12月8日(金) 公開される映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』に出演するティモシー・シャラメ、ヒュー・グラントらの来日を記念して、11月20日六本木ヒルズアリーナにてマジカル・チョコレート・ナイトが実施された。本作は、『ハリー・ポッター』シリーズ(01~11) のプロデューサーが豪華キャスト&スタッフを迎えて贈る、歌と魔法と感動のファンタジー大作。若きウィリー・ウォンカはいかにしてあのチョコレート工場をつくったのか。世界中を虜にしたファンタジー『チャーリーとチョコレート工場』で有名な工場長ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”が明かされる。ウォンカのチョコレート店を象徴する桜の木をイメージしたステージセットから、チョコレートの香りが香る六本木ヒルズの会場へ、純粋すぎるチョコ職人ウィリー・ウォンカ役のティモシー・シャラメ、チョコを盗む謎の紳士ウンパルンパ役ヒュー・グラント、ポール・キング監督、デイビッド・ヘイマン、アレクサンドラ・ダービシャープロデューサー陣らが登場。会場に集結した総勢1200人のファンの熱気の中、パープルの衣装に身を包みチョコレート・カーペットへ颯爽と現れたシャラメは、念願の来日に喜びと興奮を抑えられない様子で「19歳の時にプライベートで日本に来たことがありますが、その時は何をしたらいいのか分からなかったので(笑)今回は本当に夢が叶いました!日本は素晴らしい!大好きです」とコメント。“夢見ることから全てが始まる”という本作のメッセージについては、「とにかく夢が実現するまで諦めないでと伝えたいです」と述べた。物凄い熱気でシャラメを迎えた日本のファンに対しては「『DUNE2』ですぐに戻ってきたいです!ありがとう」と日本語を交えて感謝伝え、ファンに対して丁寧に挨拶をし写真撮影に応じるだけでなく、ハグをしたりサインをしたりと世界中でも話題の“神対応”で黄色い声援に応えた。グラントは日本でも話題となっているウンパルンパを演じて、「体を作らなければいけなかったので、ジムに通いよく走りました」と役作りについてコメント。映画を待ち望んでいる日本のファンへ「自分の作品に対していつも温かく迎えてくださるので、僕自身も皆様のことを大好きです。本作も楽しんでください!」と日本への愛と公開への喜びを伝えた。キング監督は「ティモシー・シャラメは素晴らしい俳優で、別世界からやってきたような不思議な雰囲気を纏っていて。うっとりするような演技を見せてくれるので、ぜひご堪能いただきたいと思います」とシャラメが演じるウィリー・ウォンカの注目ポイントを明かし、日本のファンに向けて「神経を注いで作った作品なのでぜひ早く観ていただきたいです!」と述べた。プロデューサーを務めたヘイマンは「歌声が本当に素晴らしいのですが、彼の寛大な心と夢を信じる心が演じる上で光って見えていました」とシャラメならではのウォンカの魅力を語り、「日本の方に気に入っていただける映画だと思います。とても感動的で笑えるだけでなく、心も温める作品になりました」と日本のファンへ本作をアピールした。さらに、プロデューサーを務めたダービシャーは「素晴らしいマジックに溢れている作品です!チョコレートもたくさん登場し、ダンスも歌もあります。物凄く大きなスペクタクルがあり、劇場で楽しむべき映画で色んなディテールと喜びに溢れる作品です。作り手の私たちが楽しんで作ったのと同じくらい観て楽しんでいただければと思います」と作り手ならではの視点でコメントし、「映画を作るまで非常に長い道のりでした。素晴らしい演技やメッセージが詰まっており、感情も動かされます。“諦めないでほしい”、“ポジティブでいよう”、“お互いに親切でいよう”というメッセージを日本の皆様にもお届けします!」と見どころを熱く述べた。ステージに登壇したシャラメは「東京に来られて本当に嬉しいです!」と来日と本作公開への喜びをコメント。続いてグラントは「日本の方々は自分の作品をずっと温かく迎えてくださっています。この作品は本当にティモシーが素晴らしいので楽しんでもらえたら嬉しいです」と日本のファンへ想いを述べると、ティモシーが「ヒューも素晴らしい!」とお互いに褒め合う場面も。キング監督は「世界で一番初めに作品を観てくれる皆さんが、本作を楽しんでくれることを願っています」と挨拶。プロデューサーのヘイマンは「寒い日になってしまいましたが、作品を観ていただいた皆さんの心はきっと温まると思います」と述べると、同じくプロデューサーのダービシャーは「日本も東京も初めてですが、最高ですね!」と来日して作品を分かち合える喜びを明かした。ティモシー・シャラメシャラメは日本の滞在について聞かれると「最っっ高!!大好きです!プライベートでもぜひ訪れたいと思います」と日本を存分に満喫している模様。約6年ぶり8度目の来日となるグラントは「とても楽しんでいます!日本に来るといつも楽しすぎてしまうことが課題です」と反省も交えながら久々に来日が叶った喜びの想いをあらわにした。ウンパルンパを演じる上で気を付けたことに対しては「実はどんな風に演じたか技術的に分かっていないんです……、すごく綿密なシステムの上で、イラっとしてしまうこともありましたが(笑)。一番覚えているのはヘルメットを被りながら撮影したことです」とCGでの撮影に苦戦した様子を明かした。“夢見ることから全てが始まる”という母からのメッセージを大事に歩み続けていく、ウォンカを演じたシャラメは、まだ僕はアドバイスをする立場ではないですがと謙遜しつつも、「ポール・キング監督が素晴らしい脚本を書いてくれて。僕が多分10歳くらいだった頃、ジョニー・デップが演じた『チャーリーとチョコレート工場』を観て、すごく感動したんです。(その頃の自分に)今、あのウィリー・ウォンカを演じて、東京にいると言ったら絶対に嘘だと思うと思います」と自身の過去を振り返りつつ、「皆さんも夢を追いかけて下さい」と夢を追いかけている人へエールを送る場面も。キング監督は「すべての方に観てもらいたい作品を作りました。私の5歳の娘も105歳の方も楽しんでいただきたいです。夢を叶えることだけでなく、本作を通じて世界を変えたい、共にいろんなことを分かち合いたいと思っています。家族や傍にいらっしゃる方と映画館で楽しんでいただきたいです」と本作への想いを伝えると、「みなさんと作品を分かち合うことが大事だと思っています。この映画をみなさんで一緒に楽しんでいただきたいです」(ヘイマン)、「喜び、温かさ、ユーモア、チョコレート、歌、ダンスで満ち溢れている作品です!泣いて笑える作品になっているので、公開を迎えたらお楽しみください!」(ダービシャー)と見どころをコメントした。さらに、アーティスト、俳優、芸人、ミュージカル声優、声優と各界の実力派が集結し、セリフだけでなく全13曲に及ぶ楽曲もすべてキャストが吹替を担当した“完全吹替版”も見どころのひとつである本作で、ウォンカとヌードルの吹替版を演じた花村想太とセントチヒロ・チッチが登場。来日を祝してシャラメ、グラント、キング監督、ヘイマン、ダービシャーへチョコレートの香りがするチョコレートコスモスという花束が贈呈された。「スクリーンで観ていた方々なので、オーラがすごくて固まってしまいました(笑)」(花村)、「夢のはじまりのような日で嬉しいです。お会いできると思っていなかったので、みなさんから大きな心をプレゼントとしていただいたようで嬉しいです」(チッチ)と来日キャストを前に感動と驚きの想いを告げた。シャラメは「すごく嬉しいです!感謝でいっぱいです。声優さんの仕事はとても大事だと思っているので、とにかく素晴らしい仕事をしてくれてありがとうございます!」と吹替を担当した花村とチッチへ感謝を伝えながら大きくハグをした。シャラメが日本のファンに向けて「今日は来てくれてありがとう!お会いできて嬉しいです。12月8日からいよいよ公開となりますので、ぜひ映画を楽しんでください!」と最後に挨拶をし、ウォンカのイメージカラーであるピンクの色鮮やかなキャノン砲が発射。ファンからの声援とともに、会場全体が多幸感あふれるウォンカのチョコレートの魔法に包まれイベントの幕が閉じた。続いてTOHOシネマズ六本木ヒルズでおこなわれたマジカル・チョコレート・ナイト世界最速試写会には、引き続きシャラメ、グラント、キング監督、プロデューサーのヘイマン、ダービシャーが登壇。シャラメは「日本に来れてとても嬉しく思います!12月8日公開です」と挨拶し、グラントは「日本に毎回来るのを楽しみにしております。日本の聡明な皆さんにこの作品も愛していただけたらと思います」と述べた。会場に集まった、世界で初めて本作を観る一般客に向けてシャラメは「私たちも一生懸命作った作品です。とても楽しい映画なのでチョコレートを楽しむ気分で楽しんでほしいです」と作品への想いを述べ、グラントは「気に入ってくださったらなと思います。ご友人や周りの方全員に傑作だと宣伝してください!もしお好みじゃなかったとしても傑作だと伝えてくれたら大変嬉しいです」と自ら作品を売り込み。「初めてお客さんにこの映画が届くことにすごく緊張していますが、みなさんに楽しんで頂きたいです」(キング監督)、「この映画で心が温まることを祈っております」(ヘイマン)、「映画を楽しんでください!」(ダービシャー)とコメントした。ティモシーは「素敵な歌とダンスが観られます!予告編に写っていない画も楽しみにしてください。ダンスナンバーとヒューもお楽しみに!」と見どころをコメント。「いろんな要素が溢れている作品で、笑って泣いてほしいです。ウンパルンパにも注目してください!」(ヘイマン)と見どころを伝えた。最後にティモシーが日本のファンに向けて感謝を込めて挨拶をしてイベントの幕が閉じた。映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』本予告<作品情報>映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』12月8日(金) 公開『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』日本版ポスター公式サイト:
