2021年1月31日、アメリカ・ワシントンD.C.で雪が降りました。スミソニアン国立動物園では動物たちが真っ白い雪に覆われた園内で思い思いに楽しい時間を満喫。中でも大はしゃぎだったのがジャイアントパンダの『メイシャン』と『ティエンティエン』です。動物園がFacebookに2頭の動画を投稿すると、大反響を呼びました。その動画がこちら!❄️ Slides, somersaults and pure panda joy. Happy snow day from giant pandas Mei Xiang and Tian Tian! . . . #SnowDay #PandaStory #NatZooZenPosted by Smithsonian’s National Zoo and Conservation Biology Institute on Sunday, January 31, 2021❄️ Slides, somersaults and pure panda joy. Happy snow day from giant pandas Mei Xiang and Tian Tian! . . . #SnowDay #PandaStory #NatZooZenPosted by Smithsonian’s National Zoo and Conservation Biology Institute on Sunday, January 31, 2021「ひゃっほー!」そんな声が聞こえてきそうなパンダたちのはしゃぎっぷり!雪が積もった斜面を大の字になって滑ったり、雪の上でゴロンゴロンと転がったりと大喜びです。この動画を見た人たちは大笑い。3万件を超えるコメントが寄せられています。・爆笑したわ!喜びをシェアしてくれてありがとう。・パンダになってこの子たちと一緒に遊びたい!・今度から嫌なことがあったら、この動画を見るよ。ちなみにメイシャンとティエンティエンの子供である生後5か月のシャオチージーにとってはこれが初めて見る雪。シャオチージーは緊張した様子で雪に近付いた後、ちょっと雪をなめてすぐに屋内に戻ってしまったそう。白くて冷たい謎の物体に、すぐには慣れなかったみたいですね。Posted by Smithsonian’s National Zoo and Conservation Biology Institute on Sunday, January 31, 2021Posted by Smithsonian’s National Zoo and Conservation Biology Institute on Sunday, January 31, 2021Facebookにはこの2日後にもティエンティエンが雪の上で転がったり、ボールで遊んだりする様子が投稿されています。本当に雪が好きなのですね。喜んでいる相手を見ると自分も嬉しくなってしまうもの。喜びは伝染するのでしょう。雪の中で全力で遊ぶパンダの姿にたくさんの人たちが笑顔になりました。[文・構成/grape編集部]
2021年02月05日バターサンド専門店・プレスバターサンド(PRESS BUTTER SAND)と、ビーン・トゥ・バー チョコレートブランドのマルゥ(MAROU)のコラボレーションによるバレンタインスイーツが登場。2021年1月15日(金)から2月14日(日)まで、プレスバターサンド各店などで発売される。マルゥは、ベトナム発のビーントゥバーチョコレートメーカー。ブランドの看板商品であるシングルオリジンチョコレートの原材料は、ベトナムの6つの地域で収穫されたカカオときび砂糖だけ。また、カカオ産地の名前をそのまま商品名にするなど、ベトナム産にこだわったチョコレートを展開している。今回のコラボレーションで使用するチョコレートは、ベトナムのベンチェ・ティエンジャン・ダクラックのカカオ3種をオリジナルブレンドしたもの。カカオ75%の濃厚なチョコレートをキャラメルに混ぜ合わせ、フルーティーな酸味と甘さ、スパイシーで複雑な香りをバランスよく楽しむことができる。ラインナップは2種類。「バターサンド〈マルゥ チョコレート〉&タブレット」は、レッドココアを練り込み焼き上げた生地に、濃厚なバタークリームとチョコレートキャラメルをサンドしたコラボレーションバターサンドと、オリジナルブレンドのタブレットチョコレートがセットに。一方、「バターサンド 2種詰合せ〈マルゥ チョコレート〉」は、コラボレーションバターサンドに加え、定番のプレーンバターサンドを詰め合わせている。【詳細】プレスバターサンド×マルゥ チョコレート販売期間:2021年1月15日(金)〜2月14日(日) ※無くなり次第終了。販売店舗:プレスバターサンド(東急フードショー エッジ店、横浜髙島屋店、ジェイアール名古屋タカシマヤ店、大阪高島屋店、神戸大丸店、一部催事店舗)、公式オンラインショップ「BAKE THE ONLINE」※取扱店舗の詳細はHPに記載。※公式オンラインショップでは「バターサンド〈マルゥ チョコレート〉&タブレット」の取扱はなし。価格:・バターサンド〈マルゥ チョコレート〉&タブレット4個、タブレット1個入 2,052円(税込) / 8個、タブレット1個入 3,240円(税込)・バターサンド 2種詰合せ〈マルゥ チョコレート〉3個入 864円(税込) / 6個入 1,728円(税込) / 10個入 2,592円(税込)
2021年01月09日おとな向け映画ガイド今週の公開作品から、さまざまな人間模様の3本をご紹介します。ぴあ編集部 坂口英明20/10/25(日)イラストレーション:高松啓二今週のロードショー公開は27本(ライブビューイング、映画祭企画を除く)。とても多い週です。全国100スクリーン規模以上で拡大公開される作品は『罪の声』『とんかつDJアゲ太郎』『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』の3本。中規模公開とミニシアター系の作品が24本です。その中から、3本を厳選し、ご紹介します。『罪の声』35年前、日本を揺るがした未解決の怪事件。その犯人像に迫った塩田武士のベストセラー小説を映画化しています。TV『逃げるは恥だが役に立つ』などの脚本・野木亜紀子と監督・土井裕泰らヒットメーカーたちが集結。小栗旬と星野源がダブル主演という、自信のキャスティングです。京都で小さなテーラーを営む男性が、父の遺品から一本のテープを偶然見つけます。そのテープには、子供の頃の自分の声による、あの事件の脅迫電話が残されていました。まさか、知らない間にあの事件に関わっていた……? 彼は家族に内緒でテープの謎を調べ始めます。テーラー役を演じているのが、星野源です。同じ頃、大阪の新聞社がこの事件を再調査しはじめます。発生当時の状況を知るベテラン記者はすでに現場を離れ、取材を担うのは、テーラーの男性と同世代の記者です。これが小栗旬。このふたりが、迷宮入りの犯罪を地道な聞き込みで調べまわるうちに出会い、闇の中から事件の真相をつかみます。小栗旬と星野源、いい感じ出してます。小栗の役は、スクープのためなら非情にもなるという新聞記者でなく、人間としての暖かさもあるキャラクター。星野は本来の明るい個性を抑え、自分の過去に思い悩む市井人を演じています。ふたりをとりまく俳優陣も納得の顔ぶれ。ある役者さんの登場では、思わず「おー、そう来たか」とうれしくなってしまいました。これぞおとなが満足できるエンタテインメントです。『パピチャ 未来へのランウェイ』パピチャ、というのは、アルジェリアのスラング。“愉快で魅力的で常識にとらわれない自由な女性”を意味するそうです。これは、アルジェリアの1990年代、政府軍と複数のイスラム主義反政府軍が戦う「暗黒の10年」といわれた内戦の時代に、希望ときらめきをうしなわなかった女性たちの物語です。首都アルジェ。ヒジャブという布で頭や体を覆う服装を強要するポスターが街中に貼られています。ドライブをすれば検問にひっかかります。それが政府軍によるものか、反政府かもはっきりせず、運が悪ければ、殺される。男尊女卑、宗教的な制約、性差の抑圧で息がつまりそうです。でも、ファッション・デザイナーを夢見る主人公の女子大生、ネジュマは負けません。彼女の楽しみは、深夜、女子寮をぬけだして郊外のナイトクラブへ踊りに行くこと。白タクのなかで着替えをし、カセットでお気に入りの音楽をかけます。クラブでは、自分がデザインした手作りのドレスを売り、夢の実現への努力も怠りません。自由にファッションを楽しもうとするネジュマたちは、男性だけでなく、原理主義者の女性からも非難の的です。そんな中で、彼女は女子寮で、あるファッションショーを企てるのですが……。弾圧されても、パワフルにカラフルに、自分の人生を切り開いていこうとする女性たち。アルジェリア出身の女性監督ムニア・メドゥールの自伝的な作品です。それをヴェネチア国際映画祭最優秀女優賞を受賞した注目の若手女優、リナ・クードリが熱演。本国での上映は見込みが立っていないそうです。『愛しの母国』中国の建国70周年を記念して作られた、国威発揚のための宣伝映画、といわれると、ついスルーしちゃいますが、世界の巨匠チェン・カイコーが総合監督で、いまや世界第2位の映画大国、中国を代表する監督たちが7つの歴史的瞬間というエピソードをそれぞれ受け持ち、つむいだオムニバス、となると興味がわきます。しかも、いわゆる上から目線でない庶民視点が特徴の、温かい内容になっています。役者も豪華です。例えば、「前夜(1949年・建国式典)」は、式典会場の国旗自動掲揚装置を開発し、当日の準備に奔走する科学者が主人公です。演じているのは、『西遊記〜はじまりのはじまり』のコメディ役者ホアン・ポー。「初恋(1984年・ロス五輪)」は、女子バレーボールチームが決勝進出し、全中国が注目した当日、上海の下町で、電気屋の少年は、白黒テレビのアンテナ調整の仕事の手伝いで大わらわ、引っ越してしまう初恋の女の子へのプレゼントがわたせない……とか。人気者グォ・ヨウが主演した「Hello 北京」は北京五輪がテーマ。グォ・ヨウはタクシー運転手。会社のくじで開会式のプラチナチケットを手に入れ……、という下町人情劇。監督は『クレイジー・ストーン』などブラック・コメディの名手、ニン・ハオです。そして、チェン・カイコーが監督した「流れ星」というエピソードは中国の宇宙プロジェクト「神舟」計画がテーマです。内モンゴルの兄弟が、神舟11号の高原への帰還を目撃する話。かれらを見守る老人役がティエン・チュアンチュアン監督。役者として出演しています。中国の巨匠ふたりのコラボです。もちろん国として都合の悪い話はでてきません。核開発、香港返還などのエピソードもあくまで中国の視点。ですが、日本の戦後の写し鏡のような庶民の物語にはとても共感できます。首都圏は、10/30(金)から池袋・グランドシネマサンシャインで1週間限定公開。
2020年10月25日第14回大阪アジアン映画祭(OAFF2019)コンペティション部門出品作として日本初上映された中国映画『過ぎた春』(原題:過春天)が、新たに『THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~』として今年の秋に公開決定。予告動画とビジュアルが解禁された。本作は、深センと香港を「越境通学」する女子高生の物語。父親が香港人、母親が中国人の16歳高校生ペイが毎日、深センからボーダーを越えて香港の高校に通うところから始まり、親友との北海道旅行を夢見てスマホ密輸グループに巻き込まれていく。1997年に香港が中国に返還されて以来、香港と隣接する経済特区・深センとの経済往来が頻繁になり、香港人が深センに愛人を作ることが多かったという。主人公のペイは、こうした背景の中で生まれ、深センに家を置きながら香港のIDを持ち、小さい頃から「越境通学」をしている。さらには、中国の一国二制度により、香港では関税の優遇措置が講じられ、それによりスマホや化粧品、ベビー用品などの商品が割安なため、香港の商品を大陸へ密輸する商売も生まれていた。二つのアイデンティティを持ち、引き離された文化の中に生きている主人公のペイ。現代社会で起きている様々な“越境問題”を重ねながら、青春の瑞々しさと揺らぎをビビッドな音楽と共に表現し、いままで中国映画であまり描かれることのなかった思春期の輝きや脆さ、香港と中国大陸の現状をリアルに描き出している。2018年第43回トロント国際映画祭でのワールドプレミア以来、2018平遥国際映画祭「Fei Mu Awards最優秀作品賞」受賞、OAFF2019「来るべき才能賞受賞(監督)」など、数多くの賞を受賞し、女性監督・白雪(バイ・シュエ)の初長編作として注目を浴びた。主演を演じるのは、中央戯劇学院を卒業したばかりの新人女優・黄堯(ホアン・ヤオ)。エクゼクティブプロデューサーは、『青い凧』『狩り場の掟』『盗馬賊』などの監督作品を持つ田壮壮(ティエン・チュアンチュアン)。先日、日本語吹き替え版の制作が決定した中国アニメ『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』や、『白蛇:縁起』『モフれる愛』を配給したチームジョイ株式会社が配給する。『THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~』は今秋、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2020年08月31日台湾は瑞々しい青春映画の宝庫。現在活躍している台湾のスターの中には、青春映画で見いだされ、花開いた人が目立ちます。今回は、やはり台湾の青春映画で注目され、現在日本で公開中の作品でもきらりと光る存在感を見せる石知田(シー・チーティエン)をご紹介します。フォトジェニックな魅力人情味豊かで台湾の美食もつまった『恋恋豆花』は、観ればきっと旅に出たくなる映画。恋も人間関係も上手くいかない大学生・奈央(モトーラ世理奈)が台湾を訪れ、人との関わり方を見つめ直していきます。奈央が旅の途中で出会い、楽しい時間を共にする現地の俳優役で出演しているのが石知田(シー・チーティエン)です。1990年生まれの29歳、台北市生まれ。台湾の最高学府・台湾大学で土木工学を学び、在学中に出演した短編映画をきっかけに俳優の道に進んだちょっと変わった経歴の持ち主。