2018年も1か月半を切りました。12月に入ると様々なイベントの合間に年末年始の準備や大掃除に取り掛かると、あっという間に月日が過ぎていきます。おまけに寒さが増し、ちょっとした外出や小さな事をすませるのが億劫になる季節ですね。ところで皆さんは、つい後回しにしてしまう「家にまつわる懸案事項」はありませんか。具体的には、粗大ごみや古着の処分、節約のために携帯電話、保険やライフラインの見直しなどです。筆者は今困らないことは後回しにしてしまう性格ですが、どこかで気になっておりモヤモヤした気持ちが時折やってきます。今秋に身の回りをスッキリさせた、家にまつわる懸案事項の対処法を5つご紹介します。■ 準備編「TODOリスト」に項目を書く。これで問題の明確化と達成感を味わえる!まずは片付けたいこと・整理してスッキリしたいことをメモ書きすることをオススメします。筆者はメモ型のふせんに書き出し、手帳に貼り付けました。ひとまず期日を1か月程度に設定し、済んだものは消していきます。手続きをしたことで、新たなTODOが増える場合もありますので、その場合は赤ペンで書き足します。やるべきことを明確化し、さらに終わったあとの達成感を味わって自分を応援!すべてが終わり、メモを処分する時がとてもスッキリしますよ。では、筆者が実際にスッキリさせた5つのことをご紹介します。■ 1.「ネット環境」の見直しで家がスッキリ!節約も!10月に自宅の「ネット環境」を見直しました。光回線を利用していましたが、かさばる機器やゴチャゴチャの配線にモヤモヤしていました。見直しを後押ししたのは、プロバイダーからの契約自動更新の郵便通知でした。契約は2年ごとに自動更新されるのですが、契約月に解約をすると約10,000円の解約手数料がかからないという案内がありました。ネット費用をもっと抑えたいと思っていたので、10月に店舗で試算してもらいました。今までかかっていた機器のリース代がなくなり、ネット料金が月1,500円程度下がることがわかったため、プロバイダーを変えずに光回線から据え置き型無線Wi-Fiに変更しました。変更前ネット光回線機器一式変更後機器が1つ減り配線もなくなると……棚にスッキリ収まります事務手数料やリース機器の返送料の経費も掛かりましたが、3か月で元が取れる予定です。年間約18,000円の固定費の削減が実現したと共に、部屋もスッキリ!※ ネット通信は有線の光回線の方が安定しています。無線のポケットWi-Fiはお住まいの地域や使用時間帯で通信速度が遅くなったりする場合がありますので、事前に確認してください。■ 2.「アイロン台」を使わない!カバーだけで十分だった!?苦手な家事のひとつ、アイロンがけ。極力アイロンなしの暮らしを徹底しています。クローゼット内でかさばるアイロン台……アイロン自体使わずに処分することも考えましたが、ハンカチやお稽古で着る道着のシワ取りのため、たまの出番ではあるけれど筆者にとってアイロンはやはり必要なものです。先日、試しにアイロン台のカバーを外しました。台は処分し、カバーをテーブルにのせてアイロンがけをしてみると……、きちんとシワが取れました!おまけに使わない時は丸めてコンパクトに収納できます。この話を知人にしてみると「アイロンがけはバスタオルを使っている」という強者もいます。アイロンに限らず、アイデア次第であって当たり前を無くしても良いかもしれませんよ!※熱によって変色するテーブルなどがあり、上記の方法は不向きな場合もありますのでご注意ください。■ 3.「休眠口座」は閉じる!手続きが面倒なケースもあるので注意!使わない銀行口座、いわゆる「休眠口座」をいくつお持ちですか?目的別に分け、複数口座を所有している方が多いと思います。筆者も複数行の口座を持っていますが、休眠口座が2つあり、10月に口座を1つ閉じました。ある銀行では、窓口で口座閉鎖の手続きをしましたが、とても混雑しており1時間以上待ちました。別の銀行では通帳を処分してしまったため、その場で手続きができず、一度口座紛失届の手続きをする必要がありました(所定の手数料がかかります)。さらに、口座開設の支店のみでしか閉設の手続きができないため、近所の支店では即日完了できませんでした。筆者は口座を開設した支店のあるエリアへ出向くことがほとんどないため、口座閉設は保留中ですが機会を設けて手続きする予定です。■ 4.「バスアイテム」は専用容器より小さいもので清潔に!3~4年使った専用リンス容器を100均の小さなボトルに移し替えました。詰め替えパックの中身を一気に入れられないというデメリットがありますが、洗面器にリンスを入れてお湯に溶かして使うため、筆者にとっては量を微調整でき、使いやすくなりました。