IDEEを企画・運営する株式会社良品計画は、IDEE TOKYO(東京都千代田区/グランスタ東京B1F)に併設するIDEE Galleryで、2023年7月14日~8月15日の期間、北アイルランドのベルファスト市を拠点に活動を行う陶芸家 Derek Wilson(デレク・ウィルソン)の展示販売会「Forming Shadows」を開催します。IDEEでは、日々の暮らしの中でアートをもっと身近に感じてもらいたいという思いのもと、「Life in Art(日常芸術)」プロジェクトの一環として様々な企画展を開催しています。また、良品計画では、アートのある生活をご提案するために、無印良品の店舗でもIDEE の「Life in Art」企画を実施しています。Derek Wilsonが創り出す作品は、IDEEがこれまで提案してきたLife in Art のコンセプトと繋がり、展示会は2021年に続いて2回目の開催となります。Derek Wilsonのセラミック作品は、イギリスの構成主義などからインスピレーションを得た幾何学的なフォルムに、マットな釉薬と穏やかな色合いが特徴です。複雑で抽象的な造形は、自身のスタジオでろくろを使った手仕事から生み出されます。熟練のクラフトマンシップとミニマルな美学から生み出されるコンセプチュアルなオブジェは、空間の中で静かに佇みながらも、光の経過とともに様々な表情を見せます。今回の展示会では、花器や壁面に掛けるオブジェのほか、国内初の自立型のオブジェも登場し、合計50点の作品を展示の予定。■主な作品Wall Sculpture サイズS/M/L18万7,000円 - 35万2,000円Vessel Aサイズ S/M/L12万1,000円 - 24万2,000円Vessel Bサイズ S/M/L12万1,000円 - 24万2,000円3D Sculpture サイズ S/M/L29万1,500円 - 59万4,000円Bowl サイズM/L12万1,000円 - 19万8,000円■展示会に寄せて アーティストからのメッセージ今回の展示会のために制作した作品は、器という具体を抽象的な造形へと昇華させることができるのか、という探求心に突き動かされて生まれたものです。ものを入れるという機能を持ち、身近な生活の道具を連想する “器”を、抽象的なフォルムへと発展させたオブジェは、日常生活を豊かにしてくれる、アートとしての役割を持ちます。作品の表面の質感、陰翳は、私の思考力と創造力を掻き立てる普遍的な要素です。陶器の形の永続性や堅固さとは対照的に、見る場所や置き方によって、オブジェに反射する光や影がうつろいながら変化していく様は、儚さや無常を表現しています。‘Shadows provide contrast and give form to the light’「陰翳の濃淡は、光に形を与える」In Praise of Shadows Junichiro Tanizaki谷崎潤一郎「陰翳礼讃」■Derek Wilson(デレク・ウィルソン)陶芸家/コンセプチュアルアーティスト。アイルランドのデザイン&クラフト カウンシルにて陶芸のトレーニングを受けたのち、ベルファストアートスクールで学位を取得。シンプルさの追求を核に、クラフトとモダンデザインを融合させたテーブルウェアやオブジェを制作。現在もベルファストのスタジオにて活動をしており、講義やワークショップも定期的に開催。国際的にも幅広く展示を行っており、その作品は公共及び個人所蔵のコレクションに収蔵されている。■デレク・ウィルソン 展示販売会「Forming Shadows」期 間:2023年7月14日(金)~8月15日(火)場 所:IDEE TOKYO 併設 IDEE Gallery(入場無料)東京都千代田区丸の内1-9-1JR東日本東京駅構内 グランスタ東京 B1F スクエアゼロエリア48番営業時間:10:00~21:00電話番号:03-5224-8861※営業時間を変更することがあります。詳しくは店舗にお問い合わせください。※改札外からのご利用の場合は、JR東日本東京駅を区間に含んだ乗車券類または入場券(140円)をお買い求めのうえ、ご入場ください。