東京・練馬区に長くアトリエを構えていた彫刻家・古賀忠雄(1903-1979)の作品や活動を紹介するとともに、古賀が取り組んだ「塑造(そぞう)」という彫刻手法を掘り下げて考察する興味深い展覧会が、11月17日(金)から2024年2月25日(日)まで、練馬区立美術館で開催される。佐賀県に生まれた古賀は、1926年に東京美術学校の彫刻科塑像部本科に入学し、在学中の1929年の帝展で初入選をはたす。ロダンやブールデル、また美術学校の恩師・北村西望の影響を受けた古賀は、写実のなかに適度なデフォルメを加えた表現を取り入れながら、安定した形態と温かみのある質感をもつ人体や動物を多く制作し、その作品は縁のある佐賀県や練馬区内をはじめとして全国各地の公共空間に設置されている。戦前は帝展で、また戦後は主に日展で活躍し、日本彫塑会委員長、日本陶彫会会長を歴任するなど、彫刻界の振興に寄与したことでも知られる。同展は、こうした古賀の活動のなかから特に「塑造」に注目し、章立てを構成している。木や石を彫り刻む技法「彫刻(カーヴィング)」に対し、粘土などを足し引きして生み出す「塑造(モデリング)」には、作品の制作過程や作家の姿勢に他ジャンルとは異なるポイントがあるという。たとえば、粘土でつくった原型が他者の手を経て、ブロンズなどに鋳造されて完成形となり、ときにはその型から異なる年代に異なる仕上げで複数の作品がつくられる可能性があること。あるいは、そうしてつくられた作品が公共の場に設置されると、作家個人の範疇を超えた意味が生まれる場合があることなど、塑造には様々な側面があるのだ。同展では、ブロンズ像とともに石膏原型の展示のある作品もあり、また古賀作品約60点が常設されている所在地を調査してつくられた練馬版や全国版のマップの紹介などもある。約30点の魅力ある塑像作品と、そうした手厚い調査の成果が合わさって、複製性や公共性といったこれまであまり意識していなかった観点から、塑造・塑像を見て考える機会が生まれている。なお、同館では古賀の没後の1988年にも個展を開催しているが、今回はその際には提示されなかった戦時中の活動の紹介もあるという。新たな知見に出会えるのも楽しみだ。<開催情報>『生誕120年 古賀忠雄展 塑造(像)の楽しみ』会期:2023年11月17日(金)~2024年2月25日(日)会場:練馬区立美術館 2階展示室時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:月曜(1月8日、2月12日は開館)、12月29日(金)~1月3日(水)、1月9日(火)、2月13日(火)料金:無料公式サイト:
2023年10月18日古賀葵が「理想の美少女を産み出す」ことに挑戦する動画企画「Road to 冬コミ」も始動!このたび、同人誌原作のテレビアニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』のエンディングテーマを発表しました。また、動画企画「Road to 冬コミ」の情報を解禁しました。■『16bitセンセーション』について「16bitセンセーション」は、みつみ美里・甘露樹(アクアプラス)と若木民喜(漫画家)によってコミックマーケット91にて頒布された同人誌。1990年代の秋葉原を舞台に、美少女ゲーム制作の現場と、それを取り巻く世間のカルチャー・ムーヴメントの移り変わりを、主人公の上原メイ子を軸としたキャラクターたちの物語に絡めて描いて話題を呼んだ。同人誌は全8話まで頒布されており、株式会社KADOKAWAより単行本が刊行中。既刊2巻。■新情報 1|豪華作家陣によるエンディングテーマを発表!この度、本日実施された「先行上映会&トークイベント ~いざ、16bitの時代へ~」内で、テレビアニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』のエンディングテーマが主人公・秋里コノハ(CV.古賀葵)が歌う「リンク~past and future~」であることを発表しました。作詞をKOTOKO、作曲を折戸伸治、編曲を中沢伴行といった、美少女ゲームの歴史と共に歩んできた豪華作家陣の方々が手掛けた楽曲となっています。■新情報2|動画企画『Road to 冬コミ』始動!2023年12月に開催されるコミックマーケット103に向け、秋里コノハ役・古賀葵が「理想の美少女を生み出す」ことに挑戦する動画企画「Road to 冬コミ」が始動します。思い描く理想の美少女をこの世界に爆誕させるべく、アイデアを出し、ラフスケッチを描き、色を塗ることで命を吹き込み、一枚のイラストとして完成させていきます。コミックマーケット103に、理想の美少女は登場できるのか、古賀葵が描く、本格ドキュメンタリー映像となっています。放送中随時更新を予定しておりますので、続報をお待ちください。■新情報3|公式WEBラジオ「16bitセンセーション ANOTHER PLAYER」初回配信が10月5日(木)21時に決定!