人気が復興している柄物デザイン2021年は、レトロクラシカルな柄物人気が復興しているそうです。1970年代や80年代に流行したような大胆な花柄や色鮮やかな幾何学模様など、おしゃれな柄物アイテムをインテリアに取り入れてみませんか。手軽に取り入れられる柄物クッションダマスクチュベローズ柄クッションインテリアに柄物を取り入れる場合、クッションカバーが最も手軽な方法ではないでしょうか。大物家具に比べると価格的にもスペース的にも取り入れやすいので、トレンドの色柄デザインのクッションカバーはおすすめです。ボタニカル柄ソフトプラムクッションこちらはイタリア最大級のホームインテリアブランドが手掛ける美しいクッションカバー。無地のソファやベッドリネンの上にいくつか無造作に置くだけで、さりげなくおしゃれ度をアップできるアイテムです。インドのナガ族によるフォークロア柄クッションインド北部に暮らすナガ族が手掛ける民族調デザインのクッションカバーがこちら。色数を抑えた伝統的な文様は、現代のインテリアにもマッチするでしょう。好みの場所へ移動しやすい柄物ラグヴィヴィッドな幾何学模様の柄物ラグクッションカバーのほかに、ラグもまた柄デザインを取り入れやすいインテリアアイテムです。サイズによって、受ける印象も変わってきます。移動が比較的簡単にできるので、好みの場所に持っていって色柄を楽しむことができるでしょう。ハンドカーヴィングされた柄物ラグどんな色のインテリアともなじみやすいアースカラーのラグは、ハンドカーヴィングと呼ばれる手法で作られているので、手や足で触れると立体感があります。玄関マットにしてもおしゃれなラグです。北欧テイストを感じさせる柄物ラグほっこりとした北欧テイストを感じさせるイエローのラグ。大胆にデザインされたボタニカルデザインが、インテリアのおしゃれ度をぐっと高めてくれるでしょう。こちらのリビングではイエローの濃淡で描かれたに合わせて、カーテンにも柄デザインを取り入れています。ラウンドデザインの花柄ラグクッションカバーやカーテンと同じテイストのラウンド型柄物ラグを取り入れたリビングインテリアです。ノスタルジックな色合いと大胆な花の絵柄が、ファッショナブルな印象を作ります。モダンな家具にも、ヴィンテージ感のある家具にもなじむでしょう。リビングで存在感を放つ柄デザインのソファレトロクラシカルな花柄ソファ簡単に買い替えることのない大物家具はベーシックな色柄を選びがちですが、こちらは大胆な花柄がレトロでクラシカルなデザインです。ソファのような大きな面積を占める家具に花柄を取り入れると、インテリアの印象をがらりと変えることができます。人気の幾何学模様のソファ幾何学模様のファブリックソファは長い間安定した人気を誇っています。小さめの総柄デザインは目立ちすぎずにインテリアのアクセントとして機能してくれるでしょう。立体感のある刺繍デザインの1人掛けソファインテリアに新しく柄物を取り入れたい場合、1人掛けのソファなら予算的にも比較的手が出やすいかもしれません。ぽこぽことした立体感のある刺繍があしらわれた優雅なハイバックソファは、まさにレトロクラシカルなフォルムです。柄物で生き生きとしたインテリアを作ろう2021年のインテリアトレンドの1つである柄物デザインをクッションカバーやラグ、ソファの張地に取り入れるアイデアを紹介しました。テキスタイルは柄物を取り入れやすいアイテムです。おしゃれな花柄やモダンな幾何学模様を取り入れて、生き生きとしたトレンドインテリアを楽しんでみませんか。
2021年07月04日ナチュラルな雰囲気の温かいお部屋parameguさんは旦那さんとお子さんが2人の4人家族。お部屋のインテリアにはなるべく木材や籐素材を取り入れて、温かい雰囲気にしているそうですよ。家族みんなが落ち着けるような空間になるよう、ちょっとした工夫を施しています。今回は、ずっとお家にいたくなるような温もりのあるparameguさんのお宅を拝見しました。圧迫感のない落ち着いたリビング籠や飾りで程よい生活感のあるインテリアさんのお家は間取りがそれほど広くないとのことで、あえて背の低い家具を選んで圧迫感が出ないようにしているそう。ローインテリアでも寂しくならないように、ドライフラワーや籠を吊り下げておしゃれな空間にしていますね。古道具もあり、どこか懐かしさを感じさせてくれるお部屋です。リビング端のソファスペースさんは「端っこの全てが見渡せる空間が落ち着く」とのことで、よくソファに座ってお部屋全体を眺めているようです。ソファの周りには好きな雑貨や道具などを身近に置いて、家にずっといてもマンネリしない空間作りにこだわりを感じますね。リビングスペースは、たまに配置を変えながら小さな変化を楽しんでいるようですよ。丁寧な暮らしぶりが感じられますね。お気に入りのくつろぎスペースソファのすぐ横には本棚を置いて、さっと手に取れるようにしていますね。お部屋の中にソファに座って本を読みながらくつろげる空間があると、疲れている時もしっかり癒されそうです。こちらの場所はお子さんたちもお気に入りで、よく寝転がったり座ったりしているそうですよ。本棚には本を全部入れず、雑貨を飾っているところがセンスのよさを感じます。手作り感のあるシェルフあえて古さを出したおしゃれなシェルフは、お部屋のインテリアに馴染んでいますよね。キャンドルライトやちょっとした入れ物を飾って素敵な空間にしています。