お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、3月31日放送のTBS系『サンデー・ジャポン』(毎週日曜前9:54)に生出演。28日に東京地裁で開かれたお笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、女性に性的行為を強要したとする「週刊文春」の報道で名誉を毀損されたとして、発行元の文芸春秋と週刊文春編集長に5億5000万円の慰謝料などを求めた訴訟の第1回口頭弁論の話題を取り上げた。文春側は請求の棄却を求め、全面的に争う姿勢。松本側の弁護士は、「週刊文春」が報じたA子、B子についての特定を求めたが文春側は回答しなかった。第1回口頭弁論で松本は出廷しなかった。代理人弁護士を務める「八重洲総合法律事務所」の弁護士・田代政弘氏は今後について「最後までいけば、本人尋問があるのではないか。本人が出廷を拒否することはないと思います」と回答していた。2020年に“裏口入学報道”の裁判で出廷したことがある太田は「私も裁判やりました。松本さんが今後、法廷に出る場合、1つだけ後輩ながらアドバイスしたい」と前置きした上で「法廷ではくれぐれもふざけないで」とにやり。太田は証言台で小声で「伊勢谷友介です」とボケていたため、田中裕二から「ふざけないよ!お前だけだよ」とツッコまれていた。「週刊文春」の一連の報道を受け、松本は今年1月8日、裁判に注力するため活動休止を発表。吉本興業は「このまま芸能活動を継続すれば、さらに多くの関係者や共演者の皆様に多大なご迷惑とご負担をお掛けすることになる一方で、裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示されたことから、当社としましても、様々な事情を考慮し、本人の意志を尊重することといたしました」とした。同22日には、松本が文藝春秋社などに対して、名誉毀損による損害賠償と訂正記事による名誉回復を求めて提訴したと公表。一方で、吉本興業は同24日に「週刊誌報道等に対する当社の対応方針」として、「現在、当社におきましては、コンプライアンスアドバイザーの助言などを受けながら、外部弁護士を交えて当事者を含む関係者に聞き取り調査を行い、事実確認を進めているところです」などと伝えていた。また、3月25日には松本が弁護士を通じてコメントを発表。「人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです」と胸中を吐露。「世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです」と本音をつづっていた。
2024年03月31日俳優の若葉竜也が主演を務める、映画『ペナルティループ』(3月22日公開)の特別映像が21日、公開された。○■映画『ペナルティループ』座談会&本編映像を編集した特別映像今回公開されたのは、若葉、伊勢谷友介、山下リオ、ジン・デヨンの4人が一堂に会した座談会の様子と、そこで話題に挙がった本編映像を編集した特別映像。演技についてたびたび相談していたという若葉と伊勢谷。その中でも、今作で約2年ぶりに映画の撮影現場に入った伊勢谷は若葉に驚かされたことがあったそう。溝口(伊勢谷)が喫煙室でコーヒーに毒が入っているのではと疑い、岩森(若葉)にそのコーヒーを渡す場面で、若葉は「(コーヒーを)渡されたとき、どんな表情をすればいいですかね?」と単刀直入に質問。伊勢谷が驚きつつも「“無”でいいんじゃない?」と返すと、若葉は言われた通りに無表情を見せ、それがOKカットに。撮影を振り返り、若葉が「“無”です。全部無くしてみたんです、何も。だから本当に“無”(の表情)だと思います」と話すと、伊勢谷も「“無”だとごまかしているようにも焦っているようにも見えるかもしれないし、ある種、良いのかなと思ったら、そのまんまやったから(笑)。そのまんまOK出たから!」と驚愕したことを明かした。【編集部MEMO】映画『ペナルティループ』は、若葉竜也2作目の主演作。最愛の恋人・唯を素性不明の男・溝口(伊勢谷友介)に殺された岩森(若葉)は、自らの手で犯人に復讐することを決意する。綿密な計画を立て、完璧に復讐を実行したはずだったが、翌朝目覚めると、周囲の様子は昨日のまま。確かに殺したはずの溝口も生きている。困惑しながらも岩森は復讐を繰り返していく。
2024年03月21日若葉竜也主演の『ペナルティループ』より本編映像が解禁された。『人数の町』(20)で長編監督デビューを果たした荒木伸二監督が、若葉竜也とタッグを組んだ本作は、恋人を素性不明の男・溝口(伊勢谷友介)に殺された岩森(若葉竜也)が〈ペナルティループ〉という“何度でも復讐ができるプログラム”を利用し、自らの手で犯人に復讐していく、というストーリー。このたび解禁されたのは、これまで溝口に復讐を遂げ、疲労困憊で眠りにつくというループを繰り返していた岩森が何故か逆に溝口に襲われそうになる、これまでのループとは逆パターンの本編映像。工場で働く岩森がふと廊下の窓から外を見ると、駐車場のバンから作業着姿の溝口が降りてくる。面識がないはずの岩森を見つめる溝口。恐怖を感じた岩森はその場を離れるが、倉庫内で溝口に見つかり、必死に逃げながらも、執拗に追いかけられ倉庫の隅まで追い詰められてしまう。ついに対峙した2人、そこで溝口の口から出たのは「なんで俺を殺す?」という言葉だった…。これまでのタイムループものは、主人公が意図せずループに巻き込まれるものが主流だったが、本作は「主人公が復讐のループを自ら選択する」という斬新な設定となっている。荒木監督が「ループものの典型である、現実には不可能な時間軸の修正、それによる正常化、あるいは改善、みたいなところから出れないか、というのが一番大きなトライアル」と語っており、あえて従来のループもののルールを解体していくことを目指したという。なぜ溝口は、岩森のことを知っていたのか?物語の全貌が徐々に見えてくる中、2人の関係にも変化があらわれるのか…?“岩森が溝口を襲う”から“溝口が岩森を襲う”という逆ループが始まるかのようにみえ、本編への謎がますます深まる映像となっている。『ペナルティループ』は3月22日(金)より新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ペナルティループ 2024年3月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2023『ペナルティループ』FILM PARTNERS
2024年03月01日俳優の伊勢谷友介が、19日に都内で行われた映画『ペナルティループ』(3月22日公開)の完成披露上映会に若葉竜也、山下リオ、ジン・デヨン、荒木伸二監督とともに登壇した。若葉竜也2作目の主演となる同作。最愛の恋人・唯を素性不明の男・溝口(伊勢谷)に殺された岩森(若葉)は、自らの手で犯人に復讐することを決意する。綿密な計画を立て、完璧に復讐を実行したはずだったが、翌朝目覚めると、周囲の様子は昨日のまま。確かに殺したはずの溝口も生きている。困惑しながらも岩森は復讐を繰り返していく。○■伊勢谷友介、映画『ペナルティループ』で俳優復帰2021年に大麻取締法違反罪で懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けた伊勢谷。今作で俳優復帰となり、舞台挨拶冒頭に「大変ご無沙汰しております! きょうは皆さんとお会いできて嬉しく思います」と笑顔で挨拶した。久しぶりの映画出演となった今作で、岩森(若葉)の恋人を殺害する敵・溝口を演じた伊勢谷は、出演が決まったときの心境について聞かれると「ここでも俺は罰せられるんだな……と思って。(劇中で)10回殺されるのも仕方ないのかなと思ったんですけど、途中で嫌になりましたね(笑)」と冗談で返し、キャスト陣の笑いを誘う。さらに「罰せられて、そこからリカバリーして良くなることって、社会的にあまりないんですって」と発言し会場をざわつかせると、若葉から「なにかあったんですか?」と突っ込まれていた。また、今回初共演の若葉から「僕の名前を『わかばやし たつや』とずっと間違えているんです!」と暴露されると、「若葉って人いなくない? 竜也って書いたら『たつや』って読むよね!? 俺は悪くないよ(笑) わかばやし たつやだよ! 君は!」と返し、若葉と仲睦まじいやり取りを見せた。最後に伊勢谷は「皆さんのなかにも暗い部分がないわけがない。全部明るい人間なんて絶対いないわけで。(今作には)自分と共通項を見つけられる役が必ずいると思います。制裁する側しれないし、される側かもしれません。そのなかで自分を見つめ直して反省してください……反省するのは俺か!? ぜひ明日の自分を見つけてくれたらと思います」と話し、舞台挨拶の幕を閉じた。
2024年02月19日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。高級レストランを貸切にしろと無理難題を言うママ友主人公はあるママ友からママ友会の誘いを受けました。ちょうど予定があいていた主人公が参加すると伝えると…。ママ友は「ランチ代払えるの?」と主人公を貧乏人扱いしてきます。ママ友の発言に「もちろん、大丈夫ですよ」と返答する主人公。するとママ友は開催場所の予約がとれていないと言い…。予約がとりづらくて有名な高級レストランの予約をとるよう主人公に命令してきたのです。さらに当日は貸し切りでという条件つきでした。主人公が予約をとれなかった場合のことを尋ねると…。ママ友は「予約がとれなかったらママ友がいなくなる」と脅します。ママ友会当日…出典:Youtube「Lineドラマ」ママ友会当日のことです。ママ友会は無事に終了したのですが…。ママ友は「どういうこと…」と激怒していました。問題さあ、ここで問題です。ママ友会を予定通りに終えると怒っているママ友。その理由とは?ヒントママ友は気に食わないことがあったようです。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「Lineドラマ」正解は「マウントをとられたと思ったから」でした。主人公はママ友の指示通りに高級レストランを貸切予約することができました。予約が出来ないと思っていたママ友は「納得できない!」と主人公に対し理不尽に激怒したのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年02月16日いままで聞いたことのないような、悲痛な叫びだった。映画の中で、神木隆之介演じる敷島が、得体のしれない理不尽かつ圧倒的な暴力、蹂躙によって、全てを失った際に発する、言葉にならない声のことだ。神木さんは目の前にそびえ立つ“それ”を「目に見える絶望」という言葉で表現した。佐々木蔵之介は、撮影中はまだ見ぬ存在であった“それ”を、完成した映画の中でようやく目にした時「怖くて仕方がなかった」と明かす。2人の口調から『ゴジラ-1.0』のゴジラがどれほど恐るべき存在であるかが伝わってくる。大の大人たちをこれほどまでに恐怖させ、同時に魅了するゴジラとはいったい何なのか――? 『3月のライオン』以来の共演を果たした2人が、記念すべき誕生70周年、シリーズ30作目となる『ゴジラ-1.0』について語り合う。ゴジラ映画70周年、30作品目出演の心境――ゴジラ映画への出演が決まった際の率直な心境はいかがでしたか?神木:僕はプレッシャーが大きかったですね。ゴジラという大きなコンテンツ、70周年で30作品目という重圧――日本が誇る、世界中の人が知っている存在なので、その映画に携わるとなると、責任がすごく大きいんだろうなと想像して、嬉しかった反面、「自分に最後まで背負いきることができるのか?」という不安がありました。ただ、お話を伺ったのが28歳の時だったのかな? 20代の最後の力を振り絞って、30代につなげられるような作品にできたらいいなと思いました。自分がどこまでできるのか? という思いもあってお引き受けしました。――これまで、様々な作品に出演されてきましたがプレッシャーを感じることはよくあるんでしょうか?神木:作品ごとに常に感じますね。ちゃんとお届けできるのか? 自分のキャラクターを通して、作品のメッセージをみなさんに伝えることができるのか? といったことを含めて、プレッシャーも責任もありますし、それは作品ごとに大小や優劣がある話ではないんですけど、ただゴジラというのはやはり特別なものがあって、それは僕にとってもそうだし、みなさんにとってもそうだと思うので、それを意識した瞬間はビビりましたね。佐々木:僕は神木くんとは対照的に何のプレッシャーもなかったです(笑)。「あの怪獣映画に出させていただけるんだ!」と。