展示情報について※IDEEブランドサイトで、展示情報や一部商品をご紹介しています。商品のご購入は「IDEE TOKYO」店舗のみとなります。店舗情報IDEE TOKYOJR東日本最大規模のエキナカ商業施設「グランスタ東京」のB1階に誕生したIDEEの新しいコンセプトストア。「生活の探求、美意識のある暮らし」をテーマとし、オリジナルデザインの家具を中心に国内外からセレクトした雑貨、アート、書籍を扱うほか、カフェやグリーンショップを手がける。ひとつのスタイルや価値観にとらわれることなく、その人らしい彩りを纏った自由で遊び心のある暮らしを目指すインテリアブランド。
2023年06月17日お笑い芸人のケンドーコバヤシが、11日に放送されたラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ/毎週月曜~木曜22:00~23:30)で、元広島カープの黒田博樹氏がニューヨーク・ヤンキースに在籍していた際、ヤンキースタジアムを案内してもらったことを明かした。数年前に、アメリカ・ニューヨークまでヤンキースの試合を観戦しに訪れたケンコバ。その際、ケンコバの来訪を事前に知らされていた黒田氏がヤンキースタジアムを案内してくれ、関係者しか立ち入れないバックステージにも「俺がいるから大丈夫ですよ」と言い、連れて行ってくれたと話す。さらに、当時ヤンキースのキャプテンだったデレク・ジーターと2ショット写真を撮ったというケンコバ。その時も黒田氏が「おい、ジーター!」と呼びかけてくれ、「いやいや、黒田さん大丈夫です…」と恐縮しきりのケンコバを尻目に取り次いでくれたとのこと。しかも黒田氏は、「プレゼント用意してますんで」と言って、ケンコバとそれに一緒にスタジアムを訪れていたお笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀、お笑い芸人のネゴシックスにヤンキースとナイキのコラボバッグと、サイン入りグローブをプレゼント。またケンコバは、黒田氏が小柄なネゴシックスのために、子供用グローブをプレゼントするという“ボケ”まで披露してくれたことを明かした。
2018年07月12日「DEREK」BLACK(税込9万6,120円)ジミー チュウ(JIMMY CHOO)の2018年春夏コレクションより、定番のデレク(DEREK)にストリートライクなロゴのモデルが新登場。厚手のブラックキャンバスとナイロンを使用したベーシックなスタイルで、デイリーに活用できるデザイン。これまでのデレクシリーズにはないエントリープライスも魅力的なアイテム。よりクールに、そしてカジュアルにジミー チュウのアイテムをとり入れたいという人にぴったり。「DEREK」SLATE/BLACK(税込11万4,480円)同じくキャンバス素材を用いたスタープリントのデレクの新色も登場。シックなグレーに光沢のあるプリントで大きく描かれたスターが視線を集める。また、人気のトート「ピムリコ(PIMLICO)」(税込15万6,600円)にもスタープリントがラインアップ。デイリーに使いやすく、ジミー チュウのリュクス感とストリート感がさりげなく備わっている。1月26日よりオンラインにて先行予約がスタート、店頭展開は2月の中旬より。
2018年01月23日デレク ラム(DEREK LAM)のディフュージョンライン「デレク ラム 10クロスビー(DEREK LAM 10 CROSBY)」が、初となるデニム・コレクションを発表。2016年8月から発売される。全てアメリカでつくられたデニム・コレクションは、ヴィンテージ・デニムを現代風にアレンジした仕上がり。1970年代をインスピレーションにした、5種類が提案される。オーセンティックなスキニー・タイプ「デヴィ(Devi)」、フレアなクロップド・タイプ「ジア(Gia)」、そしてセクシーなフレア・パンツ「ノア(Noah)」が登場。さらに、ハイライズのクラシックなストレート・レッグ「ルー(Lou)」、スリムなガールフレンド・デニム「ミラ(Mila)」とそれぞれ異なるスタイルを楽しめる。各デニムはウォッシュにもこだわり、ライトウォッシュ、ミディアムウォッシュ、ダークウォッシュなどモデルによって異なるが、豊富な色味を揃える。デイリーに欠かせないデニム、お気に入りの1本を見つけてみては。【詳細】デレク ラム 10クロスビー デニム・コレクション発売時期:2016年8月価格帯:34,000〜46,000 円取扱店舗:全国の有名百貨店、セレクトショップ