2015年『若葉のころ』で主人公の高校時代を演じ、鋭い眼差しが鮮烈な印象を残しました。フォトジェニックな容貌は、モデルとしても活躍するモトーラ世理奈との相性もばっちり。2人で写真撮影に興じるシーンには目を釘付けにする吸引力があります。シネマカフェのインタビューに、こんな感想を寄せてくれました。「今関あきよし監督(『アイコ十六歳』など)とはもともと友人。この映画に参加して、違う角度から台湾の文化を見つめ直し、ありふれたことだと思っていたものが新鮮に感じられました。モトーラさんは映像の中でとても観客を引きつける力を持った人。第一印象は“眠そう”だったのですが(笑)、とても真剣に取り組んでいました」繊細さとクレバーさを併せ持つ『恋恋豆花』は本人役でしたが、チーティエンの演技力がよく分かる作品『悲しみより、もっと悲しい物語』も4月3日に公開を迎えます。家族を失った孤独な少年が、自分によく似た境遇の少女と運命的に出会い、人を愛するよろこびを知っていく様子を繊細に演じています。複雑な少年の気持ちをどう自分のものにしたのか尋ねると、とても明快な答えが返ってきました。「この役の準備をする時に思い浮かんだのは、大学時代に読んだ(直木賞作家)白石一文さんの小説『一瞬の光』です。そこには、人を愛することは自分を愛することであり、自分を愛さなければ人を愛せない。だけど、人を自分以上に愛して、初めて本当に自分を愛することができると書いてあった。その文章を思い出したとき、役柄のひな形が自然とできてきました」共演してみたいのは染谷将太白石一文の小説の引用がさらりと出てくるあたり、日本の文化にも関心が高いことが分かります。日本映画もよく観るようで、機会があれば仕事をしてみたい監督を聞くと「本当に大勢いる」と前置きしたうえで、是枝裕和監督の名前を挙げてくれました。「大学時代に『誰も知らない』を観て衝撃を受け、その後、『海街diary』のメイキングや監督の著書を読み、謙虚で思いやりのある人柄に尊敬の念を覚えました。共演してみたい俳優なら、染谷将太さんですね。『ヒミズ』のお芝居が好きで、独特の魅力と深みのある俳優だと思います。年齢も近いので、交流する機会があればいいな」「将来チャンスがあれば監督もやってみたい。もちろん、俳優としてしっかり足場を固めてからですが」と言うチーティエン。話の端々から勉強家で仕事に情熱を持っていることが伝わる。普段から様々な映画を観て、時折感想をインスタグラムにアップしているが、「今一番好きな映画は『ペパーミント・キャンディー』」だそう。「改めて見直したのですが、生きることの意味を問うこの作品はやはり味わい深いですね」現在、台湾では主演映画『失路人』(原題)が公開中で、さらに今年はもう1本、レイニー・ヤン主演『靈語』(原題)の公開も待機しています。現在はテレビドラマの撮影中と着実にキャリアを重ねているシー・チーティエン。今後の活躍に注目してください。『恋恋豆花』は新宿ケイズシネマほか全国にて順次公開中。『悲しみより、もっと悲しい物語』は4月3日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:Rie Nitta)■関連作品:恋恋豆花 2020年2月22日より新宿K’s cinemaほか全国にて順次公開©映画「恋恋豆花」製作委員会
2020年03月04日台湾のみならず、アジア中で大ヒットを記録したラブストーリー『悲しみより、もっと悲しい物語』。この度、感情描写に定評があり、“癒やし系監督”と呼ばれるギャビン・リンも絶賛を贈る、主人公たちの高校生カップルを演じたシー・チーティエン&ヤオ・アイニンのインタビューとメイキング映像がシネマカフェに到着した。家族を失い、孤独の中で出会った高校生のKとクリームは、一緒に暮らしている唯一無二の大切な存在。Kは密かにクリームを愛しているが、その気持ちは絶対に伝えることができない理由があり、彼女に幸せな人生を約束するために、自分に残された時間をかけて奔走する。そんな主人公Kとクリームが出会った高校生時代を演じているのが、いま、大注目の若手俳優シー・チーティエンとヤオ・アイニン。シー・チーティエンは、2月22日公開となるモトーラ世理奈主演、今関あきよし監督『恋恋豆花』に出演しており、ピピの愛称でも知られるヤオ・アイニンは、日本でモデルとして活躍し、2017年には『恋愛奇譚集』で日本映画デビューしたこともある。今回届いたのは、この2人の超キュートなメイキングとインタビュー映像。10代の恋が持つ、元気で、可愛くて、でもちょっとほろ苦さも含む関係を演じた2人だが、メイキング映像からは役柄そのままに、じゃれ合いながら撮影に挑む姿が見られ、監督からも「かわいかった!ナイスカップル!」と絶賛されている。インタビューでは、これまでに共演経験のあることから、チーティエンが「アイニンに対する要求も遠慮なく口にできた」と話すと、アイニンも「セリフに詰まるとすぐに助けくれた。それに甘えっぱなし。ケンカしたりできるのも、お互いに心を許し合ってるからだと思う」と、役柄同様な信頼関係を築いていることを告白。本編では、そんな2人がすれ違いざまにお互いの背中を見つめるシーンは必見だ。『悲しみより、もっと悲しい物語』は4月3日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年02月24日チャン・イーモウ監督による映画『SHADOW/影武者』が2019年9月6日(金)より全国で公開される。古代を舞台にしたノンストップアクション『SHADOW/影武者』の舞台は古代、戦国時代の中国。圧倒的な軍事力の差で敵の炎国に領土を奪われ20年が経つ沛(ペイ)国が舞台。そこには領土奪還を願う沛国の重臣・都督の影武者がいた。巨大な脅威に立ち向かう影武者。鋭い刃で作られた傘をふるい、炎国の将軍にして最強の戦士・楊蒼と対峙。領地奪還は叶うのか?彼らの戦いをアクション満載で描く。なお、物語は戦国時代の中国。三国志において、魏・呉、蜀が荊州という場所を競って取り合った「荊州争奪戦」をアレンジしたものだ。チャン・イーモウが長きにわたって構想『初恋のきた道』『LOVERS』『HERO』などで知られる巨匠・チャン・イーモウが構想から撮影開始までに3年半の月日をかけて制作。中国らしさに拘った、とにかく撮りたい物語だったそうだ。特に作品全体として、中国伝統の水墨画の世界を思わせる白と黒を基調とした表現がなされている。そして、作品全体を通じて「雨」を降らせているという。主演はダン・チャオ主演は中国を代表する俳優の1人である、ダン・チャオ。頭脳明晰で武芸の達人でもある沛(ペイ)国の重臣・都督(トトク)とその影武者の、1人2役を演じている。また、都督の妻は、ダン・チャオと私生活でも夫婦であるスン・リーが演じる。その他、沛(ペイ)国の若き王の部下として、不義でどこか怪しげな腹心の魯(ルー)にワン・ジンチュン、同じく国王の部下でありながら境州奪還を進言し追放され、後に奪還軍の首領になる部下の田戦(ティエン・チャン)にワン・チエンユエンと、中国映画界の実力派バイプレーヤーも出演する。『SHADOW/影武者』あらすじ時は戦国時代、沛(ペイ)国が領土を、敵の炎国に奪われて20年が過ぎた。若くしてトップを継いだ王は、敵と休戦同盟を結び、平和であるが屈辱的な日々を過ごしていた。奪還を願う男たちの燃え上がる闘志を束ねているのが、頭脳明晰で武芸の達人の重臣・都督(トトク)だ。都督は敵の将軍にして最強の戦士・楊蒼(ヤン・ツァン)と対峙。手合わせを申し込む。彼の勝手な行動に怒り狂う王だが、実は目の前の都督は影武者。本物の都督は自分の影に、自由と引き換えに敵地での大軍との戦いを命じていた。そして王も、ある作戦を秘めていた。果たして、影武者を待つのは光か闇か、それとも?自由と引き換えに、大軍が待つ敵地に赴く影武者を待つのは自由か死か。作品詳細『SHADOW/影武者』公開日:2019年9月6日(金) TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー監督:チャン・イーモウ脚本:チャン・イーモウ、リー・ウェイ出演:ダン・チャオ、スン・リー、チェン・カイ配給:ショウゲート原題:SHADOW©2018 Perfect Village Entertainment HK Limited Le Vision Pictures(Beijing)Co.,LTD Shanghai Tencent Pictures Culture Media Company Limited ALL RIGHTS RESERVED
2019年06月20日ディオール(Dior)は“赤に捧げる”新リップスティック「ルージュ ディオール ウルトラ ルージュ」を2018年9月7日(金)より発売する。先駆け8月8日(水)から14日(火)まで、新宿伊勢丹にて世界先行販売を実施。ディオールにとって「赤」とは?ディオールにとって特別なカラー「赤」。ムッシュ・ディオールが“エネルギッシュで魅力的な色”と表現するアイコンカラーは、メゾン創立初期の頃からファッションショーで効果的に使用されてきた。また「赤」はファッションだけでなく、メイクアップにも起用され、モデル一人一人の肌色に合わせて作った「赤」い口紅をムッシュは好んで取り入れていたという。その後もディオールは、こだわりの「赤」を追い求めてきた。これまでディオール ビューティーを担当してきた、セルジュ・ルタンス、ティエン、そして現メイクアップ クリエイティブ&イメージ ディレクターのピーター・フィリップスの3人のアーティストたちも、それぞれにディオールにとっての魅力的な「赤」を追求してきた。そして2018年秋、ピーターが贈り出すのは、“赤に捧げる”新リップスティック「ルージュ ディオール ウルトラ ルージュ」だ。「ルージュ ディオール ウルトラ ルージュ」の特徴光沢のあるラッカー レッド メタル ケースに包まれた「ルージュ ディオール ウルトラ ルージュ」。現代女性がリップスティックに望むものとは…?と考え抜かれ作り上げたルージュは、こだわりの要素が満載だ。・12時間キレイが続く:驚くほどのロングラスティング効果で、最大12時間キレイな状態が続く。・鮮やかな発色:見たまま発色で唇を染め上げ、セミマットな仕上がりを実現してくれる。・心地よいテクスチャー:スルスルと唇に広がる軽快な塗り心地。唇に“直塗り”すればその心地よさをより体感することができる。カラーバリエーションは全17色。“赤に捧げる”リップスティックならではの発想で、異なるテイストの4つの赤がイットシェードに選ばれた。999:ムッシュが特別な赤に名付けた「99」に、「9」をプラスし伝説的な赤を再構築777:朱色み帯びた鮮やかな赤は肌色を明るく見せてくれる770:果実のようなピュアさをはらんだ赤は恋する女子にぴったり851:深みのあるシックなレッドはモードに決まる黒&白のリップスティックでニュアンスチェンジ華麗な赤のコレクションに加えて、「エクストリーム シェード」と呼ばれる黒と白のリップスティックを用意。どちらも単色で使うとパワフルに唇を彩り、リップスティックのベースや仕上げに用いれば、一緒に使うリップのカラーを変化させてくれる。・111 ウルトラ ナイト 47ブラックトーンの111は、一緒に使う色をディープにみせたいといきにオススメ。・000 ウルトラ ライト 47ピュア ホワイトの000は、唇本来の色をリセットしてくれ、他のシェードをソフトに変化させてくれる。+“サインペン”風リップライナーで、多彩なリップメイクをさらに同日「ルージュ ディオール インク リップ ライナー」も発売。従来のリップライナーとの違いは、まるで“サインペン”のようなフェルト素材のペン先。スルスルと好みのラインを描くことができ、ペンを斜めにすると唇全体を彩ることもできる。また、高発色で唇全体を際立たせる効果も。唇全体にボリュームを持たせり、自分好みのリップの形を作り出すことも簡単だ。「ルージュ ディオール ウルトラ ルージュ」同様最大12時間キレイな発色が持続。長時間ティントするように染まり、にじまないのがポイントだ。カラーは、リップスティックとの相性が考えられた全8色で展開される。「ルージュ ディオール ウルトラ ルージュ」伊勢丹新宿店で世界先行販売発売に先駆け「ルージュ ディオール ウルトラ ルージュ」を体験できるイベントが、2018年8月8日(水)から14日(火)まで伊勢丹新宿店で開催される。ディオールの「赤」を表現した新作リップ全17色を一足早くタッチ&トライできるだけでなく、世界先行販売も実施。また、購入したリップスティックに、手書きのイラストや文字を刻印できる、オリジナルのエングレイビングサービスも用意される。ディオール「赤リップ」に合う限定アイシャドウ&ネイル登場さらに、赤リップを引き立てるメイクアップとして、人気のアイシャドウ パレット「サンク クルール」とネイル「ディオール ヴェルニ」からそれぞれ2色、チーク「ディオールスキン ルージュ ブラッシュ」から1色の伊勢丹新宿限定カラーが登場する。ヤナギダマサミのアートワーク出現「ルージュ ディオール ウルトラ ルージュ」の世界先行販売を盛り上げるべく、会場は、イラストレーターのヤナギダマサミと雑誌『SPUR』によるコラボレーションアートワークでデコレーション。購入者には、ヤナギダマサミのアートワークが描かれたポストカードがプレゼントされる。【詳細】・ルージュ ディオール ウルトラ ルージュ 全17色(限定2色) 各4,200円+税・ルージュ ディオール インク リップ ライナー 全8色(限定2色) 各3,300円+税発売日:2018年9月7日(金)8月8日(水)から14日(火)まで新宿伊勢丹で世界先行発売予定。■ディオール スペシャル メイクアップ イベント開催期間:2018年8月8日(水)~14日(水)会場: 伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージ住所:東京都新宿区新宿3丁目14−1問い合わせ先:新宿伊勢丹本館1階 ディオール TEL:03-3350-6097<伊勢丹新宿店限定アイテム>・サンク クルール 限定2色 7,600円・ルージュ ディオール ウルトラ ルージュ 限定2色 4,200円・ディオール ヴェルニ 限定2色 3,000円・ディオールスキン ルージュ ブラッシュ 限定1色 5,700円【問い合わせ先】パルファン・クリスチャン・ディオールTEL:03-3239-0618
