ドリブルが上手くてたくさん点を取る子に、ヘッドコーチが個人プレーを制限し「パスを回せ」と指示。チャンスがあればドリブル突破からのシュートもありなのでは?小学生年代までは個性的でもいいと思うけど、個人技はどの年代で力を入れればいいのか教えて。というご質問。今回も、ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、元日本代表監督イビチャ・オシムさんのエピソードなどを交えてアドバイスします。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<W杯、代表の躍進は喜ばしいが、日本がもっと強くなるために育成年代で必要な事は?<お父さんコーチからの質問>こんにちは。街クラブで指導している者です。担当はU-12です。これまでも似たような質問があるかもしれませんが、個人技について相談です。チームにドリブルの上手い少年がいるのですが、ヘッドコーチの方針にて、個人プレーでなくパスを回して行けとの指導が強くなり、それまでドリブルでの得点を決めていたのに得点数が少なくなりました。私としては、パスサッカーもやりながらチャンスがあれば単独でのドリブルシュートも必要と感じています。パスサッカーだけにこだわるのは、まだ先でも良いと思います。小学生までは個性的でも良いと思いますが、いかがでしょうか?チームとしての動きと両方身に付けるのがいいのは分かっていますが、個人技はどの年代で力を入れればいいのでしょうか。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。小学生でドリブルが上手い子どもたちの多くは、中学、高校と進むうちにドリブルで抜けなくなってきます。対戦する側、つまり守る側の子どもたちが、ドリブルしてきたときの対応や抜かれそうな場合のカバーといった守備力がアップするからです。■ドリブルを「どう有効に使うか」を小学生から教える必要があるそのように簡単に突破できなくなることを見越して、ドリブルをどう有効に使うかを小学生のうちから教えてあげる必要があります。例えばこう話します。「君はドリブルが上手いから、相手をふたり引き付けられるね。そんなすごい力があるよ。だったら、ふたりきたなと思ったら、空いてる子にパスを出せばチームとしていいプレーになるよね」そういった理解を促したうえで、ミニゲームなど練習でそのような場面があったら、止めて説明してあげてもいいでしょう。中学や高校に上がった際、上述したような状況で味方を使えるとチームに良い影響を与えることを理解している。そんな子が増えてほしいと思います。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■メッシはドリブルが上手いが、味方へのパスも出せる皆さんご存知のように、アルゼンチン代表のリオネル・メッシはドリブルがすごく上手いです。しかし、かわすだけでなく、自分に引き付けてパスも出せます。世界のサッカーでは、かわしてクロスを上げられたり、相手ディフェンスがサポート来れない状況で一対一ができて、さらにパスを出せる選手しか通用しません。それができる選手たちは、ジュニアのころからいかに数的優位をつくって攻めるかを学び体得しています。したがって「小学生の間はドリブルを習得する」ではなく、パスもドリブルもどちらもあるよという理解をさせてほしいのです。サッカーはチームゲームであり、全員が協力してボールをゴールまで運ぶ。サッカーはそういうスポーツだと理解してもらってください。■ひとりで練習して取得する「クローズドスキル」はできるが、ゲーム形式ができない私は今、幼稚園から小、中、高校生と、5歳くらいから18歳まで育成の全カテゴリーを指導しています。すると、日本の高校生はドリブルやボールコントロールといったひとりで練習して取得する「クローズドスキル」は一通りできます。そんなに強豪クラブや強豪校ではない選手たちもみんな下手ではありません。ところが、ディフェンスをつけたりゲーム形式でサッカーをすると、容易にできないのです。例えば、ずっとトップスピードのままではシュートは打てないので、どこかのタイミングで体を緩めてボールを冷静にゴールに流し込む。そんなスキルが必要ですが、それがあまり上手ではありません。他者との関係性があるうえ守備につかれるわけなので、クローズドスキルだけでは成功しません。そう考えると、小学生の間にたくさんゲームをして、試合に使う技術を身に付けることが必要です。■「台無しだ。お前のせいで......」オシムさんが巻誠一郎選手を責めた理由例えば、オシムさんが監督だったころジェフ千葉にいた巻誠一郎選手はなかなか得点できず苦しんでいました。そこでオシムさんに「練習の後シュート練習をさせてほしい」と居残り練習を直訴しました。すると、オシムさんはこう言ったのです。「心配するな。シュートも全て俺の練習に入っているから」恐らく巻選手は、ひとりでドリブルで持ち込んでシュートを打つといった練習を考えていたのだと思います。しかし、守備のプレッシャーも何もなくそんな状況でシュートを打つ場面は、ほとんどありません。ヘディングが武器だった彼には特になかったと思います。それよりも、試合の流れやサッカーの成り立ちを理解して、攻守の切り替えを早くしたりすることが先決でした。当時、ある試合で巻選手が抜け出してシュートをミスしました。相手守備にひっかかって大きく跳ねたボールはそのまま相手からのカウンターにつながり、失点したのです。残り時間の少ないことを考えると、慎重にプレーする必要がありました。オシムさんは「台無しだ。おまえのせいで負けた」と巻選手を責めました。あっという間に逆襲されたその場面は、2018年W杯ロシア大会決勝トーナメント1回戦の日本対ベルギー戦のようでした。オシムさんはドリブルや細かい技に固執するのではなく、パス出して走ること、もっと言えばダイレクトパスにこだわりました。シンプルにプレーすること。無駄なことをしないこと。みんなが動かないといけないのだと説きました。■ドリブルを「チームのためにどう使うか」(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)今回のW杯でアルゼンチンはメッシ中心のチームにして優勝しましたね、という声もあります。しかし、彼らの勝利のすべてをうのみにしてはいけません。さらにいえば、育成年代ではそういった指導は避けなければならないと私は思います。上手い子がボールを持つと、いい場所にいる味方がパスをもらえないことが日本の少年サッカーには多いようです。周りが「パスして」と声を出しても、その子は延々とドリブルしています。それを大人も許してしまいます。そこで「ドリブルをやめなさい」と命じるのではなく、「君はドリブルで抜いた後、何をしますか?」と問いかけて考えてもらってください。「そのドリブルは、どうやったらチームのためになるのかな?」そんな質問です。引き付けてからフリーの仲間にパスをして、もう一度もらう。みんなのためにドリブルをどう使うか?そんな発想になればよいと思います。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2023年01月20日ルイ・ヴィトンは、フットボール界のスーパースター、リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドを、写真家アニー・リーボヴィッツが捉えた最新ブランド広告キャンペーン「Victory is a State of Mind」(ビクトリー・イズ・ア・ステート・オブ・マインド)を発表しました。ⒸLOUIS VUITTON, ANNIE LEIBOVITZフットボール界の3人のレジェンド、ペレ、マラドーナ、そしてジネディーヌ・ジダンを起用した2010年のキャンペーンから十数年──アニー・リーボヴィッツが再び、現代のフットボール界を象徴するレジェンド2人を捉えました。2人は、フットボールフィールドから遠く離れた場所で、ルイ・ヴィトンのダミエのアタッシュケースを即席のチェス盤に見立て、ゲームに興じています。最新ブランド広告キャンペーン「Victory is a State of Mind」は、11月19日より全世界で展開されています。お問合せ先:ルイ・ヴィトン クライアントサービスT 0120 00 1854ルイ・ヴィトンについて1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
2022年11月21日サッカーをする場合、利き足は非常に重要です。この記事では、サッカー選手と利き足の関係性について解説します。また、利き足のみの利用による弊害や利き足の調べ方についても取り上げているため、参考にしてみてください。サッカー選手と利き足の関係サッカーは足を主に使って行うスポーツです。実際に試合の中でパスやトラップ、シュートを打つ時に利き足を主に使用する人は少なくないでしょう。そういった意味で利き足はサッカーをするうえでの土台となる足だといえます。一方で、左利きだから、右利きだから、といった理由で選手としての優劣が決まることはありません。ただ、一般的に右利きよりも左利きの方が少ないとされているため、ポジションによっては左利きの選手の方がポジション争いのライバルが少なくなる可能性はあります。しかし、利き足が選手としての将来を大きく左右するといったことはないため安心してください。軸足とは利き足について考える場合、合わせて軸足についてもどのようなものか理解しておくことが大切です。軸足とは、ボールを蹴る際にボールに触れない足を指します。例えば右足でボールを蹴るのであれば、左足が軸足となります。軸足は身体を支える役割があり、ボールを蹴る際にバランスを崩すことなくキックができるのは軸足のおかげだといえるでしょう。プレーをするうえでは、軸足を置く位置や軸足の柔軟性なども重要になってきます。利き足のみに頼るプレーは弱点になる練習や試合などで自分の利き足ばかりを使ってプレーする選手は少なくないでしょう。確かに利き足であれば、非利き足と比べると自分の思うようにボールを扱いやすいため、安定したプレーができます。しかし、いざ試合で利き足しか使わないとなると、相手ディフェンダーが次のプレーを予測しやすくなるでしょう。また、トラップやパスも常に利き足で行うとなると、スムーズに次のプレーに移行できなくなり、攻撃のスピードを落とすことにもなりかねません。このような点から、利き足のみを頼ったプレーは避けるべきだといえます。両足をバランスよく使えるようになることが大切先述の通り、利き足に頼ったプレーは弱点となる可能性があります。そのため、練習を通して利き足だけでなく非利き足もしっかりと使えるようにしておくことが大切です。ちなみに、プロの世界でプレーする選手たちは、当たり前のように非利き足も使用します。例えば、世界トッププレーヤーであるメッシ選手は左利きの選手であり、ドリブルやシュートでも左足を使うシーンが目立ちます。しかし、だからといって右足が苦手といったことはなく、右足でシュートを決めるシーンも少なくありません。同じように、ネイマール選手は右利きの選手ですが、左足も利き足と同じレベルで使用できます。さらに、日本代表の久保建英選手は左利きですが、スペインリーグでは右足で得点を決めたことがあります。そして、珍しいのがフランス代表のデンベレ選手です。デンベレ選手は左利きですが、シュートを打つ際は右のほうがいいとも発言しており、高いレベルで両足を操っていることが伺えます。このように、選手として高いレベルを目指すのであれば、両足を満遍なく使えるようになることは必要不可欠だといえるでしょう。利き足の調べ方これからサッカーを始めようとしている選手の中には、利き足がどちらかわからない、という人もいるでしょう。利き足を把握する場合、以下のようにさまざまな診断方法があります。ボールを蹴りやすいと感じる足後ろから押されたときに先に出る足階段を上る際に先に出る足あぐらをかく際に外側にある足など簡単にできる方法なので、一度試してみるといいでしょう。まとめ今回は、サッカー選手と利き足の関係について解説しました。利き足はプレーをする際に主に使用することになる足です。一方で、利き足ばかりに頼ったプレーは弱点にもなりかねません。そのため、両足をバランスよく使えるように、普段の練習から鍛えておくようにしましょう。
2021年05月17日お子さんが所属しているチームの選手たちを見ると、ほとんどが右利きではないでしょうか。サッカーにおける左利きの選手は決して多くはありません。この記事では、左利きの選手の持つ特徴や左利きの名選手などについて解説します。また、左利きを矯正するべきなのかという点についても取り上げているため参考にしてみてください。サッカーにおける左利きは特別な存在?サッカーにおいて、左利きの人は「レフティ」と呼ばれますが、右利きの人は「ライティ」と呼ばれることはありません。また、野球でも左利きの投手は「サウスポー」と呼ばれていますが、右利きの呼び方はありません。右利きよりも左利きが優れているわけでも、サッカー選手としての機能が異なるわけでもありませんが、左利きは特別な存在として扱われていることがうかがえます。左利きの選手が持つ特徴お子さんが所属しているチームを見渡すと、ほとんどが右利きで左利きの選手はごくわずか、というケースが多いのではないかと思います。一般的に左利きは少なく、左利きの割合は10人に1人といわれることもあるほどです。そのため、左利きの選手はチーム内で重宝されやすいという特徴があります。例えば、左サイドハーフや左サイドバックなどは、攻撃の際に左足でクロスが挙げられるため、左利きの選手がいればチームにより多くのチャンスを作ることができるでしょう。中には左サイドにあえて右利きの選手を配置し、サイドのドリブルから中に切り込んで右足でシュートする、といったケースもあります。しかし、左サイドに左利きを配置するケースが多いため、左利きであることでポジション争いのライバルが減る可能性は大いにあるでしょう。ただし、左利き=レギュラー確実といったことはありません。左利きという特性を活かすためにも、普段の練習にしっかりと取り組み、判断と技術を高めることが重要です。左利きの名選手といえば?右利きに比べると左利きの選手は多くありませんが、サッカー界において活躍する選手の中には左利きの選手も少なくありません。例えば、日本人であれば本田圭佑選手や中村俊輔選手、名波浩氏などが挙げられます。本田選手が南アフリカワールドカップで決めたフリーキックや中村俊輔選手が欧州チャンピオンズリーグのマンチェスターユナイテッド戦で決めたフリーキックは左足から放たれたものであり、記憶に残っている方もいるのではないでしょう。また、ドリブラーとしてもストライカーとしても世界トッププレーヤーであるメッシ選手も左利きです。このように、トップレベルを見渡してみると、左利きは決して珍しいものではない、と考えられます。左利きはジュニア年代のうちに矯正するべき?日本では「文字は右手で書くもの」という価値観が古くから存在しており、元々は左利きであったものの、幼い頃に右利きに矯正されることが少なくありませんでした。そのような背景もあり、左利きの選手の保護者の中には「小学生のうちに右利きに矯正した方がいいのでは?」と考える人もいるでしょう。しかし、左利きを無理に矯正する必要はありません。先述の通り、サッカーにおける左利きの数は多くはないため、チーム内で重宝される可能性があります。また、矯正するとなると、本人に大きなストレスがかかる点にも注意しなければいけません。利き足を矯正するよりも、むしろ両足が同じレベルで使用できるように練習することが選手にとっては大切だといえるでしょう。まとめ今回は、左利きの選手についてその特徴から左利きの名選手、さらには利き足を矯正するべきなのか、といった点について解説しました。左利きの選手は数が多くないため、左利きであることが自身の特徴となります。また、無理に矯正するのではなく、両足を高いレベルで扱えるように練習することが大切です。