2016年07月16日「さんまのまんま」の今回のゲストは、新婚ホヤホヤの上地雄輔。5年ぶりの番組登場となったももの、「言わないでって言ったのに、もう最悪!」と、明石家さんまに対して不満をぶつけまくっている(?)ことが分かった。多くの芸能人の結婚ラッシュに沸いた2015年に、地元の同級生と入籍をした上地さん。その披露宴に出席したさんまさんは、「お前のせいでエライ目に遭うたわ」と、そのときの様子をふり返る。当初は、仕事の都合で披露宴を欠席する予定だったというさんまさん。しかし、仕事が早く終わり、マツコデラックスや島崎和歌子らとともに急きょ出席することに。豪華アーティストたちの熱唱で会場が盛り上がりのピークに達している中、完全アウェーな状況でさんまさんが送ったコメントとは?また、今回のお土産は、横浜中華街の絶品フカヒレと、上地さん自らの欲しいものを書いた“欲しいものリスト”。なかでも、上地さんが7~8年前から欲しいと言い続けているのが、元大リーガーのデレク・ジーターのサインボール。さんまさんは、上地さんのために黒田博樹選手(広島東洋カープ所属)を介して、ジーターにサインをもらう手はずを整えていたのだが、黒田選手の心遣いがあらぬ方向に進んでしまい、実は上地さんに悲劇が…。そして、そのサインボールの話を発端に、上地さんがさんまさんへの不満を次々にぶつけていくことに。「さんまさん、信用していたのに…。もう最悪!」と話し出したのは、自身の結婚報告についての出来事。入籍発表の前夜、さんまさんに「(正式発表までは)心の中に留めておいてほしい」と電話で入籍報告を行ったという上地さん。ところが、続いて恵俊彰に電話をすると、すでに入籍のことを知っていたらしい。さんまさんが「仕方なかったんや!」と弁解する、そのときの状況とはいったい!?そんな2人の言い合いはしだいにエスカレートし、さんまさんが「お前にいろいろプレゼントあげたよね?」というと、上地さんは以前、さんまさんからもらった貴重な名前入りのどんぶりを、不注意で割ってしまっていた事実を告白。すると、さんまさんはショックでソファに倒れ込んでしまう。さんまさんへの不満が止まらない上地さんに、「お前は俺のこと下に見てるわ!」と強烈なひと言を放つが…。最後に、まんまコーナーでは上地さんが得意のトランプマジックを披露すると、さんまさんに大ウケ!言い合いはしても、実はとっても仲良しの2人に注目してみて。「さんまのまんま」(ゲスト:上地雄輔)は1月23日(土)13:56~関西テレビにて、2月7日(日)13:00~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年01月23日阪神やサンフランシスコ・ジャイアンツなどで活躍した藪恵壹投手がメジャーリーグ時代を振り返ったインタビューで、最も印象に残った投手として、SFジャイアンツのティム・リンスカムを挙げていた。リンスカムは公称5’ 11"(約180センチ)と、メジャーリーグ投手の中では小柄だが、2009年当時はメジャーで最もハードなボールを投げ込んでいた。日本人プロ投手と変わらない体格で、技巧派ではなく、速球派として三振の山を築くリンスカムのピッチングは、まるで野球漫画の主人公のようで、剛球が生み出されるメカニクスを不思議に思ったものだ。でも、今ならその謎がゲーム中継の解説で明らかになる。MLBが、今年から「Statcast」をレギュラーシーズンの実況・解説にも導入し始めた。Statcastは、高解像度の光学カメラとレーダーを用いて、すべての選手とボールの動きをトラッキングし、収集したデータを実況・解説に適した形ですぐに利用できるようにしたものだ。データをもとに選手のパワーやスピード、技術、チームの戦略などがリアルタイムで分析され、これまではわからなかったメジャーリーグのスゴさや工夫をテレビの視聴者が発見できる。例えば、背の低いリンスカムがなぜ剛球を投げられるのか? 