2018年07月27日俳優のスコット・イーストウッドさんにインタビューを敢行。出演する映画『パシフィック・リム:アップライジング』や、来日した際のエピソードなどを明かしました。『パシフィック・リム:アップライジング』は、世界中で大ヒットした『パシフィック・リム』の続編。カイジュウがいる異世界と通じていた太平洋沖の割れ目を塞いでから10年後、謎のイェーガーが環太平洋防衛軍の会議を襲撃したことで世界に再び暗雲が立ち込める。スコット・イーストウッドが演じるのは、パイロット訓練生の指導官ネイト。地球を救ったペントコスト司令官の遺児ジェイク(ジョン・ボイエガ)の元相棒という設定だ。「ギレルモ・デル・トロ監督が作った前作の大ファンだったし、僕自身もヘリコプターを操縦するパイロットだから、オファーが来てすぐに出演をOKしたよ。映画のテーマも気に入った。つまり、こうだよ。人類の存続を脅かす敵が現れたら、世界は一致団結するだろう。エゴや利益なんてくだらない考えを捨ててひとつにまとまるという展開には誰もが共感するんじゃないかな?世界中で紛争が起きていたり、地球環境が汚染されている今、本当に大事なことを考えるべきだからね」イェーガーと呼ばれるロボットに乗った2人の兵士が全身を使って操縦する設定がとても日本的だが、スコットは少年時代から日本文化に興味があったそう。「10歳のときに見た『ゴジラvsモスラ』にはすごく驚いた。今まで見たことがない作品だったんだ。その後はアニメのポケモンを好きになった。父(クリント・イーストウッド)が主演した『荒野の用心棒』が、黒澤明監督の『用心棒』のリメイクだったこともあって、黒澤作品を観るようにもなったんだ。どれも時代の先を行く、素晴らしい作品ばかりだったよ」ANAのアンバサダーを務めるスコットだが、前回の来日中には剣道場で修行したそう。それは、その影響?サムライ気分は味わえた?「サムライ気分?それはどうかな(笑)。でも60代の先生にこてんぱんにやっつけられたから、おかげで謙虚な気持ちになれたよ」今回の来日では、空き時間に築地や増上寺をめぐったそう。夜はカラオケも楽しんだとか。「ジョンはエミネムが得意だけど、僕はホイットニー・ヒューストン一筋。しかも残念なほど下手だよ」サーフィンを愛する彼らしく、インタビューは終始リラックスした雰囲気。偉大な父に頼ることなく、独力でキャリアを軌道に乗せた彼の今後が、ますます楽しみになった。スコット・イーストウッド俳優。『ユー・ガット・サーブド』(’04)でデビューし、『ロンゲスト・ライド』(’15)で初主演。ほかに『スーサイド・スクワッド』や『スクランブル』などに出演。オフには海外へふらりと旅に出るそう。『パシフィック・リム:アップライジング』監督/スティーヴン・S・デナイト製作/ギレルモ・デル・トロほか出演/ジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッド、ジン・ティエン、菊地凛子ほかTOHOシネマズ日比谷ほかにて上映中。※『anan』2018年4月25日号より。写真・内山めぐみインタビュー、文・山縣みどり©Legendary Pictures/Universal Pictures.
2018年04月26日ギレルモ・デル・トロが製作を務め、スティーヴン・S・デナイト監督のもとジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッド、新田真剣佑ら豪華キャストが集結した『パシフィック・リム:アップライジング』。本作では、前作で菊地凛子演じる森マコがそうだったように、“強い女性”が物語において重要な役割を担っている。このたび、本作から参戦するキーキャラクターであり、自力でイェーガーを作ってしまう天才少女・アマーラを演じた新星ケイリー・スピーニーの魅力に迫る特別映像がシネマカフェに到着した。■“強い女性”が活躍してこそ『パシリム』!人類とKAIJUの死闘から10年が経過し、平穏が戻っていた地球に、進化を遂げたKAIJUが再び姿を現す本作。今回は森マコ(菊地さん)だけでなく、新型イェーガーの開発に心血を注ぐシャオ産業の女社長リーウェン・シャオ(ジン・ティエン)、イェーガーの整備や指揮ラインの管理を務めるジュールス(アドリア・アルホナ)、そしてスクラップとなったイェーガーの部品をかき集め、イェーガーを自ら作り上げてしまう天才少女アマーラといった新たな女性キャラクターたちが大いに存在感を発揮する。届いた映像内で、デナイト監督が「賢くて強くて、意志が強い」と称するアマーラを演じたケイリー・スピーニーは「精神的に自立してる女の子よ。怖いもの知らずでまっすぐな性格。私にとって憧れの存在で、若い女性の手本になるような強い子よ」と自身のキャラクターについてコメント。「アマーラには、私自身も影響を受けたわ」と語るキュートな笑顔が印象的だ。■ジョン・ボイエガも絶賛「僕たちの相性は抜群だった」メジャー大作初出演で大役へと大抜擢された新星ケイリーの熱演には、共演シーンの多かった主人公ジェイク役ジョン・ボイエガが「ケイリーが持つ純粋さがアマーラ役に新鮮味を与えたし、彼女のアプローチは見事だった。彼女と共演する中で多くを学べたし、強い絆を構築できたよ。僕たちの相性は抜群だった」と振り返って語る。アマーラの教官となるエースパイロットのネイトを演じたスコット・イーストウッドも「ケイリーはすごい女優だ」と明かし、「彼女が登場するだけで、スクリーンが明るくなる。将来が楽しみだよ。若さゆえの純粋さがあり、誰もそれを奪えない。自分の演技に凄く正直で誠実なんだ」と賛辞を贈る。劇中でのアマーラは、KAIJU撃破への強い覚悟をにじませる凛々しく精悍な表情が映し出され、堂々たるイェーガーパイロットへと成長、地球を救うため出撃していく。そんな彼女をきっと応援したくなるはずだ。『パシフィック・リム:アップライジング』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パシフィック・リム:アップライジング 2018年4月13日より全国にて公開© Legendary Pictures/Universal Pictures.
2018年04月13日東京・表参道のSO-CAL LINK GALLERYにてパルファン・クリスチャン・ディオールによる「ディオール アート オブ カラー展」が、4月12日から21日まで開催中。同展は、2016年10月に刊行されたアートブック『ディオール アート オブ カラー(原題:Dior, The Art of Color)』のエキシビション。刊行以来、ニューヨーク、アルル、ドバイ、ソウル、上海を巡回し、今回が日本初開催となる。ディオールの12色のブランドカラーからインスピレーションを得て、アーティストやクリエイターたちがカラーへの情熱を表現した『ディオール アート オブ カラー』。エキシビションでは、現ディオール メイクアップ クリエイティブ&イメージ ディレクターのピーター・フィリップス(Peter Phillips)を始め、歴代アーティスティックディレクターのセルジュ・ルタンス(Serge Lutens)やティエン(Tyen)など、“色”を操る偉大なアーティストたちの作品や言葉とともにディオール ビューティの歴史を紐解き、メゾンの真髄であるカラーの素晴らしさやメゾンの先駆性、大胆さを体感できる旅へと誘う。また、ディオール表参道ブティックとオンラインブティックでは、エキシビションの限定アイテムとして、アイシャドウパレット「サンク クルール(アート オブ カラー)」(7,700円)を数量限定で発売。“ART OF COLOR”のエンボスが施された特別なパレットは、ピーター・フィリップスが「アート オブ カラー」に着想を得てクリエイトした赤、白、青など、ディオールにとって欠かせないカラーがそろっている。開催前日の夜にはレセプションパーティーが開かれ、ピーター・フィリップス、ディオール メイクアップのミューズを務めるベラ・ハディッド(Bella Hadid)、ディオール ビューティ アジア アンバサダーの水原希子、窪塚洋介、ヨンア、MIYAVI、ローレン・サイら豪華ゲストが来場し、ディオールの美の世界を堪能した。【展覧会情報】会期:4月12日〜21日会場:SO-CAL LINK GALLERY住所:東京都渋谷区神宮前4-9-8時間:11:00〜19:00、土曜のみ11:00〜21:00(最終入場は終了30分前まで)入場無料 最終更新: 4月12日
2018年04月12日巨匠チャン・イーモウ監督とマット・デイモンがタッグを組んだ『グレートウォール』でヒロイン役を演じ、トム・ヒドルストン主演『キングコング:髑髏島の巨神』などハリウッド大作に次々出演する中国出身の国際派女優ジン・ティエン。さらに4月13日(金)公開の『パシフィック・リム:アップライジング』も控える彼女が、あの楊貴妃と同じ時代に生きた女性を熱演する中国ドラマ「麗王別姫~花散る永遠の愛~」での役作りや、その美貌の秘訣について語ってくれた。■あらすじ皇帝・玄宗が楊貴妃を寵愛していた唐。後に皇帝・代宗となる広平王・李俶(りしゅく)のお妃候補として選ばれたのは、美しき才女・沈珍珠(しんちんじゅ)。だが、彼女はかつて自分の命を救ってくれた初恋の人が忘れられず、縁談から逃れ、その想い人を探す旅に出る。旅の途中で男装していた沈珍珠は、身分を隠した李俶と運命的な出会いを果たすのだが…。■現代女性も共感!中国宮廷ドラマがいま大人気いま、中国ドラマ界では「武則天ーThe Empressー」をはじめ、「賢后 衛子夫」「宮廷の諍い女」など、宮廷を舞台に女性ヒロインが活躍する歴史ドラマが多数製作され、ここ数年、韓流ドラマをも凌駕する勢いで人気を集めている。こうしたドラマは、壮大で華麗な世界観とともに、嫉妬や陰謀が渦巻く中、愛を貫くため、あるいは成功を手にするために懸命に生きるヒロインの姿を映し出し、現代に生きる女性たちからも絶大な共感を得ているのだ。■ジン・ティエン、ヒロインは「深みのあるキャラクター」中国史上唯一の女帝が描かれた「武則天」(ファン・ビンビン主演)から、半世紀後が舞台となる本作で、ヒロイン・沈珍珠を演じたジン・ティエンは「唐代の才女である沈珍珠は教養にあふれ礼儀正しく、徳も才能も兼ね備えた人物」とその役柄に触れ、「彼女の人生は数奇な運命と物語性に満ちており、その伝説的なエピソードが人を惹きつけるのだと思いました。一介の女性ながら国のことを考え、民の苦しみを憂えたというこの役にはとても期待が持てましたし、彼女のそんな部分にも大いに魅力を感じたからです」と本作出演への決め手を口にする。そして、「深みのあるキャラクターなので、その感情を表現するのにはいつも以上の役作りが必要でした。これは大変だったというより、自分にとっていい勉強になりました」とも語るティエン。劇中でティエンは、200回以上にもおよぶ涙の演技を見せており、その迫真の演技は観る者の琴線に触れる。「時間をかけて役柄の気持ちを理解し、準備をしました。山場の涙のシーンではあらかじめそのシーンに自分を入りこませることで、すんなりと演技ができたと思います」。そんな彼女と沈珍珠との共通点は、「どちらも頑固。一度決めたことは簡単にあきらめたりしません」。■製作費43億円、絢爛衣装4,000点以上の超大作に「自分は本当にラッキー」製作費約43億円を投じ、唐朝の絢爛たる宮廷世界や、シルクロード貿易が繁栄した当時の文化を再現するため、宮殿や異国情緒あふれる建物など100以上のセットを組んで撮影されたという本作。また、立派な質感と色調で細やかな刺繍が施された衣装は4,000着以上に及び、ティエンが自ら語る“強靭なヒロイン”を表すため、その衣装には光沢のあるグレーの色調を採用するなど、個性を引き立たせる演出がなされている。そんな撮影の現場について「自分は本当にラッキーだと思いましたし、スタッフは本当にすばらしくプロフェッショナルだと感じました」とティエン。「ドラマ撮影は毎日の仕事量が膨大です。1日でシーンに合わせて何着もの衣装やカツラをつけます。これについては撮影チームのプロフェッショナルなスタッフにとても感謝していますし、仕事熱心なスタッフのおかげで撮影も順調に進みました」と、見事に唐時代を再現したスタッフをねぎらう言葉も。■理想の女性像は「まず自分自身の意識と能力を大切に」その本作で、“光り輝く美貌はまるで真珠の如し”といわれた沈珍珠を演じるにあたり、「気をつけていたのは日焼けしないこと、それから簡単なスキンケアですね」と美の秘訣をコメント。その美肌は絢爛豪華な衣装にも映え、思わず目を奪われるが、「肌については保湿とクレンジングに気をつけています。これがとても大切なこと」と断言。「それから私は食べることがとても好きなのですが、毎日適度な運動をして、健康を保つように心がけています」とも語ってくれた。また、劇中では李俶をどんな困難があっても愛し続け、支え続けた美しき沈珍珠。ティエン自身が思う理想の女性はより今日的で、「なによりもまず自分自身の意識と能力を大切にし、そのうえで周囲の人々のことを気遣ったり、サポートしたりできるのが理想の女性だと思います」と彼女は言う。近年、国際派女優として知られるようになったが、「実は最近、悪役を演じることにかなり興味を持っています(笑)」と笑顔を見せながら、「ただ、ジャンルにはこだわらず、良い役と良い脚本さえあれば、どんな作品にもトライしたい」と思いは尽きない。最後に日本のファンに向け、「甘くて苦いラブストーリー、史実に基づいたリアルな歴史物語、美しく華麗な衣装が楽しめます。きっとみなさんに気に入ってもらえると思います」と期待を込めて語るティエン。「私が演じる沈珍珠のことも好きになってもらえたらうれしいです」と謙虚に語る彼女に、また多くのファンが魅了されるに違いない。「麗王別姫~花散る永遠の愛~」DVD-SET1は 4月3日(火)よりリリース。DVD-SET2は5月2日(水)より、DVD-SET3は6月2日(土)より、DVD-SET4は7月3日(火)より、以降毎月順次リリース予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パシフィック・リム:アップライジング 2018年4月13日より全国にて公開© Legendary Pictures/Universal Pictures.