2021年05月13日ジュニア年代の指導ではドリブルとパス、どちらを先に教えたらいい?保護者も子どもたちもドリブル軍団が勝利を収める場面を見て移籍したくなるようだ。サッカーの最小局面は2対1という考えで指導しているけど、保護者や子どもたちのそんな姿を見ていると、指導が不安になる。ジュニア年代で優先的に伝えるのはドリブル?パス?というご相談。みなさんはどんな風に教えていますか?これまでジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、お父さんコーチの悩みにアドバイスを送ります。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導DVDプレゼント!詳しくはこちら【4月限定】>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<監督の顔を潰さずチーム外自主トレでできることは?<お父さんコーチからの質問>池上さん初めまして。私は普段は専属で街クラブのジュニアチームで指導しています。指導年齢は未就学児から小6までです。早速ですが質問です。ジュニアの育成年代に伝えて行くべき優先順位はパスですか?ドリブルですか?ドリブルに特化したスクールや動画の配信が子ども達を夢中にさせているのを目の当たりにします。またドリブルに特化したチームが有利にゲームを運び勝利する場面も多々見かけます。私としては「サッカー」を教えたいのでサッカーの最小局面は2対1という考えの元で指導しています。ただ保護者や子ども達はドリブル軍団が勝利を収める場面を見ると移籍したくなるようです。正直私も不安になる事があります。池上さんの育成に関する優先順位、勝手に前提を作って恐縮ですが、ドリブルかパスかの考えをもとにご教授いただけると幸いです。<池上さんのアドバイス>ご相談、ありがとうございます。これまでも拙書でも何度か取り上げてきましたが、ドリブルかパスかという議論は、日本ではまだ見かける議論です。そのうえ数年前から「ドリブルデザイナー」といった肩書を名乗る方も現れました。■ドリブルよりパスを教えることが難しいと思う指導者も少なくないドリブルやリフティングは、目に見えて成長がわかりやすい技術で、しかも「個人」に絞って技術の程度を評価できます。一方の「パス」は、ひとりだけの技術ではありません。受け手がボールを受けやすいスペースに現れて初めて、出し手はパスを出せます。その点では、ドリブルが個人のスキルであるのに対し、パスはチーム(組織)のスキルと言えます。その点で、指導者のみなさんはパスを教えることを難しく感じられているようです。■止める、蹴るの技術を取り出して教えるのは後でいい例えばパスのスキルというと、まずは「止めて蹴る」から教え始めます。「ボールを止められなかったり、しっかり蹴れなければパスはできない」という考えの方は多いと思います。ある指導者と話をしたときのことです。私が「うまく動くことを教えれば、サッカーは楽しくなりますよ。(止める、蹴るの)技術を取り出して教えるのは後でいいのではないか」と話したら、「ボールを蹴れない子どもに動き方を教えても仕方がないだろう」とおっしゃいました。「まさしくおっしゃる通りです。でも、キックの練習から入ると、このキックはいつ使うのかがわからないのでは?ゲームの中で、向かい合って蹴ったりするパスは使いませんよね。まず最初に、『ここに動いてボールをもらえばシュートを打てる』ということを理解できれば、子どもは『じゃあ、そのときにうまく蹴るためにキックの練習をしよう』となりませんか?」そう話しました。キックやボールコントロールを何のためにやるのか、それがわかったほうが技術練習は断然楽しくなるはずです。その指導者の方は「なるほど」と納得してくださいました。■どちらが先ではない。パスもドリブルも一緒に教えないといけない対するドリブルも、実は同じことが言えます。「こういうときにドリブルできるとどう?向こうの人にパスしやすくなるよね」とか「この密集を抜け出すためにはドリブルができるといいね」と、使いどころを一緒に探してあげてください。要するに、パスもドリブルも一緒に教えないといけません。どちらが先ということはないと私は考えます。では、その先にあるものはなにか。ご相談者様が書かれているように「2対1」がそのひとつです。さまざまな局面で、ドリブルをしたほうがいいか、パスしたほうがいいかを判断する力を養うためにも、2対1をしてもらいます。2対1から始める意味は「2人で協力すると簡単に点が取れるよね」ということを伝えるのが一番のポイントです。例えば、味方のほうにちょっとボール向けると、前が空く可能性があります。そうすると、そこでパスもできるし、自分でドリブルしてシュートも打てます。どっちもできる。「そこで何を選びますか?」といったプロセスをたどることが大事です。指導者が「そこでパスを選べ」とか「ドリブルで勝負しろ」と命じるものではありません。■ドリブルがうまくなった子にパスを教えるのは難しい加えて、これは私の経験上わかっていることですが、ドリブルが上手くなった子に、「じゃあ、次はパスができるようになろう」とパスを教えるのは難しい。ひとりでドリブルで相手を抜けてしまう子は、なかなかパスを出そうとしません。逆に、ドリブルもパスも一緒にトレーニングした子どもがゲームの中で自分の前にスペースがあるのにパスを探していたら「ここ、空いてるじゃん。ドリブルしてごらんよ」とアドバイスすると、その子は変わってきます。変化しやすいのです。パスもドリブルも、選択肢が両方ある。もっといえば、どこにパスを出すか、どんなドリブルで場面を変えるかというようにそれぞれに選択肢があることが重要です。場面場面でどれだけたくさんの情報を持てるか。そして、その情報を瞬時に整理して選べるかがいい選手の条件です。この認知、判断の次に「行動」がきます。正確に出てきたパスをコントロールし、次にパスやドリブルを選べるか。それができるプレーヤーになるためのベースをつくるのが、私たち育成年代を教える指導者の大きな仕事なのです。■サッカーに必要な認知、判断力は「大人になったら理解できる」ものではないしたがって、情報を入れるトレーニングを早くからやったほうがいい。対面パスやジグザグドリブルのようなクローズドスキルだけでは、子どもは考えなくて済みます。日本のジュニアは足元の技術が素晴らしいと言われますが、それだけをやってしまうと頭で考える力がついてきません。近年、この認知能力は、世界のサッカーが見られるようになったおかげで推進されているかもしれません。「個の力を育てないといけないのでは」という意見があります。おっしゃる通り欧州でも「個の力が重要」と言われています。抜きんでた個の技術は、メッシなどスーパーな選手がひとつのお手本でしょう。ところが、欧州の指導者は、すべての子どもたちをメッシになるように育てなきゃいけないとは思っていません。対する日本人はことさら「個の力は大切だ。メッシのような選手を育てなくては」と思ってしまうのかもしれません。ディフェンダー、ミッドフィルダー、フォワードと、ポジションの違いもありますが、共通して持たなくてはいけないのはサッカーをどう認知して判断するかという力です。このベースがあっての話が「個の力」の追求になるのですが、そこが抜けていないでしょうか。この能力は「大人になったら理解できる」というものでもありません。小さいときから、何を選びますか?何を考えますか?と、自分で考えて認知し行動する習慣をつけておく必要があります。無論、2対1の局面でもドリブルしたほうがいい場合もあります。でも、そこは「君が選べばいいんだよ」と伝える。そんな育て方をしてほしいと思います。池上正さんの指導DVDプレゼント!詳しくはこちら【4月限定】>>次ページ:ドリブル軍団を見て移籍したくなる理由■ドリブル軍団を見て移籍したくなる理由(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)「ドリブル軍団が勝利を収める場面を見ると移籍したくなるようだ」と書かれていますが、移籍する人たちはドリブルを指導してほしいわけではないと思います。シンプルに「強いチームに行きたい」と親子とも思っているのではないでしょうか。そこを変えない限り、日本の育成は変わらないと思います。「じゃあ、ドリブル軍団に勝つように頑張ろう」では時間がかかります。保護者や子どもたちがサッカーの本質を理解していないから、目に見えて成果がわかりやすいところに行きたくなる。そこに理解を求めたり、一緒に学ぶ姿勢を持てるといいと思います。2対1など、あなたがなさっていることは間違っていません。ご自分の指導にぜひ自信をもって、学びながら進めていってください。池池上正さんの指導DVDプレゼント!詳しくはこちら【4月限定】>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2021年04月16日2020年末に福島県のJヴィレッジで開催された『U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2020』。この大会に「エコノメソッド選抜」が参加し、見事ベスト4に進出しました。大会のハイライトだったのが、兵庫県の強豪チーム、西宮SSとの準々決勝。エコノメソッド選抜は、個の力に秀でた相手にチームとして対抗すると、一瞬の隙を突いて2ゴールを決めて勝利。大会ベストゲームのひとつに数えられる試合でした。日本サッカー協会とパートナー契約を結び、Jリーグのクラブも取り入れる選手に考えることを求める指導法で選手を育てているエコノメソッドのスクール生たちが見せた、フィジカルに劣る試合での戦い方とは。(取材・文鈴木智之)自分たちより大きい相手にも頭を使ったプレーで戦えることを見せたエコノメソッド選抜■何を見て、どうマークを外し、ボールを受けるのかを普段から指導エコノメソッド選抜とは、これまで約20年にわたり、世界のトップ選手のレベル向上に寄与、パリ・サンジェルマンFCなどと協働しているプロの指導者団体が日本で展開するサッカースクールの選手選抜チームです。選手個々の判断に加えて、チームとして戦う部分に優れていたエコノメソッド選抜。チームを率いたウリオール・ソラーナス監督は、指導のコンセプトを次のように話します。「エコノメソッドが重視しているのは『頭を使ってプレーすること』です。たとえば、ボールを受ける前にどうするのか。何を見て、どんな動きをしてマークを外し、ボールを受けるのか。どこにスペースがあるのか、味方はどこにいるのかなどを認知して、プレーを実行していきます。スクールでそれらを学んだことで良いプレーができましたし、勝利につながったと思います」エコノメソッド選抜は、東京、埼玉、大阪、兵庫の4県にあるスクールから選ばれた選手たちです。多くの選手が、普段は異なる場所でトレーニングしています。しかし、同じメソッドのもとでトレーニングをしているので、いざ集まって試合をすることになっても、共通理解のもとにプレーできていました。ウリオール・ソラーナス監督は言います。「サッカーは連携が重要なスポーツです。そのため、お互いの特徴を知ることが大切です。選抜チームなので難しいところがありましたが、試合を重ねるにつれて『この選手はドリブラーだ』『ボールを持ったときに遠くを見ている選手だな』と、選手同士がわかるようになってきて、うまくプレーできるようになってきました」と、子どもたちの成長を感じたようです。■エコノメソッドのスクールでは場面ごとのプレーの判断を学べる選手たちにもエコノメソッドのプレースタイルは浸透しているようで、準々決勝で2点目を決めた岡崎葵選手は「戦術を学びたくて、エコノメソッドのスクールに入りました。コーチは、この場面ではこういう動きをしたほうがいいとか、この場面ではこうやってボールを動かした方がいい、ドリブルしたほうがいいとか、細かく教えてくれます。前まではドリブルで引っかかることがあったけど、慌てずにボールをつなぐことができるようになりました」と成果を語ります。同じく、準々決勝でゴールを決めた大和海音選手は「小学2年生でサッカーを始めたときから、エコノメソッドのスクールに通っています」と話し、何を学んでいるかを教えてくれました。「コーチからは1対1の仕掛ける場面やボールの受け方などを教えてもらいました。エコノメソッドの特徴はボールを保持して、自分たちのリズムに持っていくこと。ボールを受ける前に周りをよく見て、ボールを呼び込む動きをしないと取られることがわかったので、それを意識しています」■フィジカルに優れた相手と戦う際に大事なことU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2020で、エコノメソッド選抜の子どもたちは、フィジカルや個の力に優れた相手と競い合う場面が数多く見られました。そのような相手に対して、ウリオール・ソラーナス監督は、こうアドバイスをしているそうです。エコノメソッド選抜を率いたウリオール・ソラーナス監督「選手たちには『フィジカルに優れた相手には、それを出させないことが重要』と言っています。スピードに乗らせないことも同じで、一発で奪いに行くのではなく、相手のプレーを遅らせたり、速くパスをつないで接触を回避することで、プレーがしやすくなります。サッカーは賢くプレーすることが重要で、パスを受ける前に相手の逆を突くことなど、相手を攻略するためにどうすればいいのかを教えています」賢くプレーすることは、エコノメソッドがもっとも大切にしていることです。それは、日本のすべての年代のサッカー選手において、向上の余地がある部分です。「エコノメソッドが大切にしてるのは、サッカーを理解すること、ゲームを理解することです。フィジカルが強い、弱い、身体が大きい、小さいあると思いますが、それは関係ありません。メッシやイニエスタは大きい選手ではありませんが、ゲームを理解できているので、うまくプレーできています。年代が上がり、身体のサイズが変わったとしても、大切なのはゲームを理解すること。年代が上がればさらに理解しやすくなるので、そこを重視しています」■日本の子どもの勤勉さは他国より上賢さを身につけるのは、一朝一夕でできることではありません。時間が必要で、指導者がすべきは「選手たちを長い目で見ること」だと言います。「子どもたちは一つずつ学び、段階を経て、長い時間をかけて身につけていきます。トライアンドエラーをして積み上げていくものなので、仮にいまできなくても、最終的にできるようになります。そのためにも、指導者は我慢強く見守ることが大切なのです」日本で活動して10年になるエコノメソッド。世界各国で指導をしている彼らですが、日本の子どもたちの学ぶ姿勢は「とても素晴らしい」と感じているようです。「日本の子どもたちの学ぶ姿勢は、10点満点中10点です。学ぶ姿勢、勤勉性、真面目さなど、サッカーがうまくなるために大切な要素を、日本の子どもたちは持っています。我々は世界中で指導していますが、他の国の子どもと比べても、勤勉性はとくに高いものがあります」世界最先端のサッカーを知るエコノメソッドで多くのことを学び、成長していく子どもたち。将来、どんなサッカー選手になるのか、とても楽しみです。