答えは「全身をしならせ、強く踏み込んで投げているから」なのだが、これまで解説者にそう言われても、どの投手も身体をしならせて投げているから、そのスゴさにピンとこなかった。しかし、Statcastなら「身体をしならせる」違いがはっきりとわかる。Statcastを使って、MLB.comがフィラデルフィア・フィリーズの巨漢投手アーロン・ハラングとリンスカムを比べている。ハラングは身長6’7"だが、リリースした瞬間のボールとプレートの距離は5’8"しかない。身長の86%の長さだ。その結果、ストレートの速度は88マイル止まりで、しかも伸びがない。ハラングの名誉のために付け加えておくと、86%はメジャーリーグ投手の中では悪くない数値だ。リンスカムの数値はレベルが違う。身長5’ 11"に対してプレートからボールの距離は6’9"。なんと身長の114%に達するダイナミックなフォームから投げられるボールはよく伸び、ハラングと同じぐらいの球速でもホームベース上でのスピードでは上回るから、バッターには剛速球に見える。ちなみに、現在メジャー最高のハードボーラーであるアロルディス・チャップマンは身長6’4"の恵まれた体格で、しかもプレートからボールの距離は7’3"(身長の115%)というリンスカム並みに伸びのあるフォームで投げ込む。その結果102マイル(164キロ)を超える剛速球が生まれるのだ。納得である。Statcastは昨年のオールスターでデビューし、ワールドシリーズにも用いられた。昨年のオールスターでは、カリフォルニア・エンゼルスのマイク・トラウトが2塁打と3塁打を1本ずつ放ってMVPを獲得した。3塁打は外野から三塁にボールが届く前にベースに到達していた"余裕"の3塁打だったが、それには理由がある。Statcastで2塁走者だったデレク・ジーターとトラウトの走塁を比べてみると、トラウトは快足なだけではなく、3つのベースを効率的に回れる走路を確実に走っていた。これまでならボールよりもずっと早く2塁や3塁にすべり込んだプレーは、実況の「楽々セーフ」の一言で終わっていた。今は余裕のプレーの背後にあるスゴさをStatcastで理解できる。データ収集を重視するチームはかなり前からプレーの詳細なデータを収集し、戦術の組み立て、トレーニング、スカウティングなどに役立てていた。Statcastが用いているようなデータは以前から存在していたが、解説・実況の場合、ただ数字を並べても視聴者は興ざめである。「どのキャッチャーが最も素早く二塁へ送球するか?」「外野手のレーザービーム送球のスピードは?」「極端なシフトの効果は?」など、ファンが興味を持つトピックに合わせて、うまく数字を料理し、ファンを納得させてこそデータが生きる。その点、Statcastは見せ方や解説・実況との合わせ方が練られていて、Statcastによって試合中継やMLBニュース番組がグッと面白くなっている。ステロイド時代が終わってホームラン数が激減している。地道に走者を進めて1点をしぶとく奪いにいくチームの強さが目立つようになった。そういう意味で、ベースボールは地味な時代に突入した。一昔前だと、そんなチームが勝ち抜いたシーズンにベースボール人気は下がっていた。ところが、ここ数年のメジャーリーグの観客動員数に大きな落ち込みはなく、好調を維持している。Statcastのような分析は特大ホームランや剛速球のメカニズムも解明するが、以前は普通の一打や普通の走塁と見なされたプレーからもプロの技やスゴさを浮き彫りにする。そうした雑学的な面白さの方が、ネットで話題やニュースが伝わる時代には広まりやすい。これが早くからMLB.comに力を注いでいたMLBのネット戦略の狙いだったのか、それともネット戦略がうまくはまった結果なのかは分からないが、数人の人気選手に頼るのではなく、ベースボールそのものの面白さを引き出すのにMLBは成功している。○著作権問題に直面するPeriscope、MLBの対応は?ネットをうまく活用するMLBの"らしさ"は、ライブ動画配信サービス「Periscope」への対応にも現れた。iPhoneで撮影した動画をリアルタイムで複数にストリーミング配信できるPeriscopeに対して、プロアイスホッケーのNHLは試合会場からの放送を禁止した。