いままでは観客として「観ていた」映画の中の世界に存在するという不思議な感覚を味わえるのかという思いでした。ゴジラに加えて、山崎貴監督の作品に参加できるという喜びも大きかったですね。ずっと拝見していましたけど初参加なので、ゴジラの世界、山崎組の世界に入れるというのが嬉しかったです。――撮影の中で、ゴジラ映画ならではの感覚を味わった瞬間はありましたか?神木:「大きさ50メートルです!」と言われても、なかなか想像できなかったですね(笑)。ゴジラの目線を示すための棒があって、先端にゴジラの顔が描かれていて、それをスタッフさんが「このあたりです」と振るんですけど、そこに描かれてるゴジラの顔がちょっとイケメンでしたよね(笑)?佐々木:うん(笑)。神木:怖い顔じゃなくて、かわいらしいタッチで。佐々木:「はい、ゴジラ吠えますよ!」とか指示がくるわけですね。「ガァ―」とか。「これがVFXか…?」と(笑)。ああやって、グリーンバックの中で、まだ見ぬゴジラに立ち向かっていくという経験で、みんなを“戦友”と思う感覚が養われましたね。「まだ見ぬ」というか、実際に会うこともないんですけど(笑)。これこそ役者に一番大切な想像力だなと。神木:役者全員、人生を懸けて想像力をフルで働かせましたね(笑)。終戦直後を生きる役、意識した役作りとは?――戦後、神木さん演じる敷島や佐々木さん演じる秋津が木造船に乗り込んで、戦後処理の特殊任務に従事し、ゴジラにも遭遇することになる海でのシーンの撮影はいかがでしたか?神木:いや、それがですね、ウワサによると、我々があんなに頑張った海でのシーンの映像が、他のシーンのCGが凄すぎるせいで「海のシーンも全部CGなんでしょ?」と思われているらしいですよ。実際に我々は海に出たのに!――実際に木造船で沖に出て、結構揺れて大変だったとか?佐々木:結構どころじゃないですよ!神木:転覆寸前ですよ! (撮影に協力してくれた)地元の漁師さんが「そろそろ戻らないとヤバいです」って言うくらい。あれはちゃんとリアルな撮影なんだと言いたいですね、この場で。海に出て、ゴジラと戦いました! こうやって船をわざわざ作って海に出るという、大がかりな撮影もなかなかないですよね。それはゴジラならではだと思います。佐々木:4人(佐々木、神木、山田裕貴、吉岡秀隆)で戦ってたね。空と波の高さ、風の条件が全部そろわないとダメで、ずっと待機しながら「今日はどうかな?」、「天候は良さそうだけど」、「いや、あの風車見てよ。無理っすよ」、「波は?」ってずっと待ってたよね。ようやく船を出して、沖合に着いたら「いまです!」って、テストもリハもなしにすぐ本番でね。「いま撮るんかい!」って(苦笑)。あの経験があったから、みんなで一緒に戦った感がすごくありますね。だから、全部CGだと思われてるって聞いて残念なんですけど(苦笑)。――お2人も船酔いで苦しんだりされたんでしょうか?神木:1日目は酔いました。すごかったです。佐々木:あの船がまた怪しい木造船でね…。神木:一回、通報されましたからね。「怪しい」って(笑)。佐々木:僕は船長なので、2階部分の上に立たなくちゃいけなくて、すごく揺れてました…。何とか酔い止めの薬を飲んで耐えてましたけど、1回、ダメになりましたね。途中で衣装さんがダウンしたことがあって、そのときはみんな自分で衣装の乱れを直して撮影してましたね。神木:ふと横を見ると監督もダウンしてましたからね。佐々木:監督は(一瞬だけモニタを見るそぶりをして)「はいOK」って言って、またすぐよこになってましたからね。本当に見てたのか…(笑)?神木:「OK」の後にトランシーバーから「今日はもう早く帰ろうよ」「まだ撮るの?」って声が聴こえてきましたからね。――役柄についてもお聞きします。時代設定を終戦直後にしているのが、本作の大きな特徴です。敷島は戦争から生きて戻ってきた男で、戦争によって非常に大きな苦しみを背負っています。戦争というものとの距離を含め、どのように役を作っていったのでしょうか?神木:そこは本当に難しかったです。戦争は史実であり、ゴジラという存在はフィクションで、その2つが混ざり合っている世界で、敷島という男は戦争というノンフィクションを前提に生きつつ、フィクションに立ち向かっていかなくてはならないわけです。僕自身、戦争に関わる役柄は初めてでしたが、決してものすごく遠い歴史ではなく、実際に経験された方たちもご存命ですし、そういう方たちは計り知れない傷や思いを背負っているわけで、戦争を経験していない僕がそれを表現しないといけないというのは、すごく難しく、大きなプレッシャーでした。敷島は、戦争で死にきれず“生き残ってしまった”男であり、自分を責め続けている人間であり、そんなものを背負っている人間の顔つきは、絶対に普通とは違うと思うんです。普段の自分、他の作品やプロモーションで見せている顔と少しでも違うものを見せることができればと思いながらやっていました。すごく難しい役でした。――秋津は、戦後処理の特殊任務に当たる男で新生丸の艇長です。過去についてあまり詳しく説明はされませんが、戦後を生きる男を演じる上でどんなことを意識されましたか?佐々木:表立って描かれることはなかったですけど、僕の中で、おそらくは彼も大切な仲間や家族を失っているんだろうと考えて作っていきましたね。だから、やり残したことや果たさなくてはいけないことが山積みになっている…いや、山積みなのか、それとも心の片隅にあるのか――いずれにせよ、彼の心の中の大きな部分を占めているんだろうと。だから、水島(山田)のことを「小僧」と呼びつつ、その成長を嬉しく思うし、近くにいる人間が家族を持って、新しい時代を生き続けてほしいと思っている男だと思います。周りの仲間は“家族”だと思って接しようと思って演じていました。「自分の中の“何か”がゴジラに投影されている」――お2人の共演は「3月のライオン」に続いてとなりますが、前回との違いを感じる部分はありましたか?神木:前回も2人で取材を受けましたけど、その時はまだ「あ、ど、どうも…」みたいな感じで(笑)、どう話していいかわかんないところがありました。「3月のライオン」では一緒のシーンはありましたけど、棋士の役ということでそれぞれに背負っているものがあって、将棋盤を挟んで向き合って、個々に戦うという感じだったんですよね。今回は仲間であり、クルーであり、同じ方向を向かないと乗り越えられない敵がいて、船の中で本当に蔵さんに助けてもらうことも多かったですね。それもあって、今回からこうやって気軽に「蔵さん」と呼ばせていただいてます。佐々木:『20世紀少年』で僕の役の若い頃を演じてくれたんですよね。あとは名前の字面がちょっと似てることもあって(笑)、以前から縁を感じてたんです。神木:わかります。パッと見た時にね。「ん?」ってなりますよね(笑)。佐々木:「3月のライオン」が実質的な初共演だったんですが、師弟関係ではないんですけど、ふとしたところでアドバイスを送ったり、心の支えになるような立場でね。今回の共演を経て、やっぱりあの荒波を乗り越えた戦友としての絆みたいなものが深まった気がします。いろんな役をやってきているからこそ、本当にしなやかに役を演じていくのを見てましたし、今回もお互いに構え過ぎずに、地続きに演じることができた心地よい時間でした。――ゴジラの存在は、ある時は恐ろしい敵であり、時に人間の味方のように感じることもあったり、作品ごとにイメージも違いますが、70年もの間、なぜこんなにも愛され続けてきたのだと思いますか? ゴジラとは何者なんでしょうか?神木:何でしょうね…? ただの脅威ではないのかな、とは思いますね。生まれた理由があって、最初の作品(1954年)でも水爆実験による変異が起きて…ということが描かれたりもしていますけど、人間が作り出してしまった生物であり、人々によって見方は違うけど、ただの怪獣ではなく、それぞれが何かの象徴としてゴジラを見ているところがあると思うんですよね。自分にとって怖いもの、絶望する存在に重ね合わせる人もいるし、そうした恐怖や絶望に毎回、人類が立ち向かおうとする。場合によっては味方のように感じられたり、かわいく見えたりすることもあったり、作品によっても全然違うんですよね。作品ごとにみんな、自分の中の“何か”がゴジラに投影されているようなところもあって、毎回違いを楽しめるのかなと思いますね。佐々木:僕自身、ゴジラが「愛されてる」のか「恐れられている」のかわかんないです。時代ごとにゴジラが現われて、時代や人々がどういう対象としてゴジラを見るのか?やっぱり、いま神木くんが言ったように「人間が作り出したものである」というのが大きいんでしょうね。そこで、ゴジラという存在が全てを背負ってくれているんだと思います。いろんな感情をゴジラが背負ってくれているからこそ「味方だ」とか「脅威だ」とか、周りの人間たちがゴジラに対していろんな感情を持てるんでしょうね。ゴジラはしゃべらないので、“鏡”のようにいろんな思いを投影しやすいんだと思います。僕にとっては今回のゴジラはすごく恐ろしい存在でした。「破壊する」ということが、こんなに恐ろしいことなんだということが一番突き刺さりました。【神木隆之介】ヘアメイク:MIZUHO(VITAMINS)スタイリスト:橋本敦【佐々木蔵之介】ヘアメイク:晋一朗(IKEDAYA TOKYO)スタイリスト:勝見宜人( Koa Hole inc. )(text:Naoki Kurozu/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.
2023年11月03日「伊勢谷さんは20代くらいの女性と2人でサーフィンを楽しんでいました。お昼過ぎにやってきて、2人で海に入っていました」(サーファー)5月28日、茨城県の海岸で目撃されたのは伊勢谷友介(47)。来年3月公開予定の映画『ペナルティループ』への出演が発表され、公私ともに順調のようだ。「ほかのサーファーにも挨拶するなど、気さくな雰囲気でした。女性は身長160センチほど。ロングヘアの可愛らしい感じの子でした。伊勢谷さんは女性のサーフボードを車から出してあげていましたが、雑誌などで伊勢谷さんが紹介していた大きなワゴン車ではなく、“わ”ナンバーのレンタカーでしたね」(前出・サーファー)かつては自分流にカスタムしたハイエースを乗り回していた伊勢谷。20年5月にはインタビューでこう語っている。《普段仕事に行くときもこれ、プライベートでバイクやスノーボード、キャンプ、SUPに行くときもこれ。オン・オフ関係なく、それこそ毎日乗るので、必然的に車内で過ごす時間が長くなります》(「WEB UOMO」20年5月30日配信)「以前はどこに行くにもカスタムカーで移動していましたが、今回の映画の撮影の際はレンタカーで現場に来ていました。伊勢谷さんのカスタムカーへのこだわりは凄まじく、“車両そのものよりもカスタムにかかったお金のほうが高い”というほどでしたが……」(映画関係者)人気俳優だった彼も、20年9月に大麻所持で逮捕されてからは窮地に陥っているようで……。「逮捕後、伊勢谷さんが設立した会社は1億円近い負債を抱えることになったそうです。会社の代表は辞任しましたが、共同代表だった男性と5000万円ずつ分割し、今も返済中のようです。22年5月にはオンラインサロンも再開させています。経済的には以前より厳しいようですね」(前出・映画関係者)デートにもレンタカーを利用するほどの経済状況なのだろうか。復帰作での巻き返しに期待したい。
2023年06月13日伊勢谷友介(46)が俳優復帰作を撮影していると5月8日に報じられた。’20年9月に大麻所持で逮捕され、同年12月に懲役1年、執行猶予3年の判決を受けた伊勢谷。「SmartFLASH」によると、’24年3月公開予定の映画『ペナルティループ』に出演し、同作で芸能活動を再開するという。「FLASH」の記者の問いかけにも無言を貫いたという伊勢谷。俳優復帰に向けて歩み始めたものの、執行猶予中ということもあり、ネットでは《薬物だけに限らず、ひき逃げなどの事件や事故を起こしても御免なさいで済んでしまう芸能界に問題があり過ぎる》《普通の会社なら薬物で捕まったら一発退場、懲戒解雇となる。もちろん退職金もなにも無い》など厳しい声が後を絶たない。そんな伊勢谷だが、判決から俳優復帰を果たす約2年半もの間、悠々自適な日々を送っていたようだ。’22年6月、伊勢谷と飛行機で居合わせたというある観光客は本誌にこう話していた。「4月の半ばに奄美大島行きの航空機内で伊勢谷さんを見かけました。あの騒動以降はテレビで見ることはなくなりましたが、ひときわ目立つサングラス姿ですぐにわかりましたね。男性3人で楽しそうな様子でした」実際、伊勢谷は同年、Instagramで旅行を楽しんでいる様子を頻繁に伝えていた。奄美大島だけではなく岐阜、福島、宮城、新潟、長野など日本全国、津々浦々を巡っていたのだ。「’23年のInstagram初投稿は雪山での自撮りで、どうやらスノーボードを楽しんでいた様子。そして2月には早速サーフィンを始めたと明かし、4月にはスケボーを楽しむ姿を動画でアップ。もともと多趣味なので、騒動の“リフレッシュ”を楽しんでいるのでしょう。自宅で過ごす日も少ないそうですね」(芸能関係者)‘20年12月の初公判の際、「今まで稼いできたお金の大半を(賠償請求に)提供しなければならなくなった」「生活は苦しくなる」と発言していたがーー。趣味にはお金を惜しまない、自由人な日々を送っているようだ。
