あさひ食堂(所在地:北海道上川郡上川町南町135、代表:鎌田 康雄)は、「北海道冷凍ご当地お弁当プロジェクト」(所在地:北海道札幌市中央区、事務局:株式会社ブレナイ社)とコラボしたご当地おむすび「上川チャーシューおむすび」を2024年4月1日に販売開始します。登山客が抱える「早朝の朝食調達困難」という課題を、ラーメンで町おこしを進める上川町が解決する新たな試みです。チャーシューおむすび(1)■黒岳の魅力北海道の空の屋根と呼ばれる黒岳は、様々な登山コースがあり、体力や経験に合わせて初心者からベテラン登山者まで楽しめる人気の山。標高1,984mの山頂からは、360度のパノラマビューが広がり、大雪山の雄大な景色を堪能できます。春、夏は高山植物、エゾシマリスなどの自然観察や登山に秋は美しい紅葉、冬はスノーシューハイキングなど1年を通じて楽しむ事ができるのも特徴です。■「上川チャーシューおむすび」開発背景層雲峡温泉の宿泊施設では人手不足により早朝の朝食提供が難しく、コンビニエンスストアも24時間営業ではないため、登山前に朝食を調達することが困難でした。上川町では「上川町ラーメン日本一の会」という団体を1989年に設立。大雪山の伏流水を使った麺やスープ、そして町民に愛される味を武器に、全国に「ラーメン日本一」の町として名を広めており、現在北海道上川町にあるラーメン店5軒と製麺業者1軒で構成されています。ラーメン店に来店する登山客から「登山食に困っている」と話を聞き、地元の食を使って登山客が黒岳で食べれる商品を作れないかと構想し、上川町商工会と道内各地の食材と道産米でご当地冷凍お弁当を開発している「北海道冷凍ご当地お弁当プロジェクト」が商品開発を進めていくことになりました。大正9年創業のお米の専門店 株式会社札米(所在地:北海道札幌市東区、代表取締役社長:亀井 勇弥)に製造を委託し、登山中に気軽に美味しく食べられる冷凍おむすびが完成。通常冷凍おむすびは、レンジで温めるのが一般的ですが、登山者が冷凍おむすびをリュックに入れて登山に向かう最中、おむすびが解凍されたらそれを美味しく食べられるよう独自技術で工夫しております。おむすびの具には上川町名物のラーメンにちなんでチャーシューを使用。お土産用としてもレンジ解凍で美味しく食べることができます。ぜひ、ご当地おむすび「上川チャーシューおむすび」を手に、黒岳登山をお楽しみください。チャーシューおむすび(2)チャーシューおむすび(3)■商品情報商品名 :上川チャーシューおむすび販売開始日:2024年4月1日(月)販売場所 :あさひ食堂、大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ乗り場、温泉街のホテルで順次発売予定販売価格 :2個入り800円(税込)製造 :株式会社札米チャーシューおむすび(4)■店舗概要名称 :あさひ食堂所在地 :北海道上川郡上川町南町135営業時間:11:00~20:00定休日 :月曜日電話 :01658-2-1738【北海道冷凍ご当地お弁当プロジェクトについて】コロナ禍の影響で催事や往来自粛が続く中、ご当地食材の在庫過剰に悩む生産者や事業者を支援するために立ち上げられたプロジェクト。ご当地食材と北海道米を合わせた「お弁当」として製造、販売しており、第1弾「様似つぶ貝弁当」を皮切りに道内各地で第10弾まで商品が誕生しています。冷凍だからできる長期保存、美味しさを旬のままお弁当に詰め込んだご当地の魅力を楽しむことができます。公式ホームページ: 北海道冷凍ご当地お弁当プロジェクト マーク 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月28日池井戸潤原作の痛快爽快エンターテインメント、今田美桜主演ドラマ「花咲舞が黙ってない」に、上川隆也が出演することが分かった。銀行を舞台に、不正を絶対に見て見ぬふりできない花咲舞が、弱い立場の人たちのために立ち上がる姿が痛快なエンターテインメント作品として、2014年、2015年に杏主演で放送した「花咲舞が黙ってない」。本作で舞と名バディを見せた、出世をあきらめた元融資マン・相馬健を演じた上川さんが、新シリーズでは舞(今田さん)の良き理解者である叔父で、「酒肴処・花さき」の店主・花咲健として参加。舞の銀行就職をきっかけに、兄の店を引き継ぐ形で脱サラして店主になった健は、舞の小さい頃から近所に住んでおり、色々言い合える関係性だ。キャラクターについて上川さんは「とにかく姪(めい)である舞を目の中に入れても痛くないぐらいかわいがっています。『花さき』という店を切り盛りしながら、彼女の身の回りの世話もしています」と説明。また、今回の出演経緯について「今作のプロデューサーさんは、僕が相馬役で出演した平成版では助監督としてがんばってくれていた方。今回、『改めてドラマ花咲舞を作りたいんです』というお話をいの一番で僕に相談しにきてくれ彼と、一緒に食事をした夜、『どんな形でもいいので関われたらうれしいです』という話が何より盛り上がった話題でした。例えばナレーションとか(笑)。そこから話が進んでいく中で、舞の叔父さんという立ち位置に自然と落ち着きました」と自ら出演を願い出たという。「僕の中でそれだけこの作品が大きなウエートを占めていることの間違いのない証しです。とにかくこの物語がまた帰って来るのは嬉しい事でしたし、どんな形でもまた関われるとしたら、そこには意義があると思えたんです」と作品への思いも明かしている。前作では、大杉漣演じる舞の父親・幸三が居酒屋「花咲」を営んでおり、舞や相馬たちの癒やしの場となっていた。「前作では、『花咲』の料理本まで出版されて、本筋であるストーリーに負けない位『花咲』のシーンをお客様(視聴者)も楽しんでご覧になって頂けた事を実感しました。そこに肉薄しようとまでは言いませんが、『花咲』というお店が持っていた雰囲気やぬくもりを大事にしつつ、お客様と一緒に団らんを楽しめるような、そんなお店になればと思います」と今作の店についても語っている。今作では、相馬健を山本耕史が演じることも発表されているが、「(前作で)僕らがやったことは別に正解ではなくて、ある1つの形でしかない。むしろどんな臨店班が見られるのかが楽しみです。自由な飛躍を持って、この物語をどんどんふくらませていっていただきたいと願っています」「ぜひ『花さき』で、山本さんと一緒の時間を楽しめたらと思っています」とコメントしている。「花咲舞が黙ってない」は4月13日(土)21時~日本テレビ系にて放送(シネマカフェ編集部)
2024年03月15日俳優の上川隆也が、今田美桜が主演を務める日本テレビ系“土ドラ9”『花咲舞が黙ってない』(4月13日スタート、毎週土曜後9:00)に出演することが15日、発表された。前シリーズでは主人公・花咲舞のバディ・相馬健を演じた上川だが、今作では舞の叔父で良き理解者の花咲健(はなさき・けん)を演じる。前作のドラマ『花咲舞が黙ってない』は、銀行を舞台にした池井戸潤氏の小説『不祥事』を原作に2014、15年に、杏が主演を務め、大ヒットした。前回のドラマ放送後、ドラマと同名の新作小説『花咲舞が黙ってない』(池井戸氏著)が出版された。銀行の大合併が描かれ、新たな敵役も登場する。24年版ドラマは、この新たな物語を、新たなキャストで届ける。今作の主人公・花咲舞は、大手銀行の窓口係から突然、本部の臨店班に異動になる。訪問する支店で巻き起こる事件や不祥事をスッキリ、ズバッと見事に解決していく。不正を絶対に見て見ぬふりできない舞が、弱い立場の人たちのために立ち上がる姿が痛快なエンターテインメントとなる。舞の叔父・健(58)は「酒肴処・花咲 」の店主。舞が銀行に就職したのをきっかけに、兄の店を引き継ぐ形で脱サラして店主になった。舞が小さな頃から近所に住んでいて、いろいろ言い合える関係となる。上川は「とにかく姪(めい)である舞を目の中に入れても痛くないぐらいかわいがっています。『花咲』という店を切り盛りしながら、彼女の身の回りの世話もしています」と語る。前作に続いての出演については「決まった時、というのが明確にないんです」と返答。「今作のプロデューサーさんは、僕が相馬役で出演した平成版では助監督としてがんばってくれていた方。今回『改めてドラマ花咲舞を作りたいんです』というお話をいの一番で僕に相談しにきてくれ、彼と一緒に食事をした夜、『どんな形でもいいので関われたらうれしいです』という話が何より盛り上がった話題でした。例えばナレーションとか(笑)。そこから話が進んでいく中で、舞の叔父さんという立ち位置に自然と落ち着きました」と自ら出演を願い出たと明かした。続けて「僕の中でそれだけこの作品が大きなウエートを占めていることの間違いのない証しです。とにかくこの物語がまた帰って来るのはうれしいことでしたし、どんな形でもまた関われるとしたら、そこには意義があると思えたんです」と説明。「前作では『花咲』の料理本まで出版されて、本筋であるストーリーに負けないくらい『花咲』のシーンをお客さま(視聴者)も楽しんでご覧になっていただけたことを実感しました。そこに肉薄しようとまでは言いませんが、『花咲』というお店が持っていた雰囲気やぬくもりを大事にしつつ、お客さまと一緒に団らんを楽しめるような、そんなお店になればと思います」と力を込めた。自身が演じていた舞のバディ・相馬を演じる山本耕史に対しては「アドバイスは何もありません(笑)。それぞれ魅力的なお二人ですので、お二人でなければ作れない花咲舞と相馬健がこれからスタートしていくことにこそ僕は期待したいと思っていますし、それを間近で見られることがうれしいです」とコメント。「(前作で)僕らがやったことは別に正解ではなくて、ある1つの形でしかない。むしろどんな臨店班が見られるのかが楽しみです。自由な飛躍をもって、この物語をどんどんふくらませていっていただきたいと願っています」と伝え、「山本さんが普段どのような居酒屋ライフを送っていらっしゃるかは知らないのですが、ぜひ『花咲』で、山本さんと一緒の時間を楽しめたらと思っています」と伝えた。そして「2014年、2015年の際に何も意気込まずに臨んだ私が、この期に及んで意気込むなどとはおそれ多い話です。出演者の皆さんとワンシーン、ワンカットごとに楽しいお芝居をさせていただければ。それだけを願っています」と締めた。
