オースティン・バトラーとダーレン・アロノフスキーが初のコンビを組むことになった。犯罪スリラー映画で、タイトルは『Caught Stealing』。原作はチャーリー・ヒューストンの小説。ヒューストン自身が脚色を手がける。バトラーが演じる主人公は、ニューヨークの闇世界に足を踏み入れることになる元野球選手。ソニー・ピクチャーズが製作配給を手がける。バトラーの最近作は『デューン砂の惑星PART 2』。アロノフスキーの最近作は、ブレンダン・フレイザーをオスカーに導いた『ザ・ホエール』。映画『デューン 砂の惑星PART2』公開中(C)2023 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights ReservedIMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.文=猿渡由紀
2024年03月28日アリ・アスターがメガホンを取るA24の映画『Eddington(原題)』に、ホアキン・フェニックス、エマ・ストーン、ペドロ・パスカル、オースティン・バトラーがメインキャストに決まったことが分かった。ルーク・グライムス(「イエローストーン」)、ディードル・オコンネル(『ジョーズ・バケーション』)、マイケル・ウォード(『ブルー・ストーリー』)、クリフトン・コリンズ・Jr.(「ウエストワールド」)も出演する。『Eddington』は、崇高な志を持つニューメキシコの保安官を主人公とした物語。A24のXによるとジャンルは「現代西部劇」とのことだ。アスター監督は脚本も手掛けるという。また、アスター監督の『ミッドサマー』や『ボーはおそれている』を制作したラース・クヌーセンと共に、2人の制作会社「スクエア・ペグ」を通じてプロデューサーも務める。A24と「スクエア・ペグ」のコラボレーションは今作で6度目。撮影監督は『エビータ』と『バルド、偽りの記録と一握りの真実』で2度アカデミー賞にノミネートされたダリウス・コンジ。映画ファンは「『Eddington』は怖い話なのかな?ホラー映画だろうか?」「アリ・アスターの作品はいつだって楽しみだけど、こんな素晴らしいキャストが勢ぞろいするとすごいものになりそうだね」「最高のニュース。良い一日になった」「怖くもあり好奇心もそそられる。アスター監督が手掛ける西部劇って何だろう?」と『Eddington』に対する期待を膨らませている。(賀来比呂美)
2024年03月13日ティモシー・シャラメが、『デューン 砂の惑星PART2』で共演したオースティン・バトラーと再共演を熱望しているようだ。「NME」とのインタビューで語った。ジェームズ・マンゴールド監督がメガホンを取る『A Complete Unknown(原題)』で、ボブ・ディランを演じることが決定しているティモシー。オースティンは2022年、同作と同じ「音楽家の伝記映画」である『エルヴィス』でエルヴィス・プレスリーを演じて高い評価を受けたこともあり、「オースティンからノンストップでアドバイスをもらっているんだ」と話す。「一緒にミュージカル・シネマティック・ユニバースみたいなものを作り上げられたらいいなと思っている」と、オースティンに対して『A Complete Unknown』にエルヴィス役でカメオ出演して欲しいとラブコールを送った。「ジョニー・キャッシュの伝記映画(『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』)に、エルヴィスのキャラクターが登場した例もあるし」と、この案は決して非現実的な話ではないと強調もしている。奇しくも、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』もマンゴールド監督作。ティモシーの希望が実現することは十分にありえそうだ。一緒にインタビューを受けていたオースティンも「毎日撮影現場でマジックが起こるのを見たい」と乗り気。映画ファンは「エルヴィスはボブの曲をカバーしたことがあるし、ボブもそれを気に入っていた。だからティモシーの案はすごくいいと思う」「オースティンのエルヴィスをまた見られるかもしれないの?うれしい」などのコメントを寄せている。(賀来比呂美)■関連作品:エルヴィス 2022年7月1日より全国にて公開© 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reservedデューン 砂の惑星PART2 2024年3月20日より全国にて公開© 2023 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2024年03月07日オースティン・バトラーの主演作『The Bikeriders』を、フォーカス・フィーチャーズが獲得した。ニュー・リージェンシーが製作したこの映画は、ディズニーが12月頭に北米公開する予定だったが、俳優のストライキでキャストが宣伝活動をできなかったこともあり、公開はとりやめに。ニュー・リージェンシーが別の配給会社を探し始めたところ、驚くほどの早さでフォーカスに決まった。フォーカスはこの映画を来年公開するという。世界配給はユニバーサルが手がける。監督はジェフ・ニコルス、共演はトム・ハーディ、ジョディ・カマーら。映画は今年9月のテリュライド映画祭でお披露目され、良い評価を得た。文=猿渡由紀
2023年11月24日ディズニーが公開する予定だったオースティン・バトラー主演、ジェフ・ニコルズ監督の『The Bikeriders』が、別の配給会社を探さなければいけなくなった。ディズニーで配給する契約を結んでいる製作のニュー・リージェンシーが公開を取りやめたため。賞狙いと位置付けされる作品で、世界プレミアは9月のテリュライド映画祭。北米公開は12月1日が予定されていた。バトラーのほかにトム・ハーディ、ジョディ・カマーらが出演する。来年のオスカーに候補入りする資格を得るには、年内にアメリカの劇場で公開される必要がある。限られた時間の中で手を上げてくれる配給会社を見つけることができるか、注目される。バトラーは『エルヴィス』で今年のオスカー主演男優部門にノミネートされた。文=猿渡由紀
2023年11月22日ジェラルド・バトラー主演最新作『ロスト・フライト』よりインタビュー映像が解禁された。本作は、航空パニックと脱出サバイバルの融合で描くジェラルド・バトラー主演サバイバルアクション。いつでも乗客たちの身の安全を思い機長としての責任を全うしようと奮闘するジェラルド・バトラー演じるトランスと、彼の操縦する飛行機に搭乗した、マイク・コルター演じる移送中の謎の犯罪者ガスパール。本来なら決して出会うはずのなかった2人が、史上最悪の状況下でのサバイバルで手を組むことになる…。この度、そんな2人のインタビュー映像が到着。マイクとの共演について聞かれ、「彼との仕事は本当に楽しかった。彼は素晴らしいよ」と大絶賛のジェラルドは、撮影初日に「『ああ、この映画はうまくいくぞ』と思った」と言う。マイクも、「僕らはあっという間に馬が合った」と、互いに相性の良さをアピール。「どんな物語を語ろうとも二人の相性がよくなければ上手くいかないし観る者にもそれは伝わる。多くの場面で僕はこれは凄く上手くいっていると思っていた」とマイクが語る通り、本作の見どころであるトランス&ガスパールの急造バディの絶妙なコンビネーションは、役を演じた2人の相性の良さによって築き上げられた。「この二人はお互いを注視しているのではなく生き残る事に集中している。生き残る事で二人の間に絆が生まれそれはある意味で離れ難いものになっている」と劇中の2人の関係性についてマイク。また、ジェラルドは「映画をよく観てみると、このキャラクター達に共感し関係を理解できる。だから観客はこの未知の世界を心の底から楽しめる映画だと思うし、それと同時に自分もその世界にいるような気持ちになるだろう」とリアリティを感じさせる本作の魅力を述べた。ジェラルド曰く本作で描かれているという非常に興味深いテーマ、“忠誠心・信頼・友情・勇気・犠牲”が2人のトークや温度感により具現化されたかのようなインタビューとなった。絶体絶命の危機的状況下を通して描かれるキャラクター達の心情や、その中で生まれる関係性、絆についても注目だ。『ロスト・フライト』は11月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ロスト・フライト 2023年11月23日より全国にて公開© 2022 Plane Film Holdings, LLC. All Rights Reserved.