私的な試合中継を懸念したのだ。実際、有料ケーブルチャンネルで放送されている番組のテレビ画面をPeriscopeで配信するユーザーが現れており、Periscopeの著作権侵害の問題が日に日に深刻になっている。そのため、MLBも禁止するという報道があったが、MLBは特に制限せず、しばらく様子を見る考えを明らかにした(チーム単位でスタジアムでの使用を禁止する可能性はあり)。私的試合中継のリスクはあるが、おそらく観客席からiPhoneで撮影した試合の様子は受け取った人が数時間も楽しめるような映像にはならないだろう。一方で、Periscopeにはメリットも多い。例えば、球場に来ないと体験できないイベントなどを観客がPeriscopeで配信したら観戦の面白さが広まり、球場に行きたいと思う人が増えるはずだ。Twitterで瞬く間に拡散するようなビッグプレーが起きた時に、球場の盛り上がりや球場でのリプレイ映像をPeriscopeユーザーが配信したら、テキストのツイートだけよりももっと豊かに話題が広がるかもしれない。エンターテインメントがあふれる時代に、昔のようにコンテンツを出し惜しみして飢餓感をあおっていては他のエンターテインメントに奪われてしまう。むしろ「ベースボールは面白い」ことに気づかせ、誰でも簡単にベースボールに関われるようにしてこそファン層が拡大する。ベースボール自体はテレビの時代と何も変わっていない。だが、ビッグデータとネットを通じて話題が広まる時代になって、MLBというエンターテインメントは話題性やゲーム性を増して面白くなっている。
2015年04月27日伊藤忠商事は、米ファッションブランド「デレク ラム(DEREK LAM)」「デレク ラム 10クロスビー(DEREK LAM 10 CROSBY)」の日本における婦人服及び、鞄の独占輸入販売権を取得した。東レ・ディプロモードを通じ、2015年秋冬シーズンより販売を開始する。今後日本市場において、インポートブランドの事業拡大を推進する東レ・ディプロモードの協業により、上質かつ洗練されたスタイリングを好む女性をターゲットに有名百貨店、高級セレクトショップを主な販路とする。そして3年後には小売り上代ベースで売り上げ15億円を目指す。「デレク ラム」は、2002年デザイナー、デレク・ラム(DEREK LAM)が創設。03年のニューヨークファッションウィークでのデビュー。06年から12年までトッズ(TOD’S)のウィメンズ・クリエーティブディレクターを務める。11年にディフュージョンライン「デレク ラム 10クロスビー」スタート。現在ニューヨークのマディソン・アヴェニューに「デラク・ラム」の旗艦店を構え、11月下旬にはニューヨークのソーホーに「デレク ラム 10クロスビー」初となる旗艦店のオープンも控えている。バーニーズ ニューヨーク、バーグドルフ・グッドマン、ニーマン・マーカス、サックス・フィフス・アヴェニューなどの有名百貨店やセレクトショップなどで扱われている。
2014年11月13日野球やサッカーなどのスポーツにはユニフォームの背中に数字が入っています。これは背番号と言って、本来は選手を識別するためにつけられるものですが、ただの数字と侮る無かれ、さまざまな思いや逸話があるのです。今回は、このスポーツ選手の背番号にまつわるエピソードを紹介します。●背番号でわかるポジションスポーツの中には、背番号でポジションがわかるものがあります。例えば野球。高校野球などでは1番はピッチャー、2番はキャッチャー、3番はファースト……と番号でポジションがわかるようになっています。ルールで定められている訳ではないのですが、わかりやすいため通例となっているようです。ソフトボールはルールでキャプテンは10番、監督は30番などと決められています。また、多くの選手が入り乱れるラグビーやアメリカンフットボールも背番号でポジションがわかるようになっています。これは背番号とポジションが決まっていることで、審判がジャッジしやすいようにとの考えもあるようです。●マンチェスター・ユナイテッドの伝説の背番号7番サッカー日本代表の香川真司選手が移籍し、大きな話題になっているイングランド・プレミアリーグのサッカークラブ、マンチェスター・ユナイテッド。