2024年03月15日「いま女性というものであれば、今の外務大臣はカミムラ ヨウコ(上川陽子の誤り)。女性ですよ。女性が日本の外務大臣になった例は過去にないと思います(実際は3人目)」「俺たちから見ていても、ほぉ~このおばさんやるねと思いながら」「この間、ニューヨークで会ったけれども、少なくともそんなに美しい方とは言わんけれども」1月28日の講演でこんな発言をした自民党の麻生太郎副総裁(83)。厳しい批判をうけ、麻生氏は2月2日に発言を撤回したが、当事者である上川陽子外務大臣(70)は国会や会見で問題視しない姿勢を見せていた。「世の中にはさまざまなご意見や考え方があるということは承知しています」「どのような声もありがたく受け止めている」一部には上川氏の反応を“大人の対応”と評する声も。しかし、これに野党議員からはブーイングが。立憲民主党の辻元清美代表代行(63)はXにこう綴った。《ふんばっている女性たちのためにも、言うべきことは言う姿勢を男社会で褒められる『わきまえる女』では『次の総理』になんてなれっこない》同党の蓮舫参院議員(56)もXに《「大人の対応」ではないでしょう。毅然と「おかしい」と指摘することこそ大人の対応です。》と書き込んだ。さらにタレントのラサール石井氏も参戦。この件を伝えるニュースとともに、《怒れよ、これぐらい。》とポストした。■《麻生氏のコメントを容認は女性差別を容認すること》上川氏を責めるような風潮にはこんな疑問の声も。《えっなんで上川さんが怒られるなの??被害者じゃん》《いじめや暴言を受けた被害者側に「抵抗しないお前のせいで」って言ってるのと同じ》《当事者がいいと言ってるんだから、いいのでは》《怒るかどうかはその人の自由じゃん》一方で、こんな意見もあった。《ハラスメントを受け流してきたから昔のままの男性がのさばるんです。性差別、侮辱には毅然として抗議を》《麻生太郎のコメントを容認したと言うことは女性蔑視を容認したと言うこと》《上川さんが一般人なら、こう言うのも理解できるが、彼女は日本の国会議員であり、社会問題である女性差別を是正しなければいけない立場だ》野党議員らの姿勢には賛否が分かれた。ちなみに、麻生氏は過去にも、女性蔑視的な発言を繰り返してきた。「婦人に参政権を与えたのが最大の失敗だった」(1983年2月応援演説にて)「高齢者が悪いというイメージを作っている人はいっぱいいるけれども、子供を産まないのが問題だ」(2014年12月応援演説にて)「年寄りが悪いと言っている変なのがいっぱいいるけど、間違っている。子供を産まなかった方が問題だ」(2019年2月講演会にて)「セクハラ罪という罪はないんですよね。殺人とか強制わいせつ罪とか違いますから」(2018年5月会見にて)「子供を産まないのが問題」発言は二度行い、二度とも撤回している。もっとも悪いのは麻生氏であることは間違いなさそう……。
2024年02月04日自民党の麻生太郎副総裁(83)の発言がまたも物議を醸してる。1月28日、福岡県芦屋町で講演した麻生副総裁。各メディアによると昨年9月から就任した上川陽子外務大臣を評価した上で、「(党内で)新たなスター、新しい人がそこそこ育ちつつある」「ぜひ女性、若い人、こういった人たちをわれわれは育てねばならない」と語ったという。しかし上川外相が昨年9月、アメリカ・ニューヨークを訪問したことを回想すると、こう述べた。「そんなに美しい方とは言わんけれども、堂々と話をして、英語できちんと話をし、外交官の手を借りずに自分でどんどん、会うべき人に予約を取っちゃう」「俺たちから見てても、『このおばさんやるねえ』と思った」さらに講演内で、麻生副総裁は上川外相のことを「カミムラ」と複数回間違えたほか、「女性が日本の外務大臣になった例は過去にないと思う」とも発言した。しかし’01年に田中眞紀子氏(80)が、そして’02年に川口順子氏(83)が外務大臣に就任している。スピーチ自体は上川外相をほめるものではあったものの、自民党の副総裁という立場でありながら、上川外相について「美しい方とは言えない」と容姿について指摘するような発言をした麻生副総裁。名前や事実を誤認している点も合わさり、ネット上では《つける薬のないセクハラおやじ》《「このおばさん」「そんなに美しい方とは言わんけれども」って!完全セクハラだし!!「女性が日本の外相になった例は過去にないと思う」も間違ってるし》《なんで誰かの仕事ぶりを評価するのに外見にも言及しないといられないんだろう》などと厳しい声が相次いだ。’19年2月に行われた自身の国政報告会では、少子高齢化問題に絡み「年寄りが悪いみたいなこと言っている変なのがいっぱいいるけど間違ってますよ。子どもを産まなかった方が問題」と発言し問題に。さらに、昨年1月には「(少子化の)一番、大きな理由は出産する時の女性の年齢が高齢化しているからです」とも述べ、批判が寄せられるなど、失言の例をあげればキリがない麻生氏。過去の失敗から学ばず、失言を繰り返す麻生氏に対し”引退”を求める声も上がっている。《いつまでも麻生節はいりません。それなら人権に敏感な別の人にその一席譲ってもらいたいものだね》《これだけ失言の多い人も珍しいですね。日本の国会議員の質と品位を疑われますよ。こんな人が国会の中枢にいること自体、不思議です》《他人の容姿に触れることとはハラスメントであること、ご存じない?人権感覚が欠如しているこういう方は国会議員の資格がないし、社会人としたって欠格。辞めて欲しい》《このタイミングでまたこういう発言もう無理でしょう、マズイことを判断できない年齢になってる》《こういう人、引退しないと自民は変わらないね》
2024年01月29日逆凱旋を果たした「NODA・MAP第25回公演『Q』: A Night At The Kabuki」ロンドン公演が、11月17日(金)より世界配信される。2022年、東京・ロンドン・大阪・台北の世界4都市を巡るワールドツアーを成功させた同公演。初演時のオリジナルキャスト10名が再集結し、野田秀樹演出のもと世界に挑んだロンドン公演。この公演を現地撮影し本邦初公開、さらにNODA・MAP作品としては初の試みとなる世界配信だ(※配信エリア限定あり。海外からの視聴はStagecrowd限定)。2組のロミジュリ(瑯壬生/愁里愛)は、松たか子、上川隆也、広瀬すず、志尊淳が演じたほか、橋本さとし、小松和重、伊勢佳世、羽野晶紀、野田秀樹、竹中直人が出演。2019年初演、東京公演を来日観劇した「QUEEN」の伝説的マネージャー、ジム・ビーチが絶賛したことで、このロンドン公演の計画が始動し、2022年9月、約300年の歴史を持つサドラーズ・ウェルズ劇場でステージを敢行。タイトルを「A Night At The Kabuki」と題し、キャパシティ1500席を有するサドラーズ・ウェルズ劇場での3日間のチケットは完売となった。現地での劇評獲得がとくに難しいとされる外国語作品にも関わらず、初日から5つ星を含む数々の劇評が掲載された本作。成功の影には、野田さんによる細部まで監修をした英語字幕がある。さらに、日本文化に理解のある英国ネイティブの翻訳家の協力も経てブラッシュアップしている。音楽は、全て「QUEEN」の公式協力。宝石のような音の数々と、野田さんの世界が深く溶け合う。今回の配信では、日本から来た舞台作品がロンドンでどう受け取られたのか、現地観客のビビットな反応や、拍手喝采のカーテンコールの映像も収録。海外からの視聴は、ソニー・ミュージックソリューションによる動画配信プラットフォーム「Stagecrowd」を通じて、英語・中国語(繁体字)・日本語の3か国語字幕に対応。初演時の映像にはなかった、初めて見る役者陣の心揺さぶる表情を捉えたカットを見ることができる。<配信概要>収録日・場所:ロンドン公演2022年9月23日(金)サドラーズ・ウェルズ劇場配信期間:2023年11月17日(金)12:00~11月30日(木)23:59※配信期間中であれば何度でもご視聴いただけます。(詳細はご視聴の配信プラットフォームをご確認ください)※配信期間が終了いたしますと、ご視聴中でも配信が停止され視聴できなくなりますので、ご視聴いただくタイミングについてはご注意ください。配信チケット:発売期間/11月6日(月)12:00~30日(木)18:00チケット料金/¥4,000(税込)配信プラットフォーム:・ソニー・ミュージックソリューションズ(Stagecrowd)・イープラス(Streaming+)・チケットぴあ(PIA LIVE STREAM)・ローソンチケット(ローチケ LIVE STREAMING)・WOWOW(WOWOWオンデマンドPPV)※ご利用端末によってはご視聴いただけない場合がございますので、事前に各配信プラットフォームホームページにて推奨環境をご確認の上、チケットをご購入ください。(シネマカフェ編集部)
2023年11月06日「NODA・MAP ロンドン公演『Q』: A Night At The Kabuki」の模様が、11月17日(金) から30日(木) までの期間限定で世界配信されることが決定した。2022年に東京・ロンドン・大阪・台北の世界4都市を巡るワールドツアーを成功させた「NODA・MAP第25回公演『Q』: A Night At The Kabuki」。ロンドン公演は、2組のロミジュリ(瑯壬生/愁里愛)を演じる松たか子、上川隆也、広瀬すず、志尊淳をはじめ、橋本さとし、小松和重、伊勢佳世、羽野晶紀、野田秀樹、そして竹中直人といった総勢10名が再び一堂に会し、英国ロンドン、サドラーズ・ウェルズ劇場で行われた。このワールドツアーの企画は、2019年初演の東京公演を来日観劇したQUEENの伝説的マネージャーのジム・ビーチが絶賛したことで、QUEENのお膝元であるロンドン公演の計画が始動。そして2022年9月、約300年の歴史を持つサドラーズ・ウェルズ劇場で圧巻のステージを敢行。ロンドン公演ではタイトルを『A Night At The Kabuki』と題して、キャパシティ1,500席を有するサドラーズ・ウェルズ劇場で3日間にわたって上演された。現地での劇評獲得がとくに難しいとされる外国語作品にも関わらず、初日から5つ星を含む数々の劇評が掲載。現地新聞The Timesでは4つ星を獲得し、さらに紙面中央にも大きく写真が掲載されて絶賛評を得た。成功の影には、野田自身による細部まで監修をした英語字幕がある。日本文化に理解のある英国ネイティブの翻訳家の協力も経て、野田はすべての観客が芝居を観ながら字幕も同時に見えるよう字幕の位置にもこだわり臨んだ。それは現地の観客にも届き、字幕のせりふで受ける、役者の演技で受ける、高い身体性の動きが客席を魅了。野田作品の醍醐味“見立て”により船になり、バスになり、新床に変わるベッドたち。大きな布で仕掛ける野田演出の連続に客席は大いに湧いた。堀尾幸男のセットデザインは、「このセットはどう書いたら分からないほど巧みで素晴らしい」と評され、ひびのこづえの衣裳の斬新さは、「これまでに私が観てきた舞台の衣裳デザインの中でも最高のもの」と評された。また、本作の音楽はすべてQUEENの公式協力。フレディ・マーキュリーのピアノソロ、ブライアン・メイのギター、ジョン・ディーコンのベース、低音でリズムを刻むロジャー・テイラーのバスドラム。そしてライブ盤に納められた観客の歓声、名曲「ボヘミアン・ラプソディ」の銅鑼の音まで。その宝石のような音の数々と、野田秀樹の世界が深く溶け合う本作は、演劇ファンのみならず音楽ファン、QUEENファンの感性も刺激するような仕上がりだ。今回の配信では、日本から来た舞台作品がロンドンでどう受け取られたのか、現地観客のビビットな反応や、拍手喝采のカーテンコールの映像も収録されている。<公演情報>「NODA・MAP ロンドン公演『Q』: A Night At The Kabuki」配信期間:2023年11月17日(金) 12:00~11月30日(木) 23:59まで配信チケット料金:4,000円(税込)発売期間:11月30日(木) 18:00まで