2018年04月08日ディオール(Dior) アート オブ カラー展」が日本へ。ディオール ビューティーのカラーへの情熱と歴史を紐解く展覧会が、2018年4月12日(木)から21日(土)まで東京・神宮前のSO-CAL LINK GALLERYで開催される。「アート オブ カラー」とは?ディオールの「アート オブ カラー」とは、12色のカラーをインスピレーションに作り出したアーティストやクリエイターたちの作品を収めたアートブック。書籍の中には、ディオール メイクアップ ディレクター ピーター・フィリップスの作品をはじめ、これまでディオール ビューティーの歴史を刻んできたアーティストの作品、クロード・モネやパブロ・ピカソといった有名芸術家の作品、さらには日本になじみ深い浮世絵までが一緒に収録されている。ディオールとアートの関係実は、ディオールとアートの関係性は古く、ムッシュー(クリスチャン・ディオール)の時代まで遡る。彼は「自身の作品の配色や色選びには、哲学的、科学的な理論の影響は受けていない」と話していたが、美術史への造詣が深く、特に19世紀後半から20世紀初期にかけての近代芸術運動を好んだ。中でも、彼の心を刺激したのは、キュビズムやドイツ表現主義の一派「ブラウエ ライター」。オートクチュール コレクションデビューのずっと前、1928年には芸術家の友人たちとともに、アートギャラリーをパリに構えたほど、アートに関心が高かった。ブランド設立以降、ファッションシーンで第一線を引っ張てきたディオールであるが、同時にアートとの関係性も育んできた。その中でも「アート オブ カラー」は、“アートの切り口からビューティーの歴史を紐解く”というメゾンにとっての新しい試み。2016年10月に刊行されて以降、ニューヨーク、アルル、ドバイ、ソウル、上海と世界中の都市で「アート オブ カラー」にまつわる展覧会が行われ、2018年4月ついにここ東京で最終章を迎える。ディオール ビューティーの歴史そもそもディオールが、ビューティー部門での活躍をスタートしたのは1949年。フランス・パリのアヴェニュー・モンテーニュ本店で口紅「ルージュ ディオール」<限定品>を発売したのが始まりだ。深い紅色で染め上げられたリップは、当時のディオール ニュールックと相性抜群。絶対的なフェミニニティを体現するものとして、一躍注目を浴びた。1967年にセルジュ・ルタンスがアーティスティック イメージディレクターに就任し、10年以上に渡ってディオール ビューティーを引っ張ってきた。その後、1980年にティエンが抜擢されアーティスティック イメージディレクターへ。そして今日、ディオール ビューティーの素晴らしさを表現するのはピーター・フィリップス。ディオール ビューティーの歴史は、3人の歴代アーティストによって築き上げられてきた。「アート オブ カラー」展のみどころ東京で行われる「アート オブ カラー」展では、3人の歴代アーティスティック ディレクターにフォーカス。写真、映像、音源と3つの視点から彼らの作品を紹介し、色の解釈について紐解いていく。会場は大きく3つのブースに分けられていて、入口を抜けるとまず出迎えてくれるのは、現在のディオールを引っ張るピーターの作品群。メゾンのアイコン「ルージュ ディオール 99」にオマージュを捧げた、新作チークからインスピレーションを得た「赤」の3部作が最初のもてなしだ。会場内へ歩みを進めると様々な色に出会うことが出来る。女性たちを輝かせたいと願う、ピーターの純粋な思いを捉えることが出来るだろう。続くのはティエン。パリ・オペラ座のフェイス デザイナーからキャリアをスタートさせ、バレエ作品を数多く手がけたティエンは、ピーターとはまた一味違った色の解釈と、メイクアップの遊び心に気づかせてくれる。ラストを飾るのは、初代セルジュ・ルタンス。驚くのは約50年以上前の作品であるはずのセルジュの作品がとてもモダンで、今日見ても新しいと感じさせるタイムレスな魅力を持っていることだ。中でも必見は、セルジュが就任1年目に手掛けた、イエローを基調として作品。大胆でクリエイティブ、そして自分を表現することを恐れない彼の精神が反映された作品は、まさにブランドのDNAが落とし込まれたものである。「ディオール アート オブ カラー展」で学ぶ過去といま「ディオール アート オブ カラー展」では、ディオール ビューティの歴史を振り返るとともに、現代まで引き継がれてきたDNAを紹介。12色のカラーに分類された作品群を通して、物の見方、捉え方をピーター・フィリップスは伝えたいと願う。同じものを見ても人それぞれ感じること、考えることは異なる。ディオール ビューティーに触れることで、どういった気持ちでこの作品は出来たんだろう…、どうしてこの色を選んだのだろう…。そういった想像力を働かせて、展覧会を楽しんで欲しいそうだ。限定アイシャドウ パレットも発売「ディオール アート オブ カラー」開催を記念して、アイシャドウ パレット「サンク クルール」の限定品を数量限定でディオール 表参道で発売。「アート オブ カラー」から着想を得たカラーリングは、赤や白、青など斬新なカラーばかり。パレットの中には「ART OF COLOR」のエンボスも刻まれ、コレクターズ必見の貴重なアイテムとなる。【イベント詳細】「ディオール アート オブ カラー展」期間:2018年4月12日(木)~21日(土)時間:11:00~19:00 ※最終入場:終了30分前、土曜のみ21:00まで※4月14日(土)先着でトートバッグをプレゼント(なくなり次第終了)会場: SO-CAL LINK GALLERY住所:東京都渋谷区神宮前4-9-8入場料:無料・サンク クルール 〈アート オブ カラー〉7,700円+税※数量限定のためなくなり次第終了。【問い合わせ先】パルファン・クリスチャン・ディオールTEL:03-3239-0618
2018年03月25日染谷将太が主演する日中共同製作映画『空海-KU-KAI-』のサブタイトル決まり、『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』となることが決定。そして、本作の日本語吹き替えキャストとして、高橋一生、吉田羊、東出昌大ら俳優陣、さらに沢城みゆき、山寺宏一ら人気声優たちが参加することが分かった。■高橋一生、中国でひっぱりだこの俳優ホアン・シュアンを吹替!映画やドラマだけでなく、CMなども話題となっている高橋さんが演じるのは、染谷さん演じる主人公・空海の相棒となる、ホアン・シュアン扮する稀代の詩人・白楽天。また、阿部寛演じる阿倍仲麻呂を虜にした本作の最重要人物で“傾国の美女”楊貴妃(チャン・ロンロン)を、現在放送中の人気ドラマ「コウノドリ」に出演する吉田さんが、乱世に翻弄された儚さと芯のある強い女性の二面性を優雅に演じる。高橋さんは「空海が唐に渡った足跡は、実は意外と知られていないのではないかと思います。もちろんこれは『物語』ではありますが、この映画を観て、空海と白楽天の数奇な旅を、ぜひ体感していただきたいです」とコメント。「自分のではないお芝居に声を充てるのは想像以上に難儀」と収録した感想を語った吉田さんは、「声は自分の芝居なのに画は人の芝居の呼吸に合わせなくてはならない、そして必ずしも画の芝居通りではなく、声には大きめの表情がないと伝わり辛い…大変勉強になりました」と話す。■東出昌大&寛一郎が声優初挑戦また、東出さんが幻術師の弟子・白龍役(リウ・ハオラン)、寛一郎が白龍と兄弟のように育った丹龍役(オウ・ハオ)で声優初挑戦。そして楊貴妃を溺愛するあまり、中国王朝を揺るがした唐の9代皇帝・玄宗(チャン・ルーイー)をイッセー尾形が担当。そのほか、六角精児(李白役/シン・バイチン)、不破万作(黄鶴役/リウ・ペイチー)、金田明夫(高力士役/ティアン・ユー)、六平直政(妖猫役)も参加。映像に目が釘付けになったと言う東出さんは、「吹き替えのお仕事は初めてで、しかも物語の中でのキーパーソンとなる役を演じれた事も光栄でしたが、以前も別の作品で共演した寛一郎君と再共演出来たことが嬉しかったです」と話し、一方の寛一郎さんは「初めての吹き替え、アフレコだったので単純に難しかったです。映像を通して芝居をするのと声だけの芝居って言うのは全く別のものなんだなと今回勉強になりました」とコメント。また、『沈黙 -サイレンス-』など海外作品にも出演するベテラン俳優のイッセーさんは、「声だけで出来るかなと、ちょっと不安」と収録前は心配もあったよう。イッセーさんが演じる玄宗皇帝は37歳のチャン・ルーイーが演じており、役作りに関しては「ともかく玄宗役の中国の俳優さんとの年齢差!これをなんとかして埋めようと、それが大テーマでした(笑)玄宗さんはとても丁寧に役を作っておられました。どんなに小声で喋っても家来は耳を大きくして聞かざるを得ない!そんな風にナイーブに役作りしておられました」と語っている。■人気声優陣も参戦!さらに、キティ・チャン演じる春琴を「ルパン三世」峰不二子(3代目)役や、様々な海外作品の吹き替えを担当する沢城さん。玉蓮役(チャン・ティエンアイ)を「<物語>シリーズ」「PSYCHO-PASS サイコパス」の花澤香菜。牡丹役を現在公開中の『劇場版 はいからさんが通る』で主人公を演じ、声優だけでなく歌手としても活躍する早見沙織。瓜翁(チェン・タイシェン)役を、エディ・マーフィやジム・キャリーの吹き替えでお馴染み、ベテラン声優の山寺さんと、豪華人気声優陣が脇を固める。『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』は2018年2月24日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月11日映画『パシフィック・リム』の続編となる『パシフィック・リム:アップライジング』が、2018年4月13日(金)に日本公開されることが決定した。『パシフィック・リム』の続編日本をはじめ全世界で驚異的なヒットを記録した『パシフィック・リム』は、怪獣と人型の巨大ロボットの戦いを描いたSFアクション超大作だ。主人公のローリー・ベケットの相棒役、森マコを女優の菊地凛子が演じ話題にもなった。アップライジングはその第二章。前作で描かれた人類(イェーガー)とKAIJU(怪獣)の死闘から数年が経過し、平穏が戻っていた地球に、進化を遂げたKAIJUが再び姿を現し、世界を絶望の淵へと突き落とす。よりスタイリッシュに洗練されパワーアップを果たした新世代のイェーガーに乗り込む若きパイロット達は、迫りくるKAIJUを撃ち滅ぼすことが出来るのか。日本も戦いの舞台に?!予告映像では、前作より格段に進化したアクロバティックな動きをする複数のイェーガー達が映し出され、東京と思われる都市で、超巨大KAIJUとの激しいバトルが繰り広げられる。新世代のイェーガーは、前転で地面をローリングする機動力、ガレキを集め投げ飛ばす超強烈な電磁力など新機能を搭載。また、ジェット噴射を駆使し、空へと飛び立つ迫力満点の機能も加わり、新たなる闘いは世界各国の都市、そして陸・海・空といったスケールへと拡大する。また、映像には"敵"と思われる不穏なオーラを纏ったイェーガーや、宇宙から地球に大気圏突入していくイェーガーの姿も。前作をはるかに超えるスケール展開をする大迫力の展開に期待が募る。日本通の新監督 スティーヴン・S・デナイト前作を手掛けたギレルモ・デル・トロは、引き続き製作として参加。『パシフィック・リム:アップライジング』で監督としてメガホンを握るのは、スティーヴン・S・デナイトだ。「ウルトラマン」「マグマ大使」「ジャイアントロボ」、ゴジラ映画などが大好きだという日本通のスティーヴン・S・デナイトは、「東京を壊すことが夢だった」とユーモアを交えて話す。また、ギレルモ・デル・トロの後を引き継いだ本作について、「一番のポイントは、人類がイェーガーを強化している間にKAIJUも進化しているということだね。だから、どのイェーガーもKAIJUもそれぞれの特殊技能や特徴を1つは必ず備えているんだ。」と、彼が作品に散りばめた拘りを熱く語ってくれた。菊地凛子が続役にまたキャストは、主人公ジェイク・ペントコストを演じるジョン・ボイエガ、KAIJUオタクのニュートン博士のチャーリー・デイ、森マコを演じる菊地凛子ら人気キャストが引き続き活躍。