2021年01月08日2020年11月25日、元アルゼンチン代表のサッカー選手、ディエゴ・マラドーナさんが60歳で死去しました。マラドーナさんは、現役時代ワールドカップ杯に4回連続出場。『神の手ゴール』『5人抜きゴール』など伝説的なプレーで知られる、サッカー界のスーパースターでした。サンケイスポーツによると、マラドーナさんはブエノスアイレス郊外の自宅で亡くなったとのこと。同月3日には、左頭部に硬膜下血腫が見つかり手術を受けていたそうです。訃報を受けて、サッカー界が大きな悲しみに包まれていると報道しました。「王様」と呼ばれる元ブラジル代表で80歳のペレ氏は「何と悲しい知らせだ。私は大切な友人を失い、世界は偉大な人物を失った」と悲嘆に暮れた。そしてマラドーナさんに語りかけるように「いつか一緒に天国でボールを蹴ろう」とツイッターにつづった。アルゼンチン代表で10番を受け継ぐメッシ(バルセロナ)は「全てのアルゼンチン人とサッカーにとって悲しい日」と追悼し、ロナルド(ユベントス)も「比類なき魔術師。決して忘れない」。ともにマラドーナさんとの思い出の写真とともにインスタグラムなどに思いを記した。サンケイスポーツーより引用また、かつてマラドーナさんが所属していてスペインのチーム『FCバルセロナ』は同日にTwitterを更新。動画や写真を投稿し、追悼しています。❤️ 永遠に私たちの思い出と共に・・・ pic.twitter.com/RJCgAUiLLT — FC バルセロナ (@fcbarcelona_jp) November 25, 2020 ネット上でも、世界中からスーパースターを悼む声が寄せられました。・ボールを持ったら何が起きるか分からない、そんなドキドキがあった。すごい選手でした。・サッカーを始めたきっかけがマラドーナ選手でした。感動をありがとう。・世界中のサッカーファンが泣いてる。本当に大好きな選手でヒーローでした。マラドーナ選手の素晴らしいプレーの数々は、これからも語り継がれ、世界中の人々の中で生き続けるでしょう。心からご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年11月26日2020年11月20日放送の、バラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)にお笑いコンビ『千鳥』のノブさんが出演。同番組内で、ノブさんは、「息子の習い事について悩みがある」と明かしています。次男がサッカーをやってるんですけど、嫁がサッカーの練習試合とか観に行って。もう今2年とかやってるんです。でも(次男が)1回も試合とかに出てないらしいんですよ。1回くらい(試合に)出るじゃないですか、普通。(妻から)「毎回ベンチに座っとるんよ」って。だから、監督に聞いたら「うーん…」みたいな感じで。それで俺が、家で息子を呼んで。「練習とかしてないんか?」って聞いたら「してない!」。「せんとあかんよ」っていって、「朝(練習しに)パパと一緒に公園行こうか?」っていったら「行かない!」「しない!」っていうんですよ。ダウンタウンなうーより引用練習をしない次男に対し、ノブさんは「サッカーチームを辞めさせるべきか悩んでいる」と心の内を語りました。「練習しない」っていうくせに、「将来何になりたいの?」って聞くと、まっすぐな顔して「メッシ!」って。だからその、これ(習い事)を俺は、辞めさせていいのか。「もう辞めよう、次の習い事しよう」っていっていいのか。ダウンタウンなうーより引用世界的なサッカー選手である、リオネル・メッシ選手のようになりたいという息子さん。この悩みに対し、同番組に出演していた、『尾木ママ』の愛称で親しまれている教育評論家の尾木直樹さんは、このようにアドバイスしています。でも、全然矛盾してないと思うよ。その「メッシになりたい」っていうのと「練習しない」っていうのはね。その「メッシになりたい」っていうのは「一流の人になりたい」っていうことで、なにも「サッカーの一流」っていうことではないんじゃない?だから、夢がほかにもあるのか、本人をジーっと観察してみるの。そうすると、その子の『好き』とか『得意』が見えてくるの。それをサポートするのが一番楽よ。本人も矛盾しないし。ダウンタウンなうーより引用尾木さんのアドバイスに、同番組のMCを務める松本人志さんは、「なるほどね。別の分野で大物になるかも」と納得した様子でコメント。ノブさんも「あー、確かに」と深くうなずいていました。尾木さんのアドバイスに対し、視聴者からはさまざまな声が上がっています。・うちの子も「将来は野球選手になる」っていいながら全然練習しないから悩んでいました。習い事を本人に選ばせてもいいかもしれない。・私と夫が始めさせた習い事を、子供が好きになるとは限らないもんな。考えさせられました。・親としては1つのことを長く続けさせたいものだけど、その子にとって苦痛でしかないならかわいそうだし。「確かにな」と思った!尾木さんのいうように、「一流の人になりたい」という子供の志を尊重しながら、我が子が楽しみながら取り組めることを見つけられるかどうかが大切なのでしょう。そのために、子供にさまざまな体験させてあげることも大事なのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月21日「将来海外でプレーしたい」そんな純粋で大きな夢を抱く子どもたちに「正しい努力をさせてあげたい」。そう願うのが親の本音ではないでしょうか。新刊『世界を変えてやれ!―プロサッカー選手を夢見る子どもたちのために僕ができること』では、「日本と世界を繋ぐ橋渡し」役の著者・稲若健志氏が、将来を夢見る選手たち、保護者、指導者に向け、アドバイスを送っています。今回は改めて稲若氏に聞いた、子どもたちの夢を叶えるために知っておきたい世界の常識、などを、全4回にわたってインタビューでお届けします。■レアルの中井選手から学ぶ世界で生き抜く方法――世界で戦える選手を間近で見てきた稲若さんが考える、世界のトッププレイヤーが持っているものとは何でしょうか。「技術、メンタル、フィジカルがあることは大前提ですが、世界で活躍するトップレベルの選手たちは自分で『習慣』を作ることができます。先日、元スペイン代表監督のロベルト・モレロが話していました。メッシやネイマール、スアレスのようなスーパースターは何が違うのかといえば、『サッカーの中で生活をしている』と」――24時間、サッカー選手ということですか?「そうです。例えば、スポーツドリンクは糖分が入っているから飲まない、といった日々の行動を徹底的に習慣にしていける選手が世界に行けます。プロでもピッチ上では頑張っていても、ピッチ外のちょっとした誘惑に負けてしまう選手もいます。でも、世界のトッププレイヤーたちは例外なく細部に気を遣っているし、それを当たり前にできています」――その点、稲若さんがずっと間近で見てきた中井卓大選手(レアル・マドリード所属)はどうでしょうか?「僕はピピ(中井卓大選手の愛称)のことを8歳から知っていますが、8歳の頃から毎日、朝起きたら欠かさずストレッチや体幹、ボールタッチをしてきました。歯を磨くのも朝ご飯を食べるのも30分のトレーニングのあとで、雨が降ろうがサボったことはないと思います。『毎日が勝負』というスタンスで、一段ずつ階段をのぼっていった選手です。最初からレアル・マドリードの今のカテゴリーまでたどり着けるという考えはなかったと思いますし、まずは自分のいるカテゴリーで全力を尽くし、その結果、また次のカテゴリーへと。その繰り返しでのぼっていったのです。正直、ピピが今のようになるとは思っていませんでしたが、ピピは人一倍努力をして、一歩ずつ階段をのぼっていった先に今のカテゴリーまで上がったという選手です」■世界のクラブが日本人選手に求めているものとは?――世界のクラブは日本人選手に何を期待しているのでしょうか?「一般的に日本人は『真面目』『監督の言うことは聞く』『言われたことはできる』という評価をされています。ただ、今の久保建英選手(ビジャレアル)もそうですが、チームでのポジショニングのバランスやディフェンス力の低さが試合出場を阻む足かせになっているように見えます。日本では『うまい選手が海外で使われる』と思っている人も少なくないかもしれませんが、欧州ではまず『チームにハマる選手が使われる』というのが常識です」――チームにハマるというのは?「技術が高いのではなく、"何かをしっかりと持っている選手"です。『言われたことをしっかりできる』『ポジショニングをミスしない』『ボールを取られてはいけない場所で絶対に取られない』といったことです。たとえ技術が高くても、チームの一員としてハマるための力が劣っていると、監督は『まだ使えないな』と判断するということです。試合に勝つことができる監督は、何より11人全員がしっかりと意図どおりに動けるかを見ています」――それを踏まえて、日本人選手が海外のスカウトから目に留まるためには?「目に留まるのは、ボールをこねくり回す選手ではなく、走るときに走る、守るときに守れる、そういった判断力が高い選手が評価されます。その上で、結果を残せば目に留まる可能性は高まります。どうしたってチームが弱ければ個々の活躍はなかなか目につきません。チームがある程度は強く、チームの中でやるべきプレーを体現しながら、DFならば1対1に負けない、FWならばゴールを奪う、そうやって個人として結果を残せる選手が目に留まります」――ちなみに、日本のU‐12世代と海外の子どもたちの違いは感じますか?「スペイン代表やレアル・マドリードで活躍したミッチェル・サルガドとは2013年からの付き合いになりますが、そんなサルガドがよく日本の子どもたちを見て『リアルがない』と言います。シュート練習をするときに子どもたちが『これはワンタッチですか?』と聞くことに対して『グラウンドにいるのは自分。コーチに聞く前に常に自分で判断しなさい』と指摘する光景をよく見ます。これには親の過保護も関係しているのだと思います。夏場の熱中症対策として子どもに帽子を被らせてサッカーをさせる親もいます。子どもの命を守る対策を取ること自体はおかしくありませんが、低学年のうちだけならまだしも、高学年になっても親が「○○しなさい」と指示して、子どもに判断させないこともあります。危ないからと言って子どもからリアルを奪ってしまえば、結局子どもは逞しくならず、試合にも勝てません。サルガドがいう『リアルがない』を真剣に考えるべきだと思います」――その差を埋めるためにはどうすれば?「日本の場合、親はサッカーをあまり見ないし、指導者も海外まで行って現地のサッカーを見るための時間も取れない忙しさなので、結局は自分の経験則だけで指導してしまう傾向が強いと思います。そうなると、サッカーについて周りが正解をわかっていないから、子どもが迷子になってしまう。海外の場合、指導者たちは常に近隣諸国のサッカーを見に行ってアップデートを繰り返しています。そういう指導者が親から『何でうちの子は起用されないのか?』などと突っ込まれても、理路整然と答えることができるだけの理論武装ができています。だから親にも指導者に対するリスペクトがあるので、指導者と親の距離感が近いという関係性があります。この海外のリアルを知るためには、やはり自分の肌で感じるしかないと思います。同年代のバルサの子どもたちのプレーをYouTubeなど動画サービスで見たときに『うまい!』と思っても、実際にどのくらいうまいのか、どのくらい差があるかはわかりません。指導者も、子どもも、親も、実際に海外に行って体感しないとわからない明確な差というものがあるし、わかった気にならないで、現地で体感することをスタートラインにしてはどうでしょうか」稲若健志(いなわか・たけし)株式会社ワカタケ代表。1979年生まれ。神奈川県出身。藤嶺学園藤沢高校卒業後、ディエゴ・マラドーナに憧れアルゼンチンに渡航しプロ契約を結ぶ。愛媛FCや栃木SCなどでプレーしたのち引退。帰国してからも10年以上に渡り、毎年アルゼンチンを訪れ、指導や教育を学び、26歳のときに株式会社ワカタケを設立。中井卓大選手の挑戦の支援を通し、レアル・マドリードに強いパイプを持つ。レアル、アトレティコ、セルタなど日本でのキャンプ及び海外キャンプのライセンスを持つほか、世界各国につながりを持ちリーガ主催のジュニアの大会への出場権も保有。世界を子どもたちに見せるべく、年間1000人以上の子どもたちに海外にいく機会を作っている。
2020年10月27日スカウトが見るポイントは技術だけではない。早熟、晩熟傾向などの成長スピードや、何より人間性を含めたポテンシャルであることを前編でお送りしました。プレミアリーグのトッテナムやイングランドサッカー協会のスカウト責任者を歴任するなどたくさんの育成年代の選手を発掘してきたベテランスカウト、リチャード・アレン氏に、後編では成功している選手の保護者が行っているサポートの具体例などを伺いました。(取材・文・写真:末弘健太/BAREFOOT)ベテランスカウト、リチャード・アレン氏が語る、スカウトの際に技術以外でチェックすることとは■プレーしている時には見えない部分も大事――スカウティングをする際に社会性や精神面にもフォーカスを当てるとおっしゃっていましたが、ピッチ外で選手が自分を高めるために何かできることはありますか?スカウトは試合会場に行き、ピッチ上で起きる事象を見ることになります。ただ試合が始まる前や終わった後の選手の言動も見ることができます。良いスカウトというのはただ試合を見に行くわけではなく、試合前後に起こることも全て見に行きます。そして彼らはできるだけ多くの情報を集めます。特に目では見られない情報ですね。例えばその選手はどんな性格なのかなどです。やはり、いつでも少しでも今の自分より良い選手になりたいという気持ちを常に持つことは大切ですよね。クリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシなどの素晴らしい選手は常にこの気持ちを持ち続けています。その気持ちがあればチーム練習以外の時間で、もしフィジカル能力が足りなければそのトレーニングをするし、技術的に劣っていればそれを補うようにするはずです。もちろん選手がこのようなことをしているかはスカウトには見えにくいところなので、彼らがどのような人間なのか探るために、彼らをよく知る人に話を聞くことも非常に重要です。しっかり毎回の練習にコミットしているか、毎日自分をよくしようとしているか、必要があれば何かを犠牲にしてまでトレーニングができるか、などのメンタリティがあるかを確認します。私はそれをGood Characterと呼んでいますが、それはただの「いい子ちゃん」というわけではなく、トレーニングや試合の時に全身全霊でそれに取組めるメンタリティのことです。今の話が質問の答えになっているかわかりませんが、プレーをしている時だけ見える事象だけではなく、そこでは見えないことも、良い選手になるには非常に重要です。あとは選手のバックグランドも重要な要素ですね。両親が過去にアスリートだったかどうか、保護者が選手をしっかりとサポートしてくれているか、こういった細かいこともスカウトをする上で一つの判断材料にはなります。