中国語の実践的なコミュニケーション能力を科学的に測定する中国語資格「TECC(中国語コミュニケーション能力検定)」が、ご自宅でお気軽に受検ができると好評なTECC-iBTの第4回実施分の申し込みを開始いたしました。実践的な中国語資格「TECC」特徴1 仕事に通じる、心が通う中国語能力の測定特徴2 日常生活やビジネスシーンを素材にした出題特徴3 オンライン試験なので自宅のパソコンで簡単受検特徴4 結果はたった一週間でダウンロード可能に特徴5 今回はお得な割引クーポンコード付き<第4回 TECC-iBT(一般公開試験)>実施日 : 2022年9月25日(日)時間 : 10:30開始(試験時間は解答開始から最大80分)場所 : 自宅など静穏で安定したインターネットを利用できる場所申し込み受付期限: 9月13日(火)23:59まで申し込み方法 : 以下のTECC公式ページからお申込みください。 *パソコンかタブレットPCでお申込みください。受検料 : 7,590円(税込み)*クレジットカード/コンビニ払い/銀行振り込みでお支払いください。(お申込みの際にはお得な受検料500円引きクーポンコード「56v4tipp」をご利用ください。)受検の様子●●●自信がついたら、気軽に「TECC」●●●■中国語の実践力を測定する信頼の検定!TECC(Test of Communicative Chinese)は、中国語の実践的なコミュニケーション能力を科学的に測定するために開発された検定システムです。日常生活やビジネスシーンなどで実際にコミュニケーションする際の中国語運用能力を分析・検定します。■国内中国語の検定では初のスコア表示。正確性の高い分析!評価方法として、日本国内の中国語の検定では初めて1,000点満点のスコア表示方式を採用。スコアは、試験の点数だけではなく、テスト分析の世界的基準となりつつある「項目応答理論」による統計処理を行ったうえで評定。正確な指標として社会的な認知度も高まっています。■多くの希望が採用・評価にTECCを活用!TECCは、検定の趣旨に協賛した数多くの有名企業とともにスタートした検定試験です。その後もTECCを活用する企業は増え続け、就活生からも人気の高い企業の多くが、採用・昇進・評価・海外赴任者の選考や社員教育・研修などに幅広く活用しています。■TECCはオンラインテストに進化従来のTECCは、受検するために決められた試験会場に足を運ぶ必要がありました。オンラインテストに進化したTECC-iBTは、自宅で受検ができるようになりました。TECC-iBTは、人工知能を利用した独自の本人認証システムを採用しています。これにより、TECC-iBTは、より受検がしやすくスピーディーなオンラインテストでありながら、公平性の高いテストとなっています。詳しくは、TECC公式サイト< >をご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月09日トップライター:高橋すず受検本番まであと少し。コウタは毎日夜遅くまで塾の日々です。ここまできたら、親にできることは限られています。バランスの良い食事をつくり、風邪をひかせないように気をつけることくらい。わたしは、ひとりで過ごす時間が増えたのですが、なんとなく落ち着かないので合格祈願のお守りを作ってみました。縁起の良い二重叶結びでお守りをつくるのははじめてだったのでネット検索してみると、中学受験の合格祈願にちょうどよさそうな「手作りなら、思いのママ」というサイトを見つけました。フェルト生地に、二重叶結び(にじゅうかのうむすび)のひもをつけたシンプルでかわいらしいお守りです。二重叶結びとは、ひもの結び目の裏が「口」の字、表が「十」の字になることから、そう呼ばれているそうです。お守りのほか、ご祝儀袋の水引にも使われる縁起の良い結び方です。お守りの作り方材料フェルト18cm×18cmししゅう糸紐(50~60cm)瞬間接着剤目打ち1.正方形のフェルトを7cm幅に裁断します。2.上半分にししゅう糸でメッセージをししゅうします。コウタの好きな水色に赤の糸で「ガンバレ!」の文字を。3.ししゅうした面を中おもてにして、両端を手縫いします。ミシンで縫ってもいいですが、小さいので手縫いしました。