さらに、新キャストとして千葉真一の息子で、映画『ちはやふる-下の句-』に出演した新田真剣佑が名を連ねる。吹き替えキャストに、豪華声優陣が抜擢日本語吹き替えキャストには、豪華声優陣の顔ぶれが勢ぞろいする。主人公ジェイク・ペントコストの吹き替えに抜擢されたのは、「マクロスF」で早乙女アルト役や「機動戦士ガンダム00」でグラハム・エーカー役を務めた中村悠一。主人公の相棒ネイサン・ランバートには、『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』で古代進を担当した、小野大輔が選ばれた。また、菊地凛子演じる、森マコに林原めぐみ、ニュート博士に古谷徹、そしてハーマン博士に三ツ矢雄二が、前作に引き続きそれぞれのキャラクターの声を担当する。本作から登場する新世代のパイロット訓練生軍団”ホープフルズ”には、若手でありながらも実力を兼ね揃えた、声優陣が集結した。アニメ「キラキラ☆プリキュアアラモード」のキュアショコラ役を担当する、森なな子や、子役時代から芸能活動に励み、近年本格的に声優として活躍を続ける春名風花、『デジモンアドベンチャー tri.』で主役・八神太一役を務めた、花江夏樹らが、作品の世界に色を吹き込む。なお、新田真剣佑が演じる日本人リョーイチの日本語吹替は、本人が担当する。作品詳細『パシフィック・リム:アップライジング』公開時期:2018年4月13日(金)監督:スティーヴン・S・デナイト脚本:スティーヴン・S・デナイト、T・S・ノーリン製作:ギレルモ・デル・トロ、トーマス・タル、ジョン・ジャシュニ、メアリー・ペアレント、ジョン・ボイエガ、フェミ・オグンスキャスト:ジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッド、アドリア・アルホナ、ジン・ティエン、菊地凛子、新田真剣佑ほか吹き替えキャスト:中村悠一、小野大輔、林原めぐみ、古谷徹、三ツ矢雄二、魏涼子、子安武人、坂本真綾、林原めぐみ、森なな子、春名風花、花江夏樹、畠中祐、石川界人、逢田梨香子、土屋神葉、新田真剣佑ら全米公開日:2018年3月23日(予定)原題:PACIFIC RIM UPRISING配給:東宝東和■ムビチケカード(前売券)発売日:2018年2月9日(金)券種:ムビチケカード 一般1,400円(税込)特典:ジプシー・アベンジャー「スイングマスコット」(クリアブルーver.)※特典は「ムビチケカード」1枚につき1個付。※特典がなくなり次第、「ムビチケカード」のみの販売となる。※発売日は変更になる可能性あり。※発売は一部劇場を除く。■SDフィギュアパシフィック・リム:アップライジング スイングマスコット発売時期:2018年3月第4週予定価格:300 円(税込)種類:全4種©Legendary Pictures/Universal Pictures.
2017年10月15日ジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッドに、新田真剣佑も名を連ねる『パシフィック・リム:アップライジング』(原題)の日本公開が、2018年4月に決定。合わせて、日本と思しき都市も登場する海外版予告が到着した。戦いは終わりではなく、始まりだった――。前作で描かれた人類とKAIJUの死闘から数年が経過し、平穏が戻っていた地球に、進化を遂げたKAIJUが再び姿を現し、世界を絶望の淵へと突き落とす。よりスタイリッシュに洗練され、パワーアップを果たした新世代の“イェーガー”に乗り込む若きパイロットたちは、迫りくるKAIJUを撃ち滅ぼすことができるのか…。到着した海外版予告(日本語字幕入り)は、先日まで開催されていた「ニューヨーク・コミコン」にて初披露されたもの。映像には、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でフィン役に大抜擢され、最新作『最後のジェダイ』にも出演するジョン・ボイエガ演じる主人公ジェイクが、偉大なる父ペントコスト司令官(イドリス・エルバ)の意思を継ぎ、絶体絶命の危機に直面する人類を救うため、「いま世界を救うのは俺たちだ」とイェーガーの操縦席に乗り込む決意を固める胸アツな場面が登場。また、前作に引き続き、2人のパイロットが神経を同調させ操縦するイェーガーの象徴的なシステムは健在で、さらにジェット噴射を駆使し空へと飛び立つ迫力満点の新機能も映し出されており、新たなる闘いは世界各国の都市へと飛び、陸・海・空すべてをまたにかけたケタ外れのスケールへと拡大することが予想される。さらに本映像からは、なんと日本と思しき都市でも、超巨大KAIJUとの激しいバトルが繰り広げられる様子が見られることにも注目だ。前作で日本のアニメや特撮への愛情を余すことなく注ぎ、とことんこだわり抜いた世界観で、日本はじめ世界中の映画ファンの心を鷲づかみにしたギレルモ・デル・トロは、本作では引き続き製作として参加。Netflixドラマ「Marvel デアデビル」を手がけたスティーヴン・S・デナイトがメガホンをとる。KAIJUオタクのニュートン博士(チャーリー・デイ)や森マコ(菊地凛子)ら人気キャストも続投し、新キャストにはボイエガやスコットほか、TVシリーズ「エメラルドシティ」でドロシーを演じたアドリア・アルホナ、『キングコング:髑髏島の巨神』『グレートウォール』のジン・ティエン、さらに新田さんも名を連ねており、前作を凌駕する興奮をもたらしてくれそうだ。『パシフィック・リム:アップライジング』(原題)は2018年4月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パシフィック・リム 2013年8月9日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2012 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND LEGENDARY PICTURES FUNDING,LCC
2017年10月12日マット・デイモンを主演に、ハリウッド映画賞国際賞を受賞した若手女優ジン・ティエン、アジアを代表する俳優アンディ・ラウなど豪華キャストが、巨匠チャン・イーモウのもと集結した『グレートウォール』。このほど、マット演じる主人公のウィリアムが長年共に闘ってきた信頼する仲間、ペドロ・パスカル演じるトバールと決裂寸前となる本編映像がシネマカフェに到着した。人類史上最大の建造物「万里の長城」を舞台にした闘いを、ハリウッドの最新技術を駆使した圧倒的映像で描き出す本作。これまで貿易の拠点としてだけでなく、異民族の侵攻など多くの危機を防いできた「万里の長城」建造の目的の裏にあった“伝説の怪物”・饕餮(とうてつ)との闘いに迫っていく。万里の長城を守るために命を懸ける禁軍の気高い精神に心動かされ、彼らと共に長城に残り、戦うことに決めたウィリアム。だが、本映像では、これまで金や名声のために幾千もの戦いを共にしてきた相棒のトバール(ペドロ・パスカル)が、そんな彼に大反対するシーンから始まる。心変わりしたウィリアムに、「(人々が)英雄扱いしてくれるとでも? 救世主だと?」と厳しい言葉で問い詰めるトバールは、ウィリアムが何も言い返せないでいると、「お前も分かっているはず。お前は泥棒。ウソつき。人殺しだ」と続け、さらにウィリアムの心に言い聞かせるように胸を拳で叩きながら「過去は消えないし、英雄にはなれない」と留めのひと言を突き刺す。その言葉で、ついに我慢の限界に達したウィリアムは、とっさにトバールにつかみかかり、ナイフで喉元を抑えこみ、にらみつけるのだ。いったい、2人の関係はどうなってしまうのか?人生で初めて出会った“信念を持って戦う禁軍”と、数々の戦いを共に乗り越えてきた“信頼する仲間”との間に揺れるウィリアムの決断と物語の行方がますます気になる映像となっている。プロデューサーのピーター・ローアーは、この2人の関係について「ウィリアムとトバールは長い間一緒にいるうちに兄弟のような関係になった。一緒だと息の合った素晴らしい戦いぶりを見せるし、お互いの腕を認めている。2人だけで隊を組むと、より脅威的な存在になる」と、2人が固い絆で結ばれていることを明かす。また、ウィリアムを演じたマットも「トバールは2種類の剣を持つ剣士で、ウィリアムは弓の達人だ。2人はどんな武器を使ってもうまく戦えるし、1,000回以上の戦いをともに勝ち抜いてきた。一緒に戦うことに慣れているから、まるでお互いの後頭部に付いた目のような働きを見せるんだ」と2人の抜群のコンビネーションについて熱く語る。だが、今回解禁された映像で描かれるのはそんな2人の決裂。マットは2人が生きてきた背景について、「数えきれないほどの戦いを生き抜いてきた2人は、どんな人間のためにも戦い、より大金を払うほうの人間のために戦うという価値観しか持てない人生を送ってきた。要するに、自分自身のために戦っているんだ」と説明。続けて、「長城の防衛を目の当たりにして、ウィリアムは生まれて初めて、戦うことに私利私欲よりも大きな意義があるかもしれないことを知る。うまく言葉にはできないながらも、互いのために自らを犠牲にする人たちを見て感嘆するんだ」と、自分自身のためだけでなく、長城を守るために“信念”を持って戦う禁軍の存在に影響され、心変わりしていくウィリアムの心情を明かしている。大迫力のスケールで描かれる本作の映像美やアクションシーンはもちろんのこと、信念を持って戦う新たな仲間に感銘を受け、苦悩し、戦いを乗り越え成長していく主人公ウィリアムの姿にも、ぜひ注目してみて。『グレートウォール』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレートウォール 2017年4月14日より全国にて公開(C) Universal Pictures
2017年04月17日マット・デイモンと中国映画界を代表する巨匠チャン・イーモウのタッグで贈る超大作『グレートウォール』。オーディションで本作の重要なポストを勝ち取った中国の若手女優ジン・ティエンは、コン・リーやチャン・ツィイーなどに次ぐチャン・イーモウの“NEWミューズ”として注目を集めている。建造に約1700年、長さ2万1196.18kmを誇る、人類史上最大の建造物「万里の長城」。この地を舞台にした伝説の戦いが、ハリウッドの最新技術を駆使した映像で表現され、アクション超大作としてついにスクリーンに登場する。万里の長城をめがけて襲い来るのは、おぞましい怪物たち。それに立ち向かう“禁軍”を率いる若く美しい女性司令官リン・メイを演じているのが、ジン・ティエンだ。本作を筆頭に国際舞台での活躍がめざましく、トム・ヒドルストン主演『キングコング:髑髏島の巨神』や、ジョン・ボイエガが主演を務める『パシフィック・リム』の続編『Pacific Rim: Uprising』(原題/18年2月公開予定)とハリウッド大作に続々出演を果たしている彼女は、本作への出演をオーディションで勝ち取った。アメリカ映画デビューとなり、初めて英語での演技に挑むとあって、オーディション時にはあまり高くなかった英語力を伸ばすため、彼女は3か月間アメリカに滞在。スタッフの知らないところで英語教師を雇い、1日12時間の英語訓練を敢行したという。これには主演のマットも、「彼女は最高だったよ。撮影前に、彼女はロスに越して英語を本当に一生懸命勉強していたんだ。大人になってから全く違う言語を勉強し、発音もマスターして完璧に話せるようになるためには多大な努力が必要だけど、彼女はその大きな挑戦を引き受け、素晴らしい結果を出した」と称賛を惜しまない。「食事も、トレーニングも、英語のレッスンも、役を全うするために全てにおいてものすごく努力をしていた。映画での彼女のパフォーマンスには圧倒されるよ。彼女は素晴らしい仕事をしたね」と語る。また、イーモウ監督も、中国語と英語をともに流暢に話す重要な役どころに挑んだ彼女の並々ならぬ覚悟を受け止め、「若手女優だが、主要キャラクターを演じる責任の重さを理解していた。