2023年11月06日黒澤明が監督を務めた『隠し砦の三悪人』の舞台化が決定。7月28日(金) から8月13日(日) に東京・明治座、8月24日(木) から27日(日) に大阪・新歌舞伎座で上演されることが発表された。本作は、戦国の時代を舞台に敗北した秋月家の侍大将・真壁六郎太が、若く美しい世継ぎの姫と黄金200貫を無事に同盟国へ送り届ける使命を果たすため、偶然出会った百姓ふたりを巻き込んで、危機的状況下をくぐり抜けていく冒険活劇。主演を昭和の名優・三船敏郎が務めた映画版は、1958年の公開から長き時を経た今でも国内外から高い人気を誇っている。今回の舞台版は、お家復興のため、決死の脱出劇を繰り広げる屈強な侍大将こと主人公・真壁六郎太役を上川隆也、百姓の又七役を風間俊介、太平役を六角精児が務める。またヒロイン・雪姫役で櫻坂46の小林由依、真壁六郎太の最大のライバルである猛将・田所兵衛役で宇梶剛士が名を連ねている。上演台本・演出は、ストレートプレイからミュージカル、さらには『スーパー歌舞伎 II ワンピース』など様々なジャンルの作品を手がけている横内謙介が担当。併せて出演者5名と横内からのコメントが到着した。■上川隆也 コメントこれは一つの冒険です。超えて行かなければならない壁の高さは計り知れません。ですが、今年150周年を迎える明治座さんと、そして演出の横内さんとその冒険に出てみたいと思いました。これまで一度も舞台化されたことのない大名作に挑む試み。楽しんで頂ける作品にするべく力を尽くします。御期待下さい。■風間俊介 コメント『隠し砦の三悪人』 言わずと知れた、黒澤明監督の名作を、令和に舞台で皆様にお届けする。今、自分に、凄い事が始まると言い聞かせております。国内外問わず、多くの作品に影響を与え、今も色褪せない『隠し砦の三悪人』の舞台に出演させて頂くので、背筋を正しつつ、目一杯楽しみたいと思っています。この作品に溢れる覇気や活力を、客席で直に体感して頂けたら幸いです。■六角精児 コメント黒澤作品の舞台化を明治座で。しかもこのキャストで。「ただもう楽しみでしかない!」それに尽きます。全力で臨みたいと思います。■小林由依(櫻坂46)コメント『隠し砦の三悪人』という歴史ある素敵な作品に携わらせて頂き、とても光栄に思います。私自身、舞台経験があまり無いのですが、偉大な先輩方や演出の横内さんなど、様々な角度から舞台演劇のことを学び、成長し、皆様に素晴らしい作品をお届けできるよう努めたいと思います。この夏『隠し砦の三悪人』で、カンパニーの皆様、ご観劇くださる皆様と忘れられない夏の思い出が出来ることを楽しみにしています!■宇梶剛士 コメント『隠し砦の三悪人』の舞台に出演できる喜びと同時に身が引き締まる思いです。映画で描かれている空気感を自分なりに模索しながら、横内さんや上川さんはじめ共演者の方々と向き合って良い作品にしていきたいです。ぜひ劇場で、登場人物たちと一体となって戦国の世を楽しんでいただけたら嬉しいです。■横内謙介 コメント素晴らしいキャスト、スタッフとともに、歴史ある明治座で世界遺産ともいうべき名作『隠し砦の三悪人』の舞台化に挑めることを光栄に思います。完璧なる原作のストーリーはそのままに、映画ならではの表現を、生の舞台だからこその表現に、繊細かつ大胆に置き換えて、黒澤ヒューマニズムに溢れつつ血沸き肉躍る、王道を貫く大娯楽時代劇に仕上げたいと思います。映像は使わず、俳優の力と明治座の機構フル稼働で、演劇のチカラをご覧にいれます。<公演情報>『隠し砦の三悪人』原作:黒澤明 橋本忍 小國英雄 菊島隆三『隠し砦の三悪人』上演台本・演出:横内謙介出演:上川隆也 風間俊介 六角精児 小林由依 宇梶剛士 ほか【東京公演】日程:7月28日(金)〜8月13日(日) (全22公演)会場:明治座詳細はこちら:【大阪公演】日程:8月24日(木)〜8月27日(日) (全5公演)会場:新歌舞伎座詳細はこちら:
2023年04月06日全国無料放送のBS12トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は、上川隆也主演、連続時代劇『宮本武蔵』を10月5日(水)よる8時より放送します。1.連続時代劇『宮本武蔵』について17世紀という新しい時代を迎え、 自らが求める剣の道を時代遅れとさげすまされながらも剣一筋に生きた宮本武蔵。 剣聖・宮本武蔵ではなく、絶えず悩み、もがく等身大の青年・宮本武蔵を描く。宮本武蔵を演じる上川隆也をはじめ、鶴田真由、西田敏行、大滝秀治、田中邦衛ほか豪華キャストが出演。原作は剣豪小説の最高峰と評される吉川英治の「宮本武蔵」。■番組HP: 時代劇「宮本武蔵」 | 無料ドラマ・映画 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : 2.あらすじ時は、慶長五年(1600年)、ところは、美作国(現岡山県)宮本村。たけぞう十七歳。孤児である彼は、土地の郷土、本位田家に預けられ育てられていた。その本位田家の嫡子、又八と共に向かった関が原の戦いで、「強い者こそ生き残る」という厳しい人生のことわりを身をもって知ったたけぞうは、剣の道に生きることを決意する。3.放送スケジュール10月5日(水)よる8時~放送スタート毎週水曜日よる8時~9時50分 (2話連続放送/全10話)4.キャスト・スタッフ役名:キャスト宮本武蔵:上川隆也お通:鶴田真由佐々木小次郎:吉田栄作沢庵和尚:西田敏行厨子野耕介:田中邦衛奥蔵院日観:大滝秀治本位田又八:渡辺いっけい朱実:鈴木紗理奈お甲:池上季実子吉野太夫:涼風真世お杉:吉田日出子三沢伊織:三浦春馬ほかスタッフ原作:吉川英治「宮本武蔵」(講談社刊)脚本:長坂秀佳監督:佐々木章光、藤尾隆■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月29日「純愛ディソナンス」に出演中の高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズ Jr.)が、「4週連続オムニバスDRAMA」の前半に放送される「さよならの向う側」第4話に出演することが分かった。プラチナイト木曜ドラマでは、「4週連続オムニバスDRAMA」と銘打ち、心動かす2つのドラマを4週連続オムニバス形式で放送。番組前半30分は、上川隆也主演「さよならの向う側」、後半25分は「5分後に意外な結末」という構成だ。高橋さんが出演する「さよならの向う側」は、同名小説を原作に、上川さん扮する案内人が、思いがけず訪れた死に戸惑う人々を、現世とあの世の狭間“さよならの向う側”で迎え、「彼らの最後の24時間」に寄りそう物語。第4話では、案内人の元に青年・伊勢谷幸太郎が訪れ、案内人から「あの世に行くまでの24時間、会いたい人と会うことができる。ただし、あなたが死んだことをまだ知らない人とだけ―」と聞かされる。ぶっきらぼうで俺様、内弁慶な幸太郎が最後に会いたいのは、一緒に暮らしていた紗也香だけ。「会いたいけど……会いたくないんだ」。幸太郎が胸に秘めた思いに注目だ。そんな幸太郎を演じるのが、「彼女はキレイだった」「全力!クリーナーズ」などに出演、現在「純愛ディソナンス」では、同級生に想いを寄せ続ける慎太郎役で出演中の高橋さん。「最初は何だこいつと感じるかもしれませんが、最後には必ず納得していただけると思います」と話し、「今作は死後の話で、今を生きている私たちが今をどう生きるのかを改めて考えさせられるストーリーになっています。是非ご覧ください」とコメントしている。また、キャストの熱演の一部を紹介するPR映像が、9月8日(木)の「オクトー~感情捜査官 心野朱梨~」内で放送。その後、読売テレビ公式YouTubeチャンネルにて、30秒のPR映像が公開される。「4週連続オムニバスDRAMA」は9月22日(木)23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送開始。(cinemacafe.net)
2022年09月07日4週連続オムニバスDRAMA「さよならの向う側」の各話ゲストとキービジュアルが公開された。心動かす2つのドラマを、4週連続オムニバス形式で放送する“4週連続オムニバスDRAMA”。番組前半30分は、上川隆也主演の本作「さよならの向う側」を、番組後半は、別のドラマを放送する構成となっている。本作は、同名小説を原作に、上川さん演じる案内人が、思いがけず訪れた死に戸惑う人々を、現世とあの世の狭間“さよならの向う側”で迎え、彼らの最後の24時間に寄りそう物語。公開されたキービジュアルでは、そこを訪れた各話の主人公たちを穏やかに迎える案内人の姿が写し出されている。そんな案内人の元を訪れる人物を演じる、各話のゲストが今回発表。第1話、突然の死を前に困惑する母親・桜庭彩子を貫地谷しほり、彩子の最後の24時間にある一筋の光をもたらす石橋恵役を新川優愛。第2話、病で亡くなった山脇浩一役に眞島秀和、絶縁状態の父・山脇博を柄本明が演じる。貫地谷さんは「辛い気持ちと幸せな気持ちを行ったり来たりしながら過ごした濃密な時間。日常の尊さを改めて教えてもらった作品になりました」とふり返り、新川さんは「作品に参加させていただく中で、家族や大切な人との繋がりを改めて強く感じました」とコメント。眞島さんは「観終わった後は、いつもよりほんの少し優しい人になれると思います」と話す。また第3話では、持病の心臓病で急死した神楽美咲を吉田凜音、バンド仲間の大倉忍を今井悠貴。第4話では、案内人の生前の妻・谷口葉子を戸田菜穂が演じる。吉田さんは「いつものライブの私ではない、感情豊かな美咲として歌うシーンをぜひ見てほしい」とメッセージを寄せ、今井さんも「心を全開にして、感度を最大まで上げて演じるのは気持ちがよかったです。きっと爽やかな30分間です。是非ご覧ください」と呼びかける。「気持ちを大切に演技をされる上川隆也さんと心底共鳴できた」と語る戸田さんは、「本当に心から幸せを感じている人は、他には何もいらないのだと、この役に教わりました。監督もテイクワンを大切にされ、私たちに寄り添い、集中できる環境を整えて下さいました。この作品が、切なく優しく、皆様の心に届きますよう、『さよならの向う側』スタッフ、キャスト一同願っております!!」とコメントしている。読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ「さよならの向う側」は9月22日放送スタート。(cinemacafe.net)