4.おもてに返し、目打ちで角を出します。ここで袋の中に、応援メッセージの手紙を入れました。5.袋口の左右を内側に折り、少量の瞬間接着剤をつけます。6.クリップでとめて固定しておきます。7.ひもで二重叶結びを作ります。詳しい作り方は、先ほど紹介したサイト「手作りなら、思いのママ」に出ています。はじめは、きれいな形に作るのが難しいかもしれませんが、何回かやっているうちになんとか形になってきました。8.お守りの上部に目打ちで穴をあけます。二重叶結びが表にくるように紐を通し、うしろで結んで完成です。ときどきつくろい物はしますが、手芸らしいことをしたのは幼稚園グッズを作って以来かもしれません。でも、作っている間、気持ちがす~っと落ち着くのを感じました。フェルトや刺しゅう糸といった材料は100円ショップでも手に入るので、ぜひ作ってみてください。塾から帰ったコウタにさっそく渡すと、「わ~っ、うれしい」と喜び、筆箱につけてくれました。本番までの残りの時間、悔いのないようにがんばってほしいです!高橋すず(たかはしすず)夫と息子の3人暮らし。コウタの夢は、南の島のビーチに寝そべって、トロピカルドリンクを飲むこと……だそうです。いつか家族で。でもその前に「サクラサク」を叶えたい。
2018年11月13日トップライター:高橋すずコウタの志望校のここ数年の倍率は、約5倍です。私立中学では2倍以上だと高倍率と言われているので、公立一貫校の倍率はかなり高いと言えるでしょう。私立も1校だけは受験しますが、あくまでお試しのため、事実上は1校のみの受験になります。コウタは、この高倍率・1校狙いのプレッシャーをじょじょに感じるようになっていました。ベッドに入るとネガティブな言葉があふれて年明けくらいから「緊張してきた~」と言うようになったコウタ。 1月半ばになると、塾から帰ってきたばかりだとテンション高めなのですが、ベッドに入ると急に弱気になり、「落ちたらどうしよう」「2年間やってきたことが台なしだ」「受検に落ちたら恥ずかしい」などネガティブな言葉を口にするようになりました。 それで眠れないか、といえばそうではなく、そう言いながらすぐに眠りについてはいたのですが、わたしも気のきいた言葉をかけることができずにいました。夜の弱気発言はその後も続き、昼間に改めて話を聞くと、「今のままがいやなんだよ。適性検査Iがダメダメだから」とコウタ。「え?どこがダメダメなの?」とわたし。たしかに最終模試では、適性検査Iで読解問題を落としていましたが、1月に入ってからの過去問では、平均して7割以上はとれていました。過去問演習の結果を電話で報告してくれた塾の先生も、「いい感じに仕上がっている」と言ってくれていました。コウタは、なんとも処理できない不安な気持ちを、ああいうふうに表現したのでしょうか?合格のボーダーラインは6割と言われているので、このままの調子で本番に臨んでくれればいいなというのがわたしの気持ちでした。受検前のリラックス法あれこれそのころ塾からもらってきたプリントには、メンタルケアについての内容が書かれていました。かかりつけの小児科に「自信がもてる薬」といってビタミン剤を処方してもらう。先生や友だちからの励ましメッセージをながめる。志望校に入ったつもりで「今日の部活は楽しかった」などイメージトレーニングをする。志望校のパンフレットを見る。など、実際に受験生がやっていたリラックス方法が紹介されていましたが、どれもコウタにはいまひとつピンとこないようす。そこで、塾から電話をもらったときに「コウタが緊張すると言うので、なにか良いアドバイスをしてもらえませんか?」とお願いしてみました。数日後、コウタが塾の先生から教わってきたのは、「テキストを並べて、ながめてごらん。これだけやってきたんだから大丈夫!と自分に言い聞かせるんだよ」というアドバイスでした。それからコウタが、国語・算数・適性検査のテキストを1冊ずつていねいに机に並べてながめている姿を、何度か目にしました。その方法以外に、本人は無意識だったと思いますが、あれはコウタのリラックス法だったんだろうなと思うことがこれ。スターウォーズごっこ(剣を振り回して見えない敵と戦う)好きな音楽を聴くサンダーマン(アメリカの子ども向け番組)を見る入試まであと1カ月を切ったこの時期は、親のほうも神経質になるのは避けられません。次回は、思いのほか心が落ち着いた「お守りづくり」についてです。(次回へつづく)高橋すず(たかはしすず)夫と息子の3人暮らし。コウタの夢は、南の島のビーチに寝そべって、トロピカルドリンクを飲むこと……だそうです。いつか家族で。でもその前に「サクラサク」を叶えたい。