このチームには伝説の背番号と呼ばれる番号が存在します。その番号は7番。なぜ7番が伝説なのかというと、過去何人ものスター選手がこの番号を継承し続けてきたからなのです。7番が伝説の番号にきっかけを作ったのが1960年代に活躍し、5人目のビートルズと呼ばれたスーパースター、ジョージ・ベスト。その後、この7番はエリック・カントナやディビッド・ベッカム、クリスティアーノ・ロナウドなどのスーパースターが背負い、伝説の背番号にふさわしい活躍を見せました。香川選手が加入する際、この7番を打診されたそうですが、「自らの実力で勝ち取ってみせる」と辞退したそうです。伝説の背番号をチームから打診されるということは、それだけ期待も高いという事ですね。香川選手の今シーズンの活躍が楽しみです。●永久欠番だらけのニューヨーク・ヤンキースかつて松井秀喜選手が活躍し、現在もイチロー選手や黒田選手が所属しているメジャーリーグ最高峰の名門チーム、ニューヨーク・ヤンキース。このヤンキースは、ひと桁台の背番号をつけることが恐らく世界一難しいチームでしょう。なぜかというと、ひと桁台の背番号は軒並み永久欠番になっているからです。永久欠番というのは、チームに多大なる貢献をした選手の背番号を敬意を表してその後誰にもつけさせないようにすること。ヤンキースはベーブ・ルースを筆頭に、数え切れないほどのスーパースターが所属したチームなので、永久欠番の数もほかのチームに比べて非常に多いのです。そのため1番~9番までのひと桁台の背番号は2と6を除いてすべて永久欠番。残っている2番はニューヨークの貴公子の異名を持つスター選手のデレク・ジーター選手が、6番もヤンキースをワールドシリーズ3連覇に導いた名将ジョー・トーリ氏が過去につけていたことから、欠番になる可能性が大いにあります。そうなるとひと桁台の背番号は全部永久欠番。名門チームの背番号事情はなかなか大変のようですね。●背番号3を背負えるのは息子だけ世界有数のサッカークラブ・ACミラン。そのミランを長年にわたり支えてきたのがパオロ・マルディーニです。16歳の若さでデビューしたマルディーニは以降25年間、ミラン一筋でプレー。引退時、背負っていた背番号3の処遇が注目されたが、マルディーニの息子で同じくACミランのユースに所属するクリスティアン・マルディーニだけがこの背番号を継承できるという条件で永久欠番になりました。ですので、現在16歳のクリスティアンがこの背番号3を引き継がなかった場合は、そのまま永久欠番として扱われます。●カーレースで使われるカーナンバー世界最高峰のカーレースであるF1では、前の年のチャンピオンがナンバー1をつけることがルールで決まっています。また、カーナンバー13は欧米ではあまりいい数字ではないために、除かれています。ちなみにカーナンバー27は特別なカーナンバーとして知られています。この27番は、往年の名ドライバーのジル・ヴィルヌーヴがつけて活躍したことで注目されました。その後アイルトン・セナやアラン・プロストなどのそうそうたる顔ぶれが名ドライバーがこのカーナンバー27をつけたことで伝説の番号として広まりました。レギュレーションの関係で現在ではつけることはできませんが、オールドファンならおなじみのカーナンバーです。背番号やカーナンバーにはこういったさまざまな逸話があるのです。今シーズンは無理ですが、来シーズン以降、香川真司選手が伝説の背番号7をつけて躍動する姿を見てみたいですね。それ以上に、現在つけている26番が未来の伝説の番号になるような大活躍を見せてもらいたいですね。(貫井康徳@dcp)