2022年08月16日NODA・MAP第25回公演『Q』:A Night At The Kabukiが、2022年8月2日(火)から9月11日(日)まで東京芸術劇場プレイハウスで、10月7日(金)から16日(日)まで大阪・新歌舞伎座で上演される。作・演出は野田秀樹、音楽はクイーン(QUEEN)が務め、松たか子・上川隆也・広瀬すず・志尊淳らが出演する。野田秀樹×クイーンによる感動の舞台が再び舞台『Q』:A Night At The Kabukiは、イギリスが誇る世界的ロックバンド「クイーン」と日本の演劇界を牽引する野田秀樹のコラボレーションにより誕生した感動作。<アルバム『オペラ座の夜』が持つ演劇性を野田秀樹の手によって本当の“演劇”として広げられないか>というクイーン側のスタッフから持ち込まれたオファーが、かねてから野田の頭にあったシェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』の“その後の物語”を描くというアイディアに結び付き、2019年に生まれた。すれ違って死を迎えるはずの2人が、もしも生きていたら……?というユニークな発想を取り入れた本作は、7万人を超える観客を魅了し、第27回読売演劇大賞・最優秀作品賞に輝いた。『ロミオとジュリエット』の“その後の物語”舞台となるのは、『ロミオとジュリエット』に登場する14世紀のイタリアではなく、12世紀末の日本。モンタギュー家とキャピュレット家の対立は、源氏と平家による“源平合戦”に見立てながら『ロミオとジュリエット』の“その後の物語”を描く。松たか子・上川隆也・広瀬すず・志尊淳らが再集結そんな『Q』:A Night At The Kabukiが2022年版として再演されることに。瑯壬生(ろうみお)役を演じた上川隆也、志尊淳、愁里愛(じゅりえ)役を演じた松たか子、広瀬すずをはじめ、初演時のオリジナルキャストが再集結する。公演概要NODA・MAP第25回公演『Q』:A Night At The KabukiInspired by A Night At The Opera作・演出:野田秀樹音楽:QUEEN出演:松たか子、上川隆也、広瀬すず、志尊淳、橋本さとし、小松和重、伊勢佳世、羽野晶紀、野田秀樹、竹中直人、秋山遊楽、石川詩織、織田圭祐、上村聡、川原田樹、近藤彩香、末冨真由、谷村実紀、間瀬奈都美、松本誠、的場祐太、水口早香、森田真和、柳生拓哉、吉田朋弘、六川裕史■東京公演期間:2022年8月2日(火)~9月11日(日)※当初2022年7月29日(金)から開幕を予定していたが、延期となった。中止となった公演のチケットは、払い戻しの対応を実施。詳細は公式サイトにて要確認。会場:東京芸術劇場プレイハウス住所:東京都豊島区西池袋1-8-1チケット一般発売日:2022年7月3日(日)チケット料金(全席指定):S席12,000円、A席8,500円、サイドシート5,700円(全席指定)※25歳以下は、サイドシートを3,000円で購入できる。チケット取り扱い:<東京芸術劇場ボックスオフィス>・窓口販売※休館日を除く10:00~19:00・TEL:0570-010-296・公式サイト<各プレイガイド>イープラス公式サイト、チケットぴあ公式サイト、ローソンチケット公式サイト、CNプレイガイド公式サイト※各サイトは要事前登録■大阪公演期間:2022年10月7日(金)~10月16日(日)会場:新歌舞伎座住所:大阪府大阪市天王寺区上本町6-5-13 上本町ユフラチケット一般発売日:2022年9月10日(土)チケット料金(全席指定):S席12,000円、A席8,000円、サイドシート5,700円※25歳以下は、サイドシートを3,000円で購入できる。チケット取り扱い:イープラス公式サイト、チケットぴあ公式サイト、ローソンチケット公式サイト、CNプレイガイド公式サイト※各公式サイトは要事前登録■備考・当日券は全公演販売。詳細は主催まで要問合せ。・高校生割引あり。1,000円(全席指定/事前申込制/要学生証)※販売に関する詳細は、順次公式HPで告知。・車いすでの来場者は、前日までに購入席番を各公演の問い合わせ先まで要連絡。・未就学児は入場不可。・不正転売やそれを目的とした購入・譲受けは、法律により禁じられている。・チケットは必ず正規ルートから直接購入する。・公演中止の場合を除き、払戻しはしない。・来場前に必ず公式HPを要確認。【公演に関する問い合わせ先】NODA・MAPTEL:03-6802-6681(平日11:00~19:00)
2022年05月15日4月7日から公演される舞台『魔界転生』の制作発表会見が23日、東京・浜町の明治座で行われ、上川隆也、小池徹平、藤原紀香、村井良大、木村達成、山口馬木也、渡辺大、浅野ゆう子、松平健、演出の堤幸彦が出席した。1967年に単行本化され、壮大なスケールと雄大な歴史ロマン、奇抜かつ摩訶不思議な展開で人気を集め、これまで何度も映像化されてきた山田風太郎の伝奇小説『おぼろ忍法帖』。2018年10月から12月にかけて「日本テレビ開局65年記念舞台」として堤幸彦演出、上川隆也主演で上演され、福岡・東京・大阪で77ステージ、動員10万人を超える大ヒットを記録した。2年4カ月ぶりの上演となる今回も堤幸彦が演出を手掛け、演劇界の重鎮・マキノノゾミが脚本を担当。上川ら前作に続いての出演陣に加え、今回から小池徹平や藤原紀香が新たに加わり、作品をさらに練り上げてブラッシュアップしている。前回に続いて柳生十兵衛を演じる主演の上川は「僕自身は意気込まないで行こうと思っています。意気込むよりは大きく変化した作品になりましたので、また新たな気持ちで柳生十兵衛、そして『魔界転生』という作品に臨んでいきたいと思っています」と決意を新たに。上川が演じる柳生十兵衛の最大の敵・天草四郎役の小池徹平は今回からの登場で、「初参加組はプレ稽古から参加して、急いで台本を覚えて。本当に必死で食いついていくという感じで3日ぐらいで一通り演じました。そのスピードに驚きましたが、お陰で自信がつきました」と手ごたえがあるようで、小池と同じく今回からの参加となった藤原紀香も「再演組の皆さんが完璧なんだろうなと思っていましたが、プレ稽古をしたお陰で『魔界転生』の流れを掴めました」と自信を見せた。小池や藤原ら初参加組について上川は「前のめりな姿勢というか、この作品にどういう形で臨んでいこうというエネルギーやベクトルを感じられます。1回初演をやったからと言ってあぐらをかいていられないなという思いに駆られます」と刺激を受けている様子だった。緊急事態宣言が解除されたが、いまだ感染が止まらない新型コロナウイルス。稽古も感染拡大防止の観点から最大限の注意を払っているそうで、上川は「マスクを常につけ、しかもそれを二重マスクでみんな臨んでいます。自分の声がどれだけ届いているのか測りづらいところはありますね」と苦労を語りつつ、「接触を避けながらお芝居するのは全くもってございません」と演じる時は従来通りだという。また、演出を手掛ける堤は「やはりこの時代、人と人の距離や接触を減らす、面積単位の人数の問題すら語られる時代になってしまいました。人海戦術そのものが厳しくなっています。相互守る術をルールとして作りながら、今回はできるだけ簡略化や省力化、でも最大の効果を狙う装置転換を考えています」とし、「一番重要な演出ポイントは人間の芝居やアクション、感情表現。芝居の深さやスピード感はいけるんじゃないかと実感しています」と前作以上の出来に自信を見せていた。舞台『魔界転生』は、4月7日~11日に愛知・刈谷市総合文化センター、4月16日~28日(4月21日は休演)に福岡・博多座、5月4日~28日(5月10日・17日・25日は休演)に東京・明治座、6月2日~10日(6月7日は休演)に大阪・新歌舞伎座でそれぞれ上演する。
2021年03月23日山田風太郎による伝奇小説を原作に、2年4カ月ぶりの再演となるスペクタル時代劇『魔界転生』の製作発表会見が3月23日、東京・明治座で行われ、初演に引き続き、主人公・柳生十兵衛を演じる上川隆也、最大の強敵・天草四郎役で初参加する小池徹平が顔をそろえた。初演は2018年10月〜12月に「日本テレビ開局65年記念舞台」として上演され、福岡・東京・大阪の全77ステージで、動員10万人を超える大ヒットを記録した。脚本は演劇界の重鎮・マキノノゾミが担当。堤幸彦が再び演出を手がけ、ド派手なアクションやフライング、LEDによる映像効果を駆使し、演劇と映像が融合した令和版の『魔界転生』を生み出す。魔界から蘇った剣豪に立ち向かう柳生十兵衛を続投する上川は「(初演と比較し)大きく変化した作品になったので、あえて意気込むのではなく、新鮮な気持ちで臨んでいければ」と抱負をコメント。稽古場の雰囲気は「前向きと言うよりも、前のめりな姿勢」だといい、「皆さんがどういう形で臨んでいこうかと一致団結、試行錯誤するエネルギーをひしひし感じる。再演だからと、あぐらはかいていられないなと。そんな貪欲さに近いものを感じる座組に仕上がっていて、日々刺激を受けている」と充実ぶりを明かした。稽古中の印象的なエピソードを問われると「思いつかないですね。それが苦労していない証なのかな」。それでも、コロナ禍での稽古はマスク常用だといい「二重マスクですから、声の通りがよくわからないですね。どこまで届いているのか、図りづらい部分もありますが、それは舞台に立ってから」と前向きな姿勢を示した。一方、上川と初共演を果たす小池は「初めての明治座さんということもあり、気持ちが高ぶっております」と武者震い。上川同様「パワーがすごい」と現場に圧倒された様子で、「すてきな作品に仕上がっている」と手応え十分だった。演出の堤は「コロナの時代、いかに状況に合わせて、お客様に安全に楽しんでもらえる舞台を作れるか追及しております」と挨拶し、舞台上でのフィジカルディスタンスを保つため「人海戦術が厳しい分、大幅に舞台装置を変えている。新作のつもりで、新しい地平を作り出したい」と意気込んだ。会見には共演する藤原紀香(天草四郎の姉・お品役)、村井良大(真田十勇士の生き残り・根津甚八役)、木村達成(十兵衛の弟・柳生又十郎役)、山口馬木也(軍学者・由比正雪役と刀鍛冶・叢雲常陸役)、渡辺大(二刀流の剣豪・宮本武蔵役)、浅野ゆう子(黄泉の世界から蘇った淀殿役)、松平健(十兵衛の父・柳生宗矩役)が駆けつけた。取材・文・写真=内田涼『魔界転生』原作:山田風太郎(角川文庫刊)演出:堤幸彦脚本:マキノノゾミ出演:上川隆也、小池徹平、藤原紀香、村井良大、木村達成、田村心、岐洲匠、宇野結也、財木琢磨、山口馬木也、渡辺大、浅野ゆう子、松平健ほか愛知公演:4月7日(水)~11日(日)刈谷市総合文化センター福岡公演:4月16日(金)~28日(水)博多座東京公演:5月4日(火)~28日(金)明治座大阪公演:6月2日(水)~10日(木)新歌舞伎座愛知公演:チケット発売中福岡公演:チケット発売中東京公演:チケット発売中大阪公演:チケット一般発売4月3日(土)~企画・製作:日本テレビ