このスペースにも籠を取り入れているので、優しい雰囲気のコーディネートになっていますね。存在感のあるスツールシェルフとソファの間には、parameguさんのお友達から譲ってもらったスツールが置いてあります。今回はブランケットを置いていますが、その時々によってグリーンを置いたりお花を飾ったりしているそう。スツールは座るだけではなく、色々なシーンに活用できますよね。味のあるスツールは使っているうちに愛着が湧きそうな雰囲気です。間接照明で空間を明るくする演出リビングにある本棚のスペースにはスタンドライトがあり、壁側に光を当てています。壁に光を当てることで反射し、空間が明るく見えるようにしているとのこと。あえてリビング側に光を向けないことで、ちょっとした隠れ家のような雰囲気で過ごせるそうですよ。こちらのライトはIKEAで購入したもの。スタイリッシュでインテリアをキュッと引き締めてくれますね。カフェのようなダイニング空間観葉植物のあるインテリア大きなダイニングテーブルは味のあるおしゃれなデザインですよね。チェアもそれぞれ違うものを並べてカフェ風のような空間になっています。さらにダイニングにある大きな観葉植物のシェフレラが存在感を出し、爽やかな印象に。グリーンのある暮らしは、なんとなく清々しい気持ちになるのではないでしょうか。マガジンラックにもなりそうなシェルフには、フレームや雑貨を飾って素敵な空間にしています。窓際の折り畳みテーブル席こちらはparameguさんが、「カフェの一人席でのんびりしている雰囲気」を想像しながらDIYしたテーブル。使わない時は折り畳めるので場所を取らずに済みそうですね。窓際にあるので、外の景色を眺めながらボーッとできそうです。近くにシェフレラもあり、素敵な癒しのスペースが完成しています。お気に入りの椅子でリラックス折り畳みテーブルを使う時はダイニングから椅子を拝借しているparameguさん。リサイクルショップで購入した秋田木工の椅子は、テーブルと組み合わせてレトロな喫茶店のイメージにしているそうです。リサイクルショップでこんなに素敵でおしゃれな椅子を見つけられるなんて、まさにセンスのよさに脱帽です。作業スペースにもなる場所普段は、こちらの場所で好きな飲み物を飲みながら本を読んでいるparameguさん。窓からの自然光が部屋の中を優しく照らしています。日によっては、こちらのスペースで作業することもあるそうですよ。ここならダイニングに背を向けているので集中できそうですね。お家時間が長くても、飽きずに過ごせそうな空間です。こだわりの雑貨を活用した癒し空間こちらの雑貨はIKEAのLEDキャンドル。parameguさんはリラックスタイムに活用しているそう。北欧のホルムガードの受け皿と組み合わせて、素敵な雰囲気を演出していますね。こちらのテーブルには、その時の気分によって色々な雑貨を並べています。お部屋に自分だけのオリジナル空間があるのは大切ですね。遊び心も取り入れるアイデアさんは最近くまとペンギンのマスコットを購入したようで、首振りするユーモアたっぷりの人形に癒されているとお話しされていました。ちょっと一息入れたい時にこちらのマスコットがあると、フッと肩の力が抜けるような感じがしますね。遊び心をインテリアに取り入れることで、日頃のストレスからも解放されるような気持ちになります♪家族と過ごす癒しの空間を大切にしたお家自然素材のものにこだわっているparameguさんのお家からは、家族の賑やかな声が聞こえてきそうですよね。所々にDIYしたものを置いて、やすらげる空間にしているようです。大好きな家族と暮らすからこそ、癒しのスペースをたくさん作っているのでしょう。マンネリしないよう少し模様替えをしながら工夫しているところも、家族への愛情が感じられます。全てにおいて温かみを感じさせるparameguさんの素敵なお家でした。前回の記事はこちら
2021年06月29日フォトグラファーのHALKUZUYAさんが写真とエッセイで綴る「あの人の部屋」です。第8回目は、アメリカからやって来たアーティストの部屋。いろんなテイストのものがあるようでまとまって見えるのは、「好き」を大事にする彼女らしさなのかもしれません。アメリカからやってきた彼女の家は日本なのに、海外のお家にうちに遊びにきたようだポップでキュートな配色は見ているだけで元気が出て明るい彼女そのもののだアーティストでもある彼女の部屋には友人のアート作品が並ぶ絵画に写真、イラストや家具どれをとっても個性的個性がありながら、彼女という人格を軸にまとまりのある暖かな世界になっている部屋を見ると、その人がどんな人なのか少し想像できてしまう好きなものや性格、旅をしてきた場所やそこで見たものまでも●文、写真HALKUZUYAHAL KUZUYA Photographer▽シリーズ一覧はこちら▽【あの人の部屋 #1】そばかすの可愛い彼女の部屋にはピンクのバラが良く似合う【あの人の部屋 #2】憧れの彼女の部屋はいい香りで満ちている【あの人の部屋 #3】窓からの光が心地よい、小さなレディーの住む家【あの人の部屋 #4】玄関に花を飾りましょう【あの人の部屋 #5】懐かしい香りの部屋に差し込む、午後の光【あの人の部屋 #6】少女のような年上の女性は、宝物と暮らしている【あの人の部屋 #7】もとは魚屋さんの古民家。奥様の着物がよく映える
2018年11月26日