2023年11月21日俳優のヒュー・グラントが20日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(12月8日公開)のチョコレート・カーペットイベントに出席。『パディントン2』(2018)以来、約6年ぶりの来日に「日本はいつ来ても楽しい。楽しすぎるのが課題です」と茶目っ気たっぷりにファンに笑顔を見せていた。イベントには初来日となるティモシー・シャラメ、ポール・キング監督、プロデューサーのデイビッド・ヘイマン、アレクサンドラ・ダビーシャーも参加した。本作は、世界中を虜にしたファンタジー映画『チャーリーとチョコレート工場』で有名な工場長ウィリー・ウォンカ(ティモシー)が、いかにしてあのチョコレート工場を作ったのかが描かれる。ヒューは、とある因縁からチョコを盗み続けるウォンカの宿敵ウンパルンパを演じた。約1200人のファンが集まるなか、登場したヒュー。大歓声のなかファンサービスを行うと「日本の方々は、いつも自分の出演する作品を温かく観てくださる。この作品もティモシーが素晴らしいので、気に入っていただけるとうれしいです」と挨拶した。通算で8度目の来日となるヒューは、映画『パディントン2』以来、約6年ぶりの来日。「日本はいつ来ても楽しい。でも楽しすぎるのが課題で、インタビュー等でジャーナリストをがっかりさせてしまうこともあります」と茶目っ気たっぷりに話すと「でも今回の来日は妻が来ているので大丈夫です」と満面の笑顔を見せていた。非常に個性的なキャラクターを演じたヒュー。「いまもどうやって演じたのか分かっていないんです」と不思議な体験だったことを明かすと「たくさんカメラがついたヘルメットをかぶり、緻密なシステムの上で演じました」と最先端の技術のもとでの撮影だったことを明かす。ポール監督は「すべての方に観ていただきたい映画。私には5歳の娘がいますが、彼女にも楽しんでほしいですし、105歳の方にも楽しんでほしい。何かをして世界を変えたい、いろいろ分かち合いたい、そういう気持ちを共有していただければ」と作品に込めた思いを語っていた。
2023年11月21日ティモシー・シャラメが初来日することが決まった『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』。ティモシーとともに名優ヒュー・グラントらの来日も決定した本作から、注目のキャラクター“ウンパルンパ”に迫った。ウンパルンパは、コメディ俳優ジーン・ワイルダー主演による『夢のチョコレート工場』(71)、さらに『チャーリーとチョコレート工場』(05)にも登場した工場長ウィリー・ウォンカのチョコレート工場で働く不思議なキャラクターたち。陽気でいたずら好きだが、超真面目に仕事をこなす彼らは、工場員として働くものもいれば、心理カウンセラーや美容師、医者としても大活躍。彼らは大好物のカカオ豆とひきかえに、ウォンカの工場で働いている。真顔で働き続ける熱心な彼らだが、実はウンパルンパたちはダンスと歌も大好き!『チャーリーとチョコレート工場』では子どもたちが次々と起こしていくトラブルを前に、リズミカルでキャッチーな楽曲を何人ものウンパルンパが歌って踊るシーンが特徴的で、そのシュールでインパクト大のキャラクターはウォンカをも凌ぐ人気ぶり。一度聴いたら頭から離れない劇中歌の「Augustus Gloop」は日本各地のパレードやイベントで親しまれるなど、ウンパルンパは一世を風靡する人気キャラクターとなっている。若きウィリー・ウォンカの物語を描く本作『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』にも、そんなウンパルンパが再び登場する。幼い頃から、いつか母と一緒に美味しいチョコレートの店をつくろうと夢見ていた主人公のウォンカは、夢を叶えるため、一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町へと向かう。世界一おいしくて、一口食べると幸せな気分になり、空だって飛べる、誰も味わったこともないウォンカの“魔法のチョコレート”はまたたく間にみんなを虜にし、ウォンカは一躍人気者となるが、彼の才能を妬んだ“チョコレート組合3人組”に目をつけられてしまう。ここは夢見ることを禁じられた町なのだ。そんなウォンカの前に現れたのが、とある因縁からウォンカを付け狙うウンパルンパという小さな紳士!ウォンカのチョコを盗み続ける彼は何者なのか…?本作でウンパルンパを演じるのは、『ラブ・アクチュアリー』や『ブリジット・ジョーンズの日記』などに出演したヒュー・グラント。ヒューが演じるウンパルンパは、主人公のウォンカを演じるティモシー・シャラメも「あれはぶっ飛んでました!ヒューは僕らの時代の偉大な人物の1人。彼との仕事は夢のようでした」と称賛していたほど。監督を務めた『パディントン』のポール・キング監督は、「『パディントン2』でヒューと一緒にとても楽しく仕事ができたので、残りの人生、毎日でも彼と一緒に楽しく働きたいと思ったんです」と、ヒュー起用のきっかけを語る。「彼は今まで会った人のなかでも最上級に面白く、いたずら好きな一面もあるので、ロアルド・ダールの世界にしっくり馴染むと思いました」と太鼓判を押す監督。予告映像では、小瓶に閉じ込められたウンパルンパが“紳士”らしくウォンカをたしなめたかと思いきや軽快なダンス踊り始める姿や、壁にぶつかるウォンカに「私ならやり返す」と言うシーン、空飛ぶ羽や移動式ミニバーなどのユニークなガジェットも飛び出すなど、次に何をしでかすか分からない予測不可能なウンパルンパの魅力が炸裂。ヒューが歌って踊るウンパルンパを演じるギャップや、ティモシー演じるウォンカとのくすっと笑えるやりとりまで、最新作のウンパルンパにも注目が集まること必至。完全吹替版では松平健が声優を務めることも発表されている。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は12月8日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウォンカとチョコレート工場のはじまり 2023年12月8日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年11月12日『チャーリーとチョコレート工場』のウィリー・ウォンカの若き日の物語を描く『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』に主演するティモシー・シャラメが初来日することが分かった。さらに、ウンパルンパ役のヒュー・グラントほか監督や製作陣も揃って来日する。満を持して初来日を果たすことになったウォンカ役のティモシー・シャラメは、傑作『君の名前で僕を呼んで』(17)で初主演を飾り、弱冠22歳にしてアカデミー賞主演男優賞にノミネート。レオナルド・ディカプリオ以来の実力と人気を兼ね備えた才能と世界中に称賛され、若くしてスターの階段を一気に昇りつめる。その後も同年のアカデミー賞をにぎわせたグレタ・ガーウィグ監督作『レディ・バード』(17)、ハリウッド映画賞、ゴールデン・グローブ賞で助演男優賞を受賞した『ビューティフル・ボーイ』(18)、米アカデミー賞6部門ノミネート『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(19)、『ボーンズ アンド オール』(23)、翌年は『デューン 砂の惑星PART2』も控えるなど大作に次々と引っ張りだこで、ハリウッドも唸る演技力を発揮する実力派俳優だ。さらに俳優としてだけではなく、ファッションアイコンとしても愛されていおり、映画祭で披露する個性的なファッションが常に注目の的に。ハリウッド俳優として初めて「シャネル(CHANEL)」のフレグランス「ブルー ドゥ シャネル」の公式アンバサダーに就任し、英国VOGUE誌では106年の歴史で初となる男性で表紙を飾るなど、時代を象徴するアイコンとして数々の偉業を成し遂げてきた。本作では、人々を魔法のチョコレートで魅了するチョコ職人のウォンカとして、美しい歌声とダンスも披露しており、ティモシーが本作で届ける新たな魅力は日本中を席巻すること間違いなし。そしてヒュー・グラントは『パディントン2』(18)以来、約6年ぶり8度目の来日。『ラブ・アクチュアリー』(03)など数々の名作に名を残してきたヒューが今回演じるのは、とある因縁からチョコを盗み続けるウォンカの宿敵ウンパルンパ。歌って踊る、オレンジ色の小さな紳士・ウンパルンパはすでに世界中で話題となっており、ヒューがどんな魅力を語ってくれるのか、要注目だ。また、豪華キャスト陣が登壇する“マジカル・チョコレート・ナイト”開催も決定。チョコレート・カーペット・イベントや世界最速試写会も予定されている。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は12月8日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウォンカとチョコレート工場のはじまり 2023年12月8日より全国にて公開© 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年11月10日先週末、ヒュー・ジャックマン(54)とデボラ=リー・ファーネス(67)が、27年間の結婚生活に終止符を打つことを発表した。2人は1995年、地元オーストラリアのテレビドラマ「Correlli」で共演したことをきっかけに交際をスタート。当時ヒューは駆け出しの俳優だったが、ヒューによると13歳年上のデボラはすでに「ビッグスター」としての地位を確立していたという。ハリウッドきってのおしどり夫婦として有名だった2人。今年4月には、ヒューが「愛してるよ、デブ(※デボラの愛称)。今日はぼくたちの27年目の結婚記念日だ。27年だよ!本当に大好き」とインスタグラムでデボラに愛を叫び、結婚記念日を祝っていた。破局について2人は「私たちは夫婦として約30年間、素晴らしく、愛にあふれた結婚生活を共にすることができました。私たちの旅はいま転換期にあり、個々の成長のために別れることを決めました」と「People」誌に連名で発表。また、「これまでもこれからも、家族が最優先事項です。感謝、愛情、そしてやさしさを持って次のチャプターに進みます」と人生の新しい章への旅立ちを表明した。ファンの反応はというと、「人類の歴史において、私が本当に初めてショックを受けたセレブの離婚」「本物の愛は存在しないのか!」「これは全く予想できなかった破局報道」と衝撃を受けているようだ。(賀来比呂美)
