映画『妖獣奇譚 ニンジャ VS シャーク』が、2023年4月14日(金)より公開される。監督は、坂本浩一。“忍者対サメ”の異種格闘戦映画『妖獣奇譚 ニンジャ VS シャーク』は、江戸時代を背景に“忍者対サメ”の、史上最大の異種格闘戦を描く作品。国内外で人気の二大ジャンルを融合させ、忍者、忍術、アクション、ゾンビ、スプラッター、巨大なサメと要素盛りだくさんのノンストップエンターテイメントを提供する。監督は、「パワーレンジャー」「ウルトラマン」「仮面ライダー」『破裏拳ポリマー』等、数多くの特撮ヒーローを世に送り出し、実写映画『文豪ストレイドッグス BEAST』も手掛けた坂本浩⼀が務める。平野宏周&西銘駿がW主演「ウルトラマン Z」の平野宏周が小太郎を演じ、共に戦う信助を演じる「仮面ライダーゴースト」の西銘駿とW主演を果たす。さらにヒロインの沙代を女優、看護師、空手世界一、プロレスラーという数々の肩書きを持つ長野じゅりあが演じる。主人公・潮崎小太郎…平野宏周村外れの寺にいる用心棒。村長から助太刀を頼まれ、村人を救うために鮫士郎と戦う。信助…西銘駿村人の沙代を生贄として鮫士郎に捧げようとする村長に反発。小太郎とともに戦う。沙代…長野じゅりあ百園菊魔…宮原華音小太郎の行く手を遮る女忍者。螭鮫士郎/清丸…中村優一螭鮫士郎は、邪教集団・紅魔衆の首領。不老不死の力を得る為に呪術を使い、鮫を操る事によって村で採れる真珠を強制的に村人から巻き上げていた。映画『妖獣奇譚 ニンジャ VS シャーク』あらすじ刻は江戸時代。人里離れた沖津村の浜に村人の惨殺された死体が上がる。邪教集団・紅魔衆の首領・螭鮫士郎は不老不死の力を得る為に、忍術を使い鮫を操る事によって村で採れる真珠を強制的に村人から巻き上げていたのだ。この状況に業を煮やした村長は、助太刀を頼むべく村外れの寺にいる用心棒の潮崎小太郎に会いに行く。報酬とともにその仕事を⼀旦引き受ける小太郎だが、小太郎の行く手に現れたのは菊魔と名乗る女忍者だった。村人を救う為に鮫士郎に戦いを挑む小太郎だが、その前に現れたのは、この世の物とは思えない巨大な鮫…。遂に実現する、忍者対鮫の究極バトル!生き残るのはどっちだ!【詳細】映画『妖獣奇譚 ニンジャ VS シャーク』公開日:2023年4月14日(金)監督:坂本浩一出演:平野宏周、西銘駿、長野じゅりあ、宮原華音、中村優一配給:エクストリーム
2023年01月29日「古谷さんは、‘20年に急性胃潰瘍で緊急搬送されて以降の2年ほどは体調があまりすぐれず、仕事もセーブしていました。今秋の仕事復帰を目指してスポーツジムでトレーニングをおこなう日々だったそうですが、容態が急変。亡くなる数日前から顔色が悪く、自ら『入院してくる』と告げ病院に行き、丸1日も経たないうちに息を引き取ったと聞いています」(スポーツ紙記者)『名探偵・金田一耕助シリーズ』、『金曜日の妻たちへ』(ともにTBS系)などで人気を集めた古谷一行さん(享年78)が、8月23日に逝去した。遺作は昨年1月に公開された映画『おもいで写眞』となった。生前の撮影現場での古谷さんについて関係者は明かす。「風格漂うクラシックカーを自ら運転して現場入りしていて、とても様になっていましたね。しかし現場を移動する際、スタッフからもらった地図と住所だけでは心配だったのか『車の後ろを着いていっていい?』と甘える場面もありました。車のナンバーは芸名の“いっこう”をもじった“・・15”にしていたのが可愛らしかったことを覚えています」(ドラマ制作関係者)さらにひょうきんな一面もあったとドラマ制作関係者関係者は続ける。「若手の共演者に演技についてアドバイスをすることもあり、みんなから慕われていました。一方で、じゃんけんで負けた人が参加者全員のジュースをおごる遊びのジュースじゃんけん、通称“ジューじゃん”を、しきりにやりたがるなど、お茶目なところもありました」現場を積極的に盛りたてていた古谷さん。天国でもあの優しい笑顔をみせていることだろうーー。
2022年09月06日『横溝正史シリーズ』(毎日放送)や『名探偵・金田一耕助シリーズ』、『金曜日の妻たちへ』(ともにTBS系)などで人気を博した古谷一行さんが、8月23日に亡くなった。78歳だった。古谷さんの所属事務所フロム・ファーストプロダクションは9月2日、公式サイト上で《弊社の誇るべき俳優として、数多の作品に出演し、かけがえのない財産を残してくれましたこと、心より感謝の気持ちを持ってお見送りさせていただく所存でございます》とコメントを発表。続けて、《病克服後、次なる挑戦に向けて、家族の見守りと共にトレーニングに通う日々を送っておりました矢先、この度の訃報となる予期せぬ出来事に見舞われてしまいました。余りにも突然な事に、ご遺族のご心痛は、計り知れないものでございます》と記している。「古谷さんは’11年10月に肺がんが発覚し、同年11月に腫瘍の摘出手術を受けました。’14年には脳への転移が見つかりましたが、放射線治療によって克服。肺がんが見つかって以降は、禁煙や運動を心がけるなど健康に気を使っていたといいます。病気後も出演作は絶えませんでしたが、’20年9月に急性胃潰瘍で救急搬送されて以後は公に姿を見せていませんでした。’21年1月に公開された映画『おもいで写眞』が遺作となってしまいました」(芸能プロ関係者)晩年は病と闘ってきた古谷さん。スポニチアネックスによると、古谷さんの長男でロックバンド「Dragon Ash」のボーカル・降谷建志(43)は、古谷さんが生前に「胃がんで胃を全部取っていて、抗がん剤も止めていた」と明かしていたという。そんな降谷は2日にInstagramを更新し、息子で古谷さんの孫にあたる凪くんと親子3代での袴姿の写真を公開。そして、天国へと旅立った父親に、追悼のメッセージをこう綴った。《親父お疲れ様最後まで本当に勇敢に闘い抜いたねバチくそ格好良かったよ俺にはまだやりたい事も観たい景色も山程ある。だからそっち行くのはちょと先になると思うんよな役者仲間達と楽しくやって待っててよ親父の息子にしてくれてありがとう生まれ変わってもイカした俳優とイカしたバンドマンの親子になろぜ愛してるよじゃね》■「僕と違うところで仕事してるというのは、すっごくありがたい!」“生まれ変わっても親子でいよう”と結んだ降谷。息子からも愛されていた古谷さんは、’00年2月に本誌に登場した際、こんなエピソードを語ってくれていた。「子供が生まれた時に考えたのは、子供が生まれたからって、自分の生活態度が変わるわけじゃない。この子のために、俺の人生、あるわけじゃないってことかな。やっぱり俺は俺。俺の人生を満喫するって思いましたよ。それで、子供が物心つくころから、俺は本名が一行(かずゆき)だから建志にも“カズユキ”って呼ばせてた。“お父さん”とか“パパ”じゃなく。親子でも人間同士というのかな、個と個みたいな意味合いでそうしようと思ったね。でも、学校に行くようになってから、彼は自分でやめちゃったんだけど。恥ずかしいらしいんだ」時には、厳しくしつけたこともあったというが、「基本的には個として認めよう」と息子と向き合ってきた古谷さん。伸び伸びと育ち、ミュージシャンとしての道を切り拓いた降谷について、こう話していた。「彼が、僕と違うところで仕事してるというのは、すっごくありがたい!役者だったらちょっと気になったり、接点もあれば『息子がお世話になっています』とかさ、ついつい、言わなきゃいけないだろうし。でも、全然、違うところでやってるからね。それはいいですよね」また、古谷さんは仕事以外ではスーツを着なかったそうで、息子からもらったジーンズを大切にはいていることも教えてくれた。「ブラックジーンズは、『これ、カッコいいからはけ』って言って、くれたのが2本ばかりある。はいてますよ、ちゃんと」当時、ドラマ撮影の合間の休憩時間にお願いしたインタビューだったが、約束の時間を30分も延ばして答えてくれた古谷さん。息子の話をする際には、目尻を下げて優しく微笑む姿が印象的で、家庭の温かさが伝わってきた。これからも天国から、優しく家族を見守り続けてくれることだろう。