2023年11月06日バタースイーツ専門店「 バターバトラー(Butter Butler)」から、期間限定スイーツ「バターチョコレートフィナンシェ」が登場。濃厚な味わいの「バターチョコレートフィナンシェ」世界中の産地から選りすぐりのバターを使って、バターが主役のスイーツを作る「バターバトラー」。冬限定スイーツとして、スペイン産のチョコレートとチョコチップ、ヨーロッパ産の発酵バターを合わせた「バターチョコレートフィナンシェ」がお目見えする。バターのコクとチョコレートのおいしさをぎゅっと詰め込んだこだわりの逸品は、自分へのご褒美にも、大切な誰かの贈りものにもおすすめだ。バターチョコレートフィナンシェも入った「バトラーセレクション」も限定商品の「バターチョコレートフィナンシェ」に加え、不動の人気No.1「バターフィナンシェ」、“サクッホロッ”食感の「バターガレット」の3種類を詰め合わせた「バトラーセレクション」も発売。バターが主役のスイーツを堪能できる贅沢な一箱となっている。商品情報「バターチョコレートフィナンシェ」4個入 1,188円「バトラーセレクション」14個入 3,348円発売日:2023年11月1日(水)※期間限定につき、無くなり次第終了取扱店舗:常設店舗 NEWoMan新宿店、ルミネ新宿店、エキュートエディション渋谷店、東京ギフトパレット店催事店舗 羽田第2ターミナル SMILE TOKYO店 他
2023年10月19日ジェラルド・バトラー主演最新作『カンダハル 突破せよ』の本編映像が公開された。『カンダハル 突破せよ』は、元アメリカ国防情報局の職員としてアフガニスタンに赴任していたミッチェル・ラフォーチュンの実体験をベースにし、現在進行形の複雑な中東情勢を踏まえたリアリティと、手に汗握るスリルとアクションを兼ね備えた作品。このたび公開されたのは、トム(バトラー)とトムに帯同するアフガニスタン⼈通訳モー(ナヴィド・ネガーバン)が敵に包囲される、絶体絶命の状況を収めた本編映像。トムとモーは車でカンダハルを目指し車を走らせる中、モーが「(戦争は)いつか終わるんだろうか」と絶えることなく戦争が続いている現状についてぽつりと語り出し、トムが「現代の戦争に勝利はない」と悲壮な面持ちで応える。ふたりを追跡する各勢力は多岐にわたり、現在進行形の複雑な中東情勢のリアルが反映されている本作だからこそ、このふたりの会話に背景や重みを感じる。そこに急遽、タリバンの戦闘員を乗せた車が銃を構えてトムとモーの前に立ち塞がる。トムたちの乗る車は完全に包囲され、絶体絶命の状況に陥ってしまう――。製作には『ジョン・ウィック』シリーズのプロデューサーほかバトラーも参加。監督はバトラーと3度目のタッグとなるリック・ローマン・ウォーが務める。映画『カンダハル 突破せよ』本編映像<作品情報>映画『カンダハル 突破せよ』10月20日(金) 公開映画『カンダハル 突破せよ』ポスタービジュアル公式サイト: 2022 COLLEAH PRODUCTIONS LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年10月18日ジェラルド・バトラー主演最新作『カンダハル 突破せよ』より場面写真が解禁。さらに、元アメリカ国防情報局の職員だった本作の脚本家ミッチェル・ラフォーチュンよりコメントが到着した。本作は、ジェラルド・バトラーが敵地のど真ん中に取り残されたCIA工作員を演じる、孤立無援の脱出アクション。この度解禁されたのは、本作でジェラルド・バトラー演じる、スパイとして敵地に潜入するCIA工作員のトムと、ナヴィド・ネガーバン演じるトムに帯同するアフガニスタン人通訳モーの場面写真。夜の砂漠で深く語り合う姿から、銃を手に血まみれで身を隠す姿、さらにひどく流血し朦朧状態のモーの肩を抱き脱出を試みる姿など、幾度とない危機の中、正反対ながらも、お互いの欠けている部分を補い合う最高のバディとなっていく様子が捉えらている。CIA工作員と現地通訳というスパイ・アクション映画ではあまり見慣れない組み合わせだが、実際に元アメリカ国防情報局の職員としてアフガニスタンに赴任していた経歴を持つ、脚本を手掛けたミッチェル・ラフォーチュンは「中東やアフガニスタンに派遣される工作員というのは、必ず地元の人間の助けが必要だ。まず我々は、現地の言語がまったく話せない。アラブ語、パシュトー語、ダリー語、ペルシア語などでコミュニケーションをとるには、地元の人間の力を借りるしかないんだ」と、異例の組み合わせながらリアルに基づいた設定であると語る。モーはラフォーチュンが実際に現地で密接に仕事をした通訳がモデルになっていると言う。ラフォーチュンはモーという人物について「トムとモーは、二人とも重みのある役だ。二つの異なる国や文化が対立し、助け合う様を見せたかった。僕も数年間、アフガニスタンで過ごしたことがあるんだけど、そこでモーという男と一緒に仕事をして、彼の文化に深く触れたんだ。だから、本作における僕の目的は、アフガニスタンという国と、その文化と人々を最大限に尊重したアクション映画を作ることだった。僕が現地で会った人たちは、現状を変えようと必死に生きていた人たちだったから」と、ラフォーチュンが実際に触れた文化や人々への思いがモーというキャラクターに込められており、本作におけるモーの重要性について説明している。さらに「冒頭では、トムは冷静な人物として描かれているが、最後には心を開くようになる。その変化のカギを握るのがモーだ。モーを通して、人間らしい生き方を思い出すんだ。モーは、トムよりも物腰が柔らかいし、愛嬌がある。しかし、紛争に対する恐怖や自身のトラウマを乗り越えなければならない。最初は正反対のふたりに見えるが、関わりを通して、最後には、いろんな意味で、欠けている部分を補い合う存在になるんだ」と、深みのある人間ドラマが生まれたのはこの正反対の2人の組み合わせだからと明かす。そして、「ナヴィドは最高だよ。素晴らしい役者なんだ。彼に出演してもらえたのは、本当に幸運だった。役としても、俳優としても、ジェラルドとナヴィドの相性はとても良かった。セリフのキャッチボールが見事で、おかしいんだ。彼らのおかげで、物語に命が吹き込まれた」と映画さながらのコンビネーションだからこそ成立した作品だと語っている。『カンダハル 突破せよ』は10月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年09月25日ジェラルド・バトラー主演最新作『ロスト・フライト』より予告編と場面写真が解禁された。ジェラルド・バトラーがトラブルに対応する機長を演じる本作。極限状況からの脱出劇というシンプルなプロットに、航空パニックのスリルと、脱出サバイバルの緊迫感を詰め込んだハイブリッド・サバイバルアクションだ。この度解禁された予告編では、ジェラルド・バトラー演じるトランス機長が制御不能に陥った航空機を制御しようと奮闘する緊迫の場面が映し出される。突然の乱気流に乗客は天井に叩きつけられ、正に機内は阿鼻叫喚…。管制塔との連絡も途絶え、左翼エンジンは黒煙を上げる。「メーデー!メーデー!電源喪失!誰か応答しろ!!」トランス機長の魂の叫びも行き場を失う。機長をすがるように見つめる副機長。「衝突する!」暗闇の中、真っ逆さまに何処とも分からない地上に落ちていくが…。豊富な経験にもとづく勘と飛行スキルで何とか不時着させたトランス機長。どうにか命は繋いだものの、機長含む17名の搭乗者の中には移送中の殺人犯が。一難去ってまた一難。偶然居合わせた謎多き殺人犯・ガスパールは何者なのか?そして不時着した場所も分からず、不安を募らせる一行の元へ地元民のSUVがやってくる。助かった!と笑顔で迎えたのも束の間、降りてきたのはあいさつ代わりに空に銃を撃つ危険な奴ら。この島は反政府組織が支配する無法地帯だったのだ!トランス機長が周囲の偵察に行く間に乗客は人質に取られてしまう。自分の命に代えてでも乗客を救おうと立ち上がる機長。手を組んだのは、隠れていたガスパール。「君の助けが必要だ」絶対的責任感を持つトランス機長と謎の殺人犯ガスパールは、世界最悪の島でまさかの即席バディとなる。そして、ガスパールは元軍人であることが明らかに。乗客の運命はこの2人に委ねられるのだった…。その後、映像ではトランス機長と組織のメンバーによる肉弾戦が繰り広げられ、迫力の銃撃戦まで切り取られている。果たして機長は乗客たちを救い出し、無事帰ることができるのか?併せて場面写真も到着。機長とガスパールが戦いに身を投じている姿から傍若無人な反政府組織、不幸にも乗り合わせてしまった乗客の様子などが捉えられている。また、9月1日(金)にはムビチケが発売開始。購入特典は「タレサン風アイマスク」(数量限定)となっている。『ロスト・フライト』は11月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ロスト・フライト 2023年11月23日より全国にて公開© 2022 Plane Film Holdings, LLC. All Rights Reserved.