2023年05月08日映画『嘘八百なにわ夢の陣』(2023年1月6日公開)の完成披露試写会が19日に都内で行われ、中井貴一、佐々木蔵之介、安田章大、中村ゆり、友近、塚地武雅、武正晴監督が登場した。同作は中井貴一×佐々木蔵之介がW主演で贈るお宝コメディ『嘘八百』シリーズの第3弾。大物狙いで空振りばかりの目利き古美術商・小池則夫(中井)と、腕は立つのにくすぶり続けている陶芸家・野田佐輔(佐々木)の骨董コンビが、新たに豊臣秀吉の幻のお宝をめぐって大騒動を繰り広げることになる。佐々木と夫婦役の友近だが、今回2人の距離が縮まったシーンがあるとのことで、「初のR指定がちょっと入っちゃって……」と会場を笑わせ、佐々木から「ないない、正月映画、正月映画!」とつっこまれる。武監督も「まあ、ちょっと撮り方気を付けました。“全裸的”な感じなんで」と、自身が撮った『全裸監督』を彷彿とさせると、佐々木は「嘘八百ですわ」と苦笑し、友近は「いやでも、やっぱりこの夫婦はあの信頼関係で成り立っているんだなあっていうのはわかっていただけると思いますね。ほっとするシーンというのかな」と改めて語る。しかし佐々木が「確かに、絡みのシーンは監督も『ちょっとこのアングルでほしい』というのはありました。そこは2人、頑張りました」と嘘に乗っかると、友近も「そこの部分だけ急に日活感が出てる」と続け、最終的に「ないですから!」と否定していた。
2022年12月19日「4月の半ばに奄美大島行きの航空機内で伊勢谷さんを見かけました。あの騒動以降はテレビで見ることはなくなりましたが、ひときわ目立つサングラス姿ですぐにわかりましたね。男性3人で楽しそうな様子でした」(飛行機で居合わせた客)’20年9月、大麻取締法違反容疑(所持)で逮捕・起訴された俳優の伊勢谷友介(46)。‘20年12月22日に東京地裁で開かれた判決公判では、懲役1年、執行猶予3年の判決が言い渡されている。逮捕当時、ドラマ『未満警察ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)に出演中であったため、一部地域では最終回の放送が見送られるなどの処置がとられた。実は他の作品にも影響がでていたと映画関係者は言う。「伊勢谷さんは現在公開中の映画『鋼の錬金術師』にメインキャストでの出演が内定していたと聞いています。しかし、伊勢谷さんの逮捕を受け、急遽代役を探すことになったといいます。クランクイン直前の出来事であったので、対応に追われたそうです。制作開始の発表と共に大々的にキャスト発表をする予定でしたが、それもできないまま撮影に入ることになったそうです」結局『鋼の錬金術師』は、二部作連続という形で5月20日に『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』、6月24日に『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』が公開された。一方、伊勢谷の近況はというと、俳優として活動を再開したという話は聞こえてこない。彼はどのような日々を送っているのかーー。「国内のいろんな場所に行き、旅三昧の日々を送っているそうです。自宅で過ごす日は少ないようですね。もともと多趣味な伊勢谷さんだけに、スノーボードやサーフィン、スケートボード、バイクのカスタムなどを各地で楽しんでいます」(芸能関係者)確かにInstagramにはこれらを楽しむ伊勢谷の姿が……。今年1月以降、岐阜、福島、長野、宮城、群馬、新潟、栃木、千葉、奄美大島、神奈川などに行った様子が見受けられる。`20年12月の初公判の際は「今まで稼いできたお金の大半を(賠償請求に)提供しなければならなくなった」、「生活は苦しくなる」と発言していたが、悠々自適に過ごしているようだ。「最近の目立った仕事といいますと、先月にファンコミュニティも目的とした月額550円の会員制オンラインサロンを開設しています。またアクセサリー、ファッション、家具などの物販もおこなうことを発表し、“是非サロンにて一緒に幸せを探しましょう!”“未来に希望を持てる人生を作りましょう!”と呼びかけていました」(前出・芸能関係者)自身のInstagramのプロフィールには1番最初に#actorとあるが、伊勢谷の演技を見られる日は果たしてくるのだろうかーー。
2022年06月28日ギャラリー宏介株式会社は、福岡の画家・太田宏介が描いた絵を専門に絵画レンタルを行っております。この度、2月7日にホームぺージをリニューアル。リニューアルとして、1ヶ月契約で「直筆サイン入り色紙」をプレゼントいたします。契約者の方へ、プレゼント■画家・太田宏介について画家・太田宏介は、絵を描き始めて30年。知的障害を伴う重度の自閉症です。言葉で自分の想う事を表現することは難しいのですが、絵画を通じて自分の想いを表現しています。独特なタッチと自由な色使いや構図に、多くの人々が魅了され、テレビや新聞などのメディアでも注目を集めています。太田宏介の絵をもっとお得に、そして気軽にレンタル出来るようになりました!!■レンタル絵画で、人の繋がりが生まれる。サラリーマン時代、全くの絵画の素人だった私が、病院や事業所などに絵が飾っていることに、不自然に想っていたことがありました。それは、一度飾った絵は「同じ場所にずーと飾りっぱなし」だということです。立派な絵も飾りっぱなしだと、飽きてしまい、いつの日か風景化してしまいます。そこで、絵画が変われば、人の気持ちが変わったり、四季の変化を感じたりして、「今度の絵は明るいね!」「季節にあっているね」などの会話が生まれます。絵を通じて「人とのコミュニティが生まれるのではないか」と感じて、絵画レンタル事業を始め10年になります。現在は郵送を使用し、全国に広がってきました。イグアナとガラバコスの生きものたちトラと少年■ホームページリニューアルでますます便利に今回ホームページをリニューアルしました。ホームページ内で、絵画が選べて、決済までワンストップで出来るようになりました。問い合わせもLINEやメーセージで対応します。またQ&A動画も作成し、絵画を飾る悩みや不安を解消しています。新ホームページ: ■絵画レンタル料3号サイズ(273mm×242mm) 月額3,300円8号サイズ(455mm×380mm) 月額5,500円20号タイプ(727mm×606mm) 月額8,800円30号タイプ(910mm×720mm) 月額11,000円■期間限定の特典!1ヶ月以上の契約で直筆サイン入り色紙を無料プレゼント3月末までの間に、1ヶ月以上の契約をして頂いた方には、画家・太田宏介が直筆で描いた色紙を無料でプレゼントさせて頂きます。(色紙の大きさ21cm×18cm)■太田宏介プロフィール ※主なメディア出演1981年 宮崎県にて生まれる。2歳で知的障害を伴う自閉症と診断される。1992年 松澤造形教室に通い始める。(本格的に絵を描き始める)2014年 九州朝日放送主催で「自閉の画家 太田宏介 22年の軌跡」を福岡市アジア美術館にて開催。72点を展示。6日間での来場者が2504名。番組にも出演。2017年 日本テレビ系列「24時間テレビ」にて、巨大ペットボトルキャップアートの原画を担当および出演。(FBS福岡放送の制作パートにて)2021年 NHKドキュメンタリー「絵が自由をくれた~自閉症の画家と家族~」が全国放送される。2021年 福岡天神大丸エルガーラ3階に「太田宏介カフェギャラリー」オープン2022年 ギャラリー宏介株式会社設立。■~私たちきょうだいの想い~ 太田信介画家・太田宏介は私の実弟です。私どもが営む、ギャラリー宏介株式会社は、太田宏介の作品を多くの人に知って頂こうと、絵画販売・絵画レンタル・絵画展企画をする事業を続け、10年になります。かつて私は、パチンコ店に務め店長を任されていました。売上額が大きいため、責任も重大。たくさんの社員・パート、そしてお客様との人間関係に揉まれ、大きなプレッシャーを感じながら日々働いていました。そんな中、たまに実家に帰ると、弟の絵がたくさん飾ってあり、見ていると、自然と涙が出てきました。弟は自由にのびのびと絵を描き、その中に温かさを感じて、「また、頑張ろう」と思える私がいました。開業から10年から経ち、太田宏介のファンが増えた事や絵画レンタルサービスで絵を飾って頂き、2022年1月に法人化し、ギャラリー宏介株式会社を設立しました。今後は海外個展にも挑戦し、太田宏介が後世に残る画家として名前が残っていけるように、きょうだいで頑張っていきたいと考えています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月16日神木隆之介は、常に神木隆之介であることに疲れないのだろうか?いや、神木さんに限らず、俳優やタレント、有名アスリートに政治家…人前で何かをすることを生業とする者であれば誰もが、TV番組や映画、報道などを通じて人々から勝手な“イメージ”を持たれるものではある。ただ、神木さんが他の人々と異なるのは、子どもの頃から現在(28歳)に至るまで、ほぼ休むことなく俳優として活動し続けてきたことで、子どもの頃からのイメージが長く、そして深く人々の中に根付いているということだろう。いまなお、神木さんを“息子”や“孫”を見るような視線で“見守っている”人も多いし、「明るくて人当たりもよく、演技も上手でしっかりしている」という完璧なイメージを抱いている人も多いだろう。そんな<人々がイメージする>“神木隆之介”そのものを主人公としたドラマ「神木隆之介の撮休」が1月7日より毎週金曜よる11時からWOWOWにて放送・配信となる。物語はあくまでフィクションだが、神木さんが演じるのは神木隆之介本人。突然、翌日が撮休(=撮影がお休み)となった神木さんの姿をオムニバス形式(全8話)で描いている。あくまで脚本家が書いたセリフだが、まさに上記のような人々が抱くイメージについて言及されるシーンや「初対面の人からも『神木くん』と呼ばれるんですよね…」とボヤキ気味に語るシーンも…。果たしてこの“本人”役に神木さんはどう挑んだのか?神木隆之介を演じる上で「役作りは全くしなかった」「神木隆之介の撮休」第2話――最初にこの「神木隆之介の撮休」の企画を聞いて、台本を読んでの印象は?台本のト書きに「神木、○○する」とかあったり、自分の名前が台本にあるって、普段はないことなので不思議な気分になりましたね。他の人たちはみんな役名なので、みんなは僕のことを「神木」と呼んで、僕はみなさんを役名で呼ぶという(笑)。他人の撮休を他人が考えてくれるって、なかなかない発想だなと楽しく読ませていただきました。(8話で)それぞれ色が違うなと感じながら読みました。――あくまで脚本家が書いたフィクションではありますが、神木さんが演じるのは神木隆之介本人。神木隆之介を演じる上で、いわゆる役作りなどはあったんでしょうか?役作りは全くしなかったです。でもあえて意識したのは、“ちゃんと”しゃべらないようにしようということ。もちろんセリフはあるんですけど、人間って考えながらしゃべるじゃないですか? “役”を背負うと伝えないといけないことが明確に出てくるので、変なところで途切れたりしたらダメだけど、今回はノンフィクションにも思えるような物語を作っていただいたので、ちゃんと考えつつしゃべっていても、ところどころ、たどたどしかったり、「僕だったらこういうしゃべり方だな」というしゃべり方――芝居をしているというより、僕が私生活でしゃべっている雰囲気で見せたいなということは意識しました。――ある意味で、ここで描かれている神木さんの姿は、人々が抱くパブリックイメージであったり、脚本家がイメージする撮休の神木さんだと思いますが、本人としてはどう受け止めましたか?みなさん、本当に“好青年”に描いてくださって、ありがとうございます(笑)!(劇中の神木さんは)ちゃんとしてる人間ですね。どこにもクズ感がないですよね、本人と違って(笑)。これまで共演者の方に「もっとおとなしい人間かと思ってた」「意外とうるさいんだね」とか言われたことはありましたけど(笑)、そういうのとは違って、脚本家のみなさんが作品を通して僕のイメージを「あなたってこうだよ」と伝えてくださっていて、その意思が作品で届くというのはおもしろかったですね。「こう見えているんだなぁ…」って(笑)。