2022年4月2日、お笑いコンビ『ナインティナイン』の岡村隆史さんが、第1子が誕生していたことを明かしました。同日、大阪府大阪市にある劇場『なんばグランド花月』で、吉本興業創業110周年時別公演『伝説の一日』に出演していた、岡村さん。冒頭で「子供ができました。僕パパです」と報告しました。オープニングで岡村は「こんな晴れ舞台で私事で恐縮ですが、子どもができました。僕パパです」と明かすと、明石家さんま(66)、今田耕司(56)と観客から祝福の拍手を浴びた。サンケイスポーツーより引用また、岡村さんは、誕生した日付や子供の性別は明かしていませんが、生後から「かなり経ちます」とも報告。「里帰り出産なんで、会えていない」と近況を明かしました。同日、ともに出演していた、お笑いタレントの明石家さんまさんは驚きの声を上げ、「明日の新聞の見出し全部お前や!俺、今日やる気ない。もうええわ」とすねたそうです。岡村さんのサプライズ報告に、ネットからは祝福の声が上がりました。・おお!本当におめでとう!同世代として、喜ばしい報告。自分のことのように嬉しいよ。・産後、母子ともに健康状態が安定してからの発表はとてもいいと思う。よかったですね!・あの岡村さんに、お子さんが誕生したのか!なんだか感慨深いです。・岡村さんにとって、お子さんはかわいくて仕方がないだろうなー。子供について語り、デレデレする姿も見せてね!岡村さんは、2020年10月に、ラジオで30代の一般女性と結婚したことを報告しています。岡村隆史が一般人女性との結婚を報告!語られた『結婚の決め手』に「胸が熱くなった」の声結婚報告に引き続き、多くの人が驚き喜んだ、岡村さんのサプライズ報告。これから、岡村さんのお子さんは、愛情をめいっぱい受けながら、すくすくと育っていくのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年04月03日●サッカーに感謝「自信をつけさせてもらった」サッカー経験者で、サッカー好きとして知られているお笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之(49)。18年半にわたってテレビ朝日系『やべっちF.C. ~日本サッカー応援宣言~』でMCを務め、現在は動画配信サービス・DAZNで配信中の『FOOTBALL PROGRAM やべっちスタジアム』でサッカーの魅力を発信している。また、女子サッカーを舞台にした『映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ』(6月11日公開)で声優に初挑戦。サッカー経験が仕事につながっているが、自身の人格も「サッカーで作られた」と矢部は言う。人間関係においても、サッカー部の仲間とは深い絆で結ばれているようで、相方の岡村隆史も高校のサッカー部の1個上の先輩だ。高校卒業後に吉本の養成所NSCに入学し、お笑いの道へと進んだ2人。高校時代に培った絆が根底にあるからこそ、コンビとして30年以上も続いていると矢部は考えている。また、矢部は中盤、岡村はフォワードというポジションがコンビの関係性に直結。「アシストが好き」という矢部は、「相方に振ってドカンとウケたら心の中でガッツポーズしてます」と笑った。――『映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ』は、子供の頃から男子に交じってサッカーを続けてきた主人公・恩田希(ノンちゃん)が、男子サッカー部のなかで苦闘する姿を描いた物語です。本作を見て、ご自身のサッカー部時代を思い出しましたか?思い出しましたね。僕はそのまま、ノンちゃんなんです。フィジカルが弱くて選抜メンバーから落とされたりしましたが、ボール扱いは自信があって顧問に褒めてもらったり。一つ一つのエピソードが当てはまる。ただ、大きな違いは、僕はただ腐っていったという……。――高校までサッカーをやり抜き、全然腐ってないと思うのですが。高2の夏前に大阪選抜のトレセンに行き、自信がありましたが、180cmくらいの人に当たられてこけたんです。監督から「矢部は線が細い。体を大きくしよう」と言われ、180cmのディフェンスの人が選抜に入り、そこで僕の中では腐りました。でも、選手権の予選が残っていたので、そこを最後にすることに。そして、4回戦で当時全国常連校だった北陽高校と当たって5-0で負けて、燃え尽きました。――全力で取り組まれていたサッカー部時代に人間としても大きく成長されたと思うのですが、当時の経験が今のご自身の軸になっているなと感じる部分はありますか?めちゃめちゃあります。僕はサッカーで作られたと思っています。――具体的に、何を得たと感じていますか?いいことも悪いこともありましたが、自信をつけさせてもらいました。小3のときに少林寺拳法を習っていたのですが、1時間前に体育館に入って同級生とボールを蹴るのが楽しくて。そうしたらある日、先生に「そんなにボール蹴りたかったらサッカー部に入れ!」と言われ、部活は5年生からでしたが、サッカー部の顧問が「ええよ」と言ってくれて、公式戦も3年生なのに5年生登録で出してもらって。その入り口が自信になり、中学でも先生から「うまい」と言われ、自信がつきました。――その自信が、生きていく上での自信にもつながっていったのでしょうか。そうですね。学校における自分のポジションがあると思いますが、芸能界においても同じようなポジションにいるなと思える。なんとなく目立っていたグループにいたし、サッカーでちやほやされたし、高校は一番いいポジションの副キャプテンをやりましたし。キャプテンは責任が大きくて嫌だったので断って(笑)。また、強運もあるなと感じています。学校のそのポジションにいられたのも運、この世界に入れたことも、先輩方や番組スタッフ、マネージャーとの出会いも運だと思います。――今後、何があっても、いいポジションにいられる自信と運があるということですね。そうです。この先もなんとかなるだろうというか、変わらない自分でいられると思っています。●養成所で出会っていたら「どこかでコンビ別れを…」――濃密な時間をともにした部活の仲間との絆は一生モノだと思いますが、人間関係に関しても、サッカー部時代に得られたものは大きいと感じていますか?それはあると思います。高校時代のサッカー部の連中は、今でもたまに会います。そして、毎年同じ話をしている。「あのときお前のあれで点を入れられたな」とか、試合の失点の話をいまだに (笑)。でもそれはサッカーをやってないとできなかったことだなと。立ち位置も変わらずキャプテンは今でも偉そうで(笑)。しゃべっていることや関係性がまったく変わらない。濃密な3年間だったんだなと思います。――岡村さんとも、コンビという形で関係が続いています。結成から30年経ちましたが、出会ってからだと33年。相方は1個上なので高校で一緒に過ごしたのは2年間ですが、今でも一緒にいるというのは特別ですね。――昨年5月にニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』が復活した際、岡村さんの失言騒動をきっかけに密に連絡を取り合うようになったと明かされていましたが、今も密に連絡を取り合っていますか?今はまた戻りましたけど、普通にしゃべるかな。それまで普通のことをしゃべれず、コンビってこんなもんやろと思っていましたが、今は普通にしゃべります。――サッカー部時代に培った関係性が根底にあるから、ピンチも乗り越えられるのかなと思ったのですが、いかがでしょうか?そうですね。養成所で知り合って組んでいたら、どこかでコンビ別れしてるんちゃうかなと思います。この世界に入る前からの知り合いで、腐れ縁。高校で相方と出会ってなかったら僕は吉本に入ってないですし、人生が大きく変わりました。相方に断られていたら、ほかの子を誘っていたかというと、そんなことないので。――岡村さんだから組みたいと思われたんですね。サッカー部の同級生で一番仲良かったセコチンに「なんで俺、誘ってくれへんかってん。なんで岡村さんやねん」って泣かれて、「面白いのは岡村さん。セコチンは仲いい友達や」と。自分の中で線を引いていたんですよね。面白いのはこの人って。相方と出会ってなかったら絶対に養成所、そして吉本に入ってないですし、相方も吉本に入ってない。真面目で、国家公務員になるって言ってましたから(笑)●サッカーでのポジションがコンビの関係性に直結――コンビの関係性に関して、サッカー部時代に培ったものが生きているなと感じている部分はありますか?僕はずっと中盤をやっていたので、アシストが好きなんです。周りを見るというのは、今カメラ前でもやっていることだなと。相方はフォワードで、それがよかったと思っています。――当時の関係性が今にもつながっているんですね。そうですね。僕がガチガチのセンターフォワードやったら、このスタイルではないと思います。何とか笑いを取りにいこうとして、相方とかぶってしまう。――高校時代、矢部さんのアシストで岡村さんがゴール決めたことはありましたか?相方がレギュラーではなかったので少なかったと思いますが、僕がAチームとして出場したあとにBチームの試合に出ることもあったので、何点かあったと思います。――アシストした選手はガッツポーズしないことが多いと思いますが、矢部さんもそういうタイプですか?そうですね。そこでガッツポーズもドヤ顔もしないのがかっこいいというのが僕の中にあって、相方やゲストに振ってドカンと受けたら心の中でガッツポーズしてます(笑)――矢部さんのいるチームが強いと思われるのがうれしい?そうですね(笑)。あいつが回してるんやと思われているくらいが一番気持ちいい。恥ずかしさもあるんです。パスを出してフォワードが喜んでいるのを見ずに自陣に帰っていく……「この俺の後ろ姿を見ろ!」って(笑)。フォワードに抱きつかれたら、あんまりしてくれるなって。そんなかっこつけ方が好きです。●サッカーの仕事に喜び岡村も「やりたい」――サッカーに関わるお仕事をずっとされてきて、『さよなら私のクラマー』では声優としてサッカーに関わることに。原作には登場しない、矢部さんのために用意された“矢部先生”を演じられていますが、オファーを受けたときの心境を教えてください。「え、何したらええの?」ってマネージャーに言いました。番組内の企画で声優をやったことはありましたが、難しいという記憶しかなくて。「矢部先生という本人のシーンを付け足します」と言われ、ありがたいなあと思いましたし、サッカーが好きなのでやらせていただくことにしました。――完成した映画を見てどう感じましたか?うまいことやってくれたと思いました。いらないっちゃいらないけど、本編ともつながっていて。この作品にいっちょかみさせていただいて、ありがたい。これはもう、めいっぱい宣伝しないといけないなと思いました(笑)――作品全体の感想もお聞かせください。自分と勝手に重ね合わせながら、あっという間に終わって面白かったです。また、今の時代を象徴しているのかなというのも感じました。女子だからあかんのかという、大きな問題のメッセージもあると思いました。――本作を見てサッカーに興味を持つ人もいると思います。その手伝いができるというのは、うれしいですか?この作品をきっかけにサッカーをやってくれたら、そんなうれしいことはないですね。女子のサッカー経験者も増えていますし。長男がスクールに行っていますが、女の子4、5人いて、アンダー10、アンダー12と、残っている女の子ほどうまいです。で、髪型は澤穂希さん。すごい影響力だなと思います。――サッカーのお仕事はコンビではなく矢部さんお一人で担当されているイメージが強いですが、2人でサッカーの仕事をやりたいという思いはありますか?相方はずっとやりたいと言ってます。『やべっちF.C.』を1人でやったことを根に持ってますから(笑)。ピンで話が来たから自然な流れでこうなったんですけどね。でも、お話をいただけるのであれば、ぜひコンビでやらせていただきたいです!■矢部浩之1971年10月23日生まれ、大阪府吹田市出身。1990年に高校サッカー部の先輩・岡村隆史を誘い、ナインティナインを結成。NSC卒業後、1991年に吉本の若手コンビ6組で構成されるユニット「吉本印天然素材」に加わり東京進出。『新しい波』『とぶくすり』『めちゃ2イケてるッ!』『ナインティナインのオールナイトニッポン』など数々の番組で人気を博す。個人としても活躍しており、現在は『アウト×デラックス』や『FOOTBALLPROGRAM やべっちスタジアム』などに出演している。
2021年06月11日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史と矢部浩之が9日、東京・港区で行われたDクリニックの新CM発表会にFUJIWARAの2人(原西孝幸、藤本敏史)とともに出席。結婚した岡村の美人妻にまつわるトークなどを展開した。ナインティナインの2人は今回、同クリニックの新テレビCM「熱唱」篇に「さあ立ち上がれ芸人」として出演。CMソングを熱唱している。同クリニックに足繁く通う岡村は「ここだけの話、水面下でたくさんの芸能人の方を紹介している」と暴露。「言っていいか分からないけど、芸人さん多いです。けっこう連絡来ます。一度江頭さんの名前を出して怒られた」と笑いつつ、「私もですけど、(若い頃の頭髪状態に)戻せるのであれば、戻したい」と本音を吐露。撮影スタッフから「クリニック行くまでは(頭皮を黒く見せる)お粉を振ってもらっていた」と過去の苦労も告白した。他方、岡村は昨年10月に結婚を発表した身。しかし、岡村と長年苦楽をともにした相方・矢部は「照れくさいもので、奥様とまだお会いしていない」という。それを聞いて岡村が「『写真は見せてくれ』と言われて、見せました」と明かすと、矢部は「お綺麗。岡村さんを包み込むような印象を受けた」と述べてほほ笑んだ。イベントに出席した4人は、かつてパフォーマンスユニット「吉本印天然素材」の元メンバー。当時と現在の変化についてビフォーアフターの写真を比較し合い、思い出話に花を咲かせていた。