2022年09月04日2022年9月2日、俳優の古谷一行(ふるや・いっこう)さんが亡くなっていたことが分かりました。78歳でした。古谷さんの所属事務所『フロム・ファーストプロダクション』のウェブサイトによると、同年8月23日に亡くなったそうです。弊社所属俳優 古谷一行が 2022 年 8 月 23 日 火 永眠いたしました。ここに皆様からの生前のご厚誼に深謝し、心から哀悼の意を表しますとともに、謹んでご報告申し上げます。弊社の誇るべき俳優として、数多の作品に出演し、かけがえのない財産を残してくれましたこと、心より感謝の気持ちを持ってお見送りさせていただく所存でございます。病克服後、次なる挑戦に向けて、家族の見守りと共にトレーニングに通う日々を送っておりました矢先、この度の訃報となる予期せぬ出来事に見舞われてしまいました。余りにも突然な事に、ご遺族のご心痛は、計り知れないものでございます。マスコミ各社様には、どうぞそのお気持ちに寄り添って頂き、ご取材、ご弔問はご遠慮くださいますよう、切にお願い申し上げます。なお、葬儀はご遺族の意向により、御家族のみで既に執り行われ、供花、お香典に関しましても、固くご辞退申し上げます。少し先にはなりますが、ご親族と相談の上「お別れ会」を執り行う予定です。決定いたしましたら詳細を改めてお知らせしたく存じます。 どうぞ宜しくお願い申し上げます。株式会社フロム・ファースト プロダクション代表取締役 小口 文子FROM FIRST PRODUCTIONーより引用テレビドラマ『金田一耕助シリーズ』の名探偵・金田一耕助役や、テレビドラマ『失楽園』(日本テレビ系)などで活躍した古谷さん。2011年に肺がんが発見され、腫瘍の切除手術を行っていました。突然の訃報に、ネット上では「残念です」「悲しい…」「ショック」など、悲しみの声が広がっています。古谷さんのご冥福をお祈りします。[文・構成/grape編集部]
2022年09月02日『機動戦士ガンダム』の初のリメイクとなる映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』が公開中。15歳のアムロ・レイを再び演じることとなった古谷徹さんに新作への想いを伺いました。1979年に放送された『機動戦士ガンダム』(通称・ファーストガンダム)は、日本のアニメの転機となった作品として、その後続くガンダムサーガの原点として、多くの熱狂的ファンを生んだ。その劇場版3部作公開から40年となる今年、初めてのリメイクとなる映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』が公開された。今作を手がけたのは、『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイン、作画監督を務めた安彦良和さん。安彦さんが描く生き生きとしたキャラクターと、最新の技術で蘇ったガンダムとザクとの迫力あるモビルスーツ戦が、この作品の大きな魅力となっている。また、ファンの間で伝説のエピソードと呼ばれる「ククルス・ドアンの島」(テレビ版の第15話)は、主人公のアムロ・レイが脱走兵、戦災孤児たちと心を通わす物語。戦争というテーマと真正面から向き合った作品で、映画ではさらに核の脅威や人間の残虐さといった要素も加わり、アムロと脱走兵のククルス・ドアンとの人間ドラマを中心に、ガンダムをこれまでに観たことがない人たちの心にも響く、エンターテインメント作品に仕上がっている。そして繊細な“15歳のアムロ”を再び演じるのは、第一線で活躍し続ける声優の古谷徹さん。ファーストガンダムの初リメイクという記念碑的作品について、また40年以上演じ続けているアムロへの想いを、古谷さんに伺いました。――「ククルス・ドアンの島」が映画化されると聞いて、どう思いましたか?古谷:今回の新しい作品は、安彦良和さんが手がける『機動戦士ガンダム』のリメイクと聞いていましたが、まさか「ククルス・ドアンの島」のエピソードとは思いませんでした。テレビ版全43話の中の、わずか30分間のひとつのエピソードだし、ファーストガンダムが描く一年戦争の中でも突出した特異なストーリーですよね。ただ、当時のアフレコの様子はあまり覚えていませんが、とても印象的なエピソードとして記憶に残っています。だからよく考えてみると、映画化するにはとてもいい題材なのかなと思いました。この「ククルス・ドアンの島」は、アムロの成長と戦争の哀しみをひとつのエピソードに詰め込んだ素晴らしいストーリーだし、安彦さんはそこに魅力を感じたのかなと。――“15歳のアムロ”を再び演じるのは、難しかったですか?古谷:10代のアムロは、安彦さんが手がけた『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』でも演じました。改めて劇場版作品の主人公として40年ぶりに“15歳のアムロ”を演じるというのは、もちろんとても嬉しいことでしたが、安彦さんの情熱に再び応えられるかな、という不安もありました。でも、アフレコの時、安彦さんが描いてくれた“15歳のアムロ”がちゃんと目の前にいてくれたんですよね。そして、映像の中のアムロがリアルで自然な芝居をしてくれているので、とても助かりました。外国映画の吹き替えをするぐらいの感覚で、役に入りやすかったです。――“15歳のアムロ”を演じるのはこれが最後、と発言されていましたが……。古谷:安彦さんが『機動戦士ガンダム』のアニメを作るのはこれが最後とおっしゃったので、僕も「劇場版作品として“15歳のアムロ”を演じるのはこれが最後です」と言いました。それならば、この作品でアムロというキャラクターが僕の声と共にみんなの記憶に残ってほしいなと思いました。でも、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』にはまだアニメ化されてないエピソードがたくさん残っています。この映画を大ヒットさせて、安彦さんを説得して(笑)、再び“15歳のアムロ”を演じられたらと思っています。今回のアフレコでも感じましたが、安彦さんが描くホワイトベースのクルーたちを見ると、一瞬で43年前に戻れるんですよね。家族といるみたいな、とても安心感があります。だから、アムロを演じる機会は、これからもあると信じています。――25歳の古谷さんがアムロを初めて演じた時のことを教えてください。古谷:『機動戦士ガンダム』で音響監督をされていた松浦典良さんからオーディションに呼ばれて受けました。第1話のセリフをいくつか収録して、それを監督の富野由悠季さんが他の候補者と聞き比べて、僕が選ばれたようです。最初、シャア役の池田秀一さんもアムロ役でオーディションを受けたらしいですが、池田さんはそのスタジオにあったイラストのキャラクター表からシャアを選んで、その場でシャアのオーディションをお願いして、役を手に入れたと聞きました(笑)。――当時は、熱血ヒーロー役をたくさん演じられていました。古谷:そうですね。『巨人の星』の星飛雄馬の役でブレイクして、その情熱的なヒーロー役が自分の体にも染み付いてしまい、『鋼鉄ジーグ』『グロイザーX』など続けて熱血ヒーローをいくつか演じましたが、キャラクターは違うのに熱いセリフを言うと、なぜか星飛雄馬になってしまうというジレンマがありました。声優として、役が違えば違う声を出さなければという思いがありましたが、なかなかうまくいかず、そんな状況の時にアムロ・レイと出会いました。――アムロの役作りは、どのようにされましたか?古谷:オーディションの最初に、「戦いたくない主人公です」と説明されてびっくりしました。それまでのアニメでそんな主人公はいなかったので。だから、このアムロというキャラクターは、肩の力を抜いてできるんだ。必殺技を叫ばなくてもいいんだと。どこにでもいる少年の、日常会話のボリュームでやればいいのかなと思いました。――第1話でアムロが登場して発する最初のセリフも印象的ですね。古谷:新しい役を演じる時は、第一声で90%が決まると思っています。だから、「ハロ、今日も元気だね」という最初のセリフにはすごく気を使いました。独り言なので、ボソボソッとした感じで、マイクに声が乗らなくてもいいというつもりで演じました。ただ、同じ第1話でも、アムロがガンダムに乗ってザクに切り掛かっていくシーンは、すごく怖いと感じていると思ったので、マイクが壊れてもいいやというくらいの声量で、「ワ~!」と叫びました。そういった僕のさまざまなアプローチを、スタッフのみなさんが許してくれたので、「ああ、いけるかな」と思いましたね。――そうした演技は、どのように学んだのですか?古谷:幼い頃からこの仕事をしていましたが、アムロを演じる前、声優、俳優の仕事を一度お休みして、普通の学生として大学生活を過ごしました。そこでいろいろなことを実際に体験して、自分の頭でちゃんと考えて、日常生活を送りましたね。そうした実体験や記憶が、きっと演じる役に幅を持たせてくれていると思います。――当時のアフレコのスタジオの雰囲気を教えてください。古谷:熱血ヒーロー役は演技のパターンが出来上がっていますが、『機動戦士ガンダム』は日常会話の場面も多く、難しい演技が多かったですね。