2023年08月21日ジェラルド・バトラー主演『ロスト・フライト』(原題:PLANE)が11月23日(木・祝)に公開されることが決定。ポスタービジュアルが解禁された。悪天候の中、落雷でコントロールを失ったブレイザー119便は、奇跡的にフィリピンのホロ島に不時着した。一命をとりとめたトランス機長を含む乗客17名だったが、そこは凶暴な反政府ゲリラが支配する世界最悪の無法地帯だった。刻々とゲリラが迫る中、トランス機長は、生き残りを懸けて、乗客の一人だった移送中の犯罪者、ガスパールと手を組むことを決意する…。ジェラルド・バトラー-(C) Getty Images機長としての責任を全うしようと奮闘する主人公・トランスは『エンド・オブ・ホワイトハウス』『ハンターキラー 潜航せよ』のジェラルド・バトラーが演じる。地球滅亡の危機に直面するごく普通の父親を演じた『グリーンランド―地球最後の2日間―』同様に、プロデューサーとしても参加した本作でも、特別な戦闘能力を持たないヒーローを熱演している。トランスと手を組むことになる謎の多い犯罪者、ガスパールに、マーベルのNetflixドラマシリーズ「ルーク・ケイジ」のマイク・コルター。監督は『アサルト13 要塞警察』『ブラッド・ファーザー』のジャン・フランソワ・リシェが務める。元MI6のスパイ小説家、チャールズ・カミングの脚本を基に、キャッチーな設定に、綿密なリサーチを加え、突如最悪の状況に放り込まれた一般人、航空会社の危機対策班、ISISを思わせる反政府組織、実際の元ネイビーシールズが出演した傭兵部隊など、リアルな描写を多面的に積み重ねる事で、現実味をあわせ持った極めて現代的なリアルアクションを作り上げた。そして、トランス機長が眉間にしわを寄せ緊迫感に満ちたポスタービジュアルも解禁。雷が光り、暗雲立ち込める海上を陸地に向かって飛ぶ航空機ブレイザー119便の右後方ジェットエンジンからは黒煙が昇る。まさに絶体絶命の状況下でトランス機長は不時着させることができるのか…。トランス機長の後方には、偶然搭乗していた謎多き犯罪者ガスパールがマシンガンを構える。空と陸の両方で巻き起こる手に汗握る危機的状況を思わるビジュアルとなっている。『ロスト・フライト』は11月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月14日『エルヴィス』でアカデミー主演男優賞にノミネートされるほどの熱演を見せたオースティン・バトラーが、同作の共演者トム・ハンクスから受けたアドバイスを「サンデー・タイムズ」紙に明かした。エルヴィス・プレスリーを演じるにあたって、役作りに2年を費やしたというオースティン。『エルヴィス』出演後は、休むことなくトムが製作総指揮を務める「Masters of the Air(原題)」に出演したのだが、これは「エルヴィス役にどっぷりと浸かりすぎているから、メンタルヘルスのためにはすぐに別のことに取り組んだ方がいいよ」というトムの助言に従ったからだという。「ただ単に役から抜けようとすれば感情のむち打ちがやってくるかもしれない。それでね、いま私はあるドラマを製作中で…」と「Masters of the Air」への出演オファーをもらったというのだ。同作はトムとスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮として手掛けてきた「バンド・オブ・ブラザース」「ザ・パシフィック」に続く戦争ドラマ。オースティンは同作のほかにも『デューン 砂の惑星 PART2』、トム・ハーディ、ノーマン・リーダスら共演の『The Bikeriders(原題)』などの公開待機作を控えている。(賀来比呂美)■関連作品:エルヴィス 2022年7月1日より全国にて公開© 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2023年08月14日ジェラルド・バトラー主演最新作『カンダハル 突破せよ』より場面写真が解禁された。本作は、元アメリカ国防情報局の職員としてアフガニスタンに赴任していた経験を持つミッチェル・ラフォーチュンの実体験をベースにしたスパイ・アクション。この度解禁されたのは、ジェラルド・バトラー演じるトムがCIA工作員として任務を遂行するスリリングなカットから、トムを追う各国の敵軍主要キャラクターの姿も捉えた場面写真。イランに潜入しているトムが息を潜めて周囲を窺う様子や流血しながら銃を構える姿をはじめ、「HOMELAND」シリーズで高い評価を受けたナヴィド・ネガーバン演じる、トムに帯同するアフガニスタン人通訳モーのカットも。運悪くトムの逃避行の道連れとなるモーだが、幾度とない危機を乗り越えて築かれる2人の関係性にも注目だ。また、周囲に一斉に銃を構えられるモーの緊迫感溢れるカットや、視界の悪い夜の砂漠で武装ヘリから狙われトムとモーが応戦する姿、巨大な黒煙が巻き上がり車が大爆破している様子などもとらえられ、スケールの大きなアクションシーンにも期待したい。さらに、アリ・ファザール演じる、トムの身柄を捕えるためバイクを乗り回すパキスタン軍統合情報局(ISI)の暗殺者カヒルや、バハドール・フォラディ演じるイラン革命防衛隊の大佐ファルザド・アサディなどトムを狙う敵軍の姿も確認できる。トムは続けざまに襲いかかる敵の追跡撃を潜り抜け、タイムリミット内に目的地・カンダハルへと到着できるのか?息をもつかせぬ展開と、壮大なロケーションで描かれる迫力のカットに、本編への期待が膨らむ場面写真となっている。『カンダハル 突破せよ』は10月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月03日ジェラルド・バトラー主演最新作『カンダハル 突破せよ』が10月20日(金)より全国公開されることが決定し、予告編が解禁された。本作は、元アメリカ国防情報局の職員としてアガニスタンに赴任していたミッチェル・ラフォーチュンの実体験をベースにした脱出アクション。ジェラルド・バトラー演じる、敵地に取り残されたCIA工作員が孤立無援の中で奔走する姿を描く。この度解禁された予告編では、CIAの工作員としてイランに潜入しているバトラー演じるトム・ハリスが「現代の戦争に勝利はない」と語る姿から始まる。そんな中、極秘任務を終えた直後に工作員の存在が何者かによりリークされ、トムはイランに追われる存在となってしまう。中東から脱出するため、帯同する通訳とともにカンダハルにあるCIA基地を目指すことになったトムだが、パキスタン軍統合情報局、タリバンなど様々な組織がトムの身柄を捉えるため次々に刺客を送り込んでくる。CIA上層部が2人の帰還を絶望的だと諦めるなか、故郷に住む娘を想い苦渋の表情を浮かべながらも、「必ず辿り着く!」という強い意志とともに400マイル離れた目的地へ向かうトムの姿が印象的だ。広大な大地で繰り広げられる激しい追走劇や銃撃戦を潜り抜け、トムは無事に目的地・カンダハルへと到着できるのか?息つく暇のない展開と、実体験に基づくリアルな緊張感が見るものを惹きつける映像となっている。『カンダハル 突破せよ』は10月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月28日『エルヴィス』で初のオスカー候補入りを果たしたオースティン・バトラーが、『City on Fire』に主演することになった。プロデューサーも兼任する。バトラーがプロデューサーを務めるのは初めてのこと。原作はドン・ウィンスローが書いた小説。3部作小説の1冊目で、昨年春に出版された。2冊目の『City of Dreams』は今月18日に発売になる。ウィンスローは、バトラーのキャスティングに非常に満足しているとのことだ。監督、脚本家はこれから決まる。製作、配給はソニー。バトラーの次回公開作は11月に北米公開予定の『DUNE/デューン 砂の惑星』第2部。文=猿渡由紀