2018年11月08日トップライター:高橋すずコウタが受検する公立中高一貫校では、適性検査のほかに、グループ面接があります。塾では、12月から1月まで全6回の面接練習が行なわれました。人前で話すのが好きなコウタは、面接練習を楽しんでいるようでした。面接官は志望校の在校生面接の練習に入る前に“面接シート”が配られ、志望理由や小学校でがんばったこと、中学生になったらやりたいことなど細かく記入していきます。それを塾長がチェックして、もっとこうしたほうがよくなるなど、指導してくれました。「(塾のなかで)一番に合格したい」と張り切るコウタは、自習時間に塾長をつかまえ、面接の受け答えを発表していたようです。 そのときの塾長は「いつもより怖い」というコウタ。きっと、合否をジャッジする面接官になりきってくれていたのでしょうね。家でも、鏡の前にいすを持ってきて練習したり、わたしの前でも練習していました。 声も大きいし、内容もなかなかいいのではと思いました。 言葉に詰まると、右肩が上がってしまうくせがあり、それは塾長にも指摘されたそうです。塾での面接練習は全6回で、その内容は、1回面接の基本姿勢2回面接シートをもとに個別面接練習3回個別面接練習+集団練習4回集団練習5回集団練習6回集団練習となっています。4回目からの集団練習では、志望する中学校の在校生が面接官として来てくれたようです。この中学生面接官は、適性検査では手応えがなかったのですが、面接で挽回したと自他ともに認める子で、面接の練習では塾長をしのぐ厳しさだったということです(笑)。塾のみんなで合格するためにコウタは、5回目の面接練習で合格することができました。塾長に、 「もう教えることはほとんどないから、最終回は来なくていい」 と言われたそうですが、最終回も勇んで参加。面接官役を仰せつかったそうです。「どんなことをしたの?」とわたし。「声が小さい。内容が具体的じゃない。目線をしっかり。笑顔が足りないとか言った」とコウタ。「同じ受検生にそんなダメ出しして、本番でコウタがダメだったらどんな顔するの?」「そんなこと関係ないよ。みんなで受かりたいんだよ」結局、最終回までに合格したのは10名中3名だったとか。最後まで合格できなかった子が「一生懸命教えてもらったのに、合格できなくてごめんね」と泣きながら謝ってきて、面接官役のコウタたちももらい泣きしてしまったそうです。熱い、熱すぎやしませんか?公立受検組!「面接官役をやってみて、面接をする人の気持ちが分かった気がする。合格させたいと思う子が分かった」とコウタ。「どんな子なの?」と聞くと、「笑顔の子。礼儀正しい子。ハキハキしゃべる子。具体的な内容を言える子。それから、いろいろ教えてくれる塾の先生の気持ちも分かって、絶対合格したいと思った」なるほど、面接官役をしたことがさらにコウタを成長させてくれたようです。さらに、「面接官役をやってから、緊張感も減ったみたい」とコウタ。本番も期待できそうです。コウタの「みんなで受かりたいんだよ」という言葉に、 そういう気持ちで受検に取り組めているんだなということが、親としてとてもうれしくなりました。いえいえ、そんな甘いことも言ってられませんよね。コウタの志望校では、適性検査:面接:調査書=7:2:1で換算されます。適性検査は、1問ずつの配点が大きいため得点差がつきにくいそうなので、2割を占める面接を甘く見てはいけないようです。人前が苦手な子は、面接で泣き出してしまう子もいるそうですが、「コウタくんには、むしろ抑え気味にと指導しました」と塾長から言われたので、面接練習はこれくらいで十分のようです。次回は、メンタル面についてお話したいと思います。(次回へ続く)高橋すず(たかはしすず)夫と息子の3人暮らし。コウタの夢は、南の島のビーチに寝そべって、トロピカルドリンクを飲むこと……だそうです。いつか家族で。でもその前に「サクラサク」を叶えたい。
2018年10月24日