2023年09月19日親友同士のライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンが、ネットで恒例になっている「じゃれあい」を見せた。2017年の『LOGAN/ローガン』で、『X-MEN』シリーズで17年演じ続けたウルヴァリン役から卒業したヒュー。同役を再び演じることはないと思われていたが、親友のライアンに『デッドプール3』に出てほしいと頼まれるとあっさり快諾し、現在ウルヴァリン再演に向けて肉体改造に勤しんでいる。先週末、カナディアン・スクリーン・アワード授賞式に出席したライアンは「ET CANADA」の記者にトレーニングの進捗状況について聞かれ、「ぼくは頑張っている。ほら、ヒュー・ジャックマンって野獣みたいなものでしょう?間違いなく自分の身体に夢中だよね。あれだけ熱心な人についていくのは本当にチャレンジングなことだよ」とジョークを飛ばした。これに、ヒューは「固まっちゃったよ。自分はどうなんだ?」とツイッターで応戦した。ヒューのことをからかいながらも、ライアンは撮影の準備を楽しんでいるといい、「彼もぼくも本当にワクワクしている。だって、この10年やりたかったことだから。いま、その機会が巡ってきたというのは、不思議なことに完璧なタイミングだったと思う」と語っている。(賀来比呂美)
2023年04月18日ヒュー・ジャックマン主演、『ファーザー』のフロリアン・ゼレール監督最新作『The Son/息子』よりインタビュー映像が到着した。主演のヒュー・ジャックマンが脚本に惚れ込み、監督に本作へ参加させてほしいと熱烈な逆オファーを行い、主演と製作総指揮を務めた本作。仕事も家庭も全てが完璧に見えていたものの、実は自身も父親との関係にトラウマを抱える主人公ピーターを、実に細やかな感情のレイヤーで演じ切った。そして何と言っても観る者の心を激しく揺さぶるのは、ピーターの息子を演じたヒューと同じくオーストラリア出身の若手俳優ゼン・マクグラスであろう。10代の若者の生きる痛みを、繊細な演技で体現している。この度解禁となったのは、主人公ピーターを演じるヒュー・ジャックマンと、ピーターの息子ニコラス役を務めたゼン・マクグラスのインタビュー映像。本編で印象的なダンスシーンを演じたヒューとゼンが、ダンスやステップについて楽しそうに話す様子から始まるインタビュー映像では、2人の良い関係性がうかがえる。今回、人生に葛藤している10代の少年と、自らの息子の問題に直面している父親という難しい役柄を演じた2人。ゼンが撮影現場の様子について、「理想的なチームで優しかった。落ち込む場面もあったけれど、休憩中は冗談を言ったりしてリラックスできた」とコメント。続けてヒューは、通常の撮影よりも少人数のチームだったが、皆とても仲が良く協力的だったとふり返りつつ、「もちろん大変な時もあった。息子を心から誇りに思うよ」と、ゼンを称えた。役作りについて聞かれると、「僕らが演じたのは父子(おやこ)だ。現実でも僕は息子かつ父親で君は息子だ。どんなに愛情にあふれた家族であっても浮き沈みを経験する。でも本作の場合は通常よりはるかに多い。信頼関係がなければ、今回のような演技はできないと思う」と、ゼンを優しく見守りながら撮影前から密にコミュニケーションを取っていたことを明かした。映像の終盤で彼らがジョークを言い合う姿は、まるで本当の親子かのように見える。そんな厚い信頼関係が築かれていたからこそ、本作で真実味のあるリアルな家族を表現できたのかもしれない。『The Son/息子』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:The Son/息子 2023年3月17日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© THE SON FILMS LIMITED AND CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2022 ALL RIGHTS RESERVED.
2023年03月18日『ファーザー』のフロリアン・ゼレール監督最新作『The Son/息子』より、ヒュー・ジャックマン演じる主人公の息子・ニコラス役を演じたゼン・マクグラスのインタビュー映像が到着した。本作は、親と子の心の距離を描いたヒューマンドラマ。物語の鍵を握る“息子”を演じたゼン・マクグラスは、2002年オーストラリア生まれ。いま大注目のZ世代俳優だ。ゼンはこれまで子役としてキャリアを積んできたが、本作のニコラス役は大抜擢。決して豊富とはいえないキャリアにもかかわらず、本作の関係者たちは口をそろえて彼の才能を称賛している。ヒュー・ジャックマンは「もし私が19歳の時に、アンソニー・ホプキンスと一緒に仕事をしろと言われたら、完全に圧倒されてしまっていたはずだ。でも、ゼンは本当に落ち着いていた」と語り、ゼレール監督も「Zoomでゼンに会った瞬間、彼だと確信したよ。彼はまれに見る繊細さを持っているんだ」と、その才能を絶賛している。この度解禁されたインタビュー映像で、オーディションの経緯から本作の注目ポイントまで、様々な質問に答えてくれているゼン。ヒュー・ジャックマンやローラ・ダーン、ヴァネッサ・カービーなど、初共演となった名優たちの印象については、「現実とは思えず、まるで夢みたいだったよ。最初の読み合わせは緊張した。映画で見て育った、すごい人たちに会うからね」とにこやかに答えている。一方、近年社会問題化している若年層のメンタルヘルスに話題が移ると、「僕らはロックダウン中、受験生として過ごしたからよく分かるんだ。同年代の子たちは家に閉じ込められた状態で卒業式や祝賀会といったパーティーがなかったからね」と切実に語った。重い題材を扱う本作だが、共演者とも「まるで本物の家族のようで心地よかった」と語り、撮影現場でも互いに気遣う様子が何度も見られたそうで、「必要なら無料でカウンセリングも受けることができた」「問題を感じていない時でも必要な支えがあると感じた」と撮影中の心情を明かした。本作でメンタルヘルスに悩む思春期の青年を繊細かつ大胆に演じてみせたゼン・マクグラス。今後の活躍が期待される。『The Son/息子』は3月17日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:The Son/息子 2023年3月17日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開
2023年03月07日『ファーザー』のフロリアン・ゼレール監督最新作、ヒュー・ジャックマンが主演と製作総指揮を務めた、親と子の心の距離を描いたヒューマンドラマ『The Son/息子』より、予告篇、メインビジュアル、場面写真が公開された。『ファーザー』に続く「家族3部作」の第2部にあたる本作は、ヒューが「このテーマをここまで美しく、そしてはっきりと描き出した作品に参加できて誇らしい」と胸を張る衝撃の愛の物語。今回公開された予告篇では、我が子を笑顔で見守る弁護士・ピーター(ヒュー・ジャックマン)のシーンからスタート。家族と充実した生活を過ごしていたある日、前妻のケイト(ローラ・ダーン)から、息子ニコラス(ゼン・マクグラス)の様子がおかしいと相談を受け、「学校でなにかあったのか?」と聞くと、「自分で自分が分からない」、「父さんといたい」とニコラスは涙ながらに懇願する。その後、ニコラスはピーターと一緒に暮らすことになるが、心の距離は簡単には埋まらない。そして映像では、前作の主演アンソニー・ホプキンスの姿も。久しぶりに実家に帰ってきた息子に対して、「自分はいい父親だと言いに来たのか?」と辛辣な言葉を放っている。『The Son/息子』は3月17日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:The Son/息子 2023年3月17日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開
2023年02月05日ルイ・ヴィトンは、前衛アーティスト 草間彌生との初コラボレーションから10年を経て、「ルイ・ヴィトン × 草間彌生」コレクションを2023年1月1日に発表。世界中のルイ・ヴィトンの店舗では、コラボレーションの世界観を体現する趣向を凝らしたウィンドウ・ディスプレイが展開されています。このたび、パリ ヴァンドーム、ニューヨーク5番街、ロンドンのハロッズとニューボンド・ストリートのストアに続き、東京のルイ・ヴィトン 表参道店のウィンドウ・ディスプレイに、草間彌生をモデルにしたヒューマノイドロボットが登場。右手に筆を持ってドットを描き、目を見開いて唇を動かし、道行く人に微笑みかける草間彌生。さらに近づくことでセンサーが感知し、よりリアルに動きます。魔法のように魅惑的な草間のオブジェやモチーフ、そして無限のイマジネーションに彩られたレザーグッズをはじめ、ウィメンズ & メンズ・プレタポルテ、シューズ、サングラス、フレグランス、アクセサリーにいたるまで、多彩なカテゴリーのアイテムと共に「ルイ・ヴィトン × 草間彌生」が織り成す斬新な世界観をお楽しみいただけます。ルイ・ヴィトン 表参道店東京都渋谷区神宮前5-7-511:00-20:00お問合せ先:ルイ・ヴィトン クライアントサービス T 0120 00 1854ルイ・ヴィトンについて1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザイ ンを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的 という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に 受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、 プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグラ ンスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