ある論文の中で、「適切な程度」のサポートを受けているアスリートは、過度にサポートを受けていたり、受けているサポートレベルが低いアスリートよりも成功しやすいというデータが出ています。――では保護者からのサポートというのは非常に大切ということですよね。そうです。ただ、ここは非常に気を付けなければいけません。もちろん過干渉はいけません。選手をサポートしてくれている周りの人にしっかりと責任を与え、モチベーションを高めてあげることは大切です。選手はそれぞれ家庭によって受けられるサポートのレベルが違い、トレーニングに行くのに車で送ってもらえる選手もいればバスなどの公共交通機関で向かう選手もいます。では保護者に活動場所まで送ってもらえる選手の方が成功するかと言うと、もちろんそうではなく、逆にバスで自分で通う経験が選手を成長させることもあります。ほとんどの成功している選手の保護者は、それが母子家庭だろうと父子家庭だろうと関係なく、親から、過干渉でもなく、放置されすぎているわけでもなく、適切な程度のサポートを受けています。親が子どもに自分の夢を押し付けるのではなく、選手の夢をサポートすることが大切です。■子どものモチベーションを下げないために気を付けること――具体的には保護者からはどのようなサポートが必要ですか?選手の年代によってサポートの種類は変わってくるかと思いますが、今お話したように、選手を支え続ける姿勢を貫くことがどの年代でも鍵になります。時に保護者は、親ではなく、コーチになりたがります。でも本来は、指導はコーチに任せ、サポートに徹するべきです。選手がうまくプレーできない時など、話を聞いてあげたり、寄り添ってあげたり、場合によっては背中を押してあげることも必要です。なので、特段「このサポートが必要」というのはなく、通常の親としての役割を普通にこなすということが大切だと思います。やはり選手がやりたくないと思っていることを、無理矢理やらせ始めたりすると問題が起こります。各家庭での子どもへのサポートは違っても当たり前ですが、うまくいかない時は励まし続けてあげましょう。物事を大きくとらえさせ、長期的に考えさせましょう。指導したり、やることを指示したり、プレーに口出ししたりしないようにしましょう。これをしてしまうと選手は混乱してしまいます。コーチの指示と親の指示も聞かなければいけなくなり、一貫性が無くなってしまいます。上手くプレー出来ていても出来ていなくても、何が起ころうともピッチサイドで笑顔で見届けてあげる。それが大切です。あなたが子どもの成長の願っても、全ての子どもが目指しているゴールまで辿り着けるわけではありません。もちろん全ての子どもにポテンシャルはあり、確実に成長しますし、自分のポテンシャルを超える子どももいます。ただし現実は、プロ選手になれる数はそこまで多くありません。トッププロ選手になるにはさらに数が限られます。それはどのスポーツにも当てはまります。さらには人生にも当てはまります。エリートとは限られた人にしかなれないからエリートと呼ばれるのです。色々な要素が相互的に作用しその選手を形成しますが、両親のサポートというのはその要素の一つにすぎません。ただその中で気を付けなければいけないのは、サッカーを強要したりすると選手はモチベーションを下げ、場合によってはサッカーをやめてしまいます。いかがでしょうか。サッカーが好きで頑張っているお子さんをサポートしたいのはどの親御さんも一緒だと思いますが、それが「無理やり」「強要」になってしまうとお子さんはサッカーを楽しめなくなってしまうのです。成長過程において常に右肩上がりで成長するものでもありません。停滞するとき、上手くいかない時もおおらかな気持ちで見守ってあげることが大事なのだとリチャード氏の言葉から気づかされます。Ricard Allen(リチャード・アレン)トッテナム・ホットスパーで6年間アカデミーのスカウティング部門の最高責任者を任され、ヨーロッパサッカー協会連合 (UEFA) やイングランドサッカー協会 (The FA) が開催するジュニアユースとユースのすべての大会で様々な国のトップクラブを視察。the FA Talent Identification in Footballコース (才能あるサッカー選手の選考) を欧州各国のプロフェッショナルクラブで開催し、スカウティングについての講義も開催。現在はラフバラ大学サッカー部門 ダイレクターを務めている。BAREFOOT(ベアーフット)はロンドンに本社があるイングランドサッカー留学会社。選手や指導者、サッカービジネス留学などの個人プログラムも充実している一方、チームでのイングランド遠征も手配可能。長くイングランドのサッカー界に携わっていることから、サッカー関連の情報やノウハウ、クラブとの強い繋がりがある。BAREFOOTのホームページはこちら>>
2020年07月15日女性は、「爽やか」「清潔感がある」「ワイルド」などが、高評価のある髪型の1つとなっています。髪型は外見の中で重要な点の1つであり、女性からも評価を受けやすいポイントになります。最近では男性の中でもロングヘアの人が増えてきましたが、今も昔も女性からの好感度が高いモテる髪型は“ショート”です。清潔感、爽やかさ、男らしさを併せ持つかっこいいヘアスタイルは女性の本能をくすぐり、多くの女性を魅了すること間違いなし。特に清潔感はモテるための大切な要素です!メンズファッジ風 ダウンバングショート雑誌のメンズファッジに載ってそうな外国人風のパーマをイメージして作りました!ピンパーマで細かく動きをつける事でオシャレ感があり、柔らかい印象を与えます!お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルを得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。メンズファッジ風 ダウンバングショートを見るエディーレッドメイン風フリンジパーマ「ファンタスティック・ビースト」主演のエディ・レッドメインをイメージして作りました!前髪を上げる事も出来て自由自在に遊べます!お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルを得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。エディーレッドメイン風フリンジパーマを見るルベン・ネヴェス風 ショートポルトガル代表。ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ所属のルベン・ネヴェスをイメージしてカットしていきました。周りは刈り上げてトップに長さをもたせています。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。ルベン・ネヴェス風 ショートを見るウィリアムフランクリンミラー風ショート世界一の美少年と称されるウィリアム・フランクリン・ミラーをイメージして作りました!くせ毛とも相性抜群です!外国人風のスタイルが得意です!くせ毛でパーマを悩まれている方、クセ毛に似合うカラーを探している方、お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルを得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。ウィリアムフランクリンミラー風ショートを見るマット・ボマー風 クセ毛×コームバックTIME/タイムで主演を務めたマット・ボマーをイメージして作りました!サイド、バックもしっかり高い位置まで刈り込んでますがトップに長さがあるのでアレンジしやすいです!ビジネスシーンにも活躍します!外国人風のスタイルが得意です!くせ毛でパーマを悩まれている方、クセ毛に似合うカラーを探している方、お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルを得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。マット・ボマー風 クセ毛×コームバックを見る外国人風 サーファーショート海上がりのかきあげるだけで決まるスタイルをつくっていきました。全体にパーマで立ち上がりをつけています。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。外国人風 サーファーショートを見るトム・クルーズ風ショートカット世界的にヒットした映画『ミッション:インポッシブル』に主演のトムクルーズをイメージして作りました。シンプルなカットなので髪質も気にせずできるスタイルになります。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。トム・クルーズ風ショートカットを見るトムハンクス風フェードカットアメリカを代表するハリウッドスターの一人のトムハンクスをイメージして作りました。しっかり刈り込んでいるので楽チンスタイルになります。外国人スタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。トムハンクス風フェードカットを見るリオネル・メッシ風ツーブロックショートアルゼンチン代表でFCバルセロナに所属するメッシの髪型をイメージしてカットしました。刈上げのツーブロックスタイルです。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。リオネル・メッシ風ツーブロックショートを見る外国人風アップバングショート外国人のクセ毛をイメージしたアップバングスタイルです。サイドとバックをしっかりと刈り込んであるのですっきりとしていて清潔があり、フォーマルなスタイルとしても活かせます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。外国人風アップバングショートを見るデビット・ベッカム風アップバングサッカー選手、モデルでも活躍中のデビット・ベッカムのツーブロアップバングをイメージして作りました!サイドとバックはこめかみラインまで刈り上げトップは残して上げています!お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルを得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。【外国人くせ毛風パーマ】【クセ毛カット】【外国人風パーマ】【メンズファッジ】デビット・ベッカム風アップバングを見るゼイン・マリク風スウィングバングワン・ダイレクションの元メンバーゼイン・マリクをイメージして作りました!サイド、バックは上まで刈り上げてトップは前髪にいくにつれて長くなっています!お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルを得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。【外国人くせ毛風パーマ】【クセ毛カット】【外国人風パーマ】【メンズファッジ】ゼイン・マリク風スウィングバングを見るファッションやヘアスタイルは、自分が変えたいと思ったタイミングですぐに変えることができますよね。ヘアスタイルは印象を左右する大切なポイントです。ちょっとアレンジするだけで手軽にイメージアップ!学校や職場で一目置かれるモテスタイルにトライしてみましょう。随時スタイル、記事を更新していきます!リンクはこちらまで☟☟
2020年02月12日サカイクに届く「うちの子は運動が苦手で、動きが鈍いように見えるんです......」という悩み。運動が苦手な子は、何から始めれば良いのでしょうか?いわきスポーツクラブのアカデミー、ドームアスリートハウスアスレティックアカデミー(以降DAHAA)のアドバイザーを務め、選手育成に長年携わる小俣よしのぶさんに聞く、運動能力向上のポイント。後編では、運動の基礎となる身体機能である姿勢維持と重心コントロール機能、運動が上手になるための能力である自己観察能力、運動好きを育てるために必要な「運動有能感」の重要性と大切さについて伺いました。(取材・文:鈴木智之写真:)裸足なのもポイント。DAHAAではあらゆるスポーツの基礎となる体力運動能力向上を図る長期育成プログラムを通してスポーツ万能キッズの育成を行っています<<前編:「うちの子運動神経が悪くて」と悩む親必見!「サッカー以前」に必要な運動スキルとは■猫背はイライラ、エネルギー不足の原因に小俣さんは運動が上手になる前提として「まずは姿勢ですね。猫背などが運動に必要な身体機能の低下を引き起こしたり、あるいはその現れと見ることができます。姿勢は運動が上手になるためには必要なんです。ここから改善する必要があると思います。」とアドバイスを送ります。「いまの子どもたちは携帯ゲームやスマートフォンなどの利用時間が多く、その間は長時間にわたり下を向いていることが多いです。このような姿勢が猫背につながると言われています。猫背は身体機能低下やケガ障害につながるとも考えられていますから猫背である場合は、改善が必要だと思います。まずは背筋を伸ばして骨盤を立てるイメージを作ること。これが運動の基本姿勢になります」人間は地球上で生活する限り重力の影響を受けています。立ったり、座っている、歩いたり、飛び跳ねたりする時にも身体を支える、言い換えると重力に抵抗しながら姿勢を維持しなければなりません。その姿勢を支える筋肉群(抗重力筋群)があるのですが、猫背などによってそれらの筋力や柔軟性が低下します。それによって身体を支えられなくなる、重心のコントロールが苦手になるということが現代の子どもに起きているそうです。「筋肉の中には姿勢を支えたり、重心をコントロールするために必要な身体の状態を感知するセンサーが入っています。運動不足などによる姿勢を支える筋群などの低下はこれらのセンサー機能の低下にもつながります。重力に抗って姿勢を維持できなくなってくると、それが猫背となって現れます。長時間、猫背でいると身体にさまざまな弊害が起こります。例えば、猫背になると前かがみ姿勢になるので胸が圧迫されます。これは言い換えると肺も圧迫されることになり、肺をしっかりと膨らませることが難しい姿勢です。酸素を体内に取り込む器官が肺で、それが圧迫されると呼吸が浅くなります。その結果、酸欠になったりしてイライラしたり、疲れやすくなるとも言われています。さらに人間は酸素を利用して活動のエネルギーを作ります。酸素を取り込む量が少なくなったり、その器官がうまく働かないと運動スポーツに必要なエネルギーも不足してしまいます。」また、腹圧を高めて踏ん張ることができないため、ボールを蹴るときやヘディングなどでジャンプ、あるいはコンタクトするときに力の発揮が弱くなるそうです。「良い姿勢を作ったり、維持することは、運動を行う上でとても大切です。いわきFCでは食事中の姿勢なども注意するようにしています。またDAHAAでは裸足で運動を行い姿勢維持機能の強化を図っています」■運動能力を高める3つのポイント、平衡、リズム、定位とは?姿勢維持が前提要件として整った上で、あるいはそれを改善するために様々な運動をすること。それが結果として、サッカーのパフォーマンス向上につながります。運動能力を高めるための3つのキーワードが「平衡」「リズム」「定位」です。平均台を渡る子どもたち。