当時は、僕も必死でしたので、冗談のひとつも言えずずっと台本とにらめっこしていました。アフレコのスタジオの中は座る場所が決まっていて、入り口に近い方がジオン軍、奥の方が連邦軍で(笑)、そういう雰囲気は最後までありました。ただ、永井一郎さん(ナレーション)や白石冬美さん(ミライ役)など、いろいろな作品でご一緒した先輩たちがいてくれたので、とても心強かったです。そういえば、シャア役の池田さんとブライト役の鈴置洋孝さんは収録後、よく二人で仲良く飲みに出かけていましたね(笑)。――シャア役の池田さんとは、どんなやりとりがありましたか?古谷:池田さんは子役の大先輩だったのですが、周りの方が親しみを込めて、「秀ちゃん」と呼んでいたので、僕もつい「秀ちゃん」と呼んだら、「君に秀ちゃんと呼ばれる覚えはない」とあの声で池田さんに言われてしまいました(笑)。敵同士でしたし、なあなあにならない方がいいという考えが池田さんにあったのだと思います。今は仲がいいですよ(笑)。『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』主人公のアムロ・レイは通称「帰らずの島」にガンダムで偵察に向かうが、ジオン軍の脱走兵であるククルス・ドアンと、一緒に暮らす子供たちと出会う。そこでアムロはドアンの過去と秘密を知ることに。ブライトやセイラなどホワイトベースのクルーも登場。ククルス・ドアン役は武内駿輔。全国184館にて公開中。©創通・サンライズふるや・とおる1953年7月31日生まれ。声優、俳優、ナレーター。5歳から子役として活躍。中学生の時にアニメ『巨人の星』の星飛雄馬でブレイク。代表作は『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイ、『聖闘士星矢』のペガサス星矢、『名探偵コナン』の安室透など。※『anan』2022年6月29日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・Masateru Abeヘア&メイク・氏川千尋取材、文・辻村雅史(by anan編集部)
2022年06月28日美しく繊細な世界観に定評のある演出家・荻田浩一が長年温めてきた、知る人ぞ知る手塚治虫の『アラバスター』をベースに、個性豊かなキャストと共におくるオリジナルミュージカル『アラバスター』の上演が決定した。本公演の原作『アラバスター』は、1970年から1971年にかけて『週刊少年チャンピオン』に連載された作品で、美しいものを妬む、人間の深い心の闇を鋭く描いたSF犯罪サスペンスである。手塚治虫自身が“嫌悪する作品”として挙げている一方で、連載時からのファンも根強く存在している異色作だ。【アラバスター】には、自身のソロコンサートのほか、舞台やミュージカルで活躍するLE VELVETSの宮原浩暢が決定。ヒロイン亜美に思いを寄せる少年【ゲン】に、ダンスボーカルユニットLeadのメンバーとして活動しながら、ミュージカル等でも活躍する古屋敬多、アラバスターを追う冷酷無慈悲な捜査官【ロック】に矢田悠祐が抜擢。そのほか、亜美の養い親である元検事の【小沢ひろみ】と【力仁】の親子をAKANE LIV、馬場良馬がそれぞれ演じる。更に、治田敦、田村雄一、遠藤瑠美子、穴沢裕介、岩橋大が名を連ね、歌とダンスに一層深みを与える。そして、ヒロインの【亜美】を、宝塚歌劇団・月組トップスターとして活躍し、退団後も舞台や映像で幅広く活躍する涼風真世が務める。涼風は、「荻田さんWORLD(世界観)を信じ、透明な身体を持つ「亜美」として生きる覚悟です」と意気込みを語った。透明な身体を持つ亜美を、七色の声を持つ涼風がどう表現するのか、新たな表現方法にも注目だ。とある時代の日本。人や動物が透明あるいは半透明にされる奇妙かつ無差別なテロルが蔓延っている。正体不明の、まさに見えない敵であるテロリストは、ただ自ら名乗りを上げて大胆に犯行声明をぶちまける。その名はアラバスター。黒衣の下に半透明の身体を隠す男。アラバスターの仲間には眼球以外は透明な肉体を持つ少女・亜美がいる。謎めいた存在のアラバスターと亜美を中心に、愛憎に翻弄され、運命の渦に巻き込まれていくのは、亜美に思いを寄せる少年ゲン、亜美の養い親である元検事の小沢ひろみと力仁(通称カニ平)の親子、そしてアラバスターを追う冷酷無慈悲な捜査官ロック。まだ偏見と差別に満ちた世界に、「異形」に生まれたが故の懊悩が価値観や美意識に対する反逆となり、やがては苛烈な攻撃へと転じ、狂気に蝕まれた悲劇へと暴走していく。アラバスターの哀感に溢れた挽歌が、いま慟哭のように深く鳴り響く。人間の奥底に潜む“復讐・憎悪の心”と“歪んだ愛”を主題とし、欲望が渦巻く世界で翻弄される人々の運命を描いたミュージカル『アラバスター』。東京公演は6月25日(土)~7月3日(日) 東京芸術劇場プレイハウスにて、大阪公演は7月10日(日) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演される。<上演決定に際してのコメント>●宮原浩暢(LE VELVETS)【アラバスター役】人間の深い闇を描いたSF犯罪サスペンス、手塚治虫原作、そしてオリジナルミュージカル、これを聞いて心が躍らない訳はありません。裏切り、復讐、嫉妬から生まれた自らの歪んだ正義を振りかざし罪を犯していく渦中の人物アラバスター。全身全霊で役を生きたいと思います。そして、魅力溢れる役者達と共に、皆様をアラバスターの暗い影の世界へ誘っていきます。●古屋敬多(Lead) 【ゲン役】ゲン役で出演させていただきます、古屋敬多です。手塚治虫先生の隠れた名作といわれる『アラバスター』そのオリジナルミュージカルに出演出来ることをとても嬉しく、光栄に思います。社会に反発しながらも自分の正義に従い、強い意志で行動を起こすゲンは物語を動かすきっかけとなる人物のひとりです。そんなゲンを演じることは僕にとって新たな挑戦となりますが、魂燃やして全力で頑張りたいと思います。●馬場良馬【力仁役】皆様はじめまして馬場良馬と申します。僕は小学生の時に図書館で手塚治虫先生の漫画を読み漁っていた時代があるので、この作品に出演出来る事とても嬉しく思っています。ミュージカルに出演する機会があまり無いので不安もありますが精一杯努めて、この『アラバスター』の素敵な世界観を皆様にお届け出来る様頑張ります。●矢田悠祐【ロック役】ロック役を演じさせて頂きます。矢田悠祐です。今回演じるロックは美醜に異常な拘りを持った捜査官です。ロックはとんでもないナルシストなので、その発言に負けないように今からお肌のケアなどもしっかりしていこうと思います。皆さんにいい意味で嫌われるように頑張ります。●AKANE LIV【小沢ひろみ役】子供の頃、テレビで放映された「火の鳥」を観て、壮大なスケールで描かれた人間の愛、美、醜を表現したアニメに初めて触れ、凄い衝撃を受けました。今作も、人間の深い内面、闇を描いた作品。素晴らしいスタッフ・キャストの皆様と共に手塚先生ワールドに参加できる事を感慨深く嬉しく思います。●涼風真世 【亜美役】新たな表現舞台にチャレンジできることに感謝の気持ちを忘れず、荻田さんWORLD(世界観)を信じ、透明な身体を持つ「亜美」として生きる覚悟です。皆様、ミュージカル『アラバスター』ご期待ください。▼公演概要【タイトル】 ミュージカル『アラバスター』【原作】 手塚治虫【脚本・演出】 荻田浩一【音楽】 奥村健介【企画協力】 手塚プロダクション【出演】宮原浩暢(LE VELVETS) / 古屋敬多(Lead)馬場良馬 / 治田 敦田村雄一遠藤瑠美子穴沢裕介岩橋 大 / 矢田悠祐AKANE LIV / 涼風真世【日時 / 会場】6月25日(土)〜7月3日(日) 東京芸術劇場プレイハウス7月10日(日) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ【席種】S席(パンフレット付き)13,000円(税込) / S席:11,000円(税込) / A席:7,000円(税込)【チケット発売日】先行発売:5月17日(火)12:00〜一般発売:6月12日(日)10:00~【主催】 ミュージカル『アラバスター』製作委員会【問い合わせ】 東京公演:公演事務局 (営業時間:平日10:00~17:00)大阪公演:キョードーインフォメーション 0570-200-888(平日・土曜11:00~16:00)【公式HP】 ※手塚治虫と手塚プロダクションの「塚」は、正式には「ヽ」がつく旧字表記