2021年03月23日演劇と映像が融合したスペクタクル・エンターテインメントとして大きな話題を呼び、10万人を動員した大ヒット舞台『魔界転生』が再演決定。上演を前に演出の堤幸彦と、新キャストとして天草四郎役を演じる小池徹平に舞台の見どころや意気込みを聞いた。魔力の力で蘇った「島原の乱」の首謀者・天草四郎率いる魔界衆と、それに立ち向かう幕府方、上川隆也演じる剣豪・柳生十兵衛らの時空を超えた戦いを描く本作。会見の前日、小池は堤と一緒に、原城跡の古戦場や歴史資料館など、島原・天草にある天草四郎ゆかりの地を訪れた。「実際に戦いがあった地に立ったことで物語の重みをひしひしと感じ、役のイメージも膨らみました。四郎の複雑な心情や、人を引き付けるミステリアスな妖艶さをどう出していくか、自分なりの四郎を見つけていければと思います」。『キンキーブーツ』や『キレイ』などミュージカルでの活躍が続く小池にとって、「歌稽古がなく、芝居だけに集中できる稽古場は新鮮」とも。「小池さんは独特の立ち位置をもつ役者」と語るのは堤。「四郎はピュアであるがゆえに、悪にも純粋になれる。魔界に転生してからも、人への愛や信頼、人々の苦しみを背負ったという事実が忘れられないという役です。だからこそ、ストレートでピュアな小池さんのイメージが重要になる。内戦のリーダーになり命を失った四郎が、圧制に苦しむ農民や下級武士の気持ちを、わずか16歳でどう背負っていたのか。四郎の複雑さを表現してもらう上でも、現地への慰霊訪問は有意義だったと思います」初演で話題だった変幻自在なフライングやLEDによる映像効果を駆使した舞台演出も、さらにパワーアップ。「コロナ禍ということもあり、初演より時間を短縮。大道具は省力化しつつ見え方は派手になるように、可動式の映像ワゴンを複数使って工夫します。特に、天草四郎の必殺技「 忍法 髪切丸」の見せ場は相当見ごたえのあるものになると思いますよ」と自信を覗かせる。柳生十兵衛役の上川隆也に加え、松平 健、浅野ゆう子らが前作に続き出演。一方、小池や藤原紀香などの参加で大幅に一新された豪華キャスト陣にも注目だ。「ワクワクするキャストで、ほぼ新作を創る感覚です。テクノロジーを駆使した舞台表現と、生身の役者のパワフルな肉体的表現が一体化した、新時代のエンターテインメントを創れればと思っています」(堤)「今回初めてご一緒するのですが、上川さんは真面目で器の大きい役者さんという印象。この作品で共演できるのを光栄に思います。堤さんと上川さんの息の合った稽古場にいい意味で甘えつつ、よりパワーアップした『魔界転生』を、安心安全にお見せできるようがんばります。ぜひ劇場へお越しください」(小池)公演は4/7(水)~11(日) 愛知・刈谷市総合文化センター 大ホール、4/16(金)~28(水)福岡・博多座、5/4(火・祝)~28日(金)東京・明治座、6/2(水)~10(木)大阪・新歌舞伎座にて上演。チケットは愛知公演は発売中。福岡・東京公演は3/13(土)発売、大阪公演は4/3(土)発売。
2021年03月12日2020年11月18日に急性大動脈解離で亡くなった、東映会長の岡田裕介さん(享年71)のお別れの会が10日に行われ、約2,000名が参列した。東映映画のオープニングシーンの「荒磯に波」をイメージして作られた祭壇には、主なプロデュース作品のポスターも設置された。会場では俳優時代からプロデューサー、東映社長、会長を含めた経営者などの多彩な顔を持つ岡田会長の足跡を表した11分間の映像が流れ、俳優達の言葉や「映画館はなくならない、映画は不滅です」と語る2016年のインタビュー、日本アカデミー賞授賞式の「公平な賞の選定はもとより、日本映画の最大のお祭りとして日本映画が続く限り君臨してほしい」などのスピーチも収録し、一貫して、人を楽しませることの素晴らしさを体現していることに触れられたものに。戒名は東映、裕介の裕、本名の剛を入れた「東裕院殿天山剛映大居士」が授けられた。会場には阿部寛、石田ゆり子、五木ひろし、岩下志麻、大後寿々花、かたせ梨乃、上川隆也、岸部一徳、北大路欣也、工藤遥、國村隼、笹野高史、佐藤浩市、佐藤友美、里見浩太朗、篠原涼子、笑福亭鶴瓶、竹中直人、舘ひろし、田中義剛、田山涼成、豊川悦司、内藤剛志、中山忍、仲村トオル、名取裕子、西田敏行、橋本マナミ、原日出子、東山紀之、堀内孝雄、萬田久子、三田佳子、松平健、美木良介、水谷豊、森高千里、南野陽子、由紀さおり、柳葉敏郎、吉田栄作、吉永小百合、渡辺裕之と多くの俳優陣が訪れ、その死を悼む。さらに大森一樹監督、木村大作監督、阪本順治監督、周防正行監督、滝田洋二郎監督、堤幸彦監督、成島出監督、平山秀幸監督、山田洋次監督、行定勲監督、大谷信義氏(松竹 代表取締役会長)、迫本淳一氏(松竹 代表取締役社長)、松岡功氏(東宝 名誉会長)、島谷能成氏(東宝 代表取締役社長)、角川歴彦氏(KADOKAWA 取締役会長)と、映画業界人も続々と訪れた。俳優陣からは「こんなにも突然岡田会長がお亡くなりになられたことが今でも信じられません」(阿部寛)、「亡くなる3日前、元気で楽しく電話で話していたのに」(小林稔侍)、「亡くなられた日の数日前にお元気な笑顔を見ていただけに、吃驚したという凡庸な言葉しか浮かびませんでした。『こんな寒い中でどんだけ役者を立たせるんだ!』と役者の身体を気遣ってくれた岡田会長の姿が最後になるとは」(佐藤浩市)と、突然の訃報に驚きの言葉も。また、岡田さんが陣頭指揮を執っていた映画『いのちの停車場』(5月21日公開)主演の吉永小百合は「40年間も、映画づくりをご一緒させていただき、心から感謝して居ります」と心境を表し、同作に出演する広瀬すず、西田敏行も言葉を寄せた。岡田さんは、1970年に映画『赤頭巾ちゃん気をつけて』で俳優デビュー。その後、『実録三億円事件 時効』(75年)、『吶喊』(76年)、『火宅の人』(86年)などに出演し、プロデューサー業でも手腕を発揮しながら、1988年に東映に入社。東京撮影所長兼第一企画部長を経て、2002年に代表取締役社長に就任。2014年からは東映グループ会長を務めていた。○吉永小百合 コメント〝裕介さん、今、どちらですか? お元気ですか?〟大空に向かって、森の奥に向かって、時折声を掛けたくなります。あまりにも突然で、もうお会いできないという実感が涌かないのです。でも、現実なのですよね……。40年間も、映画づくりをご一緒させていただき、心から感謝して居ります。ありがとう!本当に、ありがとうございました。○広瀬すず コメント岡田会長のユーモアなお人柄で楽しい時間を過ごさせて頂いていた直後の事で、今もなんだか心の中がふわふわしています。私自身なかなか東映作品に参加させて頂く機会がなく初めてご一緒させて頂き、岡田さんが完成まで楽しみだなぁ、とおっしゃっていたので、凄く寂しいです。岡田さん、ゆっくりゆっくり休んで下さい。○西田敏行 コメント本当に岡田さん、いないんですか?もしかしたらすぐ傍にいるんじゃないですか。今でも、後ろから「西やん!」って声をかけられそうな気がします。先代のお父様は岩のような人でしたが、裕介さんは風のようにそして林のように涼やかな個性をお持ちで多くの人に愛され、また日本映画を語る上で欠かせない存在と思います。岡田さんとの別れを受け入れるにはもう少し時間が欲しいですが、ひとまずお別れですね。ご冥福をお祈りします。
2021年03月11日2018年に堤幸彦演出、上川隆也主演で上演した話題作『魔界転生』の再演が決定。原作は山田風太郎の人気小説で、映画も大ヒットした作品だ。島原の乱の首謀者・天草四郎が魔界の力を借りて甦り、“魔界転生”の妖術で歴史に名を残す剣豪たちを黄泉の国から次々と甦らせる物語。徳川幕府滅亡を企てる魔界衆に立ち向かう柳生十兵衛らとの死闘を、ド派手なアクションと映像を駆使して繰り広げる、堤演出ならではのダイナミックな舞台。今回は一部キャストを変更、数多くの映像作品で活躍中の渡辺大が、剣豪・宮本武蔵の役で初舞台を踏む。2002年のデビュー以来、殺陣と乗馬の稽古を続けて来た渡辺が満を持して挑む舞台。大阪で開かれた会見で熱い意気込みを語った。舞台「魔界転生」 チケット情報「ワクワクするおもしろさのある、一筋縄ではいかない時代劇のエンタテインメント作品だと思います。魔界から甦った人間たちの気持ちや姉と弟の関係性、立ち回りのダイナミックさに笑いもあり、いろいろな要素が全部詰まった大作。これまで舞台をやりたいと思いながら、なかなかご縁がなかったので今回とても感謝しています。しかも宮本武蔵という役をやらせていただくことになり非常に光栄です。みっちり稽古して、ひと公演ひと公演、悔いのないように最後まで走り切りたいと考えています」。宮本武蔵は長短2本の太刀を用いる“二天一流”の達人。通常の殺陣とは違う難しさがあると稽古に励む渡辺。「今回初めて触れる流派で、一刀と二刀では形が全然違うんです。太刀さばきがかなり変則的な動きで難しい。でも、二刀流は左右に広げるとダイナミックさが出てくるのでおもしろいです」。見どころは、松平健演じる同じ魔界衆の父・柳生宗矩と戦うシーン。「立ち回りが国宝級のレベルの方なので、互角に見せられるように覚悟して頑張ります。松平健さんとの一騎打ちをガンガンにやれたらいいなと思っています」。共演者は上川以外、初対面だ。「そうそうたるメンバーの中に36歳で初舞台というのも恥ずかしいですが、映像と違って稽古から本番まで約4か月間最初から最後まで一緒にいられるので、いろいろなことを吸収できる機会になるのではと。あとは大先輩の上川さん他、皆さまに教わりながら勉強させていただきたいですね」。公演は愛知、福岡、東京と巡演し、大千穐楽の大阪へ乗り込む。「集大成になると思います。楽しみに待っていていただければうれしいです」。公演は4月7日(水)から11日(日)まで愛知・刈谷市総合文化センター、4月16日(金)から28日(水)まで福岡・博多座、5月4日(火・祝)から28日(金)まで東京・明治座、6月2日(水)から10日(木)まで大阪・新歌舞伎座にて。大阪公演のチケットは4月3日(土)一般発売。チケットぴあでは3月21日(日)まで抽選先行を受付中。取材・文:高橋晴代
2021年03月10日2021年4月から2年4カ月ぶりの再演が決定している舞台『魔界転生』。この度、第2弾となるキャスト7名が発表された。10万人の動員を記録し、大ヒットとなった初演から2年4カ月、演出を再び堤幸彦が手掛け、脚本はマキノノゾミが担当。ド派手なアクション、変幻自在なフライング、LEDによる映像効果を駆使し、演劇と映像の融合による画期的な演出により、感動の人間ドラマ、魅惑のエンタテインメント時代劇が繰り広げられる。主役の柳生十兵衛を演じる上川隆也、最大の敵・天草四郎役を演じる小池徹平に続き、新たに、天草四郎の姉・お品役に藤原紀香、『真田十勇士』の生き残り・根津甚八役に村井良大、十兵衛の弟・柳生又十郎役に木村達成、軍学者・由比正雪役と刀鍛冶・叢雲常陸役に山口馬木也、二刀流の剣豪・宮本武蔵役に渡辺大、黄泉の世界から蘇った淀殿役に浅野ゆう子、十兵衛の父・柳生宗矩役を松平健がそれぞれ演じる。このうち、藤原と渡辺は『魔界転生』には初めての出演となり、村井、木村、山口、浅野、松平は、初演に引き続き、同じ役を演じる。藤原演じるお品は物語のカギを握る存在、渡辺演じる武蔵は執念深く十兵衛を狙う猛者、初参加の2人が摩訶不思議な作品世界にいかに挑むのか、期待と注目が集まる。なお、渡辺はこの『魔界転生』が初舞台となる。また、愛知公演、福岡公演、東京公演、大阪公演の日程も決定。情報発表にあわせて7名のキャストより下記のコメントが寄せられた。藤原紀香「魔界転生」という心を揺さぶられるエキサイティングな時代劇作品で、上川さんをはじめ素敵なキャストの方々、堤幸彦監督、そして脚本家のマキノノゾミさんとご一緒させていただきます事とても楽しみです。前回よりさらに進化した舞台になるとのこと、そして新しい〝お品〟を描いてくださると聞き どんな演出になるのか心待ちにしています。こんな時代だからこそ、雄大なロマンが溢れ 魂を奪われるような世界観の娯楽が必要だと思います。この歴史絵巻のような素晴らしい作品に参加出来ますこと心より感謝申し上げます。村井良大「魔界転生」で再度、根津甚八を演じる事ができて、とても幸せです!この役、大好きなんです。原作では根津甚八は登場しませんが、真田十勇士の生き残りがもしも天草四郎の時代に生き残っていたら?という設定になっており、淀殿との関係にも是非注目して観ていただければと思います。演出・堤幸彦さんによる映像やアクション、笑い、そして涙。