抜け毛やフケ、かゆみなど頭髪の悩みを抱える読者世代は多い。特に夏場は、汗でベタつくので朝と夜など1日に何回も洗いたくなるが、「頭皮にトラブルを抱えている人は洗いすぎに気をつけましょう」と注意を促すのは、皮膚再生医療の専門医でセルバンク代表取締役の北條元治先生だ。皮膚の表面は、層のように重なった角質細胞に覆われている。肌には新陳代謝の機能があり、汚れとあかは自然に落ちる。「市販のシャンプー剤には、強力な洗浄力を持つ界面活性剤が入っていて、汚れやあかを落とすだけでなく、肌のバリア機能を担うセラミドを含む表面の角質も一緒に落としてしまいます。以前『フケが多くて困る』と受診に来た患者さんがいました。フケが出ないように1日3回髪を洗っていたというので、『とりあえずシャンプーをやめましょう』と伝えたらフケが出なくなったという話がありました。夏場、よく汗をかく時期はシャンプー剤を一切使わないというのではなく、使う量を少しずつ減らす“減シャン”をしてみましょう」(北條先生・以下同)特に、中高年は角質層が薄くなって皮膚のバリア機能が低下してくるので、「夏場は朝と夜2回洗う」など、若いときと同じ習慣がついている人は見直してみよう。■「減シャン」して頭皮トラブルを減らす北條先生がオススメする“減シャン”の方法は次のとおり。【1】軽めにブラッシングをする入浴前にやわらかい材質のブラシで軽く髪をとかす。頭皮や髪の毛についたホコリなどを取ることで、シャワーで洗い流すときに、汚れやあかが落ちやすくなる。「ただし、過剰なブラッシングはNGです。力を入れすぎたり、長い時間髪をとかしたりすると、逆に頭皮にダメージを与えてしまうことがあります。ブラシの毛はやわらかい材質のものを選ぶといいでしょう」【2】シャンプーの量を減らす泡立てて洗うためにシャンプー剤をたくさん使う人も多いだろうが、まずは、ふだんの半分の量からトライしてみよう。「頭皮の皮脂がなくなると、角質層がはがれ落ちやすくなりますが、これは爪を切るときの深爪と同じで、何らかの刺激で出血しやすくなります。頭皮に置き換えますと、シャンプー剤を過度に使うことは、皮脂を過剰に洗い落とし、刺激に弱くなってしまいます。実は私も皮膚が弱いので、髪を洗うときは、かなり少なめの量にしています。頭の1カ所につけると髪全体に行き渡らないので、まずは手のひら全体にシャンプー剤を広げてから、髪にまんべんなくなじませるようにしています。シャンプー剤は少なくても、汚れとあかは落とせますよ」最初は、洗い足りないなと思うかもしれないが、続けているうちに慣れてくるという。■2日に1回はお湯だけで洗う“湯シャン”を【3】髪をお湯で洗う38~40度程度のお湯で、3~5分ぐらい丁寧に流せば、汚れやあかは落ちて、なおかつ皮脂は落ちずに残る。「夏は水を浴びると気持ちいいので、つい水洗いしたくなりますが、水洗いよりお湯のほうが汚れやあかは落とせます。指の腹を使って頭皮をマッサージしながら洗い流すと、気持ちいいですよ。シャンプー剤を一切やめるのではなく、シャンプー剤を使って洗うのを2日に1回にして、シャンプーを使った翌日はお湯だけで髪を洗う“湯シャン”にするのもいいでしょう」それでも頭皮トラブルが改善しない場合は、皮膚科を受診しよう。また、湯シャンをしたときは、トリートメントやコンディショナーなどは使わなくても髪はしっとりする。どうしても使いたいときは、少なめの量にしておくと髪がベタつかないという。【4】タオルで水分を十分に拭き取ってから乾かす乾かすときにも注意が必要。髪の毛をこすらないようにタオルで軽く押さえる、または包み込むようにしてできるだけ水分を拭き取ってから、ドライヤーで乾かそう。「乾かすときに、ドライヤーの温風を当てすぎると頭皮の乾燥の原因になるので、1カ所に当てすぎないで、ドライヤーと髪とは十分に距離を取って乾かしましょう。冷風と温風を交互に併用するのもコツです」根元を乾かす場合は、髪を持ち上げて下から風を当てると乾きが早くなる。また、毛先が少し湿っていても、地肌が完全に乾いていれば、ドライヤーはやめていいそう。“減シャン”で頭皮のコンディションを整えると、フケやかゆみ、抜け毛などのトラブルが改善され、髪の調子が元に戻るという。まだ汗でベタつく日が続くので、髪をまとめる人も多いだろうが、頭皮のケアは怠りなく。髪を下ろしたときのサラサラヘアを目指して、今から“減シャン”にトライしよう!