2023年04月04日バタースイーツ専門店「バターバトラー(Butter Butler)」が、大阪・阪急うめだ本店に期間限定ストアを出店。2022年12月26日(月)から2022年12月31(土)までの期間でオープンする。バタースイーツ専門店「バターバトラー」世界中の産地から選りすぐったバターで作るバタースイーツの専門店「バターバトラー」。バターを駆使してコクや香りを引き出したり、サクサクの食感を演出したりと、普段は脇役として洋菓子の美味しさを支えるバターを主役に据えた、多彩なスイーツを提案している。看板メニュー「バターフィナンシェ」看板メニューは、2種類のヨーロッパ産発酵バターとフランス産の天日塩「ゲランドの塩」を使った「バターフィナンシェ」。表面はこんがり焼き色をつけてカリッと、中はカナダ・ケベック産のメープルシロップを染み込ませることでしっとりとした食感に仕上げた、こだわりのフィナンシェだ。チョコレートフィナンシェ、スイーツ3種の詰め合わせもこのほか、スペイン産のチョコレートとチョコチップを加えたフィナンシェ「バターチョコレートフィナンシェ」、バターを効かせたタルト生地の器にカスタードクリーム、ビターなキャラメルソース、マスカルポーネクリームを流し込んだ「バターキャラメルポット」、3種のスイーツを一度に楽しめる「バトラーセレクション」も用意されている。店舗情報バターバトラー 阪急うめだ本店オープン期間:2022年12月26日(月)〜12月31日(土)住所:大阪府大阪市北区角田8番7号 阪急うめだ本店 B1F ツリーテラス営業時間:10:00~20:00※営業時間は変更となる場合あり。
2022年12月23日ヒューマントラストシネマ渋谷“未体験ゾーンの映画たち2023”にて公開されるジェラルド・バトラー主演作『CHASE/チェイス 猛追』より、ビジュアルと予告編が解禁された。ウィルは成功したビジネスマン。妻リサを実家に送り届ける途中に立ち寄ったガソリンスタンドで、突如リサが姿を消してしまう。本能で誘拐だと悟ったウィルは警察に通報し捜索を依頼するが、その粗暴な態度から逆にウィルのDVや犯行を疑われる。しかし、防犯カメラでリサに親しく話しかける男の存在が…。ウィルは警察の捜査を待てず、ひとりでリサを誘拐した犯罪組織を追い詰めていくが…。『グリーンランド ―地球最後の2日間―』『エンド・オブ・ステイツ』『300<スリーハンドレッド>』のジェラルド・バトラーが、愛する妻を救うため、怒りとアドレナリンを爆発させながら、猪突猛進の追跡を続ける男を演じる本作。解禁された予告編では怒りの形相で犯罪組織を追い詰めようとするジェラルド・バトラー演じるウィルの鬼気迫る様子と、ウィルが警察に疑われるスリリングな展開が畳みかけるように映し出されていく。ビジュアルでは、拳銃を片手に持ち睨みを効かせた凄みのある表情のジェラルド・バトラーが大きく切り取られ、背後のカークラッシュが怒涛の展開を予感させる。『CHASE/チェイス 猛追』は2023年1月13日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷“未体験ゾーンの映画たち2023”にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:CHASE/チェイス 猛追 2023年1月13日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2022 CHASE FILM NEVADA, LLC ALL RIGHTS RESERVED
2022年12月16日映画『エルヴィス』Blu-ray&DVDが発売となった。これに併せてバズ・ラーマン監督、エルヴィス役のオースティン・バトラーによるインタビュー映像が公開された。禁断の音楽とされていたロックで世界を一変させ、若くして謎の死を遂げたスーパースター、エルヴィス・プレスリーの誰も知らなかった真実の物語を『ムーラン・ルージュ』や『華麗なるギャツビー』のバズ・ラーマン監督が映画化。ほぼ全編に渡り吹き替えなしでエルヴィスになりきり、歌唱とダンスを行うという難役・エルヴィスに抜擢されたのはオースティン・バトラー。エルヴィスの才能をいち早く見つけ、生涯にわたりエルヴィスのマネージャーを務めた悪名高いトム・パーカー役を、2度のアカデミー賞受賞俳優トム・ハンクスが演じている。本作で監督を務めたバズ・ラーマンは、インタビューの中で「日本には物理的な物を大切にするファンがいるのが素敵だ。レコード盤を集めている音楽好きもいる。良いことだよね。そしてDVDを販売する素敵な店がある」と日本に対する印象を語る。さらに「もちろんDVDに特典は付いてくる。何度も観れば細かいディテールに気付くはず」とコメント。さらに「僕としてはDVDで『68カムバック・スペシャル』のシーンを観た後、オリジナルの映像と見比べて」とポイントを語った。一方でバズ・ラーマン監督に「エルヴィスそのもの」と言わしめたオースティン・バトラーは、パフォーマンスで最もこだわった点について「繊細にシーンを再現する、監督が『発生シーン』と呼んだ場面。具体的にその場面で彼(エルヴィス)がどういう気持ちだったか、どう動いていたか、どういう声だったかに集中していた」と今回のアプローチを振り返る。また「一番大事だったのは具体的なことを通して、まるで今、初めて起きているように見せること」とも明かしてから、「単に僕が振り付けをしているのではなく彼の精神が感じられるように、音楽が僕を突き動かしていて、観客のリアクションからも影響を受けた。つまり、考えるのではなくエルヴィスの目を通して感じることに集中していたんだ」と締めくくった。■リリース情報『エルヴィス』Blu-ray&DVD発売中4K ULTRA HD&Blu-rayセット(2枚組)価格:6,980円(税込)Blu-ray&DVDセット(2枚組)価格:4,980円(税込)<映像特典(Blu-ray・約47分)>メイキング・オブ・エルヴィス / 歌唱シーンの舞台裏 / キングの衣装 / オーストラリア万才 / ミュージックビデオ『トラブル』
2022年10月19日俳優のジェラルド・バトラーが主演を務める映画『グリーンランド-地球最後の2日間-』(20)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。ジェラルド・バトラーとリック・ローマン・ウォー監督が『エンド・オブ・ステイツ』以来の再タッグを組んだ同作。突如現れた彗星の破片が地球に衝突し、世界崩壊まで48時間に迫る中、建築技師の能力を見込まれたジョン・ギャリティ(ジェラルド・バトラー)と、その妻、アリソン(モリーナ・バッカリン)と息子のネイサン(ロジャー・デイル・フロイド)も避難所を目指して、輸送機に向かう。しかし、離陸直前でネイサンの持病により受け入れを拒否され、家族はバラバラになってしまう。主人公・ジョンを演じたジェラルド・バトラーは、同作のプロデューサーも兼任。ただ家族のために力を尽くす愚直な男性像をリアルに演じ切っている。