2023年01月26日2017年の『LOGAN/ローガン』でウルヴァリン役を卒業して5年。ヒュー・ジャックマンが、“親友”ライアン・レイノルズの主演作『デッドプール』第3弾『Deadpool 3』(原題)で再び同役を演じる。現在、ヒューは筋骨隆々のウルヴァリンの体型を取り戻すべく肉体改造に取り組んでいるというが、かなり苦労しているようだ。先日、「Empire Podcast」に出演したヒューは役作りのトレーニングについて聞かれ、「かなり大変です。いまは週に8回、舞台に出演(ブロードウェイ「ザ・ミュージック・マン」)しているのでウェイトリフティングは週3回しかできません。でもあと1か月後に舞台が終わり次第、1日に1回か2回はやるようになるでしょう。準備期間は半年あります。トレーニングはいつも毎回同じアプローチで行っているんですよ」と語った。ヒューが『X-MEN』で初めてウルヴァリンを演じたのは2000年、34歳の時だった。現在54歳のヒューは、「(ウルヴァリンを)いままで以上に良いものにしたいですし、体型だっていままで以上に素晴らしいものにしたい。それにいままで以上に色々なことができるようにもしたいです」と意欲を燃やしている。『フリー・ガイ』のショーン・レヴィ監督がメガホンを取る『Deadpool 3』は、2024年11月8日全米公開予定。(賀来比呂美)
2022年12月27日映画『The Son/息子』が、2023年3月17日(金)に公開される。主演はヒュー・ジャックマン、監督はフロリアン・ゼレール。『ファーザー』フロリアン・ゼレール監督の最新作映画『The Son/息子』は、アカデミー賞主演男優賞を獲得した『ファーザー』を手掛けたフロリアン・ゼレール監督による新作映画。『ファーザー』に続く「家族3部作」の第2部に当たる。主人公は、新しい妻との間に子供が生まれたばかりの弁護士ピーター。そんな彼のもとに、前妻と暮らしていた17歳の息子ニコラスがやってきて新しい生活を始めるが...。さまざまな思いを抱える、ふたつの家族を描く。主演はヒュー・ジャックマン映画『The Son/息子』の主演を務めるのは、ヒュー・ジャックマン。また、『ファーザー』でアカデミー賞主演男優賞に輝いたアンソニー・ホプキンスも出演する。■ピーター...ヒュー・ジャックマン高名な政治家にも頼りにされている優秀な弁護士。新しい妻のエマと、生まれたばかりの子供と新しい生活を始める。完成した『The Son/息子』の脚本に惚れ込んだヒュー・ジャックマンが、自ら名乗り出て主演を務めた他、製作総指揮も手掛けた。尚、ヒュー・ジャックマンは、第80回ゴールデン・グローブ賞のドラマ部門 主演男優賞にノミネート。■エマ...ヴァネッサ・カービーピーターの新しいパートナー。■ニコラス...ゼン・マクグラスピーターの元妻と暮らす17歳の息子。ピーターのもとで暮らしたいと訴え、父のもとで新しい生活を始める。■ケイト...ローラ・ダーン多忙な生活に明け暮れているピーターの元妻。ニコラスの母。賞レースの行方にも注目映画『The Son/息子』は、第80回ゴールデン・グローブ賞のドラマ部門 主演男優賞にノミネート。今後の賞レースの行方にも注目しよう。映画『The Son/息子』あらすじ優秀な弁護士のピーターは、再婚した妻のベスと生まれたばかりの子供と充実した日々を生きていた。そんな時、前妻のケイトと同居している17歳の息子ニコラスから、「父さんといたい」と懇願される。初めは戸惑っていたベスも同意し、ニコラスを加えた新生活が始まる。ところが、ニコラスが転校したはずの高校に登校していないことがわかり、父と息子は激しく言い争う。なぜ、人生に向き合わないのか? 父の問いに息子が出した答えとは?【詳細】映画『The Son/息子』日本公開日:2023年3月17日(金)監督・脚本:フロリアン・ゼレール原作戯曲・製作:フロリアン・ゼレール出演:ヒュー・ジャックマン、ローラ・ダーン、ヴァネッサ・カービー、ゼン・マクグラス、アンソニー・ホプキンス
2022年12月16日ライアン・レイノルズが、『デッドプール』第3弾にヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンが出演することをSNSで明らかにした。『X-MEN』シリーズで長年にわたってウルヴァリンを演じたヒューは、2017年の『LOGAN/ローガン』公開後、ファンから惜しまれながらも同役からの卒業を宣言していた。もう2度とヒューのウルヴァリンは見られないと思われていたところに、ライアンも「この件についてだまっているのは本当に大変だった」というビッグニュースが届いた。ライアンはSNSに投稿した動画で、先日行われたディズニーのファンイベント「D23 Expo」に参加できなかったのは「ものすごく悲しいことだった」といい、「でも、次の『デッドプール』にはかなり長い間、一生懸命取り組んできた」と珍しく真面目な姿を見せている。そこからしばらく感動的なBGMが流れる中、どれだけ『デッドプール』に真摯に接してきたかを語るライアン。しかし、デッドプールマークがついたマグカップに自身がオーナーを務めるジン・ブランド「アビエーション」のジンをなみなみ注いでさりげなく宣伝したり、トイレにこもるシーンを見せたりとライアン節が徐々に現われ始める。ライアンが頭を抱えたのは『デッドプール』シリーズは全て際立って目立つ作品にしたいが、「ぼくには何もない。頭はからっぽ。恐ろしいほどに」ということ。そこで1つのアイディアが浮かんだと話す。ソファに座るライアンの後ろを通り過ぎるヒューに、「ねえ、ヒュー。もう1回ウルヴァリンを演じてみない?」と聞き、ヒューは階段を上りながら「うん、そうだねライアン」となんでもないようにあっさりと承諾するのだった。『デッドプール』第3弾は2024年9月6日に全米公開予定。7年ぶりにヒューのウルヴァリンに会える。(賀来比呂美)■関連作品:デッドプール2 2018年6月1日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
2022年09月28日2014年から8シーズンに渡って放送されてきた「THE FLASH/フラッシュ」が、次のシーズン9で幕を閉じる。主人公のバリー・アレン/フラッシュを演じるグラント・ガスティンは、「明日から『フラッシュ』ファイナルシーズンの撮影が始まります。長くて感動的な文章はシーズンの後半に取っておきますが、私はこれまでの道のりにとても感謝しています。様々な形で私を成長させてくれたというのは、まったくもって控え目すぎる表現です」と、ファイナルシーズンの撮影が開始することを告知。ファンや「フラッシュ」に関わってきた全ての人々に感謝を伝え、「出演1年目のぼくの写真をちょっとお見せしますね」とつづって複数の写真をアップした。街角で大きな「フラッシュ」の看板を見上げるグラントや、アクションシーンの練習動画など、フラッシュになって1年目の若々しいグラントが見られる。ファンからは「『フラッシュ』が終わってしまうなんて悲しいです」「ぼくは『フラッシュ』を見て育ってきました。本当にありがとう」「私の大好きなスーパーヒーローを演じてくれてありがとう。あなたはこれから先もずっと私にとってのフラッシュです」「今後の出演作を楽しみにしています」などのコメントが届いている。(賀来比呂美)■関連作品:フラッシュ
2022年09月15日『ジュラシック』シリーズ最新作にして完結編となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』より、サトラー博士とグラント博士の再会シーンの本編映像が公開された。サム・ニール演じるグラント博士の発掘現場のテントに、ローラ・ダーン演じるサトラー博士が訪れ、近況を聞くシーンからスタートする今回の映像。『ジュラシック・パーク』時には恋人であった2人だが、『ジュラシック・パーク III』ではサトラー博士は別の男性と結婚していた。その後は別々の人生を送っていたようで、夫の近況について聞かれると「別れた」とあっけらかんと答えるサトラー博士。また、寂しそうに「孤独だよ」とグラント博士が呟くとともに、「エリー、わざわざ近況を伝えに来たのかい?」と、久々の再会には理由があることを予感させる質問をなげかける。2人がシリーズ1作目で登場したのは、モンタナ州の発掘現場。ジョン・ハモンドが訪れ2人をパークへと連れていく、物語が大きく動き出すシーンを連想させる場所でもある発掘現場にて、本作で2人が再会を果たすのは、ファンにとって興奮を抑えきれないシーンだ。再び共演した感想をローラは「素晴らしかった!映画って、言わば大学時代の経験みたいなもの。だから、まるで25年前に大学でいっしょだった人たちと再会したような気分だった。クリエイティブな経験を通した再会っていう感覚はとっても不思議で、仕事の中で何人かとそんなことを共有できたのは幸運だった。サムみたいな素晴らしい旧友と再会して、また共演する機会を持てるなんて、自分の身体をつねったくらい」と話す。サムも「ローラとはいつもほんとにうまく行くし、共演するのは実に楽しいよ。だから、本作で再会できて大喜びしたね。彼女は大親友で、俳優としては素晴らしく達者だし、想像力豊かだし、生き生きして、演技を感じさせない。彼女と1度のみならず3度も共演するという恩恵にあずかったのは、私の人生の大いなる喜びだね」と喜びのコメントを寄せている。『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は7月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 2022年7月29日より全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