2022年08月13日お風呂上がりにすぐ化粧水をつける、水仕事のあとは必ずハンドクリームを塗るなど、乾燥対策はいまやママたちの常識。しかし、意外と忘れがちなのが“頭皮”の乾燥。「わたしはまだ大丈夫」という方でも、ヘアカラーが染みる、無意識のうちに頭を掻いているといった経験があるなら、“隠れ頭皮乾燥”の可能性があるんです。とくに30~40代のママたちは、産後の抜け毛など女性ホルモンの影響によって髪や頭皮に変化が訪れる時期。頭皮の乾燥をスルーしていると、将来的に “髪がぺたんとして髪型が決まらない”、“髪がパサついて老けてみえる” など、オシャレにも理想のママ像にも影響してくることも。そこで今回は、頭皮が乾燥してしまう原因やその対策についてご紹介。女性頭髪外来「クレアージュ東京」の院長 浜中聡子先生にもお話をお伺いしました。じつはあなたも「頭皮」が乾燥している?! 頭皮の乾燥ケアを怠りがちな理由のひとつとして、髪で覆われているため見た目にわかりにくいという点が挙げられるのではないでしょうか。しかし、頭皮は手の甲やかかとよりも角質水分量が少ないデリケートな部分。角質層のバリア機能が低下すると、乾燥しやすく、ダメージを受けやすい場所なんです。▼皮脂や発汗量は多いけれど蒸散しやすいため、頭皮の水分量は少ない!また、ママ友同士でスキンケアの相談をすることはあっても、頭皮について話をするのは何だか気恥ずかしく、情報が不足しているということも。じつはフケやかゆみ、ニオイなど “頭皮に関する何かしらの悩み” を抱えている30~50代の女性の30%以上が、「頭皮の乾燥」に悩んでいるというデータもあります。▼30-50代女性の頭皮悩み、一番多いのは「乾燥」加齢による保水力低下に加えて、紫外線、エアコン、パーマ、ヘアカラー等の刺激で地肌が傷むと、頭皮のバリア機能は崩れがち。そもそも角質水分量が少ない上に、さまざまな要因で頭皮は乾燥してしまいます。現時点で頭皮の乾燥について自覚がなくても、「子どもといっしょのシャンプーを使っている」、「洗髪後に髪をドライヤーで乾燥させる時間がない」といった “ママあるある” に陥っている方は要注意。頭皮からのSOSを見逃しているかもしれません。また、「ヘアサロンなどで、年齢とともに頭皮が硬いと言われるようになった」なども頭皮が潤っていないサインだといいます。「頭皮に “何かしらの違和感” を感じた場合は、頭皮ケアが必要だと気づき、早めに頭皮環境を健康な状態に戻してあげることが大切です」(浜中先生)まずは、以下の「隠れ頭皮乾燥 セルフチェック表」で当てはまる項目があるかどうか、調べてみましょう。【頭皮の隠れ乾燥 簡単セルフチェック!】□ 1:頭皮がかゆい、フケがでる□ 2:頭皮がつっぱる□ 3:顔やからだが敏感肌・乾燥肌タイプである□ 4:パーマやカラー剤が頭皮にしみる□ 5:毎日2回以上洗髪をしている□ 6:気がつくと頭をぽりぽり掻いていることがある□ 7:部屋の湿度が低い/エアコンを頻繁につけている□ 8:冬になると髪がパサつく「人はもともと肌のうるおいを保つために皮脂、細胞間脂質(セラミド)、天然保湿因子という3つを持ち合わせているのですが、残念ながら年齢とともに減ってしまいます。また、頭皮自体も加齢によって薄くなっていくので、ただでさえ頭皮は角質水分量が少ないのに、ますます乾燥が進みやすくなるんです。もし、セルフチェックでひっかかる項目がある方は、意識的にケアしてほしいですね」(クレアージュ東京 エイジングケアクリニック 院長 浜中聡子先生)頭皮が乾燥する原因と対策を知ろう先ほどの“ママあるある”は、頭皮の乾燥の原因となるもの。普段の何気ない行動が頭皮の乾燥につながることも多いんです。以下の原因と対策を心がけて、できることからはじめてみましょう。 あなたも「隠れ頭皮乾燥」?!今すぐ対策するならこちら ●原因1:エアコンやホットカーペットなどの暖房☆対策☆暖房による乾燥は冬の寒い時期はなかなか避けられません。しかし、床暖房の上で子どもとごろごろ寝転んでいるだけでも頭皮はかなり乾燥します。頭皮用の保湿液を塗布するなどしてケアしましょう。●原因2:頭皮にシャンプーが合っていない☆対策☆洗浄力が強すぎないものを選びましょう。また、ノンシリコンやオーガニックのシャンプーだからといって必ずしも頭皮に合うとは限りません。年齢や頭皮の状態に合わせて、見直してみましょう。●原因3:洗髪や髪の乾かし方が不十分☆対策☆髪をぬらす前にブラッシングする、頭皮をぬらして湯洗いしてから手で泡立てたシャンプーで洗う、しっかりすすぐなど、ていねいな洗髪方法を心がけましょう。また、頭皮が濡れたままだと菌が繁殖し、乾燥やフケの原因にも。洗髪後は自然乾燥ではなく、ドライヤーで頭皮から20~30cmほど離して乾かしましょう。