わりとちゃんとした人間で、あんまり、ふざけてないですよね。本来の神木はもうちょっとふざけてますね。(劇中の神木さんは)真面目でまっとうな意見を言うキャラクターだったなと思います。ということは、世間のみなさんのイメージとしても、あまりふざけない感じなんですかね? 「コメントもちゃんとしてるし」みたいなセリフも出てきましたけど「そういうイメージなのか…」とは思いましたね。あと、(普段の神木さんは)あんまり自分のことはしゃべんないかもしれないですね。第4話「夢幻熊猫(むげんぱんだ)」の中でも姪(長澤樹)に「役者ってさ…」みたいなことを言ったりしてますけど、そういうことはあんまり言わないかな? 実際に姪もいるし、最近その姪が「女優になりたい」って言い始めたらしいんですけど、僕は「いいんじゃない?」って。やってみなきゃわかんないし、この仕事に限らずどんな仕事でもつらいことはあるだろうし。想像していたよりつらかったらやめてもいいし、やってみないとわかんないから「がんばれ~」みたいな感じです。この(エピソード)の中では真面目な叔父ですよね。本来は「普通のちょっとテンション高い28歳」「神木隆之介の撮休」第4話――「それはちょっと違うぞ」と否定したい、壊しておきたいパブリックイメージはありますか?僕は、お調子者ですよ(笑)、本当に。すぐふざけるんですよ。外(=仕事)では余計なことは言わないというだけです。落ち着きもないですし「普通のちょっとテンション高い28歳だよ」ってことは言っておきたいですね。周りからは「まあまあ、もう28歳なんだから、無駄にテンション高くしないでもうちょっと落ち着けよ」って言われるかもしれないですけど(笑)。無駄なこと、ふざけることが好きな人間なんです。――周りのイメージと本当の自分のギャップで悩んだりしたことはないんでしょうか?それは全くないですね。そんなに苦しんだりってことはなくて、お会いする相手の方がどんなイメージを持たれていても、実際に会って話していることが真実だと思っているし、会った時から新しく(イメージを)構築していけばいいと思っているので、そんなに気にしたことはないですね。――“国民の息子”のようなイメージを持たれたり、「完璧にそつなく何でもこなす」というイメージを持たれることもあるのではないかと思いますが…。そういうイメージを気にしたことはないんですよね。逆に「なんでこんなに褒められてるんだろう?」って思います(笑)。「え? そんなに過大評価をしていただいて…ありがとうございまーす(笑)!」って感じですね。かといって、それをプレッシャーに感じるってこともないですし。――“いい人”のイメージを持たれやすそうですし、意地悪な言い方をすると「挫折を感じたこともないし、コンプレックスもないんでしょ?」とか思われがちですけど、実際にコンプレックスを抱くことは?あります、あります!「もっと身長が高ければなぁ…」とか「(新田)真剣佑くんとか(山崎)賢人くんみたいな顔になりたかったなぁ…」って思いますもん(笑)。「背が高いと服も似合うし、いろんな髪型も似合うでしょ。いいなぁ」って思います。なぜか僕の周り、背が高くてカッコいいやつばっかりが揃ってるんですよ。過去に「イケメンたちに囲まれて神木、ハーレム状態」とかって記事が出てたのを読みましたから(笑)。志尊淳くんとかもそうですし、主人公性のある人たちばかりが周りにいて「目の保養になるなぁ」「心が浄化される」と癒されつつ「いいなぁ…。うらやましいな…」とか思ってますね。それはずっとコンプレックスですね。縁のある俳優&スタッフとのドラマ製作が実現「神木隆之介の撮休」第7話――今回、神木隆之介役を演じたことで気づいたこと、発見したことはありましたか?やっぱり、普段の自分ってちょっとテンション高いんだなって思いましたね(笑)。しゃべることが好きなんだなと思いました。素の自分と一番近かったのが第7話の「友人の彼女」かな? 結構セリフが多かったですよね。井之脇海くんが親友役で、萩原みのりさんが海くんの彼女で、僕が海くんと仲が良すぎて彼女が嫉妬するというお話で。井之脇海くんとの思い出をずっとしゃべってるというシーンがありましたけど、あのテンションは(自分と)近かったと思います。たしかにしゃべるなって。実は、僕も同じような環境にいたことがあって(笑)、親友とすごく仲が良くて、毎日のように遊んでて、毎日一緒にゲームをやってたんですよ。ふと「この人、彼女とかいないのかな?」って思ったんです。いや、いた場合、どうなんだろう? 俺がかなり独占してるぞ…って。その親友が最近、結婚したんですよ。だから(彼女が)いたんですよ。すごく申し訳ないじゃん!って思って(苦笑)。奥様にも挨拶をさせていただいたんですけど「隆さんとの関係を壊したくないので、どうぞ私のことは気にしないでいままで通り、誘ってやってください」って言ってくださって、すごく優しいなと思いつつ…「でも彼女いたんだ!?」って(笑)。あと、もう別の仲良い友人の話ですが、カラオケを一緒に行き過ぎて、他の人に「今日空いてる? あぁ、でもどうせ神木くんと遊ぶでしょ?」とか「神木くんは大丈夫?」って聞かれるって言ってました。一番優先されてるらしいです(笑)。「神木隆之介の撮休」第6話――今回、全8話でいろんな監督、俳優さんとご一緒しましたが、特に思い出深かったことや出会いは?いっぱいあるんですけど、第6話の「ファン」には松重(豊)さん、田中(要次)さんも出てくださっているし、なんなら大塚明夫さんですよ!(ゲーム「メタルギアソリッド」シリーズの)スネークが出てくれたんですよ? YouTubeで以前、ゲーム配信でコラボさせていただいて、その時に「お会いしたいですね」と言ってたらこうやってお会いできたんです。しかも、エピソードの中の神木も大塚さんが演じる声優・小野寺修吾のファンという設定で、僕も大塚さんのことは大好きなので、リンクするところがあって嬉しかったです。あとは矢本くん(悠馬/第3話「捨てる神あれば」)もそうですし、仲野太賀くん(第8話「遠くにいる友人」)、成海璃子ちゃん(第2話「嘘から出た何か」)も藤原季節くん(同)もそうだし、仲のいい人たちが出てくれて楽しかったですね。監督の森ガキさん(オープニングと第3話「捨てる神あれば」、第6話「ファン」の演出担当)は、志尊淳くんとSNSで制作してた映像でご一緒したことがあったんですけど、「本格的に映像で一緒にできたらいいね」とか言ってたらこの作品でご一緒できたので、すごく嬉しかったです。繊細な画ですけど、すごく自由にさせていただいて、またご一緒できたらいいなと思います。子役出身の苦労や葛藤は「全く意識したことない」「神木隆之介の撮休」オープニング――毎回、冒頭で明日が撮休になったと知らせるマネージャー役を池田鉄洋さんが演じています。もしも、池田さんが現実でも神木さんのマネージャーだったら…?メッチャ楽しいと思います! 鉄洋さん、本当に優しいですからね。あんなに優しい人いないですよ。映画『屍人荘の殺人』のとき、矢本悠馬くんは「イケテツ」って呼んで、僕は「鉄洋」ですよ(笑)? そんなの許してくれる年上の人、いますか(笑)? 僕がたまに「イケテツさん」って呼んだら「いや、鉄洋でいいよぉ。そっちのほうが落ち着くから」って(笑)。メッチャ良い人です。今回の企画の打ち合わせの段階で「誰と仲が良いか?」といったリサーチがあったんですけど、マネージャー役が必要ということで「誰か候補はいますか?」と聞かれたので、迷わず「池田鉄洋で!」と(笑)。――劇中の関係性が池田さん演じるマネージャーが「神木さん、すいませーん…」という腰の低い感じで、その関係性も毎回、面白いですね。実際、僕と鉄洋さんもそういう“プロレス”をできる関係性なんですよね(笑)。――神木さん以外では、第1話の「はい、カット!」で共演された安達祐実さんだけが唯一、本人役で出演されていて、“元子役”ということについて語り合います。本人同士でフィクションの作品でお芝居をするのはいかがでしたか?楽でした(笑)。安達さんのことを「安達さん」って言えるので。初めてお会いしたのが、何年か前にスタジオで、たまたますれ違ったんですけど、僕が小声で「あ、おつかれさまです」と言ったらペコってしてくれて。僕は休憩で、安達さんは楽屋からスタジオに入る、ちょうどスイッチを入れる時で、僕は心の中で「うわっ! 安達祐実だ!」と思ってました(笑)。「やべぇ!」って。これは今回、ご本人にも伝えたんですけど、ちょうどスイッチが入ったのか、なんか“気迫”があったんですよ。「やっぱり違うな、安達祐実は」って。今回、ご一緒すると聞いて「あの気迫で来られたらとんでもないことになるな…」と思ってたんですけど、おそるおそる話しかけたらすごくニコニコとお話してくださって、すごく優しい方でした。「初めてお会いしたとき『やべぇ、安達祐実だ!』って思ってました」って言ったら、笑ってくれました(笑)。「神木隆之介の撮休」第1話――このエピソードでは、子役出身の俳優ならあるのかも?と思わせる架空の“シンドローム”が描かれますが、神木さん自身は普段からこれは職業病だなと感じることはありますか?あります。ふとした瞬間に「カメラがここにあったら、こう撮っているだろうな」「引きだったらこうで、寄りだったらこうだろうな」というのが頭に浮かびます。歩きながら音楽を聴いてても「この曲だったら、こうやって歩いてるシーンに合うな」とか「この曲が主題歌なら、こういう物語がいいな」とか思いながら歩いてます。それはクセですね。「こういう物語、画の質感で、いま自分が歩いてるカットはスローで…」とか想像しちゃいます。――このエピソードの中の神木さんのように、現実とお芝居の区別つかなくなることはありますか?たしかに、いま言ったような「こういう映像だな」とか考えてる時は基本、ボーっとしてますね。レジで支払いをしてる瞬間も「でもこっちから撮っているなら、こう見えるだろうな」とか「こういう角度で映ってるな」とか考えてて、「ありがとうございました」って出ていく時に「あ、やばい。いま楽しかったけど……あ、ちゃんと買ったか」みたいにはなりますね。――ちなみにそうやって妄想するとき、「カメラがここにあるなら、顔の向きをもう少しこっちに向けた方がいいな」と考えて動かすことなどは…?します(笑)! 「いま、この向きなら…」とか目線をちょっとずらしたり…。――劇中のように「子役出身だからこそ、どこかで一皮むけないと」みたいな焦燥や葛藤を抱えたことはなかったんですか?それはなかったです。全く意識したことないですね。何も考えてこないで生きてきちゃったんで(笑)、周りの人が大変だったみたいです。「子役からやってきた俳優は(大成するのは)大変だよ」という俗説みたいなものが芸能界にはあるので「どういうブランディングで、どんな作品に出て…」みたいなことはマネージャー陣が考えてくれていて。僕は何も考えずに台本を渡されたらとりあえず頑張るという姿勢でやってきたので、僕自身は大変ではなかったし、自分の見え方とか「このまま20代もいけるか?」みたいなことも全く考えてなくて、のんきでしたね。実際に撮休になったらやりたいこと「カラオケが第一優先」――もしも、実際に急に「明日、撮休です」となったら、どんな1日を過ごしますか?午後まで寝て、ダラダラ風呂入って、誰かと一緒にカラオケいけないか探って、誰もいなかったらひとりで行って……。そうなんですよ…(苦笑)。パブリックイメージと全然違うかもしれませんが…。――何はともあれカラオケは最優先事項で外せないんですか?第一優先ですね。「何かした」という、“抗い”なんですかね? カラオケが。1日の中で、かろうじて何かした――「カラオケ行った」と言えるように、行っちゃいますね。――ちなみにカラオケに行ったらどんな歌を?毎回、必ず歌うのは桑田佳祐さんの「可愛いミーナ」、あとは「シカバネーゼ」(jon-YAKITORY)とかボカロ系の曲ですかね。ボカロ系の曲を歌い手さんが結構、歌っていて、そのキーを調べられたりもするので、それで歌ったり。他にもいろんなジャンルを歌いますね。――外出などをせず、何もしないで過ごすということはないんですか?できるだけイヤですね。まあ、外に出ないとなると、1日中ゲームしてますね。「FF(ファイナルファンタジー)XIV」の「暁月のフィナーレ」という新しいストーリーが増えたので、今後はそれをやりながら籠もることになるんだろうなぁ…と思いますけど。ちゃんとPCの横に冷蔵庫があって、飲み物も冷やせるんでね(笑)。2022年は2021年で得たものを「活かす」1年に――これまで過ごした撮休の中で、最も良い過ごし方をしたなと思える過ごし方は?(しばらく考えて)…ないですね。ないなぁ…(笑)。急に撮休になっても買い物と…あぁ、コロナ前ですが、秋葉原に行って、好きなアニメグッズを漁ったり、帰りにカラオケに行ってアニソンを歌ったりしたのは楽しかったです。