2021年06月09日お笑いコンビ・ナインティナインが出演する頭髪治療専門クリニック「Dクリニック」の新テレビCM「熱唱」篇が、9日より放送される。新CMは2年前から引き続き、ナインティナインの岡村隆史と矢部浩之を起用。グループ会社であるアンファーが販売する「スカルプD」のCMで話題になったCMソング「さぁ立ち上が~れ~」を2人が熱唱している。今年結成31年目となる長年のコンビの、普段なかなか見ることができない息ぴったりな熱唱が見どころだ。普段、人前でなかなか歌うことがない2人は、最初は少し緊張気味だったが、徐々に身体も温まり、力強い歌声に変化。歌収録を終えた岡村は「気持ちよかった、思ったよりも良かった」と語った。撮影現場となる岬では巨大クレーンとドローンを使用した大規模セットを用意。映像収録の現場に移動した矢部は、現場とそのセットを見て第一声「えらいところで撮影するなぁ」と想像を上回る壮大なロケ現場に驚きのコメント。さらに、撮影終了後のインタビューでは、「(強風が吹いていて4月下旬なのに)寒かった。なめてた」と話した。
2021年06月09日アイドルグループ・日向坂46の影山優佳が2日、東京・丸の内TOEIで開催されたアニメ映画『さよなら私のクラマー ファーストタッチ』(6月11日公開)の完成記念イベントに、お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之、声優の島袋美由利、声優で歌手の小林愛香らと登壇した。同作は『四月は君の嘘』の新川直司氏による青春ストーリー。同作は『四月は君の嘘』の新川直司氏による青春ストーリー。子どもの頃から男子と共にサッカーを続けてきた主人公・恩田希の、男子サッカー部で苦闘する中学生時代を描く。『さよなら私のクラマー』プロジェクトの応援マネージャーを務める影山は、自他共に認める“サッカー”をこよなく愛するアイドル。サッカー少女だった5歳から小学校6年生の頃を「地元のサッカーチームは男の子ばかりで、女の子は私1人しかいなくて。男子が20人近くいる中で、女子1人でやってきました。男の子たちの体格が大きくなって、当たり負けしてしまうことが多くなっていって……。悔しくても自分ではどうすることもできない問題でした」と振り返り、「(希の)葛藤は分かります」とストーリーに共感した。続けて、「私もポニーテールでした」と主人公と同じ髪型だったことを回顧すると、矢部から「澤穂希さんもそうでしたね」と返され、「いや、ちょっと、名前を並べるのは恐縮です」とはにかんだ。また、今シーズンのサッカーについて聞かれた影山が「監督の目線に立つと、苦しい1年だったのかな……」と語り始める場面も。熱いトークを一同が見守っていると、突然「あぁ! 話しすぎちゃった!」と我に返る影山。「すみません! すみません!」とポニーテールを激しく揺らしながら謝罪し、自分の頭を小突く姿に、矢部は「アイドルと思えないくらい詳しい」と感心の声を上げていた。(C)新川直司・講談社/さよなら私のクラマー製作委員会
2021年06月02日アニメ映画『さよなら私のクラマー ファーストタッチ』(6月11日公開)の完成記念イベントが2日、東京・丸の内TOEIで開催され、お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之、アイドルグループ・日向坂46の影山優佳、声優の島袋美由利、声優で歌手の小林愛香が登壇した。同作は『四月は君の嘘』の新川直司氏による青春ストーリー。子どもの頃から男子と共にサッカーを続けてきた主人公・恩田希の、男子サッカー部で苦闘する中学生時代を描く。冒頭のあいさつで矢部は「ライバルは『漁港の肉子ちゃん』です」と高らかに宣言。明石家さんまが企画・プロデュースする劇場アニメ映画も11日に公開されることにふれ「公開日が同日なので、“ファーストタッチ”が大事ということでね」と映画タイトルにかけてアピールした。同作の応援隊長を務めると同時に、声優初挑戦を果たした矢部は「気をつかっていただいて……」と恐縮。オファーを受けてから「声優さんはすごいな、この仕事は本当に大変だぞ」と気合を入れて臨むも、セリフは2、3つだったためわずか5分で終わったことを明かす。また、声の出し方について「僕は、テイク1が“落としめ(トーンを落とす)”、テイク2が“張りめ(声を張る)”しかないんです。テイク1でNGが出たらテイク2で、と考えていたんですけど、全部テイク1でOKが出ました。諦められてるのかな(笑)」と振り返った。最後に作品の魅力を「ちびっこたちは『あぁなりたい』と思えて、お父さんやお母さんも『懐かしいな』と振り返ることのできる映画。友情や夢を描いている作品でサッカーをしたことのない人も楽しめるので、ぜひご覧いただきたい」と語り、取材陣へ向け「可能であれば『漁港の肉子ちゃん』より宣伝に力を入れて頂きたいなと」と笑いを誘った。(C)新川直司・講談社/さよなら私のクラマー製作委員会
2021年06月02日●中島颯太&八木勇征、パフォーマーのすごさを改めて実感ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICS from EXILE TRIBEが、8枚目のシングル「STOP FOR NOTHING」を19日にリリース。リード曲「STOP FOR NOTHING」は、EXILE HIROとクリエイティブディレクター・佐藤可士和による同名のプロジェクトのテーマ曲で、自分を信じ続ける勇気や、夢に向かって挑戦する思いを応援する力強い楽曲となっている。FANTASTICSにインタビューし、楽曲の魅力や制作裏話、さらに、自身の“夢の原点”について語ってもらった。――まず、「STOP FOR NOTHING」の魅力をお聞かせください。中島颯太:若い人たちの夢を応援する、HIROさんと佐藤可士和さんのプロジェクト「STOP FOR NOTHING」のアンバサダーとしてテーマ曲を歌わせていただいているのですが、自分を信じ続ける気持ちや、未来を切り開いていく未来に・前向きに進んでいくという思いが込められていて、疾走感のある楽曲になっています。――レコーディングでこだわったことは?中島:普段、1番と2番で同じパートを歌うことが多いのですが、今回は、同じ歌詞でも僕と勇征くんが歌い分けることによって、いろんな形を表現していて、いろんな夢を応援できるのではないかという意味も込められています。八木勇征:メッセージ性がすごく強い曲なので、サビだけに限らず、一つ一つの言葉がしっかり耳に残るように、日本語の発音も歯切れのよさを意識して、2人で試行錯誤しながらレコーディングしました。――ダンスの魅力も教えてください。世界:振り付けを担当させていただきました。今回はシンプルな振り付けです。曲を聴いてボーカル2人の歌割りを見たときに、何か新しいことをしたいなと思ったので、ボーカルの歌唱シーンもしっかり見せつつ、パフォーマ一人ひとりにフォーカスがいくような構成になっています。――Project Videoの撮影で印象に残っていることはありますか?佐藤大樹:今までのMVは、全体ショットが一番長く、ソロの撮影は1人15分くらいでしたが、今回は逆で、全体ショットはそんなにかからず、ソロカットに多くの時間をかけ、3シチュエーションで1人数回ずつ踊りました。初めてご一緒する監督だったので、新しい撮り方で僕らの違った一面を表現してもらえたと思います。木村慧人:イントロ部分はボーカルも一緒に踊っていて、そこは注目ポイントです。澤本夏輝:普段はパフォーマーだけで「もうちょっとこうしたほうがいいね」、「ここを揃えよう」という話をしていますが、今回はボーカルも含めて話したのが新鮮で楽しかったです。――ボーカルのお二人は、たくさん踊ってみていかがでしたか?中島:緊張しました! 鏡がない状態で踊ることや、一気にボルテージを上げて踊る難しさを改めて感じました。八木:パフォーマーのすごさを改めて感じることができました。●アーティストを目指したきっかけ…瀬口は「オカザイル」――夢に向かって頑張っている人たちの背中を押す「STOP FOR NOTHING」にちなみ、みなさんの“夢の原点”を教えてください。世界:僕は、EXILEのオーディションが原点です。EXILEだけになりたかったわけではなく、EXILEになってからいろんなことに挑戦したかったので受けました。目標や夢はたくさんあり、アーティストとしても、一個人としてもいろんなことを考えていて、裏方の仕事にも興味があります。佐藤:僕は、中学3年生のときにさいたまスーパーアリーナで行われたEXILEのライブを見に行って、ダンスをやりたいと思いました。そこからEXILEになりたいと思ってオーディションを受けて芸能界に入りました。澤本:僕はダンスが好きで、サポートやバックアップするダンサーになりたいというのが最初の夢でしたが、三代目 J SOUL BROTHERSさんのサポートダンサーをやっているときに、アーティストのすごさを感じ、アーティストになりたいという気持ちが強くなって、今、FANTASTICSとして活動させてもらっています。堀夏喜:僕も三代目 J SOUL BROTHERSさんのアリーナツアーにサポートダンサーとして参加させてもらったときにとても刺激を受けて、本格的にアーティストを目指そうと思いました。中島:僕はもともと弾き語りをしていて、ギターやピアノで歌っていたのをみんなに披露していたのですが、文化祭で歌った事が一番大きいです。文化祭の「歌うま選手権」に出て優勝し、「アーティストになります!」と宣言しました。木村:僕は2010年に開催されたEXILEさんの「FANTASY」というツアーにキッズダンサーとして出させていただいたときに、アーティストになりたいと思い、そこから頑張って今に至ります。瀬口黎弥:僕は(芸能事務所の仕事をしていた)母の影響で、小さい頃から芸能界に入りたいと思っていました。EXILE TRIBEに入りたいと思ったのは、オカザイル(ナインティナインの岡村隆史とEXILEのコラボレーション)がきっかけです。岡村さんが「Rising Sun」を踊っているのを見て、僕もできるのではないかと思って踊ってみたらあまりできなくて、ダンスの難しさを感じて興味を持ちました。――EXILE TRIBEを目指すきっかけとなった岡村さんとコラボしてみたいですか?瀬口:はい。共演できたらうれしいです!――八木さんはいかがですか?八木:僕はサッカーをずっとやっていたのですが、大学でケガをしてサッカーをやめることになったのですが、中学生のときに歌手をやってみたいという思いもあったので、新たな一歩を踏み出すことにしました。また、そのタイミングでFANTASTICSのオーディションがあったので受けました。――みなさんの“夢の原点”を教えていただきましたが、最後に、目標や夢に向かって頑張っているファンの方たちに向けてメッセージをお願いします。中島:FANTASTICSを応援してくださっている方たちも、夢や目標があったり、何か変えたいことなど、それぞれあると思います。僕たちもこれから大きい夢に向かってみなさんと一緒に歩んでいきたいと思っているので、いろんな角度から発信していくFANTASTICSのエンタテインメントをこれからも楽しみにしていてください!■FANTASTICS from EXILE TRIBEEXILEの世界と佐藤大樹をリーダーに、パフォーマー集団として2016年12月29日に結成。その後、グループとして新たなステージに進むため、ボーカルを迎えることを決意し、2017年5月から12月にかけて実施したオーディションを勝ち上がった八木勇征と中島颯太がボーカリストとして加入した。そして、2018年12月5日にシングル「OVER DRIVE」でデビュー。2019年10・11月にはグループ初の単独ホールツアーを開催し、全国12都市17公演を完走。2020年2月12日に1stアルバム『FANTASTIC 9』をリリースした。同年11月11日にリリースされた7thシングル「High Fever」は、FANTASTICS初主演ドラマ『マネキン・ナイト・フィーバー』の主題歌に起用された。
2021年05月28日お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之が、映画&TVアニメが放映・放送される『さよなら私のクラマー』プロジェクトの応援隊長に就任することが21日、発表された。さらに、『映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ』(6月11日公開)で声優に初挑戦していることも明らかになった。『さよなら私のクラマー』は、女子サッカーが舞台となり、子どもの頃から男子に交じってサッカーを続けてきた主人公・恩田希が、男子サッカー部のなかで苦闘する中学生編を、『映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ』で描き、現在放送中のTVアニメでは、女子サッカーの頂点を目指す高校生編を描いている。今回、『さよなら私のクラマー』プロジェクトの応援隊長に就任した矢部は、自他ともに認めるサッカー好きであり、長きに渡り自身がMCを務めるサッカー番組を地上波でけん引。現在は動画配信サービス・DAZN 、同じくサッカーの魅力を余すことなく伝える番組『やべっちスタジアム』が配信中で、サッカーファンだけでなく、サッカー選手からも愛される番組として広く認知されている。応援隊長に就任した矢部は「みなさん、こんにちは。このたび『さよなら私のクラマー』プロジェクトの応援隊長に就任した矢部浩之です。(映画を)観させていただいたのですが、少女と少年のサッカーを通した友情と、少し恋愛も入っているのかな…。サッカー(の技術)には自信があるけど、フィジカルは男子に負けてしまう少女の悩みや葛藤なども描かれた青春ストーリーになっていると思います。すごく面白かったです」と本作の魅力をアピールしている。矢部が映画で声優を務めるのは、“矢部先生”。原作には登場しないオリジナルキャラクターを演じる。(C)新川直司・講談社/2021「映画 さよなら私のクラマー」製作委員会