●原因4:ストレスを溜め込んでいる☆対策☆ストレスによってホルモンバランスが崩れたり、血管が収縮すると頭皮や髪にも影響がでてきます。日頃から適度な運動をして末梢の血流をよくしたり、自分なりのストレス発散方法を持っておくようにしましょう。●原因5:栄養バランスが偏っている☆対策☆低脂肪で高タンパク質のもの、ビタミン類を多く含む食材を中心とした食生活を心がけましょう。タンパク質は、卵、大豆製品、青魚のほか、脂身の少ないお肉といった吸収率の高い動物性のものもバランスよく摂取することが大切です。ビタミンは旬の緑黄色野菜や果物を意識しましょう。顔や体に比べてどうしてもケアが後回しになりがちな頭皮の乾燥。しかし、頭皮が乾燥していると、“髪型が決まらない”、“髪にツヤがない…”といった見た目のお悩みにも直結するし、フケやかゆみなどの症状は精神的なプチストレスにもつながります。髪は人の印象を左右するともいいます。家事に育児に忙しいママだからこそ、未来のためにいまから少しずつできるケアを賢くチョイスして、いつまでもハツラツとしたママを目指したいですね。 あなたも「隠れ頭皮乾燥」?!今すぐ対策するならこちら 日本初!(※1) 水分保持機能を「改善」し健やかな頭皮へと導く美容液が誕生子育て真っ最中の多忙なママたちにおすすめなのが、頭皮専用の美容液でケアすること。この冬新登場した「スカルプD ボーテ 薬用 頭皮保湿美容液」は、皮膚の水分保持機能の改善が認められた“唯一”の成分、ライスパワー®No.11(※2)を配合した日本初(※1)の頭皮用美容液です。医薬部外品「スカルプD ボーテ 薬用 頭皮保湿美容液」50mL 3,800円(税別) 販売名:薬用スカルプローションYS スカルプDボーテ薬用 頭皮質美容液を見る ※1 頭皮保湿美容液として頭皮の水分保持能改善の効能・効果を取得(医薬部外品として)※2 ライスパワーNo.11(米エキスNo.11)▼ライスパワー® No.11 (※2)が「頭皮の水分保持能」を改善残念なことに肌の水分を保つセラミドは、年齢とともに減少してしまいますが、ライスパワー®No.11(※2)はセラミドの生成力を高めて頭皮が自らうるおう力(水分保持能)を改善。これによって、紫外線や乾燥、ヘアカラー等のダメージを受けがちな頭皮を守り、乾燥によるフケやかゆみを抑えてくれます。▼5つのフリー設計「シリコン、パラベン、鉱物油、香料、着色料」の5つのフリー設計。香りがないので、使用後すぐに子どもと触れ合っても気になりません。さらに、頭皮にやさしい丸みのあるノズルを採用。とろりとしたテクスチャーなので顔に液だれしにくく、お肌にすっとなじみます。朝のスタイリング前と夜のドライヤー後の使用がオススメ。【筆者も使ってみました!】※あくまで個人の感想です「自分の頭皮が乾燥している」という自覚が全くなかった筆者ですが、セルフチェックをしてみたところ意外と当てはまる項目があり、まさに「隠れ頭皮乾燥」だと判明。さっそく保湿美容液を使い始めてみました。率直に言うと、思っていたよりもずっと使い心地がいい! 幼い3人を子育てしながら朝晩のケアは大変…と一瞬思いましたが、ものの数十秒でできるので、面倒くさがりな私でもすぐに習慣化できました。育児に追われていると、自分をケアするのはなかなか難しいもの。でも、たったひと手間で “細部までケアできた!” という達成感が得られると自己肯定感まで上がる気がします。頭皮の美容液、しばらく続けてみるつもりです。(ライター:佐々木) 「大切な髪のために、きちんと頭皮ケア」をコンセプトに【女性のための頭皮ケア】を追い求めて誕生した「スカルプD ボーテ」シリーズには、シャンプーやトリートメントパック、育毛剤等もラインナップ。頭皮の乾燥ケアを始めるなら、頭皮環境を整えながら保湿することが大切。女性専用の「スカルプD ボーテ」でシリーズ使いするのがおすすめです。 スカルプD ボーテ全商品を見る [PR]アンファー
2021年02月15日皮脂が出やすく、ベタつきがちな頭皮。ベタつき以外にも、フケやかゆみ、におい、乾燥といった頭皮トラブルに悩む方も多いのでは?今回は、そんな頭皮の健康をサポートする薬用シャンプーをご紹介します。より美しい髪を育むためにも、頭皮ケアを徹底してみましょう!頭皮が痒くなる・匂うのはなぜ?頭皮は、身体のなかでも皮脂腺(皮脂を分泌する皮膚組織)が多い部位。そのため、頭皮がベタベタしたり、においが気になったりしやすいのです。皮脂過剰による雑菌の繁殖、乾燥やストレスによる刺激を放っておくと、頭皮からポロポロとフケが現れる脂漏性皮膚炎を発症してしまうことも……!美容成分や肌トラブルに詳しい美容メディアでは、脂漏性皮膚炎について下記のように紹介しています。