――劇中でも「神木隆之介を演じてるんだろ?」みたいなことを言われますけど、素に戻れる瞬間ってありますか?ゲーム、カラオケ…。まあでも友だちといるときは素だなって思います。別に普通にいるんでね、一都民なんで(笑)、そんなに意識したことはないですけど。まあ、お店で「神木さま、4名様!」と呼ばれた時は、席に座るまで意識しましたけど(苦笑)。普段はあまり何も意識してないですね。――先ほど、誰も集まれなかったら一人で…とおっしゃっていましたが、「おひとりさま」でカラオケや食事に行くことはわりとあるんですか?ありますね。こないだの舞台の大阪公演の休演日には一人で焼肉に行ってきましたよ。おいしかったです。全然、気にせずにひとりで行けちゃいますね。ちょっと寂しいけど「でも、ひとりでもできるしなぁ」と思うと、ササっとなんでもひとりでやっちゃうんですよね。――現実には撮休どころか、忙しい日々を過ごしているかと思いますが、多忙な中で気持ちを切り替えたり、リラックスのために大事にしていることはどんなことですか?友だちとのご飯。あとは趣味ですね。YouTubeを見たり、ゲームしたり、そこは夜更かししてでもやりますね。時間がない時ほど遊びたくなるんですよね(笑)。「時間があるときに遊べばいいじゃん!」って思いますけど人間、時間がある時ほどボーっとしちゃうんですよ(苦笑)。本当にワガママでないものねだりなんですね。時間がない時に限って、誰かと会いたくなったり遊びたくなるものなんです。だから時間がない時こそ、一緒に友達とご飯を食べたり、ゲームしたり、ひとりでも趣味をやってますね。そこは睡眠時間を削ってでも。――本作を含め、この1年も多くの作品に出演され、多彩な活動をされてきました。改めてふり返って、どんな1年でしたか?すごく大きな刺激をもらいましたね。ドラマ「コントが始まる」で始まって、特に菅田(将暉)くんと仲野太賀くんは「お芝居って楽しいことがいっぱいあるんだな」ということを気づかせてくれた2人ですし、あの作品に出られてよかったなと思います。それから、最近まで舞台(「パ・ラパパンパン」松尾スズキ演出)をやらせてもらいましたけど、まさかの2度目の舞台で、初めての舞台(「キレイ-神様と待ち合わせした女-」)の時とは全く違う、博学でセリフの多い役で「これは無理だよ!」「できるのかな?」と心配だったんですけど、みなさんの支えもあって無事にやることができました。あきらめかけていたことをやり遂げることができたというのが、自分の中の“強み”になったし、すごく大きなものを教えてもらえた1年だったと思います。それを2022年にどう活かせるか? 勝負だなと思います。もちろんやってみて、活かしきれなかったら、それはそれでいいとも思っていて、「活かそう」と思うことが大事なので、とりあえずあがいてみます!「WOWOWオリジナルドラマ神木隆之介の撮休」WOWOWにて1月7日(金)放送・配信スタート(毎週金曜よる11時~放送・配信/各話放送終了後、WOWOW オンデマンドにてアーカイブ配信)。【WOWOWプライム】第1話無料放送/【WOWOWオンデマンド】無料トライアル実施中。(text:Naoki Kurozu/photo:Maho Korogi)
2022年01月07日《ここでしか見る事の出来ない、伊勢谷友介のライフスタイル、また、そのライフスタイルに纏わるモノ・コトに関わる画像や動画などスペシャルなコンテンツを会員限定で随時お届けしていきます!》俳優の伊勢谷友介(45)が10月13日に自身のインスタグラムを更新し、ファンクラブを設立したと報告した。「伊勢谷さんは20年9月に東京都内の自宅で大麻を所持したとして、大麻取締法違反(所持)罪に問われ、同12月に懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)の有罪判決を受けていました。公式ファンクラブ設立が事実上の芸能活動再開といってよいでしょう」(スポーツ紙記者)13日に発足されたファンクラブは月々550円で入会可能。1日間で登録した会員数は364人ほどとスローペーススタートのようだ。「現在アップされている動画はまだ1本です。伊勢谷さんは、コンクリート打ちっぱなしの部屋に坊主で現れ、想像していた姿と違っていたので驚きました。ファンサイトでは、“高校生から大人の方々と生配信を通じて繋がりたい”ことや、自宅の植物や、伊勢谷さんの最近ハマってる趣味を共有したいと言っていました」(ファンクラブ会員)伊勢谷は20年4月に開設したYouTubeでも自宅植物を公開していたが、逮捕直後に全ての動画が消され幻の動画となっていた。「それが今回のファンサイトで復活する可能性もあるようです。最近の彼のTwitterでは、殺陣の練習やスケートボードに乗ったりサーフィンする動画が公開されています。ファンクラブでは、どんなプライベートを見せてくれるかによって、会員数も大きく変わってくるでしょう」(前出・スポーツ紙記者)インスタグラムのプロフィールには「#actor #moviedirector」と記し、俳優・映画監督としての復帰へ強い意欲を見せている伊勢谷。ファンクラブ設立で、弾みがつくのだろうか――。
2021年10月15日俳優の小出恵介がこのたび、公式YouTubeチャンネル「小出恵介 / Keisuke Koide」を開設し、15日に初回動画を配信した。4年ぶりのドラマ復帰となる主演作『酒癖50(フィフティ)』(ABEMA)の初回配信直後の15日22時45分に初動画を公開。この動画は、小出自身で撮影を行っており、カメラアングルの調整や自身が座るポジションを確認するなど、慣れないYouTube撮影にそわそわした様子が映しだされ、「はじめまして。小出恵介です。YouTubeを始めてみることにしました」と視聴者に向けてあいさつ。「僕このあとしばらく経ったらニューヨークへ武者修行へ向かおうと思っている」と、近々ニューヨークに渡る予定であることを明かした。そして、今後のYouTubeでのコンテンツについて、アメリカでの様子や自身の普段の生活などを配信していきたいと説明。また、YouTubeチャンネルは、ファンや視聴者と繋がる場所にしたいと考えていると話し、「このチャンネルでやってほしい企画ですとか、コラボしてみてほしい方とか、もしいましたらどんどんお便りください」と呼びかけた。
2021年07月16日菅田将暉、神木隆之介、菅田将暉がお笑いトリオを演じ、有村架純らが共演する「コントが始まる」。その第4話が5月8日に放送され、鈴木浩介演じる真壁の言葉と、神木さん演じる瞬太と絶縁状態にある母・友利子の関係に様々な声が送られている。高岩春斗(菅田さん)は高校時代、美濃輪潤平(仲野さん)を誘いお笑いコンビ「マクベス」を結成。親と「10年やっても売れなかったらキッパリ辞める」と約束し活動を始める。2人の友人で「ぷよぷよ」の日本一になりプロゲーマーの道を歩んだ朝吹瞬太(神木さん)がその後合流しマクベスはトリオに。そして10年の時が流れ、売れなかった彼らは解散を決意する。一方、中浜里穂子(有村さん)は一流企業に就職するがトラブルの責任を押し付けられ、結婚するつもりだった彼氏にも裏切られ、廃人のようになっていたところにマクベスと出会い、彼らの“オタク”となったことで生きる希望を取り戻すも、初めて行ったライブで解散を知らされる。そして“廃人”となった里穂子を心配し、彼女と同居することにした妹のつむぎ(古川琴音)は、働いているスナック「アイビス」で瞬太と出会い、里穂子とマクベスの3人をつないだことで彼らは少しづつお互いを知り、距離が近づいていく…というのがこれまでのストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。春斗、潤平、瞬太らの高校の時の担任、真壁(鈴木浩介)が3人が暮らすアパートにやってくることになり、部屋を掃除していると瞬太の母・友利子(西田尚美)の危篤を知らせる電話が。母と絶縁状態だった瞬太だが、つむぎの説得もあって病院に向かう…というストーリーが展開。春斗と潤平の2人で真壁を迎え、解散を迷っていることを真壁に打ち明け率直な意見を求めると。真壁は「解散したほうがいいと思うぞ」と即答。自分も大学卒業してからすぐ教員になったわけではなく、回り道したから夢を追いかける辛さがわかると言う真壁は「18から28までの10年と、これからの10年は別次元の苦しみだぞ」と真面目な表情で2人にアドバイスを送る。真壁の言葉にネットでは「苦しみがわかるからこそ解散をすすめる真壁先生…」「30代以降も夢追う辛さが別次元だと知っているからこそ、解散した方がいいと言う先生…」などの反応とともに、真壁に解散を止めてもらいたかった春斗と潤平に対する「解散を止めてもらうつもりだったのか潤平…」「背中押されたかった気持ちと虚しさがすごいよなーこれ」「遮二無二やれよって、言って欲しかったんだね…」といった共感の声も。真壁の言葉にショックを受ける2人だが、これに「先生に、「解散はやめとけ、まだ夢を追っていい時期だ」と言われることを期待してたってことは、単純に春斗と潤平が「自分たちの意思として」続けたいってだけなんだよな」「欲しい言葉があるのは気持ちがそっちに傾いてるでしょ」といった反応を見せる視聴者も多数。一方、瞬太と友利子との関係に対しては「母の日の前日にこの話を放送する意味がすごくあったと思う。私もちゃんと感謝を伝えよう」という声がある一方、「母親を許せとは誰も言わなかったのはよかったな」「別に死ぬからって許す必要ないよね 死んでから時間経ってから消化できてからでいい」といった意見まで、色々な声がSNSに投稿されている。(笠緒)
2021年05月08日4月23日に公開された佐藤健(32)の主演映画『るろうに剣心 最終章 The Final』。さまざまな苦難を乗り越え、ついに公開となった矢先に緊急事態宣言の発令が。そのため、同情する声が相次いでいる。映画『るろ剣』シリーズは’12年8月に第一作目が、そして’14年8・9月に続編となる『京都大火編』、『伝説の最期編』が公開された。この3作でシリーズ累計の興行収入は125億円以上、観客動員数は980万人を突破している。そして’19年4月、『最終章 The Final』の公開が決定した。後に同作は20年7月公開とアナウンスされたものの、新型コロナウイルスの影響を受けて1年延期することに。主人公・緋村剣心を演じる佐藤は「来年の公開日をお互いに健康で迎え、必ずまたお会いしましょう」とコメントしていた。そんななか、’20年9月には四乃森蒼紫役の伊勢谷友介(44)が大麻取締法違反の疑いで逮捕。『るろ剣』ファンはお蔵入りを危惧し《るろ剣どうなっちまうんだよ!?》《ただでさえ延期になったのに!》とネットにつづっていた。延期や出演者の逮捕といったハプニングに見舞われたものの、ついに『最終章 The Final』は今月23日に公開されることに。ところがその直後となる25日から東京、大阪、兵庫、京都の4都府県を対象にした緊急事態宣言が。そしてTOHOシネマズやイオンシネマなど公開を予定していた映画館が、軒並み休業となってしまった。苦難の続く『るろ剣』。そのため「可哀想すぎる」との声が上がっている。《るろうに剣心、四乃森蒼紫の逮捕にも負けずなんとか公開に漕ぎ着けた二日後から緊急事態宣言は流石に可哀想過ぎる》《ちょうど緊急事態宣言出されてしまうなんてかわいそすぎる、、制作陣俳優陣、、》《映画公開直後に緊急事態宣言が起きて映画館休館になってる現実が辛すぎるな》《るろうに剣心は一度上映延期になってそれでいよいよ上映開始となった途端の緊急事態宣言よ。色々と辛いわ》
2021年04月26日「自分がやっていることが違法であるとは認識していましたので、『そういう日が来てしまったんだな』と覚悟しました」昨年9月に大麻取締法違反の容疑で逮捕された伊勢谷友介(44)は、4月26日発売の『週刊文春CINEMA!』でこう語った。『文春オンライン』によると伊勢谷は逮捕当時を回想し、「留置場の中で絶望を感じ、何をすればよいのか何も分らなくなっていた」などと語ったという。“違法である”と分かっていながらも、大麻の使用を止めることができなかった伊勢谷。昨年9月、17年にわたって親交があるファッション関係者のA氏は伊勢谷の“心の弱さ”を本誌で指摘していた。「いつも自信にあふれているように見える男です。しかしときどきこんな言葉を漏らしていました。『俺は主役にはなれない男だから』と……」さらにA氏は、かつて自身の紹介した女優のBさんが伊勢谷と交際。しかし、彼女から「DVを受けている」との相談を受けたとも明かしていた。「『暴力を受けているのもつらいし、とても恋人としての扱いをされているとは思えない』と……。彼女の話を聞いてすぐに私は伊勢谷に抗議したのですが、彼は『すみません』と、口で謝るだけで、彼女に対する態度を改めようとはせず、結局Bさんは身を引くことになりました」そしてA氏は「女性とすぐに破局してしまうのは、伊勢谷の感情の起伏が激しいのも理由の1つだと考えています」と、やはり伊勢谷の精神面について言及していた。伊勢谷は「週刊文春CINEMA!」で「もし許されるなら、俳優として活動したいという思いはあります」と語ったという。しかし、その前に自身の内面を見つめることが必要かもしれない。
