左手にあるキッチンを見渡せる造りに変貌。カウンター席はもちろん、テーブル席からもシェフの手仕事を見ることができる新たな移転先は富山駅から約7分と、充分に徒歩圏内です。もともと金庫として使われていた2階建ての1軒家で、以前より広々と感じられる店内。田中シェフが腕を振るう様子も見やすくなり、食事を待つ時間がより楽しくなりました。入り口から見た店内奥には、金庫を思わせる分厚い金属の扉。なんと2階へと繋がるドアになっています階段で2階に上がると、1階の扉と同じ位置にあったであろう部分を抜いた設計に。移転前の店舗をデザインされた方に依頼されたとのこと2階の一室は丸ごと個室に。窓からは外の景色も見られ、ワインセラーもあり、いろんな使い方ができそうですより洗練された印象ですが、「大人のための食堂」のイメージはそのまま、肩肘張らずに落ち着く雰囲気が魅力的。初めての来店でも、まるで友達の家に招かれたかのようにリラックスして過ごすことができます。『ゼッポリーネ』それでは、コース料理のスタートです。春の富山といえば白エビが食べたいですが、その欲望を最初に満たしてくれるお料理から……!一番上に生ハム、間に白エビ、一番下にはホワイトアスパラガスのゼッポリーネです。濃厚な白エビの旨みと、シャキシャキのアスパラ。そこに生ハムの柔らかい塩味とやさしい脂がとろけます。ベルベンヌ(レモンバーベナ)も爽やか。『うどと水タコの前菜』。うどのコリコリ食感と、水タコのつるっむちっとした食感が楽しい。炭で炙られているのか、口に入れた瞬間炭の香ばしい香りが鼻を抜けます『いわしのマリネ』つい歓声を上げてしまうような美しい佇まいのお料理。こんなに鮮やかなイワシは、なかなかお目にかかれるものではありません。一口食べてたまねぎの甘みにびっくり!さらにカリフラワーの強い旨みをまろやかなヨーグルトがまとめています。そしてとっても肉厚なイワシ、イワシをここまで大躍進させる田中シェフの腕前に、頭が下がる思いです。『ウイキョウのスープ』。ウイキョウとはフェンネルのことで、根っこの部分を使用したスープですRicchi(リッキ)の「Meridiano Chardonnay(シャルドネ “メリディアーノ”)2022」ワインペアリング(12,000円)も可能ですが、バイザグラスでももちろんOK。料理や好みに合わせてオーダーできます。この辺りでもう一杯と、シャルドネをいただきました。陰干しされた干しブドウからつくられた辛口で、口当たりは軽やかで華やかな香り。時折現れるフルーティで柔らかい甘みが至福です。『ホタルイカのクレープ』春の富山にもう一つ欠かせない存在のホタルイカ。見るからにピチピチのホタルイカが鎮座したお料理に胸が高まります。少量をそのままで、残りは大和芋のクレープに巻いていただきます。ホタルイカのミソも入ることでより旨みが感じられ、山菜の青々とした味わいとも相性ばっちり。交互に訪れるプリプリとシャキシャキ、クレープの食べ応え、総じて満足度の高い一皿です。『アンコウのポワレ』魚料理はアンコウです。まず、ナイフを入れた瞬間の弾力に驚きます。ソースはアンコウのだしをベースに、フレッシュトマト、オリーブオイルとケッパー。下のシャキシャキの白菜は塩だけでグリルしたもので、旨みや甘みがよく染み出しています。田中シェフの炭火使いを眺めながら、いい香りとともにメインを待つ時間の幸福たるや……『富山県産のジャージー牛サーロイン炭火焼き』お待ちかね、炭火焼きのメインディッシュ。シンプルだからこそ、火入れの素晴らしさに田中シェフの神技を実感します。ギュッと閉じ込められた旨みが口の中で広がり、しっとりジューシーな味わいは噛むほどに増して、香り高さもすごい!付け合わせのカブそのものの甘さまでが幸せです。これまた春を感じる『新たまねぎのスパゲティ』。トロトロのたまねぎはとても甘く、これだけ食べたのにペロリと平らげてしまえるのが不思議デザートには『自家製アイスクリームとクレープ』を料理はおまかせコース(18,000円)のみ。富山の春をふんだんに噛み締めることのできるコース構成に心から満足し、最高の食後感です。遠方からでも、季節ごとに訪れたいと強く感動しました。1月の能登半島地震ではここ富山市も大きく揺れ、震度5強を観測しています。シェフにお話を伺うと、「とにかくすごい揺れでした。自宅で過ごしていましたが、すぐに心配になってお店に駆けつけたところ、お店もワインも無事でした。スタッフも皆無事で、被害はお皿数枚と壁の損傷程度でした」とのこと。普段よりも北陸に目を向け、自分自身が楽しんで訪れるのが一番なのかもしれないと感じた夜でした。ひまわり食堂 2【エリア】富山駅周辺【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】25000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】富山駅 徒歩7分
2024年04月17日株式会社サンクゼールは、2024年3月にフランスのブルゴーニュで開催された国際ワインコンクール「Chardonnaydumonde2024(シャルドネ・デュ・モンド)」において、自社ワイナリーで醸造した白ワイン「サンクゼールシャルドネ2020」でシルバーを受賞しました。サンクゼール通販サイト : 自社ワイナリーの自信作「サンクゼールシャルドネ2020」とはスッキリとした酸味を骨格に、優しさと奥深さが味わえる白ワインです。鮮やかなシトラスの風味とほのかで落ち着いたトースト香が後味に漂います。滑らかで程よい豊かさがあり、大きなグラスでゆっくりと飲んでいいただくと、香りと味わいがふわっと広がっていきます。「サンクゼールシャルドネ2020」に使用しているぶどうは、標高約600mに位置する自社畑の大入ヴィンヤードで栽培をしています。その中でも樹齢25年以上のシャルドネの木から採れるぶどうのみを使用し、ワインを醸造しています。日本国内において、樹齢20年以上の木から収穫される味わい深いワインは多くはありません。まさに大切な方たちと聖なるひと時をお過ごしいただくのにふさわしい一品です。サンクゼールシャルドネ2020:6,600円(税込)■容量:750ml■ぶどう品種:シャルドネ100%■産地:長野県飯綱町産100%■醸造地:長野県上水内郡飯綱町■アルコール分:12%■価格:6,600円(税込)■販売場所:全国のサンクゼール店舗(一部店舗を除く)、公式オンラインショップ▼公式オンラインショップでのご購入はこちらから商品情報はこちら : 自社ワイナリー詳細はこちら : “Chardonnaydumonde2024(シャルドネ・デュ・モンド)”とは「Chardonnaydumonde」とは、1993 年からフランスのブルゴーニュ地方で毎年開催されている、シャルドネ品種に特化した国際ワインコンクールです。第31回目の開催となる今年は、世界33か国から579本のワインがエントリーし、そのうち189本が受賞しました(ゴールドは68本、シルバーは121本)。会社概要会社名:株式会社サンクゼール本社:長野県上水内郡飯綱町芋川1260代表者:代表取締役社長久世 良太創業:1979年設立:1982年事業内容:ジャム・ワイン、その他食品の製造販売、ワイナリー、レストラン、売店などの直営、及びフランチャイズ展開オンラインマーケットプレイス「旅する久世福e商店」の運営ホームページ URL : オフィシャルオンラインショップ: 楽天市場店: オンラインモール「たびふく」: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月12日築100余年の古民家の、温かみあふれる雰囲気新潟の地元食材や料理人自らが狩猟するジビエが魅力料理と相性のいい地元産のワインやビールをラインナップ築100余年の古民家の、温かみあふれる雰囲気築100年以上の古民家の雰囲気をそのまま活かした内装【灯りの食邸 KOKAJIYA】があるのは、新潟市の最西部の岩室温泉を含む一帯の“にしかん”と呼ばれるエリア。国内最長の信濃川や霊峰・弥彦山と角田山に囲まれ、日本海からもほど近い自然豊かなロケーションです。特注ランプシェードも古民家の雰囲気にピッタリ。やわらかな光がやさしく空間を満たしていますこちらでは、にしかんの文化と風土によって紡がれた食体験ができるのが醍醐味。本家の温泉旅館が元・鍛冶屋だったため、こちらの古民家は「小鍛冶屋」と呼ばれていたのが屋号の由来。刻まれた100年以上の歴史も大きな魅力で、特注のランプシェードの温かみのある光が、やさしく空間を満たしています。新潟の地元食材やシェフ自らが狩猟するジビエが魅力地場の有機野菜をはじめ、自ら育てた香草もちりばめたイタリアンのコースで、夏には長ナスやトマトのシシリアンルージュなどが厨房に並びます。ほかにもフェンネルやディルは自ら畑で育てます。これら新鮮野菜が、おまかせコースを彩ります。そんな農作物や海産物をはじめ、料理人が自ら狩猟するジビエを味わえるのもこちらのお店の魅力です。では、さっそくオススメメニューの一部をご紹介します。『寺泊サザエ 焼きピーマン』焼きピーマンのソースはなめらかなテクスチャー。苦味が食欲をそそります前菜の一例で、ピーマンとサザエを組み合わせた一品。名産地として知られる出雲崎のサザエに、スロージューサーにかけたなめらかな舌触りの焼きピーマンソースとサザエソースを絡めながらその組み合わせを堪能できます。『夏鹿 赤ワインビネガー』夏の鹿肉は、滋味深さを存分に味わえますフライパンとオーブンで火を入れて、稲藁で焼いて仕上げる鹿肉料理。夏鹿はさっぱりして、赤身の味が濃厚なのが特徴です。また、付け合わせのチャンフォッタ(夏野菜のごった煮)は無水調理のため、野菜本来の味が楽しめます。『白桃 カンパリ 赤紫蘇』白桃をカンパリと白ワインに漬けたデザートカンパリと白ワインに漬けた白桃が主役という、バーテンダー経験のある熊倉さんらしいデザート。白桃の下にあるプリンは卵白のみを使った後味がさっぱりとしたタイプ。シソとピスタチオのムースと相性のいい、フレーバーに富んだ一皿です。料理と相性のいい地元産のワインやビールをラインナップ旬の素材を使うイタリアンに、地元産のワインを合わせて山からの水脈に恵まれたこの土地には、酒蔵やワイナリーが立ち並びます。ストックするワインは、「カーブドッチ」「カンティーナ・ジーオセット」「ドメーヌ・ショオ」など、地元・新潟市西蒲区の銘柄。ビールは新潟県阿賀野市の「スワンレイクビール」を用意しています。新潟の野菜や海産物などの豊富な食材を盛り込んだコース料理が味わえるのがこちらならでは。地元産のワインやビールとペアリングを楽しめるのも格別です。穏やかな時間がゆっくりと流れるような古民家で、食文化にも思いを馳せながらランチやディナーを楽しむのはいかがでしょうか。料理人プロフィール:熊倉誠之助さん琉球大学理学部を卒業後、独学で料理を学び地元の新潟へ。2013年に築150年の古民家で【灯りの食邸 KOKAJIYA】を開業する。近年は隣接する空き家を活用し、焼鳥店【岩室 とり蔦】や一棟貸し切りの宿「岩室久元」を開業し、温泉街の活性化に貢献する。土地の食文化を取り入れたり、狩猟シーズンには自ら獲ったカモやキジなどをジビエとして提供したり、さまざまな角度からこの土地を表現している。灯りの食邸 KOKAJIYA【エリア】新潟【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】14000円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年04月11日石川を代表する名店【レスピラシオン】と銀座で革新的な料理を提供する【アルマーニ / リストランテ】【respiración(レスピラシオン)】のオーナーシェフ、梅 達郎(うめ たつろう)氏今回の豪華なコラボレーションは、【アルマーニ / リストランテ】のエグゼクティブシェフ、カルミネ・アマランテ氏と【レスピラシオン】のオーナーシェフ、梅氏が数年前に出会い、意気投合し「いつかは一緒に料理をしよう」と話していたことがきっかけで実現しました。それぞれ、イタリアと日本という自然災害が多い国で育ち、 “大変な時こそ人と人との繋がりが大切” ということを実感する2人のシェフの想いが重なり、2夜限りのスペシャルディナーが開催されることになりました。【アルマーニ / リストランテ】エグゼクティブシェフのカルミネ・アマランテ氏両店の料理の真髄にあるのはどちらも “厳選した食材ありき”ということ。チャリティーだからと食材を妥協するのではなく、質が高く豊かな食材が揃う能登だからこそ、今回のコラボレーションが実現しました。“前を向いて進んでいる”実際に足を運び感じた能登の生産者の想い能登島の生産者「NOTO高農園」を訪問し、能登食材の力強さを実感する二人今回のコラボレーションにあたり、両店のシェフは2024年2月に、ともに能登の生産者を実際に訪問。まだまだ被災状況は厳しい中、この状況と前向きに向き合い、丁寧に食材を育てる彼らの姿に触れてきたそうです。「NOTO高農園」は赤土の土づくりから味にこだわり、大地の力、能登島のを利用して自然のまま育てることを大切に有機野菜を生産。特に料理人からの信頼が大変厚い農園です能登半島から大橋でつながる能登島にある「NOTO高農園」では、当時断水しており、野菜ひとつを洗うことも困難な中「シェフたちに来てもらえると力になる」と、長年かけて育ててきた赤土の農園を案内してくれたそう。被災した生産者の生の声を聞くことは、きっと何事にも代えがたい経験さらに中能登町で年間約300種のハーブやエディブルフラワーを育てる「あんがとう農園」を訪れ、美しく味の濃いハーブの味わいに、シェフたちは料理への構想を膨らませたのだとか。いいこと、楽しいこと、面白いことをモットーに、自分たちのつくりたい野菜を無農薬で栽培する「あんがとう農園」まだまだ厳しい被災状況下、「おいしい食材を届ける」という想いのもと、大切に食材を育てる生産者の姿に心を打たれ、背筋がピンと伸びるようだと二人は話します。「大変な中でも前向きで、そして大切に食材を育てる生産者がいることをゲストにも伝えたい」とカルミネシェフ。「チャリティーということを意識しすぎずに、自由に感じてもらえれば」とは梅シェフ。2人のシェフが手を取り合い、この夜のために織りなす特別なコラボレーション。二度とないかもしれない貴重なディナーに、ぜひ足を運んでみていただきたいです。respiración 金沢 × ARMANI / RISTORANTE 銀座能登半島地震 チャリティーディナー詳細開催日:2024年4月18日(木)、19日(金)時間:18:000 / 19:000開催場所:【アルマーニ / リストランテ】住所:東京都中央区銀座5-5-4 アルマーニ / 銀座タワー 10階・11階電話番号:03-6274-7005価格:ペアリング付きディナー45,000円(税サ込み)*能登地方を中心とする能登半島地震で被災した地域 への復興支援として、売り上げの10%をNOTOFUEに寄付いたします。NOTOFUEは【レスピラシオン】も加盟しており「100年後の能登の食文化を創造する」を目的とする非営利団体です。アルマーニ / リストランテ【エリア】銀座【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】7500円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】銀座駅respiracionレスピラシオン【エリア】兼六園周辺【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】17000円【アクセス】金沢駅 徒歩15分