脂漏性皮膚炎はマラセチアフルフルという皮膚に住むカビ菌が、頭皮・皮膚(や額、鼻、頬、デコルテ、背中など)の脂を刺激性のある成分へ分解することで、頭皮の赤みやかゆみ、フケなどを引き起こします。引用元:頭皮トラブルには、皮脂や乾燥などの刺激から発生するカビ菌が大きく影響してるようですね……!こういったトラブルを防ぐためにぜひ注目したいのが「薬用シャンプー」です。頭皮ケアに「薬用シャンプー」がおすすめな理由もしフケやかゆみで悩んでいるなら、フケ・かゆみを防ぐ効果が認められている「薬用シャンプー」を選ぶのがおすすめです。というのも、頭皮トラブルに向けた薬用シャンプーには、効果が認定されている有効成分が配合されているんです。例えば今回ご紹介する薬用シャンプーは、抗炎症効果がある有効成分『グリチルリチン酸ジカリウム』が配合されている商品!グリチルリチン酸肌トラブルやニキビに悩む方におすすめな、炎症を和らげる働きをもつ成分です。吹き出物だけでなく、日焼け後のお肌のほてりやヒリヒリとした刺激、髭剃り後の痛みなどを鎮静化する作用もあります。引用元:グリチルリチン酸ジカリウムの炎症鎮静化の働きで、頭皮トラブルを防いでくれます。それではさっそく、3つの薬用シャンプーをチェックしていきましょう!①アートネイチャー/ラボモスカルプアロマ薬用シャンプーアートネイチャーメーカー希望小売価格(税抜):6000円アートネイチャー発!美しい髪を保つための頭皮環境を整える薬用シャンプーです。頭皮のフケ、かゆみ、汗のにおいを防いで、地肌を健やかに保ってくれます。アミノ酸系洗浄成分で、やさしくさっぱりと洗い上げるのが特徴。ハリ・コシ成分配合で、根本からふんわりとしたボリューム感を演出してくれます!②DHC/薬用ミコスキット 地肌ケアシャンプー&コンディショナーDHC本体価格(税抜):¥1,880円過剰な皮脂によって繁殖したマラセチア菌(皮膚常在菌)を、2つの有効成分で抑制・鎮静してくれるDHCの薬用シャンプー。季節を問わず、べたつく夏や乾燥する冬に起こりうる頭皮トラブルをケア。泡立ち豊かなアミノ酸系清浄成分を採用し、なめらかな髪の洗い上がりを楽しめます。フレッシュハーバルの香りも◎。③ines/ハーバル ジェル クレンズ [医薬部外品]花王ines発売日:2020年3月28日※一部販売店及びオンラインショップにて先行発売中2020年3月に花王から新発売される予定の「ines(イネス)」。医薬部外品の「ハーバル ジェル クレンズ 」は、頭皮の汗のにおいが気になる方に向けたシャンプーです。ジェルを頭皮に直接塗布する仕様で、においのもととなる汗や皮脂汚れまでオフ。翌朝・日中までにおいの気にならない頭皮をキープしてくれるそう!頭皮の悩みは、シャンプーの見直しから!気になる薬用シャンプーはありましたか?頭皮トラブルに悩む方は、ぜひ「配合成分」にも注目して、薬用シャンプーを試してみてください♡頭皮ケアを見直して、地肌から美しいヘアを叶えましょう!参考:アートネイチャー、DHC、花王ines、Liruuライター:島田 史
2020年03月17日PR:ロート製薬株式会社こんにちは、ハルコです!都内のオフィスで働きながら、小5の娘の母をしているアラフォーです。そんな私ですが、ある悩みを抱えています。それは…私が悩んでいることは…そう、大きな声では言えないけれど、頭皮のかゆみやフケ。電車の中やオフィスで汗をじわっとかいた時などに、ふと頭にかゆみを感じてかいてしまうのです。お気に入りだった黒い服も「フケが目立つかもしれないから」と、避けがちになりました。そもそもかゆみやフケはなぜ起こるの? 日々どんなことに気をつければいいの? 病院に行くほどではないし、できれば自分で対処したい…。そんなとき、美容家の 上田祥子さん にお話が聞けるタイミングがあり、聞いてみることにしました!自分の頭皮のことなのに、知らなかったことばかり!シャンプーが足りなくて汚れや油分の洗い残しが原因かと思っていたけれど、ストレスや疲れでも頭皮トラブルが起きるとは。頭皮って、思っていたよりデリケートなんですね。菌に対抗するには特別な成分が必要だったなんて、どうりで治らなかったわけだ…。ミコナゾール硝酸塩と、アミノ酸系洗浄成分が入ったシャンプーを探してみたところ、ついに見つけました!「メディクイックH 頭皮のメディカルシャンプー」は、ミコナゾール硝酸塩配合のシャンプーの中でも、抗炎症成分(※)を配合している珍しいシャンプーなのです。※グリチルリチン酸ジカリウムコンディショナーいらずで1本で済むので、仕事や家事、娘の宿題の相手なんかで忙しい時にも、お風呂がとにかくラク! ごちゃごちゃしがちなお風呂でスペースをとらないのも実はうれしいポイントなんですよね。