2021年04月23日一部報道によると、自民党宮城県連は、空席となっている宮城県第5選挙区支部の支部長に、元タレントの森下千里さん(39)を充てる方針を固めた。事実上、次期衆院選で宮城5区の公認候補となる。この報道を受け、8日午後にTwitterでトレンド入りしたのは「森下千里」ではなく「森高千里」。歌手の森高千里(51)が出馬すると勘違いしてしまった、という内容の声は、SNS上で多数投稿されている。《森高千里だと思ったら森下千里だったのね》《てっきり森高千里が政治家になるとばっかり(笑)》出馬予定と報道された森下千里さんは、元グラビアアイドルで、現在は芸能界を引退している。このように、名前が似ているために「巻き込まれて」しまった事例は過去にも。■伊勢谷友介と勘違いされて「逮捕」デマの紀里谷和明写真家で映画監督の紀里谷和明さん(52)は、昨年9月、伊勢谷友介(44)が逮捕された際に《伊勢谷友介君の逮捕に伴い、彼の名前と僕の名前を混同している人達が大勢ツイートしていて大変迷惑しています。その多くが誤解であったと気付いたツイートですが、それすら気づかず、そのままの認識の人達が世の中にいると思うとゾッとします》とツイート。伊勢谷と紀里谷さんを混同する人の存在を明らかにした。■蝶野正洋の物まね芸人・蛾野正洋コロナ報告で「本人」と勘違い「ものまねタレント」が「本物」と勘違いされるケースもある。プロレスラー・蝶野正洋(57)のものまね芸人・蛾野正洋は昨年7月にツイッターで新型コロナウイルスの感染を発表。すると、本人と勘違いした蝶野のファンが続出、「蝶野正洋がコロナ感染」とのニセ情報が広まった。蝶野本人も、雑誌『週刊実話』の連載エッセイで《俺のところに「蝶野さん、コロナ大丈夫ですか」って連絡がくることがあった》と語っている。■名前は似てないのに…ゆきぽよと誤解されてしまうみちょぱゆきぽよこと木村有希(24)とみちょぱ(22)は、名前こそ似ていないものの、どちらもテレビで人気のギャルタレント。今年1月、ゆきぽよの自宅で知人男性がコカインを使用して倒れ、その後逮捕されていたという報道がなされたが、その際にみちょぱをゆきぽよと混同する人が多数いた。お笑い芸人・友近(47)も自身のネタ「ヒール講談」で混同しやすい芸能人として二人を挙げている。他にも水野真紀と水野美紀、酒井美紀と坂井真紀など、一瞬目に入ってきただけでは混同してしまう芸能人がいることは確か。気になるニュース、人に話す前には「誰の話」か確認しておこう。
2021年03月09日「映画 るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning 写真集」が、2021年6月4日(金)に発売。3月3日(水)より予約受付がスタートする。「るろうに剣心」最終章2部作が、写真集に!映画「るろうに剣心」シリーズの最終章の公開に合わせて、43か所以上・7か月にも及んだ撮影に迫るドキュメント写真集がリリース。明治を舞台にシリーズ最恐の敵・縁(えにし)との戦いを切り取る「The Final」、幕末を背景に、作品の原点と究極のクライマックスを描く「The Beginning」と、全2部構成となる映画にあわせて、異なる時代を駆け抜けた緋村剣心の“光と影”を1つにまとめているのが特徴だ。舞台裏風景カット&佐藤健のインタビューもまた今回は、前作での写真集とは異なり、リハーサルなどの様子も交えた“舞台裏”風景も収録。さらに映画「るろうに剣心」シリーズの“集大成”として、2012年公開の第1作から振り返る、主演の佐藤健と大友啓史監督それぞれのロングインタビューも掲載予定だという。約50万枚から厳選カットを収録なお写真集を担当したカメラマンは、「京都大火編/伝説の最期編」から映画『るろうに剣心』シリーズのスチールを担い、数々の剣心や薫たちの名場面をおさめてきた写真家・菊池修。写真集の製作にいたっては、およそ50万枚にも及ぶ膨大なスチール数から、厳選カットのみをピックアップした、渾身の一冊に仕上げている。【詳細】「映画 るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning 写真集」発売日:2021年6月4日(金)予約開始日:2021年3月3日(水)判型:B5判ページ数:184ページ予定■映画情報映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』2作連続ロードショー公開日:The Final 4月23日(金)/The Beginning 6月4日(金)出演:佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、蒼井優、伊勢谷友介、土屋太鳳 / 三浦涼介、音尾琢真、鶴見辰吾、中原丈雄/北村一輝、有村架純、江口洋介監督/脚本:大友啓史©和月伸宏/集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2021年03月06日20年9月、大麻取締法違反(所持)の容疑で現行犯逮捕された伊勢谷友介(44)。初公判では起訴内容を認めたが、大麻の入手ルートは黙秘したまま。12月22日、懲役1年、執行猶予3年の判決が言い渡された。そんな伊勢谷を、1億人以上の顔分析に基づくフランス発の「相貌心理学」で徹底分析!日本唯一の相貌心理学教授で、新刊『フランス発相貌心理学運命のお相手は「顔」で選びなさい』(KKロングセラーズより発売中)を上梓した佐藤ブゾン貴子先生に話を聞いた。「伊勢谷さんは輪郭が細く、お顔に肉付きがまったくないですよね。目の下から唇の上までの“感情ゾーン”が平ら。えぐれているくらい平らなんです。感受性が高く、脆くて傷つきやすい。さらに、警戒心がすごく強いことが読み取れます。疑いの心で相手を見てしまうという傾向が強いです。目力があって目がつり上がっているので一見強い男性に見えるかもしれませんが、ものすごく繊細で脆い方だと思います」鋭く見えるルックスが、繊細で脆いとは意外な結果。他に気になるのは額の広さだという。「“思考ゾーン”である額が拡張されているので理想主義者でもあります。どうにかして自分が理想とする伊勢谷友介像を実現していきたいけれど、もともとの感受性の強さと脆さがそれを邪魔してしまう。理想と現実のバランスが崩れて、自分自身を失い、歪みを埋めてくれるものを求めて薬物へ手を出してしまったのかもしれません」伊勢谷といえばDV疑惑も取り沙汰されてきたが、相貌心理学的に暴力的なことをしやすい相貌というのはあるのだろうか。「暴力的な相貌というものはないのですが、伊勢谷さんは、感情を体や動作で表現する傾向があることが相貌から分析できます。また、えぐれているかのように平らな頬が気になります。頬の肉付きはある程度思春期に形成されるのですが、優しさや愛情が欠けてしまうと、えぐれた頬になりがちです。優しさや愛情というものが何かをわからないまま成長しているから、その表現方法が分からない。思春期までにできあがる相貌なので、一度形成されるとなかなか消えるものではありません。恋愛においても、自分が受け入れるというような寛容さが持てないので、受け入れてもらう立場になるしかないのです。相手に優しく受け入れてもらうことによってコミュニケーションが成立するタイプと言えるでしょう」さらに意外なことに、保守的なタイプでもあるという。「彼の顔で特徴的なのは鼻先。横から見たときに鼻先が垂れています。こういう方は保守的で、“石橋を叩いて渡る”タイプ。みんなが“いいね”と肯定してくれないと何かを起こさないので、どちらかというと革新的なことを成し遂げるタイプではありません」保守的で感受性が強くて脆い。そうした繊細な内面が一因となって、薬物に手を出してしまったのかもしれないが、犯した罪は大きい。
2020年12月30日2020年も芸能人の不祥事が多発。有名人が逮捕されたあと、注目が集まるのが釈放・保釈の瞬間だ。2020年は伊勢谷友介(44)の保釈時の姿が、「刑事ドラマさながらだった」とも話題になった。過去お茶の間を賑わせた有名人たちの釈放・保釈時の様子と、当時の世間の反応を振り返ると、4つのパターンが見えてきた。■まるでドラマのワンシーン!? “格好よすぎ”に疑問の声まずは2020年を騒がせたこの2人。伊勢谷友介が大麻所持により逮捕・保釈されたのは、2020年9月のこと。翌10月には伊藤健太郎(23)が道路交通法違反(ひき逃げなどの疑い)で逮捕・釈放され、芸能界は波乱の秋となった。「すべてモノトーン・無地のスタイリングではありながらも、仕立てたようにぴったりのサイジング。拘留から20日以上経っていたにもかかわらず、綺麗に刈り上げられたツーブロックに、『スタイリストを入れたのでは』との憶測も飛びました」(スポーツ紙記者、以下同)『バイキングMORE』(フジテレビ系)では坂上忍(53)が「かっこいいって思っちゃった」と発言し、物議を醸したことも。さらに、伊藤健太郎も伊勢谷に続いて決まったスーツ姿で登場。「伊藤さんは、スーツ、ネクタイ共に濃紺で、実にフォーマルなスタイルでした。また、頭を下げようとも一糸乱れぬそのヘアスタイルにも注目が集まっていた。『こんな状況下でもきっちりと髪をセットしてきたって事だ』とSNSでは半ば呆れたような声も上がりました」格好よさは俳優の武器ではあるが、反省の意を表すシーンではかえって反感を買ってしまってはいないかと、今後に不安が残るかたちに。■就活生みたい!ブカブカスーツに失笑も伊勢谷、伊藤とは違うスーツ姿を見せたのが、ピエール瀧(53)とASKA(62)だ。2019年に麻薬取締法違反の疑いで起訴、保釈されたピエール瀧。落ち着いた面持ちでカメラの前に現れると、計3度報道陣の前で頭を下げた。とくに2度目のお辞儀は非常に長く、関係者に頭を上げるよう促されるまで、実に26秒間にもわたった。一方のASKAは2014年に覚せい剤取締法違反(所持)で逮捕、保釈。当日、報道陣に胸中を語ることはなかったが、カメラの前できっちり頭を下げた。ピエール瀧の保釈当時は、カルロス・ゴーン(66)の作業服コスプレが話題となった時期。SNS上では「作業服で出てきてほしい」と、不謹慎な期待の声が多数上がっていた。いざ保釈されると、合っていないスーツのサイズ感や七三分けの髪型に『七五三かな』『就活生みたい』などとネット掲示板上に書き込まれてしまっていた。ASKAもピエール同様、スタイリングにネット上で疑問の声が。『大金持ちなのになんで(スーツの)袖の長さが合ってないの「出てくる前に黒染めしたのか?」などとつっこまれていた。たしかにネクタイは少し緩みが見られる上、ジャケットの袖は明らかに長い。ピエール瀧が保釈されたころ、同じく電気グルーヴの石野卓球(53)がTwitterで彼を擁護・支援する発言を連投。ファンたちからもそれを支持する声が多く集まり、今年2月に復帰することが報道された。21年春公開予定の映画に出演するとのことだ。ASKAも2016年に覚せい剤取締法違反(使用)容疑で再度の逮捕・不起訴処分となったが、その後はコンサート活動など、芸能活動を再開。昨年にはテレビで「引退も覚悟した」と、当時の胸中も明かした。この2人が芸能界に居場所を残せたのは、本人らの更生はもちろんのこと、不恰好で等身大な服装が誠実さを演出したおかげもあるのかも?■本気なのか、ネタなのか……。インパクト大の行動に仰天有名人史上に残る保釈シーンといえば、前述のカルロス・ゴーンと田口淳之介(35)の2人だろう。金融商品取引法違反容疑で逮捕されたカルロス・ゴーンの保釈保証金は、前代未聞の10億円。史上最高額を記録しただけでなく、保釈時には正体がバレバレな作業員姿での登場で、弩級のインパクトを残した。弁護人が用意した衣装と見られているが、ネット上では作業着や帽子の特定作業が続々と行われ、“お祭り”状態に。さんざんネタにされた挙句、コスプレグッズが各所から販売されるほどの話題になった。一方、大麻取締法違反(所持)の罪で起訴されていた田口は、保釈時に東京・湾岸署の前で土下座。地面に額をつけての謝罪で、世間を驚愕させた。「今までにも有名人の保釈を取材してきましたが、土下座は初めて見ました」と語るのは40年近いキャリアを持つベテランカメラマン。「保釈の瞬間を待つこと3日目、当日は大雨が降りしきるなか12時間待っていたのですが、まさかの土下座にびっくり。現場でも、みな声にこそ出さないもののざわめいていました」と当時のインパクトを振り返った。