2024年04月08日上野のナイトシーンに登場した、時間を忘れる極上空間厳選素材を革新的メニューで。アイデア光る魅惑のコースワインの品ぞろえは70種以上。9割がグラスで楽しめる上野のナイトシーンに登場した、時間を忘れる極上空間料理とワインの相性など、質問は気軽にどうぞシックな店内に浮かび上がる白いカウンターとチェアが印象的。このセレクトは、料理が綺麗に撮影できるようにとの配慮から。計算された照明も心地よく、席に着いた瞬間から日常を忘れさせてくれます。バックバーを埋め尽くすワインボトルも素晴らしい眺め。「何を飲もうか」という悩みも幸せに感じるはず。つい長居したくなるソファ席。会話も弾みますカウンター席だけでなく、ゆったりと過ごせるソファ席も用意。落ち着いた雰囲気の中に一輪挿しを添えるといった空間づくりの妙は、デートはもちろん女子会などのグループの集いにもピッタリです。席数に限りがあるので、予約の際に問い合わせるのがベター。上野での特別な夜を約束してくれます。厳選素材を革新的メニューで。アイデア光る魅惑のコース魚介類は毎朝豊洲へ出向いてシェフ自らが目利きし、肉類は信頼する老舗の精肉店から仕入れるなど、素材のクオリティを徹底重視。手間を惜しまず丁寧に仕込んだコース料理は、厳選食材の新鮮さも活かした独創性あふれるものばかりです。洗練され、華やかさも備えた盛付けは目にもおいしく、かけがえのない時間を提供します。それでは、代表的な料理を3つご紹介します。『楽しむ料理・フォアグラのクレープ』まるで現代アートのような美しい盛付けが印象的【Chanfe Tokyo/シャンフェ東京】が誇る、フレンチとイタリアンのスペシャリスト・シェフの武谷さん自信作。クレープに包んだフランス産フォアグラを、味わい深いソースに付けながらいただきます。『A5松阪牛のラザニア』松阪牛の旨みをイタリアンスタイルで楽しめる使用するのは、明治から続く精肉店から仕入れるA5ランクの松阪牛。パスタ生地と濃厚な肉の旨みが詰まったソースを何層にも重ね、ゆっくり手間をかけて焼き上げます。『新鮮な車海老の魅力たっぷりのリゾット』お皿の白に車海老&リゾットの赤が映える長期にわたって熟成したフランス産高級コンテチーズと、鮮度抜群の車海老をたっぷり使用。シンプルながらも、食欲をそそる色合いも見事なトマト味のリゾットです。ワインの品ぞろえは70種以上。9割がグラスで楽しめるグラスでいろいろ楽しめる、ワイン好きにはたまらない一軒カリフォルニア産を中心とした70種以上のワインをラインアップ。充実の品ぞろえはもちろん、その9割が気軽にグラスで楽しめるシステムも魅力です。好みを伝えれば試飲もOK。自分好みの運命の一本がきっと見つかるはず。料理人プロフィール:武谷将吾 さん高校生の頃から調理専門学校に通い、料理人の道へと進む。調理専門学校卒業後、フォーシーズンホテルに入社し、フレンチとイタリアンの店で5年間腕を磨く。現在は、世界で通用する料理をつくるため、身に付けた技術と繊細な味の組み合わせで、『自分らしさ』を表現した料理の提供に力を注ぐ日々。Chanfe Tokyo/シャンフェ東京【エリア】湯島【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】上野駅 徒歩10分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年04月07日桜が咲き誇る日本の春をフィリップ・ミル氏がお皿の上で表現フィリップ・ミル氏。1974年生まれ、フランス出身。弱冠38歳にして国家最優秀職人賞(M.O.F.)を受賞。この4月、フランスのシャンパーニュ地方に “シャンパーニュの魂”を表現することをコンセプトとした新たなるレストラン【ARBANE】をオーブンしたばかり毎年桜の季節に同店で提供される『Menu Sakura』。桜が美しく咲き誇る景色に魅せられたフィリップ・ミル氏が、その情景から得たインスピレーションをもとに創り上げた特別なコースです。フィリップ・ミル氏の得意とする味わいや香りの緻密な構築、美しい盛り付けはそのままに、日本の旬食材を用いて桜の愛らしさや日本の春の華やかさをお皿の上で表現しています。春には桜が望めるオープンテラスが人気同店には、東京ミッドタウンのガーデンエリアに立ち並ぶ素晴らしい桜並木を見渡すことができるオープンテラスがあり、毎年ここから眺める桜を楽しみに訪れるゲストも多いのだそう。また、夜は4月15日(月)までライトアップが楽しめ、桜の開花前はまるで桜が咲いたような雰囲気のあるピンク色、桜が開花すると白色のライトアップで、幻想的な光に照らされた夜桜も鑑賞できます。シャンパーニュのように艶やかなデザインが施されたダイニングは優雅な印象『Menu Sakura』のディナーメニューをご紹介前菜『パレットレギューム私達の農園から』ピューレにした紫芋、ビーツ、バターナッツかぼちゃ、菊芋、デトックスジュレ(きゅうり、セロリ、りんごにシャンパーニュを合わせたジュレ)をマリネした大根で包み、お皿をパレットに見立て美しく配置。やさしい味わいの野菜にシャンパーニュを合わせ、ビーツの朱色を生かした野菜のソースで仕上げる前菜『甘エビのミキュイ蕪桜香るエミュルシオン』弾力ある食感と甘みが凝縮された甘エビのミキュイを中心に、リボンのように長くスライスした蕪をエビのオイルと和えて添え、桜エビと桜のクリスティヤンを飾りつけに。桜がほんのり香るピンク色の泡を加えて完成。テーブルの上でお花見が楽しめる一皿魚料理『金目鯛のヴァプールホワイトアスパラガス桜色のソースシャンパーニュ』金目鯛をしっとりと蒸し上げ、旬のおいしさを最大限に引き出したシンプルな一皿。金目鯛の下には、細く刻んで桜のオイルと和えたフレッシュのホワイトアスパラガスを。シャンパーニュを贅沢に使用した桜色のソースでいただきます肉料理『黒毛和牛ビーツとピンクペッパー』絶妙な火入れの黒毛和牛と、鮮やかな赤紫色が印象的なビーツのソースを合わせています。やわらかな肉質の黒毛和牛の旨みとビーツの甘みが絶妙な味わい。アクセントにはピンクペッパー、彩りにグリーンのハーブオイルを加えています。肉汁たっぷりの黒毛和牛とソースの相性も抜群デザート『フロマージュブラン苺とリュバーブ』『Menu Sakura』の最後を彩るにふさわしい、春を感じるフラワーモチーフのデザート。旬の苺と甘酸っぱいルバーブのパルフェに、フロマージュブランのムースを重ねています。チュイールでできた繊細な花びらの中心には、苺とルバーブのマリネで華やかさをプラステラスからは桜を見下ろし、テーブルの上でもお花見ができる同店の『Menu Sakura』。桜が散ってしまう前にぜひ訪れてみてください。『Menu Sakura』コース詳細▽提供期間2024年3月15日(金)~4月29日(月祝)▽料金<ランチコース>¥13,500(サービス料込)アミューズ・ブーシュ/前菜/魚料理/肉料理/デザート/小菓子、食後のお飲み物<ディナーコース>¥21,000(サービス料込)アミューズ・ブーシュ/前菜1/前菜2/魚料理/肉料理/デザート/小菓子、食後のお飲み物フィリップ・ミル 東京【エリア】六本木【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】六本木駅 徒歩1分
2024年04月05日わざわざ訪れる、という特別感ある立地妥協なきソースを使った秀逸なフランス料理ゲストとの距離の近さを大切にもてなすわざわざ訪れる、という特別感ある立地「淡島」の交差点からすぐのビルの1階にある【DAN】昨秋誕生したフランス料理店【DAN】が店を構えるのは、世田谷区の淡島通りと梅ヶ丘通りが交差する場所。最寄り駅の池ノ上から徒歩で約10分、下北沢、三軒茶屋、池尻大橋の3つの駅のおおよそ中心に位置します。公共交通機関で近くまで行く場合、渋谷からのバスが便利です。周囲には飲食店も少なく、わざわざ訪れる立地は到着までに期待が高まります。控えめな看板を目印に、扉を開けてくださいレストランを構える場所は、決して便利な場所ではありませんが、オーナーシェフの髙田氏はこう語ります。「自分にとっては馴染のあるエリアだったのですが、あえて都心から離れた落ち着いた場所を選びました。駅からのアクセスは不便ですが、地域に根付いたお店になればという考えがありましたので、迷いなくこの物件を決めました」。カウンターには季節の花が飾られています扉を開けると、小さな店内が広がります。カウンターが半円のD型に8席並び、そのすぐ内側には厨房があるというコンパクトな造り。どの席からも、シェフたちが鮮やかに調理する様子を楽しむことができます。白を基調にした内装デザインですが、壁や天井など、わずかな赤色を混ぜた白なので、自然とあたたかみを感じる空間です。妥協なきソースを使った秀逸なフランス料理色彩の優美さも印象的な『富士山サーモン 金柑』料理は1ヶ月半ごとに替わるおまかせコース1本で、アミューズ、冷前菜、温前菜、リゾット、魚料理、肉料理、デザート、フィナンシェ、食後のお茶という流れです。富士山サーモンに合わせるのは『ドクター コンスタンティン フランク サーモン ラン』『富士山サーモン 金柑』は、コース2皿目に登場する冷前菜です。静岡県産の上品な脂が特徴の富士山サーモンを、マリネして炙っています。サーモンの下の人参とオレンジのソース、上に添えているのは金柑のソースとスライス、ラペのように仕立てた人参。サワークリームやアルドイノというイタリア産のオリーブオイル、エディブルフラワーをトッピングして完成です。柑橘と人参の2種のソースがサーモンの旨みを引き立てています。食感の良さを存分に感じる『カリフラワー セトワーズ』温前菜として提供される『カリフラワー セトワーズ』は、シンプルながら後を引く、お酒も進む味わいです。食感のよさを大切にしたカリフラワーは、フライパンで焼き目を付け、オーブンで火入れ。そこに合わせるソースは、南仏の港町セートのイカを使った、トマトの煮込みの郷土料理をソースに仕立てたもの。細かく刻んだイカの歯応えも良く、イベリコベジョータのスライスがアクセントになっています。髙田氏曰く「若い頃に【レストランひらまつ 広尾】で感動したソースの素晴らしさは、今でも忘れられません。【DAN】はカジュアルなレストランですが、ソースをカジュアルにすることはなく、材料にも技法にも妥協なく作っています」。柚子胡椒の泡と青さ海苔のチップを添えた『蛤米』メインディッシュの前に登場する『蛤米』は、国産の白米に玄米を3割混ぜることで、口当たりのいいアルデンテに仕上げたリゾット。旨みたっぷりの蛤のだしと、あおさ海苔の磯の香りをたっぷりとまとったお米が身体に染み渡ります。今回は蛤ですが、これまで蟹や白子を主役にしたものも。チーズを使用せず、和のテイストが漂う軽やかな仕上がりで、ほっと和むような箸休めのような存在です。『蛤米』の器は、金井春樹氏による笠間焼「器は、若手の現代作家を主軸にセレクトしています。例えば、『蛤米』の器は笠間焼なのですが、まだ23歳という若さの金井春樹氏の作品です。そういった若手の作家さんを発掘して、【DAN】から広まっていったら嬉しいです」と髙田氏。他に、佐野元春氏やkei condo氏、鷲沢ワシ子氏などの器を使用しています。オレンジのコンフィチュールを添えた『フィナンシェ』デザートの後に続く『フィナンシェ』は、共に料理を担当する杉山徹氏によるものです。「少し山型になったシャンティーヌ型で焼き上げているので、表面はカリッと、中はふっくらとした口当たりをお楽しみいただけます。最後の一品まであたたまる料理をお楽しみいただきたいという思いで、提供時間を逆算して、焼きたてで手で持つのが大変なくらい熱々で提供しています」(杉山氏)。ワインは多彩な国をラインアップワインは、ソムリエの資格を持つ髙田氏が厳選。「高級過ぎる銘柄は避け、フランスのほか、日本、ジョージア、ニューヨーク、ポルトガルなど、面白みのあるものをセレクトしています」。グラスワインやボトルワインでのオーダーの他、ペアリングメニューも用意。シャンパーニュ、ワイン4種で5,900円。プラス800円でデザートワインを付けることもできます。ノンアルコールでは、クロモジやヒノキなどのフレーバーが楽しめる『FOREST SODA:森の香り』がおすすめです。ゲストとの距離の近さを大切にもてなす座り心地のいい椅子が心地よい距離感で並びます「店内の狭さを長所にしたいと考えています」と語る通り、【DAN】はその小さなな空間を活かしたもてなしが特徴です。カウンター席に座ると、料理を仕上げる厨房の台との距離の近さに驚くかもしれません。次々と機敏な動きで料理が完成していく様子を、ライブ感溢れる状況でじっくりと楽しむことができるのもこちらならでは。ひとりで訪れた際にも手持無沙汰になる心配もありません。オーナーシェフの髙田氏(左)と共に働くシェフの杉山氏(右)代官山の【メゾン ポール・ボキューズ】や【レストランひらまつ 広尾】、大阪の【ラ・フェット ひらまつ】など、日本屈指のフランス料理店である、ひらまつの系列店でおよそ10年にわたり腕を磨いた髙田氏。その後、カジュアルなレストランでの経験も積みたいという思いで、表参道の【L’AS(ラス)】で副料理長として3年半勤務しました。その際に出会ったのが杉山氏です。杉山氏は、【L’AS】で6年にわたり研鑽を積みました。そのため、息のぴったりと合ったコンビネーションでおもてなし。料理はふたりで考案しています。ワインについてもゲストの好みに合わせて丁寧に説明ゲストと料理人の距離の近さによって、自然と会話が生まれることも【DAN】の醍醐味です。すぐ目の前にシェフがいるので、気軽に話しかけることができます。「お客様との距離感こそ、最も大切にしたいものです。レストランで料理が美味しいことは当然。それ以上にたくさん会話をできたらと考えています。ぜひ一度訪れていただき、この空気感を味わっていただけたら嬉しいです」(髙田氏)。カジュアルで肩肘張らない雰囲気に加え、コースを9,350円に設定したのもこだわったところ。1万円を超えない設定にしたかったといいます。コースを終え、店を出る時には心も身体も満たされ、あたたかな気持ちに満たされていることでしょう。DAN【エリア】下北沢【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】12000円【アクセス】下北沢駅 徒歩17分
2024年04月03日帝国ホテルのシェフだった祖父に憧れてフレンチの世界へひと皿ごとにメインの食材を決め、一番おいしい食べ方を表現夫婦で試食を行い、コースをブラッシュアップ帝国ホテルのシェフだった祖父に憧れてフレンチの世界へ実は元バスケ青年で、高校時代は都選抜になるほどの選手だった池田邦彦さん。そのままバスケを続けることも可能だったが、「幼い時から料理人を志していました」と、高校卒業後は服部栄養専門学校へ。道標となったのは祖父だった。シェフの池田さん。1988年、東京都の生まれ「母方の祖父が帝国ホテルでフレンチの料理長をやっていたので、料理人は身近な職業で憧れがありました。家族でホテルへ食べに行った時、長いコック帽を被った祖父が奥から出てきて挨拶をする様子がすごく格好よかった。母も料理にはかなりこだわりがあり、和食より洋食がスタンダードという環境で育ったこともあって、自然と料理人になるなら洋食と思うようになりました。ジャンルに迷うことも少しありましたが、やっぱりフレンチは格好よくて、お皿の上が華やかで、一番憧れました」シンプルで強い動機をいまも忘れていない雰囲気の池田さん。家庭料理が調理工程や食材にこだわるものだったから、必然的に素材の細かな違いも分かるようになっていった。いまも週に一回はバスケをするという池田さん。学生時代のポジションはシューティングガードだった専門学校在学中の2008年に東京でミシュランが始まると、アルバイト代で星付き店を食べ歩き、「一番ビビっときたのがトロワグロ」と魅了された。「当時のシェフがリオネル・ベカ氏(現エスキス)で、その料理に衝撃を受けたんです。働く前に4回食事に行き、“やっぱりこのお店で働きたい”と思いました。いつかはフランスにとも考えていたので、本店がフランスの三つ星というのも大きかったです」とはいえ新卒を直にとらない【キュイジーヌ[s]ミッシェル・トロワグロ】。ホテル内のレストランだったため、ホテル入社か経験者が採用の前提となり、池田さんは配属も確約できないなかホテルの入社試験を受けることに。少しでも配属の確率を上げるため在学中に研修も申し込み、なんとかトロワグロでキャリアをスタートさせた。入ってみると周りは辻調グループフランス校を首席で卒業するようなエリートばかりで、シェフとの会話はフランス語。言葉の壁でつまずいたものの食らいつき、リオネル氏の後にはギヨーム・ブラカヴァル氏(現エスト)にも師事した。