先日告知された、アニプレックス公式YouTubeチャンネルと音泉にて配信となる公式WEBラジオ「16bitセンセーション ANOTHER PLAYER」の初回配信日が10月5日(木)21時に決定しました。ゲストに六田守役の阿部敦さん、上原メイ子役の堀江由衣さん、下田かおり役の川澄綾子さんにお越しいただき、先行上映会が終わった直後の感想などを語っていただきます。豪華作家陣によるエンディングテーマ情報を始めとした最新情報が解禁となり、いよいよ放送が近づく、テレビアニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』。今後のアニメの展開に引き続き、ぜひご期待ください。エンディングテーマ情報▶「リンク~past and future~」楽曲情報歌:秋里コノハ(CV.古賀葵)作詞:KOTOKO作曲:折戸伸治編曲:中沢伴行宣伝特別動画『Road to 冬コミ』2023年12月に開催されるコミックマーケット103に向け、秋里コノハ役・古賀葵が『理想の美少女を生み出す』ことに挑戦する動画企画、『Road to 冬コミ』が始動!放送中随時更新を予定しておりますので、続報をお待ちください。配信場所:アニプレックス公式YouTubeチャンネル公式Webラジオ「16bitセンセーション ANOTHER PLAYER」公式Webラジオ「16bitセンセーション ANOTHER PLAYER」2023年10月より放送・配信予定のTVアニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』の公式WEBラジオです!秋里コノハ役・古賀葵さん&山田冬夜役・山根綺さんがパーソナリティを担当し、作品に関するトークや情報をお届けします。■番組ページURL パーソナリティ:古賀葵(秋里コノハ 役)山根綺(山田冬夜 役)初回配信日:10月5日(木)第1回ゲスト:阿部敦(六田守 役)、堀江由衣(上原メイ子 役)、川澄綾子(下田かおり 役)アニメ情報テレビアニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』▶放送情報:TOKYO MX、とちぎテレビ、群馬テレビ、BS11:2023年10月4日(水)より毎週水曜24時30分~中京テレビ:2023年10月4日(水)より毎週水曜25時37分~ABCテレビ:2023年10月4日(水)より毎週水曜26時14分~※放送日時は変更となる場合がございます。▶配信情報:dアニメストアにて10月4日(水)25時より最速配信開始。ほか各配信サービスでも10月8日(日)12時より順次配信開始。配信先一覧:dアニメストア・dアニメストア ニコニコ支店・dアニメストア for Prime Video・U-NEXT・アニメ放題・Prime Video・バンダイチャンネル・Hulu・ニコニコ・FOD・TELASA・J:COMオンデマンドメガパック・auスマートパスプレミアム・milplus見放題パックプライム・ABEMA・Lemino・DMM TV 他※配信日時は変更となる場合がございます。▶イントロダクション:秋里コノハは美少女&美少女ゲームが大好きなイラストレーター。超人気絵師になることを夢見て美少女ゲーム制作会社で奮闘しているものの現実はうまくいかず……、ソシャゲ全盛期の現代に会社は傾き、コノハはサブのイラストレーターとしてモブキャラの後ろ姿を塗る日々を過ごしていた。ある日、ひょんなことから過去の名作美少女ゲームをゲームショップの店主から譲ってもらうことに。美少女ゲーム黄金時代に思いを馳せ、『同級生』のパッケージを開くと突如まばゆい光に包まれ、気づくとコノハは過去にタイムリープをしていた!行きついた先は1992年!世は美少女ゲーム黎明期!アルコールソフトという会社で働くことになったコノハは、美少女を想い、美少女を描き、美少女を創りあげていけるのか!?圧倒的な美少女への愛でお送りする、ひとりの少女の物語――『それじゃあ、始めるね!』▶STAFF:原作:若木民喜みつみ美里(アクアプラス)甘露樹(アクアプラス)監督:佐久間貴史アナザーレイヤー・メインストーリー:若木民喜髙橋龍也キャラクターデザイン:佐々木政勝美術監督:有本妃査恵美術デザイン:山本浩憲石原由光色彩設計:のぼりはるこ撮影監督:難波史編集:牧信公設定考証:RetroPC Foundation音響監督:本山哲音響効果:古谷友二録音調整:八巻大樹音楽:やしきんアニメーション制作:st.シルバー▶オープニングテーマ「65535」中川翔子作詞・作曲・編曲:Sohbana▶エンディングテーマ「リンク~past and future~」歌:秋里コノハ(CV.古賀葵)作詞:KOTOKO作曲:折戸伸治編曲:中沢伴行▶CAST秋里コノハ:古賀葵六田守:阿部敦上原メイ子:堀江由衣下田かおり:川澄綾子六田勝(てんちょー):伊藤健太郎五味川清(キョンシー):福島潤山田冬夜(やまだ・とうや):山根綺▶各リンク先アニメ公式HP: アニメ公式Twitter: テレビアニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』▶放送情報:TOKYO MX、とちぎテレビ、群馬テレビ、BS11:2023年10月4日(水)より毎週水曜24時30分~中京テレビ:2023年10月4日(水)より毎週水曜25時37分~ABCテレビ:2023年10月4日(水)より毎週水曜26時14分~※放送日時は変更となる場合がございます。