2022年07月21日「ウエストワールド」のリサ・ジョイ監督、ジョナサン・ノーラン製作で贈る『レミニセンス』。この度、ヒュー・ジャックマン、レベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートンら、キャスト&スタッフが映画の魅力を語り尽くす、メイキング映像が解禁となった。「観客はより一層、今まで誰も観たことのない、未知の世界を体感する」、映像冒頭、観客の期待を煽るように語るのは、記憶潜入<レミニセンス>エージェント・ニックを演じる主演のヒュー・ジャックマン。そして映像内ではキャスト、製作陣が繰り返し記憶には“中毒性”、“罠”があるとその魅力と危険性も語っている。また、ヒューはインタビューで本作の中での“記憶”の扱いについて「中毒を起こす可能性のあるもの、あるいは古き良き日に戻ってそこで生きたいと思わせるものとして、記憶や懐古というテーマを模索している。そのテクノロジーがあれば、過去を救済してそこにとどまることができるが、その代償は?そして、それほど容易に過去に逃避できるとしたら、その人の未来、そして現在は一体どうなるのか?」と疑問を投げかける。「私たちは変化し続ける世界に生きている。今はポストパンデミックの状態で、そこから次のステップを踏み出す段階にある。それは新たな世界なのか?私たちはパンデミックよりも前にあった状態を再現しようとするのか?私たちは今、とても興味深く、同時に不透明な時代を生きていると思う。この映画もそういう風に伝わることを願っている。思い出を持つことは素敵だが、私たちは人として常に新たな記憶を作らなければいけない。この映画がそういった議論の種になれば嬉しい」とコメント。そして「僕は5,6回騙された」と語るように、予測不能な物語が待ち受けていることにも触れる。さらに、監督と脚本を務めたリサ・ジョイについては「まるで未来を予測して映画を作っているみたい」と、キャストたちがそれぞれ絶賛。今回製作として本作に参加したジョナサン・ノーランも「記憶にまつわる謎解きをバラバラに解体して見事に組み立てた」とコメントしている。ヒューも、「この映画は、脚本を読んだ時も制作時も、とても活力を与えてくれるものだと感じたし、これまでとは異なる独創的なものだ。観客の皆様にもそう感じてもらえると嬉しい」と語っており、キャスト、スタッフのコメントからこれまでのSF映画とは違った革新的な作品となっていることが伺える。『レミニセンス』は9月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レミニセンス© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年09月06日「ゲーム・オブ・スローンズ」の視聴者数を抜いて全米を騒然とさせた「ウエストワールド」のリサ・ジョイ監督、ジョナサン・ノーラン製作、ヒュー・ジャックマン主演のSFサスペンス超大作『レミニセンス』が9月17日(金)にいよいよ公開。公開に先駆け、現地時間8月11日(水)にヒューをはじめ、超豪華キャスト・スタッフ陣が集結するワールドプレミアがイギリス・ロンドンで盛大に開催された。世界的な新型コロナウイルスの感染拡大以降、数々の洋画作品のプレミアイベントの延期を余儀なくされる中、イギリス・ロンドンでは久々の、豪華キャスト陣が一堂に集結する大規模ワールド・プレミアイベントが開催。主演のヒュー・ジャックマンをはじめ、レベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートンら豪華キャスト陣、監督・製作のリサ・ジョイ、そして『インターステラー』『ダークナイト』など数々のクリストファー・ノーラン作品の脚本で知られ、本作の製作も務めるジョナサン・ノーランらが、海に沈み世界が水に支配された世界が舞台の本作をイメージした、ブルーカーペットに登場した。主人公、<記憶潜入エージェント>ニックを演じたヒューは、「こんな日が本当に来るとは思っていませんでしたし、特にリサ・ジョイの映画監督作品第1作目だったから、こうやってプレミアにみんなで参加でき、観客にIMAX(R)シアターで観てもらうことができて本当にワクワクしています。こうやって劇場で観てもらうべき作品ですからね」と、興奮を隠せない様子でSF大作である本作は劇場で観るべき作品であると力強くコメント。また、最初に本作のオファーをジョイ監督から受けたことをふり返り、「信じられませんでしね(笑)それを聞いてもちろん嬉しかったけど『そうか、ブラッド・ピットが断ったんだな!』(笑)って内心思っていましたよ。でも彼女は僕に不思議なことに脚本をまずは読まないでいい、アイデアやアートワークを見て、自分がなぜこの脚本を書いたのかを話して、その上で脚本を渡したいと言ったんです。そして僕に色々説明してくれたんだけど、『あなたがやらないなら私も多分やらない』と言うので、ものすごいプレッシャーを感じましたよ(笑)でもとてもワクワクしたし、気に入ったんです。きっとブラッドも引き受けたはずだね(笑)」と、冗談めかして笑顔でコメント。謎の女性・メイを演じたレベッカは、脚本を読んだ時の印象を聞かれると、「最初、脚本を読んだ時にとても複雑で一旦脚本を置いたけど、もうこの役をやると決めていました。リサ(リサ・ジョイ監督)がとても多彩で、知的で、このストーリーのビジョンの説明が素晴らしかったから」と、ジョイ監督とジョナサン・ノーランが創り上げた本作の世界に、圧倒的な魅力を感じたうえでオファーを受けたことを明かした。ドラマシリーズ「ウエストワールド」を手掛けた本作のジョイ監督は、本作のテーマでもある“記憶”について、「私はかなり前からこの”記憶“というものをテーマにすることにとりつかれていて、たくさんのSF作品を書いては来ましたが、記憶というものは一番原始的なタイムトラベルの手法だし、いつの時代でもどこでも記憶の中であれば自分で好きにタイムトラベルができます。それが私をとても惹きつけました」と徹底的に考え抜かれたテーマであることをコメント。また、水に支配された近未来の都市、という舞台についても「最初の発想は単純に今地球で起こっていることから得ました。7年前からこの作品の脚本を書き始めたけれど、その頃からもう気温上昇や地球温暖化については言われ始めていて、実際に撮影が始める頃には上昇する海面の防波堤がマイアミでは作られ、私が『レミニセンス』で考えていた防波堤のイメージとそっくりだったのです」と、現実で起きている出来事も作品に盛り込んでいることを明かし、実際の撮影現場の様子を「マイアミのライトに照らされた通りが全て水に沈んでいる様子が本当に幻想的でした」とふり返った。そして、ジョナサン・ノーランは、「リサはこの作品を作り上げるのに何年もかけていて、今日こうして彼女と一緒にプレミアに参加できて、観客と共に大きいスクリーンで観られることにとてもワクワクしています」と賛辞を送った。さらにヒューは、「僕は日本が大好きなんです!この映画のために日本に行けると思っていたんです。残念ながら、コロナ禍でそれは出来なくなったけど。でも、僕は本当に京都にまた戻りたい!」と語ってくれた。『レミニセンス』は9月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レミニセンス© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年08月16日『メメント』の原案でアカデミー賞脚本賞にノミネートされ、『ダークナイト』や『インターステラー』などの脚本も手掛けたジョナサン・ノーランがヒュー・ジャックマンとタッグを組んだ『レミニセンス』より、日本版予告編が解禁。併せて、IMAXでの公開も決定した。ヒュー・ジャックマンが本作で演じるのは、<記憶潜入(レミニセンス)エージェント>。共演にはレベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートンら豪華キャストが集結した。また、監督は「ゲーム・オブ・スローンズ」の視聴者数を抜いて全米を騒然とさせた「ウエストワールド」のリサ・ジョイが務めている。この度解禁された日本版本予告は、地球温暖化により海面が上昇、都市が海に沈み水に支配された世界を、圧倒的なスケールと映像美で描き出している。「記憶は時間を遡り、俺は時間を超越する」と言うニック(ヒュー・ジャックマン)は、人の記憶にレミニセンス(記憶潜入)し、その記憶を360度の空間映像に再現して事件を捜査する<記憶潜入エージェント>。崩壊の危機が迫る世界で、ニックは検察から依頼された、ある事件の鍵を握る失踪したひとりの女性・メイ(レベッカ・ファーガソン)を探すため、多くの人々の記憶にレミニセンスする。ニックは膨大な記憶に挑むが、記憶には罠があり、記憶に呑み込まれるとそのループから抜け出せなくなるという。「何かがおかしい」と訴えかけるワッツ(タンディ・ニュートン)、グレーのスーツに帽子をかぶり全く同じ服装をした人々、360度映し出される映像の中に佇むニック。「騙されるな、その記憶は本物か?」という問いが、新たな衝撃を予感させる。なお本作は、公開日同日よりIMAX上映も決定している。『レミニセンス』は9月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レミニセンス© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年08月12日『ローン・レンジャー』のチーフ・ビッグ・ベア役などで知られる、ネイティブ・アメリカン俳優サギノー・グラントが亡くなった。85歳だった。パブリシストで友人のラニ・カーマイケルが、「介護施設にて、老衰で安らかな眠りにつきました」と「AP通信」に語った。サギノーは1936年、オクラホマ州のポーニー郡で誕生。アメリカ海兵隊に入隊し、朝鮮戦争に従軍した。スカウトを受けて「クライスラー」のコマーシャルに出演したことをきっかけに、80年代後半から演技の世界へ足を踏み入れる。映画は『世界最速のインディアン』、Netflix映画『リディキュラス・シックス』など、テレビ作品は「インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険」「ブレイキング・バッド」などに出演した。連邦政府が認めるネイティブ・アメリカンの部族の一つ「サック・アンド・フォックス」の世襲の族長であったサギノーは、世界を旅して講演することにも積極的だった。ラニによれば、「彼の人生のモットーは、お互いを尊敬しあい、お互いについて否定的に話さないこと」だったという。サギノーのインスタアカウントは、彼が亡くなったことを知らせるとともに、サギノーがブルドッグ(アメリカ海兵隊の公式マスコット)が大好きだったことや、ダンスが上手だったこと、ジュエリー職人でありアーティストだったことなどを伝えている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ローン・レンジャー 2013年8月2日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. and Jerry Bruckheimer Inc. All Rights Reserved.