在職中にフランス本店での修業も叶い、28歳までの6年間、個性豊かなシェフのもとでグランメゾンの技術と美学を学んだ。カウンター席はもちろん、テーブル席からも調理風景がよく見える店内独立すると、2021年に経堂で【キャトル ヴァン ドゥーズ】を開業した。店名は自身の名(邦彦)にちなみ、フランス語で「92」を指す。2023年11月には千歳船橋に移転し、経堂の時と同じくカウンターを大切にした店を造った。くもりガラスの扉がついた個室も1室用意。扉を開けて、店内の活気を感じながら食事するのも一興調理がよく見えるのはもちろん、こだわったのは、座る人と料理人の目線を同じ高さにすることによる話しやすさ。淡いブルーグレーの壁とネイビーに塗った椅子や床の色合わせがお洒落で、テーブル席はゆっくり話したい日にも合う心地よさだ。ひと皿ごとにメインの食材を決め、一番おいしい食べ方を表現芽キャベツの春の香りと、ウズラの旨みが重なる温前菜昼は6,000円、夜は8,000円からコースを提供。8割が常連ということもあり、「飽きさせない」ことを意識して毎月内容を変える。「スペシャリテがあると前後の組み合わせが狭まる」とあえてスペシャリテをつくらず、毎回の構成が新鮮だ。同じ料理を出したことは一度もない。「ひと皿ごとにメインの食材を決めて、一番おいしい食べ方を表現しています」と話し、例えば春の温前菜にはウズラが乗るが、実は芽キャベツが主役。野菜のほとんどは福島県郡山市にある鈴木農場から。シェフが「野菜に対しての考え方が変わった」と話す若手生産者の野菜はすべてが滋味深い「福島の鈴木農場さんの芽キャベツを食べて本当にびっくりしたことがきっかけ。この芽キャベツの甘さを感じてほしくて、合わせる食材を考えました。鈴なりの状態で届き、葉が詰まりすぎずふわっとしていて、甘みが強い芽キャベツです。ここに肉本来の旨みを足したいけれど強すぎてもいけない。ウズラは味が強くない肉でサイズ感も小さめで合うと思いました。芽キャベツは焦げると香りが出る野菜でもあるのでローストして、ウズラもローストにしています」粒マスタードとアンチョビのソースも相まって、芽キャベツとウズラを一緒に食べると春の香りが追いかけるように出てくる。豊かな土壌でつくられた野菜に合わせるのは、ミネラル豊富な土の味がするピノ・グリージョだ。夫婦で試食を行い、コースをブラッシュアップ『フォアグラのポワレ ビーツ 西洋かりん』リオネル・ベカ氏の影響で、果実やハーブ、スパイスを効果的に使う。フォアグラのポワレには西洋かりんのソースや、カルダモンや八角を効かせたりんごのコンポートを合わせ、クラシックの技術に遊び心や甘美さを感じさせる。メインの肉は、池田さんが「気に入って使っている」という北海道白糠町の蝦夷鹿はハンターさんから仕入れたり、和牛であれば月に5頭しか出荷されない島根県のかつべ牛を使用。かつべ牛は、サーロインであっても脂がさらりと軽やかで、そんな肉に柑橘のソースを合わせて前述の鈴木農場の野菜を添える。さっくりとした歯応えに焼き上げられた、島根県産かつべ牛のサーロイン小麦粉は極力使わず、ソースの濃度は野菜で補填し、バターの使用量も一般的なフレンチの十分の一。焦がしバターにしても、上ずみを捨てて焦がした旨みだけをピューレに使うなど、最後まで心地よく食べてもらうための工夫が多いのも特徴だ。食感の異なる素材が並び、飽きずに完食できるチョコレートのデザートまた、夫婦で営むフレンチということも店の個性。妻の亜弓さんは【ミシェル・トロワグロ】出身で、パティシエとして有名店を渡り歩き、いまは接客とデザートを担当。メインの肉までの流れを考えたうえで、シェフがデザートの食材をリクエストしているので全体が上手く締まる。かつべ牛がメインの場合なら、「軽いチョコレートのデザート」がよいという話し合いがあったとか。そこで亜弓さんは、フルーツのピューレを加えたガナッシュクリームやいちごのアイスクリーム等を添えた軽やかなチョコレートケーキを完成させた。今回の魚料理は『長崎県産ホウボウのポワレ』デザートに限らず、コース内容が固まってきたら二人で試食会を304回は行い、話し合ってコースを決定するというから、亜弓さんは心強い存在だ。ちなみに、「いつも料理のことを考えていて、料理しない日はほとんどないです」と、家庭での食事も池田さんが作る。和食も中華も作り、鮨も握る。さまざまなジャンルの料理をつくるのが好きななかでも、「自分にとって一番難しいのは、やっぱりフレンチ」と、理想を求めて奮闘する日々。客によって味つけを変える心配りまでするから仕事は尽きない。ワインは池田さんのフランス料理に合うものを、人気の銘柄から希少なものまで幅広く取り揃える「お客さまの反応を聞くのが一番楽しいですし、何回も来ていただけるのが一番嬉しい。この規模のお店で一番いい瞬間は、そこなのかなと思います」グランメゾンを知りつつも“通えるフレンチ”を貫き、「フレンチはもうここでいい」と声をかけ、20回以上通う常連もいる。なじみのフレンチで季節の移り変わりを感じたい人におすすめだ。Quatre-vingt-douze【エリア】千歳船橋/成城学園前【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】千歳船橋駅 徒歩1分
2024年04月02日淡路島の静かな大地に佇む滞在型レストラン「Auberge フレンチの森」では、毎回、多くのワイン好きの方々にお愉しみいただいているワインイベント『ワインの館 vol.5』を5月11日(土)と12日(日)の2日間限定で開催いたします。▲ご好評につき第5回目の開催となる『ワインの館』今回で5回目となる『ワインの館』のテーマは“イタリア”。アルプス山脈の麓に位置し、寒暖差によりしっかりとした酸味を持つ力強い赤ワインの生産地として知られる北イタリアと、温暖で日照量が多い地中海で果実味豊かなワインを多く生産する南イタリアのワインが集結。イタリアワインの王と呼ばれる“バローロ”や女王と呼ばれる“ブルネロ・ディ・モンタルチーノ”などワインソムリエが厳選したイタリアワインを15種以上ご用意いたしました。各レストランを「赤ワインの館」「白ワインの館」「スパークリングワインの館」に分け、3つのレストランを行き来しながら、お好みのワインと淡路島の旬食材を使用した『ワインの館』限定のスモールディッシュ、専属パティシエによる色とりどりのスイーツをお愉しみいただけます。また、Auberge フレンチの森のご宿泊券やアフタヌーンティーペアチケットなど、豪華景品が当たるお楽しみコンテンツも実施致します。イタリアワインと共に優雅なひと時を淡路島でお過ごしください。▲ソムリエが厳選したイタリアワインをご用意▲シェフ自慢のスモールディッシュ■ Auberge フレンチの森『ワインの館 vol.5』概要日時:2024年5月11日(土)、12日(日)プラン:①ランチ フリーフロープラン/11:00~14:00(最終入館 13:00)②トワイライト フリーフロープラン/16:00~19:00(最終入館 18:00)店舗:La Rose/白ワインの館、「フレンチ×和」をテーマとしたスモールディッシュGrand Baobab/スパークリングワインの館、「フレンチ×イタリアン」をテーマとしたスモールディッシュPrince Etoile/赤ワインの館、「フレンチ×スペイン・バスク」をテーマとしたスモールディッシュ料金:料理+ワインフリーフロー 12,000円/名(税込)※ノンアルコールもご用意しております。予約: アクセス:三ノ宮駅周辺より無料の送迎バス・淡路島岩屋港・淡路ICより無料の送迎バスをご利用ください。詳細はHPをご確認ください。住所:兵庫県淡路市楠本字場中2593番8お問合せ:0799-70-9060URL: ■『Auberge フレンチの森』店舗情報営業時間:ランチ/11:30~15:30(最終入店13:00)、ディナー/17:30~21:30(最終入店19:00)定休日:【La Rose】火曜日、【Grand Baobab】水曜日、【Prince Etoile】木曜日コンセプト:【La Rose】フレンチ×和のフュージョン料理とワインのマリアージュ【Grand Baobab】素材本来の特徴を最大限に活かしたフレンチ×地中海・イタリアン【Prince Etoile】美食を奏でる多彩な淡路島の食材で、スペイン・バスク地方の食文化とフレンチを融合 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月18日皆さんは、飲食店で失礼なふるまいをされた経験はありますか?今回は「客にワインをかけてきた店員」にまつわる物語とその感想を紹介します。レストランでワインをかけられた高級レストランで、彼女にプロポーズするつもりだった主人公。先にレストランに入って、彼女を待っていました。するとそこに、学生時代の同級生が店員として現れて…。突然、主人公にワインをかけてきたのです。主人公はその日プロポーズをすることを諦め、レストランを出ることに。そして改めて、店員に連絡をして問い詰めると…。バカにしてくる店員出典:Youtube「スカッとドラマ」主人公に「お前の給料じゃ入れない店なんだよ」と言ってきた店員。主人公は今後店に来ないよう念を押されました。しかし後日、その店員はレストランをクビになったのです。実は主人公はレストランの取引相手だったのでした。読者の感想学生時代の同級生で見知った相手だったとしても、バカにしてワインをかけてくるなんてありえないですよね。失礼すぎる接客をした店員がクビになり、スカッとしました!(20代/女性)彼女にプロポーズしようと計画していたのにワインをかけられた主人公が気の毒です。客に非常識な接客をするような店員は、店にとっても迷惑だろうなと思いました。(30代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年03月11日忙しい毎日を過ごしていると、たまにはゆっくりおうちで食事を楽しみたくなりますよね。そんなときはイタリアンを作ってみませんか?簡単に作れるブルスケッタから本格的な味わいのニョッキやティラミスまで、今回はワインに合うイタリアンレシピを【30選】ご紹介します。1品だけ作ってワインとのペアリングをじっくり堪能するのも良し、好きな組み合わせでフルコースを楽しむのも良しです。■ワインに合う【簡単おつまみ】イタリアンレシピ6選・イタリアンカボチャレンジだけで作れる簡単おつまみは、あと1品ほしいときにおすすめ。オリーブ油とみじん切りにしたニンニクをからめたカボチャをレンジ加熱したら、熱いうちに塩とドライバジル、粉チーズを和えます。甘みと塩気が後を引き、お酒が進みますよ。・イタリアン奴日本酒のおつまみの定番、冷奴をイタリアン風にアレンジしましょう。サラミやオリーブの実、プロセスチーズなどを刻んで彩りよくトッピングすれば出来上がり。EVオリーブ油をかけることで、よりワインに合う味わいになります。・アボカドのチーズサーモン巻きアボカドとクリームチーズをスモークサーモンで巻く、おしゃれなおつまみです。火を使わずに作れるので、忙しいときにぴったり。ドレッシングはオリーブ油やレモン汁にしょうゆを加えて和風にするのがポイントです。・ソラ豆のチーズブルスケッタブルスケッタは、焼いたパンに具材をのせた料理のこと。こちらは、茹でたソラ豆のペーストをのせて作ります。パルメザンチーズのコクや粗びき黒コショウのスパイシーさがほんのり甘いソラ豆と好相性。白ワインのおともにいかがでしょうか。・オイルサーディンのスパニッシュマリネ旨みの強いオイルサーディンは、おつまみにぴったりな食材です。セロリや黄パプリカなど野菜をたっぷり使うのもポイント。ニンニクの風味が効いていて、ついつい箸が進む美味しさです。日持ちするので、ホームパーティーの前日に作っておいても良いですね。・タコのカルパッチョイタリアンのおつまみと言えばカルパッチョという方も多いのでは? 食感の良い茹でタコとクリーミーなアボカドを組み合わせると、ワインに合う一品に。ドレッシングは白ワインビネガーやマスタードでさっぱり仕上げるのが美味しさの秘訣です。主菜が揚げ物のようなボリュームがあるときにおすすめです。■ワインに合う【副菜】イタリアンレシピ6選・イタリアンバジルポテトフライドポテトにドライバジルやガーリックをまぶすと、イタリアンな副菜ができますよ。新ジャガなら皮ごと揚げても美味です。中温でじっくり揚げている間に、フレーバーソルトを準備しておきましょう。ムニエルやミラノ風カツレツに添えても良いですね。・エビとイカのフリットミスト軽い口当たりのフリットは、イタリアンの副菜として人気があります。こちらのレシピでは、デュラムセモリナ粉を使います。パスタに使われることが多い小麦粉で、小麦の風味が強いのが特徴です。シーフードの旨みとよく合うので、ぜひ試してみてくださいね。・カリフラワーと生ハムサラダさっぱりとした副菜を作りたいときはサラダがイチオシ。ワインに合わせるなら、生ハムやイタリアンパセリを組み合わせると良いですよ。カリフラワーの白さが映えてとてもキレイ。ホームパーティーや持ち寄りパーティーにもおすすめです。・キノコイタリアンマリネいろいろな種類のキノコで作ったマリネは、副菜にもおつまみにもなります。キノコが熱いうちにマリネ液に浸けると味がしみて美味しさが増しますよ。あらかじめマリネ液を準備しておくのがポイント。たっぷりのニンニクでワインが進むこと間違いなしです。・トリッパ風冷凍コンニャクのトマト煮込みイタリアでは定番の副菜、トリッパは牛の胃袋をトマトで煮込んだ料理です。下処理が難しいときや手に入りにくいときは、冷凍コンニャクで代用するのがおすすめ。プリッとした食感がトリッパそっくりです。香味野菜やベーコンなどと一緒に煮込むと、コク深く仕上がります。・焼き玉ネギのカマンベールチーズのせじっくり焼いて甘みを引き出した玉ネギに、とろけたカマンベールチーズがからんで絶品です。少ない材料で副菜を作りたい方にもってこい。玉ネギをフライパンに入れたら、あまり動かさず火を通すと良いですよ。粗びき黒コショウをたっぷりかけて召し上がれ。■ワインに合う【主菜】イタリアンレシピ6選・イタリア風目玉焼き目玉焼きをボリュームアップさせて主菜に格上げするレシピです。トマトソースを敷いた耐熱皿にグリーンアスパラやモッツァレラチーズをのせ、卵を割り入れて火を通します。食感や風味の異なる食材が口の中で混ざり合い、リッチな味わいを楽しめます。・イタリアンしゃぶしゃぶトマト缶で作った風味豊かなスープで牛肉をしゃぶしゃぶしたら、粒マスタードやマヨネーズベースのつけダレでいただきましょう。和食のしゃぶしゃぶとはひと味違う美味しさを堪能できますよ。スープ自体は薄味なので、ブロッコリーやセロリなどの野菜の味を損なうこともありません。茹でたパスタやペンネをスープで煮ても◎ですよ。・イワシの香草パン粉焼きレストランのような主菜を作りたい方は、こちらのレシピがおすすめ。イワシにハーブパン粉をのせてオーブンで香ばしく焼き上げます。青魚独特のにおいが気になる方も、ハーブの香りで食べやすいですよ。・ミラノ風カツレツどっしりとした赤ワインと合わせるなら、ミラノ風カツレツがイチオシ。カリッと仕上げるコツは、牛肉を薄くのばすこと。3~5mmの厚さにすると短時間で火が通りますよ。卵液に加えた粉チーズの風味が抜群。子どもにも人気なので、家族みんなでいただきましょう。・簡単サーモンのムニエル レモンクリームで爽やかにサーモンのムニエルにレモンクリームを添えると、白ワインに合う爽やかな主菜に。生クリームのリッチな味わいにレモン汁がキリッと効いていますよ。仕上げにレモンの皮をすりおろしてかけるので、国産レモンを選ぶと良いでしょう。・鶏のクラッカー揚げフライドチキンの衣のクラッカーとパン粉を使う、ユニークな主菜です。ザクザクッとした食感が楽しく、ワインのおかわりがほしくなりそう。スイートチリソースとマヨネーズで作ったスパイシーなソースもワインによく合いますよ。■ワインに合う【主食】イタリアンレシピ6選・アサリのトマトクリームパスタパスタをワインに合わせるなら、しっかりした味付けにすると良いですよ。水煮トマトに生クリームを加えたトマトクリームソースは、濃厚で食べ応えがあります。アサリは缶詰を使うため、下処理不要で、簡単に作れるのが魅力です。