▶配信情報:dアニメストアにて10月4日(水)25時より最速配信開始。ほか各配信サービスでも10月8日(日)12時より順次配信開始。配信先一覧:dアニメストア・dアニメストア ニコニコ支店・dアニメストア for Prime Video・U-NEXT・アニメ放題・Prime Video・バンダイチャンネル・Hulu・ニコニコ・FOD・TELASA・J:COMオンデマンドメガパック・auスマートパスプレミアム・milplus見放題パックプライム・ABEMA・Lemino・DMM TV 他※配信日時は変更となる場合がございます。▶イントロダクション:秋里コノハは美少女&美少女ゲームが大好きなイラストレーター。超人気絵師になることを夢見て美少女ゲーム制作会社で奮闘しているものの現実はうまくいかず……、ソシャゲ全盛期の現代に会社は傾き、コノハはサブのイラストレーターとしてモブキャラの後ろ姿を塗る日々を過ごしていた。ある日、ひょんなことから過去の名作美少女ゲームをゲームショップの店主から譲ってもらうことに。美少女ゲーム黄金時代に思いを馳せ、『同級生』のパッケージを開くと突如まばゆい光に包まれ、気づくとコノハは過去にタイムリープをしていた!行きついた先は1992年!世は美少女ゲーム黎明期!アルコールソフトという会社で働くことになったコノハは、美少女を想い、美少女を描き、美少女を創りあげていけるのか!?圧倒的な美少女への愛でお送りする、ひとりの少女の物語――『それじゃあ、始めるね!』▶STAFF:原作:若木民喜みつみ美里(アクアプラス)甘露樹(アクアプラス)監督:佐久間貴史アナザーレイヤー・メインストーリー:若木民喜髙橋龍也キャラクターデザイン:佐々木政勝美術監督:有本妃査恵美術デザイン:山本浩憲石原由光色彩設計:のぼりはるこ撮影監督:難波史編集:牧信公設定考証:RetroPC Foundation音響監督:本山哲音響効果:古谷友二録音調整:八巻大樹音楽:やしきんアニメーション制作:st.シルバー▶オープニングテーマ「65535」中川翔子作詞・作曲・編曲:Sohbana▶エンディングテーマ「リンク~past and future~」歌:秋里コノハ(CV.古賀葵)作詞:KOTOKO作曲:折戸伸治編曲:中沢伴行▶CAST秋里コノハ:古賀葵六田守:阿部敦上原メイ子:堀江由衣下田かおり:川澄綾子六田勝(てんちょー):伊藤健太郎五味川清(キョンシー):福島潤山田冬夜(やまだ・とうや):山根綺▶各リンク先アニメ公式HP: アニメ公式Twitter: 権利表記について*画像を使用の際は、下記のコピーライト表記の記載をお願いいたします。©若木民喜/みつみ美里・甘露樹(アクアプラス)/16bitセンセーションAL PROJECT 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月01日波瑠&高杉真宙共演「わたしのお嫁くん」の8話が5月31日放送。中村蒼演じる古賀の“当て馬”ぶりにネットが沸くとともに、古賀が保育園の先生に扮したオープニングにも“かわいい”の声が殺到している。「Kiss」(講談社)連載中、柴なつみによる同名原作をドラマ化した本作。仕事は有能だが超ズボラ女子という主人公と、部下の家事力最強男子が同居することになるが、有能ズボラ同僚や主人公激推し女子が2人の恋をかき回して…というストーリーが展開中の本作。キャストは山本と恋人同士になった速見穂香に波瑠さん。前回やっと穂香にキスできた山本知博に高杉さん。穂香のことが好きで山本をライバル視する花妻蘭に前田拳太郎。穂香を“激推し”するゆえ、山本と交際してることに納得してない赤嶺麗奈に仁村紗和。穂香と同じくズボラな一面を持つ古賀一織に中村蒼。穂香の相談相手である高橋君子にヒコロヒー。穂香の父・健一に宇梶剛士。母の良子に富田靖子…といった俳優陣。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。穂香と知博が同居する部屋に古賀が訪ねてくる。山本がゴミ出しに行き、穂香と古賀の2人きりになったところで、マンションに健一と良子が現れ、古賀のことを穂香の交際相手だと勘違いして大喜び。古賀の写真を撮りまくり親戚中に送ってしまう。ゴミ出しから戻ってきた山本が彼氏だと紹介したうえで、親戚にも古賀ではなく山本が恋人だと訂正してほしいと頼む穂香だが、健一は「それはちょっと難しい」と言い出す。祖母の勝子(茅島成美)が古賀との交際を大喜びし、すでに会う日取りまで決めてしまったという。実は古賀は去年死別した勝子の夫の若い頃にそっくりで、久しぶりに元気を取り戻した勝子の姿を見た健一たちは、1日だけでいいから彼氏役を演じてほしいと古賀に頼む…というのが今回のおはなし。結局、穂香は古賀に彼氏役を演じてもらい勝子のもとを訪れることに。