アメリカで語学を中心としたトレーニングをこなし、私が要求した基準を満たしてくれたよ。彼女は最初から非常に努力していたね」と大絶賛を贈る。一方のジン自身は、「チャン・イーモウ監督の作品に出演できて本当に光栄だったわ。皆が知っての通り、彼は世界最高の監督の一人。私にチャンスを与え、私のことを信じてくれたの。いつか仕事をしてみたいと願ってきた監督だったから、夢が叶ってうれしいわ。チャン・イーモウ監督は中国映画界の誇りなのよ」と、監督への尊敬と感謝に力を込める。実は奇遇なことに、ジンとイーモウ監督の2人はともに北京電影学院の卒業生であり、さらに秦の始皇帝陵で有名な西安の出身。始皇帝は「万里の長城」の大増築を行ったことでも知られることから、その地で人類を守るために戦う本作は、2人にとって運命に導かれたような出会いを果たした作品であるといえる。『紅いコーリャン』(’87)のコン・リー、『初恋のきた道』(’99)のチャン・ツィイーらに続くチャン・イーモウ監督の“NEWミューズ”の誕生を予感させるジン・ティエンの活躍に注目だ。『グレートウォール』は4月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月20日マット・デイモンが主演する万里の長城を舞台に描く映画『グレートウォール』。この度、本作で繰り広げられる壮絶な戦いと、誇り高き戦士たちの物語を予感させる劇場版本ポスタービジュアルが解禁された。建造に約1700年、長さ21196.18kmを誇る、人類史上最大の建造物「万里の長城」。この長城は、これまで貿易の拠点としてだけでなく、異民族の侵攻など多くの危機を防いできたのだが、その建造の“目的”については、史実とともに数々の伝説も伝えられてきた。そんな世界最大の偉業である万里の長城を舞台にした伝説の戦いが、ハリウッドの最新技術を駆使した映像で表現され、アクション超大作としてついにスクリーンで描かれる。監督には『HERO』『LOVERS』でアクションに洗練されたビジュアルスタイルを取り入れたことで数々の賞を受賞しただけでなく、2008年の北京オリンピック開会式の演出で世界的な称賛を受けた巨匠チャン・イーモウ。さらに『ジェイソン・ボーン』シリーズのマットが主演を務め、ジン・ティエン、アンディ・ラウなど世界を代表する豪華キャストが集結している。このほど解禁されたのは、マットが鋭い眼差しで赤い弓を目一杯に引く姿と、背後に悠々とそびえ立つ万里の長城が印象的なビジュアル。「誇り高き仲間を信じて、“伝説”に立ち向かえ。」というコピーにあるように、ジン、アンディ、ペドロ・パスカル、ウィレム・デフォーといった仲間たちの姿も。また万里の長城の壁面には、おびただしい数の敵が無限に描かれており、5人の前に立ちはだかる”伝説”と呼ばれる謎の敵との壮絶な戦いを予感させる仕上がりとなっている。『シカゴ』と『SAYURI』で2度アカデミー賞美術賞を受賞し、3度同賞にノミネートされているプロダクション・デザインのジョン・マイヤーは、今回万里の長城のセットを制作するにあたり、「私がロサンゼルス流の壁の作り方(プレハブの壁板を使用)をチームに説明すると、彼らは私を異星人を見るような目つきで見た。だから、彼らはどのように長城を作るつもりなのか聞いてみた。すると、石とレンガを積み重ねて隙間を土で埋めると言うから、思わず『本物の長城みたいに?』と聞き返してしまった」とこれまで体験したことのない手法に驚愕したそう。さらに「長城の外観に20万個ものレンガを使ったよ!」と膨大な量のレンガが使用されていると明かした。また弓の名手を演じるマットには、弓馬術の世界記録保持者のラヨシュ・カッシャイがサポートに。マットは「ウィリアムをいろんな方法で矢を放てる兵士にしたかったから、ラヨシュにはたくさんの射撃方法を教えてもらった。3本の矢を片手に持って弓の右側から放つ方法や、弓手に矢を持ってそのまま放つ方法なんかをね」と話し、さらにその技術以上のことも学んだそうで、「彼と一緒にいるうちに、彼の中にある冷静さや安定性に気づくんだ。彼が精神統一している様子は役作りの上で大きな参考になったよ」と役作りにも影響したと語ってる。『グレートウォール』は4月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年02月09日マット・デイモンがアジアを代表する巨匠チャン・イーモウのもと、人類史上最大の建造物「万里の長城」を舞台に贈る超大作『グレートウォール』。このほど、大迫力アクションと華麗なる映像美に圧倒される、初の映像となる日本オリジナル版予告編と新場面写真がついに解禁となった。建造に約1700年、長さ21196.18kmを誇る、人類史上最大の建造物「万里の長城」。これまで貿易の拠点としてだけでなく、異民族の侵攻など多くの危機を防いできた長城の建造の“目的”については、史実とともに数々の伝説も伝えられている。世界最大の偉業である万里の長城を舞台に、ハリウッドの最新技術を駆使した映像により、その伝説がアクション超大作となってスクリーンに登場するのが本作だ。監督は、『HERO』『LOVERS』でアクションに洗練されたビジュアルスタイルを取り入れて数々の賞を受賞しただけでなく、2008年の北京オリンピック開会式の演出も手がけた巨匠チャン・イーモウ。『ジェイソン・ボーン』のマット・デイモンが主演を務め、「ゲーム・オブ・スローンズ」「ナルコス」のペドロ・パスカル、ベテランのウィレム・デフォー、2014年にハリウッド映画賞国際賞を受賞し、『キングコング:髑髏島の巨神』も控える女優ジン・ティエン、アジアのトップスターであるアンディ・ラウ、中国のイケメン俳優エディ・ポンやケニー・リンなど、世界を代表する豪華キャストが集結していることでも話題。今回解禁された予告映像では、城壁の外から圧倒的な力で攻撃を仕掛けてくる謎の敵と、ウィリアム(マット・デイモン)が命懸けで戦う壮絶なアクションシーンが展開。本作の壮大なスケールを感じさせる万里の長城の威風堂々たる姿や、“ビジュアルの魔術師”とも名高い、イーモウ監督の華麗なる映像美にも圧倒される映像となっている。それまで金や名声のために、より強力な武器を求め戦ってきたウィリアムが「いままで自分のために戦ってきた。だが、ようやく分かった。戦う意味を」と新たに見出す戦う理由、そして仲間たちとのドラマについてもクローズアップされている。併せて到着した場面写真には、戦士たちと共に決意固めた表情でどこかへ向かうウィリアムたちの姿が映し出されており、彼らの行く先には壮絶な戦いが待ち受けていることを予感させている。本作に関わるスタッフの中には、アカデミー賞受賞&ノミネート経験者も数多く、撮影に使用するために制作された武器の数は約5,000個以上、小道具は約2万個以上にものぼるという本作。壮絶な戦いが繰り広げられる万里の長城に秘められた伝説、そして、その敵の正体も気になる初映像を、ここから確かめてみて。『グレートウォール』は4月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月24日いま、日本でも愛好者が続出している自転車。1月7日からは、アジアを代表するイケメン俳優たちがスタントなしで、命がけの自転車レースシーンに挑む『疾風スプリンター』が公開中だ。このほど本作から、思わず手に汗握る、緊張感がハンパない“疾走”の本編映像がシネマカフェに到着した。“チーム・ラディアント”は、チョン・ジウォンをエースとする自転車ロードレースチームの強豪。そこへ、アシストとして所属することになったチウ・ミンとティエン。互いにエースの座を目標に切磋琢磨しながら、アシストとして力を発揮し、同時に友情も深めていった。そして、ジウォン、ミン、ティエンの3人は、ラディアントを引っ張る主力選手として力を合わせ、ライバルの“チーム・ファントム”の妨害にもひるむことなく、台湾各地で連戦を繰り広げていった。そんな中、チームが資金難で運営が立ち行かなくなる。そのため、3人はそれぞれ別のチームに移り、エースとして競い合うことになるが――。近年、映画界でも自転車ブームは拡がりつつあり、「海賊」と呼ばれたロードレース選手を追ったドキュメンタリー『パンターニ 海賊と呼ばれたサイクリスト』(‘14)、大ヒット漫画のオリジナル長編『劇場版 弱虫ペダル』(’15)、ドーピングでツール・ド・フランスの“王者”となった『疑惑のチャンピオン』(15)などのヒットにより、自転車ユーザーはもちろんのこと、ユーザー以外も巻き込み、エンターテインメントの分野の一つとしてその地位を確立しつつある。そんな中、真打ち登場ともいうべき超本格派プロ・ロードレース映画として登場したのが本作。描かれるのは、アマチュアや学生を対象としたロードレースではなく、あくまでも自転車を生業とするプロ・ロードレーサーたちの熱き姿だ。プロであるがゆえの葛藤や苦悩、栄光と挫折を浮き彫りにしたドラマを軸に、次々と繰り出される壮絶かつ圧倒的なレースシーンは臨場感たっぷり!監督は、『激戦 ハート・オブ・ファイト』で知られ、日本にも多くのファンを持つ香港アクションの申し子ダンテ・ラム。キャストには、同作でも監督と組んだエディ・ポン、『サンザシの樹の下で』のショーン・ドウ、人気グループ「SUPER JUNIOR」のチェ・シウォンといった台湾・中国・韓国を代表する人気俳優たちが集結している。このたび解禁された本編映像は、チウ・ミン(エディ・ポン)とライバルチームのリンとの緊迫感あふれる山間のレースシーン。トンネルを抜けた先に待ち受けるのは崖。常に事故と隣り合わせの命がけのレースは、手に汗握るほどの“ハラハラドキドキ”がとまらない。また、リンに体当たりされてトンネルの壁に叩きつけられるチウ・ミンが、全身傷だらけになりながらも敵を追いかけるシーンには、“高速の格闘技”であることを改めて思い知らされ、スタントは使わずに俳優自らが演じることにこだわったリアリティが、より興奮と緊迫感を増幅させている。“ド迫力”のスピード感満載の激レース…果たして、選手たちを待ち受けている運命とは!?息をすることも忘れるほどの見応えある本編を、ここから目撃してみて。『疾風スプリンター』は新宿武蔵野館ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年01月09日2015年末、中国全土が沸いた大ヒットドラマ「太子妃 狂想曲<ラプソディ>」が日本上陸することが決定。女好きプレイボーイが過去にタイムスリップ、心はそのまま、その身体は皇太子妃になってしまい、イケメン皇子たちとまさかのラブストーリーを繰り広げるという本作から、予告編映像が到着した。プレイボーイの張鵬(チャン・ポン)はパーティーで美女を物色中、彼に恨みを持つ女たちから命を狙われる。プールに落ちた美女を救うため、果敢にプールへ飛び込む張鵬だったが、翌朝、目覚めると自分の体が女になっていることにがく然。なんと彼は古代にタイムスリップしただけでなく、チャン・ポンポンという皇太子妃になっていた!その夫である皇太子、斉晟(チー・ション)は、ポンポンが張家の令嬢であるため正室としてめとってはいたものの、実は遠縁で趙王に嫁がされてしまった江映月(ジャン・インユエ)のことを想っており、ポンポンに対しては冷たい態度をとっていた。一方、斉晟の弟・九王は、チー・ションとはライバル関係にあり、昔からポンポンのことを思っていた。現代に戻れないと悟ったチャン・ポンは、仕方なく皇太子妃として生きることにするも、やはり中身はプレイボーイ、普通の妃では考えられないような言動をとっていく。突然、人が変わったかのようなポンポンに、次第にチー・ションは興味を持ち始め…。染谷将太主演、阿部寛、松坂慶子らが出演するチェン・カイコー監督の日中合作映画『空海ーKU-KAIー』にも出演する張天愛(チャン・ティエンアイ)が主演を務める本作は、2015年の中国で大きな話題をさらったドラマ。インターネット放送では、放送開始2週間の再生回数が2億回を突破し、中国版Twitter「微博」での関連閲覧数は2.3億回以上。さらに、辛口評価サイトでも高得点を獲得し、ネットドラマの規制強化まで引き起こした社会現象作。コメディ要素満載のラブ史劇でありながら、外見は美しい皇太子妃でも中身はプレイボーイという斬新な設定とストーリー展開にどっぷりハマった視聴者が続出した。キャストは全員1990年代生まれというフレッシュな顔ぶれだが、本作放送後、出演者の知名度は一気にアップし、ブレイクすることに。また、DVDには、中国では未公開だったセクシーショットも収録されるという。「太子妃 狂想曲<ラプソディ> 」は2017年3月2日(木)よりレンタル開始、4月12日(水)よりセル コンプリートDVD-BOX(全19話)。発売元/販売元:ポニーキャニオン(C) 2015 LeYoung Media All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)