2021年08月02日ヒュー・ジャックマン主演×ジョナサン・ノーラン製作『レミニセンス』より、謎に包まれていた【記憶潜入エージェント】についての情報が到着。ついにその全貌が明かされる…?『メメント』では原案、『ダークナイト』、『インターステラー』で脚本を担当してきたジョナサン・ノーラン製作で贈る『レミニセンス』。主演のヒュー・ジャックマン演じるのが【記憶潜入エージェント】のニック・バニスターだ。他者の“記憶”の深層世界に潜入(レミニセンス)し、その記憶を360度の空間映像として再現することで事件の真相を暴いていく。そして、【記憶潜入エージェント】が<レミニセンス>する時に定められたルールは3つ。≪ルール 1:潜入できる記憶は、対象者が五感で体験した世界すべて≫≪ルール 2:同じ記憶に何度も入ると、対象者は記憶に呑み込まれ、現実に戻れなくなる≫≪ルール 3:記憶から、事実と異なるものを植え付けると、対象者は脳に異常をきたす≫この、記憶潜入の“3つのルール”は兄クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』や『TENET テネット』の中でもそれぞれ≪夢に潜入する≫、≪時間を逆行する≫際の“ルール”が存在していたのと同じようにノーラン作品ならではの要素と言えるだろう。そんな3つのルールの下【記憶潜入エージェント】として活動するニックに、瀕死の状態で見つかったギャングの男をレミニセンスし、正体と目的を捜査してほしいという依頼が舞い込む。彼の記憶から映し出された、事件のカギを握る謎の女性メイ(レベッカ・ファーガソン)を追い、多くの人をレミニセンスするニック。しかし、膨大な記憶と映像に翻弄され、予想もしなかった危険な陰謀に巻き込まれていくことになる…。都市が海に沈み、街も人々も荒んだ世界を舞台に、ダークでイマジネーションに溢れた物語が繰り広げられる。日本公開が報じられるとSNS上でも、主演のヒュー・ジャックマン、製作のジョナサン・ノーラン、劇場長編デビューの監督リサ・ジョイ(ドラマ「ウエストワールド」の脚本・製作総指揮)への期待はもちろん、好奇心をくすぐられる設定に映画ファンの間では早くも話題沸騰。本作への注目の高さがうかがえる。人の記憶に潜入(レミニセンス)し、記憶を360度の空間で再現するという斬新な設定と、<膨大な記憶>×<再現される空間>がもたらす圧巻の映像トリックにダマされる、未だかつてない新感覚体験のハリウッドSFサスペンス超大作だ。『レミニセンス』は9月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レミニセンス© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年07月31日先日、ヒュー・グラントがジェームズ・コーデンのトーク番組「The Late Late Show」にリモート出演。ジェームズから俳優人生を謳歌しているかと聞かれ、「すごく奇妙な感じです。いまはほぼ演技を楽しめていますから」と語った。「魅力的な主人公の男を演じなくていいということに、とても安心感があります。(そういう役を演じたときは)最大限の努力をしました。そういう作品の中には素晴らしいものもあったし、人気者になれるのはうれしかった。感謝もしています。ですが、ひねくれ者、醜い変人、不格好な人間であることを許されるのは、すごくホッとしますね」。『フォー・ウェディング』『ノッティングヒルの恋人』『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズなどの恋愛もので、「愛され男」を演じてきたヒュー。昨年60歳の誕生日を迎え、最近ではニコール・キッドマンと初共演となる心理サスペンスドラマ「フレイザー家の秘密」や実写版『ダンジョンズ&ドラゴンズ』に出演するなど、幅広い役に挑戦している。YouTubeのコメント欄には、「ヒューはいつだって魅力的」「すごく素敵」とヒューの魅力を称える声や、「数年前、チョイ役でヒューの作品に出演した僕にヒューは自己紹介をして、ちょっとした会話もしてくれた。とてもフレンドリーなアーティスト」と実際にヒューに接し、人柄のよさを目の当たりにした人からの貴重な声も寄せられた。(Hiromi Kaku)
2021年06月16日映画『レミニセンス』が、2021年9月17日(金)に公開。主演はヒュー・ジャックマン、制作はジョナサン・ノーランが務める。クリストファー・ノーランの弟“もうひとりの天才”が紡ぐ新感覚サスペンス映画『レミニセンス』は、人の記憶に潜入(レミニセンス)するエージェントを主役に、<膨大な記憶×再現される空間>のトリックが張り巡らされた新感覚のサスペンス作品。地球温暖化で海面が上昇したことにより都市が海に沈み、水に支配された世界を舞台に壮大なスケールで描かれる“記憶トリック”に注目だ。制作を手掛けたジョナサン・ノーランは、世界的ヒットメーカー クリストファー・ノーランの弟にあたる人物。これまでも大作『ダークナイト』や『インターステラー』の脚本も兄と共同制作した“もうひとりの天才”でもある。主演にヒュー・ジャックマンそんな彼の下に集まったのは、ハリウッドを代表する豪華キャストたち。物語の主人公であり、記憶を360度再現し、事件を解決する「記憶潜入(レミニセンス)エージェント」のニックを演じるのは、『グレイテスト・ショーマン』で主演を務めたヒュー・ジャックマン。ある日、警察から “失踪した女性・メイを探す“というミッションを引き受けたことで、巨大な陰謀に巻き込まれていく男を熱演する。その他の登場人物(キャスト)メイ(レベッカ・ファーガソン)事件の鍵を握る失踪したひとりの女性。演じるのは、『グレイテスト・ショーマン』でヒューと共演したレベッカ・ファーガソン。エミリー(タンディ・ニュートン)ニックの相棒。HBOドラマ「ウエストワールド」のタンディ・ニュートンが担当する。リサ・ジョイが監督デビューなお監督は、リサ・ジョイが担当。「ウエストワールド」の脚本・製作総指揮を務めた彼女は、本作で監督デビューを飾る。【詳細】映画『レミニセンス』公開日:2021年9月17日(金)出演:ヒュー・ジャックマン、レベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートン、ダニエル・ウー製作:ジョナサン・ノーラン 、リサ・ジョイ監督:リサ・ジョイ原題:REMINISCENCE
2021年06月07日全米で大ヒットスタートを切った『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』。本作でジョン・クラシンスキー監督やエミリー・ブラントから絶大な信頼を寄せられる、いま大注目の実力派若手俳優ミリセント・シモンズとノア・ジュプに迫った。前作にも増してエヴリン一家が更なる恐怖に襲われ、数々の窮地に追い込まれる本作。引き続き、アボット家の姉弟を演じるのはミリセント・シモンズとノア・ジュプ。姉・リーガンを演じるミリセント・シモンズは、役柄と同様に聴覚障がいを持つ女優。カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを争ったトッド・ヘインズ監督の『ワンダーストラック』(17)でアメリカ全国規模でのオーディションの末、メインキャストの1人で耳が聞こえない少女・ローズ役に抜擢され、2017年の放送映画批評家協会賞で最優秀若手俳優賞にノミネートされた。本作においても、母・エヴリン役のエミリーも圧倒されたというリアリティのある演技で前作に引き続き作品に深みを与えている。そして、弟・マーカスを演じるのは、あどけない表情が印象的なノア・ジュプ。映画製作者の父と女優の母のもとに生まれ、2015年から子役としてTVドラマや映画に出演。『ワンダー 君は太陽』(17)ではジェイコブ・トレンブレイ演じる主人公の親友役として温かく、愛くるしい演技を披露し、前作『クワイエット・プレイス』公開後に出演したアルマ・ハレル監督の『ハニーボーイ』では、ゴッサム・インディペンデント・フィルム・アワードのブレイクスルー俳優賞や、インディペンデント・スピリット賞の助演男優賞にノミネート、伸びしろのある演技力で映画界を魅了している。これまでジョージ・クルーニーやマット・デイモン、クリスチャン・ベール、ニコール・キッドマン、ヒュー・グラントなど錚々たるハリウッドスターと共演を果たしており、本作においてもその堂々たる存在感を遺憾なく発揮している。いつ泣き出すか分からない生まれたばかりの乳児を抱えて、外の世界を彷徨うこととなる最新作では、ミリセントとノアが演じる子どもたちの成長も大きな見どころ。前作では親に守られる側にいた姉弟が活躍する場面も今作では大幅に増えているという。前作で監督と父のリー役を務め、今作でも引き続き監督を担当したジョンにとっては、才能あふれる若い役者たちが成長を続けていく様子を目にするのは日々の喜びだったそう。「世に出ていった二人が、役者としてずいぶん成長して戻ってきただけでなく、以前と変わらない素晴らしい人間であり続けていたことに驚きました。二人は役に深く入り込み、こちらが想像もしていなかったようなニュアンスまで加えてくれました」と賞賛のコメントを寄せ、「ミリー(ミリセント)とノアは、これまでに仕事をしたなかで最高の役者たちだ」と太鼓判を押している。エヴリンが地下でショットガンの撃鉄を引いた前作のエンディングの5秒後から物語が続いていく、という本作。姉弟は果たして、どのように困難に立ち向かっていくのか、何度も立ち上がり続ける2人の熱演も見逃せない。『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』は6月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クワイエット・プレイス破られた沈黙 2021年6月18日より全国にて公開©2020 Paramount Pictures. All rights reserved.