その帰り道「古賀さんにはこれ以上迷惑をおかけしませんので、ご安心ください」と謝罪する穂香に、「俺は別によかけど…本当に付き合っても」とシリアスな表情で応える古賀。しかしすぐに笑顔を見せ「とか言われたら困るやんね~」とごまかす。そして、一家団欒の席で自分が座ってた場所に山本が座ることになるのが羨ましい、と語ると、別れ際、歩き出した穂香の腕をつかみ、「俺、もうちょっと速見さんと話し…」とまで口にしたところで、山本の姿を見つける…。「古賀さんやっぱりちゃんと当て馬だったのか」「古賀さんの当て馬仕草。すごいいい人だなー」などの声が上がる中、「古賀さんはやみんの腕掴んでもっと話がしたい的な事言いかけたよね?これから古賀さん攻めてくる感じなのかな....?」と今後の古賀の動向を気にする声も。またオープニングで保育園の先生に扮し、前回のあらすじを説明する古賀にも「古賀先生、かわいすぎる」「可愛すぎてなんか内臓が ヒュ てなる笑」など“かわいい”の声が殺到している。【第9話あらすじ】穂香は「知博くんにはちゃんと実感してほしいの。自分が愛されてるんだって」と言って山本を押し倒すが、ふいに「家だと照れるな」と言い出す。そんな折、ラクーン・エレクトロニクスでは、全社員を対象にした新商品企画の社内コンペが開かれる。入社当時に企画開発部志望だった山本はコンペへの参加を決意。そんな山本の為に穂香は温泉に行くことを提案する…。「わたしのお嫁くん」は毎週水曜22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年06月01日2022年12月31日、バレーボール選手の西田有志さんと古賀紗理那さんが結婚したことを、連名で発表しました。西田有志・古賀紗理那、結婚発表コメント全文同日、お互いのSNSでそろって結婚を発表した2人。ともに現役のバレーボール選手ということもあり「競技レベルも向上できるよう一層精進してまいります」と、つづっています。応援してくださるファンの皆様支えてくださる関係者の皆様いつも温かい応援をありがとうございますこの度、西田有志と古賀紗理那は結婚しましたことをご報告させていただきます。まだまだ未熟な2人ですがこの出会いに感謝し、支え合い、高め合いながらいい家庭を築いていきたいと思います。また、2人とも現役プレーヤーの中で大変なことが沢山あると思いますが、2人で乗り越え、競技レベルも向上できるよう一層精進してまいります。私達は皆様に応援していただけるように努力して参りますので、これからもよろしくお願い致します。@volleyball1301ーより引用ご報告皆さんいつも応援ありがとうございます。まだまだ未熟者の僕ですが、成長できるよう精進して参りますので、応援の程よろしくお願いします。 pic.twitter.com/6BA6gxFzBW — 西田 有志 (@volleyball1301) December 31, 2022 バレーボール日本代表である、西田さんと古賀さん。ビッグカップルの誕生は注目を集め、祝福の声が寄せられています。・年の終わりにビッグサプライズ!・おめでとうございます!今年一番のサプライズが年末に起こりました。・年末に幸せなお知らせをありがとうございます!同じバレーボール界からも祝福の声が相次いだ2人の結婚。西田さん、古賀さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2022年12月31日ヴァイオリニスト礒 絵里子のデビュー25周年記念コンサートが開催される(2022年10月11日:紀尾井ホール)。プログラムには、ヴィヴァルディ(1678-1741)とピアソラ(1921-1992)それぞれの『四季』が用意され、磯のヴァイオリンを堪能するとともに、バロック時代と現代を代表する名作『四季』を同時に聴くという、なんとも贅沢な時間が楽しめそうだ。記念コンサートで磯に寄り添う共演者の顔ぶれも素晴らしい。神谷未穂(ヴァイオリン)がコンサートマスターを務め、腕利き奏者ばかりが集められた特別編成合奏団の演奏自体も、大いに気になるところだ。「1997年に日演連のリサイタルでデビューして25年になります。前回の20周年リサイタルからあっという間に5年が経ち、今回はソロに焦点を当てて、これまでに幾度となく取り上げてきたヴィヴァルディと、ピアソラの2つの『四季』に取り組むことと致しました。素晴らしい音楽仲間との共演が今から楽しみでなりません。節目の意気込みをお聴きいただければ幸いです」と語る礒 絵里子。白熱のステージに期待したい。●磯絵里子 Eriko Iso (ヴァイオリン Violin)桐朋学園大学卒業後、ブリュッセル王立音楽院に留学し首席修了。マリア・カナルス国際コンクール他多数入賞。オーケストラとの共演や、宮崎国際音楽祭へは毎年参加、アウトリーチ活動にも取り組むなど多彩な演を展開している。2010年よりFMヨコハマ「絵里子のSEASIDE CLASSIC」のパーソナリティを務め、確かな技量に基づいたヨーロッパ仕込みの洗練された感性には定評があり、ソロ活動に加え室内楽 (デュ オプリマ、アンサンブル、梅三重奏団)でも活躍中。 (一財) 地域創造公共ホール音楽活性化支援事業ならびにソニー音楽財団こどものためのクラシック登録アーティスト。現在10枚のCDが好評発売中。 2020年2月に 発売された三重奏団のCDは「レコード芸術」特選盤に選出された。洗足学園音楽大学講師。オフィシャルHP