2016年12月13日俳優のマット・デイモンが主演を務めるチャン・イーモウ監督最新作『グレートウォール』(原題:The Great Wall)の日本公開日が2017年4月14日に決定し、場面写真が1日、公開された。本作の舞台は、建造に約1700年、長さ21196.18キロメートルを誇る、人類史上最大の建造物「万里の長城」。これまで貿易の拠点としてだけでなく、異民族の侵攻など多くの危機を防いできたが、その建造の"目的"については、史実とともに数々の伝説も伝えられてきた。本作では、その万里の長城を舞台にした伝説の闘いがアクション大作として描かれる。監督は、『HERO』(02)、『LOVERS』(04)で数々の賞を受賞しただけでなく、2008年の北京オリンピック開会式の演出で世界的な称賛を受けた巨匠チャン・イーモウ。そして、『ジェイソン・ボーン』シリーズのマット・デイモンが主演を務め、2014年にハリウッド映画賞国際賞を受賞した女優ジン・ティエン、アジアを代表する俳優アンディ・ラウなど、世界を代表する豪華キャストが集結する。このたび公開された場面写真に写し出されるのは、マット・デイモン演じる傭兵ウィリアムが赤羽根の弓を背に担いだ姿。また、険しい山々に悠然と長くそびえ建つ万里の長城を写した壮大なスケールの写真も公開され、その上をひしめき歩く大勢の軍隊や備え付けられた数々の武器からは、壮絶な戦いが繰り広げられることを予感させる。(C) Universal Pictures
2016年12月01日『オデッセイ』『ジェイソン・ボーン』のマット・デイモンが巨匠チャン・イーモウとタッグを組み、万里の長城での壮絶な戦いを描く『グレートウォール』(原題:The Great Wall)の日本公開日が、2017年4月14日(金)に決定。迫力が垣間見られる場面写真が解禁となった。建造に約1700年、長さ2万1196.18キロmを誇る、人類史上最大の建造物「万里の長城」。この長城はこれまで貿易の拠点としてだけでなく、異民族の侵攻など多くの危機を防いできたが、その建造の“目的”については、史実とともに数々の伝説も伝えられてきた。本作では、世界最大の偉業である万里の長城を舞台にした戦いが、アクション超大作として描かれる。監督を務めるのは、『紅いコーリャン』『秋菊の物語』『妻への旅路』など多くの作品で女優コン・リーとタッグを組み、『初恋のきた道』ではチャン・ツィイーを見いだし、新境地となった『HERO』(’02)、『LOVERS』(’04)でも、洗練されたビジュアルスタイルをアクションに取り入れ数々の賞を受賞したチャン・イーモウ。2008年の北京オリンピック開会式・閉会式の演出を手がけたことも話題となった。彼のもとには、ハリウッドのスター、マット・デイモンをはじめ、ハリウッド映画賞国際賞を受賞し『キングコング:髑髏島の巨神』にも参加する女優ジン・ティエン、『キングスマン』続編にも出演するペドロ・パスカル、ベテランのウィレム・デフォー、元「EXO」のルハン、アジアを代表する俳優アンディ・ラウなど、世界を代表する豪華キャストが集結。今回解禁された場面写真で、マット演じる傭兵のウィリアムが、赤羽根の弓を背に担いだ精悍な姿がとらえられている。また、険しい山々に悠然と長くそびえ建つ万里の長城は、壮大なスケールで描かれており、その上をひしめき歩く大勢の軍隊や、備え付けられた数々の武器からは、これまで誰一人として知ることがなかった壮絶な戦いが繰り広げられることを予感させている。万里の長城に秘められた壮大な伝説、その物語の行方に期待していて。『グレートウォール』は2017年4月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月01日ミシュランガイドシンガポール2016表彰式 ©Singapore Tourism Board美食ガイドの代表格「ミシュランガイド」から、東南アジア版としては初となるシンガポール版「ミシュランガイドシンガポール2016」が発表された。 3つ星獲得はあの有名店ジョエル・ロブション ©Singapore Tourism Board言わずと知れた美食家のためのグルメガイド「ミシュランガイド」から、この度ついに東南アジア初となるシンガポール版「ミシュランガイドシンガポール2016」が発表された。国内で唯一3つ星を獲得したのは、フレンチコンテンポラリーを提供する世界の「ジョエル・ロブション」。2つ星には「アンドレ」「レ・ザミ」「四川飯店」などの有名店6軒が名前を連ねた。さらに「ワク ギン」や「クリスタル・ジェイド・ゴールデンパレス」などの人気店に加え、「ヒルストリート・タイ・ホァ・ポークヌードル」、「香港ソヤソース・チキンライス&ヌードル」の2軒の屋台を含む22軒が1つ星を獲得。屋台料理店が星を獲得するのは貴重で 「世界で唯一、ミシュランの星を獲得した店で5シンガポールドル(約390円)で料理が食べられる国」として話題に。 屋台のレベルの高さを証明!大注目のビブグルマンティエン・ティエン・ハイナニーズ・チキン・ライス ©Singapore Tourism Board1つ星に輝いた2店をはじめとして、「ミシュランシンガポール2016」では、掲載店200軒のうちなんと55軒が屋台だというから驚き。星の評価から外れるものの、コストパフォーマンスに優れるお店に与えられる「ビブグルマン」の称号は、34店が獲得した。ソンファ肉骨茶(バクテー) ©TRIPPING!観光客にもお馴染みの「ソンファ肉骨茶(バクテー)」や、「328 カトン・ラクサ」「トゥルー・ブルー・キュイジーヌ」など、有名ローカル料理店に並んで、マックスウェル・フードセンター内の「ティエン・ティエン・ハイナニーズ・チキン・ライス」やゴールデン・マイル・フードセンター内の「フィッシュボール・ストーリー」、ティオン・バル・マーケット内の「ティオン・バル・ハイナニーズ・ボーンレス・チキンライス」など、ホーカーセンター(屋台村)内の小さな店舗がビブグルマンに選出されている。昼間はビジネスマンで賑わうアモイ・ストリート・フードセンターからは、「ヌードル・ストーリー」「フェイマス・クリスピー・カリー・パフ」を始めとする計4店舗が選出された。シンガポールが「美食のハブとして世界的な注目を浴びていることが証明された」と話すのは、シンガポール政府観光局 北アジア局長 マーカス・タン氏。世界的なお墨付きをもらったシンガポールの多様なグルメを「近い将来、日本の皆さまにも現地で本場の味を体験してほしい」と加える。
2016年08月08日チャームチュリーヴィラの朝食は、大海原を眺めながら 著者撮影タイのサムイ島の北約60キロに浮かぶタオ島。南北約7キロ、東西約3キロの小さな島ながら、旅行口コミサイトのトリップアドバイザーの2015年度「人気の島トップ10-アジア」で1位に輝いた島です。サムイ島からはフェリーで約2時間。決して行きやすいとは言えない島が、どうして人気を集めているのでしょう? 自然の神秘!島の北西部から望む絶景タオ島の北西沖に浮かぶナンユアン島。1日ツアーがポピュラー   著者撮影理由はいくつもあるのですが、まずはタオ島の北西部から見える絶景ではないでしょうか。浅瀬に浮かぶ3つの島々が白砂で結ばれたナンユアン島は、まさに自然の神秘!サムイ島から1日ツアーで訪れることもでき、島にはランチがとれる休憩場もあります。穏やかな浅瀬で水遊びをするもよし、スノーケリングをするもよし。ハイライトは3つの島のうちの一つにある、高台からの眺めです。急峻な山道を15分ほど上るので、かなりハードなのですが、ごほうびのように絶景が広がります! ダイビング、スノーケリングスポットとしても人気のタオ島サムイ島からタオ島のメーハート港へフェリーで約2時間 “カメの島”という意味のタオ島。周辺の海域で頻繁にカメに遭遇したことから、その名が付けられたとか。ダイビングスポットとしても、3~10月はジンベエザメが出没し、魚影が濃いことからダイバー垂涎の地となっています。サムイ島のダイビングサービスもタオ島へスピードボートでやってくるのですが、タオ島に滞在すれば長時間のボート移動も不要。スノーケリングでも十分楽しめます。 海だけじゃない、島の自然美も魅力!タオ島の中心地はフェリーが発着するメーハート港、そしてサイリービーチ。おしゃれなカフェや各国料理、コンビニもあり、島特有のゆるやかなバイブスの中、快適に過ごせます。けれど、賑やかなエリアから少し離れただけで、そこは自然が主役の南の島。アップダウンが激しい地形で、白砂ビーチの脇や海岸線には巨大な花崗岩が折り重なるようにそびえています。絶妙なバランスを保つ岩の重なりは、ハラハラどきどき!?雄大な自然も感じられることでしょう。海のみならず、島の自然美も魅力です。ちょっと信じられないかもしれませんが、タオ島は1947年まで無人島だったのだとか!それが1980年代になって、美しいビーチに対する抜群な嗅覚を発揮するバックパッカーが最初の旅行者として来島。2000年頃に訪れたタオ島は、港からサイリービーチまで車1台分の未舗装の道路が続く程度だった記憶が……。かつては安バンガローしか存在しませんでしたが、今では上質なリゾートに滞在することもOK。 数あるステイ先の中でオススメは次の2軒。 ハード・ティエン(The Haad Tien)海に面して広がるハード・ティエンのメインプール 著者撮影島の南端のシャークベイのオンザビーチにあり、美しい緑の芝生に独立型の70棟のヴィラが点在。45エーカーの敷地があり、380メートルの白砂ビーチはほぼ、こちらのゲストのみ。客室は、ジャングル内の「ハイダウェイ」、シーサイドの「キャスタウェイ」、ガラスを多用した八角形の「ゲッタウェイ」ほか、プライベートプール付きなど7タイプ。ビーチを望むヴィラ「ゲッタウェイ」。光がふんだんに入る建築デザイン 著者撮影隠れ家的なロケーション、そしてスタイリッシュかつシャープなデザインなのも、オススメの理由です。---------------------------ハード・ティエン(The Haad Tien)日本での連絡先:サンヨーインターナショナル (03-3461-8585) チャームチュリーヴィラ(Charm Churee Villa)チャームチュリーヴィラには4つのビーチがあります。そのひとつ、ジャンソム湾は小ぢんまりとしたサイズが心地いい! 著者撮影4つのビーチ、約1.5キロの海岸線を占有する、ネイチャーリゾート。ジャングルに覆われた、起伏に富んだ敷地で、はずれの方の客室だったりすると、レストランへ行くのも、ちょっとしたトレッキング級の運動量です。“半水上”と呼べるくらい、波打ち際に接近した客室も 著者撮影でも、海が感じられる各種施設のレイアウトが絶妙!海に張り出したデッキテラスのレストランや巨岩の上に築かれたスパのトリートメントルームなど、まさに自然絵巻の中に取り込まれたよう。大海原に突き出した「スターライトレストラン」。タイ&アジア料理をサーブ 著者撮影小さな入り江のジャンソム湾は外界から遮断されたようで、とっておきのハイダウェイが味わえます。客室は豪華ではありませんが、個性豊か。16タイプもあるので、好みと予算で選べます。折り重なった巨岩の上に、スパのガゼボが。波音に包まれトリートメントを 著者撮影---------------------------チャームチュリーヴィラ(Charm Churee Villa) & photo : 古関 千恵子) ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」