気になっていた頭皮の悩みが解消されると、気分もすっきり! かゆみやフケに悩まされている女性のみなさん、「メディクイックHシャンプー」をぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか?かゆみフケ対策に!「メディクイックH 頭皮のメディカルシャンプー」【医薬部外品】かゆみ・フケの原因菌の増殖を抑える抗真菌成分(ミコナゾール硝酸塩)と、炎症を抑える抗炎症成分(グリチルリチン酸ジカリウム)を配合した薬用シャンプー。しっかり洗っても頭皮がかゆい方や、フケが気になる方におすすめ。もちろん症状が改善した後も、頭皮環境を整えるシャンプーとして毎日使えます。 メディクイックH頭皮のメディカルシャンプー公式サイトで詳細を見る Amazonで詳細を見る こだわり派さんにはセットで!「メディクイックH 頭皮しっとりローション」【医薬部外品】乾燥性フケ頭皮に着目したかゆみ・フケを防ぐ、頭皮のための薬用ローションです。4つの薬効成分(*1)と2つの保湿成分(*2)が頭皮環境を改善。弱酸性・無香料・無着色。頭皮がカサついてかゆい、乾いたパラパラとしたフケが出る、抜け毛が気になってきた。そんな症状が気になるとき、症状が改善した後に予防として、いつでも毎日使えます。 メディクイックH 頭皮しっとりローション公式サイトで詳細を見る *1:ヒノキチオール、パンテノール※、グリチルリチン酸ジカリウム、センブリエキス*2:濃グリセリン、BG漫画:ぺぷり
2020年01月17日自分では気づきにくいですが、季節の変わり目はフケが出やすい時期なんです。家に帰って洋服を見たら、肩の辺りに白い粉のようなものがあるような気がした人は特に注意!それはまさにフケで、他の人も気になっていたかもしれません……。春が近づき、季節の変わり目対策をしたい今こそ、フケ対策についても考えてみませんか。「不潔な人……」だなんて印象を持たれる前に、着実にケアをしていきましょう!歳を重ねるごとに「フケ」は出やすくなるみたいそもそもフケとは、ターンオーバーによって出る垢のこと。誰もが持っているものなので、出ること自体はなんの問題もありません。しかし、気をつけたいのはその大きさなんです。通常、ターンオーバーは約28日周期ですが、それが正常に行われていれば、フケはとても小さく目には見えないほどの大きさなんです。ただし、ターンオーバーに乱れが生じると成長していない表皮細胞がごっそり重なって剥がれます。すると、目に見えるフケとして出てしまうわけですね。フケには水分量を失った肌から角質がめくれ上がることによってできる「乾性フケ」と、皮脂の過剰分泌による「脂性フケ」の二つが存在します。30代以上の人が気をつけたいのは乾性フケです。乾性フケは肌細胞の水分量が減り、ターンオーバーが正常に行われなくなるため加齢によってなりやすいんですよ。季節の変わり目は特に注意を!肌に自信がある人でも特に季節の変わり目はフケが出やすいので要注意です。季節の変わり目は気温や湿度が安定せず、朝晩と日中の寒暖差が大きくなります。すると、自律神経が乱れやすくなり、頭皮のターンオーバーに支障をきたしてしまうんです。季節の変わり目に肌トラブルを抱える人は多いと思いますが、それは頭皮だって同じです。「自分は大丈夫」だなんて思い込みは捨ててくださいね。また、特に冬から春にかけては外部の影響だけではなく、心の変化による自律神経の乱れも生じやすくなってしまいます。春になると、新しい部署への異動や新しい人員配置などが行われることが多く、気を使ったり人間関係に悩む人も多いでしょう。それこそが目立ったフケの発生へと繋がります。精神的にストレスを抱えやすい今こそ、より注意深くチェックしてみてくださいね。生活習慣を見直せば、頭皮の状態も向上する女性の体はちょっとしたホルモンバランスによっても変化しやすいものです。もしフケが出ているかもと感じたらどうすればいいのでしょうか。まず、真っ先に見直したいのが食生活です。頭皮にとって特にNGなのは脂っこい食事。スナック菓子やインスタント食品、ファーストフードなどを好んで食べている人は控えてください。皮脂の過剰分泌を引き起こす可能性がありますよ。逆に摂取したいのはビタミンB2や、B6です。ビタミンB2は卵やレバーに、B6はバナナや魚類に豊富に含まれています。頭皮の状態は、食生活と密接に関係していると言っても過言ではありません。摂取が難しいのであれば、サプリに頼ってみてもいいですね。またストレスを感じると人は気づかないうちに免疫力を低下させてしまいます。それが頭皮トラブルにも繋がりかねないので、睡眠をしっかりととったり体を動かしたりして、ストレス発散を心掛けてください。一番のフケ対策は“よく洗わない”ことフケが気になると、どうしてもやってしまいがちなことの一つがシャンプーのしすぎです。