2021年05月21日●ゴチでのトーク「大阪人の血が騒ぐ」 ナイナイらに感謝日本テレビ系ドラマ『君と世界が終わる日に』(毎週日曜22:30~) で、怒涛のサバイバルを繰り広げている女優の中条あやみ。トップモデルでもある中条は、2月末に開催された「第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 SPRING/SUMMER」では圧倒的なオーラを放っていた。今年は日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』の人気企画「ゴチになります!」の新メンバーに選ばれ、きっちりと爪痕を残すバラエティタレントとしても頭角を現した。そんな中条は、現在のポジションをどう捉え、どんな気持ちでそれぞれの現場に向き合っているのだろうか。竹内涼真主演ドラマ『君と世界が終わる日に』ではヒロインを務めているが、中条自身はもともと怖がりで、ゾンビものは自ら進んで観るタイプではなかったとか。「最初の頃はゾンビに慣れなくて、本当に怖かったです。ゾンビに追いかけられるシーンを撮影した日は、寝ても夢に出てきて、夢の中でも追いかけられました(苦笑)」本作は、地上波ゴールデン帯の連続ドラマとしては日本初の本格ゾンビ作品。中条は「これまで挑戦したことのないジャンルのドラマなので、その辺の難しさはありますが、だからこそどんな風に見せていこうかと、みんなで考えながら作っているので、チームワークがめちゃくちゃ良いです」とやりがいを感じている。また、「監督やスタッフさんとかなり話し合いますし、共演者の方とは年も近いので、いつも集まるとお互いの演技の話になりますが、すごく楽しくて勉強になります。 ただ、本当にみんなが仲良くなりすぎたので、『ドラマのクランクアップになったら寂しいね』とも話しています」と明かした。ドラマは菅原伸太郎、中茎強、久保田充と3人の監督が演出しているが、菅原監督は中条の主演ドラマ『白衣の戦士!』(19)でも組んでいる。「以前にご一緒した監督には、やはり自分の成長したところを観てほしいと思いながらやっていました。そしたら『最近すごく積極的に意見を言えるようになってきたね』と言ってもらえたので、私の熱意が伝わったのかなと、すごくうれしくなりました」中条は何でも全力投球するタイプらしい。『ぐるナイ』のゴチバトルのメンバーに決まった当初は、「自分で大丈夫なのかなと心配しました」とプレッシャーも感じていたそうだが、「そこから私も楽しもうと切り替えました」と言う。「みなさんが本当に優しいし、面白いパスを投げてくださるので、それに乗っかった時は自分も心から楽しいと思えます。美味しいご飯を食べられるし、女子が私1人だけなので、みなさんがお兄ちゃんみたいな感じで、すでに “ホーム感”を感じています」高級料理の値段を当てることについては「私は全然わからないし、なかなか成長しません」と苦笑いしながらも、クロストークではアグレッシブに笑いを取っていく中条のサービス精神に、称賛の声が上がっている。「大阪人の血が騒ぐんです。できれば面白いことを言いたいし、楽しくしたいと思って参加していますが、ちょっと最近は過激になりすぎないようにも気をつけています(笑)。隣が岡村(隆史)さんで、『次はこういうことやったらいいんじゃない?』と小声でアドバイスをしてくださいますが、本当にみんなのお父さんみたいな感じです。矢部(浩之)さんも『ほんまに大阪の子やな。おもろいわ』と言ってくださるので、もっと頑張ろうって思います」その一方で「仮に私が面白くしゃべれているとしたら、それはいいパスを投げてくださるメンバーの方たちのおかげなので、他のバラエティ番組に出演して、同じようなことができるとは思えないです」と、俯瞰でもちゃんと自分自身を見ている。ナインティナインをはじめ、ゴチバトルのメンバーについては「芸人さんはみなさん、コメント力がすごいですし、場を回すのもお上手で、トークはこうやって広げていくんだなと、とても勉強にもなります。また、千鳥のノブさんは、私のドラマを観た感想を伝えてくれますし、増田(貴久)さんや松下(洸平)さんも本当に優しくて、みなさんで仲の良い空気感を作ってくださり、まさに“ゴチファミリー”という感じです」と感謝する。●モデル、女優、タレントの両立で「いいバランスが取れている」さらに、バラエティ番組での経験は、女優業にも生きているようで一石二鳥だ。「お笑いは会話のテンポ感や間の取り方がすごく大事なのですが、演技においても、シリアスなシーンや面白いシーンの間はとても大切なので、そこはすごく参考にさせていただいています」モデル、女優、タレントと、様々な分野で八面六臂の活躍を見せる中条だが、「全部をやれているからこそ楽しい」と充実感あふれる表情で話す。「モデルのお仕事できれいな服を着せてもらう時はフラットな自分に戻り、女優業ではアウトプットして、バラエティのお仕事ではまた違ういろいろなものを吸収してと、今はその出し入れが上手く回っている気がします。特に『君と世界が終わる日に』ではサバイバル中なので、『ぐるナイ』の現場へ行くと癒やされるから、3つをやっていることで、とてもいいバランスが取れている感じがします」昨年公開された映画『水上のフライト』ではパラカヌーの選手役にトライした。中条が競技用カヌーを短期間でマスターしたことも話題となったが、同作の舞台挨拶では、ストイックに練習を積んだエピソードも明かされた。「何でもそうですが、私はちゃんと練習しないとできないんです。本当に不器用なので」ある種、愚直さも彼女の武器かもしれない。そんな中条に今後の展望を聞いた。「いろんなことに挑戦し、幅をどんどん広げていけたらいいなと思いますし、中条あやみという人物を見て、楽しいなあとか、ちょっと悩んでいたけど、どうでもよくなったなとか、そう思ってもらえるくらいパワーのある人になれたらいいなと。これからも頑張っていきたいです」と、中条は最高の笑顔で締めくくった。■中条あやみ(なかじょう・あやみ)1997年2月4日生まれ、大阪府出身。2017年からは女性ファッション誌『CanCam』の専属モデルを務める。女優としては、2014年に『劇場版零~ゼロ~』で映画初出演にして初主演。近作の主演映画は『雪の華』(19)や『水上のフライト』(20)など。現在放送中の日本テレビ系ドラマ『君と世界が終わる日に』に出演中。日本テレビ系バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』に「グルメチキンレース・ゴチになります!」のメンバーとしても活躍している。
2021年03月21日約18年半、地上波でサッカー情報番組『やべっちF.C.』(以下、FC、テレビ朝日)の司会を務めた矢部浩之さんが、遂にスポーツ専門動画配信サービス・DAZNに『やべっちスタジアム』で進出!ツッコミ役ながらもいつも穏やかな印象の矢部さんが、珍しく(?)熱い思いを語ります。いいとこ取りの映像は、素で楽しんで見ています。――既に知っている方が多いと思いますが、矢部さんご自身がサッカー経験者なんですよね。高校までやっていました。今でもサッカーが大好きで根っからのファンです。だから、もちろんJリーグも興奮しますけれど、海外サッカーのいいとこ取りを集めた映像を流すコーナーなどは、本気で楽しいですね。あれを見ている時は素の僕です。ほぼ家で見ている感覚ですよ(笑)。海外のサッカーって、一番の特徴は速さなんです。それも、ただ走るのが速いだけじゃない、パスも動きも判断もすべてがスピーディ。それに、今はコロナ禍だから無理ですが、サポーターの応援の迫力がスゴい。負けたらボロくそ言うぶん、勝ったらベタ褒めしまくるんです。熱の入れ具合が半端ないんですよね。そこが素晴らしいと思います。Jリーグも、上位に入るクラブでは海外サッカーに匹敵する速い展開を見せてくれます。でも、まだ全てではない。だから、海外のレベルを目指すべく、選手のみなさんは努力されていると思いますし、僕も頑張っていただきたいと応援しています。海外とJリーグ、それぞれにファンがいて当たり前ですが、僕は区別せず、ひっくるめてサッカーが好きなんです。こうしたさまざまなサッカーの映像を見ていると、改めてサッカーをやりたいなとウズウズしますね。――サッカーOBやお笑い芸人の方々とで対戦した「やべっちカップ」や、FCから引き継がれた、選手のみなさんが矢部さんにリフティングのミッションを出す「宿題」コーナーなど、実際に矢部さんもサッカーをなさっていますよね。しかも、ゴールを決めたり、難しいリフティングも見事にクリアしたりと、さすがの実力を発揮されています。試合の場合は忖度ありですからね(笑)。僕はキックオフ前に、敵にも味方にも言うんです、TVショーやからな、俺の見せ場を作れよって。でもそう言ったからには、ちゃんとそれなりのプレーをしなければと、自分にもプレッシャーをかけますけどね。リフティングは、始まった頃はもっとシンプルだったのに、今はもうサーカスですよ(笑)。若い選手は本当にうまいです。やっぱり毎日ボールを蹴らなあかんと思いますね。でも、結婚して子どもができたら、目の前で裕子さん(妻の青木裕子さん)が育児しているのを見て、今はやめとこって、気がひけたままです(笑)。ほな、サッカーの練習に行ってくるわ、なんて言えへんでしょ。だから、サッカーをする機会が近づくと、短期集中で練習するんですけど、体がおかしくなるんですよ。そのあたりは、今後は真剣に考えないとですね(笑)。――番組が毎週日曜の23時に生配信というのも、大変なのでは?確かに、風呂に入って子どもに服を着せたり、髪を乾かしたりして、その後ビールをぐいっとやりたいところですけどね(笑)。でも、行ったら行ったで、本当に楽しいんです。それに、イレギュラーの場合もありますが、土日開催の多いJリーグの試合日程に合わせて、一番ホットな情報をお届けできるのがこの日時でもあります。加えて、僕は生配信にこだわらせてもらってるんですよね。のんびりとリラックスしているように見えますけど、実は、緊張感を持つための生配信なんですよ。収録だと、ほんまに好きなものを見ていると、さっきも言ったようにもっと家にいる時の顔をしてしまうので、オンとオフのスイッチが必要なんです。FC時代のひと言コーナー「ハーイ!やべっち」を残してもらったのもそのためです。これは、選手やサッカー関係者による僕へのメッセージなんですけど、その返しを番組の最後にしているんですね。当日もどういった方がコメントを言うのかは聞かないようにしています。そういったことから、今の『やべっちスタジアム』のスタイルができたんです。――ほかにも、こだわりが?こだわりというか、ひとつだけ、ずっと大事にしているのは、選手へのリスペクトですね。サッカーでごはんを食べていくって、とてもすごいことやねん、とずっと思いながらここまできています。どんどん若い選手が増えていきますけど、思いは変わりません。それは、高校時代の挫折があったからでしょうね。サッカーの難しさ、プロになるまでの厳しさを多少なりとも経験できたぶん、彼らをより尊敬できているのだと思います。――FC終了のニュース時は、選手の方々から「やめないで」という声が多数上がりましたね。僕が応援していたはずなのに、逆に応援していただけたんですよ。とても嬉しかったです。新番組も選手やサポーターのみなさんがつなげてくれたのだと思います。コロナが終息したら、いろいろな企画に挑戦したいですね。選手のみなさん、そのうち絡みに行くから、楽しみに待ってて!(笑)やべ・ひろゆき1971年10月23日生まれ、大阪府出身。’90年、岡村隆史さんとナインティナインを結成。数々の人気番組にレギュラー出演し、現在も『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ)やラジオ『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)などの冠番組を持つ。高校まで続けたサッカーは県大会ベスト4の実力。「長男はサッカーとラグビーをやっているんですけど、好きなのはラグビーみたい(笑)」。撮影時にお子さんの話も。矢部さんの柔らかい物腰そのままのラフな空気感も楽しい『やべっちスタジアム』は、DAZNで毎週日曜23時から生配信中。※『anan』2021年3月17日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)インタビュー、文・伊藤順子(by anan編集部)