2022年10月03日2021年3月24日、柔道選手として活躍した古賀稔彦さんが亡くなり、悲しむ声が相次ぎました。柔道金メダリスト・古賀稔彦さんが逝去『平成の三四郎』の旅立ちに惜しむ声サンケイスポーツによると、古賀さんの死因はがん。しかし、古賀さんは母親に対しても自分の病名を明かさず、周囲に「まあまあ元気」と笑顔を見せていたといいます。母親へ病気を明かさなかった古賀さん笠井アナの考えに反響同月25日、悪性リンパ腫を患った経験のある、フリーアナウンサーの笠井信輔さんがブログを更新。古賀さんが病名を母親へ隠していたことについて、「古賀さんの気持ちが、私にはよく分かります」とし、自身の思いをつづりました。古賀さんのこのお気持ちが、私にはよくわかります私も両親に「がん」と言う病名を伝えることには勇気がいりましたし、「ステージ4」という診断については、退院するまで隠していました笠井信輔オフィシャルブログーより引用でも、思うのですいろいろながんがあって、いろいろなタイプがあって、いろいろな患者さんがいるそれぞれが、それぞれにあきらめない耐えるべきところは耐え、笑うとこは笑って、それぞれの難局を乗り越えていく…古賀さんもきっと、強く、凛々しく、自分らしく全力で生きられたのだと思います自分らしく、生き抜いていらしたのだと…笠井信輔オフィシャルブログーより引用笠井さんは自身の経験も踏まえて、母親へ病気を明かさなかった古賀さんの気持ちを、「さまざまな考え方がある。古賀さんは最後まで自分らしく生きられたのだと思う」と推測したのです。命にかかわる病気を伝えることは、自分を想ってくれる大切な人にこそ、難しいことです。笠井さんの投稿には、さまざまな声が寄せられました。・突然の訃報に、お母さまの気持ちを思うと涙が止まりません。でも「親に悲しい思いをさせたくない」という気持ちも痛いほど分かります。・実際にがんを経験した笠井さんの言葉は、スッと心に刺さります。最後まで古賀さんは自分を貫き通したのかもしれませんね。・私も、母へ病気を伝えられていません。でも後悔はしていないです。最後まで強く、自分らしく生きようと思います。日本中に勇気や感動を与え、さまざまな人の背中を押してきた古賀さん。心の中には、笠井さんの推測した思いがあったのかもしれません。心よりご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2021年03月25日柔道選手として活躍した古賀稔彦(こが・としひこ)さんが、2021年3月24日に亡くなったことが報じられました。53歳でした。サンケイスポーツによると、古賀さんは昨春にがんで体調を崩し、手術を受けるなど一時入院していたといいます。1992年のバルセロナオリンピックで柔道男子713級金メダリストに輝いた古賀さん。『平成の三四郎』と呼ばれていました。2000年に現役を引退すると、町道場『古賀塾』などで指導者としても活躍。日本の柔道界を長年支え続けていました。磨き上げた技で多くの人に感動を与えた、古賀さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2021年03月24日波瑠と鈴木京香演じる刑事が文字から事件の謎を解いていく新感覚爽快ミステリー「未解決の女警視庁文書捜査官」の5話が9月3日放送。捜査会議で沢村一樹演じる古賀がみせたキレッキレの“エア壁ドン”にSNSのタイムラインが沸いている。本作は、警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)所属の、波瑠さん演じる肉体派熱血刑事・矢代朋と、鈴木さん演じる文字フェチ頭脳派刑事・鳴海理沙の2人が“文字”を糸口に未解決事件を捜査していくというもの。2人をはじめ沢村さんが「特命捜査対策室」の室長・古賀清成役で、谷原章介が「特命捜査対策室」第6係新係長・国木田哲夫役で、遠藤憲一が「特命捜査対策室」第6係主任の草加慎司役で、皆川猿時が室長補佐の宗像利夫役で、工藤阿須加が朋と同期の刑事・岡部守役で、飯島寛騎が刑事の多部和樹役で、山内圭哉が第5係係長桑部一郎役でそれぞれ出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は銀行立てこもり事件が発生。人質の中には草加の娘で3年前に妻と共に家を出ていった草加美里(佐久間由衣)がおり、さらに犯人は「草加という刑事に電話させろ」と警察に要求。防犯カメラ映像で漢数字の「三」が書かれた紙を持たされる美里と、犯人の一人の顔を確認した草加は息をのむ。その男はある未解決事件の捜査で出会った河本直也(矢野聖人)だった。草加が担当した未解決事件とは12年前、専門学校生・麦野奈津(水谷果穂)が帰宅途中に刺殺され、地面にダイイングメッセージともとれる漢数字「三」の文字が書き残されていた事件。