不潔だと感じて何度もゴシゴシと洗いたくなりますが、洗いすぎはかえって頭皮トラブルの原因となるんですよ。むしろお湯洗いとシャンプーを1日おきで交互にして、シャンプーの回数を減らすくらいがちょうどいいんです。「それはちょっと……」と抵抗のある人は、シャンプーの仕方に気をつけましょう。強い力で爪を立てて洗うことは避け、指の腹で優しくマッサージするように洗っていきましょう。シャンプーの使用量は最小限にとどめ、500円玉くらいの量がちょうどいいです。すすぎの際は熱すぎるお湯は、乾燥を招くので、ぬるま湯を使ってくださいね。シャンプーは時間をかけずに、でもすすぎは丁寧に時間をかけてじっくりとすすいでください。避けるべき&選ぶべきシャンプーとは?シャンプーの仕方も重要ですが、それ以上にシャンプー選びも重要なポイントですよ。まず避けたいのはシャンプーの裏にある成分表示に、ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、ラウリルスルホン酸Na、ラウリルベンゼンスルホン酸Naと書かれているものです。これらの成分は頭皮へダメージを与える可能性があるので、候補から除外してくださいね。逆に選びたいのは、アミノ酸系シャンプーやノンシリコンシャンプーです。ドラッグストアで売られていて、価格もそこまで高くないので、こちらをおすすめします。また、天然成分にこだわりたいなら、乾燥が特に気になる人におすすめなのはココナッツオイルの入ったものです。髪や頭皮に水分を与えてくれます。皮脂が気になる人はホホバオイルが入ったものがおすすめですよ。不要な油分を取り除き、適度な潤いを頭皮にもたらしてくれるでしょう。ドライヤーの最後は冷風で仕上げるもちろん、洗うことだけではなく乾かすときも注意は必要です。ドライヤーの前にしっかりと清潔なタオルでタオルドライをしてから、洗髪後はできるだけ早く乾かしてください。とはいえ、高温・強風で一気に乾かすのは地肌が乾燥して角質がめくれやすくなるので髪にとってはあまりいいとは言えません。できれば中程度の温風にとどめてくださいね。そして8割ほど乾いたら、最後の2割は冷風に切り替えて乾かしましょう。シャンプーとドライヤーによってめくれた角質をクールダウンさせることで整えていきます。もちろん自然乾燥や生乾きはもってのほかです。頭皮環境を悪くし、フケの原因菌を増やしてしまいますよ。「椿油」もフケ対策に使えるアイテムここまでやれれば十分ですが、もし余裕があるのなら「椿油」でシャンプー前に頭皮マッサージをするといいでしょう。椿油は低刺激で髪や肌になじみやすく、優しく皮脂汚れを浮かしてフケの発生を抑えてくれます。頭皮マッサージのやり方は簡単で、椿油を手に出したら、地肌にクルクルと小さな円を描くようにすり込んでください。そして15分待ったらいつものようにシャンプーで洗ってくださいね。フケが気になる人は、週2回ほど行うとより効果的ですよ。どんなに身なりを完璧にしていても、フケがついていてはみっともないですよね。自分は大丈夫と思っている人ほど、気づいていない可能性も大です。しかしフケに気づいたからといって、洗いすぎはNGです。正しいフケ対策を学び、春が訪れる前に小まめにケアをしていきましょう。参考:アンファー、グリコ、LUSH
2018年02月09日これからの季節、乾燥が進むとフケが出やすくなり、女性にとっては大きな問題になります。髪の毛を洗っていても完全に取りきれず、隠そうとするとさらに目立ってしまうことも…。冬の服はトーンも落ち着いたものが多いから気になりますよね。フケになる原因や対策についてみてみましょう。フケになる原因ストレス、強いシャンプーやシャンプーの回数が少ない、秋冬の季節、食生活の乱れで皮脂が増える、などなど。フケに良いナチュラルな対策とはどんなものなのでしょうか?フケ対策1.ティーツリーオイルとても効果のあるオイル です。シャンプーに2滴ほど落としていつも通り洗ってみましょう。2.クレイ(泥)で頭皮パック緑のクレイは脂っぽいフケに効果があります。白くて乾燥しているフケには白いクレイでパックをすると効果があります。3.オリーブオイルとレモンでパックオリーブオイルは頭皮に栄養を与え、レモンは乾燥した頭皮を除去します。4.卵パック卵3つ、りんご酢コップ1、水20mlを用意し、頭皮によくマッサージをしながら伸ばしていきます。15分ほど置いてから水でよくすすぎましょう。5.頭皮ブラシを使うシャンプーをするときにしっかり頭皮ブラシを使ってマッサージを優しくします。6.ブラッシングは優しくまず毛先をしっかり先にといておき、 頭皮をあまり刺激しないように!美髪でいるために日頃のケアや対策をしっかり行って、フケとおさらばしましょう!