正面突破の田口に、逃げの姿勢のゴーン。正反対の対応を見せたが、世間が面白がってしまったという結果は同じ。釈放・保釈時は、あくまでスタンダードを貫いた方がいいのではないだろうか。■反感を買いづらい?等身大の私服姿スーツを着ない選択をしたのが、酒井法子(49)とTOKIOの山口達也元メンバー(48)だ。アイドル時代に一世を風靡してから一転、09年に覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された酒井。保釈時にはレースがアクセントに施された黒シャツに、黒のパンツスタイルだった。「少し乱れた髪と涙目での謝罪に、『アイドル時代の“清純さ”を彷彿とさせる』と世間からも同情を買いました。保釈後、東京地裁で行われた公判の傍聴席の倍率は330倍となり、日本の刑事裁判史上最高を記録するまでの注目を集めていましたね」(前出・スポーツ紙記者)山口元メンバーは、今年9月酒気帯び運転の道路交通法違反で逮捕。強制わいせつ事件・ジャニーズ事務所退所劇から2年のことだった。釈放時は、黒のTシャツにジーンズという逮捕時とほとんど同じ出で立ちに、ニット帽姿だった。着慣れないスーツを無理に着るのではなく、地味ながらも自然にまとめたスタイルでまっすぐ謝罪した酒井。身を潜めようとはしつつも、ゴーンのようにきな臭いやり口ではなく、あくまで“一般人らしく”私服で姿を見せた山口。酒井は今月、13年ぶりに映画へ主演することを発表。山口は芸能界復帰の前途こそ不透明だが、「依存症克服には社会参画した方がよいのでは」など、心身の健康を心配するとともに今後を応援するコメントがネット上で多く見られる。保釈時に過度に取り繕わないスタイルは、反感を買いづらいというメリットがあるようだ。一度道を踏み外したとしても、人生そのものがそこで終わってしまうわけではない。しっかりと更生と償いをした上で、社会復帰をしてほしいもの。だがそのためには受け入れてもらうための環境も必要となる。そうした環境を得るために、まず「見た目」から反省の気持ちを周囲に伝えられることも重要なのかもしれない。
2020年12月30日「先月末からジャニーズ事務所が、約400人ほどいる所属タレント全員に対して薬物検査を実施しているそうです。一般的な薬物検査は、毛髪・血液・尿のいずれかを検体とします。しかし、検査は決して簡易なものではなく、立会人監視のもと、厳正な方法で行っているそうです」(広告代理店関係者)人気アイドルが数多く所属するジャニーズ事務所が、自主的に薬物検査を始めたという。「King&PrinceやSnow Man、SixTONESなど、若手グループから検査が始まり、ほとんどのデビュー組はすでに検査を終えていると聞いています」(前出・広告代理店関係者)エンタメ業界内で、今回の検査実施が大きな話題となっていると語るのは映像関係者だ。「背景にあるのは、後を絶たない芸能人の薬物問題ですよね。昨年3月にピエール瀧(53)、昨年11月に沢尻エリカ(34)。今年2月に槇原敬之(51)、今年9月には伊勢谷友介(44)と、知名度の非常に高い有名人が逮捕・起訴され、それぞれ億単位の賠償金が発生しているといわれています。実際、ジャニーズ事務所のタレントが主演を務める作品で、伊勢谷さんが重要な役どころで出演予定だったこともあり、彼の逮捕を“他山の石”と考え、今回の決断に至ったのかもしれません」テレビ局関係者もこう語る。「特にジャニーズ事務所の場合、『Smile Up! Project』といった社会貢献・支援活動も行っており、所属タレントにクリーンさが求められているのでしょう。ファンクラブ会員数は計700万人を超え、関連会社をあわせた売り上げは1千億〜2千億円ともいわれています。社会への影響力が大きいだけに、ジャニーズ事務所の今回の取り組みは、各方面に波及していくことでしょう」テレビ局や映画会社、広告代理店もこの動きを歓迎しているそう。「相当額の予算をかけて仕事をお願いする側としては、検査結果を知ることで安心してオファーすることができますからね。タレント側にも大きなメリットです。特に広告業界では、契約するタレントの不祥事は企業や商品のイメージに直結するだけに、違約金も発生してしまいます。今後もジャニーズ事務所は、半年に1度をめどに検査を継続していくと聞いています。こうした定期的な検査が芸能界全体に広がっていけば、スポンサーの不安も軽減されることでしょう」(前出・広告代理店関係者)もはやクリーンな「イメージ」だけでは通用しない時代なのかも。「女性自身」2020年12月29日号 掲載
2020年12月16日俳優で歌手の福山雅治が10日、神木隆之介の公式YouTubeチャンネル「神木隆之介Official リュウチューブ」にゲスト出演し、神木について語った。「神木隆之介×福山雅治スペシャル対談2020 〈後編〉」と題して公開した動画で、お互いの印象を語ることになった福山と神木。福山は「初めて会ったのはりゅう(神木)がアミューズに入ったとき。その頃既に活躍していたので、『おお、神木隆之介くんだ』と思った記憶がありますね」と回想し、「少年だったんだけど、そこから時を経て、すっかり素敵な大人のお兄さんになっていくというのが見事に成功している、世界でも稀な例。みんながそうなってほしいと思っていた願いを叶えてくれた人」と讃えた。一方の神木は「まず、単純に背が高いと思いました」と第一印象を述べ、交流を重ねていくうちに「『この方って器、宇宙レベルなのかな』と思いました」と明かした。福山が「はじめて言われたな、『器、宇宙レベル』って。うれしい」と喜ぶと、神木は「僕ら後輩からしてみたら、先輩って怖い存在でもあるんですよ。でも、後輩の気持ちも全部わかる方なんだなと、優しさがすごくしみています」と話していた。
2020年12月14日12月1日、9月に大麻取締法違反容疑(所持)で逮捕・起訴された伊勢谷友介被告(44)の初公判が東京地裁で行われた。伊勢谷被告は起訴内容を認め、検察側は懲役1年を求刑したという。「20代後半に、『オランダで初めて大麻を使った』と供述しました。日本では違法と知りながらも、昨年の秋ごろから使用を再開。今年に入って新型コロナの影響でステイホームが続くことから、空いている時間に使用していたことがわかりました」(全国紙記者)一部スポーツ紙によると、伊勢谷被告は法廷で「応援して下さった方々に大変なご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます」と謝罪。そして、「もう2度と違法なことはしたくない」と述べたという。いっぽう、逮捕時から大麻の入手ルートを黙秘している伊勢谷被告。初公判でも黙秘を貫いており、その理由が物議を醸している。検察側が提供元について問うと、伊勢谷被告はこうはっきりと述べたという。「誰かを傷つける犯罪ではないと考えています。知人を世の中にさらすことが必要とは考えられないので、話せません」そのうえで「2度と大麻に手を出さないか?」という検察官の問いかけに、「誓います」と返したという。「一般的に入手ルートを黙秘する理由については、『報復されることへの恐れ』や『再び薬物を入手するため』といった見解があります。伊勢谷被告が携わった作品のいくつかはお蔵入りを回避できましたが、各関係者は対応に追われました。彼が代表を務めた株式会社『リバースプロジェクト』も、ほとんどの取引が停止しています。彼は保釈後“謝罪行脚”をしましたが、信頼関係を回復させるのはそう容易くありません。大麻の入手先をかばうような発言は、かえって誤解を招くのではないでしょうか」(芸能関係者)“知人”をかばう姿勢を固持する伊勢谷被告に、ネットでは厳しい声が広がっている。《本当に法律違反をしている自覚があるとしたら入手ルートも含めて捜査に協力するのが筋でしょ》《本当に反省しているなら入手先をちゃんと話すべきかと》《社会に晒す?まず日本では法的に違法なんですよね。大麻がもっと蔓延する手助けをしているようなものですね》株式会社「リバースプロジェクト」の公式サイトには、「信頼回復を最優先と考え、活動を自粛いたします」と表明した伊勢谷被告。果たして、どのように再生を目指すのだろうか。
2020年12月01日俳優の伊勢谷友介被告が1日、自身が代表を務める「リバースプロジェクト」の公式サイトに謝罪文を掲載した。冒頭で「この度は、私、伊勢谷友介の身勝手な行動により、関係各所の皆様に多大なるご迷惑をおかけしておりますことを、心から深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございません」と謝罪した。今後の活動について「伊勢谷友介と株式会社リバースプロジェクトにつきましては、信頼回復を最優先と考え、活動を自粛いたします」としたうえで、「株式会社リバースプロジェクトの掲げてきた理念や志は、株式会社リバースプロジェクトストア及び一般社団法人リバースプロジェクトが引き継ぎ、活動を継続・推進してまいります」と発表。さらに、環境に配慮した雇用制服の導入を推進していくプロジェクト「全日本制服委員会」については「同様に理念や志を引き継いでもらうべく、これまで当該を推進してきたメンバーに事業譲渡いたしました」と説明。「本事件と各組織は一切関係がありませんこと、ご理解いただけますよう伏してお願い申し上げます。またそれぞれの事業内容にも是非ともご理解いただき、ご厚情を賜りますようお願い申し上げます」と理解を求め、「改めまして、関係各所の皆様へ多大なるご迷惑をおかけしておりますことを、心からお詫び申し上げます」と結んでいる。伊勢谷被告は今年9月、大麻取締法違反容疑(所持)で逮捕。1日の初公判では起訴内容を認め、即日結審した。検察側は懲役1年を求刑。判決は22日に下される。リバースプロジェクトは、「人類が未来の地球に生き残るために」という基本理念のもと、伊勢谷被告が2009年に設立。衣・食・住のみならず、教育・芸術・まちおこしといった分野における社会貢献活動などをおこなっていた。
2020年12月01日先日、友人宅へと向かう途中にバイク事故を起こした元TOKIOの山口達也さん(48)。その際に基準値を超えるアルコールの摂取が判明したとして逮捕され、大きな話題となりました。山口さんは2018年にお酒が起因となってトラブルを起こし、グループを脱退していました。さらに今回の事件によって、再び「アルコール依存症なのでは?」といった声が高まっていました。また最近は俳優の伊勢谷友介さん(44)や沢尻エリカさん(34)など、芸能人の薬物使用による逮捕も話題となりました。彼らの使用歴は10年20年と長く、「薬物依存症」という言葉がここでも広く知られることとなりました。アルコールと薬物。合法か違法なのかは別として、依存症であれば対処すべき病であることは間違いありません。しかし更生施設や病院で依存回復のための道を歩き始めたにもかかわらず、再発してしまう方は芸能人に限らず多いのが現状です。依存症とはいったい何なのか、回復プログラムとはどのようなモノであるのか。普通の人ではなかなか知ることができない依存症について、女性専用の依存症更生施設を運営する「ワンネス財団フラワーガーデン」代表のオーバーヘイム容子さんにうかがいました。普通の病気だと入院して治療して完治させれば、そこで治療はいったん終了です。しかし依存症は完治というものがなく、毎日、回復の積み重ねを一生続けていきます。でも一生続ける回復のためのプログラムとは、どういったものになっているのでしょう。「各団体によってプログラムは異なります。私たちの団体では、心も体も思考も健康であろうという『ウェルビーイング(well-being)』の考えを概念として持ち、ポジティブ心理学をベースにカリキュラムを作成しています。よく『認知行動療法』や『12ステッププログラム』などを取り入れているところもありますが、『なぜ私は悪いことをしてしまったのか』といったネガティブな側面にだけ注目するようなプログラムだと根本的な回復に繋がりにくいと私たちは考えています。プログラム終了後も生き直しができるように自分を知り、さらに自分を伸ばすということを目的に回復プログラムを提供しています」芸能人の場合、逮捕・出所後は入院施設に入ることが少なくありません。ただそれは、本来なら離脱症状や幻聴幻覚の多い重症な方がすることなのだといいます。また「依存症の治療=入所して徹底的に回復にあてる」というイメージがありますが、中程度な方は通いながら回復プログラムをおこなうことも可能(施設の方針によります)。持病の治療や心の病と並行しながらの方も多く、本当にケースによって回復状況なども異なるといいます。たとえば歌手の槇原敬之さん(51)やタレントの田代まさしさん(64)などは、度重なる薬物逮捕によって人生を大きく変えました。