2022年10月15日バタースイーツ専門店「ザ・マスターbyバターバトラー(THE MASTER by Butter Butler)」が2022年9月30日(金)、新店舗があべのハルカス近鉄本店タワー館に関西初出店。バタースイーツ専門店「ザ・マスターbyバターバトラー」関西初出店2020年に横浜で誕生した「ザ・マスターbyバターバトラー」は、世界中の産地から選りすぐったバターで作るバタースイーツの専門店。北海道産バターとフランスブルターニュ産発酵バターを独自にブレンドして作る、まるでポンドバターのような重厚な佇まいの「バターケーキ」など、本来は脇役として洋菓子を支えるバターを主役にしたスイーツを提案しています。限定スイーツ「ラムレーズンバターミルフィユ」中でも特に注目したいのは、ラムレーズンを混ぜ込んだ国産バターのクリームと香ばしいパイを重ねた「ラムレーズンバターミルフィユ」。最高級ディロンラムでバターの味わいと芳醇な香りを引き立てた、あべのハルカス近鉄本店限定の特別なスイーツです。ラムレーズン入りのバターケーキやバタークッキーこのほか、フランス産バターが香る生地にラムレーズンを閉じ込めて焼き上げた「ラムレーズンバターケーキ」、フランス産バターを使用した生地にメープルの甘味とラムレーズンの酸味を利かせた「ラムレーズンバタークッキー」など、様々なバタースイーツが揃っています。店舗情報「ザ・マスターbyバターバトラー」あべのハルカス近鉄本店オープン日:2022年9月30日(金)住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 タワー館地1階TEL:06-6625-2113営業時間:10:00〜20:30※営業時間・休みは館に準ずる。
2022年10月03日バタースイーツ専門店「ザ・マスターbyバターバトラー(THE MASTER by Butter Butler)」が2022年9月30日(金)、関西初となる新店舗をあべのハルカス近鉄本店タワー館にする。バタースイーツ専門店「ザ・マスターbyバターバトラー」関西初出店2020年に横浜で誕生した「ザ・マスターbyバターバトラー」は、世界中の産地から選りすぐったバターで作るバタースイーツの専門店。北海道産バターとフランスブルターニュ産発酵バターを独自にブレンドして作る、まるでポンドバターのような重厚な佇まいの「バターケーキ」など、本来は脇役として洋菓子を支えるバターを主役にしたスイーツを提案している。限定スイーツ「ラムレーズンバターミルフィユ」中でも特に注目したいのは、ラムレーズンを混ぜ込んだ国産バターのクリームと香ばしいパイを重ねた「ラムレーズンバターミルフィユ」。最高級ディロンラムでバターの味わいと芳醇な香りを引き立てた、あべのハルカス近鉄本店限定の特別なスイーツだ。ラムレーズン入りのバターケーキやバタークッキーこのほか、フランス産バターが香る生地にラムレーズンを閉じ込めて焼き上げた「ラムレーズンバターケーキ」、フランス産バターを使用した生地にメープルの甘味とラムレーズンの酸味を利かせた「ラムレーズンバタークッキー」など、様々なバタースイーツが揃っている。店舗情報「ザ・マスターbyバターバトラー」あべのハルカス近鉄本店オープン日:2022年9月30日(金)住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 タワー館地1階TEL:06-6625-2113営業時間:10:00〜20:30※営業時間・休みは館に準ずる。
2022年09月24日●エルヴィス役のプレッシャー「想像以上のものだった」伝説的ロックスターのエルヴィス・プレスリーの物語を描く映画『エルヴィス』(公開中)。エルヴィス役に抜てきされた新星オースティン・バトラーが、エルヴィスの魂が乗り移ったかのような歌とダンス、そして彼の栄光と孤独までを見事に体現し、観客を熱狂させている。初来日したオースティンにインタビューすると、「エルヴィスを演じることには、ものすごいプレッシャーを感じた」と告白。シビれるようなパフォーマンスができるまでの過程や、エルヴィスを演じて起きた変化までを明かした。本作は、『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』などのバズ・ラーマン監督が、若くして謎の死を遂げたスーパースター、エルヴィス・プレスリーの真実の物語を、彼の代表曲に乗せて描いた物語。エルヴィス役に選ばれたオースティンは現在30歳。劇中ではほぼ全編にわたって吹き替えなしでエルヴィスの歌唱とダンスに挑戦し、ラーマン監督も「エルヴィスそのものだ」と言わしめる熱演を見せている。本作の演技で2023年のアカデミー賞候補と目されるなど、世界から熱い視線を注がれる存在となった。“キング・オブ・ロックンロール”とも呼ばれ、今なお人々に愛されているエルヴィス役に決まった時には、「実在の人物を演じるということは、ある程度はプレッシャーがあるものだと思う。でもエルヴィスとなると、それは想像以上のものだった」と告白したオースティン。「エルヴィスは、今でも大衆からいろいろな誤解をされていたり、真実でないようなことを信じられてしまっていたりもする人。そんな中で、彼の人生をきちんと表現するという責任を感じた」といい、「エルヴィス、そして彼の家族が経験したことに見合う作品をつくらなければいけないと思っていたけれど、果たして自分にそれができるのか。世界中に彼を愛しているファンがいて、さらに言えば、本作を通してエルヴィスと初めて出会う人もいるはず。その入り口となることにも責任感を感じた」と不安もあったと語る。オースティンは「可能な限り、彼の魂を見出していきたかった」と人間としてのエルヴィスを学ぶことに専念したそうで、「2年にわたってエルヴィスについてじっくり掘り下げていった。大きなプレッシャーもあったけれど、彼について学んでいくことは大きな喜びでもあった」と内面からエルヴィスを捉えていったという。○■圧巻のパフォーマンス「自分自身を超越している感覚があった」オースティンは、劇中でエルヴィスの生き様が感じられるような、熱い歌唱とダンスを披露している。「もともと僕はダンサーでもなければ歌手でもない」という彼だが、どのようにエルヴィスのパフォーマンスを作り上げていったのだろうか。「エルヴィスのダンスには、振り付けが一切なかったということを聞いて。つまり音楽によって魂が動かされ、あのダンスや歌唱につながっているんだと感じました。もちろん準備期間となった2年の間、エルヴィスの仕草など綿密に研究していたけれど、最終的に重要なのは、音楽によって自分自身が動かされるということ。そのためにも、彼の魂にたどり着く道のりが必要だった。実際に舞台に上がってパフォーマンスをした時には、まるでつながれていた鎖から放たれたように、自分を解放することができた感覚があった」と所作指導やボイストレーニングに打ち込みながらも、やはり重要だったのはエルヴィスの魂に近づくことだったそう。さらに「自分の魂とエルヴィスの魂が一つに混じり合う感覚があった」と打ち明けたオースティン。「ライブパフォーマンスの撮影のスタートとなったのは、黒のレザーを着てエルヴィスがパフォーマンスした、68年のカムバックスペシャルのシーンだったんです。ステージに上がることには、恐怖もありました。だって僕のキャリア、人生、そしてこの映画が成功するかどうかも、その瞬間にすべてがかかっているわけだから」と苦笑いを浮かべながら、「でも控え室にいる時に、『エルヴィスもまったく同じ恐怖を感じていたはずだ』と気がついた。“カムバック”と言われているように、そのライブまでには数年間、彼はパフォーマンスをしていなかったわけで。そこでは、『果たして、まだ自分はやることができるのか?』という自問もあったと思う。でもエルヴィスは、あれだけのパフォーマンスをすることができたんです」と熱弁。続けて「僕もエルヴィスと同じように、恐怖をエネルギーに変えていきました。いざステージに上がってみたら、観客役のキャストの皆さんも本物の感情をぶつけてくれて! 実際に顔を赤らめていたり、笑顔になっている女性がいたり、ノリノリになっている男性がいたり。その瞬間、幽体離脱じゃないけれど、なんだか自分自身を超越している感覚がありました。エルヴィスの視点から観客の顔を見ることは、ものすごく特別な体験だった」と興奮気味に振り返る。●エルヴィスと出会い「自分自身の人生や世界の見方も変わった」エルヴィスのパフォーマンスを身を持って体験し、彼の人生を演じ切ったことで、オースティンは「今回、映画を作ること以上に、自分を変えてくれるような作品になった」としみじみと語る。