2016年10月18日若い頃からフケ症でも、加齢に伴い減っていくだろう……。そう思っていたのに、中高年になるほどフケがひどくなる人がいる。毎日ゴシゴシ洗髪しても、減るどころか逆にフケは増えるばかり。乾いたフケというよりも、脂っぽいフケが頭皮や髪にたまりがちになっている状態。髪をかけ上げるだけで大量に落ちてしまうため、シャンプーをしていないように思われているかもしれいない。■フケ症ではなく、皮膚の病気かも頭皮を見るとあきらかに赤いのに、さほど強いかゆみがないので放ってしまっている人もいるだろう。また、眉毛や鼻の周辺、耳の後ろ、脇の下、胸の谷間など、皮脂分泌の多いところも、皮膚がフケのようにポロポロとはがれ落ちることもあるのだ。フケとは、頭皮からはがれた角質細胞が皮脂と混ざり合い、ウロコ状の白い老廃物となったもの。これが増えて目立つとフケ症となる。しかし、今回の症状は単なるフケ症ではなく、脂漏性皮膚炎が考えられる。これは皮膚の常在菌の一種であるマラセチアというカビが関与している病気。マラセチア菌は誰の皮膚にもいる常在菌であり、普通の状態であれば皮膚炎を引き起こすことはない。だが、何らかの原因で通常より菌が増えると、皮脂中の成分がカビに分解されることでできた物質が皮膚を刺激し、脂漏性皮膚炎になってしまう。そうなると、大量のフケが出てしまうのだ。頭皮だけでなく、眉毛や鼻の周辺、耳の後ろ、脇の下、胸の谷間など皮脂分泌の活発な場所にも、同様の症状が現れることがある。脂漏性皮膚炎は、アルコールによる肝機能障害、睡眠不足や栄養不足、ストレスなどの生活習慣で悪化しやすいことも知られている。それゆえ、加齢に伴い増えることが多い。皮脂分泌の活発な男性に多い疾患だが、女性でも引き起こる皮膚炎でもある。感染症ではないので、人にうつることはない。■放っておくと……つまんだだけで毛が抜ける!?頭皮の見た目は赤くても、かゆみは強くない。しかし、ちょっとかゆいかな?程度でかきだしてしまうと、血管が拡張し、赤みとかゆみが悪化してしまう。また、頭皮の炎症がひどくなると、軽く髪の毛をつまんだだけで、2~3本スルリと抜けてしまうこともあるのだ。脂漏性皮膚炎は、適切な治療を受けることによって症状の改善が期待できる。時によく似た別の病気のこともあるので、皮膚科受診がお勧めだ。ともあれ、自分はフケ症だから……なんて、あきらめる必要はない!シャンプー時のチカラ加減はワンランク落としてシャンプー後、タオルドライだけで済ませないようにしよう。ドライヤーの温風で髪と頭皮を乾かし、最後に冷風を当てる。キューティクルが引き締まり、髪がサラサラになるのでお勧めだ。頭皮に潤いを与える皮膚の乾燥状態でますます皮脂の分泌が高まるので、保湿することでも一定の症状抑制が期待できる。洗髪後、頭皮用の保湿ローションを満遍なく塗布しよう。頭皮マッサージなどはせず、やさしくなじませるだけで十分だ。ビタミンB2とB6をしっかり取って食事では、ビタミンB2とB6を意識的に取るようにしよう。B2の多い食品は、豚や牛のレバー、焼きのり、干ししいたけ、アーモンドなどで、脂質の代謝を促進したり、有害な過酸化脂質を分解したりする。B6の多い食品は、ニンニク、ピスタチオ、マグロ、カツオなどで、お酒の飲み過ぎによる脂肪肝を防ぎ、脂質の代謝もサポートする。免疫アップのために、お通じを快調に!カビの繁殖を防ぐためには、免疫機能を高めることも重要だ。人間の免疫の7割をつかさどっているのは腸。そのため、便秘を防ぐために食物繊維の多い食材を取るようにしよう。エイジングケアな生活で、頭皮も健やかにアルコールは控え、十分な睡眠をとり、ストレスを極力少なくする。こうしたエイジングケア全般も、脂漏性皮膚炎には効果的だ。(からだエイジング)
2012年12月21日汗をかく機会は減ったはずなのに、「髪の毛がベタつく」「かゆい」「フケが多い」といった、頭皮や髪の毛の悩みを抱えている人が多いようです。夏場は頭皮や髪の毛に大きな負担がかかっていますから、秋になってトラブルが起こってしまうケースも。これらの悩みは薄毛の原因にもなってしまいます。そこで今回は、ヘアサロンさつまの店長・大田裕之さんに、頭皮や髪の悩み対策についてお伺いしました。■かゆみの原因は大きく分けると2つ「頭皮がかゆいという悩みは、男女を問わず非常に多くなっています。その原因の一つは乾燥。皮脂が出にくい体質の人や、刺激の強いシャンプー剤を使用している人などに、よく見られます。そしてもう一つの原因は、頭皮の皮脂が多すぎることです。こちらのタイプは、毎日の洗髪が不十分な人、皮脂の分泌が多い体質の人などによく見られます。