・ブロッコリーのペペロンチーノニンニクを効かせたペペロンチーノはワインに合うパスタとして人気ですが、野菜が足りないと感じることも。そんなときはブロッコリーをプラスしましょう。2人分で1/2株使うので満足感がありますよ。細かく刻んで炒めると、パスタにしっかりからみます。・生米から作る本格モッツァレラチーズリゾット生米で本格的なリゾットを作るレシピです。鍋にお米を加えたら、混ぜずに茹でましょう。お米にやや芯が残っている程度でモッツアレラチーズを混ぜれば、食感良く仕上がります。・もちもちカボチャのニョッキ小麦粉やジャガイモを混ぜて作るニョッキをカボチャでアレンジ。もっちりとしたニョッキにミートソースをからめます。トマトソースは市販品を使えば意外と簡単。赤白どちらのワインとも相性が良いので覚えておくと便利ですよ。・塩レモンのクリームパスタ塩気と酸味が特徴の塩レモンをパスタに活用します。ワインに合うように生クリームや粉チーズを加えてまろやかに。塩レモンの塩分があるので、味付け用の調味料は控えめでOKです。見た目も爽やかでおしゃれなのも魅力。・コーンとソーセージのピザイタリアンの主菜の定番、ピザを手作りしましょう。生地作りには時間がかかるので、あらかじめ作っておくと良いでしょう。レシピでは、ソーセージや水煮コーンなどをトッピングしていますが、チョリソーやツナ缶でアレンジしてもOK。モッツァレラチーズは包丁を使わず、手でちぎってくださいね。■ワインに合う【デザート】イタリアンレシピ6選・プロが教える! イタリア本場の本格ティラミス口溶けの良いムースとココアのほろ苦さが絶品のティラミス。ビスキュイから手作りするため、お店顔負けの本格的な味わいを楽しめますよ。沸騰させた水とグラニュー糖を卵黄が入ったボウルに入れるときは、少しずつ入れるのがポイント。一気に入れると卵が固まってしまうので気をつけましょう。・リンゴとマンゴーのマチェドニアイタリア版のフルーツポンチ、マチェドニアはひんやりしていて食後のデザートにもってこい。シロップに杏仁豆腐に似た香りが特徴のリキュール「アマレット」を使うので、お酒好きな方に喜ばれますよ。前日に作っておき、味を含ませておくとより美味しいです。・カンノーロ・パパナシチリア島の伝統デザート、カンノーロは揚げたてを頬張ると格別の美味しさです。ココアパウダー入りのサクサク生地にリコッタチーズやチョコレートなどを入れたクリームを詰めるのが特徴。オレンジピールの香りが爽やかで、ついついあとひとつと手が伸びますよ。・ゴルゴンゾーラとハニーのピザゴルゴンゾーラ特有の香りととはちみつの甘みがやみつきになるピザです。甘じょっぱい味わいは、ワインのデザートにぴったり。ドゴルゴンゾーラはドライイチジクやクルミとも相性が良いので、ぜひ試してみてくださいね。・レモンのタルトレモン風味のカスタードは濃厚ながら爽やか。ひと口サイズのタルトにすると、パクッとつまめてワインと一緒に楽しめますよ。クリームやコンポートは時間がかかるので、あらかじめ作っておくのがおすすめです。・カッサータ風アイス練ったクリームチーズにドライフルーツを混ぜ込み、冷やし固める「カッサータ」。少し手間がかかるイタリアンデザートをバニラアイスとプレーンヨーグルトで手軽にアレンジしてみませんか? チーズよりもさっぱりしていて食後のデザートにぴったり。ワインを飲みながらアイスを食べるのも良いですね。■主食もデザートもワインに合わせて楽しみましょうおうちでワインを楽しむとき、どんな料理を合わせたら良いか迷ったときは、ぜひご紹介したレシピを試してみてください。ご紹介したのは、さっぱりとした白ワイン、深い味わいの赤ワインどちらにも合わせやすいレシピばかり。ぜひ火を使わずに作れる簡単おつまみから、ボリューム満点の主菜や主食まで、組み合わせを変えて何通りもの献立を楽しんでくださいね。
2024年03月03日「甲州ワイン」と「山梨ワイン(赤)」を配合株式会社フロムJ(以下、フロムJ)は、「甲州ワイン石鹸」と「山梨ワイン石鹸」を2月23日(富士山の日)に発売した。「甲州ワイン石鹸」と「山梨ワイン石鹸」はフェイシャルソープで、前者には山梨県産の甲州ワインを、後者には山梨ワイン(赤)を配合。天然油脂が原料の透明石鹸だ。仕込みから仕上がりまで約50日間、自然乾燥・熟成させて、人の手で一つ一つ丁寧に磨き上げ作られている。泡立ち良く余分に皮脂を取り過ぎることがない「甲州ワイン石鹸」と「山梨ワイン石鹸」には保湿成分として山梨県産ワインが配合されており、泡立ち良く余分に皮脂を取り過ぎることがないのが特徴の1つ。細かい泡が肌をやさしく包み、しっとり感が期待できる。共通成分は石ケン素地、イソプロパノール、グリチルリチン酸2K、ヨーロッパシラカバ葉エキス、セイヨウイラクサ葉エキス、フキタンポポ葉エキス、ミツガシワ葉エキス、ローズマリー葉エキスなどとなっている。いずれも1,760円。フロムJは山梨県産ワインを海外に売り込む際に、同石鹸をプロモーションとして活用できると確信している。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年02月29日泡立ちがよくしっとりした洗いあがりの透明石鹸同商品は、山梨県産の「甲州ワイン」「山梨ワイン(赤)」を配合した手造りのフェイシャルソープ。天然油脂を原料とし、仕込みから仕上がりまで約50日間じっくりと自然乾燥・熟成させ、一つひとつ丁寧にみがきあげられた枠練り製法の透明石鹸です。保湿成分として「甲州ワイン」「山梨ワイン」を配合。泡立ちがよくきめ細やかな泡がお肌を優しく包み、余分に皮脂を取りすぎることなく、しっとりした洗いあがりです。商品概要商品名:甲州ワイン石鹸希望小売価格:1,760円商品名:山梨ワイン石鹸希望小売価格:1,760円フロムJ(マイナビ子育て編集部)
2024年02月27日ソムリエがいるすてきなレストランでおいしいワインをいただく特別な日もあれば、自宅でゆっくり気軽にワインを楽しみたいーーInstagramなどでもワインに合わせたおつまみを紹介しているアカウントが随分と増えました。いまでは本格的なワインショップに行かなくても、ネット通販や、輸入食品を扱うカルディ、スーパーマーケットでもリーズナブルでおいしいワインが手に入ります。そこで今回は自宅でワインを楽しむコツをご紹介します。テーブルマナーと比較して、思いのほかワインマナーを学ぶ機会は少ないもの。そこで全3回に渡って、イラストレーターでワインエキスパートの資格を持つTamyさんの新刊「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)から、知ってすぐに役に立つワインの豆知識やワインマナーをご紹介します!結婚式などのお祝いの席はもちろん、ママ友のランチ会、これから春に向けて卒入園行事などオケージョンの季節がやってきます。こっそり学んでスマートにふるまっちゃいましょう♪■自宅でワイン楽しむコツは?まずはワインの冷やし方についてご紹介します。「ワインをおいしく飲むには、それぞれのワインについて飲み頃の温度を知っておくことが大切です」(Tamyさん)赤ワインは控えめに、白ワインはキーンと冷やして……そんなイメージがありましたが、ワインには「飲み頃」があるのだそう。「赤ワインは冷やしすぎると渋味やタンニンが強くなるので注意。軽めの赤なら14℃~16℃、フルボディなどの重めなら16℃~20℃くらいがおススメです」(Tamyさん)例えば重めの赤ワイン(適温16℃~20℃)ならば冷蔵庫で約30分が飲み頃。対して重めの白ワイン(適温12℃~16℃)ならば冷蔵庫で約1時間が飲み頃なのだとか。(いずれも室温22℃、冷蔵庫4℃の場合)ワインセラーは手が伸びないという人でも、冷蔵庫で冷やす時間を調節するだけでおいしいワインにありつけるとは。試してみる価値アリですね。Tamyさんの新刊「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)では、上記のような目安のほか、温度による味わいの違い、季節ごとの冷やし方のコツなども紹介していますのでぜひチェックを。■白ワインに合うおつまみ、かんたんおいしい!「牡蠣のアヒージョ」さて、飲み頃がわかったら、ワインに合うおつまみが気になるところ。カンタンに作れるレシピをご紹介します。いまが旬の牡蠣をつかったカンタンおつまみ。手軽に入手できるチリワインに合う牡蠣のアヒージョのレシピです。オイルで煮込むだけのアヒージョ。スキレットで作ればそのまま食卓に並べられるのも嬉しいポイントです。Tamyさんは、アルパカのイラストが目印のチリワイン「サンタ・ヘレナ・アルパカシャルドネ・セミヨン」を合わせています。コスパが良いワインでも、冷やす時間にこだわってみたり、おいしいおつまみをあわせたりすることで、リッチなワインタイムに♪こんな風に肩ひじ張らずに、ワインをカジュアルに楽しんでみてはいかがでしょうか。「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)では、このほかにも炊飯器で作れるローストビーフや鮭のホイル焼き、ジャガイモのピュレなど、カンタンでおいしくてワインに合うレシピを紹介しています。全3回にわたってご紹介してきたワインの豆知識。「世界一おいしいワインの楽しみ方」では、このほかにも産地ごとのワインの違いや、味わいや香りの楽しみ方など、ワインの基本をやさしいタッチのイラストとともに紹介しています。「奥深い」「敷居が高い」というイメージもあるワインの世界ですが、実はブドウだけで作られているシンプルで、気軽に楽しめる飲み物であることが伝わったのではないでしょうか。探求心を持って深掘りするのもよし、一つの趣味としてカジュアルに楽しんでもよし。臆せずにワインの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。基本を押さえて素敵なワインライフを~♪■書籍紹介「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)気になる方はこちら⇒出典:「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)取材協力/三笠書房・知的生きかた文庫構成/mamagirlWEB編集部■【mamagirl公式X(旧Twitter)でプレゼントキャンペーン実施中!】今回ご紹介した「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)を、mamagirl公式X(旧Twitter)にて5名様にプレゼント! 詳しくは下記をチェック♡■応募要項1.mamagirl公式X @mamagirl_jp をフォロー2.【こっそり学ぶワインマナー】「世界一おいしいワインの楽しみ方」のプレゼントキャンペーンのポストをリポスト3.2.のポストに希望動機をリプライ応募期間は3/4 23:59まで!当選者様にはXのDMにてご連絡します。※書籍の発送は三笠書房からの発送になります。当選者様には受付専用アドレスをお伝えしますのでそちらに必要事項をお送りください。ぜひふるってご応募くださいね♡※プレゼントキャンペーンについて三笠書房、著者に直接問い合わせるのはご遠慮ください。mamagirl公式XのDMにて受け付けます。
2024年02月26日誕生日や記念日など、お祝いムードを盛り上げてくれるものといえばシャンパンやワインもそのひとつです。一口にワインといっても赤、白、ロゼ、スパークリング、最近ではオレンジワインも人気を集めています。こんな風にワインに種類があることは知っていても、実際にどうやって造られているのか製法までは……という人も多いのでは?テーブルマナーと比較して、思いのほかワインマナーを学ぶ機会は少ないもの。そこで全3回に渡って、イラストレーターでワインエキスパートの資格を持つTamyさんの新刊「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)から、知ってすぐに役に立つワインの豆知識やワインマナーをご紹介します!結婚式などのお祝いの席はもちろん、ママ友のランチ会、これから春に向けて卒入園行事などオケージョンの季節がやってきます。こっそり学んでスマートにふるまっちゃいましょう♪■ワインはどうやって造られる?赤ワインと白ワインの違いとはまずはワインはどうやって造られるのか、製法についてご紹介します。「ワインの造り方はいたってシンプル。基本的にブドウの果実だけがあればいいのです」(Tamyさん)アルコール発酵に必要な糖分や酵母などがブドウに含まれているのだそう。あまりのシンプルさに驚きですね。実際にワイン造りに使われるのは食卓に並ぶブドウとは違うワイン用のブドウで、果皮、果肉、種子を使って作られるのだそう。「赤ワインは黒ブドウの果汁だけでなく、種子と果皮もいっしょに発酵させます。これによって色の濃淡や渋みが引き出されます。」(Tamyさん)だからあの美しい深みのある赤い色ができあがるんですね!一方、透明感のある白ワインはというと、「ブドウの果皮と種子は使わずに果汁のみを発酵させて造られます」(Tamyさん)果皮などを使わないため渋味を出す「タンニン」がワインに移らないことで、すっきりとした口当たりになっているのだそう。Tamyさんの新刊「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)では上記の赤ワインに加えて、白ワイン、ロゼワイン、シャンパーニュ、そしてナチュラルワインについても丁寧に解説していますのでぜひチェックを。■肉料理に赤ワイン、魚料理に白ワインは鉄板?マリアージュのコツさて、よく肉料理には赤ワイン、魚料理には白ワインといわれるように、食事によってどのワインをあわせるかというマリアージュについても触れていきましょう。「ワインには、料理と同じようにおいしく飲むための順番があります」(Tamyさん)どこかで見聞きしたなんとなくの知識で選んでいる人も少なくないはず。Tamyさんによれば、「一番最初に飲みたいワインを持ってきても問題ありません」とのこと。お酒があまり強くなく、そう何杯も飲めないよ……という人もいるでしょう。「~しなければならない」という絶対的な決まりはないようで一安心です。何をチョイスするかは自由ですが、それでも基本は押さえておきたいもの。「白から赤、軽いワインから重いワインが基本で、価格であれば安いワインから高いワインが正解です」(Tamyさん)ワインと共においしい料理も味わいたいもの。Tamyさんは最初にシャンパンが出たら次の白ワインをパスして赤ワインをチョイスしているのだとか。つい堅苦しい捉え方をしていまいますが、基本を知れば肩の力が抜けるってもの。自分のペースを保ちながらワインと料理のいいとこどりを狙うのも手ですね!「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)では、このほかにも赤身の刺身と軽めのワインを合わせるなど、ワインと料理のマリアージュのコツを解説していますのでぜひチェックを!基本を押さえたら自分らしいマリアージュを探ってみるのも楽しそうです。次回は自宅でワインを楽しむコツをご紹介します。ワインセラーがなくても大丈夫!冷蔵庫で上手に冷やすことでおいしく飲めるのだとか。ワインにあうレシピもご紹介しますので、ぜひお楽しみに!■書籍紹介「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)気になる方はこちら⇒全3回でお届けするワインマナー特集。3回目の2月26日には嬉しいプレゼントのお知らせがありますので最後までお楽しみに!出典:「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)取材協力/三笠書房・知的生きかた文庫構成/mamagirlWEB編集部