2021年06月05日現在公開中のガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』より、ゲスな私立探偵フレッチャー役のヒュー・グラントと、主人公ミッキーの頼もしい右腕レイを演じたチャーリー・ハナムの2ショットインタビュー映像が公開された。『コードネームU.N.C.L.E.』や『キング・アーサー』と、それぞれ過去にリッチー監督作品に出演している2人。そんな監督の撮影現場では、度々、想定外のことが起こるという。今回、誰よりも出番やセリフの多いチャーリーは、「ガイは予測できない変化球を投げてくるが、彼のことを完全に信頼してついていくしかないんだ」とそういう状況には慣れたものだという。これには、ヒューも同感の様子。加えて、チャーリーは「好きなクリエイターだから信頼もできる。ガイのことをかなり好きだと思う」とも語っている。また撮影当日にリッチー監督がセリフを大幅に書き直すこともあると明かすチャーリー。「台本に固執しないほうがいいんだ。大切なことはリズムに乗るということさ」とその対処ポイントについても話している。一方でヒューが、とある私立探偵と食事を共にしたことが、役作りの参考になったとコメントしたり、リッチー監督が自身のルーツに戻りたくて本作を撮った理由について2人が答えたりと、見どころ満載の映像となっている。『ジェントルメン』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年06月04日ヒュー・ジャックマンが主演、海外ドラマ「ウエストワールド」のクリエイター陣が手掛けたSFサスペンス超大作『レミニセンス』が、9月に劇場公開決定。US版予告編が解禁された。解禁された映像では、海に沈み、水に支配された近未来の都市が舞台であることが伺える。ヒュー演じる主人公の“記憶潜入エージェント”、ニックはある日、警察から“失踪した女性・メイを探す”というミッションを引き受けたことで、巨大な陰謀に巻き込まれていく。映像から醸し出される世界観は、「ゲーム・オブ・スローンズ」の視聴数を超え、その圧倒的なクオリティの高さが全世界で強く支持されたHBOドラマ「ウエストワールド」を彷彿とさせる近未来。また、かつて原案を書き上げ、アカデミー賞脚本賞にノミネートされるなど、ノーラン兄弟の名を一躍世界に知らしめた『メメント』のように、複数の時間軸を同時進行でみせるジョナサン・ノーランの手腕も期待せずにはいられない。人の記憶に潜入(レミニセンス)し、記憶を360度の空間で再現。“膨大な記憶”ד再現される空間”によるトリックにダマされる、未だかつてない新感覚体験を見せてくれそうだ。監督は、ドラマ「ウエストワールド」の脚本・製作総指揮を務めたリサ・ジョイが本作で監督デビューを飾る。同作を手掛け、『ダークナイト』『インターステラー』の共同脚本家でクリストファー・ノーランの弟、ジョナサン・ノーランもプロデューサーとして参加する。主演は、『グレイテスト・ショーマン』や『X-MEN』シリーズなど、数々のハリウッド超大作に出演し続け、日本でも圧倒的人気を誇るヒュー・ジャックマン。本作では、人の記憶に潜入し、その記憶を360度再現し、事件を解決する「記憶潜入(レミニセンス)エージェント」のニックを演じる。共演は、『グレイテスト・ショーマン』でもヒューと共演したレベッカ・ファーガソン、「ウエストワールド」のタンディ・ニュートンら豪華キャストが集結した。6月2日(LA時間)に開催されたトレイラーデビューイベントでは、ヒューは久しぶりの劇場公開で世界中のファンに会えることに対して、「今こそ映画業界は、観客にエンターテイメントを届けるだけではなく、作品を通して人々のハートを開き、考えさせ、元気付けることができると思います。『レミニセンス』には、様々な国の人々が制作に携わっており、題材も普遍的な内容。とても独創的で新しい作品で、僕は直感的に、この映画は世界中の皆が共感できる作品だと感じています」とコメント。監督のリサは「未来は遠くありません。未来は今ここに存在し、私たちが行動することによって、瞬く間に形成されているのですから。ストーリーの中には、まるで未来を予言したのではないかと思われるかもしれません。私にとってSFの世界は、”今現代に起こる出来事の大いなる比喩”だと思うんです」と語っている。『レミニセンス』は9月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レミニセンス
2021年06月04日現在上映中のガイ・リッチー監督の最新作『ジェントルメン』より、主演のマシュー・マコノヒーをはじめ、ミシェル・ドッカリー、ヘンリー・ゴールディングによるインタビュー映像公開禁された。また、各都府県の休業要請の緩和により東京と京都、兵庫の一部劇場にて本作の上映が5月12日(木)よりスタートする。デビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』と『スナッチ』以来、地元ロンドンのクライム・ワールドに帰還したガイ・リッチー監督。本作は、ひねりを効かせたプロットと粋で愉快なセリフの応酬をスタイリッシュに演出しつつ、映画ファンを喜ばす小ネタや珍ネタも散りばめられた痛快クライム・サスペンスである。いち早く公開された諸外国では「ガイ・リッチーの歓迎すべき原点回帰」「ギャングスタ―・コメディへの凱旋」と評判を呼び、世界興収はすでに1億ドルを突破。キャストにはミッキー役に『インターステラー』のマシュー・マコノヒーの他、『キング・アーサー』のチャーリー・ハナム、『クレイジー・リッチ!』のヘンリー・ゴールディング、TVシリーズ「ダウントン・アビー」のミシェル・ドッカリー、『トータル・リコール』のコリン・ファレル、そして『コードネーム U.N.C.L.E.』のヒュー・グラントが集結。公開された映像は、主演のミッキー役をつとめたマシュー・マコノヒーと、その妻を演じたミシェル・ドッカリー、チャイニーズ・マフィア役のヘンリー・ゴールディングが、ガイ・リッチー監督の衣装のこだわりや自身の役作りについて語るもの。衣装について、ミシェル・ドッカリーは「お気に入りを選べないほど(演じた)ロザリンドの衣装はすべて気に入った」とコメント。衣装を気に入ったのはドッカリーだけではなかったようで、マシュー・マコノヒーに至っては「いいスーツだった。何着か盗んだよ!」とオーダーメイドのスーツを気に入り、実際に何着か家に持ち帰ったことをカミングアウトする。ヘンリー・ゴールディングは「靴下を替えるために、更衣室まで何度か往復したよ」と、細部もおろそかにしない監督の衣装へのこだわりが伝わってくるエピソードを披露した。また演じた役柄やガイ・リッチー監督の演出について、ドッカリーは「この役は自分の生い立ちと似ていて役作りは難しくなかった」という。ゴールディングは自分が演じたドライ・アイの生い立ちや背負ってきたプレッシャーに目を向け役を作り上げたのだとか。また想定外の事が起こるガイ・リッチー監督の撮影スタイルについて聞かれると、マコノヒーは「ガイは台本通り進めるつもりはない。でもすぐに台詞に縛られなくてもいいんだとわかった、内容を理解しリズムと韻が踏めればいいんだ。ガイは台詞の一定のリズムを聞いているんだ」と表現した。ぜひ公開前の予備知識として、当映像をチェックしてほしい。なお5月12日からの上映館は、東京・渋谷HUMAXシネマ、kino cinema立川髙島屋S.C.館、京都・TOHOシネマズ 二条やT・ジョイ京都、イオンシネマ久御山ほか、兵庫・TOHOシネマズ 西宮OSやTOHOシネマズ伊丹、109シネマズHAT神戸などとなっている(※5月11日16:30時点)。『ジェントルメン』公開中
2021年05月12日現在公開中のガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』より、スティングの娘エリオット・サムナーが登場する本編映像が到着した。リッチー監督作品ということに加えて、マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム、ヘンリー・ゴールディング、コリン・ファレル、ヒュー・グラントが豪華キャストが集結していることでも話題の本作だが、本作を観る上でもうひとつ注目なのが、いま新たに多くの熱い視線を集めているロックスター2世、エリオット・サムナー。エリオットは、元「ポリス」で「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」でお馴染みのアーティスト、スティングの娘。スティングといえば、リッチー監督の長編デビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(‘98)で主人公エディの父JDを演じ、観客に鮮烈な印象を残した。エリオットを含め6人の子どもがおり、エリオットの異母姉・フューシャ、エリオットの6歳上のミッキーも女優として様々な作品に参加。エリオットは俳優だけでなく、モデルとしても注目を集めているが、ミュージシャンとしての才能も発揮し、ソロアルバムを2016年にリリースしている。今作でエリオットが演じているのは、貴族の娘・ローラ。到着した映像では、チャーリー扮するレイが、家出中のローラを説得し、友人らと麻薬に溺れていた郊外のマンションから、両親の住む邸宅に連れ帰るシーン。父親譲りの鋭い眼光が印象的だ。