2021年03月14日どんな役柄を演じても実直さがにじみ、しなやかな芯を持っているように見える松下洸平さん。穏やかな光がそっと差し込み、あたたかい風がそよぐような、松下さんの生活をのぞき見。一日の始まりと終わりを迎える空間は居心地よく。“八郎ロス”や“青ちゃんロス”。そんな言葉がニュースになるほど演じる役は視聴者やファンの心に強い存在感を残し、好青年の恋人役を演じたら右に出る者はなし。さらに“ぐるナイ”(『ぐるぐるナインティナイン』)では、“ゴチ”の新メンバーに選ばれたことで新たな一面を見せたりもして、人気に拍車がかかりっぱなし。そんな松下洸平さんの暮らしについてお伺いしたい、と伝えると「インドアもアウトドアもそれぞれ楽しめる“両生類”みたいなもんです(笑)」と笑いながら、イメージを裏切らない丁寧な暮らしぶりを語りはじめた。「20代前半は生活空間にこだわる余裕もなく、帰って寝るだけのような部屋に住んでいた時期もありました。30分でも早く寝たいからバーッとシャワーを浴びてすぐに寝る、みたいな。でも年齢を重ねながら生活に目を向ける余裕が出てくると、睡眠時間が30分減ったとしても湯船にゆっくり浸かって部屋にアロマをたいてから寝ることで、翌日の目覚めや疲れの取れ方が違うと実感できるようになってきたんですよね。そうやって生活の中で大切なものがひとつずつ増えていくうちに、一日の始まりと終わりを迎える空間は居心地よくありたい、仕事がうまくいかない日でも部屋に帰ればフラットな気持ちになれることが大事だと思うようになりました」今住んでいる部屋は、木目調と緑が調和したナチュラルなテイストに統一しているそう。「たとえば机は天然木の一枚板だったり、時計やテレビ台などの家具も木材で作られたものを選んだり、なるべく無機質なものを置かないようにしています。自粛生活をきっかけに一時期は近所の素敵な花屋さんにふらりと立ち寄って、気に入った花を買って部屋に飾るようにもなりました。花があると一人じゃない、話しかける相手がいるって嬉しくなって、毎日『元気か?大丈夫か?』って。…あれ、みんな話しかけません?(笑)でも花って枯れてしまうスピードが速いし、仕事で丸1日家にいない時は申し訳ない気持ちになってしまうんですよね。だから最近は、日もちのいい緑の大きなリーフを花瓶に挿して楽しんでいます」日々の暮らしの中で心安らげる方法を探しながら、出会いやインスピレーションを大事にして、少しずつ居心地のいい空間を作り上げていくのが松下さんの暮らしのスタイルのようだ。「朝ドラがきっかけで知り合った陶芸家の方から、たまに器を送っていただくんですが、僕のことを思いながら作ってくださる器にはきっとその人の愛情が詰まっていると思うし、そこに何を盛りつけようかなと考えて料理するのもまたすごく楽しい。ちなみに料理ってものづくりと似ているところがあると思うんです。一人暮らしをするようになってから自然と料理をするようになったのですが、手を動かしているとその瞬間は悩みも忘れて料理に没頭できるんですよね。朝はよく小松菜やフルーツを入れたスムージーを作ります。時間がある時は、本当は、白ご飯にお味噌汁、焼き魚、漬物、納豆を並べられたら最高!男友だちが何人かうちに遊びに来た時、手間隙かけてスペアリブを作ったらみんなすごく喜んでくれて嬉しかったですね。誰かが喜ぶ顔を見たくて料理をして大切な器に盛りつける、そんな時間を過ごすのも好きなんです。でもめちゃくちゃ食べるんで、作っても作っても、なくなっていきましたけど」最近、新しい出合いもあった。「近所の商店街に、いつもシャッターの閉まっている骨董品屋さんがあるんですが、この前、通りかかったらそのシャッターが開いていたんです。興味本位で中に入ると、アンティークの木の家具が並んでいました。どれも今まで誰かに触れられてきた独特なぬくもりがあって見入ってしまったんですが、その中に、まるでおばあちゃんちにいるような感覚になる棚があって。ものすごく素敵で、見ているうちにどんどん愛おしさも湧いてきて購入しました。新品とは違い、部屋にすぐになじむようなあたたかみを放っていて、アンティーク家具の魅力がわかったような気がしました」音楽活動や絵を描くなどアーティストの顔も持つ松下さん。部屋にはお気に入りの場所があるそう。「リビングに1畳分ぐらいのスペースの窪みがあってそこに大きな窓があるんですが、引っ越してきた時に試しにキーボードを入れてみたらこれを置くために作られたんじゃないかっていうぐらいぴったり!その日からそこが作業スペースになりました。僕は、大きな窓から差し込む自然光を浴びると想像力が働くタイプなので、エネルギーが湧いてくるのは明るい時間帯。昼間にアウトプットするぶん、夜は自分の内側に目を向けて好きな香りのお香やアロマウッドで心を癒してインプットする時間。そんなバランスも最近はうまくとれるようになりました」LIFE STYLE 1:窓から差し込む光によって頭が冴え、創作意欲が生まれる。引っ越しはそんなにするタイプではありませんが、部屋を選ぶ時に最優先する条件は、日当たり。大きな窓があると嬉しくて、日の光を浴びることで目がパキッとして頭が冴えてくるんです。いろんな創作意欲もかき立てられます。LIFE STYLE 2:朝も夜もリラックスできる香りに包まれて空気が澄んでいること。窓を開け放つことで、新鮮な空気がしっかり通る部屋であることが大事。空気が流れず気が滞ってしまうと、心にも余裕がなくなって気持ちが澱んでしまうから。清々しい空気で部屋を満たして、そこにやさしい香りがあれば、気分よくいられます。LIFE STYLE 3:整理整頓で気持ちが整う。部屋はいつもきれいに。朝起きたらベッドや部屋を整えるのが日課。もし考え事が多すぎて心がざわついていたら、あえて布団や枕をひっくり返してそれをピシッと整えることを楽しみに一回家を出ます。整える作業で心が穏やかになるから。…やばい人みたい(笑)。まつした・こうへい1987年3月6日生まれ、東京都出身。俳優、シンガーソングライターとして活動。『ぐるぐるナインティナイン』の「グルメチキンレース・ゴチになります!22」に出演中。舞台『カメレオンズ・リップ』が4月2日から北千住・シアター1010にて上演。写真1、2枚目・衣装はすべてスタイリスト私物写真3、4枚目・シャツ¥17,000パンツ¥23,000(共にサイト/ヨウジヤマモト プレスルーム TEL:03・5463・1500)ニット¥27,000(ラッピンノット/HEMTPR TEL:03・6721・0882)※『anan』2021年3月17日号より。写真・尾身沙紀(io)スタイリスト・渡邉圭祐ヘア&メイク・宮田靖士(THYMON Inc.)取材、文・若山あや(by anan編集部)
2021年03月13日スポーツ専門動画配信サービス・DAZNで好評配信中の『やべっちスタジアム』。国内外の試合生配信をはじめ、目の肥えたスポーツファンのための“コアなコンテンツ”が多いDAZNのなかで、「ゆるい雰囲気で楽しみながらサッカーを深掘りできる」と異彩を放っているのがこちら。ガチなスポーツ動画配信の世界に、新たな風を吹き込んだ番組MCの矢部浩之さんに番組やサッカーへの思いを聞きました。――約18年半続いたサッカー情報番組『やべっちF.C.』(以下、FC、テレビ朝日)が惜しまれつつも幕を閉じ、この番組が始まってから約4か月が経ちますね。FCのいい部分は残しつつ、DAZNでしかできない企画を盛り込んだ“新番組”ではありますが、僕の意識としてはFC時代とあまり変わらないかな。何なら、時間をあまり気にしなくていいのと、地上波ではNGだったことも話せるので、その点はやりやすくなったとは言えますね。あと、映像が倍の時間、長く流せるようになったので、見る楽しさも増しました。…しっかり変わってるやん(笑)。――豪華な解説者の方々が週替わりに登場されたり、個性豊かなゲストの方もいらっしゃいますよね。(思い出したかのように)そうそう!解説者は名波浩さんや中田浩二さんといったおなじみのメンバーに、昨シーズンで引退された中村憲剛さんにも加わっていただきました。みなさん、元日本代表の方々です。また、初回では、『スーパーサッカー』(TBS、3月終了予定)の司会者・加藤浩次さんも出てくれたんですよ。配信ならではの少し尖ったトークもあり、地上波では考えられなかったことができるようになったと実感しています。先日、内田篤人さんとお会いした時も、今後、ウッチー選抜と「やべスタ」選抜でサッカーしたいね、なんて話しましたし、逆にできないことなんてないんじゃないかと思えます。ゲストも、これまでにROLANDさんや東海オンエアのりょうくんなどが来てくれて。彼らは、若い人たちに人気があるだけでなく、サッカーにかなり精通していて、真摯にコメントしてくれましたね。――みなさん活き活きと話されていて、こちらも楽しくなりました。でもね、サッカーファンは賛否両論で、サッカーだけを見せてくれ、という意見もいただくんですよ。だから当初、スタッフはゲストを呼ぶかどうか迷っていました。でも、まじめなコンテンツだったら他にありますし、DAZNで番組をやらせてもらうということは、そこに意味があると思うから、僕は(ゲストを呼んで)いいんちゃう?と意見しました。何より、悪口も興味を持ってくれているということだから。悪口言うてる子、実は番組を全部見てくれてるで、ってスタッフに言いました(笑)。――全然、気にならないですか?芸能界で30年やらせてもらっているからですかね、アンチの意見は全く気にしません。好き嫌いは誰にでもあって、妬みやひがみの場合もあるだろうし、気にしてもらえるならいいというスタンスなんです。僕はSNSを見ないし、エゴサもしないんですよ。今、誹謗中傷で傷ついている若い人が多いようですが、攻撃している人はね、本人を目の前にするときっと緊張しちゃって何も言えないですから。だから、良いと思うことは堂々と行えばいいと思います。――矢部さんご自身も思うがままに発言されている、と。そうですね。FCの頃から一貫して、コメントはサッカーを知らない人や初心者の方のためというよりも、自分の感情をそのまま出しています。「今週のサブイボ」という、僕がその週で一番好きなプレーを紹介するコーナーがあったのですが、どちらかというとマニアックなシーンをピックアップしていました。例えば豪快なミドルシュートがあったとしたら、シュートではなくて、そのひとつ前のパスや動きを選ぶ。そっちのほうが渋いと思うから。あとは、自分ができないプレーですね。僕ね、サッカーに関していうと天然なんですよ。その選手になった気分になって、アレはできひんわ、と思ったらそれを紹介して、逆に昔ソレやって褒められたわ、と思ったら候補から外させてもらう。そんな具合に、あくまでも自分目線でやらせてもらっていますね。やべ・ひろゆき1971年10月23日生まれ、大阪府出身。’90年、岡村隆史さんとナインティナインを結成。数々の人気番組にレギュラー出演し、現在も『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ)やラジオ『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)などの冠番組を持つ。高校まで続けたサッカーは県大会ベスト4の実力。「長男はサッカーとラグビーをやっているんですけど、好きなのはラグビーみたい(笑)」。撮影時にお子さんの話も。矢部さんの柔らかい物腰そのままのラフな空気感も楽しい『やべっちスタジアム』は、DAZNで毎週日曜23時から生配信中。※『anan』2021年3月17日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)インタビュー、文・伊藤順子(by anan編集部)
2021年03月13日さまざまな映画やドラマへ出演し、俳優として活躍中の田中圭(たなか・けい)さん。優しくて甘いマスクとさわやかな演技が、女性ファンを中心に人気です。そんな田中圭さんの妻がどのような人物なのかや、愛妻家ぶり、子供とのエピソードなどをご紹介します。田中圭の妻は元女優・さくら妻にストレスを感じる瞬間を告白するものの…?田中圭さんの妻は元女優・さくらさんです。さくら2人は2010年に放送されたドラマ『まっすぐな男』(フジテレビ系)で共演したことがきっかけで結婚。授かり婚だったと明かす田中圭さんは、結婚を決意した理由についてバラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)において次のように明かしています。僕、授かり婚なので、いろんな選択がいっぱいあったんですよ。それこそ仕事もまだまだしていきたいし、人気も欲しいしとか。もっとモテたいし、もっと遊びたいしとか。やりたいことだととにかくいっぱいありすぎて選べないから、「自分が今、失って1番嫌なものなんだろう?」って思った時に、嫁だったんで結婚した。ぐるぐるナインティナインーより引用しかし、そんな妻に対して最近はストレスを感じることがある…と、同番組の人気コーナー『グルメチキンレースゴチになります!』で告白した田中圭さん。コロナ禍の影響で、自宅でセリフを覚えることが多くなった田中圭さんは、オンラインゲームで一喜一憂する妻の声が気になると明かしました。困っていることを告白し出演者の笑いを誘いましたが、同じくレギュラーメンバーの女優・本田翼(ほんだ・つばさ)さんからは「嫁様の気持ちがよく分かります」と妻に同調する声も。妻・さくらさんと本田翼さんが、どのようなゲームに熱中しているのかが気になります。田中圭の嫁・さくらってどんな人?画像をチェックしてみると…田中圭は愛妻家!妻に贈るプレゼントがおちゃめと話題に田中圭さんは出演するメディアでたびたび、妻との仲よしエピソードを披露しています。2020年1月21日に放送された情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)へ出演し、月に1〜2回は妻へ花束をプレゼントしていることを明かしました。「これ、お前のために買ってきたよ」といって田中圭さんが妻に渡す花束…実はドラマや映画の撮影が終わって出演者が受け取る花束なのだとか。しかし、妻にはもちろんバレているそうで、いたずらっ子のように一連の流れを告白する田中圭さんでした。また、同年12月17日に放送された田中圭さんがレギュラー出演中だった『ぐるぐるナインティナイン』では、妻とペアルックの洋服を複数所持しているエピソードも。自分の服を購入する時に、妻にも似合いそうな服があると色違いで購入することもあるそうです。さらっとペアルックの服を買って来れるスマートさは素敵ですね。田中圭さんの自然な愛妻家ぶりは、ほかの番組でも話題に。2018年8月に放送されたクイズバラエティ番組『ネプリーグ』(フジテレビ系)で、次のような問題が出題。既婚女性のうち、パートナーからの愛情を十分に感じている人は何パーセントか。回答者の田中圭さんは「66%」と予想を立てましたが、正解は「29%」だったようです。出演者から、妻が愛情を感じていると思うか聞かれると、「思ってると思ったから66っていったんですけど…」と愛妻家らしい一面をのぞかせました。円満な結婚生活を送っている秘訣は、田中圭さんの愛情表現にあるのかもしれません。田中圭が妻と子供の運動会へイクメンっぷりが素敵すぎる田中圭さんは妻・さくらさんとの間に2人の子供がいます。小学2年生の長女と2歳の次女を子育てしているイクメンっぷりは、テレビ番組へ出演した際などに明かされることも。2019年6月11日号の週刊誌『週刊FLASH』では、長女の運動会を応援に行った田中圭さんが、荷物を持って次女の乗ったベビーカーを押している様子が報じられました。長女が出場した50m走では、ゴール付近で待機して走り終わった長女とハイタッチを交わしていたそうです。運動会に田中圭さんが駆けつけていたという記事に、「ほかのママたちの視線が釘付けだっただろうな…」とうらやむ声も上がっています。また、2020年1月15日に放送されたバラエティ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演した田中圭さんは、子供の夢を叶えてあげたことを告白。