2024年02月24日代々木上原のモダンタイ料理店”japa-thai" がテーマアーチ型の設えが印象的な店内。アジアの喧騒にインスピレーションを受けたといいます2023年1月、代々木上原にオープンしたのが、モダン・タイシーフードレストラン【thalee ling(タレーリン)】です。弱冠25歳で店主に就任した渡部シェフによる、フレンチの技法や中華のエッセンス、和の旨みなどを掛け合わせた唯一無二の味わいが人気を集めています。1997年生まれのシェフ、渡部 雄(ワタナベ タケル)さん。「初めての香りや味わいを“食体験”として届けたい」と自由な表現が魅力そんな同店の料理はオープンから約1年、アラカルト中心に提供していましたが、この度コース中心の構成に生まれ変わりました。「コースにすることで、日本人ならではの技法とおもてなしで創造する新感覚のタイ料理“japa-thai(ジャパタイ) cuisine”と、料理を引き立てるのではなく“調和”を意識したワインとのペアリングをより楽しんでいただけると感じています」2月8日からスタートした「冬の終わりのコース」コースは5,000円(全7品)と、8,000円(全10品)の2種類用意し、年6回、季節に応じて内容を変更しています。今回は「冬の終わりのコース」と題して、日本の四季も生かしたタイ料理を提供しています。今回はそのうちいくつかのメニューをご紹介します。『Tom Kha Thalee(トム・カー・タレー)』ココナッツ、サワークリーム、発酵白菜の汁を合わせた冷製スープ。中の魚は「カスベ」(エイ)で、水揚げ当日に北海道から空輸し、アンモニア臭が出ないよう細心の注意を払って処理し、きゅうり、ちりめんキャベツのテリーヌを合わせています『Pad Pon Curry(パッポンカリー)』甲殻類のだしで作ったレッドカレーのソースに、相模原名物の「昔の味たまご」を絡めたパッポンカリー。山形県遊佐町「伊藤農園」の香り米「プリンセスサリー」の米粉を使った蒸しパンは、外側はオーブンでカリッと焼き上げ、中はしっとりもちもち『Kao Muan(カオ・ムアン)』日本の巻き寿司を思わせる一品。プリンセスサリー米にタイ生姜、ピーナッツ、みょうが、エシャロットを併せたシャリの上に、酢締めした石川県産の真サバを、ココナッツで燻製したネタをのせ、発酵したかつお菜で巻き込んでいます。自家製柿酢のソースもベストマッチ『Popia Tote(ポピア・トート)』北海道産ホタテのムースとアワビの揚げ春巻き。ソースはワカメをベースに、アワビの肝、タイ生姜、赤唐辛子(プリッキーヌデーン)を合わせています『Tom Yam(トムヤム)』タイといえば「トムヤム」。酸味と辛味を上手に合わせてタイらしい印象を与えつつも、それを日本の茶碗蒸しで表現した面白い一品。中にはタラの白子が入り、上の層には「トムヤムナムサイ」というクリアなトムヤムスープの餡に、浜名湖産の新海苔を使った青海苔の層が美しい『Gaeng Kioew Waan(冬のグリーンカレー)』日本のぶり大根を思わせる冬のカレー。炭の香りをつけて焼いた富山のブリに、発酵させた練馬大根をアクセントに乗せたグリーンカレーです。勝浦農園でつくられたイタリア原産の菜の花はパクチーソースに漬け込んでいますタイ料理の要素として重要な、辛み、甘み、酸み、塩みを、日本の料理に取り入れつつ昇華させた料理。そしてタイ料理には通常合わせるのが難しいワインを、うまく調和させてまとめてしまう渡部シェフの腕は、食通すら唸らせること間違いなし。季節ごとに訪れたい一軒です。thalee ling【エリア】代々木上原【ジャンル】タイ・ベトナム料理【ランチ平均予算】1800円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩4分
2024年02月22日誕生日や記念日など、お祝いムードを盛り上げてくれるものといえばシャンパンやワインもそのひとつです。お笑い芸人のように「ルネッサーンス!」とグラスを高らかに掲げたり、「乾杯~♪」とグラスをカチ~ンと鳴らしたり、そんなイメージがありますが、実はNGなんです。テーブルマナーと比較して、思いのほかワインマナーを学ぶ機会は少ないもの。そこでこれから全3回に渡って、イラストレーターでワインエキスパートの資格を持つTamyさんの新刊「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)から、知ればすぐに役に立つワインの豆知識やワインマナーをご紹介します!結婚式などのお祝いの席はもちろん、ママ友のランチ会、これから春に向けて卒入園行事などオケージョンの季節がやってきます。こっそり学んでスマートにふるまっちゃいましょう♪■レストランでワインを注いでもらうときはどうすればいい?まずはレストランでワインをサーブしてもらうときの振る舞いについて。静かに待つべきか、でもグラスを持つのも変だし……と地味に悩むポイントかもしれません。「日本ではお酌をしてもらうとき、グラスを持ち上げることや、手を添える習慣がありますが、ワインを注いでもらうときはグラスを持ち上げません」(Tamyさん)「何をしなくてもいいんだ!」と胸をなでおろした人もいるのでは?「ワイングラスはテーブルに置いたまま、あるいはそっと手を添えるだけで十分です」(Tamyさん)グラスを持つことで安定感が損なわれ、量がわかりづらいのだとか。なんだかソワソワしてしまう時間ですが、これからは堂々と待つようにしましょう。■「ルネッサ~ンス!」ワイングラス“カチン”はNGだった!「君の瞳に乾杯!」とグラスをカチン……ドラマか映画かマンガか、こんなシチュエーションが登場するのはどの作品だったでしょうか。またワイングラスを手にすると、つい「ルネッサ~ンス!」なんて高らかに掲げてみたくなるものですが(笑)。実は「乾杯~」でグラスをカチーンと合わせるのは実はマナー違反だったのです。「ワイングラスは味や香り、色を楽しめるように、とても薄く作られています。ぶつけるとすぐに割れてしまうのです」(Tamyさん)言われてみれば納得の理由です。ワインをおいしく飲むために作られたワイングラスですから大切に扱いたいものです。「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)では、このほかグラスの持ち方などを詳しく解説しているのでぜひチェックを!基本のワインマナーをおさえておけば、振る舞いにも自信が持てます。せっかくの楽しい時間を満喫するためにも、覚えておいて損はありません。次回は白ワインと赤ワインの違いについてご紹介します。お楽しみに!■書籍紹介「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)全3回でお届けするワインマナー特集。3回目の2月26日には嬉しいプレゼントのお知らせがありますので最後までお楽しみに!出典:「世界一おいしいワインの楽しみ方」(三笠書房/知的生きかた文庫)取材協力/三笠書房・知的生きかた文庫構成/mamagirlWEB編集部
2024年02月21日滋賀県で排水事業を中心に取り組み、そこから生まれた独自の金属触媒加工技術とプロダクトデザインを掛け合わせたブランド「VANTECHPRODUCTS」を展開する有限会社ヴァンテックは、ワインを熟成させる“魔法のマドラー”シリーズから赤または白ワイン(ハーフボトル360ml)と無料ギフトラッピングがセットになった、「バレンタインギフトセット」を2024年2月1日から2月14日まで、公式オンラインショップで販売開始します。赤もしくは白ワインと無料ギフトラッピングがセットに! 公式オンラインショップにて販売VANTECHPRODUCTSの公式オンラインショップにて、2月14日までのご注文に限り、対象商品(アウトドアケース単品を除く)のご購入時にオプションの【バレンタインギフトセット】を選択し備考欄に【赤ワイン】または【白ワイン】とご入力ください。お買い上げいただいた商品に赤ワインまたは白ワインをつけてギフトラッピングでご指定いただきましたご住所までお届けさせていただきます。*ご注文からお手元に届きますまでの目安は約3営業日(土日を除く)いただきます。2月14日までのお届けをご希望の場合は2月8日23:59までにご注文ください。*バレンタインギフトセットをご購入の際に追加料金は発生いたしません。*ご購入際に【バレンタインギフトセット】を選択して下さった方のみとなります。ご了承ください。■バレンタインギフトセット概要*対象商品・「“魔法のマドラー” 220mm ステンレスマドラーミラー/ブラスト」・「78mm ステンレスタンブラーヘアライン/ブラスト」・「“魔法のタンブラー” 78mm ステンレスタンブラー」・「“魔法のぐい呑み” 50mm&Φ8 ステンレス製ぐい呑みセット」※50mm&Φ8に関しまして、それぞれ単品でお買い求めいただいた場合にも本キャンペーンの対象となります。50mmが2個Φ8が1個のセットも同様です。※78mmに関しましても2個入りの商品も本キャンペーンの対象となります。※アウトドアケース単品をご購入のお客様に関しましてはギフトセットとしてのお届けは出来かねます。ご了承ください。*特別プレゼント<赤ワイン>CENTENNIAL DIRT(360ml)丹波ワイン株式会社<白ワイン>CENTENNIAL TURF(360ml)丹波ワイン株式会社*無料ギフトラッピングギフトバッグ(幅250mm×高さ370mm×マチ110mm)に入れてお届けいたします。※複数のラッピングをご希望の場合、ご購入画面の備考欄へ個別の組み合わせをご指示ください。ご指示のない場合は、全ておまとめでラッピングさせていただきます。※ご購入点数によりひとつにおまとめするのが難しい場合がございます。その際、複数に分けてのラッピングをさせていただく可能性がございます。ご了承くださいませ。*販売方法VANTECHPRODUCTS公式オンラインショップ(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年02月06日今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介します!是非参考にしてみて下さいね♪ワインを楽しむ中でついついたまってしまうワインコルク。捨てるのはもったいないですよね。そこで、ワインコルクのテイストを活かして雑貨アイテムに再利用するアイデアを紹介します。1. ワインコルクはDIYにぴったりワインコルクは柔軟性や弾力性に優れています。また、空気や液体を通しにくく腐りにくい性質を持つため、ワインの栓として使用されています。さらに、ワインによって形や色合いが微妙に異なるため、DIYのバリエーションが広がる素材です。2. ワインコルクを使ったアイデア雑貨まずは、簡単に作れるアイデアを紹介します。箸置き:ワインコルクを縦にカットして置くだけでオシャレな箸置きになります。カードホルダー:コルクを横にして平らにカットし、上に切り込みを入れるとカードを差すことができます。キーホルダー:金具をつけてキーホルダーにリメイクできます。コルク人形:ワイヤーで手足をさし、顔を書くことができる素材感が人気です。グリーンのプランター:ワインコルクの中央に穴を開けて、ミニ多肉植物のプランターになります。複数のワインコルクを組み合わせると、インテリア感が増してきます。たとえば、ワインコルクを並べて接着剤で固定すれば、コースターやなべ敷きができます。また、フォトフレームや鏡のふちにワインコルクを貼ることで、オリジナル感のある雑貨に変身します。さらに、大量のワインコルクを使ってコルクボードやディスプレイボードを作ることもできます。3. ワインコルクで本格的なリメイク手の込んだリメイクアイデアもあります。コルクバスマット:食器棚シートにワインコルクを貼り付けて、オシャレなバスマットを作ります。ミニサイズのログハウス:ワインコルクを使ってミニチュアのログハウスを作ることもできます。リース:ワインコルクに100均のアイテムを組み合わせて、オリジナルのリースを作りましょう。オリジナルスタンプ:ワインコルクを彫って、オリジナルのスタンプを作ることもできます。結論ワインコルクはアイデア次第でさまざまな雑貨にリメイクできます。縦にカットする方法や薄くカットする方法など、バリエーションも豊富です。ワインコルクの素材感を活かして、オシャレなインテリアのアクセントとして活用してみてはいかがでしょうか。明日の私をちょっと楽に♪今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介しました!ぜひ参考にしてみてくださいね♪(lamire編集部)※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月05日ロゼワインを中心にワインが集まるイベント「サクラ ワイン フェスティバル(SAKURA WINE FESTIVAL) 2024」が、2024年3月30日(土)・31日(日)の2日間、名古屋・鶴舞公園にて開催される。「ロゼ」を中心にワイン約70種類以上が集結名古屋随一の桜の名所・鶴舞公園で開催される「サクラ ワイン フェスティバル 2024」には、桜の花びらの色にも似たピンク色のロゼワインを中心に、赤ワイン・白ワイン約70種類以上が勢揃い。ワインを楽しみつつ、お花見も楽しめるイベントだ。会場には、輸入ワインはもちろん、国内ワイナリーも出店予定。「スターターセット」を購入すれば、多種多様な銘柄を試飲することができる。気に入った銘柄はお土産として購入できるのも嬉しい。また、ワインにぴったりなおつまみやソフトドリンクも販売。桜色のロゼワインや気になるワインと共に、麗らかな春の陽気の中、花見も合わせて楽しんでみて。【詳細】「サクラ ワイン フェスティバル 2024」開催日時:・2024年3月30日(土) 10:00~17:00(16:30ラストオーダー)・2024年3月31日(日) 10:00~16:30(16:00ラストオーダー)会場:鶴舞公園 奏楽堂前 特設会場住所:愛知県名古屋市昭和区鶴舞1-1-49出品銘柄:2月下旬発表予定(ロゼを中心に「赤」「白」など70種類以上を予定)イベント参加方法:・スターターキットの購入(ワインカップ+会場内で使える飲食用コイン10枚+リストバンド)・飲食用コインと引き換えて、ワインやおつまみ、ソフトドリンクを購入※入場は無料。<チケット>・前売スターターセット 3,000円販売場所:酒フェスガイド アプリチケット、ローチケ(Lコード 43238)、チケットぴあ(Pコード 994-641)、イープラス・当日スターターセット 4,000円・追加コイン 1枚200円※会場で販売。※20歳未満はワインの購入不可。飲酒運転および20歳未満の飲酒は固く禁じられている。※来場の際は公共交通機関を利用すること。※20歳未満の飲酒防止のため、スタッフが年齢確認を行う場合あり。【問い合わせ先】サクラ ワイン フェスティバル実行委員会TEL:052-972-0778(ZIP-FM内)