■ 5. 「SNS」は自分に向いているものだけに筆者は4つのSNSのアカウントを持っていますが、主に使うのは1つか2つ。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)SNS同士を紐づけでき、情報発信者にとっては便利機能がたくさんありますが、毎日来る膨大な「お知らせ」をチェックしきれずにいました。通知オフにしても届くお知らせがあり、投稿や閲覧もしていないため、まったく使わないSNSを2つ閉設しました。積極的にアンテナを張らなくても色んな情報を届けてくれるSNSはとても便利ですが、自分の暮らしのリズムにあったものを選ぶのが大切だなと思います。いかがでしたか。見た目はさほど変わらないダウンサイジングやマイナーチェンジ。それでも「あの時やっておいて良かった!」ときっと思える日が来ると思います。日々の暮らしを楽しむためにも手つかずの事を済ませ、みずみずしい気持ちで新しい年を迎えてみませんか。
2018年11月16日アンリツは4月1日、テレダイン・レクロイ・ジャパンとの間に日本国内における光通信用計測器の販売で協業することで合意したと発表した。同協業により、アンリツは、テレダイン・レクロイ・ジャパンの超広帯域オシロスコープ「LabMaster」を販売することとなるほか、テレダイン・レクロイ・ジャパンは、アンリツのシグナルクオリティアナライザ「MP1800Aシリーズ」の販売を行っていくこととなる。なお、今回の協業は、クラウドコンピューティングサービスの普及によるデータ通信速度の向上に伴う電気信号の誤り率を測定するBER測定器と電気信号の時間的な変化をリアルタイムに観測するオシロスコープのニーズの高まりを受けたものと両社では説明しており、今回の取り組みにより、次世代超高速ネットワークの実用化に貢献いきたいとしている。
2015年04月03日三菱電機は3月19日、100Gbps高速光通信用「25Gbps光通信用DFBレーザ―」を開発したと発表した。同社は今回、高速応答性を損なうことなく、発光層に効率良く電流注入できる低容量電流狭窄層を開発。従来製品に比べて発光層への電力注入効率を約12%改善し、高温時(+85℃)でも10mW以上の高い光出力を実現した。高温動作が可能となったためデバイスの冷却が不要となり、光通信機器の低消費電力化につなげることができる。また、合波時に生じる光損失を補うことができる高光出力を実現したことで、異なる4波長の25Gbps DFBレーザー光を合波する100Gbps光通信用集積型TOSAの高性能化に寄与する。この低用量電流狭窄層の開発とDFBレーザー部分を従来比75%縮小したことで、広い動作温度範囲(-20℃~+85℃)で業界トップレベルの高品質な変調波形(マスクマージン20%以上)を実現した。さらに、レーザー駆動回路設計の調節が容易となり、光通信機器の設計をよりシンプルにすることができるようになる。同社は今後、光通信機器の高密度実装化・低消費電力化に対応するため、動作温度範囲のさらなる拡大と、電流から光への変換効率の向上を図っていくとしている。
2015年03月20日アバールデータは、光通信ボード「GiGA CHANNEL」シリーズの新製品として、最大28Gbpsの高速データ通信を実現する「APX-7142」を発表した。光通信ボード「GiGA CHANNEL」シリーズは、製品上の共有メモリを光ファイバケーブルでループ状に接続し、この間に通信データを載せたフレームを順次転送し、高速なデータ転送を可能にしている。発売以来、累計2万台以上を出荷しており、半導体製造装置をはじめ、様々な産業用機器の装置内/装置間通信用に使用されている。特徴として、転送速度の早さ、コリジョンが発生しないため実行伝送速度が予測できる通信時の速度安定性、耐ノイズ性、さらに、プロトコル処理がハードウェアで行われるため、接続するだけで使える作業性などが挙げられる。今回発表された「APX-7142」は、14Gbpsの光コネクタを2チャネル搭載、合わせて最大28Gbpsの転送速度が実現する。また、2Gバイトの共有メモリをボード上に搭載し、最大で64台まで接続できる。加えて、「GiGA CHANNEL」シリーズのノード間の距離は、最大で100mまで延長することが可能。この他、ホストインタフェースとして、PCI Express 2.0(Gen2)×8レーンに対応している。なお、価格は23万8000円(税別)。すでに受注を開始しており、5月25日より出荷を開始する。
2014年04月25日