2016年07月25日ヴィン・ディーゼルの主演作『xXx<トリプルX>:再起動』や、カーラ・デルヴィーニュ&デイン・デハーン主演のリュック・ベッソン監督作『Valerian and the City of a Thousand Planets』(原題)など、いまやハリウッドでも活躍を見せる元「EXO」のメンバー、クリス・ウー。彼の日本公開最新作となるロマンティック・ラブストーリー『あの場所で君を待ってる』から予告編が解禁となった。婚約を破棄され、たった1人の家族の祖母を失ったジン・ティエン(ワン・リークン)は、傷心を抱えて、かつて祖母が暮らしていたプラハを訪れる。一方、パン・ズーヤン(クリス・ウー)は過去の恋愛で傷を負ったシングルファーザーのチェリスト。2人はプラハで出逢い恋に落ちる。ティエンは祖母が生涯愛した男性との思い出の“あの場所”があることを知るが、ズーヤンは彼女のために奔走し “あの場所”を探しあてる。そんなとき、ズーヤンの母が自殺未遂をはかり入院。子育てと看護に追われるズーヤンをティエンは必死でサポートするが、将来のことを考えたズーヤンは彼女を冷たく突き放し別れを告げた。傷ついたティエンは中国への帰国を決意し、“あの場所”へと向かうが…。2015年2月に中国で初登場1位を記録した本作。世界遺産の街・プラハを舞台に、2つの時代が交錯する愛の奇跡は、恋に傷ついた全ての人の心に沁みる極上のラブストーリー。主人公ズーヤンを演じるのは、本作が映画初出演にして初主演となるクリス・ウー。かつて「EXO」のメンバーとして圧倒的な人気を誇り、現在は俳優としても活動するクリスは、未婚のシングルファーザーをフレッシュに演じる。そんな本作の予告編は、“もう一度恋がしたい”と思うあなたの背中を、少しだけ押してくれる切なさMAXの映像に。まず映像は、恋に破れ、心に傷を負った女性ジン・ティエンがプラハを訪れるところから始まる。やがてシングルファーザーのチェリスト、ズーヤンと出会い、お互い恋に臆病だった2人の距離が縮まっていく中、訪れる別れ…。また、最愛の祖母の遺品から、祖母の過去の切ない恋愛模様を知ったティエン。祖母の過去を辿りながら、2人に起こる奇跡とは?映像のラストでティエンがふり返るとき、彼女が視線の先に見たものに心奪われる仕上がりとなっている。『あの場所で君を待ってる』は8月27日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月21日人気グループ「EXO」の元メンバーで現在は俳優として活躍するクリス・ウーが映画初主演を務め、2015年2月に中国で公開されるや初登場1位を記録したロマンティック・ラブストーリー『あの場所で君を待ってる』。本作が8月27日(土)より日本公開されることが決定し、待望のポスタービジュアルがシネマカフェにて解禁となった。婚約を破棄され、たった1人の家族である祖母も失ったジンティエン(ワン・リークン)は、傷心を抱えてかつて祖母が暮らしていたプラハを訪れ、シングルファーザーのチェリスト、パン・ズーヤン(クリス・ウー)と出逢う。2人は遺品の手紙から祖母が生涯愛した男性との思い出の“あの場所”があることを知り、ズーヤンは祖母の過去をたどるジンティエンのために奔走し“あの場所”を探し当てる。そんなとき、ズーヤンの母が自殺未遂をはかり入院。子育てと看護に追われるズーヤンをジンティエンは必死でサポートするが、将来のことを考えたズーヤンはジンティエンを冷たく突き放し別れを告げる。傷ついたジンティエンは中国への帰国を決意し、“あの場所”に行く。すると、そこに現れたのは意外な人物だった――。プラハの街を舞台に、時を超えた愛の奇跡を描く大人のラブストーリーとなる本作。主人公ズーヤンを演じるのは、本作が映画初出演にして初主演となるクリス・ウー。未婚のシングルファーザーのチェリストをフレッシュに演じている。また、新しい人生を始めようとプラハを訪れるヒロインのジンティエン役は、本国でナチュラルな演技が人気のワン・リークン。メガホンをとったのは、『見知らぬ女からの手紙』など女優として、また中国版「ブログの女王」として絶大な人気を誇るシュー・ジンレイ。ジンティエンの祖母ランシンの若かりしころも彼女自らが演じており、その美しさで本作に大輪の花を添えている。さらに撮影を、『黒衣の刺客』(ホウ・シャオシェン監督)、『花様年華』(ウォン・カーウァイ監督)、『ノルウェイの森』(トラン・アン・ユン監督)、『空気人形』(是枝裕和監督)など独特の映像美で知られるアジアを代表する名カメラマン、リー・ピンビンが務めている。このたび解禁となるポスタービジュアルは、2つの世代のラブストーリーを柔らかなテイストで包み込んだもの。現代の恋愛模様を織りなすチェリスト、パン・ズーヤンとジンティエンを上下に配置し、ジンティエンの祖母の世代の恋愛模様を中段に配置することで、2つの恋愛模様がどのように絡み合うのか、意味深な仕上がりとなっている。また、クリス・のチェリストとしての凛々しく美しい姿も胸キュン必至のカットといえるだろう。なお、本作の特別鑑賞券が特典付きで7月10日(日)発売開始に。特典はポスタービジュアルとクリス単独の姿をとらえたA5版クリアファイルとなっている。『あの場所で君を待ってる』は8月27日(土)よりシネマート新宿ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月07日バルマン(BALMAIN)のクリエイティブ・ディレクター、オリヴィエ・ルスタンと、ナイキラボ(NikeLab)がコラボレートしたコレクションが登場。2016年6月2日(木)より、一部のNikeLab販売店及びNIKE.COM/NikeLabで発売される。Summer of Sport(スポーツの夏)シリーズ第2弾となる本コラボレーション。ナイキのイノベーションと、オリヴィエの創造性がブレンドされたデザインが特徴だ。フットボールのアイコン的スタイルを用いてスポーツスタイルの製品を作ったと語るオリヴィエ。フットボールの美しさをこれまで以上の新しさで表現し、モダンなシルエットと王者を象徴するゴールドをアクセントに使うなど、贅沢な仕上げを施している。クラシックな「N98 ジャケット」を元にしたアイテムは、オフピッチでの着用をイメージしたもの。メンズ・ウィメンズそれぞれのバージョンに、金のフレームがあしらった。他にも靴下のようなフィット感のフライニット アッパーと、柔らかく快適なナイキ フリーのアウトソールを用いた「フリー マーキュリアル フライニット」や、フットボールブーツをストリート向けに再解釈した「フリー ハイパーヴェノム」などを展開。細部の仕上げまでこだわり抜かれた、本コレクションに是非注目してみて。【詳細】ナイキラボ × オリヴィエ・ルスタン:フットボール ヌーボー コレクション発売日:2016年6月2日(木)販売店舗:一部のNikeLab販売店、NIKE.COM/NikeLabアイテム情報:・NikeLab N98 ジャケット × OR 39,960円(税込)・NikeLab トップ × OR 17,280円(税込)・NikeLab フットスケープ マジスタ × OR 27,000円(税込)・NikeLab フリー マーキュリアル フライニット × OR 27,000円(税込)・NikeLab ローシ ティエンポ VI × OR 19,440円(税込)・NikeLab フリー ハイパーヴェノム 2 × OR 19,440円(税込)【問い合わせ先】NIKE カスタマーサービスTEL:0120-6453-77
2016年05月28日photo:世界遺産イェーイ!ベトナム屈指の世界遺産ハロン湾!海に浮かぶ奇岩の幻想的な風景はベトナムまで来たら絶対に外せません。そんなハロン湾はベトナムの首都ハノイからのツアーで楽しむのが便利です。今回の記事では、ハノイからの日帰りツアーについての詳細をご紹介致します。ハノイとハロン湾は車で片道4時間弱と少々遠いのですが、日帰りだと日程に余裕がなくても大丈夫ですし、ハノイでナイトライフを楽しめるのも魅力です!ツアーは現地で手配ベトナムでは現地でツアーの手配をするのがお値打ちで旅情も味わえるのでオススメです!ホテル街や市内に旅行代理店がたくさんあるので、簡単に予約することができます。気になる言語も片言の英語や身振り手振りで大丈夫。ただし、値段とツアーに何が含まれるのかはしっかり確認して下さいね。私は英語で話すのが苦手なので、値段やツアーに含まれるものやランチの有無などをメモ帳に英語で書き出して代理店のスタッフに確認していました。ただし現地で結構時間を取られてしまいますので、時間に余裕がない場合は日本で手配していきましょう!ツアーの概要とスケジュール私たちが予約したツアーに含まれていたのは、ハノイからハロン湾のバス往復と、船上でのランチ、ハロン湾遊覧、ティエンクン洞窟観光、そして英語ガイドでした。スケジュールはこんな感じ!08:00ホテル出発バスでハロン湾へ12:00ハロン湾到着船に乗って出発!13:00船上でランチ14:00ティエンクン洞窟到着下船して鍾乳洞観光15:00再び乗船16:00ハロン湾到着バスでホテルへ20:00ホテル到着ハノイからハロン湾までは車で約4時間なので、実は日帰りだと少し忙しいです。時間に余裕のある方はハロン湾の船上で1泊するツアーなどもオススメです。いよいよハロン湾ツアーへ出発です!photo:世界遺産イェーイ!朝8時に泊まっているホテルにバスがお迎えに来てくれます。私たちの時はこんなマイクロバスで行きました。photo:世界遺産イェーイ!ハ・ロン湾に到着すると船が待っていました。私たちが乗った船はこじんまりとした船でしたが、豪華客船もあります。船の種類は予算に合わせて選ぶことができます!photo:世界遺産イェーイ!船に乗り込み、いよいよ奇岩に向けて出発です!photo:世界遺産イェーイ!しばらく進むと、にょきにょきした奇岩が見えてきます!あっちもこっちも奇岩だらけの中を、クルーズで抜けていきます!約11万5,000年前の氷河期に石灰岩台地が沈み、海上に残った部分が風化してこのような景観が生まれました。お待ちかねのランチタイム!photo:世界遺産イェーイ!船の中でランチを頂きます。ゴージャスなツアーでは、エビやカニなどのシーフードが楽しめるようです。photo:世界遺産イェーイ!ご飯を食べてお腹いっぱいになったら、再び出発です。奇岩がたくさんあるのですが、その中には、変わった名前をつけられているものもあります。こちらはゴリラ岩。他にも魔法使い、幽霊?などと名前がつけられているものがあります!photo:世界遺産イェーイ!しばらく進むとティエンクン洞窟に到着です。ここでは下船して洞窟の中を歩いて見学することができます。実は中は蒸し暑くて、汗だくになりました。ティエンクン洞窟を見学した後、再び乗船し、船着き場へ戻り、バスに乗ってハノイのホテルまで行きます。早起きなので、帰りのバスはツアーメンバーのほとんどが爆睡していました。以上、ハロン湾ツアーの詳細でした!私たちは比較的お値打ちなツアーを選んだのですが、他に船やランチがゴージャスなものや、カヤックで奇岩の中を進むオプションツアーなどもあるので、時間と予算に合わせて楽しいツアーを選んで下さいね!ハ・ロン湾(自然遺産)・登録:1994年・登録基準:「自然の景観美」、「地球の歴史」・アクセス羽田からハノイまで直行便で約5時間半。ハノイからの日帰りもしくは1泊2日のクルーズツアーに参加するのが一般的。日帰りの場合は、8時頃に出て20時頃に戻ってくるツアーが多い。ハノイからハロン湾の船乗り場まではバスで4時間弱。※記事中の情報は、全て2016年2月現在のものです。(参考文献:『すべてがわかる 世界遺産大事典 <上・下> 世界遺産検定公式テキスト』、『きほんを知る世界遺産44 世界遺産検定4級公式テキスト』、『地球の歩き方』、『るるぶ』】4年間世界遺産巡りの旅をした夫婦「世界遺産イェーイ!」のコラムその他の記事はこちら>こちらも合わせてCheck!ベトナム北部の世界遺産!奇岩、洞窟、遺跡を楽しもう!
2016年03月01日