「エルヴィスはどんなことがあっても、自分が信じるものに忠実だった。そのことこそ、とても重要なことだと思っていて。人間って生きている上では、自分の魂や直感が『こうしたい』と言っていたとしても、なかなかそれにきちんと耳を傾けることって難しいこともありますよね。でもエルヴィスはそれができた人で、改めてそれって大事なことだなと思ったし、とても刺激を受けました。エルヴィスの人生には、良い選択、もしかしたら間違えてしまったような選択もあった。それをエルヴィスの視点から見ることができて、とても深淵な気持ちになったし、自分自身の人生や世界の見方も変わったように思います」。名作を世に送り続け、今回も胸躍る音楽映画を完成させたのは、バズ・ラーマン監督。オースティンは、「バズは心が広くて、すばらしいコラボレーター」とラーマン監督を尊敬しきり。「現場で、バズは誰に対しても『ノー』と言わないんです。『今、君が言ったことで、僕がすごく良いと思うのはね』と必ず、相手を認めてくれる。僕は、バズをジャズミュージシャンに近い人間かなと思っていて。音楽理論や楽器について理解して、準備万端にして現場にやって来て、あとはその瞬間に受けた刺激、反応を大事にするんです。本当に最高のリーダー」と話すように、生の反応を大切にするからこそ、ラーマン監督の映画の中には特別な熱気が宿っている。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などに出演してきたオースティンの知名度は、本作でグンと上昇。「役者として芽が出るまでは、家賃や車のガソリン代にも苦労するような生活をしていた。ここ数年、本当にすばらしい出会いがあって、今に至ります」と苦労もありながら、今やハリウッドの注目俳優の筆頭格にのしあがった。今後キャリアを築いていく上では、頼もしい先輩たちがお手本になると思いを巡らせる。「自分のヒーローと呼べるような方々と出会うことができました。デンゼル・ワシントンは、ものすごく親切な人で、バズに(売り込みの)電話をして僕のことを話してくれたそうなんです。レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、クエンティン・タランティーノ、そして今回共演することができたトム・ハンクス、そしてバズも、僕にとってすばらしいメンター」と目尻を下げ、「エンターテインメントの世界で、こうやって少しずつ注目されていく道のりを歩んでいくと、きっと大変なこともあるはず。そんな中で大切なことは、その道を通ったことのある人から学ぶこと。僕は学べるような人とすでに出会うことができているので、ものすごく運が良いし、恵まれているなと思っています」と出会いに感謝。インタビュー中も、相手の目をしっかりと見つめ、丁寧に、そして熱心に言葉を紡いでいたオースティン・バトラー。この誠実さのすべてが、エルヴィス役に注ぎ込まれている。■オースティン・バトラーディズニー・チャンネルのTVシリーズドラマ『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』(06)でデビュー。その後、トニー賞8部門にノミネートされた舞台『氷人来たる』(18)に出演し、デンゼル・ワシントンと共演。行き場を失った青年ドン・パリットを演じ、絶賛された。ジム・ジャームッシュ監督作『デッド・ドント・ダイ』(19)では、ビル・マーレイ、ティルダ・スウィントン、アダム・ドライバー、セレーナ・ゴメスと共演。クエンティン・タランティーノ監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19)では、チャールズ・マンソン率いるヒッピー・グループの一員である、テックス役を演じ大きな注目を集めた。(C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2022年07月06日7月1日(金)に公開となる今年の音楽映画の大本命といわれている『エルヴィス』。この度、主演のオースティン・バトラーと監督のバズ・ラーマンが来日し、日本のファンと待望の対面を果たした。大盛況のイベントの様子をレポートする。若くして謎の死を遂げたスーパースター、エルヴィス・プレスリー。センセーショナルすぎるパフォーマンスから若者に熱狂的に愛された一方で、中傷の的になり警察の監視下に置かれた彼の真実の物語を、『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』のバズ・ラーマン監督が、誰しも一度は耳にしたことのある数々の曲にのせて映画化した。日本公開を前に6月24日に世界52カ国で公開され、すでに世界中で熱狂を巻き起こしている。このイベントにはバトラーとラーマン監督のほか、スペシャルゲストの玉城ティナが登壇。さらに今世界が注目する4人組ダンスヴォーカルパフォーマンスユニット・新しい学校のリーダーズがオープニングアクトを務めた。史上最も売れた偉大なソロアーティスト・エルヴィスを見事に演じ切り、その素晴らしい演技とライブパフォーマンスが絶賛を浴びているバトラーは、今回が初来日。また、本作の監督を務めたラーマンは『華麗なるギャツビー』以来約9年ぶりの来日とあって、会場には今世界中で話題沸騰中のふたりを一目見ようと大勢のファンが集まった。まずはじめに会場にあらわれたのは、スペシャルゲストの玉城。続いて本作の応援アンバサダーを務める新しい学校のリーダーズが登場し、エルヴィスの代表曲「監獄ロック」に合わせて迫力満点のオープニングダンスを披露し、会場を大いに盛り上げると、バトラーとラーマン監督がステージ上に登場。会場に集まったファンは色とりどりに光るペンライトを振り、大きな拍手でふたりを迎えた。白いスーツを身にまとったバトラーと、真っ黒なスーツに「ELVIS」の文字が輝くベルトを身につけたラーマン監督は、写真撮影や会話に快く応じ、集まった日本のファンとの交流を楽しんでいた。バトラーは、ワールドツアーの最終目的地である日本へ到着した心境を「エルヴィスは生涯ずっと日本のファンに愛され、日本へ来てパフォーマンスすることを望んでいました。だから彼の物語を描いた映画のプロモーションという形で彼の夢を叶えることができて本当にうれしいです。そして今夜カラオケに行くのがとても楽しみなんだ」と語った。また、本作がアメリカで週末の興行収入No.1を記録するなど、大きな反響を受けていることについてラーマン監督は「1位になれたことはもちろんとても嬉しいけど、今週末アメリカでは本当にいろんな種類の映画を上映していたので、たくさんの人々がまた劇場に戻ってきてくれたことがとても嬉しいです。スマホで映画を観るのもいいけど、大きなスクリーンで知らない人たちと一緒に泣いたり笑ったりするのはとても大切な経験だと思います」と語り、「日本の皆さんもぜひ映画館でエルヴィスの生き様を観て、彼を『キング・オブ・シネマ』にしてください!」と、本作の公開を心待ちにする日本の人々へメッセージを送った。続いて、ライブシーンの演出のこだわりを聞かれたラーマン監督は、「ライブシーンはカット割りをせずオースティンがずっとパフォーマンスしていたんです。僕が30年以上一緒に仕事をしているスタッフが『僕はいろんな作品に携わってきたけど、こんな体験をするのは初めてだ!』と言うほどに、オースティンの仕事ぶりはすごかったのです。つまり僕は特に演出はしておらず、とにかくスタッフにカメラを回し続けるよう伝えただけなんです」と答え、エルヴィス役を演じることが決まってから24時間365日をエルヴィスの研究に費やし、長年の役作りに臨んだバトラーを絶賛した。さらにスペシャルゲストの玉城からエルヴィスの一番の魅力を尋ねられたバトラーは、「僕にとって一番の魅力は彼の人間性です。映画の撮影にあたって彼についてのたくさんの事実を知り、何が彼を駆り立てるのかということを学び、知れば知るほど愛に溢れた人だと思いました。彼のことが大好きです」と答え、大スターの内側に隠された人間性を知ることでさらに魅力的に見えることを語った。最後にオースティンとバズは、会場に駆け付けたファンと一緒に記念写真の撮影をし、イベントは大盛況の中幕を閉じた。『エルヴィス』7月1日(金)より公開