テレビに映る父の姿を見た娘から「私もテレビに出たい!」といわれたことがあったのだとか。そこで、自身が出演していたドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)で、セリフのないエキストラとして子供を出演させてもらえないかお願いしたそうです。デビュー作が、人気ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』ということに驚きを隠せなかったTOKIOのメンバーたち。子役の中に紛れて演技をすることになった娘のキョトンとした様子を思い出しながら、子供を見守っていた当時の心境を次のように明かしました。心の中で頑張れ!頑張れー!と必死でエールを送っていました。TOKIOカケルーより引用娘の夢を叶えることができた田中圭さんでしたが、先に妻と自宅へ帰ってきていた娘に「どうだった?」と質問すると予想外の答えが返ってきます。「もうお仕事はこりごり!もうテレビはいい!」と感想を話す娘に、田中圭さんは苦笑いしてしまったそうです。将来、田中圭さんの娘がどのような道に進むのかが気になりますね。田中圭さんは、多忙な芸能生活を癒してくれる家族たちに支えられながら、これからもどんどん活躍の場を広げていくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年03月01日オムニバス映画『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』の1篇で、グローバルボーイズグループ「JO1」の豆原一成が映画初出演する『本日は、お日柄もよく』に、同じく「JO1」の川尻蓮、川西拓実、木全翔也が出演していることが分かった。岡村隆史(ナインティナイン)と豆原さんほか、海宝直人×亜生(ミキ)、倉科カナ×徳井義実(チュートリアル)、小池徹平×じろう(シソンヌ)、白石聖×後藤淳平(ジャルジャル)、般若×秋山竜次(ロバート)、松井玲奈×山崎静代(南海キャンディーズ)、水川あさみ×近藤春菜(ハリセンボン)というキャストが出演。脚本家には、上田誠(ヨーロッパ企画)、丑尾健太郎(日曜劇場「半沢直樹」)、品川ヒロシ、粗品(霜降り明星)、高須光聖、福田麻貴(3時のヒロイン)、福徳秀介(ジャルジャル)、又吉直樹(ピース)というクリエイター陣が集結(いずれも50音順)し、8組24名の人気俳優、吉本タレント、クリエイターがタッグを組み、各話約10分のショートストーリーを紡ぐ本作。その中で脚本家に丑尾氏を迎えた『本日は、お日柄もよく』は、岡村さん演じる中年サラリーマンと豆原さん演じる男子学生の物語。2人の会話から親子なのか他人なのかわからないまま進んでいく。そんな本作に「JO1」のパフォーマンスリーダー(ダンスリーダー)である川尻蓮、「PRODUCE 101 JAPAN」のビジュアルセンターにも選ばれた川西拓実、メンバーの中で唯一全てのバトルでベネフィット(順位に応じた加点)を獲得した木全翔也も映画初出演が決定、2人の物語に彩りを与える。「本当に初のお芝居だったので、ドキドキしながら現場に行きました」という豆原さんは、「『JO1』メンバーの川尻蓮、川西拓実、木全翔也も出演していますので、ぜひ劇場でご覧ください」とアピールしている。『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』は2月26日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:半径1メートルの君~上を向いて歩こう~ 2021年2月26日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©「半径1メートルの君~上を向いて歩こう~」製作委員会
2021年02月25日人気俳優、吉本タレント、クリエイターによるオムニバス映画『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』(2月26日公開)の出演者が25日に明らかになった。同作は、新型コロナウイルスの影響でたくさんの作品が公開延期となり、撮影も中止が続くなど大きな打撃を受けた映画界に対して、こんな環境だからこそ「前向きで、世の中に元気を届ける」ために「エンタメの炎を絶やさない」という想いのもと企画されたオムニバス映画。8組24名のキャスト、クリエイターが集結し、各話ごとに2人の主人公が出演、近距離での“心の濃厚接触”を描く、各話約10分のショートストーリーを結集した。この度明らかになったのは、JO1の豆原一成が映画初出演となる『本日は、お日柄もよく』に出演する、同じくJO1の川尻蓮、川西拓実、木全翔也ら。『本日は、お日柄もよく』は脚本家に日曜劇場『半沢直樹』の丑尾健太郎氏を迎え、ナインティナインの岡村隆史が主演を務める。中年サラリーマン(岡村)と男子学生(豆原)の物語で、2人の会話から親子なのか他人なのかわからないまま進んでいくが、パフォーマンスリーダー(ダンスリーダー)である川尻蓮、『PRODUCE 101 JAPAN』のビジュアルセンターに選ばれた川西拓実、メンバーの中で唯一全てのバトルでベネフィット(順位に応じた加点)を獲得している木全翔也らが映画初出演を果たし、2人の物語に彩を与える。○豆原一成 コメント僕は今回が映画初出演で、ナインティナインの岡村隆史さんとのお芝居に挑戦させていただきました。本当に初のお芝居だったので、ドキドキしながら現場に行きましたが、本当に岡村さんが優しくて和やかな雰囲気で、映画を撮ることができました。JO1メンバーの川尻蓮、川西拓実、木全翔也も出演していますので、ぜひ劇場でご覧ください。(C)「半径1メートルの君~上を向いて歩こう~」製作委員会
2021年02月25日「史上初の無観客開催という異例の紅白歌合戦でしたが、司会進行をつとめた二階堂さんの素晴らしさが際立っていましたね」(NHK関係者)新型コロナウイルスの感染対策から史上初の無観客開催となった昨年の紅白歌合戦。だが事前収録やリモート出演などといった手法を駆使したことで、平均視聴率が前半34.2%を記録。後半も40.3%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)と、2年ぶりに40%を上回る高視聴率となった。その立役者と言われているのが、紅組の司会を務めた二階堂ふみ(26)だ。「二階堂さんが司会に抜擢されたのは、朝ドラ『エール』でヒロインを務めた流れからから決まったこと。ただ本職は女優業ということもあり、当初はNHK内でもそこまで期待していなかったのが本当のところでした。しかし蓋を開けてみると曲名やアーティストの名前を一度も噛まずに、局アナ顔負けの名司会ぶりを発揮してくれたのです。無観客でプレッシャーが少なかったとも言えますが、NHK上層部は『期待以上の逸材だった!』と大喜びでした」(前出・NHK関係者)なぜ女優の二階堂が、ここまで場慣れした司会進行を務めることができたのか。その理由は、あるバラエティ番組への出演にあったという。「日本テレビの『ぐるナイ』人気企画“ゴチになります”へのレギュラー出演が大きかったそうです。ナインティナインや共演者たちからバラエティ番組ならではの立ち居振る舞いなどを教わり、アドリブ力も鍛えられたのです。二階堂さん自身も『ゴチでバラエティの勉強をさせてもらったのが大きな財産になった』と話していました。その経験が、紅白でも生かされたみたいです。白組の司会を務めた大泉洋さんのマイペース過ぎる発言にも、うまく対応。『そろそろよろしいですか?』と言ってバッサバッサと回していく進行力は、とても女優とは思えないほど安定感抜群でした」(テレビ局関係者)意外な才能を発揮したことで、すでに複数の特番からオファーが殺到。早くも二階堂の囲い込み合戦が始まっているという。「司会だけでなく、紅白で彼女が歌ったディズニーメドレーの歌唱力の高さにも驚きの声が上がっていました。演技も歌も司会もできる万能ぶりは、彼女の評価を大きく押し上げたといえるでしょう。テレビ局は今、こぞって彼女の獲得競争に動いています」(レコード会社関係者)NHKでは大河ドラマ3作品、朝ドラ1作品に出演している。今後の出演は決まっているのだろうか?「もちろんNHKも、彼女のスケジュール獲得に躍起になっていますよ。近いうちに大河ドラマへ出演する可能性も、大いにあると思います。そしてもちろん、今年の紅白司会への出演も。実は局内でもすでに『何もなければ彼女で当確』と話題になっていますよ」(前出・NHK関係者)
2021年02月13日バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)で人気のコーナー『グルメチキンレース・ゴチになります!』。同コーナーは、シーズンごとにメンバーが入れ替わることがあり、加入日まで新レギュラーの情報を明かさないため、たびたびネット上で注目を集めています。2021年1月21日の放送回では、『ぐるナイ ゴチ22 W新メンバーお披露目2時間SP』として、次回からレギュラー出演が決まった芸能人を紹介。新メンバーとして、モデルや俳優として活躍する中条あやみさんと、俳優として話題沸騰中の松下洸平さんが加入することが明かされました。中条あやみの『本名』がネットで話題に番組では、新メンバーが加入する際は、共演者同士の間であだ名をつけることがあります。共演者たちから「呼び方はどうしましょうか」と話題を振られた中条さんは、こう答えました。私、イギリス人と日本人のハーフで、下の名前が『ポーリン』っていうので。みんなからは現場でも「ポーちゃん」って呼ばれたりとかしてるので、「ポーちゃん」って呼んでいただけると近しいかなって。ぐるナイーより引用イギリス人と日本人のハーフである中条さんの本名は、『中条・あやみ・ポーリン』なのだとか!軽やかな響きを持つ、かわいらしい名前ですね。番組を見た人からは、さまざまな反応が寄せられました。・衝撃的すぎる。・初めて知った!『あやみ』も『ポーリン』もかわいい。・『ポーリン』もいいね、かわいくて似合ってる。番組では『ポーリン』という名前をもとにした呼び名で親しまれることでしょう。中条さんの今後の活躍が楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2021年01月22日2021年1月2日に放送された、バラエティ番組『志村&鶴瓶のあぶない交遊録大最終回スペシャル』(ABEMA)。同番組は、お笑いタレントの笑福亭鶴瓶さんと、2020年3月に逝去した志村けんさんがMCを務め、1998年から正月の恒例特番として人気を博していました。今回の『大最終回スペシャル』では、『志村・鶴瓶VSナインティナインの元祖・英語禁止ボウリング対決!!』と題した企画を放送。お笑いコンビ『ナインティナイン』の岡村隆史さん・矢部浩之さんのチームと、鶴瓶さん・志村さんチームがボウリングで対戦する企画です。対戦中、英単語を発したら罰金、また、ピンク色のピンを倒すと美女からご褒美をもらえるというルールのもと繰り広げられる同企画は、長年多くの視聴者から愛されていました。鶴瓶「なんで先死ぬねんアホ!」同番組前半では、これまでの名場面をVTRで振り返る一幕も。鶴瓶さんは、亡くなった志村さんに対し「なんで先死ぬねんアホ!」と胸中を吐露しています。また、志村さんが亡くなった後、線香をあげに志村さんの兄の家を訪ねた時のことを語りました。(志村さんが亡くなった後)行ってきたんよ、家に。遺影の写真があって「いい写真ですね」ってお兄さんにいうたら「隣に鶴瓶さん写ってます」と。志村&鶴瓶のあぶない交遊録 大最終回スペシャルーより引用遺影の中で素敵な笑顔を浮かべていた志村さん。実は、その写真は鶴瓶さんとツーショットで写ったものだったのでした。そのエピソードを聞いた矢部さんは「名コンビだったんですよ。志村さんは、鶴瓶さんに心を許していたんだと思います」とひと言。岡村さんも「この番組の時には、志村さんはいつも嬉しそうだった」と過去を振り返りました。また、2020年10月に結婚した岡村さんは「志村さんに結婚の報告をしてたら、なんていってはったんやろ」「『なんだチミは?』っていわれるんですかね」と、亡き志村さんへ思いを馳せています。大悟「師匠、ありがとうございます」番組後半では、ボウリング対決を開催し、志村さんの代役として、お笑いコンビ『千鳥』の大悟さんが登場。ゲーム中、ピンクのピン6本を倒す好調ぶりを見せ、岡村さんに「志村さんが乗り移ってる!」と絶賛されていました。志村さんを師匠として尊敬し続ける大悟さんは、ゲーム終了後、志村さんへこのように語りかけています。おいしいとこ全部。いっぱい、いいのいただきました。師匠ありがとうございます。志村&鶴瓶のあぶない交遊録 大最終回スペシャルーより引用番組終了に反対だった鶴瓶「踏ん切りがついた」また、番組冒頭から鶴瓶さんは「これからも『ナインティナイン』の2人とこの番組を続けたい」と同番組の終了を惜しんでいました。しかし、矢部さんや岡村さんからは「志村さんありきの番組だった」とのツッコミが。番組終了に反対だった鶴瓶さんでしたが、ゲーム終了後には「志村さんも喜んでいると思う。踏ん切りがついた、ありがとうございました」と、20年間愛され続けた番組に、感謝と別れを告げました。番組の視聴者からはさまざまな声が上がっています。・志村さんが楽しそうにしている姿をたくさん見て、笑いながら泣いてしまいました。大好きな番組でした!・「志村さんありきの番組」と、矢部さんと岡村さんがいっていて泣きました。最終回をやってくれて、本当にありがとう。・子供の頃、家族と一緒に見ていた番組。この番組を見ると「正月だな」という感じがしていました。終わってしまうのはさびしいな。志村さんも、天国から『志村&鶴瓶のあぶない交遊録大最終回スペシャル』を楽しんでいたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年01月03日1998年より約20年にわたりテレビ朝日にて放送されていた正月恒例の名物番組『志村&鶴瓶のあぶない交遊録』が、来年1月2日(21:00~22:30)に大最終回スペシャルとして復活、ABEMAで独占配信されることが決定した。