運動ではバランスが崩れながらもコントロールできることが大事まずは「平衡」とはどういう事を指すのかと伺うと、こんな回答をいただきました。「平衡(へいこう)」というのは、バランスと言えますが、バランスを安定させるだけはなく、バランスを崩したり、崩れたバランスを立て直したり、目まぐるしく変化する運動の中で姿勢を維持するなど、どのような体勢であっても姿勢と重心をコントロールする能力です。これはすべての運動の基礎となります。」と教えてくれました。さらに「器械体操のウルトラH難度やフィギュアスケートの4回転ジャンプ、サッカーのオーバヘッドキックやGKのダイビングキャッチなどは、この姿勢と重心コントロールが適切であるから成せる技なんです。バランスを鍛えるエクササイズというとバランスボードなどの不安定な物の上に乗ってバランスを崩さないようにするエクササイズや、身体の安定性をねらって体幹トレーニングなどをします。これらのエクササイズは、静止状態でのバランスの安定性を作るものであって運動やスポーツに必要なバランスとは異なります。本来、バランスは崩れないと運動できません。走ったり、跳んだり、投げたり、蹴ったりなどの運動はバランスの安定と不安定が目まぐるしく変化する中で行われるのです。したがってバランスを安定させるエクササイズや体幹を強化するだけではなく、バランスが崩れながらもコントロールできる能力が必要なのです」続いては「リズム」について。小俣さんは「運動が上手、運動の勘が優れた選手の特徴として、運動の変化の中における力を入れたり抜いたりする能力に優れています。熟達者のスキルなどが流れるような、あるいは力感を感じられないのはスキルの流れの中で適切に力の出し入れ、それに伴う動きの速度の抑揚とメリハリがスムーズであるからです。サッカーのドリブルで相手を抜くときは、動きの経過と力発揮の強弱が動きの速度の抑揚を生み出し、この動きがリズミカルに見えるので、メッシやネイマールのドリブルの中にリズムを感じ取るのです。力発揮の強弱がぎこちない、あるいはバラバラだと、スムーズに動くことができません。幼児の運動、例えば走ったり、投げたりなどの複雑な運動を見るとロボットのような動きをすることがありますが、あれは動きの中での力発揮の強弱ができていないために、あのようなぎこちない動きなるのです。リズムと言っても、これは音楽のリズムとは異なるものです。例えばダンスをやったところで養成できる能力ではありません。音楽のリズムは『二拍子』や『三拍子』などのビートという単位で構成され、アクセントを持つ音の強弱が連続するものです。音が基本となります。運動のリズムは身体の動きの中に現れる力の強弱と速度の緩急によるものですから、運動と音楽のリズムは根本的に異なります。最近では音楽に合わせてステップワークを行うエクササイズを見かけますが、あれが上達しても運動スポーツの上手さにはつながりません」最後に「定位」ですが、自分と自分の周辺の状況や状況の変化を把握する能力で、例えば自分がグラウンドのどのあたりいるのか、ボールと自分、相手との位置関係はどうかといったことを感覚的に捉えて運動や姿勢を変化させる能力のことを言うのだそうです。小俣さんはサッカーのスキルで例を示して「ドリブルでディフェンダーの間を突破する際に、この定位能力が必要となります。自分をカバーしているディフェンダーとの距離感(間合い)やディフェンダーの動きの変化、それに対して、どちらに切り返してカバーを外すのかを判断して自分の運動(ドリブル)とそれに伴う姿勢や体勢を適切に変化させます。あるいは相手ゴールを背にしてパスを受け、反転してゴールに向かってシュートを蹴る場合、自分とゴール、カバーしているディフェンダーとの位置関係を瞬発に判断してカバーのいない方向に反転します。その際にトラップから反転しながらキックへの運動の変化があり、それに伴い姿勢と重心が変化し、振り返ってゴールまでの距離を瞬時に読み取りながらシュートを打つために適切な力発揮度合いの変化が生じます。このような振り向きざまのシュートにも定位能力が関わっています」「これらの能力が整っていない、あるいは統合されていない、未発達であったりすることが、運動ができない=運動神経が悪いとみなされているのだと思います。これら3つの能力は、運動の基礎をなす要素ですから、これらの発達度合いや養成は非常に重要だと思います。その中でも特に平衡は運動のすべての根幹となります。姿勢の維持と重心のコントロールが適切でないとリズムや定位にも狂いが生じます。これらの能力を鍛えるには、前編で紹介した36の運動にある『姿勢の変化や安定性を伴う運動』と『重心の移動を伴う運動』が効果的であると言われています。サッカーがうまくなるためにドリブルやリフティングなどの練習だけをするのではなく、体育でやっているような器械体操、マット運動、鉄棒、さらに遊びの中に含まれるさまざまな運動など、一見サッカーと関連しない、あるいはサッカーから離れた運動が大事なのです。サッカーがうまくなりたいからといってサッカーばかりしすぎると、特定の能力は鍛えられますが、体力や運動能力が偏ったり、身体形態の健全な発育を阻害したり、それらがロコモティブシンドロームやケガ障害の要因になったりします。サッカーの基礎はスポーツ万能、言い換えると高い基礎体力運動能力です」■自己観察能力は、自分で体験しないと身に付かない小俣さんはスポーツが上達する上で欠かせないのは「運動の最中に、自分の身体や運動を常に感じ取る、自分自身を観察する能力」だと言います。動物の動きをする子どもたち。自分の身体をどう動かせばいいのか常に意識する能力は、子どもが体験の中で身につけていくしかない「このような行為を内省や自己観察と言うのですが、自分の体はどうなっているのか、どう動いたのか、どこに力が入ってるのか。そして、どうやったらうまく出来たのかということを常に意識したり感じ取る能力です。これは動画などの映像を使って自分の運動を見ることとは違います。動画もスキル習得にとって適切な方法ではありますが、そもそもこの自己観察能力がない、あるいは低い選手や、特に競技経験の浅い子どもには適していない指導です。自分の身体と運動の感覚が備わっていない選手に動画を見せて動きを指示したり、イメージを伝えても、それらを理解して指示やイメージ通りの運動に変えることは非常に難しいです。自己観察能力が備わるとスキル習得や運動学習の効率も高くなると言われています。こればかりは、大人が教えるものではなく、子どもが運動体験する中で身につけていくものです」「遊びやスポーツ活動の中で、自分の身体と運動に向き合い自己観察を行いながら感覚を研ぎ澄まし習得するものです。しばしば選手たちに、例えば、練習中にシュートを打った後などに、直ちに蹴った時の感覚を振り返れと言います。チームメートとおしゃべりしたり、ほかのことを考えていると感覚を忘れてしまいます。自己観察は感覚を通して行うものですから運動の最中や直後の感覚の振り返りが重要なのです。また指導者が1プレーごとに細かく指導したり、動きを指摘することも感覚を失わせる行為です。指導者は、選手の動きに変化が見られた時などに『今、どんな感じだった?』とか『今の動きと、さっきまでの動きは、どのように変わった?』などの質問をして選手が自己観察するきっかけを作ることが自己観察能力の養成には肝要です。ブリース・リーの有名なセリフに『Don’t think!Feel!』というのがありますが、正にあれです」「人間は本来、走ったり、投げたり、蹴るなどの複雑な運動を行う能力を持っています。運動ができない子、苦手な子は体験機会がないことが原因のひとつで、運動機会を与えるうちにできるようになるんです」そのときは、なるべく大人がやり方を教えず、自分でチャレンジすることで、自然と身につけていくと言います。「例えば、ボール投げ運動であれば、ボール投げが上手、あるいはフォームが整っている場合は野球のピッチャーの投げ方を指導することも可能で、その際には大人が介入して教えることはできると思います。しかし、元々ボール投げが苦手、あるいはその運動体験や運動感覚が乏しい子どもに高度な体力運動能力が要求されるボール投げ運を教えるのは難しいです。投げる運動が苦手な子どもには投げ方を教えるのではなく、先ずボール投げの楽しさに気づかせて、その後は自分の好きなように投げさせてみることが大事です。投げる運動を繰り返す中で投運動に必要な体力運動能力が鍛えられ、かつ運動の感覚が養われていきます。投運動の基本が備わってきたら、高度な投げ方を指導するというように段階的に取り組むほうが合理的です。これはサッカーのスキル習得も同じです」もともと運動体験が乏しいのに専門的な指導をしてもつまらないのでやる気も出ないし上達しません。まずは「楽しさ」に気づかせてあげましょうスポーツ教室などに行くと、子どもたちが取り組む姿を、近くで保護者が見守っています。微笑ましい光景ですが、小俣さんはその際「できたことを褒めるだけでなく、認めることがポイント」と言います。「子どもは何かの運動に取り組んで、上手にできると保護者の方をチラっと見ます。『いまできたよね、すごいでしょ』という感じで。これは、認めてもらいたいという要求があって、それを認めてもらうと自信ややる気につながります。運動を通して自信や動機が高まることを『運動有能感』と言います。自分はうまくできたんだ、やればできるんだ!という気持ちは心身の健全な成長にとって欠かせません。特に子どもは、運動を通してこれらの能力を身につけやすいと言われています。運動が、子どもの自信や性格を作るんです」■子どもを伸ばす褒め方のコツ登ったり、跳んだり、様々な遊びを通して運動能力を高めていくのです。そして、自信を持つことで積極的にチャレンジするようになりますそして保護者に向けて、次のようにアドバイスを送ります。「子どもの頃は自分に自信を持つことが大切で、この頃に形成された精神構造などは、それ以降の自身のあり方に影響するということも聞きます。うまくできたときに、子どもが『見て!見て!』と言うのは、自分の有能感を示して褒めてもらいたいからなんです。有能感が芽生えると、次はこういうことをやってみようという、チャレンジする気持ちが沸き上がってきます。それが積極性を生み、苦手な運動にも積極的に取り組むようになり、結果として体力運動能力の向上につながるのです」子どもを褒めるときにも、コツがあるようです。それは「他の子と比べずに、できたことを見つけて褒めること」です。「ただし褒めすぎると、子どもは褒められることが目的になり、褒められないと刺激になりません。つまらなく感じてしまいます。だからこそ、認めることが大事で、『いま、できたね。どうやったらできたの、ママに教えて?次はこれをやってみれば』というふうに持っていってください。それが、運動が好きになり、上達するためのひとつの方法です」いかがでしょうか。運動神経云々ではなく、運動機会が子どもたちの体力運動能力の向上につながるのです。前編でもお伝えした36の基本運動は、親子で海や山、川などの自然体験をしたりアスレチック体験など一緒に楽しみながらできるものです。遠出しなくてもご家族で近場の自然でアクティビティを楽しんだり、公園などで一緒に運動体験をしてみてはどうでしょうか。そして楽しみながら「褒めるポイント」を実践して、お子さんのチャレンジする力を引き出してあげましょう。<<前編:「うちの子運動神経が悪くて」と悩む親必見!「サッカー以前」に必要な運動スキルとはドームアスリートハウスアスレティックアカデミーとはアンダーアーマー日本総代理店である(株)ドームのトップアスリート専用のパフォーマンス開発機関「ドームアスリートハウス」が運営するスポーツ万能キッズを養成するアカデミー。その特徴は、①あらゆるスポーツや運動の基礎となる体力運動能力からパフォーマンスアップのための専門的フィジカルを鍛えるプログラム、②日本最高レベルのトレーニング施設、③トップアスリートを指導するパフォーマンスコーチによる専門性の高い指導。育成年代のスポーツや運動についてのご相談やお問い合わせは下記までDAHアスレティックアカデミー>>小俣よしのぶ(おまた・よしのぶ)いわきスポーツクラブ(いわきFC)アカデミーアドバイザードームアスリートハウスアスレティックアカデミーアドバイザーWaisportsジャパン(筑波大学発ベンチャー企業)研究員石原塾アドバイザー筑波大学大学院修了体育学修士育成システム、競技スポーツの一般トレーニング学の研究を専門とし、その知見を活かしJリーグ、競技団体、プロ野球、自治体などの指導者研修や講演活動を行っている。
2020年01月29日ネイマール風刈上げショートバルセロナ、リオデジャネイロオリンピックで活躍する、ブラジル代表サッカー選手のネイマールをイメージしてカットしていきました。刈上げは少しだけかどをつくりナチュラル感もプラスしていきました。ネイマール風刈上げショートを見るオリヴィエ・ジルー風ベリーショート外国人風のベリーショートです。ユーロ2016に出場している、サッカーフランス代表のジルー選手をイメージしてカットしていきました。サイドバックをグラデーションに刈り上げてトップを少しのこしていきました。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。オリヴィエ・ジルー風ベリーショートを見るマルキージオ風ショートユーロ2016に出場している、イタリア代表クラウディオ・マルキージオ選手をイメージして切っていきました。サイドバックは適度に短くして、バランスをとっていきます。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。マルキージオ風ショートを見るグリーズマン風ベリーショートアトレティコマドリードで活躍するフランス代表のアントワーヌ・グリーズマンを意識してカットしていきました。周りはしっかりと刈り上げる事でメリハリをだしています。グリーズマン風ベリーショートを見るスティーヴン・ジェラード風ショートリヴァプール、イングランド代表で活躍したスティーヴン・ジェラードをイメージしてカットしていきました。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。スティーヴン・ジェラード風ショートを見るデニス・スアレス風七三ショートリーガエスパニョーラのFCバルセロナ所属するデニス・スアレス・フェルナンデス選手の髪型をイメージしてカットしていきました。あまり刈上げ過ぎずにソフトに残した刈上げはナチュラルを求める方にはとてもおススメです。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。デニス・スアレス風七三ショートを見るアーロン・ラムジー風ショートアーセナルに所属するアーロン・ラムジー選手を意識してカットしていきました。周りは刈り上げてハチ上を長めに残していきました。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。アーロン・ラムジー風ショートを見るジェラール・ピケ風ショート☆サッカー選手のジェラール・ピケをイメージしたベリーショートです☆サッカー好きの方に特にオススメです!ジェラール・ピケ風ショート☆を見るサミ・ケディラ風刈上げツーブロックユヴェントスに所属するサミ・ケディラ選手の髪型をイメージしました。サイドバックをグラデーションで刈り上げてトップを残したスタイルです。サミ・ケディラ風刈上げツーブロックを見るマルコ・アセンシオ風ベリーショートレアル・マドリードに所属しているマルコ・アセンシオをイメージしたベリーショートです。サイドバックはグラデーションで刈り上げて、トップを長く残したスタイルです。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。マルコ・アセンシオ風ベリーショートを見るクリロナ風クセ毛ショートレアルマドリードに所属するポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド選手のラインをいれる前のベリーショートをイメージして切っていきました。高めのツーブロックで周りスッキリです。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。クリロナ風クセ毛ショートを見るリオネル・メッシ風ツーブロックショートアルゼンチン代表でFCバルセロナに所属するメッシの髪型をイメージしてカットしました。刈上げのツーブロックスタイルです。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。リオネル・メッシ風ツーブロックショートを見る海外サッカー選手ベリーショート特集いかがでしたでしょうか?最後はクリロナ&メッシで決まり! この投稿をInstagramで見る 中村 典嵩 (@jiji_tsukasa)がシェアした投稿 - 2020年 2月月28日午前4時57分PST