2022年05月16日松竹が3月13日(土)の19:00より、桐生麻耶、尾上菊之丞、荻田浩一による一夜限りのトークライブ「桜咲く夜~歌劇家話」を生配信することが決定した。松竹はコロナ禍における自粛生活が続く中、歌舞伎座ギャラリーで好評を博していた「歌舞伎夜話(かぶきやわ)」のステイホーム特別版として、オンライン配信による「“家”話(やわ)」企画を昨年5月より開催し、「歌舞伎家話」や「紀尾井町家話」といった人気企画を生み出してきた。これまでにない顔合せによる貴重なトークに、舞台上では見られない俳優やスタッフの生の声、素顔が垣間見られる特別な空間、真剣に舞台に向き合う姿に熱い支持が集まり、多くの人に注目されている。そして新たな「家話」企画である「桜咲く夜~歌劇家話」は、“華やかなレビューの世界”を、豪華出演陣が存分に語らう一夜限りの特別配信企画。出演は、来年に創立100周年を迎えるOSK日本歌劇団のトップスター・桐生麻耶、日本舞踊尾上流四代家元にして、歌舞伎舞踊からジャンルを超えたコラボレーションなど幅広く活躍する尾上菊之丞。宝塚歌劇団出身で、独特の世界観と美意識で観る者を魅了する人気演出家・荻田浩一。これまで歩んできた道も異なる3人が一堂に会し繰り広げるトークは、歌劇の魅力から、女性が演じる男役の魅力やその楽しみ、日本舞踊家から見る歌劇の世界、レビュー制作の裏側など、ここでしか聞くことができない話題から、コロナ禍における舞台への想いなど、今だからこそ聞きたい想いや制作秘話が展開される予感だ。華麗なるレビューの世界を創り上げる3人による魅惑のトークに期待してほしい。また、コロナ禍での公演中止を経て一年越しの開幕となった「レビュー春のおどり」が、ついに東京・新橋演舞場(3月26日~28日)でファイナルを迎える。31日をもって特別専科へ移籍する「唯一無二の男役・桐生麻耶」のトップスターとしてのラストステージだ。なお、尾上は第1部『ツクヨミ~the moon~』構成・演出・振付を担当、荻田は第2部『Victoria!』作・演出を担当している。さらに、「桜咲く夜~歌劇家話」の配信に合わせ、尾上が演出を務めた2017年上演『桜鏡~夢幻義経譚~』(桐生麻耶出演)舞台映像配信も行う。「春のおどり」のオンライン配信は史上初。こちらも合わせてチェックしよう。●桐生麻耶菊之丞先生、荻田先生と改めて3人でお話しするという機会はあまりなかったので、今から楽しみです。お二人ともこちらが感動するくらいに真摯に舞台や人と向き合ってくださる。こうでなくてはなぁ……と思いました。普段は聞けない事を勇気を出して聞いてみようかなぁと思います。それも踏まえて演舞場でまた一味違う角度からステージをお楽しみいただけると嬉しいです! 楽しみにしていてくださいませませ!!【配信概要】「桜咲く夜~歌劇家話」配信日時:3月13日(土) 19:00開始(70分程度を予定)出演:桐生麻耶、尾上菊之丞、荻田浩一司会:戸部和久(「レビュー 春のおどり」第一部『ツクヨミ~the moon~』脚本)配信場所:イープラス「Streaming⁺」チケット:2,000円(税込) / 3月6日(土) 10:00発売開始※有料配信チケットは、3月20日(金) 20:00 まで発売。※配信開始後、配信終了後に購入の方も3月20日(金) 23:59 までアーカイブ視聴できます 。購入方法:「イープラス 歌劇家話」で検索<視聴価格(税込)>1.トークライブ「桜咲く夜~歌劇家話」: 2,000円2.舞台映像配信『桜鏡~夢幻義経譚~』:1,000円3.トークライブ+舞台映像 セット券:2,700円販売期間:3月6日(土) 10:00発売開始~3月20日(金) 20:00まで発売視聴期間:3月13日(土) 19:00~3月20日(金) 23:59 までアーカイブ視聴可能配信場所:イープラス「Streaming⁺」
2021年03月06日俳優・古谷一行(75)の孫・降谷凪(ふるや なぎ・10)が、20年1月公開の映画『ラストレター』で俳優デビューする。岩井俊二(56)を監督とする同作は、松たか子(42)が主演。さらに福山雅治(50)や広瀬すず(21)、神木隆之介(26)などが出演する。降谷は松が演じる岸辺野裕里の息子・瑛斗を演じる。同役の抜てきにあたって、岩井監督のイメージに合う役者が見つからなかったという。何度かオーディションを行い、約200名の中から降谷が選出された。降谷は出演にあたり、こうコメントを寄せている。《映画の撮影現場に行くのは初めてだったから緊張したけど、スタッフの皆さんに優しくしてもらったので楽しかったです》とし、《休み時間には、岩井監督にオモチャでいたずらをしたりしました。触ったら変形するオモチャで、監督に渡したら「わー!」ととても大きな声で驚いていました。『ラストレター』で経験したことや気持ちを大切に、面白い表現が出来る役者になりたいです》そんな降谷は人気バンド・Dragon Ashのヴォーカル降谷建志(40)と女優のMEGUMI(38)を両親に持ち、さらに祖父は『金田一耕助シリーズ』(TBS系)で金田一耕助を好演した古谷だ。「テレビ番組でも凪さんを古谷一行さん似だと語っていたMEGUMIさんは、初めから凪さんを俳優として育てようとしていなかったようです。子供には進路の選択肢を多く持てるようにしてあげたいと語っていました。凪さんは様々なことを体験した上で、俳優にチャレンジしたようです」(芸能関係者)“サラブレッド”とも言える降谷に、ネットでは期待の声が上がっている。《古谷一行の孫がデビューということはリアル金田一少年ってことですね!!すっげぇ!!!》《降谷建志とMEGUMIの長男・降谷凪くんが俳優デビューするらしいけど、祖父の古谷一行が金田一耕助なんだから金田一少年の事件簿の続編があるなら絶対に金田一役やってほしい》《MEGUMIさんの長男が漂うイケメン感…子供ながらにイケメンって凄!!》
2019年12月09日TBSの古谷有美アナウンサーが9日、TBSラジオ『土曜朝6時 木梨の会。』(毎週土曜6:00~7:00)に生出演。2日放送の同番組を寝坊のため欠席したことについて謝罪した。パーソナリティーのとんねるず・木梨憲武から「今日はすっげぇ早い時間からいるそうですよ。古谷アナおはよう」と紹介された古谷アナは、「先週は本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。「本当に健康的な寝坊です」と明かした。前日23時くらいにアラームをセットしたものの、起きたのは番組終了後の7時すぎだったそうで、「携帯のアラームかけて充電したんですよ。ただ、携帯電話には充電器ささっていたんですが、壁側のコンセントが抜けていたみたいで、朝電源が入っていなくて」と説明。「なので、体調不良でも飲み過ぎでも仕事行きたくないでもなく、ひたすら穏やかな朝を迎えるという健康的な寝坊でした」と話した。起きたときは、太陽の高さから「確実に2時間ぐらい寝坊しているな。確実に生放送終わった時間だな」と感じたと言い、「本当にうわーでした」と回顧。電源が復活してからディレクターに電話して説明し、その後は「なぜか熱い風呂に入りました。何をしていいのかがわからなくて。冷静にならなければと思って」と明かした。そして、「アナウンサーとして、一番ちゃんとしていかなければいけない職業なので…。知人からは『人間失格というバーがあるからそこに行こう』と言われてしまいました。本当にごめんなさい。もう二度としません。申し訳ありませんでした」と猛省する古谷アナ。木梨は「そんなことないですよ。何かあるでしょ、でっかかろうが小さかろうがミスは。今日も来なかったら面白いのにな」と優しくフォローしていた。2日の放送では、「古谷アナがまだ到着していないということで。事故でなければいいんですけど。寝坊だったらいいんですけど」と伝えられ、番組ツイッターでも「#木梨の会おはようございます今日は、オンリー憲武さんです。古谷アナ大丈夫かしら?」とツイート。番組終了後に「#木梨の会聞いて下さったみなさまありがとうございました。古谷アナアンサーは事故や病気でなく無事に捕まりました。ご心配頂いたリスナーさん本当に申し訳ありません」と無事が報告された。