また、フケも同じように、この2つのタイプに分けることができます」(大田さん)■かゆみが気になり始めたら……「頭皮のかゆみが気になったら、まずは自分がどちらのタイプなのかを知ることから始めてください。ヘアサロンで聞いてみるのも良いですし、自分で頭皮に触れて、皮脂の量をチェックしてみてもわかります。皮脂が指にベタベタと付くようなら、皮脂の過剰分泌が原因です。また、頭皮は顔の皮膚とつながっていますので、肌チェックなどで乾燥肌だと言われた人は、頭皮も乾燥タイプの可能性が高いですね。また、かゆみの原因がしっしんなどの場合には、できるだけ早く皮膚科で治療をした方が良いでしょう」■乾燥タイプの人のかゆみ・フケ対策「特に女性に多いのが、乾燥によるフケやかゆみです。このタイプの場合、頭皮の油分を補う必要があります。オススメは、ホホバオイルなどの天然オイルを頭皮にすり込んでから、シャンプーをするという方法です。ポイントは、余分な油が頭皮に残らないように、しっかりと洗うこと。シャンプーで二度洗いをして、もみ出すように油分と汚れを取り除きます。こうすると、オイルによって頭皮の油分が適度に保たれ、さらに毛穴の汚れもしっかり落とすことができます」■皮脂が多い人のかゆみ・フケ対策「もともと皮脂の量が多い体質の人もいますが、使用しているシャンプーによって、皮脂の過剰分泌を招いているケースもあります。皮脂が多い人の場合、どうしても洗い上がりがスッキリするようなシャンプーを使いたくなります。しかし、そういったシャンプーは洗浄成分が強すぎる場合もあり、頭皮にとって必要な油分まで取り除いてしまう可能性があるのです。そうすると、かえって皮脂が過剰に分泌されてしまい、逆効果です。できるだけ刺激の少ないシャンプーを使用して、毛穴の汚れをしっかり落とす工夫をした方が良いでしょう。乾燥タイプと同じように、オイルを付けてからシャンプーをする方法も効果が期待できます」■ノンシリコンシャンプーは普通のシャンプーとどのように違うのか?「最近は、ノンシリコンシャンプーがはやっていますよね。シリコンとは要するに、髪の毛をサラサラにするような成分で、コーティング剤の一種です。このコーティング剤は毛穴を埋めてしまうため、頭皮にはあまり良くないと言われています。そこで、シリコンを含まないノンシリコンシャンプーが良いとされているわけです。ただ、スタイリングに使用するワックスなどにも、シリコンと同じ様なコーティング剤が含まれています。頭皮に付くと、毛穴を埋めてかゆみやフケの原因になることもありますので、気を付けてください。特に、使用時には髪の根元や頭皮に付かないように、注意した方が良いでしょう」なんだか頭がかゆい、フケが増えた気がする……。そんな人は、まず頭皮の状態チェックから始めてみましょう。ただし、自己判断で間違ったケアを行ってしまうと、症状が悪化することも。頭皮がベタついて皮脂の過剰分泌が起こっていても、根本的な原因が乾燥だった……といったケースもあるそうです。何か頭皮や髪のトラブルが起こったときには、ヘアケアのプロにアドバイスを求めるのが一番安全で確実な方法だと言えそうですね。(OFFICE-SANGA 森川ほしの)
2012年10月22日自分の頭のフケやかゆみ臭いを気になる方ってけっこう多いんです。汗をかきやすい時期ですし、特に春から夏にかけての悩みとして挙げられるこちらの頭皮の問題。男性だけではなく、女性にも多い悩みなのですよ。フケやかゆみが気になると、どうしてもいつも以上に力を入れてシャンプーをしてしまいがち。これは洗い方に気を付けないと逆効果なのですよ。ポイントは頭皮を刺激せずに、何より清潔保つというシンプルなことです。これが一番大切なのです。以下の3つのポイントに注意しましょう。01.低刺激性のシャンプーや、リンス、石鹸などを使い指の腹を使って丁寧に頭皮を洗う。02.髪の毛を乾かす時は、頭皮にドライヤーの風を当てすぎないように注意しましょう。03.バランスの良い和食中心の食生活を心がける。また皮脂の分泌の多い部分に発症する脂漏性皮膚炎の可能性もあるので、脂っぽいフケや皮膚の赤みが気になる方は要注意ですよ。特に唐辛子や、辛子、わさびなどを好む人に発症しやすいと言われ、皮脂の過酸化を促進させてしまうそう。またビタミンB2、ビタミンB6の欠乏も原因の一つです。刺激性の食物をさけて、ビタミンB2,ビタミンB6を 十分に摂取することも大事です。このようなケアを意識して、地道に生活習慣を改善することが大切になってきます。それでも気になるようであれば、専門の皮膚科受診してみてもらいましょうね。(平野宏枝)
2012年05月14日