14日に都内で収録が行われ、笑福亭鶴瓶、ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)が取材に応じた。このスペシャルでは、番組名物の元祖「英語禁止ボウリング」を実施。過去の放送では、志村けんさんと鶴瓶がチームを組み、ナインティナインと対決を繰り広げてきたが、今回は志村さんと親交の深かった千鳥の大悟が鶴瓶のパートナーとして参戦する。また、過去の名場面を振り返るコーナーでは、3人が思い出話を語る。収録後、鶴瓶は「去年(放送が)なかった。志村さんも亡くなられたので、あのまま終わっていくのかなと思ったんですけど、改めてやっていただいてうれしかったです」と心境を告白。「志村さんとよく一緒に飲みに行きましたよ。その思い出も踏まえて寂しいなと思いますね。亡くなったとき、なんで死んだんやねんと、ずっと思っていましたから」と突然の別れに悔しさをにじませつつ、「この番組で『志村けんと一緒にできた』ということだけでも幸せやなと思います」と思い出をかみしめた。矢部も「エンディングを撮っていたら寂しかったです。ふっと志村さんが来そうな雰囲気で。ほんまに終わるんやなと思ったら悲しくなりました」と吐露。「プライベートでも可愛がっていただいたなと思い出しながらVTRを見ていました。やっぱり寂しいですね。今日は寂しさを味わっていいのかなと思って収録に挑みました」と志村さんへの思いを語った。今年10月に結婚した岡村は、「今日の一投目は志村さんに『結婚しました』と報告して投げました。志村さんがどう思われているかわからないですけど。『裏切り者』と言われているかもしれませんが(笑)、志村さんのことを考えつつボウリングさせていただきました」と、志村さんへの結婚報告を込めてボウリング。「こんなに長く志村さんと鶴瓶さんと毎年お仕事させていただけるというのはすごく幸せなことでしたから、最終回とうたうのは寂しくはあったんですけど、自分の中で踏ん切りがつけられた気持ちもあります。この番組ですごく勉強させていただきましたし、お二人とも怒るわけでもなく自由にやらせていただいて本当に楽しいコーナーをやらせていただいたなと思っています」と語った。矢部も岡村も、志村さんと鶴瓶との共演はとても勉強になったという。矢部は「志村さんと鶴瓶さんと絡んでいると、ほかの番組に行っても緊張しない。すごい人と絡んでいると自信になるというのは大きかったです」と打ち明けた。岡村は「一つ一つの志村さんのリアクションをよく見ると、一個一個違う。こうやってリアクションとるんだなと勉強になりました。鶴瓶さんは『腰がちょっと』とか必ず何か振っておく。それがあとで効いてきたりして、なるほどなと。そういうのも大事やなと勉強になりました」と2人から学んだことを語ると、鶴瓶は「腰が痛いのはマジですよ」と笑いながらツッコんだ。さらに岡村は「控え室で志村さんと鶴瓶さんがしゃべっているのも聞いていて楽しかったです。ベテランの方が楽屋でこんな話するねんやというのを見られるだけでも得した気分でした。緊張もしていましたけど、毎年本当に楽屋から楽しみでした」と懐かしそうに振り返った。
2020年12月16日高級マンションが立ち並ぶ都内の閑静な住宅街に停車した1台の車。そこから静かに降り立ったのは鈴木京香(52)。いつもエレガントな印象の鈴木だが、全身黒で統一したスポーティな装いだ。12月上旬のこの日、オフだったのか、京香はガラス張りのオープンなジムへと入っていった。「ここは限られたセレブや芸能人が利用する会員制の高級ジムです。鈴木さんも完璧なプロポーションを維持するためによく通っているそうです」(美容関係者)それから約2時間後、汗を流してジムをあとにした鈴木。その凜とした表情からは“覚悟”を決めた様子が伝わってきた――。今年、すでに3本の連続ドラマに出演している京香。先日、最終回を迎えたドラマ『共演NG』(テレビ東京系)での演技は高い評価を受け、来春には朝ドラ『おかえりモネ』(NHK)で主人公の母親役も控えるなど、引っ張りだこ。京香は朝ドラへの意気込みをドラマの公式HPでこう語っている。《ヒロインの母親役として連続テレビ小説に出演させていただけるのは本当にうれしく、感謝の思いでいっぱいです。皆さんと一緒に強い絆の家族となれるよう、私も励みます》交際中の恋人・長谷川博己(43)も“山場”を迎えようとしていた。「長谷川さん主演のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』は、コロナ禍で撮影休止を余儀なくされたことで、最終回は異例の年またぎとなる2月7日になりました。現場では連日、急ピッチで撮影が進められています」(NHK関係者)’10年放映のドラマ『セカンドバージン』(NHK)での共演をきっかけに交際をスタートさせてから今年で10年。たびたび破局が取りざたされる2人だが、“大人の恋愛”を満喫しているようだ。「長谷川さんは“今までの役者人生のすべてをささげる”と大河に全力投球しています。そんな長谷川さんを支えるべく、京香さんは『麒麟がくる』の主なロケ地である京都にセカンドハウスを借りたそうです。オフの日は2人でゆっくり過ごしているといいます。今年5月には長谷川さんが長らく同棲していた京香さんの自宅マンションからほど近いところへ引っ越したという報道がありました。不仲ということではなく、コロナによる一時的なものと聞いています」(テレビ局関係者)交際10年ともなると、何度か双方の間で結婚の話が出ていたというが……。今年1月、都内で暮らす京香の母親も本誌にこう本音を打ち明けていた。「あまり、(娘と)そんな話はしないから……。でも私も心配しているんですよ。娘は(結婚を)どうするものなのかなぁって。私も年齢が年齢ですからね(笑)」これまで何度も結婚報道が浮上してきた京香だが、“準備”は着実に進めていた。「京香さんは3年ほど前に、都心の一等地にあるマンションを購入しています。広さは150平方メートルほどで、値段は4億円以上にもなるとみられています。まだそのマンションには引っ越していませんが、京香さんはそこを“新婚生活をはじめる場所”と考えているようです。長谷川さんとの結婚発表後に2人で暮らす心づもりなのでしょう」(京香の知人)冒頭で京香を目撃した数日前。朝方、京香のマンションから現れたのはなんと“コロナ別居”中のはずの長谷川!車に乗り込んだ長谷川はそのまま大河の撮影現場へと向かっていった。2人は同棲を再開していたのだ。だが、2人はあまりの多忙さゆえ、結婚には“ある条件”をクリアする必要がある。「NHKには、朝ドラや大河といった大作ドラマの出演中に“主要キャストは結婚や離婚といったプライベートの発表を控える”という暗黙の了解があります。放送中の『おちょやん』の放送回数はまだ発表されていませんが、コロナによるズレを解消すべく、3月いっぱいで終了させる方向で調整が進められています。つまり2人が結婚できるタイミングは2月に『麒麟がくる』が終わってから『おかえりモネ』が4月に放送されるまでの約2カ月しかありません。そうしたこともあって2人は結婚に向けて、同棲を再開したと聞いています」(前出・NHK関係者)また2人の結婚への情熱が盛り上がる裏には“NHKの60日間ルール”以外の理由もあるようだ。「昨年、親友の滝川クリステルさん(43)が結婚を発表。幸せそうな滝川さんの姿を間近で見て、改めて“結婚っていいな”と感じたといいます。また、長谷川さんの周囲でも大河の共演者であるナインティナインの岡村隆史さん(50)が、出番を終えていた10月に結婚を発表。世代が近いこともあって、長谷川さんも刺激を受けているそうです」(前出・京香の知人)10年の時を経て、ついにゴールイン間近となった2人。しかし、“新たな障壁”も立ちふさがっているという。前出のNHK関係者は言う。「実は、最近大河の撮影現場で新型コロナの濃厚接触者が出たそうなんです。そのこともあって、撮影スケジュールに遅れが生じていて、最終回が予定どおり放送できるかギリギリのところだといいます。万が一、また放送延期なんてことになれば結婚を発表できる期間も短くなります。長谷川さんもかなり気をもみながら、撮影に臨んでいると聞いています」かつて、インタビューで結婚相手に求める条件について「真のパートナーシップを確立できる相手」と語っていた京香。永い春を経て、“真のパートナー”である長谷川とついに決断する日が近づいてきている――。「女性自身」2020年12月29日号 掲載
2020年12月15日俳優、吉本タレント、クリエイターという8組24名が参加するオムニバス映画『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』の公開が決定。各話ごとに2人の主人公が登場し、近距離での“心の濃厚接触”を描くショートストーリーを結集した、面白くハートフルで感動的、そして前向きな映画となっている。こんな時だからこそエンタメの力で人々の心を元気にしたい、笑顔で上を見上げることができる前向きな気持ちを届けたい、そんな思いから急遽、製作を開始した本作。企画には、岡村隆史(ナインティナイン)×豆原一成(JO1)、海宝直人×亜生(ミキ)、倉科カナ×徳井義実(チュートリアル)、小池徹平×じろう(シソンヌ)、白石聖×後藤淳平(ジャルジャル)、般若×秋山竜次(ロバート)、松井玲奈×山崎静代(南海キャンディーズ)、水川あさみ×近藤春菜(ハリセンボン)がそれぞれの作品に出演。また脚本は、ヨーロッパ企画の上田誠や、「半沢直樹」の丑尾健太郎、品川ヒロシ、粗品(霜降り明星)、高須光聖、福田麻貴(3時のヒロイン)、福徳秀介(ジャルジャル)、又吉直樹(ピース)がそれぞれ担当。監督は品川さんや粗品さん、「世にも奇妙な物語」など数多くのドラマを手掛けてきた山内大典監督と紙谷楓監督はそれぞれ3本のストーリーを務める。なお、各話のタイトルは発表されているものの、内容についてはまだ明かされていない。<『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』作品一覧>■『本日は、お日柄もよく』<出演>岡村隆史×豆原一成<脚本>丑尾健太郎<監督>山内大典■『同度のカノン』<出演>海宝直人×亜生<脚本・監督>粗品■『やさしい人』<出演>倉科カナ×徳井義実<脚本>高須光聖<監督>山内大典■『真夜中』<出演>小池徹平×じろう<脚本>又吉直樹<監督>紙谷楓■『まわりくどい二人のまわりくどい気持ちの伝え方は大胆でむしろまわりくどい』<出演>白石聖×後藤淳平<脚本>福徳秀介<監督>山内大典■『戦湯~SENTO~』<出演>般若×秋山竜次<脚本・監督>品川ヒロシ■『とある家のこと』<出演>松井玲奈×山崎静代<脚本>福田麻貴<監督>紙谷楓■『バックヤードにて』<出演>水川あさみ×近藤春菜<脚本>上田誠<監督>紙谷楓『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』は2021年2月26日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年12月10日8組24名の人気俳優、吉本タレント、クリエイターによるオムニバス映画『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』(2021年2月26日公開)が公開されることが10日に明らかになった。同作は、新型コロナウイルスの影響でたくさんの作品が公開延期となり、撮影も中止が続くなど大きな打撃を受けた映画界に対して、こんな環境だからこそ「前向きで、世の中に元気を届ける」ために「エンタメの炎を絶やさない」という想いのもと企画されたオムニバス映画。8組24名のキャスト、クリエイターが集結し、各話ごとに2人の主人公が出演、近距離での“心の濃厚接触”を描く、各話約10分のショートストーリーを結集した。「笑顔で上を見上げることができる前向きな気持ちを届けたい」という想いから急きょ制作を開始、スピード撮影で公開を決めたという同作。「エンタメは不要不急ではない、必要至急で作るのだ。人と人の距離をとらなければならないのなら、『心の濃厚接触』を描きたい。そこには心のマスクを脱いだ瞬間がある」という思いが示され、「映画館で人が映画を見るときは自然と『上を向いて笑っている』。どんなことがあっても笑うことをやめない、そのための映画をお届けいたします」と企画意図が語られた。企画では、岡村隆史(ナインティナイン)×豆原一成(JO1)、海宝直人×亜生(ミキ)、倉科カナ×徳井義実(チュートリアル)、小池徹平×じろう(シソンヌ)、白石聖×後藤淳平(ジャルジャル)、般若×秋山竜次(ロバート)、松井玲奈×山崎静代(南海キャンディーズ)、水川あさみ×近藤春菜(ハリセンボン)(50音順)という豪華キャストが賛同し、集結。JO1の豆原は映画初出演となる。そして脚本家には、上田誠(ヨーロッパ企画)、丑尾健太郎(日曜劇場『半沢直樹』)、品川ヒロシ、粗品(霜降り明星)、高須光聖、福田麻貴(3時のヒロイン)、福徳秀介(ジャルジャル)、又吉直樹(ピース)(50音順)という豪華クリエイター陣が集結した。品川と粗品は自ら監督も担当、そして粗品は映画初脚本&初監督、福徳秀介と福田麻貴は映画初脚本となる。また『世にも奇妙な物語』など数多くのドラマを手掛けてきた山内大典監督と紙谷楓監督がそれぞれ3本のストーリーの監督を務める。○作品一覧・『本日は、お日柄もよく』出演:岡村隆史(ナインティナイン)×豆原一成(JO1)×脚本:丑尾健太郎監督:山内大典・『同度のカノン』出演:海宝直人×亜生(ミキ)×脚本・監督:粗品(霜降り明星)・『やさしい人』出演:倉科カナ×徳井義実(チュートリアル)×脚本:高須光聖監督:山内大典・『真夜中』出演:小池徹平×じろう(シソンヌ)×脚本:又吉直樹(ピース)監督:紙谷楓・『まわりくどい二人のまわりくどい気持ちの伝え方は大胆でむしろまわりくどい』出演:白石聖×後藤淳平(ジャルジャル)×脚本:福徳秀介(ジャルジャル)監督:山内大典・『戦湯~SENTO〜』出演:般若×秋山竜次(ロバート)×:脚本・監督:品川ヒロシ・『とある家のこと』出演:松井玲奈×山崎静代(南海キャンディーズ)×脚本:福田麻貴(3時のヒロイン)監督:紙谷楓・『バックヤードにて』出演:水川あさみ×近藤春菜(ハリセンボン)×脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)監督:紙谷楓(C)「半径1メートルの君~上を向いて歩こう~」製作委員会