2019年03月09日古谷浩一さんのりんご豆皿にりんごの箸置きを合わせた、Tammy*さんのある朝のチャーミングな食卓。モチーフを合わせたリンクコーデも効果的な使い方です。たくさんの箸置きや豆皿を揃えた、アンジェの 「春うらら 豆皿・箸置き市」 が始まっています。色とりどり、表情とりどり。小さな存在なのに、いつもの食卓に大きなリズムをもたらし彩ってくれる豆皿と箸置きたち。豆皿にちょこんと盛り付けたおかずは、たとえ前日の残りものやお惣菜でも、とっておきのご馳走に早変わり。また、箸置きでお箸の居場所を作ってあげることで、少し背筋が伸びるような、きちんとした食卓風景に変わりますよ。今日は、豆皿と箸置き使いが上手なインスタグラマー・Tammy*さんの食卓からお届け!普段の食卓においてTammy*さんご自身が愉しんでいらっしゃるその使い方のコツについて教わります。■インスタグラマーTammyさんの、豆皿と箸置きのある暮らし工夫に溢れた、その美味しそうな毎朝の食卓の様子にファンも多い、インスタグラマーのTammy*さん。お人形の顔に命を吹き込むべく最後に目を描くかのように、いつも食卓のコーディネートを決めたその一番後に箸置きを選ぶんだそう。陶器のうつわには陶器の箸置きを。磁器のうつわには磁器の箸置きを。また、同じ雰囲気でまとめるには、同じ産地の焼き物で統一することも有効だとおっしゃいます。それを踏まえたうえで、コーディネートに遊びを加えていくのがお好きなTammy*さん。祝日やおめでたい日には縁起物のモチーフを用いたり、お天気に絡めて雪の降る日には雪のモチーフの箸置きを投入したり。今日はその中でも、私たちが毎日の食卓に簡単に取り入れられそうなコツについてご紹介しますね。<モチーフを合わせて>冒頭の写真は、古谷浩一さんのりんごモチーフの豆皿と、同じりんごモチーフの私物の箸置きを合わせたコーディネート。大人の遊び心が転がるちょっぴり上級者向けと思われるこんなコーディネートも、同じモチーフを意識して使うことで簡単にご自宅のテーブルで再現が可能ですよ。▼ご紹介したアイテム⇒ 古谷浩一りんご豆皿 ⇒ 松尾直樹輪花楕円鉢S ⇒ 石田裕哉小皿 <うつわと同じカラーのものを>白いオーバルのうつわには、Aiomの白いダリアの箸置きを。統一された白いカラーでテーブルコーディネートが整います。うつわの色だけではなく、ランチョンマットの色などとリンクしてもコーディネートがまとまりやすいそうですよ。▼ご紹介したアイテム⇒ Aiom箸置き <質感を合わせつつ、うつわに使われたポイントカラーを取り入れて>瑠璃色の豆皿に、呉須で絵を描いた豆皿たち。白と青で豆皿コーディネートのトーンを揃えたら、箸置きにも同じ色が入ったものを。肌がツルっとした同じ質感である磁器のものを合わせることで、統一感を持たせたコーディネートです。呉須でふきのとうを描いた九谷青窯・横井佳乃さんの豆皿には、旬の味覚・ふきのとうをのせて。こんな使い方もまた粋です。▼ご紹介したアイテム⇒ 九谷青窯横井佳乃呉須3寸皿 ⇒ 石田裕哉小皿 インスタグラマーTammy*さんの、豆皿と箸置きのある暮らしはいかがでしたか?箸置きはお手頃プライスなのに、どんな方の食卓にも手軽に遊びのエッセンスを加えられる優秀アイテム。ぜひアンジェの 「春うらら 豆皿・箸置き市」 で、お気に入りの豆皿と箸置きを見つけてみてくださいね。 ■食のはなし 器のはなし インスタグラマーさんの話
2018年04月18日いつもの食卓にリズムをもたらし、彩ってくれる豆皿たち。前日の残りものや買ってきたお惣菜も、豆皿にちょこんと盛り付けるだけでとっておきのご馳走に早変わりします。今日は先日の「前編」に続き、どんなご家庭でも大活躍する豆皿の使い方をご紹介します。ようやく訪れた春は、小さなお気に入りの豆皿たちと一緒に楽しんでみませんか?■この春、はじめたい。豆皿のある暮らし<お気に入りの豆皿に真心をのせて>友人たちをお招きした春の昼下がりには、お気に入りの豆皿に評判のお菓子をのせて。とっておきのおもてなしに、久しぶりに会う友人たちとも話が弾みそう。▼写真でご紹介したアイテム左上から反時計回りに・佐々木祥子四角豆皿・佐々木祥子花形豆皿・佐々木祥子箸置き<豆皿使いで食欲も>風邪気味で食欲のない家族にはこんな豆皿使いはいかが?ちょこちょことおかずやフルーツをのせれば、瞳にも美味しそうに映って元気な「ご馳走さま」が聞こえそう。▼写真でご紹介したアイテム上から時計回りに・石田裕哉小皿・古谷浩一りんご豆皿・aiom箸置き・佐々木祥子紫陽花豆皿・石田裕哉豆皿<豆皿でできあがる「おもてなしプレート」>自宅に友人たちが訪れて食事をというシーンでおすすめしたいのはこんなスタイル。おかずをちょこちょこと盛り付けた豆皿をお盆やお膳にちょこちょこと盛り付ければ、まるでお店のようなワンプレートに。テーブルを華やかに彩るプレートでありながら、お片付けがラクというメリットもあるおもてなしスタイルです。▼写真でご紹介したアイテム手前のプレート、上から時計回りに・amabro 豆皿・佐々木祥子紫陽花豆皿・松尾直樹輪花楕円鉢Sアンジェの「春うらら豆皿と箸置き市」には、色とりどり、表情とりどりな豆皿と箸置きがいっぱい。心くすぐられる、あなただけのお気に入りを見つけて、ぜひ新しい季節のテーブルコーディネートを楽しんでみてくださいね。 食のはなし 器のはなし
2018年03月26日「春うらら豆皿・箸置き市」が始まりました。色とりどり、表情とりどり。春の食卓にリズムをもたらし彩ってくれる、豆皿と箸置きたちが揃っています。豆皿にちょこんと盛り付けたおかずは、たとえ前日の残りものやお惣菜でもとっておきのご馳走に早変わり。また、箸置きでお箸の居場所を作ってあげることで、少し背筋が伸びるようなキチンとした食卓風景になりますよ。春うらら。小さなお気に入りを並べた食卓と、新しい季節を始めてみませんか?■今ならアンジェだけ。ここだけでしか手に入らない豆皿と箸置きを手に入れよう!<古谷製陶所 古谷浩一さん・今ここにしかない「りんご豆皿」>信楽の古谷製陶所・古谷浩一さんから届いたのは、 「りんご豆皿」 。古谷さんにお願いして、今までのものと比べてさらにひと回り小さなものを今回作っていただきました。菓子皿やアクセサリートレイとして活躍するのはもちろんのこと、たくさんの豆皿をお盆にのせた「豆皿御膳」に大人の遊び心を加えてくれるひとさら。古谷さんファンの方なら、きっとご自宅の食器棚の中のコレクションに加えたくなるりんごの豆皿です。▼ご紹介した商品⇒ 「古谷製陶所古谷浩一りんご豆皿」 <松尾直樹さん・アンティークな趣きのカトラリーレスト>京都で作陶をされる、松尾直樹さん。どこか趣きのあるモノトーンの輪花のうつわが人気の作家さんです。今回松尾さんにお願いして作っていただいたのはこんな、箸置き/カトラリーレスト。まるでアンティークのような佇まいで、テーブルに凛とした風格が生まれますよ。丸型と楕円型に作っていただいた箸置き/カトラリーレストは少し大き目だから、クチポールなどのフォーク/ナイフセットやスプーンなどを置くとよりマッチ。色違いで、形違いでと、いくつも揃えたくなってしまうアイテムです。▼ご紹介した商品⇒ 「松尾直樹箸置きカトラリーレスト」 今日から始まったアンジェの「春うらら豆皿・箸置き市」。人気のものはすぐになくなってしまうかもしれないので、気になるものがあったらぜひお早めに手に入れてくださいね。【春うらら豆皿・箸置き市はこちら↓】 食のはなし 器のはなし 作り手さんのはなし
2018年03月16日木曜日連載、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店による今読むべき1冊。今週は、田幡浩一の展覧会「マルメロと表裏」(2017年12月2日~2018年1月27日)に合わせ刊行されたアートブック『one way or another』。NADiffの書籍バイヤーによるご紹介です。■『one way or another』田幡浩一本書は、六本木のギャラリー、Yutaka Kikutake Galleryで開催された田幡浩一の展覧会「マルメロと表裏」(2017年12月2日~2018年1月27日)に合わせ刊行されたアートブック。田幡浩一はこれまで油彩とドローイングによる新たな試みとして「one way or another」シリーズを展開してきた。植物やフルーツ、ティーカップやケーキなどのどこにでもあるような静物画を分割することにより、単純な視覚的「ズレ」を平面に表すことにより、2次元と3次元を行き来させる。内側に織り込まれたページをめくる運動のなかで、分割された絵画の間をアニメーションが浮かびあがり、時間感覚を刺激し、目に見えるもののイメージと認識を脅すことで失読症的な感覚に襲われ、絵画とは何かを問いかける。本書は田幡浩一のこれまで絵画、アニメーションを立体的、本質的に捉える制作スタイルと地続きにあり、独特な空気感を帯びたアートブックだ。ページをめくって何も感じないか、何かを感じるかは常に委ねられている。【書籍情報】『one way or another』著者:田幡浩一出版社:Yutaka Kikutake Gallery刊テキスト執筆:兼平彦太郎、中尾拓哉ソフトカバー/56ページ/12作品掲載言語:日本語発売日:2017年12月1日価格:3,000円(限定300部)