2024年02月05日へレンベルガー・ホーフ株式会社では、三毛猫を描いたラベルのドイツワイン「ミケリースリング」がこの度販売数2万本を突破しました。ワイン誕生の背景と日本動物愛護協会へ寄付する取り組みを応援する方からも支持を得ています。2022年・2023年に猫の日需要で好調だったことを受け、限定5,000本を販売します。ネコ好きがジャケ買いならぬラベル買いドイツ・オーストリアワインの専門輸入商社ヘレンベルガー・ホーフでは、白ワイン「ミケリースリング」を2021年から販売しており、販売数2万本を突破しました。ミケリースリングはやや辛口のフルーティーなドイツワインで、ラベルのデザインには三毛猫のミケが描かれています。ほっこりとした世界観のミケはネコ好きワイン好きの間で密かに人気となり、2022年・2023年の猫の日に向けた1、2月の卸先への納品数は他月と比べ約1.3倍となりました。購入者の中には、ミケラベルの見た目の可愛らしさからジャケ買いしてインテリアとして飾ったり、ラベルを剥がしてコレクションしたりして楽しんでいるファンもいます。裏ラベルのバーコードは猫を形取っており、ちょっとした遊び心がネコ好きの心をくすぐっています。【ワイン誕生の背景に義理と人情の物語】実はミケリースリングは外見がカワイイだけのワインではありません。中身のワイン誕生にはコロナ禍にまつわる義理と人情のストーリーがあり、共感した方から支持されている特別なワインなのです。2020年、コロナで世界中に暗雲が立ち込めました。ホテル、レストラン、ワインショップが閉鎖されたことによりドイツのワイン業界も例外ではありませんでした。当社の社員が研修に赴くなど先代から友好関係にあるモーゼル地方の栽培農家でも、収穫前のブドウが大量に行き場を失い途方に暮れていました。その状況を知りどうにか力になりたいと「ワイン2万5,000本分のブドウの木を全て買い取ります」と思い切った行動に出ました。一中小企業としてはかなり大きな決断で不安しかありませんでした。しかしこれを機に日本ではまだポピュラーではないドイツワインを知ってもらうチャンスと捉えることに。甘すぎず辛すぎず初心者でも飲みやすい味の白ワインに仕上げてもらい、ついに和食にもよく合うワインが完成したのです。そしてワインの顔であるラベルはコロナ禍に人々の心を癒してきた猫をキャラクターにし「ミケリースリング」と名付けました。《ミケリースリング商品概要》◆商品名: ミケリースリング (2020年ヴィンテージ)◆内容量: 750ml◆味わい: 白、やや辛口◆アルコール度数: 11.5%◆品種: リースリング◆原産国/製造国 : ドイツ(モーゼル地方)◆生産者: ザンクト・ニコラウス取扱店 オンラインショップ、ほか◆価格: 2,200円(税込)(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年01月24日「イベント時にみんなでワイワイ楽しんだワインが、冷蔵庫に少しだけ余っている…」という人はいませんか。そのまま飲むのは味気ないと思うなら、簡単で華やかなアレンジを楽しんでみてください。調理師資格を持ち、元カフェ店長という肩書きを持つイソカカ(isokaka.kyoto)さんのInstagram投稿より、おすすめレシピを紹介します。ホットワインにすれば心もリラックス余ったワインのアレンジ方法として、イソカカさんが紹介しているのは「ホットワイン」です。ほっこりあたたかで心と身体にぬくもりを与えてくれるドリンクは、冷えが気になる季節にもぴったりでしょう。ホットワインといえば、スパイスが鍵になります。シナモン、クローブ、スターアニス、レモン、ショウガを用意しましょう。まずは材料を切っていきます。レモンとショウガは薄切りにしてください。コンロの上に設置して使うブラケットがあれば、小さなお鍋でも安定します。オレンジジュースと余った赤ワインを、それぞれ1503ずつ加えて混ぜましょう。シナモンは半分に折って、クローブ、スターアニス、ショウガ、お好みで砂糖を加えてください。コンロに火を付けて、沸騰直前までワインを温めます。茶こしなどでスパイスを取り除き、カップに移してレモンを浮かべれば完成です。アルコールはジュースの量で調整しようイソカカさんのレシピの特徴は、オレンジジュースです。赤ワインを割ることで、アルコールの刺激をマイルドにしています。アルコール控えめで酔いにくくなり、ゆったりした気分で楽しめるでしょう。反対に「アルコール強めが好きな人は、オレンジジュースをすべて赤ワインで置き換えて作っても大丈夫」とのこと。その時の気分や体調に合わせて、アルコール量を調整できるのが嬉しいポイントです。どのスパイスを加えるのかも、自身の好みでアレンジできます。「今日はハチミツを加えて甘く」「シナモン多めで風味豊かに」など、オリジナルレシピを追求してみるのもよいでしょう。ワイン特有の渋みも抑えられるため、銘柄選びで失敗した場合の消費方法としてもおすすめです。赤ワインを基本に作られるホットワインは、高い抗酸化作用を持つポリフェノールを摂取できる飲料としても知られています。身体を温めることで、免疫力も高められるのではないでしょうか。イソカカさんの簡単レシピで、華やかな気分を楽しんでみてください。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る イソカカもっと野菜が好きになるレシピ(@isokaka.kyoto)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2024年01月20日国分グループ本社株式会社では、日本の輸入ワイン市場における南アフリカワインをより多くの人に知ってもらうため、また、日本と南アフリカ共和国とのさらなる友好関係の構築を目的に、2月2日を「南アフリカワインの日」に定め、2017年に一般社団法人 日本記念日協会によって正式に認定されました。記念日の「前夜祭」として、前日の2月1日(木)に、南アフリカワインNo.1ブランド※である「KWV」11種類が飲み比べできるイベントを、レストラン「ニホンバシ イチノイチノイチ」で開催いたします。お好みのワインを飲み比べ、お気に入りの一本を見つけてください。※2022年度 輸入洋酒数量ランキング(食品産業新聞社調べ)1チケット1,500円(税込)で4杯の試飲が可能▼「南アフリカワインの日」とは?南アフリカで最初のワインが造られてから365年。1659年2月2日に、初代東インド会社の代表であるオランダ人、ヤン・ファン・リーベックの日誌に「ケープのブドウから最初のワインが本日無事に造られました」と書き記されています。南アフリカワインの魅力を多くの方に伝え、日本市場での販売促進と認知向上、そして南アフリカとの友好関係を築くことが目的で認定・登録された記念日です。▼開催概要実施日: 2024年2月1日(木)時間: 1部17:00~18:45(限定25名様)2部19:00~20:45(限定25名様)※完全入替制会場: レストラン「ニホンバシ イチノイチノイチ」所在地: 東京都中央区日本橋1-1-1 国分ビルディング1階東京メトロ銀座線・東西線・都営地下鉄「日本橋」駅B9b出口 徒歩1分入場料: 1チケット1,500円(税込)事前に「ROJI日本橋 ONLINE STORE」にてお買い求めください。▼イベント開催内容・南アフリカワイン「KWV」について担当者よりご紹介いたします。・1チケット1,500円(税込)で4杯のご試飲が可能です。「ROJI日本橋 ONLINE STORE」でも販売しています。・ワインに合わせ、フィンガーフードをご用意します。・お試しいただく機会が少ない高価格帯のワイン「KWV メントーズ ペロード 赤」が別途料金(500円/税込)でご試飲可能です。◆本イベントに関するお問い合わせ国分グループ本社株式会社マーケティング・商品統括部 商品開発部 開発二課電話:03-3276-4125(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年01月19日バルからモダンスパニッシュまで、幅広い経験を生かした多彩な料理料理との相性を考えたスペインワインに、熊本生まれのお酒をプラスデイリーにもハレの日にも楽しめる、オープンキッチンを望むカウンターバルからモダンスパニッシュまで、幅広い経験を生かした多彩な料理調理からサービスまで、坂田さんが一人でこなすワンオペレーション人形町駅から歩いて3分ほど、篤く信仰される小網神社のほど近くにオープンした【コングスト】。通りに面する1階ながら階段を数ステップ上がるアプローチからドアを開けると、全14席のカウンターに囲まれた厨房で迎えてくれるのが坂田さん。坂田さんが一人で切り盛りするこちらでは、メニューは8,800円のコースが主体。その一部を紹介します。『ピンチョス盛り合わせ』。目も舌も楽しませてくれるピンチョスは、時季によって内容が変わるカヴァのグラスを手に、バル気分で食べ進めるのも楽しい『ピンチョス盛り合わせ』。この日は、ピンチョスの定番であり原型とされる、青唐辛子の酢漬け・アンチョビ・オリーブを串に刺した「ヒルダ」、ツナや玉ねぎなどをフィリングにしたパイ「エンパナーダ」、自家製チョリソーを詰めて揚げた手羽先、磯つぶ貝、マルコナアーモンドを添えたメジマグロの生ハム、ムール貝のコロッケという6種類が一皿に。『ピキージョ』。初訪問時には必ずコースに組み込まれる、シグニチャー的な一品赤ピーマンに詰め物をして仕上げた『ピキージョ』を目にして、ピンときた人もいるかもしれません。『ピキージョ』は【アンチョア】のシェフ、酒井さんのスペシャリテ。タラと海老のすり身を詰めて、色鮮やかなソースをあしらう【アンチョア】の一品と異なり、坂田さんの『ピキージョ』は郷里である熊本産の馬ほほ肉とタンを詰め、馬肉を煮込んだ出汁ベースのコンソメソースをかけて。ほろりと柔らかなほほ肉に角切りにしたタンの食感がアクセントになり、ソースがさらなる深みを与えています。修業先へのオマージュを捧げつつ、オリジナリティあふれる新たな味に作り上げています。『イカ墨のパエリア』。炊き上がるとまず鍋ごと登場。それから坂田さんによって皿に取り分けていただける真っ黒なヴィジュアルがインパクト絶大な『イカ墨のパエリア』。お米にイカ墨とゲソ、魚介のだしを加えて炊き上げた、〆の一品です。あれこれと具材を加えていないからこそ、米がイカ墨の濃厚な旨みがストレートに味わえます。ガーリックが効いたアイオリソースと相性抜群!パワフルな味わいに、思わず赤ワインが進みますカジュアルなバルの【エルプルポ】や【エルブエイ】、モダンスパニッシュを展開する【スリオラ】、地素材を生かした郷土料理が楽しめる【アンチョア】と、ジャンルの異なるスペイン料理店を経て、「それぞれのいいとこどりができれば」という坂田さん。さらに、生まれ育った地で培った人とのつながりによって届く、熊本素材を要所に使うことで独自の味わいを生んでいます。コースは他に、アミューズ、冷菜、魚料理、肉料理、デザートから構成されていて、季節や訪問回数によって内容が変わります。料理との相性を考えたスペインワインに、熊本生まれのお酒をプラス<左から順に>グラモナ「マルト」、エンビナーテ「タガナン・ブランコ」、イサック・カンタラピエドラ「アレニスカ」料理とともに、グラスを重ねて楽しみたいのはやはりワイン! スペインに根ざしたメニューに合わせるならばワインも同じ土地のものをと、セラーにずらりと並んだラインナップはほぼスペイン産だそうです。バスクのバルでお馴染みの微発泡ワイン「チャコリ」から、白・ロゼ・赤まで、料理や好みに添うものを提案していただけます。<左から順に>熊本ワイン「マスカットベーリーA 樽熟成2018」、「菊鹿カベルネ 樽熟成2020」、「菊鹿シャルドネ 樽熟成2021」、JA「ごぼうのお酒バードックエール」馬肉、あか牛、野菜類など、坂田さんの出身地である熊本の食材を料理に取り入れているように、お酒にも熊本産のものがお目見えするのがこちらならでは。熊本ワインファームの菊鹿シリーズをはじめ、ごぼうや阿蘇米を素材にしたクラフトビールなど、都内のレストランでは目にするのも珍しい一杯はいかが?21時以降はアラカルトメニューがオーダーできるので、ワインバーのように2軒目として立ち寄れるのも魅力です。デイリーにもハレの日にも楽しめる、オープンキッチンを望むカウンター厨房を囲むL字カウンターは、奥行きがあるのでゆったりと食事ができる時には坂田さんご自身も作業をして完成させたという内観は、オフホワイトの色調にウッディな設えを組み合わせ、スタイリッシュながら温かみがある雰囲気です。カウンターの天板にあしらった木材が描くカーブや、大きな球形のライトが柔らかな印象をプラスしています。カウンター端は、2人ずつが対面する4人掛けテーブルになるゆったりとしたL字のカウンターは、厨房に立つ坂田さんの手技を目の当たりにできるだけでなく、一部分は4人掛けのテーブルとして利用できるので家族や親しい友人たちとのディナーにぴったりです。いずれは立ち飲みにも活用できるカウンターやスタンドも設置しているので、今後の展開に目が離せません。「お客様の“喜び”に、ちょっとした添え物となるような存在であれば」と控えめに語る坂田さん【コングスト】とはスペイン語で「喜びとともに」といった意味だそうです。本場・スペインへの敬意と郷土・熊本への愛が詰まった、坂田さんの料理。それらを近しい人たちと囲む、喜びのひとときを体感しに訪れたい最旬レストランです。コングスト【エリア】人形町/小伝馬町【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】人形町駅 徒歩3分
2024年01月12日上海・広東・四川料理と深掘り、立ち上げた【香噴噴(シャンペンペン)】とは!?自然派ワインから、クラフトビール、ナチュールの紹興酒まで!?人気の担担麺をひっさげ、集大成となる中国料理を展開上海・広東・四川料理と深掘り、立ち上げた【香噴噴(シャンペンペン)】とは!?木場駅から徒歩約5分の【香噴噴】。ガラスに朱色の扉が目印店名の【香噴噴(シャンペンペン)】とは、中国語で“よい香りがぷんぷんする”という意味。「香りって、味よりも先に感じるものなので、料理をするときには常に意識しています。食べた味そのものはあまり覚えていなくとも、香りは鮮明に記憶に残っていることが多いんですよね」こう話すのは、オーナーシェフの九鬼修一さんです。大学在学中に料理の専門学校へ転校し、中華を専攻。“中華のアイアンシェフ”として知られる脇屋友詞さんの本を読み、学生時代は【トゥーランドット 横浜店】(現在は閉店)でホールのアルバイトを経験したことも“香り”を立たせるために熱々でジュワッと仕上げる調理は、中華料理では代表的なものの、イタリアンやフレンチの調理法では一般的ではなく、「冷たい料理と熱々の料理の緩急の差をつけられる利点も、中国料理の道に進んだ理由」だと言います。卒業後は千葉県内で創業70年を誇る上海料理店を経て、ホテルオークラ系列の広東料理店に4年、【筑紫樓 丸の内】で4年勤め、着々と中国料理の技術を習得。その後、独立準備として4年間、中華以外のジャンルを経験すべく、イタリアンや創作和食店の立ち上げに従事します。さらに、ランチは長蛇の列をなす担担麺、夜はコース一本で「ミシュランガイド東京」のビブグルマンにも選出された【チャイニーズレストラン 虎穴】にて2年半の研鑽を積み、2017年1月、開業“第一弾”となる担担麺専門店【香噴噴 東京木場】をオープンしました。ナチュールワインから、クラフトビール、ナチュールの紹興酒まで!?2023年8月8日に新生【香噴噴】オープン。現在はカウンターの手前と奥にテーブル席も「もともと担担麺専門店をオープンする時点で、現在のアラカルトとコースの中華料理店の構想があったので、専門店としては3年ほどのスパンで考えていました。12席の小さいお店ながら、1日120名ほどのお客さまがいらしてくださって、気づけば5年半、担担麺だけを提供していました」九鬼さんの構想にあった新生【香噴噴】のスタイルとは、奥さまの彩也佳さんとともに「僕ら2人が本当に行きたい店」だったと言います。「アラカルトでもコースでもオーダーできるお店で、自分たちが中華を食べに行った時に飲みたい、料理に合うワインやクラフトビール、紹興酒、白酒ソーダなどドリンクも幅広く揃えることにしました」ワインが主体というアルコールのサジェストは、奥さまの彩也佳さんが担当。ペアリングサービスは設けていないが、結果的にペアリングのようになっているお客さまも多いそうどんな料理にでも寄り添うタイプの自然派ワインを中心に、ワインに近い味わいの飲みやすい紹興酒や、香港や日本のクラフトビール、台湾のウイスキーなども取り揃えます。そんな【香噴噴】の料理は、「この前菜にはビールかな」「チキンのパリパリにはオレンジワインが合いそう」と、自然にお酒を想起させる仕上がりのものばかり。『海老雲呑 香味ソース』(2個500円)豚は粗挽きに、海老は手で潰して食感を出し、それぞれ練り上げたものを最後に合わせることで、“プリッ、むちっ”という豊かな食感を創出。繋ぎは使わず、時間をかけて丁寧にタネを作ることで、シンプルな旨みを引き出しています。中国醤油と白酢にナンプラーをわずかに効かせ、蜂蜜で甘みを加えた香味ソースが、クセになる甘酸っぱさ。ワンタンを包む皮はごく薄く、よりタネの食感を感じてもらえるように工夫2品目は高級魚オオモンハタを使った蒸し魚です。豊洲の市場に頻繁に通う九鬼さん曰く、「釣り上げた直後に浜締めにしてもらうので、旨みの濃さも特徴」。水気を取ってから真空にして5日ほど経つと、さらに旨みが増してくるのだそう蒸し上がった魚に細切りのネギとショウガを乗せ、上から熱したピーナッツ油をかけて仕上げる、中華料理の「蒸し魚」。しっとりと柔らかい脂をもちながら、キンメやノドグロの脂に比べてあっさりとした味わいのオオモンハタが、ベストなのだと言います。