壮大なエンターテインメント作品を是非劇場でお楽しみください!木村達成柳生又十郎を演じさせていただきます木村達成です。またこの役を演じることができてとても嬉しく思います。時に真面目で時におっちょこちょいな又十郎が今回の再演でどう変わるのか、堤さんの演出や、共演者の皆さまと絡め合いながらまた又十郎を作れるなんて、楽しみで仕方ありません!!山口馬木也初演では、由比正雪と叢雲常陸、私が2つの役を演じていると思っていただけなかったことが、少し残念だったり(笑)、役者冥利に尽きましたが、再演では、常陸という100歳近いお爺さんをもっと極めて、ラストシーンの感動に繋がるよう、心して刀を打ちたいと思います。正雪は軍学者としての誇りも持っていますし、愛嬌のある悪党として印象に残るよう演じたいです。渡辺大人生初めての舞台で宮本武蔵という大役をいただき、とても緊張しつつワクワクしています。初めての二刀流、そして上川隆也さんや松平健さんとの立ち回りもあるので、負けないように頑張りたいと思います。演出家の堤さんは僕がまだ中学生で仕事をする前、映画の現場を見学した時にお会いして以来です。ご一緒に仕事をさせていただくのは初めてなので、沢山しごいてもらって初日を迎えたいと思います。浅野ゆう子新たな装いでお届けする「魔界転生」この度もお声がけいただきましたことに幸せを感じております。パワフルで華麗な上川さんと松平さんの殺陣をまた観られることもとても楽しみです。そして私がいただきました淀殿も、更にパワーアップしてお届け出来ますよう努めさせて頂きたいと思います。松平健前回大変ご好評を頂きました「魔界転生」の舞台が再演の運びとなり、また出演できますことを嬉しく思います。手の込んだ演出、豪華な出演陣とともに、今回はさらにパワーアップしたステージをお届けしますので、ぜひ劇場にお運びください。『魔界転生』原作:山田風太郎(角川文庫刊)脚本:マキノノゾミ演出:堤 幸彦出演:上川隆也、小池徹平、藤原紀香、村井良大、木村達成、山口馬木也、渡辺大、浅野ゆう子、松平健ほか愛知公演:2021年4月7日(水)~11日(日) 刈谷市総合文化センター福岡公演:2021年4月16日(金)~28日(水) 博多座東京公演:2021年5月4日(火・祝)~28日(金) 明治座大阪公演:2021年6月2日(水)~10日(木) 新歌舞伎座
2020年12月11日人気作家・中山七里の小説をドラマ化した『連続ドラマW 夜がどれほど暗くても』の完成報告会見が11月13日、都内で行われ、主演で連続ドラマWに約2年ぶりに登場する上川隆也、共演する加藤シゲアキと岡田結実が出席した。数々のスキャンダルを暴く雑誌の副編集長・志賀倫成(上川)が送る順風満帆なジャーナリスト人生がある日一変。大学生の息子が殺人事件を起こし、犯行現場で自殺したことから、取材対象として追われる立場に。理不尽な報道やバッシングに精神をすり減らしながら、事件の真相究明に挑む。中山氏の小説を映像化した『テミスの剣』をはじめ、過去にも連続ドラマWに数回出演している上川は「またこうして重厚な作品をお届けできると、うれしく思っています」と手応えを示し、役柄については「自分の人生が足元から崩れる転落を演じるのは、これまでのキャリアでも見受けられないので、新鮮でした。どんなキャラクターを目指すのか考えるのは楽しい時間だった」と回想。設定上「9割は罵られていた」と苦笑しながらも、「脚本の読後感がすごく良かったので、息苦しい題材ですが、ぜひ最後までご覧いただければ」とアピールしていた。加藤は事件後にかつての上司である志賀を密着取材する若手記者という役どころ。WOWOWの連続ドラマ出演、そして記者役も初めてで「新鮮な気持ちで(撮影前から)とても楽しみでしたし、撮影中もその気持ちが裏切られることはなかった」。物語が展開するたび、志賀との関係性も変化していき「シーンごとの先輩への思いの動きを描いていきたいと思った。新人記者の青臭さも残っているので、視聴者の皆さんにも共感してもらえるキャラクター」だと説明。また、「もし何かを密着取材するなら?」と問われると、プライベートでも親交の深い嵐の大野智の名前を挙げていた。上川と加藤は今回が初共演で「非常に理路整然と役作りを構築していて(精神的にも)安定していらっしゃる。安心感のある共演者」(上川)、「資料もしっかり読み込まれて、現場に立っている。撮影に臨む姿勢には、本当にたくさん勉強させていただきました。NGも出さないので、こちらはプレッシャーでした(笑)」(加藤)と振り返っていた。事件で両親を失ってしまう被害者遺族を演じた岡田は、「そもそも役作りという経験もあまりないのですが、被害者遺族を生半可な気持ちで演じるのは失礼ですし、たくさんの手記を読んだりして、私なりに役柄に歩み寄った」と明かし、「(女優として)すごくいい経験になりましたし、他人事ではなく、もしかすると自分にも起こることかもと考えながら見ていただければ」と話していた。取材・文・写真=内田涼『夜がどれほど暗くても』11月22日放送スタート毎週日曜日よる10時WOWOWプライムにて放送(全4話)/第1話無料放送
2020年11月13日上川隆也が有名週刊誌の副編集長というスクープを追う側から一転、ある出来事から追われる立場となる、中山七里原作ドラマ「夜がどれほど暗くても」より、場面写真4点が公開された。本作は、犯罪の当事者になってしまった人間は、理不尽な茨の道をどう乗り越えていくべきか。そして報道の自由や意義とは一体何か、真っ向から切り込む重厚な報道サスペンスドラマ。今回到着した場面写真には、上川さん演じる容疑者の父親としてマスコミに追いかけられる志賀が、部下である記者・井波(加藤シゲアキ)に直撃取材される場面や、被害者遺族の奈々美(岡田結実)が、事件に関する記事に目を通す場面が切り取られている。さらに、事件を追う刑事・長澤(原田泰造)は志賀に複雑な眼差しを向けており、長澤が週刊誌嫌いになったある因縁を思わせる。本作にはほかにも、上川さんとかつて「演劇集団キャラメルボックス」で長きにわたり共演してきた坂口理恵が出演することも決定。役どころは、NGO団体の代表で容疑者となった志賀の息子・健輔をよく知る落合夏子。舞台「サンタクロースが歌ってくれた」以来、実に10年ぶり、テレビドラマでの共演は今回が初となった2人。上川さんは「10年振りの共演ですが、彼女の第一声を聴いた瞬間、そんな隔たりは埋まってしまったように思います」と話し、「故郷の川の細流を聴く様な懐かしさと安堵感の中、心地よい緊張感を満喫しました。『また是非こんな機会を』と思わずにいられません」と共演をふり返る。一方、坂口さんは「演技に入ると久し振り感や緊張はなく、まるで昨日の続きのような感覚に自分が居られたことが不思議でなりません。安堵のような……。『ああ、この瞳に向かって、ただただ真っ直ぐに芝居をしてきた時間が私にどれだけあったのか』と、思い知らされた宝物のような一瞬でした!皆さまに感謝です」とコメントした。連続ドラマW「夜がどれほど暗くても」は11月22日より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全4話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2020年10月31日現在再放送中のドラマ「怪物くん」に引き続き、本作の劇場版『映画 怪物くん』も放送されることが決定した。大野智が、ワガママで傍若無人な怪物ランドの王子・怪物くんを演じ、本作で単独映画初主演。怪物くんのお供、ドラキュラ役の八嶋智人、オオカミ男役の上島竜兵、フランケン役のチェ・ホンマンのほか、松岡昌宏、川島海荷、濱田龍臣、稲森いずみ、鹿賀丈史といったテレビシリーズにも出演したキャストが登場。さらに映画オリジナルのキャラクターとして、上川隆也、北村一輝が参加。興行収入は31.3億円を記録した。映画の舞台は、カレーの王国。怪物ランドから再び人間界に降りてきた怪物くんは、道中、竜巻に巻き込まれ、カレーの王国にたどり着く。しかし、巨大な敵と直面し、陰謀と危機が迫る…。手や足が自在に伸びる怪物くんのバトルシーンやドラゴンの飛翔シーンなどは必見。家族みんなで楽しめる映画だ。『映画 怪物くん』は11月7日(土)15時~日本テレビにて放送(関東ローカル)。(cinemacafe.net)■関連作品:映画怪物くん 2011年11月26日より全国東宝系にて公開© 2011 映画「怪物くん」製作委員会
2020年10月03日綾野剛が検挙率No.1を誇る警視庁捜査一課の刑事、北川景子がそのバディである冷静沈着な頭脳派刑事を演じる映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』。原作は、2010年1月のデビュー以降、“どんでん返しの帝王”の異名を取る中山七里。2020年だけで5作品が映画化・ドラマ化され、エンタメ界からいま最も注目を集めている人気ミステリー作家に迫った。中山氏はこれまで明るく爽やかな音楽ミステリー、ダークでシリアスなサスペンス、医療ミステリーに法律ものなど様々なジャンルの作品を世に送り出してきた。デビュー作にして「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、橋本愛を主演に迎えた『さよならドビュッシー』(2013)は、事故にあい全身火傷を負うもピアニストになることをあきらめない遥が主人公。音大生・“岬洋介”の指導の下レッスンに励むが、周囲で不可解な出来事が続発し、ついには殺人事件まで起こってしまう。そして、代表作“弁護士・御子柴”シリーズが要潤主演でオトナの土ドラ「悪魔の弁護人 御子柴礼司 ~贖罪の奏鳴曲~」として年をまたいで放送され、デビュー10周年という節目の年を迎えた2020年。U-NEXT×カンテレの共同プロジェクト「このミス」大賞ドラマ化シリーズ「連続殺人鬼カエル男」は、工藤阿須加を主演に置き、サイコスリラーの皮をかぶり、心神喪失者の責任能力をなしとする刑法39条の是非を問う異色の社会派ミステリー。10月18日(日)より放送開始のWOWOW「連続ドラマWセイレーンの懺悔」は新木優子が演じる報道記者が誘拐殺人事件の謎を追う怒涛のノンストップサスペンス。そして11月22日(日)から放送される上川隆也主演の「連続ドラマW夜がどれほど暗くても」ではスクープを追う週刊誌記者が1人息子の起こす事件によって、一転、追われる側へと変貌する報道サスペンスドラマ。また、主演・佐藤健に監督・瀬々敬久で映像化される映画『護られなかった者たちへ』の公開も控えている。東日本大震災から9年後、宮城県内で全身を縛られたまま放置され、餓死させられるという凄惨な連続殺人事件を巡り、日本の生活保護制度の欠陥に迫る社会派ミステリーを描いていく。映像化の勢いは留まることを知らず、さらにデビュー10周年で前代未聞の新作単行本12か月連続刊行を実施するなど、作家としても飛躍的な活躍をする年となった。本作『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』は“刑事 犬養隼人シリーズ”待望の映画化。安楽死を手口にする連続殺人犯という斬新な犯人像と、その犯人を追う犬養&高千穂の刑事バディの活躍を描くサスペンス性と、思いもよらない真犯人の正体という真骨頂のどんでん返し要素が詰め込まれた中山七里ワールドを堪能できる1作となっている。『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』は11月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドクター・デスの遺産-BLACK FILE- 2020年11月13日より全国にて公開©2020「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」製作委員会