2018年02月01日今日から始まった「アンジェのあきいろ作家市」。実りの秋の食卓に良く似合う、人気作家さんのうつわやカトラリー、そして季節の花をそっと生けたいフラワーベースを集めました。今日と29日(金)と2週間に分けて公開される「アンジェのあきいろ作家市」は、全国各地から総勢10名もの作家さんたちにご参加いただくイベントです。中にはオーダーして1年半待ちという作家さんも!一度売り切れてしまうとなかなか手に入らないものが多いので、気になるものは早めにチェックしてみてくださいね。■あきいろ作家市第一弾作家さんラインナップ<NEW! icura筒井則行(つついのりゆき)さん>「特別なものとしてではなく、普段使いのものとして使ってほしい。」そう語る筒井則行さんの、木のテーブルウェア。長いカッティングボードは、写真のような使い方はもちろんのこと、何種類かのおつまみやお菓子を乗せて置くだけで食卓のアクセントとなるアイテムですよ。<NEW! 豊田雅代(とよだまさよ)さん>手で描かれたイッチン模様をずっと眺めていたくなるような豊田雅代さんのうつわたち。突然遊びに来たお友達に、袋に入ったままのカントリーマアムをのせてご自身のうつわを出すこともあるという豊田さん。いつものお菓子もとっておきのおもてなしになる、そんなうつわです。<NEW! 宮田竜司(みやたりゅうじ)さん>使っていて馴染むようなうつわもいいけれど、使いながらも程よい緊張感を持てるうつわもまたいいもの。何をのせても2割増しで品よく目に映る宮田竜司さんのうつわは、背伸び気分で付き合えるうつわです。<松尾直樹(まつおなおき)さん>「うつわは使うもの。主役は料理だということを忘れずにいたい。」そうおっしゃる松尾直樹さんのうつわは、食卓を特別なものにしてくれるうつわ。少し残る西洋アンティークの面影は、洋のメニューをより美味しそうに引き立ててくれます。<古谷浩一(ふるたにひろかず)さん>化粧土の下からのぞく土の温もりと、作り手の使い手への想いと。そんなものがしみじみと温かい古谷さんの手仕事のうつわには、どこか親しみやすさを感じます。季節のフルーツやお菓子をのせて、今日も目で味わいたいひと皿に。<NEW! aya ogawa(あやおがわ)さん>手のひらにおさまるaya ogawaさんの小さな小さなフラワーベースたちは、ちょっとした瞬間、ちょっとした場所に、小さな幸せをもたらしてくれる存在。子どもたちが摘んできたシロツメクサを生けたり、自分で自分に選んだお花を週末ぽつんと生けてみたり。暮らしの中に幸せの風景が増える、そんなフラワーベースです。きっとお気に入りのうつわが見つかる、アンジェのあきいろ作家市。季節の変わり目に、いつもの食卓もこんなうつわたちで衣替えをしてみませんか?=文・写真:宮城= 食のはなし 暮らしのはなし 作り手さんのはなし 器のはなし 【あきいろ作家市はこちらから】 ・あきいろ作家市
2017年09月21日昨日から始まった「アンジェの小さなうつわ市」。おかげさまで開店前からたくさんのお客様にお並びいただき大盛況!(写真は、ようやく落ち着いて写真が撮れる・・・と合間をみて撮ったものですが、その落ち着きも一瞬でした。)暑い中「アンジェの小さなうつわ市」にお越しくださった皆さま、本当にありがとうございます!昨日は緊張と興奮とで私も含め眠れなかったスタッフも。みんな揃ってなんだかまるで小さな頃の遠足の前の晩のような心持ちでしたが、暑い中で開店前から待ってくださったお客様や、アンジェでご購入されたものを身につけてきてくださったお客様、「ちょくちょくこういったイベントをやってくれると嬉しいです。」とお声がけくださったお客様など、たくさんのお客様の存在に励まされて私たち自身がとっても楽しい時間を過ごさせていただきました。最終日となる「アンジェの小さなうつわ市」。「たくさんのお客様に喜んでいただけますように」と願いを込めて、今日も張り切って開店いたします。【angersの小さなうつわ市】2017年7月16日(日)11:00〜17:00※当日は現金のみの取り扱いとなります。※ラッピング不可となりますことをご了承ください。会場:NO DESIGN GALLERY = nakameguro gallery =中目黒駅から徒歩5分住所:東京都目黒区上目黒1-7-2※※正面改札をでて、目の前の信号を渡りスターバックスを左手に目黒川方面に進みます。川を渡り、右手に居酒屋「大樽」を越えて、左手にパン屋(ロータスバゲット)が見えたら左に曲がります。銭湯「光明泉」の隣のガラス張りのスペースが会場です。※※当日連絡先:080−2181−9710(当日営業時間のみ)<ラインナップ>・赤地径・阿部春弥・石田裕哉・icura・aya ogawa・葛西国太郎(HANI)・九谷青窯(徳永遊心、高原真由美、米満麻子、小林巧征、高祥吾、望月彩)・su-nao home・丹窓窯・田中陽三・豊田雅代・古谷浩一(古谷製陶所)・松尾直樹・・・etc=文・写真:宮城=暮らしのはなし 食のはなし アンジェのはなし
2017年07月16日いよいよ明日から始まる、2日間限定「アンジェの小さなうつわ市」。アンジェが全国各地から選び抜いた約29組もの作家さんや窯元さんのうつわたちが、東京・中目黒に大集合します。【angersの小さなうつわ市】2017年7月15日(土)11:00〜19:002017年7月16日(日)11:00〜17:00※当日は現金のみの取り扱いとなります。※ラッピング不可となりますことをご了承ください。会場:NO DESIGN GALLERY = nakameguro gallery =中目黒駅から徒歩5分住所:東京都目黒区上目黒1-7-2※※正面改札をでて、目の前の信号を渡りスターバックスを左手に目黒川方面に進みます。川を渡り、右手に居酒屋「大樽」を越えて、左手にパン屋(ロータスバゲット)が見えたら左に曲がります。銭湯「光明泉」の隣のガラス張りのスペースが会場です。※※当日連絡先:080−2181−9710(当日営業時間のみ)<ラインナップ>・赤地径・阿部春弥・石田裕哉・icura・aya ogawa・葛西国太郎(HANI)・九谷青窯(徳永遊心、高原真由美、米満麻子、小林巧征、高祥吾、望月彩)・su-nao home・丹窓窯・田中陽三・豊田雅代・古谷浩一(古谷製陶所)・松尾直樹・・・etc私たちも、ただいま張り切って搬入中。たくさんのお客さまに喜んでいただけるよう、今日はみんなで夜遅くまでお店作りを頑張ります!■ ラインナップをちょっとだけご紹介今回の「アンジェの小さなうつわ市」。一部にはなりますが、秋のアンジェの陶器市にご参加いただく作家さんたちのうつわを先行してご紹介・販売いたします。秋に向けて制作中のところに、作家さんたちにお願いして届けていただいた先行販売のうつわたち。数がちょっぴり少なめです。気になる方はぜひお早めにいらしてくださいね。<豊田雅代さん>豊田さんは栃木県益子でご活躍される作家さん。くしゃくしゃっと笑うチャーミングな豊田さんは、最近お母さまになられたばかり。お母さまになられたことでうつわに踊るその無邪気なイッチン模様の表情がどう変化していくのか、これからもとっても楽しみな作家さんです。<aya ogawaさん>aya ogawaさんが作り出すのは、たくさんの小さな花器たち。手のひらにおさまるその花器たちは、ちょっとした瞬間、ちょっとした場所に、小さな幸せをもたらしてくれますよ。aya ogawaさんから届いた箱を開けたら、なんと花器と一緒に紅花などの可愛らしいドライフラワーたちがひょっこり。なんだか温かい気持ちになった、POP UP SHOP準備で追われるある日の昼下がりなのでした。きっといつもより少しだけ豊かな気持ちになれる、お気に入りのうつわがある風景。明日、明後日と、たくさん並ぶ個性たちの中に、ご自身だけの「お気に入り」を見つけていただければ私たちもとっても嬉しく思います。17周年の感謝の気持ちを込めて。アンジェスタッフ一同、東京・中目黒「アンジェの小さなうつわ市」で皆さまにお会いできることを楽しみにしております。=文・写真:宮城=