2019年12月10日来る10月26日に、ルヴァンカップの決勝が埼玉スタジアム2002にて行われます。対戦カードは、クラブ史上初の決勝となる北海道コンサドーレ札幌と、2年ぶりに決勝進出した川崎フロンターレ。この対決、サッカーはもちろんですが、実は男前バトルとしても見逃せません。そこで、ananwebで公開した過去記事も合わせて、両クラブそれぞれのイケメンご紹介します!写真・黒川ひろみ 文・伊藤順子ルヴァンカップ決勝は、北海道コンサドーレ札幌 vs 川崎フロンターレ!総当たりのリーグ戦とは異なり、ルヴァンカップのプライムステージは負けたら終わりのノックアウト方式。長い戦いを見事に勝ち上がってきた両者の決戦となる日はもうすぐです! 顔から入ってサッカーを好きになってもいいじゃない! ということで、両クラブでチェックすべき男前をご紹介します!まずは、川崎フロンターレ!明治安田生命J1リーグでは、2017年、2018年と2年連続で王者に輝いた川崎フロンターレ。初のルヴァンカップ優勝に向けて、多くの期待が集まっています。ananwebはこれまで多くのJリーグ選手にインタビューしてきましたが、カッコいいと思う選手は? との問いに、多くが同クラブ所属の選手名を挙げていました。筆頭に挙がるのはこの方!色気がダダ漏れ! 家長昭博選手昨年のJリーグアウォーズでは、最優秀選手賞(MVP)を受賞したミッドフィールダーの家長選手。実力もさることながら、大人の色気漂う美貌に、男女問わず、さらに選手内でも人気が高いよう。決勝当日も、プレーと表情で観客をうっとりさせてくれるでしょう。凛々しいお姿にクラッ! 谷口彰悟選手今季は退場がありその記録はストップしたものの、昨年、一昨年と全試合出場を誇る頼れるセンターバックの谷口選手。同クラブの後輩にあたる脇坂泰斗選手によると「欠点が見当たらない」ほど完璧なのだそう。確かに、取材も爽やかな笑顔を見せながら、優しくわかりやすく答えてくれたのが印象的でした。絶対拝む価値ありの正統派美男子です!ほかにもいる、イケメン選手フロンターレは、まだまだモテ男がいるんです!エースストライカーの小林悠選手。誰からも愛される、自他ともに認めるアンパンマン系ヒーロー!谷口選手をベタ褒めした脇坂泰斗選手。母性くすぐるラブリーなマスクにファン多し!新婚さんの長谷川竜也選手。彼も小動物のような愛くるしさが漂います!そして忘れちゃいけない重鎮、中村憲剛選手。経験と人柄が滲み出る表情にうっとり!と、目を見張るほどのタレント揃い。対する北海道コンサドーレ札幌は?個性がウリ! 北海道コンサドーレ札幌!明治安田生命J1リーグは8位と鋭意奮闘中のコンサドーレ(10月19日現在)。こちらも初のルヴァンカップ優勝に向けて、さらなる闘志を燃やしてくれることでしょう。それでは、フロンターレに負けない、個性豊かな面々をご紹介します!絶対みんな大好き! チャナティップ選手いまや北海道コンサドーレ札幌の看板選手といえば、この方! 「タイのメッシ」とも呼ばれ、母国タイでは超スーパースター! もちろん日本でも大活躍されていて、実力はもちろん、茶目っ気たっぷりの愛らしいキャラクターでクラブの垣根を越えて、老若男女から愛されています。人望も厚い! 鈴木武蔵選手©Jリーグ続いては、日本代表にも召集されるほどの実力を持つエース・鈴木武蔵選手。以前取材した横浜・Fマリノスの松原健選手は、鈴木選手を「見た目はワイルドですが、人の気持ちを考えられる、思いやりのある男」とその人柄を大絶賛されていました。このルックスで優しくされたら、ギャップによろめきます!ほかにもいる、イケメン選手コンサドーレも負けてはいません!多くのアスリートを輩出している青森山田高校でサッカー部キャプテンを務めていた檀崎竜孔選手。フルーツ好きでかわいさ満点!©Jリーグいじられキャラと自ら認める進藤亮佑選手は、つぶらな瞳が印象的。見つめられたら、とろけてしまいそう!©Jリーグクラブが誇る10番、キャプテンの宮澤裕樹選手。キリリと凛々しいフェイスにときめいちゃう!©Jリーグいくつもの大怪我を乗り越え見事復活、活躍中の深井一希選手。プレー中の真剣な表情もいいけれど、優しい笑顔も必見!以上、両クラブの男前選手をご紹介しました! ルヴァンカップ決勝は10月26日(土)です。あなたのN0.1は誰なのか、目の保養になるのでお見逃しなく!
2019年10月20日若くして世界の舞台へ挑戦する、NEXT世代のアスリートが続々。活躍の場はますますワールドワイドに広がっています。スポーツライターの小林信也さんに解説していただきました。世界が身近になった今を象徴するように、近年、早くから世界に目を向け、海外でトレーニングを行う選手が珍しくなくなっている。「より自分の好みやタイプに合う練習プログラムを求めて海外に行く、若いアスリートが増えています。陸上の大迫傑は、駅伝を主体とする日本のシステムではなく、マラソンに専念したいという思いから所属企業を退社して渡米。同じく陸上のサニブラウンは、日本人離れした体格や身体能力ゆえ、的確な指導を得られるフロリダ大学に留学し才能が開花しました。また、錦織圭がいたことでも知られるアメリカの全寮制スポーツスクール『IMGアカデミー』に進学する選手も多い。バスケットボールの田中力は16歳、テニスの望月慎太郎は12歳のときにスクールに参加し、共に世界に通用する実力をつけて注目されています」また、10代の頃から海外の一流チームでプレーをする選手も。「サッカーの久保建英は、’11~’15年に『FCバルセロナ』のユースに所属し、今年、18歳で名門『レアル・マドリード』に移籍が決定。水球日本代表の稲場悠介は、高校時代に水球の盛んなモンテネグロのプロチームで活躍。今年はルーマニアでプレーしています。彼らが本場で培った技術や経験が日本に還元されるのが楽しみです」大迫 傑[すぐる](陸上)1991年生まれ。大学卒業後は日清食品グループに入社、2015年のニューイヤー駅伝では1区区間賞を獲得する。その後渡米し、アメリカの中長距離チーム、ナイキ・オレゴン・プロジェクトにアジア人史上初めて加入。写真:長田洋平/アフロスポーツサニブラウン・アブデル・ハキーム(陸上)1999年生まれ。ガーナ人の父と日本人の母のあいだに生まれ、身長188cmという恵まれた体型を持つ。今年6月に行われたNCAA全米大学選手権の男子100m決勝では9秒97を記録し、日本記録を更新した。写真:アフロ田中 力(バスケット)2002年生まれ。米国IMGアカデミー所属。卓越したドリブルスキルとシュート力を持つ。史上最年少で日本代表候補に選出。6月にはバスケット男子日本代表が若手選手を招集する「第1次育成キャンプ」に参加した。写真:西村尚己/アフロスポーツ望月慎太郎(テニス)2003年生まれ。12歳でIMGアカデミーに留学し、16歳の現在ジュニア世界ランキング15位(6/18時点)。今年6月に行われた全仏オープンジュニア男子シングルスでは、日本男子として大会初の4強入りを果たした。写真:アフロ久保建英[たけふさ](サッカー)2001年生まれ。小学生の時にスペインに渡り、バルセロナFCの下部組織に入団。今年日本代表に初選出され、6月には、スペインのレアル・マドリードへ移籍することが発表された。“日本のメッシ”とも呼ばれる。Photo by Getty Images稲場悠介(水球)2000年生まれ。“ポセイドンジャパン”の愛称で知られる日本代表のエース。現在はルーマニアのチームに所属。昨年に行われた水球のワールドリーグ・スーパーファイナル、ジャカルタ・アジア大会では得点王に輝く。Photo by Getty Imagesスポーツライター小林信也さん雑誌やTVなどで活躍。『生きて還る 完全試合投手となった特攻帰還兵 武智文雄』(集英社インターナショナル)など著作多数。※『anan』2019年7月10日号より。取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2019年07月03日FC バルセロナに所属するプレイヤーが、2018/2019シーズンのオフィシャルチームポートレートでトム ブラウン(THOM BROWNE)のスーツを着用した。チームポートレートの撮影に際して、リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ジェラール・ピケ、サミュエル・ユムティティ、イヴァン・ラキティッチを始めとするFC バルセロナのスタープレイヤー達は、チームのトレーニング場が位置するサント・ジョアン・デスピのシウタエスポティヴァにスーツ姿で集結。クラブの代名詞的な存在であるレッド&ブルーストライプのユニフォームに変わって選手たちが身につけたのは、メード・トゥ・メジャーで制作された、トムブラウンを象徴するミディアムグレーのスーツ。これに、同じくミディアムグレーの4BAR カシミアベスト、ネクタイ、白のオックスフォードシャツ、定番のペブルグレインレザーシューズ、トリコロールのタイピン等を合わせて、完璧なトム ブラウンスタイルを披露した。<プレイヤー>後列(左から右):マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン、ジャン=クレール・トディボ、ケヴィン=プリンス・ボアテング、サミュエル・、ユムティティ、クレマン・ラングレ、トーマス・フェルメーレン、ヤスパー・シレッセン中央列:アルトゥール・メロ、ジェイソン・ムリーリョ、イヴァン・ラキティッチ、アルトゥーロ・ヴィダル、ウスマン・デンべレ、カルラス・アレニャ、ラファエル”ラフィーニャ”・アルカンタラ前列:マルコム・シウヴァ、ジョルディ・アルバ、セルジ・ロベルト、リオネル・メッシ、セルジオ・ブスケツ、ジェラール・ピケ、ルイス・スアレス、フィリペ・コウニーチョ
2019年03月29日イニエスタやポドルスキなど世界的に有名な選手を集めるJリーグのヴィッセル神戸が新たに7人目となる外国人選手を獲得。元FCバルセロナのセルジ・サンペール選手の加入を発表しました。クラブのスポンサーである楽天・三木谷浩史会長は、24歳の彼をなぜ獲得したのか、サンペール選手の意気込みも交えて、入団会見の模様をお伝えします。彼を応援したくなること請け合いです!文・伊藤順子ヴィッセル神戸新加入のサンペール選手って?3月7日、元FCバルセロナ(バルサ)MFセルジ・サンペール選手のヴィッセル神戸新加入記者会見が行われました。ヴィッセル神戸のスポンサーである楽天の代表取締役会長兼社長三木谷浩史氏は冒頭から、「FCバルセロナから、若く才能あふれる選手が来ることになりました。現在24歳、これから世界的プレーヤーに飛躍していくであろう選手を迎えることができて大変嬉しく思います」と大絶賛。それもそのはず、サンペール選手の所属していたFCバルセロナは、現在ヴィッセル神戸で活躍中のイニエスタ選手の古巣であり、サッカーを知らない人でもその名くらいは知っているであろうメッシ選手がいるスペインの名門クラブ。しかも、サンペール選手は、6歳でバルサアカデミー(バルサのサッカースクール)に入り、カンテラ(下部組織)を経て、トップチームに上りつめた生え抜きなんです。このような経緯を辿った選手は歴史上なんと3名しかいないのだとか!黒いジャケットに身を包み颯爽と登場したサンペール選手。同年代の日本人男性と比べると落ち着いている印象ですが、終始浮かべる笑顔はかわいくて、人のよさそうな好青年です。まずは、「コンニチハ」と日本語でご挨拶。そして、三木谷氏や各関係者にお礼の言葉を述べてから、次のようにコメントしました。サンペール選手 アジアの中でも有数の素晴らしいチームでプレーできることになりました。結果を出すことが私の使命です。バルサ時代を共にしたイニエスタに会えるのが楽しみですし、このクラブにはポドルスキや山口蛍選手をはじめ、素晴らしい選手がいます。ここで活躍できることをとても楽しみにしています。エリートだけど、実は苦労人!?経歴だけみると絵に描いたようなエリートコースを歩んできたサンペール選手ですが、これまで幾度となく怪我に見舞われ、活躍できる数々のチャンスをモノにすることができませんでした。ですから、この入団は彼の転機にもなり得る絶好の機会。長く辛かった時期を乗り越え、人よりも傷みと悔しさを知っているぶん、それらを糧にして、Jリーグで才能を開花させてほしいものです。かわいらしい笑顔に加えて、苦労人というギャップも持ち合わせているサンペール選手。母性をくすぐられて、女子のツボにハマる要素が満載かも!三木谷会長が彼にこだわった理由ポドルスキにイニエスタ、ビジャと超がつくビッグネームを獲得しているヴィッセル神戸。同じく楽天がスポンサーを務める「バルサ化」を目指しているだけあり、外国人選手の補強は当然のことなのかもしれませんが、数ある一流選手のなかでも、なぜサンペール選手を選んだのでしょう。会見で、三木谷会長はこのように答えました。三木谷氏 ヴィッセル神戸は“魅せて強いサッカー”、言ってみれば“ポゼッションサッカー”を主体としてアジアNo.1を目指しています。このポゼッションサッカーの良いお手本としているのがバルサです。私は以前バルサの選手に「どうしてあんなサッカーができるのか」と聞いたら、「昔(カンテラ)から一緒にやってきた選手が多いから」との答えが返ってきました。ポゼッションは高い技術だけでなく、創造力と空間認識力が必要です。カンテラで育ったサンペール選手はそれらが備わっている。大きな力になってくれると思いました。ーーポゼッションサッカーとは、ざっくり言えばパスをたくさんつないで(ポゼッション=ボール支配率を高めて)点を取る戦い方のこと。サンペール選手は、ヴィッセル神戸の掲げる目標になくてはならないキーマンのようです。三木谷氏 彼は現役どころかこれから伸びる新たなスター。このような外国人選手を獲得したのは、Jリーグにとってほぼ初めてではないでしょうか。ヨーロッパでも驚きをもって捉えられています。Jリーグは世界のトップリーグになれると思っています。ーー大いなる期待の言葉を受けて、サンペール選手も応えます。サンペール選手 Jリーグの試合はヴィッセル神戸も含めていくつか観ました。テクニックもフィジカルもあり、これからグローバルに伸びる力のあるリーグだと思います。私はクラブに全力で貢献したいと思っています。カンテラ育ちのMFとして、いいサッカー、いいプレーをすることに注力していきたいです。イニエスタ選手からは「神戸はきれいでバルセロナと似ている部分があり、クラブもプレースタイルがバルサに似ている。困ることはないし、きっといいサッカー人生になる」とアドバイスされたそう。ひょっとして、イニエスタ選手も彼のかわいい笑顔の虜になっているのかも!? Jリーグはまだ始まったばかり! サンペール選手がピッチに立つ日を心待ちにしていましょう!以上、サンペール選手の新加入記者会見の模様をお伝えしました!Informationセルジ サンペール モンターニャ1995年1月20日(24歳) 182cm/73kgポジション:MF国籍:スペイン©VISSEL KOBE