2020年10月02日上川隆也がジャーナリスト役で主演する連続ドラマW「夜がどれほど暗くても」のフルキャストが発表された。大手出版社の雑誌「週刊時流」副編集長の志賀倫成(上川さん)は、ジャーナリストとしての自負を持ち、充実した生活を送っていた。しかしある日、息子がストーカー殺人を起こし、命を絶ってしまう。キャンダルを追う立場から一転、容疑者の家族として追われる立場になった志賀。絶望的な状況の中、ある少女との出会いが再び志賀を突き動かす。果たして事件の真相とは――。今回発表されたのは、報道に翻弄される主人公を取り巻く登場人物たちを演じる俳優陣。志賀と井波(加藤シゲアキ)の上司で編集長・鳥飼成人を高橋克実。息子・健輔の事件をきっかけに、志賀が新たに異動する雑誌「月刊時流」の嫌味な編集長・楢崎樹を鈴木浩介。志賀と共に世間のバッシングに晒されることとなる妻・鞠子を羽田美智子。健輔の犯行に疑念を持つ捜査一課の警部補・宮藤賢次を高嶋政伸。週刊誌嫌いで志賀に対して複雑な感情を抱きつつも、事件の真相に迫っていく捜査一課の警部補・長澤一樹を原田泰造(ネプチューン)。事件の被害者で大学講師の星野希久子は、『ノルウェイの森』の霧島れいか。事件の鍵を握る容疑者で志賀の息子・健輔は、「セトウツミ」「ストロベリーナイト・サーガ」などに出演する葉山奨之。警視庁捜査一課の若手刑事・三田拓也は「ふぉ~ゆ~」辰巳雄大が演じる。連続ドラマW「夜がどれほど暗くても」は11月22日より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全4話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2020年10月02日中山七里の小説を上川隆也主演でドラマ化する連続ドラマW「夜がどれほど暗くても」に岡田結実が出演することが分かった。スクープを追う有名週刊誌の副編集長・志賀(上川さん)は、順風満帆なジャーナリスト人生を歩んでいたが、息子の起こした事件により、一転、追われる立場となってしまう。絶望の淵に立たされる中、ある出来事をきっかけに事件の真相に迫っていくことに。そして、深い闇の中で志賀は一条の光を見つける。一人息子が引き起こしたのは、ストーカー殺人事件。さらに、被害者と共に自ら命を絶ってしまう…。岡田さんが演じるのは、被害者遺族の少女・星野奈々美。このストーカー殺人事件によって両親を奪われた女子高生という役どころだ。容疑者が死亡すると、その父親である志賀に恨みを募らせるように。しかし、彼女の存在が志賀の運命を変えることになる。連続ドラマWに出演するのは今回が初となった岡田さんは「今までの私の少ない役者経験の中では、明るい役や楽しい役を演じることが多かったので、その中で星野奈々美を演じるという事は私にとってはある意味チャレンジです。お話をいただいた時は、興奮と同時に不安がありました」と正直な気持ちを語り、「奈々美には、沢山のものの中で振り回されながらも、絶対に曲げない力を感じます。脚本を読んでいて私は、どんどん変わっていく奈々美に勇気づけられました。私の演じる奈々美も、少しでも誰かの希望の星になれるように演じようと思いました」と意気込む。そして視聴者へ向けて「中山七里先生の優しくも力強く切り込んでいくこの熱い作品、登場人物が皆何かを信じて走り続けている姿に、私は心を打たれた一人です。SNSや報道のあり方が考えられているこの現代に斬り込んでいく作品だと思うので、ご覧になった方が一人でも何か感じるものがあったら嬉しいです。夜がどれほど暗くても。その暗闇の先までをご覧いただきたいです」とメッセージを寄せている。連続ドラマW「夜がどれほど暗くても」は11月22日より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全4話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2020年09月25日上川隆也を主演に迎え、『ドクター・デスの遺産 BLACK FILE』や連続ドラマW「セイレーンの懺悔」などを手掛けるベストセラー作家・中山七里の同名原作をドラマ化する連続ドラマW「夜がどれほど暗くても」。上川さんと対峙しながら真相を追う週刊誌の記者役に、加藤シゲアキの出演が決定した。上川さん演じる主人公・志賀は、スクープを追う有名週刊誌「週刊時流」の副編集長。順風満帆にジャーナリスト人生を歩んできたが、一人息子がストーカー殺人事件を起こし、被害者とともに自ら命を絶ったことで、一転、メディアから追われる立場に。凶悪事件の容疑者家族として、世間からバッシングを受ける日々。まさに絶望の淵に立たされる中、ある出来事をきっかけに事件の真相に迫っていくことになる。この本作で加藤さんは演じるのは週刊誌記者・井波渉。「週刊時流」の若手記者で、週刊誌報道の正義を巡って上司である志賀(上川隆也)とぶつかるという役どころ。やがて井波は、息子が起こした殺人事件をきっかけにバッシングされ、“追われる側”となった志賀を密着取材することになる。加藤さんがWOWOW連続ドラマWに出演するのは、今回が初。また、週刊誌記者の役を演じるのも今回が初めて。本作のテーマの一つである「報道の自由や意義とは一体なにか」を正面から問う重要な役どころを、文筆家としての顔ももつ加藤さんがいかに演じるのか、期待が高まる。加藤さんはWOWOWのドラマについて「社会派でウェルメイドな作品が多い印象があり、機会があればぜひ出演してみたいと思っていました」とコメント、「複雑な心情を抱く主人公の志賀を上川隆也さんがどのように演じられるのかも楽しみ」と語る。「実際の事件などがモチーフとなっていることもあって、リアリティを感じました。情報に左右されがちな昨今において、真実を追い求める難しさ。つい見失ってしまう、人としてのあり方。他者との関わりとはなんなのか。この物語に込められた痛烈なメッセージに、強く胸を打たれました」と明かし、「井波渉は志賀とは上司と部下ですが、話が進むにつれて一般的な関係とは異なり、いびつなものになっていきます。スキャンダルを扱う編集者は、一体どうあるべきか。なにが正しいのかわからなくなる世界で葛藤する井波には、誰もが共感できるのでは」と、自身が演じるキャラクターに期待を寄せている。連続ドラマW「夜がどれほど暗くても」は11月22日(日)より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送開始予定(第1話無料放送・全4話)。(text:cinemacafe.net)
2020年09月11日WOWOWにて11月22日(日)より放送予定のドラマ『夜がどれほど暗くても』に加藤シゲアキが出演することが決定した。『夜がどれほど暗くても』の原作は“どんでん返しの帝王”の異名を持つ作家・中山七里の報道サスペンス小説だ。主人公は上川隆也演じる志賀。スクープを追う有名週刊誌の副編集長である彼は、仕事ぶりを評価され順風満帆なジャーナリスト人生を歩んでいたが、事態は一変する。少しずつ浮かび上がっていく新しい真実、そして深い闇の中で志賀が見つけた一条の光とは。加藤シゲアキが演じるのは週刊誌記者・井波渉。井波は雑誌『週刊時流』の若手記者で、週刊誌報道の正義を巡り、上司である志賀とぶつかるという役どころ。やがて井波は、息子が起こした殺人事件をきっかけにバッシングされ“追われる側”となった志賀を密着取材することになる。加藤がWOWOWの連続ドラマに出演するのは今回が初めてのこと。また週刊誌記者の役を演じるのも、今回が初挑戦となる。本作のテーマのひとつである「報道の自由や意義とは一体なにか」を正面から問う重要な役を文筆家としての顔を持つ加藤がいかに演じるのか、期待が高まる。加藤シゲアキ・コメント――今作のオファーを受けてWOWOWのドラマに出演させて頂くのはこれが初めてですが、社会派でウェルメイドな作品が多い印象があり、機会があればぜひ出演してみたいと思っていました。その願いがこれほど早く叶ったことに、とても驚いています。また、その原作が中山七里さんだというのも二重の驚きです。そしてスタッフの方とも直接お会いし、このドラマにかける思いを聞いて、今こそ届けられるべき有意義な作品だと実感しました。なにより複雑な心情を抱く主人公の志賀を上川隆也さんがどのように演じられるのかも楽しみで、撮影が始まる日が待ち遠しいです。――脚本を読んでの印象や、演じる役・井波渉について実際の事件などがモチーフとなっていることもあって、リアリティを感じました。情報に左右されがちな昨今において、真実を追い求める難しさ。つい見失ってしまう、人としてのあり方。他者との関わりとはなんなのか。この物語に込められた痛烈なメッセージに、強く胸を打たれました。演じさせていただく井波渉は志賀とは上司と部下ですが、話が進むにつれて一般的な関係とは異なり、いびつなものになっていきます。スキャンダルを扱う編集者は、一体どうあるべきか。なにが正しいのかわからなくなる世界で葛藤する井波には、誰もが共感できるのではないかと思います。――視聴者へのメッセージいつでもどこでも情報を手に入れられる現代で、自分で考える力を諭してくれる温かくも力強いドラマです。苦しい現実に立ち向かう登場人物たちの姿に、きっと勇気づけられるはずです。夜がどれほど暗くても―――。そののちに続く言葉はなんなのか。ぜひ最後まで観て、答えを出していただけたらと思います。『夜がどれほど暗くても』WOWOWにて11月22日(日)放送開始