2017年07月14日「アンジェ web shop」が、17周年を記念して東京・中目黒で2日間限定のポップアップショップを開催。全国各地から約29組もの作家さんや窯元さんのうつわを集めて、「angersの小さなうつわ市」を開きます。暮らしに彩りを添えるうつわとアンジェの雑貨たち。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。【angersの小さなうつわ市】2017年7月15日(土)11:00〜19:002017年7月16日(日)11:00〜17:00※当日は現金のみの取り扱いとなります。※ラッピング不可となりますことをご了承ください。会場:NO DESIGN GALLERY = nakameguro gallery =中目黒駅から徒歩5分住所:東京都目黒区上目黒1-7-2※※正面改札をでて、目の前の信号を渡りスターバックスを左手に目黒川方面に進みます。川を渡り、右手に居酒屋「大樽」を越えて、左手にパン屋(ロータスバゲット)が見えたら左に曲がります。銭湯「光明泉」の隣のガラス張りのスペースが会場です。※※当日連絡先:080−2181−9710(当日営業時間のみ)<ラインナップ>・赤地径・阿部春弥・石田裕哉・icura・aya ogawa・葛西国太郎(HANI)・九谷青窯(徳永遊心、高原真由美、米満麻子、小林巧征、高祥吾、望月彩)・su-nao home・丹窓窯・田中陽三・豊田雅代・古谷浩一(古谷製陶所)・松尾直樹・・・etc■ 当日は人気作家さんたちのうつわの先行販売も!当日は、なかなか手に入らない人気作家さんたちのうつわの先行販売も行います。どれも数が少なめ。気になる方はどうぞお早めに!<松尾直樹さん>アンジェの陶器市でいつも人気のある、松尾直樹さんのプレート。花弁に縁どられたプレートは、食卓を女性らしいテーブルコーディネートに仕上げます。<阿部春弥さん>今回アンジェでは初登場の阿部春弥さん。置くだけでテーブルに品が生まれるような、凛とした雰囲気を纏う阿部さんのうつわです。<icura・筒井則行さん>こちらも初めてのご紹介となるicura・筒井則行さん。筒井さんが生み出すアイテムたちにはどこか温かさが滲んで、使うごとに愛着が湧きますよ。ひとつひとつが手仕事のうつわたちとの出会い。ぜひこの機会に、お手に取ってご覧くださいませ。皆さまにお会いできることをアンジェスタッフ一同楽しみにお待ち申し上げております。暮らしのはなし 食のはなし
2017年07月04日爽やかな風が通り抜ける、気持ちの良いこの季節。そろそろGWに向けてソワソワ、なんてことはありませんか?今日はそんなGWお出かけ先にぴったりな、アンジェおすすめの陶器市をご紹介。今年のGWは大きな青空の下で、作り手である作家さんたちとお話をしながらお気に入りのうつわを見つけてみませんか?■ 滋賀県信楽作家市日本の代表的な産地の中でも最古のひとつと言われる信楽の町で、10年前から行われている「信楽作家市」。今年も、芝生が広がるランドスケープが美しい滋賀県立陶芸の森で行われます。アンジェの陶器市でも人気の作家さん、古谷浩一さんも参加されるご様子。ピクニック気分でお出かけしたくなる陶器市です。【信楽作家市】期間:5/2(火)〜5/5(金)開催場所:滋賀県甲賀市信楽町滋賀県立陶芸の森太陽の広場■ 石川県九谷茶碗まつり九谷焼で知られる石川県能美市で行われるのは「九谷茶碗まつり」。人気の作家さんのうつわが並ぶのはもちろんのこと、作る工程で出たB品など使用するには支障のない「訳あり商品」がお手頃価格で並ぶこともあって、毎年たくさんの人で賑わいます。昨年は強風のため途中で中止になってしまったということもあり、今年意気込まれている方も多いのでは?アンジェでも人気のある九谷青窯さんのテントも毎年大賑わい。人気作家さんのうつわを手に入れるには、初日の午前中がおすすめです。【九谷茶碗まつり】期間:5/3(水)〜5/5(金)開催場所:石川県能美市九谷陶芸村特設会場■ 栃木県益子 春の陶器市アンジェスタッフも足繁く通うのは、東京からほど近い栃木県益子町で行われる「益子 春の陶器市」。若い作家さんたちのテントも多く、うつわのテントの他にも、その場でスワッグを作ってくれるお花屋さんやガラス作家さんのテントなども散りばめられた楽しい陶器市です。陶器市周辺に点在するアンティークショップや、SLも走るローカル線・真岡鐵道は、GWのお出かけを更に旅情溢れるものにしてくれますよ。【益子春の陶器市】期間:4/29(土)〜5/7(日)開催場所:栃木県益子町内各所もうすぐ待ちに待ったGW。今年のGWはお近くの陶器市まで、お気に入りの作家さんを見つけに行ってみませんか?= 文・写真:宮城 =おさんぽ手帖 【陶器市でも人気の作家さんのうつわはこちら】・古谷浩一さんのうつわ・九谷青窯さんのうつわ
2017年04月17日・左上緑:石田裕哉さん小皿・中央りんご型:古谷浩一さんりんご皿小・右上黒:su-naohomeさん豆皿楕円八角まだまだ寒いこの季節に、暖かなお家の中で楽しめる「アンジェの陶器市」。日本各地から作家さんを集めた私たちの陶器市では、普段店頭では知ることのできない、作り手の想いやうつわ作りの裏側をのぞくことができます。今日は、そんなアンジェの陶器市で選んだうつわ達を使った、人気インスタグラマーTammy*さんのうつわコーディネートをご紹介。食卓に並ぶうつわ達が、Tammy*さんの毎日を彩ります。■様々な形の豆皿でリズムが生まれる食卓に冒頭の写真は、Tammy*さんの朝の食卓から。お出汁で炊いたごぼうに、ほぐした干物をのせた豆皿たち。家中、夜からことことと煮た煮物の良い匂いに包まれたTammy*さんの朝の食卓。時間をかけて丁寧に作ることによって、心も満たされる朝ごはんです。■たくさんのおかず達をプレートに散りばめて・中央:古谷浩一さん八角長方皿大気持ちの良い日曜日の朝は、春の海を眺めながら。最初からこんな風に使いたいと思っていたという古谷浩一さんの八角長方皿(大)に、おかずをちょこちょこと散りばめて。初めて使ううつわはちょっと緊張するけれど、特別なものではない日常の料理を気取らずのせていきたいとおっしゃるTammy*さんです。■丁寧に作ったおかずはとっておきのひと皿に・中央:松尾直樹さん輪花鉢朝パンで手抜きをした土曜日のお昼ごはんはちょっと丁寧に。華やかな輪花のうつわに、じんわり味が染みこんだ高野豆腐と人参の梅飾りをのせればとっておきのひと皿が出来上がります。■涼やかな青いうつわを散らせば気持ちも新たに・中段右:石田裕哉さん小皿無くなりそうだった昆布や削り節を手に入れて、朝は少し気持ち新たに取ったお出汁のお味噌とかやくごはん。涼しげな染付などの青いうつわを散りばめて。うつわの青に、優しい黄色の卵焼きが映える食卓です。Tammy*さんの毎日の食卓を彩るうつわ達。ぜひ皆さんもアンジェの陶器市でお気に入りのうつわを見つけてみてくださいね。=写真:Tammy*さんご提供文:宮城=暮らしのはなし 【アンジェの陶器市はこちらから。お散歩気分でどうぞいらっしゃいませ。】
2017年03月01日日本各地からうつわの作家さんが集まった、アンジェの陶器市が始まっています。普段店頭では知ることのできない作り手のお人柄や想いといった「うつわの向こう側」を知ることで、まるで体温を帯びたかのように温もりを感じるうつわたち。自然と湧く特別な愛着に、心もほっこりと温まります。今日は、アンジェの陶器市にご参加いただいた作家さんたちの毎日の暮らしをご紹介。作家さんたちの暮らしの中に溶け込むうつわたちには、なんだか知っているあの人へ対するような親しみを覚えます。■古谷浩一(ふるたにひろかず)さん:古谷さんのバレンタインデー「バレンタインのチョコ!やっぱり貰えると嬉しいものですね」そんなエピソードとともにインスタグラムにUPされた冒頭の写真は、信楽にある古谷製陶所の古谷浩一さんのもの。りんご皿に乗っているのは手作りチョコレート?砕いたナッツがざっくりと入ったチョコレートバーの後ろに見え隠れする小さな赤いハートがなんとも微笑ましい1枚です。■su-nao home(スナオホーム)さん:Today’s Specialは、特製中華プレートsu-nao homeさんの大き目のリム皿に乗っているのは、チャーハンに、揚げたての春巻きに、冷蔵庫の常備菜たち。キッチンに立つのが好きなsu-nao homeの松本さんの手にかかれば、今夜のメニューもお手のもの。おかずがちょこちょこ乗ったボリュームたっぷりワンプレートは、松本家の今夜のご馳走です。■赤地径(あかじけい)さん:仕事の合間にひと休み・・・張り詰めた空気の作業場で、毎日進められているうつわ作り。午後のおやつの時間にはふっとこめかみも緩まって、ついつい笑顔がこぼれます。そんなある日の赤地さんのおやつは、ワッフルとブラックのコーヒーで。美味しいおやつでひと休みをすると、午後の筆運びがちょっと違います。■松尾直樹(まつおなおき)さん:お誕生日は奥さま手作りケーキでいちごのケーキは、お誕生日の松尾さんのために奥さまが作った特製ケーキ。松尾さんがロウソクの火を消す前に先にお子さまにふっと消されちゃったのも、お誕生日の楽しい思い出。そんな楽しい思い出のケーキが残っていたから、今日はひと切れ、仕事の合間のおやつにして。作り手である作家さんたちの、うつわのある暮らし。それぞれのうつわに、それぞれの物語を乗せて、何気ないシーンがとっておきに思えるそんなひと皿です。=写真:作家さんご提供文・宮城=暮らしのはなし 作り手さんのはなし 【アンジェの陶器市はこちらから。お散歩気分でどうぞいらっしゃいませ。】