奈津に当時つきまとい漢数字「三」が名前に入っていることから真っ先に容疑がかかった大学生・三田良平(佐藤祐基)のアリバイは完璧で、草加は奈津の父が経営する児童養護施設で育った直也から、必ず犯人を捕まえてほしいと懇願されるも、必死の捜査もむなしく三田のアリバイは崩せず、他に犯人も特定できずにいた…。草加からの電話に直也は約18時間後の翌朝10時までに奈津を殺した犯人を捕まえるよう要求する…。こうして12年前の事件を再び捜査することになった朋は、捜査会議で古賀の横に立ち被疑者について説明するのだが、そこに宗像が割って入り朋の顔の横に手を突き出して「室長の相棒は補佐の私だぞ!」と怒りの“エア壁ドン”。その後、宗像も古賀から「お前が俺の相棒を名乗るのは10年、いや100年早い」と“エア壁ドン”される。このシーンに「今の手の動きはなんなの?エア壁ドン的なやつ?」「ソーシャルディスタンスを意識したエア壁ドン」などタイムラインがざわめきをみせる。特に古賀役の沢村さんのスピード感ある“エア壁ドン”には「沢村さん、まさかのエア壁ドン」「エア壁ドンのキレがいい」「室長のエア壁ドン!されたい!」「キレッキレで素敵でした(笑)」などの声が殺到、タイムラインが盛り上がっている。(笠緒)
2020年09月03日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の古賀哉子さんです。初グラビアで表紙に大抜擢。「あの子は誰?」と話題に!この夏『週刊ヤングジャンプ』と『週刊プレイボーイ』、2誌の表紙を飾った古賀さん。「『目力がある』という声をたくさんいただきました。この目は完全に遺伝。父のおかげなんです(笑)」。6月に『ラストアイドル』を卒業し女優に本格転向したばかり。映画やドラマへの出演が続々と決まっている。「演技は奮闘中ですが、台本に書かれていない背景を想像して表現することが楽しい。息抜きはラップバトルの動画を見ること。ラッパーたちの高度な言葉遊びを聞いていると時間を忘れちゃう」愛犬の写真を毎日チェック。家族のグループLINEで送られてきます。3歳で5kgのビッグなチワワ。感性や想像力を養うため美術館へ。「ルーヴル美術館展」は時代背景や人々の想いを感じる深い展示でした。凍らせるだけ、の簡単アイスにハマり中。豆乳を冷凍庫に入れて作る即席アイス。ヘルシーだし、おいしい!こが・やこ1997年生まれ。オーディション番組『ラストアイドル』(テレビ朝日)でデビュー。9月9日スタートの『文学処女』(MBS、11日にはTBSで放送)でドラマ初出演。※『anan』2018年9月12日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年09月05日かねてより橋本健元神戸市議(37)との不倫疑惑が報じられていた自民党の今井絵里子参議院議員(33)が、橋本元市議の妻から提訴される可能性が出てきました。2017年9月17日放送の『Mr.サンデー』(フジテレビ系)によると、橋本元市議の妻は書面で『今井さんからは謝罪どころかなんのご連絡もありません』と記載し、今井議員が騒動後に一度も謝罪してこなかったことを暴露したとのこと。さらに、『どう責任を取るおつもりでしょうか。私としてもこのままで終わらせることは一切考えておりません』と逃げ続けている今井議員を牽制してします。この書面の内容に対して、番組の中では八代英輝弁護士(53)が『奥様としては破たんの原因が今井絵理子議員にあるということで提訴を考えている』と推測し、今後二人が裁判で争うこともあり得ると示唆しました。橋本元市議の妻の現在の心境を知った人たちからは、今井議員を批判する声が多く挙がっています。●今井議員、不倫相手の妻に謝罪ナシ! ネットでは批判殺到騒動後まったく謝罪をしなかったという今井議員に対してネット上では、『身から出た錆ですね。一つの家庭を崩壊させたわけだから、しっかりと償ってください』『なんでこんな無責任な女が税金で給料もらえるわけ?早く辞めろよ』『不倫発覚しても相手の奥さんに謝罪の一言もなし。そして議員活動は続けると。無神経にもほどがあるわ』『上原多香子といい今井といい、SPEEDはクズばっかりなのか?』『橋本の奥さんはぜひとも提訴してほしい。このままじゃ逃げるが勝ちになってしまう』『政治家以前に人間としても最低。はやく議員辞職してください』『奥さんは徹底的にやるべき。国民全員が応援してます』『今井絵里子は自分の犯した罪の大きさを自覚してなさそう。慰謝料もどうせ税金で得た給料から支払うんだろ?』『もう二度とテレビや人前に出られなくなるまでやったほうがいい。泣き寝入りはダメですよ〜』などと批判の声が殺到しており、橋本元市議の奥さんを擁護する声が多く聞かれました。不倫騒動から一度も相手の奥さんへ謝罪をせず、いまだ議員を続けている今井さん。このまま逃げ続けるのは世間が許してくれないようです。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年09月18日神戸市議との不倫騒動の渦中にある今井絵里子議員(33)が、騒動に対する謝罪と釈明を表明し、大きな波紋を呼んでいます。