2020年09月11日“どんでん返しの帝王”の異名を持ち、映画『ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-』など数々の作品が映像化されてきた中山七里の報道サスペンス小説「夜がどれほど暗くても」が、WOWOW連続ドラマWでドラマ化。主演に上川隆也を迎える。原作の中山氏はデビュー作「さよならドビュッシー」で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞して以来、良質なヒューマンミステリーを世に送り出して、今年1月にデビュー10周年を迎えたばかり。それを記念し、2020年は前代未聞の新刊単行本12か月連続刊行を実施しており、出版社横断の一大キャンペーンを展開。また、映画『ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-』(11月公開予定)、映画『護られなかった者たちへ』(年内公開予定)、そして先日発表された、新木優子主演の連続ドラマW「セイレーンの懺悔」など、次々に映像化が決定しており、まさにいまもっとも旬な小説家のひとり。上川さんが本作で演じるのは、スクープを追う有名週刊誌の副編集長・志賀。仕事ぶりを評価され順風満帆なジャーナリスト人生を歩んでいたが、ある日、ひとり息子がストーカー殺人事件を起こし、被害者とともに自ら命を絶った。スクープを追う側だった志賀は、一転、追われる立場に。凶悪事件の容疑者家族として世間からバッシングを受ける日々。まさに絶望の淵に立たされる中、ある出来事をきっかけに事件の真相に迫っていくことになる。少しずつ浮かび上がっていく新しい真実。そして、深い闇の中で志賀が見つけた一条の光とは…。上川さんが連続ドラマWで主演を務めるのは、2018年の連続ドラマW「真犯人」以来約2年ぶり。また、中山作品への出演はドラマ「テミスの剣」(テレビ東京、2017年)以来約3年ぶりとなる。犯罪の当事者になってしまった人間は、理不尽な茨の道をどう乗り越えていくべきか。そして報道の自由や、意義とは一体何か。本作は単なる転落劇とは異なる、男の慟哭と執念が引き起こす奇跡の物語でもあり、「セイレーンの懺悔」とともにWOWOWが真っ向から切り込む重厚な報道サスペンスドラマとなりそう。上川さんは「今回の役は、これまでのWOWOW出演作品の中でも、もっと云ってしまえば、これまでのキャリアを見渡しても、演じてきたことのなかった様な人物です。今はこの『志賀倫成』という男と、どの様に相対することになるのかが楽しみ」と、役柄についてコメント。「中山七里先生の『テミスの剣』に出演した時、日々味わっていた役者としてのスリリングな感覚は、今でも忘れられません。今回も先生の世界の中に浸れることを思い、今から期待に胸を躍らせています」と撮影を楽しみにしている様子。また、原作の中山氏が「わたしの原作の映像化では最短記録」という今回のドラマ化。「主演が上川隆也さんと聞いた瞬間、『ああ、もう原作者が口を差し挟む余地は何もないな』と安心しました」と明かし、「本作のテーマの一つは『全てを失くした者の再生』なのですが、上川さんなら見事に表現していただけるものと信じています」と「全幅の信頼」を置いていることを語っている。連続ドラマW「夜がどれほど暗くても」は11月、毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送予定(全4話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2020年08月25日“どんでん返しの帝王”の異名を持つ作家・中山七里の報道サスペンス小説『夜がどれほど暗くても』が、上川隆也を主演に迎えてドラマ化することが決定した。本作はWOWOWプライムにて、2020年11月放送予定。全4話で展開される。デビュー作『さよならドビュッシー』で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞して以来、良質なヒューマンミステリーを世に送り出してきた中山。デビュー10周年を迎えた2020年は前代未聞の新刊単行本12か月連続刊行を実施しており、出版社横断の一大キャンペーンを展開中。また、映画『ドクター・デスの遺産ーBLACK FILEー』(2020年11月公開予定)、映画『護られなかった者たちへ』(2020年公開予定)、新木優子主演でドラマ化が発表された『連続ドラマW セイレーンの懺悔』(WOWOWプライムにて、10月18日放送スタート予定)など、次々に映像化が決定している。上川隆也が連続ドラマWで主演を務めるのは、『連続ドラマW 真犯人』(2018年)以来約2年ぶり。また、中山七里原作への出演は、ドラマ『テミスの剣』(テレビ東京、2017年)以来約3年ぶりとなる。上川演じる主人公・志賀は、スクープを追う有名週刊誌の副編集長。仕事ぶりを評価され、順風満帆なジャーナリスト人生を歩んでいたが、ある日事態は一変する。一人息子がストーカー殺人事件を起こし、被害者とともに自ら命を絶ったのだ。スクープを追う側だった志賀は一転、追われる立場となる。凶悪事件の容疑者家族として、世間からバッシングを受ける日々。まさに絶望の淵に立たされる中、ある出来事をきっかけに志賀は事件の真相に迫っていくことになる。少しずつ浮かび上がっていく新しい真実、そして深い闇の中で志賀が見つけた、一条の光とは。犯罪の当事者になってしまった人間は、理不尽な茨の道をどう乗り越えていくべきか。そして報道の自由や、意義とは一体何か。本作は『連続ドラマW セイレーンの懺悔』とともに、WOWOWが真っ向から切り込む重厚な報道サスペンスとなっている。【主演・志賀倫成(しがみちなり)役:上川隆也】WOWOWさんとは、これまで長く御一緒させて頂いた事もあって、その間にある信頼感には確たるものを感じています 。今回も、勿論作品の内容は伺った上ではありますが、お声掛けを頂いた時点でその信頼に応えたいという気持ちの方が強くありましたし、悩むことなくお受け致しました。今回の役は、これまでのWOWOW出演作品の中でも、もっと云ってしまえば、これまでのキャリアを見渡しても、演じてきたことのなかった様な人物です。今はこの『志賀倫成』という男と、どの様に相対することになるのかが楽しみです。中山七里先生の『テミスの剣』に出演した時、日々味わっていた役者としてのスリリングな感覚は、今でも忘れられません。今回も先生の世界の中に浸れることを思い、今から期待に胸を躍らせています。この感覚をそのまま作品の中に封じ込めてお届け出来る様、スタッフ・キャストの皆様と足並みを揃えて臨みたいと思っています。どうぞ御期待下さい。【原作者:中山七里】今年の3月に親本が刊行されたばかりだったので、ドラマ化の話をいただいた時には早いなあという驚きがありました。わたしの原作の映像化では最短記録です。意図的にタブーとされるテーマを選び映像化はされにくいと思っていたので尚更でした。あまりに突然だったので当初は少し不安でもあったのですが、主演が上川隆也さんと聞いた瞬間、「ああ、 もう原作者が口を差し挟む余地は何もないな」と安心しました。上川さんは以前、他局制作のドラマ『テミスの剣』でも主演を務めていただき、全幅の信頼を置いていましたから。本作のテーマの一つは「全てを失くした者の再生」なのですが、上川さんなら見事に表現していただけるものと信じています。『夜がどれほど暗くても』11月放送スタート※予定毎週日曜日よる10時WOWOWプライムにて放送(全4話)/第1話無料放送番組サイト:
2020年08月25日女優の高島礼子(たかしま・れいこ)さんが、2020年6月3日にラジオ番組『春風亭昇太と乾貴美子のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)に出演。ドラマの撮影中に起こった恥ずかしいエピソードを語っています。 #春風亭昇太 #乾貴美子 のラジオビバリー昼ズ!!本日のゲストは #高島礼子 さん!! 高島さんが過去にやってしまった撮影現場での事件簿ベスト3とは・・・?聴き逃した人はラジコのタイムフリーで #ビバリー昼ズ pic.twitter.com/hquGAuXVCs — ラジオビバリー昼ズ (@hills1242) June 3, 2020 高島礼子、大事なシーンで赤っ恥…過去に放送されたドラマ『金田一耕助ファイルII 獄門島』(テレビ東京系)に出演していた高島礼子さん。劇中のクライマックスシーンを撮影している時、思わず赤面してしまうような恥ずかしいことが起こったといいます。泣くようなシーンで、そのシーンの撮影はピリッとしてたんですけど、私のお腹が鳴っちゃって。しかもぐぅ~とかじゃなくて、おならみたいな音が鳴って…。しかも、現場にいた共演者たちの間で音の犯人探しが勃発!同ドラマの主演俳優・上川隆也さんが「金田さんやめてくださいよ」と、同じく俳優の金田明夫さんを疑います。そこで高島礼子さんは金田明夫さんの人柄を信頼し、うまく流してくれるのではないかと期待したそうですが…。金田明夫さんって、そういう時に「あ~すいません、すいません」とかいって、明るくやり過ごしてくれそうな人なんですよ。だから「そういってくれないかな~」と期待してたんですけど、意外と険しい顔で、金田さんが「僕じゃありません」って。その後、高島礼子さんは正直に「すいません、私です」と名乗り出たそう。「もう本当に恥ずかしくて」と当時の気持ちを振り返り、終始笑いが止まらないようでした。このエピソードに、ファンは「面白い」「笑っちゃいました」と大盛り上がり。「鳴っちゃダメっていう時に鳴るよね」と共感を示す声も寄せています。・そんな大事な時に鳴らなくてもねっていう時がある!・高島礼子さんの意外な一面が知れてラッキー。面白かったです!・緊張したら、鳴りますよね。止め方が知りたいです…。ちょっぴり恥ずかしいエピソードを明かした高島礼子さん。「照れる姿もかわいらしい」と大好評だったようです。高島礼子の元夫・高知東生の現在に驚き介護中の父について語ったことは[文・構成/grape編集部]
2020年08月04日木村拓哉主演ドラマ「BG~身辺警護人~」新シリーズの放送を前に、主人公たちのこれまでを描いた1stシーズンをふり返る「BG~身辺警護人~ 傑作選」の第7話が5月28日(木)放送。木村さんと山口智子の22年ぶり再共演に視聴者が沸いた“伝説回”がもう1度帰ってくる。丸腰の状態で“命の盾”となってクライアントを護る民間ボディーガードの生き様と戦いを描いた2018年放送の「BG~身辺警護人~」。木村さん演じる主人公・島崎章は勤務先の「日ノ出警備保障」に身辺警護課が立ち上がったことで“BG復帰”を果たす。章の同僚、高梨雅也に斎藤工、沢口正太郎に間宮祥太朗、菅沼まゆに菜々緒、上司の村田五郎に上川隆也、章たちと対立する警視庁SPの落合義明に江口洋介、厚生労働大臣の立原愛子に石田ゆり子といったキャスト。新シーズンの放送延期に伴いお届けしている“傑作選”だが、放送当時大きな話題となった第7話がいよいよオンエア。今回、章に警護を依頼するのが山口さん演じる章の別れた妻・小田切仁美。仁美から「わたしを護って」と依頼された章だが、当初は村田とまゆにBGを任せる。しかし高梨がまた章を焚き付けたことで、結局自らが引き受けることになる。「誰かに狙われている」と話していた仁美だが、彼女を付け狙っていた人物の正体が判明。警護の延長でレストランで食事をすることになった2人の前に、愛子が民事党幹事長・五十嵐映一(堀内正美)との会食のため現れる。そしてレストランに鳴り響く銃声…というストーリー。近日放送開始予定の新シーズンでは、銃撃され村田が亡くなった「日ノ出警備保障」が買収され、警備の方針が変化することで、章は会社を飛び出し私設ボディーガードに転身することに。新キャストとして村田に代わり身辺警護課課長を務める小俣健三に勝村政信。身辺警護課の契約担当医・笠松多佳子に市川実日子。「日ノ出警備保障」を買収した大会社の社長・劉光明に仲村トオル。また「なにわ男子/関西ジャニーズJr.」道枝駿佑も出演する。終盤に向け大きく物語が動き出す「BG~身辺警護人~ 傑作選」第7話は、5月28日(木)21時~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2020年05月28日