「薬物依存症は再発が多い」という世間の認識は広まっていますが、回復プログラムなどを受けてもなぜ再発してしまうのでしょう。「再発はある日、突然起きるのではありません。経緯が必ずあって、再発しています。それが本人の気づく範囲かどうかが問題なのです。再発する人は一定数います。ただ解決策がソレ(薬物やアルコール)しかないと思っていたり、再発しそうなときに気持ちの発散方法を知らないだけだったりします」フラワーガーデンでは過去にアルコール依存で入所し、3度の再発を経験した女性がいたそうです。その再発のスイッチのうち1回は、離れて暮らす家族との会話でした。元気そうな家族の声を聞いて、「自分なんていなくても大丈夫なんだ」という感情を味わって飲酒に走ってしまったそうです。「衝動的に抑えられないこともあるかもしれませんが、まずその衝動の感情に気づくことが大事です。ドーパミンが出ている自分に気づき、そしてなぜ出ているのか気づくことから回復は始まります。そして依存物に手をのばす感情は悲しみや怒り、無力感などのネガティブな感情がベースにあります。小さい感情の変化を感じられないと何でもないとやり過ごしてしまったり、気づかぬうちに爆発をさせてしまったりすることがあるんです。回復プログラムはその感情に気づくこと。そして話していくことで何かに依存しない別の解決策も見えてくるし、気持ちの把握や発散方法も知ることができます。結果としてアルコールや薬に頼らない、新しい習慣を手にしていくことが可能です」ちなみに、依存症になりやすい性格的特徴を教えていただきました。すぐに比較する人や完璧主義者、“べき”論者だったり強い責任感を抱える人などは常に依存症になる可能性があるといいます。それはつまり、真面目で周囲に合わせることを良しとする日本人なら誰でもかかるリスクがあるということです。「依存症は本当に誰しもかかる可能性がありますし、自分でなんとかするのは困難です。軽いものほど対処しやすいですから、『早く気づけたらラッキー』と考えて専門機関に相談して欲しいです。今ではインターネット上で依存症の傾向チェックシートなどがたくさん見られますし、弊社もフリーダイヤルやメール相談など窓口を設けています。深刻になると命に関わる病気だということを認識して欲しいですし、本人が問題に気づいていない場合は周りの方が介入して治療につなげて欲しいです。アルコールや薬物への依存症の人のために、そのモノ自体を隠しがちです。またギャンブル依存なら、借金の肩代わりをしたりして助けてしまいがちです。でも、それでは逆効果になることもあります。本当に助けるなら、専門機関に相談をしていくこと。そして依存症を知っていくことが、その人にとっても家族にとっても助けになっていきます」【お話を聞いた方】一般社団法人ワンネスグループフラワーガーデン代表オーバーヘイム容子さん無料相談ダイヤル0120-111-351月~金10時~17時(取材・文:おおしまりえ)
2020年12月01日「小さいときから温かい家庭に憧れていて……。両親が失敗してるので、私は失敗したくないんです」本誌97年4月1日号で、こう語っていたのは高樹沙耶(57)。11月4日、彼女は2年前に結婚していたと明かした。「デイリー新潮」によると、お相手は高樹とともに石垣島の民宿を切りもりしている男性とのこと。「最後まで、婆さんになっても面倒見るよ」とプロポーズの言葉があったといい、高樹は「もう子供はできない齢ですので、このまま二人で仲良く老いていきたいです」と述べたという。冒頭の発言は、歌手・中西圭三(55)との交際が発覚した際のものだ。同号で中西に対して「年下なんですが、なぜか安心できるんです」と嬉しそうに話していた彼女。そして98年に2人は結婚するが、2年後には離婚を選択。当時、高樹は36歳だった。その後、ハワイに自身の居場所を見つけた彼女。02年10月、本誌にこう話している。「離婚する3、4年前から、『東京って最低』って思っていました。物質で右往左往して自然を壊しすぎて」続けて「ハワイで民宿の女将がしたいんです」といい、永住も検討していると告白。さらに、水中カメラマンである菅原真樹氏との再婚も示唆していた。「水中撮影やドルフィンスイムでお世話になっているうち、彼の存在が大きくなっていったんです。海のことを学び始めてから私はまだ2、3年の新米だから、10年やっている彼がヘルプしてくれるのは、ありがたいなと思っています」同年12月、再び本誌に登場した高樹は「彼と一緒にいると、イライラしなくて、笑いが多いんですね。気が付いたら彼のペースにはまって、心が落ち着いて座っているというか」と菅原氏との関係が順調であると報告。しかし04年の夏、2人は婚約を解消した。それと同時に、4年3ヵ月にわたるハワイでの生活にも彼女はピリオドを打った。帰国後に開いた会見で、こう漏らしている。「1人ぼっちで生きるのは寂しい。いつか誰かとチャンスがあれば……」高樹はのちに、千葉県南房総市へと居を移した。07年12月、その移住先で本誌の取材に応じ「ボーイフレンドがいる」と発言。そして、“パートナーの条件”についてこう明かしている。「恋人は、この地球で生まれたことを楽しんでいるような、自由で新しい価値観を持った人たちがいいと思っています」16年7月、参議院選挙に出馬したものの落選。同年10月には、石垣島で大麻所持の疑いで逮捕された高樹。大麻研究家である森山繁成氏とパートナー関係にあることも報じられ、大きな話題となった。そして近年は「大麻合法化」を訴える活動家として名の知られることとなり、田口淳之介(34)や伊勢谷友介(44)が大麻所持で逮捕された際にはSNSを通してメッセージを発信してきた。その陰に、現在のパートナーがいたようだ。高樹が再び掴んだ幸せーー。彼女のこれからは、さらに注目を集めることとなるだろう。
2020年11月04日道路交通法違反(ひき逃げなど)の疑いで逮捕された俳優の伊藤健太郎(23)が、10月30日に釈放となった。東京湾岸警察署から出てきた彼は、同署の入り口に立ち「たくさんの方々にご迷惑をおかけしてしまったことを深く反省しています。本当に申し訳ありませんでした」と頭を下げた。そんななかネットでは、「また湾岸署?」との声が上がっている。《なんで芸能人の逮捕案件は皆湾岸署なんだろね?》《芸能人湾岸署多いよね》《また湾岸署。芸能人が軒並み湾岸署にぶっこまれるのって一体なんなの?》確かに先月保釈された伊勢谷友介(44)を筆頭に、近年逮捕された沢尻エリカ(34)や田口淳之介(34)、ピエール瀧(53)といった面々は湾岸署に留置されていた。同署は“芸能人御用達”なのだろうか?「複数の収容者を入れておく雑居房に著名人を留置すると、施設内でパニックが起こるかもしれません。湾岸署は部屋数が多く、独居房が埋まりづらい。ですから、著名人の拘留に使われやすいんです」と語るのは警視庁関係者。さらに、湾岸署はマスコミ対策も万全だという。「入口が広く作られており、署から出てきた様子を撮影しやすいという特色があります。また周りの交通量があまり多くない上に、車道も歩道も広いのでマスコミの整理がしやすい。隣に住宅街や商業施設もないので、近隣トラブルの可能性も限りなく低いんです」(前出・警視庁関係者)08年に開署され、比較的新しい施設である湾岸署。どこかマスコミに対して、協力的にも見えるがーー。ここには警視庁の思惑もあるという。「著名人が逮捕され、大きく報じられると犯罪防止の啓発に繋がると警視庁は考えています。ただ、裏を返せば“見せしめ”です。こうした手法が、『啓発にどれほどの効果を生んでいるのか』と疑問視する声は後を絶ちません。とはいえ署の前で謝罪することは、逮捕された著名人にとって“ケジメをつける”という意味もあります。せめてものイメージ挽回に繋がる可能性は否定できません」(前出・警視庁関係者)俳優人生が一変した伊藤容疑者。果たして“ケジメ”の効果はーー。
2020年11月01日乗用車を運転中にバイクと衝突し現場から立ち去ったとして、ひき逃げの疑いで逮捕された俳優の伊藤健太郎が主演を務める映画『十二単衣を着た悪魔』(11月6日公開)が、予定通りの公開を発表した。同作の配給であるキノフィルムズ 代表取締役社長・木下直哉は、「逮捕されてからの数日間、事実確認をしながら、関係各所と本作品公開についての協議を重ねて参りましたが、昨日10月 30日の夕刻に釈放されたことを受け、予定通り11月6日より全国の劇場にて公開させて頂く運びとなりましたことを、ここにご報告申し上げます」と発表。さらに「様々なご意見があることと存じますが、釈放後に本作関係者への自筆の謝罪書面を弊方が受け取り、また、報道を受けてなお、公開を望む方々からの多くの声を頂戴したことなども踏まえ、関係各社様のご理解、ご協力を賜り、上記の通り決定をした次第です」と事情を説明。「監督をはじめとした大勢のスタッフ、キャストが長い時間をかけた創作のご尽力に報いたいという想いも、本決定を後押し致しました」と明かした。また、映画というメディアについて「作品を観たいお客様が、自らの判断で選んで鑑賞するメディアであること、そのうえで、『個人の罪と作品は違う』という弊社の見解のもと、本編の再編集は行わずに、そのままの内容で上映をさせて頂きます」と説明した。近年、映画と出演者の犯罪については各社で対応を示す。10月30日に公開した映画『とんかつDJアゲ太郎』には、伊藤と、9月に大麻取締法違反の容疑で逮捕された伊勢谷友介が出演しており、『十二単衣を着た悪魔』にも同2名が出演しているが、両作品とも予定通り公開。さらに伊勢谷容疑者が出演した映画『いのちの停車場』(2021年公開)については、東映・手塚治社長が「映画は、劇場での公開をスタートといたします。作品を鑑賞しようとする意図を持ったお客様に映画館においでいただいて、有料で鑑賞していただくというクローズドなもので、テレビ放送やCMとは質の異なるもの」と今回のキノフィルムズと同様の発表を行い、「作品と個人とは別のものである」と明言するなどの見解が広まっている。
2020年11月01日10月30日、道路交通法違反(ひき逃げなどの疑い)により逮捕された伊藤健太郎(23)が釈放された。東京検察庁は勾留を請求せず、警視庁は任意で捜査を進めるという。29日に逮捕され、わずか1日で釈放となった伊藤。留置先の東京湾岸署から午後8時過ぎに正面玄関から出てくるとマスクを片手で外し、報道陣に向けて深々と頭を下げた。開口一番、伊藤は「この度は自分が起こしてしまった事故のせいで、たくさんの方々にご迷惑をおかけしてしまったことを深く反省しております。本当に申し訳ありませんでした」と声を張って謝罪。その後、深く頭を下げた。そして「自分のせいでケガをしてしまった被害者の方々にも、これから僕自身、一生かけて償っていきたいと思っていますし、これからどのように償っていくべきか、しっかりと向き合って考えていきたいと思っています。この度は本当に申し訳ありませんでした」と終始、平身低頭な姿勢だった。白いシャツ、清潔感のあるスーツにネクタイ姿といういでたちで現れた伊藤の髪型は七三分けでセットされ、逮捕時に茶髪だった髪は黒く染められていた。Twitterでは《髪型かっこいい》や《イケメン》と褒めそやす声があるいっぽう、シビアな指摘もちらほら。《伊藤健太郎くんお辞儀しても髪の毛全く乱れないんだけどヘアメイク入ってる、、、?》《深々と頭を下げても微動だにしない伊藤健太郎の髪型 見た目カチンコチンじゃ無いのにな》《深々と頭を下げた時、髪の毛が微動だにしなかった。つまりこんな状況下でもきっちりと髪をセットしてきたって事だ》迎えの車に乗る直前も、一礼を忘れなかった伊藤。フラッシュを浴びるなかでカメラを見渡す場面もあったことから、「入念な予行演習をしていたのでは?」と語るのはあるスポーツ紙記者。「とくに印象的だったのはお辞儀です。角度が90度を超えるほどの深いお辞儀を3度もしました。その秒数は合計で30秒以上。それでも髪型が乱れないほどキープされていたということは、伊藤さんがどのように頭を下げるのかが事前に決まっていたのでしょう」9月30日に釈放された伊勢谷友介被告(44)も、両サイドが綺麗に刈り上げられたツーブロックのヘアスタイルが注目を集めた。本誌は10月上旬、釈放前の“準備“について、湾岸署の留置場の管轄である警視庁の担当者に話を聞いた。「留置場内で散髪のために理容師を呼ぶことはできません。ただ、保釈後は(留置場を)出た後のことなのでわかりませんが、自由です。人を呼んでスタイリングをすることもできます。こちらでは着替えや身なりを整える部屋などは用意していませんが、トイレなども含め、署内のどこかで身なりを整えることは可能です。署内からすぐに出るのも、留まるのも本人の自由です」2カ月にわたって続く俳優の逮捕劇。完璧にスタイリングして登場することは、再起を賭けた“イメージ戦略”の序章なのかもしれない。
2020年10月31日