2022年06月29日映画『エルヴィス』(7月1日公開)のワールドツアーフィナーレイベントが28日に都内で行われ、エルヴィス役を演じる主演のオースティン・バトラーとバズ・ラーマン監督が出席した。本作は、『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』などのバズ・ラーマン監督が、若くして謎の死を遂げたスーパースター、エルヴィス・プレスリーの真実の物語を、彼の代表曲に乗せて描いた物語。先日のカンヌ映画祭での上映を皮切りに、ワールドツアーで世界中を巡った俳優のオースティンとラーマン監督がいよいよツアーの最終地である日本に到着。劇中に登場するエルヴィスが着用したピンクスーツにちなみ、会場にはピンクカーペットが敷かれ、2人が日本のファンと対面を果たした。“キング・オブ・ロックンロール”とも呼ばれるエルヴィス・プレスリーを歌と踊りで見事に体現したオースティンは「日本は初めてです」と笑顔を浮かべ、「とても温かい歓迎を受けて、『ありがとう』と何回言ったことか。日本に来ることはエルヴィスの夢でした。でもそれは叶わなかった。それは彼の一番の悲劇の一つだったかもしれません。こうしてエルヴィスの夢を、僕が叶えることができた。そして彼のすばらしい物語を皆さんと分かち合える。本当にすごいことだと思っています」と日本がエルヴィスにとって特別な国だったことを明かし、「日本が僕らのプロモーションの最後の場所だということを、とても誇らしく思っています」と感激の面持ち。「今夜カラオケに行くこともとても楽しみにしています」と目尻を下げ、大きな拍手を浴びていた。またこの日はイベントのスペシャルゲストとして、玉城ティナが登壇。玉城は、オースティンが繊細にエルヴィスの内面を表現していたことに感動したそうで、役作りや「エルヴィスの一番の魅力はなんだと思いますか?」と質問した。オースティンは、「彼はとても貧しい、何も持たない家庭の出身だった。生涯を通して、心に穴がずっと空いたような人でもあった。演じる上では彼の魂を見つけることがとても大切だった。ステージでパフォーマンスをする、あのエルヴィスたらしめたものとは何なのか、何が彼を駆り立てていたのかということを学んでいった」と緻密な役作りを続け、「笑い声が素敵で、ユーモアのセンスもすばらしい。心が広く、物事を深く考えている。愛にあふれた人だからこそ、観客と繋がりを持つことができた。僕も知れば知るほどエルヴィスが好きになっていったし、心からエルヴィスが大好き」と魅力を熱弁していた。そしてエルヴィスの楽曲「監獄ロック」に乗せたダンスをSNSで発表し話題となった4人組ダンスヴォーカルパフォーマンスユニット「新しい学校のリーダーズ」がオープニングアクトとして“エルヴィスダンス”を生披露する場面も。日本の歓迎ぶりに大喜びしたラーマン監督は、「みんなが一堂に会して、一緒に泣いたり笑ったりするのは、とても大切なこと。ぜひ映画館で、大きなストーリーを、大きなスクリーンで楽しんでほしい」とアピールしていた。
2022年06月28日7月1日(金)に公開となる『エルヴィス』より、主演のオースティン・バトラーが、エルヴィスの楽曲を熱唱するリハーサル映像が公開となった。若くして謎の死を遂げたスーパースター、エルヴィス・プレスリー。史上最も売れたソロアーティストであり、彼がいなければ、ビートルズも、 クイーンも存在しなかった。エルヴィスの<誰も知らなかった>真実の世界物語を、『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』のバズ・ラーマン監督が映画化した。主演は『シャーペイのファビュラス・アドベンチャー』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などで俳優として幅広く活躍してきたオースティン・バトラー。エルヴィスの才能をいち早く見つけ、生涯にわたりエルヴィスのマネージャーを務めた悪名高いトム・パーカーを、2度のアカデミー賞を受賞した俳優トム・ハンクスが演じている。公開されたのは、バトラーが、エルヴィスの楽曲「ベイビー・レッツ・プレイ・ハウス」を熱唱するリハーサル映像。劇中、ラーマン監督に「エルヴィスそのもの」と言わしめる、圧倒的な歌唱力、そしてなにげない動作までもまるでエルヴィスのようなパフォーマンスを披露しているバトラーだが、録音スタジオでレコーディングするのは今回が初めての経験だったという。映像には、エルヴィスが240曲もの楽曲を録音したRCAスタジオで、スタッフ全員を目の前に「ベイビー・レッツ・プレイ・ハウス」を披露することになったバトラーの姿が。「エルヴィス・プレスリーです!」とラーマン監督に紹介され、緊張した面持ちでマイクの前に立つバトラー。その表情は、初めてステージに立つ若き日のエルヴィスを想起させる。しかし、バトラーが歌唱を披露するやいなや空気は一変。ラーマン監督をはじめ、そこにいるスタッフ全員がバトラーの虜となり、ノリノリに。ビートに合わせた独特のダンスで熱唱し、その場を熱狂させたバトラーの姿は、まさにエルヴィスそのもの。全身でエルヴィスを体現しようとする、バトラーの迫真の演技に魅了される、貴重なリハーサル映像となっている。バトラーは当時を振り返り、「エルヴィスを演じていた間、自分から火の中に飛び込んでいかなくてはいけない瞬間が何度もありました。キャスティングされたばかりだったのに、バズに促されて RCA スタジオで働く多くの人たちの前で誰もが知る名曲を歌うことになったときは、恐ろしく緊張して全身が震えあがっていました。でも、そのような瞬間を経験することでだんだんと慣れないことに挑戦するときに感じていた恐怖が小さくなっていき、最初とは全く異なる体験になっていきました。そしてそれはエルヴィスが初めてステージに立ったときに感じたことなのだと感じるようになったんです」と語った。『エルヴィス』7月1日(金)より公開
2022年06月27日バタースイーツ専門店「バターバトラー(Butter Butler)」が、2022年6月20日(月)から6月28日(火)まで阪急うめだ本店に期間限定ストアをオープンする。バタースイーツ専門店「バターバトラー」世界中の産地から選りすぐったバターで作るバタースイーツの専門店「バターバトラー」。バターを駆使してコクや香りを引き出したり、サクサクの食感を演出したりと、普段は脇役として洋菓子の美味しさを支えるバターを主役に据えた、多彩なスイーツを提案している。阪急うめだ本店限定「バトラークグロフ」注目のメニューは、阪急うめだ本店限定となる「バトラークグロフ」。ラム酒に漬けたオレンジやレーズン、チェリーなどのドライフルーツを混ぜ込んで焼き上げた生地にメープルシロップを含ませ、グレーズで仕上げてからピスタチオをトッピング。シナモン、ナツメグなどのスパイスで、バターのコクをより華やかに引き立てた一品だ。本商品は販売時間を3回に区切って実演販売されるため、常に出来立ての状態で味わえる。多彩なバタースイーツを展開このほか、北海道産バターと北海道産チーズでまろやかに仕上げたバタークリームをしっとり⽣地で包み込んだ「バトラーロール」、ヨーロッパ産発酵バターとアールグレイ茶葉を生地に練り込んだ「紅茶とバターのフィナンシェ」、バターを効かせたタルト生地の器にカスタードクリーム、ビターなキャラメルソース、マスカルポーネクリームを3層に流し込んだ「バターキャラメルポット」など、バターの魅力を引き出した様々なメニューが揃っている。店舗情報バターバトラー 阪急うめだ本店出店期間:2022年6月20日(月)〜6月28日(火)住所:大阪府大阪市北区角田8番7号 阪急うめだ本店 B1F ツリーテラス営業時間:10:00~20:00※営業時間は変更となる場合あり。