『鮮魚の蒸し物』(1人前1,500円0)「香港ではタレにチキンパウダーなどの化学調味料を使うことも多いのですが、うちでは蒸し魚本来のおいしさを味わってほしいので、数日間漬け込んだ干し椎茸と昆布の旨みをベースに、醤油で仕上げています。さらに、揚げ油に香りのよい落花生油を採用することで、醤油の風味のカドを取ってくれる働きも」ひと口食べてプリッと弾むような食感に驚かされ、あっさりなのにコクもある旨みに思わず頬がゆるみます。白身魚の相棒には白ワイン? と想像を膨らませていると、意外にも九鬼さんからは紹興酒の提案が。【香噴噴】ではワインと同じくらいオーダーが入るとという紹興酒。写真中央は自然派の「夏之酒 2018 紹興酒」。九鬼さんは業態変更前、代々木上原にある中華【MATSUSHIMA】のホールでも1年ほど働き、紹興酒などのお酒を勉強したそう「もちろん白や発泡系ワインでもいいと思うんですが、前菜からずっとワインでペアリングする必要はないと思っていて。例えば蒸し魚だったら、地元産の原料と伝統製法に徹底的にこだわった自然派の紹興酒『夏之酒』を合わせるのもおすすめです。造り手の方が来日時に日本酒を勉強されて、地元・紹興に戻られて畑作りから見直し、紹興の在来もち米を原料に醸した紹興酒です」自然派ワイン好きにも支持されるという「夏之酒 2018 紹興酒」は、紹興酒特有の重たさがなく、九鬼さんの“素材感”を生かした料理に寄り添う味わい。3品目は、香港クリスピーチキン『脆皮鶏(チョイペイカイ)』。皮目をパリッとした食感に仕上げるための要は、“火入れ”です。揚げ物に使用するのは、鹿児島の「赤鶏さつま」。肉自体がおいしいので、塩とグラニュー糖、生姜パウダー、五香粉を擦り込み、シンプルに下拵え「一般的には丸鶏をゆっくり低温の油で揚げ続けるのですが、うちではオーブンで30分ほど、加水しながらゆっくりローストした後に、皮目だけを油で揚げているので、身はしっとり、皮はパリッと仕上がります」チキンを、サクッ、サクッと音を立ててカットしていく九鬼さん香港クリスピーチキン『脆皮鶏(チョイペイカイ)』骨付きで供されるクリスピーチキンは、香港風の赤酢ベースのアメが薄く塗られ、皮目がパリパリ。付け合わせには、甘酢とクミン、ガラムマサラで味付けた紫キャベツが添えられます。このままでも十分おいしいのですが、お好みで、漢源産の山椒粉を合わせたゲランドの塩と、パクチーベースに発酵青唐辛子を合わせたミントソースで、ピリッとアクセントもプラス。口内がさっぱりと一巡し、何度でもおいしさを新鮮に味わえます。クリスピーチキンに合わせたワインは、ギリシャのオレンジワイン「ロディティス オレンジ ナチュール」シトラスとアップルの風味を持ち、クリスピーな酸味と絶妙なバランスのタンニンが特徴のオレンジワインを合わせてくれたのは、彩也佳さん。「前菜に白ワインを合わせた後、クリスピーチキンにはロゼよりもオレンジワインを選ばれる方が多く、皮目の香ばしさを引き立てる、酸がやや強めのオレンジワインをおすすめしています」人気の担担麺をひっさげ、集大成となる中国料理を展開最後は、看板メニューでもある『成都式汁なし担担麺』。専門店時代と基本レシピは変えず、コース料理の締めに登場するとあって、「少しだけマイルドな味わいに仕上げています」と九鬼さん。コースの締めにチョイスできるのは、写真の『成都式汁なし担担麺』か、胡麻ダレベースの『汁なし担担麺』。単品(1,200円)の量の3分の2サイズで提供これぞ、“よい香りがぷんぷんする=香噴噴”。運ばれてくるのと同時に、香りがフワッと鼻を抜け、食欲を刺激します。「成都式の担担麺は、仕上げにオイル漬けにした青山椒と、ほぼ毎日お店で挽いている漢源山椒の2種類をかけています。青山椒は油の方が合うし、漢源山椒は粉の方が合うので、料理によって使い分けてるんですが、どちらも山椒はホールタイプで仕入れて、こまめに挽くことで、圧倒的に香りの立ち方が違うんです」実際に挽きたての漢源山椒の香りは、頭が開いていくような刺激的な香り。担担麺のベースとなっているオリジナルの甜醤油にも、さまざまな香辛料が感じられ、複雑な香りの体験が記憶に焼き付いていきます。化学調味料は使わず、しめじとエリンギなどキノコを炒め揚げて出る旨みを生かした一杯。ナッツで食感にアクセントを加えている味わいは、甘みと辛みの絶妙なバランスで構成されているうえ、黒酢の上品な酸味によって飽きのこないもの。さらに、九鬼さんが「少し冷めても、つまみになるような、あえてゴワゴワした麺を選んでいる」というように、存在感のある太麺は、汁なしでも具を抱え込むように絡ませています。ほとんどの人がオーダーするという『成都式汁なし担担麺』は、痺れや辛さを愉しむ料理でもあり、締めのタイミングでシュワッとした喉越しを求めている人も多いため、白酒ソーダや台湾のウイスキー「カバラン」のソーダ割りなどを合わせるのが人気だそう。九鬼修一さん・彩也佳さん夫妻。今回のオープンのため、二人であらゆるお店を食べ歩き、お互いが考える「こんなお店にしたい」という想いをカタチにしていったそうコースメニューもアラカルトも叶えてくれる新生【香噴噴】は、お客さまにとっては嬉しいに違いないけれど、お店側としては手間も時間も取られてしまうはず。「大変ですが、料理をお待たせしたり、忙しそうだからドリンクオーダーの声をかけづらいということが起きないように、2人で営業するうちは、全18席のなかの12名さままでの予約に絞るなど、制限していくつもりです。もちろん一斉スタートの同時提供にすれば18名様の予約を受けることも問題ないのかもしれませんが、せっかくカウンターの距離感なのに、ずっと作りっぱなしだとお客さまとの会話も楽しめなくなってしまうし、きっと一斉スタートってお客さまからしたら嬉しくないと思うので、うちでは何時に予約していただいてもいいように一回転制です」構想5年。九鬼さん夫妻が、“本当に行きたい店”と描き続けた第二章、【香噴噴】のこれからに注目です。香噴噴(XIANG PEN PEN)【エリア】東陽町/南砂町【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】木場駅 徒歩6分
2024年01月11日新店はゲストとの距離が近いカウンタースタイルサステナビリティを考慮した結果、味わいも深まる銀座でも好評だったスペシャリテの意味新店はゲストとの距離が近いカウンタースタイル銀座4丁目の【ラルジャン】といえば、2020年12月にオープンし、「ミシュランガイド東京2022」から2年連続で一つ星を獲得したフレンチだ。元の立地は銀座4丁目交差点、日産のショールームが入るビルの7階。「和光」の時計塔が目の前にそびえたつ環境も話題を呼んでいた。時間があればシェフ仲間たちと視察旅行へ行くという加藤さんシェフの加藤順一さんは静岡県掛川市出身の41歳。実は学生時代の夢はお菓子屋さんだったが、「特に知識がないまま決めつけるのもなと、辻調(辻調理師専門学校)の全部をバランスよく学べる科に入ったんですけど、フランス料理に触れる機会が多くて気づいたら」と、その道を邁進していく。同校のフランス校を卒業後、和歌山の【オテル・ド・ヨシノ】やパリの三つ星【アストランス】で腕を磨き、2012年からはコペンハーゲンの【AOC】と【Marchal】で計2年ニュー・ノルディックを吸収。帰国後は御成門の【スブリム】のシェフに就任し、そこでもすぐにミシュラン一つ星を獲っていた。【ラルジャン】は銀座で確固たる人気を誇っていたが、物件の契約が終わったため移転。縁があって、虎ノ門駅から徒歩2分の「東京倶楽部ビルディング」の2階が新天地となる。「虎ノ門・霞ヶ関は、もともと飲食は少なかったけれど、ヒルズもできていま伸びているエリアなので、未来を見据えこちらに」と、ビジネス街のど真ん中にラグジュアリーなレストランを作った。火を使う料理は中の厨房で、それ意外は基本カウンター内で行う一度スケルトンにしてゼロから内装をデザイン。前店との大きな違いは、厨房を囲むL字型カウンターをメインとし、シェフの姿が見えること。「お客さんの近くでサービスできる店にしたかった」と、その形態へ変えた。シルバーを基調にした世界観は変わらず、鉱物を多くとり入れたデザインとなっている。カウンター頭上のライトは石を切ったシートを貼ったもので、その紋様を通した明かりが艶やかに灯る。また、大きな窓が並びその向こうに木々が見えるので、春以降は緑が気持ちよい。店の奥には個室を用意。4名までの個室だが広々とした空間で大きな窓もあるので解放感があるサステナビリティを考慮した結果、味わいも深まる料理は以前通り、旬の食材をフレンチと北欧のエッセンスで昇華させ、故郷・静岡の食材を東京に発信することにも力を入れている。そんなスタイルを保ちつつ、「より環境に配慮した料理にしたい」とも話す。「環境保護や資源保護もそうですし、関わっているすべての人が継続して商売をやれるように、自分にできることを考えています。例えば “はつ恋ぐりん”というデザートでは形がいびつで売り物にならない青りんごも使っています。見た目が悪くても味は変わりません。生産者のみなさんもジュースにしたり工夫されているけど、人手が足りないから半分以上は廃棄になってしまうそうで、そういうものをなんとか商品化できればと思っています」『高原コーチンのポトフ』では野菜の端材をガラと一緒に炊いてコンソメにするなど、食材を使いきることも意識。結果、野菜の甘みや滋味が出て、スープの味が深くなっている。根セロリの香りを生かすため、だし汁には穏やかなマグロ節を使用した『根セロリの藁焼き』『根セロリの藁焼き』も、余った根セロリをマカロンに流用するなど無駄がない。元は藁で包んだ丸ごとの根セロリをオーブンで5時間焼き、一番だしとサワークリームと合わせた一品。アイデアはデンマーク時代に遡る。枝に刺された根セロリの藁焼き。手を使って頬張るアクションも楽しい「デンマークでホームステイしていたのが暖炉のある家庭で、大きいダッチオーブンに洗っただけの野菜を切りもせずぎゅっと詰めて暖炉に入れていたんですよ。デンマークはドイツと隣接しているので食文化が似ていて、根菜と豚肉をよく食べる。ソーセージや豚の耳、ジャガイモ、ビーツ、根セロリ、にんじんを詰め、鍋の隙間に藁を入れて蓋をして、暖炉に入れていたんです。取り出して開けると、藁の凄くいい香りがして、特に根セロリと相性がよかったので、根セロリにフォーカスした料理を作ろうと思いました」最後、枝に刺して藁で炙るのは香りづけでもあるが、現地で原始的な鍋だったので食べた方もワイルドにしたとか。「デンマークではボルシチみたいな料理もよく出てきて、そういう時はバケツサイズのサワークリームが食卓にボンとあって、スプーンが刺さっていて好きなだけとる」なんて思い出も合わせ、サワークリームと一番だしのソースにディップして食べる。土や藁の香りを感じる根セロリは冬の森を連想させるが、それを東京のど真ん中のオフィス街で食べられるというのが面白い。銀座でも好評だったスペシャリテの意味加藤さんの料理は個人のストーリーが元になっていることが多いが、「フォアグラのテリーヌ 掛川茶仕立て」が最たるもの。銀座時代から続くそのスペシャリテは、加藤さんの履歴が形になったようなものだ。掛川の煎茶を纏った『フォアグラのテリーヌ 掛川茶仕立て』「スペシャリテを探っていた時、自分のアイデンティティとは何かを自問自答していたんです。僕の実家があるのはお茶が有名な静岡県・掛川で、家族もお茶をつくっているので、まずお茶を使おうと決まり、次に自分が経験してきたフランス料理を代表する食材、フォアグラを選びました。そして北欧料理からビジュアルのヒントを得て、北欧ではハーブを多用するのでお茶をハーブと捉え考えていきました。お茶自体は水分なので、油の塊のフォアグラとは相性がよくない。でも試行錯誤するうちに、フォアグラトーションにたどり着いたんです。一晩お酒でマリネしたフォアグラを、チキンブイヨンで10分ぐらい茹でることで油が抜けて、そのまま冷やし固めるとお茶の水分とのバランスがとれました」「フォアグラと甘みを重ねる料理は多いけど、苦みとの組み合わせはあまりなく挑戦しました」と加藤さん。カットすると通常のテリーヌの形状となる調和を強めるために、ラタフィアワインのジュレとピスタチオを添える。「自分には料理人として何があるのか?」の最初の答えが故郷であり、世界でひとつの掛川茶のテリーヌが完成した。『5種のミニャルディーズ』。マカロン以外の4つにも静岡の特産品を使用「移転してお客さんと近くなったことで、なぜこの組み合わせなのか?をより考えるようになりました。質問されることも多くなり、どこかで見たやり方や業者さんに勧められた産地では説得力がない。“僕の料理はこの産地のこの人のじゃなきゃ成り立たない”というしっかりした理由のある料理を作っていきたいです」他のスタッフにもそのストーリーをシェアして、接客に生かしてもらう。食材や調理の誇示ではなくアイデンティティを優先することで、感情に響く食体験を実現させる。「いまは、もっと自由にやろうと思っています。フレンチは“こうしなきゃ”というのが強いですし、特に銀座では守った方がいいと感じていたけれど、例えばコースの順番にしても和食ではまったく変わるし国によってもバラバラ。頭を柔らかくものごとを考えて表現していきたいと思っています」舞台を変えるごとに進化していく加藤さんの料理は、虎ノ門でさらにステージを上げそうだ。L’ARGENT【エリア】霞ヶ関【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】虎ノ門駅 徒歩1分
2024年01月10日クリスマスやイベントはいつもより少し豪華で華やかなメニューがあると喜ばれますね。そんな時にオススメなのが「赤ワイン煮込み」です。料理にワインを使うとコクがあって奥深い味わいの料理が完成します。また、赤ワインが少し残った時にも役立ちます。肉だけでなく、魚やフルーツなど様々な食材に使える調理法です。そこで今回は、リッチな気分が味わえるクリスマスにオススメの華やかな「赤ワイン煮」を13選ご紹介します。■赤ワイン煮込み【肉・魚10選】・フライパンひとつで!手羽元の赤ワイン煮手羽元と野菜を赤ワインとデミグラスソースで煮込みました。フライパン1つで豪華な煮込み料理が作れます。クリスマスやイベントで盛り上がること間違いなしの一品です。・豚肉のワイン煮豚もも肉を赤ワインで煮たコクのある一品です。最後にかける生クリームで一段と豪華で華やかに!美しく盛り付けてテーブルをおしゃれに演出してください。・鶏もも肉の赤ワイン煮込みチキンとゴボウや玉ネギ、エリンギなど冬の味覚が入った本格的な赤ワイン煮込みです。鶏肉の旨味と赤ワインのコクでリッチな気分が味わえます。・牛肉とキノコの赤ワイン煮牛肉とキノコがたっぷり入った、コク旨で濃厚なおもてなしにオススメな豪華な一皿です。赤ワインを用意して一緒に召し上がってください。・レバーのワイン煮赤ワインが効いた大人な味の一品。レバーは汚れを水で洗い流し、サッと湯通しして下処理を行います。アクを取りながら煮詰めていきましょう。・牛すね肉の赤ワイン煮煮込み時間が長いですが、実際の調理時間は15分。コトコト煮込んでいる間にサラダやチキンの準備ができますね。マッシュポテトを肉と煮汁に絡めて食べてください。赤ワインにピッタリの華やかで豪華な一品です。・ブリの赤ワイン照り煮赤ワイン煮込みは肉料理のイメージがありますが、ブリにも合います。赤ワイン、しょうゆ、バターで作る奥深い味わいの照り焼きソースが肉厚のぶりによく合います。・紫キャベツと厚切りベーコンの赤ワイン蒸し煮紫キャベツにベーコンの脂をふくませたおしゃれな赤ワイン煮です。紫キャベツはマリネやピクルス風にして食べることが多いですが、ワインで煮込むとおしゃれな副菜に。ソーセージの付け合わせやチキンのソテーの付け合わせにオススメです。・鶏もも肉と栗の赤ワイン蒸し煮鶏もも肉を漬け込んだ赤ワインを煮汁として使うので鶏の旨味がしっかり効いた食べ応えのある煮込みが完成します。赤ワイン煮込みの仕上げには刻んだパセリをかけると彩りが良くなりおしゃれ度がアップします。・スペアリブ煮込み ベビーリーフとクスクス添えクスクスと合わせたベビーリーフは、そのまま食べても、スペアリブのソースと絡めても美味しく食べられます。世界最小のパスタクスクスは茹でずに熱湯を注いでおくだけで食べられるのでワンプレートの時などに役立ちますよ。■赤ワイン煮込み【フルーツ3選】・イチジクの赤ワイン煮不老長寿のフルーツと言われるほど栄養価が高いイチジクを赤ワインで煮込みました。ハチミツの自然な甘さとシナモンが効いた食べやすいワイン煮は、ヨーグルトやアイスに添えても良いですね。カマンベールやクリームチーズとも相性が良いおつまみになる一品です。・赤ワイン煮リンゴゼリー赤ワインで煮たリンゴを使ったオシャレなデザートです。サクサクしたリンゴの食感とぷるんとしたゼリーは相性抜群。ミントを乗せておしゃれに演出してください。・プルーンの赤ワイン煮鉄分豊富なプルーンを赤ワインと砂糖、シナモンで煮込んだ一品はヨーグルトに添えたり、タルトやパウンドケーキに合わせても◎コク旨に仕上がる赤ワイン煮込み。華やかな席にもってこいの一品です。ワインが残った時にもオススメですよ。今回ご紹介した赤ワイン煮込み、クリスマスやイベントの時の参考にしてくださいね。