『デイリースポーツ』によると、今井議員は2017年7月27日に報道各社へFAXで謝罪文を送ったとのこと。謝罪文の冒頭には『私の軽卒な行動により多大なご迷惑とご心配をおかけしたことに対しまして、深くお詫び申し上げます』と謝罪の言葉が書かれ、その後不倫騒動についての説明をしています。今井議員の“釈明”によれば、不倫相手とされる神戸市議会の橋本健市議(37)には『個人的に好感を持つようになりました』と告白し、橋本市議からも『最近になって橋本氏から交際を申し込みがありました』と好意を寄せられており、“両想い”であったことを認めました。しかし、橋本市議の離婚がまだ成立していないことから、『きちんとけじめをつけてから考えましょう』と交際の申し込みを断わったとのこと。また、世間で言われているような“略奪不倫”では決してないと語気を強めて主張しています。この今井議員の“釈明”に対し、ネットでは多くの批判の声が殺到しています。●今井絵里子議員、不倫騒動を釈明するも逆効果!?今井議員の謝罪文を読んだ人たちからは、『略奪ではないかもしれないけど、不倫に変わりはないよね?』『あの写真を撮られて「不倫じゃない」は無理だよ。正直に認めてください』『同じシングルマザーとして応援してましたが、ガッカリです。子どもがかわいそう』『不倫じゃないのに妻子持ちの男性とホテルに泊まるんですか?公衆の面前で手をつなぐんですか??』『3日間も同じ部屋にいたら、たとえそういう行為がなかったとしても不倫だよ。奥さんの立場になって考えろよ』『あまりにも自分勝手。「きちんとけじめをつけてから」?既婚男性と一緒のホテルに泊まってる時点でアウトでしょ』『とにかく、子どもがかわいそうです。たとえシングルマザーで寂しくても、子どもを第一に考えるべき』『この3日の間、子どもはどうしてたの?ほったらかしで何やってたの?不倫じゃないなら子どもに堂々と言えるよね?』『略奪不倫かどうかは妻や世間が決めること。あなたが決めることではない』『今井絵里子好きだったのに……。これ以上嘘を重ねないでよ』など、批判の声が相次ぎました。シングルマザーで一生懸命子どもを育てている姿が支持されていた今井議員。不倫が事実であれば致命的なイメージダウンは免れないでしょう。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年07月28日KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2016が4月23日よりスタートした。第4回目となる今年は「Circle of Life いのちの環」をテーマに、京都市美術館別館、両足院(建仁寺塔頭)、無名舎など、京都市内にある15会場で14の展覧会が開催されている。毎回、その会場巡りも楽しみのひとつとして知られる同写真祭は、今回、作庭家の重森三玲旧主屋部の招喜庵や、京都市指定有形文化財の長江家住宅などがギャラリースペースとして公開されている。招喜庵ではサラ・ムーン(Sarah Moon)が初めてプラチナムプリントを試みた「Time Stand Still」を展示。サラ・ムーンは同スペース以外にも、ギャラリー素形において新作の大判プリントのシリーズ「Late Fall」、祇園の何必館でも個展が併催されている。また、長江家住宅では昨年度のKYOTOGRAPHIEサテライトイベントKG+のAWARDを受賞した古賀絵里子の新作、両足院ではアルノ・ラファエル・ミンキネン(Arno Rafael Minkkinen)が国内初の個展を開催。世界各地で30年近く取り続けてきた自然をモチーフにした作品と今回京都・両足院で撮り下ろした作品も発表されている。ファッション関連の展示では、京都市美術館別館で開催されている「Coming into Fashion-コンデナスト社のファッション写真でみる100年presented by CHANEL NEXUS HALL」で、1920年代から現在にいたるまでの『ヴォーグ(Vogue)』を中心としたアーカイブ作品を展示。エドワード・スタイケン、アーヴィング・ペン、ギィ・ブルダン、デビッド・ベイリー、ウィリアム・クライン、ヘルムート・ニュートンなどスターフォトグラファーの作品が揃った。また同館では顕微鏡写真でプランクトンなどを撮影したクリスチャン・サルデ(Christian Sardet)の作品「PLANKTON漂流する生命の起源」を、坂本龍一のサウンド、高谷史郎の映像によるインスタレーションも行われている。毎回、京都らしいスペースでメッセージ性の高い作品が展示される誉田屋源兵衛・黒蔵では今回クリス・ジョーダン(Chris Jordan)の作品展を開催。併せてデザイナーの故ヨーガン・レール(Jurgen Lehl)が晩年に過ごした石垣島で海岸に漂着したゴミで制作したランプのアッサンブラージュが出展されている。