2022年06月23日2022年、音楽映画の大本命である『エルヴィス』が7月1日(金)に公開される。このたび、主演のオースティン・バトラーと監督のバズ・ラーマンがの来日が決定。さらにバトラーが役作りの秘話について明かす特別映像が公開された。若くして謎の死を遂げたスーパースター、エルヴィス・プレスリー。史上最も売れたソロアーティストであり、彼がいなければ、ビートルズも、 クイーンも存在しなかった。エルヴィスの<誰も知らなかった>真実の世界物語を、『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』のバズ・ラーマン監督が映画化した。ほぼ全編に渡り吹き替えなしでエルヴィスになりきって歌唱とダンスを行うという難役・エルヴィスに大抜擢されたのは、バトラー。ラーマン監督に「エルヴィスそのもの」と言わしめる、圧倒的な歌唱力、そしてなにげない動作までもまるでエルヴィスのようなパフォーマンスを披露している。エルヴィスの才能をいち早く見つけ、生涯にわたりエルヴィスのマネージャーを務めた悪名高いトム・パーカー役は、二度のアカデミー賞受賞俳優トム・ハンクスが演じている。主演のバトラーとラーマン監督は、今月28日(火)、29日(水)に本作のプロモーションのため来日する。見事にエルヴィスを演じ切ったバトラーの来日はこれが初めて。ラーマン監督は、2013年の『華麗なるギャツビー』での来日以来8年ぶりとなる。ワーナー・ブラザース公式SNS及びHPでは、28日実施の来日イベントに招待する【オースティンに会えるキャンペーン】が本日16日より開始されている。あわせて公開された映像には、“監獄ロック”のノリノリな楽曲と共に、完全にエルヴィスになりきったオースティン・バトラーの姿が映し出されている。エルヴィスの珠玉の名曲と共に、腰を突き出す独特なダンスで自らのサウンドに身をゆだねるバトラー。会場の空気を掌握し、その場にいるものを熱狂の渦へと誘い込むそのパフォーマンスは、まさにエルヴィスそのもの。音楽の世界を超えたポップカルチャーのアイコンとして君臨した、エルヴィス・プレスリー役を演じることのプレッシャーは想像を絶するが、映像の中でバトラーは「見れるものはスポンジのように全てを吸収しました」と語り、まるで“探偵”のように役作りに没頭したことを明かしている。『エルヴィス』7月1日(金)より公開
2022年06月16日オースティン・バトラーがエルヴィス・プレスリーを演じる『エルヴィス』が、25日(現地時間)、カンヌ国際映画祭で初公開された。今年のカンヌで現時点では最長の12分のスタンディングオベーションを受けたという。「Variety」誌が報じた。上映後、オースティンは観客に作品を温かく受け入れてもらったことに感動で涙を浮かべ、上映に駆け付けていたエルヴィスの元妻プリシラ・プレスリーと、ハグ。同じく感極まった様子のバズ・ラーマン監督も、キャストたちとハグを交わした。同作でエルヴィスになりきり、渾身の演技を見せているオースティン。プリシラ、エルヴィスの娘のリサ・マリー、孫ライリー・キーオもオースティンの演技を大絶賛する仕上がりに。しかし、オースティンの身体には大きな負担がかかっていたようだ。撮影終了日の翌日に、緊張の糸が切れたのか、大変な目に遭ったという。「朝4時に、しびれるような痛みで目が覚めて、病院に搬送されました。『エルヴィス』の撮影を終了した翌日、身体の機能が停止してしまったんです」と「GQ」誌に語っている。具体的には、「虫垂炎を模したウイルスによるもの」と診断され、「一週間、寝たきりで過ごして回復しました」とのこと。AUSTIN BUTLER as Elvis in Warner Bros. Pictures’ drama “ELVIS,” a Warner Bros. Pictures release.Photo by Hugh Stewart『エルヴィス』は7月1日(金)より全国にて公開。(Hiromi Kaku)■関連作品:エルヴィス 2022年7月1日より全国にて公開© 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2022年05月26日バタースイーツ専門店「バターバトラー」から、新作スイーツ「バターカステラ」が登場。2022年5月9日(月)より、各店1日10個限定で発売される。バタースイーツ専門店「バターバトラー」世界中の産地から選りすぐったバターで作るバタースイーツの専門店「バターバトラー」。バターを駆使してコクや香りを引き出したり、サクサクの食感を演出したりと、普段は脇役として洋菓子の美味しさを支えるバターを主役に据えたスイーツを提案している。ヨーロッパ産発酵バターを練り込んだ「バターカステラ」その新作として今回ラインナップに加わるのは、ヨーロッパ産の発酵バターを生地に練り込み、アクセントにパールシュガーを加えて焼き上げた「バターカステラ」。しっとりなめらかな生地を一口頬張れば、口一杯にバターの味わいと香りが広がる、贅沢な味わいのスイーツとなっている。このほか、バターを効かせたタルト生地の器にカスタードクリーム、ビターなキャラメルソース、マスカルポーネクリームを3層に流し込んだ「バターキャラメルポット」、中にメープルシロップを染み込ませた看板メニュー「バターフィナンシェ」、フランス産の発酵バターとゲランド塩を使ったフランス伝統菓子「バターガレット」など、定番スイーツも様々なバリエーションで用意されている。商品情報「バターバトラー」新作スイーツ「バターカステラ」※1日10個限定。発売日:2022年5月9日(月)価格:1,620円取扱店舗:「バターバトラー」ニュウマン新宿店、エキュートエディション渋谷店、東京ギフトパレット店、EXPASA海老名(下り)、羽田空港第2ターミナルスマイルトーキョー店(催事店舗)※1日10個限定販売のため、無くなり次第終了となる。
2022年05月01日『DUNE/デューン 砂の惑星』パート2に、『エルヴィス』のオースティン・バトラーと、『ミッドサマー』のフローレンス・ピューが、出演交渉中であることがわかった。「Variety」誌などが報じた。オースティンが演じる可能性があるのは、ウラディミール・ハルコンネン男爵(ステラン・スカルスガルド)の甥フェイド・ラウサ。ティモシー・シャラメ演じるポール・アトレイデスの宿敵という役どころ。1984年のデヴィッド・リンチ監督版『デューン/砂の惑星』では、スティングが演じた。「ニューヨーク・タイムズ」の記者カイル・ブキャナンは、「オースティンが出演交渉中」というニュース記事をリツイートして「ハリー・スタイルズとタイ・シェリダンも候補だったのを知っている」とつぶやき、注目を浴びている。フローレンスは、シャッダム4世の娘イルラーン姫で交渉中。フローレンスが出演することになれば、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で共演したティモシーと再び共演することになる。フローレンスは脚本のドラフト(草稿)が手元に届くのを待っている状態だという。また、マドンナの伝記映画の主演候補にも挙がっているため、スケジュール調整も課題だ。『DUNE/デューン 砂の惑星』パート2には前作から引き続き、ティモシー、ステラン、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、デイヴ・バウティスタ、ゼンデイヤ、ハビエル・バルデムの出演が決まっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2022年03月11日