2023年12月21日株式会社ライフエキスパートは、ワインに必ず入っている亜硫酸を除去しワインを引き立てる、トップソムリエ推奨の亜硫酸除去フィルター『Wine Purifier』をmachi-yaで先行販売開始しました。先行販売は2023年12月31日(日)まで実施しております。注ぐだけでワインが蘇る。ワインに必ず入っている保存剤としての亜硫酸。やや苦み成分がワインの味わいを変えています。亜硫酸はワイン醸造には必要ですが、飲む際には、もう不要なのです。不要な亜硫酸だけを除去、ワインを引き立てます。【machi-yaにて先行予約販売開始】 亜硫酸はワイン本来の味を損なっています。【Wine Purifier】をワイングラスの上にセットし、ワインを注ぐだけで、ワインが蘇ります。【商品特徴】POINT 1:フィルターは化学的に「共有結合」の仕組みで遊離亜硫酸だけを選別、除去します。大事な味わい成分である、アントシアニン(色素:果皮・種子に含まれる)やタンニン(赤ワインに含まれるポリフェノール)、香り成分にはほとんど影響を与えません。新たに余計な化合物がワインに入る事もありません。POINT 2:エアレーター搭載。らせん状の溝がワインをまろやかにし、閉じていた香りを開きます。POINT 3:専用のデカンタとカラフェのセットを用意。POINT 4:BPAフリー、食品グレードの素材を用いた安全設計POINT 5:世界販売数3,000万枚、20万人以上が愛用【Wine Purifier】はワインの味や人の体に影響する不要な食品添加物・亜硫酸だけを取り除き、ワインの味を高めるワインフィルターです。風味豊かでまろやかな本来のワインをお楽しみいただけます。ワインを飲んだ後、人によっては頭痛や二日酔いが生じることがあります。これらの原因の一つとしてワイン中に含まれる亜硫酸やヒスタミンによるアレルギー反応が考えられます。アメリカの科学者・発明家のジェームズ・コルナッキ博士は叔母が亜硫酸に敏感でワインが飲めない事に気付き、この化学物質に困っている推定約300万人のアメリカ人のため、彼はこの画期的な製品を開発しました。【machi-yaにて先行予約販売開始】 ■POINT 1 ワインが生まれ変わる特許取得の独自フィルター【Wine Purifier】はグラスに置いてワインを注ぐだけで、ワインの亜硫酸を取り除く画期的なアイテム。化学的に「共有結合」の仕組みで、遊離亜硫酸だけを選別して除去。亜硫酸はワイン醸造の工程、葡萄破砕時・マロラクティック(MLF)時・ワイン瓶詰め前等、必要に応じて各工程で添加、必要なものですが、味わいを付加するものではありません。亜硫酸は、望まれない味わいを付与してしまっています。瓶を開けた後は、もう、亜硫酸は不要なのです。【Wine Purifier】で亜硫酸を取り除いても、ワイン本来の有用成分で反応性の遅いアントシアニン(色素:果皮・種子に含まれる)やタンニン(赤ワインに含まれるポリフェノール)、香り成分にはほとんど影響を与えません。大事な味わい成分をそのまま残し、新たに余計な化合物がワインに入る事もありません。フィルターの素材が「共有結合」の力で亜硫酸だけを除去します。実際に市販の白ワインと赤ワインを4本ずつ任意に選択し、【Wine Purifier】でろ過し、成分の減少率を平均化しグラフにした表を御覧ください。亜硫酸の減少率は~最大約80%!アントシアニンやタンニン他がほんの数%しか減少していないのに対し、亜硫酸の減少率は~最大約80%!画期的な発明は本国アメリカで特許を取得。またWIPO(世界知的所有権機関)にも特許申請を行い、現在日本やドイツ、オーストラリア、スペイン、シンガポール、南アフリカ共和国など世界116カ国で特許が認められています。日本で不純物の亜硫酸が少ないワインを味わえるのは、本プロジェクトの【Wine Purifier】だけです。■POINT 2 エアレーター搭載で注いだワインがまろやかに一般的なサイズであればほとんどのワイングラスに対応し、グラスの上に乗せてワインを注ぐだけで誰でも簡単に亜硫酸の除去が行えます。【Wine Purifier】はエアレーターを搭載し、亜硫酸を除去したワインがらせん状の溝を通る過程で空気に触れる時間が増え、ワインの苦味成分のタンニンの酸化を早めてまろやかにし、閉じていた香りを開きます。■POINT 3 ワインセットで更に美味しくセットで使うとワインの楽しみがさらに広がる専用のデカンタとカラフェのセットもご用意。豪華なデカンタは存在感も大きく、テーブル演出の一環として食卓を盛り上げてくれます。華やかでスタイリッシュなカラフェは、ワインの美しい色を楽しむこともでき、テーブル演出に最適です。端正で高級感のあるデカンタもカラフェも職人の手によるハンドメイド。昔ながらの熟練職人による吹きガラスの技法を用い、一点一点丁寧に仕上げています。■POINT 4 BPAフリー、食品グレードの素材を用いた安全設計FDA(アメリカ食品医薬品局)の基準に準拠して設計しているため、アクリルはBPAフリー(※)、シリコンゴムも食品グレードのものを使用。またカラフェやデカンタも有害な鉛を含まないガラスで製作しています。※ビスフェノールAの略。プラスチックの生産過程で使われる物質で、体内に取り込まれると悪影響が出るため欧米では使用が禁止されています。フィルターは個別包装された1回限りの使い捨て。本体は4つのパーツに分解して隅々まで洗浄できるため、雑菌の繁殖の心配もありません。いつでも清潔な状態でお使いいただけます。■POINT5 世界各種メディアが絶賛!3,000万枚の販売実績、世界20万人以上が愛用。【Wine Purifier】は米国の若き化学者で発明家のジェームズ・コルナッキ博士が開発。【Wine Purifier】のシステムを世に広げるため、2014年にシカゴで会社を設立。【Wine Purifier】が市場に出回ると、米国大手ケーブルニュースの“FOX Business”や歴史ある大手経済雑誌“Forbes”、“People”、“Fortune”などの各種メディアでも取り上げられ、亜硫酸を手軽に取り除く発明を絶賛しました。【トップソムリエの方々からコメント】■安齋絵蘭ソムリエ アカデミー・デュ・ヴァン元講師赤ワイン:総じて、フィルター使用後の方が美味しく飲めると感じた。価格がミドルゾーン、2,000円~5,000円の赤は、ずば抜けてフィルターの良さを感じる。バランスが良くなり、強い渋みが、シルキーでベルベットのようなタンニンに。安齋絵蘭ソムリエ■杉浦直樹ソムリエ フレンチレストラン「レヴェレンス」を2018年末まで運営白ワイン:毎日飲んでいるデイリーワインに使ってみたところ、飲み口が非常にスムーズで滑らかな印象になりました。ワインのクラスが2ランクくらい上がった感じです。杉浦直樹ソムリエ【machi-yaにて先行予約販売開始】 製造 :米国Ullo社総代理店:株式会社ライフエキスパート 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月20日心地のいい時間を過ごせる温かみのある雰囲気宮古島の魚と野菜の魅力を最大限に引き出すつくり手の個性があふれるナチュールワインをセレクト心地のいい時間を過ごせる温かみのある雰囲気地中海のイメージを彷彿とさせる白壁がさわやかな外観12年間ひたすら魚をさばき続けて独学で魚料理を追求したシェフの桑田さんが腕を振るう【Fish taverna sambo】。「宮古島でおいしい魚を食べるならここ」と、地元の住民や観光客から定評のある一軒です。魚の個性と味わいを活かした料理を、種類豊富なナチュールワインとともに味わうひとときを。洗練されつつも温かみのある空気感が居心地いいゆったりと落ち着いた店内には、5mの天然木を使った温かみのあるカウンター席とテーブル席の計20席があります。誰かとコースを楽しむのはもちろん、カウンター席で一人料理とワインを楽しむひとときも素敵。店内のところどころに、魚モチーフのアイテムがちりばめられているので、探してみて。宮古島の魚と野菜の魅力を最大限に引き出す旬の魚を中心に、地元の農園からも仕入れる野菜を使った『宮古島の魚介と島野菜のおまかせコース』がオススメ。スペシャリテは『カルパッチョの盛り合わせ』。自らが釣った魚や、知り合いの漁師から仕入れた魚を、その旨みを活かした一皿に仕上げます。その中でも、お店オススメのメニューを3品紹介します。『アクアパッツァ』神経締めにして、時間をかけて熟成させた旨みがたまらない旬の魚がダイレクトに楽しめるアクアパッツァ。写真は、クセのない白身が特徴の沖縄の高級魚、トガリエビスを使用。ふっくらと調理された柔らかな身をあらかた味わったあとは、残ったスープにパスタを投入して楽しめます。『カルパッチョの盛り合わせ』魚ごとに適した下処理を施した、素材の魅力をシンプルに味わえる一皿夜に電灯潜りをし、銛で突いて捕った新鮮な魚介を使います。その日ごとに内容が変わるのもお楽しみ。ベースは塩とオリーブオイルのみで味付けし、それぞれの魚と相性のいいトッピングを組み合わせています。『宮古農家さんの彩りトマト』まるでフルーツのようにみずみずしい完熟トマトもぎたての新鮮なトマトの彩りが鮮やか。プチぷよやアイコ、シュガープラムなど、大きさや色によって味わいが異なるトマトが食べ比べできます。バジルやディルといった香りのいいハーブを添えて、塩とオリーブオイルでシンプルに仕上げています。つくり手の個性があふれるナチュールワインをセレクト世界各国のワインが揃い、国産ワインも楽しめますイタリアやフランス、ギリシャ、ジョージアなどの産地を中心とした、ナチュールワインに出合えます。函館の「農楽」や宮崎の「香月ワインズ」など、交流のある国内のワイナリーの銘柄が揃うのも魅力。つくり手の個性が映えるものを中心にセレクト。宮古島の美しい海と魚をこよなく愛する料理人、桑田さんが肉料理は一切なしで、魚づくしのコースを提供する一軒。旬の魚と、地元で収穫した野菜でコースを組み立てます。料理との相性を相談しながらこだわりセレクトのワインもぜひ一緒にオーダーを。料理人プロフィール:桑田登さん1975年生まれ、岩手県出身。漁師である父親の背中を見て育ち、自らも同じ道を志すも父の反対にあい断念。心機一転、故郷を離れ宮古島へ。ダイビングのガイドをする傍ら、夜はイタリアンで働く生活の中で料理の楽しさに目覚める。「宮古島の魚のおいしさを伝えたい」との想いからひたすら魚をさばき続け、独学で腕を磨くこと12年。2011年に【Fish taverna sambo】を開く。Fish taverna sambo【エリア】宮古その他離島【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6600円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年12月07日「おしゃれだから」「映えるから」という理由でなんとなくワインを口にしてきた20代前半の頃の私。当時は味の違いもなにも分からなかったけれど、サステナブルを意識する時代になったことがきっかけで、ワインにはさまざまな世界との繋がりがあることを知りました。ワインの世界には、さまざまな人やモノ、コト、環境が大きく関わっています。一杯のワインには、ワイナリーや造り手、カルチャーなど数々の繋がりが詰まっていて、その繋がりは今後も“幸せ”であり続けなければいけません。今回は、そんな日本のワイン市場を創ってきたメルシャングループ直営のワインショップ「WINE & DOORS(ワイン・アンド・ドアーズ)」のオープン記念イベントに参加。ワインを通して繋がる世界への扉を開けて、豊かな時間を堪能してきました。■「ちょっと誰かに伝えたくなる」ようなワインショップメルシャン株式会社は、メルシャングループ直営のオンラインワインショップ「WINE & DOORS(ワイン・アンド・ドアーズ)」が2023年10月11日(水)にオープンしたことを記念して、スペシャルイベントを2023年11月29日(水)に開催しました。コンセプトは「ちょっと誰かに伝えたくなる」ような、ワインの世界に出会えるショップ。多様性と奥深さを持つワインそのもののおいしさはもちろん、世界中のワイナリーやレストランでの心に残る体験や、ブランドが持つ物語や造り手の想い、ワインを通して出会う新発見や喜びを届けています。■「文喫」とシャトー・メルシャンコラボ企画を開催今回参加したオープン記念イベントは一つの会場ではなく、5つの部屋が用意されているユニークな作りが特徴的でした。中でも私が興味を惹かれたのは、入場料を払って利用する本屋「文喫(ぶんきつ)」とシャトー・メルシャンとのコラボブース。内容はワインとそれに合わせて選んだ本を楽しむもので、部屋の中には3本のワインそれぞれを中心に5冊の本が散りばめられていました。ブースでは「文喫」六本木店の副店長・濱中諒太朗さんと、メルシャン株式会社の企画部・伊藤佳奈子さんが登壇。コラボレーションの経緯としては「ワインを通してもう少し違った角度で楽しいことを体験してほしい」という想いや「ワインを本から見たらどうなんだろう」という興味がきっかけだったと伊藤さんは話しました。また「文喫」としても、飲料と本で何かできないかと常々考えていて、「お客さまが求めるシーンや悩みを聞いて商品を提案する」という共通点がある本とワインなら、何かできることがあるのではないかと感じ、コラボレーションを引き受けることにしたんだそうです。今回選書した本はすべて、ワインと直接の関係が無いもの。どういうシーンで飲むのか、ではなく「ワインの要素」そのものから選書したため、ワインの味、色合い、香りなどのイメージに本のバックグラウンドがマッチするようになっているんだそうです。例えば「シャトー・メルシャン 北信シャルドネ」と「銀河鉄道の夜」。一年に一度、川を隔てて育てられたぶどうをブレンドし、造られたといわれる「シャトー・メルシャン 北信シャルドネ」は、天の川を旅する「銀河鉄道の夜」と通じて感じられます。またこのワインは風味の余韻が長く、表情もさまざま。「銀河鉄道の夜」のさまざまな景色を通じて旅をする場面ともリンクするのではないかと濱中さんは考えています。■武蔵野美術大学生が表現するライブアートも本イベントには、ワインとアートを掛け合わせたブースも実施。アート展示の他、武蔵野美術大学・視覚伝達デザイン学科の関百葉さんによるライブアートも行われ、この一画は神秘的な雰囲気に包まれていました。黙々と描くその姿に周囲は圧倒され、アートの完成を待ちわびながらも、関さんの頭の中は今どうなっているんだろう、イメージしているものはあったんだろうか、など聞きたいことが次々と浮かびました。■ワインは自分自身や時間、世界を豊かにする価値がある今回のイベントは、ワイン一つでこんなにも世界が広がるなんて……!と感激しまくりの一日でした。ワイナリーや造り手の想いはもちろんのこと、本やアート、音楽などの娯楽との繋がりもあるんだなぁと、ワインってすごいなぁと、奥深さを改めて感じました。今後もワインとワインを囲む物事すべてが持続可能で、幸せであるように願いながら、今日もお気に入りのワインを嗜もうと思います。(取材・文:michika)
2023年12月06日