2020年12月10日●ステイホーム中のインスタライブ「支えに」 すっぴんにも慣れ今年は新型コロナウイルスが猛威を振るい、人々の生活が一変。自分の生き方を見つめ直すきっかけになったという人も多いが、女優の川島海荷(26)もその1人だ。川島は今だからできることに挑戦し、ステイホーム期間中はインスタライブが話題に。さらに、自ら発起人となって舞台を企画した。川島はステイホーム期間中の2週間、「うみ活」と題してインスタグラムで平日の毎朝8時からライブ配信を実施。在宅生活で生活習慣が乱れがちな中、ファンとともに健康的な日常を取り戻そうという企画で、すっぴん&部屋着というラフな姿も話題となった。「うみ活」は、「自分の中でも支えになった部分があった」と言い、「生活リズムを取り戻せたのもそうですし、ファンの方との交流の場になって、こんなにも見てくれている人がいるとわかってうれしかったですし、朝からみんな頑張っているんだなと感じて、私も今日1日頑張ろうという活力になりました」と振り返る。「うみ活」を経験したことによる変化を尋ねると、「すっぴんをさらけ出せるようになりました」と返答。「もともと童顔で、すっぴんだともっと幼いのかなと思いますが、すっぴんを見せる恥ずかしさ、寝起きを見られる恥ずかしさはなくなったかもしれないです」と笑った。童顔がコンプレックスだったという驚きの告白も。「幼く見られることがコンプレックスだった時期がありました。20歳になっても学生役がすごく多かったり、お会いした方に実年齢を言うとびっくりされるというのが恥ずかしいと思っていました」童顔を受け入れられるようになったのは最近だという。「周りの人から『いいんじゃない?』と言ってもらえることもあって、今は逆に若く見えたほうがいいのかなと思えるように。『まだ学生役もできるのかな!?』くらいのテンションで受け入れられるようになったので、恥ずかしさはなくなりました」また、「最近は『しゃべるとしっかりしているね』と言ってもらえることもあるので、中身だけしっかりしておけばいいのかなという感じで、逆に自分のそういう容姿も武器になるのかなと、プラスに考えられるようになりました」と語る。さらに、「私が思う大人っぽい人は、余裕のある人。なのに、必死に大人っぽくなりたいと思っている自分って全然余裕ないじゃん! と思い、もはやありのままの自分を受け入れることが大人なのではないかという悟りを開きました。自分はこうなんだなと」と笑いながら悟りの境地を明かした。●コロナ禍で意識変化「自分から行動しなきゃ」 舞台開催を決意見た目はまだまだ可愛らしい川島だが、テレビ番組では堂々とした姿が印象的だ。TBS系バラエティ番組『アイ・アム・冒険少年』では、岡村隆史(ナインティナイン)と田中直樹(ココリコ)とともにしっかりとMCを担当。日本テレビ系情報番組『ZIP!』で2年半、総合司会も務めた経験もある。「アイドルとしてライブをやったり、毎朝生放送でやらせてもらっていたり、ある程度みなさんが怖がることは経験しているのかもしれないです」と振り返り、「『ZIP!』は2年半やらせてもらいましたが、それはとても大きかったですね。初日は、緊張しすぎて体調に影響が出るくらい精神的にやられていましたが、最後のほうは放送開始1分前と言われても落ち着いていられて、そういう慣れはありました」と『ZIP!』での自身の変化を語る。これまで幅広い経験を積んできた“中身は大人”な川島が、コロナ禍において「これから自分は何をしたいんだろう、どの道を進んでいきたいんだろう」と考える中で、「楽しくお芝居がしたい」と女優業への思いを再確認。「自分から行動しなきゃダメだな。積極的にもっと頑張らなきゃダメだなと思うようになりました」と意識の変化も。そして、ステイホーム期間中にドラマや映画に助けられ、エンターテインメントの力も改めて感じ、自ら立ち上がった。友人である女優の新井郁に「2人芝居がやりたい!」と話を持ち掛け、バナナマンや東京03のコントを手掛けるオークラ氏に脚本・演出を依頼。12月3日~6日に東京・浅草九劇で舞台『PINT』を開催する。『ZIP!』での生放送の経験が、女優として立つ生の舞台にも生きているのではないかと思ったが、川島は「そうだといいんですけど、やはり舞台は緊張します」と打ち明ける。今回の挑戦では「舞台を楽しめるようになる」ということを一つ自分の中での目標にしているそうで、「映像とは違う舞台ならではの楽しさを見つけられたらなと思っていますし、その楽しさが見てくださる方にも伝わればいいなと思います」と笑顔で意気込みを語った。■川島海荷1994年3月3日生まれ、埼玉県出身。2006年7月にテレビドラマ『誰よりもママを愛す』で女優としてデビューし、ドラマや映画を中心に活躍。また、2016年10月から2019年3月まで、日本テレビ系情報番組『ZIP!』の総合司会を務めた。近年は『朝が来る』(2016/東海テレビ・フジテレビ)、『いだてん~東京オリムピック噺~』(19/NHK)、『イノセンス 冤罪弁護士』(19/日本テレビ)、『僕らは恋がヘタすぎる』(20/ABCテレビほか)などに出演。
2020年12月02日ナインティナインの岡村隆史さん(50)が、2020年11月にかねてからお付き合いしていた女性との結婚を発表。『アローン会』メンバーで長年独身キャラだったこともあり、世間は祝福一色になりました。お相手は14歳年下の30代後半女性。10年来の友人から恋人関係になり、ゴールインとなりました。結婚報告が奇しくも相方の矢部浩之さん(49)の誕生日と重なった今回。50歳という節目の入籍に、「俺も、もしかして」と一縷の望みを感じた男性もいるのかもしれません。では実際に岡村さんを始め、50代で結婚できた方に共通することはあるのか。今回は3つのアップデートが鍵のような気がします。50代ともなれば、自分の価値観というのはだいたい固まっているものです。それを“癖がある”と称することもありますが、むしろ癖があるのは年齢を正しく重ねた証拠といえます。考えてみてください。年齢が上がってもなお自分が定まらず、フワフワしている中年がいたら逆に心配になるというものです。とはいえ結婚といった別の一歩を50代から踏み出す方は、この“癖”として捉えられがちな自分の個性を1回アップデートしているように思います。過去取材した50代男性の中には「自分は仕事が第一だから、それを理解してくれる人」と話す経営者がいました。もちろん仕事が第一なのは素晴らしいし良いのですが、その結果として「忙しいときは放っておいてくれること」「家に帰らなくても浮気は疑わないでほしい」「仕事が落ち着いたときには相手するから」と、完全に自分のリズムを1ミリも崩す気のない主張が散見されました。これってつまり、付き合う前から「俺に合わせられる女性募集」くらいの条件を相手は感じてしまいます。マイルールを頑なに持つのは自由。しかし恋愛をしたいなら、自分の希望が100%尊重される相手への幻想を手放す必要もありそうです。人は誰しも好みがあります。容姿や性格などなど。でもこの好みが、中には年齢と共にアップデートされない方もいます。もちろん、それで希望のタイプからモテるのであれば良いでしょう。しかしそうでないなら、ある程度のアップデートが必要です。ちなみに、アップデートされない男性に共通していることが1つあります。それは自分より若い人に上下関係なく囲まれることが多い立場の人です。そういう意味では、芸能人の好みがアップデートされないのも仕方ないのかもしれません。要約すると50代にもなって「若い子がいい」とか「セクシーな人がいい」とか言ってる人は、結婚は難しいですよという話です。ちなみに岡村さんの結婚相手は30代後半とのことですが、岡村さんはもともと「若い子好き」で業界では有名でした。しかしさまざまな経験をしながら、本当の好みをアップデートできたのでしょう。だからこそ、現在の奥様とめぐり会うことができたのかもしれません。50代で結婚相手を探す方のなかには、「若いころはモテていた」という武勇伝を今も引きずっている男性がいます。そういった方に限って年齢に見合わない茶髪や長髪、若々しすぎるファッションやメッセージの数々を繰り出すような……。また「年齢より若く見られることが多いです」と自称している方もいます。でも年齢より自分が若く見られるかどうかは、女性が自分の目で判断することです。それを先出しする意味ってあるのでしょうか。ちなみに50代の男性に求められるのは、正統派なかっこよさではありません。もちろん清潔感は必須ですが、それよりも茶目っ気や包容力の高さ、コミュニケーション力の高さが特に求められるような気がします。阿部寛さん(56)も遠藤憲一(59)も、みんなかっこよさの中に笑いやドジッ気などの「抜け」があります。むしろ抜け感のない50代は、正統派な20代30代の男性と比べられたら太刀打ちできなかったりします。魅力の再構築のためにも、いったん自分の今までの評価を手放せる強さが大人の男性には必要なのです。3つの要素のアップデートを説明しましたが、この3つを正していくことは「これだけは譲れない」という自分の中での大切な要素を見出す行為につながります。岡村さんの場合はおそらく休養中や失言問題の際、強制的に3つのアップデートがなされたのではと思っています。おのろけトークが“全然面白くない”岡村さん。そのつまらなさがなんだかたまらなく愛おしく感じた今回の結婚報告ですが、末永く、末永―くお幸せに。(取材・文:おおしまりえ)
2020年12月02日ナインティナイン・矢部浩之の冠番組となるサッカー番組『やべっちスタジアム』(毎週日曜23:00~)が、29日からスポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」で配信開始する。毎週生配信の同番組には解説者として中山雅史氏、中田浩二氏、名波浩氏を週替りで迎え、黒木ひかりがアシスタントを務める。その週に行われたJリーグのハイライトや、選手自らがプレーを解説する「ストップ解説」、選手カメラでチームの素顔を撮影する「デジっち」や有名選手のサプライズ登場も注目の「はーいやべっち」などのコーナーを通して、国内外のサッカーの魅力を余すところなく紹介する。矢部は、小学校4年生から高校までサッカーをプレーし、お笑い芸人となってからもテレビ番組などでサッカー愛を熱く伝えてきた。発表記者会見では「この度DAZNさんへ新加入することになりました“大物選手”矢部浩之です(笑)」と笑いを交えて自己紹介し「ずっと日本サッカーに携わっていきたいと思っていたので、新しい番組ができるということを嬉しく思います」と喜びをあらわに。番組については「気負わず、自分が自然体でサッカーを楽しむこと、そして何よりサッカー選手あってこその番組なので選手ファーストを忘れず、選手・チームと交流しながら楽しいサッカー番組をお伝えできたら」と意気込みを述べ、「日曜夜は“やべスタ”に集合してください!」と呼びかけた。(C)DAZN/Suguru Saito
2020年11月24日“ぺっこり45度”など「シュール」と評されていたギャグも、いまや子供もマネするほどお茶の間に浸透。ブレイク中のずん・飯尾和樹さんに、その原点やお笑いに対する思いをお聞きしました。バラエティ番組はもちろん、CMにもドラマや映画にも引っ張りだこ。ただ今、大ブレイク中のずん・飯尾和樹さんがソロ初登場!――最近の活躍の中でも、特に田中みな実さんと夫婦役で出演したCMが話題になりました。飯尾:もちろんありがたいんですけど、「このおっさんと田中みな実さんが結婚できるなら、ひょっとして…!?」という現場の技術さんたちの夢を背負っていた感じで、俺自身も「なんで!?」と思ってました。――“いい夫”というイメージがあるからでは?飯尾:現実では、「行ってきます」と言えば「行け」、「疲れた」には「寝ろ」と、警察犬並みの訓練を受けてます(笑)。――ブレイクの実感は?飯尾:移動が増えて、前は2000円チャージすれば1週間はもったPASMOがすぐなくなりますけど、のらりくらりやってきたので、あまりないですね。これほどチャンスを潰してきた男もいないですよ。――たとえば…?飯尾:今まで明確に潰したチャンスが3つあるんです。まず、25歳の時にウンナンさんの『UN FACTORY カボスケ』という番組でレギュラーをもらい、食べられるようになった時。力不足でエンジンが停止して、28歳で(当時組んでいたLa.おかきを)解散しました。次は、関根(勤)さんの舞台でのご縁で『笑っていいとも!』に出してもらえたのに、チャンスを活かしきれず。次がとんねるずさんの番組ですね。ちょっとハネたのに、これもまた…。ようは“お寿司屋さんのカレー”ですよね。まかないとしてはおいしいけど、寿司として正式のメニューには載れなかったんです。――状況が変わった理由は?飯尾:僕がゴロゴロしている間に、同期や当時のスタッフが一生懸命出世してくれて、自分の番組という新築の家を建て、招待してくれたからなんですよ。間借りの身の僕は、そこに、手土産を持ってお邪魔しているという感じです。――その手土産が素晴らしいから招待されるのでは?飯尾:どうですかねえ。自分で飲んだグラスは自分で下げて、飲みっぱなしにしないという最低限のことをしてるからだけじゃないかなあ。――先に売れた同期への嫉妬はなかったんですか?飯尾:キャイ~ン、くりぃむ(しちゅー)、ナイナイ(ナインティナイン)、ネプチューンと、同期が一流揃いなんですよ。50~60人の素舞台という同じ条件でいっせーのせで始めて、彼らは確実にウケていましたから、僻みようがなかったですね。特にキャイ~ンは同じ事務所で仲もよくて、ドンと売れてからも、いろいろ話を聞いてたんです。ゴールデンで冠を持てても、理想と現実は違うとか。そこで競うほうがよほど大変。