュージックフェス』(テレビ東京系)では、有吉さんがフミヤさんと尚之さんと同曲を初披露し話題に。紅白でもフミヤさんとデュエットする可能性は、十分にあるでしょう」(前出・音楽関係者)視聴者の期待に応えて、ぜひ紅白を盛り上げてほしい!
2023年11月13日11月9日、8月末にジャニーズ事務所を退所し、9月から「TOBE」に所属した元「Kis-My-Ft2」の北山宏光(38)のソロデビューが発表された。楽曲名は「乱心―RANSHIN―」で、11月17日に配信開始となる。北山本人もSNSでリリースを発表。自身が映った告知動画を投稿し、「歌詞の方もかいておりますので、言葉と音で楽しんでいただけたらな思います。是非ともよろしくお願いします」と楽曲をアピールした。移籍後初となる楽曲発表には、多くのファンが喜びを露わに。北山のXには《めちゃくちゃカッコイイーーーーー歌ってる!踊ってる!北山くんに感動》《めちゃくちゃかっこいいです!!》とファンによる幸せいっぱいのコメントが寄せられていた。しかし一方で、SNSに投稿された告知動画に映る北山の姿に不安を感じた人も。というのも、楽曲を宣伝する北山の頬がこけているようにみえるためだ。X上には北山の体調を気遣う声が相次いでいる。《なんだか今までに無くブッ飛んだ宏光が観れる予感楽しみに待ってます随分とお痩せになって…ちょっと心配だけど仕上げた努力に尊敬です》《北山くん痩せすぎじゃん…なんか色々と心配になる痩せ方》《北山くんストイックだし、のめり込んでやってたんだと思うけど、頬のコケ方みてめちゃくちゃ心配になる。大好きなお肉いっぱい食べてね。》《北山さん頬痩けてるどしたの……前のぷくぷく可愛いほっぺは何処……》「ドラマでの役作りのために体型を絞り込むなど、仕事にストイックなキャラクターである北山さん。ファンとしては新曲の製作に打ち込みすぎているのではないかと、心配しているようです。また、新たな環境に飛び込んだばかりの北山さんの心労も気がかりなのでしょう」(芸能関係者)今回の楽曲は“第一弾”とのことで、今後も新たな発表が続くことが予想される。TOBEでの活動にファンの期待は大きいものの、くれぐれも無理をしすぎないでほしい――。
2023年11月11日旧ジャニーズ事務所の所属タレントの受け皿として新たに設立されるエージェント会社。社長に就任すると報じられているのは、コンサルティング会社「スピーディ」の福田淳社長(58)だが、福田社長は11月8日までにX(旧Twitter)のアカウントを削除した。福田氏は16年にのん(30)とエージェント契約を結び、旧態依然とした芸能界の構造改革を訴えるなどしてきた人物。ところが、旧ジャニーズ事務所のエージェント会社の社長就任が報じられると、過去の”いいね“が波紋を呼ぶこととなった。「今年8月29日に、旧ジャニーズ事務所が設置した外部専門家による再発防止特別チームが会見を行いました。これを受け、あるユーザーが報道番組の街頭インタビューの動画を投稿し、“解体してほしい”“日本の恥”などと旧ジャニーズ事務所への厳しい批判を繰り広げていました。福田氏は、この投稿に“いいね”をしていたのです。芸能界の構造改革に取り組もうとする福田氏に期待する声もあります。しかし、“ジャニーズは日本の恥”とする意見への“いいね”は、“福田氏の真意がわからない”と不安を抱いた人も少なくありませんでした」(スポーツ紙記者)Xでは、一部のジャニーズファンが《#福田淳氏の社長就任反対》《#フクダはイヤダ》というハッシュタグを使用する事態に。「11月2日には、福田氏の知人女性が、福田氏とのFacebook上でのやり取りをインスタグラムのストーリーズに投稿していました。それによると、福田氏は新会社の社長就任について《ファンの方々はこの一年大変な不安を持たれたと思います。これを乗り越えていっそう輝く存在にしたいものです》と抱負を語っていました」(前出・スポーツ紙記者)しかしそれから1週間ほどで、福田氏はXのアカウントを削除することにーー。11月中をめどに設立されるというエージェント会社。新たな発表を待ちたい。
2023年11月08日11月16日に放送される音楽番組『ベストヒット歌謡祭』(日本テレビ系)。出演が危ぶまれた旧ジャニーズ事務所所属タレントも複数出演することが発表されているが、出演者らに関するポスターが波紋を呼んでいる。10月末から各アーティスト宛に「#ytvからの招待状」「ご出席お待ちしております。」と書かれたポスターが全国各地に掲出されていたが、この“招待状”への“お返事”として新たなポスターが、東急東横線渋谷駅の一角に貼り出されている。各アーティストの名前が書かれ、「ご出席」「ご欠席」の欄では「ご出席」に丸が付けられている。そのなかで注目を浴びているのが、関ジャニ∞の“お返事”ポスター。「関」と「∞」の部分は読みやすく書かれているが、「ジャニ」の部分は崩して書かれているのだ。まるで一筆で繋げて書いたかのような筆跡。「関」と「∞」のがあるため、「関ジャニ∞」と判読はできるものの、意図的に崩して書いたに違いない。「故ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題を巡り、東山紀之さん(57)は『すべてジャニーズとつくものはなくなります』と宣言しました。それを受け、7人組グループ・ジャニーズWESTはWEST.へとグループ名を改名。デビュー曲に『ジャニーズ』という歌詞が含まれるHey! Say! JUMPも、デビュー曲を封印すると明らかにしています。関ジャニ∞もグループ名を変更するといい、ファンクラブで新しい名前を公表する予定です。ただ、最終決定まではまだ時間が掛かっているようで、新たなグループ名はまだ発表されていません」(スポーツ紙記者)WEST.の改名前、メンバーの中間淳太(36)が出演するニュース情報番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(朝日放送)では、『ジャニーズWEST 中間淳太』とされていた紹介テロップが、9月中旬の放送から『中間淳太』のみになるなど、半ば“NGワード”化している。とはいえ、ファンにとっても愛着のあったグループ名を使えないという状況に、SNS上では波紋が広がっている。《マッキーの太いほうで堂々と関ジャニ∞って書こうよWEST.はもう新しいグループ名発表したけど関ジャニ∞はまだなんだし、胸張って名乗ってほしい》《これ自分たちのグループ名すら記せないなんて…という行き場のないやるせなさと関と∞だけで間違いなくエイトにたどり着く素晴らしさが綯い交ぜになって複雑》《今年も出演させて頂けるのは嬉しいことなんだろうけど、本人達に非がないのにグループ名をきっちりはっきり書けないなんて悔しくて仕方がないモヤモヤ》《本人たちがグループ名も書けないなんてこんなに悔しいことある?指示なのか自分たちでやったことなのかは分かんないけどどっちにしても悔しすぎるよ。関ジャニ∞は関ジャニ∞あんだよ?まじでふざけんなよ》24年にはデビュー20周年を迎えるが、その目前に余儀なくされた改名。メンバーが納得する形が見つかるよう祈るばかりだ。
2023年11月07日