昨年、ピエール・エルメ・パリとのコラボでアートパッケージを制作、パリのコレットでも作品が扱われ、BLICOLAGEPHOTOGRAPHYと呼ばれる作品を発表しているK-NARFは、現在活動の拠点としている東京・代々木のアトリエを会場の村上重ビル地下に移設。5月8日までの開期中の16時から18時の間、会場に滞在し、作品を制作している。祇園のASPHODELでは今回のオフィシャルスポンサーであるシャンパーニュメゾンのルイナール(Ruinart)のために、オランダを代表する写真家アーウィン・オラフ(Erwin Olaf)が撮ったモノクロの新作を初披露。同会場の3階では期間中ルイナール・シャンパーニュ・ラウンジが設置されている。また、KYOTOGRAPHIEの開催されている5月22日まで、京都市国立近代美術館では、同館の所蔵作品を中心に企画された「オーダーメイド:それぞれの展覧会(ORDER & REORDER)」が開催されている。同企画展はピカソ、マティス、マルセル・デュシャン、ピエト・モンドリアン、フランシス・ピカビアなどとともに、マンレイ、ウォルフガング・ティルマンス、カレン・ノール、森村泰昌、野島康三、やなぎみわ、澤田知子の写真作品が展示。都築響一の『着倒れ方丈記』のプリントも展示されており、ゴールデンウィークの京都はファッション関連のアートイベントが充実している。【イベント情報】「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2016」会場:京都市内15会場会期:4月23日~5月22日【イベント情報】「オーダーメイド:それぞれの展覧会(ORDER & REORDER)」会場:京都国立近代美術館住所:京都市左京区岡崎円勝寺町会期:4月2日~5月22日時間:9:30~17:00 金曜日は20:00まで開館(入館は閉館の30分前まで)料金:一般900円、大学生500円、高校生以下無料休館日:月曜日(5月2日は開館)Text:野田達哉
2016年05月01日日本でも数少ない国際的な写真祭である「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2016」が4月23日より、普段は非公開の誉田屋源兵衛 黒蔵や、建仁寺塔頭 両足院など、京都市内にある10数会場で開催される。第4回目となる2016年は「Circle of Life いのちの環」をテーマに、日本初公開を含めた気鋭アーティストの新作や貴重なコレクションの展示や、関連イベントやワークショップといった様々なプログラムを開催する。「Coming into Fashion-コンデナスト社のファッション写真でみる100年presented by CHANEL NEXUS HALL」では、エドワード・スタイケン、ジョン・ローリングス、ウィリアム・クライン、ヘルムート・ニュートンといった写真家の作品が集結。『ヴォーグ(Vogue)』や『ヴァニティ・フェア(Vanity Fair)』などの雑誌を通じ、100年以上にわたりファッション写真の傑作を世に送り出してきたコンデナスト社のアーカイブ作品が展示される。また、クリス・ジョーダンが撮影した、ミッドウェイ諸島に流れ着いたゴミをエサと間違えて親に与えられた雛アホウドリの死骸に露出する、山盛りになったペットボトルのキャップを撮影したシリーズ「ミッドウェイ:環流からのメッセージ」も発表される。こちらでは2014年に他界したデザイナーのヨーガン・レールが浜辺に流れ着いたプラスチックゴミにメッセージを込めて製作したランプのインスタレーションも併設する。このほかにも2013年にパリの自然史博物館で開催された個展にて話題となった、サラ・ムーンの新作「Alchemies」や、プランクトンの美しさをとらえたクリスチャン・サルデの最新作、2015年にグッゲンハイム研究奨励金を授与されたアルノ・ラファエル・ミンキネンの京都で撮り下ろした作品のほか、古賀絵里子、ティエリー・ブエットの作品も展示される。また同写真祭では、数カ所の展覧会を巡る週末ガイドツアーやトークイベント、写真製作を学ぶクラスや、子どもも楽しめるスタンプラリーやワークショップなども開催される。【イベント情報】「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2016」会場:京都市内10数会場(予定)会期:4月23日~5月22日
2016年01月22日古賀学「水中ニーソ」京都展実行委員会は9月19日~22日、古賀学「水中ニーソキューブ」京都展を「Division」(京都府京都市)で開催する。会期中無休で、時間は13時~19時。入場無料。会場では、新刊『水中ニーソキューブ』から古賀学が切り取る「水の中のかわいい女の子」の魅力が詰まった作品群が展示される。写真作品約30点、アクリルキューブの中に水中写真を閉じ込めた立体作品約10点に加え、上下左右すべての映像を記録した「全天球水中ニーソ」の動画を体験することもできる。書籍やグッズの販売も。また、展示に合わせて同会場でのギャラリートーク(9月21日)と、「京都メトロ」(京都府京都市)でのクラブイベント(9月22日)も予定されている。
2015年09月09日