2017年02月24日3月に東京・赤坂RED/THEATERにて上演される、荻田浩一演出・脚本によるO-Parts公演 コメディプレイ『リビング』の主演が発表された。主演を務めるのは、栗山航。2013年にテレビドラマ『牙狼〈GARO〉~闇を照らす者~』の主演・道外流牙役にて俳優デビューし、テレビドラマ『婚活刑事』(2015年)、映画『L・DK』(2014年)などに出演。現在放送中のテレビドラマ『お義父さんと呼ばせて』に水嶋拓也役として出演中だが、舞台は『BIOHAZARD THE STAGE』(2015年)に続き、今作が2作目となり、舞台初主演を務める。舞台『リビング』チケット情報本作は、家庭のダイニングルームを舞台にしたドタバタのワンシチュエーションコメディ。栗山が演じるのは、仕事中に客のクレームに耐えきれず逃亡し、家に引き籠る主人公・マタロウ。しかし、その家でも無職で呑んだくれの父親や長年付き合っていた恋人、出て行った母とその愛人などに振り回されるという役どころだ。コメディ作品には初挑戦となる栗山は「僕はコメディが好きなんですよ。なのでコメディと聞いて嬉しくてワクワクしています。荻田さんならではの間の取り方などを一つひとつ自分に染み込ませていきたいなって思いますね」と期待を膨らませる。テレビや映画など映像の世界でも活躍している栗山だが、舞台の魅力をチーム感だと語る。「時間をかけてみんなで詰めていく作業が楽しいです。チームプレイが好きなんですよ。カンパニーみんなでコミュニケーションをとりながら、ここの芝居がこうだからこっちでこうしたい、とかそういう話し合いができるのはいいなって思いますね」荻田は『牙狼―』を見て、栗山を主役に抜擢したという。「うれしい限りです。ただ、『牙狼―』のイメージを持った方はみんな『全然違うね』って言います。全然クールじゃないんですよ(笑)」その端正な容姿から男前の役が多い栗山だが、今回演じるマタロウは“ささくれて荒れ放題”という今までにない役柄。「マタロウは演じていて気持ちいいだろうなって思います。かっこつけてる人じゃないので。僕自身は穏やかなほうですし引きこもりでもないですが、(役を)作るっていう感覚はあまり好きじゃないので、自分の中にあるものを信じてやりたいですね」共演は元・宝塚歌劇団雪組トップ娘役の舞羽美海や元・劇団スタジオライフの三上俊、*pnish*の佐野大樹、俳優でダンサーの大野幸人などバラエティ豊か。このキャスト陣で描かれるコメディの世界は期待大だ。「コメディですけど、きっと深い作品になると思います。観てくれる方になにか残せる作品にしたいです」(栗山)O-Parts公演 コメディプレイ『リビング』は、3月2日(水)から7日(月)まで東京・赤坂RED/THEATERにて公演。なお、チケットぴあでは先行抽選「プレリザーブ」を2月1日(月)18:00より受付開始。一般発売は2月6日(土)より。取材・文中川實穗
2016年02月01日V6の森田剛が、古谷実原作の『ヒメアノ~ル』(2016年公開)で映画に初主演することが23日、明らかになった。クランクインは3月末を予定している。映画は、『行け!稲中卓球部』『ヒミズ』などで知られる古谷氏が、『週刊ヤングマガジン』(講談社)で2008年から2010年まで連載していた同名漫画が原作。ビルの清掃会社でパートタイマーとして働く岡田が同僚と恋愛に悩む平凡な日常とともに、彼の恋人となるユカをつけ狙うサイコキラー、森田の心の闇を描く。タイトルは、爬虫類の「ヒメトカゲ」のことを指し、「強いものの餌になる弱者」を意味している。連載当時、その過激な内容からファンの間で物議を醸し、実写化不可能とも言われていた。本作では、人をターゲットとしか思わない連続殺人鬼・森田正一を森田が演じる。平凡な男・岡田を俳優の濱田岳、森田にストーキングされるヒロイン・ユカを女優の佐津川愛美が演じ、2人ともこれまでにない体当たりの演技に挑む。監督は、『さんかく』(2010年)『銀の匙 Silver Spoon』(2014年)の吉田恵輔監督。原作を忠実に映画化するため、R15指定も辞さない覚悟で臨むという。出演が決まってから原作を読んだという森田。「人間がしっかり描けている所が、とても読みやすく面白い」と感じたという。しかし、"殺人鬼"という難しい役どころについては「決して共感はできない今回の役作りに関して、吉田監督とお話ししただけでは、なかなか理解するのが難しいと感じています」と打ち明ける。その上で「森田正一の過去や、なぜこういう人間になったのかを理解して、クランクインを迎えたい」と気持ちを語り、「キャスト・スタッフのこめた熱が、しっかり伝わる人間臭い作品を目指したいと思います」と意気込みを述べた。メガホンをとる吉田監督は、「高校生の頃からバイブルだった古谷実さんの漫画を監督できるなんて夢のようです」と喜びを明かす。そして「ドス黒さあふれる、良い意味でバランスの悪い映画に仕上げたいです」と思いを語り、主演の森田に「"普通なんだけど普通じゃない"という感じを表現していただきたい。難しい注文ですが、森田さんなら答えてくれると思います」と期待を寄せた。(C)古谷実・講談社/2016「ヒメアノ~ル」製作委員会(C)古谷実/講談社
2015年03月23日「行け!稲中卓球部」で知られる漫画家・古谷実が「ヤングマガジン」(講談社刊)に連載した異色作「ヒミズ」が、『冷たい熱帯魚』、『愛のむきだし』の園子温によって映画化されることが発表された。「稲中」などギャグ漫画家として人気を博してきた古谷さんだが、「ヒミズ」ではこれまでのギャグ路線を封印。“普通の人生”を望む男子中学生が、ある事件をきっかけに心に闇を抱えて普通とは程遠い人生を歩んでいくことになるさまを描く。人間の心の奥に潜む暗部をえぐり出した残酷な青春劇として熱狂的な支持者を生み出した。この過激な物語を、過激な暴力描写では引けを取らない鬼才・園子温が映画化することに!これまでに原作のノベライズ版が刊行されているほか、2004年には舞台化もされたが、映像化は今回が初めてとなる。撮影は茨城県で特設セットを設置して5月いっぱいをかけて行われ、すでに編集段階に入っているとのこと。気になるキャストだが、主人公の住田を演じるのは、『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』に主演し、来年公開の『ALWAYS 3丁目の夕日 ’64』への出演も決まっている若手実力派の染谷将太。そして、原作で住田と同じクラスという設定の女子・茶沢を『ガマの油』で鮮烈なデビューを果たし、最近では『劇場版 神聖かまってちゃん/ロックンロールは鳴り止まないっ』のヒロイン役で強烈な印象を残した二階堂ふみが演じる。住田も茶沢も複雑な内面を抱えた役だけに、若い2人がどんな掛け合いを見せるのか楽しみなところだ。『冷たい熱帯魚』のヒットおよび国際的な高評価に続き、水野美紀を主演に迎えての『恋の罪』の公開も決まるなど、その勢いが留まるところを知らぬ園監督。どんな激しい描写で若者たちの内面をさらけ出すのか?『ヒミズ』公開は2012年春、シネクイントほか全国にて。■関連作品:恋の罪 2011年公開© 2011「恋の罪」製作委員会ヒミズ 2012年春、シネクイントほか全国にて公開冷たい熱帯魚 2011年1月29日よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開© NIKKATSU■関連記事:【カンヌレポート8】テーマが明確な作品が勝利の鍵?気になるパルム・ドールの行方【カンヌレポート番外編】カンヌに華をそえる!スターたちのファッションチェック吹越満、“血まみれ”園子温監督現場をふり返り「笑ったねぇ」キーワードを集めて幻の“超過激”映像を観よう!『冷たい熱帯魚』動画キャンペーン吹越満インタビュー「いつも『俳優になりたい』って気持ちで仕事してます」
2011年06月10日