2019年03月08日トム ブラウン(THOM BROWNE)が、スペインのプロサッカークラブ「FCバルセロナ」とタッグ。トム ブラウンのテーラードスーツをフィールドの外で着る、オフフィールド用フォーマルウェアユニフォームとして公式に起用することが決定。2018–2019シーズンからスタートし、3年間に渡って、プレイヤーはチャンピオンズリーグとスペインのサッカーリーグ、ラ・リーガのアウェイマッチへの旅路でトム ブラウンを着用する。メッシ率いる「FCバルセロナ」FCバルセロナの人気プレイヤーといえば、日本でも馴染みの深いリオネル・メッシ。W杯では惜しくも優勝チーム・フランスに敗れ、ベスト16となってしまったが、母国チームにて「10番」を付け、世界に戦いに挑む有志が見られた。そんなリオネル・メッシ率いるFCバルセロナは、“バルサ”の愛称で呼ばれるサッカークラブ。1899年創立という名門でありながら、2004/05年シーズン以来、5つのチャンピオンズリーグのうち4つのリーグタイトル、また25個もの国内リーグのうち9つもタイトルを獲得する強豪チームだ。「FCバルセロナ」のオフフィールド用フォーマルウェアユニフォームをトム ブラウンがデザイン。意外にも「FCバルセロナ」はラグジュアリーブランドを組むのは初の試みだ。ビジュアルでは、トム ブラウンおなじみのストライプタグのついたソックスが公開。また今回のコラボレーションに関して「我々はお互いの理念や価値観の一致を実感することができ、一緒に特別なことができることを確信しました。チームと選手のイメージを大切にしている FC バルセロナの意向を尊重し、すべてスムーズにプロジェクトを進めることができました。」と、トム ブラウンCEO ロドリゴ・バサンはコメントしている。発表後初、「FCバルセロナ」の選手がスーツを着用2018年10月2日(火)、「FCバルセロナ」の選手たちがトム ブラウンの「メード・トゥ・メジャースーツ」に初めて身を包んだ。ヘッドコーチであるエルネスト・バルベルデを含むチームメンバーは、トム ブラウンを象徴するミディアムグレーの「2PLY フレスコスーツ」に白のオックスフォードシャツ、ネクタイ、「4BAR カシミアベスト」、黒のペブルグレインレザーシューズを着用。チームは、イギリスのプロサッカークラブ「トッテナム・ホットスパー」とのチャンピオンズリーグの試合のため、ロンドンに向けて出発した。【問い合わせ】トム ブラウン ジャパンTEL:03-6712-6348
2018年07月21日「フォーブス」誌が毎年恒例の「世界で最も稼いだセレブ100人」を発表した。2017年6月から2018年6月までのセレブの推定収入(税引き前)を集計したという。1位に輝いたのはボクサーのフロイド・メイウェザー、2位がジョージ・クルーニーと男性が続く中、3位にはハタチのカイリー・ジェンナーの名前が。昨年妊娠、今年出産と私生活でも多忙なカイリーだが、自身の名前を冠した化粧品ブランド「カイリー・コスメティックス」の売れ行きが好調。女性セレブでは実質ナンバーワンの座をゲットした。ソロミュージシャンでは唯一エド・シーランがランクイン。親友のテイラー・スウィフトは28位だった。【世界で最も稼いだセレブトップ10】1位フロイド・メイウェザー(アスリート)…約319億円2位ジョージ・クルーニー(俳優)…約268億円3位カイリー・ジェンナー(パーソナリティー)…約187億円4位ジュディ・シェインドリン(パーソナリティー)…約165億円5位ドウェイン・ジョンソン(俳優)…約139億円6位「U2」(ミュージシャン)…約132億円7位「コールドプレイ」(ミュージシャン)…130億円8位リオネル・メッシ(アスリート)…124億円9位エド・シーラン(ミュージシャン)…123億円10位クリスティアーノ・ロナウド(アスリート)…121億円(Hiromi Kaku)
2018年07月17日お笑いタレントの明石家さんまが、23日に放送されたMBSラジオの番組『MBSヤングタウン 土曜日』(毎週土曜22:00~)で、サッカー・ワールドカップの試合をすべて観戦していることを明かした。明石家さんまさんまは「お前ら全く観てないのか? 日本戦以外」と、ワールドカップに興味を示そうとしない番組アシスタントのモーニング娘。’18の飯窪春菜らにややご立腹の様子。「コンサートがあって…」という言葉に対しては、「いや、俺も仕事してるよ!」と一蹴し、「多分、メッシもロナウドも最後のW杯になるやろから、目に焼き付けとかなきゃいけない人達やねん!」と熱弁した。さらに、さんまは「今のところパーフェクトでクリアできてるんですよ、録画もなしで」と、現状、すべての試合をテレビで生観戦していることを明かす。試合を観るために多忙なスケジュールを調整し、試合と試合の間に1時間インターバルがあることを利用して、その間に風呂に入るなどやるべきことを済ませて試合に備えているという。そのストイックな観戦姿勢に、共演する村上ショージらは「その1時間、自分の自由な時間を過ごして頂いたらいいんじゃないですか」「タイトスケジュール!」などと、驚きの声をあげていた。
2018年06月26日TBS系で放送されている究極のスポーツバラエティ「炎の体育会TV」の3時間SPが5月12日(土)今夜オンエア。番組通算9回目の出演となるリオネル・メッシのほか、FIFAワールドカップTBSスペシャルサポーターの俳優の竹内涼真もゲスト出演する。FCバルセロナに所属しアルゼンチン代表として輝かしい戦績を収めてきたサッカー界のスーパースター・メッシ選手。今回メッシ選手は100秒間に20枚のパネルをシュートで射抜く「100秒サッカー」に挑戦する。20枚のうち何枚を抜くことができるのか?メッシ選手の挑戦に注目。また今回はメッシ選手のスペインにある自宅が世界初公開される。今回自宅公開を快諾した理由だが、関係者によると「“体育会TV”とは長年良い関係が続いているし、メッシもとても好意的に思っているからね。本当に特別だよ」とのこと。番組カメラが世界初潜入したメッシ選手の大豪邸をお見逃しなく。スタジオには元東京ヴェルディユース所属でかつてはプロサッカー選手を目指していた竹内さんが登場。大学時代にモデルとして活動を開始し「仮面ライダードライブ」から「時をかける少女」『青空エール』『帝一の國』などへの出演で注目されると、連続テレビ小説「ひよっこ」に日曜劇場「陸王」などで広い世代から支持される俳優となった竹内さんも今回「100秒サッカー」にチャレンジ。サッカー経験者の竹内さんは何枚のパネルを抜くことができるのか、こちらも期待だ。今回、FIFAワールドカップTBSスペシャルサポーターに就任した竹内さんは、大会期間中ロシアにわたり日本代表の取材を行うことが決まっている。TBSでは6月23日(土)深夜2:40~「ドイツ×スウェーデン戦」、24日(日)深夜2:40~「ポーランド×コロンビア戦」、25日(月)22時~「ウルグアイ×ロシア戦」、27日(水)22時~「メキシコ×スウェーデン戦」、29日(金)20:57~「デイリーハイライト」を放送。さらに30日(土)、7月1日(日)22時~「決勝トーナメント」、6日(金)22時~と深夜2:40~「準々決勝」、16日(月)9:55~決勝(録画)、16日(月)21時~「総集編」をそれぞれ放送予定。「炎の体育会TVSP」は5月12日(土)今夜19時~TBS系でオンエア。(笠緒)
2018年05月12日カタールW杯前に海外選手の髪型をおさらい!!2022年カタールW杯で活躍しそうな選手やサッカー界で大きな影響を与えた選手達の髪型をイメージしてつくりました。PSGとセレソンの王様ネイマール風 刈上げショートバルセロナ、リオデジャネイロオリンピックで活躍する、ブラジル代表サッカー選手のネイマールをイメージしてカットしていきました。刈上げは少しだけかどをつくりナチュラル感もプラスしていきました。ネイマール風 刈上げショートを見るトッティの再来!?ニコロ・ザニオーロ風 クセ毛パーマASローマに所属するイタリア代表ニコロ・ザニオーロをイメージしたクセ毛風のパーマスタイルです。外国人スタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。ニコロ・ザニオーロ風 クセ毛パーマを見るローマの貴公子フランチェスコ・トッティ風 クセ毛ショート元イタリア代表でASローマで活躍したサッカー選手のフランチェスコ・トッティをイメージしてカットしていきました。惜しまれながら引退した最終シーズンイメージです。クセ毛を活かしてカットしても、クセがない方はパーマをかけてもつくれます。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さいフランチェスコ・トッティ風 クセ毛ショートを見る世界最強のフットボールプレイヤークリロナ風 クセ毛ショートレアルマドリードに所属するポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド選手のラインをいれる前のベリーショートをイメージして切っていきました。高めのツーブロックで周りスッキリです。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。クリロナ風 クセ毛ショートを見るクリスティアーノ・ロナウド風パーマセリエA・ユヴェントスFC所属。ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドをイメージしてカットしていきました。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クリスティアーノ・ロナウド風パーマを見る世界一のフットボールプレイヤーリオネル・メッシ風 ツーブロックショートアルゼンチン代表でFCバルセロナに所属するメッシの髪型をイメージしてカットしました。刈上げのツーブロックスタイルです。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。リオネル・メッシ風 ツーブロックショートを見るユヴェントスの攻守の要サミ・ケディラ風 刈上げツーブロックユヴェントスに所属するサミ・ケディラ選手の髪型をイメージしました。サイドバックをグラデーションで刈り上げてトップを残したスタイルです。サミ・ケディラ風 刈上げツーブロックを見るアーセナルの中盤のダイナモアーロン・ラムジー風 ショートアーセナルに所属するアーロン・ラムジー選手を意識してカットしていきました。周りは刈り上げてハチ上を長めに残していきました。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。アーロン・ラムジー風 ショートを見る神出鬼没の万能型セカンドトップグリーズマン風 ベリーショートアトレティコマドリードで活躍するフランス代表のアントワーヌ・グリーズマンを意識してカットしていきました。周りはしっかりと刈り上げる事でメリハリをだしています。グリーズマン風 ベリーショートを見る世界最高峰の演出家ピルロ風 ミディアムパーマユヴェントスで活躍していたアンドレア・ピルロをイメージしていきました。ランダムにクセ毛のように動くパーマはおススメです。30代、40代の方にもおススメのスタイルになっています。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。ピルロ風 ミディアムパーマを見るユヴェントスの伊達男マルキージオ風 ショートユーロ2016に出場している、イタリア代表クラウディオ・マルキージオ選手をイメージして切っていきました。サイドバックは適度に短くして、バランスをとっていきます。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。マルキージオ風 ショートを見るフランス代表の「戦士」オリヴィエ・ジルー風 ベリーショート外国人風のベリーショートです。ユーロ2016に出場している、サッカーフランス代表のジルー選手をイメージしてカットしていきました。サイドバックをグラデーションに刈り上げてトップを少しのこしていきました。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。オリヴィエ・ジルー風 ベリーショートを見るシンプルかつハイクオリティカカ風 くせ毛を活かしたショート元セレソンのカカをイメージして切りました外国人のようなナチュラルなくせ毛をイメージしてランダムにかけたパーマは外国人のくせ毛の雰囲気をだしてくれます。前髪にいれたシークレットハイライトでアップスタイルにした時にアクセントになります。外国人のような柔らかいくせ毛のようなスタイルが得意です。刈上げも絶妙な刈上げラインで外人感を出すことができます。カカ風 くせ毛を活かしたショートを見るイタリア語の小型飛行機モンテッラ風 くせ毛外国人風パーマ七三ラフにかけたパーマは外国人のくせ毛をイメージしてかけました。周りは刈り上げてスッキリとさせています。外国人風なスタイルが好きな方はおススメです。モンテッラ風 くせ毛外国人風パーマ七三を見るイタリアの御意見番ジローラモ風 刈上げ幅広い年代の方にやっていただける少し攻めた刈上げスタイルです。クセ毛の方はクセが活きてより似合います。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。ジローラモ風 刈上げを見るイニエスタの後継者デニス・スアレス風 七三ショートリーガエスパニョーラのFCバルセロナ所属するデニス・スアレス・フェルナンデス選手の髪型をイメージしてカットしていきました。あまり刈上げ過ぎずにソフトに残した刈上げはナチュラルを求める方にはとてもおススメです。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。デニス・スアレス風 七三ショートを見る遅咲きの才能チアゴ・モッタ風 ベリーショートイタリア代表でパリサンジェルマンに所属するチアゴ・モッタ選手をイメージしています。ベリーショートで3㎜からのグラデーションをかけたベリーショートです。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルをとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。チアゴ・モッタ風 ベリーショートを見るイタリア期待の新星ドメニコ・ベラルディ風 パーマショートセリエAのサッスオーロに在籍しているドメニコ・ベラルディ選手をイメージしてカットしていきました。周りは刈り上げてトップにパーマで動きをだしました。クセ毛の方は活かすようにカットすると乾かしただけでも形になってきます。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さいドメニコ・ベラルディ風 パーマショートを見る期待のポルトガルの新星ルベン・ネヴェス風 ショートポルトガル代表。ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ所属のルベン・ネヴェスをイメージしてカットしていきました。周りは刈り上げてトップに長さをもたせています。外国人のようなスタイルが得意です。お客様に外国人の方が多いのでクセ毛を活かしたスタイルもとても得意としてます。クセ毛でお困りの方是非一度お越し下さい。ルベン・ネヴェス風 ショートを見るあと2年後の注目のカタールW杯更に選手の活躍に応じて増やしていきますので是非ブックマークして見て下さい。 この投稿をInstagramで見る 中村 典嵩 (@jiji_tsukasa)がシェアした投稿 - 2020年 2月月13日午前9時39分PST