『ジェントルメン』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年05月10日ガイ・リッチー監督作、映画『ジェントルメン』が2021年5月7日(金)より全国公開される。ガイ・リッチー監督が“原点回帰” - 英国のクライム・サスペンスを描く映画『ジェントルメン』は、“一流の紳士(ワル)たち”が大金の利権をめぐり、スリリングな裏切り、駆け引き、騙しあいを繰り広げる痛快クライム・サスペンス。ガイ・リッチー監督が、デビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』『スナッチ』以来、晴れて地元ロンドンのクライム・ワールドに帰還した原点回帰作であり、すでに世界興行収入1億ドルを突破した話題作が、日本上陸となる。映画『ジェントルメン』あらすじロンドンに緊急事態発生。長年にわたる大麻の大量栽培/販売で財を成したアメリカ人ミッキーが、ビジネスを売却し、引退するというウワサに暗黒街に激震が走った。その利権総額なんと500億円。目の色変えた強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、ゲスな私立探偵、チャイニーズ&ロシアン・マフィア、さらには下町のチーマーまでもが跡目争いに参戦。一筋縄ではいかないジェントルメン=一流のワルたちによるダーティでスリリングな駆け引きがまった―!キャスト/登場人物映画『ジェントルメン』で“一流のワル”を演じるのは、ハリウッドを中心に活躍する超豪華キャストたちだ。ロンドンの<マリファナ王>でありながら、その利権を500億円で売却することを宣言した主人公・ミッキー・ピアンソン役は、『インターステラー』を代表作に持つマシュー・マコノヒー。またミッキーの利権をめぐり、駆け引き&騙しあいを繰り広げるメンバーには、『キング・アーサー』のチャーリー・ハナム、『クレイジー・リッチ!』のヘンリー・ゴールディング、TVシリーズ「ダウントン・アビー」のミシェル・ドッカリー、『トータル・リコール』のコリン・ファレル、そして『コードネーム U.N.C.L.E.』のヒュー・グラントが結集する。<登場人物>・レイ(チャーリー・ハナム)…ミッキーの頼もしい右腕。・ドライ・アイ(ヘンリー・ゴールディング)…チェイニーズ・マフィア。・ロザリンド(ミシェル・ドッカリー)…ミッキーの妻。・マシュー(ジェレミー・ストロング)…ユダヤ人大富豪・ビッグ・デイヴ(エディ・マーサン)…ゴシップ紙の編集長。・ボクシング・コーチ(コリン・ファレル)…ボクシングジム経営者。・フレッチャー(ヒュー・グラント)…ゲスな私立探偵。ファッショナブルな衣装映画『ジェントルメン』は、その捻りをきかせたプロットや、映画団を喜ばす小ネタを散りばめたストーリーはもちろんのこと、ファッショナブルな衣装デザインも見どころだ。例えば主人公ミッキー・ピアソンが纏うのは、ウィンドウペンチェックとプリンス・オブ・ウェールズを使用した、伝統的な英国仕立てでありながら、モダンさも加えたオーダーメイドスーツ。またミッキーの妻であり、我の強い女性・ロザリンドは、“堂々と入ブランドを着こなす”タイプであることから、バルマン(BALMAIN)、ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)、ラルフ ローレン(Ralph Lauren)、キャロリーナ ヘレラ(Carolina Herrera)といった、名だたるブランドのピースを採用した。そして若いはぐれ者たちのグループを率いるボクシング・コーチ(コリン・ファレル)のチームには、古いやり方に反抗する彼らにぴったりのオリジナルのトラックスーツを作成。典型的な英国風のスーツ用生地を、モダンなキルト地にし、更にプリントを施して鮮烈な印象に仕立てただけでなく、ストリートウェアやスポーツウェアの要素も加えているのが特徴だ。ガイ・リッチー監督の強いこだわりなおこれらの衣装デザインを担当したのは、マイケル・ウィルキンソン。マイケルは、「ガイ・リッチー監督は、都会的で典型的な英国風のスタイルを求めていた。今回の作品は、すべての役の個性が強調されていた。だからこそ、衣装選びが楽しかったよ。ただ、ガイはありきたりでつまらないものを嫌いながらも、誇張しすぎには気を付けなければならなかった。どの役にしても、観客が共感できるレベルに留める必要があったんだ」と、ガイが衣装に掛ける並々ならぬこだわりも明かしている。【詳細】映画『ジェントルメン』公開日:2021年5月7日(金)より全国公開監督・脚本・製作:ガイ・リッチー撮影監督:アラン・スチュワート美術デザイン:ジェンマ・ジャクソン衣装デザイン:マイケル・ウィルキンソン編集:ジェームズ・ハーバート、ポール・マクリス音楽:クリストファー・ベンステッド出演:マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム、ヘンリー・ゴールディング、ミシェル・ドッカリー、ジェレミー・ストロング、エディ・マーサン、コリン・ファレル、ヒュー・グラント配給:キノフィルムズ
2021年05月09日『アラジン』『キング・アーサー』などのガイ・リッチー監督が、地元ロンドンに帰還し遊び心いっぱいに作りあげた『ジェントルメン』。この度、かつて“ラブコメの帝王”と呼ばれたヒュー・グラントが絶妙なタイミングで登場する本編映像が解禁された。解禁となった本編映像は、ゲスな私立探偵フレッチャーを演じるヒュー・グラントが、タイミング悪くマフィアが死体を運搬する現場を目撃してしまうシーン。フレッチャーは大の映画好きという設定で、至るところで巻き起こる出来事を、劇中劇のように展開させていくストーリーテラーの役割も果たしている。自らが掴んだネタをもって、麻薬王ミッキーの右腕・レイ(チャーリー・ハナム)をゆすりにきたフレッチャーは、酒と自分の語りに酔いながらついつい長話。だが、トイレから出てきた瞬間、死体と思しき大きなものを運ぶレイの部下と鉢合わせ…。どこか間の抜けた顔で立ち止まり、見つめ合う両者。「問題か?フレッチャー」というレイの問いかけにハッとし、「問題はない…手を洗い忘れた」と切り抜けるフレッチャー。かつて“ラブコメの帝王”と呼ばれた男はどこへやら。フレッチャー役を嬉々として演じたというグラントの表情にも注目。また、本作の華麗なる騙し合いに魅せられた各界の著名人から絶賛コメントが到着。『鍵泥棒のメソッド』をはじめ緻密で予測不能な脚本に定評のある映画監督・内田けんじは、「超スピーディーでユーモラスな語り口。超下品で残酷な世界に魅力的なキャラクターがわんさか。超面白かった。もっと観たい。続編作ってください」と絶賛。「新境地すぎるヒュー・グラントが白眉。コックニー(ロンドンの下町訛り)を喋る彼だけで見る価値あり」とブレイディみかこ(ライター・コラムニスト)が語り、ハリー杉山(タレント)も「イギリス、ギャング、ガイ・リッチー。そして調味料にはクイーンズ・イングリッシュではなく下町の言葉を喋るゲスの極みの役を感じるヒュー・グラント。たまらんです」と、フレッチャーに見事に扮したグラントを称えるコメントも到着している。『ジェントルメン』は5月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年05月05日マシュー・マコノヒーやヒュー・グラントら豪華キャストを迎えたガイ・リッチー監督の最新作『ジェントルメン』。この度、マコノヒーが演じたロンドンの麻薬王ミッキーの右腕・レイとして登場したチャーリー・ハナムのインタビュー映像を入手した。ハナムは自らが演じたレイの第一印象や、ガイ・リッチー監督との出会い、そして本作に抜擢された意外なきっかけを映像の中で語っている。レイ役は「役柄はつかみにくかった。面白い人物が描かれていると思ったけどね」と吐露。監督の撮影では現場で変更が出ることがよくあるそうで、「(事前に)演技を固めたくなかった」という。続けて、「キャラ設定はある程度想像を膨らませられる曖昧さがあり、ガイ(リッチー監督)と一緒に役を作るにはいい機会だと思った」とその理由を明かす。さらに、監督の独自の演出方法について、「ガイの場合は、当日の勢いによって決まる。だから、初めの数週間は色々試してみる心構えが必要だ」とも明かす。さらに監督との出会いを『キング・アーサー』(17)の出演交渉時にさかのぼってふり返る。当時ハナムは1週間仕事を休み、L.A.からロンドンに監督に会いに行ったそうだ。そこまでしても、なかなか会いたがらない監督に対してハナムは「お茶するだけで帰るからダメ元で会ってくれる?オーディションがボツでも顔合わせでもしてくれ」と懇願したことを明かす。その熱意でようやく監督に会えたハナムだったが、「3時間も一緒にいて作品の話はほとんどせずに、カリフォルニアの大麻ビジネスの話をした」と驚きの事実を明かし、つづけて「この台本を見て、(あの時は)リサーチだったのか」と笑う。さらに驚くことに、「僕があの世界の人と関わりがあることを知っていて、多少の知識があると思ったようだ。僕はこの作品の初期段階のよい情報源になったみたいだ」と告白。ハナムは持ち前の積極性と、当たり役となった海外ドラマ「サンズ・オブ・アナーキー」で培ったらしい大麻ビジネスの知識をひっさげ、『キング・アーサー』の主演と本作への出演をつかんだようだ。『ジェントルメン』は5月7日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年05月03日