ちょっと調子が悪いと、もうダメだなんて書かれたりねえ…。――休日はどんな過ごし方をしていますか?飯尾:前に、ウド鈴木と昼に映画を観て飲みに行こうと思ったけど、まだお店がやっていなくて、日比谷公園で缶コーヒーを飲みながらポカポカしてたら、2時間くらい寝ちゃったり。公園で生活している方に「そろそろどいてくれ」と起こされてたなあ。昨日の休みは、馴染みの喫茶店のマスターがテレビに出てくれたお礼を言いに行き、イオンで野菜餃子を買って帰りました。さんざん寝たのに今日、寝過ごしそうになっちゃったんですよ!アラームのスピーカーを下にして寝ていた自分に舌打ちです。――誰も傷つけないお笑いが注目される中、飯尾さんのギャグはその走りで、あまり怒るイメージがないのですが。飯尾:仕事の現場では、腹を立てることはないですね。さっき撮った写真をチェックしてくれてるカメラマンさんが、データを消去してたら「ちょっと!」とはなりますけど(笑)。日常生活では、舌打ちすることもありますよ。新幹線の列に並んでるのに、新しい列が作られて、交互に入りましょうみたいな空気を出されると、生え抜きとして並んでいた者としては「なんだよ、あの革命軍!」ってね。――革命軍(笑)。そうした日常での経験から、ギャグはストックされていくのですか?飯尾:なかなか見つからないですけど、何かしら探してはいますね。(千原)ジュニアくんが、芸風は何も計算していない幼少期に決まってるんじゃないかという説を唱えていて、その通りだなと。“ぱっくりピスタチオ”は、小学5年生の時に、親父がナイター中継を観ながらビールを飲んでいて、そのつまみにポリポリ食べてたのを見てたことが始まりなんです。“ピスタチオ”という語感があまりに面白くて、2~3時間ゲラゲラ笑ってたんですよ。布団に入っても思い出し笑いしてたら、弟や妹に心配されて、親父に「和樹、もう笑うな!ピスタチオ以外にも面白いことはたくさんある」と止められましたねえ。この話をしたら、ジュニアくんも子供の頃に桃太郎を読んでツッコんでいたと。――子供時代から、お笑いは好きだったんですか?飯尾:階段の踊り場や教室の隅っこで、男子4~5人で集まっては面白いことを言い合ってゲラゲラ笑ってましたね。お楽しみ会になるとコントをやってました。すぐに校長室に呼び出されましたけど。――問題作だったんですか?飯尾:「ロン麻雀殺人事件」という「ロン」と言うたびに首を絞める、過激なことをやってました。「校長先生と給食食べておいで」と言われて、てっきり褒められると思ったら「小学生で麻雀はよくないし、人が死ぬのは笑えないね」と。――親御さんは、お笑いに寛容だったんですか?飯尾:放牧状態(笑)。あの頃、PTAで子供に見せちゃダメと言われていたひょうきん族やドリフを見ても、チャンネル変えなさいということもなかったですね。伊東四朗さんや小松政夫さん、大将(萩本欽一)の番組から、『THE MANZAI』『とんねるずのみなさんのおかげです』『夢で逢えたら』まで、いろいろ見ていました。――一番、影響を受けたのは?飯尾:両親が大ファンだった渥美清さん。『男はつらいよ』を観ていたので、変にませちゃって、桃井かおりさんや竹下景子さん、大原麗子さんが好きでした。周りは松田聖子さんやピンク・レディーで盛り上がっていて、その場は合わせてましたけど、いつもの友達とは帰り道に「やっぱり桃井かおりだよなあ」なんて話してましたね。いいお・かずき1968年12月22日生まれ、東京都出身。‘90年、浅井企画に所属。2000年、お笑いコンビ「ずん」を結成。現在、『これって私だけ?』『パパジャニWEST』『さんまのお笑い向上委員会』など、レギュラー多数。声優に挑戦した『映画 えんとつ町のプペル』が12/25公開。エッセイ『どのみちぺっこり』、カレンダー「まいにち、飯尾さん」が発売中。※『anan』2020年11月25日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2020年11月23日フリーアナウンサーでモデルの青木裕子(37)が、7日発売の『VERY12月号』(光文社)に夫でお笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之(49)と登場。夫婦そろっての登場は約5年ぶりとなり、雑誌では初めての夫婦共演となる。また、初の家族ショットも公開した。今回の撮影に関して、青木は「皆さんの前で家族写真を撮るというシチュエーションに加えて、夫との共演はとにかく恥ずかしさが先に立ったり、興奮している息子たちの言動や行動がいちいち気になってしまって、…私が一番ダメでしたよね」と普段とは違った撮影に苦戦したようだが、「本当にいい記念になりました!」と喜びを語った。また、矢部も「妻と手を取り合ったり、見つめ合って写真を撮るなんて、結婚式以来? カメラマンさんからくるリクエストに心底照れました」と久しぶりの夫婦での撮影に照れていたようだ。
2020年11月07日ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)がパーソナリティーを務めるニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』(木曜25時〜27時)の番組イベント「ナインティナインのオールナイトニッポン in 横浜アリーナ」のチケット番組最速先行受付がスタートした。本イベントは今年5月、矢部浩之の電撃復帰により奇跡的な復活を果たした『ナインティナインのオールナイトニッポン』の番組イベント。来年1月17日(日)に横浜アリーナで華々しく開催される。今回のイベントはナインティナインの“ふたり”だからこそ開催できる特別なイベントとして、“ふたり”ならではの企画やトーク、歌、番組ゆかりのゲストなどなど、番組リスナーなら思わずニヤリとしてしまうような盛りだくさんの内容を企画中だ。10月22日深夜の放送では岡村隆史の結婚が電撃発表されたが、その際に岡村が「リスナーに一番に発表したいという思いがあった」と語った通り、常にリスナーに寄り添ってきたナインティナインと同番組。今回は岡村の結婚発表後、初めてふたりが番組のリスナーと対面するイベントとなるため、会場にはこの“祭り”に参加したいリスナーが集結しそうだ。11月5日(木)深夜の放送では本イベントのチケット最速先行受付をスタート(※11月13日(金)23時59分まで受付中)新型コロナウイルスへの対応策として、客席のキャパシティを絞っての開催となるため、プラチナチケット化は必至と見られる。また、ナインティナイン“ふたり”揃っての番組イベントは、2014年の番組本発売記念イベント以来7年振りとなるため、番組リスナーの注目度も非常に高く、大きな話題を集めそうだ。さらに、コロナ禍での開催となる本イベントはライブ配信も同時に実施される。ニッポン放送をキーステーションに全国36局ネットで放送されている人気番組だけに、会場に来るのが困難な全国の番組リスナーに向けて、横浜アリーナの熱気を届けていく予定だ。公演の詳細・チケット情報についてはイベント公式ホームページまで。「ナインティナインのオールナイトニッポン in 横浜アリーナ」開催日時 2021年1月17日(日) 開場16時00分/開演17時30分開催場所 横浜アリーナ(神奈川県横浜市港北区新横浜3-10)出演者 ナインティナイン(岡村隆史・矢部浩之)ほかイベントHP イベントハッシュタグ #ナイナイANN横アリチケット代金 8,200円(税込) ※ライブ配信視聴券の情報は後日発表チケット購入方法 チケットぴあ 【WEB】 【電話】 0570-02-9970 (音声自動対応)※11月13日(金) 23時59分までチケット最速先行受付を実施中
2020年11月06日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が3日、都内で行われたボーイズグループオーディション『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』概要発表会見に相方の矢部浩之や歌手の青山テルマらとともに出席した。結婚発表後、初めて公の場となった岡村の登場とあって、多くの報道陣が集まった同イベント。イベント中は結婚について何も語らなかった岡村だが、報道陣向けの写真撮影が終了する間際に報道陣から新婚生活について問われると「まだ一緒に住んでいませんので、これからになっています。(楽しみなことは)食事を作っていただいたりすることですかね。それを楽しみにしています」と結婚生活が待ち遠しい様子で、「今幸せですか?」という質問に「そうですね。幸せです」と照れ笑いを浮かべた。相方の矢部は岡村の結婚相手と「まだお会いしてないんですよ」と語るも、「それはやっぱりコンビなので」とご祝儀はすでに渡したという。また、報道陣の質問に一切ボケない岡村に対して矢部が「今のコメント聞いても一切面白いこと言ってないですね」とツッコミを入れると、思わず苦笑いを浮かべた岡村は「もうちょっと勉強しておきます(笑)」と反省しきりで会場を後にした。同プロジェクトは、視聴者である"国民プロデューサー"によって101人の中から選ばれた11人で結成されたグローバルボーイズグループのJO1を誕生させた日本最大級のオーディション番組「PRODUCE 101JAPAN」の第2弾となるもの。最初の選考を通過した101名からスタートし、ダンスや歌など様々なミッションに挑戦、 これらのすべての過程で、国民プロデューサーの視聴者による国民投票で勝ち残る者が決定し、最終回で熾烈な競争を勝ち抜いた11人がメジャーデビューする。前回に続いて国民プロデューサーの代表となった矢部は「また間近でスターになっていくのを側で見ていけるのを楽しみにしています」と期待を寄せれば、岡村も「全力で皆さんをサポートしていきたいと思います」と意欲。また、応募者のトレーナーとして出演することが決まった青山テルマは「このオーディションで素敵なグループが誕生するにあたって自分も携われることをすごく楽しみにしています」と期待を寄せていた。
2020年11月04日2020年10月22日、お笑いコンビ『ナインティナイン』の岡村隆史さんが、一般女性と同月10日に結婚をしていたことを、ラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で報告。突然の嬉しいニュースに、ファンや著名人から祝福の声が上がりました。今田耕司結婚した岡村隆史を祝福2020年10月31日放送のバラエティ番組『特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル』(日本テレビ系)では、岡村さんの結婚についてトークを展開。岡村さんといえば、吉本興業所属の独身芸人の集まりである『アローン会』の部長を務めていました。同番組のMCで『アローン会』の会長でもある今田耕司さんは、岡村さんから「この人を逃したら一生結婚できないと思った」と明かされたことを吐露。今回の岡村さんの結婚について、次のように語りました。多分彼は、俺がいうのもなんですけど、支えがいるタイプの人やと思うんですよ。精神的にちょっと弱い部分もあったりするじゃないですか。だからそういう時に、もう100%無条件、見返りなしで支えてくれた時に、「この人逃したあかん」て思ったんは自然な流れかなと。特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングルーより引用ラジオでの失言の1件で、現在の結婚相手に救われたという岡村さん。対して今田さんは「俺も危機的状況じゃないとほんまあかんのかもわからん。大病患うとか」と、自身の結婚のタイミングを想像しているようでした。その後すぐ「俺、身体も心も強いのよね〜」とジョークを飛ばし、スタジオにいる人々を笑わせていました。すると、同じく番組MCを務める落語家の月亭八光さんから結婚願望について聞かれた今田さんは「あるけどね」といいつつ、次のように返答しています。いやいやせやけど、(まず誰かを)好きにならな。岡村隆史は好きになったんやその人を。「一生一緒にこの人と居たい」と思う人が。10年の付き合いといえそういう気持ち(結婚したいという気持ち)に変わったことが大きいやんか。やっぱそれがすごい。そういう人がいれば、俺かてすぐ(結婚)する多分。特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングルーより引用今田さんは「結婚するにはまず誰かを好きにならなければ」といい、岡村さんの心境の変化は「すごい」と感動していました。また、スタジオに出演していた実業家の杉村太蔵さんは「口の固い立派な女性」と、結婚相手を称賛。今田さんもその意見に賛同した上で「ちょっとでも周りにいいふらしていたら10年も交友関係は続いていなかった」と、次のように褒め称えています。だから(結婚された女性は)すごいよ。ずーっと叩き続けてたというか。岡村隆史というあの鉄壁の城壁をほんまずーっとこうやって、カツカツカツカツ…(叩いて)。『岡村城』はそれぐらい鉄壁やったもん。特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングルーより引用きっと身近で見守っていた今田さんだからこそ、岡村さんが簡単に心を許さないことを知っていたのでしょう。岡村さんの結婚の経緯をひと通り振り返り、祝福の言葉を贈った今田さんは「ちょっと俺も探してくるわ!」と、ふたたび冗談を飛ばしてスタジオを沸かせていました。今田さんの発言に、視聴者からはさまざまなコメントが寄せられています。・どうか今田さんにも素敵な女性が現れますように!・冗談混じりにいじり倒すかと思ったけど、かっこいい祝福コメントに心を打たれました。・今田さんが心から岡村さんの結婚を喜んでいることが伝わってきて、こちらも自分のことのように嬉しくなりました。10年もの交友関係を築き、結婚した岡村さん。今田さんを始め多くの友人に見守られつつ、幸せな新婚生活を歩んでいくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年11月01日