2018年02月27日「あなたはうつです。軽度なのが幸いですが…」。 筆者が医者にそう言われたとき、意味がわからなかったことを今もよく覚えている。うつが厄介なのは、本人に必ずしも自覚があるわけではないという点にある。無自覚の原因は、うつへの理解不足だ。単純な話、うつになったことがない人間が「これがうつなのか」と本当に理解するには、それを体験するしかない。実はうつが風邪のようにありふれている病気だと知らない人は多い。そして意外なことに「健全な肉体と精神を鍛えるために」というお題目で語られるスポーツ界にも、うつが溢れている。
2017年10月13日「瀬戸の花嫁」などのヒット曲で知られる歌手の小柳ルミ子(65)が、15日にフジテレビ系で生中継される親善試合「浦和 ‐ ドルトムント」で副音声に初挑戦しサッカー解説者デビューする。 小柳はもともと10年以上前、アルゼンチン代表メッシ(30)に魅了されサッカーファンに。以後14年のW杯は全64試合を観戦。「観戦ノート」を長年つづり、ブログでたびたび日本代表への苦言を呈していた。 「単純な観戦試合数なら、おそらく日本一と言えるのではないでしょうか。たくさんいい試合を観て目が肥えているので、ブログに書き込む内容は玄人はだし。彼女の『観戦ノート』は、日本代表の戦力向上に役立つかもしれません」(サッカーライター) そんな小柳だが、以前からサッカーファンの間では解説者としてのデビューが大いに期待されていたという。ファンの期待を高めたのは昨年9月30日のブログ。 〈松木さんの解説好きだなぁ…でも「上手い!!良いねぇー!!惜しいなぁ~!!」と言う位の解説なら、私も出来るゼイもう少し【深イイ(話】が出来るゼイ松木さんの女版サブ解説やらせてくれないかなぁ(笑)〉 テレビ朝日のサッカー解説者として知られる松木安太郎氏(59)に苦言を呈したのだ。 「小柳ほどの知識があれば、ファンに分かりやすくなおかつ理路整然とした解説をしてくれるのではないでしょうか。選手としての経験がない分、必然的にファン寄りの解説になる。ほとんどの解説者が避けるようなマイナスポイントにも言及するなど、斬新すぎる解説が期待されていますね」(サッカー担当記者) 今後の仕事ぶり次第では、来年のロシアW杯、小柳にオファーが殺到するかもしれない。
2017年07月10日FCバルセロナに所属するアルゼンチン代表のサッカー選手、リオネル・メッシが、アントネラ・ロッシと故郷のロサリオ(アルゼンチン北東部)で結婚式を挙げた。その祝いの場でメッシが着用したのは、ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)の最高峰ライン「メイド トゥ メジャー」で特別にオーダーした、ダークグレーのスリーピースタキシード。また、彼らの息子たちのティアゴとマッテオも、アルマーニ ジュニアのカスタムメイドのスリーピーススーツを着用し、挙式に華を添えた。【問い合わせ先】ジョルジオ アルマーニ ジャパンTEL:03-6274-7070
2017年07月06日俳優の山崎賢人が19日、都内で行われた映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(8月4日公開)ジョジョリーゼント部キックオフイベントに出席した。この日は、山崎が演じる東方仗助のトレードマークであるリーゼントを普及させるべく「ジョジョリーゼント部」が発足。会場にはリーゼント風の髪型をした約300人の女子中高生が集結した。登場するやいなや、悲鳴にも似た黄色い声援に包まれて登場した山崎は、集ったファンを見渡し、「みんなグレートですね。リーゼントは不良のイメージに偏りがちですが女性がやってもステキな髪型ですね」と"リーゼント女子"にご満悦だった。映画の原作は、荒木飛呂彦氏による人気マンガシリーズの第4部。杜王町を舞台に、"スタンド"と呼ばれる能力を持った高校生・東方仗助(山崎)が、連続殺人鬼・アンジェロ(山田孝之)らと対峙し、死闘を繰り広げるというストーリー。仗助のスタンドは触れるだけで他人のケガや壊れたものをなおすことができる「クレイジー・ダイヤモンド」という能力を有する。山崎は「スタンドでどう戦うのかをいろいろ考えていた。仗助は人間ができている男なんですよ、優しくて。そのできた部分を持ってやっていましたね」と役作りについて告白。衣装も「長ランなんですが仗助のは湾曲でスタイリッシュ。こだわって作った衣装です。それを毎日朝着て、『いける!』と思える」と語った。撮影が行われたスペインでは、サッカーFCバルセロナの試合を観戦したことを明かし、「メッシやネイマールとか皆いて『すげ~』って。バルサのホームだったので熱気がすごくて」と興奮した様子で語り、山崎自身も学生時代はサッカークラブに所属していたこともあり、試合に刺激され、現地でサッカーボールを購入。ビーチで共演者の神木隆之介らとリフティングやパスを楽しんだという。イベントでは、8月の公開に向け、山崎が映画タイトルが入ったゴムボールを蹴るという"キックオフ"が行われた。右足で弾かれたボールは遠くへ飛ばされ、山崎は「久々に球を蹴ったので、意外に足をグッともっていかれた。意外に重い。気持ちよかった!」と笑顔をみせた。
2017年06月20日映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』のキックオフイベントとして6月19日(月)に主演の山崎賢人と女子中高生300人が虎ノ門ヒルズに集結!主人公の髪形にちなんで“リーゼント部”を発足させた。荒木飛呂彦の大人気漫画を実写化した本作。“スタンド”と呼ばれる精神エネルギーを持つ登場人物たちが戦いを繰り広げる。山崎さんは主人公の東方仗助を演じているが、学ランに特徴的なリーゼントという原作のイメージをそのまま再現している。この日は、約300名の女子中高生が会場に足を運んだが、中には気合いの入ったリーゼントヘアの女の子たちも!山崎さん自身もリーゼントで登場したが、ステージから観客席の女子高生たちを見渡し、「みんな、グレートですね」と仗助の口ぐせで称賛!「リーゼントって不良のイメージに偏りがちですが、女性がやっても素敵だと思います」と語り、歓声を浴びていた。映画はスペインのバルセロナ近郊の街シッチェスで撮影されたが「シッチェスもバルセロナもメチャクチャいい街で、ジョジョの世界だなって感じました」と述懐。共演陣とも異国の地で共に撮影し、絆を深めたよう。「神木の隆くん(神木隆之介)、(新田)真剣佑とはほとんど毎日一緒にご飯を食べてましたし、伊勢谷(友介)さんや(山田)孝之さんもいて。あとは、(FCバルセロナの)サッカーを見に行きました。メッシ、ネイマール、スアレスとかがいてすげーって。サッカーがやりたくなって現地でボールを買って、ビーチで遊んでいました」と楽しそうに明かした。山崎さんはもともと、中学時代にはサッカーのクラブチームで背番号10番を背負っていたというサッカー少年。この日は、キックオフイベントということで、その腕前を生かして、巨大なボールを客席に向けて蹴りこみ、公開に向けてヒットを祈願した。今後、海外映画祭への出品も決定しているが、山崎さんは改めて「スタッフ、キャストが全力で作り上げたものを評価していただいて、世界で見ていただけるのは嬉しいです。友情とか人間の関わり合いが魅力的で、マネしたくなるセリフもいっぱいあり、何よりスタンドが戦う映像は見たことのないジョジョの世界になっています。ぜひジョジョワールドを体感していただきたいです!」と力強く呼びかけた。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は8月4日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 2017年8月4日より全国にて公開(C) 2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会 (C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2017年06月19日高橋陽一の同名サッカー漫画が原作の舞台 超体感ステージ「キャプテン翼」の製作発表が、5月8日に東京・Zeppブルーシアター六本木で行われた。超体感ステージ「キャプテン翼」チケット情報製作発表には、元木聖也(大空翼役)、中村龍介(若林源三役)、松井勇歩(日向小次郎役)、鐘ヶ江洸(岬太郎役)、鷲尾修斗(三杉淳役)、反橋宗一郎(松山光役)、土井一海(早田誠役)、加藤真央(新田瞬役)、皇希(次藤洋役)、そして原作者の高橋陽一、総合演出を手がけるEBIKEN(蛯名健一)、脚本・演出アドバイザーの加世田剛、振付の松永一哉が登壇した。日本にとどまらず世界中のプロサッカー選手に影響を与えた名作漫画「キャプテン翼」初の舞台化となる本作。高い身体能力を持つ俳優たち、EBIKENをはじめ世界規模で活躍するスタッフ陣に加え、“超体感ステージ”の名の通り演劇界では初となる最先端技術を導入。プレミアム体感シートでは、舞台と連動したリアルな振動を観客が体感できるなど、これまでにない“五感で楽しめる舞台”をつくりあげる。会見では、キャストによるダンスパフォーマンスを披露。日本では数人しかできる人がいない“ダブルコークスクリュー”(アクロバットの空中技)ができる元木や、ジュニアユース時代にリオネル・メッシと戦った経験も持つ鷲尾、ダンスの世界大会で優勝した経験を持つ皇希らキャスト9名が、身体能力を生かしたパフォーマンスで会場を盛り上げた。原作者の高橋は、キャストを前に「すごいパフォーマンスだった」と絶賛。「(漫画で)実際にはできないアクロバティックなプレーばっかり描いているんですけど、それができちゃうっていうのはすごいと思います」という言葉に翼役の元木も「限りなく再現していきたい」と応えた。舞台はオリジナルストーリーになるといい、脚本を手掛ける加世田は「夢についてのお話だと思うので、その辺もしっかり描いていきたい」と話した。少年時代に読んでいた世界的な名作漫画の舞台に出演することについてキャスト陣は皆、感慨深げ。さらに元木は「キャストやスタッフの名前を見たときに、不可能だと言われていることも可能にできるメンバーだと感じました。“超体感ステージ”としてお客さんが今まで感じた事ないステージになると思います」、中村も「お芝居をしっかり作り上げたうえで役者の引き出しにある動きだったり特技だったりを出して、エンターテインメント性の優れた作品にできれば」と意気込みを語った。公演は8月18日(金)から9月3日(日)まで、東京・Zeppブルーシアター六本木にて。取材・文:中川實穗
2017年05月09日タレントのビートたけしが23日、都内で行われたTBS系スポーツバラエティ特番『史上最大の限界バトル KYOKUGEN2016』(12月31日18:00~)の収録後に、お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二、太田光と共に囲み取材に応じ、紅白出場を辞退したSMAPについて言及した。たけしは「SMAP紅白出ないの? 別にあっそうですかって」とあまり関心なさそうにコメント。「どうすんのかなって思うだけだよな。これからどうすんだろ?」と率直な感想を語った。また、太田が「正月といえば、また『BIG3』見たいですね」と、たけし、タモリ、明石家さんまの"お笑いビッグ3"によるゴルフ対決復活を期待すると、たけしは「俺ら年だもん」とポツリ。太田は「タモリさん紅白出るらしいから今年は難しいかもしれないけど」と来年以降の『KYOKUGEN』での復活を期待した。さらに、太田が「来年はぜひこの『KYOKUGEN』でSMAP復活」とふざけると、たけしも「SMAPのバトルロワイヤルを」とジョーク。田中も「アッコさんとか紅白出ないんだったらこっちのリングで魔裟斗と戦っていただいて」と乗っかると、たけしは「和田アキ子、勝つぞあの人!」と笑いを誘った。『史上最大の限界バトル KYOKUGEN2016』は、トップアスリートたちの限界に迫るスポーツバラエティ。元K-1世界王者・魔裟斗と元PRIDE世界王者・五味隆典の勝負と、井岡一翔とスタンプによるボクシングの世界統一戦を生中継するほか、石川遼と松山英樹の初の直接対決や、"MSN"ことFCバルセロナのメッシ、スアレス、ネイマールと日本サッカー界のスターとの勝負などが繰り広げられる。ビートたけしが総合MC、爆笑問題がMCを務める。
2016年12月25日お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二と太田光が23日、都内で行われたTBS系スポーツバラエティ特番『史上最大の限界バトル KYOKUGEN2016』(12月31日18:00~)の収録後に、ビートたけしと共に囲み取材に応じ、紅白出場を辞退したSMAPについて言及した。田中は「正直、裏ですから…そこにSMAP出ちゃったらとんでもない大騒ぎになる。番組としてはほっとしましたね」と裏番組のMCとしてコメント。太田が「残念だけどね」と言うと、田中も「残念は残念です」と話した。そして、SMAPの大みそかの予定があいたということで、2人は「もしかしたら、まさかの?」「サプライズで出てくれるなら」「生放送の部分があるから」と同番組への出演を期待。田中は「もしかしたら試合しないでSMAPのコンサートになるかもしれない」と笑いを誘った。さらに、田中は「SMAPが見られないのは、われわれ以上にファンのみなさんや国民のみなさんが悲しんでいると思いますけど」とした上で、「来年からはソロ活動を期待したい」と語った。『史上最大の限界バトル KYOKUGEN2016』は、トップアスリートたちの限界に迫るスポーツバラエティ。元K-1世界王者・魔裟斗と元PRIDE世界王者・五味隆典の勝負と、井岡一翔とスタンプによるボクシングの世界統一戦を生中継するほか、石川遼と松山英樹の初の直接対決や、"MSN"ことFCバルセロナのメッシ、スアレス、ネイマールと日本サッカー界のスターとの勝負などが繰り広げられる。ビートたけしが総合MC、爆笑問題がMCを務める。
2016年12月25日