2012年10月20日先日、とあるスポーツ新聞で『石川遼!年収20億!』という記事を読み、「まだ10代なのにそんなに稼いでいるんだなあ……」と素直に関心しました。と、同時に遼クンで20億円なら、それ以上の知名度や活躍を見せるアスリートはどれだけ稼いでいるのかとふと下世話な考えが頭をよぎり……。ということで、今回は世界の有名アスリートの年収を調査。さらには日本国内の有名アスリートとの年俸比較までしちゃいます。■海外のトップアスリートたちは……まずはアメリカの経済誌フォーブスが’10年度に発表した、高額収入アスリートTOP10を紹介。※1ドル=83円で計算1位 タイガー・ウッズ(ゴルフ) 推定年収87億円2位 フロイド・メイウェザー(ボクシング)推定年収54億円3位 マイケル・ジョーダン(バスケットボール)推定年収46億円4位 コービー・ブライアント(バスケットボール)推定年収40億円5位 フィル・ミケルソン(ゴルフ)推定年収38億円6位 デイヴィッド・ベッカム(サッカー)推定年収37億円7位 ロジャー・フェデラー(テニス)推定年収35億円7位 レブロン・ジェームス(バスケットボール)推定年収35億円9位 マニー・パッキャオ(ボクシング)推定年収34億円10位 アレックス・ロドリゲス(ベースボール)推定年収30億円1位はスキャンダルが発覚し、プレー以外でも注目を集めたタイガー・ウッズ。生涯賃金が870億を突破したとも言われています。2位は全勝で5階級を制覇した最強ボクサー、フロイド・メイウェザーがランクイン。日本ではそこまで知られていませんが、アメリカでは絶大な人気を誇っています。そして3位になったのがバスケットの神様 マイケル・ジョーダン。プレーヤーとしてではなく、実業家としての収入がほとんどのようです。また、フォーブス誌のランキングに掲載されていないスタープレーヤーでは、サッカー・アルゼンチン代表のリオネル・ネッシが推定38億円(フランス・フットボール誌)、F1レーサーのフェルナンド・アロンソが推定32億円(ビジネスブックGP誌)、メジャーリーガーではイチローが推定32億円(スポーツ・イラストレーテッド誌)の年収を稼いでいるとのこと。プレーヤー自身の年俸や賞金はだいたい年収の5分の1から3分の1ぐらいなので、広告収入がどれほど大きいかわかりますね。そう考えると、先に述べたスキャンダルの影響でスポンサーが激減したタイガー・ウッズの年収がどうなるか気になるところ。フォーブス誌によると約40億円もの減収になる見込みだとか……恐ろしい。■国内アスリートの年俸は?お次は、シーズンオフに契約更改したばかりのプロ野球とサッカーのスター選手の年俸を海外トップアスリートの年俸と比較。どれだけ世界がビッグスケールなのかを感じてみましょう。●プロ野球国内・ダルビッシュ有 推定5億円(’11年度~)・小笠原道大 推定4億3千万円(’11年度~)・藤川球児 推定4億円(’11年度~)メジャー・リーグ・アレックス・ロドリゲス 推定27億円(’09年度~)・デレク・ジーター 推定18億円(’09年度~)・イチロー 推定15億円(’07年度~)はっきり言って、雲泥の差ですね。特にアレックス・ロドリゲスの年俸なんて日本のチーム一つの総選手年俸よりも高そうです。この金額差は、メジャーリーグと日本プロ野球の『権利関係でのビジネステクニック』の差そのものだそうです。●サッカー国内・田中マルクス闘莉王 推定1億5千万円(’11年度~)・中村俊輔 推定1億4千万円(’11年度~)・遠藤保仁 推定1億3千万円(’11年度~)海外・C・ロナウド 推定17億円(’10年度~)・リオネル・メッシ 推定13億1000万円(’10年度~)・カカ 推定12億円(’09年度~)野球以上に金額の差が顕著に出ています。約10倍も違うなんて……。ちなみに現日本代表監督のザッケローニは年俸2億円。世界一の監督と言われるレアル・マドリーのモウリーニョ監督は11億円なのだとか。監督の世界もすごい金額が動いているんですね……。ざっとスーパースターたちの収入を書き連ねましたが、書いてる方も"億"、"億"、"億"ばかりでヘンな感覚になりました。ジュース安っ(笑)。さて、暖かくなれば本格的にスポーツシーズンが到来します。今回登場した高額年俸のスターたちが、その金額に見合った活躍をしてくれるのかどうか、われわれ庶民は下世話な目線で見守ろうではありませんか!……そんな楽しみ方もいいですよね?(貫井康徳@dcp)【関連リンク】【コラム】オリンピック中継で、自作の応援FAXを読み上げられたい!!【コラム】ゴルフ選手は格言が大好き!?耳が痛いけどタメになる、世界の格言集!【コラム】スケート選手が目を回さないようにする秘策は?
2011年05月17日